J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

トライフープ岡山について24

2020-02-29 00:11:03 | トライフープ岡山

 生観戦レポです。明日から皆さん暇になるので、少しでもアリーナの雰囲気を感じて下さい。
 先週の日曜日、Cスタに続いて、ZIPアリーナで開催されたトライフープ岡山のB3リーグ、ホーム八王子戦GAME2の観戦に行ってきました。ファジアーノ観戦者はこちらへと2階席に直接続く階段に誘導される。この日はアップグレードで1階席なのですが、せっかくなんで階段を登ってみる。とにかく大勢の人が歩いて会場に向かって歩いて行っています。シーガルズの試合のような風景でした。
   
 2階のコンコースには物販氏が前日にセッティングしたグッズが展示されていました。すぐに1階に降りて受付へ。そこには中島代表がおられて対応されており、シーパスを見せた上でアップグレード対応していただきました。列がずっと長いままで、今日は忙しいですねと声をかけると、うれしい悲鳴ですといった返答でした。
   
 なのに結局、松ちゃん君とシマカズ氏は2階で観ますとメールが来る。何というか、リピーターとしては今後は余り期待できないなぁとため息。そういえば2人ともサッカー経験者だ。そもそもサッカー経験者にバスケ観戦に積極観戦してももらおうというのは無理があるのかもしれない。応援団浅口の安氏登場。2回目の参戦ですが、1階に来てくれてリピーター化を期待。すると、モリカツ店長登場。常連客の奥さんと子どもさんは、最前列の指定席へ。マラソン仲間が来るということで、隣に座ってくれました。renaさんご夫妻とは違う場所で声を出したいとのこと。
   
 とにかく、2階席がどんどん埋まっていきます。でも、ファジのユニレプを着ている人はそれほど観られない。クラブ側は同じ岡山として歓迎なのに。着替えられたのか、それとも元々持っておられないのか。いわゆる両方のゴール裏エリアも次々と着席していく。いつものトライフープの試合はもちろん、シーガルズの試合でも最近では無かった景色。
   
 いつもはちょっと寂しい外のグルメコーナーも人がいっぱい。府中焼きなどどのお店もホクホクだった事でしょう。皆さん、しっかり店名を覚えてもらって、今後は本店の方へ食べに行って下さい。店名をほとんど伏せているファジフーズでは、その実店舗には食べに行けていないという現実。本当の地域貢献はそういう部分もあるのではないかと、大昔から認識。
   
 MC翼氏がご機嫌でファジサポ向けに声かけトークする。タオマフを回すシーンがありましたが、この日はついさっきCスタで無料配布されていたファジのやや白い応援タオルが振られる。色は青じゃなくてもまぁいいですね。いつもはMCが煽っても所々で少し振っているだけなのに。まだ買って持っている人が少ないからなのか、しょうがない!と筆者も購入して元気出して振っていました。(J2岡山の試合ではもう何年も省略してるのに、中国リーグ時代を思い出してここで振ってます)
   
 試合ですが、とにかく岡山の選手は上手かったですね。今日はどしたん?!と言うくらいに(笑)。フリースローも、いつもは3本続けて外したりしてた選手がバッチリ決めるし。何度も目を擦りました(笑)。やはり、いつもは300人から5~600人の会場なのに、この日は約2,600人と、選手みんな気合いが違ったのか。モリカツ店長と何度も「今日は違うね~」と言い合う。
 つまり、この観客数をずっとキープできれば、余裕でB3で優勝でき、一発でB2昇格を果たせる計算ができてしまう強さが備わるという事なのか。何度も観に来ていますが、このプレーの精度の高さで、リードしたまま勝ちきった試合って、お目にかかった覚えがありません(笑)。どの選手も目の色が違ったのかな。そう思うくらいに強かったなぁ。いつも2千人入ってると思い込んでプレーしたらどうですか?
   
 少し前にGMがツイッターに上げていたファジの岡山チャントをやって欲しいと自らアナウンス。GMが煽り、練習の時はギリギリ聞こえるレベルで出ていましたが、本番ではう~ん↘という感じでした。GAME1での選手コールと同様にもう一息という印象。あれくらいで上出来だったのかもしれませんが。この日も、声出し応援はフロントではない声出しの先導役がいて盛り上がるものと個人的に再認識させられました。
   
 ハーフタイムではうらじゃグループのパフォーマンスがありました。岡山らしい見慣れたイベントなので、安定感がありました。今までのトライフープだけの少人数の試合風景しか観ていないバスケファンには、ただただファジサポさん、ありがとうという感想だったかもしれませんが、当ブログ的には個人的にいろいろ考えさせられる一戦でした。以下のように。
   
①あの「官製」岡山チャントはちょっとしんどいかなと。元々ファジサポのチャントであり、バスケファンは慣れていない内容。この試合のようにファジサポがいくらかいないと声出しされないかも。やはり、自然発生的にできていった私設応援団が自分達で選んだ応援スタイルでないと、応援文化は根付かないと個人的に思っています。
②無料で2階席に来てくれたのは、Cスタのメインの来場者ばかりという印象。2階を一周して見てきましたが、バックスタンドで起立声出し応援している方々は余り来ていなかったのかなと。クラブが望んでいたライト層の来場という面では結果オーライかも。
③来場者だけファジアーノではなく、次はファジ丸君なり、説得力のある存在に来てもらってコラボを更にPRして欲しいところ。更にクラブ同士の協議が必要ですかね。
④一回くらいはいいが、純粋なバスケファン、トライフープファンが今後、このサッカー色いっぱいの応援風景を素直に受け入れてくれるかどうかという心配をちょっとしてしまう。この日はただただ感謝だったでしょうが。
   
 試合ですが、96-88で勝ちました。最初からずっとリードを保ったまま勝ちました。3連勝です。試合後は長谷川選手など2人選手がお見送りです。その後にSNSで発信したファンを対象にサイン会がありました。いいアイディアですね。筆者もサインをもらうために並んでも良かったのですが、まだ完璧に選手をリスペクトできていないために、今度でいいやという事に。さぁ、この日タダで2階席に座った来場者の方々がどれくらいリピーターになってくれるのか楽しみです。本当の勝負は来季だと思います。
 今回の新型肺炎対策で2週間リーグ戦が延期になりましたが、岡山のホーム戦は変わらず。できる事なら順調に3月のホーム戦は無事開催になって欲しいですね。お疲れ様でした。

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Bリーグについて62

2020-02-28 00:01:53 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 新型肺炎で、Jリーグの延期報道の翌日に、右へならえのように他の競技も延期等の発表が昨日報道されました。BリーグやVリーグは屋内スポーツなので時間の問題と思っていましたが、やはりという感じでした。スポーツ以外でも教育など様々な分野で、今日も慌ただしい動きがありました。
   
【B.LEAGUE 2019-20シーズン B1・B2リーグ戦開催延期決定のお知らせ】
「公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(東京都文京区、チェアマン:大河正明 以下「B.LEAGUE」)は、2020年2月28日(金)から3月11日(水)にかけて開催を予定していたB1リーグ戦およびB2リーグ戦の開催延期を決定いたしました。対象となるのは、計99試合です。
引用:Bリーグ公式HP

【開催延期となる試合(計 99 試合)】
 大会 / 節   / 日程   / 試合数
・B1 / 第24節   / 2月28日-3月1日 / 18試合
・B1 / 第25節 / 3月4日 / 9試合
・B1 / 第26節 / 3月6日-8日 / 18試合
・B1 / 第27節 / 3月11日 / 9試合
・B2 / 第25節 / 2月28日-3月1日 / 18試合
・B2 / 第26節 / 3月6日-8日 / 18試合
・B2 / 第27節 / 3月11日 / 9試合

【【B3】リーグ戦開催延期決定のお知らせ】
「B3リーグは、2020年2月28日(金)〜3月12日(木)までに開催を予定していたリーグ戦の開催延期を決定いたしました。対象となるのは、計28試合です。」
引用:B3リーグ公式HP

【開催延期となる試合(※岡山の試合)】
第22節 2月28日~3月1日 12試合 / 代替試合(埼玉のホームゲーム) 3月4日 1試合
    ※2月29日(土)及び3月1日(日):アウェー佐賀戦
第23節 3月5日~3月8日 12試合 / 代替試合(岐阜のホームゲーム) 3月11日 1試合
    ※3月7日(土)及び3月8日(日):アウェー岐阜戦
第24節(八王子のホームゲーム) 3月11日・12日 2試合
引用:B3岡山公式HP

 Jリーグは3週間でしたが、Bリーグは政府の要請どおりの2週間でした。日程を観ると、トライフープのホーム戦は含まれておらず、今のところは予定どおり3/13と14のホーム静岡戦は開催予定ですが、予断を許しません。REAL SPORTSでは延期に至るまでの裏話や今後の見通しについて語られています。
 それよりも首をかしげたのが、BリーグからはB1とB2しか発表がなく、別にあるB3リーグ公式HPで発表された事。正直違和感を感じました。なぜB1&B2とB3が別サイトなのか。詳しく調べてみると、B3リーグを運営するのは一般社団法人ジャパン・バスケットボールリーグで、B1&B2は公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグで「プロ」が付く別法人なのです。これは知らなかった・・・ オールクラブチーム(プロチーム)のB1・B2と異なり、クラブチームと実業団チームによるプロ・アマ混成のリーグとなっていると説明されています。何じゃそりゃという感じです。イメージ的にはJリーグとJFLの関係か。
 見方によったらB3はプロリーグではないように映り、B3リーグ参入は正式にはBリーグ参入ではないのかと思ってみたり。表現を変えればBチャレンジリーグなのかとも。確かにB2クラブには企業名が入ったチームは無いし、B3は半分アマチュアリーグなのか。こりゃ岡山も早くB2に昇格しないと、正式にプロリーグのクラブと名乗りにくくなるかもしれません。その他の主要スポーツリーグもいろいろと発表されました。

【その他の主要スポーツリーグの対応】
Tリーグ:プレーオフファイナルの開催を延期(時期未定)
 https://tleague.jp/news/article/3987/
Vリーグ:V1男子ファイナルは無観客試合、V2リーグ男子残り試合中止
 https://www.vleague.jp/topics/news_detail/21656
トップリーグ:第7節・第8節(2/29~3/8)開催延期
 https://www.top-league.jp/2020/02/26/w7-w8-postpone/
プロ野球:2月29日(土)~3月15日(日)のオープン戦(全72試合)を無観客試合として開催
 http://npb.jp/news/detail/20200226_01.html

 とにかく、今後2、3週間味気の無い週末が続きます。地元岡山でもまだ感染者は報告されていませんが、いろいろと地域自体の動きがありますね。とりあえず、2~3週間の措置となりましたが、果たしてこれで済むのでしょうか。3月後半からは日本代表の試合もあり、今から少し動きが見られます。さて、明日はどんな報道が流れるのか。

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サポーターと運営サイドの関係15

2020-02-27 00:35:04 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 昨日、突如その日は来てしまいました。一昨日にルヴァン杯の中止が発表になり、リーグ戦も検討を始めたと耳にして嫌な予感がしていました。突然でしたね。とりあえずは3月中旬までの約1ケ月の措置ですが、その後も不透明ですね。地元J2岡山でも公式HPに発表されました。
   
【2020明治安田生命J2リーグ 第2・3・4節の開催延期について】
「昨日開催された、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議にて「これから1~2週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際となります」との見解が発表されました。Jリーグは感染予防対策、および拡散防止のために最大限の協力をしていくことを検討し、2020明治安田生命J2リーグ第2・3・4節の公式試合を開催しないことを決断しました。これにより、ファジアーノ岡山は下記3試合が開催延期となります。
・第2節 2020年2月29日(土) FC琉球戦 (会場:タピック県総ひやごんスタジアム/沖縄県)
・第3節 2020年3月8日(日) レノファ山口FC戦 (会場:シティライトスタジアム)
・第4節 2020年3月14日(土) ギラヴァンツ北九州戦 (会場:ミクニワールドスタジアム北九州/福岡県)

 代替日、および延期となる試合のチケットの取り扱いにつきましては、決定次第お知らせいたしますので、お手元のチケットは取り扱い決定まで、大切に保管してください。なお、再開は、3月18日(水)アウェイでのアルビレックス新潟戦の予定です。」
引用:クラブ公式HP

 残念ですねぇ。この発表ではホームが1試合しか影響が無い事になりますが、その後もわからないと思ってしまいます。今回のJリーグの動きは早かったと思います。セリエAやKリーグが延期になって、まずい流れだなと思っていたら、村井チェアマンがネット会議で決めて延期を早々に決定。国内の主要プロスポーツで同ウイルスの影響による中止、震災など自然災害以外での試合中止、延期は初となるそうです。今回はJ2のみならずJ1からJ3までルヴァンも含めて94試合が延期になります。そんなJリーグの発表です。

【2020明治安田生命JリーグおよびJリーグYBCルヴァンカップ開催延期が決定】
「Jリーグは、本日の理事会において、2月28日(金)〜3月15日(日)に開催予定の2020明治安田生命Jリーグおよび2020JリーグYBCルヴァンカップのすべての試合について、開催延期を決定いたしました。」
「昨日開催された、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議にて「これから1-2週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際となります」との見解が発表されました。Jリーグは、感染予防対策および拡散防止のために最大限の協力をしていくことを検討し、2月26日(水)〜3月15日(日)の約3週間に渡って公式試合を開催しないことを決断いたしました。3月18日(水)に開催予定の2020明治安田生命Jリーグでの再開に向け準備を進めてまいります。」
引用:Jリーグ公式HP

【開催延期になる試合】
・J1リーグ第2~4節:2/28~3/14
・J2リーグ第2~4節:2/29~3/15
・J3リーグ第1~2節:3/7~3/15
・ルヴァン杯GS第2~3節:2/26~3/11

【J異例延期「五輪期間ではなく平日開催などで」代替】
「延期が決定した試合の代替開催日は未定で、現在調整中。会見した村井満チェアマン(60)は「極力東京五輪期間中を使わず、平日開催などでなんとかやりくりできる範囲だと思っている。東京五輪に協力することは継続していきたい」と話し、東京五輪期間中の開催は避ける方向であることを明かした。加えて「場合によっては、一部五輪前に消化することもあるかもしれない。会場手配の関係で、五輪後に回るかもしれない。両方あり得る」とした。」
引用:日刊スポーツ

 今後は日程の再編に着手するそうで、村井チェアマンは「平日開催などでやりくりできる」と見通しを示し、東京五輪期間中はJ1、J2、J3のリーグ戦のいずれも開催しない意向。一方で、ルヴァン杯の大会方式に関しては、「チューニング程度の変更はあるかもしれない」と含みを持たせたようですが、そう簡単にいくかどうか。
 問題はその後の再延期。下手をしたらGWくらいまで引っ張られるかもしれません。そうなると、先日の記事でも触れましたが、経営面で不安定な地方クラブは影響が大きいかもしれません。

 その前の布石がありました。開幕戦でのJ1神戸の応援規制措置で、今回記事を書こうと思っていたのですが、それを大きく吹き飛ばすような大ニュースが入ってしまった訳です。他にも感染者がどんどん増加している国で、セリエAやKリーグの延期も早々に報道され、日本もいずれはと思うしかなかったです。昨日の政府から発表された対策基本方針も大きかったですね。

【政府「対策基本方針」】
「(3)イベント等の開催について、現時点で全国一律の自粛要請を行うものではないが、専門家会議からの見解も踏まえ、地域や企業に対して、イベント等を主催する際には、感染拡大防止の観点から、感染の広がり、会場の状況等を踏まえ、開催の必要性を改めて検討するよう要請する。」
引用:産経新聞

 前夜のネット速報で、イベントは自粛要請は無いという情報でしたが、当日実際は自粛要請は行わないが、開催の必要性の検討要請し、自ら判断して欲しいという形でした。これにJリーグ側がいち早く判断して実行したのですね。この1~2週間が重要な山場という事ですが、山が低くなればいいですが、高く伸びてしまったら国内スポーツ興行は軒並み延期となると書き始めていたら、今日他の競技も延期発表が続きました。

【安倍首相、大規模イベントの中止要請】
「首相は全国的なスポーツ・文化イベントについて、今後2週間は中止や延期、規模縮小するよう要請。」
引用:時事通信

 とにかく世の中の動きが早いですね。そうなるかなと思う事がその日のうちに発表になっている状態。当ブログで書いていても、すぐに古い情報になっていき、追いつかない事になってしまう。個人的にはこれから3月中旬までちょっと暇になってしまいました。こういう試合延期といえば、2011年の東日本大震災の時を思い出します。あの時は起きてしまった後にどう復活させていくかでしたが、今回はこれから何が起こるかわからないという極めて不安な状況です。早く明るい日々が戻って来て欲しいです。

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トライフープ岡山について23

2020-02-26 00:01:25 | トライフープ岡山

 生観戦レポです。
 先日、ZIPアリーナで開催されたトライフープ岡山の、B3ホーム八王子戦の観戦に行ってきました。この日はWリーグとのダブルヘッダー。Wリーグが終わって、試合開始まで2時間、時間を持て余したので、道路の反対側にあるファミレスへ行き、このブログ原稿をスマホで打っていました。こういうパターン結構あります。
   
 時間が来て入場。入口も普通に正面から入れました。ただ、やはり全体の人数はぐっと減りました。まぁしょうがないです。県バスケ協会関係や、声をかけられてWリーグだけ見に来た人達は帰宅されたのかな。
 この日は最初に前にファンミでご一緒した某古参サポ氏と、ファジ古参ボラの篤氏が参戦し、renaさんご夫妻の横で起立声出し応援をする予定でしたが、古参サポ氏は風邪でダウン。篤氏はたぶんファジボラの前日ミーティングが長引いたのか、不参加の連絡。そして、翌日開催予定だったそうじゃ吉備路マラソンが中止になり、参加予定だったしまくんに「そりゃバスケだろ」と声かけするとやって来てくれました(笑)。
   
 この日はボランティアを見ても、いつもの顔は皆無。西氏など向こうのボランティアリーダーが比較的多いため、特にファジボラの面々はたぶんあちらの前日準備なんだろなと。よくファン・サポーターにしても、ファジとトライフープの掛け持ち論が出ます。前に古参サポ氏と交わしたメールで「昨日は2千人、今日は500人、昨日来たあの人達はどこへ行ったの?おかしくね」という例え話があります。
 当ブログでは、トライフープで私設応援団なり先頭で応援を先導するのはバスケが一番好き(優先)という人が就くべきと考えます。そういう事を考えていて、このボランティア状況もファジボラが多い状況から、バスケが一番という方がもっと増えて欲しいと思いました。ちなみに筆者は単純明快。リベッツも含めてどちらに対しても等しく月イチ参加です。このブログを書くため、中を少し覗いておきたいためという目的だけです。
         
 MDPとともに「選手入場時に名前をコールしよう」というチラシが配布されていました。いい取り組みだと思いますが、当ブログから見れば「官製」な取り組み。ファンから沸き起こった取り組みではないため、大丈夫かなぁと思っていました。MCが「ゆうだ~い!!」とコールしてくださいと煽り、コールの声量を前村選手にどうだったか確認。練習では前村選手もOKを出していましたが、実際の本番ではうーん↘という印象。
 昔からJ1の試合で何度かこういう官製応援を見てきましたが、いい成功例を見た覚えがありません。ただ、バスケは元々MCが応援をリードするスタイルなので期待していましたが、そう甘くは無かったですね。今後に期待。いろいろチャレンジしてみるのはいいのではないですか。アウェー側いわゆるゴール裏には八王子のブースターさんがメガホン片手に起立応援されていました。よく声が出ていましたね。
       
 アリーナ入口には岡田選手のウェルカムボードが置かれていて、手書きのメッセージが書かれていました。倉敷市出身という事で、少し素顔がわかりましたが、更にもう一工夫欲しい。ぜひ、デジっちトライフープ版をやって欲しい。
 この日の着席場所は1階自由席のメイン中央です。よく見えました。トライプ君にしまくんと絡んでくれとお願いしようとしましたが、上手く伝わらず(笑)。
     
 この日もトライプがフリースローに挑戦するトライプチャレンジが行われましたが、この日も2本外す。陰で練習し、惜しい所までは行くようになったのですが残念。しまくんですが、途中から真剣に試合を観るようになりました。すっかりバスケを気に入ってくれたようで、ポロっと「バスケやりたくなりました・・・」さすがです(笑)。
   
 長い時間いたので腹が減りました。スタグル(㈱マルイ presents グルメブース)で「府中焼き」を食べました。いいですね。HPにもきちんと店舗名が表示されています。総合ブランド名だけで個店名を表示しないスタイルは個人的に反対なので。府中焼きはバラ肉ではなく、ミンチを入っています。お隣の広島のご当地グルメでしたが、美味しくいただきました。やはりご当地グルメは美味しさが増します。
   
 ハーフタイムに赤ちゃんのBABY RACEが行われました。ハイハイ競争という事で初めての試みでしたが、盛り上がりました。ハイハイする距離は3P間の約10m。2着までは何とかできたのですが、3着目がなかなかハイハイして来ない。苦肉の策でゴールをかなり前に持っていって何とか終了。これで女性客層やママさん世代にアピールできたのではないでしょうか。
    
 試合の方ですが、106-91と100点ゲームになりました。いいゲームでしたね。試合後、お見送りに選手(確か遠山選手)が立っていました。そういえば、以前は選手ピックアップで途中にMC席に来てインタビューしたり、選手がグッズ売り場に立ったりしていましたが、この節は観られなかったですね。単発事業で終わるのはJ2岡山が比較的多いですが、同調して欲しくないところ。また、継続してやって欲しいですね。当ブログが前村選手に馴染みが出たのも、あのグッズ売り場での売り子上手だったからですから。お疲れ様でした。
 今日、Jリーグで残念なニュースが流れました。Bリーグはできるだけ頑張って欲しいところですが、ちょっとご時世的に難しいか。

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勝利の白星132

2020-02-25 00:01:46 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日、Cスタで開催されたファジのホーム金沢戦に観戦に行ってきました。今季も開幕しましたね。今年の開幕戦は記念すべきトライフープとの初のコラボ試合という事でワクワク感いっぱいでスタジアムに向かいました。岡山駅の開幕ボードがありましたが、今日はどうなっているのだろうかと。駅員さんもファジのハッピを着ていました。JRでは初めて観る景色でした。ちなみに途中でマスクの紐が取れてしまうアクシデントに見舞われる。駅員さんに借りたホッチキス留めで応急処置(涙)。
   
 今回は特製タオルが先着12,000名に進呈という事で混雑が予想されるために2時間前に到着。席を決めるために、すぐにAゲートから入場。既にシーズンパスは来ていたがバーコードが無い小さなカードだったので、ゲートでどうするのかなと思っていると、端末機の上に置けばOKでした。つまりJRのICOCAと同じスタイル。なるほどと。
 そして次はA席。メインとバックは価格が違うという事で、たぶんメイン側にゲートがあるんだろと思っていたらやっぱそうでした。ただ、バック側には何もないので、今まで通りそのまま行ける。他のメンバーからメインを買ったが、バックに行けるのかと聞かれましたが、行けるという事ですね。
   
 今回は応援団・浅口から土、高両社長と、同世代の安氏が参戦。あと松ちゃん君とシマカズ氏、しまくんも来るかもという事で、やや多い人数。かなり高齢の高社長が移動しやすい9番ゲートの近くがいいという希望でしたが、既にいっぱいだったので8番付近に座ってもらいました。Fゲートにテントが置かれて大きくなり、再入出場口と入場口が一緒になっていました。以前のGゲートは喫煙場所か。
   
 スタジアム広場に行ってまず目に飛び込んできたのが、トライフープのバスケ教室ブース。盛況でしたね。見ると物販氏がいて、しばし歓談。さっきまでサテライトの選手が来ていたが、この時は岡大バスケ部員さんが教えていると。中島代表の母校ネットワーク強しですね。ボランティアで某大学さんが(新型肺炎の影響?)しばらく参加しないという事で、FSSもちょっと苦戦と聞いていましたが、バスケの岡大は強力してくれたんだと。今後も期待してますよ。
   
 ファジステージ付近に行くと、あの御仁が来ていました(笑)。トライプ君です。フロントスタッフとともにステージ横で愛想を振りまいていました。しばらくして、ファジ丸君登場。カメラを向けたスタッフのリクエストで、抱き合ったりポーズを決めていました(笑)。これでもうファジ丸君とは大親友だね。次はZIPで待ってます。あと、県のももっちやうらっちもいました。
   
 餅投げです。すごい人です。選手が登場し餅投げスタート。去年よりちょっと餅の数が少ないと感じたのは気のせい? 最後に椎名選手が来場者とともにシュプレヒコールを上げていました。まさに適任でした。ファジフーズに行ってみる。少し店舗の構造が変わっていました。前後にもう1テント分奥行きができて、レジスペースも屋根付きで広くゆったりしていました。店舗の数も増えたように見えたのも気のせい?
   
 それ以外のイベント情報です。まずはオリジナル応援マフラーですが、中国製だったはずが新型肺炎の影響で急遽国産になったとか。うーむ、白色が目立つ限りなく普通のタオルっぽかったがまあいいや。この日はJA共済デーと、あとアラウンド・ザ・日本三名園ブースがありましたが、すでにイベント後だったのか、まったりされていました。
 ワークショップブースではハーバリウムボールペン作りだったようですが、看板が反対を向いていたので終了していたのか。ゲートでは山陽新聞の応援紙面が配布されていました。当たりシール付きだったようですが、この記事を書いて気付きました。たぶん当たっていないだろしと。
   
 はるやまブースがあり、ファジのクリアファイルをもらいました。何か何枚も持っていますが、やはりうれしいものです。昨季にグッズ売場があった場所に、DAZN新規加入キャンペーンブースがあり、フロント社員が呼び込みをされていました。確か今季から契約キャンペーンが強化されたのかな。LEDビジョントラックがあり、会場案内画像が映し出されていました。東京の道路を芸能ネタで入るトラックを思い出したり、田舎のイベントのトラック荷台ステージを思い出したり不思議な感じでした。新型肺炎の影響でフェイスペイントやファジ丸ふわふわが中止になったようです。と、そんなところですか。
   
 オープニングでは3人の女性書道家と、岡山学芸館高和太鼓部によるパフォーマンスがありましたが、バックスタンドからは何をやっていたのか全然見えず。最初ボールの空気圧が足らず、取り替えタイムが見苦しい。選手が蹴った感触から三回取り替え。これはクラブなのか、県協会なのか。リアルタイムで、ボールに空気を入れていました。
 試合の方ですが、全体的には不評の内容でした。仲間選手のような躍動感がある選手が見られず、バックパスばかりで「昔の弱いファジに戻ったよう」と。「1万人超えの試合でこんな内容だったら、もう来てくれんぞ」とか、「(プレーが)遅い、それじゃ勝てんぞ」とか前後左右からネガティブな声が聞こえる。特に後にいた若い衆はキレて怒鳴ってうるさいし。ややネガティブな雰囲気の開幕戦になりました。土社長も「去年も開幕戦の負けっぷりが嫌で行かなくなった。今年もそうなりそう」と辛口な発言。スタジアム全体もずっとシーンとしていて、空気が下向きになっていく。
     
 そんな空気を吹き飛ばしたのがエースのヨンジェ選手。やっぱこの人かと。昨季研究され、この日もずっとマークされていたのに、上手いシュートでした。金沢さんも前半はハイプレスで、足元も岡山に勝っていて、いつ先制されてもおかしくなかったですが、これで流れが変わりました。虎の子の1点を守り、勝てました。気になるのが、完全移籍した山本選手。かつて喜山選手や仙石選手がレンタルから完全になった年に調子を落とした事。あと、元琉球勢も目立たなかったですね。去年より成績良ければいい、プレーオフ行こうよという思いなら、昨日の試合は結果オーライかもしれません。J1昇格&定着、大分さんのようにと思っている当ブログは、申し訳ないが×に映りました。まぁ現実はしょうがないのですが。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:後日】
「後半35分のセットプレーで試合が動いた。この日、再三精度の高いボールを供給していた上田の左足から最後は昨季のチーム得点王イヨンジェが泥臭く押し込み、先制点を挙げると、終盤は安定した守備を披露。エースの挙げた1点を守り切り、ホームでうれしい開幕戦勝利を挙げた。途中出場の松木、清水らが存在感を示したことも次戦以降のプラス材料だろう。」引用:スポーツナビ
エルゴラッソ戦評
ヨンジェ選手 6.5 少ないチャンスをモノにして勝利をもたらす

   
 今朝の山陽新聞朝刊の「イ・ヨンジェ一撃集中」というタイトルの記事の戦評です。
「風上の利も生かし、ほぼ敵陣に押し込み続けた後半の攻勢が実った。守っても尻上がりに調子を上げ、無失点。」
「開幕戦独特の膠着したゲームで勝負を分けたCK。昨シーズンは1試合平均約4本で22チーム中21位にとどまったが、この日は金沢の4倍となる8本を数えた。CKの本数が増えたのは敵陣深くまで進入できた証しだ。攻撃力を強化したチームは6本を得た後半、サイドアタックを中心にパスワークでも好機を生んだ。ただ、連携はまだ未熟で「攻めは一試合一試合、レベルを上げたい」と何度もオーバーラップした左サイドバックの徳元。」
   
 岡山は開幕戦勝利は2季ぶり、ホームでは5年ぶりの開幕戦勝利になりました。ポープ選手はどこかで名前聞いたなぁと思っていたら、年代別日本代表経験があるそうです。五輪世代のアンダー代表だったと思います。昨日のJ2第1節ですが、前J1組の山雅さん、磐田さんは揃って勝利。千葉さん、大宮さん、徳島さんも揃って勝利。この辺が最後はPO争いに来るのか。順位はまだ1試合ですが、10位までかかる同率6位。とりあえず昨日は勝てましたが、今後に不安が残る戦いっぷり。有馬監督の調整力が問われますね。

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: ヨンジェ選手   2位:徳元選手  

issan: ヨンジェ選手。よく最後の一足が伸びたと思います。
応援団・浅口 メグミさん: 徳元選手。上下よく働き、中への入りが良かった。今までにないDF。
松ちゃん君: ヨンジェ選手。決勝ゴール。良く反応した!
しまくん: 上田選手。ヨンジェ選手の得点に繋がったCKなど試合中いいキックが多かったので!
雉人・F原氏: 徳元選手。ディフェンダーにも関わらず、得点をに匂わせる動きが良い!
シマカズ氏: ヨンジェ選手。決勝点を決めたということで。
山やん君: 白井選手。中盤でゲームをコントロールし、相手に自由を与えませんでした。
oketsu氏: ヨンジェ選手。J1を蹴ってチームに残り、最初のゴールを決めたから。

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他スポーツの話題・事例41

2020-02-24 00:01:37 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 先日ZIPアリーナで開催された、WリーグのJX-ENEOS対三菱電機戦の観戦に行ってきました。昨年ファイナルのカードだそうです。以前にDAZNで女子日本代表戦を観たことがあり、渡嘉敷選手が来ると聞いて、行きたいと思っていました。しかも、トライフープの公式戦とダブルヘッダーということで、楽しみにしていました。渡嘉敷選手以外は全く馴染み無し。代表選手が多いらしい両チーム、予習してくれば良かったなと。昨日、今日と長い日でした。まずはWリーグ編です。
   
 アリーナに到着するが、なぜか正面からも横からも入れず、売店横の入口から入りました。このパターンも珍しい。県バスケットボール協会が主管ということで、全体的にいつもと雰囲気が違う。両チームの受付ブースがあり、ついJXさんの方に立ち寄ってしまう。某黄色いチームと同じ上下黄色だが、親会社は日立ではない。馴染みが強い理由がわかりました。ホームアリーナが、柏市の中央体育館なのです。限りなく某黄色いチームの姉妹チームですね。思い出しました。
   
 ところどころにトライフープのスタッフがいました。特にアリーナに入ってすぐに、普通にグッズ売場がありました。会場で歩いていたスタッフに「よく来られましたねぇ」という表情をされる。この試合の時はいつも見かける顔は皆無でした。
 席は一階自由席です。客層もトライフープの時とは随分違います。若い女性が多いし、学生さん(女子バスケ部員)ばかり。気がついたら、JX-ENEOS側に座ってました。当ブログの「カリスマの存在」カテゴリーのクラブと同じ色なので、何とも居心地が良い。三菱さんは赤色。やっぱ三菱って赤なのかな。広げたら選手名鑑になるJXのハリセンが配布されていました。アイディアですね。会場にはよくハリセンの音が響いていました。
   
 MCは毎度お馴染みの翼氏。岡山にも屋内プロチームが増えて、がっちり!ですか(笑)。試合のBGMですが、B3岡山では一階の本部席から、攻めている時と守りの時で曲を使い分けて流していましたが、Wリーグでは、二階応援団席のスピーカーから、攻守で交代して流し合っていました。Vリーグ女子に少しスタイルが似ているかな。三菱さん側にはハチマキ絞めた男性応援団長が体育会系の声出しされていました。
   
 試合ですが、さすが女王という感じでJXさん強かったですね。日本代表のエース、渡嘉敷選手もしっかり見えました。プレーも上手く、たぶんトライフープよりも上手い。まず、ファウルが少ない。ロングパスが多い。シュート、フリースローが、ことごとく決まる。B3との大きな違いは精度でしょうか。特徴としてはアウトオブバーンズ(ラインアウト)が全体的に多かったかな。
   
 最初からトライフープのグッズ売場が設置され、物販氏がいました。今後は福山さん来ますよ、今年は3×3で、すぐにB3にも参入してくるかもしれない、でもそれはいい話で、備前備後ダービーを打ち出せると、そんなことを立ち話で歓談。
 試合時間が短く感じられました。やはり、ファウルが少なかったためか。試合後のセレモニーも短く、淡泊な印象。あっという間に選手か引っ込んでしまう。まぁ、プロリーグではなく、実業団リーグだからしょうがないのかな。面白かったですね。初めてWリーグを観ましたが、予想以上に上手い。東京五輪で女子日本代表も戦いますが、あの渡嘉敷選手を観る限り、いい試合をやってくれそうです。バスケ女子代表はアジア№1だし、楽しみです。そういえば購入チケットもバスケだった。が、男子か。というより五輪に開催大丈夫なんでしょうか。その2時間後、B3岡山の試合が始まります。
Wリーグ公式HP:https://www.wjbl.org/pc_index_html
JX-ENEOSサンフラワーズ公式HP:https://www.jxtg-group.jp/sunflowers/
三菱電機コアラーズ公式HP:http://www.mitsubishielectric.co.jp/basket/koalas/

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ファンサービスの一事例83

2020-02-23 00:06:22 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 昨日、Jリーグが開幕しました。その直前までの日曜日夜に「やべっちFC」で、毎年直前キャンプでの選手の素顔を動画撮影する「デジっちが行く」というコーナーがあり、毎年好評を博しています。数年前からはJリーグ公認企画となり、村井チェアマンが番組内でキックオフ(企画開始)宣言を行います。
 なぜ、これほど人気が出たのか、それは広報とかフロントスタッフではなく、選手が選手を撮るため、かなり選手の素顔が出せるために面白いのです。最近では若手選手が一発芸をやる傾向が増えてきました。
 例えばJ1柏。今回仲間選手も含めて大勢の新加入選手が入団しましたが、名前と顔がなかなか一致しない。つまり馴染み感が少ないのです。ところがデジっちを見ると、よく選手の特徴や個性がよくわかり、すぐに新入団選手をリスペクトできました。改めて「デジっちが行く」を見てみましょう。
   
【デジっちが行く】
2010年から始まった、シーズン前のJ1キャンプ恒例企画。「デジっち」と命名された番組のデジタルビデオカメラを選手に貸し、取材禁止エリアを自由に撮影してもらう。2013年にはJリーグ公認となった。
テレビ朝日「やべっちFC」公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/yfc/
 
 今回、個人的に特に面白く観させてもらったのは、川崎さんと柏の2チーム。柏は先日の記事のとおりですが、川崎さんは憲剛選手がゴール後のパフォーマンスを発表する場でもあります。ネタパターンをまとめてみました。まだまだ面白いクラブがありましたが省略。YouTubeでそれぞれ観て発掘して下さい。
   
【ネタパターン(上2クラブ)】
・アイドル映像を観ながら踊る(小林選手)
・トレーニング風景(斎藤選手のヨガトレーニングの人数が増えていく→1人から4人、7人、12人)
・新入団選手の紹介コメント
・ベテラン選手の年季が入ったギャグ(家長選手)
・合宿部屋訪問
・昼食会場、選手バースデー風景
・選手一発芸
・お笑い芸人の物まね
・外国人選手との絡み(片言の日本語)
J1川崎編(フルバージョン):https://www.youtube.com/watch?v=pTFHYty0u04
J1柏  〃   〃    :https://www.youtube.com/watch?v=5i30SOI33-U

 なぜ、今回こういう記事を書くか。それはこういう企画が、選手の馴染み感を出せる素晴らしいPRツールになるからです。そういうところで、このデジっち企画は素晴らしいと思います。選手が選手を撮るから、撮られる方もリラックスして頑張っちゃうし、選手同士で凝った内容になるし、撮影時の掛け合いも面白くなる。
 最近では各Jクラブで独自に似たような企画に取り組んでいるとか。確かJ2岡山でも先日、J1に昇格してデジっちに出演できる日に備えて、瀬戸内海放送さんが似たコーナーを特別に作って放送したとか聞きましたが、未だ発見できず。
 例えば、トライフープ岡山ですが、個人的には未だに前村選手しか馴染みがなく、他の選手は何となく名前が出る程度。何か個性をPRできて選手を覚えてもらう工夫が欲しいところ。公式さんがSNSに動画をまめにアップされていますが、試合映像ばかりで他にも何か観たい印象。例えば、選手がデジカメで練習風景や、食事など選手の素顔を強調して動画をアップしたら面白いと思います。デジっちのように。トライフープの選手は皆さん、サッカー選手よりも乗りがいい印象なので、いいものができると思います。ただ、別に選手が選手を撮る企画でなくても、順番に選手を動画で紹介していくのでもいいと思います。7部の福山さんがまめにやってますね。

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サポーターと運営サイドの関係14

2020-02-22 00:47:01 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 今日、総社吉備路マラソンが中止になったようです。ちょっとビックリです。さっき報ステで、総社市市長が「(マラソン)やめろ」という声が沸き起こったからだと言っていました。全国的にも東京マラソンなど大人数が参加するスポーツ大会の中止が出始めています。うーむ、まずい雰囲気になってきました。県内のプロチームのスポーツ興行も心配ですが、東京五輪も心配になってきました。チケット買えたのに・・・ 五輪ではロンドン代替地案も出てきているそうで、何じゃそれと思います。今日からJ1が開幕しました。他は中止に踏み切った競技があっても、Jリーグは開幕戦を開催したと比較報道されていました。マスコミでは今日あたりから、地域イベントなどの開催について取り上げる事が増えてきましたね。
   
【Jリーグ新型コロナ禍で無観客試合なら「破綻」のクラブも】
「Jリーグが大ピンチだ。厚生労働省が20日に大規模イベント開催について「開催の必要性を改めて検討するようにお願いする」との声明を発表し、現時点で自粛要請は行わず主催者に判断が委ねられる形となった。
 Jリーグは21日から23日にかけてJ1とJ2の開幕節が組まれており対応が注目されたが、村井満チェアマン(60)は「万全の対策で臨む」と予定通りの開催を表明した。会場では運営スタッフがマスク着用に努め、トイレや入場ゲートに消毒液の配備、今後に向けて各クラブにウイルス対応の担当者を置くよう通達するなど対応策を強化していくことになった。
 ひとまず開幕節は通常開催となったが、今後の状況次第ではJリーグは危機に陥る可能性もある。村井チェアマンは感染が拡大した場合に『無観客という選択肢もあるし、五輪期間中に日程を動かす選択肢もある』と明言した。
 仮に無観客となれば、クラブへの大損害が予想される。Jリーグ関係者は、リーグがクラブの損害を補填する可能性があるとしつつ『無観客試合は懲罰処分にあたる浦和の例しかないので、今回のようなケースでそうなった場合にはどうなるか分からない』と話し、難しい対応を迫られそうだ。特にJ2やJ3では財政状況がひっ迫しているクラブもあり、無観客となれば、入場料収入やグッズなど物販収入、さらに掲出広告のスポンサー料の減額も予想される。数試合続くと、経営が行き詰まり破綻するクラブが出てもおかしくない。
 また、延期した場合、五輪期間に日程を組み込むことが検討されているが、首都圏のクラブは本拠地が五輪会場になっている。その上、近隣の競技場も練習会場として稼働しており、各クラブが試合を実施できるかは微妙な情勢。しかも観客動員も大幅減は確実で、大打撃となる。」
引用:東スポWeb

 いろいろ気になるキーワードが出てきましたね。厚生省から開催の必要性をお願いする、無観客試合、五輪期間中に日程を動かす、リーグがクラブの損害を補填するなど。現時点では国からの自粛要請までには至っていませんが、このまま被害が拡大していくと、国から自粛要請が出るかもしれません。無観客試合については想像がつきません。五輪期間中に日程が移動するかもという話ですが、1試合2試合ならいいですが、もっと何試合も延期になった場合はどうなるんだろと(2011年の東日本大震災の時は結局全試合開催できたんでしたっけ)。J2やJ3クラブの経営を揺るがすとありますが、試合ができないというのは痛いですね。運営面でも混乱する事でしょう。

【札幌、主催試合のチケット先行販売中止と一般販売の延期を発表 新型コロナで「開催について対応を検討】
「札幌は21日、新型コロナウイルスに関する政府関係機関からの発表を受け、札幌ドームで行われる主催試合のチケットの会員先行販売の中止と、一般販売の延期を発表した。
 クラブ公式サイトで『新型コロナウイルスに関する政府関係機関からの発表を受けまして、Jリーグおよび関係各所との協議のうえ、これ以上の感染拡大を防ぐために札幌ドームでのホームゲーム開催について対応を検討しております』と説明。『19日から販売しておりましたクラブコンサドーレ会員先行販売を中止し、さらに、あす22日から発売予定の一般販売につきましても販売を延期いたします』と発表した。
 対象となるのは、3月7日のG大阪戦、同22日の神戸戦、4月18日の名古屋戦のリーグ戦3試合と、4月8日のルヴァン杯・広島戦。チケットの販売再開に関しては「対象試合の対応が決まり次第改めてご案内いたします」としている。」
引用:スポニチアネックス

 まずは札幌さんから影響が出ましたね。ドームで影響が出やすい屋内施設だからという事ですが、じゃあ、Bリーグはどうなのと思いました(B1・A東京は・・・)。しかもよく見たら、3月からちょうど1ケ月です。チケットの販売の延期という事ですか。屋内会場だからという事ですが、次々と中止になっているのはマラソンだったりゴルフだったり、もう屋内外というのは関係なくなってきています。今後の被害状況だと思います。
 そんな中、時事通信によると東京都では今後3週間で、都主催の500人以上の大規模な屋内イベントを、原則延期か中止にする方針を発表したそうで、食事を提供する催しは屋外でも延期か中止にするとか。翻って見てみれば都主催でなければかなりのイベントが対象になっているし、食事ってスタジアムグルメじゃないすか。複雑ですね。プロスポーツ興行も東京から動きが出るかもしれないと思いました。

 敢えてネガティブに考えてみた今後の予想です。まず観客数の減少。あと運営側の人員のやりくりも苦しくなってきます。例えば学生ボランティアが来なくなれば、学生さんばかりに頼ってきたところは運営面で悲鳴を上げるでしょう。そうこうするうちに行政側から自粛勧告が出ます。国から上部団体や県へ。そうなるとどうしようもありません。そして来場者側も、勤務先企業から人数が集まる催しに行かないようにという社内通達が出てくるという動きも出てくるかもしれません。そうなっていかないように祈ります。
 あと、この前耳に入ったのが、岡山県内で感染者が出ると一気に状況が変わるというもの。地域で感染者が数人出ているのに開催する関東のクラブがあるので、現時点では何とも言えませんが、1人でも出たら何か動きが出るのではないかと。個人的に気になるのはやはり五輪。大きなお金が動いているから中止にはならないだろうという予測もあるようですが、開催して欲しいですね。これからどうなるのでしょうか。明日からの週末、また忙しくなります。

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Jリーグの話題175

2020-02-21 00:01:02 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 当ブログで最近多いVARネタです。先週開催されたゼロックススーパー杯でのVAR絡みで映像が流れなかったシーンについて、詳しく語られたコラムがありました。J1で今季から映像を流す事が発表されたのに、なぜ映像が流れなかったのか、気になっていました。リスペクトしましょう。ちょっと引用紹介部分が長くなりましたが、だいぶ削った結果でギリギリの原文になります。
 
   
【「あれは何をチェックしてるの?」VARに宿題を突き付けたゼロックス2分20秒の中断】
〔スタジアムのビジョンで映像が流されるケースは2つ〕
「シーズンの開幕に先駆けて、Jリーグは新たに導入されるVARにおいて、主審との間でチェックされている映像をオーロラビジョンでも表示することを決めている。もっとも、すべてを流すわけではなく、『VARオンリー・レビュー』と『オン・フィールド・レビュー(OFR)』の2つにとどめられた。」
「次の流れは2つある。事象に対して「明確な間違い」がないと判断されれば、チェックが完了したことがVARから主審へと伝えられ、下された判定通りに試合が再開される。ゼロックスの前半に起こった2つのVARが、まさにこの流れとなる。
 一方でレビューが必要だとVARが判断した場合は、その旨が主審へと提案される。主審は両手で四角形を描く、いわゆるTVシグナルを表示したうえで、先に記した『VARオンリー・レビュー』とするのか、あるいは『オン・フィールド・レビュー』をするのかを選択するわけだ。
 前者の『VARオンリー・レビュー』は、例えばオフサイドポジションだったかどうか、あるいはボールが手に当たったかどうかなど、映像だけで事実として確認できる事象に対して用いられる。VARによる助言を受け入れた主審は「明確な間違い」があったとして、判定を変えて試合を再開させる。
 後者の『オン・フィールド・レビュー』は、主審がフィールドの外に設置されたレフェリー・レビュー・エリアへ向かい、映像を直接確認することを指す。2018年FIFAワールドカップ・ロシア大会などでもおなじみの光景であり、主審による主観的な判断が必要となる事象に対して用いられる。
 主審は映像を確認した後に最終的な判断を下して、ピッチ上に戻ってから再びTVシグナルを表示したうえで自身の判断を伝える。この2つのレビューにおいては、しっかりとした映像を即座に共有できるのではないかという議論が起こり、スタジアム内のオーロラビジョンで流されることが決まった。
 対照的にレビューに至らなかった場合は、状況が大きく変わってくる。VARによって事前にタグ付けされていた、対象となる事象の起点から映像をチェック。それも12台のカメラから最もわかりやすい映像を、VARの隣にいるリプレイ・オペレーター(RO)が即座に引っ張り出してくる。
 試合の中断時間をなるべく少なくするために、VARとROのやり取りは目まぐるしさを伴う。何度も巻き戻すとか、あるいは別のアングルに切り替えられる映像をそのままオーロラビジョンで流せば、スタンドのファンやサポーターたちの間でも混乱を生じさせる事態を引き起こすだろう。
 もう一人いるアシスタント・ビデオ・アシスタント・レフェリー(AVAR)はその間、本来のVARの役割を引き継いでピッチ上の事象をチェックしなければいけない。そもそも、主審とVARとの間で何がチェックされているのかに関して、運営サイドは交信内容を傍受することが許されていない。つまり、中継制作側がすぐに問題となっているシーンを用意・提供することが難しくなる。」

〔スタジアムで映像を流すには? 立ちはだかる問題〕
「ゼロックスであった2つのVAR、特に2度目に関しては何が起こっているのかを、スタジアムを訪れていた観客に伝える方法は2通りしかないと黒田本部長は言う。『VOR(ビデオ・オペレーター・ルーム)内の3人に対して、何をチェックしているのか、という映像を正しく出させる役割を増やすか、あるいはVOR内の人そのものを増やすことでしか、おそらくは解決できない問題だと思っています』
 もっとも、現状で仕事が多岐にわたり、件数的にも上限に達しているといっていいVAR、AVAR、ORの3人に対してさらに仕事を増やすことは現実的ではない。となると、VOR内に配置する人数を増やす方法となるが、その場合は人材の確保や人件費などを含めた費用の問題が浮上してくる。
 予定を1年前倒ししてのVAR導入に対して、スタジアムへ足を運んでくれたファンやサポーターに、いかにストレスを抱かせない状況をつくり出すことをJリーグは重視してきた。2つのレビュー時に映像をオーロラビジョンで流すことに関しても、ぎりぎりの判断で開幕に間に合わせた経緯がある。昨年12月の段階で、Jリーグの原博実副理事長はこんな言葉を残している。
『各国のリーグによってVARの適用の仕方が違うなかで、例えばラグビーのテレビジョン・マッチ・オフィシャル(TMO)をスタジアムにいる全員で見ているように、Jリーグもできるわけわかりやすく、なおかつシンプルでオープンなものにできないのかを、日本サッカー協会(JFA)の審判委員会とも話している。スタジアムにいる人がわからない、となれば文字通り本末転倒になるので』 
 こうした流れもあって、2つのレビューでは映像を公開する運びになった。ゼロックスではVARを介して『明らかな間違い』が認められなかった点で、Jリーグの村井満チェアマンをして『逆にいえば、しっかりとした判定が下された証しになった』と言わしめる状況も生まれた。
 そのうえで何度も耳に届いた「あれは何をチェックしていたのでしょうか」という声を、埼玉スタジアムを訪れたファンやサポーターがVARに対して少なからず抱いたストレスだと受け止めているからこそ、黒田本部長は今後へ向けてこんな言葉を残している。『宿題をいただいた、と思っています』」
引用:REAL SPORTSヤフーニュース

 上のコラムでは、すべてを流すわけではなく、「VARオンリー・レビュー」と「オン・フィールド・レビュー(OFR」の2つにとどめられたとありますが、ゼロックス杯では全く実行されなかった。理由は上の文を読んだ中では「準備不足」「技量不足」という事しか伝わってきませんでした。それが最後の「宿題」という言葉に凝縮されています。ではラグビーやバレーではなぜちゃんとできるのか。それは経験値なのか。特にバレーは指先まで見える拡大映像が流れ、指が揺れる映像で、誰が見てもボールタッチがあった事を実証、公開できています。サッカーではできないのか。バレーと比べて広さが違う、それはそうでしょう。でも何かしらできるのでは。時々Cスタでもオーロラビジョンでプレー後のスロー映像が流れるし、できるはずです。DAZNのカメラを使えば。同じDAZNでVリーグの中継をしているし。Jリーグは慎重になっているのでしょうか。ミステイクが起きても、世紀の誤審よりはましなのでは。
 まぁ、まだ1試合。明後日からはいよいよJリーグ開幕。本番です。このままVARのシーンで映像が流れないままなのか、それともどこかのタイミングで映像が流れるのか、注目してみたいと思います。ちなみに16日のルヴァン杯ではVARは流れなかったのかな。一切報道が無かったですから。
VAR関連⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200209
 〃   ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200204
 〃   ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190928
 〃   ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190523
 〃   ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190511
 〃   ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190510
 〃   ⑦https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180830

 〃   ⑥:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180523
 〃   ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171115
 〃   ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171025
 〃   ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170428
 〃   ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161216
 〃   ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160912

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スポーツ文化の素晴らしさ107

2020-02-20 00:01:35 | 総合型地域SC・地域振興

 リスペクトコラムです。
 昨日、いいニュースが報道されました。その噂を聞いたのはもう少し前で、いつ正式に流れるのかなと待っておりましたが、ようやく昨日流れました。山陽新聞の扱いも結構大きかったですね。もっと前かと思っていたのですが、正式には昨日発足だったのですね。岡山のスポーツ界にとっては、画期的な取り組みだと思います。
   
【トップスポーツ協議会が発足 岡山、競技の枠超え地域を元気に】
「岡山市を拠点とする9チーム・団体で構成する「おかやまトップスポーツ協議会」が18日、発足した。競技の枠を超えて情報を交換し、集客策や体験教室の合同開催、スポーツ振興などで連携効果を狙う。
 スポーツによる地域活性化を目指す産学官組織「おかやまスポーツプロモーション(SPOC(スポーク))機構」(16社・団体)が諮問機関として設立した。協議会は共通の観戦ツアーイベントなど具体的な事業をSPOC機構に提案するほか、チーム運営のノウハウ共有や広報活動でも協力する。岡山市でお披露目会があり、関係者約50人が出席。」
引用:さんデジ

【構成クラブ(9クラブ)】
 ファジアーノ岡山(サッカー)、岡山シーガルズ(バレー)、天満屋女子陸上部(陸上)、岡山リベッツ(卓球)、グロップサンセリテWORLD―AC(パラスポーツ)、シティライト岡山硬式野球部(野球)、全日本フリースタイルBMX連盟(BMX)、トライフープ岡山(バスケット)、平林金属ソフトボール部(ソフト)

【組織名】
名将:おかやまトップスポーツ協議会
愛称:NeXTおかやま(読み方:ネクストおかやま:Network of (Cross)Top-sports) 
   
 岡山市を拠点とするクラブなので、ベルやシーガルズは対象外になりました。結構多いクラブ数と聞いており、2011年の合同募金活動で集まったクラブかなと思っていましたが、少し顔ぶれが変化していました。岡山市をホームとし、BMX連盟やパラスポーツなど新しいところも見受けられます。
 昔のチーム岡山(当ブログでも少しお付き合いがあり、昔から紹介している組織)からSPOC研究会、SPOC機構とスポーツプロモーション組織が発展していきましたが、今回の協議会はSPOC機構が万全を期して作り上げた、待望の横断組織だと言えます。

 報道によると、この協議会の運営委員長は、SPOC機構の運営委員長さん、副運営委員長は岡大のT岡准教授さんで、SPOC機構が作り上げた格好ですね。副委員長さんの「各チーム・団体の代表者は他団体から学び、チームがこの地に根を張って成長することで、地域に貢献できることも大きくなる」という言葉がいいですね。岡山は県民性も強いのか、よそはよそと独自路線で「どうだ!うちのやり方は」と満足しているところが多いような気がしており、今までの岡山のスポーツクラブで一番欠けていた「リスペクト」という部分をこの協議会活動でしっかり身に付けて欲しいと思います。

 うちは●●の部分でナンバー1とずっと自己満足してきたが、年数を経るにつれて、いつの間にかレベルが下がってしまっているとか、自分のところだけでは気付かない部分もあると思います。例えば、昨日の記事のトライフープのファンミ。他クラブでも興味があるところもあるようで、今後他にも実施するところが現れると思います。今まで頑として開催を避けてきたところがあれば、開催事例をリスペクトして前向きに考えてはどうでしょうか。
 あと、期待できるのが合同事業。ここ数年、県スポーツ協会(旧体協)主催で、スポーツフェスティバルを開催していますが、官製ではない民間の力でもう一つ岡山のスポーツ文化を高める事業をやって欲しいです。

 個人的には9クラブというのはやや多いので、カテゴリを分けてはどうかと思います。下手をしたら大風呂敷が影響して動きが鈍くなり、スポーツファンや愛好家が本当に望んでいる事業がすぐにできないかもしれないので。
 例えばですが、ある程度集客が多いプロスポーツ興行を行うカテゴリー1、それ以外のアマチュア色が強いカテゴリー2と分けるとか。カテゴリー1でプロスポーツ興行を盛り上げる合同イベントを行えば、それは盛り上がると思います。 手っ取り早く実施できるのは、各ホーム試合のハーフタイムに、マスコットとともにチームPRを行うとか。湘南さんのように合同練習を行うとか。

 当ブログでは大昔から、こういう県内クラブの横断組織を提唱し続けてきました。東西南北すべての隣県にあるのになぜ岡山にはないのかと。長年の夢がやっと叶いました。ご尽力された皆さま、ありがとうございます。
 集合写真をよく見ると、トライフープからは3人の外国人選手も参加しています。オフィシャルスーツもバッチリ決まっていますね。やはりGMをはじめとするクラブの意気込みの強さを感じます。この集合写真で顔ぶれを見比べると、この取り組みに対するクラブの姿勢が反映されているようにも見えます。この取り組みを活かせるかどうかは各クラブ次第。今後の活動に期待しています。
SPOC機構(チーム岡山)関連⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200220
      〃        ⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190218
      〃        ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190201
      〃        ⑬:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180607
      〃        ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161024
      〃        ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160702
      〃        ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150423
      〃        ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150316
      〃        ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150214
      〃        ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141207
      〃        ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141107
      〃        ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141030
      〃        ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091213
      〃        ③:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090819
      〃        ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090818
      〃        ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090227

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