ご挨拶記事です。
また1年が終わってしまいました。今日で今年も終わりです。読者の皆さんにとって、この1年はいかがでしたでしょうか? 日本サッカー界としては、代表監督の交代や、五輪関連で新国立競技場問題など、いろいろあった年でしたが、何とか落ち着いてきたのかな。そうそう、なでしこジャパンのカナダW杯準優勝もありましたね。
毎回出る言葉ですが、岡山のサッカー界にとってもどういう年だったのでしょうか。ファジアーノは長澤新監督になりましたが、去年より少し下げて11位という事で、消化不良の1年でしたね。鈴木GM効果なのか、少しずつ選手による社会貢献活動が増えたり、何かが少しずつ変わっている印象です。湯郷ベル(8位)と吉備国大シャルム(8位)は全然ダメでしたね。ベルはW杯期間中に種田監督から櫻井監督に交代しましたが、降格圏まで迫り、かなり停滞した1年でした。ベルはなでしこジャパンにも宮間、福元2選手以外には代表選手を輩出できない時代に入ってきました。シャルムは2部で戦いましたが、1年で1部に戻るどころか下位に低迷していました。OSSのボラでも参加していません。
毎年大晦日に、この1年を当ブログ的に振り返っていますが、今年はこんな感じでしょうか。個人的にはいわゆる「アラブの春」が起こった年だった印象。詳細の説明は省略させていただきます。近い人はよくわかっています。
①サッカーボランティア活動
◇OSS(岡山サポーティング)委員会 (2006年12月発足):http://blog.goo.ne.jp/okayama-soccer-supporters/
◇FSS(FAGiANO Okayama Support Staff) (2009年4月発足):http://www.fagiano-okayama.com/supporters/volunteer.html
2006年に発足した岡山県サッカー協会のボランティア組織であるOSS委員会ですが、今年は2部に落ちたからもあるのか、シャルムには参加していません。全体的には余り参加できていないかな。対象試合自体も少なったですね。1月に2年ぶりにAED講習会を開催しました。やはり、2年に1回くらいはやらないといけませんね。
また、ファジアーノでは、FSSのサポートスタッフとして参加しましたが、今シーズンも月1参加という状態でそれほど貢献はできませんでした。月1回、内側から全体を観れるというのはいいですね。アウェーサポーターとのふれあいも楽しかったです。来年もたぶん同じかな。
②地域における支援活動
◇ファジアーノ応援団・浅口(最近は隔月):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/1556bd1214a32a21a87195dded76b82a
◇吉備ファジ会(2009年11月より基本隔月):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/986b8f3095084dc97f3d1967d49df871
応援団・浅口は、引き続き頑張っていきました。地域の後援会的組織(サポーターズクラブ?)として引き続き活動してきました。寄島会場の場所が変わり、メンバー的にも少し変化がありました。来年も何かしら変化があるでしょう。今年も依頼があってポスターをメンバー有志で、浅口地域でのローラー作戦を実施いたしました。
また、吉備・陵南地区の後援会的組織は、今年はすっかり開催ペースが減ってしまいました。本当に今年は開催できていませんね。幹事であるOさんファミリーのご家庭の事情のようですが、また賑やかにやって欲しいですね。
③F.T.K(フットサルを体験してみる会):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/4e5a4911d3d7103ab73fbcb4bc0ecc2c
④サッカーを語る会(2004年12月から毎月):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/25fe20142b1343a2a26230951ea41391
すいません、フットサルは今年は余りできなかったですね。語る会は今年も普通にやりました。沖縄料理美味しかったですね。散々出た話題が、今年から始まる天下の悪法「2ステージ制」。正直、後期の広島さんの優勝まで浦和さんを、CSではガンバさん(3位)を応援していました。早く目を覚まして欲しいです。
我々の活動の根幹的存在の会で、今年も毎月開催できました。ウルトラスに加えて、№12EVERという新会場が登場しました。マスターは毎試合ゲート10付近で応援する生粋のファジサポです。これからも毎月、それらのスポーツバー等で開催していきます。
⑤その他
「カリスマの存在」の某黄色いチームですが、今シーズンも近いアウェー戦については、よく誘われ、よく参戦しました。吉田体制になりましたが、1年で退任になり、来シーズンはミルトン・メンデス新監督になります。選手の入れ替わりも予想され、かなり、チームそのものが変わりますね。一昨日もう1試合勝っていたら、今頃東京だったかも。
そして、岡山シーガルズ。今年は今一つでした。初めてファン感に参加しましたが、ファンと選手の近さにビックリでした。来年のリオ五輪で山口・宮下両選手の活躍するのを楽しみにしています。
今日の山陽新聞朝刊に「ファジGM 鈴木徳彦氏に聞く」という記事が載っていました。当ブログでよく「鈴木GM効果なのか・・・」とよく書きましたが、この記事にその辺りの事がよく出ていました。以下、抜粋して紹介。
Q:今季は地域貢献活動の一環として、悪徳商法の被害防止や献血などピッチ外での啓発イベントに全選手が参加した。
鈴:もっと地域に選手が顔を出せないかと考えた。選手も応援してくれる人達の存在のありがたさに気付くし、どう振舞えば良いか学べる。選手の負担、フロントのマンパワーとの兼ね合いで限度はあるが、積極的に行っていくべきだ」
この記事を読むと、GMの仕事は現場と経営のバランスを探りながら、現場を統括するものだそうです。選手、指導、環境の質を並行して高める事が大事で、今まではチームの成長と経営規模が同じ上昇カーブを描いてきたが、それほど現実は甘くなく、現状からの脱却は簡単ではない。育成型を目指しているが、質が伴ってなく、もっと選手教育と中身の充実が必要。現在、「アカデミー理念」を作成中で、スタンダードを確立したいという内容でした。
目先の事でなく、長期的にクラブを考えておられる事がよくわかります。実績はともかく、価値観の部分では当ブログが思うのと近い事が多いと思います。特に地域貢献活動は、今までできていなかった分、どんどん増やして欲しいですね。特にトップアスリート。あとはフロント全体のマンパワーと価値観の部分でしょうか。
全然関係無い話ですが、紅白のAKB48のメドレーを聞いていると、曲ごとに湘南さんの動画を思い出したり、柏のファン感の女装した全選手の踊りを思い出したり、何か変な感じで年が明けていきました。それくらいインパクトあったのかな。
読者の皆さん、よいお年を! 来年も実りある年になりますように!
ボランティアレポです。
というか、納会でした。先日、ウルトラスにて、OSS委員会の納会が開催されました。今回、幹事という事で段取りさせていただきました。一番心配だったのが、PV上映する映像。ボランティア参加した2試合のNHKの録画映像ですが、なかなかウルトラスさんの機材と相性が合わず、新しく導入されたというブルーレイを期待して、録画ディスクを持参しました。ベル対INAC戦と天皇杯県決勝の2つ。
30分前に来店しましたが、早く入って良かったです。とにかく、なかなか上映できず、画は出てきても音が出ない状態が続く。しまいにはT森店長が取説を手に本格的に機材をいじくる状況。
最初のグループが入ってきましたが、まだ音が出ず。横のテーブルにボランティア参加のご褒美品を並べていきました。県協会から会が購入したいわゆる「お宝グッズ」です。中には、おいおいそんな物がと一同目を見張るものもありましたが、何なのかは秘密・・・ 参加数が多かったメンバー誰かの手に渡っていきました。まあ、仮にもらってもというのもありますが。やっと音が出ました。メンバーも参集しました。メンバーが選んだのはベルの試合。負け試合だったのに。澤さん、お疲れさん。
専務理事さんの開会挨拶&乾杯のご発声でスタート。長テーブルで、幹事として一番手前に座ったのですが、樽部長やFリーダーなど賑やかどころが座ってきました。向かいにはオヤGK氏。先日のサポカン談議になりました。えらい、木村社長についての感想を口にされていました。当方は最初の登場の時から知っているつもりなので、特にどうという事はない感想。DY取締役の対応についてもコメント。さすが、岡山を代表するマスメディアの社長さんだなと。ちなみにオヤGK氏がブログを再開したとの事。「シーズン2」発見できました。相変わらずグルメネタ多し。
ご褒美贈呈タイムが続きましたが、今シーズンは、2部に落ちているという事で、シャルムには参加していないため、最初からレースに乗っていません。当方は毎年同じように代表カレンダーをもらいます。最近本田ファンになった甥っ子にあげる事にして、今年は自分用に1部買うかな。毎年2種類のサッカーカレンダー(1回売り切れで買えなかった年もあったな)を掲示しています。
ファジはこれから変わるね。変わって欲しいねという話でも盛り上がり、あっという間に会は進みました。皆さん食べるペースが早く、「ボリューム重視で」とT森店長にリクエストしておいたのに、早くもデザートタイムです。まあ、よく食べ、よく飲み、よくしゃべりました。下委員長の締めのご挨拶で閉会です。また、当方としまくんのレポが記事に出るので、OSS委員会公式ブログもご覧ください。更新が滞っていますが・・・(活動が余りなかったので) 皆さんお疲れさまでした。
PV観戦レポです。
さあ、天皇杯準決勝浦和戦です。会場は決勝と同じ味スタです。相手は浦和さんという事で、強そうです。仙台戦のように辛く勝つか、ボコられるかではないかと予想。ウルトラスのT森店長から「PVできるかも」と言われていましたが、結局×。まあ、昼の13時キックオフというのはスポーツバー泣かせの時間ですから。TV番組表を見ると何と、2試合ともNHKの地上波でやります。という事で久しぶりの生書き込みいってみます。
画面からは浦和サポの声がずっと響いてきています。柏サポの声が聞こえません。先発にはチュンソン(李)、ワタル両選手はベンチですが、那須選手は先発。2011年最終戦を思い出します。柏側は前試合と大体同じだが、ベンチにエデっさんの名前が無い。もうブラジルに帰省したのか。来シーズンは恩師のM.M監督と頑張って欲しいです。前回いい動きを見せていた中谷選手(19歳)に注目しようかな。キックオフ。
さすが浦和さん、プレス強いですね。早くも初シュート。もしここで負けたら、最後に吉田監督の胴上げはあるでしょうが、ゴル前でのトラメガを手にした挨拶はあるのかな。そういえば、今までトラメガ姿の吉田監督を見た事ないですね。
浦和さんはさっき、年間3位と紹介されました。本当は2位なのに、CSの1試合の結果次第で、多い勝ち点差が吹き飛んだ訳です。かわいそうに。柏サポのチャント聞こえてきました。声量大きいです。浦和さんもしっかり攻めてきますが、柏もしっかり守っています。今のところは。先制されたら良くないですね。柏はまだシュートがゼロだそうです。ふんばりところです。
ずっと、柏側で攻められていましたが、ここでFKゲット。那須選手の頭に当たって、惜しくも枠に入らず。だいぶ浦和側に攻め込めるようになってきました。浦和さん攻め疲れならばチャンス。柏木選手負傷交代。前半終了。
浦和さんのゴル裏の方が密集度が高いですね。交代は無し。後半開始。吉田監督のハーフタイムインタビューはいつもながら短いですね。もっとサービスしてあげればいいのに。後半になってもなかなかボールを保持できない柏。5バック気味でしっかり守っています。ただ、柏は途中で足が止まると思っているのではないかと解説が言っています。どうでしょうか。
クリス選手と槙野選手が激しくやりあっていますが、感情的まではいっていない様子。そういえば柏はまだ交代無し。延長を見込んでいるのか。それにしても、今日は点は入らないがいい試合ですね。両チームともゴール前の精度がイマイチな感じです。
やはり、柏木選手が抜けて前後のリンクができていない様子です。いいボールはゴール前に運んでくるが、枠内に収まっていませんね、浦和さんは。リーグ前半の爆発的なと良さを感じません。ひょっとしたら前半からボコられて、一方的な試合で負けてしまうかもしれないと思っていましたが、どっこいまだ0点に抑えています。これは面白くなってきました。相手GKは日本代表の西川選手ですね。柏のゴル裏から「切手のないおくりもの」のチャントが聞こえてきました。いい歌です。みゃ長さんの歌も思い出してきました。今年行った試合では生で聞けていないんだよなぁ。さあ、アジアへ行きましょう。後半終了。延長戦です。
面白くなってきました。勝つかもしれませんね。柏サポ的には「勝つに決まってるだろ」でしょう。浦和さんはチュンソン選手が入ってきます。吉田監督が戦術ボードで最後まで熱く指示しています。総合サブチャンネルに変わりました。うーむ、初めて観るな。延長前半開始。柏は相変わらず5バックです。守って勝つ戦術です。柏はまだ替えてきません。後半勝負か。ここで前半終了。
今日もいい試合です。どっちが勝つかわかりません。バラ選手に代わってクリ選手投入。後半開始。何かまたPK戦の匂いがしてきました。武富選手に代わって10番大津選手投入。魅せてもらいましょう。おっと、いい位置のFKでしたが残念。槙野選手のDFポジショニング効いていますね。チュンソン選手は前の試合で3ゴールすべてに絡んだとか。PK戦っぽくなってきました。
と、ここでゴール前の混戦からチュンソン選手に頭で押し込まれました。0-1。あと3分。ちょっとしんどいか。でも、前回も決めてくれたので、まだ可能性はあります。ここでホイッスル。ACL行けず、残念でした。でもよく頑張りました。2015年シーズンが今日終了しました。浦和さん、ぜひタイトル取って下さい。
その後、報道がいろいろ出ましたね。まずはスゲ選手の移籍報道、そしてエキセントリック工藤のMLSクラブ「バンクーバー」への移籍。まぁ、新潟さんへ行くよりはいいと思うし、元々ヨーロッパからオファーがあっても、柏愛で断ってきたのに、恩師の退団で最後のチャンスとして行く気になったのでしょう。
ただ、気になるのがその時のコメント。「チームがどうなっていくんだ、という状況になっていた。一つ一つの練習や試合で気持ちを切らさずにやり続けてきて、チームの空中分解が防げた。柏レイソルの監督、選手だけでなく(取り巻く)すべての人に課題が残った一年だった。チームとして一つにならなければいけない。(一つになっていないことで)こういう結果になってしまったと思う自分もいる」と。重たい言葉ですね。どういう意味があって、どういう状態だったのか、そのうちにわかる事でしょう。やはり、監督の退任が決まっているチームは優勝できないのだと実感した試合でした。また、何年かしたら、一回り大きくなって黄色いチームに帰ってきて下さい。
J1柏公式HP該当ページ:http://blog.reysol.co.jp/news/2015/014200.html
他にもいろいろと報道が流れていますね。韓国代表のキム・チャンス選手は全北へ移籍。ブラジルからジエゴ・オリヴェイラ選手の獲得、エデっさん、エドゥアルド選手は残留、ジュリアーノ・ミネイロ選手の獲得が決定的で、来シーズンは「ブラジル出身」カルテットで巻き返しを図るとあります。とにかく、生みの苦しみもあるでしょうが、生まれ変わらないといけませんね。それにしてもクドーのコメントが気になる。どこまでのものなのか。
PVレポです。
おととい、OSS委員会納会の打ち合わせで、ウルトラスへ行った時にT森店長から「18時から天皇杯の放送がありますよ」と告げられる。そうでした。天皇杯準々決勝の仙台戦がこの日あったのですが、18時からNHK第一なのかな放送されるとか。すっかり忘れておりました。結果も知らないので、ちょうど生観戦状態になる。せっかくなので、そのまま観ていくことにしました。そこから、お店のスタッフに結果を言わないようにと言うと、みなさん「結果知らないんです」と。まぁ、天皇杯は情報が流れてくるのが少し鈍いので。
放送始まりました。会場はユアスタ。某黄色いチームと比べてちょっと違う黄色(ベガルタゴールドだそうです)で、サポーターも盛り上がっています。吉田監督は今年限りで、来シーズンからは同じJ1の新潟さんの監督になります。つまり、ネルシーニョ&レアンドロダービーに加えて、今度は吉田監督ダービーが登場するのです。一番心配なのが、愛弟子であるエキセントリック工藤が引っ張っていかれないかという事。そして、高年棒のためにJ1柏を退団予定のクリス選手。もう何とも言えない布陣です。先発にはJ1で一番背が低いと言われている中川選手も先発です。
前半11分にクリス選手が直接FKを決めました。これは行けるぞと思いたいところですが、J1柏はずっと失点癖があり、同点から逆転されて負けた事が何度あったかと。しかし、前半25分にウィルソン選手に同点ゴールを決められる。やはり・・・と。同点のまま、前半終了。
そこへガンバサポの忍氏登場。3冠だった去年はなぜかお会いする事は無かったのですが、久しぶりにお会いしました。隣の席に座って飲んでおられる。ガンバサポにとっては、昨シーズンはこの世の春だった事でしょう。結果は知らないと言いながら、本当は全部知っているんじゃないかと。まあいいや。
後半7分、真ん中からクリス選手が直接FKを決めました。昔、ニーヤンと言われたレドミ選手が柏のキングと呼ばれていましたが、今年はクリス選手がキングですね。再びリードして柏側は盛り上がってきましたが、まだまだわかりませんと言っていたら後半29分にやられました。同点です。引き分けムードがと思っていたら、そうでした。天皇杯には引き分けはありません。はっきりしていいです。Jのリーグ戦も20年前を思い出して、この方式に戻してはどうでしょうか。でも、選手の疲労を考慮して進化してきた大会方式です。
そして、延長戦に入ってしまいました。これはPK戦まで行くのかなと思っていた早々、ウィルソン選手に逆転弾を決められてしまう。でも、まだまだ時間はあるのでなぜかそこまで悲壮感は無し。そして、クリス選手が3度目のFKを決めました。まさにクリス選手のオンステージです。本当に来シーズンも残って欲しい。でも年棒が高い。何とかならないのか。
PK戦です。久しぶりです。Jチームで見るのは、2011年のFCWC以来ですね。あの時は1回勝って、1回負けました。そう考えると、広島さんはすごいですね。柏の1人目はクリス選手。なぜか心配する気持ちが湧きません。安定感ありすぎです。
実はスゲ選手はPK戦に弱いというイメージがありました。背が高くないというのもありますが、この日は違いました。3人目の梁選手が真ん中に蹴ったボールを足で当てて止めました。あとの2人も決めて勝ちました。スコアは3-3(PK5-3)です。
次は浦和さんです。向こうも1冠取りたいでしょう。という事で準決勝進出です。向こうのグループは広島さんとガンバさん。2ステージ騒動の中、年間順位で1位から3位までそろい踏みです。やってやろうといきたいところですが、吉田監督は来年はいない方。もう一つ勢いが弱い気がする。でも2009年の天皇杯決勝を思い出します。この時も石さんこと石崎監督のラストイヤーで決勝まで行きました。
もし、浦和さんに勝つと、岡山の黄色いサポさんから「行くでしょ」とメールが来る気がする。そういえば、2012年も0泊3日で東京に向かった気がする。
クリス選手の直接FKのみでのハットトリックは、「新たな伝説」と報道されていました。国内でのセットプレーによるハットトリックは、2010年の同じユアスタで新潟さんが達成したもので、当時のマルシオ・リシャルデス選手でPK、直接FK、CKだったそうですが、今回はすべて直接FKでした。クリス選手は日本国内でのプレーを希望しており、今回の偉業で株は上がり、争奪戦が展開されそうです。という事はクリスティアーノダービーもできてしまうのかと。準決勝はと・・・おっと明日ですね。
語る会レポです。
と書きましたが、先日Fリーダーと一緒に№12EVERさんにちょっと飲みに行きました。仕事の息抜きがしたかったのか、Fリーダーのたっての希望で、マスターとサッカー談義をしたいからというもの。3人であーだらこーだらしゃべるかなぁと思い、集合時間の21時に訪店。なぜ、こんなに遅い時間になったかというと、先約の貸し切りがあったから。Fリーダーは「じゃあ、1時間ちょっと飲みましょう」という返事でしたが、実際はいつもの滞在時間になりました(笑)。
まだ、前のグループさんがいました。マスターの話では、こちらの常連さんのJクラブサポばかりだとか。ファジのユニレプを着た若い女性サポもいて、横で皆さん楽しそうに盛り上がっていました。
お店のモニターは、日本代表の歴代映像のダイジェスト版がずっと流れていました。カウンターでマスターと3人で、ポジティブな話、ネガティブな話といろいろとお話しました。ファジのファン感の話題も出て、とにかくすごかったと。加地選手の存在感は大きく、ぜひ来シーズンも岡山にいて欲しいという話に。ファジ☆スタや、他の人のレポを見るとせいぜい1時間も無かったようなイメージでしたが、実際はずっと長い時間やっていたとか。来年は絶対に行くぞ!と。
あちらのグループが三々五々解散された時に、ガンバさんと広島さんのユニレプを着た方に声をかけると、一緒にカウンターに座ってくれました。そこからは、Jクラブ談義です。転勤族なのかファジの話は全く無し。ガンバサポのAさんには「CSではずっと応援していました」「今度吹田市立スタジアムに行くのが楽しみなんです」と。広島サポのBさんには「去年の市長選は残念でしたね。あの結果は岡山の専スタ談義にも影響を与えましたよ」という話からいろいろと盛り上がる。途中からなぜか、柏談義になってしまう(笑)。お2人ともよくご存じでした。特に柏サポの応援の内容を。シャンプー応援(雨の試合でみんなでシャンプーする)とか、余り知らなかったです(笑)。Bさんの話だと、試合後のみかん箱に乗ってしゃべる選手パフォーマンスは、岡山時代の柏ゴル裏から来たとか言われていましたが、それホンマなんすか?と。あと、みゃ長さんのNHKのど自慢ネタ(下記参照)はなぜかみんな知っていました。
そのみゃ長さんのNHKのど自慢ネタが、みゃ長さんブログ(柏市役所運営)で、しっかり出ていました(笑)。YouTubeのほんの数分の映像(「みゃ長 NHKのど自慢」で検索)しか見ていなかったのですが、その向こうにはドラマがあったのですね。新鮮な情報で面白かったです。さすが、日本一面白いサッカーブログ。ドゥー選手のチャリティーTシャツいいですね。選手がTシャツを売るという話ですが、単なる自分の話題性で売るだけではなく、必ずチャリティーが加わっているのが柏の選手の素晴らしいところです。そういえば、この前タンスの奥を見たら、チャリティーTシャツばかりだった気がする(苦笑)・・・ ドゥー選手、来年はどうされるのかな。
事例紹介コラムです。先日、Jクラブの公式サイトをスマホで閲覧したらそのままスマホ版になっているところが最近増えているという事で、リクエストがあったので、久しぶりの全クラブ調査行ってみたいと思います。先日、JクラブのInstagramページの開設の話題を出しましたが、一緒に調べてみました。以下のとおりです。このJ1とJ2のくくりは、今シーズンの最終順位になっています。
【J1】
・広 島: スマホ版:開設 / Instagram: 無し
・G大阪: スマホ版:無し / Instagram: 開設
・浦 和: スマホ版:開設 / Instagram: 開設
・F東京: スマホ版:無し / Instagram: 開設
・鹿 島: スマホ版:開設 / Instagram: 無し
・川 崎: スマホ版:無し / Instagram: 開設
・横浜M: スマホ版:開設 / Instagram: 開設
・湘 南: スマホ版:無し / Instagram: 無し
・名古屋: スマホ版:無し / Instagram: 無し
・ 柏 : スマホ版:開設 / Instagram: 開設
・鳥 栖: スマホ版:開設 / Instagram: 無し
・神 戸: スマホ版:無し / Instagram: 無し
・甲 府: スマホ版:開設 / Instagram: 無し
・仙 台: スマホ版:開設 / Instagram: 無し
・新 潟: スマホ版:開設 / Instagram: 無し
・松 本: スマホ版:開設 / Instagram: 無し
・清 水: スマホ版:開設 / Instagram: 無し
・山 形: スマホ版:開設 / Instagram: 無し
以上、スマホ版を設定しているクラブは「開設」としております。公式サイトをスマホで観た結果です。Instagramについては基本、公式HPに表示があるかどうかです。清水さんはスマホで見ると、パソコン版とモバイル版と選べるようになっていますね。昔、モバイル版HPが作られたのをいくつも見ましたが、これはまた違うもので現在は対象にならない話だと思います。続いてJ2です。
【J2】
・大 宮: スマホ版:開設 / Instagram: 開設
・磐 田: スマホ版:開設 / Instagram: 無し
・福 岡: スマホ版:開設 / Instagram: 開設
・C大阪: スマホ版:開設 / Instagram: 開設
・愛 媛: スマホ版:開設 / Instagram: 無し
・長 崎: スマホ版:無し / Instagram: 無し
・北九州: スマホ版:開設 / Instagram: 無し
・東京V: スマホ版:開設 / Instagram: 開設
・千 葉: スマホ版:無し / Instagram: 無し
・札 幌: スマホ版:開設 / Instagram: 開設
・岡 山: スマホ版:無し / Instagram: 無し
・金 沢: スマホ版:無し / Instagram: 無し
・熊 本: スマホ版:開設 / Instagram: 無し
・徳 島: スマホ版:開設 / Instagram: 無し
・横浜C: スマホ版:無し / Instagram: 無し
・讃 岐: スマホ版:無し / Instagram: 無し
・京 都: スマホ版:無し / Instagram: 無し
・群 馬: スマホ版:無し / Instagram: 無し
・水 戸: スマホ版:無し / Instagram: 無し
・岐 阜: スマホ版:開設 / Instagram: 無し
・大 分: スマホ版:無し / Instagram: 無し
・栃 木: スマホ版:無し / Instagram: 無し
愛媛さんは開くと「スマホ版サイトを開きますか?」と聞いてきます。こういうのは親切ですね。見落としもあると思うので、ありましたらぜひ教えて下さい。すぐに修正します。傾向としてはスマホ版が開設されていないところは全体的に順位が低いと思います。これは予算が少ないからと一言で言いきっていいかどうかは微妙です。
今回、一通り全クラブの公式HPを閲覧しましたが、どこもフェイスブックとツイッターの最近の書き込みを表示しているところがかなり増えてきました。先日の記事でフェイスブック&ツイッター情報での全クラブ調査をしていますが、どちらもやっていないところはそれ以前の悲しいレベルですね。ちなみにLINEはどうなの?という意見があるかもしれませんが、会員登録し、お友達申請しないと情報は来ないSNSという事で、「誰でも観れるSNSでの情報開示」という観点で、これら一連のコラムでは対象外とさせていただいております。
地元のファン・サポーターが気の毒なのかもしれません。クラブの価値観なのでしょうが、こういうのを見ると、他に何か言えない理由があるのではないかと個人的に想像してしまいます。次の機会では、この2点とFB&ツイッターをつなげて情報開示してみましょうかね。以上、読者の地元クラブはどうでしたか?
SNS(フェイスブック&ツイッター)関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151122
事例紹介コラムです。
今朝の山陽新聞朝刊に、「海外挑戦相次ぐ 大卒選択肢の一つに」というタイトルの、いつもとはちょっと雰囲気の違う記事が載っていました。県内サッカーのアマチュア選手を取り上げた話題ですが、とても夢のある内容でした。ちょっと目に留まったので紹介させていただきます。以下、抜粋して紹介。
岡山のアマチュアサッカー選手による海外リーグへの挑戦が近年目立つ。選手としてステップアップを図る目的で、目標のプロ入りに前進したり、帰国後に指導者となり、経験を次世代に還元するケースも。武者修行をバックアップする仲介会社の存在も追い風に海外に行く若者は今後も増える模様。
【岡山県内のアマサッカー選手】
‘06年度の高校サッカーで準優勝した作陽高の宮沢龍二選手は大学在学中に複数のJクラブの練習に参加したが、契約に至らず、’12年にオーストラリアへ渡航。
Aリーグ2部のブラックタウンに加入。現地マスコミで特集される等注目され、2年目にはAリーグ優勝経験のある強豪クラブから入団テストに誘われたが不合格。’14年は得点ランク3位と躍進。
ビザの関係で昨年末に帰岡。今年は中国リーグの三菱水島FCに所属したが、豪州の代理人との契約し、Aリーグからオファーが舞い込む可能性も。
【有料現プラン提供】
現地のチームの架け橋として存在感を増しているのが仲介会社。まだ芽が出ていない選手を後押しするために、’10年に設立された「ユーロプラスインターナショナル」はその一つ。欧州を中心に50以上のクラブと提携。各国のリーグに挑戦できるプランを有料で提供。
同社によると、モンテネグロやポーランドなど中堅国でプロ契約を結ぶ選手が出てきたことから全国的にも希望者は年々増加。ここ数年はサッカー熱の高まるタイやラオス、カンボジアといった東南アジアも人気とか。
「昔と違って挑戦する環境が整備され、岡山では主に大卒選手の選択肢になっている」と県協会の島原2種委員長(前光南高監督)のコメント。島原委員長自身も海外でプレーしているが、多額の費用がかかるため、積極的な姿勢と高い志が無いと、ただの浪費に終わると指摘。
【新たな発見】
日本とは違うアウェー環境でしか得られない新たな発見も。IPUのOBである原田顕介選手は今年からオーストラリアの6部チームで半年間プレー。自ら掛け合って2部チームの練習に参加。パスセンスの光るプレーは今後、東南アジアのプロクラブに自身を売り込む予定。
「弱点の克服より長所を最大限伸ばす指導が印象的」と振り返るのは、’11年にドイツ5部チームの在籍した池田憲二選手(光南高出身)。現役引退後の今はドイツでの体験をベースに真庭市のスポーツ少年団で指導しており、県内でジュニア年代を対象にした教室の開催も予定。
かつて日本選手の海外挑戦は日本代表クラスが多かったが、アマチュアの間でも珍しくない時代に。吉備国大シャルムの太田監督(准教授)は「各国の戦術やスタイルを学んだ選手のプレーや指導は、岡山のサッカーの幅を広げ、レベル向上にもつながる」とコメント。
という内容でした。岡山の選手でこんなに海外を目指している選手がいるのですね。と言っても作陽や玉野光南という県内名門高のOB選手達ですね。そのうちに若い頃から海外に留学して活躍し、いつかは地元岡山のJクラブに凱旋移籍するくらいの人材が出てきて欲しいです。そういえば、若い頃から海外へ行って武者修行している選手って・・・スパゲティ食べたくなりました。
ユーロプラスインターナショナル公式HP:http://europlus.jp/
浅口レポです。
先日、岡山手延素麺㈱直売所にて、ファジアーノ応援団・浅口の里庄会場が開催されました。忘年会シーズンのためか、参加者数はイマイチ。田代表曰く「チームが弱いから、参加する気が起こらないのもあるのだろう」と。確かに元気が出る話題がないですね。
田代表の開催挨拶と乾杯でスタート。いつものように、ファジアーノネタの他に、地域ネタで盛り上がっていました。中健隊長は県を代表するらんちゅう愛好家で、この度全国の賞を受賞されて、みんなで祝福。誰かが「らんちゅう王子」とニックネームをつけたら、ご本人も「うまい事言うね」とご満悦の様子。来春の金光の桜まつりにまた応援募金コーナーを設けるそうですが、毎年「一度ファジ丸に来て欲しいね」とつぶやかれます。さて、今度のまつりではどうか。
次回は寄島会場の予定でしたが、実はずっと会場になっていたビューなぎさでオーナーが替わるという話があり、まだお店の営業が落ち着いていません。そこで今回出てきた案が「金光会場」。今まで、寄島、鴨方、里庄と来て、金光だけ会場が無かったのです。市役所金光総合支所付近に地域の集会場のような会館ルームがあり、そこを使ってはどうかというもの。駐車場も広く、金光駅からも近いので電車で行って、飲んで帰れる。しかも旧金光町の中心地なのでみんなが集まりやすい。
となると、どうしても寄島会場に代わってという事になり、2007年からずっと使っていた寄島会場が無くなってしまうかもしれない事態に。しかし、時代は変わり、2007年の背中スポンサーにもなった古豪スポンサーである福嶋リハ学院も倉敷への移転(倉敷リハ学院)が進み、今度の春には寄島の学舎には誰もいなくなるという話があります。福嶋代表も最近は欠席がちですね。やはり、よく参加されている方に合わせていくのが流れというものなのか。
という事で、最後は中健隊長の閉会挨拶で無事閉会となりました。M永女史が募金箱を手に場内を一周。浄財が次々と投入されました。1年間浄財を受け止めた募金箱はずっしりと重くなっていました。クラブへ進呈する時に箱を開封して、金額を数えるのが楽しみです。皆さまお疲れさまでした。
話は変わり、クラブ公式HPにもありましたが、先日23日にエイコースポーツさんで、選手のサイン会が開催されたそうです。ペナルティによる選手サイン会イベントという事で、妹尾選手と田所選手が参加したそうです。ちょっと覗いてみようとも思いましたが、何分一番駆けつけにくい時間のために断念。商品購入者が対象という事ですが、いいイベントだと思います。スポンサーイベントの参加というのは、よそのJクラブでは普通に行われている事業。今までは余りこういう話は少なかったと思いますが、これも鈴木GM効果でしょうか。どういう形であれ、どんどん選手の露出を増やしていって欲しいですね。
事例紹介コラムです。
昨日、来年2月から始まるラグビーの「スーパーラグビー」に参戦する日本代表に準じる「サンウルブス」の監督が発表されました。そのうちに日本代表HCも発表になると思いますが、web sportiveに「エディー・ジョンズHCの後任へ。ラグビー指揮官候補2人の経歴と評判」というコラムが先日出ていました。以下、抜粋して紹介。
「サンウルブズ」の指揮官に元ハリケーンズ(NZ)ヘッドコーチ(HC)、マーク・ハメット氏(昨日正式発表)、 日本代表のHCにはオールブラックスと日本代表の両方でキャップを持ち、昨季ハイランダーズ(NZ)を初優勝に導いたジェイミー・ジョセフ氏が就任する見通し。
エディージョーンズHCの退任後、平尾理事やラグビーW杯2019・薫田日本代表戦略室長、岩渕GMら6人からなるワーキングチームが後任探しに奔走。日本ラグビー協会の坂本専務理事は「(日本代表とサンウルブズの指揮官は)同じ人が望ましいが、そうならないかもしれない」とコメント。結局はサンウルブズはハメット氏に決まり、日本代表はジョセフという元オールブラックスの2人で決着する模様。
ハメット氏は、現役時代はフッカー。’96~’03年までクルセイダーズでプレーし、3度のスーパーラグビー優勝を経験。オールブラックスこと、ニュージーランド代表としても29キャップを誇り、’99年、’03年のW杯に出場。現役引退後は、クルセイダーズのアシスタントコーチを経て、’11~’14年までハリケーンズのHCを務めたが、9位、8位、11位、7位という成績。
ただ、ハメットをよく知るニュージーランド育ちの日本代表の小野選手(サントリー)は「友人の知り合いで高校時代から知っているが、紳士でストレートに話す人。スーパーラグビーで連覇も経験し、勝つ文化も知っている。接しやすい人」とコメント。まだ43歳と若く、「日本を知る」という条件を満たしているとは言えないが、日本人コーチも入閣させれば、その点はクリアできるのではないか。
日本代表のHCは、現段階ではどうやらジョセフ氏が第一候補の様子。「優先順位を付けて交渉にあたっている。年内には決めたい」(坂本専務理事)と言うように、順調に進めば、年内または年明け早々に発表があるかもしれない(ジョセフ氏は2016年までハイランダーズの契約が残っているため、その部分をクリアする必要)。
ジョセフ氏は、現役時代はフィジカルを武器にオールブラックスとしては20キャップを誇り、’95年のW杯で準優勝を経験。’96年に来日し、’02年までサニックス(現・宗像サニックス)でプレーし、日本代表としても’99年W杯に出場、9キャップを持つ(当時は今と違って、2カ国の代表選手になることが可能)。
現役引退後、マオリ・オールブラックスのHC等を歴任し、’11年にハイランダーズの指揮官に就任。しかし、’11年は8位、’12年は9位、’13年は14位と低迷。それでも解任されなかったのは人間性が評価された模様。その後、’14年は6位、’15年は4位と順位は上昇。’15年はプレーオフを制して、ハイランダーズは初の優勝。
‘14年10月にジョセフ氏は、宮崎での日本代表合宿の視察にも来ており、関係者によると、細かいテクニックや戦術の指導に優れたというタイプではなく、チームを鼓舞し、まとめることに長けたコーチである様子。W杯を指揮した経験こそないが、選手としては2度出場しているし、指導者歴は豊富。また、日本語も堪能で知日家である点は有利。いずれにせよ、ジョーンズHC時代のオーストラリア路線から一転し、’07年、’11年W杯を率いたジョン・カーワン時代のように、サンウルブズと日本代表はのニュージーランドライン路線に。スーパーラグビーの初戦は来年2月27日、日本代表の初戦は来年6月となる見込み。ラグビーへの注目度は4年前と比較にならない。新指揮官は大きな期待がかけられると同時に、厳しい視線にさらされることになるだろうと締めくくっています。
web sportiva該当記事:http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/2015/12/20/hc/
ここでジョン・カーワンという名前が出てきます。カーワン時代のニュージーランド路線に戻るという論調ですが、このカーワン氏はどうだったのか調べてみました。
選手生活晩年の‘97年から3シーズンを日本のチーム(NEC)に所属し、そのまま現役引退。’84年から’94年までニュージーランド代表(オールブラックス)で活躍。NECチームアドバイザー、オークランド・ブルース(現在のブルース)アシスタントコーチを経て、2002年から2005年まで、ラグビーイタリア代表ヘッドコーチに就任。ラグビーワールドカップ2003で指揮を執りカナダとトンガを破りイタリアチームをヨーロッパ6強に育てた。指導者としては、NECのチームアドバイザー等を経て、’02年から’05年まで、イタリア代表HCに就任。2003W杯でヨーロッパ6強に導く。‘06年に日本代表アドバイザーに就任し、’07年に日本代表HCに就任。2007年、2011年W杯ではともに一次リーグ敗退。
という感じでした。サンウルブズは代表チームとはちょっと違うので置いておいて、気になるのはやはり代表監督、いやHC。エディーHCのインパクトと実績がスゴ過ぎて、後任は誰がなっても大変だと思いますが、ジョセフ氏はどうなのでしょうか。経歴を見ても、今の時点はスーパーラグビーの実績はよくわかりましたが、代表選選とは違うでしょう。あと、気になるのがニュージーランド路線に戻す事。カーワン時代までの実績を超えられないのかもしれません。エディーHCは就任早々、次々と実績を残していきましたが、就任後どうなるかで決まってくるのかもしれません。
いっその事、2年でダメなら、エディー氏に頭を下げて代表HCに戻ってもらってはいかがでしょうか。本人もその気があるようだし。選手も地獄の日々になってもあの栄光を再びと思う意識改革になればいいのでは。さて、正式発表を待ちましょう。
ラグビー関連⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151028
〃 ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151013
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151008
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151004
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150924
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150921
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150829
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141130
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070623
事例紹介コラムです。
Jリーグ関係で注目すべきコラムとニュースが出ました。まずは「なぜファン不在の表彰式となったのか? Jリーグアウォーズを変えた『2016年問題』」というタイトルの記事です。最近は紹介する事もめっきり無くなりましたが、昔に何度かお会いしたこともある宇都宮徹壱氏のコラムです。昔話をした時は当ブログを観ていると言われていましたが、今はどうなのかな。以下、抜粋して紹介。
【今年のアウォーズは一般観覧者の募集なし】
今回は、過去のと比べて2つの点で大きく異なっていた事実。1つ目は、いつもの横浜アリーナではなく、東京都内のホテルで開催されたこと。2つ目は一般観覧者の募集が行われなかったこと。その理由は明確に語られることなく、「スカパー!にて生中継が行われます」という告知があるのみ。
ファンやサポーターにしてみれば「テレビで見られればそれでよい」という話ではなく、シーズン終了後の晴れ舞台で、選手に直接声をかけることが無常の喜びであり、おそらく今回の決定に心底がっかりしているはず。果たして、今回の“アウォーズ規模縮小”の理由は何だったのか? 今回の会場変更は、経費削減が主な理由ではない。
【Jリーグを悩ませた「2016年問題」とは何か?】
広報部によれば、会場の確保は前年の12月末に行うフローになっているとか。例年ではアウォーズは12月第2週の月曜日に行われるが、今年はFCWCが日本で開催されるため、2週間後ろ倒しで予約を入れようとしたところ、「2016年問題」が障害となる。
首都圏のイベント会場が、耐震工事などで2016年前後に軒並み使用できなくなるという問題で、すでにエンターテインメント業界に深刻な影響。実際、横浜アリーナは来年1月から7月まで、さいたまスーパーアリーナは2月から5月中旬まで、いずれも改修作業のために一時閉鎖。このため、横浜アリーナでは年始に予定されていたライブが年末に前倒しで行われる事態となり、一般観覧者を招いてのアウォーズ開催は不可能とJリーグは判断。
今回の「内輪だけのアウォーズ」が、結果としてファン・サポーターに一定以上の疎外感を与えてしまったのも事実。問題は、Jリーグが開示すべき情報の取捨選択とタイミングを見誤っている部分。今回のアウォーズでは参加者とメディアに『J.LEAGUE PUB REPORT 2015』という冊子が配布。2ステージ制にしたことで得られたメリットを詳細なデータで解説した資料。こうした情報も、これまでJリーグを支えてきたサポーターに、まずは伝えるべきではないか。
Jリーグ広報部によれば、来年のアウォーズも今回と同じ形式になる公算が高いが、「楽しみにしていたファン・サポーターについて、何らかの対応策を打つべく検討。会場の確保が難しい中、どれだけファン・サポーターとのタッチポイントを創出できるかが課題」という回答も。スポナビ該当記事:http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201512220003-spnavi
OSS委員会の松氏が過去に何度もJリーグアウォーズに参加されており、2011年の時に某黄色いチームの選手達が大勢映っているスナップ写真を見せてもらいました。たぶん不満を口にされている事でしょう。その「何らかの対応策」に期待しましょう。これができるかどうかが大事だと。何もできなければ、ファン・サポーターとの対話ができず、ファン・サポーター不在で何でも進める自分勝手なプロリーグという事になります。また、Jリーグ公式HPによると、前からささやかれていたCSの制度変更について、正式に発表されました。以下、抜粋して紹介。
【【2016Jリーグチャンピオンシップ】大会方式および試合方式が一部変更】
Jリーグは12月22日、CSについて2015年の実施実績を踏まえ、組み合わせをより分かりやすく、また、リーグ戦成績上位チームの優位の一貫性を確保することを目的に、2016年より大会方式および試合方式の一部を変更することを決定。
〔2015年からの変更点〕
【シード順】
①J1年間勝点1位 ②J1年間勝点2位 ③J1年間勝点3位 ④J1ステージ優勝で年間勝点上位 ⑤J1ステージ優勝で年間勝点下位
【勝敗決定方法】
1回戦、準決勝:90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は、年間勝点上位チームを勝者とする。(延長、PKなし)決勝: H&A方式で、アウェイゴールを採用。勝敗が決しない場合、年間勝点1位チームを勝者とする。(延長、PKなし)
ここで次にファン・サポーターから批判をあびると思われるのが、決勝で「引き分けで優勝」というもの。いくら年間1位がシード権があって有利といっても、目の前で引き分けてそのまま優勝したら、観ている人が何で?と思うでしょう。また、露骨な引き分け狙いで消極的な試合運びになり、これまた興ざめする事でしょう。Jリーグの過去の試合で一番面白かった時期は、Vゴール方式の延長戦があり、その後のPK戦で絶対に勝敗を決める形式でした。選手の疲労を軽減するためという理由で、引き分けが導入されましたが、Jリーグの黄金時代を引っ張ったのは、この試合方式もあったと思います。それが決勝でも引き分けありにしたら、試合の面白さは減少し、ファン・サポーター離れが起こる事は明白。結局は2ステージ制の撤廃しかなく、去年までの1ステージ制が最も理想的な試合形式なのです。早く目を覚まして欲しいです。
Jリーグ公式HP該当ページ:http://www.jleague.jp/news/article/4366