J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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Jリーグの話題150

2018-01-31 00:01:31 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 先日、ちょっとうれしいニュースが流れました。J1の観戦者で若者層が増えたとか。これはグッドニュースですね。今までのイメージ的には、ちょうど我々の世代(Jリーグ開幕を20歳代で迎えた年代)がそのまま年を取って、平均年齢を毎年1歳ずつ上げていっているという状況でした。まずは、報道から。
   
【J1観戦者の平均年齢が初の若返り、若者の来場増か】
「Jリーグは29日、東京・文京区のJFAハウスで、昨季スタジアム観戦者調査の報告会を開いた。昨季のリーグ戦で、J1、J2全クラブの来場者(11歳以上の男女)を対象にアンケートし、有効回収数は1万7136票。同調査は04年から実施しており、J1では初めて前年より平均年齢が若くなった。16年度の40.8歳から昨季は40.1歳。」
引用:日刊スポーツ

【J1観戦者層、平均最年少は横浜の36・6歳 若者の来場増か】
「Jリーグは中継主体がインターネット動画配信「DAZN」になり、若年層への訴求力が高まったことが要因の一つと分析。クラブ別では横浜が平均36・6歳と最も若かった。調査は昨年4~9月まで、J1、J2の40クラブのホーム試合に来場した11歳以上の男女1万7136人から有効回答を得た。」
引用:スポニチ

 日刊スポーツでは、平均で0.7歳若くなり、現実的には2歳弱若くなったと言われています。DAZN元年の昨季は全体的に来場者が増加し、中年以上はそのまま維持して、若い方の来場が増えたと、考えられるとコメントされ、スポニチではDAZNの影響があったとコメントしています。当ブログ的には他の要因として「Jマジ!20」の地道な効果も出てきたのではないかと思っています。
 どれどれと、Jリーグ公式HPにある、観戦者調査レポートを覗いてみました。まぁ、地元岡山も真ん中へんかもっと上かなと思いながら見てみたら・・・ 予想以上に悪い結果でした。まあまあ以上に良ければ軽く通り過ぎるところでしたが、課題化ともいうべき以下の結果でした。これはここで触れておかないと、紹介させていただきます。

・平均年齢: 岡山=45.7歳(大分さんに続きJ2ワースト2位、J1を含めた全40クラブでは札幌さんに続いてワースト3位)
 岡山は昨季は45.4歳で、0.3歳上昇し、中四国地方で一番高い年齢。J2岡山では年齢分布で40歳代(34.8%)が際立って高い。比較対象としてJ1柏では、平均年齢が39.1歳(昨季は40.3歳で1.2歳低下)、年齢分布で40歳代が28.3%。Jリーグ全体の平均は41.7歳。40歳代が28.8%。
・2017新規参入層: 岡山=1.6%(Jリーグ全体平均は6.6%)、比較対象のJ1柏は3.7%。
 割合が高いところベスト4として、1位=ヴェルディさん(26.8%)。2位=愛媛さん(9.4%)、3位=金沢さん(8.4%)、4位=セレッソさん(7.7%)
 ワースト3として、1位=甲府さん(1.1%)、2位=大宮さん(1.5%)、3位=岡山(1.6%)

 簡単に言えば、地元岡山は、いつの間にかファン・サポーターの平均年齢はJ1・J2全40クラブ中、ワースト3位と高齢化し、中四国の中でも最も高齢化したクラブとなっていました。特に40歳代の割合が多く、初来場したライト層もワースト3位という状況。これからの課題として、いかに若い客層に来場してもらうかですか。ふと、昨季は大学生や高校生を対象とした来場促進イベントが目立っていましたが、ひょっとしたらこういう事だったのかもしれないと個人的に思ってしまいました。
 これは興味深いテーマです。まだ他にも見落とした部分や傾向があるかもしれません。また、観戦者レポートを分析してみたいと思います。ポジティブな部分だけを強調してアピールするのもいいですが、ネガティブな部分も「今後の課題」として、ファン・サポーターとともに解決していく努力を図るのも大事な事ではないでしょうか。
Jリーグ公式HP該当記事:https://www.jleague.jp/docs/aboutj/funsurvey-2017.pdf

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カリスマの存在230

2018-01-30 00:01:32 | カリスマの存在

 リスペクトコラムです。
 先日はJ2岡山の新入団選手を紹介しましたが、今回はJ1柏です。岡山同様に昨季と比べて選手の入れ替わりが激しいです。しかも、元々柏の今までの補強はアカデミーからトップに数人上がってくるのが中心で、他のチームから移籍して来るのは2、3人というイメージだったのですが、今回は本当に多かったです。中にはJ2岡山と数年前に対戦した群馬さんの選手として、名前を記憶していたケースがあります。新入団選手が10番と11番を付けるのも異例。当ブログで言ういわゆる「クワシン化」しない事を願います。
 よくわかりません。フォーメーションもどうなるのか全くわかりません。たぶん、昨季の並びで、いなくなった選手の穴埋めくらいから作っていくとは思いますが。どういう順番にすべきかもあるので、今回はJ1通算出場数で並べてみました。
  
  写真は前列左から小泉慶、瀬川祐輔、宮本駿晃、田中陸、澤昌克、後列左から山崎亮平、江坂任、下平隆宏監督、猿田遥己、中川創、亀川諒史
  ※パク・ジョンスは前所属の横浜FMで元日の天皇杯まで戦ったため欠席
 
【新加入選手一覧】
・山崎 亮平選手(№11):http://www.reysol.co.jp/team/players/2018/11.php
 MF /身長・体重: 173cm・76kg
 生年月日: 1989年3月14日(28歳) / 出身地: 新潟県
 経歴: FC千葉なのはなジュニアユース-八千代高-'07ジュビロ磐田-'15アルビレックス新潟
 代表歴: '07年:U-18日本代表、U-19日本代表 / '08年:U-19日本代表、U-23日本代表 / '10年:U-21日本代表(アジア大会)
       '11年:U-22日本代表 / '12年:- U-23日本代表(ロンドン五輪アジア最終予選)
 J1通算数: 168試合出場、19得点
               
・小泉 慶選手(№8):http://www.reysol.co.jp/team/players/2018/08.php
 DF / 身長・体重:173cm・70kg
 生年月日: 1995年4月19日(22歳) / 出身地: 東京都
 経歴: 柏ラッセル-横浜F・マリノスジュニア-横浜F・マリノスジュニアユース-流通経済大学付属柏高-'14アルビレックス新潟
 代表歴: 2015年 U-22日本代表
 J1通算数: 110試合出場、4得点
     
・江坂 任選手(№10):http://www.reysol.co.jp/team/players/2018/10.php
 MF / 身長・体重:175cm・67kg
 生年月日: 1992年5月31日(25歳) / 出身地: 兵庫県
 経歴: 流通経済大-'15ザスパクサツ群馬-'16大宮アルディージャ
 J1通算数: 65試合出場、15得点
           
・澤 昌克選手(№30):http://www.reysol.co.jp/team/players/2018/30.php
 MF / 身長・体重: 173cm・70kg
 生年月日: 1983年1月12日(34歳) / 出身地: 茨城県
 経歴: '02リバープレート ユース(アルゼンチン)-'05スポルティング・クリスタル(ペルー)―'06コロネル・ボログネシ(ペルー)-
      '07デポルティボ・ムニシパル(ペルー)-'08/7シエンシアーノ(ペルー)-'08/8柏レイソル-'14デポルティボ・ムニシパル
 J1通算数: 65試合出場、9得点
 
・亀川 諒史選手(№39):http://www.reysol.co.jp/team/players/2018/39.php
 DF / 身長・体重:176cm・70kg
 生年月日: 1993年5月28日(24歳) / 出身地: 大阪府
 経歴: グリーンフルミネンセFC-帝京第三高-'12湘南ベルマーレ-'15アビスパ福岡
 代表歴: U-20日本代表、U-21日本代表(U-22アジアカップ2013)、U-22日本代表(U-23選手権予選)、
        U-23日本代表(U-23選手権2016、トゥーロン国際大会2016、キリンチャレンジカップ、リオ五輪)
 J1通算数: 47試合出場、1得点
           
・朴 正洙選手
(パク・ジョンス)(№22):http://www.reysol.co.jp/team/players/2018/22.php

 DF / 身長・体重:188cm・76kg
 生年月日: 1994年4月12日(23歳) / 出身地: 大韓民国
 経歴: 慶煕高-慶煕大-'16横浜F・マリノス
 代表歴: 2015年 U-23韓国代表
 J1通算数: 21試合出場、1得点
 
・瀬川 祐輔選手(№18):http://www.reysol.co.jp/team/players/2018/18.php
 FW / 身長・体重:170cm・67kg
 生年月日: 1994年2月7日(24歳) / 出身地: 東京都
 経歴: 明治大-'16ザスパクサツ群馬-'17大宮アルディージャ
 J1通算数: 16試合出場、2得点

 こんな感じでした。ここまで記事を書いても、まだよくわかっていません。澤選手はお帰り~ですね。澤選手のイメージは、子どもさんを乗せて、日立台にチャリで通勤していた姿(写真ですが)が強いですね。奥さんはペルー人でしたっけ。国際的な選手です。最初に聞いた時は本当にビックリです。ちょうど細貝選手と同世代なので、一緒に若手選手を引っ張っていって欲しいというクラブ側の思いもあるのでは。
 パク選手は去年の天皇杯準決勝を覚えています。マリノスさんの選手の時に、かなりクリス選手とやり合っていました。不思議な縁で同じチームとなりました。デジっちでも2人がパロディで登場していました。あとはごめんなさい。ほとんど馴染みはありません。おっと、そういえば明日はACLプレーオフですね。どういうフォーメーションで、どう戦ってくれるのか楽しみです。

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三位一体という名前のクラブ12

2018-01-29 00:01:15 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 記事作成で全クラブチェックをしていた時に、一つ目に留まった事例がありました。いわゆる地元行政による支援者の集合組織ですが、三位一体の支援をシンボルとする大分さんです。大分さんもJ1から一気にJ3まで降格し、昨季は地元岡山よりも4つも上の9位でフィニッシュされています。もう一息でプレーオフに出れていましたね。そんな大分さんの「おおいたホームタウン推進協議会」について紹介したいと思います。
 
【おおいたホームタウン推進協議会】
〔概要〕
 平成21年に結成された、大分市を拠点とする3クラブ(大分トリニータ:Jリーグ2部、大分三好ヴァイセアドラー:(Vリーグ2部)、バサジィ大分(Fリーグ)を住民、行政が一体となって支援するための組織。ヨーロッパで実現されている「地元のクラブを地域が支える」という体制を目指す。
〔執行部役員〕
 会長:大分市長、副会長:大分大学長、大分市副市長、事務局長:大分市企画部長、監事:大分市議会議員、大分JC直前理事長
 特別顧問:大分県知事、顧問:大分市議会議長、大分商工会議所会頭、大分市自治委員連絡協議会会長
  
〔主な会員〕
 大分市観光協会、大分市工業連合会、大分商工会議所、大分市商店街連合会、市内大学・短大、市内交通機関、市内マスコミ、大分銀行、
 各3スポーツ県協会、県議会議員、大分市議会議員
〔会員数〕
 128名(平成29年3月31日現在)
〔事務局〕
 大分市企画部スポーツ振興課
〔企画運営会議〕
 平成28年度は7回開催。事業実施に向けた協議、各事業の運営方針等を協議
       

〔主な事業〕
・おおいたスポーツ広場
 市内地域活動への参加や地域交流イベント等の調整窓口、選手と市民が直接ふれ合う場を提供し、市民に親しまれ愛されるチームづくりを支援。
 日時: 平成28年10月10日(祝)13:00~16:000
 場所: コンパルホール5階 体育室、柔剣道場
 来場: 1,000名
 参加選手数: 25名
 内容: 競技体験コーナー、選手のデモンストレーション、ボール送り&ハイタッチレース、みんなで一緒にジェンカ、体力測定・健康チェックコーナー等
         
・スポーツ指導者向け「タウスポコーチングカレッジ」

 日時: 平成28年10月10日(祝)18:30~20:00
 場所: コンパルホール3階 多目的ホール
 参加: 115名
 内容: 市内でスポーツの指導に関わる方を対象に、パートナーチームの監督による「コーチング」をテーマとした対談。
          
・「まいにち選手カレンダー」の製作

 内容: パートナーチームの監督・選手・マスコットが一人ずつ登場し、子どもたちに向けたメッセージを掲載した日めくりカレンダー。
 規格: A4縦半分
 配布先:大分市内全小学校、特別支援学校等(約1,100学級)の全教室に掲示。79パターン。
 期間: 平成28年9月~平成29年3月(前年度の記録)
 部数: 1,350部

・商店街でのパートナーチーム応援横断幕掲示
 大分市中央町商店街振興組合の協力のもと、セントポルタ中央町に応援横断幕を掲示し、パートナーチームの存在を広くアピール。

・大分トリニータホームゲーム「大分市ホームタウンDAY」」における協議会ブースの設置
 内容: 協議会幟・チーム旗の設置、「まいにち選手カレンダー」の展示、「おおいたスポーツ広場」チラシ、「タウスポ啓発リーフレット」、
      パートナーチーム試合観戦情報等の配布、大型ビジョンにて「おおいたスポーツ広場」の告知、「協議会ブース」のPR。
   
・パートナーチームの試合会場において「タウスポ応援デー」の開催
 協議会ブースを設置し、パートナーチームの選手が競技を超えて他チームの応援。
 【開催ゲーム】
 試合: V・チャレンジリーグⅠ:平成29年11月11日(土)または12日(日)
 内容: ①大分トリニータ・バサジィ大分の選手による大分三好ヴァイセアドラーを応援(試合観戦)
       ②試合前やセット間の時間を使い、大分トリニータ・バサジィ大分の選手が観客に向けてチームをPR
      ③選手とファンが直接ふれ合える場(サイン会等)を設置 等

・市内で行われる地域活動等に参加
 大分市内で行われる地域活動にパートナーチームの選手及び協議会会員が参加し、地域住民と直接ふれ合い交流するとともに地域貢献につなげる。 
 活動: さつまいもの収穫等
 日程: 平成29年10月22日(日)または29日(日)
 参加: 大分市民、パートナーチーム選手、協議会会員等

 大分でのこれらの活動を観ていて、もう1チーム無かったっけと思いました。大分ヒートデビルズというプロバスケチーム。調べてみると、bjリーグ開幕の'05-06年に誕生し、'15-16年に愛媛県のダブルフランチャイズ制で「大分・愛媛ヒートデビルズ」に変更され、'16-17年からホームタウンが愛媛県のみとなり、愛媛オレンジバイキングスに変更され、現在はB2リーグで活動しています。おっと、出ました。以前に当ブログでプロスポーツクラブが無くなる事例を紹介しましたが、ここにもありました。今は夢にも思わなくても、100年続けないクラブはこうなるという事です。また、別の機会に紹介しましょう。
 おおいたホームタウン推進協議会の写真を過去から観ていたら、確かにバスケ選手の写真がありました。何とも言えない気持ちになりました。こうならないためにも、大分の皆さんには頑張ってもらわないといけませんね。
 実際、市当局から600万円弱の補助金が出ているのも事実です。ただ、行政からの支援というのは全国どこのプロスポーツクラブでも見られる光景。どういう形で支援を受けるかでしょうから、大分さんはこういう形もあるという事。大分さんといえば、前にJ1に昇格する時に、個人の募金が何億円も集まって、ものすごい県民パワーを感じたのが印象に残っています。過去の記事にあるように、後援会組織も先進的に、地域と職域の2タイプであると聞いています。一度三位一体の支援者に火が付けば、その後押しでJ1に行ってしまうのもあるかもしれません。
おおいたホームタウン推進協議会公式HP:http://www.oita-hometown.jp/index.shtml
  〃                 総会資料:アドレス
J2大分関連⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161123
 〃      ⑨:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151212
 〃      ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140324
 〃      ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130628
 〃      ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121126
 〃      ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091216
 〃      ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090706
 〃      ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090102

 〃      ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081104
 〃      ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081103

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ファンサービスの一事例70

2018-01-28 00:01:11 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 今回はとある岡山サポの方から、SNS事情のその後の状況について最新情報を知りたいと記事依頼をいただいていました。当ブログは基本的に、記事依頼があれば応える方針なので、今回全クラブチェックをさせていただきました。基本、各クラブのSNSのアイコンをクリックして、出てきた公式SNSページを対象にしました。それ以外もありましたが。貼ってあるアイコンをクリックして、シェアページに飛んでしまうところは岡山の他に北Qさんだけかな。他はすべて公式SNSが出てきました。それがスタンダードなのではないでしょうか。以下の内容でどう思われるかは、読者の皆さんにお任せいたします。
 FB=公式フェイスブックページ、IG=公式インスタグラムになります。
   
【J1】
・川 崎  :FB:https://www.facebook.com/kawasakifrontaleofficial / IG:https://www.instagram.com/kawasaki_frontale/
・鹿 島  :FB:https://www.facebook.com/official.KashimaAntlersFC / IG:https://www.instagram.com/kashima.antlers/
・C大阪  :FB:https://www.facebook.com/OfficialCerezoOsaka / IG:https://www.instagram.com/cerezo_osaka/
・柏      :FB:http://www.facebook.com/ReysolOfficial / IG:https://www.instagram.com/kashiwareysol_official/
・横 浜   :FB:https://www.facebook.com/yokohamafm / IG:https://www.instagram.com/yokohamaf.marinos/
・磐 田   :FB:https://www.facebook.com/ジュビロ磐田-456385577729324/ / IG:見当たらず
・浦 和  :FB:http://www.facebook.com/urawareddiamonds / IG:https://www.instagram.com/urawaredsofficial/
・鳥 栖  :FB:アドレス / IG:https://www.instagram.com/sagantosu_official/
・神 戸   :FB:http://www.facebook.com/visselkobe.official / IG:https://www.instagram.com/visselkobe_official/
・G大阪  :FB:http://www.facebook.com/GambaOsakaOfficial / IG:https://www.instagram.com/gambaosaka_official/  
・札 幌   :FB:http://www.facebook.com/consadole / IG:https://www.instagram.com/hokkaido_consadole_sapporo/?hl=ja
・仙 台  :FB:https://www.facebook.com/vegalta.sendai.official/ / IG:https://www.instagram.com/vegaltasendai/
・F東京   :FB:http://www.facebook.com/fctokyo / IG:https://www.instagram.com/fctokyoofficial/
・清 水   :FB:http://www.facebook.com/ShimizuSpulseOfficial / IG:https://www.instagram.com/spulse_inst/
・広 島   :FB:http://www.facebook.com/sanfrecce.hiroshima.official / IG:https://www.instagram.com/sanfrecce.official/
・湘 南   :FB:http://www.facebook.com/teambellmare / IG:https://www.instagram.com/shonan_bellmare/
・長 崎  :FB:http://www.facebook.com/VvarenNagasaki / IG:見当たらず
・名古屋  :FB:https://www.facebook.com/nagoya.grampus.official / IG:https://www.instagram.com/nagoyagrampus/
     
【J2】
・甲 府  :FB:http://www.facebook.com/ventforetkofu / IG:見当たらず
・新 潟   :FB:https://www.facebook.com/AlbirexNiigata / IG:見当たらず
・大 宮   :FB:http://www.facebook.com/ardija.official / IG:https://www.instagram.com/omiya.ardija/
・福 岡   :FB:https://www.facebook.com/avispaf / IG:https://www.instagram.com/avispaf/
・東京V  :FB:https://www.facebook.com/verdyofficial / IG:https://www.instagram.com/tokyo_verdy/
・千 葉  :FB:http://www.facebook.com/JEFUNITED / IG:https://www.instagram.com/3.11jefunited.official/
・徳 島   :FB:https://www.facebook.com/TOKUSHIMAVORTIS / IG:見当たらず
・松 本  :FB:https://www.facebook.com/matsumotoyamaga / IG:https://www.instagram.com/matsumoto.yamagafc/
・大 分   :FB:http://www.facebook.com/oitatrinita.official / IG:https://www.instagram.com/trinita_official/
・横浜C   :FB:http://www.facebook.com/yokohamafc1999 / IG:https://www.instagram.com/yokohamafc_official/
・山 形   :FB:https://www.facebook.com/montedioyamagata.jp/ / IG:見当たらず
・京 都   :FB:https://www.facebook.com/KyotoSangaofficial / IG:https://www.instagram.com/kyotosanga_official/
・岡 山   :FB:見当たらず / IG:見当たらず
・水 戸  :FB:https://www.facebook.com/hollyhock.official / IG:見当たらず
・愛 媛   :FB:https://www.facebook.com/ehimefc.efc / IG:見当たらず
・町 田  :FB:https://www.facebook.com/FcMachidaZelvia/ / IG:https://www.instagram.com/fcmachidazelvia_by_zelvy/
・金 沢   :FB:https://www.facebook.com/zweigenkanazawa / IG:https://www.instagram.com/zweigen_official/?hl=ja
・岐 阜   :FB:https://www.facebook.com/FCGIFUPR / IG:https://www.instagram.com/fcgifu/
・讃 岐  :FB:https://www.facebook.com/kamatamare/ / IG:https://www.instagram.com/kamatama_kouhou/
・山 口  :FB:https://www.facebook.com/renofa.staff / IG:見当たらず
・熊 本   :FB:http://www.facebook.com/roassokumamoto / IG:見当たらず
・栃 木  :FB:https://www.facebook.com/tochigisc.official / IG:見当たらず
   
【J3】(U-23チームを除く)
・群 馬  :FB:https://www.facebook.com/ThespakusatsuGunmaOfficial / IG:見当たらず
・秋 田  :FB:https://www.facebook.com/blaublitz / IG:https://www.instagram.com/blaublitz_akita/
・沼 津  :FB:https://www.facebook.com/azulclaro1990/ / IG:見当たらず
・鹿児島  :FB:https://www.facebook.com/k.united.fc / IG:https://www.instagram.com/kagoshimaunitedfc/
・長 野  :FB:https://www.facebook.com/ac.nagano.parceiro / IG:アドレス
・琉 球  :FB:https://www.facebook.com/FCRyukyu / IG:https://www.instagram.com/fcryukyu/
・藤 枝  :FB:https://www.facebook.com/myfc.jp/ / IG:見当たらず
・富 山  :FB:https://www.facebook.com/katallertoyama.official / IG:見当たらず
・北九州  :FB:https://www.facebook.com/GIRAVANZ.KITAKYUSHU/ / IG:見当たらず
・福 島  :FB:https://www.facebook.com/fufc.jp/ / IG:https://www.instagram.com/fukushimaunited_fc/
・相模原  :FB:https://www.facebook.com/scsagamihara?fref=nf / IG:https://www.instagram.com/s.c.sagamihara_players/
・YS横浜 :FB:https://www.facebook.com/Y.S.C.C.NPO / IG:見当たらず
・盛 岡  :FB:https://www.facebook.com/grullamorioka/ / IG:見当たらず
・鳥 取  :FB:https://www.facebook.com/GAINARE.OFFICIAL / IG:https://www.instagram.com/gainare_tottori/

 という感じでした。今回、FBとインスタグラムをまとめてみました。インスタも導入クラブが増えていましたが、予想していたとおり、FBではJ1に続いてJ3でも全クラブが導入していました。公式FBページはもはやJリーグそのもののスタンダードと言えると思います。公式ツイッターはJ1からJ3まで全クラブが導入しているので、今回は除外。「3大SNSの棲み分けについて」という記事も以前に出しているので、「どう使い分けたらいいんだ」というところは、参考にご覧ください。
情報化関連(SNS(フェイスブック&ツイッター):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170730
  〃    (公式HPスマホ版&Instagram):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151227
    〃    (3大SNSの棲み分けについて) :http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170220

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下部組織について54

2018-01-27 00:05:48 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 今日、ネットを見ていたらちょっと目を引くニュースが出ていました。「まさかの大仕事」という事で、鳥栖さんがあのアヤックスと業務提携(しかも育成部門)をしたというもの。ニュースサイドも思わず「まさか」と付けてしまうくらいに、サプライズだったのか。当ブログ的にもちょっと意外でした。他のJ1の有名クラブと比べて、鳥栖さんには育成というイメージは薄かったもので。以下、引用して紹介。 
   
【サガン鳥栖、まさかの大仕事!アヤックスと「育成強化」の契約を結ぶ】
「25日(木)、サガン鳥栖はアヤックスとパートナーシップ契約を締結したと発表した。」
「アヤックスの育成システムのノウハウを世界に伝える組織「アヤックス・コーチングアカデミー」のスタッフが年間数回に鳥栖に渡り、実際に訪問してサポートするという。鳥栖は近年ユース世代が実を結び始めており、昨年はU-15チームが全日本クラブユースと高円宮杯の両方で優勝を成し遂げている。」
「契約期間は3年間。アヤックスによれば、すでに中国超級リーグの広州富力とも同様のパートナーシップを締結しているという。」
引用:Qoly
J1鳥栖公式HP該当ページ:http://www.sagan-tosu.net/news/p/2761/

 鳥栖さんによると、クラブとの活動を円滑に進めるために、オンラインでの共有環境システムも導入されるとか。アヤックスの育成を通した世界戦略に、日本から鳥栖さんが乗った形ですが、今後は他のクラブも手を挙げていくかもしれません。当ブログでも以前に紹介した、現在複数のクラブで導入されているベルギーのフットパスがありますが、第2の世界基準の育成システムの導入になるでしょう。
 鳥栖さんは、近年力を入れてきた育成年代の海外事業(遠征、留学、キャンプ等)の成果として、昨季はU-15がクラブユース選手権と高円宮杯全日本ユースU-15で二冠を達成しています。これは知らなかったです。ジュニアユース世代で頂点を極めているという事は、そのうちユース世代でも席巻してくるという事ですか。あと、鳥栖さんで他に何かいい事例が無いかと探していたら、面白いものを発見しました。クラブ直営のスポーツバーです。以下、引用し紹介。
    
【サガン鳥栖オフィシャルバー「ザ・サガン」】
 平成25年12月7日、J1鳥栖のスポーツバー「THE Sagan」が佐賀市呉服元町に完成し、プレオープン式典が開催。運営会社(サガンドリームス)や行政関係者ら約100人が参加。佐賀市中心街にできた「第2の応援拠点」として開店は14日。スポーツバーは鉄筋・鉄骨一部2階建て延べ床面積約290平方メートル。テーブルやカウンターなど全84席。170インチの大型プロジェクターのほか、約50インチのモニター12台等を設置。テーブルを階段状に配置し、スタジアムで観戦しているような臨場感を味わえる構造。アウェー戦の全試合でパブリックビューイングを実施するほか、選手がプロデュースしたグッズを販売。運営会社と株主の共同経営。営業時間は通常18時~0時。月曜定休。500円程度から生ビールやワイン、サラダ、パスタなどが味わえるとか。
 いい取組ですね。株主の共同経営だそうですが、Jクラブの一つのビジネスモデルになるのではないでしょうか。他のJクラブでは、町田さんのゼルビアキッチンや、山雅さんの喫茶山雅という事例があり、それぞれストーリーがあります。ただ、当ブログ的にはスポーツバーに関しては、山雅さんのように「リーグ戦放映店舗契約」として、広くクラブ公認していく方が望ましいと思います。もっとも他の、サポショ(サポートショップ)に否定的なところは、こういう発想自体が無いでしょうが。
 当ブログでも2005年から、スポーツバーで語る会を開催しています。これは現地へ行けない試合は、スポーツバーでみんなで観るべきという考え方のもと、長くやってきました。元々は欧州のパブのようなイメージです。岡山でもすっかりそういうスタイルが定着してきました。日本全国でそういう観戦文化が広がっていって欲しいと思います。
ザ・サガン公式HP:http://www.the-sagan.com/
J1鳥栖関連⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171002
   〃     ⑬:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170830
   〃     ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170713
   〃     ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170524
   〃     ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170308
   〃     ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161120
   〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160509
   〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140804
   〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130321 
  〃     ⑤http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100820 
  〃     ④http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090608 
  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090530 
  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090314 
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070612

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カリスマの存在229

2018-01-26 00:01:37 | カリスマの存在

 リスペクトコラムです。
 今日は某黄色いチームの特集です。まずは、毎年この時期に紹介する、柏サポによる2017年の柏レイソルの応援活動を紹介した映像・柏戦記です。毎年この時期に観るのを楽しみにしています。歴史も長いです。スタートは何と2004年。もう13年ですか。それぞれ、そのシーズンを象徴する個性的な動画です。いつもは2月頃のアップで、早いなと思っていましたが、そうでした。来週にシーズンは始まるためです。良かったらご覧ください。
柏戦記2017:https://youtu.be/3T5491yPXBc
   
 ここ数年は、提携したインディーズバンドが演奏する応援歌がBGMで流れています。去年はバックドロップシンデレラ、今回はアシュラシンドローム。さて、2018年シーズンはまた、どこかと提携されるのかな。今回も戦記はシンプルでしたね。今回はタイトルも無いため、ACLプレーオフ出場が目玉。最後は「狙うのは頂点」と締めくくっていました。個人的には、この年と、この年が名作です。(パソコンで観た方がいいと思います)
 そして、いよいよACLプレーオフが迫ってきました。相手も決まりました。4年前のACLプレーオフの時は中継が無かったですが、今回は日テレジータスで放映してくれます。PVで今のところ聞いているのは、ウルトラス倉敷店と№12EVERです。今季Jクラブで最も早い公式戦。他はどこも試合やってません。皆さんぜひ、黄色い日本代表を応援して下さい。以下が試合の概要と相手チーム情報です。

【ACL2018 東地区プレーオフ2】
日時: 1月30日(火) 19:00キックオフ
相手: ムアントンユナイテッド(タイ)
場所: 三協F柏(日立柏サッカー場)
煽り映像:https://www.youtube.com/watch?v=nO2NzmdS1N4
   
【ムアントンユナイテッド】
 タイ・プレミアリーグ(1部)所属。'89年に創立。実力・人気・資金力を兼ね備えたリーグを代表するビッグクラブ。近年は主要3クラブ間で激しいタイトル争いを演じており、この3クラブが絡むカードはプラチナ・チケットとなるほど注目が高いとか。'09年に1部昇格し、初優勝。'10年にリーグ連覇。'12年にも優勝。提携クラブには、アトレティコ・マドリード、PSVアイントホーフェン、J1磐田。現在、J1清水やJ1横浜で活躍した青山直晃選手が所属。
 昨季ACLに出場し、グループステージでJ1鹿島にホーム戦で勝利し、グループEを2位で突破。2月からのJ1広島加入が決まっているタイ代表選手が所属し、マレーシアとのプレーオフ1に先発出場。

 日立台、ネーミングライツでスタジアム名が変わりました。慣れるまで時間がかかりそうですが。ムアントン、去年のACLでの戦いが気になりますね。J1柏はACLでは韓国勢とは相性がいいですが、タイ(ブリーラム)や中国(広州恒大)とは、相性がいいとは言えません。ただ、ホーム戦なので、有利ではあります。あと、心配なのがチーム状態。地元岡山同様に大幅に選手が入れ替わりました。短いキャンプでコンビネーションは熟成されたのでしょうか。デジっちを観た限りではいい感じでしたが。プレーオフを制して、見事本戦出場を決めれば、2月からまたあの過酷な過密日程が始まり、ACLライフが始まります。昨季相性が良かった浦和さんがACL優勝。ならば自分達もと思うのはわかるところ。

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地域に溶け込む川崎フロンターレ75

2018-01-25 00:01:51 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 昨季J1で優勝した川崎さん。1年前だったら、2ステージ制でややこしい決まり方だったので、年間勝ち点が一番多い川崎さんではなく、一発勝負に強い別のチームがたまたまタイトルを獲っちゃっていたかもしれません。川崎さん、1ステージ制で良かったですね。優勝後、様々なメディアで川崎さんが登場しています。たぶん、ここ数年で比べたら頻度が多い方だと思います。そんな川崎さんの話題が日経に出ていました。引用して紹介。
                    
【川崎がJ1初Vで証明した3つのこと(前編) 武田信平・前会長に聞く】
〔なぜ2位ばかり続くのか〕
「社長になったのはフロンターレがJ1からJ2に降格したシーズンの直後。01年の、社長になった初めてのシーズンの最中、フロンターレの試合を見た後にある地元の会合に顔を出した。そこで痛感したのがチームのことがまったく知られていない、興味を持たれていないということだった。地元の商店街の寄り合いなんかに出ても『弱いよね』『親会社からお金をたくさんもらって、それで強くすればいいじゃん』『強くなったら応援にいくよ』とかいわれてね。Jリーグが『100年構想』としてうたう『地域密着』『スポーツでもっと豊かな国へ』という理念のとおり、プロ野球と違って地域の人に愛されないとファンは応援に来ないと痛感させられた。駅前でビラ配りとかしても当時は誰も受け取ってくれない。見向きもされなかったからね」
 「地元に入り込むためにはよほどの方針転換をしないとダメだなと思ったのよ。それで『見えるところからやる』ということで最初にやったのが社名変更と他社からの出資。それまで富士通の100%出資だったクラブに川崎市や地元企業、個人株主からも出資を募り、社名を『富士通川崎スポーツマネジメント』から『川崎フロンターレ』に改めた。」
「訴える相手は工場の1万5000人じゃなくて130万人の川崎市民なんです。企業色を薄めて、川崎の町を活性化するお手伝いがしたいという本気を示すには、社名と出資比率を変えることが第一歩になるという訴えをついに認めてくれて」
「フロンターレの発展に、前市長の阿部孝夫さんの御理解と後押しがあったことは間違いない。」
「なぜ、フロンターレを応援してやらないんだ』という声が市民の間からほうはいと湧き起こるくらいの環境をクラブが整える方が先なんだよ、と」

〔とにかく挨拶回りと営業〕
 「それからは私の仕事はとにかく挨拶回りと営業だよ。市役所の人間をつけてもらってあちこちの団体を回ったね。富士通の100%子会社じゃなくするために、地元の企業に出資を頼んで回る。1年くらいの間で三十数社が出資を申し出てくれた。個人の株主でお手本にしたのはコンサドーレ札幌。個人個人が株主として総会に参加すると事務的に膨大な負担がかかるので、個人持ち株会として1票の議決権を持ってもらうことにした。会員を募集したら406人が集まって3000万円以上集まった」
「娯楽が身近にあるという都会ならではの難しさもあるし。エリア的にも川崎市は北部、中部、南部と縦長に伸びていて特色も違う。それをゼロからまとめていくのは大変だった。イチからじゃなくてゼロからの出発というのは、川崎市にはヴェルディというホームタウンを同じくする先輩がいたこと。この先輩が地域に密着していなかった。僕が挨拶回りに行くと『せっかく応援していたのに後ろ足で砂をかけるようにヴェルディは川崎を出て行った。お前らも同じだろ』と白い目で見られた。そういう意味では、僕らはヴェルディを反面教師にしたところはある。フロンターレは違うということを時間をかけて実行して証明するしかないと」

〔切っても切れない関係に〕
 「地域密着とチーム強化はクラブにとってクルマの両輪。優勝争いに絡むようなチームにしていくことは大命題ではあるけれど、川崎という市を活性化することも非常に重要なミッション。われわれが町の象徴になるくらいの意気込みですよ。強さは必要だけれど、いつも勝てるわけじゃない。勝っても負けても切っても切れない関係に持ち込むしかないぜと」
引用:日経新聞

 まず前編で目に留まったのが、「地域の人に愛されないとファンは応援に来ないと痛感させられた。」というコメント。商業主義の上から目線で、サービスを提供してやってんだという姿勢では100年続かないという事か。ネットか何かで、どこのカテゴリのどこか忘れましたが、スポンサー関係から「何様じゃ」と陰口を言われていたという声を見た事があります。スポンサーも「サポーター」であり、住民です。スポンサーばかり目を向けて、個人のファン・サポーターに対するサービスを軽視する姿勢も同様。後援会の有無も一つのそういう目安かもしれませんね。例えば、オフィシャルファンクラブしか無い経営環境というのは、果たして地域の人に愛されているのでしょうか。
 「地元に入り込むためにはよほどの方針転換をしないとダメだなと思った」というコメントがありますが、企業チームでありながら、地域に溶け込むために、あえて他社から出資してもらったとあります。どこだったか忘れましたが、個人オーナーが持ち株の過半数を死守して、株主名簿を公開したがらない事例を前に見かけた事があります。今はどうなっているかわかりませんが、まさに川崎さんとは真逆の価値観。この記事の言い方を変えれば、訴える相手はスポンサーじゃなくて、地域住民。スポンサー色を薄めて、町を活性化するお手伝いがしたいという事か。読者の皆さんの地元クラブはいかがですか? あと、川崎さんは地元行政を仲がいいようですね。地元市の担当者が話すと段々イラついてくるパターンとは随分違う様子。
 個人株主制度で参考にしたのが札幌さんというのもいい。似たもの同士ですから。昔のヴェルディさんが反面教師か・・・ 今のヴェルディさんとは違うと思いますが。地域密着とチーム強化はクラブにとってクルマの両輪。お金集めだけの片輪走行になっていたら、そのうち転倒していたでしょう。さすが川崎さん、いい話が次から次へと溢れ出してきましたね。川崎市民は幸せですね。という事で後編です。 

【川崎がJ1初Vで証明した3つのこと(後編) 武田信平・前会長に聞く】
〔算数のドリルにまでフロンターレ〕
「行政には「とにかく何でもいいんで『フロンターレを利用してください』」というお願いの連続だったのが、だんだんとあちこちから『フロンターレの選手に出演してもらえないか』と声がかかるようになった。当時の市長の阿部孝夫さんに理解があったから、行政の現場にいる職員の態度も変わってくるようになった。川崎の市立小学校の算数のドリルにまでフロンターレが使われるようになった。」
「これにも裏話があってさ。きっかけは、09年のヤマザキ・ナビスコ・カップ決勝の敗北なんだよ。FC東京に負けた後、選手はショックが大きすぎて、落胆のあまり、一部の選手は表彰式の態度がぞんざいになってしまった。」
「その後、今度はスポンサーであるヤマザキビスケットの飯島茂彰社長のところにおわびにいき、賞金を返上したいと申し出た。すると飯島社長は差し上げたものを返上されても困ります、Jリーグで有効に使ってくださいとおっしゃる。それで宙に浮いた賞金の使い道を考えているうちに、算数ドリルの制作費に充てて全市の小学6年生に配ればいいとなった」
「そういうクラブと地元やサポーターの結びつきの重要性、必要性を広めてくれた人として感謝したいのは、初期のころなら中西哲生だろう。その後はクラブ生え抜きの寺田周平(1999年入団)、伊藤宏樹(01年入団)、中村憲剛(03年入団)らが何事も率先していとわずにやってくれた。ピッチ外のことも地域密着のためなら前向きに協力してやっていくという流れというか渦をチームの中につくってくれた。腹の中で『マジか』と思っても、表に出さずに何でもやってくれた」

〔スタイルやファンサービス…〕
「今回のフロンターレの優勝は3つのことを証明したと思っている」
「1つ目はサッカーのスタイルに関すること。」
12年に風間(八宏=現名古屋監督)が監督になってからフロンターレのサッカーは面白くなったし、選手はうまくなった。止める、蹴るの技術も判断力もどんどん磨かれて。サッカーは、こんなに面白いスポーツでしょということを世に知らしめた。」
「フロンターレの優勝が証明した2つ目は、地域密着のために選手にいろんなことをさせても、それが負担になって勝てないということはない、ということ。」
「あれだけ2位や準優勝が続くと『余計なファンサービスなんかしているから勝てない』という声が耳に入るようになった。そうじゃないことを証明するには優勝しかなった。それが実現した。「僕に言わせりゃ、ファンサービスは過剰なくらいでいい。もっともっと他のクラブも増やせよ、サービスを増やしてファンも増やそうよ、と思っているくらい。欧州だってもっとやっているでしょう。ピッチ外でクラブや選手を使ってもらって、それでお客さんが増えたら、選手のパフォーマンスに好影響を与えることはあっても悪影響を及ぼすことはないよ。将来のファン拡大に向けて、チームを強くしながらも地域密着も果たすスタンダードを示したと思っている」
 「3つ目はサポーターへの感謝とともに明言したい。フロンターレのサポーターはチームが肝心な試合に負けても、負けても、選手にブーイングを浴びせない。本当に彼らだって悔しかったろうし、ヤジや罵声とともにブーイングで非難や怒りを表明しても不思議じゃなかった。それでも絶対にしなかった」
「そんなサポーターに対して『選手に対する厳しさが足りない』などと批判するやからがいる。それが僕は悔しくてね。『選手は観客がつくるもの』という意見には同調するけれど、北風じゃなきゃダメなのか、太陽では無理なのか、と僕は思っていた」

〔感謝の気持ちを忘れないで〕
「いずれホームの等々力競技場はバックスタンド、両ゴール裏も改修されて、3万5千人収容くらいのスタジアムに変貌するだろう。その具現化に行政、地域、専門家、協力者を巻き込んで取り組んでほしいと思っている。等々力にはアリーナも野球場もミュージアムもテニスコートもある。川崎市のスポーツの中心地になるポテンシャルがあるわけで、そこでフロンターレには常に中心にいてほしいと思う」
 「Jリーグ100年構想じゃないけれど、癒やしと憩いの場を提供しながら、フロンターレには、これからも『証明』していくクラブであり続けてほしい。いろんなことを証明することでしか得られないのがクラブというもの。」
引用:日経新聞

 算数ドリルの裏話は知らなかったですね。ナビスコ決勝のシーン、覚えています。準優勝は「敗者」なので、ニコニコできないという価値観から来たのでしょうが、やはりスポーツマンシップでいきたいですね。返上による使途に困った資金をどう使うのか、真っ先に地域に目を向けるのが川崎さんらしいですね。選手契約にも真っ先に出てくる「地域貢献」。ルーツは中西さんだったのですね。川崎さんはそういう立派なOB選手達に支えられて、今は憲剛選手らが伝統を引き継いでいるのですね。
 J1優勝で3つの証明とあります。特に地域密着のために選手にいろんなことをさせても、それが負担になって勝てないということはない、ということ。当ブログで「サッカーだけやってればええんじゃ」というキーワードが昔よく踊っていたのを思い出しました。ホント懐かしい。そういう時代もあったなと。「ピッチ外でクラブや選手を使ってもらって、それでお客さんが増えたら、選手のパフォーマンスに好影響を与えることはあっても悪影響を及ぼすことはないよ。将来のファン拡大に向けて、チームを強くしながらも地域密着も果たすスタンダード」というのは涙が出るほど、感動を与える生きた言葉ですね。ブーイング論での社長とサポーターの信頼感も見せてくれましたね。
 いい情報が出ていました。等々力競技場はまだまだ変わっていくという事。決して、専スタの新設ではない。あらゆるスポーツの中心にJクラブがいると。正直、企業チームという事で、今まで川崎さんの武田社長はそこまでの方とは思っていませんでした。素晴らしいです。よく当ブログで「親企業のある市民クラブ」というキーワードを口にしますが、武田社長はまさに「親企業から来た市民社長」ですね。当ブログで尊敬するJクラブの社長は、湘南、山形、甲府などを挙げてきましたが、武田社長も謹んで加えさせていただきます。もう17年もされているのですね。これからも、このまんまやっていってください。いやぁ、いい話だった。そして何と、武田社長、日本アンプティサッカー協会の理事長さんでした。やっぱレベルが違う大物でした・・・
J1川崎関連:747372717069686766656463626160595857565554535251504948474645444342414039383736353433323130292827262524232221

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Jリーグサポで語る会(サッカーを語る会)

2018-01-24 00:01:49 | サッカーを語る会

 語る会レポです。
 先日、クラフトレインボーで開催された語る会(今回はJリーグサポで語る会)に参加してきました。参加者も二転三転し、結局はメンバーで5名、他にファジサポさんが3名来られていました。まず、樽部長が参加、それならばと声かけした、OSS委員会の前顧問で、県サッカー協会のO元会長が参加、そして山やん君とOSS委員会で昨年まで活躍していた面々で、「去年までのOSS」色が強い顔ぶれになったのですが、そこに濃い仙台サポのくに氏が久々に参戦し、O会長が体調不良で欠席となり、結局は何となくいつもの語る会的な顔ぶれに落ち着きました。
   
 くに氏はJ1仙台の沖縄キャンプに行く予定だったが、予定が変わったのでこっちに参加したとの事。昨季の順位もあって、余り饒舌では無かったですね。主な選手を説明してもらっても、今一つ馴染みが無い。まぁこれはしょうがない事なのですが。J1・FC東京サポのマスターから「F東」と呼ばないで下さいとチェックが入る。当たり前のように口にしていた言葉ですが、地元では使われていない言葉だったのですね。「マンU」みたいなと略語なのかな。樽部長は、マリノスさんの前の日産自動車のファンだったそうですが、ちょっと誰も話について行っていなかったです(笑)。

 映像は何が流れるのかなと思っていたら、今回もいろいろとマニアックなサッカー映像が流れました。どうやらマスターのコレクションで、我々に合わせてもらった様子。こういうPVもあるんだなと感心。美味しいクラフトビールもいただきました。先に来ていたくに氏と山やん君がミニボードで、新チームのフォーメーションを予想。山やん君に今回の補強の感想を聞くと、やはりしばらく沈黙の後に「やってみないとわからんでしょう」というお決まりの言葉。何かみんなそうですね。
 あと、参加メンバーからちょっと面白い情報が出ました。府中市に首無地蔵があるが、病気やけがの人にものすごくご利益があるとか。信じるか信じないかはあなた次第のレベルですが、みんな「後でネットで調べてみよう」という事に。読者の皆さんで、興味がある方はご自分で調べてみて下さい。
   
 樽部長が署名用紙を出してくる。MことK元メンバーのことについて書かれてある。「前から認識している」という事で、Fリーダーと迷わず署名させていただきました。今回もネガティブな話、ポジティブな話が出ました。OSS委員会についての話も。O元会長が退いた昨季で、一定の役割は終わっちゃったのかなと。昔は楽しかったねぇという昔ばなしに花が咲く。特に、FSSができる前のファジアーノのボランティアを担っていた時代は、手弁当で楽しかったなぁと。

 あと、Fリーダーとの話で、語る会の日程と会場が決まったら、簡単な掲示用チラシを作って、そのお店に貼らせてもらおうという事に。申込みの連絡をしてもらってもいいし、当日参加でもいいしという感じで。とにかく、この会も少し新しい風を入れるのが課題になっています。Jリーグサポを語る会と、ファジサポを中心とした従来の語る会で隔月でやるかとか。結局はごっちゃになるんですが。とにかく、そのうちにスポーツバー(何店かは了承もらっています)のレジ付近に、開催周知チラシが貼られる事になるので、興味がある方はぜひどうぞ。岡山に限らず、Jリーグ、他のカテゴリ、他のスポーツのファン・サポーターの方と語りたいですね。ちなみに今月31日(水)(19:30から)にも岡山市内で番外編をやる事になりました。興味がある方はメール(soccerkatarukai@gmail.com:スパム防止のために@を大文字で表記しています)下さい。

 あと、情報ですが、メンバーの鈴氏がサッカーブログを先日開設されました。その名もずばり「サッカーブログ(ファジアーノ岡山)」です。サッカーブログといえば、岡山でのサッカーブロガーが最近すっかり減ってしまったので、ブロガーとしては大変貴重な存在になりました。更新頻度はこれからのようですが、中身が濃いので見ごたえがあります。皆さんどうぞご覧ください。
サッカーブログ(ファジアーノ岡山)(suzu-fagi):https://ameblo.jp/suzu-fagi/

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地域活性化・街づくり82

2018-01-23 00:01:57 | 総合型地域SC・地域振興

 リスペクトコラムです。
 今日はちょっとマジメネタです。出てきたのが経産省。経産省から選定されたというものです。なかなかスポーツでは出てこないキーワードです。でも、Jクラブも企業なんだなぁと思いました。J1広島の発表とフットボールチャンネルの記事で以下、続けて引用して紹介。
             
【経済産業省による「地域未来牽引企業」選定のお知らせ】
「このたび、サンフレッチェ広島(以下、当社)は、経済産業省により、「地域未来牽引企業」に選定されましたので、お知らせいたします。
「地域未来牽引企業」とは、地域の特性を生かして高い付加価値を創出し、地域の事業者等に対する経済的波及効果を及ぼすことにより地域の経済成長を力強く牽引する事業を更に積極的に展開すること、または、今後取り組むことが期待される企業です。
 当社は、この度の選定を大変光栄に思うとともに、今後とも、広島市民、県民の方々のご期待にお応えすべく、「サッカー事業を通じて、夢と感動を共有し、地域に貢献する」というクラブ理念に基づいた諸々の事業を推進し、より一層、地域経済及びスポーツ文化の発展に寄与していく所存です。」
引用:経産省公式HP選定企業一覧

【J1広島、経産省の「地域未来牽引企業」に選定。「大変光栄に思う」】
「経産省では昨年12月22日に、全国から2148社の「地域未来牽引企業」を選定したと発表。」
「地域密着を理念の中核に据えるJリーグクラブにとっては、その取り組みが認められたものとして名誉ある選定だと言えそうだ。「この度の選定を大変光栄に思うとともに、今後とも、広島市民、県民の方々のご期待にお応えすべく、『サッカー事業を通じて、夢と感動を共有し、地域に貢献する』というクラブ理念に基づいた諸々の事業を推進し、より一層、地域経済及びスポーツ文化の発展に寄与していく所存です」と広島はコメントを述べている。」
引用:フットボールチャンネル

 まさに名誉ある選定ですね。説明によると、地域未来牽引企業」とは高い付加価値の創出や地域への経済効果が期待されている企業で、地域貢献というキーワードが強く出ていますね。経産省の公式HPを見ると、選定企業一覧がありました。広島さん以外にも、様々なスポーツクラブが選定されています。ちなみにカープは選定外だったのですね。一応全部目を通して、球団やスポーツクラブだけをピックアップしてみました。

【選定企業】
・北海道: ㈱北海道日本ハムファイターズ(プロ野球)
・秋田県: 秋田ノーザンハピネッツ㈱(Bリーグ)
・山形県: ㈱モンテディオ山形(Jリーグ)
・宮城県: ㈱楽天野球団(プロ野球)
・茨城県: ㈱鹿島アントラーズ・エフ・シー(Jリーグ)、㈱茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント(Bリーグ)、㈱フットボールクラブ水戸ホーリーホック(Jリーグ)
・栃木県: ㈱栃木ブレックス(Bリーグ)
・富山県: ㈱富山グラウジーズ(Bリーグ)
・広島県: ㈱サンフレッチェ広島(Jリーグ)
・山口県: ㈱レノファ山口(Jリーグ)
・愛媛県: ㈱今治.夢スポーツ(JFL)
・福岡県: 福岡ソフトバンクホークス㈱(プロ野球)
・鹿児島県: ㈱鹿児島プロスポーツプロジェクト(Jリーグ)
・沖縄県: 沖縄バスケットボール㈱(Bリーグ)

 こういう顔ぶれですが、読者の皆さんにはどう映るでしょうか。こうして見ると、確かに地域貢献が多いところばかりで、商業主義に走っているところは見られませんね。プロ野球を見ても、Jクラブを見ても確かにそういうクラブばかり。異色なのが今治FCかな。今治さんがどこまで地域貢献できているのかは、まだ把握できていませんが、まあいいや。山口さんもこういう所にしっかり顔を出していますね。
 中国地方では、広島さんと山口さんですか、まさにふさわしい顔ぶれですね。愛媛さんやbj島根などもここに出てきてもおかしくないとは思いますが。中四国唯一のJ1クラブで、オリジナル10。広島さんは、TOPS広島など優れた事例も多い。これからも引っ張って行って欲しいし、商業主義に偏って走っているところを見かけたら、正しい方向に指導してやって欲しいですね。
J1広島関連⑱:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170819
  〃     ⑰:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160527
  〃     ⑯:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160320
  〃     ⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160110
  〃     ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151126
  〃    
⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150823
  〃     ⑫:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150219
  〃     ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141220
  〃     ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140710
  〃     ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140125
  〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130921
  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130129
  〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111023
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090412
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070805
  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070314
  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060222
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060205

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頑張れ!Fリーグ16

2018-01-22 00:01:41 | フットサル(Fリーグ等)

 リスペクトコラムです。
 以前の記事で停滞していると紹介したFリーグですが、先日いろいろとニュースが流れました。いい情報、悪い情報とあるようです。生みの苦しみという事で、頑張って欲しいと思います。フットサルも日本サッカー協会に所属する「サッカーファミリー」ですから。まずはサッカーキングのニュースより。
          
【Fリーグが2018/2019シーズンの概要を発表…若手強化を目指してFリーグ選抜を新設】
「Fリーグは18日、2018/2019シーズン概要発表記者会見を行い、来シーズンよりFリーグ加盟クラブが全19クラブとなることを発表した。現在12クラブで編成されているFリーグを「F1」、新設のFリーグディビジョン2を8クラブで編成する「F2」とし、F1への参加基準を満たさないデウソン神戸は、F2から再起を図る。」
「Jリーグ同様にクラブライセンス制度を導入し、「Fリーグを頂点としたフットサルリーグピラミッド構造」を構築する。また、クラブに所属しながらも出場機会に恵まれない若手選手を中心に、Fリーグ選抜チームを新たに編成。2年間の期間限定でF1に参戦する。このFリーグ選抜は、愛知県名古屋市を拠点とし、Fリーグクラブのみならず、地域リーグや大学リーグから選手を選出する可能性があるとのことだ。」
引用:サッカーキング

 何とプロ化できていないFリーグも2部を作るそうです。この流れはプロ化したBリーグはもちろんの事、プロ化していないVリーグの流れにも沿っているのでは。複数のカテゴリ、ライセンス制度、入れ替え制度は元々はJリーグが構築したものです。同じサッカーファミリーのFリーグが導入するのは当たり前であり、逆に今まで導入していなかったのが不思議なくらい。気になるのが神戸さんが自ら臨んで2部に参入する事。これはどういう意図なのかな。経営的なものなのか、本当に純粋に2部の盛り上げ役なのか、そのうち情報が流れて来るでしょう。それではリーグ構成を見てみましょう。

【DUARIG Fリーグ2018/2019シーズンのチーム編成】
〔Fリーグディビジョン1(F1)〕:12チーム
 エスポラーダ北海道(札幌市)、ヴォスクオーレ仙台(仙台市)、バルドラール浦安(浦安市)、フウガドールすみだ(墨田区)
 立川・府中アスレティックFC(立川市・府中市)、ペスカドーラ町田(町田市)、湘南ベルマーレ(小田原市)、アグレミーナ浜松(浜松市)
 名古屋オーシャンズ(名古屋市)、シュライカー大阪(大阪市)、バサジィ大分(大分市)、Fリーグ選抜(名古屋市)
〔Fリーグディビジョン2(F2)〕:8チーム
 トルエーラ柏(柏市)、Y.S.C.C.横浜(横浜市)、ボアルース長野(長野市)、ヴィンセドール白山(白山市)、デウソン神戸(神戸市) 
 広島エフ・ドゥ(広島市)、ポルセイド浜田(浜田市)、ボルクバレット北九州(北九州市)
     
 まず注目するのが、Jクラブが運営するチーム。湘南さんに加えて、J3横浜さんが新たに参入しています。素晴らしい事です。一つ気になるのが、1部2部を通じて、関西以西のチームが極端に少ない事。全19チームで関西以西が5チームしかありません。ちょっといびつな構造になっちゃいましたね。当ブログではFリーグ発足時から観ていますが、個人的には発足当時の8チームから19チームまで増えるのは喜ばしい事だと思います。ただ、プロチームが未だに名古屋さんしかない状況を少しでも改善して欲しいですね。
 あと、目を止めたのが「トルエーラ柏」というチーム。設立が2006年とFリーグとほぼ同じ歴史。そんなチームがあったんですね。知らなかった。観てみると、ユニフォームもがやっぱり真っ黄色です。J1柏とは何かつながっているのかな。また、そのうち取り上げてみたいと思います。女子バスケ、Vリーグと様々なチームがある柏という町、やはりスポーツ処なのか。

 そして、気になるのが記事にあった、W杯出場権を逃したという事実。小倉COOがこの結果を受けて、日本代表のW杯での活躍なしに、日本でのフットサル普及は望めないと危機感を覚えたとか。そのためか、2年の期間限定で1部にFリーグ選抜チームを参入させるとか。たぶん、出番のない若手選手中心に構成されるのでしょうが、サッカーでJ3にそういう取り組みをして失敗していますから、慎重に進めて欲しいですね。あと、個人的にお願いしたいのが、開放的な観戦環境です。規制規制と観客を縛り付けるのではなく、JリーグやBリーグの試合運営を見習って、観客が気軽に観に行けて、SNS等で盛り上げてもらえる仕組みを、ファン・サポーター目線で構築し直して欲しいですね。こういう流れもあるので、またFリーグの試合を観に行ってみましょう。その時にこの10年でどう変わったか見させていただきます。
Fリーグ関連⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180105
  〃     ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110512

  〃     ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100522
  〃     ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091219
  〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080327
  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081030
  〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081028
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081018
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070925
  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070527
  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070206
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070126

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