J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

行政の支援59

2023-03-03 00:01:25 | 総合型地域SC・地域振興

 リスペクトコラムです。
 昨日ネット閲覧をしていたら、おや!?と思ってしまうニュースが流れました。当ブログでも先日リスペクトさせてもらった、岡山市内での建設計画がある旧「シーガルズアリーナ」、現在は「新アリーナ」と言われている新規スポーツ施設。建設に向けて順調に計画が進められているのかと思っていたら、ちょっと様子が違うぞと思ってしまいました。岡山市長が財政支援を表明したまでは良かったですが、県の方が渋っているとは意外でした。

「どうなる新アリーナ構想」建設費の負担や経済波及効果の試算で県と市の認識にずれ【岡山】 | ニュース 岡山・香川 | RSK山陽放送 (1ページ)

「どうなる新アリーナ構想」建設費の負担や経済波及効果の試算で県と市の認識にずれ【岡山】 | ニュース 岡山・香川 | RSK山陽放送 (1ページ)

岡山市中心部に建設が計画されている「新アリーナ構想」についてです。岡山に本拠地を置くスポーツ団体や経済団体が要望しているもので、岡山市のJR北長瀬駅周辺に、約81億...

RSK山陽放送ニュース

 

【「どうなる新アリーナ構想」建設費の負担や経済波及効果の試算で県と市の認識にずれ】
「岡山に本拠地を置くスポーツ団体や経済団体が要望しているもので、岡山市のJR北長瀬駅周辺に、約81億円をかけて収容人数5000人規模のアリーナ建設が計画されています。屋内スポーツを巡っては、シーガルズとトライフープがジップアリーナ岡山をホームアリーナにしていて、それぞれ希望日の利用が難しいほか、岡山リベッツも、先日まで岡山武道館が改修中で日程調整に苦慮していました。
 スポーツのさらなる盛り上がりにつながると期待される『新アリーナ構想』ですが、建設費の負担や経済効果の試算を巡り、市と県での間で隙間風が吹いているというのです。『プロスポーツは県全体に好循環を与える』と県に負担を求める岡山市。一方、『経済効果の十分な説明がない』と反論する岡山県。両者の溝が深まっています。岡山市北区野田の市営住宅跡地に建設が検討されている『新アリーナ』。県内プロ・アマスポーツの慢性的な試合・練習会場の不足を解消しようと岡山市が進めてきました。
 昨年9月の市議会で、大森市長は、『県にも新アリーナ建設の財政支援を求めたい』と答弁。ところが今月、知事はこの発言に対し、説明が不十分なまま突然の支援要請を受けて困惑していると述べたのです。」
「市などの調査によりますと、新アリーナによる経済波及効果は約130億9700万円と推計されています。しかし、県は、経済波及効果の計算や維持管理も含め根拠が不十分、何度説明を求めてもしっかりとした回答がないと指摘しているのです。市は担当者間で10回以上説明したとしていますが、両トップの間には秋風が…。市は、県内プロスポーツの振興のため、今後も説明を続けたいとしています。
 岡山商工会議所などの提言では、企業版ふるさと納税や寄付の活用、また、音楽イベントの興行などで年間1億5400万円の収入があり、採算可能としています。地域スポーツ振興に必要との声の一方で、岡山県の財政は厳しいのも現実です。」
   

岡山市が県に参加を求めている「新アリーナ」の整備 知事が市の説明を受ける意向示す | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

岡山市が県に参加を求めている「新アリーナ」の整備 知事が市の説明を受ける意向示す | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

 岡山市が検討している新しいアリーナの整備について、市は県の参加を求めています。これについて岡山県の伊原木知事は、市から説明を受ける意向を示しました。 新アリー...

KSB

 

 うーむ、今はまだそういう状況だったのですね。数年後には観に行けるかなと勝手にイメージしていましたが、こりゃちょっと先になるかもしれないなと。「市と県での間で隙間風が吹いている」という書き方が気になる。まだ「秋風」じゃなくて良かったかも。
 県側は説明不足を主張し、市側の経済波及効果は約130億9700万円という推計も、経済波及効果の計算や維持管理も含め根拠が不十分としています。手厳しいですね。ようはどんぶり勘定の陳情は受けられないという事なのかな。
 やはり費用対効果で観客の部分でしょうか。最近は来場者数の少なさが目立っています。特にシーガルズ。その試合日の来場者数を公表しないので、余計に少なさが想像されてしまう。5千人の収容数ですが、3チームともそんなに入らないだろうという言い分もあるかもしれません。

 この流れの最初は、当ブログもお付き合いのあるSPOC機構から出て来た将来構想。まずは岡山市役所市庁舎を、アオーレ長岡をモデルとした市役所やアリーナなどが入る複合型施設にする構想。それがダメだったのか、その後は現在の計画場所での新アリーナ建設構想に移っています。市の表明までは良かったのですが。
 お付き合いがあるので言いにくいですが、個人的には三位一体の支援者(行政、企業、市民)のうち、「市民」の機運が高まっていない事も遠因としてあるのではと思っています。これが同時進行で、お隣の広島さんのように募金運動とかシンポジウムが積極的に行われていれば、また違ったかもしれません。あの政田サッカー場建設の時も、署名運動はあったが、確か募金活動は見られなかった。確かにこの県は昔から募金運動の文化が低いのかもしれません(後援会組織ができないのもそこかも)。

 大昔の2005年頃のファジアーノ、今の方々が誰もいなかった時代。「岡山からJリーグを」運動の黎明期の初期、県協会の運営で頭打ち気味だった時代でした。その時の仲間と商工会議所を訪問し、どうすれば機運が盛り上がるのかを聞いた事を思い出しました。その時に言われたのが「市民運動にならないと支援するのは難しい」という言葉。しょんぼりした中で紹介されたのがDY氏(今は偉いさん)。その方と会い、そこから一木会へとつながっていけました。今思えば個人的に一番夢を描けた時期だったかも。やはり「市民運動」が重要なキーワードだったのかもしれないし、一木会がそれを意識してできたもの
かもしれません。
 いいお手本が隣県にあり、来年新スタジアムができます。広島はスタジアムですが、岡山はまずはアリーナか。という事は順番から言っても専用スタジアムは当分先だなぁ。まぁ新アリーナと比べて、サッカースタジアムは観客数も多く、県外客も含めた経済波及効果は計算しやすいのかもしれませんが、順番ではアリーナが先なのか。個人的にはどうしてそっちが先なのかよくわかりません。ひょっとしたら、アリーナ側のロビー効果が高かったのかもしれませんが。

 日本全国見渡しても、あちこちで新スタジアム、新アリーナ構想がどんどん花開いていっています。岡山県より人口の少ない県も全然あります。どうして岡山県はこんなに動きが鈍いのかと時々思います。後援会組織ができにくい土地柄、マンパワーが集結しにくい県民性なのかなとも思ってしまいます。もうこの辺にしておきます。その後の吉報を待ちます。
アリーナ建設に向けた提言書:https://www.okayama-cci.or.jp/wp-content/uploads/2022/01/004-arinakensetunimuketateigensho20211227.pdf
岡山市新アリーナ構想関連④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221203
      〃           ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220216
      〃           ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211209
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行政の支援58

2022-12-03 00:18:11 | 総合型地域SC・地域振興

 リスペクトコラムです。
 W杯でのスペイン戦の結果、1次リーグ突破に全国が湧く中、当ブログでは今朝の山陽新聞の報道に注目しました。前々から動きがある、いわゆる「シーガルズアリーナ」ですが、また一つ動きがありました。「疑惑どおり」と認識しているスペイン戦よりもこちらの方に注目しました。スナップ写真を見てもちょっと驚く。ついに正式に提言書を岡山市に提言したのですね。
 それにしても、J2岡山の専用スタジアムではなく、アリーナ計画が先に進んでいる事が気になりますね。これはどういう事なのか。岡山の行政や財界が岡山のトップスポーツをどう捉えているのかが、よくわかる事例になりつつあります。

新アリーナ構想 8億円調達目指す 岡山会議所など、市側へ提言書:山陽新聞デジタル|さんデジ

新アリーナ構想 8億円調達目指す 岡山会議所など、市側へ提言書:山陽新聞デジタル|さんデジ

 岡山商工会議所などは1日、岡山市北区野田の市営住宅「北長瀬みずほ住座」跡地に新設を要望しているアリーナ構想に関する提言書を市と市議会に提出した。寄付金などで施...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 

【新アリーナ構想 8億円調達目指す 岡山会議所など、市側へ提言書】
「岡山商工会議所などは1日、岡山市北区野田の市営住宅『北長瀬みずほ住座』跡地に新設を要望しているアリーナ構想に関する提言書を市と市議会に提出した。寄付金などで施設整備費の1割程度とみられる8億円を調達することや、公設民営による運営で独立採算を目指すといった考え方が盛り込まれている。
 提出したのは同会議所と、バレーボールV1女子・岡山シーガルズをはじめ市内を拠点とするスポーツのトップチームなどでつくる『新アリーナ整備検討チーム』。
 提言によると、8億円は企業や個人からの寄付、企業版ふるさと納税を活用して調達する。運営面では、スポーツチームの利用や音楽イベントの興行などを合わせて年間1億5400万円の収入が想定され、必要な経費を上回るとした。
 松田久会頭やチームの代表者らが市役所を訪問。提言を受け取った大森雅夫市長は『運営のめどを立てていただき、ありがたい。実現に向けて真剣に議論する』と述べた。
 市が今年行った基礎調査では、各チームが試合会場の確保に苦慮しているとして『アリーナは必要性がある』との結果が出た。市は規模は『観客席5千人』で、施設整備に80億円程度かかるとしている。」

 建設費の1割を寄付金で賄うようですが、寄付の文化が決して高くない岡山の市民で集まるでしょうか、とふと思ってしまいます。J2岡山の募金委員会による募金箱が県内あちこち(うちの職場にもあります)にまだ置かれていますが、ほとんど存在感がありません。当ブログでも岡山県民は署名はいくらでもやるが、募金活動は別。今までこういう募金はほとんど経験はなく、専用練習場の時もしかり署名は集めましたが、建設資金での募金は実施されていない。という事で早いですが、募金の部分が心配。たぶん、思うように集まらず、結局は財界で用意するというパターンかと。大分さんがJ1を目指す時の募金は個人の募金が何億も集まったのとは。
 もう一つ、目に留まったというか、うれしかったのが、今ではシーガルズの色が強く、「シーガルズアリーナ」と呼ばれていたアリーナ構想ですが、実際はシーガルズの他にトライフープ、リベッツも参画している事。スナップ写真でも髙田マネージャー、中島社長、白神監督が出席されています。当ブログでも「シーガルズアリーナ」と報道されていた時期から、バレーの専用練習場だけではしんどい、他の屋内2クラブ、音楽興行もできるように持っていくべきと書いていました。やっぱりなぁと思いました。

新アリーナ「公設民営」で整備するよう岡山市に提言 |NHK 岡山県のニュース

新アリーナ「公設民営」で整備するよう岡山市に提言 |NHK 岡山県のニュース

【NHK】県内のプロスポーツチームや商工会議所などが、岡山市に対していわゆる「公設民営」の新たなアリーナを整備するよう提言書を提出しました。バレ…

NHK NEWS WEB

 

【新アリーナ「公設民営」で整備するよう岡山市に提言】
「それによりますと、新たなアリーナの整備を市民を魅了するスポーツの機会創出や、市民の健康と安全・安心、地域活性化につなげることを基本的な考え方として掲げています。
 その上で、行政が建設し民間が運営を担う、いわゆる公設民営によって「稼ぐアリーナを実現」するとしてます。新アリーナをめぐっては、県内のプロスポーツチームが、慢性的に試合・練習場所不足に直面していることを受けて、岡山市が基礎調査を行い、観客席が5000席クラスの、新たなアリ−ナを整備することが望ましいという調査結果が出ていました。
 提言を出した松田会頭は「県内のスポーツチームから、もっと自由に使える施設がほしいという声を聞いている。岡山市も新アリーナの実現に向けて進んでいくのではないか」と話していました。」

 たぶん、政田のような立ち位置になるのでしょう。どこか1チームのチームの専用練習場ではなく、3チームが協力して使用する。岡山市が管理人室も設け、市民も利用できる。何年か経ったら3チーム合同で指定管理者になる。J2岡山は入るべきでないと思いますが、確か先日、北長瀬の施設の指定管理者になっていましたね。この新アリーナはJ2岡山は遠慮すべきとは個人的に思います。
 民営で稼がなければなりません。まずはネーミングライツ。ZIPさんのようにいいスポンサーがついてくれたらいいですね。3チームが共同利用する訳ですが、実際は練習場での利用というよりは、試合会場(その前の練習も)の利用を分け合うのかな。
 収容人数は5千人。最近の3チームの観客数を思い出すと、かなりしんどい数字ですが、成績が良くなれば増えるし、大きなハコになれば、ハコ効果で増えるかもしれません。5千人といえば、確かBリーグでは新B2リーグの基準で、新B1基準には達していなかった覚えがあります。

“公設民営”の新アリーナの整備を提言 プロスポーツの試合会場不足などを解消へ【岡山】 |  OHK 岡山放送

“公設民営”の新アリーナの整備を提言 プロスポーツの試合会場不足などを解消へ【岡山】 | OHK 岡山放送

“公設民営”の新アリーナの整備を提言 プロスポーツの試合会場不足などを解消へ【岡山】

OHK 岡山放送

 

【“公設民営”の新アリーナの整備を提言 プロスポーツの試合会場不足などを解消へ】
「市は、アリーナの必要性を認めた上で、整備するのであれば、観客席5000席程度の規模が望ましく、整備費は約81億円かかると試算しています。12月1日の提言では、アリーナの6つのコンセプトが示されたほか、整備に向けた費用面でも協力していくことなどが示されました。
(岡山商工会議所 松田久会頭)
「建物は行政に建ててもらう。ただ運営は民間がやる。どの民間がやるのかは。これから議論しなければならない」」

 新アリーナの6つのコンセプトって何かなと思って調べてみると、提言書のデータが出てきました。これはまたの機会にリスペクトしたいと思います。松田会頭が民間運営で、どの民間がやるのかはこれから議論とあります。どういう事になるのか楽しみではあります。個人的には3クラブ共催の「アリーナまつり」をやって欲しいですね。春から夏場のオフシーズンの利用をどうするかが一番の課題になってくるでしょうが、頑張って欲しいですね。この続きはまた別の機会で。
岡山商工会議所「アリーナ建設に向けた提言書」:https://www.okayama-cci.or.jp/wp-content/uploads/2022/01/004-arinakensetunimuketateigensho20211227.pdf
岡山市新アリーナ構想関連③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220216
      〃           ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211209
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総合型地域SCについて

2022-03-17 00:01:48 | 総合型地域SC・地域振興

 事例紹介コラムです。
 まだまだ、異競技交流ネタが続きます。Jクラブが設立した総合型地域スポーツクラブですが、何年か前に紹介した時と比べて、大きく変化していました。ぐっとクラブ数も増えたし、活動する種目も大幅に増えています。単にアカデミー部門を切り離したと思っていたクラブもいつの間にかサッカー以外の競技の教室をしっかりしています。サッカーだけしかできていないところは論外。クラブ内の事業で異競技をやっているところも素晴らしいですが、別法人にして、Jリーグ百年構想を実現しているところは最も素晴らしいです。クラブ名の横には当ブログの記事をリンクさせています。結構紹介していましたね。以下、抜粋して紹介。
           
【J1】
・湘 南: NPO法人 湘南ベルマーレスポーツクラブ: http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060707
 (下部組織、フットサル、ビーチバレー、トライアスロン、サイクリング、ラグビー、ビーチサッカー、
  フィットネス&コンディショニング)
・C大阪 一般社団法人 セレッソ大阪スポーツクラブ: http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110226

 (サッカースクール・育成機関事業を運営)
・神 戸: 一般社団法人 ヴィッセル神戸スポーツクラブ: http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111229
 (アクティブライフ、アスレチッククラブを運営)
・札 幌: 一般社団法人 コンサドーレ北海道スポーツクラブ: http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140218
 (サッカースクール、女子サッカーの他にトライアスロン、アイスホッケー、ミニバレーの他ウィンタースポーツ
  など多くの競技)
・浦 和: 一般社団法人レッズランド: http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160125
 (レッズランドの運営、テニス、フットサル、キッズサッカー、ランニング、セパタクロー等多くの教室)
  
【J2】
・山 形: 一般社団法人 山形県スポーツ振興21世紀協会: http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121111
 (アカデミーなどの運営、女子駅伝部) 
・群 馬: NPO法人 ザスパスポーツクラブ: http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130207
 (下部組織、ジュニアゴルフ、剣道、フィットネス、幼児スポーツ、健康スポーツなど)
東京V: 一般社団法人 東京グリーンスポーツリンク: 
 (サッカースクール、バレーボールやトライアスロン)
・横浜C: 一般社団法人横浜FCスポーツクラブ: http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130221
 (下部組織、女子サッカー、チアリーディング、卓球、ヨガ、英会話)
・町 田: NPO法人アスレチッククラブ町田
 (サッカー、チアリーディング、タッチラグビー、ダンスのスクール、レディースチーム、サークルPAL)

・盛 岡: NPO法人グルージャ盛岡総合スポーツクラブ
 (トップチームのホーム試合運営補助)
・金 沢: 一般社団法人石川ツエーゲンスポーツクラブ
 (後援会の運営)
・山 口: NPO法人 レノファ山口スポーツクラブ
 (下部組織、サッカースクール、テニス)
・新 潟: 一般社団法人 オールアルビレックス
 (子供向けスクール、スノーボード、卓球、ニンジャマックスの開催)
・甲 府: 一般社団法人ヴァンフォーレスポーツクラブ 
 (サッカースクール、ヨガ、アジリティ&ラン、その他スポーツ普及活動)
・熊 本: 一般社団法人ロアッソ熊本スポーツクラブ
 (下部組織、女子、大人サッカー教室)
・長 崎: 一般社団法人 V.V.NAGASAKIスポーツクラブ: http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150126
 (ソフトボール、バレーボール、トライアスロン、テニス、ソフトテニス、硬式野球、バスケットボールなど)
・岡 山: NPO法人 岡山ヒューマンスポーツクラブ
 (スポーツ教室)

       
【J3】
・鳥 取: NPO法人 やまつみスポーツクラブ: http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121028
 (下部組織)
・松 本: NPO法人 松本山雅スポーツクラブ
 (下部組織、レディース、サッカースクール、ブラインドサッカー、各種スポーツ教室、まちづくり事業)
・讃 岐 NPO法人 カマタマーレスポーツクラブ 
 (バレーボール、ソフトテニス、チアダンス、キッズダンス、ヨガ、健康教室など)
・愛 媛: 一般社団法人 愛媛FCスポーツクラブ
 (レクバレー、ヨガ、ストレッチ教室など)
・北九州: NPO法人 北九州フットボールクラブ
 (下部組織、テニス、ソフトテニス、ラグビー)
・相模原: NPO法人スポーツクラブ相模原
 (下部組織、体操教室、ヨガ教室)
・沼 津: 一般社団法人アスルクラロスポーツクラブ
 (下部組織、女子、新体操、テニス)
・長 野: NPO法人 AC 長野パルセイロ・バドミントンクラブ
 (バドミントン)
・鹿児島: 般社団法人鹿児島プロスポーツプロジェクト
 (下部組織、サッカースクール) 

 こんな感じでした。パターンとしてJクラブは、最初にJリーグ入りを目指すと、まず任意法人から公益法人に法人化します。その後、営利活動を行うということで株式会社化します。運営会社が株式会社となって枝分かれした後の、公益法人を廃止するのか、休眠法人化してしまうのか、山形さんのように新たな使命を持って歩み始めるのかに分かれます。いまだに幽霊法人化したままのところが見受けられますが、アカデミー部門でも任せたらいいのにと思います。サッカーだけやってればいいというものではありません。

 地元J2岡山にも一応公益法人があります。2006年の法人化までチームを運営していたNPO法人(県サッカー協会設立)です。事業報告を見つけて目を通しましたが、ちょっとビックリです。事業が年2回の子どものサッカー教室のみという実態よりも、構成する役員が16年前(法人化)と顔触れが変わっていない事に正直驚きました。県協会のお歴々の名前が並んでいますが、あれから16年、皆さん結構お年を重ねておられるのではと。J2岡山も現役員が入っていましたが、遠慮して口をつぐんでいるのではないかな。思い切って、「NPO法人ファジアーノスポーツクラブ」とか法人名を替えて、役員も県協会色を抜いて刷新してもいいのではないかと個人的に思います。ちょうど岡山市や総社市の公共施設の指定管理者にもなっている事だし。21年間続く県協会の同窓会的なものから、生まれ変わるべきと個人的に思います。そうしないと「岡山スタイル」は変わりません。
Jクラブの総合型地域SC関連②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160126
   〃         ①:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140218
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研修会・勉強会19

2022-01-03 00:01:33 | 総合型地域SC・地域振興

 リスペクトコラムです。
 すいません、随分前の情報です。シャレンなどウェビナーないかなと探していたところ、確かツイッターだったと思いますが、見かけたので迷わず申込み、11月に参加しました。当ブログでブログ開設当時からの永遠のテーマ、総合型地域スポーツクラブに心惹かれました。Jリーグは元々ドイツのスポーツシューレをお手本にし、当時の川淵チェアマンが進めてきたもの。30年が経とうとしている今のJリーグはすっかり商業主義が浸透し、Jリーグ百年構想の意義は薄れてきたように映ります。ただ、当ブログは開設17年目に入ろうが、日本にスポーツシューレができる事が夢である事には変わりません。このブログの意味付けの一つでもあります。もっと早くレポを挙げれば良かったのですが、結構時間がかかります。お許しあれ。
   
【講演内容】
 講演会『ドイツのスポーツ文化を考える ~ブンデスリーガからJリーグ・シャレンまで』
 主催   上智大学ヨーロッパ研究所
 協力団体 上智大学公認サークル「シャクル」
 日時   2021年11月19日(金)19:15~21:00
 講師   釜崎 太(明治大学法学部教授)
      鈴木 順 (公益社団法人日本プロサッカーリーグ 社会連携室 室長)
 司会   小松原 由理 (ヨーロッパ研究所所員、上智大学准教授)
 開催方法    zoomによるオンライン講演会
 対象   上智大学生、教職員、一般
 引用:上智大学公式HP
   
 ドイツ、シャレン、そして鈴木さんの名前があったので迷わず申込みました。大学講義をオンラインで視聴できるというのも良かったですね。上智大の学生さんと一緒に講義を視聴するというのも貴重な体験。今回のウェビナーは2部構成。1部は鐘崎教授のドイツの総合型スポーツクラブの事例、第2部はJリーグ鈴木室長のJリーグ・シャレンについてのでした。長くなるので、今回の記事は2部構成でお届けしたいと思います。まずは第1部。
 大学時代を思い出しながら、講義を聴きながら必死にメモする。同時にスクショで何枚か内容をキープする。それらを混ぜて、途中途中にコメントを入れて記事にしたので、一部読みにくいかもしれませんが、ご容赦ください。
   
【「ドイツの市民社会にみるスポーツクラブの役割 -ブンデスリーガの事例を中心に-】
1)ブンデスリーガのどこがすごいのか
 ①プレーレベルが高い   ②ビジネスの成功(2番目の史上規模、Jリーグの3倍)
 ③世界一の動員数(Jリーグの2倍以上、下降傾向)→不満は商業主義にある。 ④経営の安定→有数の安定リーグ
2)ブンデスリーガの特徴
 ①公益とビジネス(利益)
 ・プリカ ・託児所 ・視覚障がい者向け放送 ・ファン自身の能動的関与 ・公共交通機関の無料化(公的資金の投入)
 ②伝統とビジネス、弱者層と富裕層への配慮
 ・黄色い壁は1,000円程の激安の立見席
 ・長さ102mの立見席。暗黙のルール
  「ヒルズボロの悲劇」以来、欧州大会で禁止。労働者階級がつくり出していた雰囲気を守るために残す。3日間かけ
  て座席に転換。
 ・利益の大半はVIPルームや年間シート売上より
 ③ナショナルとローカルの混在
  シャルケの事例。元々の母体は炭鉱者のチーム。1904年は選手もサポーターも炭鉱労働者。クラブで年1回、選手が
  炭鉱労働者を体験。あの内田氏もシャルケ時代に経験。

3)ドイツのスポーツクラブとブンデスリーガ(Jクラブが運営する総合スポーツクラブとの違い)
 ①ブンデスの各クラブは総合型地域スポーツクラブの一部門
 ②Jリーグにはスポーツ振興のために総合型地域スポーツクラブが存在
  湘南、札幌、新潟をはじめ多くの総合型地域スポーツクラブ
 ③大きく異なるのは
  ・クラブハウスの社交 →地域を作る。日本に地域はあるのか?
  ・日本ではJクラブと総合型地域スポーツクラブは別組織
  ・ドイツは総合型を運営するNPO法人がプロクラブの議決権を持つ
   
→プロクラブを運営する企業が、NPO法人の活動を支援。
 ④NPBやJリーグのクラブはすべて株式会社の単独経営。
  ・企業の議決権は株主≒お金持ち(経済の原理)営利目的だから。
 ⑤ドイツのクラブはNPO法人はで公益目的→税金による支援。
  ・議決権は会員総会での1人1票≒民主主義の原理
  ・年間1万円程度の会費で会員に。数万~数十万の会員
  ・選挙や総会に集まるのはほぼ地元の人々 →実質的な議決権は地元住民
 ⑥SVヴェルダー・ブレーメンの構造
  ・ブレーメンは6種目の総合型地域スポーツクラブ
  ・その中のプロサッカー部門を企業が運営。
  ・その企業の議決権は、地域住民が活動する総合型地域スポーツクラブを運営するNPO法人に。
  ・会員の選挙で選ばれたNPO法人の理事がプロサッカークラブを運営する企業の理事を兼ねる。
4)ドルトムントにみる市民の自立性
 ①以上の仕組みのもとで、ファンや会員の自立性が発揮される。
 ②ファン(支援部門の会員)達が自らプロチームのスタジアムの隣に博物館を造る。NPO法人の仕組みと自立性。
 ③チケットを持っていれば、公共機関の乗車がすべて無料
 ④スタジアム専用のプリペイドカード
 ⑤ヘッドホン →専用の実況(視覚障がい者向け)
5)非営利法人(スポーツクラブ)の自立性
 ①テニスの土地は市から買ったのでクラブ所有
  サッカー場は市から無料でゆだねられる。
 ②テニス部門の理事長へのインタビュー
  「かつては土のグランド。自分達で芝に改修した。テニス場もグランドも自分達で手を入れてきた。だから市も認め
  ざるをえない」→自律の精神

 ③スポーツクラブ
  「テニスコートの増設に決定的であったのは、テニス部門からクラブの理事長が選ばれたこと」
 ④小さな村モイツフェルド
  人口6,000人、会員1,011人、村の6人に1人が参加、サッカー、テニス、体操&遊戯の3部門、31チーム
 ⑤小さなスポーツクラブでも企業からの支援
 ⑥人工芝の管理に関わるスポンサー募集プロジェクト
 ⑦設立年にちなんだ「クラブ1961」1961€(26万円)の支援
  店頭でスポンサーとして宣伝する権利や年1回のグランド使用権など6項目
 ⑧12社の地元企業と2人の個人スポンサードで合計約360万円以上
  →非営利法人が自立し、地域住民の声を集約し、対等以上に交渉でも支援し、獲得。
 ⑨会員総会と選挙
 ⑩クラブハウスでの社交 →地域形成の役割、日本には無い
 ⑪テニスコート8面、サッカーグランド1面
6)本当はどこがすごいのか
 ①現代において「市民社会」の有無は、国の豊かさに結びつく。日本の現在地は?
 ②今こそブンデスをはじめ、ドイツのスポーツクラブの背後にある現実、川渕氏以上に学ぶべき必要のある時代。
  ドイツ:市民社会の中心に位置し、重要な役割を担っている
      総会、議論、選挙、自律、プロテスト、企業や行政との交渉
  日本: 市民社会は存在せず、その必要性への意識も希薄
 ③市民社会を育てる契機はあるし、諦める必要も無い。Jリーグ革命は第一歩。その前進に資するためのドイツの事例
  をもっとリスペクトすべき。

 ④楽しければいいか?儲かればいいか?プロだけが振興されればいいか?
 ⑤ドイツから何を学ぶか? 本当のすごさは、売上高や観客動員数やスタジアムではなく、ブンデスとドイツのスポー
  ツクラブが市民社会の中心として機能している点。

 ⑥市民とは、政治や経済に影響を与える集団を形成する人々。交渉、議論、プロテストの仕方をスポーツクラブで学
  ぶ。市民社会が機能していない日本では・・・

  
 そういうブンデスリーガですが、それでもファン・サポーターから商業主義と批判されたようです。放送権の関係からか月曜の試合興行があったようですが、ファン・サポーターから抗議を受けて、減るか辞めるかになったのかな。また、バイエルン・ミュンヘンのように、実はネーミングライツが導入されているプロリーグでもあります。ただ、じゃあ日本もという話にはなりません。その国その国の特徴や社会的ルール、国民性もあるので、簡単には言えません。
 お手本としたブンデスリーガは世界一の観客動員力があります。ホームグロウン制度も導入され、総合型スポーツクラブ=スポーツシューレが機能する世界的にも理想的なプロリーグです。'93年のJリーグ開幕に向けて、当時の川淵チェアマンがJリーグ百年構想として制度を導入しました。それまでの企業スポーツから地域スポーツに変革が起こりましたが、今回の講演内容を見ると、まだまだドイツのレベルには程遠いようです。
 当ブログでは、最近のJリーグで、個人オーナー主体の商業主義を進めるMLSのを模範とするアメリカ派、川淵チェアマンの流れをくむドイツ派が存在すると(個人的に)見ています。2ステージ制騒動の時にはアメリカ派が目立ったようですが、騒動は終結。そして、またアメリカ派の意見が見え隠れしているように感じます。今の流れでは総合型地域スポーツクラブを実践する札幌さんの野々村社長がチェアマンになるのではないかという見方があり、それならば良かったと思っています。

 '93年のJリーグ開幕時の事、川淵さんがナベツネ氏とドンパチやっていた時代を知っている読者の方は少なくなったかもしれませんが、これがJリーグの本流である事、引き続き目指すべき道である事を今回の記事で感じ取ってください。今回のウェビナーで個人的な気づきもありました。なぜJリーグ・シャレンにNPO法人という存在が強いのか。なるほどドイツの流れからなのかと自分なりに納得しました。Jリーグ・シャレンはしっかりドイツ派の流れに乗って、Jリーグ百年構想の実現に向けて奮闘されているのですね。次は第2部です。                                                      
シャレン(Jリーグの社会連携)関連: /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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スポーツ文化の素晴らしさ107

2020-02-20 00:01:35 | 総合型地域SC・地域振興

 リスペクトコラムです。
 昨日、いいニュースが報道されました。その噂を聞いたのはもう少し前で、いつ正式に流れるのかなと待っておりましたが、ようやく昨日流れました。山陽新聞の扱いも結構大きかったですね。もっと前かと思っていたのですが、正式には昨日発足だったのですね。岡山のスポーツ界にとっては、画期的な取り組みだと思います。
   
【トップスポーツ協議会が発足 岡山、競技の枠超え地域を元気に】
「岡山市を拠点とする9チーム・団体で構成する「おかやまトップスポーツ協議会」が18日、発足した。競技の枠を超えて情報を交換し、集客策や体験教室の合同開催、スポーツ振興などで連携効果を狙う。
 スポーツによる地域活性化を目指す産学官組織「おかやまスポーツプロモーション(SPOC(スポーク))機構」(16社・団体)が諮問機関として設立した。協議会は共通の観戦ツアーイベントなど具体的な事業をSPOC機構に提案するほか、チーム運営のノウハウ共有や広報活動でも協力する。岡山市でお披露目会があり、関係者約50人が出席。」
引用:さんデジ

【構成クラブ(9クラブ)】
 ファジアーノ岡山(サッカー)、岡山シーガルズ(バレー)、天満屋女子陸上部(陸上)、岡山リベッツ(卓球)、グロップサンセリテWORLD―AC(パラスポーツ)、シティライト岡山硬式野球部(野球)、全日本フリースタイルBMX連盟(BMX)、トライフープ岡山(バスケット)、平林金属ソフトボール部(ソフト)

【組織名】
名将:おかやまトップスポーツ協議会
愛称:NeXTおかやま(読み方:ネクストおかやま:Network of (Cross)Top-sports) 
   
 岡山市を拠点とするクラブなので、ベルやシーガルズは対象外になりました。結構多いクラブ数と聞いており、2011年の合同募金活動で集まったクラブかなと思っていましたが、少し顔ぶれが変化していました。岡山市をホームとし、BMX連盟やパラスポーツなど新しいところも見受けられます。
 昔のチーム岡山(当ブログでも少しお付き合いがあり、昔から紹介している組織)からSPOC研究会、SPOC機構とスポーツプロモーション組織が発展していきましたが、今回の協議会はSPOC機構が万全を期して作り上げた、待望の横断組織だと言えます。

 報道によると、この協議会の運営委員長は、SPOC機構の運営委員長さん、副運営委員長は岡大のT岡准教授さんで、SPOC機構が作り上げた格好ですね。副委員長さんの「各チーム・団体の代表者は他団体から学び、チームがこの地に根を張って成長することで、地域に貢献できることも大きくなる」という言葉がいいですね。岡山は県民性も強いのか、よそはよそと独自路線で「どうだ!うちのやり方は」と満足しているところが多いような気がしており、今までの岡山のスポーツクラブで一番欠けていた「リスペクト」という部分をこの協議会活動でしっかり身に付けて欲しいと思います。

 うちは●●の部分でナンバー1とずっと自己満足してきたが、年数を経るにつれて、いつの間にかレベルが下がってしまっているとか、自分のところだけでは気付かない部分もあると思います。例えば、昨日の記事のトライフープのファンミ。他クラブでも興味があるところもあるようで、今後他にも実施するところが現れると思います。今まで頑として開催を避けてきたところがあれば、開催事例をリスペクトして前向きに考えてはどうでしょうか。
 あと、期待できるのが合同事業。ここ数年、県スポーツ協会(旧体協)主催で、スポーツフェスティバルを開催していますが、官製ではない民間の力でもう一つ岡山のスポーツ文化を高める事業をやって欲しいです。

 個人的には9クラブというのはやや多いので、カテゴリを分けてはどうかと思います。下手をしたら大風呂敷が影響して動きが鈍くなり、スポーツファンや愛好家が本当に望んでいる事業がすぐにできないかもしれないので。
 例えばですが、ある程度集客が多いプロスポーツ興行を行うカテゴリー1、それ以外のアマチュア色が強いカテゴリー2と分けるとか。カテゴリー1でプロスポーツ興行を盛り上げる合同イベントを行えば、それは盛り上がると思います。 手っ取り早く実施できるのは、各ホーム試合のハーフタイムに、マスコットとともにチームPRを行うとか。湘南さんのように合同練習を行うとか。

 当ブログでは大昔から、こういう県内クラブの横断組織を提唱し続けてきました。東西南北すべての隣県にあるのになぜ岡山にはないのかと。長年の夢がやっと叶いました。ご尽力された皆さま、ありがとうございます。
 集合写真をよく見ると、トライフープからは3人の外国人選手も参加しています。オフィシャルスーツもバッチリ決まっていますね。やはりGMをはじめとするクラブの意気込みの強さを感じます。この集合写真で顔ぶれを見比べると、この取り組みに対するクラブの姿勢が反映されているようにも見えます。この取り組みを活かせるかどうかは各クラブ次第。今後の活動に期待しています。
SPOC機構(チーム岡山)関連⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200220
      〃        ⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190218
      〃        ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190201
      〃        ⑬:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180607
      〃        ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161024
      〃        ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160702
      〃        ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150423
      〃        ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150316
      〃        ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150214
      〃        ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141207
      〃        ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141107
      〃        ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141030
      〃        ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091213
      〃        ③:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090819
      〃        ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090818
      〃        ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090227

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地域活性化・街づくり86

2019-02-18 00:01:47 | 総合型地域SC・地域振興

 リスペクトコラムです。
 シーガルズアリーナ構想など、最近何かと名前を見かけるようになってきたSPOC研究会ですが、2月9日の山陽新聞朝刊の地方経済欄で新しくスタートした「瀬戸内経済 クロススポーツ」というコーナーに登場しました。当ブログ的には同士の会で少し活動内容を耳にしているので、いくらか把握していますが、断片的な情報だったので、この記事は参考になりました。
   
【集客力に注目 商機探る 異業種集い研究会】
「スポーツを軸に地域活性化を考える『おかやまスポーツプロモーション研究会』(通称・SPOC研究会)。毎月1回、企業経営者やプロチーム、行政、大学の有志らが岡山市内に集まり、企業とチームの協業の在り方について議論を重ねる。参加企業の業種はITや自動車、食品、運輸、マスコミなど多種多様だ。
 今年の初回となった1月29日は、秋田県初のプロバスケットチーム『秋田ノーザンハピネッツ』の共同創業者。高畠靖明氏(倉敷市出身)が、ファンの支持を集めるチーム運営の秘訣などを話した。
〔期待感が拡大〕
「研究会は地元財界を中心に2014年に設立された。」
「(地元のクラブチームの)集客力が、地元経済を支える新しい柱として注目され始めたのがきっかけだった。会員は当初25人でスタートした。その後バスケットボールや卓球で新チームの設立が相次ぎ、20年の東京五輪が近づいたこともあってスポーツ市場への期待感が拡大。現在は50社・団体の計100人に増えた。」
〔アイディア次々〕
「研究会を母体に、スポーツの経済効果を地域に波及させる具体的な取り組みも始まっている。」
「『おかやまスポーツプロモーション機構』はその一つ。宿泊や飲食などの消費を喚起するため、スポーツイベントや合宿の誘致、運営のサポートを産学官連携で手掛けている。
 昨年8月には岡山市が誘致したバレーボール女子・フィリピン代表の合宿を支援。サポーターなどを製造するダイヤ工業(岡山市南区古新田)が選手の体を3Dスキャンし、そのデータを基に作った専用の全身サポーターを提供して喜ばれたという。同社もSNSなどで選手たちに情報発信してもらうことでPR効果を期待する。
 研究会の梶谷俊介代表(岡山トヨタ自動車社長)は『メンバーの議論を通じて、新しいアイディアが次々に生まれている。これまで思いもよらなかったスポーツビジネスの"種”を育む共通基盤として、今後も発展させていきたい』と意気込む」
引用:山陽新聞

 B1秋田ですか、秋田はスポーツによるまちづくりが進んでいると耳にしていましたが、具体的にはリスペクトできていませんでした。またそのうちに紹介させていただきます。B1秋田の高畠社長のお話を聞いてみたかったですね。「ファンの支持を集めるチーム運営の秘訣」とありますが、どんな秘訣だったんでしょうかね。このSPOC研究会の前身というかルーツは、「チーム岡山」という岡山YEGメンバーの有志で結成された組織で、当ブログでも何人かで参加させてもらった事があります。懐かしいですね。
 個人的には、岡山のプロスポーツを横断する連携組織ができて欲しいと思っています。1部リーグにシーガルズとリベッツ、2部にファジアーノ、3部にベルとシャルム、今季秋にもう1チーム3部に加わりますが。もうそろそろ他県のように「連携協議会」ができてもいいのではと思っています。ムラ意識から協力・連携活動に時間がかかるのは岡山の県民性かもしれませんが。
岡山シーガルズ公式HP該当ページ:http://okayama.v-seagulls.co.jp/topic/?p=5112
SPOC研究会(チーム岡山)関連⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190201
     〃        ⑬:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180607
     〃        ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161024
     〃        ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160702
     〃        ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150423
     〃        ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150316
     〃        ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150214
     〃        ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141207
     〃        ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141107
     〃       
⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141030
     〃        ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091213
     〃        ③:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090819
     〃        ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090818
     〃        ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090227

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地域活性化・街づくり86

2019-02-03 00:01:23 | 総合型地域SC・地域振興

 リスペクトコラムです。
 今朝、「スポーツまちづくりの教科書」誌が到着しました。さすがアマゾン速いです。また、じっくり読みますが、一つリスペクトして、記事を簡単に紹介してみましょうか。ネタバレさせても申し訳ないので、あくまでほんの少し概要とか、読みどころの紹介です。やはり地元岡山の記事から行かないといけないでしょう。という事で、新庄村の事例でいってみたいと思います。
   
【外発的開発のエネルギーを生かす! 補助金獲得を足がかりにした地元産のスポーツまちづくり】
〔ハイライト〕
・人口減少に直面している新庄村は、村おこしのためにトレイルラン大会を企画し、外部コンサルの協力のもとに、補助金を獲得して大会を開催。自然豊かな山林は村にとって重要なスポーツインフラになった。また、いずれ補助金が終了事を見越して、当初から村民のネットワークを生かした地元産の大会を指向。
・トレイルラン大会を村おこしのスポーツインフラにするためには、村民を「イベントの楽しさ」と「村への貢献」で巻き込む必要があった。村役場や実行委員会は、村内組織や人材に、大会運営関わる様々な設備・用具の製作を依頼。
・トレイルラン大会そのものは成功しているが、人材不足・ノウハウ不足・財源不足という課題は残っている。コストをかけずに質が高い大会を運営するという事業性確保の課題が、新庄村のスポーツまちづくりの課題の中核。
引用:スポーツまちづくりの教科書

【トレイルランとは】
 トレイルランニングという名称の陸上競技の中長距離走の一種で、舗装路以外の山野を走るもの。トレランやトレイルランと略され、山岳レースとも呼ばれる。 マラソンと同様にほとんど装備を持たずに走るクロスカントリーとは異なり、トレイルランニングでは専用の小型リュックサックに必要な装備を入れて走ることが普通。
        
 こんな感じでした。あくまでハイライトなので、中身はもっと詳しくて濃いです。トレイルランですが、全く知らなかったです(苦笑)。記録を競う競技というよりは、生涯スポーツに近いものなのかな。ちょっと勉強不足です。新庄村も馴染みが少ない存在ですが、いつか「トレイルランの村」として県内外に広く浸透し、知名度が上がったらいいですね。「スポーツまちづくりの教科書」誌をもっと読んでみたいと思います。また、紹介したい情報があったらまたここで。この書籍もイメージはもっと大きいものかと思っていましたが、実際はA5版でコンパクト。でもページ数は229と分厚いです。読者の皆さんもぜひ。
日本トレイルランニング協会公式HP: http://www.trail-japan.com/
FORESTRAIL(新庄-蒜山のトレイルラン大会)公式HP:https://www.forestrail.com/ 

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地域活性化・街づくり85

2019-02-01 00:01:36 | 総合型地域SC・地域振興

 リスペクトコラムです。
 今朝の山陽新聞朝刊スポーツ欄にT岡講師の顔写真が登場したので、また何かシンポジウムか何かかなと思って見ると、何と書籍を出版です。「これで印税で・・・」と野暮な事は言わない事にして(笑)、記事を読んでみました。いいですね、「教科書」というネーミング。でも、行政はともかく、スポーツクラブは「そんなの学者が考えた事、現場だよ現場」とか言って、スルーしてしまうシーンを容易に想像してしまいます。こういう情報を敏感にリスペクトするのは、J1の川崎さんなど懐の深いところ、読まずにスルーするところは最近観客動員が目減りしていても、「わしらのやり方が一番じゃろ」と頑固に自分達のやり方を頑なに変えてみようとしないところ、とかそういう個人的イメージですね。
           
【スポーツ核の地域活性策】
「スポーツによる地域活性化の取り組みをまとめた『スポーツまちづくりの教科書』(青弓社)を、岡山大大学院の高岡敦史講師(スポーツ経営学)らが刊行した。岡山をはじめ全国の特徴ある事例と、実践的なノウハウを紹介している。
 地元に根付いている競技をトップチームの生かし方、企業・自治体との連携、ネットワークづくりなど、テーマごとに各地の試みを詳述。岡山からは、スポーツを核に経済活性化やシティープロモーションにつなげる産官学連携の「おかやまスポーツプロモーション(SPOC)研究会」、山道を駆けるトレイルランの大会開催に奮闘する新庄村を取り上げている。」
「取り組みの鍵として、社会的ネットワーク▽チーム・大会などのインフラ▽事業性-を挙げ、、この3要素をグラフ化して事例ごとに付け、特徴を捉えやすくした。成功のポイントや課題解決の方法などはq&A形式でまとめた。
 高岡講師と、美作市で女子サッカーのフィールドワークをおこなってきた松橋崇史・拓大准教授ら大学教員6人による共著。高岡講師は『現場に携わる人の手助けになれる内容を目指した』と話す。」
引用:山陽新聞

 記事に「岡山をはじめ・・・」とあったので、「ファジとか載ってるのかな、紹介されていたらすごいけど、でも何かそういうのあったっけ・・・」と思いながら読んでみたら、自分ところのSPOC研究会や、ん?新庄村の事例でした。それはファジ的には残念、いやシーガルズとか他の岡山のスポーツにとってもちょっと残念でした。ネットをいろいろ探してみたら、出版社の公式HPに詳しい内容紹介がありました。ちょっとピックアップしてみましょう。

【地元企業・団体のエネルギーを生かす!】
 ・老舗企業が主導するスポーツまちづくり――新潟県三条市の事例
 ・地元密着型ボウリング場の挑戦――宮城県気仙沼市の事例
【地元で盛んなスポーツを生かす!】
 ・常勝によってつくられた「バスケの街」を支えるまちづくり――秋田県能代市の事例
 ・国際大会から波及した「自転車のまち」――栃木県宇都宮市の事例
【トップチームのエネルギーを生かす!】
 ・スポーツ=モノづくりを起点としたまちづくり――下町ボブスレーネットワークプロジェクト(東京都大田区の事例)
 ・スタジアムを核としたプロ野球球団と地方自治体のパートナーシップ――北海道北広島市/福岡県筑後市の事例
【外発的開発のエネルギーを生かす!】
 ・補助金獲得を足がかりにした地元産のスポーツまちづくり――岡山県新庄村の事例
 ・「若者」による中山間地域を舞台にしたスポーツまちづくり――新潟県三条市下田地区の事例
【ネットワークであれもこれも生かす!】
 ・組織を超えるネットワークが支えるスポーツまちづくり 岡山県岡山市の事例
引用:青弓社公式HP

 なかなか面白そうですね。実は当ブログも同じ意図があります。よその先進事例をどんどん紹介して情報開示していく「リスペクトコラム」。別に特定の存在がある訳ではありませんが、先進的存在はここまでやっている。あなた方にもできるでしょ?という個人的思いがあります。特定の存在へ向けてという訳ではなく、日本全国のスポーツクラブに情報を受け取って欲しいと思って書いてます。自分自身のリスペクトにもなるし。自分自身では村井チェアマンをはじめ、ある程度のJクラブ関係者が訪問されていると、勝手に思い込んで書いています。
 早速アマゾンで注文しました。ゆっくり読ませていただきます。もし、パート2が発刊される事があれば、地元クラブとしてファジやシーガルズが紹介されるまでの域に達して欲しいものです。スポーツ興行活動としてではなく、スポーツによるまちづくりの事例として。
SPOC研究会(チーム岡山)関連⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180607
 〃        ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161024
 〃        ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160702
 〃        ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150423
 〃        ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150316
 〃        ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150214
 〃        ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141207
 〃        ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141107
 〃       
⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141030
 〃        ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091213
 〃        ③:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090819
 〃        ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090818
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地域活性化・街づくり84

2018-06-07 00:14:02 | 総合型地域SC・地域振興

 リスペクトコラムです。
 当ブログでは「チーム岡山」の頃から、「同士の会」等で少し交流があります。何年か前にSPOC研究会が発足したと思っていたら、機構組織になりましたね。T岡講師やK谷代表の思い描く流れで進化していっている気がします。これからもどんどん成長される事でしょう。
   
【スポーツで地域活性化】
「産学官でスポーツを核とした地域活性化を目指す「おかやまスポーツプロモーション(SPOC)機構」が5日、発足した。国内外からの大会や合宿の誘致、開催支援、県内に拠点を置くトップチームと連携した誘客などに取り組む。
 岡山商工会議所、岡山経済同友会、県体育協会、岡山大、県観光連盟、県、報道機関など16社・団体で構成。今後の取り組みとして、2020年東京五輪・パラリンピックの事前キャンプで来岡した海外選手との交流事業サポート、スポーツイベントへの地元の飲食・物販ブース開設支援などを想定している。サッカーのファジアーノ岡山、バレーボールの岡山シーガルズといったトップチームとも協力。シーガルズが東南アジアにもファンを持つことからインバウンド(海外からの誘客)促進などにも努める。」
「具体的な事業は「スポーツイベント誘致・開催支援」と「スポーツまちづくり支援」の2部会で検討する。SPOC機構のような連携組織は「地域スポーツコミッション」と呼ばれ、地方創生の一環で全国各地で設立が相次いでいる。」

【地域スポーツコミッション】
 スポーツ団体、民間企業、自治体などが一体となり、スポーツを活用した観光振興、国際大会や全国大会の誘致などで地域活性化に取り組む連携組織。地方創生の一環でスポーツ庁が2015年度から事業支援している。昨年9月時点の同庁のまとめでは、岡山県内の2団体を含め全国に83団体ある。
引用:山陽新聞

 という内容でした。SPOC研究会でも今まで多くの勉強会をされたと聞いていますが、当ブログとして一つ手掛けて欲しい事業があります。それはスポーツクラブ間の横の連携組織の発足・運営です。過去に何度も書きましたが、岡山県の東西南北の隣県ではトップス広島(広島県)を筆頭に連携組織があり、活動しています。本当に何も無いのは岡山県だけ。県民性と言う人もいますが、そろそろ何とかして欲しいと思います。
 本来ならば、県の主導で動くべきかもしれませんが、難しいようなら今回発足したSPOC機構で手掛けて欲しいですね。あと、定例会等をもう少しオープンな形で開催されたら、もっと広がると思っています。もう少し一般の人にも伝えて欲しいです。
SPOC研究会(チーム岡山)関連⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161024
 〃        ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160702
 〃        ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150423
 〃        ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150316
 〃        ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150214
 〃        ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141207
 〃        ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141107
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 〃        ③:
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地域活性化・街づくり82

2018-01-23 00:01:57 | 総合型地域SC・地域振興

 リスペクトコラムです。
 今日はちょっとマジメネタです。出てきたのが経産省。経産省から選定されたというものです。なかなかスポーツでは出てこないキーワードです。でも、Jクラブも企業なんだなぁと思いました。J1広島の発表とフットボールチャンネルの記事で以下、続けて引用して紹介。
             
【経済産業省による「地域未来牽引企業」選定のお知らせ】
「このたび、サンフレッチェ広島(以下、当社)は、経済産業省により、「地域未来牽引企業」に選定されましたので、お知らせいたします。
「地域未来牽引企業」とは、地域の特性を生かして高い付加価値を創出し、地域の事業者等に対する経済的波及効果を及ぼすことにより地域の経済成長を力強く牽引する事業を更に積極的に展開すること、または、今後取り組むことが期待される企業です。
 当社は、この度の選定を大変光栄に思うとともに、今後とも、広島市民、県民の方々のご期待にお応えすべく、「サッカー事業を通じて、夢と感動を共有し、地域に貢献する」というクラブ理念に基づいた諸々の事業を推進し、より一層、地域経済及びスポーツ文化の発展に寄与していく所存です。」
引用:経産省公式HP選定企業一覧

【J1広島、経産省の「地域未来牽引企業」に選定。「大変光栄に思う」】
「経産省では昨年12月22日に、全国から2148社の「地域未来牽引企業」を選定したと発表。」
「地域密着を理念の中核に据えるJリーグクラブにとっては、その取り組みが認められたものとして名誉ある選定だと言えそうだ。「この度の選定を大変光栄に思うとともに、今後とも、広島市民、県民の方々のご期待にお応えすべく、『サッカー事業を通じて、夢と感動を共有し、地域に貢献する』というクラブ理念に基づいた諸々の事業を推進し、より一層、地域経済及びスポーツ文化の発展に寄与していく所存です」と広島はコメントを述べている。」
引用:フットボールチャンネル

 まさに名誉ある選定ですね。説明によると、地域未来牽引企業」とは高い付加価値の創出や地域への経済効果が期待されている企業で、地域貢献というキーワードが強く出ていますね。経産省の公式HPを見ると、選定企業一覧がありました。広島さん以外にも、様々なスポーツクラブが選定されています。ちなみにカープは選定外だったのですね。一応全部目を通して、球団やスポーツクラブだけをピックアップしてみました。

【選定企業】
・北海道: ㈱北海道日本ハムファイターズ(プロ野球)
・秋田県: 秋田ノーザンハピネッツ㈱(Bリーグ)
・山形県: ㈱モンテディオ山形(Jリーグ)
・宮城県: ㈱楽天野球団(プロ野球)
・茨城県: ㈱鹿島アントラーズ・エフ・シー(Jリーグ)、㈱茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント(Bリーグ)、㈱フットボールクラブ水戸ホーリーホック(Jリーグ)
・栃木県: ㈱栃木ブレックス(Bリーグ)
・富山県: ㈱富山グラウジーズ(Bリーグ)
・広島県: ㈱サンフレッチェ広島(Jリーグ)
・山口県: ㈱レノファ山口(Jリーグ)
・愛媛県: ㈱今治.夢スポーツ(JFL)
・福岡県: 福岡ソフトバンクホークス㈱(プロ野球)
・鹿児島県: ㈱鹿児島プロスポーツプロジェクト(Jリーグ)
・沖縄県: 沖縄バスケットボール㈱(Bリーグ)

 こういう顔ぶれですが、読者の皆さんにはどう映るでしょうか。こうして見ると、確かに地域貢献が多いところばかりで、商業主義に走っているところは見られませんね。プロ野球を見ても、Jクラブを見ても確かにそういうクラブばかり。異色なのが今治FCかな。今治さんがどこまで地域貢献できているのかは、まだ把握できていませんが、まあいいや。山口さんもこういう所にしっかり顔を出していますね。
 中国地方では、広島さんと山口さんですか、まさにふさわしい顔ぶれですね。愛媛さんやbj島根などもここに出てきてもおかしくないとは思いますが。中四国唯一のJ1クラブで、オリジナル10。広島さんは、TOPS広島など優れた事例も多い。これからも引っ張って行って欲しいし、商業主義に偏って走っているところを見かけたら、正しい方向に指導してやって欲しいですね。
J1広島関連⑱:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170819
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  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060205

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