事例紹介コラムです。
さすが、川崎さんという事例がありました。毎年、J1川崎は必勝祈願で地元の寺社に参詣した後に、商店街をローラーPRで周る事で知られています。クラブ公式HPに詳細が載っていたので、抜粋して紹介。
J1川崎では、川崎大師にて必勝祈願、および市内各商店街にてご挨拶回りを実施。
日 時 : 2月1日(金) 13:00~
場 所 : 【必勝祈願】川崎大師 / 【ご挨拶回り】市内各商店街
参加者: 武田社長、庄子強化本部長、風間監督、コーチングスタッフ、選手
スケジュール:
12:30~ 川崎大師到着
13:00~ お護摩(内陣席) 必勝祈願/お礼受け取り/写真撮影
14:00~ 市内各商店街ご挨拶回り(16グループ)
【挨拶周り詳細】 ※場所目安はあくまでも目安
①大師駅前商栄会(川崎大師駅周辺)
参加者: 武田社長、庄子強化本部長、風間監督、コーチングスタッフ、ジェシ、レナト、パトリック
ご挨拶回り: 場所目安:川崎大師山門前住吉、小田切商店、忠ぶね商店
いずれも(サポートショップ)
②HUB川崎店、川崎アゼリア、東急ハンズ店、川崎駅前仲見世通り商店街
参加選手: 田中裕介
ご挨拶回り: 仲見世通り:場所目安:太陸(サポートショップ) /
川崎アゼリア:HUB川崎店(協賛カンパニー)・ファイテンショップ川崎アゼリア店(サポートショップ) /
東急ハンズ川崎店(オフィシャルショップ)サイン会実施
③桜本商店街(川崎駅よりバス)
参加選手: 伊藤宏樹
ご挨拶回り(サポートショップ中心): 場所目安:池田文具店(サポートショップ) / 商店街事務所にてサイン会開催
④南幸町・栄通商店街(川崎駅より、尻手駅より)
参加選手: 登里享平、棗佑喜
ご挨拶回り(サポートショップ中心): 場所目安:すみれ美容室(サポートショップ) / ・ASA幸町(サポートショップ)にてサイン会
⑤鹿島田(鹿島田駅周辺)
参加選手: 中澤聡太、田中淳一
ご挨拶回り(サポートショップ中心): 場所目安:平間美容室(サポートショップ)・ヘアーサロンクラタ(サポートショップ)
⑥平間銀座商店街(平間駅周辺)
参加選手: 大久保嘉人、山本真希
ご挨拶回り(サポートショップ中心): 場所目安:花重(サポートショップ) / 商店街内にてサイン会:小暮(サポートショップ)
⑦武蔵小杉商店街(武蔵小杉周辺)
参加選手: 矢島卓郎、谷尾昂也
ご挨拶回り(サポートショップ中心): 清水港(サポートショップ)、和田珈琲店(サポートショップ) / 神奈川銀行中原支店(サポートカンパニー)前にてサイン会 / 増田屋(サポートショップ)にて「かわさきFM」生出演 / アズーロ・ネロ一日店長
⑧新丸子商店街連合会(新丸子駅周辺)
参加選手: 稲本潤一
ご挨拶回り: 場所目安:菓心桔梗屋(サポートショップ)、高千穂興産(サポートショップ)、100円ショップ越後屋(サポートショップ) / 新丸子駅前広場にてサイン会 / 堀生花店(サポートショップ)
⑨溝口・高津(溝の口・高津駅周辺)
参加選手: 井川祐輔、高木駿
ご挨拶回り(サポートショップ中心): 場所目安:たまい本店(サポートショップ)、フロンターレローソン、高津湯(サポートショップ)、Capanna(サポートショップ)
⑩新城商店街連合会(武蔵新城駅周辺)
参加選手: 小林悠
新城エリアを巡回しながら可能な限りファン、サポーターにサイン、写真撮影対応。
・新城北口一番街商店街立ち寄り:場所目安:季節料理おばら(サポートショップ)
・新城南口商店街立ち寄り:場所目安:和泉屋酒店(サポートショップ)
・新名商店街立ち寄り:スタート地点:大平屋新城本店(サポートショップ)
・新城商店街振興組合立ち寄り:スタート地点:デタケ(サポートショップ)
⑪鷺沼商店会(鷺沼駅周辺)
参加選手: 小宮山尊信
ご挨拶回り: 場所目安:セブンイレブン川崎鷺沼駅前店(サポートショップ) / フレル鷺沼にてサイン会
⑫梶ヶ谷駅前通り振興会(梶が谷駅周辺)
参加選手: 西部洋平、風間宏希
ご挨拶回り: フォト・ワン(サポートショップ)にてサイン会
⑬オズ通り商店街・ブレーメン通り商店街・井田中ノ町商店街(元住吉駅周辺)
参加選手: 杉山力裕、森谷賢太郎
ご挨拶回り(サポートショップ中心):
・オズ通り商店街ご挨拶回り:スタート地点:八百文商店(サポートショップ)
・ブレーメン通り商店街ご挨拶回り:スタート地点:鈴木興業(サポートショップ)
・井田中ノ町商店街ご挨拶回り:スタート地点:菅原材木店(サポートショップ)
⑭宿河原駅前商店会(宿河原駅周辺)
参加選手: 中村憲剛
ご挨拶回り: 場所目安:鳥雅(サポートショップ)
⑮長沢商店会・柿生中央商店会(多摩区長沢・柿生駅周辺)
参加選手: 實藤友紀、新井章太
コミュニティースペース「長沢ひろば」にてサイン会 / 柿生中央商店会/太平屋(サポートショップ)前特設スペース(柿生駅南口前)にてサイン会
⑯中野島商店会(中野島駅周辺)
参加選手: 大島僚太、薗田淳
ご挨拶回り: 場所目安:グリーンパーク(サポートショップ) / 中野島町会会館にてサイン会
以上、長い長いスケジュールでした。川崎さんは、支援の「第4の極」である「商店街」をしっかり大事にされ、なおかつ「協賛店制度」(ないところもあるようですが)である「サポートショップ」を優先してファンサービスをされます。全く地域貢献活動のお手本の活動です。こういう活動を見るたびに、溜息が出て頭を抱えます。
地元の神社で社長、監督、選手一同が必勝祈願して、ハイ!解散というチームがほとんどでしょうが、いつもながらえらい違いです。全く素晴らしい一言です。「川崎さんの選手契約はうちと違うから、うちの選手はサッカーだけに専念させる。選手のためを思って」というセリフがどこからか聞こえてきそうですが、果たしてそれが本当に正しい価値観でしょうか。
前にも言ったように、選手が街に出る事は、選手に社会経験を積ませるという重大な事だと思います。この事はJ1を中心に多くのクラブの情報(学校訪問等)で耳にしております。「選手のため」と思っているのは一部の指導者のみという事ですか。そういうところがあれば、開国した方がいいのかもしれません。あっ、あくまで一般的な情報コラムですので。
大久保選手がJ1神戸(昨年)からJ1川崎へ移籍して、被り物がある事を周りが気にしていましたが、当の本人はニコニコしながらドールマンの被り物をさっそくやっていました。そういうものでしょう。Jリーグクラブは「サービス業」という側面を忘れてはいけません。この記事を読むと、選手を街に出したがらない価値観があるところのファン・サポーターは気の毒だと思います。
J1川崎公式HP該当ページ:http://www.frontale.co.jp/info/2013/0120_12.html
フロンターレ日記昨年の該当記事:http://www.frontale.co.jp/diary/2012/0124.html
J1川崎関連:37|36|35|34|33|32|31|30|29|28|27|26|25|24|23|22|21|⑳|⑲|⑱|⑰|⑯|⑮|⑭|⑬|⑫|⑪|⑩|⑨|⑧|⑦|⑥|⑤|④|③|②|①
事例紹介コラムです。
フェイスブックをいろいろ観ていたら、いい情報を知りました。何と、岡山のクラブ選手が図書館で子ども達に絵本の読み聞かせをするそうです! でも、良く見ると男子ではなく、女子でした。すなわち、湯郷ベルです。さすがです。以下、抜粋して紹介。
※2010年の県立図書館イベントの記事の写真
「岡山湯郷Belleの選手による読み聞かせ」
趣 旨:
Jリーグをはじめとする各地域のサッカークラブチームは、「地域密着」を理念として掲げ、積極的に地域に出て地域住民と共にさまざまな地域貢献活動に取り組んでいる。
図書館において、地域住民にとって役立つ図書館としての存在意義を確立し、地域を支える情報拠点として地域の活性化に貢献することを目指している。 地域クラブチームと図書館が連携することにより、地域住民にとって有効な情報提供や新たな人の流れを生むことができ、各地域の活性化に寄与するものである。
日 時: 平成25年2月10日(日) 午前10時30分~11時30分
場 所: 津山市立図書館 視聴覚室
出 演: 加戸選手、池ヶ谷選手
内 容: 湯郷Belleの選手数名による絵本の読み聞かせを図書館で開催。選手は公式ユニフォームを着用し、自身のおすすめ本も紹介。
参 加: どなたでも参加出来るのでよかったら是非来て下さい!
いいですね。趣旨の部分は、まるでJ1クラブが表明しているかのような重みがある言葉です。感動の密度が増し、心が温かくなりました。過去に県立図書館や岡山市中央図書館で、そういうコーナーを目にした事がありますが、「展示のみ」です。確か、ベルの宮間・福元両選手が、県立図書館でこういう「イベントの一貫で、サイン会をやっていたのを思い出しました。今回はサイン会ではなく、選手による読み聞かせ。いいですね。湯郷ベルの価値観、地域への思いは県内№1でしょう。
津山の図書館で、美作市でないという事で、津山市も県北同士という事で、これからはベルともっともっと連携を深めていかれたらと思います。県北西部にはもう一つのなでしこクラブが誕生した訳ですから、県北東部も負けないように盛り上がって欲しいと思います。今年は女子が元気ですねー 全国トップリーグのチームが、岡山の県北に2チームもある訳ですから。
当ブログでも、読者の方はおわかりのとおり、よその事例ばかりで肝心の地元の紹介事例がほとんどありません。そういう中でベルの今回の事例を紹介できるのは、岡山県民として誇りに思います。これからも頑張って下さい。
ベルといえば、なでしこチャレンジに加戸選手がベルから唯一選出されました。加戸ちゃんは実は、大昔の中学の後輩。頑張って欲しいと思います。個人的にはちょっと読み聞かせに参加してみたい気持ちもあったりして。
岡山湯郷ベル公式HP該当ページ:http://www.yunogo-belle.com/modules/cms/pub_content_detail.php?id=223&stat=0
岡山湯郷ベル公式ブログ該当ページ:http://www.clubohk.tv/blog/belle000/diary/1359339594777/
事例紹介レポです。
当ブログの熱心で長い読者の方から、一つの事例情報を提供を受けました。「これがキックオフイベントの本当の形だと思うので、ぜひ紹介下さい」と。ありがとうございます。そのまま紹介させていただきます。
内容としては、財界等の支援組織に「お招きにあずかる」「キックオフ交流会」的な会と、クラブ主催でファン・サポーターに新体制の報告を行うキックオフイベントの併用のスタイルと思われます。なるほどと思いながら読んで、打ちました。以下、抜粋して紹介。
「2013年サンフレッチェ広島を励ます会」』(支援組織等主催)
・日 時:
2月6日(水)18:00~19:45
・会 場:
ANAクラウンプラザホテル
・主 催:
サンフレッチェ広島を励ます会世話人会(サンフレッチェ広島後援会・公益財団法人広島県サッカー協会)
・会 費:
大人:7,000円 /小中高生:3,000円
・参加方法:
一般の方で参加をご希望される方は当日、会場にて受付。
・内 容:
世話人会代表挨拶 /来賓挨拶(県知事・広島市長・広島商工会議所会頭) /監督挨拶 /花束贈呈(贈呈者:広島ガスバドミントン部) /
加入選手紹介・選手インタビュー /御礼の挨拶(クラブ代表者) /閉会挨拶(県サッカー協会 会長)
J1広島公式HP該当ページ:http://www.sanfrecce.co.jp/news/release/?n=5817
「サンフレッチェ広島2013開幕イベント WE FIGHT TOGETHER 一丸」(クラブ主催)
・日 時:
2月9日(土)15:30~17:00
・会 場:
広島駅南口地下広場
・主催/後援:
㈱サンフレッチェ広島/サンフレッチェ広島後援会
・協 力:
広島駅南口開発㈱、広島経済大学、安田女子大学トライポット(Powered by AUGMENT8)
・内 容:
選手トークショーおよびサイン会(当選者のみ)1回目・2回目 /グッズ販売コーナー /応援メッセージ書き込みコーナー等
J1広島公式HP該当ページ:http://www.sanfrecce.co.jp/news/release/20130125_00.html
その読者の方いわく、「これが『本当の』キックオフイベントだろ」と言われています。つまり、財界・支援者向けに一定の負担金がある会を行い、一般のファン・サポーター向けには、別の参加無料の会場でイベントを行い、キチンと報告してファン・サポーターを粗末にしないという事でしょうか。こういう財界向けと一般向けの2部方式は、J2富山がずっとやっていますね。
これらを見ると、片方だけやって、もう片方はやらなくていいだろという価値観はちょっと考えられないと読者の方は言われていました。スポンサーや支援者も元を正せば、「ファン」「サポーター」なのですから。先日の黄色い天皇杯の優勝報告会でも、黄色い社長さんが「サポーター、スポンサーの皆さま」と、親企業があるのに、こう発言されました。
読者の方とも「違い」なのかなと話しましたが、広島さんはいいですねー 財界向けも公式HPに情報公開して、ちゃんと一般向けの入口を用意されている。広島さんは、アカデミー組織を中心に地域にしっかり根が張られ、ついに昨シーズンJ1リーグ優勝を遂げました。地域に根差せないところは成績がちょっと上がっても、根が張られていないから、ちょっと大風が吹くと、簡単に根こそぎ倒れてしまうだろと、読者の方は言われていました。そうでしょうね。読者の某さん、またいい情報をよろしくお願いします。
告知情報です。
救命講習会ですが、だいぶ参加者が埋まってきましたが、まだ枠があるため、「参加できます!」 開催日も来週に迫ってきたので、再度告知させていただきます。一般の方(サポーター大歓迎)も参加可能です。以下、情報です。
去年の夏、あるサッカー選手が急に心肺停止になり、亡くなられました。
その訃報を知って、「AEDを使えるようになりたい」「救命法を身につけたい」と思った人は少なくないはず。
もうあのような悲劇を繰り返してはいけません。
※写真は、松本山雅FCボランティア組織の講習風景(TEAM VAMOS提供)
【普通救命講習(Ⅰ)(AED等) 開催概要】 実施案
主 催: (財)岡山県サッカー協会、岡山サッカーサポーティング委員会
日 時: 平成25年 2月 3日(日) 13:00~16:00
会 場: カンコースタジアム 1F ウォーミングアップ室
資 格: 講習会の趣旨に賛同できる方ならどなたでも
内 容: 心肺蘇生法、AEDの取扱い、止血法、熱中症対策、異物誤飲対処法等
募 集: 定員30名(男女・小学校5年生以上が対象) ※まだ参加できます。
費 用: 無料
申 込: 下記項目を電話で伝えるか、下記申込書をFAXして下さい。
【氏名、ふりがな、性別、過去に岡山市内の消防署で普通救命講習(Ⅰ)の有無】
申込書:http://www.okayama-fa.or.jp/categoty/K/2012/oss.pdf
(財)岡山県サッカー協会(TEL:086-227-5653/FAX:086-226-2037)
※受講に関しての注意事項
・受講当日は、筆記用具を持参してください。
・受講当日は、動きやすい服装(スカートは不可)、靴でお越しください。
・遅刻・早退をした場合は、受講終了とは認められません。
実は、この日の18時30分から、ウルトラスでサッカーを語る会を開催します。興味がある方は遠慮なく、ご参加下さい。J2岡山からACLまで幅広い話、ネガティブないつものムバラークばなしから、ポジティブな話までバラエティです。
事例紹介コラムです。
昨日の記事でサッカー以外のスポーツ振興をどんどん果たしているクラブは、Jリーグ百年構想的に「一流」クラブと触れましたが、J's GOALを観ていたら、この中四国でも鳥取さんに続いて、いいニュースを知りました。地域に根差すというのは成績だけではないという事がよくわかりました。地域に根差す事のできないクラブは100年続く事はありえないでしょう。今回はJ2徳島についての事例です。以下、抜粋して紹介。
J2徳島では、Jリーグの理念のもと「豊かなスポーツ文化の振興及び、国民の心身の健全な発達寄与」として、これまで4年間、期間限定で活動していた「徳島ヴォルティス ランニング倶楽部」を今シーズンより、年間を通じて活動する新「徳島ヴォルティス ランニング倶楽部」として新生創部する事を発表。
【メンバー募集ついて】
・目 的:
ランニングクラブに参加することで、皆様の健康の維持増進や大会出場のきっかけ作り、また、メンバー同士の親睦を深める事が目的。
・開 始:
2月2日(土) 9:30~ 徳島スポーツビレッジにて
・募集期間:
年間を通じて、随時募集。
・定 員: なし
・参加費:
無料 (CLUB VORTIS 2013に入会する事)
・参加条件:
①パソコンまたは携帯のメールアドレスを持っている人
②健康状態に問題のない人
③活動中の撮影・取材に同意し、撮影されたものをクラブHPや印刷物また、報道に利用することに同意される人
④安全で楽しく、また他ランナーへの模範になれるよう、ランニングを楽しんでいただける人
⑤活動中や練習中における怪我・事故に関しての責任を自己で負える人
・内 容:
あくまで、個人の自主活動。以下の活動も実施。
①合同練習会の実施 (メンバー以外も参加可能)
②不定期でのイベント(メンバーのみ参加可能)
・集合・練習場所
徳島スポーツビレッジ、徳島市中央公園等(チームグッズを持っている人は身につけて、ご参加ください)
・練習予定日:
不定期の土曜日か日曜日(月1回程度を予定)(チームのホームゲームによって、変動あり)
・活動期間
「CLUB VORTIS 2013」の会員有効期間に準じる。
・備 考:
ホームゲーム毎でのジョギングスクールイベントも、別途企画中。
この活動は元々、とくしまマラソンを盛り上げよう、参加する方のための応援企画として、元大塚製薬陸上競技部等と協力して、「ジョギングクリニック」・練習会という形で2008年にスタートし、昨年まで活動されていたようです。いいですね、サッカー以外にクラブを代表するスポーツがあるというのは。一時期に健康づくり教室を開催するというのは、どこでもありがちですが、徳島さんは年間活動とした訳です。素晴らしい。確かに親企業の陸上部の元選手を指導者に迎えているという側面はありますが、立派な活動です。
同じ中四国のJ2鳥取では、ブラインドサッカーに力を入れておられます。J2愛媛も精神障がい者フットサル教室&フットサル大会の他に、レディースチームが駅伝競技に参加」しているとか。皆さん、Jリーグ百年構想のために頑張って下さい。
J2徳島公式HP該当ページ:http://www.vortis.jp/news/detail.php?pressid=4945
J2徳島関連④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090425
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081013
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080112
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080107
事例紹介レポです。
Jリーグ公式HPを観ていたら、「Jリーグは、Jクラブが実施するサッカー以外の地域スポーツ振興活動および介護予防事業に支援を実施」というニュースが目に留まりました。当ブログでは過去何度も紹介しているネタですが、改めて、こういう形でサッカー以外のスポーツを頑張っているクラブは素晴らしいと思います。詳しく見ると、当ブログへの登場頻度と比例している事がよくわかります。2013年度の申請分(2012年12月11日申請締切)という事で、20クラブ46件の支援を決定したとか。以下、抜粋して紹介。
2013年度地域スポーツ振興活動および介護予防事業
仙台: ベガルタ仙台・バリアフリーサッカー教室(障がい者サッカー)
ベガルタ仙台介護予防教室
山形: 女子駅伝支援事業
鹿島: 第15回鹿島アントラーズ杯ミニバスケットボール大会
水戸: 水戸ホーリーホック 女子ラグビーチーム強化プロジェクト
第7回ホーリーカップIDサッカーフェス(障がい者サッカー)
水戸ホーリーホックチアリーディングスクール事業
水戸ホーリーホックアイスホッケーチーム 強化プロジェクト
栃木: 桜・さくら・SAKURAサイクリング(自転車)
草津: ザスパクサツ群馬「健康づくり教室」
浦和: レッズランド テニススクール
レッズランド ランニングスクール
大宮: 第6回大宮アルディージャ杯 グラウンド・ゴルフ大会
第6回大宮アルディージャORANGE HAPPY SMILE CUP(埼玉県知的障がい者サッカー大会)
大宮アルディージャ・シニア向けストレッチ教室
千葉: 第31回春季家庭婦人バレーボール大会
サッカー&フラッグフットボール
第14回 夏休み親子スポーツ合宿
F東京:FC東京 バレーボールチームの年間活動
東京V:東京ヴェルディバレーボールチーム
東京ヴェルディトライアスロンチーム
横浜FM:横浜 F・マリノス マリンスポーツチャレンジ
湘南: 湘南ベルマーレビーチバレーチーム
2013トライアスロン選手強化とトライアスロン、ラン、バイク、スイムのスクール指導
湘南ベルマーレ 女子ソフトボールチーム2013 およびスクール指導
ベルマーレカップ2013 第24回小学生駅伝競走大会
2013年 健康づくり教室
湘南ベルマーレロードレーシングチームおよびスクール指導
甲府: ヴァンフォーレふれあいサッカー教室、ヴァンフォーレふれあいカップ
ヴァンフォーレチャレンジサッカー教室(知的障がい者サッカー教室)
シニアわくわく健康運動教室
新潟: 2013年アルビレックス新潟ゲートボール講習会
2013年アルビレックス新潟 イキイキ健康教室
2013年アルビレックス新潟杯争奪ゲートボール大会
2013年アルビレックス新潟杯争奪ゲートボール大会
2013年アルビレックス新潟×新潟アルビレックスRC ランニングクリニック
アルビレックス新潟 フープクリニック
2013年 アルビレックス新潟×新潟アルビレックスRC 若返り健康運動&健康いきいきウォーキング~健康いきいきキャラバン隊~
京都: 第37回京都府ママさんバレーボール連盟 京都サンガF.C.カップ 秋季リーグ戦
G大阪:ガンバ大阪スカンビオカップ関西交流会(障がい者サッカー)
ガンバ大阪スカンビオカップ(障がい者サッカー)
神戸: ヴィッセルカップバドミントンチャレンジ2013
89フェスピック神戸記念日本障がい者サッカー親善大会
愛媛: 精神障がい者フットサル教室&フットサル大会
福岡: アビスパ福岡視覚障がい者サッカー支援活動
アビスパ福岡タグラグビーフェスタ
第7回アビスパ杯争奪ドッジボール大会(アビドッジ)
これぞ異競技連携であり、Jリーグ百年構想の大事なアイテムです。浦和のレッズランド、湘南の異競技、FC東京や東京Vのバレーボールチームなど、お馴染みの競技がズラっと並んでいて、当ブログとしては、いつもの光景です。当ブログに「Jクラブの付加価値」としての評価項目にも指定していますが、ここに出てくるこうしたクラブが、「Jリーグ百年構想」というテーマでの優等生という事になります。
あと、目についたのが「障がい者スポーツ」。増えてきましたね。たぶん、そのうちにJ2鳥取もここに加わってくると思いますが、西日本勢の少なさが気になりました。そういう中ではJ2福岡の取り組みに感心しました。これらのクラブは、「サッカーだけやってればいいんだよ。他のスポーツはまだ時期尚早」として、選手を街に出す事に躊躇する事もないでしょう。皆さん頑張って下さい。
Jリーグ公式HP該当ページ:http://www.j-league.or.jp/release/000/00004876.html
事例紹介コラムです。
最近、何かと話題が出てくるようになった「J3」ですが、今朝の報知新聞に「新設J3にJ1セカンドチーム参戦も」というタイトルで、'14シーズンから発足予定のJ3リーグに、J1のセカンドチームが参戦する可能性がある記事が載っていました。以下、抜粋して紹介。
来年度からスタートする「J3」に、J1クラブがセカンドチームを作って参戦する可能性がある事が23日に判明。スペイン1部リーグの強豪、FCバルセロナは2部リーグに、「バルセロナB」を所有し、若手選手の登竜門として活躍中。Jリーグでは入団直後の若手選手の出場機会の少なさが問題になっており、バルサ方式で若手育成を図る。バルサの他にも、Rマドリードやビジャレアル等が保有。
「セカンドチームの参戦は想定済み。若手は練習試合で伸びない。観客が少なくても、年間を通した公式戦を行う事が成長につながる」とJリーグ幹部のコメント。現在、J1で出場機会の少ない若手選手は、J2へのレンタル移籍で実戦経験を積んでいるが、レンタル先と育成方針が違う事も少なくない。J3に参加すれば、目の届く範囲での育成が可能。
新J3は、Jリーグ入りを目指すJFLや地域リーグの準加盟クラブを中心に、計10クラブで来年度からスタートする予定。J1浦和やJ1・FC東京などの財政基盤が確かなビッグクラブならば、将来的にセカンドチームの保有が可能。
バルサBでは過去にメッシやイニエスタが所属歴あり。前監督のグラディオラ氏も、'07~'08年に監督として活動。選手だけでなく、スタッフや指導者も鍛えられるJ3が誕生すれば、サッカーの裾野が更に広くなると締めくくっています。
うーむ、J1セカンドチームときましたか。J2ではないのですね。確かに一つ違いのカテゴリでは何かとやりにくいでしょう。しかし、元々はJ3構想は、Jリーグ入りを目指すチームを集めて、J2から降格してくるチームのモチベーションを下げないために運営されるものと認識していました。上位に昇格する気が無いチームと一緒にリーグ戦を戦うのでは、今の混在JFLと同じのような気もします。J3を作る事が決まって、周りからあれやこれや物を言われて、Jリーグ側も混乱しているのかもしれませんね。そのうち、Jリーグのユースチームも加えるとか言いそうです。
J1のプレミア化構想ではイングランド、下部3部リーグではスペインリーグと、あっちやこっちや目がうろうろしているのではないですか。なぜ、サテライトリーグが消滅したのか、なぜ、J3を作るのか、若手選手の実践経験をどう積ませるのか、しっかり足を地に付けてJリーグは慎重に物事を進めるべきだと思います。そうしないと、益々人気が停滞し、観客動員の減少の歯止めがかからなくなりますよ。
Jリーグ組織問題関連⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121228
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121217
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121216
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121215
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121214
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121108
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120730
事例紹介コラムです。
湘南サポのs_tanakas氏から、「サッカーキングのサイトにアップされた、眞壁社長のインタビュー記事」のネタの提供をいただきました。ありがとうございます。以下、抜粋して紹介。
J1湘南の平均年齢は約23歳。副主将の遠藤選手は19歳。他にも下部組織や地元で育った選手も少なくないとか。2004年に就任した真壁社長は「理念に基づいた育成を貫いた結果、『強い選手『が育っていると実感している」と。昨シーズンの好成績には、2000年代初頭から始まったスクール事業拡大、地域に根ざした育成の整備があり、湘南の今を支える、育成方針とスクール事業を真壁社長の言葉で解説。
J1湘南の前身であり、当時日本リーグのフジタ工業サッカー部時代から育成に定評のあるサッカースクールを運営。Jリーグ発足後はジュニアユース、ユースのチームが誕生したが、当初はクラブそのものが大幅な経営赤字になり、一時期は規模を縮小しようとする動きもあったが、歴史ある下部組織の存在が地域と最も身近につながっている要素の一つだと考えていたので、簡単には失いたくなかった。
トップチームの結果や人気を別にして、それまで築き上げてきたスクールと地域の良い関係を生かせるのではないかと。開設当時、スクールと下部組織を合わせても240名ほどしか在籍していなかったので、数を倍にする必要があった。もちろん、下部組織の人数がふえれば、やがてトップチームに上がる才能の発掘にもつながるので、スカウティングという重要な役割も出てくる。
ジュニアユース以下の組織をNPO法人として独立させて、クラブに2つのピラミッドが完成。育成部門の運営も安定し、'06年には在籍600名という目標を突破。そこから現在の1,600名にまで拡大するまでに、組織としての規模を拡大する事が必要であった。
一つはコーチを大幅な増加、もう一つは拠点の増加になる。後者については、クラブが拠点とする平塚市以外の地域に、いかに拡大するかが課題。自分達のように規模の小さなクラブにとって、新たに場所を確保するのは非常に困難。
それ以降も、長期的な視野を持って育成に力を入れるという方針は変わらず。その頃、現在の監督である貴裁を呼び寄せて、彼を育成のトップに就任。現在、トップチームにいる下部組織出身の選手は、多くがの教え子。これは育成の理念だが、大切なのは目の前のゴミを拾える子を育てなければならないということ。
まずは明確な理念があって、クラブ全体が同じ方向に向かって動くという環境ができあがったと思う。自分達が育てようとしているのは、足下の技術に長けている選手ではなく、サッカー選手として90分間走れる事、きちんとした挨拶ができる事、目の前のゴミを拾える事。そういう選手は、プロになっても自分の力で成長することができる。
今シーズンは大幅な若返りに成功。こうした環境になれば、財産を来年に持ち越すことが可能。今は階段の1段目でしっかりステップを踏めているので、少しずつステップアップしていけばいいと思う。
フットサル選手の独特のプレーは、子どもたちもサッカーに取り入れてよりうまくなることは間違いない。何よりも子ども達が楽しそうにボールを蹴っている事が、非常に大きな意味があると感じている。最初はコーチのテクニックにただ圧倒されていた子ども達が、1年半も経てば「ボラコーチからボールを奪ってやろう!」と思うようになる。
子どもの頃にフットサルを学ぶことの有効性は、世界の常識になりつつある。ブラジルやスペインが、それを証明。これからの日本サッカーは、個性を伸ばさなければならない。そのためにフットサルは非常に有効な手段の一つ。小さくでも90分間走り抜ける走力、小さくても高くジャンプできる、大きな選手の間をすり抜けられるという能力は、日本人選手が育むべき能力。
今シーズンのスクール生は1,500人だが、2000人達成が目標。クラブ全体として到達させようと前向きに取り組んでいる。そのためには、新たなエリアに拡大していく必要がある。
ここで、まず思ったのが、ジュニアユース以下の組織をNPO法人として独立させたクラブの2つ目のピラミッド。このダブルピラミッドは、当ブログの当初から評価していました。最初は下部組織でしたが、現在は五輪選手を生む異競技で活動する「NPO法人 湘南ベルマーレ」となりました。その姿はJリーグ百年構想の優等生と言われてきました。そうか、NPOの根幹は育成組織なのかと。また、一つ勉強になりました。日々勉強です。
あとは「育成クラブ」の姿。最近のJ1の優勝もしくは優勝争いに出てくるクラブは、育成型が多くなってきました。これからはいかに育成クラブになれるか、いかにトップチームに、自らの下部組織から送り込めるかではないでしょうか。湘南さんは、今シーズンは「暴れん坊湘南」としてJ1でひと暴れして欲しいして欲しいですね。
サッカーキング該当ページ:http://www.soccer-king.jp/sk_column/article/91165.html
J1湘南公式HP:http://www.bellmare.co.jp/
NPO法人 湘南ベルマーレSC公式HP:http://www.bellmare.or.jp/
J1湘南関連:36|35|34|33|32|31|30|29|28|27|26|25|24|23|22|21|⑳|⑲|⑱|⑰|⑯|⑮|⑭|⑬|⑫|⑪|⑩|⑨|⑧|⑦|⑥|⑤|④|③|②|①
事例紹介コラムです。
J1仙台には、ベガルタ仙台ホームタウン協議会という支援組織があります。事務局が仙台市役所内なので、仙台市が中心となった行政主体の組織だと思います。行政などもこういう風に、支援組織を作って支援する形というのはいいですね。ちょっと、昔の資料になりますが、全然今も変わらないでしょう。以下、簡単に抜粋して紹介。
【主な事業計画(H23)】
1.地域密着推進事業
①ベガルタ仙台が実施する各種スポーツ教室の支援
ベガルタ仙台が実施する、県内全域を対象としたサッカーや他種目のスポーツ教室等に関する助成。
サッカー教室 15 回以上 / 指導者講習会2回以上 / 各種スポーツ教室5回以上
②ベガルタウン整備支援
泉中央地区活性化協議会との連携 / 泉中央地区の活用
③地域間交流事業
ベガルタ仙台のキャンプ地「延岡市」との交流事業の実施 / 東北地区の都市等との交流事業の実施 / キャンプ地激励訪問
④ベガルタカップ少年サッカー大会の開催
仙台市内各区(5ブロック)及び県内市町1ブロックの少年サッカー大会の決勝戦を開催。
⑤フラッグの作成・掲出
ユアスタ周辺等にストリートフラッグを作成、設置 / 県内各地域への掲出 / 商店街等への提供
⑥選手地域交流促進
ベガルタ仙台選手等の学校等施設訪問に伴うグッズ等の支援
⑦みやぎチャレンジリーグの支援
ベガルタ仙台が県内各地で対戦するみやぎチャレンジリーグにおける運営等への支援
⑧仙台・宮城復興支援※
被災地(者)への訪問、試合観戦招待など
2.ファン拡大事業
新規のファン拡大に向けた招待事業を実施する。
①シルバー招待
県内に在住の65 歳以上高齢者対象
ユアスタ15 試合×30 組=450 組900人 / 6月にユアスタで開催した平日デーゲーム2試合に対し、集客への協力として招待
②福祉施設招待
児童養護施設等に入所する児童対象、県内児童養護施設等9施設約450 人
③ベガルタカップ招待
ベガルタカップ少年サッカー大会参加チームの児童、応援する児童対象(各地区決勝戦6 試合×300 人1,800 人)
④県内及び県外からの集客企画
3.広報事業
①広告掲出
地下鉄仙台駅ショーウインドー広告 / 地下鉄駅内照広告 / その他広告(イベント告知等) / アウェイサポーターむけ広告展開
②クラブ情報誌配付
クラブ情報誌「ベガルタ仙台」を図書館等へ配布
③試合告知横断幕
ユアテックスタジアム仙台や地下鉄泉中央駅等に試合告知横断幕を掲出。
④各種広告
4.イベント事業
①パブリックビューイングの開催
②各種イベント
開幕戦、最終戦イベントの開催 / キャンペーン等によるホームゲーム支援 / アウェイサポーター誘客イベントの開催
③在仙プロスポーツ連携
3つのプロスポーツの連携を進める仙台プロスポーツネットが実施する、せんだいプロスポーツフェスティバル等の事業に参画。
他のプロスポーツとの連携企画
④地域におけるイベント開催支援
県内各地域でのベガルタ仙台およびサッカー応援イベントへの支援
⑤タイトル獲得等祝賀イベントの開催
5.支援活動助成
ベガルタ仙台を支援する活動を助成する
①ベガルタ仙台七夕作成助成 / ②サポーター等活動助成 / ③ベガルタウォーク等イベント助成 /
④ホームタウンサミット関連助成 / ⑤調査研究助成 / ⑥その他活動助成
6. その他※
①協議会の組織強化に向けた調査研究
Jクラブでなかなか、ここまで支援してくれているところはないと思います。逆に地元行政に「こういう支援をしてくれないから耳を傾けない」という旨の発言は聞いた事があります。行政に手のひらを出すのは悪い事ではないと思いますが、露骨に「支援をしてくれないから、俺たちはこれ以上話をしない」というのはどうなのかと思います。そういうところは心象が良く映っていないと思います。
仙台さんは、地元行政がクラブの株主にもなっていて、非常に関係が深いです。また、この協議会は逆にクラブに対して意見具申を行うチェック機能も機能していると思います。本当の意味で、三位一体の支援体制が完成していると思います。
協議会の会員名簿を観てみました。一般人の名前はなく、行政、財界、マスコミなどの名前が見えます。会長は仙台市長、副会長は市民後援会長、監事は、JC理事長、会員としては、各地元マスコミ代表、地元銀行頭取、主要スポンサー代表、各財界団体代表など。顧問には県知事、県議会。市議会議長が就いています。
皆さんの地元クラブはいかがでしょうか? 仙台さんまでのレベルにはないと思いますが、後援会なり行政も加わった支援組織はありますか? なかったら、付加価値は決して高いとは言えないと思われるし、地域に密着できていないのでは?と思います。仙台さんは今シーズンも頑張って欲しいですね。
ベガルタ仙台ホームタウン協議会公式HP:http://www.city.sendai.jp/shimin/sp-koryu/vegalta_htc/index.html
〃 会員名簿ページ:http://www.city.sendai.jp/shimin/sp-koryu/vegalta_htc/kaiin.html
J1仙台関連⑳:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121122
〃 ⑲:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121121
〃 ⑱:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121005
〃 ⑰:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120910
〃 ⑯:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120506
〃 ⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120416
〃 ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111230
〃 ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111228
〃 ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111226
〃 ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100910
〃 ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090907
〃 ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090201
〃 ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090127
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080929
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070708
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070401
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070308
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070202
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20061016
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060219
事例紹介コラムです。
一足早く、J1・C大阪の新しいクラブハウスと練習場が完成し、19日に完成式と内覧会が行われた。セレッソさんの一連の流れを観ると、クラブによって捉え方が全然違うんだなぁと思いました。できる事は素晴らしい事です。それを今後どう地域と共存していき、ファン・サポーターと共有していくのか、親企業がある企業チームではありますが、どちらかというと地域活動に熱心なクラブです。どう思われるかは読者の皆さんにお任せします。以下、抜粋して紹介。
1月19日(土)にセレッソ大阪スポーツクラブのクラブハウス・グラウンドがオープン。練習場は天然芝2面、人工芝1面。天然芝グラウンドにはそれぞれ約2千席の観客席を設置。クラブハウスは2階建てで約1900平方メートル。リクライニングソファが個別に割り当てられたロッカールームや温冷浴槽を備えた浴室、一般も使用できる会議室等も設置。総工費は約5億円。スポーツ振興くじ助成金助成対象(約1億4千万円助成)。
【概要】
クラブハウス:名称「セレッソハウス」(建築面積1,151.71㎡ 延べ床面積1,944.40㎡)
・施設概要
アスリート用の施設として100㎡のロッカールーム、約50㎡の浴室、試合時には対戦チーム用としても使用できる第2ロッカールームの他に、5つの更衣室を備え、複数のチーム・カテゴリーが同時に使用する事が可能。また、スタッフルーム、スポーツクラブ運営室に加え、一般も使用可能な2つの会議室(80㎡、60㎡)を備え、地域のスポーツ振興に役立つことができるよう設計。入口が独立した約100㎡のホールは、将来は店舗としても活用可能で、室内やテラスから隣接するグラウンドを臨める。
<天然芝グラウンド(2面 合計38,600㎡)>
西側グラウンド 「ヤンマーグラウンド」
主にセレッソ大阪トップチームが使用。キンスタと同じ品種の芝を使用し、選手がホームゲームと同じ感覚でトレーニングできる環境を整備。
東側グラウンド 「日本ハムグラウンド」
主にセレッソ大阪アカデミーが使用。夜間の使用に対応できるよう、照明が設置。両グラウンドにはそれぞれ約2,000席のスタンドを設置。
<人工芝グラウンド(1面 9,000㎡)>
ミズノ社製の人工芝が敷設され、夜間照明が設置。
これらの情報によると、将来的には店舗として活用可能とあります。ファン・サポーターが自由に集える交流の場となるようです。また、新しいクラブハウスの周囲に、桜の苗木を植栽し、クラブとともに生長していく「桜の森」を育て、市民やチームの誇りとなる名所「セレッソの森」を創造する「セレッソの森 プロジェクト」を実施されています。このプロジェクトでは、市民が、サッカーをはじめとした様々なスポーツに興じ、木陰の下に家族やサポーターが集うことが出来る緑溢れる広場をつくり、この「セレッソの森」の造園を、地域住民からの寄付金によって実施されています専用ページを開設し、専用ブログにてタイムリーに事業報告をされています。これぞ情報公開・情報共有です。ファン・サポーターへの報告義務。これが普通の姿なのでしょう。現地見学会も7回を数えているとか。行ってみたくなりました。
J1・C大阪「セレッソの森」専用HP:http://www.cerezo-sportsclub.or.jp/cp/cerezonomori/
J1・C大阪「セレッソの森」専用ブログ:http://www.cerezo-sportsclub.or.jp/cp/cerezonomori/blog/
「セレッソの森」関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121102