J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

優勝の味28

2016-10-31 00:02:38 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 まずは、昨日後期優勝を決めた浦和さん、おめでとうございます。ずっとTV中中継を観ていました。中継を観ていて、さあ、村井チェアマンが登場した時にどうかなと思って観ていましたが、ブーイングっぽい声が聞こえて、「えっ、ブーイング? やっぱりブーイング?」と驚いてしまいました。放送では特にkの件に関しては何も解説は無かったですが、ネットでは「ブーイングされた」と報道されていました。優勝云々は今後の状況において書くとして、今回はこのブーイングについて触れてみたいと思います。ますは続けて。ZONEとサッカーダイジェストの記事を抜粋して紹介。
   
【2ステージ制に猛反発! 浦和サポーターが表彰式で村井チェアマンに怒りの大ブーイング:フットボールZONE】
 後期制覇を称えるも、昨年に続いてチェアマンに拒否反応。J1浦和は昨日アウェー磐田戦で1-0で勝ち、後期優勝を決めたが、表彰式で村井満チェアマンが浦和サポーターからブーイングされる一幕。
 会場のエコパスタジアムながら、場内アナウンスではJ1浦和の後期優勝を称えるアナウンスがあり、浦和サポーターの拍手と歓声に包まれるなかで表彰式がスタートしたが、Jリーグの村井チェアマンが登場して後期優勝ならびにCS出場の記念ボードを手渡す段になると、雰囲気は一変。村井チェアマンの名前が呼ばれた瞬間から、浦和サポーターは大きなブーイング。
 昨年の前期優勝時にも同様のブーイングが起き、その時は選手たちがステージ優勝の喜びを大きく表現していたが、この日は表彰式でのセレモニー後、選手は普段のリーグ戦の勝利とさして変わらない様子でゴール裏のサポーターに挨拶。特別にパフォーマンスをすることもなく、淡々と引き上げ。
 浦和サポーターは一昨年の2ステージ制導入の議論に対しても横断幕などで明確な反対の意思を示していたが、それは変わらず。そして、昨季にリーグ2位で進出したCS準決勝でG大阪に敗れ、最終的なリーグ順位が3位となった経緯もあり、選手は「セカンドステージよりも年間1位」と言い続けていたとか。
 来季から1シーズン制に再移行する手続きがJリーグ実行委員会で進められているが、ステージ優勝チーム決定戦後とは思えないスタジアムに鳴り響いたブーイングとどこか白けた空気が、現行のシステムに対するサポーターの拒否反応を明確に表現。
フットボールZONE該当記事:http://www.football-zone.net/archives/44283
   
【2年連続、 “笑顔”の村井チェアマンに浦和サポーターから大ブーイング。優勝セレモニーで7000人から!:サッカーダイジェストWEB】

 J1後期を制した浦和の優勝セレモニーで、村井チェアマンが登場。チャンピオンシップ(CS)への「招待状(インビテーション)」と優勝トロフィーをキャプテンの阿部勇樹に手渡すと、約7,000の浦和サポーターから大ブーイングが発生。昨季の前期優勝を決めた優勝セレモニーでも、村井チェアマンは同様に浦和サポーターからブーイングを受けており、今回、2年連続で、変わらぬ声を耳にすることに。
 多くの浦和サポーターは、2ステージ制復活が表沙汰になった時から、「反対」の姿勢を表明。Jリーグにその意思表示を継続。2ステージ制は今季で廃止。ただ実際、今回もすでにCS進出を決定している浦和に対し、優勝チームへの「招待状」を贈呈するという矛盾したセレモニーに。
 選手たちも昨季の苦い経験をしており、形式的に喜ぶ形。その何とも言えない雰囲気の「ラスト」となるステージ優勝のセレモニーで、村井チェアマンは耳に痛いサポーターの声を聴くことに。
 村井チェアマンは優勝した浦和に向けて、「Jリーグがさらなるステップアップに向けて大きく舵を切るなか、浦和レッズがリーグを代表するクラブとして、国内のみならずアジアや世界が注目する存在に成長することを願っています」とコメント。
サッカーダイジェストWEB該当記事:http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=20127
     
  うーむ、やはりブーイングでしたか。思うに、すでにCS進出が決まっているのに、形式ばった表彰式目の前でやられ、浦和サポさんが2年前まで体を張って反対した2ステージ制の象徴(CS招待状)を贈るシーンを見せられて我慢ができなかったのではないでしょうか。「2ステージ制は今年限り」という言葉がこの時出ていれば、まだ違った結果だったかもしれませんが、昨季前期優勝時と同じシーンを演じられたので、同じ反応を見せたのか、真相はわかりません。村井チェアマンはCS招待状プレートの進呈シーンでは笑顔を出していましたが、トロフィーを渡すシーンでは顔がこわばっていました。やはり、元浦和サポとして、ブーイングは堪えたのかなぁ。
 ぜひ、CS決勝の表彰シーンに浦和さんが登壇したら、今度こそ「皆さんが大反対した2ステージ制を私が辞めさせました」と言って、拍手を受けて欲しいです。もっとも実際に拍手が起こるかどうかはわかりませんが。すぐにJ1の最終節はやってきます。さあ、どうなるのか。

 話は変わって今日、地元岡山のアウェー京都戦のPVに参加してきました。その模様は明日。


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モンテディオ山形の件24

2016-10-30 00:01:16 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 J2もラスト5試合。いよいよ大詰めになっていました。プレーオフ出場も含めて、J1昇格争いもありますが、残留争いも繰り広げられています。現在の順位で一番気になるのは北Qさん。新スタジアムができるのに、降格圏って・・・ 現実は非情です。そんな中、山形さんの記事を見かけました。山形さんと言えば、昨日の記事にもあったプレーオフ昇格組。他のチームと同じく、昨季1年でJ2に舞い戻っておられ、今日現在の順位は17位ですが、J3との入れ替え戦になる21位と勝ち点6点差しかないので、まだ残留争いが続いている状態。
 そんな中、山形さんは公式HPでクラブとしての意思表明とともに、公式SNSなどを駆使してファン・サポーターとともに戦い抜く決意を発表されています。他のクラブでも同様にこの時期に強い意志表明を出しているところが見られ、これが本当の本気度だと感じました。以下、抜粋して紹介。
   
【ラスト5試合『決意~プライドをかけて~』展開】
 J2山形の今季、いよいよ最終盤。現時点で、J3降格圏までの勝ち点差は6で、残留争いから完全には抜け出していない状態。集客状況も現段階で1試合平均6,235人と非常に厳しい状況。
 J2山形はクラブを支える全てのファン・サポーターの情熱的なクラブ愛により、これまでの18年間戦い続けており、その間、J1昇格の喜びはもちろんのこと、降格や最終節に絶たれた昇格争い、不振が続いたシーズン、喜びの時、悲しみの時、そして苦しみの時もクラブの未来を信じ、長年支え続けてきたファン・サポーターのクラブへの愛着、これが失われることは「クラブの未来を失うこと」であり、何よりも危惧。
 J2山形へ再びファン・サポーターが愛着を感じてもらうために、残留を絶対に達成。そして、「モンテディオに関係する全ての人間が、決意とともにプライドをかけてそれぞれの役割を果たしきり、未来へと繋げる」ことが重要と認識。クラブでは、今後5試合において、「決意~プライドをかけて~」を合言葉に、クラブ公式HP、公式SNS、メルマガにて、選手とクラブスタッフの最終節まで果たすべき決意とチャレンジを発信し、これまで応援し続けているファン・サポーターへ、シーズン終盤戦のスタジアムへの来場の呼びかけを実施。
 我々モンテディオ山形はどんな困難があっても、モンテディオ山形が山形の希望であり続けるため、全力で戦う。サポーターにも、最終節までホーム、アウェイゲームに参戦して欲しい。そして、終盤戦に向けての決意とクラブへの想いを「#プライドをかけて」のハッシュタグを用い、各SNS等で宣言し、友人、知人に向けてクラブがある幸せと魅力を発信して欲しい。
〔「決意~プライドをかけて~」について〕
・期 間: 2016年10月28日(金)~11月20日(日)
・内 容: モンテディオ山形に関係する全ての方のシーズンラスト5試合で果たすべき「決意」をクラブ公式媒体で発信。
・展開媒体
 モンテディオ山形公式媒体
 公式ホームページ(http://www.montedioyamagata.jp/)
 公式ツイッター(https://twitter.com/monte_prstaff/)
 期間限定専用フェイスブック(URLは後日発表)
 公式メールマガジン「もんてこぞう」(http://www.montedioyamagata.jp/fan/mail/)
 第40節「V・ファーレン長崎戦マッチデープログラム」 ほか
・統一ハッシュタグ:「#プライドをかけて」
 ※上記ハッシュタグでソーシャルメディアに投稿頂いたコメント、写真、動画はモンテディオ山形関連媒体で紹介する場合あり。
J2山形公式HP該当記事:http://www.montedioyamagata.jp/news/y-2016/n-00006299/

 という内容でした。まず思うのが、昨季にはJ1だったチームが、大分さんに続いてまたしても「J2残留」という言葉をこの時期に口にしている状況。大分さんもそうでしたが、どうしてこういう事になったのでしょうか。山形さんは特に今季初めには最下位だったか、降格圏に沈んでいたのを覚えています。そこから巻き返しましたが、まだ降格圏に落ちる可能性がある位置。
 プレーオフでのJ1昇格を叫んでいる場合がありますが、当ブログではプレーオフ昇格組の惨状を見ると、上がるのも地獄と思わざるを得ません。果たしてプレーオフで昇格すべきなのでしょうか。理想は優勝、もしくは準優勝ではないのでしょうか。村井チェアマンも同じ価値観だから、まだ正式決定ではありませんが、プレーオフ廃止の方向に行っているのでしょう。当初は当ブログはプレーオフについてはそこまで抵抗は無かったのですが、プレーオフ昇格組の惨状を知ると、やはりこれも「悪法」なのかと思ってしまいます。

 そして、ファン・サポーターに呼びかける総動員はいいですね。こういう動きは他のクラブでも見受けられますが、山形さんは公式SNSを活用してのもの。統一ハッシュタグでSNSに投稿したコメント、写真、動画をクラブ公式媒体で紹介するそうですが、これも公式SNSがあってのもの。無いところはそもそもお話になりません。もし無ければ、「どうしてうちのクラブは公式を作らないの? 何かあるの?」と疑問を持たれ、盛り上がりも中途半端に終わるし、クラブの本気度に疑問を持たれるのではないでしょうか。公式SNSは必要ですね。当ブログでも特集記事にしています。
 こういう総動員や、「一緒に戦おう」というクラブの公式発表は、実は9月初めに清水さんで見ております。特にSNS活用では無かったのですが、クラブとして本音で語りかけ、ファン・サポーターのl気持ちを高揚させている、いいメッセージです。部分的に紹介してみましょう。

【ファン・サポーターの皆様へ(リーグ終盤戦に向けて)】
 これからの波乱模様の時期に手堅く勝ちをもぎ取れるチーム編成、チームビルドをしてきたつもりでおり、満を持してファイナルコーナーを全開で戦い抜く所存。終盤戦になり、これまで「精度を欠く・判断の悪い/遅い・思い切りの悪い・連携を欠く・基本に忠実でない・試合の流れを読まないプレー」で、獲り損じた星もあったが、小林監督以下スタッフ陣、選手達を信じて、残り試合、どうか皆様も総力戦の一員として、相手をも凌駕する日本一の応援をもって、例えミスをしたとしても、決して下を向かせず、ピッチ上の選手達の士気を鼓舞し続けて戴ければ幸い。
 エスパルスを応援戴く日本一のサポーターの皆様、またエスパルスが生活の一部となっているファンの皆様、そして、エスパルスが出来るずっと以前より、寝ても覚めてもサッカーを愛して止まない清水、静岡の皆様、私達は、富や、地位、名誉などとは比較にならないほど人生にとって大事で、貴重な「感動」を皆様と分かち合えるよう、これからの試合に全てをぶつけます。シーズンの終わりに皆様と握り拳を挙げて「待ってろJ1!!」と叫べるように。
J2清水公式HP:http://www.s-pulse.co.jp/news/detail/34223

 熱い公式発表をしたなぁと思っていたら、その後清水さんは勝ち星を重ねてどんどん上に上がってきました。そして、地元岡山をあっという間に追い抜いて今日現在、あくまで暫定ですが2位です。この発表があった9月6日以降の成績を見てビックリ。何と7勝0分1敗(今日も4-0で勝利)で勝ち点21点を積み重ねています。ちなみに地元岡山は2勝4分1敗で勝ち点の積み上げは10点止まりです。
 チームやファン・サポーターにどこまで影響を与えたのかはわかりませんが、数字にはっきり効果が表れたのかもしれません。昨日の記事で、悪い成績の責任は全スタッフに責任があると触れましたが、こういうところにもフロントの手腕が表れているのかもしれませんね。山形さんも清水さんも当ブログとしては尊敬する大好きな市民クラブです。これからも頑張って欲しいですね。山形さんのこれからの成績にも注目したいと思います。
J2山形関連:24 / 23 / 22 / 21 / 20 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /

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湘南ベルマーレの事例58

2016-10-29 00:01:17 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 先日、湘南さんのJ2降格の話題を紹介し、当ブログとしてはショックもあったと書きましたが、ネット情報を観ていると、他にもショッキングなニュースとして密かに波紋が広がっているようです。市民クラブがJ1の土俵で戦い続ける事がいかに難しい事なのか、結構根深い状況が浮かび上がってきました。まずはTHE PAGEの記事です。以下、抜粋して紹介。
   
【湘南ベルマーレJ2降格の背景にある移籍モラルの崩壊:THE PAGE】  
 J1湘南が2季連続のJ1残留を果たせなかった最大の原因は、得点力不足に帰結。32試合を終えた段階での総得点26点はリーグワースト2位で、昨季の同時期より12点も少ない数字。無得点に終わった試合は2つのスコアレスドローを含めて半分近くの15試合になり、1点差で泣いた試合も12を記録。曹監督に率いられた'12年以降、J1湘南は3-4-2-1を基本布陣として戦ってきたが、今季は最後まで1トップを固定できず。今一つ外国人選手が安定しない中で、日本人選手が1トップを務めても結果が出ないため、いくら素早い攻守の切り替えと、積極的に縦パスを入れる「湘南スタイル」で攻めても、チームの成績は上向かず。

 主力選手の2選手を引き留めるために最後の交渉を行う時間がわずかに残っていたが、曹監督は、慰留ではなく、激励の言葉を送った。選手たちから厚い信頼を寄せられる指揮官が直接出馬して説得すれば、2選手は翻意した可能性もあったが、曹監督は、2選手のサッカー人生での成長を期待してメッセージを介して背中を押した。
 本来ならば契約を残す選手を完全移籍で、手放せば相応の違約金が発生し、移籍元はそれを元手に新戦力を補強するポジティブなサイクルが生まれる。しかし、現在のJリーグでは、クラブ側と選手の契約にも関わる代理人及びマネジメント会社の間で「移籍に関するモラルが崩れている。違約金の設定が年俸の1年分という訳のわからない暗黙のルールがあり、ビッグクラブに寄り添う世界ができあがっている。代理人だってビッグクラブに寄っていたほうが、商売になる」と眞壁会長は指摘。

 J1湘南は以前から育成に比重を置いてきた。例えば高校まで無名だった石原選手を6年かけてエースへ成長させ、大宮へ完全移籍させた'08年オフには、1億円の違約金を獲得。翻って昨季オフは、5人の主力候補が湘南を去ったが、違約金の合計額は石原一人分に終わった。
「これが日本の中小クラブが選手を育てる現実だが、ヨーロッパは違う。選手を育てるクラブにはちゃんとした額のお金が入る。選手が『移籍したい』といえば喜んで送り出すし、獲得する側も値段を崩してまで取ろうとはしない。代理人に理由を聞くと『大体の常識がそうだから』という言葉が返ってくるけど、日本の常識とは誰が作ったのか。(違約金の)ハードルを下げたままなら、日本に育成型クラブなんてできるわけがない」と眞壁会長のコメント。

 今シーズンのJ1湘南の年間運営予算は約15億円で、J1では少ない方だ、親会社をもたない市民クラブとしては精いっぱいの金額。選手たちの年俸も、必然的に低く抑えざるを得ず、それでも時間と愛情を込めて、選手たちの心技体を鍛錬。
 その象徴が永木選手と遠藤選手。しかし、日本独自の暗黙のルールのもとに主力を有力クラブに引き抜かれ、育ててきた労力に見合わない違約金が支払われ続ける限りは、Jリーグ内における格差はどんどん開いていくだろう。
 J1湘南はJ2を戦う来季以降も、育成を重視するスタンスを変えず。眞壁会長もお金がない状態に甘んじるのではなく、J1甲府やJ1新潟に代表される地方クラブに倣い、経営規模を拡大させる努力を至上命題と掲げることで捲土重来を宣言。
 ぶれない姿勢に敬意を表するとともに、世界基準とは乖離した違約金設定に導かれた格差が、日本代表にも寄与している湘南がJ2に2降格する一因をなした事実を、Jリーグをはじめとする日本サッカー界は努めて重く受け止めるべきだと切に思うと締めくくっています。
THE PAGE該当記事:https://thepage.jp/detail/20161025-00000004-wordleafs

 という内容でした。ここで注目すべき部分は、真壁社長は甲府さんや新潟さんを理想の地方クラブとして目標視している点。先日のこちらの記事で、今後経営規模を拡大させていく方向性を示しておられます。今後湘南さんがどのようにして経営規模を拡大していくか注目したいと思います。そして、少し前の日経新聞の「フットボールの熱源」にも湘南さんに関する記事が出ていました。以下、抜粋して紹介。

【責任は全スタッフにある:フットボールの熱源】
 J1湘南のJ2降格が決まり、曹監督はその責任を一人で背負い、「降格の責任は選手には1%もない」とコメント。その一方で、真壁会長は「責任はクラブにある」とコメント。昨季オフに移籍した主力選手を引きとめる財力が無かった。
 真壁会長が国にする言葉は、売り上げを15億円前後から思うように伸ばせずにいる経営責任を意味。チームの成績はクラブの総合力で決まり、監督、選手の力だけではなく、育成組織の力、それらすべての源となるクラブの収益力を合わせたもの。
 チームの成績はクラブの営業収益とほぼ相関。'14年は営業収益が21億円の徳島、’15年は18億円の山形、21億円の松本がJ2降格。'14年のC大阪(37億円)、大宮(34億円)、'15年の清水(31億円)の例外はあるが、残留争いの中心は20億円前後のクラブ。'15年とともに15億円で残留した湘南、甲府は驚異的な存在。
 売上はクラブが置かれた地域性に大きく左右され、綾会社の地方クラブはハンディを負うが、Jクラブはいかに稼ぎ、いかに効率的にチームの成績に幡得させるかを競いあわされている。プロリーグは経営手腕を競う戦い。
「あと1社、大口スポンサーと契約できていたら」「1試合平均入場者をあと千人上積みできていたら」という仮定は「もう1人、有力選手を取れたはず」「優勝争いに加われたはず」につながる。
 クラブに関わるすべてのスタッフの働きがチームの成績を決める要因。そう考えると降格した場合の責任はすべてのスタッフにあると締めくくっています。

 クラブは全スタッフにあるという言葉は手厳しいですが本当でしょう。運営と現場はクラブの両輪。責任はチームだけではなく、運営側にも同じだけの責任があり、クラブを構成する全員に共同責任があるという意味なのでしょう。
 しかし、当ブログとしては、数字だけではないと確信しています。実際に上の記事にもいくつも例外が出ています。大事な事はクラブを構成するトータルだな力だと思います。加えて、地域の宝である公共財になれていなかったら、いくら予算が30億円を超えても長続きしないでしょう。そういう面でもJ1に定着(今季は残留争いから脱していませんが)しておる甲府さんと新潟さんには学ぶべき点は多いと思います。
 ツイッターにも書きましたが、J1をキープできている市民クラブと、岡山を比較して欲しいというリクエストが来ているので、ちょうどいいと思っています。個人的にもこの部分が興味があります。意外だったのがJ1時代の徳島さん。何と21億円あったのですね。いくらJ1仕様とは言っても、現在との大きな差に驚いてしまいました。やはり、数字じゃない。J1に行けばペイできるから強化しとけというものではないと思いました。
J1湘南関連:60595857565554535251504948474645444342414039383736353433323130292827262524232221 

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ファジアーノ応援団・浅口

2016-10-28 00:01:12 | ファジアーノ応援団・浅口

 浅口レポです。
 先日、岡山手延素麺㈱直売所にて、里庄会場定例会が開催されました。今回は10人プラス子供2人とやや小振りな人数。当初は金光会場の番でしたが、会場となる占見新田コミュニティセンターが取れず、両代表の判断で里庄会場と入れ替えることになりました。その事もあり、やや減りました。会場入りすると、店内には何やらいろいろと文明の利器が横に置かれている。うどん祭りが近づいてきているので、その準備物の様子。カウンターの前に木製の大きな道具が置かれています。これは手延べ麺を延ばす時に、棒を指す「はた」と呼ばれる道具です。明治安田生命のT橋さんと、「ここにフラッグとポスターを貼りましょう」という事に。浅口市の地域資源に同化したその光景はまさに「ファジアーノ・あさくち」でした。(わかる人にはわかります)
   
 久しぶりに駅前の八百屋さんのMなが奥さんも参戦。市役所のT倉部長も参戦し、しゃべりどころがいたので、人数の割に賑やかな会になりました。また、かなり久しぶりに寄島干拓地在住の主婦Hさん(昔のHN:亀さん)親子が参戦しました。お兄ちゃんだけと思っていたら弟君もやって来ました。前にこの親子が来たのは10年近く前で、その時は2人ともわーわー言いながら、会場を走りまわっていました。高校生となったお兄ちゃんも、地元のサッカークラブに所属する弟君もすっかり落ち着いていて、昔とのギャップを感じてしまいました。工業高校のお兄ちゃんは電気の話をするし、弟君はベイブレードを駆使して、おじさん達に「僕、それ何?」とカルチャーショックを与えているし(笑)、いつもとちょっと違う雰囲気。
     
 両代表の挨拶と乾杯のご発声のもと、会がスタート。今回の映像は先日のホームセレッソ戦。お店のDVDでは映らないので、会で購入して前まで、寄島会場で使用されていたDVDデッキを持ち込み、つないでみるとバッチリ映りました。DVDデッキ君もこれから活躍の場再びです。が、皆さんちょろっと目を向けるだけで早くもBGM状態に。でも、試合映像は必要なアイテムなのです。
 白評議員さんから、チームの状況について説明がありました。自分としては山雅戦でドローに終わったのが端境期と認識しているとか。あそこで勝っていれば自動昇格圏に行けたのではないかと。今後キーとなる試合は来月のアウェー清水戦であると言われていました。
   
 皆さん、プレーオフを制してJ1昇格を期待していましたが、中には手厳しい意見も。プレーオフ昇格組はすべて連敗を記録して1年でJ2に舞い戻り、その後下位に低迷。大分さんに限っては1年でJ3へ転落。それじゃ意味ないだろという意見も聞こえました。当ブログでも、J1昇格するなら、J2優勝でしかダメと言い続けています。ちなみにこの時は次の試合で最下位チームに逆転負けを食らう事は夢にも思っていなかったと思います。
 時社長と正社長(この会には不参加)、玉島(オブザーバ)の土社長のお3人さんが、日曜のホーム金沢戦に行ってくると発言。この日時社長が前売り券を買おうと、2つ地元コンビニに行って売り切れだったのですが、3つ目のコンビニでやっと買えたよと話していました。普通は前日でも買えるのに、珍しい日だったのですね。
   
 この日は一つ久しぶりの取り組みがありました。お互いPRチラシを持ち寄り、角封筒に入れて配布するというもの。会の後半でPRタイムとなりました。まずはへんこつうどん社長。お歳暮シーズンで、手延べ麺商品のギフトチラシです。続いて、明治安田生命さん。先日のサッカーキングの岡山版で、明治安田生命の部分だけ抜粋した特別バージョンの冊子で、お宝もの。そして、T倉部長から市の健康施策のチラシなど。
 そして、募金タイムです。実は募金箱を常設店の美星ミートさんから受け取る事を忘れており、ダッシュで取りに行きました。近いので思ってよりタイムロスは少ない。T橋さんが募金箱を手に会場を一周。今回は夏目君は余り見かけませんでした。皆様お疲れ様でした。

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湘南ベルマーレの事例57

2016-10-27 00:01:03 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 この前の週末、J1でもドラマがありました。当ブログの付加価値御三家(いろいろな表現をします)の一つ、湘南さんがJ2降格が決まりました。4度目の降格だそうですが、J1に上がりたくても上がれないところ、1回は上がったが、すぐの降格後には昇格争いどころか、すっかり下の方に低迷してしまったところよりはいいのでは。当ブログでもJ1定着の前には、まずはエレベータークラブ化があるので必要な道なのかもしれません。ネット上でコラムを拾ってみました。以下、抜粋して紹介。
   
【湘南降格の背景 主力の流出、けが人…補強が後手に:日刊スポーツ】
 残り2節を残し、J1湘南の3年ぶりの降格が決定。昨年は年間8位と健闘したが、今季はクラブワーストの10連敗を喫するなど低迷。その裏には何があったのか? まず最大の理由は主力の流出。日本代表の永木、遠藤、秋元、古林の4選手が、それぞれJ1の4チーム(鹿島、浦和、東京、名古屋)に移籍で、チームの屋台骨が引き抜かれる形に。更に誤算だったのは、2年連続30試合に出場していた菊地選手のケガによる離脱。若手選手でやりくりしたが、抜けた穴はあまりに大きかった。
 2月開幕となった日程もJ1湘南に取ってはハンディに。開幕が早まったことで補強期間も前倒しの状態。J1湘南の財政規模は約15億円。J1ではいわゆる貧乏クラブに該当し、強化費も限られているために、例年なら練習参加等十分に適性を見てから補強するが、今年はその時間が十分に取れず。パウリーニョ選手はチームにフィットせず、出場10試合でJ2松本に移籍。真壁会長は「中堅クラブは開幕が1週間早まっただけでも痛かった。時間との闘いに負けた」とコメント。手をこまねいている間に、必要な選手が他クラブに奪われ、補強が後手に回った形。
 夏に補強したウェズレー選手も本当ならシーズン当初から、加入するはずだったが、金額面で折り合わず、1度は断念。移籍金が下がったことで、夏に加入したが、8試合で無得点で期待外れ。後期は15試合で8得点。前線の精度が足りなかったのは明白。この日の大宮戦こそ2ゴールを挙げたジネイ選手も試合前までノーゴール。キリノ選手も5試合無得点でJ3大分へ移籍。3人のブラジル人FWが誰も当たらず、1人だけでも優良助っ人を見極められていたら、この事態は変わっていたはず。降格で、このオフにも多くの主力が引き抜かれる可能性もあり、1年でJ1に復帰するためは、今年のストーブリーグが正念場。
日刊スポーツ該当記事:http://www.nikkansports.com/soccer/news/1727970.html

 下部へ降格するパターンはコマ不足というのが定番な面もあります。湘南さんも去年は8位と好調でしたが、今季はダメでした。昔から下の位置にあるチームは上にいるチームに選手を引き抜かれる恐れがあります。特に来季からは配分金も増額になり、益々その傾向は増えると思われます。次はNumber WEBの記事です。以下、抜粋して紹介。

【曹監督に甘えた選手たちの依存心。湘南、降格の陰に「いい練習」問題:Number WEB】
 J1湘南は非常に厳しいスタートを強いられ、主力選手が移籍するなどチームを去ったのは11人。新戦力も11名獲得したが、得点力がある外国人FWが取れず、中心の軸である菊地選手がケガで長期離脱し、新加入の選手が戦術を消化できず、チームは曹監督のサッカーを体現できない状況。それでも曹監督は「今年のチームが良さを出せれば、J1の中で生き残っていけると信じていた」と一切、言い訳せず。
〔いい練習ができている」という言葉の真実〕
 いくらか期待が持てた前期に比べて、後期に待っていたのは悪夢のような連敗。第3節から15節まで、10連敗を含めて未勝利。その間、敗れた試合について多くの選手から同じ言葉でコメント。「毎日、すごくいい練習ができているんですけど……」と。曹監督の考えをベースに、練習は質量ともにハード。戦術の確認と徹底を繰り返し、試合で心がける点を浸透させるなど練習メニューは豊富。移籍してきた選手は、まず湘南の練習に驚くと言われているほど。
〔「いい練習」が連敗の言い訳になっていなかったか〕
 いい練習が出来ていれば、当然それが試合に反映されるはず。「湘南スタイル」というアグレッシブで躍動感のある攻撃的なサッカーを練習で磨いているはずなのに、連敗中の湘南のサッカーは、とても練習を反映しているとは思えない状態。蹴って走るだけの消極的なサッカーになってしまう時間が長かった。練習通りにできないなりに、状況に応じて流れを変える方法もあるが、そういうアクションも見らず。淡々とリスクを冒さず、安全なプレーをつづけた結果の敗戦には、「いい練習ができているのに」という話は疑問。
〔「曹さん、どうにかしてくれ」という依存心〕
  結果が出ないから「曹さん、どうにかしてくれ」という状態になり、曹監督もそれに気づき、「俺ばっかり頼らず、自分で判断してプレーすべき」と助言。湘南スタイルを出そう、出そうと、自分の意志よりも曹監督の言うことばかり気にして、そっちに偏り過ぎてしまったのでチームとして機能せず。
〔曹監督も消極的なチームに呆れた1戦〕 
 9連敗目を喫したFC東京戦で、曹監督はリスクを冒すフリをして消極的な戦いをした選手たちに呆れ、テクニカルエリアにほとんど立たず。監督に言われて気付いて戦うようでは、プロのチームとは言えないという想いがあったから。昨年のチームは、自分たちのサッカーがうまくいかなくても臨機応変に戦えていた。選手が曹監督のサッカーを理解しつつ、状況に応じてアレンジして強くなっており、チームも選手も「自立」できていた。
 だが、今季のチームは、最後まで自立ができず。曹監督が「やれる」と思っていても、選手が消極的に。高山選手は「単純に力が足りなかった」と今季のチームの力不足を認めていたが、自立に至るまでの力がそもそもなかったということ。
〔「降格に1%も選手の責任はない」と監督は言ったが〕
 降格が決まった大宮戦後、曹監督は「降格に1%も選手の責任はない」とコメント。チームをまとめきれなかった。うまくマネジメントできなかった監督の責任はあるが、少なくとも相手との真っ向勝負から曹監督は逃げず。選手は、連敗中も逃げずに曹監督のサッカーを自分たちの手で具現化しようとがむしゃらに戦えていたのか。監督は選手を信じていたが、選手は自分を信じ切れず、監督に下駄を預けたのではないか。試合に勝つための練習だが「いい練習をした」ことに甘え、曹監督の懐の深さに甘えた選手の意識にこそJ2降格の最大の要因があったように思える。
〔菊池「前回落ちた時とは悔しさが全然違う」〕
 今回のJ2降格は、2013年の時とは意味が異なるもの。'13年はJ1のレベルにまったく歯が立たず、惨敗してのJ2降格。しかし今回は、昨年8位と躍進し、戦える手応えをつかんだ直後のJ2降格。
 来季につなげられる何かを残り試合でどれだけ見せられるか。5年間、曹監督と選手たちが築き上げてきた「湘南スタイル」を終わらせないためには勝ちゲームで、その価値と面白さを証明すべきと締めくくっています。
Number WEB該当記事:http://number.bunshun.jp/articles/-/826748

 曹監督は今季限りで退団される様子。来季はどうされるんでしょうか。
 正直、今回の湘南さんの降格は個人的にはショックでした。2014年シーズン、まさにぶっちぎりでJ2からJ1に駆け上がって姿は今でも目に焼き付いています。今季の札幌さんの比ではありません。 開幕14連勝、1敗した後に21戦負けなしで31勝8分3敗、勝ち点101という成績を手土産に昨季にJ1大暴れ。降格争いどころか8位でフィニッシュ。当ブログでは、プレーオフでの昇格ではダメ、自動昇格でなければと言っていたら、2位でJ1に昇格した山雅さんが1年で舞い戻り、J2ぶっちぎり優勝した湘南さんも2年ぶりにJ2に舞い戻って来られて、もう企業チームしか夢も希望もないのかとあきらめる気持ち。これで市民クラブでJ1キープできているのは鳥栖さんくらい。でも、鳥栖さんは経営スタイルがちょっと違うかなと。そういう流れで、先日読者の方からJ1をキープできている市民クラブと、岡山を比較して欲しいというリクエストにつながっています。それでも湘南さんは、当ブログにとっては、今でもJリーグ百年構想の優等生クラブで、眩しい存在です。J2に下がっても、その輝きが失わないでください。
J1湘南関連:595857565554535251504948474645444342414039383736353433323130292827262524232221 

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湯郷ベルについて42

2016-10-26 00:06:23 | 岡山湯郷ベル

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 この前の日曜日、岡山のサッカー界にとって大きなニュースが流れました。岡山湯郷ベルの2部降格が決まったのです。山陽新聞で昨日と今日の朝刊の記事が出ていました。順番に以下、抜粋して紹介。
        
【ベル無念 2部降格】
 なでしこリーグ1部最終節で、湯郷ベルは新潟に1-2で敗れて、10チーム中最下位が決定。'05年に1部昇格以降初めての2部リーグ降格が決定。今季2部優勝のノジマステラ神奈川相模原と入れ替え。引き分けでも9位に浮上するはずだったが敗退。前線からプレスをかける積極的姿勢で序盤は押していたが、相手の方が1枚上。
 歯車の狂った1年。4月末の長野戦から13連敗を喫し、この間に監督(代行含む)が2人、選手はGK福元選手ら主力中心に7人が退団。退団騒動に揺れた宮間選手は5月末の日テレ戦を最後にコンディション不良で出場無し。
山陽新聞該当記事:http://www.sanyonews.jp/article/435833/1/?rct=nadeshiko
   
【「残念」「1年で復帰を」 エール相次ぐ】
 2部に降格が決まった湯郷ベルは、岡山圏内の女子サッカーの裾野拡大や競技力向上の面で大きな役割を果たしてきたチーム。地元や競技関係者からは24日、1部への早期復帰を願う声が相次ぐ。
 「競技の普及、発展にとどまらず、町おこしのシンボル的な存在として成果を挙げてきただけに降格は残念」と県サッカー協会会長のコメント。国体の県代表にも選手を送り出し、今年の岩手国体では4人がメンバーに入りして5位入賞。岡山県体協専務理事は「国体で大きな貢献をしてくれたチーム。再び1部に復帰して欲しい。今クラブが何を考え、どんな方向を目指しているのか支援者らに情報をオープンにすることが必要」と指摘。
山陽新聞該当記事:http://www.sanyonews.jp/article/436455/1/

 いやぁまずいですね、ベル。当ブログとしての関わりを思い起こしてみると・・・'02年日韓W杯のスロベニアキャンプの時に観に行ったのが、美作ラ・サ場デビュー。あの時に横のグラウンドですでにチームが練習だったか、TMをやっていたのを覚えています。クラブが発足したのが'01年。おっと、できた時に出会っていました。すでにこの時に宮間選手がいたのですが、印象に無かったです。'03年から'04年には2部(Lリーグ)所属。成績で1部に上がれなかったのを覚えています。
 この頃はクラブが本田監督一色でした。事務室に体協の職員として勤務されていたのを覚えています。'07年にOSS委員会主催で、本田監督を講師に「草の根講演会」を開催しています。'08年からOSS委員会で湯郷ベルへボランティア参加を初めて、現在に至ります。最近では年に1回あるかくらいですが。あとは観戦ですね。毎年くらい、みんなでCスタや美作に行っています。'13年頃にはシャルムとの岡山ダービーを楽しめました。この頃が一番強かったですね。確かなでしこリーグで、レギュラーラウンド(2ステージ制!)優勝しています。
 今シーズンはじめまで、宮間、福元両選手がなでしこジャパンの常連としてずっと選出されていました。他の選手も何度か選出されましたが、現在は年代別も含めて、岡山湯郷のチーム名が出てきません。
 3年前くらいからか、毎年多めの選手退団が話題になってきました。去年だったか、一昨年だったか大量退団でした。今思えば、あの時にチームの崩壊は始まっていたのですね。あの頃に何か手を打てていれば、まだ傷は浅かったのかもしれません。先日、シャルムとの親善試合を観に行きましたが、ベルは名前に馴染みのない若手選手ばかりで、Bチームか2部のチームに見えました。
 当ブログでもお付き合いのある、岡大のT岡講師が自身の公式FBページで、今後のクラブの方向性について述べられています。以下、抜粋して紹介。

 再び地域に愛されるチームは、フロントだけで目指せるものではない。地元住民はクラブの危機を地域の危機として認識し、クラブ立て直しに向けて地域の一体感を構築する必要がある。地域住民が「宮間選手がまたなでしこジャパンで活躍してくれれば…」「クラブがまたリーグ優勝争いしてくれれば…」などと思っているとすれば湯郷地域の活性化など夢のまた夢。湯郷の地域活性化をクラブに頼ってきた過去に気付き、反省し、新たな取り組みを住民自ら立ち上げ、クラブや行政、企業等と連携協働する必要がある。
 これまで地域の認知度向上や地域活性化の一定部分をクラブや所属選手の活躍に依存してきた湯郷温泉や美作市の市民だが、これからはクラブを支え、盛り立てる側に回ってほしい。本来、クラブと地域は互酬的(お互い様)な関係にあるはず。クラブの危機的状況を、地域住民がわが地域の危機として共有(共同主観化)し、何とかせねば!という思い(内発的義務感)を高め合う(共振)ことができるかどうかが鍵になるだろう。もちろん、クラブの再興というより地域の活性化のために。

 さて、当ブログはどう思うのか。まずは宮間選手。なでしこジャパンでの主将としての記録、いろいろありました。辛い言い方ですが、これからは選手としてではなく、指導者として関わって欲しいです。できればヘッドコーチ、プレイングマネージャーでもいいじゃないですか。もう選手としてはベルではしんどいかもしれません。選手としては厳しすぎるベテラン選手でも、指導者としての立場になると、いい形に収まるのではないでしょうか。
 来季の宮間選手の動向がチームの行く末を左右すると思います。選択肢は3つ。1つ目はこのまま残り、主将として1部復帰へ向けてチームを引っ張る事。2つ目は、2部ではできず、1部チームへ移籍してしまう事。3つ目はどういう形かはわかりませんが、指導者としての道を歩み始める事。まずは宮間選手がどうなるかが大きいです。それによって、次期監督も変わってきますね。
 例えば、もう一度原点に戻って、一つ名前の通った方に監督として来てもらって、もう一度土台からチームを再構築してはどうでしょうか。ちょうど本田さんに来てもらった時のように。例えば佐々木前監督(来ないか)にお任せしたら、いいクラブに蘇生するでしょう。あとはT岡講師が言うように、行政色の強い市民クラブの原点に帰って、地域からもう一度作っていくとか。
 まずはシャルムが入れ替え戦に勝ってもらって、まずは来季2部での岡山ダービーの再現。それから、ベルには1年での1部復帰に向けてまい進して欲しいです。頑張れ!湯郷ベル!(こういういい回しは当ブログでは異色です)

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次に向けて頑張りましょう139

2016-10-25 00:01:06 | ファジアーノ岡山

 観戦レポです。
 昨日も地域の用事で参戦できず。いろいろ役があると大変ですね。今回は当ブログと長い付き合いのoketsu氏にお願いしました。写真はシマカズ氏とろんぱ氏にお世話になっています。それでは、oketsu氏の観戦レポをどうぞ。
     
 今日のホームゲームの対戦相手は“ツェーゲン?” 勝って順位を上げて昇格ダァ??p(^_^)q Cスタへの道中、珍しくチビくんがいたので挨拶と勝利をお願いしときました(=^x^=) 今日は勝てる気がするぅ??と思ってました。我々“倉敷盛り上げ隊”は少人数ながら、電車ジャック&ファジロードクリーン作戦を終えて、勝利を願っての記念撮影(^^) そしてファジの“10周年振り返りブース”もやってました。懐かしい?(((o(*゜▽゜*)o)))
       
 今節の“メッシ”は“きときと温玉とり照りメッシ”(((o(*゜▽゜*)o))) お姉さんの笑顔はプライスレス( ´ ▽ ` )ノ 地元TV局の人気?アナウンサー“こまっちゃん”に挨拶したら、今さらなのにいろいろとインタビューされた。私自身JFL時代からのファンなのでそれなりにお話しさせていただきましたが、改めて10周年は特別なものがあります(*´ω`*)
 10周年特別OBマッチキックオフ(*゜▽゜*) 試合内容はグダグダだけど、真剣さがおもしろいです(???) いろいろありましたが、懐かしい選手たちのおかげで楽しい時間を過ごすことが出来ました(^ー^) 今日出た選手たち以外にもたくさんの選手たちのおかげで、今のファジアーノがあり、現在の順位にいるのですネ。
   
 ビッグフラッグもフルで出て、昇格争いに拍車がかかります(^-^) 相手は残留争いなので、相当気合いも入ってることでしょう-_-b さてさてトップの試合。キックオフ(*゜▽゜*) 開始からモタモタしていると思いきや、前半終了前にまさかの2枚目のカレー券でセンセー退場( ̄◇ ̄;) 後半開始からミムが出て、キムが入った。ややこしいかな…(?_?)
 しかし、一人少ないのに、矢島選手の神がかり的なミドルシュートで先制(((o(*゜▽゜*)o)))? しかし、このままイケると思っていたら… 数的不利なので時間の問題^_^ 不可解なジャッジによる相手フリーキックで失点(>_<) さらにアディショナルタイムに加点されて、健闘虚しくまさかの逆転負け((((;゜Д゜))))))) カレー券多数・トマト券が出て、レフェリーが試合を壊した感はありましたが、フィジカルコンタクトを厳しく取るジャッジとファジの当たりの強さが合わないゲームだったのではないかと思います(; ̄ェ ̄) 次節のアウェー京都戦にはトマト券をもらったセンセーだけでなく、カレー券をもらった赤嶺選手も有給となるので心配です(;´д`)
   
 oketsuさん、ありがとうございました。何か絵文字ばかりで、とても中年男性の文章とは思えません(すいません)でしたが、ナイスな記事でした。やはり、たまにはこういうカラーの違う記事をお届けした方がいいですね。また、お願いします。続いてイベント情報です。
 まずは「OBスペシャルマッチ」。㈱ファジアーノ岡山スポーツクラブ創立10周年を記念して初めて開催。25分ハーフで懐かしい顔ぶれが集ったようです。行きたかったなぁ。でも、どのネット情報を見ても、なぜか詳しい内容が出ていない。何かあったのかなと思ってみたり。まあいいや。スタジアム前広場でクラブの歴史を写真で振り返る「OBスペシャルマッチ記念 振り返りブース」が設置されたようです。あとは、「お誘いプロジェクト 特別版 presented by スカパー!」として、今回はミニタオルマフラーが先着1,500名に配布されたとか。うらやましいなぁと。
 「アラウンド・ザ・日本三名園」として、金沢市がブースを出展し、金沢銘菓が当たるガラポン抽選会などが実施されたようです。他に、「リユースカップチャレンジ」として、岡山市環境事業課と協働し、イベントでのごみ排出削減のために実施されています。いつもは紙コップで販売しているドリンクをこの日はリユースカップに変更。飲み終わったコップはエコステーションにて回収されたとか。また、アンケートに答えると、抽選で200名にコラボナップサックか啓発グッズが進呈されたそうです。J1の山梨中銀スタを思い出します。継続事業になって欲しいですね。あっ、あとスポンサーの「学芸館デー」だったそうです。そんなところですか。 
   
 ネットの戦評です。【スカパー!ダイジェスト
 昇格と残留という明確な目標を持った両チームの一戦は、意地と意地のぶつかり合い。金沢さんの前線からの厳しいプレスに苦しむ岡山は、防戦を強いられる展開の前半。更に岩政選手の退場処分で数的不利となってしまうが、矢島の豪快なシュートで先制に成功。これを契機にゲームは激しさを増し、闘志をむき出しにした激しいコンタクトとボールの奪い合いで盛り上がる。しかし、同点で迎えた後半49分に失点すると、直後にタイムアップ。岡山にとっては痛い敗戦。
 スポーツ報知の記事を見ると、決勝点を決めた熊谷アンドリュー選手は、マリノスさんからのレンタル選手で、矢島選手の五輪代表でのライバルだったようですね。矢島選手が先制点を決めて発奮したようですね。
      
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ悪夢 逆転負け」というタイトルの記事の戦評です。
 岡山はリードを守れず、余りにも痛い逆転負け。1-0からセットプレーから同点に、ロスタイムにミスからカウンターを許して失点。前半間際に、微妙なジャッジで岩政選手が退場。数的不利の状況ながら守備を固めながら、チャンスには攻撃に出る戦術。慎重かつ大胆な戦い方で、後半4分に矢島選手のミドルで先制するなど、いい流れだっただけに残念な結果。我慢強く10人で後半を戦い抜いた岡山にとって悪夢の幕切れ。7試合ぶりの黒星。次節の岡山は岩政、赤嶺の両主軸が欠場。サポーターからのブーイングは珍しく審判団に向けられたとか。金沢さんは岡山の4倍近い15本のシュートを放ち、土壇場で勝負強かった。
   
 長澤監督のコメントでは、立ち上がりに球際やセカンドボールで優位に立たれたようですね。プレスが強い相手が苦手なのも岡山の特徴でした。こちらでは地域の用事の合間にスマホで確認。1点先制して、まあ相手は最下位だしなと思っていると、同点になって今日もドローかと思ってしまう。試合が終わった頃にスマホを見てビックリ。おいおい・・まさかの負けかいと。周りでは「これで終戦か」「謎の失速スタート」という辛い言葉も聞こえました。
 審判がうんぬんという声もありましたが、当ブログでは「審判の笛は要因の一つになっても、敗因にはならない」と認識しています。日本代表も中東の笛だ何だと言っていたら今の体たらくです。それを上回る戦い方で勝利しないと。心配なのが、勝ちきれない最近の戦局。これではプレーオフに出れても、引き分けまででは抜けれません。取りこぼしをせずに勝ちきれる試合ができてこそ、J1にふさわしいチームではないでしょうか。いくら過去3分けという相性でも、まさか最下位のチームに負けるとは思っていなかったです。
 これで次節のアウェー京都戦で勝てば最良でも5位のまま。負ければ最悪で6位まではいかないか。でも勝ち点同数で京都さんに並びます。そして、その後には町田戦も控えています。当ブログでは京都さんが気になっていましたが、やっぱり詰めてきましたね。7位とはまだ勝ち点8点差あると油断していてはいけません。何年か前だったか、一気に失速していますから。油断禁物です。お疲れ様でした。TEAM AS ONE募金箱君もお疲れ。
   
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 該当者なし  2位: 矢島選手   
 
issan: 該当者なし。本当にダメな試合の典型でした。
雉楽・シンジ氏:赤嶺選手。10人になってからも、攻守で献身的に動いていました。
山やん君: 矢島選手。一人少ない中、最後まで走り、チームを何とか勝たせようと頑張りました。
oketsu氏: 矢島選手。先制ゴールを決めたことと、攻守にわたっての奮闘が際立っていたから。
つかっち氏: 該当者なし。
シマカズ氏: 該当者なし。

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研修会・勉強会13

2016-10-24 00:01:32 | 総合型地域SC・地域振興

 研修会レポです。
 昨日、三木記念ホールで開催された、おかやまスポーツプロモーション研究会(SPOC研究会)のシンポジウムに参加してきました。まずは、今朝の山陽新聞朝刊に「スポーツによる地域活性化探る 岡山でシンポ、事例報告や講演」というタイトルの記事です。以下、抜粋して紹介。
        
 スポーツを生かしたまちづくりについて考えるシンポジウム「地域振興とスポーツ振興―スポーツ新考」(SPOC研究会、山陽新聞社主催)が22日に岡山市内で開催。約100人が参加し、事例報告などを通じてスポーツによる地域活性化の可能性を探った。
 「地域に対してスポーツが果たす役割とは何か?」をテーマにしたパネルディスカッションでは、群馬県神流町観光アドバイザーの細谷啓三氏が、過疎高齢化が進む町に活力を生んだトレイルランの大会を紹介。島根県のNPO法人・出雲スポーツ振興21事務局長の矢田栄子氏は、体育施設の管理運営で得た財源でスポーツ教室の開催などに取り組んでいることを説明。本紙で今年1~6月に連載した企画「スポーツ新考 地域戦略を探る」を担当した久万真毅記者は、取材の成果を報告。
 コーディネーターである岡山大大学院教育学研究科の高岡講師は「スポーツそのものに即効性があるのではなく、スポーツを起点に住民同士がつながり、意識が変わることで地域が変わる」と総括。細谷、矢田両氏は「自分たちは裏方に回り、多くの住民を頼って巻き込むことが重要」と強調。おかやまスポーツプロモーション研究会の梶谷代表や日本体育・スポーツ経営学会会長の柳沢和雄筑波大教授による講演も開催。シンポは県内の産学官民の有志でつくる同研究会の発足2周年記念事業。
山陽新聞該当記事:http://www.sanyonews.jp/article/435455/1/?rct=okayama_sports

 三木記念ホールという事で、名前で検索して出た地図を元に岡山衛生会館へ行ってみるが、県民局の工事中のビルしかなく、こりゃおかしいと再度細かく調べてみると、岡山県医師会の方の三木記念ホールで西口でした。大幅な移動ロスで、少し遅刻して会場入り。梶谷会長さんの開会挨拶の真っ最中でした。できてまだ日が浅いのか、キレイなホールでしたね。このホールでも前座席の背中を出すとテーブルになり、セミナーにはうってつけの座席です。周りを見渡してみても、余り知った顔は無し。SPOC研究会のメンバーさんばかりなのかな。以前の時に行った時は、サッカー関係の方見かけましたが、今回はいなかったなぁと。人数もあの時の半分くらいでした。次はもう少し周知されてもいいのではと。
 
 まずは梶谷代表からそのまま、オープニングセッションとして、「SPOC研究会の2年間とこれから」というタイトルで、2014年10月に発足してから2年間の活動報告です。いただいた立派なリーフレットにいろいろと書かれてありました。おかやま円卓会議とおかやま地域発展協議体という2つの組織の支援も受けるようです。この辺りはよくわかりません。
 「同士の会」でご一緒する方がおられるので、こっそり行ったつもりでしたが、早速にMN氏に見つかってしました(苦笑)。何度も、「同士の会でAT氏と出会えて良かった。ありがとう」と言われております。やはり、マンパワーの結集がパワーを生み出すのですね。それは11年前の「一木会」の時からわかっている事です。読者の皆さんのほとんどは訳わからない話と思いますが、自己満足なのでわからなくていいです(笑)。
   
 第2部はパネルディスカッションです。当ブログでもお馴染みの岡大T岡講師がコーディネータ役で、以下の3人のパネリストと演題です。
①「特集 スポーツ新考の取材を通して見出された地域とスポーツの幸せな関係」 講師:山陽新聞社特集班 久方真毅氏
②「神流マウンテンラン&ウォークが町にもたらした変化」 講師:群馬県神流町観光アドバイザー 細谷啓三氏
③「自立した組織が展開する地域スポーツ振興」 講師:出雲スポーツ振興21事務局長 矢田栄子氏
 コーディネーター 高岡敦史氏

 パネルディスカッションというよりは、個人的には3つの講演会という印象でした。3つの先進事例を聞いた格好ですね。出雲の団体はスポーツ庁が先進モデルと設定している規模の大きい総合型地域SCのようです。確かに大人数の雇用があるそうです。山陽新聞の話は確かに当ブログでも連載時はよく読んでいましたが、最後の方は行政側にかなりシフトした内容だったと記憶しています。マウンテンランの話を聞いていたら、去年だったかTVドラマで放送されていた「ナポレオンの村」を思い出してしまいました。最後に高岡コーディネーターが総括して、キーワードとしては「スポーツを拠点として、人がつながり変わっていく」という事を言われていました。
   
 第3部の特別講演は、「<スポーツの振興>と<スポーツによる振興>の関係-生活者論の視角から-」という演題で、日本体育・スポーツ経営学会会長、筑波大の柳沢和雄教授のお話でしたが、これが一番面白かったです。前半ですが。
 スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことでは、文化度が問われるようですね。そして、「鹿島の経験」という事でJ1鹿島がどのようにしてできていったかを詳しく解説されました。県立カシマサッカースタジアムの周辺20キロ圏人口は約27万人と、等々力競技場の1/50なのに、ホーム入場者数は'98年平均で約1万7千人で等々力よりも7千人多い状態。来場率は1万人対で636人で、等々力の10人の60倍だそうです。
 J1鹿島の成り立ちは、まず貧困からの解放で工業地帯が作られ、開発が旧住民と新住民の格差を生んだ。街づくり懇談会が組織されたタイミングで、Jリーグから住友金属にプロリーグ参加意向の打診があった。地域と工業地帯で「サッカーによる町おこし」が生まれて、専スタを建設。その後田舎のままの道路事情の改善を図るために、日韓W杯で開催地に立候補して、インフラ整備を行ったとか。
   
 なかなか堅苦しい内容で難しかったです。その柳沢教授の話の中で、一つだけ耳に留まった言葉があります。「中央と周辺の格差」です。スポーツ振興を図るのはいいが、中央だけ部分的に進めてはいけない、格差が生まれていい結果につながらないという内容。「岡山でも岡山駅西口でスポーツ振興を図ろうとされていますが、同じ話に思える」と、そういう言い方をされました。おやっと思いました。
 つまり、岡山総合グラウンドのおひざ元である岡山駅西口、奉還町商店街の活性化を図っているが、東口も含めて全体で活性化を図るべきという話でしょう。当ブログでも「支援の第4の極である「商店・商店街」に対して、理想は奉還町だけでなく、岡山市商店会連合会等を通じて、表町など市全体の商店街を相手にするべき」とコメントしております。そういえば、この日も東口を歩いていた時に、「東口にはノボリとか、ファジの何も無いよなぁ」と思ってはいました。まあ、何が正解なのかは正直わかりません。
   
 第2部にありましたが、スポーツによる地域振興、総合型地域スポーツクラブづくりも、民間主導型と行政主導型があると思います。今回のお話はどちらかといえば後者でした。スポーツによる地域振興ばなしは、当ブログも読者の方にとって範囲が広いと思って書いていますが、この日のパネリストのお話は更に広かったです。プロチームによる専門的なところから、一般市民のちょっとした軽運動まで切り口があると思いますが、どちらかといえば後者。当ブログでは切り口として、やや手の届きにくさを感じました。この辺りの部分はT岡講師とSPOC研究会の皆さんにしっかりお任せしたいと思います。当ブログではJリーグ百年構想など、もう少し専門的な切り口で関わっていきたいと思います。お疲れ様でした。
SPOC研究会(チーム岡山)関連⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160702
 〃        ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150423
 〃        ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150316
 〃        ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150214
 〃        ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141207
 〃        ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141107
 〃       
⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141030
 〃        ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091213
 〃        ③:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090819
 〃        ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090818
 〃        ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090227

 今日、Cスタでファジのホーム金沢戦がありました。その模様は明日。

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Jリーグファミリーの資格70

2016-10-23 01:28:05 | ファジアーノ岡山

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 地元のJ2岡山で選手による地域貢献活動があったようです。普段はなかなか目にする事のない活動なので貴重です。なぜかこの秋に、続いて実施情報が出てきました。去年は春頃だったのに、今年は秋でした。何かあったのでしょうか。まずはいわゆる「給食先生」ですね。去年も行っていますね。山陽新聞を探したのですが、岡山市民版だったのか、見つけられなかったので、フロントブログからピックアップしました。画像は今回、どれもフロントブログから使わせていただきました。以下、抜粋して紹介。
   
【岡山・中山小にファジ選手が来た 児童が食事や運動の大切さ学ぶ】
 岡山市立中山小学校で10月17日、J2岡山の選手との交流会があり、児童が給食やスポーツなどを通じて食事や運動の大切さを学んだ。参加したのは赤嶺、澤口、伊藤、久保、矢島、木和田の6選手。これは、岡山市と岡山市教育委員会との協働で実施する“(食べる+動く)×地域の宝=‘えがお’いっぱいプロジェクト”の一環。
 最初に校内放送で全校児童向けに挨拶した後に、6年生の3クラスに分かれて、選手が児童と一緒に給食を食べた。矢島選手は児童とともに給食室に食器を返却。給食の後は、全校児童と校庭でレクリエーションを実施。 校庭では、鬼ごっこやタッチリレーなどで児童と交流。全校児童の前で、シュートスピードやロングキックなどの“プロの技”も披露。最後は6年生と長縄跳び。
フロントブログ該当記事:http://ameblo.jp/fagiano-front/entry-12210839628.html

 やはり、選手の学校訪問はいいですね。子ども達に夢を与える、一番象徴的な地域貢献事業です。選手の表情もいきいきしているし、選手も逆にパワーをもらうのです。当ブログでよく言う事ですが、いくら思い立ったように貢献活動をやっても、単発事業では市民の心に残りにくい。ぜひ、毎年訪問する継続事業にされてはいかがでしょうか。「何かファジの選手は毎年給食先生に行ってるねぇ。もう何年行ってるんだろ」と言われるくらいにやって欲しいです。次は県知事選の告知活動です。明日は投票日。当ブログも投票所に行く予定。以下、抜粋して紹介。
   
【ファジ2選手が知事選投票を訴え 岡山で大学生らと街頭啓発:山陽新聞】
  岡山県選管は10月20日、JR岡山駅南地下道で知事選の投票日を周知する街頭啓発を実施。ネクスファジの若手2選手も参加し、通りがかった人に1票の行使を呼び掛けを実子。西林、宮本の2選手が、県選管職員や「若者選挙サポーター」に委嘱されている大学生とともに活動。「10月23日は知事選の投票日」などと声を掛け、投票日などが記されたポケットティッシュを配布。街頭啓発に先立ち、2選手は北区役所で期日前投票を実施。
山陽新聞該当記事:http://www.sanyonews.jp/article/433945/1/?rct=okayama_sports
岡山県選挙管理委員会公式FBページ該当ページ:
https://www.facebook.com/senkyokeihatsu/posts/557764087759756

 選挙は毎年あるものではないので、これこそ単発事業です。時々個人的に思う事ですが、いくら素晴らしいホームタウン活動を行っても、クラブ公式HPの「ホームタウンページ」を観に行ってみると、「2013年」のままで時が止まっていると、閲覧者全員が失望するのではないでしょうか。できれば山雅さん「ホームタウンページ」のように、キチンと時系列に活動記録が並んでいるのが理想だと思います。2クラブを見比べると、大きな差を感じます。広報のSさんが一所懸命にレポを書いても、ブログでは古い記事が奥に埋もれていまい、過去記事を探すのは本当にひと苦労。
 次はラッピング電車です。ラッピングバスは見かけましたが、ついに電車まで行きましたね。先に路面電車かと思っていましたが、JRの方が先でした。
   
 【ラッピング列車でファジ昇格応援 JR山陽、赤穂線で運行スタート:山陽新聞】
 J2岡山を応援するラッピング列車が10月19日、JR山陽、赤穂線にお目見えし、岡山駅で出発式が開催。J2岡山の木村社長と近藤選手は「列車を通じて多くの人にファジアーノを知ってもらい、応援に来てほしい。地域と一丸となって悲願のJ1昇格を狙っていきたい」とコメント。列車は4両編成。黄色の車体に「ファジ丸」の顔を大きく描き、乗降扉付近にはチームカラーの「ファジレッド」で斜めのラインを入れてアクセントを効かせ、前面にはクラブのエンブレムがヘッドマークとして取り付けられた特別仕様。J1昇格へ向かって上位争いを繰り広げるチームの快進撃を受け、JR西日本岡山支社が急きょ企画。運行は来年9月下旬までの予定。山陽線岡山―三原、赤穂線岡山―播州赤穂間で普通、快速列車として走行。
  式では、JR西日本岡山支社長が「昇格を後押しし、岡山の活性化にもつなげたい」と挨拶。関係者やファンらが見守る中、近藤選手と黒田岡山駅長が、出発合図を出し、午前9時31分発の山陽線三原行きの初便を見送り。
山陽新聞該当記事②:http://www.sanyonews.jp/article/433211/1/?rct=okayama_sports
   〃        ①:http://www.sanyonews.jp/article/432501/1/?rct=okayama_sports
フロントブログ該当記事:http://ameblo.jp/fagiano-front/entry-12211242088.html
ファジアーノ岡山ラッピングトレイン運行予定ダイヤ:http://www.fagiano-okayama.com/prg_img/pdf/pdf2016101916124296721300.pdf

 市民生活の中にファジアーノが露出するいい事だと思います。これからもチームも選手も露出が増えていって欲しいと思います。今日の「なんしょん?」には竹田選手が出演していましたね。今日の「スポeもん」にどれか紹介されるかと期待していましたが、セレッソ戦の事だけで何も映らなかったのが残念。制限時間アウトなのか、次の放送で出るのかな、それともRSKさん把握していなかったのか。個人的にちょっと残念でした。あと、これらの記事も山陽新聞で全県版に出ていなかったのも見受けられました。あくまで編集権は山陽新聞さんでしょうが、こういう貢献活動は県民クラブとしては、どれもすべて全県版に出て欲しいですね。岡山市民版では、倉敷市民も井笠地域の住民の目に触れないので。

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東京ヴェルディを参考に13

2016-10-22 00:36:13 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 実はヴェルディさんの事例も溜まっていました。他のクラブと違って、ヴェルディさんはちょっと違います。何というか、いい言い方をすればある意味都会的、マニアックという言い方もできます。都会はいいですね。漫画の舞台になったり、コラボできたり。少し前の事例もありますが、一気にいかせていただきます。
      
【サッカー漫画「サポルト!木更津女子サポ応援記とのコラボ】
 ホームゲームで、サッカー漫画「サポルト!木更津女子サポ応援記」(アース・スターコミックス)とのコラボレーション企画を実施。
日 時: 2016年9月25日(日) 
相 手: J2千葉
会 場: 味の素スタジアム
〔コラボ企画チケット発売〕
 女子サポーター限定の大変お得で特典満載のコラボチケットを販売。
・販売対象者: 女子サポ限定(初心者大歓迎)
・販売席種・価格: ホーム自由席 ¥2,000(税込)
・販売枚数: 限定50枚
・販売期間: 9/6(火)10:00~9/24(土)23:59
・6大購入特典:
 ①サポルト!オリジナルTシャツプレゼント!(定価¥2,000)
 ②「サポルト!木更津女子サポ応援記」第一巻プレゼント
 ③東京ヴェルディ選手との2ショット写真撮影会
 ④ゴール裏のサポーター団体から直接応援指導付き
 ⑤オリジナルタオルマフラープレゼント 
 ⑥試合前のピッチ練習に向かう選手達とのハイタッチ権利付き
〔当日のスケジュール〕
 14:00~14:15  「チケット優待ブース」にて引換券とTシャツ、タオルマフラー引換
 14:20~14:45  ゴール裏サポーター団体から直接応援レクチャータイム
 14:50~15:10  選手との2ショット写真撮影会タイム
 15:15~15:25  ピッチ練習に向かう選手達とのハイタッチタイム
 15:30~       ホームゴール裏での応援体験開始
〔サポルト!木更津女子サポ応援記について〕
 「ゴール裏」を舞台に描かれる、サポーター達の熱き物語。寂れた駅前、荒ぶるDQN…冴えない地元が好きになれない女子高生室町花子はある日、ひょんなことからクラスの問題児・佐橋風夏に自転車ごと連れ去られる。辿り着いた先は…サッカースタジアム。サッカーを熱くするのは”サポーター”だ!! 千葉県・木更津を舞台に、女子高生達がサポーター活動に目覚めていく姿を描く、新感覚サッカー漫画。
〔「サポルト!×ヴェルディ」コラボ販売〕
 試合会場でしか買うことのできない限定グッズを販売

 という内容でした。サッカー漫画もいろいろあるんですね。こういう女子サポーターが主役のコミックがあるのは知りませんでした。今年2月からコミックアース・スターのウェブ漫画として連載がスタートし、7月には単行本第1巻が発売されたとか。舞台が千葉県なのにどうしてヴェルディさんとコラボするのか不思議でしたが、どうやら作者がヴェルディサポーターだそうです。なるほど。心のつながり、サポーターとしてのつながりは強固なものだと実感しました。でも、いいですね、都会は。こういう漫画とかのつながりができるから。岡山のような田舎町ではそういう話が皆無です。漫画家のいしいひさいちさんが玉野出身くらいですが、岡山市ではないからか、J2岡山にはつながっていません。
 次はゲーム界のプロリーグにヴェルディさんが参戦する事例です。以下、抜粋して紹介。

【J2東京Vがeスポーツのプロチーム設立。「FIFA」の専属プロ選手を公募】
 J2東京Vは、Jリーグのクラブとして史上初の「eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)」部門を設立。「eスポーツ(e-sports)」とは、コンピューターゲームやビデオゲームで行われる、近年日本でも話題になりつつある競技。部門設立にあたり、J2東京VはJリーグのトップパートナーでもあるエレクトリック・アーツ社(EA)のサッカーゲーム「FIFA」の専属プレイヤーを公募。
 eスポーツ参入の目的としては、「①新たなファン・サポーター獲得に向けて」「②海外への活動展開の媒介として」「③クラブフィロソフィーの体現方法として」と、3つの柱を設定し、業界に参入。
 J2東京Vのクラブ社長は「日本初のプロサッカークラブを目指して産声を上げ、Jリーグ発足時からプロサッカークラブとして歩んできたヴェルディが、eスポーツという新たな分野で、再びパイオニアとなれるのではと考えています」とコメント。
 続けて「海外に比べて、日本のeスポーツ業界は発展途上ではありますが、 そこにあえてチャレンジャーとして参加することで、東京ヴェルディが日本のeスポーツを引っ張る存在になることを目指す。またその活動が、東京ヴェルディの発展にも寄与し、世界に通じるプロスポーツクラブとしての第一歩となることを期待」とコメント。
〔日本eスポーツリーグについて〕
・対戦形式:
 各地域のチームによる総当たり戦。2016年11月~2017年1月の間、毎週末オンラインにて試合を開催。
 世界最大級のゲーム専用配信サイト「Twitch」にてライブ配信。リーグ総合1位・2位を決める決勝戦は、オフラインで開催。
・開催日程:
 2016年11月~2017年1月予定
・競技種目:
 FPS(PC)/『FIFA17』(PS4)/格闘ゲーム。プレイヤーの視点でゲーム内の世界を移動しながら戦うシューティングゲームのこと。
・参加チーム:
 Naturals HOKKAIDO(北海道)/東京ヴェルディ(東京)/名古屋OJA(愛知)/インフィニティ大阪(大阪)/CYCLOPS OSAKA athlete gaming(大阪)/iGS(エリア選定中)
・主 催:
 eスポーツコミュニケーションズ合同会社
・共 催:
 一般社団法人 日本eスポーツ協会(JeSPA)
日本eスポーツリーグ公式HP:http://jesleague.jp/
J2東京V公式HP該当ページ:アドレス

 という内容でしたがなかなか斬新ですね。23年前のコカコーラの胸スポンサーを背負った読売ヴェルディ時代を今も鮮明に覚えている当ブログとしてはただただ驚きです。最近ではVRも流行りつつあり、こういう「ゲーム」がこれから市民権を高めていくのでしょうか。ゲーマー層を引き付けて、味スタに来てほしいという意図なのでしょうが、本当に斬新なアイディアです。とにかく全くこの分野はわかりません(苦笑)
 次はいわゆる「ガールズ」イベントです。どこでもやってますね。以下、抜粋して紹介。

     
【明治安田生命とJ2東京Vが女性向け観戦チケットを企画販売】
 明治安田生命Jリーグ女子倶楽部とJ2東京Vは、共同で企画、開発した女性向け特別チケット「ヴェレディチケット」(10月30日(日)ホーム愛媛戦)の販売を開始。明治安田生命Jリーグ女子倶楽部は、明治安田生命の女性従業員が、女性のJリーグファン増加や全社的な盛り上げを企図して設立。以降、本社や全国の支社も含め全160組織で自主的に活動が広げ、Jリーグ初心者の従業員が参画しやすい応援活動の推進やJクラブと提携し女性限定の特典がついたチケット販売を企画するなど、趣向を凝らした活動を実施。
 J2東京Vは女性ファンの拡大に力を入れており、女性従業員の多い明治安田生命の意見を集めたいとの要望を提出。明治安田生命は「東京ヴェルディ」の女性ファン増加を企図し、「女性視点の特典付きコラボレーションチケット企画」に賛同。数回の打合せや社内でのアンケート調査などを実施して今回実現。今後は、女性従業員の意見を元に女性向けグッズ展開や「VELADY」(ヴェルディとLADYを合わせた東京Vの女性サポーターをあらわす造語)としてブランド化も検討。
・チケット詳細: メインスタンドSS指定席(先着50名限定)
・特 典:
 ①「明治安田生命Jリーグ女子倶楽部」、「東京ヴェルディ」共同開発のオリジナルフード付タオルマフラー
 ②選手との2ショット写真撮影会実施
 ③「芸能人+ヴェルディOBvsベレーザ&ヴェルディアカデミー」のエキシビションマッチをピッチ脇の特別シートで観戦
 ④試合前の選手達とのハイタッチ権利付

 いわゆる「ガールズ」イベントは今や、どのJクラブでもやってますね。セレッソさんのように上手いところもあれば、何となくイマイチな印象を持ってしまうところもあります。女子サポ文化を作れているかどうかは、「ヴェレディ」などのように「愛称」を作れているかどうかだと思います。そういう文化が浸透できていれば、愛称を口にしても違和感は無いですが、何も浸透していないのに愛称だけが一人歩きしてもしょうがないから、愛称をまだ設定していないところもあります。理想は「カープ女子」でしょうか。カープ女子は歴史と文化と高い付加価値の賜物でしょうから。これから愛称を作って、女子サポ文化を作っていこうと思っているところがあれば、まずは中の付加価値の構築が先ではないでしょうか。女性は敏感だから、中途半端な事をやっていたら、すぐに見透かされてしまいますから。 
 あと、久しぶりにヴェルディさんの公式HPのニュース一覧を拝見しましたが、ホームタウン活動や選手による社会貢献活動がいっぱい載っていました。収益事業ばかりしか載っていない事例とえらい違いで、また今度ゆっくり観に来ようと思ってしまいました。収益ありきのところがあれば、「ヴェルディさんは経営面が・・・」と言いそうですが、付加価値が高かったから今までどんなピンチがあっても残ってきたのではないでしょうか。当ブログにとっては今でも変わらずゴールデンタイムでマリノスさんと試合中継されていたヴェルディさんそのままです。
サッカーキング該当ページ:http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20161014/503991.html?cx_top=newarrival
J2東京V関連⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160513
   〃     ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150821
   〃     ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150131
   〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141019
   〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140729
   〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140305
   〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140108
   〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120514
   〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070831
   〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070318

   〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070213
   〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070205

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