リスペクトコラムです。
当ブログも毎回観ているFOOT×BRAINですが、今長崎さんの新スタジアム特集が続いています。長崎スタジアムシティについては多くの情報が届いていると思うので、今回の特集で当ブログのアンテナに特に引っ掛かった部分を取り上げたいと思います。いやぁビックリでしたね。新スタジアムは新しいものほど施設のレベルが高まると思っていましたが、今回の長崎さんは、グンと進化した形ですね。しかもよりファン・サポーター目線で考えられた付加価値の高さ。
【出張FOOT×BRAIN in 長崎パート2(前半戦)”スタジアムの街”ついに始動!】
長崎スタジアムシティがついに始動。J2、V.ファーレン長崎の新たなホームとなるサッカー専用スタジアム(2万人収容)に、Bリーグ、長崎ヴェルカのホームアリーナ。更にホテルやショッピングモールまで立ち並ぶ世界にも類を見ない巨大複合施設。
①「スタジアムシティホテル長崎」の「PR(L)AY FOR PEACE」ルーム
長崎の地ならではの部屋。「PR(L)AY FOR PEACE」プロジェクト。サッカーができる平和の尊さ、みんあで平和の尊さを一緒に発信していこう。平和を祈る(PRAY)事とプレーする(PLAY)事というのを抱き合わせている。そこに賛同してくれた海外のクラブの部屋を作っている。
被爆地長崎から平和へのメッセージを発信するプロジェクト。三笘選手が所属するブライトンや、J1のサンフレッチェ広島など、思いに賛同した国内外のクラブとのコラボルームが作られている。
また、面白いのは部屋の構造。試合開催日は個室の観覧席(ボックス席)として使える。壁を倒せばベッドルームに早変わり。様々な用途で利用できる。
リージョナルクリエーション長崎 折目執行役員(折):
「やはり長崎のクラブなので、世界に平和を発信したいというのが、元々V.ファーレンとしてのコンセプトにある。開業後もまた継続していろんなクラブさんとお話させていただいて、できれば半分以上がそういったお部屋にできないかと思っています。」
【「PR(L)AY FOR PEACE」賛同クラブ】
ブライトン、シュツットガルト、シント=トロイデンVV、ジェノア、V.ファーレン長崎、サンフレッチェ広島
この情報が出て来たので、リスペクト記事にする事にしました。ようはホテルのコラボルームという企画を通して、欧州を中心とした主要クラブにも応援、取り上げてもらおうというコンセプトなのかな。斬新で素晴らしい企画ですね。
試合日はボックス席、その他はベッドルームになるという部屋の形式もいいですね。このコラボルームが世界のメガクラブで埋まったらいいですね。現在のコラボクラブは日本人選手が所属しているところばかりですが、ユニセフと昔から連携していたバルサなど期待が膨らみます。
②周遊コンコース(試合が無い日の開放)
コンコースは近年のスタジアムのトレンドである周遊できる設計に。そして極め付きは・・・
折「コンコースは一般に今日(試合のない日)も開放していまして、(来場者は)こちらの飲食店で買っていただき、ここ(横のテーブル)でフリーで食べていただいている。」
勝村(勝):「飲食店が今日(試合の無い日)(営業)やってるんですか?」
試合が無い日にも誰もが利用できる、本当の意味で開放的な空間。目指しているのは1年中人が集まるスタジアム。
折:「普段は商業施設なので、商業施設としてちゃんと飲食を提供してないといけないので、しっかりしたお店になっているかなと思う。」
人々がスタジアムを公園や店のように利用する新たな時代がやってきた。
これもすごいですね。岡山で言えば試合日以外にCスタに行っても、ファジフーズやってるというような話か。ただ、県の所有であり、陸上など他の使用が入っている事も多いので、中には自由に入れないかな。ふと、この新スタジアムはサッカーの試合以外の利用はどういう事になっているんのか。利用者が無いから無料開放しているのかと。でも飲食店がペイしようと思ったら、かなり来場者が要る事になりますね。それを実現された長崎さんはすごいと思います。
③ピーススタジアム最大のこだわり
勝:「このスタジアムはおかしな事ばっかりです。ほら今、何のストレスも無く、ピッチに行き(下り)ましたよ。」
勝村も我が目を疑う、日本で最もピッチに近い客席。最前列は規程ギリギリ、サイドラインから5m。
勝:「すげえな、ほら! 突っ込んじゃってるもん」(左足を伸ばすとピッチの天然芝に足が余裕で届いてしまう)
折:「実はそこが選手のベンチなんですよ。選手と監督がそこに(座る)。ちょっとマンチェスター・ユナイテッドを意識したような。選手と監督が両方向結構『上から観たい』という思いとしてあったので、ちょっと上から観て試合全体を観えるようになる」
これもすごい。最前列に座って、足を伸ばしたらピッチに届いてしまうというもの。このメインスタンド差前列席は「プレイヤーズスイート」という席種だそうです。通常のスタジアムは客席とピッチの間に何か境になるものがある構造ですが、新スタジアムは何も無い。練習グランドのように降りたら芝生ピッチにそのまま降りれちゃう。そこに客席を設けたという格好なのか。
チームベンチが客席の中の方に入り込んで設置されているのも面白い。昔日立台のバックスタンドのかなり前の方に座った事があり、あっ選手の方が頭が高いと驚いた事がありますが、この新スタジアムはもっとか。それでもメインやバックはそういう状況でも、ゴル裏はやはり距離などは、日立台と余り違わないのかも思ってみたり。
個人的に行きたいがまだ行けていない新しいスタジアムが全国にいっぱいあります。広島さん、京都さん、北Qさん、金沢さん、長野さんもか。長崎さんも早く行ってみたいですね。泊まるのもいいな。そんな長崎さん、岡山とプレーオフで当たりそうですね。心配し過ぎですが、先日の試合が手の内を明かしてなくて、本番で化けてやられてしまうという事にならない事を祈念しています。
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