いよいよあともう少しで2007年が終わります。読者の皆様はどういう年であったでしょうか。やはりファジのJFL昇格がビッグニュースだったですね。
1月1日の記事で今年は「草の根の年」というスローガンを挙げていました。当ブログ的に、ちょっとこの1年を振り返ってみたいと思います。実績の報告というカッコイイものではなく、個人的にこれくらい協力・応援できたかなという日記のようなものです。
①OSS委員会 (2006年12月発足):
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/7c7b50d7a3073bbcd09eb74fd65e7104
OSS委員会公式ブログ:http://blog.goo.ne.jp/okayama-soccer-supporters/
2006年天皇杯岡山大会に合わせて、岡山県サッカー協会がボランティアスタッフ(岡山サッカーサポーティングスタッフ)を募集し、J4メンバーが参加。1年を通して、ファジ、水島FC、湯郷ベルの他、県協会主催試合を運営サポートしてきました。
3世代の親子さん、大学生から団塊の世代まで、男女問わずまさに「草の根」と言える幅広いメンバー(現在約50名)が参集し、「キチっと楽しく」岡山サッカーに貢献すべく活動を行いました。ボラ活動の他、J試合視察、懇親会、フットサル教室といろいろな行事を開催する事ができました。
2008年はファジのホーム17試合が待ち受けています。頑張らねば。
②草の根講演会(6月22日(金)開催):
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070624
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070625
OSS委員会主催で、岡山湯郷ベル本田監督にご講演いただきました。美作における「サッカーのまちづくり」、行政・市民の支援の様子を学びました。また本田監督のクラブに対する熱い思い、県サッカー協会(日本協会)の提唱する「サッカーファミリー」について、勉強できました。本田監督の素顔をよく拝見できました。格好いい女性でした。第2弾も早くやりたいですね。
③ファジ応援する会兼ヒデ後援会(6月8日(金)からほぼ毎月):
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/1556bd1214a32a21a87195dded76b82a
ファジの笠岡の試合を地元みんなで観に行こうから始まった、浅口市寄島の市民による私設応援団のようなグループです。福嶋リハ学院の方々を中心に地元の様々な人が参集しました。中には元選手の谷川氏も。クラブにも認めていただいて中川選手の後援会としての役割も果たしました。桃スタナイターには背番号8のユニレプを着たグループが行き、熱い声援を送りました。
④F.T.K(フットサルを応援してみる会)(7月22日(日)からほぼ毎月):
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/4e5a4911d3d7103ab73fbcb4bc0ecc2c
4月1日に浅口市フットサル場が開設され、また9月にFリーグが開幕した事もあり、とてもフットサルに関心が集まった年となりました。自然と「やってみよう」という声が出始め、「生まれて初めてボールを蹴る人大歓迎」という謳い文句でスタート。フットサルの練習等を通じてOSSやファジ等のPRを実施。ファジのフットサルパークで新たに「大人のフットサル教室」を開設するが、参加人数が不安というクラブ側の声を受けて、参加者募集に協力。チームレッスン第1号としても、語る会及びOSSのメンバーで開催。それぞれのPRと親睦が図れました。
⑤サッカーを語る会(2004年12月から毎月):
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/25fe20142b1343a2a26230951ea41391
当ブログのタイトルにもなっている会です。どうにか今年も毎月(基本的に)できました。上のカテゴリーで履歴を見ると、途中飛んでいる時期もありますが、ちゃんと開催してますので。単に事情で記事にしていなかっただけです・・・
元々はビギナー向けサポーターグループだったですが、ボランティアグループとなり、最近はOSSメンバーを中心に、一緒に楽しめる方ならどなたでもというスタイルになっています。長い会です。サッカー映像を観ながら、食べて飲んで語り合うというスタイルは貫徹していますが、語れなくてもOKです。どなたでもご参加下さい。
今朝の山陽新聞の全面広告に㈱シティライト社長と木村社長の「スポーツトップ対談」が掲載されていました。その中で、来年2月に2号線沿いにソフトボールやフットサルができる「シティライトボールパーク」がオープンするとあります。いい情報ですね。
㈱シティライト公式HP:http://www.city-light.net/
思うに2007年は、岡山サッカー界にとって歴史的な年だったような気がします。作陽高、湯郷ベルの日本選手権準優勝、そしてファジのJFL昇格といいニュースが続きました。
自然と年賀状にも「岡山からJリーグを」「ぜひファジを応援して下さい」という内容が増えました。ちょっとした友人・知り合いには結構出しちゃいました。普通の内容の年賀状の中で目立って、効果的かなと思いまして。さて、来年はどんな年になるやら。皆さん、良いお年を。
OSS-GK氏が持参したファジのMi-O戦DVD等をみんなで鑑賞。この日はお客さんが少なく、20:30から中継が始まるまではという事で、全モニターにファジの映像が流れました。結構壮観な光景でした。ふと、今日の人数はこんなものだが、フロアいっぱいでこういう風にこういう映像が観れる日が来たらなぁと、個人的に思ってしまいました。近いうちに来るかも・・・ 他に2グループが来店していましたが、ファジの映像を観ていてくれていたので、思わずニッコリ。
他にも特番のダビング集があったようですが調子が悪く、ミラノダービーに切り替りました。その頃は話で夢中です。
参加者で唯一埼玉へ参加したkuri氏に、いろいろとその時の話をしてもらいました。自分もその場にいたかったなぁとみんな羨ましがっていました。現地へ行かれた皆さん、本当にお疲れ様でした。
モリカツ店長に「継続っていいですね」と誉めてもらいました。ウルトラスも県庁通りにあった旧店舗の頃から行っています。モリカツ店長も「もう10年、岡山でサッカーを応援してますから」と。
この会もかれこれ3年。同じ時期として、去年は「地域決勝残念だったすねー」と。2年前はちょうどフットボールフォーラム(一木会)の開催に向けてアレコレと。3年前は、県リーグから中国リーグに昇格した年で会がスタートした頃です。誰かが「この日にこの映像を笑顔で観れて、良かったすね」と。そうです。
ふと壁を見ると、新しいユニが飾ってあります。何かと今年は岡山と関係ある東京ヴェルディの緑のもの。よく見るとラモス監督のサインが。モリカツ店長に聞くと、つい先日こちらのお店に来たそうです。それで思わずサインしてもらったとか。壁にも。ファジの選手の彼らと会っていったのでしょうか・・・
通常なら1日1件なのですが、年越しという事で明日の深夜にもう1件、書き込みをしようと思います。「草の根の年」と銘打った2007年を、個人的に振り返ってみようと思います。
OSSもブログだけでは不十分。活動内容はわかっても、スケジュールなど基本情報が十分伝えきれてないのではないかとの意見が出ていました。いつの開設になるかはわかりませんが、打ち合わせを始めてみました。
3人それぞれパスタを注文しましたが、私はミートスパ(カレーと並ぶ好物)です。ガーリックがよく効いていいお味でした。みるとなぜか貴公子氏はあのファジ盛皿(ボール)。なぜ??(後で聞くと、「らーめん」を頼んだからとか)
とにかくここはネタの宝庫のお店です。ファジ盛、つば盛の他に玉盛というのを聞いていたので、改めて確認できました。それぞれどんな量でどんな由来なのかはお店で聞いてみて下さい(笑)。
グルメブロガーとしても有名らしい貴公子はパンジロマスターとグルメばなし、ブラジルに在住経験があるケンペス氏は、ブラジルネタで盛り上がります。「グルメネタを出すと注目度がアップするでしょ? だから載せるんです」と貴公子氏がブログのいきさつを話してくれました。そんなに奥が深いブログだったのか・・・(失礼しました)
遅ればせながら、貴公子氏ブログに登場。
そうこうしているうちに、息子さん登場。ネット上ではよく見かけていたK君。「バルサの選手になってバロンドールを獲る」という崇高な目標を胸に、日夜トレーニングを重ねているそうです。貴公子氏が「5時とか起きるの早くないですか?」とマスターに聞くと、「息子のランニングに併走しているから」と。すごい父親魂です。「なぜ3時くらいに起きているの?」と聞かれて、「単にコタツで2度寝しているから」と答える小生とはえらい違いです(苦笑)。
K君はファジのジュニアユースの選手として、来春から活躍予定です。マスターの話では、しばらくはファジで、それからバルサへ移籍を果たし、莫大な移籍金でクラブに貢献するんだと、涙が出るようなプランを、あの年で口にしたとか。大物です。 カウンターを見ると、何やら募金箱らしいビンを発見。ピンと来た小生が聞くと、バルサへの留学資金をみんなでカンパしようとあのT氏の発案で始まり、選手達も入れてくれる事もあるとか。私も気持ちだけカンパさせていただきました。「莫大な移籍金を」と思いながら・・・
向こうは人種差別とかあって、ボールがまわって来なかったり、夢を持って渡欧してもボロボロになって帰って来る子もいるという事で、技術とともに精神的な強さも求められるそうです。そんな話をマスターがK君にしても、「大丈夫!」と頼もしい答えが返ってきたとか。
マスターのお話を聞いていると「岡山からバルサへ」の夢は、叶えられるのではないかと思えてきました。こちらのお店でマスターのお話を聞いていると、そう思えてきます。影の仕事人は奥さんです。すごい営業パワーです。仕事の後輩達に見習ってもらいたいくらい。
何ヶ月前からか、ブロガーなどいろいろな人の来店があるそうです。あの人もこの人も。いつもネットでチェックされていたマスターも一通りお会いになったんじゃないでしょうか。
実はこの日の夜はサッカーを語る会をやる日。いつかここにモニターが設置されたら、ここでやりたいですね。
元日本代表監督のオシム氏が元気になってきているようです。川淵キャプテンが病院で面会し、会話したようです。
昨日の報道での川淵キャプテンの話では左半身にまひは残るが、食欲もあり会話も問題なし。既にリハビリも開始しているとか。
キャプテンは回復後に日本サッカーの発展に何らかの形(デイリーSはご意見番としてのスーパーバイザーとも)で貢献してもらえるようにオシム氏に現場カムバックを要請したそうです。更に千田通訳と今後1年の契約を結び、「こういうことができると(前監督が)思い付いたら相談してほしいし、それを(協会として)受け入れる」と川淵キャプテンは今後を期待しているようです。
オシム氏が尊敬できる事は、こういう状態でも常に前向きである事です。転院してからは許可されたテレビを観戦しているようですが、「サッカーを見る時間を削ることはできない。サッカーの勉強はいつまでもやらないといけない」として先日のエル・クラシコのビデオを観ていたようです。何歳になってもどんな状況でも絶えず学ぶ姿勢を持つという事は素晴らしいと思います。復帰へ意欲を見せているという事ですね。
仮にスーパーバイザーでも総監督でも、もしオシム氏がそういうポストに就いたら、岡田監督は内心どう思うでしょうか。責める戦術のオシム氏、守る岡田監督。微妙な心理状態かなと、個人的に思ってしまいます。
一度託された物が前任者の復活で、微妙な存在に変化していく。でも監督ですから強く意志を貫徹しようとする。そこでそれらのバランスに影響を及ぼすのが成績でしょう。結果は突破するとしてもアジア予選の内容によって、疑問符がつかなければいいですが。
あくまで個人的な妄想なので、気にしないで下さい。とにもかくにも日本代表が強くなって欲しい、それだけです。アジア予選敗退にはならないとは思っていますが、フランスW杯、ドイツW杯のように1勝もできなかったら「空白の3年」になってしまいます。監督が誰であれ、誰がバイザーに就こうが就かまいが、我々サッカーファンにとっては、「結果」が欲しいです。今はただただ「岡田サプライズ」「岡田マジック」が起こることを念願します。
今さっき、TVでいい情報が流れました。
「新春特別番組地域とクラブチーム~3監督新年の抱負を語る」
1月2日(水)9:30~10:00 テレビせとうちにて放映。
岡山の3クラブ(ファジ、ベル、シーガルズ)の3監督の対談番組のようです。手塚監督の話はじっくり聞いた事がないので、楽しみですね。絶対に観ねば。
昨日、応援する会・寄島が開催されました。年も押し詰まった時期であり、19時スタートがなかなか集まらない・・・最初に登場が福嶋リハ学院ボランティア部のお2人。桃スタナイターの時の背番号8ユニレプ隊です。メンバーは3年生が中心なので、来年は実習やら、国家試験受験などで段々忙しくなってくるので、心配です。ぜひ、1・2年生の充実をお願いします! ユニレプも引き継いで下さい。
幹事長であるB2マスターが、友人を連れてこられました。県北で神主をやっていながら日頃は生保のお仕事をされている方です。シニアリーグの現役選手で、サッカーが大好きという方です。フットサル場でもプレーした事があるとか。
他のメンバーさんも来られてスタート。今回は負担金を安くし、シンプルに茶菓子だけのパーティー(希望者は別途食事OK)ですが、ママさんがいろいろと料理を提供下さったので結構お腹一杯です。(ありがとうございます) まずは、先日OHKで放映されたファジ特番のビデオ再生。観ていない人もいたので、みんなでしっかり観てました。
続いて先日の新聞記事のコピー。皆さん「そうかー、資金足りないんだねえ」と認識されていました。経営者のメンバーに「スポンサーになってあげてもいいんじゃない?」と話が振られると、その方は「それだけじゃ面白くない。この会で地域の人から寄付を集めて、会としていっぱい支援したらどう?」と。他にも話題が出ましたが、この仮称「地域のファジ募金」案の話が一番盛り上がりました。
「スポ少のママさんにも声をかけれる」、「こういう会合に出れないし、試合も仕事で観に行けない、けどそういう事なら協力できるという人もいるはず」といろいろと意見が出ました。地域の寄付を集結して一つの会での支援金となす事ができれば、これほど草の根的な事はありません。
横で聞いていて、「地域力」を感じました。ただ大きな責任が発生し、キチっとやらないといけませんが・・・実現したらいいですね。
後半に御大・福嶋先生登場。今度は干拓地の話に。フットサル場の面数が増えたらいいなぁとか、いやサッカー場ができたらいいなぁ、ガンバやサンフレのように、いつか下部組織がこの地にできたらいいなぁと夢を語りました。来年もこの会は、影ながらチームを応援していきたいです。
今朝の山陽新聞社会欄に「夢かなう 養護講師Vリーガーに」という記事が載っていました。待望の岡山出身選手誕生の事が出ています。抜粋して紹介。
岡山シーガルズに、岡山養護学校講師の川崎さんの入団が決定。チーム初として10月に実施されたトライアウトに合格。第1号選手となったそうです。
川崎選手は、岡山市出身で、岡山東商高出身。小学4年からバレーを始めて、就実中・高と続けてきたとか。中学時代は県選抜入り。日本代表で東レ所属の荒木絵里香選手(倉敷北中出身)らとプレーしていたそうです。高校時代は主将としてインターハイに出場。地元短大卒業後はバレーから離れていたそうですが、今回のトライアウトに5年のブランクを背負ってチャレンジ。
11月以降は、学校勤務後に練習に行っているそうですが、頑張って欲しいですね。1月12日の桃アリの試合から出場可能だとか。
森選手や吉田選手くらいしかシーガルズの選手は馴染みがないですが、背番号22の川崎選手に注目ですね。シーガルズの選手名鑑HPを観ても、郷土選手は現在いないようなので、我が町の選手の登場は拍手ものですね。
やはり、これは観に行かねばいけませんね。
山陽新聞該当ページ:http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2007/12/26/2007122610114738012.html
先日、とあるコンビニでシーガルズのカラーチラシをもらって帰りました。新聞等の報道で1月にまた、岡山市内で試合があるとは聞いていましたが、いい物を手にできました。以下、抜粋して紹介です。
日 時 1月12日(土) 15:00~ パイオニアレッドウィング戦
13日(日) 15:00~ NECレッドロケッツ戦
14日(月祝)15:00~ 武富士バンブー戦
3月 8日(土) 14:00~ トヨタ車体クインシーズ戦
9日(日) 15:00~ デンソーエアリービーズ戦
他出場チーム 日立佐和リヴァーレ、東レアローズ、久松製薬スプリングス
会 場 岡山県体育館(桃太郎アリーナ)
チケット 一 般(前売):3,500円(1F)、3,000円(2F)
(当日):4,000円(1F)、3,500円(2F)
中高生 :1,500円(2F)
小学生 : 500円(2F)
販 売 県下各プレイガイドにて
<あの人気選手も出場!!>
栗原恵(パイオニア)、大山加奈、木村沙織(東レ)、杉山祥子、高橋みゆき(NEC)
ちょうど今年の1月に2回観に行っております。なぜかバレーボールに詳しいFリーダーと桃アリに行っており、そばを大山加奈選手が通ってラッキーだった事を覚えております。またFリーダーと行くんじゃないかな。今度はもっと大勢で行きたいですね。Vリーグはなぜか、「また来たいな」と思えた試合でした。
なぜなのかなと考えてみると、やはり有名選手が身近に観られる事、サイン会などで地元岡山の選手と身近に触れ合えた事でしょうか。楽しみですね。
シーガルズの公式HPを観てみました。何とチームショップの大阪店が11月にオープンしています。大阪国際滝井高校があるからという事でしょうか。岡山のチームのグッズショップが大阪にあるっていうのも不思議な感じです。
V-Shop Seagulls 大阪店HP:http://okayama.v-seagulls.co.jp/Shop_open.html
岡山シーガルズ公式HP:http://okayama.v-seagulls.co.jp/
07-08スケジュール:http://www.vleague.or.jp/data/news/w_schedule-pl2007.pdf
観戦・桃太郎アリーナ編:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070110
観戦・浦安編:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070108
Jリーグは厚生労働省と連携して「Jリーグ介護予防事業」をスタートしています。厚生労働省がJリーグと補助事業として実施しているもので、改正介護保険法に基づく介護予防普及事業の一環だそうです。Jクラブがスタジアムや練習場を活用した地域に密着したスポーツ教室等を実施し、シニア世代の健康増進や体力向上に寄与することを目指すものです。今年度は、Jリーグ31クラブ中、29クラブが介護予防事業を実施する予定とか。
わかりやすく言うと、政府と協力してJリーグが介護予防から生涯スポーツ普及までの社会貢献活動を行うという事でしょう(合っているかな)。
詳しい内容は次のとおり。
<一般的健康維持増進プログラム>
・体力測定:定期的な体力測定
・健康教育:栄養・健康増進等の講座
・健康プログラム:体操・ストレッチ・ウォーキング・エアロビ・筋力アップトレーニング
<専門的プログラム/コミュニティ参加プログラム等>
・サッカー(フットサル)教室&大会
・他競技種目の教室&大会
・観戦講座、スタジアムツアー・スポーツボランティア(講習会を含む) ほか
ということで、スポーツボランティアというキーワードが出てきました。我々OSS委員会も見ておいた方がいい内容のようですね。
各クラブの事業を見ていて、注目すべき内容をいくつか紹介してみます。
・札幌:『シニア健康増進運動教室「POWER to S」』の中に、ノルディックウォーキングというのがありました。さすが札幌らしいメニューです。
・草津:『健康づくり大学草津温泉キャンパス』。「草津温泉」の効能と、現代的なスポーツトレーニングを融合させた「ニュー湯治」を提案。これも草津らしいメニュー。
・柏 :『心と身体の健康維持増進プログラム』でチームトレーナー、コーチを講師として実施。「試合観戦」もあります。シニアの方が日立台に行く訳ですね。
・湘南:ブラジル体操等を高齢者用にアレンジした体操やウォーキング、近隣の自然を楽しむハイキングなど。楽しみながら健康づくりを行うそうです。
・新潟:スポーツボランティアプログラムという事で、ボランティア組織、自治会組織、地元専門学校と協力し、シニア世代を対象に実際の試合での実地体験し、他ボランティアとの交流会を実施。
・徳島:徳島大と徳島県で共同で開発された「阿波踊り体操実戦教室」を実施。徳島らしいです。
・福岡:「アビスパウォークラリー」として、博多の森球技場周辺及び球技場内でウォークラリーの実施、試合観戦も。
そして注目は清水です。「サッカービクスプログラム」という事でプロのエアロビ講師指導のもと、サッカービクス(サッカーボールを使った健康体操)を開催。
サッカービクスって?? ボクササイズとかありますが、ついにサッカーまでそんなメニューができたのかと調べてみました。詳しくは公式HPをご覧下さい。
サッカービクス公式HP:http://www.yachiyostudio.com/soccerbics/
Jリーグ百年構想「社会貢献」HP:http://www.j-league.or.jp/100year/contribution/
Jリーグ公式HPを観ていたら、いいページを発見しました。「百年構想のある風景」というタイトルで、あの傍士さんのコラムです。
わかりやすい、いい文章で書かれていました。何とJ2降格が決定した柏・甲府戦もサポーター席で観られていたそうです。その中の素晴らしい文を抜粋してみます。
『地域全体がクラブと良い家族づきあいをして,一つのHomeが形成されている。来年のJ1復帰という大きなプレゼントを楽しみにしながら,これからの一年、小さくても沢山のプレゼント交換が繰り返されるに違いない。自分とその家族に影響を与える甲府に、地域の人々が強い期待と夢を抱く。そこには、たとえ失敗しても、ダメージを癒してくれるアイデンティティが根づいたから』
当ブログにも偶然ですが、「○○がある風景」というネーミングの記事タイトルがあり、とても親しみを覚えます。また来年、岡山のどこかでお姿を拝見できるでしょうか。
Jリーグ「百年構想のある風景」HP:http://www.j-league.or.jp/document/hoji/
・人口240万人の新潟県。
・'06年度1試合当たりの平均観客数は、J1で2位の38,709人(J1平均は18,292人)
・'02年W杯開催を期に、'96年に新潟イレブン(北信越リーグ)を母体に設立。
・'99年にJ2へ昇格したが、1試合平均は4,000人台。
・無料チケット配布作戦は、皆さんご承知のとおり。
盛り上がった県民熱を冷やさぬように、後援会組織の充実を図ったそうです。県内に何と41もの後援会を設立。東京、大阪、福島にもあり、各地区の後援会ではホームゲームの観戦ツアーや、地区総会などの活動を通し、アルビレックス新潟を応援しているそうです。
その結果、個人会員が10,205人。法人会員は1,297社(2007.12.7現在は、個人:10,249人、法人:1,306社、2008年度含む)にのぼり、地元企業ばかりのスポンサー数は126社。試合ごとに運営を支えるボランティアは100人近く。クラブの支援活動と、新潟県内におけるサッカーの発展、スポーツの振興を図ることを目的として設立され、物心両面で支える、クラブ支援団体として活躍されています。
新潟にはサポーターズクラブと後援会の2組織があるようで、サポーターズクラブは、チームを楽しむための組織、会員へのサービスを目的としていることに対して、後援会はチームを物心両面で支援することを第一の目的においていることが違うようです。会員から受けた会費の一部をチーム強化費として財政支援しています。
クラブへの財政支援は'06年度は99,30万円で、クラブの経常利益は3,300万円の黒字だったとか。そして'07年度財政支援目標は1億3,500万円だそうです。
そして総合型地域SCの形成。サッカー以外にもバスケ(bjリーグ)、野球(BCリーグ)、陸上、スキーなどの「アルビレックス」が活躍しています。そして国内だけではなく、サッカーはシンガポールリーグ、バスケは米国独立リーグへも進出。新潟のスポーツ文化は日本の枠だけでなく、世界に広がっていっているところが素晴らしい成功事例です。スポーツの後を追うように新潟市が今年、政令指定都市になっているそうですね。
いいですね、地区後援会。そういえば26日は寄島で「応援する会」があったなぁ。
アルビレックス新潟公式HP:http://www.albirex.co.jp/
アルビレックス新潟後援会HP:http://www.love-albirex.com/
アルビレックス新潟地区後援会HP:http://www.love-albirex.com/freecontents-3/
新潟関連①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050919
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051229
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060309
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060722
最近のサッカーニュースを見ていると、J2札幌(来季からはJ1)の記事が多いです。いろいろと見ていて、面白かったのが「サポーターズ持株会」です。他にもJ2水戸にもあるようですが、今回は札幌の事例を紹介します。
この会は、J2札幌へ出資することを目的に設立された団体で、1口(5万円)以上の拠出金を会員から集め、クラブ運営会社:(株)北海道フットボールクラブ(HFC)への出資を通して、市民チーム『コンサドーレ札幌』の活動を支援して行くものとしています。
ただ、持ち株会について、「株主というのは経営に口出しして来る」「乗っ取られる」「某Jクラブで昔あったように」という見方をする人がいるかもしれません。しかし、こちらの会を見るとそうは思えません。むしろ出資制度の良い面が多分に出ていると思います。最初から乗っ取られると決め付けて入るのではなく、ルール決めじゃないかと私は思います。
この札幌システムともいうべきやり方は、大口株主と違う点は、持株会会員(持ち株会に拠出金5万円以上を拠出した人)は議決権を持株会代表理事に一任するため、株主総会での議決に参加することができないことのようです。つまり株主のようでありながら、経営に発言できないということです。ただ、出資という形でクラブ経営の一翼を担っていることには変わりありません。持株会会員には株主総会への出席権や議決権はないですが、ホームゲーム無料招待券、イヤーブックの贈呈、イベントへの優待などの特典があるようです。
HFCは、このサポーターズ持ち株会、地元企業222社によって資本金を構成しており、クラブの経営は苦しいようですが、北海道の方々は、みんなの支援で成り立っているクラブを誇りにしていると思います。いいですねー これぞ市民クラブ。
参考に。'07年の現在ははわかりませんが、'01年の株主構成は・・・
1位:サポーターズ持ち株会(約1万口)
2位:石屋製菓(約8千口)・・・今もこれくらいなのかな。
3位:丸井今井(約5千口)
4位:札幌市と北海道(ともに約3千口)
6位:サッポロビール(約1,600口)
7位:以下省略
これも'00年の資料だそうですが、募集要項がありました。
・1口(5万円)から最高19口まで。
・個人・法人・団体のいずれの方でも入会できます。
※例えば、スポーツ少年団や各種サークル、職場や学校の仲間同士で構成する任意の団体でも入会OK。
J2札幌サポーターズ持ち株会HP:http://www.consadeconsa.com/team/mochikabu.html
J2札幌公式HP: http://www.consadole-sapporo.jp/
J2札幌北海道後援会公式HP:http://cs-support.jp/
J2札幌後援会関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071009
サポサイトに一木会について触れた記事が出ていました。懐かしく見ておりました。ちょうど2年前に、第1回としてスタートした訳ですが、今にして思えばつたない司会でした。当時、2回目以降の事務局担当は貴公子氏。あの時の思いの1パーツは、OSS委員会に引き継がれていると思っています。
ファジの特番が放映されます。ぜひ皆さん、留守録をしてでも観ましょう!
12月25日(火) 17:30~18:00 OHK岡山放送
「走り続ける限り ファジアーノ岡山 ROAD TO JFL」