J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ウォーキングサッカー体験会

2019-10-31 00:56:26 | フットサル&ウォーキングサッカー体験練習

 告知コラムです。
 今回は岡山初のウォーキングサッカークラブチーム(と思われる)であるWフィールド(当ブログ主催)の、ウォーキングサッカー体験練習会を以下の内容で実施します。今までは浅口市フットサル場ばかりで開催してきましたが、今回初めて岡山市内でやります。浅口市は西の向こうなので遠いという方もいるかもしれません。今回は岡山市内(北部ですが)です。ぜひご参加ください。
   
【ウォーキングサッカー体験練習会】
日時: 11月17日(日)16時より
会場: 御津スポーツパーク(https://www.mitsu-sportspark.com/
    岡山市北区御津高津1566
申込: 専用アドレス(soccerkatarukai★gmail.com スパム対策で★の代わりに@を打ち替えて送信下さい)へ

 今まで3回くらいやってきた個人的な感想を述べさせていただきます。
①けがの心配が無い。
 頻繁ではないですが何年もやってきたフットサルで、正直何度か足をひねりそうになりました。その時頭をよぎったのが、松葉づえをついて出勤する自分の姿。これは洒落になりません。仕事に響きます。ビジネスの世界では、休日スポーツによるけがなど認めてくれません。その点、ウォーキングサッカーは歩くのですから、ひねったり腱を切ったりという心配は皆無です。まさに理想的な生涯スポーツです。
②フットサルに比べて疲労度が全然低い。
 生まれて初めてフットサルをやった時、それから3日間筋肉痛に襲われました。階段も上がれないくらいに足が痛かったです。変な汗をかいたり、脇腹が痛くなったりちょっと大変でした。その点、ウォーキングサッカーは全然疲れません。本当にちょっとウォーキングをやった位の疲労度で快適でした。健康でいい汗がかけたと思います。
③経験値などレベルの格差が無し。
 フットサルの時は、サッカー経験者の天下で向かう所敵無しで、未経験は足を引っ張っていないだろうか、何て自分でこんなに下手なんだと劣等感に襲われる時があります。ウォーキングサッカーはそういう格差はほとんどありません。よくTVで聞いた例が、日本代表選手が女性素人プレーヤーに囲まれてボールを奪われてしまうというシーン。正直、フットサル時代の経験者であるメンバーが徐々に寄り付かなくなりました。それはそれで良かったのではないかと思っています。
④老若男女、年齢も全く関係無し。誰でもできる。
 前にメンバーの奥さんで、ちょっとぽっちゃり系の方が参加された事があります。フットサルだったらちょっとしんどいだろうなと思うようなイメージですが、ウォーキングサッカーでは全く違和感なくプレーして楽しまれていました。そういう得手不得手の壁を取っ払う姿が理想的です。FOOT×BRAINで「魔法のサッカー」と紹介されていましたが、その通りかなと。運動オンチ(筆者も含む)でも満喫できる理想的な生涯スポーツです。
   
 今回、岡山市内の施設を予約した訳ですが、岡山市に登録できた事が大きかったです。岡山市内には他に灘崎のフットサル場もあり、とても便利な時代になりました。以下が岡山市の予約システムです。岡山市内の施設を予約利用したい方は登録してみてください。
【岡山市施設予約システム】http://www.city.okayama.jp/shimin/sportsshinkouka/sportsshinkouka_024.html
 インターネットを利用して、パソコンや携帯電話から、施設の空き状況の案内や予約、抽選申込を受け付けるシステムです。登録は個人単位ではできず、団体になります。専用にサイトで申し込みを始めて、すぐに予約は完了しません。抽選があり、抽選に漏れた場合は残った空時間の中で改めて申し込む形になります。
 初めて利用する場合は、まず岡山市スポーツ振興課に、「岡山市施設予約システム利用者登録申請・届出書」を提出し、承認を得る事になり、その後登録したID等でログインし、抽選申し込みから始める事になります。最初は面倒で、勝手が悪い事が続きますが、慣れたら利用しやすくなると思います。その昔は「マナビネット」という予約システムだったのを思い出しますが、やる事は一緒です。と、ここまでは岡山市施設予約システムの説明で、当クラブは登録済みなので、個人レベルで参加できます。

 という事で、読者の方で興味がある方は遠慮なくお問合せください。運動オンチ(筆者も同じ)ウェルカムです。「自分みたいな運動オンチはスポーツには縁がないや」「ちょっと年を食っているが何か運動したい」「ウォーキングをやっているが飽きてきた。何か似たような別のスポーツがしたい」という方、一緒にウォーキングサッカーをやりましょう。Wフィールドにウォーキングサッカーについて詳しく書いております。他にも過去記事↓があるので、ご確認ください。
Wフィールド公式HP:https://w-field.jimdofree.com/
過去の開催レポ③:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190919
 〃     ②:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190614 
 〃     ①:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190328
FOOT×BRAIN紹介記事https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190314
東京での体験会参加レポ:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190501

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災害復興について

2019-10-30 00:01:28 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 当ブログで「付加価値が高い公共財Jクラブ」のうちの「三天王」と呼んで評価する山雅さんですが、今回の台風19号で被災クラブとなってしまいました。少し日が経った後に、いかにも山雅さんという付加価値が高い活動をされています。当ブログでは今までJクラブの復興支援活動の中で、選手による災害ボランティア参加が最も付加価値が高いと思っていましたが、山雅さんの今回の活動は、また別の観点から素晴らしいと感服しました。
   
【「台風19号による災害ボランティア」参加者募集】
「松本山雅FCでは少しでも地域の皆様のお力になれることはないかと考え、今後週末を使って、長野県内で一番多くのボランティアを必要としている「長野市災害ボランティアセンター」管轄での災害ボランティアに参加していきたいと考えております。つきましては、今週末の11月3日(日)・4日(月・祝)の2日間で下記のとおりボランティア活動を実施することになりましたので、クラブと一緒にご参加いただける方を募集いたします。なお、当日は現地での「長野市災害ボランティアセンター」の方の指示の下、活動を実施いたします。
日時  11月3日(日)・4日(月・祝)
[集合]8:00
[活動時間]9:00~15:30(予定)
[解散]17:00(予定)
集合・解散場所
 市民タイムス様駐車場(松本合同庁舎前/松本市島立)※貸切バスで現地まで移動します。
募集定員
 11月3日(日)50名
 11月4日(月・祝)80名
持ち物
 昼食、飲み物、ゴム手袋、軍手、雑巾、長靴、着替え、角スコップ(お持ちの方のみ)
その他
 お申込みの前に下記を必ずご確認ください
 •ボランティア保険は個人で加入をお願いいたします。
  https://www.saigaivc.com/insurance/
 •服装等のご準備をお願いします。
  
https://www.saigaivc.com/volunteers/
 •天候・被災状況により、ボランティア活動が中止になる場合がございます。
  活動日前日または当日朝、参加者の方に個別メールにてご連絡させていただきます。」
引用:J1松本公式HP


 Jクラブで災害ボランティアを募り、被災地へ派遣するというもの。今までありそうで余り無かったもの。過去には確か札幌さんが、選手と一緒に災害ボランティアへ行こうと呼び掛けていた覚えがあります。災害ボランティアは地元の社協等の地域の慈善団体が取りまとめており、そこに正規な形で斡旋参加するという事で、いわばスタンダードな形ですね。よく見ると「長野市」。パルセイロさんのエリア。素晴らしい。
 案内文書に出てくる文言、キーワードはすべて昨年真備の災害ボランティアで並んでいたもの。久しぶりに目にした気がします。たぶん、山雅後援会所属のボランティア組織「TEAM VAMOS」さんも、どんどん行かれている事でしょう。公式ツイッターを見ても、積極的に活躍されているのを見て、さすがと思いました。昨年の真備で、FSSのメンバーは個人参加の人をごくたまに見かける程度でした。試合の時に声をかけてもつれない様子だった事を思い出す。山雅さんのように、ポジティブなボランティアで集まった同志が、ネガティブなボランティアに向かっていく姿は眩しいですね。良く読むと、クラブスタッフさんも3名行かれている・・・・
引用:山雅後援会公式HP
 
 最近、J1にふさわしいかどうかは「距離感」だと思うようになってきました。モノ・カネは距離感が遠い。いくら訴えても心の奥底までには響かない。川崎さんや今回の山雅さんのようにヒト・コトでPRすれば、心を揺さぶられて我が事のように「このクラブを支援しないといけない」と思うと思います。
 じゃあ、どうするか。被災地に気持ちが届いて欲しいと、歌声イベントを行う、被災地に選手が子ども向けの寄付品を持参する、それはそれで大事な活動なのかもしれませんが、今回の山雅さんの活動を知ると、まさにこれが王道だと実感。愛媛さんや札幌さんのように選手による災害ボランティアも素晴らしいが、直接の斡旋も同じくらいに素晴らしい活動だと思います。
 山雅さんの事例を見て思いましたが、やはり後援会の存在は大きく不可欠。確かに「付加価値が高い公共財Jクラブ」はどこも後援会がありますね。それに対して作ろうという動きが皆無のところは・・・

 ここ数年自然災害が増えています。今や全国どこでも発生する可能性が高くなり、全国のJクラブが被災地クラブになる可能性が低くない時代に入ってきました。選手が寄付品を届けて、被災地の子ども達とサッカーをするのも大事ですが、今回の山雅さんのように、クラブ自体も被災地と距離感を縮めてはいかがでしょうか。売上の何%のお金を寄付する事よりも、よっぽど被災者に寄り添えると思います。
 あと、Jリーグが災害ボランティア派遣にかかわる事を実は当ブログでも提唱した事があります。この記事にあるように、Jリーグ「シャレン」に提案しているのです。クラブに頼るのではなく、リーグそのものが関わるべきという論調でしたが、趣旨に合致していないのか(わかった上で応募)、反応が無いので採用に至っていないのでしょう。災害ボランティアには全国から集まってきます。地元だけでなく、全国組織が関わるべきという事で「シャレン」の応募対象とさせていただきました。今回、山雅さんがこの記事を目にしていてくれたらうれしいですが、個人的妄想なのかな。
J1松本関連:39383736353433323130292827262524232221

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勝利の白星131

2019-10-29 00:01:16 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日、Cスタで開催されたファジのホーム栃木戦の観戦に行ってきました。この金土日と続けて試合観戦に行っており、その3つ目です。1時間前までには着くように移動。なぜか、それは元選手の加地氏のトークショーがあるからです。何とか1時間ちょっと前に岡山総合グラウンドに到着。スタンドを観ると、入りは今一つ。結局この日の観客数は7,163人と、春頃の少ない時期のレベルに戻った気がします。結局ディスカウント効果では客は増えるが、サービスが無いとこうなるという事なのでしょうか。やはり反動が怖いですね。
   
 ファジステージ付近に巨大な人の塊があるのを発見。あれかと。すでに声が聞こえていたので、急いで寄ってみる。すると、平畠氏がいました。スカパーは契約していなかったので平畑氏に馴染みは無かったですね。相手が加地氏かと思えばフロント社員S氏(MC上手かったですよ)。しばらく、トークショーを聞く。前の岩政氏の時は確か前側の人がしゃがんだりしてましたが、今回はベンチ以外はみんな起立。なので、見にくくかったですね。まぁそれだけ大勢のギャラリーが来ていたという事ですが。
   
 シマカズ氏と合流し、席を決めに入場。いつものアウェー側A席(筆者はどこでも良し)に移動。今回は通路よりも下側に陣取ってみました。向かいに目をやると、栃木サポさんは少なめ。被災地で日曜日のナイトゲームだから無理もないか。その後、Bゲートからもう一度スタジアム前広場に出てみる。
 ワークショップ(とんがり帽子デコレーション)付近をうろうろしていたら、松ちゃん君合流。そのまま再びメインスタンドに移動していると、ほどなくして試合開始時間になってくる。
     
 その他のイベント情報です。
「ハロウィーン仮装記念撮影コーナー」があり、スタッフさんが立っていましたが、陽も暮れていたので人影は無くて残念。県の「パープル&オレンジリボン、青少年健全育成キャンペーン」ブースがあり、ボールペンもらいに寄ろうかと思いましたが遠慮。平畠氏の出版記念サイン会がグッズ売り場であったそうですが、もうその時は終わっていたのかな。うーむ、スルーかな。
 岡山県警ブースで幼児のかわいいコスプレ白バイ撮影があったら撮っておこうかと思っていましたが、パトカーに乗車しちゃうし。ファジウォーカーは忘れておりました。やってたのかな。そんなところですか。
 あっ、あと、前節で褒めた「募金受付」の看板ブースですが、跡形もなく消えていました。倉庫の奥にしまわれてしまって単発事業になってしまったのかな。あれが立派な継続事業になれば、J1にふさわしい一つの姿になっていたと個人的な思いがありましたが、予想はしていました。
   
 ハーフタイムでは、再び加地氏登場。ファジステージと同様に、岡山マラソンのPRをしていました。当日は、ファジサポが大勢マラソンコースに応援に駆け付ける事でしょう。続いて、累計入場者数の岡山県人口超えのセレモニーがありました。189万1,915人目になった家族来場者が表彰されていました。うーむ、まぁおめでたいが、そりゃいつかは超えるでしょとも思ってしまいました。ごめんなさい。どれくらい価値(どれくらい早いとか)があるのか、もう少し説明が欲しかったですね。
    
 試合ですが、栃木さんは順位で見ると普通に勝てる相手と思いますが、下位チームになぜか負ける岡山で、1巡目の試合も結構苦戦していた印象があり、向こうも残留がかかった大事な試合、ひょっとしたら足をすくわれるぞと思って観ていました。
 栃木さんの印象はプレスが強くよく走る事で、正直前半は押されていました。松ちゃん君は「後半はバテルるでしょう」と言っていましたが、最後まで気迫のこもったプレーでした。大黒選手など主力をやや欠いている顔ぶれでしたが、いいサッカーだったと思います。特に岡山がボールを持った時は、次から次へと選手が沸いて出て来る怖いイメージでした。
 プレスが強いのは岡山の苦手なタイプですが、逆に昨日の岡山もプレスが弱かったですね。そんな栃木さんも後半は少しプレーが乱れました。変わらずプレスは強いが、ボールをキープできずに精度も欠く展開。
   
 岡山は上田選手からのプレースキックから、増田選手が頭で合わす。最初は「まぐれで入ったの?」みたいな声が飛んでいましたが、スロー映像を見ると上手いプレーでした。その後もひやひやするシーンばかりでしたが、何とかクリーンシートで抑えました。前の岡山のイメージはこういう時には、最後の最後に追い付かれるパターンをよく見ていたもので。成長しましたね。当ブログ的にはJ2優勝するくらいに強くならないとJ1に行くべきではないという持論ですが、行けるのならJ1体験をするのもいいかもしれません。どうしても現実的に考えてしまうので、「1年だけだなと言われそうなチーム力で昇格し、連敗記録を作って恥をかいて帰ってこないで欲しい」と思うばかり。まぁ、あとの4試合も甘くないでしょう。
   
 ネットの戦評です。ハイライト:ファジアーノチャンネル
「(岡山は)前半から栃木の積極的なハイプレスに苦しめられ、試合を通して思うようにゴールに迫れない。前半9分という早い時間帯に得意のセットプレーから先制してはいたが、以降はディフェンス陣の奮闘がひときわ目立つことに。相手のロングボールを中心とした攻撃で、何度もゴールを脅かされるが、最後のところでは体を張ってゴールを許さない。執念とも言える守備で、クリーンシートを達成。」
引用:スポーツナビ
エルゴラッソ採点
増田選手 6.5 空中戦は圧倒的に強い。攻守で存在感光った。

   
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ1点死守」というタイトルの記事の戦評です。
「岡山が激しい消耗戦を制した。前半9分、上田のFKに増田が打点の高いヘディングで合わせ、これが決勝点。守備では、割り切ってロングボールを蹴ってくる栃木に対し、球際や空中戦で激しいファイトを続け、無失点でねじ伏せた。後半に照明の一部が消え、試合が中断する難しい状況の中でも最後まで集中を切らさなかった。」
「(先制後)そこから主導権を握らせなかったのは、至る所で繰り広げられた“ぶつかり合い”で負けなかったからだ。全員がひるむことなく競い合いに受けて立った。
 こんなデータがある。前節までのファジアーノの今季反則数は、1試合平均16.7回で全22チームで最多。とはいえ、34の警告数は3番目の少なさで退場者はいまだいない。就任1年目の有馬監督の下でも引き継がれているクリーンでしかし激しく戦う姿勢が根底にある。」

 これで単独6位です。よくやりましたが。いつまでも6位で満足していても進歩はないでしょう。次節勝てば最良で5位。負ければ最悪で8位ですね。あと4試合。鹿児島、金沢、横浜、水戸になりますが、上の3チームは横浜、大宮、徳島と微妙な顔ぶれ。1敗でもすれば赤信号。全勝すればプレーオフ行けるかなというイメージです。

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 増田選手   2位:  

松ちゃん君: 増田選手。決勝ゴールと無失点の守備。
issan: 増田選手。唯一のゴールでしたから。
応援団・浅口 メグミさん: 増田選手。ナイスゴール。チャンスを生かしたプレーで最高!
シマカズ氏: 増田選手。決勝点をあげたということと、空中戦で競い勝ったところですね。 
oketsu氏: 増田選手。アレが無かったら負けていました。ディフェンスでもハイボールに負けていなかったので。 
山やん君: 増田選手。相手のロングボールやクロスをことごとく跳ね返し続けました。

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岡山シーガルズ108

2019-10-28 00:01:08 | 岡山シーガルズ

 生観戦レポです。
 昨日、高梁市民体育館で開催された、V1リーグ、岡山シーガルズのホーム久光製薬戦の観戦に行ってきました。この金土日と続けて試合観戦に行っており、その2つ目です。ここ数年、行政を上げてシーガルズを支援しているという高梁市は初めてでした。前に高梁に来たのは、シャルムの試合で神原スポーツ公園に来て以来です。いろいろ声かけしましたが、結局参加したのは前にCスタデビューした岡ファミリー(父娘)でした。一路高梁に向けて車を走らせるが、途中災害っぽい(土砂崩れ)現場を目にして、まだ豪雨災害の爪痕を感じました。
   
 少し離れた河川敷の仮設駐車場に停めて、ちょっと歩く。見えてきました高梁市民体育館。大きさ的には笠岡の体育館と同じかちょっと小さいくらい。そこから待機列に合流しましたが、そこからが長かった。でも、地方ならではのおもてなしサービスは良かったですね。まずは高梁紅茶の試飲サービス。新しい特産品として売り出しているのかな。大小の和太鼓の演奏。備中神楽を思い起こさせました。地方でよく目にするトラックの荷台を使ったステージで。これの披露のため?と勘違いしそうになるくらいに入場時間が遅かった分、満喫させていただきました。
   
   入場する時にまたしても内履きがいる事に気づきましたがすでに遅し。ソックスでの観戦となりました。まぁ、内履きを用意できている方か少ないのですが。ふと会場を見ると、新しい選手横断幕がいくつか出ていましたが、何か動きのある写真が大きく載っているタイプになっていました。写真は無いですが、及川選手のダンマクもそんな感じ。
 いわゆるゴール裏かバックスタンドか、どちらを選ぶかということで、岡ファミリーとバックスタンドを選択。ただ四列目までが指定席で、自由席は五列目から。しっかり五列目に座ってコートに目をやるが、意外に視野の狭さに驚く。二階席が全体的に少し離れた上部に作られているのか、手摺りも邪魔して、コートが向こう半分しか見えない。視界的に、前も後もどの席も同じ状況っぽかったですね。皆さんちゃんと試合が観れたのかな。ホーム開幕戦の一番人気チームのカードなのに。久光戦は岡山でやるか、高梁でやるなら他のチームとやった方が良かったのではないかと個人的に思いました。
     
   ちょっと外に出てみる。まずは先着1,500名という応援Tシャツの配布を受ける。岡娘さんも子どもサイズのをもらう。今季の色なのかやや薄いブルーでした。スタグルコーナーでみんなで昼食。issanも登場。鮎の塩焼き、松茸入りおこわ、千屋牛ラーメンと舌鼓を打ちました。まさにご当地グルメの暖簾街で大満足。高梁の街を感じるいいグルメ体験でした。
   
 ふと横を見ると、黄色い女の子達がいっぱいいる。吉備国大シャルムの選手達でした。そうでした、高梁市はシャルムの本拠地。たぶん全選手が観戦に来ているような大人数でした。座った席の一つの前の列(4列目)に何とシャルムの選手達がやってきました。シーガルズの戦いっぷりを目に焼き付けて、来季2部昇格を目指して欲しいです。
   
 試合の方ですが、何とあの久光さん相手に3-0のストレート勝ちです。これは驚きました。まさかの展開。終始優勢でミスも少なく完勝でした。昨日出場したメンバーがベスメンなのかもしれません。渡辺、金田、宇賀神、及川、佐々木とどの選手も調子良かったですね。 岡山の真骨頂である、拾うバレーがはまっていて、スパイクもブロックもばっちりでした。
 試合展開にしても、一つ一つプレーにしても、まるで向こうとこっちが入れ替わったかのような錯覚を途中覚えました。それくらいサプライズな試合になりました。昨日の勝利で何と、久光さんを抜いてプレミアカンファレンス2位に浮上です。この勝利は自信になりますね。
   
 一方の久光さんは、日本代表組が軒並み1桁得点に終わるなど決定力を欠いたという事ですね。個人的には、倉敷出身の石井選手にばかり目が行っていました。他にも新鍋選手、岩坂選手と全日本勢(長岡選手は観なかったな)が出ていましたが、全体的には不調でしたね。スパイクは横に外れるか拾われるかブロックされる。スパイクが決まるのは外国人選手ばかりで、今までのあの強い久光さんのイメージがちょっと崩れました。 まぁ、宮下選手がまだ先発復帰できていないように、久光さんの全日本勢も本調子でなく、全日本勢が多いチームだから尚更不調を引きずっているのかもしれません。 勝利監督インタビューで、嘘みたいと言っていましたが、秋の珍事ではなく、これが普通なんだということにならないといけませんね。 あと、久光さんの応援団もちょっと可哀想でした。狭い場所、いつものようなBGMが使えず(たぶん狭いからか)、試合で完敗する。高梁は忌まわしい思い出の地になっちゃいましたね。
   
 山陽新聞の戦評です。
「岡山シーガルズはブロックが効き、相手の攻撃力を低下させた。先発センターの居村、及川らがしつこくマークし、ブロック得点は7を数えた。レシーブの粘りにもつながり、ラリーに持ち込んで両チーム最多23得点の金田やライト渡辺ら多彩な攻撃が決まった。宮下、西村ら途中出場の選手も役割を果たし、チーム力を見せつけた。」
引用:さんデジ①
     
   とにかく全然見えなかったので、後半は別の席に移動して観ました。どこも空いていないので、アウエーゴール裏の久光さん応援団の付近になってしまいましたが、視界が広がったので良かった。 昔ながらの鉢巻きした男性団長の応援でしたが、手に持っていた応援グッズが気になる。スティックバルーンのように、両手で打ち鳴らすのですが、先が手の形になっているマジックハンドのようなシルエット。一度手にしてみたいものだなと。見たことないですね。
   
 試合後に宮下選手のVリーグ栄誉賞受賞セレモニーがありました。25歳1カ月で史上最年少受賞です。25歳にして10年のキャリアってすごいです。中学生で初めて試合に出た頃も しっかり覚えていますよ。引退した山口選手のようにVリーグの記録を塗り替えて欲しいですね。
 その後、選手のサインボールの投げ込みが始まる。何と岡氏がキャッチしてしまう。見ると28番川島主将のものでした。この日はコートでの姿(吉田主将も)は見れませんでしたが、岡ファミリーには多きな思い出となりました。また、観戦に来てくれることでしょう。その後子どものバレー教室が行われていましたが、雨も降ってきたので帰途に着きました。お疲れ様でした。

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トライフープ岡山について18

2019-10-27 00:15:01 | トライフープ岡山

 生観戦レポです。
 昨日、御津スポーツパークで開催された、B3リーグ、トライフープ岡山のホーム静岡戦の観戦に行ってきました。相手はベルテックス静岡さん。これから金土日と続けて試合観戦に行きます。その一つ目です。御津地区は仕事エリアの一つであり、上手く調整して仕事帰りに速攻で向かいました。知っているとはいえ、会場に向かうと照明が減っていき、山の中をひたすら車で行く。国道53号線から山にだいぶ入った所なので。やっとそれらしい明かりが見えて、到着。でも駐車場は思ったより車が多く停まっているように見えました。
   
 横を見るとスタグルはクレープとたこ焼き、ドリンク類のみ。まぁ500人くらいの会場なので、こんなものかなと。入口前付近に全選手ののぼりが並んでいて、らしくなってきたなぁ「セレッソさんみたいだな」と思ってしまう。シーガルズもありましたね。玄関でトライプ君が出迎えてくれました。前のホーム戦でお世話係をしたので微妙な感じではありましたが。ちょうど入った玄関先に当日券売り場と来賓・関係者受付ブースがありました。ケガで欠場の中島代表兼選手も座っておられました。少し話かけてみましたが、薬剤師さんらしく実直なイメージ。やはり、医療系のパートナーに今後支えられていくようなイメージを持ちました。
   
 上履き持参とHPに書かれてあったのに、この日も見事に失念。でも早く行ったのでまだ館内スリッパがあって良かったと。アリーナに入るゲートに行くと、この日も元気にボランティアで西氏が立っていました。勤め人なのに仕事大丈夫?と思わず気にしています。ボランティアにはこういう人も必要ですね。アリーナに入って、そばにいたスタッフにどういう席がいいのか相談してみる。選手が整列した時に向いてくれるのはどっち?とか聞いていましたが、1F席は1列目が指定席で2列目が自由席と無茶苦茶距離感が近い事を認識。ではと、ホーム側ベンチの位置を確認し、行ってみると席がまだ何とか空いていました。座ったのは何と岡山のベンチ裏で特等席です。なかなか自由席でこういう席には座れません。田舎の小さい会場ならではのご褒美ですね。ふと、大昔にシーガルズの試合でに1列目に座った事を思い出す。その時もまだ今ほど人気が無かった時期で、似たようなチーム状況と興行環境という事かと。
   
 松ちゃん君と、リベッツ戦でご一緒した小社長が登場。2人ともBリーグデビューです。果たして気に入ってもらえるのか。他にも気が付いたら仕事関係者(女性)が何人かで来場していてサプライズでした。早速トライプ君に「あそこの人達に絡んで」と(ゼスチャーで)伝えたら、トライプ君が早速絡んでくれましたが、絡まれ慣れていないのか、どことなくぎこちない様子(笑)。
 かくして着席。右も左も女性ばかり。やはりベンチ裏だから女性に人気があるのかと思ったら、外国人の母子がいたので、そうか選手の家族席だったりしてと認識。そういえば選手の奥さんらしき、若い女性が小さい子どもさんを抱いて座っているし。まぁそうだよなぁと。
     
 試合前に平林金属女子ソフトボール部が観戦に来ている事がMCに紹介される。見ると、奥側の客席に一団が座っている。紹介されると立ち上がって挨拶していました。ハーフタイムだったか、シュートチャレンジもしていましたね。小社長曰く「ここ御津が活動拠点で、ちょっと行ったところにライズ球場があるよ」と。そうでしたか、ここで活動されているのかと。
    
 ふとコートを見ると、GM補佐が長い物差しを手にフロアとゴールの間の距離を計測している。嫌な予感がしていたら、ゴールの再調整のために20分くらい開始時間が遅れるアナウンス。うーむ、よくわからないが、高さが公式数値と違うから修正したいが、機械(会場のもの?)が古くて動かず、すぐに調整が進んでいないとか、ついそういう想像をしてしまう(違っていたらごめんなさい)。
 両チームとも練習をしようとしていなかったから、公式な高さになってから練習を再開するのかなと思ってみたり。約20分もあっという間に経過しました。
 この日のトライプチャレンジは、フラフープをやっていましたが、うーむやはり無理があるかな。ふと向こうを見ると、「GO!」という応援プレートを持った一団がいる。ついにブースターグループが誕生したのかと期待。仕事帰りっぽい方々だったので、ひょっとしたらスポンサー社員さんだったりしてと思ってみたり。対する静岡さんはブースターグループの姿は無かったですね。発足が同期で向こうもできて日が浅いし。
   
 選手入場です。今回外国人選手が何人も出ていて勝利を期待。ちょうど4勝4敗。この日の相手である静岡さんは、岡山よりもやや下の順位なので十分勝てる相手と期待して観ました。
 ティップオフです。試合の方ですが、前のホーム戦同様に10点前後リードされて、そのまま逃げ切られた印象。思うにやはり「決定力」かなと。何度もディフェンスファウルを取っても、その後のフリースローで外してしまう。一方の静岡さんは着実に得点を重ねていく。シュートシーンも「これを外してはいかんやろ」というプレーも何度もありました。点差が縮まって、ここで得点を決めたら追いつき、その勢いで逆転だというシーンでことごとく外してしまう。初めの頃は5、6点差だったのが徐々に広がり2ケタになってしまう。まさに豊田合成戦と同じパターンだが、あの時よりは少しましな感じ。でも負けは負け。
  
 それでも、ベンチ裏なので、選手の声、HCの声など、よく見えて良かったです。横のスピーカーの音量がうるさいのに、タイムアウトの時のHCが選手に聞こえているのかなと思ったり、それくらい距離感が近くて貴重な体験でした。特に比留木主将(GM)が、若い選手に一人一人アドバイスしているシーンがよく目にできました。
 ベンチのすぐ後過ぎて、立ってサポートしているスタッフがいたりと、コートの試合が若干観えにくかったりしましたが、それくらいコートに近い位置で観戦できました。この位置でジップだったらチケット代が跳ね上がっていただろうと。ラッキーでした。
 
 試合終了後、選手整列時にまずHCが挨拶(学芸の時は号涙していましたが)し、その後に比留木主将がスピーチをしていました。B3リーグでは勝っても負けてもこの2人のスピーチがあるのですね。比留木主将が岡山にスポーツチーム間でもっと連携していきたいと言われていました。その一つが今回の平林金属女子ソフト部の来場で、翌土曜日のゲーム2では男子ソフト部が同じくやってくるとか。ぜひトライフープ主導で、まずはインドア競技同士で連携し、最後にJ2岡山に声かけしてはどうでしょうか。今までの様子を見ると、最後に乗ってくるかどうかはわかりません。
   
 試合が終わり、解散していきましたが、「ちょっとサイン会を見て帰ります」と2人を見送る。一定の金額以上グッズの購入者がサイン会に参加できるとか。少し待ち時間がありましたが、グッズ売り場の横に設置されたサイン会ブースに、やっと選手がやってきました。比留木主将でした。いの一番にファンサービスに駆け付けるのはさすがだと思いました。その後に他の選手も来たのかもしれませんが、その後すぐ失礼させていただきました。お疲れ様でした。
 そして今日、同じく御津で開催されたゲーム2では、ギリギリ勝ちました。再び勝率5割に復帰です。次のホーム戦は再来週の美作アリーナで金沢戦ですね。この日ふと「トライフープはフロンターレみたいなクラブに成長していって欲しいな」と思いました。何となくですが。岡山にはJ2クラブがあるのですが、なぜかわかりませんが何となく。ある程度形ができてしまったクラブに対して、トライフープはまだ1年目だからなのか。事例は当ブログにたっぷりあります。

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ファジアーノ応援団・浅口

2019-10-26 00:20:21 | ファジアーノ応援団・浅口

 浅口レポです。
 先日、岡山手延素麺直売所にて、応援団・浅口の定例会が開催されました。会場の都合だからか金光会場ではやらなくなりましたね。筆者も去年くらいから仕事の都合で、欠席したり遅刻したりと、すっかり岡事務局長さんに運営を任せっきりですが、もうすっかり自分カラーで仕切っちゃっている様子。
 今回流れた映像は、快勝したアウェーヴェルディ戦でした。この会でもすっかりDAZNの映像(今日は広島の映像ではないようです)が定着しました。今回の参加者は10名。人数的にはずっとこれくらいで推移しており、2年前に比べたら地元財界色がすっかり薄くなりました。まぁ地域のお偉いさんが増えると、どうしても堅い雰囲気になってしまいがちなので、これくらいの面子の方が緩くていいかもしれません。
   
 席も少し前までは上座下座的なものがありましたが、この日はモニターに一番近い位置に局長さん座ってるし(笑)、席位置が関係なくなりました。これはこれでいいかもしれません。
 岡局長司会のもと、まずは会場オーナーの横社長の開会挨拶。実は2号線沿いにあったへんこつうどんが少し前に閉店(人の関係とか)し、お好み焼きラブリーのみ営業されている状態で、今回も美味しそうな焼うどんの差し入れがありました。手延べ麺なので、いつもと違う美味しさがありました。お酒も喜平ではなく、寄島の地酒の嘉美心さん。お弁当も鴨方駅近くの仕出し屋さん。
 次に白氏からチームの状況について説明がありました。まだまだわかりませんという内容でした。そしてご指名により、筆者が乾杯の音頭を取らせていただきました。
   
 岡局長さんが資料の中で、成績グラフの資料を用意されていました。筆者ならばせいぜい順位表くらいなので、すごいと思いました。あとはひたすら歓談です。特にラグビーW杯の話で盛り上がりましたね。この日の1週間前に花園に観に行ったと言ったら、うらやましそうな顔をされました。サッカーばなしで飲み食いする会なのに、今回ばかりはラグビーばなしが主役でした。
 あとは、高女史が募金箱を持って一回りし、閉会となりました。あれっ、またメグミさんのファジアーノ締めが省略されたと帰宅してから思い出しました。今度はやって欲しいですね。
   
 話は変わり、先日岡山市内の回転すしのお店に行ったら、「入って来た時から気付きましたよ」と、スタッフの方がやたら話かけてくる。公私ともに普段たくさんの人と顔を合わせる事もあり、顔を覚えるのが苦手な筆者。「最後にお会いしたのはいつどこでしたっけ?」とさりげなく聞くと、何と10年くらい前。あああの時の人かと。よく覚えているなと。やはり覚えやすい顔のようで、悪い事はできません。
 応援団・浅口がまだ前身の「中川英之選手を応援する会」だった頃に、中川選手(その頃浅口市在住在勤の時期あり)と一緒に会に参加してもらった方でした。当時中川選手は、某回転寿司店で働いていた時期であり、その同僚さんでした。聞くと、店長になられたようで、時代の移り変わりを実感しました。
    
 昔の記事をたどっていったら何とか発見しました。JFL時代の2008年の定例会(当時は寄島のみの会場)で、中川選手と一緒にやってきた、HN:岡山魂氏でした。懐かしいです。もう11年前になるんですね。その時の記録がしっかり残っているのも我ながらうれしかったです。先日お店で会った時は「スポーツ関係は全然」という事でしたが、この当時はHNどおり、ファジの熱狂的応援者でmixiの応援コミュニティをされていたようですね。懐かしい限り。
該当記事:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081031  
ファジ応援団・浅口カテゴリ:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/1556bd1214a32a21a87195dded76b82a

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地域に溶け込む川崎フロンターレ84

2019-10-25 00:01:45 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 やはり、川崎さんは別格です。2011年の東日本大震災から8年経ってもその気持ちは色あせていません。今年も継続事業として実施を進めていた矢先に、今度は自らのホームタウンが台風19号で被災し、「Mind-1ニッポン プロジェクト」に今度は身内向けの復興支援事業も加わる事になったのでしょう。まだ、発生したばかりで、街頭やスタジアムでの募金活動くらいしか見かけておりません。今回ご紹介するのは、台風19号が来る前に企画された東日本大震災向けの継続事業です。たぶん両方並行して実施されるのでしょう。
   
【ふろん田プロジェクトとは】
「東日本大震災の被災地の1つである岩手県陸前高田市の公立小学校に「川崎フロンターレ算数ドリル」を寄付させていただいた縁で陸前高田市との交流が始まり、2015年には「高田フロンターレスマイルシップ」友好協定の締結、2016年には「高田スマイルフェス2016」、2018年は「高田フロンターレスマイルツアー」などを実施してきました。 そして、2019年は新たに「陸前高田市の課題解決をフロンターレがサポートする」事に川崎フロンターレはチャレンジしようと思います。現状の課題とは何かというと、陸前高田市の基幹産業である「第一次産業(農業・漁業など)」の農業は、耕作放棄地、農業の担い手不足など、多くの問題・課題を抱えています。
 そこで、はじめの1歩として「農業の普及・復興」、「農業の魅力発信」をフロンターレの発信力・行動力によって高めていきたいと考え、陸前高田市にクラブのマスコット「ふろん太」の名前に合わせた田んぼ「ふろん田」が誕生し、『「ふろん田」プロジェクト』をスタートし、様々な活動を推進してまいります。」
引用:J1川崎公式HP
   
【田植えツアー(5月)】
「その第1弾として、「ふろん田」の田植えツアーを企画しました!ツアー参加者限定の農作業Tシャツもプレゼント!その他、陸前高田市農林課によるクイズ大会など盛りだくさんな内容です! 選手達も苗を実際に育て、その苗をツアー参加者の皆さんに運んでもらい、陸前高田で植えていただければと思います!普段なかなか味わえない大地と触れ合う大切さを感じ、農業を身近に感じましょう!!」
引用:J1川崎公式HPJ1川崎公式ツイッター  
   
【稲刈りツアー(9月)】
「今回は、5月に田植えツアーを実施した続編の第2弾として、『「ふろん田」稲刈りツアー』を企画!ツアー参加者限定で農業グッズのプレゼントや、陸前高田市農林課によるお米のプレゼントなど盛りだくさんな内容でお届けします!選手達は麻生グラウンドで苗を育てた後、先日現地に訪れ、かかし作りやネット張り・テープ張りなどの作業を行ってきました。いよいよ収穫の時期です! 是非、選手達が農作業に参加した「ふろん田」で陸前高田のブランド米「たかたのゆめ」稲刈りを行いましょう!」
引用:J1川崎公式HP

 川崎さんはすごいですね。神奈川県ではなく、岩手県まで足を運んで活動される訳ですから。また、通常の復興支援事業ではなく、地域の課題解決でサポートするとして、「農業の普及・復興」「農業の魅力発信」をフロンターレの発信力・行動力によって高めていき、実際に「ふろん田」という田んぼで農業をクラブを上げて実践されたのですから。
 いつも練習しているグラウンドでその苗を育てただけでなく、先日直接現地を訪問し、かかし作りやネット張り・テープ張りなどの作業を行っていたとか。選手による社会貢献活動になりますが、ホームタウン内だけではなく、距離が離れた東北の被災地でやった訳ですから、付加価値が高すぎます。

 そして今度は足元のホームタウンの地が被災しました。今まで復興支援を提供してきた相手さんから、今度は逆に次々と支援の恩返しが続くのではないでしょうか。「Mind-1ニッポン プロジェクト」は理想的な継続事業。どこにもまねができない立派な社会貢献活動です。Jリーグクラブにしろ、Bリーグクラブにしろ、理想的なJ1クラブとして、川崎をお手本にリスペクトして欲しいですね。
J1川崎関連:84838281807978777675747372717069686766656463626160595857565554535251504948474645444342414039383736353433323130292827262524232221

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愛媛FC奮闘中15

2019-10-24 00:01:24 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 行政主導ではありますが、愛媛さんは相変わらずスポーツ文化が豊かな土地柄です。プロチームも現在4チームあります。サッカーでは、J2愛媛とJFL今治、野球ではマンダリンパイレーツ、バスケでは愛媛オレンジバイキングスです。今治以外は3チームともチームカラーはオレンジ。昔からの仲の良さも伺えますね。先日も日経新聞でプロスポーツによる経済効果の試算が発表されました。
   
【愛媛のプロスポーツ4チーム、経済効果14億円 民間調査】
「いよぎん地域経済研究センター(松山市)がまとめた愛媛のプロスポーツ調査によると、県内に拠点を置く4チーム合計の2018年の経済波及効果は約14億円だった。ホーム試合の開催などでスタジアム周辺の流動人口や消費が拡大する。同センターは「新たな投資や雇用を生み、定住人口の増加という好循環が期待される」と分析する。」
「愛媛FCの18年のホーム戦観客数は、4チーム中で最も多い約6万6000人。そのうち県外からの来場者が約1割を占める。チケットやグッズの売上高、飲食宿泊費などを合計した経済波及効果は約5億5000万円だった。4チーム合計の18年の県内開催試合の観客数は延べ約16万8000人。人口1000人あたり124人と、中四国では広島県(同903人)、徳島県(161人)に次いで多い。
 同センターは「人口減少などで地域の活力低下が懸念されるなか、経済的恩恵やシビックプライド(地域への誇りや愛着)醸成が期待される。プロスポーツを盛り上げていくことは、地方都市でこそ重要」と指摘する。」
引用:日経新聞

 すごいですね。人口千人あたりの観客数が中四国で3番目ですか。岡山も多いと思っていましたが、実際多いのはJ2岡山くらいだったという事ですか。確かに岡山では屋外競技はJ2岡山だけで他は屋内競技。それに対して愛媛さんは屋外競技がもう1チーム(マンダリンパイレーツがどれくらい動員できているかは不明ですが)ありますね。プロスポーツ県というくくりでは岡山は、中四国で4番手以下という事ですか、まだまだですね。まぁ、全体人口も関係してきますが、それは大きな理由にならないでしょう。シーガルズも2部落ちしてから観客数が伸び悩んでいる事だし、まだまだプロスポーツ不毛の地という事で、岡山も頑張らないといけませんね。そんな愛媛で面白い、愛媛らしいイベントが開催されます。

【プロスポーツ選手と友達になろう 愛媛オールスター大運動会】
「えひめのプロスポーツ、愛媛FC・愛媛マンダリンパイレーツ・愛媛オレンジバイキングス・FC今治の選手と同じチームに!? 4チーム対抗で運動会をして、選手と友達になっちゃおう!
 開催日 2020年1月13日(月・祝)
 時 間 10:00~17:00(運動会は13:00スタート)
 会 場 松前公園体育館 愛媛県伊予郡松前町大字筒井638
 ※当日は運動会当選者以外の方も参加できるコンテンツをご用意しております。」

〔運動会プログラム〕
「運動会は各チーム親子50組、合計400名+選手で行われます
 ・気持ちを一つに!団結式
 ・競技開始(4競技実施予定)
 ・君にできるか?選手からの挑戦状
 ・何が当たる?大抽選会(当日参加可能!)
 ・サイン会&記念撮影タイムほか」
「【募集人数】 各球団50組(合計400名)
 【募集チーム】 愛媛FCチーム・愛媛マンダリンパイレーツチーム・愛媛オレンジバイキングスチーム・FC今治チーム
 【対象】    小学生とその保護者(2名ペア)
 【準備物】   運動できる服装、室内用シューズ、汗拭きタオルなど
         (当日は競技用Tシャツを着用しての参加となります)
 【応募締切】  11月30日(土)
  ※当日は球団広報の撮影やメディアによる掲載・放送がある場合がございますので、ご了承いただける方のみご応募ください。」
引用:デジタルシティえひめ公式HP

 運動会と言いながら、実際は各スポーツの体験コーナーが中心なのかもしれません。岡山県でも県体協が主催で似たようなPRイベントを岡山総合グラウンドで毎年開催していますが、選手はほとんど来ていないし、選手と一緒に運動会という内容には程遠いです。そういう点では愛媛の方がそういう付加価値は高いと個人的に思います。
 ネーミングがいいですね。「プロスポーツ選手と友達になろう」「4チーム対抗で運動会をして、選手と友達になっちゃおう!」ですから。岡山の各チームも自分のところのファン感では選手と触れ合えますが、合同イベントでは皆無でしょう。愛媛では、運動会は各チーム親子50組、合計400名+選手と、結構参加できる人数が多いですね。公式HPを観ると、「君はクリアできるか!?『選手からの挑戦状』」という、やべっちFCのリフティングチャレンジのような企画もあり、凝ってるなぁという印象です。

 岡山においては、チーム単位で横の横断組織を自主的に作るという文化はまだ先と、大きな期待を持たないようにしていますが、ぜひ代わりに県体協か岡山市で音頭を取って、こういう交流イベントをして欲しいですね。確かに愛媛では過去にクラブの経営面の支援で行政が大きく関わっている経緯があると聞いていますが、結果的にはこういう付加価値の高い活動ができる訳ですから、やはり評価は高いと思います。
J2愛媛公式HP該当ページ:http://www.ehimefc.com/topics/topic6766.html
J2愛媛関連: /  / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /

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ラグビーの日本へ31

2019-10-23 00:01:50 | スポーツ文化・その他

 PV観戦レポです。
 先日、NHK岡山放送局ハートプラザで開催された、ラグビーW杯日本代表の準々決勝南アフリカ戦のPVに参加してきました。いつもの松ちゃん君と、奥氏と現地で合流。前に行った時は手前のエリアでしたが、今回は奥の部屋もPV仕様でいっぱい席が並んでいました。すでに前の方の席は無く、手前の照明が暗くて、静かな方の席に座りました。照明が明るい奥はTVカメラも来ていて、歓声も大きく賑やかな感じでしたが、手前は落ち着いた感じで、じっくり観戦するといった雰囲気だったので、ゆっくり楽しめました。
   
 サッカーの代表戦のPVだったら、いろいろなチャントによる応援コールもあって、もっと大騒ぎだったかもしれませんが、ラグビーはせいぜい「ニッポン!」コールだけでした。ラグビーは紳士のスポーツという事で、会場もゆったりと大人のスポーツ観戦という空気が何となく、こちらの広い方の会場では漂っていました。
 今回のPVのPRはNHKの公式HPくらいで、岡山駅からリットシティビルまでの間では特に観られず、会場の入り口に来て何かやってる感がありました。まぁ大勢来すぎてもいけないでしょうから。来年は五輪でこんな感じでやるのかな。
   
 ハーフタイムにリットシティビルをうろうろしました。すると、観光コーナーなのか、いろいろパンフレットが置かれているエリアを見つけました。壁を見ると何と、岡山のプロスポーツ4チームのポスターが並んで掲示してありました。改めて岡山もそんな時代になったんだなぁと実感しました。このままどのチームも上のカテゴリ(シーガルズやリベッツは優勝で)を目指して欲しいと思います。このままの感じで一つお願いしますね。いい競争原理が働いて、絶対に相互が成長すると思います。
   
 試合の方ですが、個人的には「勝てる」「大会前の親善試合では手の内を見せていなかった」と思っていましたが、やはり世界の壁は厚かったです。完敗でしたね。向こうの選手が上手いのもありましたが、日本のファウルの多さ、スクラムの負けがこの試合で目立った印象。今までの試合で日本が攻め勝ってきた部分を、今回南アフリカにやられた試合展開だったのかな。今日の昼番組に出演していた選手達も口々に「強かった」と言っていましたが、強かったのでしょう。まさにピークをここに持ってきた強さなのか。
   
 3-5で前半を終えた時は後半いけるぞ、相手のスタミナが弱まるかもしれないとか、素人ながらの淡い期待を抱いていましたが、後半から相手はギアを更に上げてきました。ドライビングモールでも何mも押されたり、その強さからスクラム負けでファウルを取られ、スローインであるラインアウトでも、モールの時のジャッカルでもことごとくボールを奪取されていました。
   
 山陽新聞朝刊の戦評です。
「日本は体格で劣るFWがセットプレーで苦しみ、トライを奪えずに敗れた。開始早々に、自陣でスクラムを押し込まれ、先制トライを許す。
「後半は自陣での反則が増えて3PGで突き放され、さらに2トライを許した。」
「選手全員が必死に食らいついた。前半は耐えて3-5。大健闘だった。後半は一転して地力の差が出た。踏ん張っていた接点で一歩ずつ後退を強いられる。反則からPGでの失点での失点が続き、3-14。ここから一気にトライで畳みかけられた。気持ちは切らせなかったが、反撃するための体力と時間を少しずつ失っていった。」
「(南アフリカの)開始早々の先制トライは試合最初のスクラムから。敵陣でしっかりと押し込んだ後、SHデクラークが狭いサイドの左へ回し、WTBマピンピが田村をかわしてトライを決めた。ラインアウトでは2m超えの選手がジャンプし、隙を見せない。前半はシンビンで1人少ない状況となり、苦しい時間帯が続いたが、後半に入ってSOポラードがPGを3度決めて点差を広げていく。そして、後半25分からデクラークとマピンピがトライをを追加。」
    
 ネット上でもなかなかいい情報は無かったのですが、スポーツナビの斎藤氏の「日本代表の工夫を抑え込んだ南アの戦略 データで振り返るW杯準々決勝」というコラムに細かく書かれていて、よくリスペクトできました。
 コラムによると、日本は「相手を背走させて、空中で衝突を起こしカオスをつくる」という戦略でしたが、南アフリカは世界屈指のフィジカルだけでなく、28回のキックでスマートに戦ってきて、日本代表をしっかり分析してきた様子。日本にボールを持たせてディフェンスでプレッシャーを与えるという戦略が軸だったようで、タックル回数も171回(日本は114回)多い試合。流選手や田村選手がマークされ、セットプレーやラインアウトも不安定。相手のキックとディフェンスを主体とした戦略、強力なセットプレーにやられたことが大きかったとあります。あと、日本の選手固定化も敗因にあるようですね。森保監督に聞いて欲しい部分。
スポーツナビ該当ページ:https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201910220001-spnavi
    
 終わっちゃいましたね。巷では「ラグビーロス」という言葉も出ているようです。また、HCは確かジョセフ氏続投が有力と報じられていたと思いますが、続投白紙という論調に変わっています。当ブログでも、エディージャパンがマックスだと思っていましたが、ジェイミージャパンでは、練習量も「世界一」と言われるくらいに課して、更にチームを成長させてくれました。仮に新しいHCが就くとしても更に成長してくれるとは限りません。今回はW杯の自国開催で、サンウルブスのワールドラグビー参戦など有利に働いた面もありますが、W杯後はどうかな。次のHCは大変だと思いますよ。なでしこジャパンのようにならないようお願いします。ジェイミー・ジョセフHCでいいのでは。

ラグビーW杯日本大会関連⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20191017
   〃             ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20191014

   〃             ③https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20191006
   〃             ②https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190927
   〃             ①https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190921

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ボランティアの力261

2019-10-22 00:48:44 | ファジアーノ岡山

 ボランティアレポです。写真はろんぱ氏とシマカズ氏にお世話になりました。
 昨日、Cスタで開催された、ファジのホーム長崎戦にボランティア参加してきました。早いもので、今季ラストになりました。いつものように出勤し、控室に入る。途中、フロントのHさんからB3岡山の試合の事を尋ねられる。えらい気にされるなと思っていたら、元バスケ部とか。そう言われたらそんな感じかな。仲氏なども他2チームの試合に来ていますが、他の社員さんもぜひ足を運んで、Jリーグ百年構想を吸収して欲しいものです。自分のところしか見ていなかったら、見えないものもあると思うので。控え室では今日もまた、目の前は学生さんばかり。本当にこの組織は学生無しでは成り立たない状況になっている印象強し。ベテラン勢の人数は・・・ この日のポジションはAゲートでした。
   
 つい最近まで、長机やパイプ椅子などワゴンごとみんなで運んで行ったものですが、この日はすでに現地にスタンバっていてほとんど運搬する資材は無し。働き方改革なのか少し楽になりました。Aゲートというポジションは面白い所で、スタジアム前広場を通る人が一通り見れるし、昨日は各ブースの様子が長い時間眺められるので、たっぷりリスペクトできましたね。
 この日は特に、真向かいにあった岡山県警ブースがよく見えました。お堅いイメージがありましたが、実にほのぼの感あふれるブースでした。優しそうな署員さん達にエスコートされて、白バイに幼児達が次々とまたがり、その様子を親御さんが撮影していましたが、幼児用の制服と帽子があらかじめ用意されていて、可愛い白バイ隊員になっていました。試合時間が近づくと、本物の隊員さんが颯爽と白バイに乗って走り去って行かれました。
   
 他にもファジウォーカーブース。氏原先生に少し声かけしました。また語り合いたいものです。そして、よく見たらその向こうに、「募金受付」と表示された看板が登場していました。見ると、最初はサポーターさん達が募金箱を手に立ち、試合1時間前には選手が立っていました。相変わらず椎名選手の声がよく聞こえてきました。いい看板ができていましたが、普段はどうするのか気になりました。常設して継続事業になるのか、一時的な活動で倉庫の奥に埋もれてしまうのか、これから注視したいと思います。「TEAM AS ONE」だけにこだわらず、広く赤十字や社協とか社会奉仕団体に声をかけて、PR展示とともに交代でも募金活動をしてもらったらいいのにと思ってみたり。せっかく立派なブースができたので、ぜひ社会の公共財として生かせて欲しいと本当に思います。
   
 この日に、シーズンパスの新しい入場機材が登場しました。今までは来場者が下にかざすタイプでしたが、スマホ型の新機材はパスの表面(QRコード)を上に向けて指定場所に置いたら、機械が読み込んでいくというもの。一人、しっかりした高校生A君(高校生に見えない風格。2回目の参加なのに仕切っていました)がいました。最初のうちに「バーコードを上にして置いて下さい」と言っていたら、フロントのN女史に「QRコードですよ(笑)」と言われるが、A君に「QRコードはデンソーの発明品ですよ」と言われて、どっちやねんとやや混乱する。細かい話ですが。あとはいつものように普通に時間が流れていきました。
   
 イベント情報です。
 まずは「トマト銀行デー」。ファジステージでトマト銀行ブラスバンドによる生演奏があったようです。この日はハロウィンに合わせた演出が施されており、ボランティアスタッフも部分部分でコスチュームを羽織っていました。
 また、ハーフタイムにはしまじろうがチアダンススクール生と一緒に、「せかいはパラダイス」のダンスを披露し、ファジステージでは握手会もあったとか。ワークショップブースでは、ハロウィーンキャンドルづくりだったようです。
      
 そしてこの日は「Fagiversity(大学生・専門学生無料招待事業)」を実施。大学生・専門学生招待ブースでは学生さんがいっぱいいました。1,500人来ていたのかな。個人的に一つ思ったのが、配布していた特製Tシャツ。どこにもチーム名が入っていない事。12らしきものもありましたが、17にも見えるデザイン。そういうファジーさが今の若い人に合うのかもしれませんが、どこかにチーム名入れてあげたらいいのにと思いました。
 児島湖流域清掃大作戦PRブースや、岡山県サッカー協会サポートデーもあったそうです。また、大型ビジョンの前でサポーター企画「大旗体験会イベント」が開催されたようです。と、そんなところか。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「前半は岡山がペースを握る。長崎のシュートを0に封じ込め、前線の選手が攻守で躍動。良い時間帯にFKから先制点を奪うと、仲間を中心に厚みのある波状攻撃を仕掛け、前半28分に効果的な追加点を奪うことに成功する。しかし、後半は一転して耐える時間が続く。長崎の選手交代がうまくはまり、途中出場の米田に何度も右サイドを切り裂かれる展開に。それでも、一森を筆頭に水際で踏ん張り、1点差で勝利。」
引用:スポーツナビ
エルゴラッソ採点
上田選手 6.5 今季3発目のFK弾。キックの精度は秀逸
   
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジPO圏内“射程”」というタイトルの記事の戦評です。
「2試合連続のアクシデントがファジアーノ岡山を襲った。後半に逆転された前節と同様、前半の終盤にセンターバックが負傷交代。2点リードとはいえ、統率役の田中を失い、不穏なムードがスタジアムに漂った。」
「想定外の事態の中で勝ち点3を奪取できたのは、主力メンバーのしっかりとしたフォローもあったからだ。」
「今季17勝目を挙げ、2012、16年にマークしたシーズン最多勝利数に並んだ。勝ち点60(17勝9分け11敗)で順位は一つ上げ8位。J1参入プレーオフ圏の6位とは勝ち点1差、自動昇格の2位まで同4差に迫った。」
   
 勝ち点が6位まで1点差、2位まで4点差と自動昇格もと期待する声も聞こえてきますが、まだ先はあると思います。その間に6チームがひしめき合っており、しかも得失点差が岡山の3点がポツンとある。前後は2ケタばかり。岡山よりも少ないのが11位の長崎さんと13位のヴェルディさんくらい。他は9点から2ケタ。2位の山形さんは20点です。果たして得失点差が3点くらいしかないチームがJ1に上がっていいのかという見方もあるのかもしれません。まぁ当ブログでは現実的に、J1に行くならJ2で優勝すべきと思っていますので。
 次節勝てば最良で5位。負けたら最悪で9位止まりですね。次の相手は被災地クラブで、選手が災害ボランティアで頑張った栃木さん。普通にやれば勝てる相手だとが思いますが、下位のチームに勝ち切れないのも岡山。
   
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 仲間選手   2位:   

issan: 一森選手。スーパーセーブがなかったら勝てていないでしょうから。
oketsu氏: 仲間選手。何度もチャンスメイクし、決勝点を取った。
応援団・浅口・メグミさん: 上田選手。ナイスゴール。
シマカズ氏: 仲間選手。決勝点も含め、一番タフに戦っている印象を受けました。 
山やん君: 仲間選手。攻撃に守備にフィールドを走り回りました。

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