TV生観戦レポです。
今日はリオ五輪前の最後の強化試合であるU-23南アフリカ戦です。本番初戦で戦う仮想ナイジェリアのようですが、ナイジェリアも本番に出場します。この戦いに勝たなければ本番が心配です。先発が出ました。室屋、中島と復帰組の他に地元岡山の矢島(中島が来たのに今日も10番ですね)も先発。そしておっとどこかで見た顔と思ったら、某黄色いチームの進之介先発ですね。ぜひ、このチャンスをゲットして欲しいです。航輔、IJは控え、地元岡山の豊川も控え。会場はアルウィン。代表戦があるって、松本市民うらやましいですね1ナイジェリアの五輪出場は1回でグループリーグ敗退という成績。。今日も生書き込みです。キックオフ。
あさって、五輪代表18人が発表されるようです。ドキドキものですね。手倉森監督曰く、南アフリカは突進力のあるチームのようです。五輪本番前の最後の国内試合という事ですが、まだ若い頃観に行った事を思い出しました。当時は城とか中西とかいた時代で、旧国立でしたね。また、こういうのを観に行きたいものです。相手監督はポゼッションサッカーで日本を崩したいと言っているそうです。J2岡山は苦手なタイプでしょうが、U-23代表はどうか。
南アフリカはA代表経験者が10人いるそうです。なかなか日本はボールを持たしてくれません。まさにポゼッションサッカーを相手にしている感じです。室屋のオーバーラップいいですね。左のCKは矢島がけりますね。報道では浅野はアーセナル移籍の話があるとか。南アフリカのプレスは強いですね。
手倉森監督は中島に対して、10番を取り返すくらいの気持ちを見せて欲しいと口にしているそうです。矢島負けるな。でも、中島もどんどんシュート打ってきます。前半30分、ここで亀川がハンドでPK献上。日本痛恨の失点・・・ 0-1。南アフリカのDFラインが揃っていません。チャンスです。前半37分、流れるようなパスワークで矢島から大島、最後は中島がゴールを決めました。★★★日本ゴォール!!! 中島ゴール!★★★ 1-1。中島はこのチームで一番点を獲っているようです。ここでパスワーク、中島のパスから矢島から室屋、そして前半44分に矢島がボレーシュートを決めました。★★★日本ゴォール!!! 矢島ゴール!★★★ 2-1。10番は渡さないというゴールでした。続いて前半46分に浅野が隙をついてボールを奪ってセンタリング、詰めていた中島が逆転ゴール。★★★日本ゴォール!!! 中島ゴール!★★★ 3-1。熾烈な10番争いですね。でも、やや中島の方が強いか・・・ ここで前半終了。
原川とIJ投入。解説でIJは「早いですよ~」と言っています。今日は馴染みの選手が多いから何か面白い。後半スタート。後半6分に浅野が隙を突いて、ゴール前を抜け出して、相手ゴールに流し込む。★★★日本ゴォール!!! 浅野ゴール!★★★ 4-1。ジャガーポーズ出ました。大津に似ているIJも頑張れ。ここで浅野に替わって、岡山の豊川投入。地元岡山も2人ピッチ立ちました。
ここでケガからの復帰組、松原投入。中島乗ってきました。どんどん遠目からシュートを打ってきます。ここで矢島に替えて、鈴木武蔵投入。この人も復帰組ですね。6人に交代枠を使い切りました。
グループAとBなので、本番の決勝トーナメントに入ったら、再び対戦する可能性があります。豊川のヘッド惜しい。相手GK上手かった。ここでホイッスル。勝ちました。さて、いよいよ明後日は、リオ五輪代表メンバー18人が発表されます。この試合で出てきた選手、出なかった選手といろいろありますが、どうでしょうか。OA枠と海外組を差し引いたら、甘くない状況です。でも、当ブログで出てきた選手、みんな選ばれて欲しいですね。
あと、今回快勝でしたが、こういう試合のこういう結果は良かったのでしょうか。相手は地球の裏側から来て、コンディションも良くなかったと思うし、ピークはこの試合ではなく、あくまで本番第一戦ですから。無いとは思いますが、ピークが今日の試合に来ていて、本番前のフィジカル練習でコンディション調整を間違えて、本番には疲れていたという事にならないように。そうでなくても会場への距離は遠く、コンディション調整が難しいと思うので。ブラジルW杯の時の失敗を生かせて欲しいですね。
リスペクト(事例紹介)コラムです。
ついに登場しました。待望の情報です。今回初めて出てきた情報ですが、これから徐々に情報が出てくるのではないかと個人的に熱望しております。ZAKZAKに「大ブーイングのJリーグ『2ステージ』まもなく終了? 財源確保メドで再移行案浮上」というタイトルの記事が登場しました。こういう話が出てきたのが、思ったよりやや早かった印象ですが、いい事です。このまま2ステージ制に向けて、まい進して欲しいです。まずは以下抜粋して紹介。
Jリーグで、2014年まで行われていた1ステージ制への再移行案が浮上。6月21日に開催された定例理事会で、村井チェアマンや理事達がマスコミを避けるように出入り。最重要議題である来シーズンのテレビ放映権に関する新契約案と1ステージ制への再移行案を話し合っていたからとか。Jリーグでは昨シーズンから2ステージ制を実施していたが、村井チェアマンは「将来的には1ステージ制に戻す」と公の席で明言。
世界のサッカー界で1ステージ制が主流の中、2ステージ制を導入したのは、リーグの財政危機が理由。'14年までの1ステージ制下では観客動員が減少。解消策として試合数を増やし増収を狙ったが不発。苦肉の策として2ステージ制に移行し、ポストシーズンも導入。
2年目の今シーズンは動員の伸びは順調で収益面も良好。そこに、来シーズンからのテレビ放映権に関する新契約という財政不安が解消できそうな案件が浮上。
今シーズンはスカパー!、NHK等と契約を交わし合計で年間50億円(推定)の収入予想。更に来シーズンに向けてパフォーム・グループに加えてスカパー!、NTTの3社と交渉し、間もなく合意する見込み。年間の放映権料は計80億円となる模様で、財源が確保できるメドがついたことで、1ステージ再移行案が急浮上したという流れ。2ステージ制には多くのクラブからブーイングが起きており、今シーズンは前期終了後から後期開幕までのブレーク期間が1週間のみ。故障者を抱えるクラブにとってはチーム状況を整える時間が少なすぎる状態で、1ステージ制への再移行はリーグ、クラブともに両得。歓迎されるはずと締めくくっています。
という内容でした。当ブログでは3年ほど前に散々、天下の悪法と呼んでいる2ステージ制について、意見・情報を掲載し尽くし、「失われた3年から5年」と称して、数年後に元の1ステージが復活する、復活させるのは、元浦和サポの村井チェアマンと予測してきました。この時は1年目はそこそこ終わり、2年目で何かしら不都合な要因(完全制覇か年間勝ち点が少ないチームの年間王者など)が発生し、3年目で復活論議が白熱すると言っていました。今回はそういう不都合要因ではなく、リーグへの巨大スポンサー登場という、ポジティブな要因でした。結果オーライです。とっとと戻しましょう。その際、2ステージ制について検証する事も忘れないようにして欲しいです。
ただ、まだこれだけの情報なので不確定です。どんどん行こうという事で、2ステージ制を維持させるかもしれません。その時に現Jリーグ理事会の存在意義と価値観が問われる事でしょう。日本のサッカーを強くしたいのか、どっちを向いて興業をやっているのかと。アメリカの方へ目が行っていたのを欧州へ回帰して欲しいですね。
もう一つ予想するのが、以前の記事でも触れた、パフォーム・グループの契約年数です。5年契約という事はちょうど東京五輪の翌年までの期間となり、五輪が終われば日本から撤退する可能性があります。リーグの収入が元に戻って減少する可能性もあるので、増収だから1ステージ制に戻そうという動きは、本当に今のうちにやってもらわなければなりません。昨シーズンは「2015王者」は存在せず、「2015年間王者」もしくは「2015前期(後期)王者」しか存在しませんでした。ただ、年間勝ち点1位の広島さんがCSも優勝したので、実質は「2015王者」になりました。J1リーグで本当に強いところはどこなのか、という愚かな疑問が湧く愚かな天下の悪法は本当に早く抹消して欲しいです。次の吉報を待ちたいと思います。
ZAKZAK該当記事:http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20160624/soc1606241550001-n1.htm
Jリーグ組織問題関連(2ステージ関係):39 / 38 / 37 / 36 / 35 / 34 / 33 / 32 / 31 / 30 / 29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 / ⑳ / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
Jリーグ組織問題関連 (その他):32 / 31 / 30 / 29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 / ⑳ / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
PV観戦レポです。
昨日、ウルトラスで開催されたファジのアウェー讃岐戦のPVに参戦してきました。毎月、サッカー映像を観ながら飲み食いする語る会の6月場所と兼ねての実施でしたが、この日は見事にどのメンバーも現地組になっていて、少ない人数。Fリーダーの他に、熱狂的ベガサポのくに氏が久しぶりに参加しました。何でも、前日のアウェー戦の磐田は遠かったから珍しく断念したとか。くに氏はホームもアウェーも仙台さんの試合に全て参戦しているツワモノなので、ちょっと珍しい日です。でも、すぐ訳がわかりました。
今回の来店客は、そこそこ席が埋まっていましたが、ちょっといつもと景色が違う。微妙に1人客が多かったのです。我々もそうなのかもしれませんが、いつも一緒の連れが、この日は香川に行っているという状況かな。着席してすぐに出た話題がやはり、ネクストの解散話。「まあ、良かったんちゃう・・・」となぜか大阪弁が出ていました。Fリーダーも「やっぱユースを強くせんとなぁ」と。語る会でよく出ていた話題なので、特に盛り上がりもせず、淡々と語り合いました。やっぱ鈴木GM効果かなという話も出ました。岡山はよそのクラブと比べて、よく知ると何か違う事が多いですが、「こうやって一つ一つスタンダードになって行って欲しいね。この積み重ねが、一部のマニア層ではなく、県民みんなに愛されるクラブになるんだろね」とも。
試合ですが、最初から讃岐さんは飛ばしてきました。くに氏が「すげえ当たり」と、両チームのお互いの激しい当たりにビックリしていました。プレスが強い相手は、岡山の苦手なタイプの一つで、最初は心配しましたが、讃岐さんはプレーの最後の精度が高くなかったために、失点までは行きませんでした。ただ、「3点くらい食らってたなぁ」とつぶやくくらいに、中林選手のスーパーセーブは神がかっていました。讃岐さんの我那覇選手頑張っていましたね。そして、もう一人やたら目につく選手がいると思ったら、某黄色いユース出身の仲間選手でした。元々余り馴染みは無いですが、頑張って下さい。
ネットの戦評です。【スカパーハイライト】
「瀬戸大橋ダービー」ということもあり、序盤から球際での激しい攻防が繰り広げられる、テンションの高い一戦となる。讃岐は時間の経過とともに技術力の高い岡山に主導権を握られるも、積極的な守備で対抗。しかし、セットプレーの流れから先制点を奪われ、ビハインドで試合を折り返す。後半はリードをしている相手にうまくいなされ、時間が経過。終盤には馬場が立て続けに決定的なヘディングシュートを放つも、いずれも中林の好セーブに阻まれて万事休す。最少得点差の壁は高く、無念の4連敗となった。
続いて、今朝の山陽新聞で「ファジ壁越える」というタイトルの記事での戦評です。
岡山は前半30分に、FKで相手GKがファンブルしたところを赤嶺選手が詰めて先制。それを守り切って8戦ぶりの無失点勝利。讃岐さんのロングボール主体の攻撃を辛抱強く跳ね返し、セカンドボールを拾い続ける。特に中林選手は、鋭い反応で決定機を防ぐ抜群のパフォーマンス。追加点の好機を生かし切れなかった点はもの足りず。讃岐さんは時折見せるDF裏を突く縦パスが効果的だが、急造3バックは不安定でファウルも多く、自ら流れを手放す。中盤での球際の争いは激しく、ダービーらしい白熱戦。過去4試合で1勝1分2敗と讃岐さんに負け越し、3試合で先制を許していたが、この試合でイーブンに。順位は変わらず4位。
この試合には2,300人の岡山サポが駆けつけたそうです。この勝ち試合で4位になりましたが、順位表に目を留めました。札幌さん、セレッソさん、山雅さんと岡山で第1グループができたなと。5位の清水さんまで勝ち点差は5点。少し差が付きました。9位の山口さんまでが第2グループ、そこから下が第3グループを形成しています。このまま、この位置をキープできれば、岡山はプレーオフの上半分(準決勝のホーム側)で、上手く運べば自動昇格圏内も狙えます。ぜひ、頑張っていただきたい。
ただし、これから清水さん、札幌さんと強豪との対戦が続きます。勝てればいい感じで進みますが、負ければ第2グループに入ってしまうかもしれないので、油断禁物です。地元岡山、折り返し点で正念場ですが踏ん張ってください。
リスペクト(事例紹介)レポです。リスペクトなのかな。
一昨日、岡山にとって大きなニュースが流れました。ファジアーノ岡山ネクストが今シーズン限りで活動を終了するとの事です。何年も前からずっと噂では流れていた話(本当かどうか知りませんが、JFLに昇格した年、上がれなかったら解散というのも聞いた事あるなぁ)、今年本当になってしまいましたねという感想です。まずは、クラブ公式HPでの発表。以下、抜粋して紹介。
【ファジアーノ岡山ネクスト(ネクスファジ) 2016シーズンを持っての活動終了について】
2016シーズンの終了を持って、活動を終了することとし、JFLに退会届を提出。ネクスファジは'09年に県1部からスタート。設立趣旨としては、Jリーグの理念の元、育成クラブとして、アカデミー組織の最上位カテゴリーと位置づけ、ユース年代を卒業しても、さらに成長していくために重要となってくる18歳〜21歳の年代にまで、育成体制を整えることが肝要と考えたもの。
2年間で中国リーグ・JFLを駆け上がり、J2に昇格したトップチームにとって、選手獲得で他クラブとの競争の困難さを予想し、アカデミー卒業生を中心にセカンドチームとして実戦を経験することで成長していくことに期待。また、出身選手達が将来、指導者になる土台の狙いも存在。8シーズンの活動の中で、一定の成果は出たと自負。
しかし、クラブの今後の課題を整理する中で、選手育成において、ユース年代までで完成形に近づかせ、以降は厳しいプロの世界で切磋琢磨することで成長を加速させていきたいと考えたこと、またJリーグの体制も変化し、将来的に再度セカンドチームを保有する場合は、J3に参画できる仕組みと可能性が整ったこと、更に地域のサッカーに資するために、より若年層からのアプローチに、県サッカー協会とともに取り組んでいくことが、より肝要と判断し、より強靭な企業体質に変容していくことも課題として認識し、そのための優先課題に取り組むことも不可欠との判断もあり、今シーズンでの活動終了を決断。
一旦活動を終了し、アカデミーをはじめとして地域のサッカーレベルの向上にも貢献し、将来的にセカンドチームをJ3に参入させるような充実したチーム体制を目指していくべきと判断。今後、更に県サッカー協会、地域の指導者、教育現場でサッカーに関わる関係者とよりよい協力関係を築き、地域のサッカーレベルの向上に向けて、今後も邁進する方針。
クラブ公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1466731639
という内容でした。発表後、ネット等岡山のファン・サポーターの声を覗いてみましたが、概ね反対意見は少なかったような印象で、語る会メンバーなど周辺でも正直解散に反対する意見は見当たらなかったです。予想していた事ですが、改めて残念に思いましたね。ネクスト結成時から、毎年意見が出ていましたが、ここ最近では成果が出ない状態に、我々のメンバーの中では、存在意義を問う声が大勢だった事は否めません。当ブログの記事ではいちいち書いていませんが、個人的には活動終了はどちらかといえば賛成です。
「成果」と書きましたが、成果とは何かという話になります。当ブログで考える成果は、どれだけトップチームにアカデミー出身選手を供給できたかだと思います。正直余り詳しい方ではないですが、ケガ等で一時的にネクストに所属した千明選手や三村選手を除けば、トップチームに供給されたのは篠原選手くらいしかいないのではないかと。辛口の方で、アマ選手より劣るプロ選手を抱えるのはどうなのかという声も聞いた事がありますね。
これと対照的なのが、当ブログでよく登場するJ1柏です。アカデミー組織は充実し、地域のサッカー界でも「アライアンスグループ」というシステムを構築できています。トップチームの登録選手をアカデミー出身選手で占める事を理想とした、そのスタイルは漫画「アオアシ(ビッグコミックスピリッツ)」のモデルにもなっています。ただ、その広壮な理想も昨シーズンの吉田監督の時に限界も見えましたが。
ただ、今までアカデミーからトップへ選手を毎年輩出し、今シーズンのトップチームもアカデミー出身選手の割合が高く、その源のユースチームも数年前に全国プレミアリーグで準優勝するくらいの強豪になっています。まあ、ここと比べるのもどうかと思いますが。
2009年にセカンドチームを作ると聞いて始めはうれしく思ったのを覚えています。(過去記事を確認しても対した内容では無かったので省略)なぜか、それは選手が増えれば、選手による地域・社会貢献活動が増えるだろうと勝手に想像したからです。でも、実際はネクストでは登録選手のゆとりが無く、試合・練習以外に活動する余裕が無かった印象です。セカンドチームが廃止され、トップチームの登録がいくらか増えれば、そういう活動を強化するゆとりも出てくるのではと個人的に期待しています。
調べてみると、現在のJ2岡山のトップ選手は26人。それに対してユースのみでセカンドチームが無いクラブの登録選手数はJ1柏で31人、J2松本、J1川崎、J1広島で29人でした。なので、ネクスト廃止で少しは選手数が増えるのではないかと個人的に予想しています。そうすれば、今後少しは選手の貢献活動ができるのではないかと。Jリーグのスタンダードとして期待したいですね。
そして、同じ時期にもう一つ気になるニュースが岡山に流れました。それはフットサルパーク及びクラブハウスのドレミの街からの撤退話です。6月23日の山陽新聞朝刊に「ドレミの街 テナント大半9月末撤退」というタイトルの記事が掲載されました。建物の大半を所有する成通グループが耐震改修した上で新たにテナントを誘致し、2017年度中にもリニューアルオープン。現在42テナントが入居しているが、このうち35店について賃貸借契約を更新しないと通達。11月末までの契約となっているファジアーノフットサルパークも、11月末で撤退の予定という情報でした。
岡山駅の目の前という最高の立地でスクール生も無茶苦茶多かったと聞いています。ドレミからどへ移転しても、スクール生のダウンは否めないと思います。事業収入が減るという事になりますが、この事もネクストの決断に影響があったりしてとも思いました。
山陽新聞さんデジ該当記事:http://www.sanyonews.jp/article/370090
いろいろと話は耳にしました。今シーズンからJ3リーグにセカンドチームを所有できる環境になり、登録等が緩和?された点、昨秋にJ3リーグへのセカンドチームの参戦を鳥栖さんとともに岡山も手を挙げて、認められなかったのではないかという点、U-23よりまずはユースの強化という宿題をもらったのではないかという点、J1チームでのユース出身者の実績がJ3参入の指標になっているのではないかという点、岡山のユースはまだ県リーグで実績が無く、地元の有望選手が来ない点など、いろいろな情報でしたが、どこまでどうなのかはよくわかりません。個人的に最後に心を痛めるのが、今シーズン限りで契約解除となる選手達。次の道で頑張って欲しいと思います。
ただ、何年か前に、山陽新聞にJ1チームの選手名鑑が載り、チームごとに選手の出身をチェックした事があります。ほぼすべてのJ1チームが、自分ところのユース出身選手が何人も登録している状況を目の当たりにして、こりゃ岡山はまだまだJ1は遠いかもと思った事があります。まさにその時の記憶が蘇った気がしました。
上手く言えませんが、まずはユースなどアカデミーのレベルを上げ、トップチームに毎年送り込めるようにならなければならないと思います。そうして育成面で一定の成果が出てきた時点で、その時にJ1であれば、ファジアーノ岡山U-23を創設してもいいのではないかとあくまで個人的にですが思います。
話は変わり、今日ウルトラスで開催された、ファジのアウェー讃岐戦のPVに参加してきました。その模様は明日。
TV生観戦レポです。
ラグビー日本代表の強化試合でスコットランド戦です。何と史上初の天覧試合だそうです。先週の第一戦んは2度リードするも、23-26で負けています。各ポジション名がアナウンスされますが、全くわかりません。番組ゲストにリーチ・マイケル主将の姿があります。今日も欠場か、五郎丸選手とともに。キャッチフレーズは「Road to japan 2016」。そうでした、次のW杯は日本大会。強くならねば。会場は味スタですが、違う会場に見えます。競技が違うと全然景色が違うのですね。スコットランドに対して、27年ぶりの勝利を日本は狙います。スコットランドといえば、ちょうど昨日、イギリスのEU離脱のショッキングなニュースが流れました。スコットランドはW杯8大会出場、最高はベスト4('91年)、2015年大会はベスト8の成績。一方の日本はW杯に8大会出場、W杯成績は4勝2分22敗という内容です。キックオフ。
解説曰く、ラグビーは陣地の奪い合いだそうです。序盤ミスが多く、PKで失点:0-3。先制を許しました。日本のアタックのリズムが早いです。五郎丸選手に代わって、前回スコットランド戦の成功率75%の田村選手が蹴ります。ルーティーンはありませんが、決まりました。PKを決めて3-3。早速同点です。審判が腕を上げますが、サッカーと逆ですね。プレーする方を指します。面白いです。
スコットランドは伝統的にスクラムが強いようです。日本は低いスクラムが武器です。スコットランドのPKはルーティンっぽいです。PKで失点:3-6。日本の選手も刺青入ってますねー これもサッカーとは違う景色です。パスワークが冴え、上手く抜けて独走し、トライまで持っていきました。美しいプレーでした。トライで8-6。コンバージョンゴールで10-6。やりました。レフエリーカムという映像が流れます。つまり、レフリーの体にあるカメラの映像が流れるのです。審判のマイクの声も流れています。こういう方がフェアでいいかも。
PKで失点:10-9。追いかけてきます。また、PKを蹴ります。今日の試合はよくボールを蹴るシーンが多いですね。前とちょっと雰囲気が違います。PKを決めて13-9。田村選手は安定感抜群です。五郎丸選手もうかうかできません。だいぶルールがわかってきましたね。ノックオンとか普通にわかります。しかし、ちょっと気になるのが今日の味スタの芝。何となく人工芝に見えますが、実際はどうなんだろう。
スコットランドチームのシンボルマークも何かの花のようですが、日本は桜ですが、何の花なんだろう。スクラムホイールという反則です。つまりスクラムでグルッと回ってはいけません。オフサイドのようになるんでしょうね。スコットランドは見えないプレッシャーを感じているようです。とにかくこの試合の映像にはリポビタンDが溢れています。大正製薬は2001年からずっとスポンサードをしているとか。サッカーでいうキリンのような存在か。おっと、乱闘が起こりました。スコットランドはかなり苛ついています。それだけ日本のラインDFがいいです。今日の東京は暑かったようです。岡山は明日は暑いのかな。何か音が鳴りました。変な音です。プレーが途切れたら終わりという音です。前半終了です。リードして終わりました。勝てるかも。
ハーフタイムに、天皇・皇后両陛下が姿を見せられ、貴賓席に着席されました。秩父宮様がラグビーに関わっておられるとか。当ブログでもこういう方々が登場するのは史上初です。さあ、日本はロイヤルパワーを力に変えられるか。後半開始。
自陣ライン手前でで日本はインターセプト。ここでPK。田村選手、代表3連戦でまだ1本しか外していません。PKを決めて16-9。キャプテンのレイドロー選手が入って、スコットランドのリズムが変わりました。そのレイドロー選手がPKのキッカーを務める。PKで失点:16-12。あの10mと22mラインが書かれていますが、ラインを超えると何かルール上何かあるのかな。
40年間で1度しか勝った事のないスコットランドに今日は勝てるのか。'19年の日本W杯では、ここ味スタが開会式と開幕戦の会場になるそうです。とにかく今日の試合はPKが多いです。トライが1本だけ。PKで失点:16-15。さあ、これでわからなくなってきました。ここでホラニ選手(34歳)投入。腕に「大和魂」の刺青がありました。
また乱闘です。エキサイトしています。天覧試合なのに。今日の調布市は31.4度あり、スコットランドの選手は日本の暑さ、湿度の高さに苦言を口にしたそうです。セットプレーから日本はミスし、ミスが増えてきました。スコットランドは試合巧者か。PKで失点:16-18。逆転されました。日本はリードされている方が追っかけやすいと解説で言っています。日本は今日はDFは機能してるが、アタックが弱いです。日本は後半ノックオンが多いです。落とさなかったらというシーンがとにかく多い。
日本のミスが続きます。PKです。PKで失点:16-21。交代でこれで日本はリザーブ全員が試合に出ました。スコットランドの時間稼ぎが露骨です。ここで試合の時間が終了したホーンが鳴り響きました。ここでノーサイドです。レイドロー1人にやられた試合でした。惜しかったですね。そういえば、この放送では日本のヘッドコーチが一回も映らなかったですね。まさかいなかったりして。ラグビー日本代表はどうなっているんでしょうか。
浅口レポです。
先日、浅口市金光町の占見新田コミュニティセンターにて、定例会金光会場が行われました。本当にここはいい場所です。すべて整っているので。今回の参加は15名。
今回はニューフェイスが1人登場。地元の某金融機関の支店勤務の若手の舟君です。中学の時に少しだけサッカー部だったそうで、その後はもっぱら欧州とかTV観戦が多いとか。ぐっと若返った参加者に対して、大きな期待の声があちこちから挙がりました。まだ名刺交換に慣れないのか、明治安田生命の土所長の先導で名刺交換で各メンバーさんを一周。この会はマナー研修もできます。
しばらく欠席がちだった福嶋世話人代表が久々にフル参加です。当初はよその用事で早々に抜けると聞いていたのですが、実際は「向こうを上手く断ってきた」と。ありがとうございます。その先生が開会のご挨拶。現在2位(この当時)だからと、元気のいい挨拶で、周りもいい表情。乾杯のご発声は田世話人代表です。これまた威勢のいいご挨拶。2ケ月後の定例会でシュンとなっていませんように。
中健隊長から観戦会の報告。先日のホーム松本戦の様子を話されました。うれしそうでしたね。調子が悪い時期は「ぐしいのぅ」が口癖でしたが、最近は「ぐしいのぅ」が減ってきたので少しは強さを認めてきたのかな。
少し遅れて、県協会の白評議員さん登場。チームの近況をしゃべられました。どこまで本当なのかわかりませんが、岩政も加地も今年がJ1昇格勝負の年と思っていると。五輪が終われば矢島も豊川も元へ戻る。だから今年が勝負の年と力説されると、中健隊長が「今年がJ1へ上がる最初で最後のチャンスという事か」と言われて・・・ えっと思う。じゃあ、今年ダメだったら当分無理という話?と。後で白氏が木村社長はたぶん、エレベーターチームではなく、昇格するなら上に居続けるクラブ作りを目指しているはずと言うと、J1昇格するならJ2優勝でなければ、徳島さんのようになるというのが持論の当ブログも納得。
この日もリーグスポンサー様である、明治安田生命のお2人が登場。しっかりPRタイムを設けて、PRをされました。4文字を書いて提出してくれたら、クラブに応援メッセージとして届けるという会社の企画「応援四文字プロジェクト」を紹介。皆さん、楽しそうに四文字熟語など頭をひねっておられました。
3日の清水戦に観戦会としてまとまって行こうという話になりました。実はナイトゲームで19時だと、終了してから飲み会の時間が少ないので、この清水戦なら18時開始なのでちょうどいいという按配です。チケットの確保が心配なので、早めに締め切ることになります。参加者が多かったらいいですね。
閉会の挨拶は田代表です。最後に舟君から純粋な質問が来ました。「こういう地域の会って、どうして浅口しか無いんですか? 他のチームは後援会があるのになぜ岡山には無いんですか?」という返答に困る事を聞かれました。また今度レクチャーするよと言ってその場を取り繕いました。あと、なぜこんなに順位がいいのに、観客動員はもう一つなんじゃ?という会話が時々聞こえてきました。ノーコメントです。
少しずつですが、役割分担が進んでいます。勤め人の転勤という問題もあり、一人のメイン担当がお金も連絡も何もかにも担当するのは好ましくなく、連絡に続いて会計処理(最終的にはメンバーである藤税理士がチェック)も、そのうちどなたかにお願いする事でしょう。やはり明治安田の2人は貴重な戦力ですね。皆様お疲れ様でした。
話は変わり、今日J2岡山にとって大きなニュースが流れました。その話はまた明後日に。
リスペクト(事例紹介)コラムです。
当ブログでの先進Jクラブ(事例紹介が特に多い)3巨頭のうちの一つ、湘南さんです。今回の事例で感じたのは、優れたクラブはアイディア面は一つ抜きんでて優れている点。他の2クラブ(J1ですが)もそうですが、適度なタイミングでいい事例が湧き出てくるイメージ。今回の湘南さんの事例はクラブ主催ではありまぜんが、まあ一緒でしょう。クラブがこういう分野に積極的だから地域が影響を受けるし、学生などが提案してもクラブが却下するなど、出ないところは地域からも出ないと思っているので。以下、抜粋して紹介。
【BENTOプロジェクト「できるを集める!」】
ホーム仙台戦(5/21)は産業能率大学スペシャルデーとして開催。「できる人が、できる時に、できる事をして、そのできるを集めて支援する」をコンセプトに総勢14軒の飲食関係メンバーやサポーターの協力の下、産業能率大学による短期決戦型のプロジェクトが始動。みんなでアイデアを出し、それぞれの飲食メンバーが作った料理をマスに詰め込んだコラボ弁当を、学生が販売。
弁当は限定200個(2,000円、税込)で、売上の必要経費を除いた全額を支援金に活用。支援先は深刻な被害を受け今年は田植えが出来ないであろう、熊本市東区の秋津営農組合を予定し、現地の農業支援のために活用。数量に限りがため、予約制にて販売。「お弁当を買う」という「できる」という形で支援を実施。
〔予約受付店舗〕
「季節料理 車屋」「ビスキュイテリ マ・コピーヌ」「タイ料理 リム ロス タイ」「アッシュ×エム」
〔今回の協力メンバー〕
・企画・運営: 産能大学 松岡教授及びゼミの学生
・飲食メンバー:
「あずまし亭」「季節料理 車屋」「ビストロ ル フュージュ」「肉の虎屋」「カンティーヌ マシュー」「デスチャー」「平塚バルソーレ」「サンミッシェル」「リムロスタイ」「大磯野菜工房」「平野食品」「マ・コピーヌ」「オンダ」「アッシュ×エム」
・食材提供: 横田園芸
・パッケージデザイン: 岡田氏
※他にもたくさんのサポーターの協力で本プロジェクトを実施。
J1湘南公式HP該当ページ:http://www.bellmare.co.jp/147834
同プロジェクト公式FBページ:https://www.facebook.com/BENTO-プロジェクト-できるを集める-268968706781442/?pnref=story
という内容でした。地元のマスメディアでも「コラボ弁当で被災地支援 地元飲食店と産能大が販売」と紹介されていました。商業的なニュースはマスコミは見向きもしませんが、こういう公益的なニュースはすぐにマスコミは取り上げます。売上・利益主義のところがあれば、実は普段地元マスコミには余り取り上げられていないのではないかと。よそを知らないからわからないだけで、よそをリスペクトすると痛いくらいに違いがよくわかるかも。以下、抜粋して紹介。
【タウンニュース平塚版】
熊本地震で被害を受けた農業関係者を支援しようと、湘南地域の飲食店経営者と産業能率大が共同で、BENTOプロジェクト「できるを集める!」を企画。J1湘南のホーム仙台戦(5/21)当日に「湘南コラボ弁当」(仮称)を販売し、売上金の一部を義援金に充てる取り組み。
この企画は、フレンチレストランH×M(夕陽ヶ丘)の相山オーナーが発起人で、同大学情報マネジメント学部の松岡教授に話を持ちかけて実現。市内外7社の飲食店と精肉店、生産農家、同大学松岡ゼミの学生40人が名を連ね、「できる人が、できるときに、できることを!」をテーマとして実施。
被災後、水不足で田植えを控える農家の現状を知った松岡教授から、熊本市東区秋津地域の秋津営農組合への支援を提案。また当日販売する弁当メニューについて、「地域の特色を盛り込んでみたら」「熊本の食材を使用できないか」など、活発に意見交換。フレンチやイタリアン、日本料理などのシェフや板前がメニューづくりから仕入れ、調理を協力して担当。
タウンニュース平塚版該当記事:http://www.townnews.co.jp/0605/i/2016/05/12/331814.html
この弁当は、湘南の食材と熊本のお米を使った内容で、熊本県産米「森のくまさん」のおにぎりのほか、ソーセージなど10種類以上の総菜がぎっしり詰まっているとか。グループの思いを込めたハート形の手作りクッキーも詰め込んだとか。クラブが素晴らしいから、そのホームタウンも素晴らしいという事です。次に前にも紹介したかもしれませんが、これまた商業主義のところにはできない活動です。まさに地域に根を張るもの。根が張れていないところは、経営数値だけに自信があっても、何かトラブルが起こったら、地域ではそれほど支援せず、あっという間に倒れてしまうだけ。以下、抜粋して紹介。
【平塚市地域作業所連絡会との交流】
日頃より、J1湘南と交流のある平塚市地域作業所連絡会主催の「夏の製品展示即売会」が6月30日(木)と7月1日(金)の2日間、平塚市役所にて開催。開催日の中の6月30日(金)14:30~15:00の時間内で曺監督のサイン会を実施。展示即売会開催期間中はベルマーレグッズの販売も開催。
作業所でみんなで手作りで製作したキーホルダー・草木染め・キャンドル・焼き立てのパン・クッキー等、様々な商品が展示即売され、ベルマーレグッズも一部販売。
J1湘南公式HP該当ページ:http://www.bellmare.co.jp/150326
さすがです。昨年は選手が3人駆けつけているようですね。改めて湘南さんの公式HPを観てみました。以前のJ1柏も同様な状態ですが、表示されたページに並んだニュース情報の中に、グッズの販売開始とか商業的な情報が一つも無かったですね。確かに営利活動も大事ですが、それが露骨に露出される事例と比べて、イメージが上なのは当たり前の事だし、長い目で見ると前者の方がスポーツ文化として百年続くと思います。自分に財布ばかり目が行くのか、財布に目を向けるのは後回しなのかというところでしょうか。読者の方々の地元クラブはいかがでしょうか。
J1湘南関連:55|54|53|52|51|50|49|48|47|46|45|44|43|42|41|40|39|38|37|36|35|34|33|32|31|30|29|28|27|26|25|24|23|22|21|⑳|⑲|⑱|⑰|⑯|⑮|⑭|⑬|⑫|⑪|⑩|⑨|⑧|⑦|⑥|⑤|④|③|②|①
リスペクト(事例紹介)コラムです。
昨日、ナビスコ杯の大会名が変更になるという発表がありました。前から聞いていた事ですが、改めて「ヤマザキ」という言葉も取れた新しい名前に変わるんだなぁという印象です。まずは今回の報道でサッカーキングの記事です。以下、抜粋して紹介。
6月21日、Jリーグはリーグカップ戦新大会名称発表記者会見にて、Jリーグヤマザキナビスコカップの大会名称が「JリーグYBCルヴァンカップ」に変更となることを発表。契約期間は2019年シーズンまで。
名称変更は特別協賛のヤマザキナビスコ㈱と「ナビスコ」ブランドのライセンス契約が終了することに伴い、9月1日付けで社名を「ヤマザキビスケット」に変更することをすでに発表し、これを受けて冠スポンサーとなっていたリーグカップ戦「Jリーグヤマザキナビスコカップ」の名称も変更。新名称の「YBC」は「ヤマザキビスケットカンパニー」の略で、「ルヴァン」はヤマザキビスケット社が9月1日から発売する新主力商品のクラッカーの名前。新大会タイトルマークも、このルヴァンをイメージした青を基調とするもの。新大会名称は8月31日に行われる大会準々決勝から適用。
サッカーキング該当ページ:http://www.soccer-king.jp/news/japan/ync/20160621/459036.html
ナビスコカップについて、いろいろと調べてみました。
Jリーグカップは、第1回大会('92年)からヤマザキナビスコが冠スポンサーとしてなっておりJリーグが主催するカップ戦としてスタート。リーグ戦の日程の関係で開催されなかった'95年を除いて開催され、J1リーグや天皇杯と並ぶ日本の国内3大タイトルの1つ。'07年からは、優勝チームは翌夏に開催されるスルガ銀行チャンピオンシップへの出場権を付与。20回目の開催となる'12年には「同一冠スポンサーによる最長のカップ戦」としてギネスに申請し、'13年に世界記録として認定。
【大会優勝記録】
初代王者: '92年V川崎(現・J2東京V)
6回: 鹿島、
3回: V川崎(現J2東京V:(開始後連続)、
2回: 磐田、柏、FC東京、千葉、G大阪
1回: 清水、横浜FM、浦和、大分
ちなみに優勝ゼロで準優勝回数では、川崎(J1川崎)で3回、広島が2回
優勝したチームはその後リーグ戦の成績が低迷しているという指摘があるようです。'08年優勝の大分(現J3)と'09年優勝のFC東京(現J1)は優勝の翌シーズンにJ2に降格しており、'04年から'10年の間に優勝したクラブは、いずれも優勝年以降にJ2降格を経験。いかに記します。
【'04年から'10年の優勝チーム】
'04年=FC東京、'05年=千葉、'06年=千葉、'07年=G大阪、'08年=大分、'09年=FC東京、'10年=磐田
個人的な思い出はやはり'92年です。翌年のJリーグ開幕を前に、各Jクラブの選手情報が日夜交錯していた時期。やれ大物外人選手がどこに入団とか連日スポーツ紙に出ていました。あの時のラメ入りのようなキラキラ光るようなユニ(ヴェルディの胸コカコーラとか)は'93年に登場するとして、そのデザインを曇らしたようなデザインのユニフォームが登場し、大会を戦っていました。この時のヴェルディのユニフォームデザインは都並さんが考えたそうですね。たぶん、この時の大会が初めてJリーグの試合を見たものだと思います。かなり新鮮でしたね。去年のラグビーW杯を観た時と気持ちが良く似ています。この秋に開幕するBリーグを見る時も同じような新鮮なインパクトを受けることでしょう。ルヴァン杯、ぜひナビスコ杯のギネス記録を更新するくらいに継続して欲しいですね。
当ブログとしては、2013年の某黄色いチームのナビスコ優勝が思い出です。決勝が行われた国立競技場に足を運び、目の前で優勝シーン観ています。確か国立ラストイヤーであり、旧国立競技場の雄姿を目に焼き付ける事ができています。この試合の相手は浦和さんで、ちょうどこの時期は2ステージ制反対運動の真っただ中。そして、この頃はずっとACLの試合があって楽しかったですね。
そして、「某黄色いチームといえば、今日ビックリニュースが飛び込みました。クラブ公式HPによると、あのクリスティアーノが復帰するのです。楽しみですね。また日立台のゴル裏でヒゲダンスを踊るのを観たいです。
J1柏2013年ナビスコ優勝関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131107
PV生観戦レポです。
昨日、ウルトラスで開催されたファジのアウェー金沢戦のPVに参加してきました。参加者はシマカズ氏、山やん君、熊氏で4名。最近はこの4人のパターンが多いですね。早く入店した人が席取りしようという事でしたが、シマカズ氏から「取れましたが、黒いカウンターしか空いていなかったです」と一報が入る。行ってみると、すでにすごい人で溢れ返っていてビックリです。
途中、見た顔、いつもお世話になっているお三方が来られていました。たまには同じ目線になれる、こういうシーンを体験されるのもいい事でしょう。あとはやはり知らない顔ばかりでしたが、この日は会社帰りのグループが多かった気がします。次から次へと来店客が入ってきます。T森店長の話ではファジのアウェー戦を初めて以来、最高の数だそうです。でも、今までも水曜のナイトゲームとかありましたが、普通の入りでしたが、なぜこの日はこんなに多かったのかという話になりました。T森店長曰く「やはり成績でしょう」と。去年も序盤戦の上位だった頃は結構数が多かったとか。
とにかく盛り上がりも一番でした。あれだけ盛り上がると、やはりみんなで応援するPVっていいなぁ、家でこじんまりスカパー観戦より、こっちの方が生に合っていると思ってしまいます。
試合の方ですが、相手は最下位の金沢さん。まだ2勝しかしていません。普通に考えたら勝てる相手。試合の入りからカウンターの応酬で、試合が終わるまでずっと続きました。最下位にしては足元も上手いし、とにかくスルーパスが上手い、あとシュートの意識が強く、シュートで終わるシーンが多く、とても最下位にくすぶっているチームには思えませんでした。
一方の岡山は、前の徳島戦と比べてやや覇気が無いプレーの印象。岡山の苦手3タイプのうち、典型的な守りを固めたタイプでした。しっかり自陣を固めてしまい、岡山が攻めあぐねたシーンが何度も流れました。こういうシーンをどう打破できるかが、今後J1の居続けられるになれるかどうかだと思います。
ネット情報です。
岡山は序盤から相手にボールを保持するが、金沢さんは集中したディフェンスを形成して得点を許さず。金沢さんは後半の開始早々に一瞬の隙を突いて、待望の先制点を挙げたが。その後の攻勢は実らず、GKに倒された押谷選手がそのままPKを決めて岡山が同点に。だが、岡山はその後相手のブロックを崩し切れず。4連勝ならず。
続いて、「ファジ辛くも分け」というタイトルの山陽新聞朝刊の記事です。
後半開始からわずか10数秒、相手のロングボールのこぼれ球に対し、岡山の対応が一瞬遅れて、ほんのわずかな隙を突かれて金沢さんにミドルを決められる。最下位脱出に執念を見せる金沢さんの分厚い守備の前に、後でパスをつなげても決定機は作れず、攻撃は停滞気味。後半半ばに矢島選手のスルーパスを受けた押谷選手がゴールに迫りPKを獲得して同点に。
最悪の結果こそ逃れたが、矢島選手以外なかなかリスクを冒してチャレンジするパスが出ず。岡山はボールを保持できても、追加点は奪えず。金沢さんはロングボールのこぼれ球をしぶとく拾い、ミドルシュートなどで応酬。守備も粘り強かった。
岡山は順位が2つ落ちて4位。次節、岡山は勝てば最良2位、負ければ最悪6位という位置です。ただ、京都さんが試合数が一つ少ないため、余り今の順位は参考にならないと思います。岡山は今シーズンはあれだけ多かった引き分け試合が少ないですね。競り勝てるように進歩したのか。皆様お疲れ様でした。
リスペクト(事例紹介)コラムです。
たぶん、岡山のファン・サポーターでこの情報を知っている人はほとんどいないと思います。当ブログはこういう情報に敏感で、過去にも様々な応援基金等の情報を紹介し、浄財を提供してきました。今回は白血病を発症した新潟さんの早川選手です。まずはクラブの公式発表です。以下、抜粋して紹介。
【「早川史哉選手支援基金」の開設ならびに激励メッセージなどの受付について】
6月13日(月)に発表したJ1新潟の早川史哉選手の病状検査結果について、クラブでは、早川選手が病気に打ち勝ち、ピッチに戻ることを目的とした「アルビレックス新潟 早川史哉選手支援基金」を開設するとともに、今後の激励メッセージ等について、下記の内容で受付。早川選手は現在、病院で寛
解に向けた治療を行っているが、クラブでは引き続き早川選手の寛解、また復帰を全力でサポートしていく方針。
【アルビレックス新潟 早川史哉選手支援基金】
・銀行名: 第四銀行
・支店名: 本店営業部
・口座種類: 普通預金
・口座番号: №2697385
・口座名義: アルビレックス新潟 早川史哉選手支援基金 代表 田村貢 (アルビレックスニイガタ ハヤカワフミヤセンシユシエンキキン ダイヒヨウ タムラミツグ)
【激励のお手紙、メッセージの受付について】
・受付について:
早川選手への激励の手紙、メッセージ、千羽鶴等のプレゼントについては、㈱アルビレックス新潟 広報室にて取りまとめ、送付先については下記のとおり。
〔郵送・お持ち込みの場合〕
〒957-0101 新潟県北蒲原郡聖籠町東港5-914-2 ㈱アルビレックス新潟 広報室宛て
〔メールの場合〕
manager@albirex.co.jp(スパム防止のため、この記事では@を大文字で表示)
※件名に「早川史哉選手への激励メッセージ」と記載すること。
【お願い】
・飲食料品などの送付は固く辞退。
・送付された手紙は飲食料品同封の場合を考慮し、事前にクラブにて開封確認する場合あり。
・手紙の到着確認、また早川選手への受渡時期の問合わせは対応不可。早川選手へは本人の体調も考慮しながら、適切なタイミングを判断して手渡しする方針。
【早川選手への今後の支援活動】
J1新潟では、早川選手への支援活動は今後も継続的に、また様々な形で実施。早川選手への支援を目的としたグッズの要望なども来ているが、選手・スタッフ、またサポーターのもと、物心両面での支援を実施する方針。
J1新潟公式HP該当ページ:http://www.albirex.co.jp/news/club/49121
という内容でした。ここ数週間、いくつかのJクラブで早川選手の支援募金活動を実施しています。自分のところの所属選手でも何でもないのに、自分のことのように取り上げるのは本当に素晴らしいし、まさにサッカーファミリーの模範的な行動だと思います。では、順番に紹介していきます。
【J1神戸での支援活動】
6月18日に開催したホーム鹿島戦にて支援金募金活動を実施。早川選手と同年代で年代別日本代表だった岩波選手、前田選手の想いもあって、同じJリーグクラブ、サッカーファミリーとして、支援基金への募金活動に協力。各スタンドコンコースに募金箱を設置し、17:50〜18:05に南スタンドへ一部選手が募金活動に参加。
J1神戸公式HP該当ページ:http://www.vissel-kobe.co.jp/news/article/11412.html
【J1大宮の支援活動】
6月18日(土)ホーム横浜戦が行われたNACK5スタジアム大宮で実施。その募金活動にはJ1大宮の登録外選手11名、今回の発案者である塚本クラブアンバサダー、クラブスタッフに加え、サポーター有志も参加。
J1大宮公式HP該当ページ:http://www.ardija.co.jp/news/detail/10832.html
埼玉新聞公式HP該当ページ:http://www.saitama-np.co.jp/news/2016/06/19/07.html
【J1・FC東京の支援活動】
6月18日(土)ホーム新潟戦が行われた味の素スタジアムで実施。この試合が新潟との対戦であったことから、支援基金への募金活動に協力。
J1・FC東京公式HP該当記事:http://www.fctokyo.co.jp/?p=241593
【J2東京Vの支援活動】
早川選手と年代別代表などでともにプレーした高木選手らの呼びかけで、選手会主導のもと早川選手の支援を目的とした募金活動を実施。
サッカーファミリーの一員として、同世代の選手が多く所属するクラブとして、6月19日(日)ホーム京都戦及び7月10日(日)ホーム岡山戦のコンコース内総合案内所で実施。
J2東京V公式HP該当ページ:アドレス
という情報でした。他にも支援金募金活動を実施した、もしくは実施予定のクラブがあったら教えてください。当ブログでも正直馴染みが無い選手なので、メッセージは省略しますが、ぜひ新潟さんの支援基金に浄財を送りたいと思います。読者の皆さんも、よく知らない選手だからと思わずに、同じサッカーファミリーとしてぜひ支援してあげてください。
J1新潟関連⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160227
〃 ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140712
〃 ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140709
〃 ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140109
〃 ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130330
〃 ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130330
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130118
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080221
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071224
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060722
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060309
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051229
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050919
話は変わり、今日ウルトラスで開催されたファジのアウェー金沢戦のPVに参加しました。その模様は明日。