リスペクトコラムです。
昨日、Cスタで開催されたファジのホーム京都戦に観戦に行ってきました。この日は仕事が終わらず、Cスタに到着したのが前半途中でした。雨がずっと降っていて、席が「バックA北」だったために濡れるのを覚悟し、慌てて合羽を購入し、て会場入りしましたが、図ったように雨が止んでくれる。さすが、晴れの国だと感動。この日はシマカズ氏と合流する予定ですが、先に行っておいてと連絡。まぁソーシャルディスタンスで、1人観戦みたいな状況なのですが。
スマホでDAZNを観ながらFゲートに急いで向かう。画面で見る限り、前回よりも観客数が少なそう。スタジアム前をちらっと見ると、すでに来場者の人影は無し。Fゲートではまだいくらか来場する人がいる。フロントT氏に「2千人くらいすか?」と聞くと、「いやぁそこまでいかないかも」と。やはり、平日夜、雨模様、最近のコロナ感染状況などがあいまった結果なのか。最近、数字が悪化し続けるコロナ禍、感染リスクに加えて濃厚接触者リスクもあり、いつになく緊張感が漂う。この日は観客数が少なそうな10番ゲート付近を取りました。
10番ゲートから入場。すぐそばにシマカズ氏が座っていました。周りはやはり全然人が座っていなくて、ソーシャルディスタンスが最大限に守られ、全然安心安全の状態。これなら文句ないだろという景色。昨季いや今季開幕戦までは、サポーターで埋まり、応援コール、チャントを選手たちに送る発生源だった、応援の中心地だったのですが別光景でびっくりです。南側を観ると、センターライン付近を中心に来場者が座っているのが見える。うーむ、コロナ禍が収束するまではこういうところで観るかなと納得。これくらいの人数なら濃厚接触者リスクも限りなく低いだろと。
試合ですが、前半の途中から見始めましたが、最近の光景。相手の方がボールもプレーも速く、岡山は足元が弱い。ヨンジェ選手で先制できましたが、後半途中までずっと岡山が負けているような試合運びに見えました。ただ、ひょっとして後半の逆襲に向けて、前半は体力を温存しているのかとも思っていました。それにしてもプレーを見比べる限り、いつか負いつけれる、いつか逆転される、前に観た試合のようにという思いがずっと駆け巡る。
ただ、京都さんも最後の精度が完璧ではないためになかなか得点が取れない。確か昨季観た京都さんもこんな印象だったと。終盤になって突如、岡山が活気づく。でも、最後の精度が低いために得点できずにそのままドローで終了。守ってカウンターというのは昔からの岡山の戦術ですが、前半死んだふりで後半に盛り返すという戦術を昔観た覚えがありますが、そもそも岡山はこういう戦い方しかできないのか、どうしてなのかと昨日思いながら帰宅しました。
ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】
「GKのポープが起点となって前半19分に先制に成功するも、それ以降は京都の猛攻に遭う。それでも前半を耐え忍んで試合を折り返すが、後半開始早々にセットプレーから同点ゴールを許してしまう。その後は両者ともに相手ゴールに迫る展開の中、守備陣は踏ん張って追加点を許さないが、攻撃陣は連戦による疲労もあってかチャンスを生かせず、勝ち越し点を奪えないまま試合は1-1で終了。」 引用:スポーツナビ
【エルゴラッソ採点】
ヨンジェ選手 6.0 最初のチャンスで仕留め、6試合ぶり得点
今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ押し込み切れず」というタイトルの記事の戦評です。
「試合終盤、勝利への執念がイレブンからほとばしる。攻撃のギアを上げたファジアーノ岡山は、次々と決定的なチャンスをつくり出す。しかし、スコアを動かすことはできず、試合終了のホイッスル。連敗を2で止める意地は見せたものの、3試合ぶりの勝利には届かなかった。フィニッシュの精度を欠いたー。これに尽きる。」
「前節から中3日の後半で、体力的な厳しさもあるだろうが、一瞬の緩さが命取りになってしまうのがサッカーだ。それでも若手が力を示したのは今後につながる。」
ここまで岡山の複数得点はここまで1試合のみ。再開後7試合で1勝のみと低迷状態。順位は1つ下がって17位。愛媛さんも勝って18位と思っていましたがドローでした。だいぶ下の方まで来てしまいましたね。今季は降格が無いからのほほんとしていられますが、これが通常シーズンであればざわつき始めるところでしょう。降格が無いから順位は関係ないという価値観もあるかもしれませんが、当ブログが甘いと認識しています。仮に20位台でフィニッシュして、何も対策を取らなければ来季に改善する保障がありません。悪いところや癖を引きずったまま、低迷して入れ替え戦に出場し、悪い流れのままJ3落ちという想像をしてしまいます。今までそういうチーム(柏しかり)を見てきたので。ポジティブにシーズンを過ごして欲しいですね。
次節勝てば、12・13位くらいまで浮上できるかもしれませんが、負ければ20位という存在が迫ってきます。次の試合は早くも明日。相手は琉球さん。現在21位で元気が無い相手ですが、昨日は磐田さんと引き分けています。普通に考えたら勝てる相手ですが、今の岡山ではどうなのか。
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: ヨンジェ選手 2位: 選手
issan: 上門選手。強引な突破がチャンスを広げていました。自分で1点とれば覚醒すると思います。
シマカズ氏: ポープ選手。ビッグセーブでホームゲームおよびリーグ3連敗を防いだことですね。
oketsu氏: ヨンジェ選手。先制ゴールはワザありのシュートに思われました。
応援団あさくち・メグミさん: ヨンジェ選手。DFに攻撃に動き回っていた。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
リスペクトコラムです。
先日、トライフープの公式ツイッターで、チームの公式グッズがふるさと納税の返礼品に加わったというニュースを知りました。他県のプロスポーツクラブでの事例は目にしたことがありましたが、トライフープで来たかと。このオフシーズンに、GM補佐がせっせと地域を回っているのは知っていましたが、そうきたかと。
「岡山市が行うふるさと納税のお礼品に #トライフープ岡山 のグッズも加わることになりました!
ふるさと納税「さとふる」👉https://satofull.jp/city-okayama-okayama/
サイトには他にも岡山市の特産品が盛りだくさん🍑🍇✨これを機にぜひチェックしてみてください🤗」
引用:B3岡山公式ツイッター
〔お礼品の内容・特徴(さとふるより)〕
バスケットボールリーグのB3リーグに所属する岡山県のプロバスケットボールクラブ、トライフープ岡山の公式グッズです。チームカラーである青にロゴが入ったTシャツとマフラータオルは定番のグッズです。
■提供元の声
トライフープ岡山は、2019年よりバスケットボールのトップリーグであるBリーグに参入した岡山初のプロバスケットボールクラブです。岡山市にあるホームアリーナで観客を魅了するエンターテイメントを提供するだけでなく、クラブのミッションの1つとして「地域に密着したクラブとなり、岡山県民をはじめとする人々に大きな活力を与えること」を掲げており、地域に根差すプロスポーツクラブとして活動しております。
さとふる該当ページ:https://satofull.jp/city-okayama-okayama/
トライフープは県外ファンも県内と同じくらい多いと聞いています。たぶん選手ファンで、そのまま応援する選手を追って岡山に移籍してきたと思いますが、県外ファンはなかなかホーム戦に行けないと思います。そういう時にこういう形でグッズが手に入ったらいいですね。クラブも県外ファンのために何か企画される事を期待しています。
ちなみに赤磐市のふるさと納税(ふるさとチョイス)では、「選べる使い道」で「スポーツ」を選ぶと、「スポーツ・岡山シーガルズ等の支援のための事業」という事で、スポーツ活動の振興や岡山シーガルズの支援のために役立てるとあります。
あと、トライフープの公式HPを観ていたら、ちょっと面白い取り組みを見つけました。最初はスポンサーとの普通の合同事業かと思ったら、教育事業で社会貢献活動になりますね。他県の先進的なスポーツクラブならあるかもしれませんが、岡山では今まで見かけなかった事例。
【カンコーマナボネクト×トライフープ岡山「NCSアカデミー」開校】
「このたびトライフープ岡山では、カンコーマナボネクト株式会社様との共同事業となる「NCSアカデミー」を開校することが決定しましたので、お知らせいたします。
NCSアカデミーは、生きる力を育む「ひとづくり」で豊かな未来社会の実現に貢献するカンコーマナボネクト株式会社と、岡山県を拠点に活動するプロバスケットボールチーム「トライフープ岡山」の共同事業です。
創造力や表現力の向上を目的とした【クリエイティブプログラム】
基礎的運動能力の向上を目的とした【アクティブプログラム】
2つのプログラムによって子どもたちの非認知能力を育みます。
無料体験会
■開催日 2020年8月2日(日)・9日(日)
■場所 TRYHOOPコート(岡山市南区西市117-9)
■タイムスケジュール 9:30~10:00 アクティブプログラム体験 10:00~10:30 クリエイティブプログラム体験
10:30~10:45 NSCアカデミーの説明
■定員 各日10名(先着)
■対象年齢 4~6歳(※対象年齢前後の方の参加希望は要相談)
引用:B3岡山公式HP
カンコーマナボネクトの専用HPを観てみると、「教育、スポーツ、アートなどの専門的な知見を持つ様々な有識者の方々と協働体制を敷き、シンポジウムやセミナー、授業プログラム等でコラボレーション。必要に応じて講演なども依頼できるネットワークを構築しています」とある協働する有識者の中に、早々たる有識者の中に中島代表と比留木GMの名前があります。PRが出ていますね。
・中島代表:「『スポーツ×学びによる将来の自分の可能性』。どのようにスポーツとかかわるか、どのように勉強していく(学ぶ)かを子供の頃から知っておくことが将来の自分に凄く大事だと考えています。」
・比留木GM:「『マルチタレントのススメ』 変化の早い時代の中で継続的に自分の価値を出すには誰よりもマルチたれ。」
お2人が子ども達にどんな教育をするのか気になりますね。他の情報ページをみると、今回のアカデミーの説明がありました。
<NCSアカデミーの6つの特徴>
① 今の時代に必要な「非認知能力」を育みます ② 教える先生は「非認知能力育成トレーナー」
③ 非認知能力を育む、2つのプログラム ④ 手厚いフォロー体制
⑤ カンコー学生服のオリジナルユニフォーム ⑥ プロの試合を間近に見られる嬉しい特典
という事で、B3リーグ開幕まであと5ケ月ちょっとと長いですか、これは地域に根を張るチャンスだと思います。スポンサー廻りばかりやって、地域やファンと距離感が遠いまま次のシーズンを迎えるか、地域にしっかり顔を出して気が付いたら県下あちこちに固定客を醸成するか、そこの違いだと思います。頑張って欲しいですね。吉田GM補佐の話では、今後も何か面白い企画が出そうです。乞うご期待。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
リスペクトコラムです。
B3リーグの開幕が来年1月となり、ちょっと残念な気持ちが起こる今日この頃ですが、コロナ禍の影響でNPBやJリーグ以外にも影響が出てきています。春秋制の両リーグとは別に、秋春制のスポーツもあります。VリーグしかりBリーグ、Tリーグもですね。そんな中で囁かれているのが外国人選手の入国問題です。まだ表には出てきていない問題ですが、開幕が近づくにつれてざわついてくることでしょう。
【コロナ禍で相次ぐスポーツ関係者の入国拒否とその理由 Bリーグ開幕までに必要な取り組みは?】
〔外国人選手の入国に暗雲〕
「日本政府は7月22日の時点で、129カ国(地域)について、出入国管理及び難民認定法に基づく上陸拒否を行っている。アメリカ、中国、ロシア、イギリス、フランスのような「大国」が揃ってその対象だ。日本に外国人アスリートを送り出している国は、おおよそ上陸拒否の対象国だ。スポーツ選手のビザ取得、入国に精通した行政書士の長友耕一氏はこう説明する。「日本国内で働けるビザを持っていても、原則的に日本への入国はできない状況になっています」
〔入国には「特段の事情」が必要に〕
「なぜJリーグ、プロ野球で問題なく外国籍選手がプレーしているかというと、大半が上陸拒否の措置が採られる前に入国を済ませていたからだ。また法務省は「特段の事情」が認められるケースに限って入国を認めている。」
〔Bリーグは緩和を模索中〕
「Bリーグも2020-21シーズンに向けて契約を済ませたコーチ、選手が入国待ちの状況に置かれている。日本国内の空港へ到着したにも関わらず、上陸を拒否された例もあると聞く。7月14日のメディアブリーフィングで、Bリーグ競技運営グループの数野真吾マネージャーはこう説明していた。
「(国内に)入りたいものの入れない選手、スタッフが多数います。入国の制限に関しては国、関係省庁がどういった基準を示していくのか、緩和等を進めていくのかが非常に大きい。秋冬制の他競技、他リーグも含めてどこまでご緩和していただけるのか。スポーツ庁、関係省庁とコミュニケーションを取りながら進めている」」
〔プロ野球では入国を認められた例も〕
「プロ野球では福岡ソフトバンクホークスのデニス・サファテが6月、アルフレド・デスパイネ、ジュリスベル・グラシアルが7月に相次いで入国を認められている。当然ながら上陸時のPCR検査と、待機といった条件は課せられている。また必要な書類を揃えた上での入国だった。」
〔リーグの動きと情報共有が必要に〕
「スポーツ界が「ワンチーム」となって国、法務省に働きかけを行い、興行ビザ保有者に関する緩和が認められる状況になればベストだ。実際に7月21日にはBリーグとVリーグの関係者が自民党スポーツ立国調査会に出席。困難となっている外国人選手の入国を認めるように要望を行った。
個別の取り組みも重要だ。通常は本人、クラブのマネージャーらが行うビザ申請だが、緊急事態には特別な知識が必要になる。リーグやクラブは書類、手続きについて情報共有を行い、専門家を含めたサポート体制を整備するべきだろう。」
〔「新規」の入国は極めて困難〕
「新規の選手は状況が違う。長友氏はこのような見解を述べる。「新規の外国籍選手は、実務面から見て入国できないのではないかと思います。新規はプロ野球もそうだし、プロレスも来ていない。10月開幕(までの入国)は現実的でないですね」
Bリーグを見ると2020-21シーズンに向けて契約済みの外国籍選手は更新か、国内の移籍が多い。それは各クラブが新規選手を可能な限り避けたからだろう。新規契約となる外国籍選手の入国遅延は、ファンも想定して受け入れるべきリスクだ。2020年秋に開幕する競技はもちろんだが、来冬や来春に開幕する種目にも影響が及ぶ可能性はある。コロナ禍における外国人アスリートの出入国問題は注視が必要で、スポーツ文化を守るためにも研究と取り組みが重要だ。」
引用:YAHOOコラム
うーむ、そんな問題があったとは。詳しいところはよくわかりませんが、特に新規で入団しようとする外国人選手は入国できない可能性が高いという事ですね。つまり、秋春制のプロスポーツに限らず、来年の春秋制のプロスポーツも、外国人選手は今季と顔ぶれが変わらず、日本に新しく来て欲しい有名外国人選手は、コロナが収束するまで当分期待してはダメという事なのかな。
例えば、欧州リーグで活躍する大物選手が日本への移籍も視野にあると報道されても、この状態では日本への移籍はありえないという事になりますね。当分イニエスタ選手やポドルスキ選手のような大型移籍は夢幻という事なのか・・・
コロナ禍の影響は広くてすさまじい事がよくわかりました。ただ、当ブログも手をこまねいて見ているだけも寂しいので、そのうち「ワクチン情報」を出したいと思っています。アルマジロ関係とかメディアに少しずつワクチン情報が見受けられます。明日への希望のためにも最新情報を出して、読者の皆さんにお届けできたらと思います。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
リスペクトコラムです。
昨日、大きなニュースが流れました。再開後初となる感染による試合中止です。名古屋さんの選手、スタッフから感染者が発生し、慌てて試合日その日に中止を発表されました。慌ただしい事ですが、第2波と言われている最近の感染状況を考えると、村井チェアマンの判断は結果オーライだと思います。いろいろと報道が流れましたが、まずは日刊スポーツのニュース。
【「恐ろしい」Jに衝撃…陰性確認直後のコロナ中止】
「Jリーグは26日、同日開催予定だった広島-名古屋(Eスタ)を急きょ中止にした。名古屋に新型コロナウイルスの感染者が3人確認され、広島戦に臨む選手らが濃厚接触者にあたる可能性があったため、試合開始7時間前に異例の中止発表となった。Jリーグ再開後にコロナの影響による中止は初めてで、代替日は未定。広島-名古屋の中止が発表されたのは、午後6時キックオフのわずか7時間前だった。」
「国内で再び広がる感染は、Jリーグにも確実に及んでいた。名古屋では24日にDF宮原和也(24)の感染が判明。それを受け、クラブ独自に25日に選手ら60人のPCR検査を実施し、陰性が確定した選手16人とスタッフ1人の計17人が同日夜、遠征先の広島に入った。その後にMF渡辺柊斗(23)と、フィッカデンティ監督以外のトップチームスタッフ1人が新たに陽性反応を示したことが、中止への決定打となった。
保健所からは宮原の濃厚接触者は「該当者なし」と示されていたが、新たな感染者2人への見解は、広島戦に間に合わない可能性が高かった。仮に濃厚接触者に指定された選手が、広島戦でベンチ入りすれば混乱を極めていた。」
「ベンチ入りは18人でなくともGK1人を含む最低14人、特例で13人以下でも成立の場合もあったが、名古屋小西社長は「14人の登録が難しい旨をJリーグに相談した」。目に見えない感染拡大に、慎重にならざるをえなかった。今回感染した名古屋の3人は、2週間に1度行うJリーグによる17日の公式検査で全員が陰性判定を受けていた。」
引用:日刊スポーツ
結局、後で発覚した2人の濃厚接触者が試合前に確定できなかったために、安全が確保できずに中止に至ったようです。最低14人、特例13人で強硬開催もできたが、それすらも登録できそうにないため、開催を断念されたようです。試合日の前々日に選手1人が感染し、前日の晩にもう2人判明してしまったと。保健所からは前々日の選手の濃厚接触者はいないと聞いていたが、前日に全員のPCR検査を行ったら出ちゃったという感じですか。前日だったら、確かに現場も混乱することでしょう。これは2週間ごとに行うPCR検査ではもうカバーできなくなったという事なのか。
【明治安田生命J1リーグ第7節の試合開催に関する共同記者会見】
■村井満Jリーグチェアマン
「クラブとしては、チーム内に陽性反応が出たことにより、総数60名のPCR検査をクラブの判断で行いました。その結果、渡邉柊斗選手とチームスタッフ1名が陽性であると、昨日25日の時点で判明しております。逆に言えば、58名が陰性であるということです。本日アウェイでの広島戦がある関係で、陰性である17名がそちらに向かっています。そうしたステイタスの中、本日朝8時から私と名古屋グランパスの小西(工己)社長、そして専門家の三鴨(廣繁)先生を交えて協議となりました。最終的には、濃厚接触者の特定は名古屋市の保健所の管轄になると聞いております。今日の夕方から夜にかけて、濃厚接触者の判定が出るということでございます。広島へ移動している17名が陰性ではあるものの、仮にこの中に濃厚接触者がいるとすれば、確実に安全という状況ではありません。朝の協議の結果、今日の試合は中止にしようと決めた次第でございます。」
「ー次節の対戦相手である柏レイソルは監督が70歳ということもあり、新型コロナウイルスへのリスクを考え、再開前に練習試合を行っていないクラブです。この1週間でどのような話し合いをして試合に向かっていくのでしょうか?
村井チェアマン
柏に限らず、すべてのクラブがこの感染症に対して不安を感じ、感染拡大をしないように努力をしていると思いますので、柏というところに関して特別な対処策があるわけではありません。今までどおりしっかり行動管理をしながら、今回は特に保健所等の濃厚接触の定義を確認しながら、そして次の試合の前にもPCR検査がありますので、そうした結果を踏まえながら十分な対処をして臨んでいきたいと考えています。」
「ー8月1日の試合がリモートマッチとなる可能性はありますか?
村井チェアマン リモートマッチ、いわゆる無観客での試合を想定しているわけではありません。」
引用:J1名古屋公式HP
新幹線車中の駅弁はNG車内で食べるための駅弁は今後禁止となりそうですね。最近の報道ではマスクを外す食事時間が危ないと言われており、別に選手だけでなく、我々一般市民も同じリスクがあると思います。
そして、次節の相手は柏。この記事にあった、ネル監督のために開催自粛期に対外試合がゼロだったのですね。これは知らなかったです。これからどう動いていくのか。記事ではリモートマッチの復活みたいな話も出ているようですね。
当ブログではこういう事態も予想していました。当然感染者が増えていけば、チームに感染者が増えていき、急な中止もあるだろうし、リモートに移る事もあるだろう、シーズン成立の試合数がこなせない事も十分に予想できます。
今回のニュースで一番思ったのは、今後は感染リスクもあるが、濃厚接触者リスクも出てきたと。昨日も言ったように普通に観戦していたのに、濃厚接触者と見られてしまうリスクがあるなと。今日も岡山市では3人感染し、ここのところ毎日出ています。余りいい傾向ではありませんね。少しずつCスタに観戦に行く足が重たくなっているのを感じます。
Jリーグ公式HP該当ページ:https://www.jleague.jp/news/article/17459/
J1名古屋公式HP該当ページ:https://nagoya-grampus.jp/news/game/2020/0726726-1.php
J1広島公式HP該当ページ:https://www.sanfrecce.co.jp/news/other/2844
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
PV観戦レポです。
久しぶりのPV参加です。昨日、ウルトラス倉敷店で開催されたファジのアウェー福岡戦のPVに参加してきました。一応サッカーを語る会も兼ねて今回やりましたが、他には安氏のみ。まぁこちらも今回、積極的に声掛けはしていないのでFリーダーと2人でもいいやというつもりでした。ウルトラスさんはコロナ禍で岡山市内のお店をクローズされ、大変な状況とう事で、少しでも貢献できたらという思いもあります。
今季のアウェーPVに初参加という事で、店内はどうなのか、どれだけ密なのかドキドキしながら入店しましたが、実際はテーブルに着席しているのが我々のみ。他の人はカウンターにまとめて座っていました。我々の場所は他の来店客としっかり離し、お互いのディスタンスもしっかり取って座りました。たぶん安心安全に過ごせたと思います。
試合ですが、完敗とまでは言えないまでも岡山の「負け」でしたね。3連敗という事でチームももがいているのではないでしょうか。前節は最初からハイプレスで行きましたが、今回はそうでもない印象。岡山はいいボール回しで相手ゴール前まで迫るが、最後の精度がイマイチ。相手陣内に入った時のパスの精度がイマイチ。それが試合結果に結びついた印象。やはりこういう負け試合で、思うのが「アグレッシブ」さの違い。得点した相手の石津選手は確かにアグレッシブでした。
あと、目についたのが元柏が多かった事。輪湖、上島2選手が先発で、後から出てきた湯澤選手もどっかで聞いた名前だなと思ったら元柏でした。ユニフォームもヨネックスだし、柏化を感じました。後から出てきた城後、前選手はかつて岡山がやられた時に聞いた名前で、ファンマ選手や鈴木選手を中心に強烈に攻めてきた印象でした。元岡山の篠原選手は登場せず。
一方の岡山はヨンジェ選手がマークで封じられ、清水選手や上門選手も持ち味が出せず。上門選手はシュートを打つが枠内に行かず、まだチームに貢献できていない印象。本人が一番思っているでしょうが、早く結果を出して欲しいですね。セットプレーでいろいろアイディアを出していましたが、試して上手くいかずといったところか。岡山は今季多くの選手を獲得しているが、この日の試合を見ると、数が多いだけでJ1を狙えるレベルの選手が実は全然いないのではないかとふと思ってしまう。
ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】
「福岡は、前半から多くのチャンスシーンを作り、前半40分、石津に19年6月以来となる得点が生まれて先制する。ただ、追加点を挙げることはなく、後半になると守備の時間が増加。それでも、堅いブロックを敷き、安定した守備を見せる。ピンチではセランテスが立ちはだかり、終盤には5バックを敷いて固め、逃げ切りに成功。「ウノゼロ」での3連勝を飾り、勝点を13とした。一方の岡山は、攻撃では独創的なプレーを織り交ぜ、一方の守備ではハードワークを披露したが、及ばず。完封負けを喫した。」 引用:スポーツナビ
【エルゴラッソ採点】
上門選手 6.5 積極的な仕掛けで再三好機を作り出した
今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ 初の連敗 隙突かれ痛い失点 攻守に消化不良」というタイトルの記事の戦評です。
「相手の圧力にロングボールで対抗し、上田や上門らが惜しいシュートを放ったが、得点には結びつかなかった。球際の攻防など肉弾戦では互角に渡り合い、逃げ切りを図る相手から好機もつくっただけに、フィニッシュの精度を高めたい。リーグ再開後6試合で計8失点決して多くない。ただ、「一瞬の隙ができた」と統率役のセンターバック浜田が言うように、要所で守備の緩さを露呈し、これがなかなか改善されない。」
「中央、サイドを切り崩す連係は終盤に何度か見られた程度でリズムを失う不用意なミスも多かった。」
岡山はこれで連敗。順位は16位まで転げ落ちました。このところいいとこ無しです。次節勝てれば一桁順位に戻れる可能性はありますが、負ければ20位手前まで行ってしまう可能性があります。次の相手は京都さん。この日は負けていますが相手が長崎さん。参考になりません。
PVですが、カウンターの方では盛り上がっていました。楽しそうですが・・・ 空いている日にカウンターに1人座って観るのはいいが、この日のシチュエーションではPVでのカウンター観戦は個人的には・・・ と思いました。30年来という中日ファンという安氏が、何と中日ユニを着て登場。コロナ禍で着て観に行けないからだとか。筋金入りのNPBファンですね。Fリーダーは最近時事ネタが多いです。前に開催した、オンライン語る会で何度誘っても固辞してましたが、その理由が判明。「ZOOMは中国がルーツだから」という理由。えっと思って調べてみると、確かにそういう情報が出てくる。一応勉強になりました。時事的にこだわりが強い頑固者ですね。でも使いますが。
それにしても、感染者が岡山でも増えてきましたね。特に岡山市内。2ケタになったらCスタ観戦もちょっと微妙な気持ちが起こるなぁと思っていたら、この日10人を数える。岡山市の最近の増え方が尋常でない。そろそろボラ参加もと思っていましたが、これだけ増えると観戦でCスタに足を向ける気持ちが失せ始める。感染リスクもそうですが、今後は濃厚接触者リスクもあるのではと。もし観戦席ブロックとかで感染者が出たら、ひょっとしてPCR検査受けて下さいとか連絡が来るのかなとか、勝手にいろいろと想像を膨らませてしまう。
もちろんスポーツ興行としての運営は安心安全な事はわかっていますが、その移動中(駅とか)もリスクを感じる。じゃあ自家用車で観戦に行こうというのもJリーグ観戦としては決して好ましくない。何とも難しい時期に入ってきました。今日名古屋さんのニュースも流れたし。第2波って、秋から冬頃かと思っていましたが、おい7月かいという感じ。次に行く時は本当に端っこで観るかな。
【新型コロナウイルス対策支援 チャリティトートバッグ等の寄付】
あと、合わせ技記事になりますが、J2岡山でいいニュースがありました。先日実施されたチャリティトートバッグ(そういえばまだ受け取っていないな)とチャリティーTシャツ(まだ着ていないな)を販売し、収益の一部を岡山県の「岡山県 新型コロナウイルス感染症対策『おかやま助け合い寄附金』」に寄付されるようです。
J2岡山公式HP該当記事:https://www.fagiano-okayama.com/news/p1473055886.html
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
リスペクトコラムです。
今日の記事は昨日に続いて、日向坂46のガチのサッカーコメンテイター、影山優佳さんシリーズ後編「公式ブログ編」です。昨日のFOOT×BRAIN編はインパクト強かったですね。今日も影山さんがグイグイ押してきますよ。まずは、FOOTBALL ZONEの特集記事です。こういうサッカーメディアで3回にわたって特集されるというのは、いかにクオリティが高いかよくわかります。
【全56クラブでJリーグ―― 「影山優佳のWE LOVE Jリーグ」がJ3にもたらす“新たな風”】
【インタビュー第1回:Jリーグ中断期間で改めて気づいたサッカーの大切さ】
「意欲的にJリーグの情報発信を行っている“サポーター”の1人が、人気アイドルグループ日向坂46の影山優佳さんだ。両親の影響でサッカーに興味を持ち、5歳の頃から小学6年まで男子の中に交ざって地元のサッカークラブでプレー。サッカー4級審判員の資格を持ち、試合観戦ではスタンド上段席からピッチ全体を俯瞰して見る戦術クラスタの一面も持つ。およそ2年間の休業を経て、今年5月に活動再開となったなか、公式ブログでJリーグ全56クラブを紹介する『影山優佳のWE LOVE Jリーグ』をスタートした。」
「――ブログでも7月8日の多摩川クラシコ(FC東京対川崎フロンターレ)や、7月12日の横浜F・マリノス対FC東京の感想を綴っていらっしゃいますが、他にどのような試合を観ましたか?
「ブログの連載(『影山優佳のWE LOVE Jリーグ』)で、J3のクラブを3回連続(ヴァンラーレ八戸、いわてグルージャ盛岡、ブラウブリッツ秋田)で紹介したのでその試合を見たり、前評判的に注目度の高いカードをチェックしつつ、ハイライトはひと通り目を通しました。注目している(川崎FW)長谷川竜也選手が多摩川クラシコで2ゴールして感動しました」
〔学べば学ぶほど楽しみ方が広がっていくので、知的探求心をくすぐられる日々です〕
「――『4-3-3を採用しているチームが多い』という分析をされていたり、戦術眼・観察眼が一層パワーアップしていますね。
『例えば4-3-3は以前から世界で流行っていて、やっと日本にも(ブームが)来たんだなって(笑)。サッカーの勉強には終わりがなくて、しかも学べば学ぶほど楽しみ方が広がっていくので、知的探求心をくすぐられる日々です。』」
「――今年のJ1注目チームは?
「今年来るんじゃないかなと思っているのはセレッソ大阪です。組織的なサッカーをするロティーナ監督になって、先日映像で試合を観た時もこれまで私が知っていたイメージからガラっと変わっていて衝撃を受けました。」」
〔ブログ連載『影山優佳のWE LOVE Jリーグ』でJリーグの魅力を様々な角度から発信〕
「――今後サッカー界でトライしてみたい活動は?
『ブログのサッカー連載は自分の勉強とともに、少しでもJリーグをいろんな人を知ってもらいたい、地域のクラブを全国の方に知ってもらいたいという思いがあって始めました。知ってもらえることの嬉しさ、Jリーグを全国の皆さんと共有できる楽しさに気づけたので、Jリーグの良さを含めて様々な側面を伝えていくことで、皆さんにいろんなことを考えて頂けるように、”起点”となるような活動をできれば嬉しいです。』」
「――活動再開にあたっては、『Jリーグ女子マネージャーになること』を夢の一つに掲げています。
「Jリーグ女子マネージャーさんは全国各地のスタジアムを回るという大切なお仕事があって、すごく素敵だなと思いました。私はサッカーの魅力は試合の90分間だけではなく、スタジアムグルメ、施設、サッカーが根付くその地域の温かさにあると思うので、そういった部分も伝えていきたいです!」
引用:Football Zone web
4-3-3推しなんですね。あと、来ましたねー 昨日Jリーグ女子マネに将来なって欲しいと書きましたが、ご本人も夢の一つに掲げています。ということは、いつか実現する可能性が高いという事か。グループの活動があるから、すぐじゃないでしょうが、いつか3代目誕生ですか。
ブログですが、実はよく読むと日向坂の皆さんは毎日更新している。自分で言うのも何ですが(笑)、毎日は大変ですよ。影山さんもきちんと毎日書いている。えらい! ブログの毎日投稿はメリットがあります。文章力がつくのです。これは将来コラムとかどんどん書く時に役立つと思います。
【インタビュー第2回:”イチ推し”Jリーガーベスト11】
→あとで掲載します。一度書いたのですが、この「Football Zone web」のサイトがかなり重く(笑)、書いているうちにその部分が消えちゃったので、今日はもういいや!って感じで。ゾーンさん、この重さ何とかなりませんか? 読者から何か言ってきていませんか? ぜひ改善してください。
引用:Football Zone web
【インタビュー第3回:私の勉強も兼ねつつ、皆さんにもっとJ2、J3を知ってもらいたい】
「テレビや雑誌の『Jリーグチーム紹介』で、J1だけが取り上げられていることが結構あって。いちサッカーファンとしてその内容を楽しみつつも、J2、J3のチームからしたら少し寂しい思いをしているんじゃないかな、と感じたことがありました。やっぱりJ1からJ3まで全56クラブを含めてJリーグですし、私の勉強不足でまだ知らないチームの魅力もたくさんあります。私自身の勉強も兼ねつつ、皆さんにもっとJ2、J3を知ってもらいたいと思い、北から順番に全チームの紹介を始めました」
「それまで新型コロナウイルスの影響で試合がなく、露出も少なかったなかで、お礼のツイートをしてみたところ、クラブ歴代2番目のいいね!(3167件/7月23日時点)を頂いて、フォロワー数もかなり増えるなど、とてつもない反響がありました。(J3八戸フロント談)」
「J3は情報が少なくて、ネットや雑誌の過去の記事やハイライトを観たりしていくと、1チームを調べるのに3~4日かかってしまった、なんてこともあります(笑)。でも、今回調べて初めて知ることも多くて、こんなにおもしろい部分があるんだと発見を楽しんでいます」
「J3の活性化、ひいてはJリーグ全体の認知度アップへ――。熱のこもった「影山優佳のWE LOVE Jリーグ」は、その一翼を担っている。」
引用:Football Zone web
この辺りは影山さんの優しさを感じます。昨日は普段取り上げられていない守備の選手に注目したい。今日はJ2やJ3クラブをもっと知ってもらいたいと。まさに思いやりですか。J3の紹介というのは素晴らしいと思います。当ブログではJ1の他にJ2の紹介も多いですが、地元岡山がJ2だからという事もあると思います。J3が少ないのは情報が少ないのもありますが、早くJ2に上がってきて欲しいからという気持ちもあるのは事実。
影山さんの公式ブログのサッカー特集「影山優佳のWE LOVE Jリーグ」ですが、ブログの紹介テーマは、「チーム名」「地域」「サポーター」「戦術」「注目選手」「マスコット」「スタグル」「影山の一言(雑感かな)」。特に戦術はらしさが出ていて面白いですね。一見シンプルですが、あそこまで書こうとしたら、やはり下調べが1日では終わらないだろなと思います。いろいろ観ていたら、こちらの方のブログに詳しく載っていました。
第1回:J1札幌 / 第2回:J3八戸 / 第3回:J3盛岡 / 第4回:J1仙台 / 第5回:J3秋田
第6回:J2山形 / 第7回:J3福島 / 第8回:J1鹿島
もったいないのが、アーカイブ化できていない点。つまり、ブログは記事がどんどん奥に行ってしまって場所がわからなくなる事。ぜひ事務所の人に相談してアーカイブ化してください。皆さん喜びますよ。当ブログも昔からその点について気にして、アーカイブ化しています。また、影山さんの公式ブログを観ると、以下の最近のメディア情報が載っていました。
・7/4付け日刊スポーツにJリーグ順位予想掲載
・「サッカーキング」にコラム掲載
という事で、将来のJリーグ女子マネ、サッカー番組アナリスト、Jリーグ理事、初の女性チェアマンになる女性アイドルのリスペクト記事でした。読者の皆さんリスペクトできましたか? たぶん、これから徐々にサッカーシーンへの露出が強くなってくると思いますよ。また、情報が溜まったら紹介したいと思います。
FOOT×BRAINを週5回見直すくらいのサッカーマニアだったら、うちのブログも覗きに来られているんじゃないかと勝手に妄想を抱いてしまう。いけませんね、歳を取るとおかしな事を考えてしまう(笑)。もし観てたら、何かサインを示して下さい。「ファンの方で毎日更新しているサッカーブログも時々見て情報収集しています」とか。ぜひよろしくお願いします(笑)。
日向坂46影山優佳関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200725
#日向坂46 #影山優佳 #あなたのハートにゲーゲンプレス #FOOTBRAIN
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
リスペクトコラムです。
先週のFOOT×BRAINで日向坂46メンバーの影山さんが出演した回を観ました。えっアイドル? 単に好きでサッカーもたまに見るとか、某女優さんのようにたまにスタジアムにお忍びで応援に行く程度のメンバーさんかと最初は思っていましたが、どっこいレベルが違いました。その奥の深さに「すごい人材が登場した」と感嘆しました。当ブログでアイドルや女優さんを記事にしたのは、千葉サポの桐谷さんの時くらいか。昔、地元岡山にも特命PR部女子マネージャーがいて、桃瀬美咲さんがいたっけ。懐かしい。今回紹介する影山さんはそのままサッカー番組のMCができるくらいのハイクオリティなガチ人材でした。まずは、FOOT×BRAINでの内容を抜粋して紹介。
【FOOT×BRAIN「サッカー界に天使が舞い降りた」番組最年少19歳 日向坂46 影山優佳】
番組SNSで影山さんの出演について熱望論が殺到。出演者・スタッフの度肝を抜いた空前絶後の「サッカーガチ押し」アイドルで、ディープすぎるサッカー愛が炸裂。次々出てくる溢れ出るサッカーへの想い。レギュラー陣もタジタジ。
この番組はサッカー番組の中で1番観ていて、録画して週に5回以上視聴。今回、スタジオトークの参考にと、事前アンケートを送ったが、そのガチっぷりにスタッフも騒然。2枚のアンケート用紙を5枚にして提出(笑)。普段サッカーの話を最後まで聞いてもらえる事がなく、今回気合が入った様子。影山さんのプロフィールを元にサッカーの楽しみ方を探る。
〔プロフィール〕
生年月日: 2001年5月8日 =スペイン代表のエンリケ監督と同じ日
キャッチフレーズ: あなたのハートにゲーゲンプレス
(以前のDAZN番組で募集して、視聴者と一緒に決めたフレーズ。世界初戦術名のついたアイドル)
(ゲーゲンプレスとは、クロップ監督(今年リバプールで優勝)の戦術。ドルトムント時代の監督に惹かれた)
サッカー歴:14年(幼稚園からプレー。ヒールリフトなど華麗なテクニックを音楽番組等で披露)
趣味:戦術分析(個のサッカーではなく、全員攻撃全員守備、堅守速攻、カウンターを取り入れるサッカーが好き)
→自宅にホワイトボードが3つある。風呂でも使う。
資格:サッカー4級審判員(中学2年生の時に母親と取得。単純にサッカーを一から学びたいと思ったのが動機)
好きな海外選手:コナー・コーディ(英プレミア・ウォルヴァーハンプトン(ウルブス)のDF)
注目の海外クラブ:リーズ・ユナイテッド(現在英2部:かつてプレミアリーグ優勝3回の古豪)
→奇才ビエルサ監督で戦術が難解。ピッチを10何個に区分(練習グランドで線引き)し、個々の場所で役割を持た
せる指導。1対3の守備。
→評論家級の戦術眼はどう培われたのか。休日は国内外の試合・プレー集の観戦などでサッカー関連時間12時間。
イチ押しJリーガー: 和田拓也(J1横浜FM)
→最近ガッツリ守備推し。和田選手は頭が良くて、サッカーIQが高くて、パスもできるし、チームで一番走って
いて、プレーにも90分ずっと関わっているんじゃないか。俯瞰のカメラにずっと映っているような選手。この選
手を理解したらサッカーがもっと面白くなるという一番の選手。スペースを潰しに行ったり、味方選手のパスの
選択肢を増やすプレー。
注目のJクラブ: セレッソ大阪
→ロティーナ監督は元々組織的なサッカーを目指しているが、セレッソは個人の技術任せているプレーが多くて、
それが就任後2年でガラッと変わった。組織的なサッカーに変わったので、今季は大躍進するのではないかな。
野望: FOOT×BRAINアナリスト(そばで話を聞いていたい)
かなりガチですねー ゲーゲンプレスというのは番組出演者も誰も知らなかった様子。いわゆる戦術オタクなのかもしれません。リーズのビエルサ監督はいい名前を聞きました。かつて何度も日本代表監督候補に挙がった名将。当ブログも切望していました。いや今も切望しています。ピッチを細かく区分するというのはすごいですね。1日のうち12時間がサッカー関連の生活って・・・ 当ブログも自宅時間での、このブログ記事のウエートは大きいですが、そんな比じゃないですね。確か好きなJクラブは広島さんと聞いていました。その辺は次の記事で。ロティーナ監督推しというのも玄人ですね。野望はこの番組のアナリストという事で、まず北沢さんが冷や汗、勝村氏も「いずれMCの座を奪われるかも」と冷や汗のようですが、一番焦っていたのは竹崎アナかもしれません。
〔影山が語る見所とは?〕
交代枠が3人から5人へ。交代回数はハーフタイムを除き3回まで。前半後半で選手も変わるが、戦術も変わると思う。前半と後半で全然違うチームじゃんというのがたくさん観られるし、いろいろなサッカーを観れるのではないか。過密日程なので、若手選手がたくさん選ばれる。新しい才能が開花するのが観たい。注目しておらえる機会が増えるので楽しみ。
これは深いですね。フィールドプレーヤーは10人。5人交代できるとなると、半分入れ替わるという事でまさに前半と後半で全く違うチームにできる事になります。さすが、見るポイントがスタンダードです。
〔Jリーグへの提言〕
①スタジアムの価値を向上させる。
集客頼みではなく、スタジアムで観ることのメリットや価値を向上させる。その地域の行楽、そのチケットを買ったら夜は温泉に入れるとか飲食などの付加価値を付ける。VIP席は買う人は買う。付加価値に見合った値段設定だったら、絶対に観に行く人はいる。そういうところへスタジアムの魅力を挙げていって欲しい。
②解説ヘッドホン
試合を観ていて「何で今止まったの?」っていうのが結構ある。何でサッカーを観ないかというと「ルールがわからない」「どこを観たらいいか分からない」という人が結構多いと思う。初めて観る人にも分かりやすくという意味で、解説や実況とは別に専門用語を解説してくれる、カタカナを使わない解説、初心者に基本ルールを教えてくれたりする解説があれば、ライト層も楽しめると思う。もし自分が解説になったら、そういう役をしたい。
「価値」とか「付加価値」というキーワードは当ブログでもしょっちゅう使う言葉なので、「見るところが同じじゃないか。価値観が同じだ」と感心しました。ようはVIP席の付加価値を高めろという事ですね。解説ヘッドホンというのは斬新なアイディアですね。日向坂46のアイドルが解説する副音声のような実況があれば大人気になるでしょうね。ライト層へのアプローチ案としては優れていると思います。ぜひJリーグで研究してみたらと。播戸理事の次の特任理事だな。まだ若いか。
〔スポーツ報道のあり方への提言〕
サッカーを文化にしたいという熱い想い。選手間での注目機会の格差。一般的な報道ではゴールシーンばかり取り上げられるが、守備にも良い選手はたくさんいる。その選手にも人生があって、サッカーがあって、彼らを注目しないでサッカー好きを語っていいのかというのがある。守備の良さを伝える活動をしていきたい。
確かに露出されるのは真ん中から前、特に得点者ばかりですね。守備推しというのはツワモノだと思います。その守備の良さを伝える活動が楽しみです。アイドル活動をしながらなので、現実的には期待できませんが、今が19歳。もう少し年を経た時にどういう面白い存在に進化しているのか楽しみです。やべっちFCが終わるという噂がありますが、もし本当に終わったら、影山さんが絡む新番組をやって欲しいですね。日向坂46だったら、若いライト層の発掘が大いに期待できます。3代目Jリーグ女子マネージャーにイチ押しです。
〔日本サッカーを盛り上げる企画(影山優佳のWE_LOVE_Jリーグ)をスタート〕
Jリーグ全56クラブを北から順番に紹介していくという大型企画(公式ブログの特集記事)。J1からJ3まですべて自分で調べ上げ、チーム名の由来や地域の特色、戦術分析や注目選手まで紹介し、コア層にもライト層にも響く内容がまとめられている。ブログで紹介された選手やクラブが続々反応するなど、再開したJリーグの盛り上げに一役買っていく。
本当だったらこの↑ブログ企画ネタも含めて、一つの記事にまとめる予定でしたが、記事を実際に作ってみたらボリュームがあり過ぎて一つに収まりませんでした(笑)。最初に、番組を観てリスペクトは出来たが紹介記事にするかちょっと迷いましたが、影山さんのブログを読み、ネットのスポーツニュースで、J3を盛り上げる存在として、ピックアップされて、記事になっているのを見て、こりゃやはり本物だと認識しました。
今回の記事は、影山さんの前編「FOOT×BRAIN編」です。明日、後編の「公式ブログ編」をお届けします。本当にサッカー界に天使のように舞い降りて来た救世主だと思います。ガチのトップアイドルであちながら、ガチのサッカーコメンテイターという逸材です。ライト層の発掘がかなり期待できます。サッカー全体で大事に育てていきたいですね。 あと、ちょっと社会実験→してみます。少しは閲覧者増えるかな。#日向坂46 #影山優佳 #あなたのハートにゲーゲンプレス
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
リスペクトコラムです。
ついに昨日、東京の感染者が300人を超えました。第2波の到来ですね。偶然にもGoToキャンペーンの初日。これから日本という国はどうなっていくのでしょうか。このまま有観客試合を継続していいのでしょうか。今後のスポーツ界の動きに注視していきたいと思います。名古屋さんでいい事例があったので紹介させていただきます。小学校への寄贈配布といえば、川崎さんの算数ドリルが有名ですが、マスコットのイラストが入った消毒液ですか、いい取り組みですね。今回の記事は合わせ技になってしまいましたが、名古屋さん頑張っていますね。
【名古屋市・豊田市・みよし市の小学校と特別支援学校に消毒液を寄贈】
「名古屋グランパスは、トヨタグループ10社(株式会社豊田自動織機・愛知製鋼株式会社・株式会社ジェイテクト・トヨタ車体株式会社・豊田通商株式会社・アイシン精機株式会社・株式会社デンソー・トヨタ紡織株式会社・豊田合成株式会社・株式会社東海理化)のご協力のもと、ホームタウンの中心3市(名古屋市・豊田市・みよし市)の小学校・特別支援学校に新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、消毒液を寄贈させていただきました。」
「今回寄贈させていただいたのは、名古屋市267校・豊田市75校・みよし市8校・特別支援学校3校の3市合計353校に12450本の消毒液で、消毒液にはマスクをしたグランパスくんのイラストが描かれています。」
引用:J1名古屋公式HP
トヨタグループ10社ですか、地方クラブではありえない強力なサポートですね。さすが企業チームです。353校に12,000本ですか、1校あたり約35本という事で、児童配布ではなく学校に設置する様子。グランパスくんが学校に溢れるのはいい光景だと思います。名古屋さんは小西社長になってから地域への密着度を高めて、業績も上げているようです。今季の順位も、現在単独2位と絶好調。そんな名古屋さんのいい事例。
【グランパス・ビジネスコンテスト in 愛知東邦大学】
「神戸戦翌日の11月10日(日)、名古屋グランパス主催による「グランパス・ビジネスコンテストin愛知東邦大学」(特別協賛:エアアジア・ジャパン様)が開催されました。地域の皆さまを元気づけようと日々活動する名古屋グランパスが、2014年から教育連携協定を結んでいる愛知東邦大学の学生の皆さんに、自由な発想でのコラボレーション「グランパス×○○」をテーマにビジネスアイデアを募り、この日の本選では32チーム(86人)の応募の中から一次・二次選考を通過した6チームによるプレゼンテーションが繰り広げられました。」
「【グランプリ】 チーム Mint「グランパス×教育」
【準グランプリ】 チーム メルス「グランパス×出会い」
【敢闘賞】 チーム नमस्ते(ナマステ)「グランパス×ファッション」
講評では、エアアジア・ジャパンの若菜ジェニー麻友子取締役社長、愛知東邦大学榊直樹学長より新鮮な発想に対する驚きの言葉やリサーチ力に対する評価を頂き、名古屋グランパス専務取締役清水克洋からは「ぜひ実現に近い形で取り組めればと思います。」との話が出るなど、審査員の方々も思わず感嘆したビジネスプランが揃うビジネスコンテストとなりました。」
引用:J1名古屋公式HP
これはかなり前(昨年11月)の事例です。ずっとキープしていて、消毒液寄贈といういい紹介事例が出たので、合わせ技としてちょうどいいという事で、このタイミングで紹介させていただきました。ビジネスコンテストというのはいいですね。シャレンのキャンプを思い出します。この愛知東邦大学とは2014年から教育連携協定を結んでいるのですね。今回の取り組みは、去年の11月の開催ですが今年はやるのかな。コロナ禍もあるし。グランプリのアイディアとかどんな内容なのか知りたいところですね。
当ブログでは「ホームタウンミーティング」を推奨していますが、こういう産学共同もいいと思います。こういう事ができるかできないか、学生さんはボランティアに来てくれるだけ、何かスタジアム広場で集客イベントしてくれたらいいよという価値観ではクラブの先行きが不安になりそうです。そして、このコロナ禍、ウィズコロナというイベントもされました。
【「MY HOME STADIUM」プロジェクト第5弾 Jクラブ初『ドライブイン パブリックビューイング』】
「7月中はアウェイの地での観戦は行っていただくことができません。そのような完全アウェイのスタジアムで闘う選手たちを、グランパスファミリーの皆さまがチカラを合わせて後押しできる環境を創り出したいという想いから、このたび「MY HOME STADIUM」プロジェクトの第5弾としてJリーグクラブ初『ドライブイン パブリックビューイング』の開催を決定いたしました。
新型コロナウイルス感染防止対策に配慮をしながら、ひとつの地に集まって応援できる新たな観戦方法を地域・パートナー・クラブが一体となって創り出し、皆さまにサッカーのある"日常"を楽しんでいただきたいと考えております。」
「『ドライブイン パブリックビューイング』概要
【日 時】 2020年7月12日(日) 19:00から上映開始(予定)※17:30開場
【場 所】 トヨタ自動車株式会社本社グラウンド
【試 合】 2020明治安田生命J1リーグ第4節 セレッソ大阪vs名古屋グランパス (19:00キックオフ)
【参加台数・参加費】 220台・5,000円/台 [※ダイナミックプライシング(価格変動制)での販売となります。【主 催】 豊田市、株式会社名古屋グランパスエイト
【協 力】
㈱豊田自動織機、愛知製鋼㈱、㈱ジェイテクト、トヨタ車体㈱、豊田通商㈱、アイシン精機㈱、㈱デンソー、トヨタ紡織㈱、豊田合成㈱、㈱東海理化、トヨタ自動車㈱
【映像協力】 DAZN」
引用:J1名古屋公式HP
ドライブインシアターのように、FMラジオで音声を聴くようですね。他のクラブでも、コロナ前にこういう取り組みはあったようです。これも自動車メーカーが親会社ならでは取り組みですね。1台5千円でざっと110万円の売上。スタグル出店もあり、グルメ券引換サービスで上手く売上獲得につなげているようです。グルメの購入はJリーグチケットでの「グルメ券引換チケット(QRチケット)」の販売制だそうですが、Jリーグチケットでスタグルが買えるってすごいです。当日は紙のチケットに引き換えるという事でアナログ部分もあるようで面白いです。それにしても名古屋さん強いなぁ。J2に来られたのが遠い昔のように思えます。
J1名古屋関連⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181203
〃 ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171219
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161213
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161106
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160918
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140727
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130213
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
リスペクトコラムです。
ここ毎日はずっとコロナのニュースばかり。もう第2波が来ていると言っていいんじゃないでしょうか。大阪や東京周辺の関東県も半端ない感染者数になってきました。大阪もついに3ケタ。そんな中明日、GoToキャンペーンがスタートする始末。外国人の入国も緩和する動きがあり、コロナに蝕まれた「おかしい」時代に入ってきたなぁという印象です。それでもプロスポーツ界では有観客試合が続いており、個人的には「疑問」です。安心安全の追求か、経済活動の発展か、これからもずっとそのジレンマに悩まされながら、日本そのものが日々を過ごしていくのかと。そんな中政府から発表がありました。
【イベント緩和、8月末まで凍結=コロナ再拡大で足踏み―高齢者向け出張検査検討】
「政府は22日、新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長・安倍晋三首相)の会合を首相官邸で開き、8月1日以降に予定されていた大規模イベントの開催制限緩和をいったん凍結することを決めた。参加人数の上限を5000人とする現在の目安について、首相は「8月末まで維持しつつ、その間の感染状況を踏まえて判断する」と表明した。
緊急事態宣言の解除後、プロスポーツやコンサートなど大規模イベントに参加できる人数の制限は段階的に緩和されてきたが、新型コロナ感染の全国的な再拡大を受け足踏みを余儀なくされた。」
「政府は有識者による新型コロナ感染症対策分科会(会長・尾身茂地域医療機能推進機構理事長)を開催。イベント参加人数の上限撤廃は「慎重に考えるべきだ」とする見解で一致した。
ただ、西村康稔経済再生担当相は記者会見で、8月末を待たずに制限を緩和する可能性について「感染状況に応じて判断したい」と述べ、前倒しもあり得るとの認識を示した。」
引用:時事通信
当ブログとしては珍しい、時事ネタの引用紹介です。紹介したいくらいにストレートでわかりやすいニュースでした。さぁこれでJリーグは8月10日から8月末まで5千人か50%の少ない方の緩和がもう1ケ月延長になりますね。春の時は自主判断で決めていましたが、最近では政府の方針に従って、NPBと協調して開催制限を行うようになっていますね。まぁ相手が日本政府ですから、方針を無視して8/1から制限緩和を行うという事はありえません。以下の紹介記事にあるように、Jリーグはその方針決定に先んじて、開催制限緩和を見送りました。この辺は春と同じ。Jリーグは一番先に安心安全策を講じるんだという意思表示なのか。でも、たった9日の延長なんでパフォーマンス色が強い印象。制限緩和の前倒しもあり得るとありますが、現実的にはそんな早く感染者数が減る訳がない。
【Jリーグ 観客動員制限緩和見送り「8月10日まで慎重に」で一致】
「Jリーグは20日、8月1日から予定していた「観客動員の収容50%まで制限緩和」を見送り、現行の「5000人以下か収容50%以下の少ない方を上限」とする制限付き動員を同10日まで延長することを決めた。臨時実行委員会が開かれ、全会一致で合意した。
アルコール飲料の販売、3%まで認められる予定のアウェー席設置も見送る。この日、村井チェアマンは専門家とも意見交換。まだ新たな政府見解の発表前だが、新型コロナの再拡大は予断を許さない状況で、各実行委員とも「8月10日のタイミングまで慎重にということで異論はなかった」と明かした。8月11日以後については27日、NPBとの対策連絡会議を経て同日の実行委員会で協議する。」
引用:スポニチ
入場券販売なども考慮し2週間単位で判断していく方針だそうです。だから、8月10日への延長でしょうか。アルコール販売もまだ早いと思います。スポーツバーではアルコールが飲めるじゃないかという理屈からだそうですが、バーのカウンターとスタジアムのスタンドは一緒にしてはいけないと思います。27日にNPBとの対策連絡会議があるそうですが、政府の方針決定を経て、8月末までに制限を延長するでしょうね。「これから何が起こるのか」今後の動きをちょっと予想してみましょう。
【当ブログの今後の予想】
まずは今回の制限緩和延長が8月末で終わるんだろかという点です。春の再現だと思います。感染者が減るどころか逆に増加しており、更に9月末まで再度延長になるのでは。
先日、札幌さんのクラブスタッフで感染者が出ました。今までは選手でしたが、これからは現場以外にも出てくるのではないでしょうか。でも責められません。来場者から感染者が出ても対応できるように、有観客試合の再開に向けて今回はブロック制になっています。しっかり来場時にチェックをしているため、今のところは感染者が出ていないようですが、今後は読めません。こういう側でも感染者が続くと、再びリモートマッチに戻るかもしれません。個人的には今でもすぐに戻して欲しい気持ちはありますが。
報道を観ていると、仮に選手から感染者が出ても、PCR検査を徹底して、それ以外の選手で試合を行うようですが、それはJリーグ側の判断であって、国や自治体での対応、例えば再び緊急事態宣言が出たら、試合を普通に開催できないのではないでしょうか。特に都市圏。そうなると、やはり間引き開催(同じ節で有観客○試合、リモート○試合、中止○試合という状態)になり、シーズン内での必要試合数が成立できずに終わる可能性があります。優勝ではなくシーズン1位というフィニッシュになるのでは。あくまで個人の妄想ですが。
昨日、小池知事が「この4連休は不用不急の外出を控えて欲しい」とコメントされてましたが、そこで「Jリーグ観戦って不用不急の外出になるのか?」と素朴に思ってしまいました。そういう事でこれからも「おかしい」時代が続いていきます。
帰宅後、DAZNで遅い時間まで浦和対柏戦観ました。岩政氏の解説でした。元岡山の仲間選手、2試合連続ゴールです。岡山では余り見なかったヘディングゴールです。もうかけがえのない戦力になってきました。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
リスペクトコラムです。
少し前に流れたニュースでちょっと気になっていました。単なる初代チェアマンの退任だけはなく、文春砲でリーグの巨額赤字という事が言われていたからです。Tリーグ初代チェアマンの松下氏は初代プロ選手の有名オリンピアンで、まさに卓球界のカリスマのような存在。Tリーグはその松下チェアマンの肝入りでできたようなプロリーグでした。まずは電撃退任報道です。
【Tリーグの松下チェアマンが退任を正式表明。「完全燃焼。今となってはいい思い出しかない」】
〔日本卓球協会との連携強化へ向け後進にバトンタッチ〕
「卓球Tリーグの松下浩二チェアマンが6月22日、正式にチェアマンを退任することを表明した。松下氏については6月17日に一部メディアで退任の意向であることが報道されていた。この日、Tリーグでは理事会を開催し新理事候補を選出。7月8日の社員総会で承認された後、理事の互選で新たなチェアマンが決定する。」
松下氏は現役時は日本初のプロ卓球選手として活躍。4度のオリンピック出場を果たし、日本人選手として初めてブンデスリーガでもプレーした。2009年の引退後、日本卓球協会の理事に就任。2017年にはTリーグの専務理事に就任し、リーグ発足に尽力。2018年7月に初代チェアマンに就任した。」
〔今後は新しいポストでTリーグを応援〕
「松下氏の今後については7月8日に開催される社員総会で決定されるのだが「新しいポストを作っていただき、そこで応援していくという形になると思う」と話した。」
引用:TOKYO HEADLINE
この報道ではどちらかといえばポジティブな捉え方でした。しかし、よく考えたら構想10年とはいえ、プロリーグ開幕の2年で退任というのも中途半端。別に任期満了とも書かれていない。普通はBリーグのように後継者の名前は自然と露出してくるものですが、Tリーグに関しては協会の方が兼任するという話くらいでポスト松下の名前が出てきません。そんな中での文春砲でした。
【億単位の赤字……卓球「Tリーグ」松下浩二チェアマン“電撃退任”の真相】
「(松下氏は)現役時代から10年以上、『日本にプロリーグを』と構想してきた。『「世界一のリーグ」「地域密着」を旗印に、参加チームの募集や協賛スポンサー獲得に奔走。張本智和や平野美宇などの人気選手の加入も実現させた』(同前)念願が叶い、2018年10月、男女各4チームが参加して新リーグが開幕。だが、松下氏の存在はあまりに大きくなりすぎた。
Tリーグの経営事情に詳しい卓球関係者が明かす。
『松下さんの培ってきた人脈や、情熱にほだされ、集まったスポンサーもいたのは事実です。ただ、周りにイエスマンしかおらず、その個人的な付き合いで、雇用契約やサービス契約が繰り返し行われていました』経営実態も“どんぶり勘定”だったという。」
〔初年度から5億円以上の赤字……Tリーグ経営の実態〕
「『当初はまともな財務諸表も作成せず、リーグの予算規模では到底賄えない競技運営を行っていた。1億円以上を費やした両国国技館でのリーグ開幕戦だけでなく、1試合の運営費も800万円近かった。結果、初年度から5億円以上の赤字に陥っていたのです。やがてプロモーションやチケット販売も各チームに丸投げ状態になっていった』(同前)
加えて東京五輪とも、うまくリンクできなかった。
『女子のエース、伊藤美誠が当初から不参加だったように、リーグ自体は五輪の代表選考とは無関係。2季目の今季は五輪選考レースと重なることで有名選手の出場が減少し、1試合の平均観客数は1000人を割り込んでしまった』(前出・記者) 最終的にはコロナの影響により、シーズン途中でリーグは打ち切りに。
『試合をすればするほど赤字が膨らんでいたので、(打ち切りは)傷口を広げずに済んだのかもしれません。それでも負債は数億円単位で残っている。もしTリーグが破綻すれば、今後、卓球のプロリーグ立ち上げは二度とできない。結局、松下氏は経営難の責任を取る形で退任となったのです』(前出・関係者)」
引用:文春オンライン
確か1年前に次のシーズンはもう2チーム増える予定と聞いていたが、どこかのタイミングでこれは流れたと聞きました。なるほど、巨額赤字が原因ですかと。イエスマンしかいないレジェンド経営者だった訳ですね。例えば、三浦カズ選手がチェアマンになって、あれやろう、これやろうと積極的に進めていけば同じような事になっていたかもしれません。松下チェアマンは優れた卓球選手で、カリスマ性のある理事長だったかもしれませんが、優秀な経営者では無かったようですね。次のチェアマンはぜひ経営感覚の優れた方がいいと思います。Bリーグの島田チェアマンのように、と書いていたら次の人が決まりました。
【Tリーグ新理事長に日本卓球協会の星野専務理事就任】
〔Tリーグ発展へ協会との連携強化〕
「卓球のTリーグが7月8日、社員総会及び理事会を開き、新理事を選出。新理事長に日本卓球協会の専務理事を務める星野一朗氏が就任した。初代の理事長でチェアマンを務めた松下浩二氏はこの日で正式に退任。今後は新設された「アンバサダー」としてTリーグを側面から支援していく。アンバサダーには福原愛前理事も就任した。」
「今シーズンの2020-2021年シーズンについては松下前チェアマンが目指していた11月開幕に向け準備を進めているとしたが、コロナ禍における屋内競技での感染リスクなどを考慮し無観客での開催もあるとした。また来シーズンには男女ともに2チームずつ増やし合わせて12チームにするという構想も明かした。」
引用:TOKYO HEADLINE
噂通りの協会人事でしたね。この星野新チェアマンは経営力はあるのでしょうか。さらに巨額赤字を上乗せする恐れはないのでしょうか。ネットで調べても協会以外の勤務歴が出てきません。ちょっと不安かな。日本協会の常勤理事がプロリーグのトップになるというのは、いくら連携強化でもいびつに思えます。
他の競技でもそういうのを過去に観た事がありますが、余り成功例は観た覚えがありません。一つだけいい情報もありました。2021~22年シーズンから各6チームに増やして開催することを目指すそうです。確定ではないのか。まぁもう2チーム増えたら、新チェアマンは成功した思う他ないですね。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers