J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

スポーツ文化の素晴らしさ36

2008-11-30 00:18:56 | スポーツ文化・その他

 先日、J1横浜の事例を紹介しましたが、その中にあった「マリンスポーツフェア」について、詳しく紹介したいと思います。

 皆さんご存知のとおり、マリノス(MARINOS)とは、スペイン語で「船乗り」の意味で、7つの海を渡り世界をめざす姿と、ホームタウンである国際的港・横浜のイメージをオーバーラップさせているとしています。つまり、海のイメージを持つサッカークラブです。そのマリノスが地元の鎌倉のマリンスポーツ団体と連携して、海のすばらしさ、マリンスポーツの楽しさを存分に体験するイベントとして企画されました。
    
 イベント名は「マリンスポーツフェア2008」。スポーツ振興活動の一環として鎌倉マリンスポーツ連盟とパートナーシップを結び、様々なマリンスポーツの発展に寄与していく目的で開催。
 マリノスが進める「横浜F・マリノス マリンスポーツ チャレンジ」の活動として、5月18日(日)に開催されました。大人も子どもも体験料無料!! マリノスとの写真撮影会も実施されたとか。ウエットスーツを持っていない人へは今回特別料金でレンタルしているとか。
マリンスポーツフェア2008案内HP:http://www.powersports.co.jp/topics/08_marinesports/08_marinesports.pdf 

 当日体験できるマリンスポーツは次のとおり。(当日参加および複数の種目が体験可)
・ウインドサーフィン  ・オーシャンスイム
・ヨット  ・アウトリガーカヌー(1名乗り)
・アウトリガーカヌー(4名乗り)  ・パドルボードセイリング
・シーカヤック  ・スタンダップパドルボード 
・ルアーで大人気のIMA!!フィールドテスターによるフィッシング講座開催!!


主催: 横浜F ・マリノス、鎌倉マリンスポーツ連盟
後援: 笹川スポーツ財団
協力:鎌倉漁業協同組合 ㈱ロッテ
事務局:鎌倉マリンスポーツ連盟(セブンシーズ内)

 オーシャンスイム、バドルボードとか余り知られていないスポーツもありますね。地域のマリンスポーツの振興事業というのは素晴らしいです。当ブログのイチオシクラブである湘南ベルマーレもこういう事業をされていますが、マリンスポーツに限らずいろんなクラブがスポーツ文化の発展のために、どんどんやって欲しいですね。
 こういう活動をすることによって、地元のJクラブに理解が広がり、スタジアムに足を運んだり、後援会への入会者が増える効果があるのではないでしょうか。
横浜F・マリノス該当ページ:http://www.f-marinos.com/tools/cgi-bin/view_news.cgi?action=view&nid=2224
マリノススタッフブログ該当ページ:http://fmarinos.blog.so-net.ne.jp/2008-05-26

 岡山とは違うと思われている読者がおられるかもしれませんが、岡山にも「渋川海岸」という立派なマリンスポットがあります。県サッカー協会も支援しているビーチサッカー大会や、先日もビーチバレー大会が開催されましたね。
 県協会は現在、ビーチサッカーの普及にも取り組みを始められており、実際に「寄島ではできないか」と聞かれたことがあります。
 今は別々に活動されていても、いつか「一つの岡山」としてこういうイベントが開催されたらいいですね。

 さあ、明日は朝から深夜まで、運命の1日です。天候も悪いようでハードな日になりそうです。現地組、TVで応援される方、皆さん「要爆念」です。私は寝ます・・・早いから。

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スポーツ文化の素晴らしさ35

2008-11-29 02:34:38 | スポーツ文化・その他

 先日、ヤフーを見ていたら、面白いサイトを見つけました。「スポーツ応援プロジェクト2008」というサイトですが、日本サッカー協会が運営する「夢セン」と同じような事業です。以下簡単に紹介。
    
 YAHOO!JAPANは、スポーツ活動するみなさんの夢や熱い思いを応援します!ということで、有名アスリートを派遣して出張授業をするという内容です。4名のアスリート先生のなかから、授業をしてほしい人を選んで、印象的なプレー、記憶に残る言葉などと合わせて、なぜそのアスリートに来てほしいか400文字以内でメッセージを書いて送り、応募します。
 応募条件は、日本国内の小学校、中学校の「クラス」。応募は1クラス単位で1点のみで未発表のメッセージでの応募となります。
 いろいろと見てみると、2004年からこの事業が行われているようで、この企画が夢センとの違いは、サッカー色が弱くて広くスポーツ全般が対象となっていること。
ちなみに種目は・・・
・サッカー ・バレーボール ・障害者水泳 ・車イステニス
・フットサル ・軟式野球 ・陸上 ・ラージボール卓球
 そして今年は・・・
・野球 ・駅伝 ・ソフトボール ・バドミントン 

 来年実施される競技は・・・
・サッカー(小倉隆史氏) ・ハンドボール(宮崎大輔選手)
・柔道(鈴木桂治氏) ・ラグビー(村田亙氏)
 もう募集期間は過ぎたそうですが、蒼々たる顔ぶれですね。
 過去の講師もスゴいです。スエマエ(バドミントン)、井原正巳氏、掛布雅之氏、朝原宣治氏、四元奈生美氏などです。

 詳しくは公式HPをご覧下さい。岡山でも過去には「岡山桃太郎チーム」という団体(岡山県で唯一の身体障害者野球チーム)が、達川光男氏を講師に軟式野球で講習会を実施しています。
岡山桃太郎チーム公式HP:http://www.kcv.ne.jp/~tomopika/

 夢センは主催者の関係でサッカー色が強いですが、ヤフーのものは数は多くはないですが、本当にスポーツ全般なのでわかりやすいですね。こういう活動がもっともっと増えたらいいですね。
JFAこころのプロジェクト(ユメセン)公式HP:http://www.jfa.or.jp/kokoro/
 スポーツ応援プロジェクト2008公式HP:http://yells.yahoo.co.jp/

 今日も仕事の研修会があり、松ちゃん君とともに来年の職場ファンクラブ発足のために口コミPRをしました。反応いいです。会長就任が噂される松ちゃん君もやってるやってる状態でした。「富山行くんだね」「どうなの?ファジは」とどの支店の皆さんも気にされています。皆さんの「念」を背負って北陸道を突っ走りたいと思います。阿哲課長さんからも「爆念」メールが来ることになってます。

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ファジアーノがある風景19

2008-11-28 00:23:05 | ファジアーノ岡山
 先日、仕事関係の研修会に山陰の方へ行ってきました。俗に言う温泉地ですが、中国地方の仕事関係者が集まり、しっかり勉強できて、しっかり交流を深めることができました。
      
 その中でいつもと違う光景が・・・会話の中で「この前惜しかったよなぁ」「どうなの?行けそうなの?」というようにファジ絡みの話が出るのです。
 というか私がホテルに到着すると、幹事役である岡山本店の人に出迎えてもらえましたが、開口一番「ご苦労様です。ファジ頑張ってますね!」と言われたのです。うーむ、いつの間にか本店の中では私が、ファジアーノに熱を上げている男と認識されているのかなと。重鎮から「ファジアーノもいいが、本業をしっかりするように」とお小言を言われないように、今後もうま~くPRしていきます。

 と言いながら数ケ月前には、社員の組合的組織の県の集まりの研修会の一つとして、木村社長に講演で来てもらっています。その時もクラブと最初に話をしたのが私なので、そういう認識をされてもしょうがない面もあります。もう少し県下各支店に浸透してくれたらいいなと思っていますが、なかなかそう簡単には難しいのかもしれません。
 同じ社員である赤磐支店の松ちゃん君と、来年は職場のファジアーノファンクラブを結成しようという話になっています。ファンクラブというよりは、私設ファングループという規模のものですが、経験上これがいつの間にか大きくなっていくことを知っています。応援団・浅口しかり、一木会しかりと。

 阿哲支店の課長さんがこの研修に来ていました。会うなりファジ話。課長さんは元々バレー人間で今も地域の子ども達に教えておられるそうなので、どうしてファジアーノなのか?と聞くと、大学の頃、バイトが終わって帰宅してから連れと深夜のヨーロッパサッカー中継を観て論議をかまし、それ以来サッカーファンになったのだと。

 会う人会う人との会話で、いつの間にか隙をついてちょっとファジの話を絡めてみる。話がわかっていない人もいれば、すごく食いついてくる人もいる。が、共通しているのは、桃スタに実際に観に行った事がある人が極めて少ない事。確かに仕事関係者を見かけないもんなぁ・・・・と松ちゃん君とよくそういう話になります。どのカテゴリにいようが、来シーズンは職場のファンクラブで、桃スタ観戦を果たしたいと思います。

 面白い事に阿哲課長さんとはそれまでは、ごく普通の面識だったのですが、ファジアーノという共通の話題が生まれると、驚くほど仲良くなります。職場などコミュニケーションツールにピッタリなのではないでしょうか。
 読者の皆さん、ぜひ職場でもファンクラブを作ってPRして下さい。ファジアーノの話題でコミュニケーションアップですよ。それに詳しいと頼ってくれるし。

 そして、この研修は中国地方の仕事関係者が集まってきましたが、その中には当然鳥取の方もおられました。懇親会で背中合わせに座った年配女性に、「ガイナーレって知ってます?」と聞くと。驚くべき事を耳にしました。
 県から市へそしてその関係組織へ、「ガイナーレを応援しなさい」指令が出ているとの事です。具体的にはここには触れませんが、岡山県がシーガルズを支援し、市町村から関係方面へ「シーガルズを応援する会」情報が流れたと同じ光景が見られたとか。すでに行政を挙げて支援の輪が広がっていっている情報に、少し危機感というかうらやましかったです。
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モンテディオ山形の件5

2008-11-27 02:23:44 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)
 J1昇格が近いJ2山形の話題です。抜粋して紹介。
 山形県知事は、J2山形がJ1昇格を果たした場合に一時的に資金不足になる事で「県議会の理解を得て責任をもって対応する」とコメントされました。
 昇格を決めた日の休み明けに対策会議を開き、具体的に積極的にな支援内容の検討していくそうです。
      
 J1山形を運営しているのは何と公益法人(社団法人)です。その(社)山形県スポーツ振興21世紀協会によると、J1の入会金や年会費で計1億500万円必要で、選手年俸を現在の1・5倍に跳ね上がることになるそうです。
 運営資金として3億円を借入れて、開幕後に入金があるJ1分配金2億4,000万円等で返済する方針だとか。
 他にも県の対策会議で、運営資金の入手方法として、県の直接融資や金融機関の融資保証なども検討されています。また支援内容だけでなく、ホームスタジアムの改修なども協議対象になっているとか。
 J2山形についてはJクラブの中で唯一社団法人で、少ない予算(H19年度は約6億円)で運営されている貴重な事例です。
 クラブHPには、「モンテディオ山形を始めとする競技スポーツの運営事業を行う当協会に賛同する個人、行政、企業・団体による会費収入を基本として、地域、住民に支えられるヨーロッパ型のクラブ経営を目指し活動しています」とあります。民間会社のようには利益を追求できずに低予算で戦っていき、J1昇格が見えてきたその快挙は本当に素晴らしいと思います。
モンテディオ山形公式HP:http://www.montedio.or.jp/
(社)山形県スポーツ振興21世紀協会ページ:http://www.montedio.or.jp/sy21.htm
財務諸表ページ:http://www.montedio.or.jp/pdf/2008kessan.pdf

 岡山県もシーガルズを具体的に支援されていますね。県の財政改革で助成割合が減るというニュースも流れています。
 全国的にどこの自治体も苦しいので、財政支援が先細って行く可能性があります。第3セクターについても何かと物議を醸し出す時代なので、完全民営化していく流れが一般的に見られます。

 湯郷ベルについては、美作市がメインで美作レジャー&スポーツという任意団体で運営されていますが、NPO法人化するという報道が流れましたね。
 ファジについては'04年の発足から'06年の株式会社化まで「NPO法人 岡山ヒューマンスポーツクラブ」という法人で運営されていました。スタッフは県サッカー協会の役員等で構成されていて、私もずっとそばで一員としてお手伝いさせてもらっていました。ヒューマンSC自体はまだファジと同じ住所で存在しています。

 何かと当ブログで紹介する某黄色団ですが、またいい事例を見つけてしまいました。企業色が強いと思われがちですが、実は地域の支援体制が素晴らしいことになっているというものです。行政の規模は倉敷市と人口が似ているが、面積は何分の一ということで、いわゆるコンパクトな市になっており、パワーが凝縮しているのでしょうか。また紹介します。
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地域活性化・街づくり35

2008-11-26 11:47:35 | 総合型地域SC・地域振興

 遅くなりましたが、東京出張シリーズ・スポーツ文化編です。この次のものが一番見ごたえがありますが、今回は次に印象を受けた事例です。
 JFAハウスに行った時に、玄関付近にいろいろとJクラブのパンフ関係が置かれていました。これはと思うものを持って帰って、新幹線の中などで読みました。その中で特に印象深かったのがイチオシクラブの湘南の物と、今回紹介するマリノスの物です。以下紹介します。

 「ホームタウン ホームクラブ」というタイトルの小冊子です。副題に「この街には、横浜F・マリノスがある。~ For Your Football Life ~」とあります。
 1ページ目を開くと「地域」のために、皆さんとともに」という題で、Jリーグ百年構想を紹介し、クラブはホームタウン(横浜・横須賀)のために、様々な事を考え、企画し、実践してきましたとあります。以下カテゴリごとに。
             
<地域との連携>
 地元商店街と町内会等へフラッグの掲出をされていますが、今年は180を超えたそうです。地域イベントへの積極的参加、サポートショップメンバーズという俗に言う協賛店制度をされています。
 J2に比べてJ1の方がそういうのは少ないのではと思い込まれている人が多いのかもしれませんが、実はJ1も協賛店制度は多いです。もし、この部分を軽視しているクラブがあったら、地域への浸透は難しいのではないかと個人的に思います。

<ふれあいサッカープロジェクト>
 サッカー普及活動や小学校の体育の授業への巡回指導について、専門の部署をチームに設置し、プロジェクトリーダーを中心に活動を活性化させているそうです。
 「小学校でのサッカーキャラバン」「カテゴリーと地域を広げるサッカー教室」「サッカー観戦教室」の3本柱。活動を支えるのは地域の協力と賛同という事で、法人会の活動として紹介されています。
 
<サッカー食育>
 小学校の給食時間に指導されています。指導校は昨年は174校で、今年は中学校での指導も開始されたとか。

<ふれあいサッカー教室>
 各区にあるスポーツセンターで行われるフットサル教室に、クラブのコーチを派遣されています。慢性的に指導者不足だったところに、現在は横浜全18区で開催されています。トップチームが頂点のピラミッドの中の底辺部にあります。

<サッカーの輪を広げる>
 社会人を対象にサッカーを楽しむ場を提供する目的で、「エンジョイフットボール」という事業をされています。カテゴリーを設けずに参加者全員が楽しめる内容だとか。'04年にJリーグ初の障害者サッカーチーム「フトゥーロ」をスタート、電動車椅子サッカーもサポートされています。

<マリンスポーツチャレンジ>
 今年、鎌倉マリンスポーツ連盟と連携し、マリンスポーツの発展に寄与する活動をされています。詳しくはまた別の機会に。


 これらの活動拠点が、マリノスタウンです。トップチームの練習場とクラブ事務所を集約した施設ですが、規模の大きいサッカータウンです。一度視察に行って見たいです。 
横浜マリノス公式HP:http://www.f-marinos.com/
マリノスタウンHP:http://www.f-marinos.com/marinostown/

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JFLを駆け上がろう14

2008-11-25 02:33:04 | ファジアーノ岡山
 今日、ガイナーレ鳥取対TDK SCの試合が行われ、鳥取が4-0で勝ちました。その結果、ファジは勝ち点59で4位、得失点差20、ガイナーレは勝ち点57で5位、得失点差22で、次の最終戦で運命が決まります。
 細かい所は抜きにして、勝つしかありません。勝てば4位以内が決まるのです。最後の相手は昨日4位以内を決めたカターレ富山で、会場はアウェー・富山の地です。今日の16時頃、鳥取の結果を知り、OSSの仲間でもざわつきました。

 いつしか、富山へ・・・そんな雰囲気、緊張感が出てきました。私も元々用事があることはありましたが、すぐに断りの手を打ちました。石川県までは出張で行ったことあります。富山か・・・遠いですね。帰ってこれるのかなぁ・・・さて、本当に行けるのか?
 ちなみに今日のタイトル急遽変更しました。早くこのタイトルを終わらせたいので。

 ファジ・ホーム最終戦後編です。
 Eゲートの設営準備のために、移動していると10番ゲートではビッグフラッグが広げられました。でっかいです!
 Jの試合、湯郷ベルの物もいろいろと観てきましたが、やはり地元岡山の物はいいですねー バックスタンドの上から下まで、はみ出す感じでその壮大な姿を見せていただきました。たぶん本番の姿は目にできないと思うので、目に焼き付けておきました。
 Jの試合でも巨大フラッグを下にサーっと広げて、サーっと上に収めていく作業を目にしましたが、現場の人は大変だったと思います。ビッグフラッグリーダーの☆きゅう☆さん、お疲れ様でした。また浅口の会の時に様子を聞かせて下さい。
    
 ちなみにその姿を携帯待ち受けにする人、「写メないすか?」と聞いてくる人などが何人もいて、岡山初という事で様々な人たちに感動を与えたと思います。
 現場でやって下さったサポーターの方々とともに、プロジェクトを進めていただいたYEGの皆さん、ありがとうございます!

 おかやまYEGさんといえば、試合前に桃スタの周辺のゴミ拾いを皆さんでされていました。先日メールを下さった会長さんを先頭に丁寧に一つ一つ拾われていました。おもてなしの気持ちを強く感じました。新聞記事で顔がわかったので、Bゲートの前で挨拶させていただきました。もし機会があれば会長さんに、スポーツ文化のお話を聞いてみたいものです。
    
 試合中、Eゲートから一人の見覚えのある方が入場して来られました。Jリーグ理事である傍士さんです。2年くらい前まで、政府系金融機関の岡山事務所長として岡山におられ、「岡山からJリーグを」運動のルーツとも言える方です。一木会がスタートする時期に何度もお目にかかりました。
 気さくな方です。「先週は栃木へ行ってたんですよ」とおっしゃられ、栃木さんが4位以内を決められた現地に行かれたのでしょうか。以前に桃スタでお会いした時もそうでしたが、会場を広く歩いて回られていたようです。現在は経済関係の財団法人の地域デザイナーとして、ご活躍のようです。
 第2回一木会で講演をしていただいた時の内容で、桃スタを満杯にする話が出ていましたが、傍士さんも11,053人(JFL記録だとか)の観客に感無量だったと思います。ただ、あの時のお話は「満杯にしていく」話でしたね。

 Eゲートではゲート作業をしながら、みんな試合の事が気になります。歓声の種類で想像します。「今のはシュートが決まらなかった」「今のはファウルか」栃木側の歓声がワっと沸いても、「ゴールだったらアナウンスあるでしょ」と。
 この日は、ゲート付近で電話をしながら人を待つ方が何人もおられました。後から来られるお連れさんにチケットを渡すためです。そのお客様から「試合が観れなくて気の毒ですね」と言われますが、私は「いやぁ、もうたくさん観ているんで・・・」と言います。実際にもう、4年このチームのそばにいますので。試合を観たい以上に、一人でも多くの方にファジを好きになってもらいたい気持ちが強いですね。
    
 試合は引き分けという結果でしたが、選手もスタッフも皆さん頑張ったと思います。撤収作業もスムーズに進んでいきました。学芸館高ほかお手伝いいただいた学生さん、ほかボランティアに駆けつけていただいた方々、ありがとうございました。今シーズンのファジのホームゲームは終了しました。
 昨日の閲覧はやはり多かったですねー 訪問者数はいつもは平均250~300なのですが、昨日は426IPでした。やはり大きな1日だったのですね。
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ボランティアの力79

2008-11-24 00:44:08 | ファジアーノ岡山

 今日、行ってきました桃スタ・ファジアーノのホーム最終戦。相手は栃木SCさんで、前節4位以内を決められています。今回は話題が多いので2回で。今回はホーム最終戦前編です。

 9時集合でいつものように桃スタロードを歩いていく。今までは関係者らしき人影がない中を颯爽と歩いて向かうのですが、この日は違いました。見たことある制服を着た女子高生が3人少し前を歩いています。いつもボランティアでお世話になっている学芸館高の子たちです。今日はちょっとファジのある風景だとうれしかったです。
 ロニロニをちょっと覗いてマスターに声をかけ、「早いですね、ご苦労様です(いつもなぜか同じ)」の言葉を聞いて、また歩いていくいつもの行動パターン。

 控え室に着くと何人か来ている。山陽新聞朝刊に全面広告があり、その裏面に名前入りのメッセージをみんなで知った名前を探索。「岡山市Mすだ君」はズバリ、樽部長です。下の方にはスポンサー様である福嶋リハ学院の理事長ご夫妻のお名前が。ファジアーノ応援団・浅口は「メンバーみんなで観戦に行きます!」と事務局長さんの名前で載っていました。
     
  この日の担当はEゲート。樽部長と秋さんと学芸館高サッカー部の子達と行きました。黄色いカラーの栃木サポの方々が続々と入場して来られました。聞くとバスツアーで12時間かけて来られたとか。こんなに大勢で岡山までご苦労様です。
 栃木サポの皆さんは熱かったです。すぐ目の前に7番ゲートがありますが、バンディエラが何重にも掛けられていました。試合前にはバックスタンドコンコースの一番隅で、ミーティングなのかコール練習されていました。言葉も交わしましたが、皆さん礼儀正しい方ばかりでした。
    
 松ちゃん君から連絡が来ました。ビギナー向け観戦会ご一行様が到着したと。元々はファジアーノ応援団・浅口で応援ツアーの企画があり、そこにみんなの連れまわりが乗るという発案で話が進んでいたのです。
 まず、岡山駅に集合。そこから桃スタロードを普通に歩いて行き、人見絹江像の前で浅口グループと合流という流れだったのですが、女性が2名カゼでダウン。人見絹江像と有森裕子像と間違え、なおかつ浅口グループは一足先に入っているという事態になりましたが、最後はメインスタンドでみんな仲良く座って応援できたようです。初めて生観戦という人も何人もいて、初めてにしては成果があったのではないかと思っています。
 私が同行すれば、もっともっと連れまわりに「僕も一緒に行くから行こうよ!」と声をかけ、人数も増えたと思います。来シーズンは、こういう来場促進運動(接待観戦)をやる時もあるでしょう。

 この日は特別な試合だからか、仕事関係の人から何人も声がかかりました。まずはまちづくり委員長。来月、ファジアーノの選手を招いて少年サッカー教室を浅口市内で開催する予定ですが、全くサッカーのサの字も知らなかった人だったのですが、段々誰に感化されたのかファジカラーに染まってきていました。昨日突然委員長から携帯メールが・・・(なぜ自分の携帯メール知っていたのか謎)
「○○君、おはようさん! 明日はサッカーの応援団(浅口)に行くと思うが、私たちは浅口市ゴルフ大会に行くので、勝負の結果を携帯にメールして下さい」と。
 この方は地元財界でも顔が利く方なので、いい感じだなと思いました。

 そして今日、Eゲートへピッチサイドを歩いていた時に携帯が鳴る。見ると同じ仕事の阿哲支店の課長さんです。
「こんちは! 今日は応援に行かれるんですか? 僕は今日仕事になっちゃいまして行けなくなりました。ラジオの生中継聞きながら仕事に励みます」と。
 この方は確か成羽の方なので、ひたすら成羽から念を送って下さいとしか言えなかったです。最後に思わず「ぜひ阿哲地域でファンクラブを作って下さい」と言っちゃいました。
 私の初夢でも書きましたし、kuri氏が「サンフレのように、県下各地から応援バスが来るように早くなったらいいですね」とも言っていましたが、いつか成羽から日生から応援バスが来る日が来たらいいですね。

 ちなみに前回のホームで、うちの吉備中央町支店の応援バスが来た話題がありましたが、向こうに聞いてみると実際は・・・地元のポイントカード会の「観戦ツアー」だったようです。つまり、地域の商店街とかで運営しているポイントカードで○千ポイント溜まったら、プラス●円負担で観戦ツアーご招待という内容です。
 今までは甲子園やマスカット球場へ野球の観戦が多かったそうですが、今年から桃スタ観戦も加わり、子供を中心に好評だったとか。もし地域のカード会の方で、当ブログを見ておられたらご一考下さいませ。

 試合の結果は0-0のドロー(残念~)。もし今日決まっていたら記事の内容も大幅に変わっていたでしょうから。明日後編を書きますが、鳥取さんの結果次第では歴史が変わる日になります。富山ツアーの話も出ていましたが、個人的には早くファジアーノ物語第1章を完結させて下さいと思っています。
 と言っているうちに大幅に字数が進んでしまいました。後編に続く。

 ちなみに今日J2の試合で、勝てばJ1昇格だったモンテディオ山形は引き分けて初昇格は時節以降になりました。社団法人が運営するJクラブ、密かにJ1昇格を応援しております。 

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サッカーを語る会

2008-11-23 03:05:41 | サッカーを語る会
 今日はサッカーを語る会の日ですが、その前に23日のファジの試合の前日準備がありましたので、桃スタへ行ってきました。
 18時集合という事で、桃スタロードを歩いて向かう。やはり、他にファジ関係らしき通行人は無し。ロニロニを途中覗いてみました。奥さんがおられましたが、営業中のようでした。パスタを食べて行きたいところですが、挨拶して桃スタへ向かいました。

 ピッチに入ると、すでに作業はスタートしていました。ピッチボードの設営です。やや落とした照明の中で、集まったメンバーでピッチボード、人工芝、ゴールの設営をしていきました。皆さん手馴れたもので、作業ペースが速いです。声出しサポの方々ともちょっとお話できました。
 「天皇杯で柏が来るからうれしいんじゃないすか?」とsamuさん。当ブログと黄色団の関係をどうして知ってるの?!と思いましたが、「仕事の後に駆けつけるんですよ」と返答。・・・結構声出しサポさんにも読まれているのかなぁ・・・
    
 ☆きゅう☆さんは、明日、ビッグフラッグの実行リーダーになられたそうです。以前に湯郷ベルの巨大フラッグを見たことありますが、ファジの物もそれに負けず、バックスタンドの上から下までの縦幅があるとか。動員も最低40名前後必要ということですが、取り扱いが簡単ではないと思います。きゅうさん、頑張って下さい。
 帰り際に親父K氏と貴公子氏がピッチに向けて、祈りをささげています。貴公子氏曰く「2礼2拍手・・・」何やらと言っていましたが忘れました(笑)。私は宮本武蔵と同様、仏神を尊び、仏神を頼らずです。

 前日準備が終わり、貴公子氏とそそくさと語る会会場へ向かいました。今月は新会場の「ENDZONE」というお店です。タウン情報岡山に掲載されていて、取ってみました。すでに最初の乾杯は終わっているようで、注文をした後に26回目の乾杯をしていただけました。

 今回欠席のgermanee氏の力作DVDを流しました。ファジの今シーズンの映像がずっと流れていました。最初のDVDは3回流してしまいました。germaneeさん、グッドジョブです。
 今朝、あいらぶカフェで高松でサイコロゲームをしていたハタナカさんも参加です。何とハタナカさんは高校球児だったそうです。城東高校で背番号11番の投手だったとか。すごいなそれは。いつしかブログ論に・・・「J4ブログで記事が長い時は気合入れて読むんですよ」と。確かに「今日は長いよなぁ」と自分でダラける事もあるもんなぁ。参考になりました。

 明日昇格みたいな話も出ましたが、勝っても明日はあくまで4位以内が決定で、昇格は後日開催されるJリーグ理事会で承認されて決定なのです。明日はあくまで内定決定です。あと、J2に上がってゴールではなく、第1章が完結するだけで、第2章が始まるのです。責任も増えて昇格後も大変だと思います。でもまずはファジ物語の第1章をハッピーエンドで完結しちゃいましょう。
    
 こちらのお店はというとちょっと変わったスタイルのスポーツバーです。NBAやNFLを意識した店づくりで、画面モニターを3方から囲むようにしてベンチシートが3段に並んでいる。真ん中のフロアには基本的に小さなテーブルが数個しか置かれていない。なので、下で立ち飲みか後ろで横に並んで座るかしかありません。
 平日夜は全体的に女性客が多いそうです。仕事帰りのOLやお店勤めの女性店員さんが休みに友達と来るとか。窓からはワシントンホテルなど桃太郎大通りの夜景が見えます。

 ビール・カクテルが主体で、フードは揚げ系が中心です。レッドブルというメーカー飲料が特におすすめとか。外国人客も多いそうですね。皆さんぜひお立ち寄り下さい。「明日はもちろん勝ちますから」とFリーダーが締めて終了。さあ、明日。岡山の歴史が一つ変わると思います。
ENDZONE公式HP: http://www.b-reaktown.com/shops/endzone/
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totoについて8

2008-11-22 00:25:26 | スポーツ文化・その他
 久々のtotoネタです。抜粋して紹介。
 totoを運営する日本スポーツ振興センターは、公立学校の校庭を芝生にする事業を来年度から助成対象に加える方針を承認したそうです。
 これまでも文部科学省が校庭の芝生化では費用の1/3を補助する制度がありましたが、自治体の財政難もあって利用した学校は去年少なかったそうです。今回、日本スポーツ振興センターの方で助成を希望する自治体などを募集します。
        
 地域住民のスポーツ活動に開放することが条件で、天然芝を新たに敷く場合に費用の80%、芝生の張り替えや人工芝化は75%を上限に補助。対象は公立の小中学校、高校、幼稚園などで、地域活動に必要な更衣室やシャワー室についても、設置費用の2/3を負担する制度を新設。
 totoも長く冬の時代が長かったですが、BIGがブレイクしたために人気爆発。約34億円あった累積赤字に当たる繰越欠損金も、売上を700億円を突破した今年に解消され、来年度は助成金として65億円以上の財源を確保できる見込みとなり、校庭の芝生化が一気に加速しそうな感じです。

 大阪府では数年前から芝生化事業を進めていますが、橋下徹知事の意向を受けて、芝生化の拡充を進める方針です。財政難のために事業の削減が目立つ中で、芝生化事業は自動散水装置も補助対象にし、助成金の上限を300万円に引き上げるそうです。「財政は苦しいが、知事の公約でもある芝生化はなんとか進めたい」と言われています。橋元知事、いい公約をありがとうございます。
 東京都も芝生化を積極的に推進している。都は芝生化を進める学校に対し、一定の条件を満たしていれば芝生化にかかわるすべての費用に対して、上限を設定せずに補助金を支給しているそうです。

 木村社長が講演会で「天然芝を敷いている小学校は岡山に何校あると思いますか? ゼロ校です」と言われていたのを思い出します。先日、日本協会・県協会の助成制度を紹介していますが、ぜひ行政の方もスポーツ文化の発展に寄与していただけたらと思います。

 イブニングDONDONを観ました。木村社長も連日の取材、PR活動でお疲れと思います。大一番いよいよあさってですね。ちなみに番組に出ていた商工会議所副会頭さんに注目していました。ミヨシノさんといえば、NPO時代に選手入団発表会の会場で何度かお世話になりましたね。あの時の席にいた人といえば・・・・
 NHKの特集番組では、ゴールのお母さん特集状態でした。確かにあそこのカレーはごっつい。土日はお休みなので、我々社会人はなかなかあそこで食べることができません。また食べに行きたいな。ちなみに当ブログをよく観てもらっているようです。J1清水の熱狂的ファンだそうですが、今年は天皇杯で来なかったですね。黄色い人達もいいですよ。

 明日はサッカーを語る会の日ですが、何かバタバタしそうです。
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スポーツ文化の素晴らしさ34

2008-11-21 00:59:18 | スポーツ文化・その他

 先日、面白いニュースを聞きました。さすが大阪って感じの内容です。抜粋して紹介。
    
 「大阪産業創造館が、関西のプロチームに対して、観客増加方策やファンの満足度を向上させるサービスなどのビジネスアイデアを提案する企業を募集しているそうです。同施設は大阪市内にある中小企業支援拠点であり、日頃は大阪の中小企業への支援活動を行っており、「ニーズ解決マッチング・ドラフト-プロスポーツチーム編-」というタイトルでプロスポーツチームが対象です。

 現在アイデア募集中のプロチームは次の8チーム。
・オリックスバッファローズ(プロ野球)
・ガンバ大阪、ヴィッセル神戸、京都サンガ、セレッソ大阪(Jリーグ)
・エベッサ大阪(bjリーグ)
・シュライカー大阪、デウソン神戸(Fリーグ)


 募集しているアイディアとしては、集客アップ策やグッズ制作、プロモーションの他に、「ドーム球場内での映像コンテンツやサイト情報」、「フットサルを知らない層にもアピールできる企画」など、各チームから自分のところに合わせやすい要望が出されているようです。

 公式HPには「幸運なことに、ここ関西では日常的にプロスポーツに親しむことのできる条件が揃っています。プロ野球、プロスポーツと地域振興を関連付けるきっかけとなったサッカー「Jリーグ」や、発足してわずか数年で注目を集める存在となったバスケットボール「bjリーグ」に、昨年スタートしたフットサル「Fリーグ」。 実に10を超えるプロスポーツチームが大阪だけでなく神戸・京都、そして滋賀と、いまや一部の大都市だけのものではなくなっています。

 前述のとおり、プロスポーツとビジネスとは切っても切れない関係。Jリーグの浦和や新潟の例を見るように、プロスポーツの盛り上がりが地域のシンボルとして、地元経済にもよい影響を与えているケースもご存知のとおり。地元関西のプロスポーツチームが今以上に盛り上がれば、おのずと地域経済にもいい影響を与えることでしょう。

 今回は、各チームが必要としているテーマに対し、該当する商材・サービスを有する中小企業の皆様からの提案を受ける、逆見本市イベントを開催するということです。
 公式HPを見ると、「大阪産業創造館はあなたのビジネスを応援します」とトップに大きく出ています。

 見るとチームごとに求めている内容が掲載されています。
・J1神戸:個人・法人を問わず新規の顧客を獲得できる具体的な提案等
・bjエヴェッサ大阪:各企画で一緒に大阪を盛り上げるパートナー等
・オリックス:試合会場での映像コンテンツ等
・J1G大阪:スタジアムに行くことに付加価値を生み出せる提案等
・J1京都:グッズ企画など来場促進につながる提案等
・Fリーグ大阪:来場促進・会場での観客参加型企画・リピート促進の提案等
・J1C大阪:来場者の増加、来場者満足の向上につながる提案等
・Fリーグ神戸:フットサルやFリーグの認知度を向上させる提案等

 12月10日までの募集で、1次審査を経て来年1月には対象チームと面談していく方針だそうです。「これまで別のテーマ (天王寺動物園へのアイデア募集など)で実績をあげているで14回募集し、22件が実際のビジネスに結びついている。今回も成功すれば」と同施設ではコメントされていて、関西スポーツの盛り上がりに一役買える企業の出現に大いに期待しているそうです。
 さすが、大阪は商人魂を感じるし、相互扶助の精神の強さも感じます。大阪に見習うべき点は多いのかもしれませんね。どんなアイディアが出るのか結果を見るのが楽しみです。
 ちなみに、あそこじゃないかなぁと思ってフロアガイドとか見たら、やっぱりそうでした。数年前に仕事の視察研修で、このビルの大阪企業家ミュージアムという展示室へ行っています。松下幸之助氏など関西ビジネスのルーツを見学しております。どこまで頭脳に残っているかは、聞かない約束です。
大阪産業創造館公式HP:http://www.sansokan.jp/

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