J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

地域に溶け込む川崎フロンターレ55

2015-04-30 00:05:38 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 さあ、今日はと思った時に観るのが川崎さん。いつサイトを観に行っても発見があり、いつもリスペクトさせてくれます。「リスペクト」・・・当ブログの好きな言葉の一つ。当ブログは「リスペクトブログ」でもあります。以前、語る会で「川崎は特別。ああいう風にはなれない」と言われた事がありますが、果たしてそうでしょうか。すぐになれなくても、同じ価値観を持ち、同じ方向を歩む事はできるはず。読者の皆さんの地元クラブは、川崎さんとどう違いますか? Jリーグ好感度調査がありますが、正直当ブログでは余り重要視していません。地元サポーターに対して行われるものなので、果たして本当の声を拾っているのかとも少し思っています。
 そんな中、川崎さんの公式HPのイベント情報ページを観ました。今日のホーム柏戦では、「イッツア・スモウワールド」を実施されるそうです。あの振分親方もやって来るとか。すごいですね。でも、このネタはとうに紹介済みです。このイベントに出てくる企画はいずれも紹介したものばかりですが、それでも目を引く新しいものがありました。さすが、川崎さん。以下、抜粋して紹介。
   
川崎ものづくりフェアin等々力
 川崎市経済労働局との共催で、川崎市の「ものづくり」の魅力を発信するイベントを実施。
協力:
 川崎市産業振興財団、東芝、高津ものまちづくり会(川崎フロンターレ、川崎北工業会、下野毛工業協同組合、専修大学 遠山ゼミ)、ユースキン製薬㈱、㈱田村工機、ヒロキ産業㈱、㈱ユニオン産業、チーム等々力、sanodesign、デリーター㈱、flowery rose
場所:
  等々力陸上競技場前 場外イベントスペース「フロンパーク」
内容:
〔フロンターレブース①〕
 ・協力:東芝(幸区) 展示及び川崎市在住のアンドロイド「地平アイこ」さんから花束贈呈!
〔フロンターレブース②(ステージイベント)〕
 ・協力:ロボットプロレス「できんのか!」、近藤科学㈱、㈱人力舎
 ・内容:ロボットサッカーフロンターレカップ(2足歩行ロボットによるロボットパフォーマンス) 、ロボット漫談 高橋ちゃん
〔フロンターレブース③〕
 ・協力:川崎市産業振興財団
 ・内容:かわさきロボット操作体験
〔フロンターレブース④〕
 ・協力:㈱田村工機(高津区)
 ・内容:段ボールパーク(段ボール迷路など段ボールを使用した遊具など)
〔フロンターレブース⑤〕
 ・協力:ユースキン製薬㈱(川崎区)
 ・内容:ユースキン ハンドクリーム実験教室
〔フロンターレブース⑥〕
 ・協力:チーム等々力(中原区)
 ・内容:メタルパッチワークアート(磁石に金属を付けて自由に絵を作れるワークアート教室)
〔フロンターレブース⑦〕
 ・協力:flowery rose
 ・内容:プリザーブドフラワーワークショップ
     

〔高津ものまちづくりブース①〕
 ・協力:高津ものづくり会11社
 ・内容:オリジナルキーホルダーにイニシャル刻印入れ体験(アルミ製オリジナルキーホルダーに自分のイニシャルを打ち込む体験)
〔高津ものまちづくりブース②〕
 ・協力:㈱ビービーエーカンパニー(高津区)
 ・内容:レーザーマーカー名前入れ実演(プラスチックプレートに好きな文字を入れる)
〔高津ものまちづくりブース③〕
 ・協力:高津ものづくり会7社及び専修大学遠山ゼミ
 ・内容:廃材市場オープン!  住工共存のまち〜共に生きる~(高津の工場から出た廃材のミニボトルを進呈)
川崎ものづくりブランドブース①〕
 ・協力:ヒロキ産業㈱(中原区)
 ・内容:マシュマロ串刺しロボット体験(自動串刺し機でマシュマロを串刺しする体験)
川崎ものづくりブランドブース②〕
 ・協力:sanodesign(中原区)
 ・内容:クッション材deアートワーク教室(くり返し使える緩衝材クッションサンを使ったワークショップ)
川崎ものづくりブランドブース③〕
 ・協力:㈱ユニオン産業(中原区)
 ・内容:ユニペレブロック組立体験ブース(竹から作られたプラスチック「UNI-PELE」を使用)
川崎ものづくりブランドブース④〕
 ・協力:デリーター㈱(高津区)、㈲ねこのしっぽ(中原区)
 ・内容:カラーのスクリーントーンを使った漫画家体験
J1川崎公式HP該当ページ:http://www.frontale.co.jp/info/2015/0420_12.html

【採点プリーズ】
 公式携帯サイト会員限定で、「あなたのマンオブザマッチを採点しよう!」と題し、出場した選手たちをあなたが採点する「採点プリーズ」企画を実施。試合翌日18:00まで投票が可能。採点はモバフロで!寸評が携帯サイトに掲載されることもあるとか。採点者の中から、ホームゲームで「HUB」割引券などの豪華賞品を進呈。
           
2015スリークォーター(3/4)シーズンチケット
 4月29日以降のホームゲーム15試合をまとめてお得に観戦できるチケットを後援会会員限定で販売。先行入場の他にプレミアムDVDなどの特典あり。

 さすが、川崎さん、いずれもクオリティの高いスタジアムイベントです。特に「ものづくりフェア」は、工業とスタジアムイベントを結びつけた画期的な内容で、よそのJクラブではできないと思います。アンドロイド「地平アイこ」さんに会ってみたいものですね。あと、「採点プリーズ」はまさに当ブログでやっている「MOM(マンオブザマッチ」と同じMVP企画。岡山でも古くは山陽新聞さん、この間までOHKさん、そして現在はどこもやるところが無い状態。なぜできないのでしょうか。川崎さんはクラブそのものがされていますね。それもいいかも。3/4シーズンチケットも面白い企画だと思います。
 そして、このイベントページを観ていくうちに、改めて川崎さんの価値観の素晴らしさを実感しました。東日本大震災が発生して4年経っても全く色あせていない復興の気持ち。公式HPにしっかり変わらず掲載されています。素晴らしいイベント。素晴らしい告知内容。やっているのかやっていないのかわからない状態とは違います。はっきりしていていいです。
    
【あなたの“おそば”にフロンターレ&ふくしまの米「フロンターレ米」】
 「あなたの“おそば”にフロンターレ」、「ふくしまの米 フロンターレ米」を実施。
本でキフロンターレ〜古本で復興支援~
 書籍、DVD、ゲームを集め、そこで集まった古本などをバリューブックスに買い取ってもらい、その買取金額をMind-1ニッポンプロジェクトの復興支援活動の活動費に充てる企画。
【場内Mind-1ニッポンプロジェクト募金活動】
 年間を通して、ホームゲーム時に募金箱を設置。「選手募金活動の実施」として、当日サイン会に参加した選手2名がハーフタイム時に募金活動を実施。

 2011年と全く変わらずに独立した震災復興事業として「Mind-1ニッポンプロジェクト」を継続されています。募金活動ですが、何と川崎さんではベンチ外選手がサイン会の後にやっている模様。通常なら、サイン会の後はメインスタンドの上の方で試合を見学するのが流れでしょうが、川崎さんは違いました。そういえば、山雅さんも選手がチャリティーグッズ売り場に立っていませんでしたっけ。今はどうなのか知りませんが。
 とにかくも、川崎はいつの時代もJクラブの模範生です。他にも湘南さんなど模範クラブとして紹介していますが、今は川崎さんが一番でしょう。そして今日、某黄色いチームと試合がありましたが、1-3で負けております。それでも順位はJ1リーグ5位です。素晴らしい。
J1川崎関連:5251504948474645444342414039383736353433323130292827262524232221 

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スポーツ文化の素晴らしさ76

2015-04-29 00:04:06 | スポーツ文化・その他

 事例紹介コラムです。
 22日の山陽新聞朝刊倉敷都市圏版に「ビーチスポーツ体験を」というタイトルで、ビーチバレーやビーチテニスで、渋川海岸で教室が開始したという記事が出ていました。渋川海岸では、ここ数年、玉野市サッカー協会がビーチサッカーの普及を進めておられて、全国的な大会も開催されていると聞いています。そして、今回はビーチスポーツに関する異競技交流があるようです。岡山の誇るスポーツ文化ですね。以下、抜粋して紹介。
   
 玉野市渋川海岸で、おかやまビーチスポーツ協会主催の「体験しよう!ビーチスポーツ」がスタート。ビーチスポーツ普及に向けた取り組みの第1弾。11月まで毎月2回開催。
 ビーチバレー、ビーチテニス、ビーチサッカー、ビーチヨガの4教室があり、11月までの第1、3土曜日(8月は第2、4土曜日)に開催。小学生以上が対象で、時間は午前10時から2時間(ビーチヨガは1時間。海水浴シーズンは開始時間変更)。1回の参加費は一般500円、大学生以下300円。ビーチテニスラケット、ヨガマットなどの貸し出しもあるとか(有料)。
 初回は18日に開催され、玉野、倉敷、岡山市等から約100人が参加。講師、選手らがルールや技術を基本から指導。「子どもは球技、保護者はヨガという風に家族で体験して欲しい。年配者も気軽に」と、協会安原マネージャーのコメント。


 おかやまビーチスポーツ協会って聞き慣れないなぁと思っていましたが、どうやらこの3月に発足した組織のようです。それにしても「ビーチヨガ」って何? そんなスポーツがあったんだ。といろいろ想像を巡らすが、どうしても水着姿のヨガしかイメージが湧かないです。協会の事を調べていたら、山陽新聞「さんデジ」に載っていました。以下、紹介。
   
 渋川海岸が日本のビーチスポーツの中心地になることを目指す「おかやまビーチスポーツ協会」の設立総会が3月10日、玉野市内で開催。普及に向けた教室開催、ボランティア活動、日本代表選手の育成などに取り組むとか。
 協会は、昨年9月に初めて開かれた「全国ビーチサッカー大会」の盛り上がりを一過性で終わらせたくないと、大会関係者が発案。同海岸や近隣で活動するビーチスポーツ愛好者らに参加を呼び掛けたとか。ビーチバレー、ビーチテニス、ビーチサッカー、ビーチヨガ、ビーチフィットネスの5部門で構成。

 玉野盛り上がっていますね。当ブログではビーチサッカーとビーチバレーが観た事がありますが、ビーチテニスや、ビーチヨガ、ビーチフィットネスは観た事がないですね。どんなスポーツなんだろう。一度見てみたいものです。とにもかくにも、こうして岡山の街が盛り上がり、スポーツ文化の華が咲く事はいい事です。また、浅尾選手来ないかな、というか引退してた。
山陽新聞さんデジ該当記事:http://www.sanyonews.jp/article/144744/1/
ビーチテニス関連:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110526
ビーチバレー関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091210

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次に向けて頑張りましょう100

2015-04-28 00:08:16 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日、Cスタで開催されたファジのホーム札幌戦の観戦に行ってきました。GW5連戦の初戦という事でしたが、暑い日でした。風もありましたが、既に夏の日差しで途中から頭がボーっとしてきました。試合内容も、ハっと目が開くような展開も少なく、後味の悪い日でした。まあ、長いシーズン、こういう試合もあるでしょう。
 岡山駅から中健隊長と正社長と合流。中税理士さんから電話が入り、お孫さん達と自家用車からシャトルバスで別便だそうですが、S席を購入したという事で、我々はA席だったので別行動になりました。
 Aゲートから入場しましたが、今回正社長は缶ビールを持参していて、紙コップに移し替えていました。そのまま、いつものようにバックスタンドへ行きましたが、中健隊長のリクエストでややゲート10寄りに着席。シマカズ氏も合流。
   
 TEAM AS ONE募金箱君に挨拶して、少しウロウロしました。まずは、はるやまさんの「オフィシャルスーツ即売会」。うーむ、余り人がいなかったですね。その時間帯だけかもしれませんが。そして、ファジ縁日に行ってみました。今シーズンは、サッカー検定がもう一つ奥の芝生広場で行われていますが、その横のブースでやっていました。それほど、子ども達がたむろしている訳ではなかったですが、自然の中にあるブースという感じで良かったです。草の匂いが心地よいって感じで。
   
 そして、念願の「クラブ創設12周年記念パネル展vol.3」です。やっと観れました。外の看板に「2004-2015」とあったので、「そうか、NPO時代の写真とかあるんだな、懐かしい」と思いながら、中に入ってみると・・・2008年からのスタートでしたね。つまりJFLからになるのかなと。最初からいろいろとこの目で、いい部分も悪い部分もすべて観てきた者としては、ちょっと残念かな。できたら最初の年から展示して欲しかったですね。
 また、個人的な希望として、当ブログでも少し前に話題に出た10年史いや12年史を見たいものです。ベガサポのくに氏から、お借りする度にうらやましい限りでしたので。クラブの本当の歴史は、NPO法人ヒューマンスポーツクラブからだと個人的には思っています。
 展示会の中でしたが、2010年の写真、ユニフォーム、チラシ、チケット、パス、ポスターなど。5年前って全然ごく最近という感覚だったためか、予想以上に早く退出していました。と、イベント関係はそんなところですか。
   
 正社長が、いろいろとおごってくれました。どうやら、バックスタンドの売店で買う癖が付いたようです。まずはホルモンうどん。さすが、ご当地グルメ、美味しかったです。あとは何やら家から持参された物をシマカズ氏と一緒にいただきました。
 試合前にうろついていましたが、キックオフ時間が迫って、急いで戻るが遅し。ビッグフラッグ3種類が広がっていました。たまには正面から観るのもいいですね。 
   
 試合ですが、今シーズンで一番悪い内容だったのではないでしょうか。中盤でプレスをかけられて支配できず、とにかくボールを奪われるが、余り持たせてくれませんでした。札幌さんのプレスは本当に強かったです。当ブログでは、昨年まで岡山はポゼッションの強い相手と、守りをしっかり固めてくる相手には弱いと思っていましたが、今日の札幌さんはまさにポゼッションの強い相手で、やはりこういう相手には弱いと思いました。徳島さんはJ2的とか表現しますが、札幌さんは元J1的なチームで、背が高い選手も多く、足元も上手いため。「違い」を感じました。
 岡山がシュートわずか2本で枠内シュートは0本じゃなかったのかな。5試合ぶりの敗戦でホーム初黒星となりました。同じ3−4−3で戦うミラーゲームとなりましたが、1対1で相対しましたが、正直負けていました。まるで、他のチームもこうやれば、岡山は何もできずに終わるというお手本を示されたような試合でした。

 岡山が前線でプレスをかけても、札幌さんの素早いパス回しで相手にかわされ、思うようにボールを奪えない。主導権を握られたまま前半ロスタイムに失点し、後半に少し持ち直したようにも感じましたが、同点までは至りませんでした。
 スタンドの横からは「熊本戦の岡山と今日の岡山、どっちが本当の岡山なんだ?」「こっちだろ」という声も聞こえましたが、すっかり前節の快勝が吹き飛んだ試合でした。
     
 札幌さんでは稲本選手が出ていましたね。久しぶりに生で観ましたが、やはりプレーは上手かったです。個人的には小野選手を観たかったのですが。長澤監督が「稲本選手にセーブされてしまった感じ。彼のセカンドボール奪取、そのコンタクト部分で完全に制圧されてしまった」とコメントしていました。改めて、札幌さんのボランチ力は凄かったなと。
 あと、ターンオーバー的なのか、植田選手がDFで先発しましたが、正直満足のいく内容ではなかったです。何度かパスミスもあり、スタンドからは失笑が起こるシーンもありました。岩政選手ではないですが、「上手」になって欲しいです。岩政選手は「相手が良かったわけではなく、自分たちが悪かった。サッカーが下手。ふがいない。今のままでは、たとえJ1に上がれたとしてもボコボコにされてしまう。勝っても負けても個人が成長しなくてはならない」と厳しいコメントだったようです。岩政選手の言葉は深いですね。「下手」という表現も、決してプレーや現場だけの事ではなく、ひょっとしたら全体そのものの事を言っているのかもしれません。構造的なものも含めて。
   
 試合後、選手バスの出待ちゾーンに行きました。岩政選手か加地選手にサインもらおうかと思って、じっくり待ちましたが、ダメでした。まーさんいわく「なかなかもらえないのよ」と。ふと、向こうを観ると、しまくんの姿が見えました。やっぱ、向こう側にいたんだろなって。たまには、政田の練習でも観にいきましょうかね。ちなみに委員さんからMOMが来ました。MOMも長くやっていますが、こういう結果も史上初めてでしょう。下を見てのとおりです。皆さん、お疲れ様でした。

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 該当者なし

まーさん親子: 該当者なし。
雉人・F原氏: 該当者なし。今後の試合に期待!
江氏: 該当者なし。終始札幌に押されてバタバタしていました。
issan: 該当者なし
シマカズ氏: 該当なし。最少失点とは言っても、全体的に物足りなさを感じました。
B太氏: 該当者なし。
吉備ファジ会Oご夫妻: 該当者なし。
山やん君: 該当者なし。残念ながら。
oketsu氏: 該当者なし

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サッカーを語る会

2015-04-27 00:02:24 | サッカーを語る会

【PV情報 4/29アウェー水戸戦 ウルトラスにてPVあり】

 語る会レポです。
 昨日、ウルトラスにて語る会がありました。実母の不幸で欠席していたFリーダーが2ケ月ぶりに復活です。でも、参加者はこの日も少なく、八氏と山やん君くらいでした。まだ、4月だから忙しいのか、少し違う会場でもやった方がいいのか。そのうちにファジのナイトゲームが出てくれば、生観戦も増えてくるでしょう。この日のウルトラスは21時から貸切が入っていて、その会場準備で、手前のカウンター横のエリアで飲みましたが、実はちょうどいい大きさのモニターで、映りも良く満喫できました。

 来店すると、J1の浦和対名古屋戦の生中継をやっていました。2-0で浦和さんが勝っていましたが、名古屋さんが根性で1点返しましたが、そこまで。ついグチが出るのが、ACLの戦い方。ベストメンバーを出さずに、早くもグループリーグ敗退になっている事はどうなんだと。どうしても出るのが、その後の予想。前期優勝できたとしても、結局は年間優勝はできなかったりしてと。
   
 鑑賞したのは、先日3-0で快勝したホーム熊本戦。この日はボラだったので、新鮮に観る事ができました。朝のスポeもんで、得点シーンは観ていましたが、全部通して観る事ができました。いろいろと話をしました。
 まずは、GWにあるネクストのホーム奈良戦。同じ時間にトップのアウェー戦もありますが、ぜひ行きたいなと。山やん君は岡山選手の事は知らなかったようですが、実は当ブログでは、2007年頃だったか、「カリスマの存在」カテゴリの黄色い選手として、よく登場していました。この時代、「岡山劇場」「日立台劇場」と言われた、元祖「劇場」を演出し、スタンドとピッチを一体感を出した先駆者でありました。「家買っちゃえ」とか言われていましたあ。懐かしいですね。
 そこから、仙台に行ったり、Kリーグに行ってFCWCで凱旋来日したりされ、現在はJFLの奈良クラブで現役を続け、「奈良劇場総支配人」として頑張っています。あと、奈良さんは、土地柄にふさわしい日本伝統の図柄やデザインのユニフォームを導入されています。よそにもそれらしいものも見かけましたが、こちらのものが「本物」の付加価値と個人的に思っています。歴史マニアである事もあり、なおさら奈良さんだからこそと認識。
 詳しくは、奈良さん関連の記事をご覧下さい。
奈良クラブ関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140126

 あとは、セレッソサポでもある八氏が昨今のセレッソさんの戦いぶりを嘆く。確かに金沢さんは強いですが、そこに負けたセレッソさんもふがいないと。それにしても金沢さん、強いですね。何年か前にJ2昇格後に快進撃した長崎さんが、結果的にプレーオフに出場した年を思い出しました。
 次の相手は札幌さん。イケメン都倉選手やナザリト選手で、やられた去年の試合を思い出してしまいました。最近は相性が良くないと思います。稲本選手が観られるのはいいですね。生で観るのはガンバ時代以来かな。いや、川崎時代に等々力で観たかもしれない。八氏が、熊本戦のような勝ち方を札幌戦でできたら、自動昇格が期待できるのではないかと言っていましたが・・・とここまでは昨日書いていましたが、今日の結果は・・・
   
 普段、マラソンもやっている山やん君は、岡山マラソンに申し込んだそうです。結構周りにやっている人います。しまくん、元FSS代表のTAN氏、昨日は欠席された岡山好き氏。そして、最近は別の場所でご活躍の貴公子氏の名前も耳にする。ちなみにJ2磐田は、サッカー以外のスポーツの取り組みとして、「ジュビロマラソン」を主催し、選手が大勢出ています。そんな話をすると、岡山も何かしら関与すればいいのにという話に。選手とか、ファジ丸君とか。ちなみに湯郷ベルは、地元のマラソン大会に毎回、選手が何人か参加して、参加者と一緒に走っています。まあ、こればかりはこうして語るだけになりますが。それでももし、ゴールシーンにファジ丸君が出てきたら面白いですね。

 久しぶりに参加したFリーダーが、やたら「新GM効果」を口にする。当方はよくわかりませんが、マスコミの流れとか見たら、確かにマスコミの選手やチームの取り上げ方が、去年より良くなったと。まあ、確かに以前にも押谷選手が、OHKミルンに訪問出演したりしていますが。選手の露出度というのは、どのJクラブでも語られるテーマであり、当ブログでも「選手とファン・サポーターの距離感」「馴染み度」という事でよく口にする部分。どこまで新GM効果なのかわかりませんが、去年よりは良くなっていっているのかもしれません。あと、目下JFL最下位のネクストの動向。この日もいろいろと目測ばなしが出ていました。
 そんな中、いつの間にかいつものムバラークばなしになっていき、熊本戦が終わって会も終了しました。お疲れ様でした。帰りの車の中でFリーダーと「本当の改善」ばなしになる。ハリルジャパンに対する日本協会のフォロー、世間には全然認知されず一向に盛り上がらない前後期制や、本当に期待する交代話など・・・

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マスコミの力16

2015-04-26 00:02:33 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 さあ、今日は何のネタでいこうか考えていたところ、たまたま某黄色いチーム関係のHPを観ていたら、ネタ情報がありました。そうだった、そのうちこれを紹介しようと思っていたっけと。J1柏のホームタウンである東葛地域で発行されているタブロイド版地域情報紙「東葛まいにち」のクラブ応援マガジンです。柏には公式ファンクラブ会員向けの広報誌があるのですが、もう一つ広報誌的なものがあるというのはいいですね。以下、抜粋して紹介。
       
【柏レイソル応援マガジン「Tiki-taka」(ティキタカ)】
発行日: 2012年5月創刊。隔月刊(奇数月6回の発売を予定)
発行者: ㈱東葛毎日新聞社
コンセプト: 地元・柏から世界へはばたく柏レイソルの魅力を撮りおろし写真とテキストで存分にお届けする。
販売: 
 ①柏レイソルアニュアル・ティキタカ販売サイト(http://tikitaka2012.cart.fc2.com/
 ②店頭による販売(東葛地域の書店6店舗)
仕様(7号): 全20ページ、オールカラー、A4サイズ
購入特典(7号): 選手ポストカード
連載コラム(5号)
 ・Rの血統: 下平隆宏U-18監督がU-18にもたらされた「新しいもの」について語っています。
 ・エレガントレイソル: 柏レイソル後援会ボランティア部会の佐藤和裕さんのコラム。
 ・三須亜希子のミスごさないわよ!: フリーアナウンサーの三須さんがレイソルについて感じたことを執筆してくださいます。
 ・柏レイソルにかかわるお仕事: 毎回、レイソルに関わる仕事について、編集部が取材・撮影して紹介。(レイソル後援会ボランティア部会等)
内容:
 トップチームのみならず、アカデミーの活動にも注目し、活動(選手による学校訪問等も)をレポート。トップチームはJリーグはもちろん、ACL、ナビスコ、天皇杯について写真をメインに掲載。選手ごとの取材記事「選手名鑑」の他、選手インタビューを掲載。アカデミーはU11ヨネックスカップ、U12ワールドサッカーチャレンジ、U12&U14 、U13の海外遠征について、それぞれ各コーチの話を掲載。カテゴリ日本代表選手のインタビューも。他にも、'13年9月号では、シーズン開幕からを8月までを写真とともに振り返る「太陽観測記」もあったようです。

【創刊時のメッセージ】
「2011年、J1リーグ初優勝やクラブW杯出場など経験し、迎えた2012年。アジアのクラブチームの頂点を目指して戦い抜く初めてのACLをはじめとして、J1リーグ王者としてリーグ戦に挑むチームには、今まで以上に厳しい戦いが待ち受けていました。そうした状況をより身近なメディアで色鮮やかにお伝えするために、今回、柏レイソル応援マガジンとして「Tiki-taka」(ティキタカ)を創刊。撮りおろし写真とテキストで柏レイソルの魅力を存分にお届けします。トップチームのみならず、アカデミーの活動にも注目。現在、プリンスリーグ関東一部で奮闘するU-18チームを中心に柏レイソルアカデミーについてもレポート。
 「Tiki-tataka」とはスペイン語で、時計の針の音(チクタク)を表す言葉で、柏レイソルとともに歩み、時を刻んでいければという願いをこめています」

 柏での地元マスコミによる応援事業といえば、ASA柏中央店がホームゲーム開催日に、試合結果を速報号外としてレイソルロードにある店舗前で配布している事を思い出しますが、これは単なる朝日新聞の号外でした。しかし、東葛まいにちさんの特別号はまさに第二の広報誌。値段も648円とかで、書店で販売しているよそのJ1クラブのクラブ広報雑誌より、全然お手軽です。一度読んでみたいものです。ちなみに、クラブ広報誌も当ブログの「Jクラブの付加価値」の評価基準の一つです。
東葛まいにち「Tiki-taka」公式HP:http://www.bunya.ne.jp/category/tiki-taka
レイソルアニュアル・ティキタカ販売サイト:http://tikitaka2012.cart.fc2.com/                 
カリスマの存在」カテゴリ以外のJ1柏関連:63 / 62 / 61 / 60 / 59 / 58 / 57 / 56 / 55 / 54 / 53 / 52 / 51 / 50 / 49 / 48 / 47 / 46 / 45 / 44 / 43 / 42 / 41 / 40 / 39 / 38 / 37 / 36 / 35 / 34 / 33 / 32 / 31 / 30 / 29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  

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日本代表のこと・・・288

2015-04-25 00:01:56 | サッカー(日本代表、W杯等)

 事例紹介コラムです。
 今朝の山陽新聞朝刊スポーツ欄で、J2岡山の記事の横に「敵地で勝つことを要求 就任1ケ月余り ハリルホジッチ監督に聞く」というタイトルで、ハリル監督のインタビュー記事が載っていました。ハリル監督の記事はよく読むので、どこかで読んだ内容かなと思って読んでみましたが、この記事は実に的確で濃く、コンパクトにとりまとめられた質の高い内容でした。以下、抜粋して紹介。
            
【欧州視察前の15日、合同インタビュー】
Q:現状や課題は
H:3月の2試合に勝ち、内容も良かった。日本はFIFAランク50位。世界で言えば3部リーグに相当。英プレミアリーグとJリーグは大きな違いがある。玉際の戦い。日本の審判は体が触れるとすぐ笛を吹くのも問題。選手の技術は悪くないし、スピードもあるが、プレーが遅い。相手の背後にスプリントする選手が少ない。
Q:今後の強化策は
H:疑問なのは、選手に自信があるのか。劣等感があるのではないか。これでは強い相手に好結果を望むのは困難。勇気や野心が必要。精神的に働き掛け、自分達は強いという気持ちを少しずつ植え付ける。敵地で勝つ事を要求。難しい環境で勝つ事が強化の秘訣。相手はボールを持ったらターンして前を向くが、守備では近くに詰めてターンさせない状況を作る必要がある。メッシにもターンさせない。難しいが不可能なら負けるだけ。小さな事だが、細部にこだわる事がハイレベルに達する要因。
Q:目指すサッカーは
H:これまで日本はボール保持を重視したが、それで勝てたのか。ブラジルW杯でのコロンビア戦でも、日本はボールを支配しても4失点で負けて、幻想の結果。日本がバルセロナのようにプレーする必要はなく、違うやり方がある。それはアイデンティティー(存在意義)。攻撃はより速く、少ないボールタッチで3人目、4人目を使い、ペナルティエリアに多くの数をかける。
Q:監督の目標は
H:W杯の8強、4強で戦う姿を想像できるか。可能性はあるが、人生で一度きりかもしれない。だから挑戦しよう。成功の約束はできないが、何かを成し遂げるためにモスクワへに行く。これが心底からの言葉。

 という内容でした。本当に日本人選手を適格に分析した上での発言ですね。ボールはよく回せるが、ゴールに迫る事ができないと、今までの様々なシーンでも言われてきた事です。ハリル監督の戦い方は堅守からカウンター等の速攻という戦術のようですが、どうせ相手は強いのだから、攻撃的にならずにカウンター攻撃でいこうという事でしょう。まさに弱者の戦法。弱いアジア勢の一国、日本にはふさわしいのではないでしょうか。
 あと、敵地で勝つ事を要求というのがいいですね。ただ、まさに商業主義で、国内で常連選手を出して、弱い相手で組んで、まやかしの強さを見せつけて国民を錯覚させるという事ですが、今までは実はそうだったのかもしれません。本当に日本を強くしようと思えば、とにかくアウェー戦を組み、なるべく強い相手をマッチメイキングする事でしょう。果たして、今の日本協会にどこまでできるのか。
 しばらくフル代表の試合がなくて退屈ですね。ただ、すぐになでしこジャパンのカナダW杯がやってきます。こっちはこっちで世代交代が進まず、佐々木監督の戦術にマンネリ感を感じている選手が一体感を出せていないという厳しい現実があります。とにかく頑張って欲しいですね。

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カリスマの存在180

2015-04-24 00:01:22 | カリスマの存在

 PV生観戦レポです。
 昨日、ウルトラスで開催された、ACLグループリーグのJ1柏対全北のPVに行ってきました。やはり4月は皆さん忙しいのか、「残業で行けなくなりました」というメールが来たりして、少なかったです。
 到着したら、すでに試合は始まっていました。そして、着席した早々に柏が先制点。確か全北の方が中日が短かったために、コンディションの差があったのかもしれませんが、それほどプレスは強くない印象でした。
   
 昨日の試合も含めて柏はACLで過去6度対戦し、、5勝1分けと圧倒する相性のいい相手。それでも全北は、昨年9月から公式戦22試合無敗を続けるKリーグ屈指の強豪であり、昨年のKリーグチャンピオンで、今シーズンも首位。
 その後、2点、3点と得点し、3点目が入って3-0になった時に、「今日は勝ったかな」と思いましたが、ちょっと甘かったです。後半に入って1点返され、その後もう1点入れられました。
 前半では武富選手が活躍していました。レアンドロ選手が欠場の中、クリスティアーノ選手が頑張っていました。菅野選手も何度かスーパーセーブを決めていました。あと、とにかく全北選手のラフプレーが目立ちました。何度も足を裏を見せるとても危険なプレーをやってきましたね。
 この試合でも「柏から世界へ」という事で、「切手のないおくりもの」チャントが何度も流れていました。もう一つACL向けのチャントがありますが、個人的にはこちらの方が好きです。映像でチラっとみや長さんが映りましたね。
   
 '12年、13年に続くベスト16進出。ACLには3度出場していますが、グループステージ敗退が一度もなく、苦戦が続く日本勢の中でもっともアジアに強いチームと言えるかもしれません。これでグループEで1位通過を達成しました。次の相手はタイのビンズ・オンで、たぶん勝てるでしょう。その次はグループGの2位だそうですが、どこなのでしょうか。少なくとも浦和さんでない事は確かですが、対戦相手は浦和以外の北京国安、水原三星、ブリズベン・ロアーのいずれかになり、次節に確定します。
ACL決勝トーナメント1回戦の日程は以下のとおり。
第1戦: 5月19日(火):グループGの2位(アウェー)
第2戦: 5月26日(火):グループGの2位(ホーム)
   
 報道では、浦和さんがACLではベストメンバーを組まず、昨日の試合も前半は主力を温存しているという情報やコラムを見かけました。確かにターンオーバー制と言えばそれまでですが、勝てばそれも口にできますが、負ければやり方が悪いと言われます。あれだけ補強したのに。それでいて現在リーグは首位。前期優勝するかもしれません。でもふと、2013年だったか、ACLを早々に敗退してリーグ連覇した広島さんをどうしても思い出します。ACL出場チームや日本協会に対して失礼とまでは言われないでしょうが、そういうところは改善して欲しいですね。そういう意味で、くそ真面目にACLで戦っている黄色いチームには好感を持ちます。

 話は変わり今日、FCWC(クラブW杯)の今年と来年の日本開催が決まったと、ニュースで流れました。これでJ1の今年と来年の覇者が開催国枠でFCWCに出場できます。そういえば、柏の出場の翌年である2012年に出場した広島さんはあっと言う間に敗退した記憶があります。今年、来年はどこが出場するのでしょうか。黄色ジャパンもできればアジア代表として出場して欲しいものです。

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スポーツ文化の素晴らしさ75

2015-04-23 02:38:10 | スポーツ文化・その他

 事例紹介コラムです。
 昨日の山陽新聞に「複合型施設整備、トップチーム活用を」「スポーツで岡山の中心市街地活性化」というタイトルで、梶谷SPOC代表インタビュー記事が載っていました。当ブログとしては、前回の紹介記事とそれほど内容は変わっていない印象ですが、初めて知る人にとってはとてもわかりやすい内容だと思います。
 スポーツを核にしたまちづくりが全国的に注目。岡山市でも昨年10つき、産官学でつくる「おかやまスポーツプロモーション(SPOC)研究会」が発足。今年3月にシンポジウムを開催し、精力的な活動を実施。J2岡山や岡山シーガルズなど集客力の高いチームや競技会を活用し、中心市街地に人をよびこむにはどんな仕掛けが必要かなどの梶谷会長のインタビュー。以下、抜粋して紹介。
   
Q:SPOC研究会はどんな組織か
梶:経済団体や岡山大、行政、報道機関など幅広い分野からメンバーが参集し、「スポーツでいかに地域を豊かにするか」をテーマに月1回研究会を開催。「来る者拒まず」で、面白そうだからと自然発生的に組織が拡大。
Q:設立の経緯、目的は
梶:スポーツ支援に取り組んできた岡山商工会議所、岡山経済同友会、NPO法人「チーム岡山スポーツクラブ・県民後援会」の活動と、岡山大が掲げる学都構想の出会いがきっかけ。目的はスポーツを切り口に岡山市を活気づける事。各団体の特性を一つの「鍋」に入れるとどうなるか。そんな楽しみからスタート」
Q:なぜ中心市街地活性化にスポーツが役立つのか
梶:市民マラソンの開催が全国で相次ぎ、スポーツも観光産業の一つとして注目。これは『スポーツツーリズム』という考え方で、スポーツを目的に地域を行き来し、消費する人の増加は「外貨」獲得につながる。観戦等で市民が集まる施設は周辺に他の集客施設があれば、消費が高まり、地域は活性化。
 スポーツには発信力と求心力があり、地元選手が五輪に出場すれば、地域の名前が世界に広がる。地域と地域の戦いという側面もあり、おらが町のチームを応援する事で世代や業種を超えた九通の話題ができ、郷土愛にもつながる。
Q:岡山市におけるスポーツ界の魅力、可能性とは。
梶:J2岡山、岡山シーガルズというトップチームの存在は大きな魅力。共に複数のスポンサーで支え合う市民クラブ。両チームとも地域と関わろうという姿勢があり、一緒に応援、支援しようという機運が広がっている。
 シーガルズには年間延べ7,500人以上の中高生らが合宿に参加。岡山は交通の要衝であり、イベントや合宿誘致には大きな武器。有森氏をはじめ全国に影響力を持つ人材も豊富で、この「資源」を活用すべき。
Q:どんなアイディアがあるのか
梶:岡山市では全国規模の学会や大会等のコンベンションが数多く開催され、2013年度はスポーツ大会とほぼ同数の年間約62,000人が参加。そうなれば、会議やイベントにも使える複合型のスポーツ施設を中心市街地に整備すれば、地域を活気づけられるのではないか。この考え方を「スマートベニュー」と言うが、一つの目的のために集うのではなく、そこにプラスアルファの魅力を整備。例えば、トップチームの練習を近くでの見学、隣のコートで子ども達が練習できたら、チームとの距離は近づく。健康施設を併設するなど、異質なものが出会う場となれば面白い。
Q:複合型施設の運営イメージは
梶:大会がある時だけ使うのではなく、収益性を考慮して稼働率を上げ、経営的に自立できる仕掛けが必要。周辺地域の状況を踏まえ、どのような役割や機能が必要か、全体のマネジメントを含めて考えるべき。
Q:「スポーツコミッション」はどういう組織か
梶:大会や合宿を誘致したり、会場手配などの手続きをワンストップで支援。行政や経済、スポーツなど多様な組織が参画する競技体で、全体像を把握しやすく、経済効果を見据えた支援が可能。岡山での組織体制は検討課題だが、SPOC研究会が基盤を形成する事になるだろう。
Q:これからのアイディア実現に必要な事、理想とするまちの将来像は
梶:地域課題の解決を行政に頼る手法は限界。多様な団体が対話を重ね、持ち味を生かし合う姿勢が重要。理想はまちが明るく元気になり、「岡山にずっと暮らしたい」と感じる人の増加。スポーツを核に若者から年配の人が語り合えば、文化、地域活動の充実につながり、地方創生のきっかけにもなる。地域を市民の手でつくる岡山モデルを築きたい。

【スポーツコミッションとは】
 スポーツによる地域活性化を目的に行政や経済界、クラブチームなどの団体で作る組織。会場確保や行政、スポンサー企業との調整、財政支援等を通じてスポーツイベントや大会誘致などをコーディネート。
 日本では、さいたまスポーツアリーナ等を活用する「さいたまスポーツコミッション」の他、仙台、新潟市、佐賀県など全国で設立が相次ぎ、先進地のアメリカでは500以上の組織が存在し、カナダやヨーロッパでも定着。

 山陽新聞朝刊総合面のオピニオン欄「あすを聞く」特集でしたが、とてもわかりやすい内容でしたね。当ブログとしての意見はこういう組織も大切ですが、以前から言っているようにまずは、組織横断型で各スポーツクラブが参集し、岡山総合グラウンドで岡山のスポーツ祭典か何かで、異競技交流イベントをすべきと。岡山県もしくは岡山市主催で。チーム岡山さんには引き続き頑張って欲しいですね。
チーム岡山関連⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150316
 〃        ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150214
 〃        ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141207
 〃        ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141107
 〃       
⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141030
 〃        ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091213
 〃        ③:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090819
 〃        ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090818
 〃        ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090227 

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がんばろう神戸8

2015-04-22 00:01:37 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 何かネタはないかと探していたら、神戸さんで面白いものを発見してしまいました。当ブログでよく出す、選手にいる社会・地域貢献活動ですが、神戸さんの場合は、WEBストアの一日店長だそうです。以下、抜粋して紹介。
   
 ヴィッセルスマイル連動企画として、イーザッカマニアストアーズ(㈲ズーティー)様の1日web店長に奥井選手が就任。この企画(オレが一日店長になってやる。通称:「俺テン」企画)は、普段はピッチにてその活躍を見せる選手たちが、イーザッカマニアストアーズの一日店長兼モデルとして社内をジャック。店長としての権力を最大限に活かし、イーザッカマニアストアーズにて特別企画を立案する選手持ち回り企画。「俺テン」企画では今後も続々と選手が登場する予定。
【奥井店長プレゼンツ「ドリブル突破 de BARGAIN】
・開催期間: 4月15日(水)20:00~4月27日(月)
イーザッカマニアストアーズ該当ページ:http://item.rakuten.co.jp/e-zakkamania/c/0000007296/

 最初はどこかの実店舗の一日店長を神戸さんの選手達が順番に務める企画なのかなと思っていましたが、どうやらWEBショップの一日店長のようです。それでも選手の露出度アップとしては良いと思います。
 では、このイーザッカマニアストアーズは、WEBストアのみなんかと思ったら、名前は違いますが、2種類の実店舗があるようです。ぜひ、そのうちこちらの実店舗でも一日店長を務めて欲しいですね。この奥井選手も、この企画によって、「あの楽天WEBショップの一日店長をした選手」と、馴染みが一つ深まる事でしょう。
         
 ちなみに「ヴィッセルスマイル」とは、オフィシャル月刊誌で、2013年に選手の中から出た「もっとチームのことを知ってもらいたい。チームとファン・サポーター、地域の方々、スポンサーの方々をつなぐ媒体を作ることが出来ないか」という発案から、企画がスタート。J1神戸の情報をより多くの方々へ伝え、クラブとファン・サポーターのかけ橋になるような存在になることを目指しているとか。ファン・サポーターからの意見をより多く取り入れ、皆さんに喜んでいただける雑誌づくりを心掛けているそうです。うらやましいですね。
J1神戸「ヴィッセルスマイル」ページ:http://item.rakuten.co.jp/vissel/c/0000000670/
J1神戸関連⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150418
  〃     ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140725
  〃     ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140408
  〃     ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140209

  〃     ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120114
  〃     ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111229
  〃     ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111215
  〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101017
  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090803
  〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070817
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20061210
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20061209
  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20061207
  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20061206
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060323

 話は変わりACL。今日、鹿島さんと浦和さんの試合がありました。鹿島さんスゴイ! あの広州恒大を撃破しました。某黄色いチームにかつて立ちはだかった強い相手なのに。それに対して浦和さん、今日グループリーグ敗退が決まりました。でも明治安田生命J1リーグでは首位・・・ 2013年だったかの広島さんを思い出しました。これでリーグ戦に全力投球できて良かったですねと。明日は黄色ジャパンに頑張ってもらいましょう。ウルトラスに行きたいな。

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ボランティアの力205

2015-04-21 00:03:32 | ファジアーノ岡山

 ボランティアレポです。写真は今回もシマカズ氏とろんぱ氏にお世話になりました。
 昨日、Cスタで開催されたファジアーノにホーム熊本戦に行ってきました。あいにくの雨、しかも地上波放送があるという事で、観客動員がどうかなぁと思いながら、Cスタに到着。
 控室でのミーティングという事で、メンバーも前よりやや少なく、そういえば学生さんが少ないな。試合で忙しいのかなと。隣に座った学生さんとしばし歓談。理大の星君で個人でFSSに参加してるとか。島根出身という事で、スサノオマジックとかの話で盛り上がりました。NHKのニュースに出るのかな、TVカメラが来ていました。J3の方とかが視察に来られていました。岡山は新幹線駅にも近く、視察しやすいのでしょう。
     
 今回の担当はバックスタンド。篤リーダー他、しまくん。反対側のホーム側は下委員長と何かOSS委員会ばかりの顔ぶれになってしまいました。社員さんは前広報の植氏と白コーチ。お2人にはずっと作業に立ってもらって助かりました。植氏は大阪出身という事で人柄も良く、しっかりと仕事の事を思う人に感じられました。白コーチは入社して2年目という事ですが、何か前からおられるイメージです。お二人ともしっかりEゲートに居ていただけたので、こちらも安心してボランティアを務める事ができました。
 専属カメラマンのシマカズ氏もバックスタンドまで顔を見せてくれました。TEAM AS ONE募金箱君も元気な様子だったとか。お金は一体どれくらい入っているのだろうか。
     
 今回は「Challenge1ハートフルレイニーデー」という事で、ピンクのビニール袋を配布しました。思わず「何で桃色なんですか?」と聞いてしまいましたが、熊本サポさんからは、「こういうのもらえるんだ? ありがたい」から「可愛い」など、全体的に喜んでもらえました。熊本サポさんは皆さんマナーが良かったです。他にも「雨の日ポイント」が付与されたとか。篤リーダーやしまくんとは、作業の合間にどうしてもOSSの話になりました。
   
 この日のイベントですが、まずは「クラブ創設12年パネル展」。まだ観ていないので、ぜひ札幌戦では行きたいですね。あと、選手の集合写真に顔を出して、一緒に映るという「特設記念撮影パネル」。これは特にJ1とかであれば結構ある企画です。次に「Challenge1 記念グッズ」。活動スローガンが書かれたピンバッジとステッカーセットを300円で有償配布という事ですが、ピンバッジをボランティアでビブスの上から付けさせてもらいました。ちょっと小っちゃいなと。
   
 ファジステージでは「くまモン」写真撮影会があったそうです。この日は一度もくまモンには会えなかったなと。oketsu氏からは「MOMはこの人。わざわざ熊本から勝ち点3と+3の総得失点差を届けてくれたから(笑)」とメールが来ていました。そういえば、この日はあのロアッソくんは来ていたのかな。チャリに乗ってうろうろしていた事を思わず思い出してしまいました。他にも「うらじゃ&ダブルダッチ披露」もあったそうです。と、そんなところか。タレント桃瀬さんもステージ企画をやったそうです。
       
 試合の方ですが、前半は熊本さんに主導権を握られていたようですが、決定機を作らせずにいると、前半30分に伊藤がヘディングシュートで先制。バースデーゴールだったようです。後半に熊本さんの反撃を受けても岡山の守備は崩れず、後半から登場した矢島選手が後半22分に得点を決める。更に、後半25分に押谷選手が追加点を決めて、3-0で快勝でした。試合前には今回もお世話になった専属カメラマンのシマカズ氏から「熊本には2年くらい勝てていない」と聞いておりましたが、今回もそういうジンクスみたいなものを突破しました。今シーズンはそういう勝ち方が多いと思います。
 順位は一つ上がって5位。上位がいずれも勝ってしまったので。それでも油断は禁物。つくづく、自動昇格圏まで上がろうとしたら、ひたすら勝ち続けなければならないのですね。それにしても強いのが1年目の金沢さん。まるで長崎さんの昇格1年目を観ているようです。皆様お疲れ様でした。

 ふと、29日(祝)のネクストの試合に注目。JFLでのホーム戦ですが、相手は何とあの奈良クラブ。当ブログでも何度も紹介しており、あの岡山一成選手が宣伝部長として奈良劇場をやっているはず。その日は見事にトップのアウェー戦の日で、いつもはトップを優先してウルトラスに行くところですが、29日は逆にネクストを優先して、Cスタに行ってみようかなと。噂の奈良さん、どんなクラブなのか。
 あと、篤リーダーから「鳥栖行ったけど、良かった。移動しやすい」という話を聞きました。個人的に、便があれば行ってみたかったのが、ベアスタと名古屋でした。そうかと思って、黄色い日程を観てみると、何と次の土曜日。語る会の日なので、出張とかの前に物理的に合いませんでした。名古屋は行ってみたいなぁ。グルメも旨そうですが。
奈良クラブ関連④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140126 
  〃       ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131128
  〃       ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131112
  〃       ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131015


【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】

1位: 押谷選手   2位: 矢島選手

oketsu氏: 矢島選手。途中から入って得点とアシストを決め、攻守にわたり落ち着いたリズムを作ったから。
雉人・F原氏: 矢島選手。1得点1アシスト!
吉備ファジ会Oご夫妻: 押谷選手。負傷しながらも貴重な追加点を挙げてくれました。
雉楽・シンジ氏: 押谷選手。前線からのチェック、そして得点をきっちりやり遂げました。
シマカズ氏: 矢島選手。途中出場ながら、2得点に絡む活躍見事でした。
まーさん親子: 矢島選手。1ゴール1アシスト。押谷選手へのパスは素晴らしかった。
松ちゃん君: 押谷選手。ドリブルでの仕掛けと前からの守備が効果的だった。
うろたんK氏: 矢島選手。2得点に絡む活躍。ゴール前でも落ち着きがありました。
issan: 岩政選手。ピンチの目wぽことごとく摘み取り、無失点に貢献しました。
山やん君: 押谷選手。前線からハードワークし、ケガを負いながらもゴールを決めてチームに貢献しました。
B太氏: 押谷選手。前線で体を張ってボールを納めていたし、ゴールも決めてくれた。
  

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