J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ファジ応援団・浅口 【J特】

2010-10-31 00:55:00 | ファジアーノ応援団・浅口
 昨日、平喜酒造で開催された応援団・浅口に参加してまいりました。参加者は20名という事で、顔ぶれとしては、今までで一番面白かったと思います。この週末(金・土・日)はまさにファジアーノ三昧。何と5つの活動予定があります。まずはその1です。

 今回の参加者では、いつもの顔ぶれに加えて、初参加も何人かおられました。六条院小学校のY校長。浅口市サッカー協会の会長さんでもあります。市役所のT課長とmegu-3さんという事務局2人とともに、浅口市サッカー協会への協力を呼び掛けておられました。そして、金光のブレイン氏。瑠璃さん、AIM氏とともに今回は声出しサポーターが3名で参戦でした。お二人もこの会を気に入っておられたようで、今回は瑠璃さんは美味しそうに喜平のお酒を堪能されていました。そして、megu-3さんの仕事相手の徳氏。里庄で保険業をされています。
   
 地元の代表世話人という事で、水島監査役が開会あいさつ。乾杯の発声を、地元財界のT会長がされました。しばらくして、自己紹介タイム。簡単な自己紹介のはずが・・・やはり、自己PRタイムになり(以前、どこかの会合でもこういう状態になりましたねぇ)、ブレイン氏が「皆さんいつもあんなに長いんですか??」と不安顔。ブレイン氏の自己紹介も、大旗部隊のいいPRができていましたよ。AIM氏は元々はテニス。地元のK高校時代は、テニス部主将だったとか。megu-3さんはK学園高校時代はサッカー部のマネージャーをされていたとか、福嶋学園のK本氏は卓球でご活躍だったとか。福嶋先生は空手道だそうです。ブレイン氏はサポ歴長いそうです。2005年から(グレミオ組?)だそうで、当方と近い。聞けば当方の事、当時も覚えていたとか。そういえば、ブレインさんの事も覚えているなと。
 特に県サッカー協会の白評議員さんのご挨拶が一番長い。皆さんもそうですが、ファジアーノの成績等に対する不満が少し出て、今回出席していたフロント社員の櫻氏も苦笑い。うーん、いろいろな方面からアドバイス(時には苦言も?)がクラブ側に出ているのかなと思ったり。福嶋先生は、「練習場は岡山もいいが、元々この浅口(寄島干拓地)にできて欲しいと思っている。今もそう」という強いアピール。なので、当然署名用紙がまわってきても、福嶋先生だけは素通りです。
   
 ローラー作戦でお邪魔したお店の方と一緒に酒を飲む光景が今回は見られるかと思っていましたが、鴨方駅前の田辺薬局のK社長さんは、今回も所要で欠席。瑠璃さんも残念そうです。次の機会では実現したいですね。とにかくこの日は面白い。クラブのフロント、市役所職員、市会議員、声出しサポーター、FSSメンバー(亀さん親子)、財界組織、小学校の校長先生と一応、三位一体がそろっているし、他では決して見られない地域の支援組織の姿を拝見できました。
 財界T会長から、応援募金のPR。今回は応援団・浅口の募金箱ではなく、財界組織の方の募金箱がまわっています。聞いた話では、県の上部団体から目標的な話が来ているとか。やはり、段々支援の形が大きくなっていってますね。T会長自ら樋口一葉さんを入れると、他の方もコインよりは夏目漱石さんが多かったですね。
   
 瑠璃さんやAIM氏の話になると、やはり皆さん注目して聞かれます。大旗部隊の話には本当に感心されていました。福嶋先生が「わしも振ってみたいが、誰か後で支えてくれんと腰をやりそう(笑)」と面白く言われます。
 応援募金の話とともに応援会(試合観戦)の話も出ました。アンケートの結果、バスツアーを組むほどには人数がそろわないため、マイカーで乗り合わせで行こうという事になっています。現在8名の参加予定です。この定例会には参加できないが、試合観戦を楽しみにされているメンバーさんが数名おられます。11/7の大分戦で実施予定です。

 市長さんにも声をかけたいという話も出ていましたが・・・どうなのかなぁと。来てくださればいいけど、微妙に何ともコメントしにくいところではありますが、市長さんと親しい方が何人かおられるようだし、気さくな方なので、そのうち顔を覗いていただけるかもしれません。ちなみに前市長さんは、木村社長への応援募金進呈式でこの会に興味を持っておられたようです。
   
 最後は福嶋先生の閉会の言葉でしたが、いつの間にか「地元浅口にも練習場を作ろう!」が合言葉になっていました。まあいい事です。水島監査役も「一番大切な事は、そういう声を市民運動で起こしていく事です」と口にされる。まさにおっしゃる通り。当ブログでも「市民運動が起これば、行政・財界が動く」といつも口にしている言葉です。やっぱそうなりますよね。最後は一本締めで終了。お疲れ様でした。
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バスケットボールリーグについて12

2010-10-30 10:31:45 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 津山でポスターを見かけたスサノオマジックなるbjチーム。年々増えていっているbjリーグ、確か3年後くらいにJBLと統合され、これから活性化していく日本バスケ界と、その中で近くの島根にbjチームが誕生するという朗報を聞いて、前から興味があり、そのうちここで紹介しようと思いつつ、ついにbjリーグの新シーズンが開幕してしまった次第。以下、紹介。
                               
 bjチーム・島根スサノオマジックは、2010年bjリーグ加盟。運営母体は㈱山陰スポーツネットワーク。中国地方初のプロバスケットボールチームであるとともに、山陰地方では初のプロリーグに所属するプロスポーツチーム。ホームタウンは、松江市・出雲市など出雲地方を中心とした島根県全域。
 チーム名は、出雲神話のヤマタノオロチ伝説に登場する「スサノオ(素戔嗚尊)」に、「魔法・魔術」を意味する「マジック」を組み合わせ、チームに出雲の神々の不思議な力が宿るイメージで名づけられました。

 ホームアリーナの松江市総合体育館の他、山陰地方のアリーナでもホームゲームを開催。松江は、全国に先駆けミニバスケが普及された土地であり、若年層における競技人口割合も全国屈指で、現在でもバスケが盛んな土地。インターハイや国体で好成績で「バスケ王国」と呼ばれた頃もあったとか。
 2000年代全国に広がった地域密着ブームの流れを受け、バスケで地域を盛り上げようと、'07年にbjリーグへの参加を表明、㈱島根スポーツ振興会を立ち上げて申請したが落選。'09年に再申請を行い、支援団体「島根県スポーツ地域振興推進会」が設立して、最後の懸念材料であった官民のサポートが受けられる事が決定。bjリーグ加盟および2010/11シーズンからのリーグ参加が正式決定。

 島根県スポーツ地域振興推進会なる組織があります。'09年7月にbjリーグ参入に向けて、地元行政および財界により結成された支援団体です。bjリーグについては、㈱島根スポーツ振興会が4月、リーグ運営会社に参入申請した際に、資本金や年間1億5000万円を見込む活動費の調達が不可欠となり、県の公募事業の採択を受けて、3年間の助成金支給決定と、企業など47団体がスポンサーに名乗りを上げたとか。
 この推進会では参加団体として19団体が参加し、bjリーグ参入後も支援に回り、県および松江市は支援事業として助成金を計上しているそうです。まさに三位一体での支援体制ができています。岡山は??

<主な構成団体>
島根県、松江市、出雲市、島根県体育協会、島根県バスケットボール協会、松江市バスケットボール協会、島根大学、島根経済同友会、松江商工会議所、出雲商工会議所、山陰中央新報、山陰中央テレビジョン放送、山陰放送、日本海テレビジョン放送、エフエム山陰など合計19団体

 試合会場であるホームアリーナを見てみました。これを見ると、うーんと唸ってしまいました。例えばJ2岡山はカンスタと津山だけですが、bj島根は何と8ケ所がホーム試合会場であり、隣県鳥取でも2ケ所あります。すごいな、うらやましいなと。確かにJリーグとbjリーグではルール等が違いますが、これを岡山に当てはめたらすごいなと勝手に想像してしまいました。 

<ホームアリーナ>
松江総合体育館(メイン)、島根県立浜山公園体育館、雲南市三刀屋文化体育館、島根県立体育館、鹿島総合体育館、益田市民体育館:以上島根県
鳥取県立鳥取産業体育館、どらドラパーク米子市民体育館:以上鳥取県

 実はbjリーグの開幕今シーズンは、他に2チームが新規参入しています。秋田ノーザンハピネッツ宮崎シャイニングサンズです。正直、その地区を代表する大都市ではありません。でもちゃんと参入されて運営されています。bjで他に注目するチームとしては、富山や滋賀、沖縄と地方都市が多いです。対照的にJリーグにあって、bjにない主な都市として、札幌、千葉、神奈川、名古屋、兵庫、広島など。こうして見ると、大都市に依存していない独特の文化がある事がよくわかります。
 bjリーグは現在16チームに増えています。面白いのが、Jリーグはやや関東に偏っている傾向が見受けられますが、bjリーグは東カンファレンスが7チーム対して、西カンファレンスは9チームと、西日本の方が盛り上がっているのです。来シーズンは岩手、千葉、横浜、長野の4チームが参入しそうです。その後も茨城、鹿児島、栃木、奈良と続々と参入を狙うところが続いています。茨城とかちょっと見てみたら、水戸ではなく、何と牛久市でした。やっぱbjは面白いなぁと思いました。

 頑張って欲しいですね、島根。先日の情報でbj高松が経営不振で岡山にも支援やブースター作りを模索しているという話を耳にしましたが、正直四国というのは距離を感じます。数年前に試合を桃アリに観に行った事がありますが、距離を感じました。個人的には、同じ中国地域という事で、高松よりは島根の方が親近感が強いです。これはレノファに対する感覚に似ているかもしれませんね。

 当ブログの持論としては、「岡山にbjリーグを」と唱える場合、岡山市ではなく、倉敷市にホームを置いて欲しいと思っています。桃アリや浦安など立派な会場がありますが、倉敷にbjができれば、「サッカーは岡山、バスケは倉敷」という事で、バランスが取れるのではと思っています。岡山にはファイサンズという強いチームがあると聞いています。数年後の日本バスケ界統一を睨んで、地元岡山にもそういう運動があってもいいと思います。以前にbjリーグは全都道府県にチームを置く構想を持っていると聞いているし、運営予算がJリーグよりも数段低いこのリーグでは可能だと思います。なので、どっちみち岡山県にもいつかバスケのプロチームができるはずです。

 もう一つ、島根県スポーツ地域振興推進会ですが、バスケ色が強く、サッカーのサの字も見当たりません。現在島根県にはヴォラドール松江デッツオーラ島根の2チームが中国リーグで頑張っています。ぜひ、島根のサッカー界もこういう機運を味方に頑張って欲しいと思います。機会があればbj島根の試合観に行きたいなぁ。
島根スサノマジック公式HP:http://www.susanoo-m.com/
島根スサノマジック公式ブログ:http://blog.livedoor.jp/shimane_bb/

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Jリーグ特命PR部16

2010-10-29 00:27:17 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 26日に、「女子マネ足立梨花からの今週のお願い!»」という名の週一指令が発令されました。すっかり当ブログの週1回の日常風景です。
 今週のお題は【No.11】 あなたのイチオシの若手選手とその理由を教えてください!です。
 記事例はなし。11月3日(祝)に開催される、ヤマザキナビスコカップ決勝で、最も活躍が顕著だった23才以下の選手1名を「ニューヒーロー賞」として表彰するそうです。ちなみに女子マネのお願い(指令)ページは部員でないと観られないのですね。ログアウト状態ではダメでした。皆さん入部して見てください。
Jリーグ特命PR部該当ページ:http://tokumei-pr.jp/

 そうですね~ やはり今が旬な若手選手、といっても特別指定選手ですが、久木田選手ですね。理由はいろいろな意味で話題性があるから。こういう風に全国的に取り上げられた選手は今までいなかったですからね。今朝の山陽新聞に2ケ所で記事が出ていました。期待がにじみ出ていますね。すぽるととかそういうのが密着取材で来ないかなぁ。記事を抜粋して紹介してみましょう。
                    
 東大初のJリーガーとなったJ2岡山の久木田紳吾選手がチーム練習に合流。久木田選手は東京都大学リーグ1部の東大で主将も務めた。今シーズンの公式戦12試合で8得点を挙げている。大学所属のまま、Jリーグの試合に出場できる特別指定選手の承認を受けており、今後も練習参加の上で、試合出場を目指す。影山監督の評価は「スピード、ハードワークが特長。ゴール前で仕事ができる。先発もあるかも」と。

本人談:
「セールスポイントはスピードを生かせて裏へ抜けることと、球際の強さ。試合に出れたら貪欲にゴールを狙いたい。岡山に入団を決めたのは、ホームゲームを見て、思った以上に熱気があり、良い環境でサッカーがやれると感じたから。若くて親しみやすい関西出身の選手が多く、溶け込みやすかった。
 プロ入りを考えたのは東大の入学式で、祝辞の中で『誰も挑戦したことがないことに挑戦することこそ価値がある』という言葉に感動したから」

 久木田選手は、熊本出身で東大工学部では都市工学を学び、卒業論文は「Jクラブのホームタウンづくりの現状と課題」だそうです。選手という立場ではありますが、ぜひ卒論そのまま研究を進めていって欲しいです。課題を大いに口にして、岡山に「変革」をもたらせて欲しいです。といっても選手はただ試合に勝って欲しいですが。久木田選手、頑張って欲しいですね。

 ちなみに、聞き慣れない「ア式蹴球」という言葉ですが、東大サッカー部HPによれば、他のフットボール(アメフト=米式蹴球、ラグビー=ラ式蹴球)と区別する為に用いられたサッカー(Association Football)を示す言葉で、20世紀初頭の日本では一般的な呼び方だったそうです。この「Association Football」がのちに「soccer」の語源となったという説もあり、ア式蹴球という名称を現在部名に掲げているのは、大学サッカー界では他には早稲田大、一橋大だけだそうです。
東京大学ア式蹴球部公式HP:
http://www.todai-soccer.com/

メンバーさんからも投稿がありました。では紹介してみましょう。
島君:
イチオシの若手選手は、マリノスの小野裕二と札幌の古田ですね。理由は小野裕二の方は、J1で活躍していて、得点に絡んでいることです。
古田の方は、(アウェイの千葉戦で2得点したときみたいに)素晴らしいミドルシュートがあることと、ファンサービスもしっかりしてた所ですね(今年カンスタで負けたあと、サインしてくれたので…)。
嶋君:
僕が実際に見て良かったと思う選手は、愛媛FCの越智亮介選手です。  ミドルシュートも精度が良いし、前への飛び出しも良かった印象があります。  愛媛出身なので、地元のチームでさらに飛躍してほしいです。


 今日、ふくちゃんに食べに寄ったら、雉人のF原氏と職場の同僚のHN:天草四郎氏がおられました。見ると、ガイナーレさんの練習着を来ておられます。胸とかにそのままスポンサーが貼られていて、聞くと練習着もグッズとして売られているとか。面白いというか、岡山でも売って欲しいなと(一応ジャージはありますが、現場っぽくはないかな)。
 もともとは長崎出身なのですが、去年だったか鳥取が昇格するかもしれない試合で、鳥取戦を見て、鳥取ファンになったとか。J’s GOALにも映っている写真(これ?)があるとか(F原さん、違ったら言ってください)。うちの嶋君の話にもありましたが、岐阜さんのサポーターの方はすごいフレンドリーだったそうですね。

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Jの使命9 【J特】

2010-10-28 00:30:21 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)
 今朝、朝ズバ!を観ていたら、J2横浜で三浦カズ選手が出てきました。どういうニュースかといえば、横浜FCの5選手が、ホームタウンプロジェクトの学校訪問授業「夢で逢えたら」に参加したという話題です。カズ選手以外は早川、西田、八角、野崎の4選手です。横浜市立坂本小学校を訪問して、約45分間、6年生の各教室で教壇に立ち、子どもたちと将来の夢について語り合ったとか。
 この学校訪問授業「夢で逢えたら」は、J1神戸時代の'03年からカズ選手が始めたる社会貢献事業のようです。
                    

 そして、某黄色いチームでも同様の学校訪問が行われるようです。ホームタウンエリアの小学校を選手やスタッフが訪問する「学校訪問 レイソルしま専科」ですが、記事を読んだらいろいろと効果があるようですね。以下、抜粋して紹介。

 この「レイソルしま専科」活動は、Jリーグの理念に基づき、サッカーを通じてホームタウンの子どもたちの健全な育成に寄与することを目的として実施。選手やコーチが小学校を訪問し、自らの体験を語るトーク、リフティングなどの実技披露、そして実際にボールを使って身体を動かし、サッカーの楽しさを体験してもらうプログラムなどを通じて、子どもたちと交流。

・日  時     10月29日(金)
・訪問先     松戸市立梨香台小学校
・訪問選手   栗澤選手、川浪選手、ほか永井アカデミーコーチ他スタッフ

 15日には工藤選手が柏第四小学校を訪問。約170人の小学生達を前に「サッカー選手になれたわけ」と題してスピーチ。小学4年からサッカー一筋、レイソル一筋の体験と、大切な恩師との思い出を語ったとか。
 この「レイソルしま専科」は、スタートして5年目で通算29回を数えるそうです。思いがけない効用があったようで、選手達のコミュニケーション能力向上に大きく貢献しているそうです。
 プロ選手にとって、メディアやサポーターに対し、ふさわしい言動、行動を身につけ、意識を高めることは必須のスキル。こちらのクラブでは講師を招いて、選手たちへの「メディアトレーニング」を8年前から実施。トレーニングは月1回。あいさつに始まり、言葉の選び方や人前での話し方を学んでいるとか。

 模擬インタビュー実習では、やりとりをビデオ撮影し、長所短所を選手同士で話し合い。工藤選手自身も「話す時、体が左右に揺れる癖を初めて気付かされて驚いた。このトレーニングのおかげで、取材でもスピーチでも落ち着いて話せるようになった」と成果を実感しているとか。「最初はスピーチが不安だったけど、一生懸命聞いてくれて本当に良かった」と選手もみな達成感を口にしているそうです。
 その記事では「レイソルしま専科」は、いまやメディアトレーニングに取り組む選手たちの技術、意識向上のための貴重な実践の場になっている。選手のふるまいひとつひとつが、レイソルを応援したいという気持ちにつながっていくと結んでいます。
 まあそうでしょう。我々サラリーマンも、どこかで講師を務めるとなれば、そりゃ一所懸命にいろいろと勉強したり、しゃべり方を練習したりしますものねぇ。サッカーだけの生活から、刺激にもなるし、本当に社会人としていい経験が積めると思います。

 ユメセンもそうですが、基本的にこういう活動は、夢を売るプロクラブとしての義務として、とても大事なことです。Jリーグ百年構想にもはっきり「Jリーグの理念」として、はっきり謳っています。最近当ブログにも、よそのクラブの選手派遣事業について、教えてほしいという話が来ます。また、お得意の全クラブ調査で調べてみましょうか。
 こういう学校訪問は決してJ1とか、有名クラブ・有名選手だけのものではありません。同級生の富山さん栃木さん(スタッフですが)、1年後輩の北九州さんというJだけでなくJFLから地域リーグ県リーグまで、Fリーガーなどまで幅広く実施されています。またユメセン特集をしてみましょう。
 それにしても、こういう社会貢献がJの理念だったら、それを実施していないクラブは理念に反する存在という事になるのかなと思ってみたり・・・例えば仮に「ルールが決まっていないから」という話をもし耳にしたとしても、説得力がないと思います。単純によその複数のクラブに「どうされていますか?」と聞けば」、おのずからルール的なものはすぐに見えてくるはずです。これこそ根を張る活動ではないでしょうか。まあ、またじっくり調べてみましょう。
J2柏公式ブログ該当ページ:http://blog.reysol.co.jp/news/2010/011186.html
Jリーグ公式HP該当ページ:http://www.j-league.or.jp/100year/report/_/?c=all&n=kashiwa&code=00000156

 30日の午後、サッカー教室で選手が浅口に来られます。ここでも言うように、余りそういう例が少ない中、浅口に来ていただくのはありがたい事です。天気がなぁ~ 体育館かな。
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他スポーツの話題・事例23

2010-10-27 00:01:17 | スポーツ文化・その他

 ちょっと古いですが、この夏の話題です。山陽新聞に「ビーチテニス 気軽に参加を」というタイトルで、新スポーツのビーチテニスと、その大会の開催内容が紹介されていました。以下抜粋して紹介。
     
 ビーチバレーとテニスの要素を併せ持つ新スポーツ「ビーチテニス」の国内大会が、8月18日(土)に、渋川海岸中四国・近畿で初めて開催。
 砂浜で専用ボールをノーバウンドで打ち合うスポーツで、初心者も簡単にプレーできます。ビーチテニスは、テニスとほぼ同じルール。コートはビーチバレーと同じ広さで2人制。ボールが弾みにくく、軟らかいためにラリーが続きやすくいとか。もともとブラジルで始まり、ここ10年ほどで世界に広まり、イタリア、スペイン、アメリカではTV中継されるほど人気があるようです。日本では2年前に上陸。現在約700人が日本ビーチテニス協会に登録。

 日本協会の市川事務局長さん(女性でまだお若い)は、岡山市出身で今回の玉野開催(国内ツアー13戦中の第10戦「岡山オープン大会」)を働きかけた方だとか。
 オープン参加の約130名が参加。競技が体験できるコートも設置されるそうです。

渋川海岸 練習会
日 時:9月4日(土)14時~17時、17日(金)15時~17時
場 所:渋川海岸
参加費:500円
※1人でも仲間同士でも、家族でも一緒に楽しめる体験練習会
練習会等概要:http://www.masasports.com/tournament/beachtennis/jbta-tour-2010-7.html

優勝10万円!! JBTA Tour10 岡山オープンビーチテニス大会(渋川海岸 練習会)
日 時:9月18日(土)
場 所:渋川海岸
参加費:4,000円

大会要綱:http://www.masasports.com/mt/user_upload_images/2010_9okayama_yoko.pdf
日本ビーチテニス協会公式HP:
http://beachtennis.jp/
     同    公式ブログ:http://blog.goo.ne.jp/beachtennis

 ちなみに、去年までの夏は、ビーチサッカーやビーチバレーを観にいっています。今年もビーチバレーが来たら、観にいこうかなと思っていたのですが、来なかったですね。(くれぐれも浅尾選手目当てではなく、湘南ベルマーレ選手を応援しに行くのが目的ですよ)
 すいません、もう寒くなってきたのに、真夏の話で・・・ さっき帰宅したので、保存していた記事を引っ張り出しました。

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次に向けて頑張りましょう17 【J特】

2010-10-26 00:39:04 | ファジアーノ岡山
 23日に津山へ岐阜戦のボランティアで参戦してきました。10/24後編です。
 まずは、マイカーで津山に向かう国道53号線で、カンスタに北側を走る時に、思わずカメラを向けました。信号で止まっていた時とはいえ、危ない危ない。「『ファジ応援タウン宣言』 津島学区はファジを応援しています。 津島学区連合町内会 津島学区体育協会」という看板。結構目立っていました。以前に庭瀬の旧2号線沿いに同じような看板を見ました。そこの看板はプロの文字で描かれており、試合日程も入る構造になっていましたが、こちらの津島学区のものはいたってシンプル。しかも手書きの看板です。実に味わい深いです。津島学区の皆さん、これからもよろしくお願いいたします。
   
 この日は嶋君と車で同席していましたが、いろいろと話をしました。嶋君もOSSの初期から一緒にやっている古いメンバーで、いろいろと詳しい。岐阜さんについて、いい話を口にするので「記事に入れさせて欲しい」と言うと、メールで送ってきました。以下、紹介します。岐阜さんについては、J1・J2を通して一番選手を派遣しているクラブとして、当ブログで一目を置いている存在です。選手がファンと一緒に田植えをしている写真には衝撃を受けました。

「昨日、岡山VS岐阜の試合運営スタッフのボランティアをしてきました。私はチケット販売と選手バス警備が担当でした。
  バス警備はアウェイチームFC岐阜側に付いたのですが、FC岐阜のサポーターと選手の距離が良い意味で近く感じました。岐阜の選手のほとんどはバスに乗って降りて来ないという事は無く、サポーターの方の応対をきちんとしていて、ただサインや握手をするだけではなく、試合の話やいろいろな話をしていました。
  また、一部のサポーターの方は倉田監督と試合の内容について話していてアットホームな感じを受けました。FC岐阜さんは、地域貢献、社会貢献活動の多さが有名ですが、触れ合いが多く出来てるのではと思いました。
  試合を追いついて勝ち点1を持って帰ったというのも関係してるかもしれないですが、岐阜の選手、スタッフが出てくる時サポーターの皆様は全員を拍手で出迎えていて、見てて気持ち良かったです。  FC岐阜さんが、私の中でまた印象が良くなりました」

 津山陸上競技場にふと、1枚のポスターが貼られているのに注目。「島根スサノオマジック」というbjリーグのチームのものです。な、何と島根からbjリーグが誕生しているのです。(失礼な言い方でごめんなさい)
 ついこの間開幕したbjリーグに新規参戦したチームですが、何もプロチームがなかった山陰地区からプロバスケチームが誕生するのはすばらしいことです。来年はガイナーレさんもJ2昇格しそうだし、「山陰の年」かもしれません。
 このチームについては、そのうち紹介しよう紹介しようと思っています。
島根スサノオマジック公式HP:http://www.susanoo-m.com/

  帰り道、いろいろ立ち寄った中で、中島ブロイラーさんへ立ち寄りました。が、「売り切れ」でした・・・前回の試合帰りではちゃんと買えたのに、ちょっと甘く考えておりました。今度はもっと余裕をもって買いに寄りたいと思います。
   

 岡山へ帰って、時間があったのでSUGIさんへ散髪に行きました。こちらのお店は無料でファジの選手の髪を切るサポートサロンとして、中国リーグから貢献していただいているスポンサー様です。男性も全然来店しているお店なので、当方もお店に立ち寄ります。この日も席に着いてから、最後までファジ話に終始していました。
 実はこのお店、3年程前にたまたまポスターを持って立ち寄った時に貼ってもらうようになり、J2甲府の無料散髪の話をT橋店長(当時)にした時に、「その話いいねぇ」と社長さんに話をしてもらいました。そして、役員DY氏とともに説明をしに行き、サポーターサロンになってもらった経緯があります。
   
 ずっと通っていたhist店がこの春に閉店し、SUGI春日町本店に統合になっており、histのスタッフの皆さんも皆SUGIへ移転されておりました。最後にT橋さんから「独立するために10月でお店を辞める」との話を聞きました。お名残惜しいですが、新しい道で頑張って欲しいと思います。最後にファジグッズがたくさん置かれているスペースで、選手の担当をしている岸氏とともに写真に納まってもらいました。
 こちらのお店は、選手(喜山・澤口・眞子・竹田選手など)が何人も立ち寄られており、来店客もスタッフとずっとファジ話に花を咲かせている、ファジ色満点のお店です。ぜひお立ち寄りください。
SUGIグループ公式HP:http://sugi-g.com/
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ボランティアの力142 【J特】

2010-10-25 00:12:27 | ファジアーノ岡山
 昨日、津山陸上競技場で開催されたファジのアウェー岐阜戦で、ボランティアとして参加してきました。朝7時に岡山駅北口に集合。途中で買い物がしたいという目的のために、バスではなく敢えてマイカーで出発しました。結局同行したのは嶋君でした。少し早めの6時40分頃に到着したら、ちょうどそれらしいバスが出発していました。10/24前篇です。
 
 津山市内に入るまでは順調に行けましたが、市内に入って少し迷う。でも優秀なナビがいたので何とか競技場に入れました。津山でのボラは3年目ですね。そういえば最初の年は、やや少ない人数でピッチボード運んでたよなぁと、今までのボランティアの思い出は何故かピッチボードばかりです(笑)。
 この日の担当はA席のゲートです。初めのミーティングはやはり、メインのスタンド席です。去年より人数多い気がします。持ち場の責任者は、森リーダー。岡山市の若手職員さんで実直な方です。他には津山市在住なのに、何度かカンスタにボラで来られている川氏、いつもAゲートで同席する人生のベテランの片氏。後、IPUの学生さん2名。1人の方はこういうスポーツビジネスを志しているとか。頑張ってください。そして、インターンの池君。新潟にあるJAPANサッカーカレッジの学生さんです。池君とはボランティアの合間にJ1新潟の話をいろいろ聞かせてもらいました。違えば違うものだとお互いビックリしていました。
   
 いつもはAゲートで何列にも分かれて行う作業が、この日は1列でコンパクトにできました。荷物チェック、もぎり、MDP等配布、選手名鑑配布、パスカウントを1列で行います。見ていたらなかなか皆さんいい感じでした。手荷物拝見の声かけは丁寧にはっきりと、人生のベテラン・片氏は本当に丁寧にもぎりをされるので、こちらも落ち着いて作業が続けれました。
 声出しサポーターの一団がA1ゲートからゴル裏へ移動していかれます。コマティ氏が引率して行かれ、いつもの見た顔がいくつも。Kuri氏登場。今回は岡ちゃん号で、びっぐす氏やオッティ氏と来た様子。
   
 すぐ目の前にファジステージがあります。作陽高校吹奏楽部と鶴山桜太鼓の皆さんでした。その後は3選手のサイン会場に早変わり。ボランティアでは今回は津山市サッカー連盟の方々に応援していただきました。ありがとうございます。Aゲートでしたが、いつもと違ってチケットの方が多かったですね。指定席であるメインスタンドは空席が目立っていたとか。後は作陽高校の生徒さんの姿をよく見ましたね。女子サッカー部の子達も。
   
 この日は朝食をなぜか抜いて行ったのですが、うっかり時間配分を考えていなかったので、何だかんだで14時まで昼食がお預けで空腹に苦しみました。むちゃくちゃ昼弁当が美味しかったです(笑)。きちんと朝食と取らなければいけませんね。
 かくして試合終了です。向かいに署名運動ブースがあります。試合での最後の活動として、サポの方々が担当しておられましたが、試合終了後はジョー氏と池君が帰宅客へ声かけをしておられました。

 試合結果は2-0でリードしていたのに、2-2で追いつかれました。試合の詳細は他の方のブログ等をご覧ください。天皇杯の時のように負けなくと良かったねと。この節は富山も負けたからいいものの、このままでは抜かれまっせと。
 片づけ後、終わりのミーティングがありました。みんなが入れる部屋がないという事で、ピッチ付近へ移動して行われました。皆さんお疲れでしかも津山という離れた地。早く帰りたいところだったでしょうが、よく辛抱されました。K山女史のボランティア締めで解散です。お疲れ様でした。後編へ続く。
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クラブ経営について37

2010-10-24 00:21:59 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 Jリーグの声かけでクラブ役員を招聘し、低迷するクラブを根底から立て直した事例として、J1山形の事例があると以前に触れていましたが、改めて詳しく見てみました。山形に′06年に就任した海保氏ですが、素晴らしい功績だと思います。そのJ1山形は現在も12位で、降格圏と勝ち点で大きく差をつけています。とても社団法人が運営しているJクラブの成績に見えません。以下、海保氏について紹介したいと思います。
                              
 海保氏は元々はバスケの選手。住友金属工業に入社され、東京オリンピックバスケットボール代表選手として活躍し、立教大バスケ部と住友金属バスケ部の監督をそれぞれ歴任。その後、'96年からJ1鹿島の常務取締役として活躍。
 J1鹿島退職後は、バスケットボール界に復帰。'01年から女子バスケットボール日本リーグ機構の専務理事、'03年から同機構顧問に就任。そして、'06年に日本サッカー協会の川淵会長(当時)に「山形県がサッカーの経営がわかる人材を欲しがっている。君、行ってくれないか」と招聘されて、(社)山形県スポーツ21世紀協会理事長に就任。事実上の「J2のアントラーズ」として山形の再建が始まっていったそうです。

 当時は2年連続でJ2中・下位に低迷し、状況は最悪。約1億3000万円という大赤字を抱えていたそうです。赤字の補填策として、J1昇格のための準備金を取り崩さなければならなくなり、内外にその厳しい台所事情を露呈していました。
 '06年に日本協会参事で山形県出身の新藤氏が常務理事に就任。更に財政難で補強・獲得が難しい状況の中、スカウト部門強化をねらい、J1鹿島の元スカウト担当部長であった平野氏が強化育成部アドバイザーに就任。一気に強化も進んだ。'08年に、大分をJ1に昇格させた実績のある小林伸二氏を監督に招聘し、前理事長の退任からわずか1年足らずでJ1に昇格。
 すぐにJ2に降格するだろうと見られていたが、大方の評論家の順位予想に反して、最終順位は18チーム中15位でJ1残留できた。最終節の「戦前の予想は、圧倒的な最下位!ざまあみやがれってんだ!」という海保理事長の言葉が有名です。そして、今年の2月に健康問題で惜しまれて退任されました。

 その前の「金森体制の終焉」について。
 '06年、J2で不甲斐無い成績になり、試合後のサポーターの一部から、監督や金村専務理事兼GMの引責辞任を求める座り込みの抗議行動まで発生。シーズン途中に金森理事長(県副知事から就任)が退任。金森氏の後任を山形県知事が川淵会長に依頼し、海保理事長の就任へ。これにより、金森理事長という後ろ盾を失った金村GMも辞任。
 クラブの黎明期から長期に渡って続いてきた金森体制が終了。しかし、ずさんな経営計画が災いし、約1億3000万程度の赤字の穴埋めをする為に「J1昇格準備金」として用意していた予算を大幅に取り崩すという深刻な事態になっていました。この内容では経営悪化という面ですが、当然事業的にも良くなかったのではないかと思われます。

 仕事をやっていると、普通のどこにでもある会社の役員で、「会社の内外から後指を差されている運営、知らぬは当人のみ。構造的欠陥」というシーンにたまに出くわします。
 民間企業は公益性は少ないですが、クラブ運営会社は公共性が大きく、情報開示を問われ、いかに後ろ指を指されない経営ができるかという事が問われると思います。そういう面では「お客様」であるファン・サポーターの声に真摯に耳を傾ける姿勢を絶えず問われるはずであると。スポンサーは形を変えたファン・サポーターの姿であり、別物ではないと個人的に思います。ファン・サポーターの「いい評判」が増えれば、スポンサーが増え、「悪い評判」が増えれば、自然と減っていくのではないでしょうか。J2岐阜がJリーグからの借金を完済できたのは、選手の社会貢献活動が大きく評価されて、スポンサーが増えていったと聞いています。

 話は戻ります。言わば、生え抜き役員による独自体制から、「上」を目指せる経験豊富な招聘役員体制へ。山形については理事長というトップ人事ではありましたが、日本協会参事が常務に就いたり、GM人事もめまぐるしくこの時に動いています。以前に栃木スタイルとして紹介したJ2栃木についても、この辺りの幹部役員人事というのはセットで絡んでくることがよくわかりました。あくまで、よそのクラブの事例ではありましたが、強くなりたい、J1を狙いたいという事になれば、旧バージョンからのバージョンアップという「形」がよくわかりました。現在、下部への降格がないJ2ですが、「このままの状態ではいけない」と思った栃木さんは動いた訳であり、万年J2状態であった山形さんも、財政面での要因もあった訳ですが、変革へ舵を切ったという事です。以上、Jリーグクラブの一事例の紹介に伴う話題でした。

 そして先日、観客数を水増していたJ1大宮で、社長は引責辞任を表明。不正にかかわった幹部2人も解任されるというニュースが流れましたね。こういうニュースを知ると、クラブの役員というのは出入りが激しいんだなぁと改めて思ってしまいます。試合会場内にはクラブへの意見を集める「目安箱」も設置されるそうです。
J1山形関連⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101022
  〃     ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101014
  〃     ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101004
  〃     ⑩:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100604
  〃     ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100114
  〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090215
  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081214
  〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081127
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071112
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070510
  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060227
  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060126
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060120

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モンテディオ山形の件13 【J特】

2010-10-23 00:53:50 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)
 J1山形について、先日公民館の一斉パブリックビューイングという話題を出しましたが、「モンテ応援隊」なる組織に注目いたしました。

 天童市内ではじめての地区単位での私立応援隊として、ほしぬのモンテ応援隊が結成されてから現在まで合計6つの「応援隊」が組織されています。この応援隊は、「J1山形の応援を通じて親睦を図りながら健康で明るい地域づくりにつなげていこう」という目的で結成されました。今年7月に結成された天童北部モンテ応援隊は何と、Jリーグのオフシーズンに女子バレー(プレミアリーグ女子のパイオニアレッドウィングス)の応援隊になるとか。現在活動されている組織は次のとおり。
    
①ほしぬのモンテ応援隊('08年3月結成)
②長岡モンテディオサポーターズクラブ('09年9月結成)
③天童南部モンテ応援隊('10年2月結成)、
④天童中部モンテ応援隊('10年3月結成)
⑤天童北部モンテ応援隊('10年7月結成)
⑥つやまモンテ応援隊(津山)('10年10月結成)

 長岡モンテディオサポーターズクラブの事例について、見てみましょう。設立時には地域住民約100名が集まり、会の設立および事業計画について承認されたそうです。その具体的事業計画を見てみましょう。

1)チームの応援支援街づくりの協力
・のぼり旗、チームフラッグ設置
・団体応援の開催
・試合観客へのPRとして地域マップの作成

2)交流会の開催
・会員交流会の開催
・アウェーツアー
・団体応援の開催

3)ホームタウンTENDO推進協議会、スポーツ山形21への協力
・支援募金、ファンクラブの加入促進
・ホームグラウンドの除雪等のボランティア協力

 名前はサポーターズクラブですが、声出しサポーターが参集してスタジアムへ行くという活動だけではなく、ちゃんと広く地域を盛り上げていく活動をされています。応援団・浅口でもまだまだできない活動が、こちらの組織ではちゃんとできていますね。純粋にその地区で参集して活動するという、まさに地域の後援会の範となる活動です。先日の記事でも紹介したとおり、市内多くの公民館でパブリックビューイングを実施されており、本当にうらやましい内容です。岡山市で例えてみれば、北区、中区、南区で結成するようなものですね。

 上の写真を見たらわかるとおり、イベントには選手も参加しています。ここは大きく岡山と違う点です。地域の支援組織の活動に、選手が来ているというのは。どちらが望ましいのかはわかりませんが・・・昔のヒデ後援会を思い出してしまいましたねぇ。
 活動の中に、のぼり旗・フラッグの設置というものがあります。ポスター(やられているのかな?)ではなく、のぼり(岡山駅周辺はあります)とフラッグです。応援活動とともに街づくりにも貢献されています。ちなみにフラッグの設置については、当ブログがはじめから推奨しているアイテムです。いかがでしょうか?

 具体的にこういう活動事例を見ると、応援団・浅口はもちろんの事、庭瀬の会の将来像などもイメージしやすくなります。「支援募金」というキーワードが出てきますね。浅口でも「応援募金」ということで今年で3年目になり、今年も順調に進んでいます。
 地域を名乗るには地域にこのように貢献できる活動しなければならない事がよくわかりました。浅口も11月に応援会として試合観戦に行く予定ですが、こちらと比べるとまだまだ青いですね。勉強になりました。J1山形頑張ってほしいと思います。
週刊モンテ便り(公式ブログ):http://www.montedio.or.jp/heart/
J1山形関連⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101014
  〃     ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101004
  〃     ⑩:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100604
  〃     ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100114
  〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090215
  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081214
  〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081127
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071112
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070510
  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060227
  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060126
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060120
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フットサルの人気56

2010-10-22 19:43:03 | フットサル(Fリーグ等)
 17日(日)に浅口市フットサル大会があり、仕事関係のこともあり顔を出してきました。天候は絶好のフットサル日和。主催は浅口市教育委員会です。
   
 今回の参加チーム数は20チーム。4ブロックで各5チームがでリーグ戦を行い、各ブロック優勝で総合優勝を決めるというやり方です。今回も「一般の部」3ブロックと、初級者向けの「交流の部」1ブロックで、予選リーグを行い、一般の部でのブロック優勝3チームで総合優勝を争うというスタイルです。
 ちなみに、試合の横で我々応援団・浅口等のメンバーで、ファジ練習場の署名活動&募金運動を行っておりました。その模様はこちら
   
 交流の部では今回も、地元福嶋リハ学院グループのチーム「ドルフィンズ」が参加されていました。キャプテンは、2005年頃までファジの選手として活躍されていた谷川氏です。

 参加チームは、遠くは福山、笠岡市、広島市、尾道市、府中市、新見市と遠くから駆けつけられた選手が何人もおられたとか。ふと、浅口地区でいいんじゃないのと思いがちですが、主催の教育委員会の話では、フットサル場の普及PRの目的も大きいので、半分は地区外から呼びたいとか。という事は、岡山のチームも全然参加できそうだという事ですね。ぜひ、ファジ絡みのチームで出場して欲しいです。OSSやFSSでどうかという話をして、主催者からも「問題ないですよ」と言われた事あるし・・・

      
<参加チーム>
一般の部
 Aブロック
: KBT、あみがけFC、BFC、FC Angelo、ACみかん
 Bブロック: fantasista、レジェンド、One's Youth、PINK PIRATE、Pitch PMC
 Cブロック: REAL FC、F.C.asier、MAD youth、Guerrero、FC.KAMO
フットサルリーグ交流の部
 Dブロック
: ドルフィンズ、BREAKERS FC、得失点差でポッキーが優勝、ACミカン、レジェンド ファンタ FC

一般の部総合優勝:FC.KAMO(C)、 準優勝:BFC(A)、 3位: One's Youth(B)

 表彰式と閉会式まで立ち会いました。総合優勝と準優勝の賞品の中で、地域特産品セットがあります。聞くと、浅口4地区で持ち回っているそうで、金光の梨、鴨方の素麺、寄島の藻貝の佃煮、そして今年は里庄地区を代表して、ファジのスポンサーでもある㈱サンラヴィアン様の洋菓子セットだったようです。こちらの会社は何と言っても、ネクストの胸スポンサーをされている会社。先日、直売店であるカフェサンラヴィアンに行ったところ、カウンターにちゃんと練習場の署名用紙が置いてありました。
 今回、あとで出場選手が取り分けられるようにと、大きな箱にいっぱいお菓子が入っているとか。これからも地域貢献活動をよろしくお願いします。あと、ファジのスポンサーも!

 事務局をされていた教育委員会のM広氏の話で、矢掛町にも公営フットサル場を作る話がちょっとあるそうです。先日、矢掛の人が見学に来られたとか。またフットサル場探訪しないといけませんね。
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