J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

カリスマの存在124 【J特】

2012-09-30 00:22:36 | カリスマの存在

 TV生観戦レポです。
 さっきまでFSSの懇親会(その模様は明日)で、終了後にダッシュで某所に行きました。ウルトラスで篤氏など赤いレポと、サポガールズなど、赤黄合戦構想もありましたが、残念ながら実現せず。実現していたら面白かったですね。懇親会にいたシマカズ氏もちょっと残念そうでした。到着後、前半40分からやっと観れました。今日はJ1の黄色い浦和戦、しかも国立です。車の信号待ちで観た時は1-0で勝っていましたが、某所に着いて観てみると1-1の同点になっていました。いい試合になっているようです。浦和もそうですが。黄色いチームも選手をいじってきていますね。GKが稲田(チャントはペッパー警部)、水野(チャントはユーミン)、TJが先発です。あれっ、足を痛めたニーヤンに替わってワグネルが投入されています。菅野は怪我か。
 浦和を観てみると、いつの間にかポポが浦和に来ています。確か神戸にいるんじゃなかったの? 先発の永田も元黄色ですね。ベンチメンバーを見てみると、昔岡山にいた野田選手の名前がありますね。柏の先制は前半15分、レイソルゴォール!!!CKからのオウンゴールで、浦和には前半39分、痛恨の失点・・・梅崎にやられています。1-1で前半終了。後半から本格的に生書き込みいきますよ。
   
 非常に熱い前半という解説です。イエローカードがすでに3枚も出ています。シュート数は黄色5に対して赤色が6と、それほど多くない数です。この時間までに上の辺りのチームが次々負けていて、この試合に勝てば5位くらいにいけそうです。TJに替わって澤投入。後半スタート。ハーフタイムでネル監督の指示が出たのか、プレッシャーを厳しくいきます。去年の強い頃を思い出すプレーです。ボールを持つ時間は長いがシュートまでいけないのが今年の浦和の特徴、シュートまでいくのが柏と。梅崎の大谷がマンマークを付けています。
 今日は黄色いチームのプレーいい感じです。よくボールを奪うし、ゴールに迫っています。去年の強い頃を思い出します。今日はワタル橋本もがんばっています。奥さんはお元気でしょうか。柏はゾーンディフェンスです。どこかJ2にもそういうチームありましたね。

 解説では優勝ラインは68くらいになるそうです。今日はそれほど外に出ない、アウトオブプレーが少ないゲームという事で、とても見ごたえがあります。今日の工藤もいいですね。よくシュートを打ちます。いつもは控えのポポはよく目立ちます。水野に替わって茨田投入。真ん中に入って、澤が右に出ました。けつぷりえの旦那さん、よく左サイドをえぐっています。前半途中でポポに替わった原口がポツンとベンチに座っているのが映ります。若さか。
 永田が疲れているようです。阿部も足に来ている様子。そして!元岡山の野田投入。元気そうです。背番号は12。一般的にはサポーター番号です。GKからのボールが稲田の前に行き、DFと交錯して、ポポが触る。痛恨の失点・・・そのポポにやられました。1-2でそのまま試合終了。まあ、負けはしましたが、黄色いチームもがんばりました。緊張感溢れるいい試合でした。さすがJ1という最後まで質の高いプレーが続くレベルの高いゲームでした。

 黄色いチームが現在9位と今シーズンはもう一つですが、個人的には選手層の薄さ、コマ不足だと思っています。FWを3人放出して、その代わりに来たのがまだノーゴールのネット・バイアーノ。ニーヤンから薫陶を受けて成長し、右サイドのスペシャリストになった、やってやれ酒井の移籍の影響も大きいです。浦和戦を見ながら、「去年とは全然選手揃っているよなぁ、うらやましい」と思っていました。来シーズン、復活するためには、各ポジションで熾烈な争いができる選手の補充が大切ではないかと思います。でもまだ、天皇杯もあるし、ナビスコもあります。そういえば、来月は首位にチャレンジする試合がお隣の県でありますね・・・

 そして、J1では他にもう一つのドラマがありました。6連敗となった札幌はJ2降格が決定。4度目のJ2降格はリーグ最多タイ記録で、9月中に降格が決まるのはJリーグ史上初めてになるとか。また、7試合を残して降格が決まったのは史上最速を記録したそうです。石崎監督は頑張っておられましたが、確か選手の怪我によるコマ不足が大きいと聞いています。来年またカンスタでお待ちしております。

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ファジ応援団・浅口 【J特】

2012-09-29 00:05:12 | ファジアーノ応援団・浅口

 最近は鴨方と寄島交互の開催になっています。今月も下記のとおり定例会を開催いたします。最近は時々湯郷ベルの名前も出るようになりましたが、会名どおり、頑張って応援していきたいと思います。
  
<ファジ応援団・浅口 寄島会場>

日 時    10月23
日(火) 19:00より
場 所    福嶋リハビリテーション学院内ラウンジ
        (浅口市寄島町16089-31 / TEL.0865-54-2006)
負担金    お1人  3,000円(アルコール飲む方)、
              1,500円(ノンアルコールの方)

        (清酒の試飲会を兼ね、食事もご用意しております)
        ※集金残金は、チームへの寄付等に利用させていただきます。
申込先    事務局:
fagi_asakuchi@yahoo.co.jp
※今までの様子はこちらのカテゴリに掲載してあります。
※「浅口地域の在住もしくは在勤・在学等」が参加資格ですが、見学する「オブザーバー」参加でもウェルカムです。

 また、元選手の妹尾コーチの地元である吉備地区で活動するこちらの組織も、今までは本町公民館での開催でしたが、今回は昔に少し戻って行きつけの地区の居酒屋での開催となります。
   

<吉備ファジ会>

日 時: 10月8日(祝)19時から
会 場: 庭瀬地区にある居酒屋
参 加: 吉備地区に在住もしくは在勤もしくは関わりのある方。それ以外はオブザーバー参加。
     (余りオブザーバーばかり増えてもいけないので、その都度相談)
申 込: とりあえず当ブログ(kataru-kai@mail.goo.ne.jp:@は全角表示)へお願いします。
※今までの様子はこちらのカテゴリに掲載してあります。
※「吉備地域の在住もしくは在勤・在学等」が参加資格ですが、見学する「オブザーバー」参加でもウェルカムです。

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観客のためのスタジアム15 【J特】

2012-09-28 00:00:45 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 現在、(公財)広島県サッカー協会・サンフレッチェ広島後援会・サンフレッチェ広島は、「サッカースタジアム建設早期実現のための署名活動」を積極的に展開されています。この運動自体は、かなり前から行っておられると思います。以前の記事を掘り起こすと確か、前は旧広島市民球場をという内容だった覚えがありますが。先日の17日(祝)にスタジアム早期建設の街頭署名活動を、一斉行動として行われたそうです。以下、内容を抜粋して紹介。
   
・署名活動実施内容
 日時: 9月17日(祝) 13:30~14:15、14:15~15:00
 場所: エディオン本店前、本通交差点付近、パルコ前付近、福屋前
・署名数: 3,361件(この日のみ)
・参加者: 森保監督、選手22名、スタッフ他45名、合計68名
・現在の署名数:38,380件(9月24日現在)
J1広島公式HP該当ページ:http://www.sanfrecce.co.jp/news/release/?n=5546

 また、「インターネット署名」のページを開設されたそうです。趣旨に賛同する全国の人が署名活動に協力できます。そこに今回の署名運動のコンセプトが載っていました。一緒に紹介します。

<「サッカースタジアム建設早期実現のための署名活動」 コンセプト>
 
街とスタジアムが融合し、広島のスポーツ・文化・経済の発信拠点となるような、そんな世界に誇れるスタジアムの必要性を訴え、建設を目指す。
 
・私たち広島人の思う、夢のスタジアムの早期実現を目指してスタートを切る!
・ピッチとスタンドの距離が近い、臨場感溢れる劇場スタイルのスタジアム
・県民・市民が誇りを抱く、街のシンボルとしてのスタジアム=ホームスタジアム
・交通の便が良く、性別、年齢、ハンディを超えて、誰もが日常的に集い、利用できるスタジアム
・プロアマ問わず、地域スポーツ振興の場となるスタジアム
・街の活性化の新たな求心力=街の集客装置としてのスタジアム
・365日、試合のない日も人を呼ぶ多機能複合型のスタジアム
・国際試合招致やイベント開催など、収益を生み出すスタジアム
・太陽光発電など再生可能エネルギーを活用した環境に優しいスタジアム
J1広島公式HPインターネット署名ページ:http://www.sanfrecce.co.jp/special/signature/

 岡山でも数年前に、専用練習場の署名運動が実施され、23万人以上の署名が集まり、行政が動く大きな後押しになりました。広島県は更に行政規模が大きいので、署名数もぐんと多くなるのでしょうね。これらの記事を観て素晴らしいと思ったのが、署名運動を住民が多く集まる商業施設等で実施している事。監督と選手のほとんどが参加している事です。岡山の時はそういう光景が見られなかったので、岡山とは違うなと思いました。
 他の事例と見比べても、施設は自分達が使うものなので、監督・選手が加わるのはごく当たり前の事なのではないかと。「造ってもらう」「地元行政が造るのが当たり前ではないか」という考え方ではなく、県民運動として現場も「自分達のもの(専用の場合)で、自分達も一緒に造るもの」として一緒に盛り上がっていくのがいいと思いました。
               
 話は変わり、明日まで奈良出張なのですが、往路で新大阪駅を通った時に「これぞ、理想的なスタグル!」という施設を発見しました。「大阪のれんめぐり」という名前のフードコートです。元祖串かつ「だるま」、ねぎ焼発祥「やまもと」、大阪うどん「道頓堀 今井」、たむけん「炭火焼肉 たむら」、そして当ブログですっかり御用達になった「道頓堀くくる」の5店です。そういえば、美味G横丁がちょうどこんなイメージだったなぁ、「スタグルの理想はのれん街」やっぱりスタグル№1だなと思いながら食べていました。新大阪駅で乗り換えがあったら、寄ってみて下さい。これぞ、「理想的なスタグル」「銘店を集めたのれん街」を感じられますよ。あっそうそう、スポナビを観ていたら、宇都宮氏のJ2漫遊記岡山・前編が登場しているようでした。

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関西で地域・社会貢献 京都サンガ7 【J特】

2012-09-27 00:33:06 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 最近、Jクラブが東北に行って震災復興活動を行う事例が増えてきました。いくつか紹介しますが、まずはJ2京都の事例。
      
 アウェイ山形戦の翌日、宮城県亘理町において東日本大震災復興支援活動の一環として、地元の被災された小学生を対象に「京都サンガF.C.復興支援サッカー教室」を開催。ホーム以外では被災地では今回が初の活動。山形戦遠征メンバーは、前日に試合会場の山形から仙台へ移動し、宿舎ホテルからバスで約1時間かけて、亘理町に到着。
・日 時: 9月18日(火)9:00~10:30
・場 所: 宮城県亘理町逢隈小学校
・参 加: 宮城県亘理町荒浜小学校(1年生、6年生の児童、合計60名)
       クラブ側参加者30名(選手18名、スタッフ12名)

 選手達は会場に向かう前に、沿岸部の被災された地域をバスで回ったそうです。今回の遠征メンバーのほとんどが被災後初めてゆっくりと現地を訪れたそうですが、震災の爪痕を目のあたりにし、それぞれ思うところがあったようですね。
J2京都公式HP該当ページ:http://www.sanga-fc.jp/blogs/diary/2435/
J2京都関連⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120318
   〃    ⑥:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100416
   〃    ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090503
   〃    ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080527
   〃    ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060415
   〃    ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060401
   〃    ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060330

 この事例は素晴らしいと思います。京都さんはここ数年の間に価値観が変わられたのか、こういう地域・社会貢献活動がどんどん増えています。この事例もJ2であり、西日本のクラブでの事業という事で素晴らしいです。予算の多い元J1クラブではありますが、他のクラブと同様にアウェー戦で東北に行き、試合の他に貢献活動を実施されています。「遠いなぁ」と試合をやって帰るだけとは違いますね。Jリーガーはサッカーマシーンではありません、Jリーグ規約に義務化されているように、こういう事もやらないといけないと思います。まあ、価値観でしょうか。

 また、J2横浜FCでも同様の復興支援活動が行われています。「ほけんの窓口グループpresents燃やせ!!福島魂Match」という事で、徳島戦が福島県で開催されていますが、試合日午前中に試合会場に隣接する「福島県営あづま総合運動公園第2多目的運動広場」でにおいて「スポーツ教室開催復興支援事業 サッカー教室」を実施されています。

・趣 旨:
 「希望ある復興」を進める本市の姿を国内外に発信するため、日本を代表するトップアスリート等による実技指導を開催する。
・主 催:
 福島市、福島市教育委員会、横浜FC
・共 催:
 (公財)福島市スポーツ振興公社
・主 管:
 スポーツ教室開催復興支援事業実行委員会
・会 場:
 県営あづま総合運動公園第2多目的運動広場
・日 程:
 9月23日(日)9時30分~11時
※サッカー教室終了後、教室参加者の中で希望者についてはあづま陸上競技場で開催される「J2リーグ第35節横浜FC対徳島ヴォルティス戦を無料で観戦可。
・講 師:
 横浜FCの選手、コーチ
・対 象:
 福島市内の小学生約130人
・参加費:
 無料
・その他:
 参加者全員に横浜FCオリジナルTシャツ「as One Tシャツin 福島」をプレゼント。なおこのTシャツの製作費は、試合当日販売される上記Tシャツの収益の一部にて賄われたとか。
 また、その前のホーム3試合で実施した「被災地復興支援試合チャリティーオークション」の招待事業で、この時の試合に被災地の学生さんを招待しております。※一般社団法人プロジェクト結コンソーシアムの協力により、バスツアーを実施。
 <招待内容>
・福島県サッカー協会所属チーム事前団体申込(高校生以下:1,589名、指導者:406名)
・いわきサッカー協会所属チーム事前団体申込(高校生以下:296名、指導者・保護者:114名)
J2横浜FC公式HP該当ページ:http://www.yokohamafc.com/news/2012/09/19/923/

 チャリティーオークションをするべきか、「皆さんにチャンスを」として、チャリティー抽選会をするべきかという話があります。震災復興のチャリティー活動は1円でも多く集めるのがまず第一という事で、当ブログではオークションをやるべきと考えます。実際にJ1、J2を問わずほとんどのクラブで選手会主催等で実施されており、やった事がない方が少ないと思われます。
 横浜さんの事例はオークションの売上を招待事業に活用している立派な事業です。まだチャリティーオークションを実施した事がないクラブがあれば、再考されてはいかがでしょうか。趣旨としてどっちを見てやるのかでしょう。

 そして、J1川崎では「第2回陸前高田サッカー教室」を開催されています。去年に引き続いて2年目という事で、別格です。また、この事例については改めて紹介します。
J1川崎公式HP該当ページ:http://www.frontale.co.jp/diary/2012/0905.html

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バスケットボールリーグについて17

2012-09-26 00:49:04 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 事例紹介コラムです。
 当ブログではサッカー以外のスポーツについても、昔から「スポーツ文化」というくくり方で、積極的に紹介しています。バスケットボールもその一つ。特に近年はJBLとbjリーグの話題が豊富でした。そんな中、ついに日本協会から新リーグの名称が発表されました。「いびつな構造のまま、名前が決まったか」という印象です。以下、抜粋して紹介。
       
 日本バスケットボール協会は19日、企業とプロが混在する形で来年9月にスタートする男子の新リーグ1部の名称が、ナショナルバスケットボールリーグ(NBL)に決まったと発表。今季限りでの休部を検討するパナソニックから、NBLに参加しないとの通達があったことも発表。新リーグ運営本部では「当初の予定だった12チームでなんとかスタートしたい」とパナソニックの休部が決まった場合の譲渡先探しなどに協力する考えを表明。

 地域密着を掲げるNBLは、企業チームも名称に地域名を盛り込むことを参加条件としており、トヨタ自動車は「トヨタ自動車東京」、アイシンは「アイシン三河」、日立は「日立東京」、東芝は「東芝神奈川」、三菱電機は「三菱電機名古屋」という名称になるそうです。
リーグ名は「我が国のトップリーグとして確固たるリーグ」とする意志を表すべくNationalを使用し、「N」には「NEW」「NIPPON」も込められているとか。ちなみに「ナショナル・バスケットボール・リーグ」というリーグ名は世界共通の名称のようで、アメリカ(NBAの前身)、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、中国、イギリス、リトアニア、フィリピンでも使用されています。

 新リーグは元々、JBLとbjリーグを統合した完全プロリーグとして始動させる予定だったようですが、JBLでは企業チームがプロ化に難色示したため自主興行の義務化など条件付きで参入を認め、bjリーグでは完全プロでないなどを理由に反発し、最終的には千葉ジェッツのみの参入にとどまっています。JBL時代と変わらず、bjと統合できなかったプロ・企業混在リーグとなり、そのまま初年度は以下の12チームが内定。

【NBLチーム】
 レバンガ北海道(JBL)、リンク栃木ブレックス(JBL)、デイトリックつくば(JBL2部)、千葉ジェッツ(bj)、日立サンロッカーズ東京(JBL)、トヨタ自動車アルバルク東京(JBL)、東芝ブレイブサンダース神奈川(JBL)、アイシンシーホース三河(JBL)、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋(JBL)、兵庫ストークス(JBL2部)、熊本ヴォルターズ(新規参入)

 今までのいきさつとしては、元々2008年に国際バスケットボール連盟(FIBA)から「1国1リーグが望ましい」と、両リーグ統合を要望され、検討委員会を設置。両リーグ間の交流戦やオールスターゲームを行い、将来的にはプロ組織を一本化する方針を示してきました。2009年にbjリーグ球団及び選手の日本協会登録について検討され、2010年に理事会で承認。
 一方、リーグ統合については協会主導で2013年を目標に新リーグを発足させる方向で検討され、2010年に協会はJBL、bjリーグで「次世代型トップリーグの創設に関する覚書」を調印し、協会内に「新リーグ準備室」を設立。
 2011年に協会は両リーグの代表を集めて新リーグの案を提示したが、プロリーグではなく、従来のJBLと変わらないプロと企業の混合リーグ案であったため、bj側のほぼ全チームが事業性を確保できず、参加は困難との立場を示していました。

 個人的な印象は、世界選手権でも、オリンピックでも日本代表は当分強くなれないなというものです。日本を強くするためにJBLとbjの統合の動きに期待しましたがダメでしたね。例えばサッカーで、Jリーグの他にもう一つ別のプロリーグがあったらどうでしょうか。ロンドン五輪での4位どころか予選敗退していたのではないでしょうか。そういう意味では、完全なピラミッド構造を形成できているサッカーは、素晴らしいと思います。
バスケットボールリーグ関連⑲:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120511 
    〃            ⑱:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110814 
    〃            ⑰:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101209 
    〃            ⑯:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101030 
    〃            ⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100529
    〃            ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100516 
    〃            ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100423
    〃            ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100417 
    〃            ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090626 
    〃            ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090531
    〃            ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090317
    〃            ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071213
    〃            ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071013 
    〃            ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070921 
    〃            ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070908 
    〃            ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070716 
    〃            ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070511 
    〃            ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060816

    〃            ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060513

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湯郷ベルについて29

2012-09-25 00:29:41 | 岡山湯郷ベル

 生観戦レポです。
 昨日、津山陸上競技場で開催されたなでしこリーグの、湯郷ベル対伊賀FC戦の観戦に行ってきました。kuri氏から行きたいとの話があったため、県北でちょっと商談がある事もあり、シマカズ氏を誘って行ってみました。倉敷集合なのですが、高速で行くか下道を走るかだいぶ悩みましたが、結局53号線を通って行く事になりました。乾坤一擲です。
 到着しましたが、駐車場はどこもいっぱいでかなり奥に行きました。すごいなぁと言い合いながら、徒歩でスタジアム入りです。この日は岡山県デーでスタグルのテントがたくさん並んでいます。さて、ホルモンうどんを食べようかと近づいてみると、「売り切れ」! 蒜山焼きそばも「売り切れ」。長い列がありますが、「黒豆バーガー」でした。キックオフ時間も近いし、並ぶ元気はありません。これは昼食が取れないぞと不安にかられる。
   
 買うのを我慢して、入口ゲートに向かう。当日券を買っていると「仕事しないと!」という聞き覚えのある声。FSSの仲氏でした。松氏も。お2人はベルボラに加入したようです。仲氏の声を耳にしていると、カンスタにいるような錯覚に襲われました(笑)
 スタンドに入ってみると、すごいお客さんの数です。ホーム側にかなり歩いた結果、ベルボーイズの皆さんがおられるエリアの近くに着席しました。向こうを見ると、伊賀のコアサポがいます。太鼓を叩いてチャントを叫んでおられますが、声出しはお1人の様子。
   
 改めてテント村を歩きました。ホルモンうどんのテント看板は素晴らしかったです。看板も字も巨大で、しっかり店名も大きく入っています。これぞ理想的なスタグルブース。「スタグルはのれん街」という当ブログのイメージどおりです。横には「きっちん黒豆」さんの「みまさか黒豆バーガー」と「蒜山イキイキ楽酪協議会」のブースです。向こうのテントには真庭市のブース。「ひるぜん焼きそば好いとん会」さんでしょうか。こっちのテントには、前にも紹介した「醍醐桜」の美味しいジェラートです。
 その横にはJAコーナーの他にベルのグッズ売り場がありました。観ると、社会福祉法人「吉備の里」で制作されたひのき製のグッズが売られていました。こういうチャリティー色はカンスタには無い光景。いいですねー 正面広場では、ご当地アイドル「SakuLove」の子達が、某携帯メーカーのチラシを配っています。どうやらステージは終わった模様。観たかった。
 9月30日(日)に蒜山高原三木が原で、「海の市・山の市2012真庭」というイベントがあるそうです。日本海・瀬戸内海・太平洋からの海の幸が味わえる100を超えるグルメ・実演・体験ブースがあるそうですよ。
   
 さて、キックオフ前には県から種田監督にピオーネなど記念品の贈呈式です。そして、選手入場です。先発は、宮間・福元両選手の他にU-20W杯で活躍した横山選手を探しましたが、この日はベンチでした。結局試合には出なかったのですが、この試合には半分横山選手を観に来たようなものなので、残念でした。キックオフを見届けてから、再びスタグルブースで、まだ黒豆バーガーのテントには列ができています。並んでいると、お店スタッフが「もう品切れになるよ」と声をかけてきたので、残念に思いながら列を離れる。が、その後に列に並んだシマカズ君は買えたようです。並んどきゃ良かった・・・ 1ケいただきましたが、新鮮な美味しさでした。
   
 ハーフタイム。ピッチを観ると、元ファジの選手であった堤コーチが選手と練習しています。GK堤を知っているサポーターも少ないんだろなと言い合っていました。今度はトマト銀行から応援資金として100万円の贈呈式。トックンのデカい着ぐるみを始めて観ました。上の緑の茎の部分に窓らしき・・・いや何でもないです。子ども達の夢を壊してはいけません。その後は明誠学院高校チアリーディング部の演技でした。こういう時に観るのはいつも学芸館高校だったので、とても新鮮で良かったです。ハーフタイム抽選会もやっていました。時間からなのか、すでに当選番号は決まっていたようです。
 この時間帯だったか、牛乳消費拡大や畜産事業PRの一貫として、県から牛乳パック500個を無料配布していました。これはラッキーでした。牛乳美味しかったですよ。
   
 試合結果は、ベルが2-1で伊賀を下しました。カップ戦では負けていたために、借りを返した感じですね。得点した山口選手が頑張っていましたね。あと、客席はまるで男子の試合のように声援が大きかったです。時にはヤジのようなものも聞こえて、「あれっ、女子の試合ってヤジが飛ばないんじゃなかったっけ」と思い直すくらいに、ヒートアップしていました。スタジアムの雰囲気も変わったなぁというのが感想です。
 最後の選手挨拶のシーンですが、宮間主将はずっと松岡選手(№11)と話し込んでいました。issanの話ではこういうシーンはよくあるとか。こういう真剣に取り組んでいるシーンは好印象ですね。さすがキャプテン。頼もしいです。
 この日の観客数は3,940人で記録更新とアナウンスがありました。どの記録か確認していないのですが、競技場の入場数なのかな。
   
 さて、帰り道。お腹が減ったという事で、津山市内にホルモンうどんを食べに行きました。もらったガイドを手に、お店を探す。途中、通行人に聞きながら到着したのが、「彩の星」さん。ホルモンうどんと牛の干し肉を食べました。なかなか珍しい味でした。そのガイドには「七厘家」というお店があり、干し肉が有名とありました。七厘家さんって、どこかで聞いた事ある店名だなと。
 その後は、例のごとく「中島ブロイラー」さんに立ち寄り、焼き鶏を買いました。これが今回の目的の大部分を占めています。やっぱり旨いし、安かったです。また行くとしよう。もちろんベルの試合にも。

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フットサルの人気64

2012-09-24 00:18:05 | フットサル&ウォーキングサッカー体験練習

 昨日、ファジフットサルパークでビギナー向けフットサル練習会を開催しました。ずっと夏の暑さで開催を遠慮したり、延期になったりして久々の練習にこぎつけられました。歴オタなので、集合時間前に何人かで、いろいろと報道されていた、旧野崎家住宅の個展(幕末志士の書状等)を観に行っていました。隣にある店舗にあった桃太郎ジーンズにも目が奪われました。それにしても「ぶげんしゃ」はいいですねー

 いい時間にパークに入りました。すでに何人か到着していました。今回のメンバーは面白いです。浦和、松本、柏、広島、磐田といわゆるJサポばかりなのです。ほとんどが岡山に住んでいるので地元岡山を応援していますが、いわゆる兼任サポになるのかな。「地元チームだけを応援すべき」という声もあるでしょうが、今回の参加者は、みんなどうして他のチームを応援する気持ちが残っているのだろかとふと思う。
   
 この日のコーチは、初登場のクボ(久保)コーチ。女性から観るとイケメンコーチになるのかな。一度、ボラでバックスタンドでご一緒した事があります。岡山ドレミ校(水・土)、浅口校、当新田校、西大寺校を担当され、大阪府出身で選手歴はJ1C大阪Jr.ユース~ユース~大阪体育大学(総理大臣杯優勝)で、指導歴は泉南セントラルFC~ファジのサッカースクールになり、所有資格はJFA公認C級ライセンス所得見込みで3級審判員をお持ちです。

 コーチによって練習メニューが全然違うと前から言っています。事前にクボコーチからどんなメニューがいいか聞かれました。今回は女性もいないし、全くの初心者もいないので、鬼ごっことかボールを使わない初心者メニューよりは実戦的なメニューがいいと希望しましたが、これが甘かった・・・
 まずはボールを持った鬼ごっこです。触るとアウトで、2組に分かれてお互いのゴールに向かいます。まるでラグビーのようですが、結構きつかったです。そしてそのまま、今度はボールを蹴ってお互いのゴールを狙います。ポールで囲ったゴールがそれぞれ2ケ所ありますが、まるでミニゲームのような感じです。クボコーチも加わって、交代無しでやります。今度はそのままミニゲームです。結構得点が入りました。
   
 今回、最近カンスタで姿を見かけなくなったkuri氏が参加しました。実は元高校サッカー部員だそうですが、年齢と体重とともに衰えてはいますがさすがサッカー部員なりのボールさばきを見せてくれました。最後まで息が持つかなと心配していましたが、何とか最後まで動いていました。他の人は経験者ばかりで皆さん上手い。当方は怪我も怖いのでマイペースな動きで終始しました。
 最近のチームレッスンは料金体系が変わり、1時間単位で1万円の一括支払いになります。今までは1人1時間1,000円、1時間半で1,500円でしたが、現在は何人参加しようが一定料金なのです。向こうも計算しやすいでしょうから。
 天候も良く、涼しい風が吹き、絶好のフットサル日和でした。練習はミニゲームっぽい練習が多くて、個人的にはややきつさもありましたが、1時間という限られた時間だったので、悔いなくいい汗がかけました。皆さん、お疲れ様でした。

 話は変わり、今日は県北で商談があった事もあり、ベルの試合に行きました。その模様は明日。予定していたJ2岡山の生中継が中止になったので、何も情報はありません。結果は・・・ 日曜の遅い時間に帰ってこられる方、気を付けてお帰り下さい。
 またまた話は変わり、歴オタもあって、大河ドラマ「平清盛」を観ています。よく我々のムバラーク話に出てくる歴史上の人物です。今日の話で気になるシーンがありました。「禿童」というものですが説明は省略しますので、興味がある方はご自分で調べて下さい。密告社会といえば、現在で言うと「ネット監視」「過重な契約」とかなのかな。近周りの話として、どこかでこの類の話を聞いた覚えがあるのですが、思い出せないなぁ。「監視して安心」という言葉も以前に出た事があったっけ。平家物語といえば「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の・・・」の言葉をよく思い出しますね。すいません、マニアックな話で。

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東日本大震災復興支援について

2012-09-23 00:05:50 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 先日、GATE10が、福島の子ども達にボールを購入して贈る募金活動をされていましたが、J2熊本でもサッカーボールを贈るプロジェクトを明日の試合で実施されます。こちらの場合は、使わなくなったボール回収し、東北とともに世界中の子ども達が対象のようです。以下、抜粋して紹介。
          
 東日本大震災復興支援の一環として、ピースボールプロジェクトと共に、ホームゲームにおいて特設ブースを設け、使わなくなったボールを回収する「ピースボールプロジェクトwithロアッソ熊本」を実施。
・日 時: 9月23日(日)13時00分~15時00分
・場 所: KKWING・第4ゲート外「ピースボールプロジェクト」ブース
・内 容: サッカーボールを回収(使わなくなったものでOK)
・主 催: ピースボールプロジェクト
・協 力: ㈱アスリートクラブ熊本
J2熊本公式HP該当ページ:http://roasso-k.com/news_view.htm?id=201209&news_id=2458

【ピースボールプロジェクトについて】
・ミッション
 ピースボールプロジェクトとは、種目を問わずボールを通して社会に貢献しようとする活動。
・ピースボールプロジェクトは以下の3つの事業を実施。
 ①戦地・被災地の子ども達にボールを届ける。
 ②親のいない子ども達にボールを届ける。
 ③発展途上国の子ども達にボールを届ける。
・実績(送付先・届け先)
 国外: ケニア、インド、カンボジア、フィリピン、ベナン、モンゴル、ウガンダ、モンゴル
 国内: 南三陸町、(社福)羊ヶ丘養護園

 ピースボールプロジェクトについて調べてみました。
<活動趣旨>
 サッカーボールにできること――それは世界でもっとも多くの子どもたちをつなぐこと。世界には、サッカーが大好きなのに、ボールを買うことができず、つぶしたペットボトルや丸めた毛糸を蹴り合う子どもたちがいる。そんな子どもたちにサッカーボールを贈り、サッカーで交流を実施。サッカーボールを交流の「架け橋」にすることを目指して、1999年より活動中。
<実績>
 38ケ国に11,089個のボールを進呈
<Jクラブ等の実績>
・J2北九州からサッカーボールを寄付。
・J1鳥栖からサッカーボールを寄付。
・元サッカー日本代表監督のトルシエ氏が「ピースボール親善大使」に就任。JFL琉球とともに活動。

・Fリーグ・名古屋の小暮選手、元J1川崎の川島選手でデザインしたオリジナルTシャツを製作。売上の一部を寄付。
・元J1川崎の川島選手がチャリティーサッカー大会、優勝チームの子ども達をJリーグ観戦招待。
・J1札幌からサッカーボール25個を寄付。
・J2福岡からサッカーボール12個を寄付。
<現在募集しているサッカー用品>
 サッカーボール(3号球~5号球)、サッカーシューズ、ユニフォーム(子ども用)、レガース

 このプロジェクトの主催者は、「国際交流NGOピースボート」で、あの辻元議員が学生時代に立ち上げた組織です。世界各地の人々と現地での交流を行うことで国際交流と理解を図るという趣旨で、青少年を運営主体として長期の船旅を企画・実施しています。ファジのポスターローラー作戦で見かける「地球一周の船旅」ポスターがそれです。サッカーボールプロジェクトは、ピースボートが航海を通じて生まれたネットワークを活かした、独自の国際協力プロジェクトで、地球一周の船旅で寄港する世界各地の子どもたちに届けられています。
 今回、熊本で集められたたくさんのボールは、世界の貧しい子ども達とともに、震災被害を受けた東北の子ども達にも届けられるのでしょう。頑張って欲しいですね。
ピースボールプロジェクト公式HP:http://www.peaceboat.org/project/ball/index.shtml
国際交流NGOピースボート公式HP:http://www.peaceboat.org/

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松本山雅の強さ11 【J特】

2012-09-22 00:43:44 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 昨日に引き続いてスタグルネタです。先日、J's GOALを観ていたら、J2松本の面白いイベントを見つけました。スポンサー付きのグルメイベントですが、内容がファン・サポーターの目線で実施される、いい内容でした。以下、抜粋して紹介。
         
 J2松本で、クラブスポンサーの松本信用金庫と㈱セブン‐イレブン・ジャパンとの共同企画として「松本山雅FCスイーツフェスタ2012」を開催。期間中に3社共同にて様々な企画を実施。

【松本山雅FCスイーツフェスタ2012】
<内 容> 
 「スイーツフェスタ2012」に参加する菓子店を募集。松本信用金庫様と取引がある菓子店(新規取引も可)から松本山雅を連想するスイーツを募集。J2松本スタッフが第一次審査で優秀スイーツを5つ選出。10月開催のホーム徳島戦で「スイーツコンテスト」を実施し、最優秀スイーツを決定。
最優秀スイーツ(1店舗)
<特典>
(1)応募したスイーツが菓子店で販売(販売期間:2013年1月11日まで)
(2)10/14・10/21・11/11のホームゲームで、応募したスイーツを販売。
(3)“ヤマガフーディアム”(飲食売店)で応募したスイーツを提案。
(4)松本山雅FCスイーツフェスタ2012「デザートレシートキャンペーン」へ参加。

優秀スイーツ(4店舗)
<特典>
(1)10/14のホームゲームで応募したスイーツを販売。
(2)“ヤマガフーディアム”(飲食売店)へ応募したスイーツを提案。
(3)松本山雅FCスイーツフェスタ2012「デザートレシートキャンペーン」へ参加。
<注意事項>
・スイーツ名に選手・スタッフの名前を入れることは自粛。
・応募するスイーツが焼き菓子(クッキー等)の場合、Jリーグ商品ルールに抵触する可能性があるため別途相談。
・アルウィン飲食売店への提案の結果、受注が発生しない場合あり。

【セブン‐イレブン新シュークリームのネーミングを「あなた」が決める!】
 セブン‐イレブンから販売される“安曇野牛乳を使ったシュークリーム”のネーミングを松本山雅ホームページ上で募集。応募したネーミングが新商品となる夢の企画。

<特典>
(1)セブン‐イレブン×松本山雅コラボ商品をプレゼント
(2)10/14のホームゲームにクラブが招待。様々な特典をプレゼントを進呈。
  ・正面駐車場1台分を用意     ・ピッチ練習時に選手とハイタッチ  
  ・フェアプレーベアラーに参加    ・試合終了後アルウィンピッチで希望選手との記念撮影 etc…
※採用者の家族・友人最大4名まで参加可能。
<ネーミング条件>
・“~シュークリーム”または“~シュー”のネーミングに。
・ネーミングは22文字以内
・松本山雅FCを連想しないネーミングも可
<注意事項> 
・ネーミングに選手・スタッフの名前を入れる事は自粛      ・採用したネーミングが複数応募があった場合は抽選。
・ネーミング採用者の名前は公表                   ・応募に関する個人情報は、㈱松本山雅にて適切に管理。

結果発表(9/21付)>
ネーミング:  yamagaナイスシュー(安曇野牛乳使用)

応募総数:  196通

 さすが山雅さん、いい企画ですね。当ブログで一番いいと思ったのは、まずはアイディアを公募する事。これはファン・サポーター目線で考えられている事がよくわかります。一方的に業者と内容を詰めて発表・販売という「片方向」とは違います。この「消費者本位」という考え方は、現在の商業戦略の主流です。
 次の注目点は、その応募メニューをスタグルへ提案している事。コンテストで表彰されたメニューをスタグルですぐ商品化というのは、ファン・サポーターも喜びますね。最近のスタグルの流行としては、「今現在」のスタグルメニューの人気投票ですが、山雅さんはコンテストで評価されたメニューを商品化するという、一歩進んだ形です。こちらは地元大学とのメニュー開発も活発にされていましたね。
 「うちは人気投票はしない。どちらの店舗も平等に売っていきたい」という声も中にはあるかもしれませんが、商業というのは当然「競争」させる事も大事。競争によってレベルが上がっていくのです。その辺りも価値観なのでしょう。
J2松本公式HP該当ページ:http://www.yamaga-fc.com/news/2012/08/31/1346399447092.html
J2松本公式HP「スイーツフェスタ特設ページ」:http://www.yamaga-fc.com/fan/pages/sweets2012.html

 話は変わり、現在J2岡山では、運営スタッフが募集されています。募集内容にもありましたが、経験者がいいですね。あくまで一般的な話ですが、岡山の県民性はよそを知らず、自分達の範囲で物事をやろうとする所があります。今回の募集の件でも、できれば他のクラブでたっぷり経験を積まれた方が来てくれて、新しい風を引き入れて欲しいと個人的に思います。
J2岡山公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1348041745

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スタジアムグルメ一考2

2012-09-21 00:48:12 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 スタジアムグルメを考えるシリーズその2です。
 スタジアムグルメベストイレブンを観ていると、面白い傾向がある事に気づきました。2009年と2011年を見比べてみて下さい。2009年はメニュー名のみに対して、2011年はしっかり業者名も出ています。つまり、Jリーグ全体、スタジアムグルメのトレンドとしてはしっかり業者名も出すという事になると、個人的に思いました。業者名をしっかり出す事が、業者のモチベーションを上げ、競争心をあおり、全体のレベルが上がり、なおかつ消費者に信頼感・安心感を与えるのではないでしょうか。そして、もう一つ大事な事は、ご当地グルメが盛り上がる事で、その地域も盛り上げるという、「地域活性化」「地域貢献」というJリーグ百年構想に合致するという事になると思います。

  
スタジアムグルメベストイレブン
【2011】:http://www.jsgoal.jp/special/2011g1/
・熊本:えこめ牛サイコロステーキ(JA菊池きくちのまんま) / ・岐阜:飛騨牛の牛串(店名表示なし)
・磐田:アイスコルネット(コルネット) / ・神戸:タンドリーチキン(ネパール料理 サーナンギ
・鳥栖:かしわうどん(中央軒) / ・大宮:鶏白湯ラーメン(TORIMARU)
・草津:鳥めし(店名表示なし) / ・G大阪:たこ焼き(道頓堀くくる
・鹿島:もつ煮(鹿島食肉事業協同組合) / ・栃木:餃子(宇都宮餃子会
・札幌:海鮮丼(店名表示なし)
岡山は欄外特別賞の「クラブ賞」受賞。

  
【2010】:http://www.jsgoal.jp/special/2010g1/
・広島:パスタ(ラ・ベットラ・ダ・オチアイ) / ・愛媛:イカ伝説(ゆうゆう
・清水:桜えびかき揚げ丼(鐘庵) / ・鳥栖:ホットドッグ(IBUSUKI
・熊本:馬勝ったパン(オーダーメードパン屋) / ・G大阪:たこ焼き(道頓堀くくる
・栃木:餃子(店名表示なし) / ・草津:鳥めし(店名表示なし)
・甲府:甲府鳥もつ煮 / ・山形:いも煮(サポーター有志)
・鹿島:もつ煮(鹿島食肉事業協同組合)
岡山はベスト11欄外の敢闘賞でした。

【2009】:http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00094520.html
・鹿島:もつ煮(店名表示なし)・・・「鹿島食肉事業共同組合」が高評価
・草津:鳥めし(店名表示なし)・・・「登利平」が高評価
・山形:山形牛串(店名表示なし)・岐阜:飛騨牛串
・福岡:地鶏炭焼(店名表示なし) / ・清水:もつカレー(もつ焼き手羽先 十二番
・岡山:ホルモンうどん(店名表示なし) / ・愛媛:じゃこかつバーガー(NPO「イケメン連」)
・G大阪:たこ焼き(道頓堀くくる) / ・千葉:ソーセージ盛り(喜作)
<2009Jリーグスタジアムグルメ大賞MVP>
・栃木:餃子(店名表示なし)

   
   
 パート1でも紹介しましたが、「殿堂入り」というものがあります。ベストイレブンに3度選出されたメニューは「殿堂入りメニュー」とされ、未来永劫にその栄誉を称えるものとして、次回以降のグルメベストイレブンでは投票対象外となるようです。
 3度目を果たしたのは4つ。「もつ煮(鹿島)」「餃子(栃木)」「鳥めし(草津)」「くくるのたこ焼き(G大阪)」で、今回の選考の結果、ゴールデングルメ賞に輝いた「炎のカリーパン(山形)」「ソーセージ盛(千葉)」については、スタジアムグルメの発展に貢献した功績を讃えられて殿堂入りとなるそうです。いろいろな形のスタグル評価があるようですが、当ブログではこの「グルメベストイレブン」のみ、「本流」としてスタグルを評価するものと考えております。どちらのクラブさんもぜひ、「殿堂入り」を果たすべく頑張っていただきたいと思います。

 先日もJ2横浜FCでいい事例がありました。「横浜FCホームゲームでのスタジアムグルメは美味しい」という評判を高めていくために、「F’s kitchen project」を実施をした結果、好評につき『第2弾』を実施したそうです。以下、抜粋して紹介。

【F’s kitchen project ~Fulie(横浜FC)・Food(フード)・Full(満腹)~『第2弾』】
・時間: 15:45~キックオフまで
・場所: 横浜FCホームゴール裏コンコース
・対象: 来場者
・表彰時間: ハーフタイム
・出店メニュー: 価格はすべて300円。
・投票方法
 ①F’s kitchen project参加店舗にて対象メニューを購入。
 ②購入時に渡された投票用紙に投票記入。
 ③ホームゴール裏サポーターズブースに持参。
 ④投票後、その場で当日の試合から9月2日栃木戦まで使用できる飲食売店の割引券(50円引き)を進呈。

 この企画のページを観ても、しっかり店名が入っています。店名が出ているスタグルメニューで人気投票を行い、全体のレベルアップを高めていく目的と思われます。出店しているお店の方も自店のイメージアップにつながるので、真剣にサービスアップをされる事でしょう。
J2横浜FC公式HP該当ページ:http://www.yokohamafc.com/news/2012/08/02/fs-kitchen-projectfuliefcfoodfull2/

 スタグルで店名を出す、出さないについては、我々の方でもよく意見が出る部分です。個人的には、店名を出せば責任をしっかり持つ事ができるのではないかと。この前、車を運転していたら、前にいる運送業のトラックに「この車の運転手は◆◆◆◆です」とプレートが付いていました。つまり、自分の名前が出る事によって、サービスがレベルアップするという考え方です。スタグルの話にそのままつながる訳でもありませんが、店名が出ればその場所の店舗と同時に、通常違う場所で営業している本店にも影響を与えるので、全体がレベルアップするという考え方。

 次に、個人的イメージとしては、スタグルは百貨店のデパ地下と一緒かなと思っています。デパ地下の食品コーナーでは各ブランドがしっかり店名を出して営業されています。その品揃えの豊かさを百貨店同士で競い合っています。これが、その百貨店の統一ブランドのみの売り場であったらどうなるか。個人的に一番好きな百貨店である伊勢丹は、店舗レイアウトを各ブースで統一デザインにして話題を集めましたが、店名(ブランド名)表示はそのままです。その地域のご当地グルメを集めて、アウェーサポーターにも楽しんでもらうスタグルは、まさに「地域グルメのデパート」で、地域を挙げて盛り上げる活動の一つではないかと思います。
 あと、最近の流行として、某大手スーパーなどは、食品コーナーで、生産者表示を大きく掲示しイメージアップに成功しているという事例もあります。スタグルで店名をしっかり表示するという考え方は、「情報開示」「情報共有」という、今の時代に必要な事なのかもしれません。

 まあ、デパ地下という形で店名を出した方がいいのではないかという持論を出しましたが、店名を出した方がいいレベルのお店が来てくれないという事もあります。来場客が店名を見て、どこ?と出しても出さなくても一緒という事もあるかもしれないし、場合によっては、条件が合わないために老舗店が来なくなったというケースもあるかもしれません。難しいところですね。J2松本のように店頭には表示が目立たなくても、MDP等でしっかり表示しているクラブもあります。

 そして、今回の東京出張(足立区)で、東京スカイツリーの「ソラマチ」に寄りました。ここは素晴らしかったです。特に「ソラマチ商店街」には質の高いお店が集まった「のれん街」を構成していました。個人的な好みで「東京カレー屋名店会」というお店に入ったのですが、ここはすごい。都内で実際に営業している有名カレー店5つが共同で出店し、「2店盛り」などメニューでも共同で運営していて、本当に美味しかったです。店名を出してもインパクトが低いからメニュー名でPRしている例とは違うなぁと思いました。ここを歩きながら、「スタグルはのれん街」という思いを強くしました。実は、ここには「美味G横丁」で人気№1の「たこ家道頓堀くくる」も出店していて、美味しかった記憶が蘇ってたこ焼きを買いました。スタグルでしっかり味を知っていたから、購買行動ができた訳です。
スタグル関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120812

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