ご挨拶記事です。
今年もいつになく速く過ぎ去っていこうとしています。年齢とともに速さが増している気がします。紅白を観ていましたが、何曲(恋するフォー・・・湘南さんとか、他に某チームの戦記動画とか)か、個人的にサッカーの関連シーンを思い出してしまって、ちょっと面白かったです。と書いていたら、最後すごかったですね。サザンとユーミン、スゴ過ぎでした。いやぁ最後にいい物を見せてもらった。
読者の皆さんにとって、この1年はいかがでしたでしょうか? 当ブログにとって今年はやはり、個人的には今年の一字「災」の年でした。地元岡山県で、しかも在住の同じ倉敷市を中心に甚大な被害が出た出来事。これは一生忘れる事が無いと思います。スポーツ界も支援してくれましたが、個人的にも7月から毎月現地にお手伝いに行けて良かったと思っています。
岡山のスポーツ界としては、サッカー中心から様々なスポーツに徐々に多様化していった年でした。1部の岡山ダービーを繰り広げたサッカーの女子2チームは揃って3部となり、替わって違うスポーツから1部トップカテゴリのチームが2つ出てきました。シーガルズとリベッツです。2年後は今のこの岡山スポーツの流れにバスケが加わる事でしょう。楽しみです。スポンサーの取り合いという狭い視点ではなく、競争原理が働いて、一層岡山のスポーツ界が活性化して欲しいというのが当ブログの論調です。
毎回出る言葉ですが、岡山のサッカー界にとってもどういう年だったのか。ファジアーノは、ここ最近では一番成績が悪い15位で、来季に向けて、今のところはそれほど明るいニュースを耳にできていないという印象。来季、今季のJ1柏のようにならないように。湯郷ベルは3部に降格が決まり、吉備国大シャルム岡山高梁と、来季岡山ダービーという事になりました。岡山の女子サッカー界はしばらくは冬の時代が続くのでしょうか。とうとう3部に降格してしまいました。毎年大晦日に、この1年を当ブログ的に振り返っていますが、今年はこんな感じでしょうか。
①ボランティア活動
◇FSS(FAGiANO Okayama Support Staff) (2009年4月発足):http://www.fagiano-okayama.com/supporters/volunteer.html
ファジアーノには、FSSのサポートスタッフとして参加しましたが、今年も月1参加という状態でした。月1回、内側から景色が観られるというのはいいですね。今季は途中で社長も交代し、フロントの空気も少し変わったのかな。参加についてはうーむ、来年もたぶん同じような感じかな。
◇災害ボランティア(2018年7月より毎月):https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181227
地元倉敷(すぐ隣の真備町)をはじめ、県下何カ所で発生した平成30年7月豪雨災害。「真」のボランティアに同じように「月イチ」参加しました。7月の時は酷暑。タイムキーパーもいるのかいないのかわからない状況で、暑さで一瞬ふらつきそうになりながらも活動実施。初めは「今回限りかな」と思っていましたが、ど真ん中の場所での長い待機時間の中で、「また来よう」と思った事は人生の糧になりました。つい先日参加した時はもう冬。でも他県から来られた活動仲間の温かさに触れる度に「また来よう」と思うこの頃。
②地域における支援活動
◇ファジアーノ応援団・浅口(隔月偶数月開催):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/1556bd1214a32a21a87195dded76b82a
応援団・浅口は、引き続き頑張っていきました。今年から岡事務局長が中心の運営になり、ちょっとスタイルも変わりました。地域の後援会的組織(サポーターズクラブ?)として引き続き活動してきました。今年もポスターをメンバー有志で、浅口地域でのローラー作戦を実施(したようです)。今年は会で観戦会に行けて楽しかったです。
③F.T.K(フットサルを体験してみる会):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/4e5a4911d3d7103ab73fbcb4bc0ecc2c
④サッカーを語る会(2004年12月から毎月):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/25fe20142b1343a2a26230951ea41391
フットサルは1回開催できましたが、松君がけがをしたので、その後はテンションが下がってしまいました。またやるでしょう。語る会は今年は倉敷の開催が比較的多かったですね。我々の活動の根幹的存在の会ですが、相変わらずマンネリ化しているので、今後も方向性を模索していきたいと思っています。
⑤その他
「カリスマの存在」の某黄色いチームですが、J2降格となりました。ぜひ1年後この場でJ1復帰を祝福できればと思っています。個人的には「監督」の部分だと認識しています。「監督」は大事ですよ。今シーズンも近いアウェー戦で誘われ、参戦していました。
そして、岡山のサッカー以外のスポーツが来てます。岡山シーガルズは1部復帰で苦戦していますが、いい試合はできていると思います。今季は入れ替えはありませんが、来季からは再び入れ替えが始まるので、油断してはいけません。
岡山リベッツ。貴重な岡山のトップリーグ所属のチーム。どこかで聞いた話ですが、岡山の卓球は小学生レベルでは全国トップレベルだとか。目標にできる地元チームができたのはいい事なのでは。
トライフープ岡山。地域リーグで最初にチームとして最初に出場した試合に立ち会えたのは、当ブログとしての財産です。その後は日程が合わず試合に行けていませんが、来季のB3リーグも楽しみにしています。まずは2月のチャンピオンシップですか。早くB1に上がって、DAZNでも観戦できるのを楽しみに待っています。
今年はサッカーに限らず、岡山のいくつものスポーツ観戦で忙しかった印象です。武道館でリベッツを観て、すぐにCスタに向かってファジの試合。昼間ファジの試合を観て、帰宅してDAZNでシーガルズの試合を観る。イオンでファジのアウェーPVの前に、トライフープ3×3を観戦という日もありました。そうそう、あと市役所で初めて観ましたが、BMXも岡山が拠点という事で、東京五輪もあるしこれから注目される事でしょう。あと、去年から当ブログからこっそり他でコラムを寄稿しています。こっそりですが。という事で読者の皆さん、来年もよろしくお願いします。
語る会レポです。
先ほど、NO.12EVERさんに語る会メンバーで飲みに行ってきました。約1ケ月前にマスターから、今年いっぱいで閉店すると連絡が入り、それではお礼の意味も含めて行ける人で行こうという事で。思うに、岡山市内でこれほどファジアーノ色が強いスポーツバーは他には無いので、個人的には痛いです。でも、商売・経営の世界ですから。気が付いたら最終の閉店日での訪店となりました。
19時頃に入店すると、他に誰もいない。カウンターにはグッタリしたマスターの姿。どうやら連日の営業で疲労が溜まっているとか。昨夜も朝の8時まで試合中継があり、大人数がやってきたとか。閉店後も余り寝ていないようで、さっき一回ふらついたそうです。予約がいっぱい入っているので、後からじゃんじゃん来ますと言っていましたが、その通りになりました。
この日は男2,000円、女性1,500円で何を飲んでもOKの飲み放題。さすがにギネスビールは終了でしたが、いろいろと並んでいるお酒をいただきました。体調不良のマスターは助っ人を頼んだそうですが、他にもお客さんがお手伝いをされているし、カウンターに並んでいる一升瓶(焼酎等)を何度も自分で注がせていただきました。美味しいお酒でした。
次から次へと来店があり、そのうちにスタンドバー状態に。FSSのSリーダーさんも登場。隣に座られたのがファジサポで、スポンサー企業(金融関係)の佐氏。まだ誰もいないNPO時代に、ファジ史上初めてそちらに訪問したスポンサー営業に同席していたと話すと意気投合。佐氏は元々県リーグ2部の選手で、2004年の頃にファジの初期のチームと、試合会場でよく一緒になったとか。とにかく昔話で盛り上がりました。もちろん、今度ぜひ語る会へとお誘いも。
川原周剛コーチの退団も話題に出ました。ミスターファジアーノで、昔から観てきた者としては感慨深いものがあります。中国リーグ時代、当時格上のライバル、水島さんから加入し、J2初期までキャプテンとして活躍され、よく覚えています。また一人レジェンドがクラブを去って行かれました。次の道でも頑張って下さい。良かったら黄色いチームのようなアライアンス形成に向けて。そういう会話を聞きつけて、横からもちょっとお話を聞きたいと話が来る。
お酒が入ったからか、大勢のお客さんが来たからか、マスターの表情もいつの間にか元に戻っていました。が、接客サービスは他のヘルプの方にお任せで、ひたすら馴染み客と語らい。最後にシマカズ氏とともにマスターを囲んで記念写真を撮って終了。他の皆さんはまだまだ宴を楽しんでいました。最後にマスターから「またスタジアムでお会いしましょう」と声を掛けられて、お店を後に。マスターも来季からは一サポーターとして参戦ですね。来年も頑張って下さい。
そしてもう一つ。先日、Fリーダーとクラフトレインボーさんに飲みに行っています。マスターからメールでお誘いを受けて、1週間ほど前に行ってきましたが、少しお店の雰囲気も変わっていたかな。特にいいサッカー映像を観る事もなく、震えながら飲んで帰りました。
リスペクトコラムです。
いよいよ年明けにアジアカップが開幕ですね。元旦決勝の天皇杯の日程を変更させてまでで臨んだ大会。さて、日本代表はどこまで行けるのでしょうか。自分のリスペクトもあり、アジアカップの予定をチェックしておきたいと思います。
【開催地】
UAE
【大会日程】※日時は日本時間
〔グループステージ:グループF〕
・第1節:トルクメニスタン戦(FIFAランク127位):2019年1月9日(水)21:00開始
・第2節:オマーン戦(FIFAランク82位): 2019年1月13日(日)22:30開始
・第3節:ウズベキスタン戦(FIFAランク95位): 2019年1月17日(木)22:30開始
〔ノックアウトステージ〕
・グループ1位通過の場合:
ラウンド16:相手:グループE2位: 1月21日(月)20:00開始
※サウジ、カタールのいずれか
準々決勝: 相手:B1位とA/C/D3位の勝者: 1月24日(木)22:00開始
※オーストラリアか
準決勝: 1月28日(月)18:00開始
・グループ2位通過の場合:
ラウンド16:相手:グループB2位: 1月21日(月)23:00開始
※シリア、ヨルダンか
準々決勝: 相手:A1位とC/D/E3位の勝者: 1月25日(金)25:00開始
※UAEか
準決勝: 1月29日(火)23:00開始
・決勝: 2月1日(金)23:00開始
【TV放送】
・地上波放送: テレビ朝日系列にて生中継 予定
※左画像はクリックしたら拡大します。
今大会では、'72年大会以来行なわれている決勝トーナメントで、初めて3位決定戦が無いそうです。また今大会から決勝トーナメント以降、公式戦交代枠3人に加え、延長戦に入った場合に限り4人目の交代を認められるそうです。
森保ジャパンの初の公式戦であり、選出メンバーとしては、こちらで 、J1川崎の守田選手が前回の追加招集から引き続き招集されている他、ハノーファーの浅野選手が復帰。
さて、今回の大会はどうなるでしょうか。個人的にはJリーグから3人のGKが選出されていますが、早く航輔選手が復帰して欲しいし、できれば来季も同じチームでプレーして欲しい、IJ(伊東純也)選手には頑張って欲しいと思います。
今でも日本人監督反対派ですが、森保ジャパンはどうでしょうか。はじめの方が調子がいいというのは、実はどこでもある事例。今季の広島さんもそうだし、J2岡山もそう。相手に研究された後に、どう戦い直すかですか。世界を知らない日本人監督に対して、W杯など世界大会であればその論調は厳しいものになりますが、まぁ今回は相手がアジアなので。でも、アジアこそが厳しさがあるのかもしれません。とにもかくにも日本代表、頑張って欲しいです。
日本サッカー協会公式HP該当ページ:http//:www.jfa.jp/samuraiblue/asiancup2019/
生観戦レポです。
先日、岡山武道館で開催された、TリーグのホームT.T彩たま戦の観戦に行ってきました。これで、観戦相手チーム全制覇ですが、全部で4チームだから早い早い。やっぱ、せめてプロ野球並みに6チームになって欲しいと思います。同じナイトゲームですが、前回は無茶苦茶寒かったですが、今回はそこまでは寒くなかったので良かったです。
今回も総合グラウンドの駐車場に駐車。やはり、夜は停められる。が、会場まで歩く道中で観客と思われる人が全然歩いていないのがちょっと心配・・・ うろたんK氏から席確保のメールが来る。入場口付近もお客さんは今一つ。ロビーも今一つ。今回はサッカーで言う「ホームゴール裏」に当たるファインビュー席を購入。結構しましたが、まあいいや。前回は間違えてアウェー側に座ってしまいましたが、今回はすぐ横に応援団の皆さんが陣取られていて、ホーム感満点です。が、周りを観ても観客の入りが悪い。1Fを見ると、issan発見。やはり来ていますね。シーガルズにしてもいつもこういう所で会うファジサポはいつも同じ。もっと広がらないものでしょうか。
試合前、MCのF澤さんが声を張り上げています。やや少ない観客を頑張って盛り上げています。今回は、何かチアガールのような人たちがいます。スポーツ興行らしくていいです。応援席では応援団が熱い声援を送っています。「何とかわっさ」と聞こえていて、どう叫んでるの?と分からなかったチャントですが、少しわかってきました。上田主将は「仁~」と言っているようですが、その後がまだ不明。今度誰かに聞いてみよう。
グッズもだいぶ増えてきましたね。タオマフも選手名がもろに漢字で書いていて、個人が強いスポーツなんだと改めて実感。一つ面白い企画を目にする。「お願いサンタさん! 靴下に願いを!」というポスターが貼られていて、岡山のホーム戦会場で、グッズ売り場横に設置された靴下に、会員番号や好きな選手名を書いて投函すると、Tサンタさんからクリスマスプレゼントが届くかもというもの。ファンクラブ限定ではありますが、いい企画ですね。
あと、ナイトゲームで腹が減ってくるが、スタグルが見当たらないので我慢をしていたのですが、トイレ(1F席入り口付近)に行った時に、みよしのさんの売店発見。見ると弁当がある。これはうれしかったですね。岡山の味を感じながらいただきました。たぶん、ここで食べるものが買える事を知らない人が多いのでは。もう少しPRしたら、もっと売れるかもと。
選手入場です。うーむ、彩たまさん、全く馴染みがありません。岡山も入ってきました。お馴染みの顔ぶれですが、この日は韓国人選手が少なかったですか。
試合ですが、第1試合はダブルス。上田・森薗のゴールデンコンビで、7連勝中? この日も強かったです。安定した強さで彩たまさんを粉砕。森薗選手はあの伊藤美誠選手と組んだ混合ダブルスで世界大会で活躍中。と、ここまでは良かったのですが、あとのダブルスで3連敗。吉村、吉田選手はフルセットでまだ可能性はありましたが、林選手は1-3で負けちゃう。うろたん氏と、まだ岡山の勝ち試合をここで観た事ないねと。
途中、上の方から何やら声が聞こえてくる。実況放送です。DAZNだったらいいのにと。実況席が最上段にあったので、横に座りに行ってみました。これが実に快適な席でした。角度があるので、前の席に足が当たりにくく、ゆったり感がある。暖気が上に集まっているのかあったかい。上から俯瞰で観れるのでまた違った面白さがありました。時々ここにも来るとしよう。
チームですが、順位の変動が激しい。4位(最下位)に落ちたと思ったら、琉球さんに4-0で完勝して2位に浮上。今回の敗戦で3位にと目まぐるしい。実際は木下東京さんの1強と他3チーム状態。ただ、翌27日の木下東京戦に勝っていて、どこかの独走というのは無し。いいリーグですよ。ただ、チームが少ないのが難です。次は2月に2試合ですね。
先日、岡山の直営店に行ってみると、もぬけの殻状態。何でも店舗はクローズして、練習場のみにリニューアルするとか。また行ってみよう。先日オープンした倉敷の卓球スポットですが、実はかなり近所。倉敷運動公園が目の前にあるロケーションで、敷地もかなり広い。旧2号線沿いで看板も目立つ大きさ。通りがかって覗いていますが、今度お邪魔してみよう。
リスペクトコラムです。
少し前ですが、鹿島さんFCWCお疲れ様でした。レアルとリバープレート両チームと、親善試合ではなくガチな試合ができたというのはクラブにとって、大きな糧になったのではないでしょうか。確かに点差が開いた敗戦でしたが、試合自体はどちらも見ごたえがありました。かつて大差で世界の強豪に負けていた日本代表が、今年のW杯で結果を残せたように、いつかクラブ単位でもいい結果を出せる日が来るのではないかと思わせる内容でした。ただ、ミスがいくつも見られ、「個」の実力差は大きかったので、この結果はしょうがないかなと思っています。仮にジャイキリで強豪に勝って、後で「クソまぐれ」とか「おかしいだろ」とかグチグチ言われるよりはいいかなと。強豪に勝つ時は誰もが認める強さで勝ち切って欲しいと思います。
今回、鹿島さんの話題では、大きくACL優勝とFCWCでの健闘の2つだと思います。メディア報道の中から、アンテナに引っ掛かったものをピックアップしていきます。まずはACL優勝から。
【鹿島がACL初制覇!我慢肝に総力戦で示した一体感】
「より一層、重視されたACL対策。今年は初めて決勝トーナメント(T)初戦の壁を突破した。だが、変えたのは真反対の思いだった。MF土居は言う。『今年はいい意味であまり「重要視」していなかった。』」
「象徴的だったのが、3月のアウェーのシドニーFC戦。国内にDF昌子やFW金崎、MF小笠原ら“主力”を残し、MF三竿健も控えに据えた。その中で勝ち点3を積み上げた。『全員で戦った感じがあった』と土居。一体感が生まれた。越えなければと力が入り、1次リーグから主力で臨み続け、途中で緊張の糸が切れた今までとは違った。」
「『我慢』も押し上げた。過密日程やけが人の続出。前半戦は苦しんだ。ミスした選手を責める雰囲気もあった。だが、W杯中断を経て転機は訪れた。9月のルヴァン杯・川崎F戦。その期間、代表で離れていた三竿健は『間違いなく、川崎に勝ったあたりからチームの雰囲気が変わった。かばい合う、いい雰囲気になった。帰ってきて感じた』。」
「8月に、鹿島に流れる哲学の創始者と言える、ジーコがTDとして復帰したことも大きかった。『どんな試合でも勝つこと』『最後、頂点に立っていないと意味がない』-。敗北を許さないスピリット。放つ言葉の重みが、引き締めていく。復帰後の23試合で14勝5分け4敗。それ以前の12勝8分け9敗から、勝率は2割も上がった。」
「ACL決勝を前に組み込まれた容赦ないJリーグの日程も、普段は試合にあまり出られない選手を大幅に送り出して臨み、第1戦前の10月31日セレッソ大阪戦は1-0で耐え忍び、第2戦前の11月6日柏戦は1-2から逆転勝ち。過密日程を逆手に取れたことで、ムードは最高潮に達した。リーグ3連覇時代でも成し得なかった悲願に、文字通り『総力戦』で挑み続けた。その思いが、クラブとしてACL60試合目、今季53試合目でやっと報われた。」
引用:日刊スポーツ
20冠目がアジア王者というのはいいですね。ACL組の過密日程はそれこそ昔から言われている部分。今に始まったものではありません。リーグ戦の合間での長丁場で会場は海外と、出場チームへの負担は大きいです。選手構成や監督の能力など、総合的に強いチームが頂点を目指せると思います。総合的な強さが無かったからJ1柏はJ2に降格し、強さがあった鹿島さんはアジア王者になれたと思います。そして、WCWCです。
【鹿島 大岩監督続投“2つのてこ入れ”明言「絶対的な存在」の獲得 「メディカル」の改善】
「欧州王者、南米王者に力の差を見せつけられた今大会。来季もテクニカルディレクターを継続するジーコ氏と「ドメスティックな基準で見ないようにしないといけない」と世界基準の視点を持ってチーム編成することを確認したという同氏は来季に向けて2つのてこ入れを明言。1つ目は世界に通用する武器を持った「絶対的な存在」の獲得。ジーコ氏とともに外国人新戦力の選定を進めている。2つ目は「メディカル」の改善。過密日程でケガ人が続出した反省を生かす。」
引用:スポニチ
20冠の王者でもまだテコ入れですか。絶対的な存在の獲得とメディカル面の改善ですか。あと、ジーコTDの存在も大きいですね。J1柏もネル監督は監督の後はTDに就任して、強さを引き継いで欲しいなと。このコラムでは、内田選手が欧州との違いを「歴史」だと語ったそうです。歴史の差は簡単に埋めれるものではないですね。年数が経っても、向こうにもまた歴史が積み上がる訳ですから。今にして思えば、2016年の決勝で同じレアルと延長戦まで行って、世界2位っていうのは何だったのでしょうか。今回はアジア王者だが、当時は単なる開催国。今回も開催国枠でUAEのクラブが決勝まで行っていますが、個人的にはよくわかりません。
今回の鹿島さんはいろいろと話題を提供していますね。まずは文春オンラインによると、ACL決勝からの帰途のドバイで飛行機を足止めする騒動を起こしていたそうです。鹿島アントラーズが選手泥酔で飛行機出発を遅らせたという事です。飛行機を止めるくらい酔っぱらっていたってすごいですね。
また、このコラムによると、三竿選手がJリーグ批判するようなハッシュタグ付きエントリーをインスタグラムにアップしたとか。記事では鹿島さんは仮想敵を外部に作ることで、内部の結束を強くする傾向にあるとあります。オリヴェイラ監督(当時)は誤審を訴えていたとか。そういった熱が選手やサポーターに伝染し、チームの士気を上げていくという事だそうです。オリヴェイラ監督は今季では浦和の監督として、鹿島時代と同じように不満を連発しており、チームマネジメント上のパフォーマンスと括っています。よく王者の品格といった言葉を耳にしたりしますが、こういうところは品格はどうなんでしょうかね。
そうそう、今日の報道で、小笠原選手の引退が報じられました。小笠原選手といえば、代表合宿で「鹿島では・・・」と口にして、苦い顔をされるくらいに、鹿島愛をPRしていた印象が強いです。まぁ強い存在は何かと取り上げられますね。お疲れ様でした。
J1鹿島関連⑳:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180428
〃 ⑲:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170723
〃 ⑱:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170719
〃 ⑰:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170707
〃 ⑯:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170104
〃 ⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161205
〃 ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160701
〃 ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160111
〃 ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151106
〃 ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150807
〃 ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140714
〃 ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140705
〃 ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140503
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140130
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130506
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111005
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110528
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101128
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100122
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090301
「平成30年7月豪雨災害」災害ボランティアについての情報【特別ページ】
ボランティアレポです。一部外部サイトから、現場イメージに近い画像を貼らせてもらいました。
この前の週末に真備へ行ってきました。最初に参加した7月は酷暑で熱中症を心配していましたが、すでに12月。寒さ対策を考える時期になっています。ただ、雨男がいなかったのか、比較的暖かい日で雨の心配も無くなってやれやれと。この日の他の参加者はFリーダー、丹氏、シマカズ氏とフットサルメンバーになりました。うろたんK氏や金さんなども参加予定でしたが、結局は4人に。何か毎回4人で行っている気がする。
今回も現地(倉敷市真備健康福祉館 まびいきいきプラザ)集合。4人揃った後に保存用の集合写真を隅っこで撮っていると、シャッターをお願いした年配スタッフの方から「こっちの方がいいよ」と案内される。大きな横断幕が掲げられてあり、どうやら写真スポットになっている模様。現場では被災者の心情に配慮して、写真撮影などは遠慮して欲しいと言われており、こちらも最初から遠慮していました。でも半年が経ち、ボランティアも目減りして不足気味の状態。そういう配慮が要る場所以外はどんどんSNS等で発信して、災害ボランティア活動をPRすべきだと当ブログでも思います。
待合室でマッチングです。女性メンバーがいない事もあり、今回も大工さん的な業務を希望しながら臨みました。11月からスタッフから読み上げられた業務内容を選んで、挙手で申込むスタイルになっていますが、この日はスムーズに決まらなかったです。結局は床や柱の拭き上げなどのクリーニング作業となりました。
その前に、軽トラ運転手業務の募集があり、Fリーダーが手を挙げました。自称「裏街道の鬼」と名乗るだけあって、目が生き生きしていました。まさに運転好きのベストマッチ。今後はFリーダーはここでしょと。
今回の我々のグループは9名。何となく当方がリーダー役になってしまいました。自分達の5人グループなら気楽にできるのですが、大所帯という事で、ピリッと締まりました。Fリーダーの軽トラに資材を載せ、ボランティアの送迎者、丹氏の自家用車で3台連ねて現地入り。
今回の現場はご年配夫婦の広めのお宅。床と壁が骨組だけになっていて、この後にリフォームに入るという様子。この日の作業は、泥がついている所を金属パテ、ブラシ、歯ブラシでこさげていき、できたらその後に雑巾で拭き上げるという内容。バールを手にする事は無かったですが、大工さん的な仕事で個人的にはやりがいがありました。
柱などをこさげていきますが、2~3日間浸かっていたためか、泥がこびりついていました。まずは金属製へらでこさげ、まずはブラシでこさげ、更に狭いところは歯ブラシでこさげます。理想はその後に雑巾で拭き上げますが、そこまで行けるかなぁという空気。
脚立登場。水が天井付近まで到達しているため、脚立に上ってその作業を行います。家主さんが「そこより上は水が来ていないからいいですよ」と言われるが、結構高い。まさに大工さんのような作業になりました。
はす向かいの家屋にも災害ボランティアグループが来ている様子。「め組ジャパン」という組織で、どうやら学生さんばかりでわいわい賑やかにやっています。ただ、向こうは専用の薬剤?を加えた水での拭き取り作業で、何度も覗いてみるが少し先を行っている光景で現場が比較的きれい。すぐにでもリフォームできそうな感じ。昼食時はキャンプのように食事を自ら作って、災害ボランティアっぽくない雰囲気だったかな。ああいう感じでやれば、学生さんとか参加するかも。
他のメンバーさんは県外ばかり。新潟からの若い2人組。香川県の女史、あとは滋賀県と東京から。それとなくサッカーの話などを振ってみるが、サポーターはいない模様。県外の方をとお話するのは何となく楽しいですね。若い頃ずっと県外だったし、今も観戦も含めて県外に行くし、比較的話についていけました。まぁ皆さんすごいです。じゃあ、県外で災害が起きて、果たして自分達がこの方々のように県外まで行くかとなると微妙です。でも近くだったら駆けつけたいですね。岡山に来てもらったお礼も含めて。実際に広島の土砂災害の時は行く気満々でしたが、県外からのボランティアは受け付けていなかったので断念した経緯があります。
タイムキーパーは丹氏。今回はスマホのアラームを使用しました。これは良かったですね。問答無用で時間が区切れるし、そのうちに皆さん、アラームはまだかという風になる。これは進歩でしたね。昼食も今回初めておにぎりを食べました。今まではゼリー系栄養補助食品を通していましたが、やっとご飯系を食べられる余裕(気にせず食べれば良かったのですが)が出てきましたかね。
そして、作業終盤に拭き取り作業に入れました。やっぱ柱とかきれいになります。でも・・・乾いたら白くなっちゃうんだよね。なので何度も拭くか、それこそ専用薬剤?入りの水で拭くのか、よくわかりません。
本部に戻って、リーダーとして報告処理。参加された皆様お疲れ様でした。スタッフの方からツリーの形の折り紙をいただきました。子どもさんかお孫さんが作ったものとか。潮時というか、どのタイミングまで参加するかですが、個人的には活動日自体が日曜だけになったらかなと。現在は水曜日のみ休業日ですが、これから徐々に休業日が増えていくのでしょうが。ただ結局、来年の夏でも塩キャンデーを握りしめて、真備に向かっているかもしれませんが。
この日のボランティア参加者数:全体152名、現地活動者数:131名
災害ボランティア(真備)第5回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181120
〃 第4回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181020
〃 第3回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180921
〃 第2回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180816
〃 第1回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180717
浅口レポです。
先日、「へんこつうどん 遙竹庵」で開催された、応援団・浅口の定例会(里庄会場)を兼ねた忘年会に参加しました。こういう年会形式は、過去に寄島会場でゆのき旅館で何年か開催した事はありますが、どうしても参加費の金額が上がるため、若い人とか気軽に参加できるように、安い金額でできるよう会場という事で、金光会場になった経緯があります。
この日は土曜日という事で、電車で行って飲めると、いつもと違う気持ちで会場に向かえました。ただ、この日は日中は倉敷の某地域での某活動で慌ただしくなり、これは車で現地へ直行かと思っていたら、何とか自宅へ帰れました。
鴨方駅から遠氏(岡事務局長の遠戚で同じ勤務先)に送迎してもらいました。会場は国道2号線沿いにある手延べと手打ちが両方楽しめる、珍しいうどん店の2Fでしたが、久しぶりの利用です。
参集したメンバーさんはいつもの顔ぶれ。ですが、今回2回目の参加となる、若手女子のまどかさん登場。スポーツ系の若手の女の子で、おじさん方の目尻が下がっているのがよくわかりました(笑)。
最初に福嶋代表の開会挨拶。乾杯は横社長。その後に飲み食いしながら、白氏(元県協会評議員)のチームの状況について語られる。全体的には何となくネガティブでしたね。新監督も馴染みが無く、新加入選手も話題性が無く、盛り上がらない。「来季はJ1昇格」というキーワードがとうとう1回も耳にできなかったです。現実的でいいのか、希望が少ないのかよくわかりません。ただ、来年も応援していこうという空気は変わらず。
この日はうどんすき鍋でしたが、すごかったです。まずは1人1匹のワタリガニと大きな海老で、だしを取るために最初に投入。あとは野菜たっぷりで、後からお肉も入りましたがこれも結構いい感じ。最後は特産品でもある手延べうどんで締める。あの参加費では絶対足りないよなぁと言い合っていましたが、そこは横社長の奮発なのか、ありがとうございます。
いつもは車の人が多いので、余りお酒を飲む人が少ないのですが、この日は皆さん結構飲まれていたので、雰囲気も違う。居酒屋状態でした。おじさん勢力は、ダジャレや「あれってセクハラ発言にならん?」という発言など、いろいろ飛び交いました。確かにこの日は女性メンバーがやや多く、一人は若手だったので、皆さんテンションが上がりまくったのか(笑)
前の記事でも書きましたが、兵庫県出身でまだ20代というまどかさん。メグミさんに「可愛い戦士にオジサン達はメロメロ」と言われた存在。元U-17日本代表選手で、以前にはAリーグ(オーストラリア)女子のクラブでプレーしていたとか。里庄つばきの丘グランドをホームグランドとする、笠岡市にあるクラブチーム「アルコバレーノ」(NPO法人 おかやまスポーツクラブ虹)でコーチをされており、少しですがなでしこ談義もできました。宮間元主将の最近の動向も耳にできました。この会でもう少しなでしこ関係の深い話をしたいものです。
思えば岡事務局長が段取りをされるようになって、もう少しで1年。だいぶ板に付いていかれた様子。この日は地元「財界色」が薄かったですが、これはこれでいいと思いました。幅広いファン・サポーターが参集すべきですから。
途中からビンゴゲームが始まる。岡局長とアシスタント役が、若手の石さん。すごい盛り上がりました。この手のビンゴゲームは数年前まで開催されていた庭瀬の「吉備ファジ会」でよく楽しませてもらいましたが、浅口は空気がちょっと違いました。独特で他地区の人が圧倒されて引いちゃうくらいに。景品は観戦に通えばもらえるものばかりでしたが、おじさん達は珍しそうに受け取っていました。
最後は、工社長が応援募金箱を手に会場を一周。この日は夏目さんが多かったです。工社長が来年の目標は1ケタと言われたときは、プレーオフ圏内とかもう少し上でもいいのでは思いましたが、来季のイメージは現実的にはそう思われているのかもしれませんね。最後はメグミさんのファジアーノ締めで閉まりました。皆さん、「大好きファジアーノ岡山WAON」カードを購入しましょうというアナウンスもあり、応援団らしくなって終わりました。お疲れ様でした。
リスペクトコラムです。
地元J2岡山でも、地元の被災地へ向けて復興支援活動を行っており、当ブログでも一通り紹介してきていましたが、先日の真備へ選手訪問の紹介がまだでした。5校回ったのですね。一部の選手ではなく、21人で行って県下で一番被害の大きかった真備地区を体験できたというのは大きいのではないでしょうか。以下のとおりです。
【選手による倉敷市真備地区の小学校訪問】
「2018年12月3日(月)と12月6日(木)に、平成30年7月豪雨災害で被害にあわれた倉敷市真備地区の5つの小学校をトップチームの選手が訪問し、全校児童と交流いたしました」
「まず12月3日は、参加可能なトップチームの選手21人が7人ずつ3台のバスに分かれて乗車し、倉敷市真備地区の薗小学校、岡田小学校、箭田小学校を訪問へ向かいました。バスが真備地区に入ると、1階と2階の窓がすべて外された無人の家屋が立ち並び、その光景を目の当たりにした選手たちは継続した支援の必要性を強く感じていました。各学校に到着すると、前半は体育館に集まってくれた1年生から3年生までと、後半は3年生から6年生を対象に交流をしていきました。」
「12月6日は、15人の選手が2グループに分かれて、川辺小学校と二万小学校を訪問しました。このうち、川辺小学校は薗小学校の敷地内にプレハブ校舎を設け、多くの児童が7台前後の合同バスで通学している状況でした。この日もあいにくの雨で、両校ともに体育館での交流となりました。」
引用:クラブ公式HP
クラブ公式ツイッター該当ページ:https://twitter.com/fagiano_koho/status/1070605107094446080
選手ツイッター:喜山選手 / 一森選手
・平島小学校訪問: 11月28日(水)
・JR岡山駅で選手による募金活動: 11月21日(水):金額?
・ホーム戦(大宮戦)にて 募金活動: 11月17日(土):金額?
・7、8月ホーム戦興行収益からの寄付: 金額:1,442,307円
・倉敷市真備地区避難所へ支援物資運搬: 7月17日(火)
・被災者支援への支援物資受付活動: 7月16日(祝)
・ホーム戦(松本戦)にて募金活動: 7月16日(祝):金額?
・JR岡山駅で選手による募金活動: 7月9日(月):金額?
※「?」は今日の時点ですぐに確認できなかったので、わかり次第更新します。
来季も変わらず、継続事業として豪雨災害の復興支援活動をして欲しいですね。
話は変わり、一昨日放映されたFOOT×BRAINで、J2岡山がちょこっと登場しました。番組の「Jリーグ×ごめんなさい」企画で、チャナティップ選手(J1札幌)を対象に、「最初だけ注目してごめんなさい」という内容だったが、番組スタッフが会いに行ったマレーシア開催の大会で、タイの敗戦のために本人とすれ違ったため、強豪タイを破ったマレーシアの強さをしれっと緊急取材という流れだったです。流れはどうあれ、番組で今注目されているとするマレーシアが紹介され、岡山入団のハディ選手も露出されました。
【日本を超えた!?マレーシアのいま】
東南アジア最大の大会(別名:東南アジアのW杯)「AFF SUZUKI CUP」で、チャナティップ選手擁するタイが準決勝で負けたマレーシアに注目。FIFAランク167位で、大会決勝が行われたマレーシアの国立競技場は約10万人収容の巨大スタジアム。実はここ数年満足できる結果(2010年SUZUKI CUP優勝)が出せていなかったために、期待が大きかった。8月のアジア大会でU-23代表が韓国に勝利し、A代表がSUZUKI CUP決勝に進出と、ここ20年間で最も盛り上がっている。
一番の強豪クラブ、JDT(ジョホール・ダルル・タクジム)はジョホールバルをホームタウン(ジョホールバルの歓喜の地)としており、オーナーであるマレーシア皇太子から信頼を受けた日本人グラウンドキーパーが管理するスタジアム。現在、'14~'18年シーズンで国内リーグ5連覇中。経済成長を遂げるマレーシアの豊富な資金を投入し、国内で最も勢いのあるクラブとなった。全面屋根付き屋外グラウンドなど、ヨーロッパのトップクラブ並みの設備を所有。加えて総工費130億円の新スタジアムを建設中。JDTはマレーシアサッカー発展の象徴。
今や世界が視線を送るのは東南アジア。スペインもマレーシア発展プランをマレーシアリーグと共同で作っている。東南アジアサッカーの基準となる姿を見せたい。その動きが日本にも。先日J2岡山がJDTから18歳の選手を獲得。来年はマレーシア初のJリーガーが誕生。
【ハディ ファイヤッド選手(マレーシア) 加入】
「■生年月日 : 2000年1月22日 ■ポジション : FW ■身長/体重 : 186cm/75kg ■出身地 : マレーシア
■チーム歴 : ジョホールダルルタクジムII - ジョホールダルルタクジムI - ジョホールダルルタクジムII
■代表歴
2012年 U-12マレーシア代表 2013年 U-14マレーシア代表 2017年 U-18マレーシア代表、U-19マレーシア代表
2018年 U-23マレーシア代表(AFCU-23チャンピオンシップ ベスト16) U-18マレーシア代表 U-19マレーシア代表」
引用:クラブ公式HP
ハディ選手、頑張って欲しいですね。アジアの選手を迎え入れたよそのクラブを見ると、クラブがその国との交流を行っているようですが、J2岡山はどうでしょうか。そういえば、シーガルズもジャカルタに行っていますね。単にアジアの選手を獲るだけに終わるのか、札幌さんのようにアジアに進出できるのか。
JDT公式HP:http://johorsoutherntigers.com.my/
リスペクトコラムです。
今年は本当に災害の多い1年でした。地元岡山の他にも愛媛県や広島県の豪雨災害、関西の台風、そして北海道の地震がありました。前にも書いたように、募金箱を手にもって呼びかける義援金募金活動は昔からどこでも見られた活動。東日本大震災の時にもJ1クラブに多く見られた、専用口座の開設で更に多くの支援者から義援金を集めるアクションが素晴らしいと書きました。そんな中、今年の災害で札幌さんがやってくれました。さすが、J1にふさわしい市民クラブだと実感しました。
選手がスタジアムや駅に募金箱を持って立つ、被災地へ足を運んで支援物資を渡したり、子ども向けにサッカー教室をやる、それは今までどのシーンでも普通にされていた事でした。今回、愛媛さんや札幌さんの選手が災害ボランティアに何度も参加しているのを知って、やはり普段ファン・サポーターや地域とどう向き合っているか、距離感の近さがこういう時に物を言うんだなと実感しましたね。
そんな中で、札幌さんは1円でも多く被災地へ広く義援金を集めて届けたいという思いがすごく伝わってきました。これは東日本大震災の時に川崎さんの「Mind-1ニッポン」プロジェクトの時の衝撃と同じものでした。公式HPに4回掲載されました。ちょっと観てみましょう。
【TEAM AS ONE コンサドーレ平成30年北海道胆振東部地震災害義援金』送金】
「弊クラブが2018年9月14日に開設した『TEAM AS ONE コンサドーレ平成30年北海道胆振東部地震災害義援金』口座に全国からお寄せ頂いた1800万円を超える義援金(下記※参照)のうち、第四回目として日本赤十字社北海道支部が設けている義援金受付口座に700万円を12月19日に振り込みいたしましたことを報告します。なお当義援金は12月17日に日本赤十字社北海道支社事務局長大﨑政仁様へ弊クラブマスコットのドーレくんが渡した目録によるものです。」
「※『TEAM AS ONE コンサドーレ平成30年北海道胆振東部地震災害義援金』内訳(2018年12月19日現在)
義援金額
18,371,970円(入金件数107)
送金状況
・10/10 厚真町1,000,000円 ・10/10 安平町1,000,000円 ・10/10 むかわ町1,000,000円
・11/14 札幌市1,000,000円 ・12/11 社会福祉法人北海道共同募金会7,000,000円 ・12/19 日本赤十字社北海道支部7,000,000円」
引用:J1札幌公式HP
【『TEAM AS ONE コンサドーレ平成30年北海道胆振東部地震災害義援金』受付口座開設】
「北海道コンサドーレ札幌は、北海道の地で生まれたクラブとして、これからもサッカー、スポーツを通して皆さんに元気をお届けできるよう、道民のみなさまに寄り添う活動をしてまいります。この度その一環として、次の通り当該義援金の受付口座を開設いたしました。被災地の方々に思いを届ける窓口の一つとして、みなさまの温かいご支援ご協力をお願いいたします。
義援金送付先
お寄せ頂いた義援金は全額を、日本赤十字社ほか公的機関にお送りいたします。
義援金受付期間
2018年9月14日~2019年3月31日
義援金受付口座
北洋銀行 本店営業部 (店番号028) 普通 6942732
口座名義 コンサドーレ平成30年北海道胆振東部地震義援金口(コンサドーレヘイセイ30ネンホッカイドウイブリトウブジシンギエンキングチ)
※所定の振込手数料がかかります(北洋銀行窓口での振り込みの場合は無料)。
※受領書は発行いたしません。振込時のご利用明細書等を控えとしてご利用ください。
※税制上の措置はありません。」
引用:J1札幌公式HP
1,800万円を集めて被災地へ寄付できましたか(ちなみに、地元J2岡山の方は・・・)。「今後も準備が整い次第、公的機関や日本赤十字社への義援金送金を通して被災地の皆さまに順次お届けする予定です」と公式HPに添えていました。つまり、継続事業として、このままずっと続けていくという事。「募金を頂いた全国のJリーグチームおよびサポーター、サッカーファミリー・・・」とあって、こういう受付銀行口座を設けていなかったクラブについて、もし設けていたら全国からもっと義援金が集まり、もっと多くの義援金を被災地に届けられていたのではないかと、ちょっと個人的に思いました。まぁ金額ではないでしょうし、こういう活動に正解は無いと思うので、そう言い切れない部分はありますが、野々村社長が引っ張る札幌さんの活動を目の当たりにして、いろいろ思いました。何が一番望ましい姿なのかと。
「社会・地域貢献活動に力を入れるからチームも強くなれる」を川崎さんが実践し、その思いを憲剛選手から村井チェアマンが受け継いで、次第にJリーグ全体の価値観になりつつあります。川崎さんや札幌さんの域に達してないところがあれば、もう一度被災地を見つめ直してみてはいかがでしょうか。そうすれば、そのうちチームも少しは強くなって、J1も少しは近くなるのでは。と、被災地といえばFリーダーから何か連絡が来ていたな・・・
J1札幌関連:28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 / ⑳ / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
リスペクトコラムです。
Jリーグもシーズンオフとなり、天皇杯もいつの間にか終わっており、クラブW杯もさきほど終わり、すっかりサッカー界はポストシーズンとなってしまいました。これから約2ケ月物足りない時期が続きますが、岡山のスポーツチームでは岡山シーガルズや岡山リベッツのリーグ戦が1月からも続き、来季からJ3入りと聞く、トライフープ岡山は全国優勝に向けて、2月にチャンピオンシップを控えており、まだまだ熱いです。
【卓球TリーグのT.T彩たまが浦和レッズを訪問】
「(T.T彩たまの)吉村真晴選手、ポルトガル国籍のティアゴアポロニア選手、岸川聖也コーチ兼選手、坂本竜介監督が大原を訪れて、練習を見学したほか、槙野にリーグの盛り上げ方などについてアドバイスを求めた。
槙野はリーグの盛り上げ方について『僕はピッチの上でプレーをすることだけがファンサービスではないと思っていて、いろいろなメッセージを発信することもスポーツ選手にとっては大切だと思います』と話した。
その上で、『プレーで結果が出ていないといろいろと言われてしまうこともある』と、勝敗からは逃れられないスポーツならではの難しさを明かし、それでも知ってもらうためには「続けていくことが大切だと思います」と、発信を継続的に行っていく必要性を強調した。加えて、その発信がしっかりとしたプレーをしなければならないという責任にもつながることを述べていた。
そのほか、浦和レッズで勝利後に歌う『We are DIAMONDS』に選手が参加するようになった経緯などを伝え、個人スポーツのイメージの強い卓球で、チームが一つになるパフォーマンスをしてはどうかなど、槙野らしい提案を行っていた。
また、それに呼応してT.T彩たまの選手たちからもアイデアが出て、槙野も賛同するなど、短い時間だったが、スポーツ界を盛り上げるための内容の濃い意見交換が行われていた。」
引用:J1浦和公式HP
【浦和DF槙野、卓球Tリーグ選手に“盛り上げの秘訣”伝授 「ゴールパフォーマンスで…」】
「「僕の場合は、ゴールパフォーマンスで多くの方に知ってもらえたと思う。いろいろなジャンルのファンから、それをきっかけに興味を持ってもらえたので。チームで戦うというのは、見ている人に伝わりやすいと思うし、レッズではサポーターと共有する時間を増やしたくて、試合に勝った後にサポーターと一緒に歌うことを提案したんです。開幕は大事だと思うし、今の時代はインターネットやSNSを通して発信するのも大事だと思います。
槙野のアドバイスを受け、サッカーの大ファンだというポルトガル人選手ティアゴ・アポロニアは、母国を代表するサッカー界のスターであるFWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)のゴールパフォーマンスを定番にすると宣言。」
引用:Football ZONE web
やはり、関東にスポーツチームは一歩進んでいますね。しかも話をしに行った相手は槙野選手というのはセンスがあると思います。槙野選手は細かい部分まで、ファン・サポーターにどう映るという点を深く意識してプレーする選手なので、いいお手本になると思います。
埼玉県は「プライムドリームス埼玉」を中心に異競技交流が進んでいる模範的な地域。まだ、開幕して間もないTリーグ。今後の事に不安を覚えるのはもっともなので、Jリーグ百年構想を掲げるJリーグとぜひ連携を取って欲しいです。岡山リベッツもどうでしょうか。J2岡山ともっと交流してみては。もっともJ2岡山の方がシャッターを下ろしてしまっては元も子もないですが。その辺はJクラブとしての品格を問われる部分だとは思います。FC琉球さんは、今年4月24日には琉球アスティーダと包括協定締結していますね。木下さんも東京のクラブだから、いずれどこかと組むでしょうし。その彩たまさんが今週岡山にやってきます。今後のホーム戦を確認。
【今後のホーム戦】 ※会場はいずれも岡山武道館
・12/26(水)19:00 T.T彩たま戦
・12/27(木)19:00 木下マイスター東京戦
・ 2/16(土)19:00 木下マイスター東京戦
・ 2/17(日)12:00 T.T彩たま戦
ちなみに彩たまさんの「T.T」という名前は、以前に流行った韓国TWICEのTTダンスから来ているようですね。読者の皆さんで興味がある人はぜひ武道館へ行ってみてください。当ブログとしては、琉球さんの試合も観たし、木下さんの試合でも張本選手や水谷選手を生で観れたし、あとは彩たま戦を観れば、Tリーグ男子を制覇できるな。全部で4チームだから早い。