J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

地域活性化・街づくり11

2006-08-31 02:07:12 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)
昨日の「すぽると」で面白い特集をやってました。東京ヤクルトスワローズとFC東京がコラボで盛り上がっているとか。プロ野球には珍しく、ヤクルトは古田監督になってから「東京」とチーム名につけたり、地域密着型の活動を率先してやっています。FC東京と東京ヤクルトスワローズは、東京のスポーツをより一層盛り上げる為に7/3付けで協力し合っております。「東京のスポーツを盛り上げよう!」のテーマを掲げ、同じ東京で地域密着を推進する両チームが、様々なタイアップイベント、共同PR等を実施し、ジャンルを越えて、ファンとの交流、地域との交流を通じ、「東京のスポーツ」の新しい流れを創り出すことを目的としているとか。
FC東京公式HPより
http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=item&item=3518
東京ヤクルトスワローズ公式HPより
http://www.yakult-swallows.co.jp/red_mpl/topicsView2.cgi?TYPE=T&SEQ=7822&COOKIEDATE=20060830
内容はというと・・・
1:「ゆかた」をテーマにしたイベントを両チームが協働実施。
2:両チーム主催試合での来場者の促進
(1) 両チーム選手登場ポスターの制作
(2) 両チーム選手登場「選手カード」の配布
 1枚に両チームの選手が登場する「選手カード」を7種類制作し、対象試合で配布。
(3) コラボレーショングッズの販売
 Tシャツ、キーホルダー、ストラップの3種類とか。
(4) お互いの選手による応援メッセージを両スタジアムの大型画面で紹介
 「すぽると」では古田監督が味スタのオーロラビジョンでしゃべってました。
(5) 両チーム広報誌でそれぞれの紹介ページを作成
(6) ファンクラブ会員の相互スタジアム来場促進
 それぞれのファンクラブ会員へお互いのチーム特典を進呈。
3:地域商店会への共同交流実施
地域商店会とのより密接な関係構築をはかるべく、「せんだがや盆踊り大会2006」に協力、千駄ヶ谷大通り商店街の街路灯にヤクルトとFC東京のフラッグを掲揚。
4:PTA連合会を通じた親子優待観戦の実施
周辺地域を対象に以下の試合にて親子優待観戦を実施。
さすが、プロチームがコラボするとスゴいです。でも、素晴らしいですね。阪神とガンバがコラボとかしたらもっとスゴいことになるでしょうね。
岡山のスポーツバー等に普通にチラシとか置いてもらってますが、最初は一部のチームだけではという店の反応で、各チームに声をかけて集めてズラっと平等に並べて置き始めたという小さなコラボはありましたが・・・
岡山も9/24は男女のチームが同じ桃スタで試合を行います。どういう効果が出てくるのか楽しみです。岡山では上のようなことまでは無理としても、例えばベルやシーガルズのチラシ等をお互いの試合会場で配布するとか、共同でポスターを制作するとか、いつか実現する可能性はありそうですね。うちはうち、よそはよそ、ではなくお互いの協力関係でお互いのサポーターや支援者に興味を持ってもらい、試合に足を運んでもらう事が大事ですね。遠い夢ですか?
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ヴァンフォーレ甲府のように2

2006-08-30 00:31:45 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)
甲府のHPをいろいろと見ていたら、いろいろと面白い部分がありました。
ちょっと紹介させていただきます。身の丈に合った支援という事ですか・・・
http://www.ventforet.co.jp/

今までホーム試合抽選会で提供された賞品・特典です。
・試合前の練習をピッチに降りて見学:10名
・「フェイシャルエステ券+特大エステ用タオル」:5名分
・某ホテル「ペア宿泊券(朝食付)」:1組2名分
・映画館「映画鑑賞券」:5組10名分
・スパランド「入館ご招待券」:5組10名分
・ヨガスタジオ「ホットヨガ無料体験チケット」:5名分
・某整体院「カイロプラクティック券(5000円相当):10名分
・某有名米5kg:5名様分
・某GS「ガソリン10リットル券」:50名分
・「桃2個入り箱」:20名分、ぶどう2kg箱:10名様
・某レストラン「ペア食事券(7000円相当)」:3組6名分
・サイン入りサッカーボール:3名分
・インクジェットプリンタ用リサイクルインクセット:10名分
・某農園「ラ・フランスシャーベット」詰め合わせセット:10名分
・K18ホワイトゴールド ダイヤ0.13ctプチペンダント:1名分
・某ウイスキー蒸留所「シングルモルトウイスキー」:10名分
などなどです。いろいろな所から応援してもらっていることがよくわかりますねー それこそ街角の小さなお店などから身の丈にあった支援を受けているのでしょうね。抽選会だけでなく、普段も選手やチームに対して細かいサポートをしてもらっていると聞いています。スポンサードというのは必ずしも資金だけではないのですね。

あと、こんなものもありました。直接の支援という訳ではありませんが・・・
地元の信用金庫による「がんばれ!ヴァンフォーレ甲府定期預金」
[優遇金利]:お預け入れ時の金利に、リーグ戦の成績に応じた下記の金利を上乗せ。
優勝:プラス0.1%、準優勝:プラス0.05%、3位:プラス0.03%、4位~8位:プラス0.02%、9位~15位:プラス0.01%、16位以下:金利の上乗せはなし。
※募集期間中に契約した定期預金の預金総額の0.01%がチームに寄贈。
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地域活性化・街づくり10

2006-08-29 00:41:26 | ファジアーノ岡山
NPO法人の方のN理事から情報が入りました。
来る9月17日にサッカー教室が開催されます。公式のスケジュールページにも出てますね。この理事さんは、それこそ2004年からずっと2年以上チーム作りにご尽力いただいている方で、頭が下がります。その理事さんが中心に準備を進めているイベント事業を紹介します。私も時間が許す限り覗いてみようと思っています。みなさん、特に県西部の方、遊びに来ませんか?
イベント名:「サッカー教室」
日 時  :9月17日(日)
主 催  :笠岡東ロータリークラブ(http://www.b-b.ne.jp/rotary/)
会 場  :笠岡総合陸上競技場
このロータリークラブには、クラブスポンサーである福嶋学園(ヒデ中川の職場)の理事長さんも所属されており、名コンビでクラブを県西部から支援されています。ちなみにちょうど1年前の11月に福嶋学園がある浅口市寄島町で、山陽高と近辺中学生を招いてサッカークリニック(写真)を実施されてます。
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/e/57bf098a6ae06ebda2fa309815574b3c
ここでいい機会なので、ロータリークラブの説明をしてみます。
ロータリークラブとは「世界における親善と平和の確立に寄与することを目指した実業人や専門職業人が世界的に結び合った団体」で、「奉仕の理想を各人の個人、職業、社会生活実践の基板とすることに同意した、実業人や専門職業人によって構成されたクラブ」。一言でいえば奉仕クラブ組織で、自分の職業を通じて奉仕することに主眼がおかれています。現在は全世界の162の国や地域に約3万のクラブがあり、約120万人のメンバーが、日本では各都道府県に2296のクラブがあり約12万人のメンバーが活動しています。同じ様な活動をしている組織でライオンズクラブがあります。どちらも地元の名士が地域貢献・振興を図る団体ですね。
という説明でわかりましたか? 
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サポーターについて9

2006-08-28 01:46:55 | ファジアーノ岡山

今日、ドレミの街で「みんなでゲーフラを作ろう」イベントが開催されました。
詳しくはたーぼさんのブログ(http://plaza.rakuten.co.jp/reds2004v/diary/200608270000/)をご覧下さい。
私は、所用があったため、通りがかりで途中30分ほど滞在しました。サポのみなさんもそれぞれ紙にプリントアウトした図案(文案)を手にじっくりゲーフラを作成しておられました。
作品のうち、capoさんの「伊藤!岡山に家買っちゃえ」は抜群にGOODでした。黄色チームの「岡山(選手)、柏に家勝っちゃえ」を思い出し、別バージョンの「岡山、柏に犬飼っちゃえ」を思い出したのは私だけでしょうか・・・他にも、シンプルイズベストの「勝」やファジ丸の画像だけにしようかなど多彩な作品があり、できあがるのが楽しみです。
そして、「ゲーフラ王国」のギャラリーを発見。
http://www.nakanoreysol.net/gallery/2006/rgallery.cgi?mode=viewimg&part=21&id=7
http://www.nakanoreysol.net/gallery/2006/rgallery.cgi?mode=viewimg&part=21&id=8
ここはすごいですね。選手入場の時に一斉に掲げるのでしょう。そーしないとずっとああだったら試合見れないですよね? それに選手もメッセージが余りにも多いと、爆弾発言がないかドキドキして、試合に集中できなかったりして・・・
いつも一緒に代表戦を見に行く東京の友人に今日の話をすると、代表戦が微妙なため、それならば今度そのゲーフラ天国を見に行こうではないかという事になりました。今年J1へ昇格がかかったホーム試合あたりを見に行くかもしれません。その際はまたレポートをお届けします。

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カリスマの存在35

2006-08-27 00:20:05 | カリスマの存在
すいません、オシムネタが続きます。やっと「本」の内容の特にいい部分の紹介ができます。まずは第1章「奇妙な挨拶から」
オシムは初めて千葉の選手と顔を会わした時に、スピーチを軽く拒否して、選手のテーブルに行きながら、裏返した拳で2回ずつノックして1周まわっただけでした。みんな変な顔をしたそうですが、これはオシムの意味のあるセレモニーだったそうです。(どういう意味かは後で紹介します)その後に始まった練習は最初から激しかったようです。「部活かよ!選手が壊れる!」とほぼ選手全員から不満が出たとか。実は千葉の前任監督も90年W杯でチェコを8強まで導いた監督だったので、同じ大物監督として余計に比べて見られたようです。
フルコートで3対3をやったそうです。代表練習でもここまではまだやってないですね。バスケで言う3on3をサッカーコートでやるイメージですかね。(ちょっと違うか・・・)10人が3人ならそりゃきついでしょ。ボールを持ってから相手を探すとオシムは激怒したそうです。「ワンタッチで!」と。続いて2チームに分かれてハーフコートで1対1、助っ人OKというルールにして、考えてプレーする柔軟性を持たせました。段階的に人数は6対6まで増えていきました。この時期に当時16歳の阿部が始めて主将に抜擢され、「いい選手が一つのチームに固まっていたらチームは成り立たない。誰が彼らのために走るのか。近代サッカーにおいて走らない選手、足の遅い選手は使えない」という言葉のもと若返りがスタートしました。
 1stステージ中断後のキャンプで6日間で45分ハーフの試合を12試合したそうです。つまり6日連続でフル試合の計算。きついすねー しかもポジション、年齢、レギュラー、控えを全部シャッフルして。走力鍛錬の他、一切の先入観を排して選手を観察したので、チーム内の競争は激化。複数のポジションができる選手の見極めもあったようです。その年千葉は優勝争いに顔を出してました。試合に勝ちながら、佐藤勇は「3対3は攻守を瞬時に切り替えるの早さを鍛える目的」だったことを痛感したとか。あと、千葉はこれくらいハードな練習をしても何故かケガ人が少なかったそうです。つまりケガに強い頑強な肉体作りもやっていたということですね。すべてはオシムの経験の仕業です。
そして昨日も触れたマスコミ観。
「言葉は重要で危険。意図を持てばメディアは戦争を始めることができる。ユーゴの戦争もそこから始まった部分がある」今の代表でもマスコミは軽視していないようです。そのうち外国人記者クラブの例の記者会見も出されるんじゃないでしょうか・・・
第2章「イタリアW杯での輝き」へ続く。
一応私から見たいい部分を抜粋しましたが、内容は全然濃いものです。今日寄った書店にあった「スポルティバ」最新号にはなんと「オシムの言葉・漫画編」が登場。本当にオシムブームです。私も記事を見つけたら片っ端から立ち読みしてでも読んでます。今や日本代表選手も企業経営者も愛読しているベストセラー「オシムの言葉」をみなさん、ぜひご一読下さいませ。
 
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カリスマの存在34

2006-08-26 00:04:25 | カリスマの存在
「オシムに学べ」とラモス監督がオシム監督に“弟子入り”を志願したそうです。
まあここではオシムがメインなので、ラモス氏の話は後半でまずはオシム考を。
オシム監督の人物像というか、監督像を自分なりに分析したいと。思うにキャリアのせいか、欠点を消していって形成されたようなイメージがあります。
①平等性・・・確かに千葉の選手が多いが、前回のジーコと鹿島の時に比べたら批判は格段に少ないと思います。「考えて走れる選手を」と選考も明解です。
②対話型・・・とにかくよくコーチ陣と話をします。試合中も大熊コーチを横にずっとしゃべっているし、試合後のミーティングも3・4時間はザラと。試合や練習について、勝手に独断専行するということはないようです。
③ユーモア・・・ただイカツいだけでなく、ウィットのあるジョークを言いますね。「本」によるとドイツ系ボスニア人の母親譲りの国民性だとか。面白い事も言うからクッションになって厳しい言葉とのバランスが取れるのでしょう。厳しい態度・発言しかなかった中田とはそこが違います。
④対選手・・・現場では「お前のミスで負けた」と名指しで怒りますが、公の場では名指しで褒めたり非難したりしないようです。現場で非難しても次の試合でも普通に先発で使ったりします。
⑤対マスコミ・・・実はかなり気を使っています。「本」では「マスコミは戦争まで起せる」と言い、選手にもきちんとインタビューを受けるように指導しているようです。
⑥プロ意識・・・これはすごいです。たぶん日本協会役員や選手等を比べても一番ではないでしょうか。1日24時間ずっとサッカーの事を考えているようです。夜も深夜の欧州サッカー中継をずっと見てるし、「サッカーは人生そのもの」と言いきっちゃうし、だから選手だけでなく、コーチやマスコミにも「もっと考えろ」と言えるのでしょう。
⑦人心掌握術・・・これもすごいです。ユーゴ時代も曲者揃いの選手をみんなファンにしました。日本でも対立しそうなJ強化担当者はもちろん、「語録」を巧みに使ってみんなを虜にしています。ちなみに「本」は会社経営者の間でも話題になっているとか。すごいすねー 人格者として尊敬できますね。
以上見てきたような話をしてすいません。オシム情報は貪欲に吸収しているもので・・・

そして「旧カリスマ」ラモス氏。そうそう、「カリスマの存在」は1カテゴリーとして独立させてまとめました。ご覧下さい。この「カリスマの存在」への登場は久々ですね。「練習を見に行きたいし、ぜひ会って話をしたい」と言い、練習法というより特に語録を学びたいそうです。魂の鬼監督も言葉による指導の難しさをあらためて実感し、オシム監督のように奥の深い短い言葉で選手の心をつかむ“イメチェン”を図るのが目的だとか。
就任当初は威勢が良かったが現在5位。昇格のチャンスのある3位を目指しているが厳しいね。ラモスもJに来る前にビーチサッカー日本代表監督でキラっと光っていたのに、どうしたもんでしょうか。かたや数学者にもなれた大物監督ですから、その域には簡単には行けないでしょう。
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総合型地域SCについて8

2006-08-25 00:18:26 | 総合型地域SC・地域振興
皆さん「きよね夢テラス」という施設を知っていますか?
hhttp://www17.ocn.ne.jp/~yumetera/
Jリーグの支援やtotoの初年度の助成があった岡山の施設として知られています。昨日、青空知事室があり、石井知事が訪問したそうです。以下抜粋して紹介。
「スポーツで元気!まちづくり」というテーマで各種スポーツに取り組む住民グループと交流したとの事です。
 メンバーのうち、総社市体育協会理事長は、「企業、大学を核にスポーツは栄えてきたが、これからは地域密着型の時代。その土台としてジュニア層の育成、特に少年団など地域のスポーツクラブが重要」と述べられ、山手SC会長は「施設管理など官は何でも民任せだが、民が盛り上げるのを官がきちんと支援するべきだ」と。一方の知事は「スポーツを楽しむことが、元気なまちづくりにつながっているとわかった。民の発意を官が支持するような体制づくりが大切」と返答。
 これだけのニュースですが、清音では、健康やスポーツに関して昔から時代を先取りした新しい取り組みがなされており、『住民皆スポーツ』の実現に向けて、体育協会を旗振り役にスポーツ活動を推進しています。
 特に、2000年から3年間、のべ2千人で行った「河川敷芝貼り事業」はJリーグの賛同を得るなど、全国でも高く評価され、スポーツ振興くじ(toto)の助成を受け、クラブハウスである『きよね夢てらす』を新築する契機になったようです。ある意味清音は県内で最先端のスポーツ文化があるのかもしれませんね。
さあ、ファジアーノ岡山スポーツクラブも早く、このようなニュースが聞こえてくるような、スポーツを通した岡山市をはじめとするまちづくり活動を個人的に期待してます。なかなか皆さんお忙しいとは思いますが・・・
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カリスマの存在33

2006-08-24 00:53:43 | カリスマの存在
昨日、8/29号の週刊サッカーマガジンをいつものように立ち読み(すいませーん、Bマガジン社さん)してると、「オシムの授業」という巻頭コーナーで代表練習メニューがすごい詳しく図入りで紹介されてました。思わず買ってしまった自分に、「監督やコーチでもないのになぜ?」と自問自答しながら家路に着きました。
それくらいスゴイ内容なのです。
読みながらここで内容を抜粋して紹介しようと思いましたが、甘かった・・・複雑、迷走・・・数学者も狙えたオシムらしく方程式みたいです。練習メニューで目立ったのはピッチの中で8分の1くらいの狭いエリアで5対5でやるとか(これは練習を狭い空間でやって、本番は空間が広く感じる効果があるそうです)、ダイレクト→2タッチ→ダイレクト→2タッチと交互に繰り返す制限をつけるとか、とにかく多彩でため息が出ます。まさに知的インテリジェンスサッカーです。
 3日間のトレーニングで正解は先に出さず、ヒントを山ほど出すそうです。「こういう方法がある」とか「今のはダメだ」とか言うが、型どおりやらせるのではなく、状況に応じた対応力を上げたいようです。代表選手もひたすら難解で、みんなバイブル代わりに「オシムの言葉」を買って読みふけっているとか。
Tトバコ戦では2タッチ以内のダイレクトプレーで、という感じでしたが、イエメン戦ではサイドからドリブルで揺さぶれと指示も相手によって違っています。あと、ゴールにボールが迫ったら羽生がダッとサイドへダッシュをかけるプレーがあり、オシムサッカーの象徴プレーです。これは画面ではなかなか見られないので生で見たいですね。「本」ではよく「点を入れた選手よりもその横でスペースを空ける動きをした選手を褒めて欲しい」とのコメントを目にしましたが、まさにこの羽生のプレーがそうですね。
 結局ここでは余り練習メニュー内容を紹介できなかったですが、このブログを見ている指導者の方がおられたら、「週刊サッカーマガジン8/29号」を買って読んでみて下さい。オシムの授業が受けられますよ。、そして今日「週刊サッカーダイジェスト9/5号」にもオシムの練習メニューがやや簡単に載っていました。サカマガよりはボリュームも少なく、わかりやくかったです。
 思うにこういうオシム流の練習はグループワークではないかと昨日思いました。昨日仕事で研修があったのですが、いつもは座学でひたすら睡魔と闘うだけなのですが、この日は違った。すぐにグループ分けされ、テーマを元に次々に考えさせて次々に発表させる。みんな「疲れた~」と言いました。そこでふと、「これがサッカーとか好きなテーマだったら、『疲れたが楽しい』という感想になるんだろな」と思いました。絶えず緊張感が張り詰めた実戦的グループワーク、それがオシム流練習法なんだなと自分なりに納得しちゃいましたね。
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湯郷ベルについて4

2006-08-23 02:30:20 | 岡山湯郷ベル

なでしこリーグのオールスター戦が開催されるそうです。
名称は「MOCなでしこリーグ オールスター 2006」。開催日は8月27日、場所は東京・国立競技場だそうです。女子オールスターは10年ぶりとか。最近のなでしこブームのおかげなのか、女子が盛り上がるのはいいことですね。
岡山からもなかなかいい顔ぶれが選出されています。
 オフィシャルサポーターでモー娘。の吉澤さん曰く「素晴らしい選手が集まっての試合なので、どんなプレーが出るか期待しています。ぜひ、多くの女の子に見てもらいたい」と。最近はスフィアリーグなど、女子のフットサルも盛り上がっているので、岡山の女子人口も増えて欲しいです。
なでしこWESTチームで5人がベルから選出。うち宮間あや(日本代表)は堂々とサポーター投票選出です。あと、監督・コーチによる推薦でGKの福元美穂(日本代表)、DFで佐藤シェンネン、MFで中田麻衣子(湯郷ベル)、FWで加戸由佳の4人。
岡山からオールスターに5人選出ってのはいいですねー 頑張って欲しいです。TV中継ないのかなあ。あったら絶対見ますよ。

最近スポーツ選手のアイドル視というかアイドル化というか、そういう形で人気が出るケースが増えてますね。例えば先日のボクシング亀田。普段は見られないような黄色い声援を送るファンが多く観戦しているそうです。あと早稲田実業高校の斉藤投手。「ハンカチ王子」だったかこれも国民的アイドルになりつつあります。個人的な情報で、ビーチバレーの浅尾美和選手もブレイクしているそうです。なかなか情報が少ないですが、世界で活躍する選手なのにモデルもやっちゃう美形とか。そういえば、ベルの中田さんもそういう可能性ないすかね。可愛らしい子で、結構ファン多いですよね。
ファジももっと黄色い声援を送るファンが試合会場に足を運んでもらいたいものです。そういえば桃スタで見てファンになったヒデ中川に、今度サイン&握手をもらいに来たいと言っていたT&K(身内の女性仲間です)はどうしたんだろう・・・
今度試合会場に来させなきゃいけん・・・

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友情寄稿4

2006-08-22 00:22:03 | 友情寄稿
 狂乱の貴公子さんから手を挙げていただきました。運営サイドでボランティアとして活動しておられる方です。ヘッドマイクがよく似合うこの方の行動力はいつも感心しています。それでは原文そのままで。
『皆さんこんにちは、狂乱の貴公子です。友情寄稿ということで何か書こう!と思いつつもなかなか面白いネタもなく、「どうしよう、、、。」と思い悩んでいましたが、今まで読んできたスポーツネタの本の中で印象的なものをいくつか紹介してみようかなと。。。。。

○「エスキモーに氷を売るー魅力のない商品を、いかにセールスするか」(著者:ジョン・スポールストラ、きこ書房)
NBAのLAクリッパーズ、ポートランドトレイルブレイザーズ、デンバーナゲッツ、ニュージャージーネッツといったチームの経営に携わった著者が、観客動員数最下位の全米プロバスケットチームを、最弱のまま高収益チームへと変貌させた奇跡のマーケティング本。スポーツ分野だけでなくどんな分野の、どの商品にも、どの企業にも適用できる目からウロコが落ちる驚くべき手法が説かれています。
 続編ともいえる「エスキモーが氷を買うときー奇跡のマーケティング」もありますよ。

○「龍時01-02」「龍時02-03」(著者:野沢 尚、文春文庫)
日本のサッカーに閉塞感を感じて、単身スペインへ乗り込みリーガ・エスパニョーラへ挑戦する少年の姿を描いたサッカー小説。動きの早い競技を文章でどこまで表現できるかがスポーツ小説のポイントですが、そこはドリブラー『リュウジ』を中心に躍動感あふれる描写でクリアされています。また、日本を離れて孤独に打ちのめされ、自己に芽生える焦りと闘い、強い心でそれを乗り越えてゆく、ピッチ外での姿も繊細に描写されています。スペインに渡った龍時が、ベティスへのレンタル移籍で一部デビューを果たし、最後は龍時がベティスの一員として日本代表と戦う場面。ここで、龍時は日本代表を「壊す」と決意する。日本社会の誰もが自立的動きをしない状況を打ち破る意味をそこに秘めているのでは、、、。Jリーグや海外リーグで活躍する選手が、実名で登場するのもサッカー好きにはたまらないはず。(まだ読んでませんが「龍時03-04」もあります)

今まで読んだことのあるスポーツ関係の本のごく一部です。結構、世の中にはスポーツネタの本があります。小説系からビジネス系まで、、、。ほかにもこんな面白い本があるよ!というものがあればぜひ教えて下さい』
ありがとうございました。「友情寄稿」、我と思う人はどなたでも手を挙げてメール(kataru-kai@mail.goo.ne.jp)を送って下さい。
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