PV生観戦レポです。
昨日、ウルトラスブルーで開催された、ファジのアウェー京都戦のPVに参加してきました。今までも時々語る会と兼ねていますが、昨日も7月の語る会と兼ねました。この週末はずっと仕事で、出張帰りで遅れて参加と思っていましたが、何とか間に合いました。女性メンバーで久しぶりの井さん&川さんのコンビ、ベガサポくに氏、新婚生活で忙しい江氏、シマカズ氏などです。今回、すっかりW杯に気を取られて、記事冒頭にPV情報を流すのを忘れていましたが、お店には相変わらず埋まるくらいの来店客がありました。
もっぱら、日本が惨敗したW杯の話が続き、次期監督に期待などの話で盛り上がりましたが、くに氏とは早くJ1が再開しないかなぁという話も。この日も仙台レディースがホームで試合があったようですが、さすがのくにし氏もレディースで仙台には行けなかった様子。
お店ですが、メニューを見てビックリでした。今まではウルトラスよりちょっと豊富なくらいのスポーツバー的メニューですが、この日のメニューには「前菜」「サラダ」「お肉料理」「魚介料理」「煮込み&フリット」「ワインと!」「パスタ&リゾット」など、人気レストランのような内容でした。「骨付き鳥やみつきバジルソース」というメニューを頼むが、出て来たのが大きな塊。思わずFリーダーが器用にナイフで切ってくれました。あと、「ムール貝とはまぐりの白ワイン蒸し」などというこの顔ぶれでは出てこないようなメニューも。モリカツ店長に聞くと、最近では下のフロアのPACOのメニューに合わせているとか。読者の皆さんで、今度ウルトラスブルーに行かれたら、ぜひこういう料理にチャレンジしてみて下さい。
試合の方ですが、詳しい内容は他の方のブログ等をご覧下さい。前の試合に続いてGK椎名選手が先発。相手の京都さんには、元代表の大黒選手や山瀬選手という懐かしい顔が見えます。特に大黒選手は今までいろいろなシーンがありましたね。試合運びですが、元々岡山はポゼッションの強い相手、守りの堅い相手を苦手としているという認識がありましたが、まさに昨日の相手はポゼッションを得意とするチーム。特に前半は全くボールを持たせてくれないし、ボールの奪い合いも岡山の方が一歩遅かったですね。先に失点をくらいましたが、田所選手の根性なのか上手さなのかもしれませんが、見方によったら相手GKのファンブル的にも見えました。前半41分に内野選手に決められてしまう。
確かに後半も岡山の方が動けていたという見方もありましたが、それほど競り勝っているようには見えなかったです。特に大黒選手には何度も抜かれそうになりましたね。これで12戦負けなしの新記録になりましたが、他の論調にあるように勝たないといけないし、昨日は実際に福岡さんに抜かれて6位に一つ下がりました。
次のホーム讃岐戦が前半ラストの試合で、これで大体シーズン何位で終えられるかの目安になります。今までは大体同じ順位でしたが、昨シーズンは前半8位で、年間12位になっていました。讃岐さんは勝って当たり前の相手ですが、引いてこられたらわからないかもしれません。過去も順位は下の方でも堅守からカウンターでよくやられていましたから、油断禁物です。皆さまお疲れ様でした。
事例紹介コラムです。
W杯のために、J1が中断期に入って久しく、日本代表の戦いが終了した今、J2だけでなくJ1の試合も早く観たいという気持ちが強くなっている今日この頃です。そんな中、某黄色いチームの素晴らしいニュースを知りました。この手の話題は何か毎年この時期に出ている気もします。以下、抜粋して紹介。
【「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」ロゴをトップチームユニフォームに掲出】
J1柏が2012年より社会貢献活動の一環として支援を行っている子ども支援の国際NGO「公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)」のロゴとチームロゴを合わせたシンボルをトップチームユニフォーム(上・背面)に掲出。
・掲出開始試合: 2014年7月12日(土) 天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦
・ロゴ掲出場所: 背番号下
トップチームユニフォームに掲出するのは2012年以来2度目。2013、14年にはアカデミーユニフォーム(パンツ)に掲出。
J1柏公式HP該当ページ:http://blog.reysol.co.jp/news/2014/012558.html
【「SCJチャリティマッチ」開催】
J1柏は、8月16日(土)の神戸戦で、「SCJチャリティマッチ」を開催。これは、クラブが2012年より社会貢献活動の一環として支援を行っている子ども支援の国際NGO「公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)」の協力により開催するもので、当日のチケット収入の一部をSCJが行うベトナム教育支援事業に寄付。
・日時: 2014年8月16日(土)
・会場: 日立柏サッカー場
・実施内容: SCJ支援の一環として実施。チケット収入の一部をSCJに寄付し、ベトナムにおける教育支援事業に活用。その他、募金活動やSCJの活動紹介等を実施予定。
J1柏公式HP該当ページ:http://blog.goo.ne.jp/admin/newentry/
【各募金活動の実施報告】
<「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン募金活動」2014年5.6月>
5・6月募金総額: 23,261円
(1/18:スタートミーティング ~ 6/1:ナビスコ杯徳島戦 募金合計:99,455円)
J1柏公式HP該当ページ:http://blog.reysol.co.jp/news/2014/012519.html
<「JリーグTEAM AS ONE募金」2014年5・6月>
5・6月募金総額: 22,187円
(3/1:J1リーグFC東京戦 ~ 6/1:ナビスコ杯徳島戦 募金合計:58,306円)
J1柏公式HP該当ページ:http://blog.reysol.co.jp/news/2014/012518.html
通常のJ1チームのユニフォームにはロゴのみが載っているケースが多いですが、こういう風に「逆スポンサー」としてロゴを組み合わせて掲出というのは素晴らしいですね。「企業チームだからできるんでしょ」という声が聞こえそうですが、そうではありません。経営的に裕福でないクラブでも、募金活動はできるし、ユニフォームじゃなくてもロゴの掲出はできると思います。あと、いくつかの試合(広島さんとか)で地元の作業所(障がい者をサポートする福祉施設)のブースを設けて、委託販売しているシーンを目にした事があります。やろうと思えばどういう形でもできるはずです。ようは価値観の違いでしょうか。読者の皆さんの地元クラブでは、どこまで社会貢献性を含めた試合興業ができていますか?
Jクラブは公共財というカラーも強いです。もし、目標がサッカー試合の興行クラブというだけでは100年は続かないのではないでしょうか。スポンサー様様の商業主義では真似できない事でしょう。チャリティマッチも同様。イメージアップに貢献して、長期的には効果を生むという事がわからないのではと。
募金報告ですが、「金額が小さいためにいちいち公表しない」という価値観がありそうですが、この募金額を見れば金額の大小には関係なく、募金報告するのは情報開示の一つとしてやるのが当たり前で、やらなければ何かできない理由があるのではと思われるかもしれませんね。
「カリスマの存在」カテゴリ以外のJ1柏関連:61 / 60 / 59 / 58 / 57 / 56 / 55 / 54 / 53 / 52 / 51 / 50 / 49 / 48 / 47 / 46 / 45 / 44 / 43 / 42 / 41 / 40 / 39 / 38 / 37 / 36 / 35 / 34 / 33 / 32 / 31 / 30 / 29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 / ⑳ / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
話は変わり、今日J2岡山のアウェー京都戦があり、ウルトラスブルーへPVに参加してきました。その模様は明日。
事例紹介コラムです。
久しぶりにW杯以外の話題です。ザックジャパンが破れて放心状態の頃に、もう一つ残念なニュースが飛び込んできました。シーガルズのメグこと栗原選手が退団するというもの。これはビックリしました。もうしばらくは岡山で頑張ってくれると思っていたですが。以下、新入団のニュースも含めて抜粋して紹介します。
岡山シーガルズは25日、エース栗原恵選手の退団を発表。移籍の可能性を含め、今後の動向は未定だが、今後は他チームへの移籍も視野に入れているとか。2012年に移籍すると、高い打点の強打とジャンプサーブを武器に攻撃の柱として活躍。12-13年シーズン途中に右膝前十字靱帯を損傷したが、今年1月に戦列復帰し、チーム初のプレミアリーグ準優勝に貢献。
【2014年度退団選手】
・栗原 恵(退団)
・村田 奈都美(退団)
・佐々木 侑(退団)
・北村 みどり(退団)
・小林 亜里沙(コーチングスタッフ兼 岡山マツダ勤務)
・堀口 夏実(コーチングスタッフ)
短い間でしたが、メグ選手ありがとうございました。2試合くらいかな、メグ選手のワールドクラスのプレーを見せていただきました。岡山でありながら、日本一有名な人気選手がいた事は本当に誇りでした。数ケ月前に、山陽マルナカのマスカット店での優勝報告会で間近で観たのが最後で、いい思い出でした。メグ選手の年俸は高いと当初から耳にしており、新入団選手が続く中、条件が合わなかったのかな。メグ選手の存在感をそのまま、宮下選手など若い選手が受け継いでくれる事でしょう。本当にお疲れ様でした。
山陽新聞さんデジ該当ページ:http://www.sanyonews.jp/article/32988/1/
岡山シーガルズ公式HP該当ページ:http://okayama.v-seagulls.co.jp/topic/?p=2576
【新入団選手】
岡山シーガルズは26日、パイオニアから獲得した浅津ゆうこ、今野加奈子、香野晶子3選手の入団会見を開催。パイオニアでは、主力として活躍した3人はともに180cm台の長身で、即戦力として期待。
山陽新聞さんデジ該当ページ:http://www.sanyonews.jp/article/33663/1/?rct=seagulls
【全日本選出】
7月25日に開幕する女子の国際大会、ワールドグランプリに出場する日本代表の登録選手を25日に発表し、岡山シーガルズから山口舞、宮下遥が選出。岡山関係では、就実高出の石井優希、就実中出の井上愛里沙も選出。大会は28チームが参加。日本は8月17日までの1次リーグでアンカラ、香港、マカオを転戦して米国などと計9試合を戦う。決勝ラウンドは8月20日~24日で東京・有明コロシアムで開催。
話は変わり、語る会メンバーでもある、岡山大学のT岡助教さんが、山陽新聞さんデジで「おかやまスポーツレター」というコラムを連載されています。個人的には、今後の論調の展開を楽しみしています。
おかやまスポーツレター:http://www.sanyonews.jp/sportsletter/
事例紹介コラムです。
さて、今回は当ブログでの今W杯の総括をやってみたいと思います。1次リーグが今日終わりますが、アジア勢は散々な状況で、次回のアジア枠減も危惧されます。特徴としては、イングランド、スペイン、イタリアという欧州のプレミア的リーグを抱える国が消えた事。本来ならば強化が図れて余裕の決勝トーナメント進出のはずだったのに、今回目立つのは中南米勢。3大メジャー国の今回の現象については後日取り上げさせていただきます。という訳で、今大会の敗因と改善策を、当ブログなりに述べさせていただきます。あくまで個人ブログの戯言ですから気にしないで下さい。
【日本代表の敗因】
①監督力
ザック監督も頑張ってはいただけましたが、やはり代表監督経験が無かった事が最後の最後に出ていました。采配のブレ。ただ、4年前に「地球の裏側に行っては、マーケットに置いていかれる」と断られていた状況で、監督を受けてもらったのは、欧州主要リーグでの実績があるザックさんのレベルしかいなかったのではないかと。ザックさん以前の代表監督のその後の動静を見て下さい。何も残していません。
これからの代表監督は、充分に実績を持って就任し、日本の後も実績を残し続けられる方がいいと思います。ザックさんは本人のコメントにもありましたが、やはり代表ではなく、ナショナルリーグの方が向いているのかもしれません。最後に言いますが、ザック監督に全部の責任はありません。持っている範囲でよくやってくれたと思います。
②調整の失敗
今大会に入る直前に気になる情報を知りました。遠藤のアメリカ直前合宿のインタビュー記事の中で、「ドイツの時と似ている」という発言。真意は、「直前のフィジカルトレーニングがキツく、いい結果が出ている点が似ていたという意味で、初戦と2戦目の結果も一緒と言えば一緒ですけど、チームの雰囲気や試合への入り方とかはまったく違う。僕自身まったく気にしていない」という答えだったとか
違う情報で、ドイツW杯の時はピークが直前の親善試合ドイツ戦に来てしまい、初戦はバテバテだったというもの。今回のピークはコートジボアール戦だったのでしょうか。
ザック監督の昨日の会見で、「調整を失敗したのでは?」という記者の質問が出ていましたが、本人も国内合宿で追い込み過ぎて、選手を疲労させたのが失敗とは言えないでしょう。当ブログでは、大会までのコンディション調整に失敗し、ピークがコートジボアール戦にもって来れなかった事を敗因の一つとして挙げさせていただきます。
また、選手のコンディションの問題について、今朝の山陽新聞にも出ていましたね。スタッフ会議で主力選手が抱えるいくつかの懸念材料が挙げられ、本田は昨年までロシアでの人工芝でのプレーで膝などへの負担が蓄積。長友は昨年の左膝負傷からの不調。香川は試合不出場での試合勘の鈍化、岡崎はシーズン疲労の蓄積と。こういう状態で国内合宿で追い込まれたら、調整が失敗になるのは目に見えていたのかもしれません。
③チームが一つになれていなかった点
去年までは覚えていませんが、得点シーン等でザック監督と、選手が抱き合って喜ぶシーンを観た記憶がありません。監督と選手の間に少し距離ができていたのではないでしょうか。
報道では、昨年10月の東欧遠征で惨敗し、本田と遠藤が宿泊先ホテルでザック監督に「ボールをつないでポゼッションを高めて戦いたい」「どうしてサイドチェンジは禁止なのでしょうか?」と直談判したが、ザック監督は瞬時に不機嫌になり、怒気を含んだ声で「断る」とはねつけた事があったそうです。そこから実は2人はザック監督との関係が冷え切り、不信感が臨界点を越える寸前の状態になっていたとか。別の報道では、この時に他の選手達も呼び入れて議論したが、呼ばれなかった選手は疎外感を味わったというものもあります。とにかく、この東欧遠征からおかしくなったようです。そういえば、この頃から負け試合が目立っていった覚えがあります。
また、他にもコートジボワール戦後に本田がチーム内で孤立していると「内紛」が報じられたそうで、海外組と国内組の関係も複雑化していると言われています。ドイツW杯の時は中田がアンタッチャブルな存在で影響を与えたが、今回は本田であったとも。ただ、中田よりは本田は他の選手とは意思の疎通が図れていたようだし、病気で調子が悪いのはしょうがない面もあります。
山陽新聞には、日本スタッフとのコミュニケーションの欠落も挙げられています。つまり、選手のガス抜きができる有能な日本人の右腕(コーチ)がいなかった点も敗因の一つと。あと、チーム全体のバランスを取るベテラン選手がいなかったのも要因の一つではないでしょうか。
直接の敗因にはつながりませんが、今までの試合相手国の選択にも問題があったようです。本来ならば、格上と戦って自分達の立ち位置を認識しなければならないのに、格下とばかり。「勝てる相手と試合をやった方が選手達の自信になる」とザック監督の意志という報道もありましたが、壮行試合のキプロス戦は、ザック監督が反対していたのに、日本協会が押し切ったとか。この辺りは興行的な部分も垣間見えます。興行面に目がくらんで、強化面が立ち遅れたのかもしれません。
スポニチアネックス該当記事:http://news.livedoor.com/article/detail/8979919/
【今後の強化策】
①新監督
世界を知り、W杯で実績のある新監督を迎える事。ここは、現在の報道では、アギーレ監督もしくはペケルマン監督が就く可能性があり、申し分ありません。
②特にFWの育成
FWの力不足については、今回のイングランドもそうでした。日本も真ん中や後で世界トップリーグでやれる選手は出てきましたが、CFはまだいません。岡崎が頑張っていましたがW杯ではあそこまででしょう。これからの4年間では、ぜひ世界で通用するCFを作り上げて欲しいです。
③特定の選手に特化しない事
名前や存在感ではなく、本当に調子がいい選手、本当に技術が上の選手から使っていくべきかと。本田がポスト遠藤を意識し始めたという報道がありましたが、そんなに甘い物じゃないと思います。実力で競争し合うチームであって欲しいです。
あと、過去のゴン選手や川口選手のように、試合には出れないが、チーム全体のバランスを取る役目の選手が今回いなかったのもあるので、4年後の選出には絶対にベテラン選手も入れるべきです。
以上、偉そうな事をつらつらと述べさせてもらいました。何分個人ブログなので、気にしないで下さい。あと、懸念されるのが、ドイツW杯後と同じ代表人気の凋落です。「代表って弱いじゃん」と代表人気が低下する事は、日本サッカー全体が停滞する事です。柿谷が海外へ行けばJの試合もいくらか人気面で影響を受けるかもしれません。その上2ステージ制という悪魔の制度に足を突っ込んでいこうとしています。4年後はひょっとしたら、どうしようもない状態にまで落ちきっているかもしれません。それくらいに今回のW杯の結果はダメージが大きいと思います。さあ、ロシアへ向けて歩んでいきましょう。
事例紹介コラムです。
終わっちゃいましたね。今日は日本全国が溜息に包まれた一日だったと思います。普段、サッカーのサの字も口にしなかった人までが、「ダメだったねぇ」と嘆いていました。当ブログでも代表総括をしようと思いましたが、それは明日に回して今日は前向きにポジティブになれる話題で、読者の皆さんを慰めたいと思います。はいはい、次次! ロシアW杯目指して、夢を見て行きましょう! 今回はポストザッケローニです。言い忘れていました。ザックさん、お疲れ様でした。
当ブログでは、W杯が始まってからコロンビアのぺケルマン監督に個人的にラブコールを送っており、次期代表監督に強い興味を示しておりました。今回、監督ネタにしようとしたら、早くもネットでは出るは出るは。極めつけは、今日の「ブラジルW杯DAIRY」でドンピシャ出てきて、画像も取れてしまいました。みんな、関心事は一緒なのかなと。当ブログで見る限り、最有力(本命まではいかない)はアギーレ監督。時点がペケルマン監督です。順番に追ってみましょう。
【アギーレ監督】
候補として浮上しているのは、2002年と10年のW杯でメキシコ代表監督として、いずれもベスト16入りを果たしたハビエル・アギーレ氏。「週刊新潮」(2014年6月26日号)によれば、日本サッカー協会の原専務理事がスペイン贔屓で、この5月までスペイン・エスパニョールの監督を務めていたアギーレ氏に白羽の矢を立て、3月にはスペインの地元紙が、日本代表の次期監督の有力候補と報道。関係者によれば推定年俸2億円を用意して正式オファーを出し、既にアギーレ氏と交渉を進めているとか。
監督としては、メキシコ国内のクラブで実績をあげた後、メキシコ代表監督に就任。2002年W杯予選では、本大会出場の危ぶまれる状況にあったメキシコ代表を建て直し、本大会16強に導いた。W杯後はスペインのCAオサスナの監督に就任し、弱小クラブをを着実に育て上げて、2005-06シーズンにはリーガ・エスパニョーラで4位に上昇し、UEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得。翌シーズンからはアトレティコ・マドリードの監督に招聘。2009年に再びメキシコ代表監督に就任し、2010年W杯出場に導いて、フランス代表を撃破して再び16強に進出。W杯後、レアル・サラゴサの監督に就任。
【ペケルマン監督】
ペケルマン監督はちょうど4年前のこの時期に記事で取り上げています。また、その時の報道で「8月30日にも協会がペケルマン監督就任を発表する見通し」とまで報道されましたが、結局はザッケローニ監督になりました。何だったのだろう。
監督としては、世代別アルゼンチン代表監督として有名になり、南米ユース選手権では2度、U-20W杯では3度優勝。2004年にアルゼンチン代表監督に就任。2006年W杯準々決勝まで進出。開催国ドイツと対戦し、PK戦で敗退。2007年からメキシコのデポルティーボ・トルーカFC、UANLティグレス監督に就任。2012年にコロンビア代表監督に就任。
また、日本代表の後任監督に売り込みが殺到しているという報道がありました。日本協会幹部によると、「前回(2010年南アフリカW杯)とは全く違う。前回はリストアップ作業にも苦労したが」と明かした日本協会幹部によると、売り込みが相次いでいる理由は、この数年間の日本代表の実績だとか。
5大会連続で本大会に出場し、2002年大会以降は解任劇がなく、長期的視野に立つ協会の姿勢は有名監督の間でも評価が高い。ザック監督の年俸はW杯出場32カ国中8位(推定2億円)と好待遇で遅配がないことも人気の要因になっているそうです。遅配って・・・代表監督でもあるのかと。
今までは「日本に行ったらサッカー界で忘れられる」と断られることも多く、最近では“都落ち”のイメージも消え、再評価を得る場として見直されているようです。当ブログでは「地球の裏側には行きたくない」という表現を耳にした事があります。
その他の名前としては、ビクトル・フェルナンデス氏、ブラジル代表監督の候補にもなった、元コリンチャンス監督のアデノール・レオナルド・バッチ氏、セビリアで指揮を執っているスペイン人のウナイ・エメリ監督、「売り込み組」では、元コリンチャンス監督のチッチ氏、前J1名古屋監督のドラガン・ストイコビッチ氏、元J1鹿島監督時代にDF内田篤人らを育てたオズワルド・オリベイラ氏、元J1浦和監督のギド・ブッフバルト氏、元J1・C大阪のレヴィー・クルピ氏の他に、(当ブログではもちろん大反対の)岡田監督など。
スポニチ該当記事:http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/06/25/kiji/K20140625008437190.html
フットボールチャンネル該当記事:http://www.footballchannel.jp/2014/04/03/post33913/2/
サンスポ.COM該当記事:http://www.sanspo.com/soccer/news/20140625/jpn14062505070002-n1.html
今日の「ワールドカップ DAIRY」では、「日本代表監督選びの条件」として、次の3つが挙げられていました。
①ヨーロッパリーグでの実績
②ワールドカップでベスト16以上の成績
③健康で、年齢は50代半ばまで
番組では、アギーレ氏、フェルナンデス氏、ペケルマン監督、ストイコヴィッチ氏の4人が挙げられ、条件年齢を見ると、ペケルマン氏は除外のように見えますが、今日の戦いっぷりを見ると個人的にはぜひ来てほしいです。当ブログではイチオシですね。さあ、これからしばらくはこの話題で進むでしょう。当ブログで考える条件は、「世界を知る人」「W杯で実績がある人」「外国人監督」の3点です。今回は案外早く決まってしまうかもしれません。当ブログとしては、新監督の日本代表戦を観に行きたくなりました。
TV生観戦レポです。
ブラジルW杯コロンビア戦、今日は生書き込みです。日本全国のサポーターと一緒に戦いたいと思います。この4年間の集大成、泣いても笑ってもこの1戦。最初に整列時にチラッと見えました、倉敷市民代表の青山選手。やってくれるでしょう。まずは日本が勝つこと、そしてコートジボアールが引き分け以下である事が、日本が次に進む条件です。先発は香川先発・・・大丈夫でしょうか、また左サイドを狙われますね。今回もザック監督はあまり動かなかったです。コロンビアは8人替えてきました。何とあれほど警戒したハメス・ロドリゲスも、43歳のGKも出ていません。キンテーロ注意です。昨日の記者会見で、日本からの監督オファーが過去にあった事を明かしたぺケルマン監督の、日本に対する何かの心理作用が働いたというのは気のせいか。キックオフ。
今日は青山から大久保へのロングパスが観れそうです。この大会で最後の人が何人もいます。ザック監督をはじめ、遠藤(たぶん)、31歳の川島も。魅せて欲しいですね。青山からいいパスが出ています。今日はどんどんシュートを打っています。大久保効いています。今までの2試合とは違って、日本は怖がっていません。横パスよりも縦パスが多く、ボールを持ったら前を向くプレーが多いです。あと心配なのはスタミナか。
あ”~、前半17分に今野のディフェンスでペナルティエリアで相手選手を倒して、何とPK献上。日本痛恨の失点・・・0-1。コロンビアはここまでシュートはゼロだったので、まだまだわかりません。あと3点取ればいいのです。本田に何人もマークが付いているので、おとりになれば攻めれます。本田のFKが2本とも壁に当たったのが気になります。キックの精度が良くないのか。
香川のドリブルからのシュート惜しい。少し緩く、ユナイテッドの時だったら入っていた。日本は攻めていますが、コロンビアはブロックを作って守りに入っています。ギリシャ戦と似てきました。いい位置のFK。本田の無回転を期待。が、惜しかった。ここで他会場。あちらの試合も現在0-0です。
青山の動きがいいですね。フリーでプレーできています。マルティネスは2年連続、ポルトガルリーグ得点王で不気味です。ここで、ギリシャ先制! ここで前半47分ロスタイム、岡崎決めました! ★★★日本 ゴォール!!! 岡崎ゴール!★★★ 1-1。ここでホイッスル。日本国民が信じている試合、超奇跡ですが、奇跡が少し近づいてきました。今日はドイツW杯とは違うよ、サッカーの神様のそんな声が聞こえた気がします。
1-0でギリシャがこのまま勝てば、日本はここで勝つと決勝トーナメント進出できます。コロンビアは2人交代で、キンテーロに替えてハメス・ロドリゲス登場です。こいつに勝ってこそ決勝トーナメントに出れると思います。日本は交代なし。日本ベンチにもギリシャの情報は入ったでしょう。この流れでいくと十分いけます。後半スタート。
青山がいいです。遠藤を差し置いて後半も出ています。コロンビアは前半と違って、前へ出てきています。コートジボアール戦では最終ラインを上げるのに躊躇していましたが、今日はしっかり上げています。が、後半10分に相手への対応が少しずつ遅くなっているところで、ゴール前で決められました。日本痛恨の失点・・・1-2。まだ、時間はあります。まずは追いついて、勝ち越せばいいのです。そろそろ交代時か。
ここで青山に替わって山口投入。ハメスのマークにつくようです。青山お疲れ様。面白いですね。ヤフーニュースなどを観ると、どこも試合速報の記事ばかりです。どこも早い。どこも生書き込みだね。ギリシャも頑張っています。
相手ゴール前でのクロスプレー、大久保惜しい。タイミングは合ってきました。ここで岡崎に替えて柿谷投入。大久保が右サイド、柿谷1トップ。柿谷ここで魅せてくれよ。負けているのでリスクを背負って前へ出ているので、カウンターを喰らうのはしょうがないです。ギリシャ頑張ってくれています。日本は勝てばいい。でも1点リードされている。ただ、今日の日本は攻めています。ここでコートジボアールが同点に追いついたようです。となると2点差以上の勝利が必要になりました。ただ、またギリシャがまたリードするかもしれません。
コロンビアもこの時間になって足が止まってきました。チャンスです。日本選手の表情は今日はいいです。行けますよ。やはり先日のオフが効いたのか。が、ここでコロンビアのカウンターにやられました。日本痛恨の失点・・・1-3。やはりドイツW杯と一緒なんだよと、サッカーの神様の声がまた聞こえた気がしました。ここまでか。43歳のGKモンドラゴンが出てくるようです。ここでGKを替えるかい。なめられたものだ。やってやりましょう。
ここで香川に替えて清武投入。清武は初めてのW杯。思うに出場選手も固定せずに、もっといろいろと選手を出すべきでしたね。ところで、まだ試合は終わっていませんがぺケルマンさん、待ってますよ。ぜひ4年後は日本を率いて下さい。あなたがいいですね。4年前は地球の裏側は嫌だと断られたそうですが、アジアのこのチームの可能性を感じてもらった事でしょう。ハメスをずっと抑えていましたが、最後にハメスにやられました。そして奇しくも4年前と同じスコアになりました。日本痛恨の失点・・・1-4。聞きたくもない「これは世界との差」という解説。もう片方の試合は同点で日本の自力突破の環境にになっていたのに、それをものにできなかった。これが現実です。まさにドイツの再現におわりました。世界を知る外国人監督がいいですが、欧州国内リーグの経験ではなく、W杯の経験がある監督がいいです。ぺケルマンさん、待ってますよ。
ここでホイッスル。日本のW杯が終わりました。
事例紹介コラムです。
明日はいよいよ、超奇跡がかかるコロンビア戦です。1次リーグ突破を決めたために、主力温存が期待されましたが、ぺケルマン監督は1位通過がかかっているために、ベストメンバーで来るとか。相手がどうこうよりも、こちらがどうかだと思います。前の2回同様に対戦相手を一緒に研究していきましょう。
コロンビアのサッカーは1948年、10チーム参加のプロリーグがスタートし、1950年に、ミジョナリオスを中心とした新リーグが発足。FIFAの措置によって人気が下降し、運営資金不足に陥る。さらに2つのリーグで泥沼の争いが続き、健全なサッカー環境とはほど遠いものになってしまう。FIFAから1950年に資格停止され、1956年にはコロンビアサッカー協会による調停措置により、新リーグが国内を統一するものの、すぐにまたリーグが分裂。1959年には、サッカー協会も分裂して体制が瓦解。
1960年に、南米サッカー連盟より対外試合への復帰を許されたが、1971年の現コロンビアサッカー協会の大統一まで混乱が続く。コロンビア代表の方は1962年のW杯初出場。1974年にFIFA総会で、コロンビアが1986年のW杯開催地に決定したが、経済状況の悪化とスタジアムでの死亡事件がきっかけで、開催辞退し、メキシコ開催となった。
1980年代にバルデラマで復活したが、1994年アメリカW杯で「エスコバルの悲劇」で、選手が射殺されてしまう。背後にはサッカー賭博を取り仕切るコロンビア・マフィアがついていたと言われ、当時のコロンビアは殺人発生率世界一。2001年の自国開催のコパ・アメリカでは初優勝。2006年に再び、エルソン・ベセラが射殺され、「エスコバルの悲劇の再来」と呼ばれた。バルデラマ引退後は低迷が続き、W杯では1998年フランス大会の出場を最後に予選敗退が続いていた状態。
コロンビアはエースのファルカオがケガでW杯出場を見送ったのが始まりでした。最初は2トップ(バッカとグティエレス)が要注意とされていましたが、最近の報道を見ると、名前が出てくるのは10番のハメス・ロドリゲスばかりです。それくらいに今大会では大活躍です。
先ほど、W杯ウィークリーで北澤氏が、「弱点は左のサイドバックが少し守備的な部分でレベルが低い。アルベロ(№7)がギリシャ戦でもピンチのシーンを作っていた」と指摘。自軍のゴール正面でボールを奪われたり、簡単に裏を突かれていて、アルべロの守備を弱点と分析。
他の弱点と言えば、高齢化した選手が含まれているところ。CBのジェペス、ペレアの2人で、ジェペスが38歳ペレアが35歳と体力的な不安があります。更に、ファリド・モンドラゴンという43歳の第3GKが日本戦に出てくるという情報があります。'98年以来、4大会ぶりの出場でW杯新記録。元カメルーン代表FWミラが'94年に記録した42歳39日を更新し、世界最年長出場記録に。
【主な選手(欧州組)】
GK
ダビド・オスピナ(ニース:フランス)
DF
カミーロ・アルメロ(ウェストハム・イングランド)、カミーロ・スニーガ(ナポリ・イタリア)、マリオ・ジェペス(アタランタ・イタリア)、クリスティアン・サパタ(ACミラン・イタリア)
MF
フレディ・グアリン(インテル・イタリア)、ファン・ギジェルモ・クアドラード(フィオレンティーナ・イタリア)、カルロス・アルベルト・サンチェス(エルチェ・スペイン)、
アベル・アギラール(トゥールーズ・フランス)、ハメス・ロドリゲス(ASモナコ・フランス)
FW
カルロス・バッカ(セビージャ・スペイン)、アドリアン・ラモス(ヘルタ・ベルリン・ドイツ)、ビクトル・イバルボ(カリアリ・イタリア)
今日の報道で、守備陣を統率するセンターバックのジェペスが練習中に筋肉に違和感を覚え、練習を切り上げ、日本戦に出場できるかは微妙な状態とか。豊富な攻撃陣とは対照的に、チームのアキレス腱となっているのが38歳のマリオ・ジェペスと、35歳のルイス・ペレアがいまだに先発を張っているセンターバック。ジェペスのスピード不足は明らかで、ペレアは今も昔もあり得ないパスミスやあっさり裏を取られる守備の軽さを度々露呈しているとか。
コロンビアはサイドに難があるようです。今大会唯一の失点シーンは、コートジボアールにサイドから決められた1点です。とにかくあさっては信じるしかありません。どうせとあきらめたら、そこで終わりです。当ブログも2-0で勝つと信じています。ザック監督もひょっとしたら、コロンビア戦が最後の采配になるかもしれません。今度は起きて生書き込み行きますよ。
ボランティアレポです。今回もシマカズ氏とろんぱ氏に写真をお世話になりました。
昨日、カンスタで開催されたファジのホーム横浜FC戦にFSSのボランティア参加してきました。通勤途中で、奉還町の入口に岡山百年構想さんの絵絵馬企画がありましたが、何と昨日はワールドカップバージョンでした。まあ、そういうシーズンですからね。カンスタの正面入り口に到着すると知った顔発見。岡大のT岡助教さんです。今日も学生さんと観戦者調査のようで、お疲れ様です。たぶん、Jリーグの調査よりも真実に近いのではと個人的に思っています。コラムの次の記事(辛口という噂)を楽しみしています。また、紹介させていただきます。
ボランティア控室に行くと、人でごった返していました。よく観ると、学生さんばかり。IPU、くらしき作陽大、吉備国際大の皆さんです。何でもスポーツボランティアに参加すると単位が取得できて、大学でも推奨しているとか。FSSの方では、やはり顔なじみのベテランメンバーさんは少な目でしたが、前よりは少しいたので良かったです。今回の担当はバックスタンドでした。金リーダーのもと、ご夫婦で参加されているという浜氏と、IPUの学生さんとご一緒しました。基本、どのポジションもやりがいがありますが、バックスタンドはサポーターさんとのふれあいがあるので、昨日も楽しいボランティア活動でした。
資材をバックスタンドまで運搬し、準備作業も完了して作業の合間に、皆さんと情報交換する。活動中は私語を交わすべきでないという価値観もある事を、以前にどこだったかで耳にした事がありますが、作業の合間でも閉口するのはコミュニケーションの面で×と、個人的に思っています。ボランティアは楽しくやらないと。
浜氏は広島から岡山に転勤して来られて、カンスタの近所に在住されています。今シーズンから夫婦で参加されています。今度バスツアーにも参加したいと。J1広島もお好きのようで、J1談義で少し盛り上がりました。IPUの学生君は、山口県出身で陸上部員と、福岡県出身の剣道部員の2人。いろ色と情報交換できて面白かったです。ふと、大学時代を思い出していました。
さて、会場の方ですが、この日は「岡山市民デー」。記念ノートのプレゼント、専用ブースではバルーンアート、オレンジリボンキャンペーン、リサイクル啓発運動で小型家電回収、伝説の桃記念撮影コーナーがありました。小型家電の回収運動は多くが実施されていますが、クラブ主催が多いのかな。山雅さんは後援会主催で、クラブトップページにプロジェクトの回収量カウンターが設置してあり、とても付加価値が高いクラブだと思います。やはり、行政の応援デーは賑やかですね。J2岡山では岡山県・岡山市・倉敷市の3つですが、個人的には他のクラブのように他のところもやって欲しいと思っています。TEAM AS ONE募金箱君も元気だったようです。募金報告も聞きたいですね。
試合前には大森市長のあいさつがあり、5月のベストゴールに選ばれた片山選手の表彰もありました。確かに片山選手のあのゴールは表彰ものでしたね。この日は「歩け歩けウォーキング」が開催され、アウェーゲートからスタジアムに帰ってくる参加者グループが良く見えました。昔はシーガルズや、天満屋陸上部の選手が一緒に参加した事もありましたが、個人的にはまたやって欲しいです。
岡山市といえば、バックスタンドでも岡山市役所スポーツ振興課の方々が来られて、岡山市のPR資料を配布されていました。アウェー側は来場者数が少なかったので、ちょっと気の毒でした。観光マップやキャンディーが入っていました。
ファジステージでは、岡山市消防音楽隊やOKAYAMA!市民体操、うらじゃの演舞が披露されたようです。OKAYAMA!市民体操というのは初めて耳にしました。動画を観ると、何と岡山市出身のシンガー・ソングライターの中西圭三氏が作詞・作曲・歌唱を担当したとか。素晴らしい! この日は珍しく、ハーフタイム抽選会も実施されました。岡山市民の日大使に選ばれた小学生に夢パスが進呈されています。イベント関係はそんなところか。今回はイベントが多かったですね。
試合の方ですが、スコアレスドローでした。詳しい試合内容は、他の方のブログ等をご覧下さい。相手的には19位という事で、勝つかなと思っていましたがダメでした。けが人も次々と出ているのでやはりしんどい面が出たのでしょうか。ただ、これから1試合ごとに選手が戻ってくるのでは。
昨日は、歓声の様子を聞きながら状況を想像するしかなかったのですが、最初からシーンとしていたので、余りいいシーンもなかったのかなとメンバー同士で話をしていました。下のMOMを読むと、0点に抑えた第3GKで初出場の椎名選手が良かったようですね。
試合後、横浜FCサポさんをお見送りしていると、ゴミ拾いをしていただいたゴミ袋を何度も渡していただきました。金氏に聞くと、アウェーサポさんはどこもこうした事をどこもやっていただくケースが多いようです。W杯で日本のサポのマナーを褒めていただいていますが、こうしたJの試合の日常風景が実は世界で称賛される行為なんだなと再認識させていただきました。皆さまお疲れ様でした。
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 椎名選手(全員)
雉楽・シンジ氏: 椎名選手。あのフリーキックを止めて、無失点で抑えた事が凄い!
シマカズ氏: 椎名選手。デビュー戦とはいえ、無失点に抑えたことですね。
B太氏: 椎名選手。的確な判断と、ファインセーブも2、3回あってとてもよかったです。
寝ても覚めても・issan: 椎名選手。Jデビューで心配しましたが、ファインセーブで無失点に貢献しました。
山やん君: 椎名選手。FKに飛びつくビッグセーブをはじめ、安定感のあるプレーで、チームの無失点に高家インしました。
きさん: 椎名選手。長い間出場機会がくるまで頑張ってきて、結果を出して素晴らしいと思いました。
ファジきび会・Oご夫妻: 椎名選手。J初出場ながら、落ち着いて好セーブを連発してくれました。
公式HPに「オフィシャルウェブサイトに関するアンケートのお願い」の告知が出ています。今の公式サイトのデザインになって非常に長いですが、日頃公式HPに対して意見がある方は、どんどんアンケートに答えてみてはいかがでしょうか。
クラブ公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1403235163
浅口レポです。
昨日、福嶋リハ学院ラウンジにて、ファジ応援団・浅口の寄島会場が開催されました。今回は海外出張や親族の不幸など、お馴染みのメンバーさんの欠席が続き、今回は少ないかなと思っていましたが、やや少ないくらいで済みました。何といっても大きいのがM永奥さんの参加です。予定が変わって参加できたという事ですが、紅一点で賑やかで応援席で浅口の中旗も振る猛者です。
今回、初参戦という事で先日の応援会に家族で参加した藤税理士と、その同級生という友司法書士。まだ30代という事で、両代表や中健隊長などベテランメンバーと次々と名刺交換されていました。この会は異業種交流という側面もあり、そのメリットを最大限に活用されていました。お2人とも、金光学園高の出身ですが、イガグリ頭の友司法書士は、野球部の出身だとか。でもファジにも興味がある市、W杯はしっかりTV観戦しているとの事。
福嶋先生が久しぶりにこの会に参戦されました。最近は倉敷の学校で忙しい毎日を送られていて、参加が難しかったそうです。福嶋代表の開会挨拶と、事務局の諸連絡。その後田代表の乾杯の後に懇談会スタート。
最近はいつの間にかネガティブな論調になるこの会も、今回は白評議員さんが欠席されたためか、この日ギリシャに負けた日本代表の話ばかりでした。皆さんお詳しく、どのチームがどうなったらどうなると、しっかり把握されていました。(論調というものはいつの間にか、予想外に口コミで広がっていっているものですね。人のネットワークというものは偉大です)
途中から、山陽新聞浅口支局長さん登場。しっかりアルコールありで、飲む気満々でした。そして、へんこつうどん社長がまだ到着していないところで、福嶋リハ学院の事務室で執務をされていた職員さんが用事で顔を出した時に、福嶋先生が「君も参加しなさい。弁当もあるよ」と。「いや、これ(へんこつうどん)社長さんの分ですが・・・」と言ったのですが、「遅れてくるのが悪い」と弁当を勧める。ふと窓の外を観ると、車のライトが見える。いかにも今到着しましたというシチュエーションなのですが・・・ あれっもう箸が進んでいると。そして、へんこつうどん社長さんが到着・・・
2人の代表とも「ごめん、ごめん、許してよぅ」と声をかけ、へんこつ社長も「ああ、いいですよ。遅刻して申し訳ない」と寛大な反応でした(苦笑)。ノンアルコールで1,500円の負担金なのですが、弁当代を差し引いて、500円だけいただこうとすると、「じゃあ、千円は募金箱へ入れて」と。さすが、模範メンバーさんですね。
宴もたけなわになり、最後に福嶋リハ学院側のPRタイム。こちらの(学)福嶋学園さんは、この4月に倉敷市内に「専門学校 倉敷リハビリテーション学院」を開校されています。こちらの寄島校から学生さんがシフトしていくようですが、まだ3学年在学しているので、完全移転は3年後になるのかな。寄島校には作業療法士と理学療法士の2コースですが、倉敷校では理学療法士の1コースのみ。寄島校は4年制ですが、倉敷校は3年制になるとか。PRポスターも配布されていました。しかし、将来的にこの寄島校が無くなるといくのはちょっと寂しい話ですね。
倉敷リハビリテーション学院公式HP:http://www.fukushima-gakuen.ac.jp/kurashiki/
その後、M永奥さんが募金箱を持って、会場を1周。各メンバーさんから浄財が投入されていきました。閉会の挨拶を副代表世話人である中健隊長がしゃべられ、最後にM永奥さんが、ファジ締めをやりました。パンパカパンパン→パンパン! という段取りでいつもはAIM氏がやるのですが、今回M永奥さんではもう一つまとまりがなく、結局普通の1本締めでやり直してしまいました(笑)。やはり、コアサポーターさんでないと、締まりませんね。皆さまお疲れ様でした。
留守録観戦レポです。
この1週間、日本戦の日はドヨ~ンとした雰囲気がいつ晴れるのか、と思っていましたが、今日もダメでした。前回、「奇跡」と呼んでいたものも、今度は「超奇跡」になりました。なぜ勝てないのか、なぜ点が入らないのか、ずっと問いかけていて、ずっと溜息が出ていた1日でした。やはり、監督の部分なのか、そしてやはりドイツW杯に益々似てきました。ドイツの時はクロアチアと同じくスコアレスドローでした。そして第3戦で一番の強豪のブラジルと対戦し、ボコられました。まあ、あの時はブラジルがグループリーグ突破をまだ決めていなかった状況ではありましたが。夜のTV解説で、今日の試合っぷりを分析していて、惜しかった。前の試合より良かったと褒めていましたが、結果は結果。いくら内容が良くなっても、勝てなければ一緒です。
当ブログ的には、香川が先発から外れたのは評価していました。でも、結果が出なかった。他に森重から今野に替わり、無得点に抑えたのは良かったのかもしれません。大久保も先発でしたが、個人的にはもう少し顔ぶれを替えて欲しかったです。
前半はうって変わって、日本は前へ前へと攻めていました。立ち上がりからの展開の中で、先に主導権を握ったのは日本。積極的にミドルシュートを放ち、リズムをつかんでいました。前半38分にはカツラニスがレッドで退場して数的優位となったはずが、逆にギリシャが10人になってすっかり守りを固めてしまいました。後半に入ると、遠藤を投入して流れを変えようとしましたが、決定機を決められずに時間だけが刻々と過ぎていました。結局スコアレスドローに終わりました。ギリシャ戦でのボール支配率は68%。シュート数もギリシャの9本に対して16本でしたが、ギリシャの堅守を破れませんでした。
報道では心身のコンディションを整い損ねているというものがあります。選手の動きが悪いのは「準備の失敗」のためとしています。確かに汗だくの選手の表情を観れば、いかに灼熱なのかわかりますが、それは相手も同じ。なぜ動きが鈍いのか、フィジカルのコンディションに問題があるのかという論調もありましたが、当ブログとしては、ピークを初戦に持ってこれなかったと思っています。ドイツW杯と同様にです。
やはり監督なのか、ドイツのジーコ、ブラジルのザッケローニ。どちらもW杯での経験が無い外国人監督です。なので、W杯でのコンディション調整を間違えてしまったのではないかと。以前に遠藤が「国内合宿で一番負荷をかけているって、ドイツW杯に似ている」と発言したようですが、やはりそっくりなのかしれません。
今回はよく攻められていたと解説されていますが、それはギリシャのプレスが甘かった事の裏返し。次のコロンビアはそうはいかないでしょう。さて、まあ今日でジエンドにならなくて良かったです。次の試合ではまずは勝たなければなりません。次の条件として同じ時間で試合をするコートジボアールの引き分け以下という条件で初めて日本の1次リーグ突破の可能性を語る資格ができます。もう一つの試合で引き分けたら、コートジボアールと勝ち点4同士の争い、ギリシャが勝てば、今度はギリシャと勝ち点4同士の争いになります。ただ、報道では、コロンビアに2点差以上で勝たなければなりません。また、日本はコートジボワールに直接対決で負けているため、得失点差が同じ場合は総得点で上回らなければならない。そのため、1点差勝利の場合はコートジボワールより最終戦で3点以上多く取る必要があるという事で、厳しい状況で「超奇跡」には変わりありません。でも2-0で勝つと信じています。2試合とも同じ開始時間で良かったですね。
コートジボアール戦の話になりますが、東スポWEBに「内情はボロボロだった…ザック3つの誤算」という記事が載っていました。参考に紹介します。
【采配面の失敗】
長谷部主将は攻撃サッカーを掲げてきた指揮官の指示に混乱。準備させながら大久保の投入をためらい、後手に回った事、逆転された後に香川を右サイド、岡崎を左サイドに変えたが、すぐに元に戻した事など、指揮官の迷いが選手を動揺させた。
【スカウティングの失敗】
スカウティングでは対戦国の弱点ばかりを指摘し、相手の長所についてはあまり説明がなく、相手に攻め込まれると、対応が遅れ、好き勝手にシュートを打たれた状態。
【コンディションに関するアプローチの失敗】
合宿でハードな練習メニューを課した結果、コンディションが整わなかったのかもしれない。欧州組はシーズンを終えたばかりで疲れていただろうし、疲労を取ることを最優先に考えても良かったのかも。全体的にイレブンの動きが鈍く、後半に入ると、足が止まった。
結果論になるという前提ですが、W杯前の強化プランも疑問視。ザック監督が「選手に自信をつけさせたい」という理由から格下の相手ばかりと練習試合をセット。これでは強化にならず、単に調整にしかならないのではと周りが不安視。今回のW杯前の相手で出場国はコスタリカのみ。格下相手との対戦で危機感が薄れたことも、この日の逆転負けにつながった可能性は否定できず。日本サッカー協会の原専務理事はザック監督の就任時に「選手としても監督としても代表の経験がないのは唯一の不安」と話していたが、最後の最後でその不安が露呈。
東スポWEB該当記事:http://news.livedoor.com/article/detail/8945217/
W杯後の話になりますが、次期監督は日本人監督は論外で、外国人監督でお願いしたいですが、W杯の経験がある方をぜひお願いしたいと思います。情報では、日本協会はヨーロッパを視野に選考するそうですが、W杯である程度実績を残した監督がいいですね。コロンビアのぺケルマン監督、ロシアのカペッロ監督、ブラジルのスコラリ監督(元磐田監督)は言い過ぎですか。オーバーアクションのチリの監督もいいですね。