J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

試合の勝ち星7

2006-10-31 00:30:45 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 三菱水島FCさんにリンクをお願いしていたところ、OKが来ました。昨日の試合でアルテ高崎(現在JFL14位)に4-0で快勝されました。JFLで奮戦されてますが、岡山の最上位カテゴリーのチームとして頑張ってもらいたいです。
三菱水島FC公式HP:http://www.red-adamant.com/

 当ブログでもおなじみの曽根選手から温かいコメントをいただいております。ご本人の提供写真とともに紹介。
                
  『三菱水島FCを紹介することになりました背番号8、曽根祐一です。うちのチームはみんなが和気あいあいで練習から厳しく、時に楽しくやってます!これからも三菱水島FCをよろしくお願いします!』
曽根選手ブログ「曽根祐一.net」:http://sky.ap.teacup.com/inspiration719/
2選手ブログ紹介:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/e/8779bc8fd84d460444206381fb866aca

  ここで三菱水島FCさんについてプロフィールを紹介してみます。1946年に「三菱自工水島FC」として設立。1965年から県社会人リーグに在籍。1979年に中国リーグ昇格するが、1982年に県リーグへ。1990年に中国リーグに復活して、5回優勝している。2004年度の地域リーグ全国決勝戦で初優勝し、2005年度よりJFL昇格。これを機に「三菱水島FC」に名称を改めた。(公式HPでは三菱自動車水島FCなんですよねぇ・・・)愛称は「レッドアダマント」。アダマント(ADAMANT)とはギリシャ語でダイヤモンドの語源で、英語では「断固とした・強固な」という意味。
 メインのホームスタジアムは岡山県笠岡陸上競技場。去年だったか、笠岡市内の各種団体・組織が支援しているというニュースが流れたのを覚えています。これからもご活躍を期待しております。できたらJFLのフィールドで「岡山ダービー」をやりたいですね。

今日ファジアーノ岡山公式HPに新入団選手の発表が出ていました。いよいよ地域決勝大会ですね。2年前の水島さんの再現を期待したいですね。
http://www.fagiano-okayama.com/blog/archives/200610/30153235.html
※ちなみに重光選手は大学の後輩にあたります。うれしいなぁ。セレッソの江添選手もそうなんです・・・
※サポサイトの佐川戦写真集スゴイです・・・
http://www.forza-fagi.com/archives/200610/30233646.html

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優勝の味9

2006-10-30 00:00:40 | ファジアーノ岡山
 お疲れ様でした。ファジアーノ岡山、優勝おめでとうございます。
 
 今日会場へ行かれたサポ、スタッフの皆さん、念組(私も)の方もお疲れでした。
 ファジアーノ1-1(1-0:0-1)佐川急便中国、PK戦:5-4で勝利! 

 いの一番にブログ掲載されたサポのkuriさんのブログが、一番早いレポでした。何と掲載時間が16時27分。早いし、内容も濃いです。今後も頑張って下さい。
という事でまたkuriさんの画像を使わせていただきます。
       
VAMOS LA FAGIANO !:http://blog.goo.ne.jp/h-kuri725/
あと、例のごとく試合の詳細はたーぼさん他サポの皆さんのブログを参照して下さい。すいません、行ってないので語れないです・・・

  優勝といえば、田口壮選手がいる大リーグ・カージナルスがワールドシリーズを制し、優勝しました。最近は数多くの日本メジャーリーガーがいますが、私は田口選手が一番好きですね。何と言っても苦労人ですから。37歳の日本人選手が大リーグワールドシリーズで活躍して優勝したってスゴイですよね。
    
 単純に考えても・・・ 田口選手はオリックスからカージナルスに入団して、02年の1年目に開幕を3Aで迎え、シーズン中には2Aにも落ちました。03年には開幕前日に3A行きの通告。やっと3年目の04年にメジャーに定着しました。他の渡米した選手は3Aに落ちたりすると日本に帰っちゃったりしましたけど、田口選手は歯を食いしばって大リーグに食らい付いていきました。 このポストシーズンの成績は通算で打率4割、4打点、2本塁打。ワールドシリーズは、この日も含めスタメン3試合すべてで勝利でした。最後の方は絶対無くてはならない存在になってましたね。優勝パレードも楽しみでしょうね。
 中日がリーグ優勝しても1面に載らなかった某地方紙に、今日は田口選手が大きく載っていました。よくわかりませんが、やっぱ同じ様に応援していた人が多かったのでしょう。
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カリスマの存在41

2006-10-29 00:13:01 | カリスマの存在
久しぶりの「オシムの言葉」の抜粋紹介です。第3章「分断された祖国」編パート2です。
 オシム率いるユーゴのクラブ・パルチザンが91年にキリン杯に招かれて、日本代表と対戦。何か縁がある話ですねー オシムは2度目の来日。日本代表の成長に内心驚いたとか。「前と違って、機動性のあるコレクトなサッカーで、将来を感じる変貌ぶりだった」と。
 しかし、翌92年欧州選手権でのユーゴ代表の快進撃とシンクロするように、ユーゴの崩壊が始まったのです。皮肉にもそれでもユーゴ代表は勝ち続ける。
90年:スロベニアとクロアチアで「国家連合案」を発表。
    スロベニアの国民投票で88%が独立賛成。
91年:マケドニア議会が主権宣言を採択。
    クロアチアで特別警察とセルビア系地元警察で住民と銃撃戦。
    スロベニアの国民投票で78%が独立賛成。
    スロベニア、クロアチアの独立宣言。
    スロベニア10日間戦争、クロアチア内戦激化。
    ボスニア・ヘルツエェゴビナで独立宣言 
           とすごい事になっていきました。
 民族籍が違うチームメート同士が、次第に内戦での地元の現実を意識しだす。それでもオシムはチームをまとめていた。すごいですよね。戦争をやっている国同士の選手を一つにまとめるなんて・・・独立宣言したクロアチア民族の代表選手が、ユーゴ代表として活躍していく。オシムの求心力でチーム内の人間関係は保持されていたが、国家の問題になるとしょうがない。次第に代表辞退していく選手が続出。「監督、自分をユーゴ代表に呼ばないで下さい」と。すいません、私には全く想像できない世界です。
「代表に行けば味方から自分の村に爆弾が落とされる」って事ですが、スゴイですよね! 「そこまでして呼べるほど私は教育のある人間じゃない」とオシム談。
 そして92年3月、「ボスニアで戦争が始まった」というニュースがオシムの耳に入ってしまった。その試合、ユーゴ連邦リーグへの抗議として後半開始後ロッカーからピッチへは出なかったそうです。故郷ボスニアでユーゴとの内戦が始まったのに、欧州選手権がすぐそこまで来ている代表チーム、リーグ戦とカップ戦が終盤の佳境を迎えているパルチザンと、オシムの仕事が続こうとしている。

第4章「サラエボ包囲戦」編に続く。そこからまた悲劇が続くのです。かわいそう。ちなみにオシム監督が93年から02年まで指揮を執った、オーストリアのシュトルム・グラーツが10月23日付けで多額の負債を抱え破産したそうです。
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優勝の味8

2006-10-28 00:24:47 | スポーツ文化・その他

 北海道日本ハムファイターズの皆さん、日本一おめでとうございます! 当ブログで紹介するのもこれで3度目です。やりましたね。そういえば中日さんは結局1回も取り上げなかったです・・・やはり話題性とエネルギー性で題材をセレクトするもので・・・
            
 やはり、一番の功労者は新庄選手でしょうか。サンデーモーニングで張さんから何度も(何年も)「喝!」を入れられ続けても気にせず(知らないのかも)、マイペースで「楽しんでやろう」と周りの選手を鼓舞し続けて、ついに頂点まで立てましたね。確かにいい監督に恵まれたということもありますが、やはり影のMVPだと思います。だから「選手が主役」と言っていたヒルマン監督よりも、先に4回も涙の胴上げされたのはその証拠でしょうね。
 「札幌ドームを満杯にする」と言って北の大地に来てから3年。「北海道に種をまき、3年目にして大きく花を咲かせることができた」「楽しんで野球をやろう」というポリシーを貫いて、とにかく観客を喜ぶパフォーマンスをやり続ける。そういう姿勢は素晴らしいと思います。スポーツには「試合中には歯を見せずに真剣に集中してやれ」という考え方と、「リラックスして楽しくやろう」という両極端な2つの考え方があると思います。
 思い起こすのに1998年のフランスW杯で、城選手がシュートをはずしまくったのに、苦笑いをして、「笑っているとは何事か」と批判され、帰国した空港では生卵をぶつけられて厳しい批判を受けたことを思い出します。確かに最近の若者はニートに象徴されるように根性が無いと言われ、「試合中には歯を見せるな」論もごもっともだと思います。ただ、それはまたの機会として、今日は、楽しく野球をやって日本一まで登り詰めた日ハムの「楽しんでやろう」論でいきたいと思います。
 「ENJOY」「楽しんで野球をやろう」というのは大リーグ・メッツ時代に学んだと聞いてます。なんかイメージ的に昨年のロッテやWBCとダブリますね。そういえば同じ引退していった中田英寿氏と比べてかなり雰囲気が違いすぎますね。どうされているのでしょうか・・・
               
 話は変わりますが、今日マスカット球場を通ると、阪神秋季キャンプのノボリが」立ち並んでいました。これから中庄はタイガース一色になります。しかし今朝の山陽新聞を細かく読みましたが、その記事はなかったですねー ちなみに例えば桃スタにガンバや広島がキャンプに来てくれないのでしょうか。ちょっと飛躍しすぎましたねー

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下部組織について13

2006-10-27 02:56:49 | 岡山シーガルズ

 今日の新聞に「シーガルズが岡山理大付属中学・高校とスポーツ交流協定を締結し、来年度から女子バレー部を強化していく方針」との記事が大きく出ました。1面です。以下抜粋して紹介。
              
岡山シーガルズ公式HP:http://okayama.v-seagulls.co.jp/
 スポーツを通じた生徒の健全育成、地域社会への貢献等が目的で理大中・高に女子バレー部を新設し、シーガルズのコーチが指導していったり、シーガルズとの合同練習を計画しているとか。反対に理大サイドは体育館等の施設をシーガルズに開放したりするとか。Vリーグのクラブと学校との提携は全国で例がなく、先進ピラミッド型強化システムが出現します。スポーツ交流協定は、トップ選手育成を図りたいチーム、地域活性化やイメージアップを図りたい学校の双方にメリットがあります。シーガルズは今年4月に県内の小中学生を対象としたジュニアスクールを設立している。
 「中学、高校とも3年以内に全国大会に出場させるのが一番の目標。近い将来、日本一を狙えるチームにする」とシーガルズ河本監督談。河本監督は元々手がけた学校(大阪国際滝井高、同大和田中)を全国レベル(昨年ともに準優勝)に引き上げる名監督だそうです。現在のシーガルズの主力は滝井高出身者で固めているとか。  
 岡山理大府高はどうしても男子校のイメージが強いですね。実際に女子の比率が15%と現在は男子が多いですが、女子バレーでのイメージアップで女子の入学志願者が増えていけばいいということですが、現在女子生徒が少なく、女子バレー部もない言わば「ゼロ」に近い状態からのスタートは大変だと思います。でも頑張って欲しいですね。
山陽新聞 WEB NEWS:http://www.sanyo.oni.co.jp/kikaku/seagulls/news/2006/10/26/20061026095915.html

 ベルと作陽高との提携にしろ岡山は女子スポーツが一歩前を走ってますね。岡山は、バレーが元気で女子が元気のようですが、男子スポーツ、サッカーもそういう元気の出る話を早く聞きたいものです。
 シーガルズは明日27日に、桃太郎アリーナでペルーナショナルチームと合同練習、公開試合が開催されるそうです。入場無料。
公式案内ページ:http://okayama.v-seagulls.co.jp/061016peru.htm

バックナンバー(シーガルズ関連)
下部組織:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/e/9ac1f35001bd40aff6508c44b981be57
1:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/e/ff167fdf6412a64477f93227d6ee38ef
2:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/e/630fe2e33dad278812d6120c96774637
(湯郷ベル・作陽関連)
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/e/74061b2061483c68b9420926c2f0dcbf
 シーガルズが11月11日に浅口市にバレー教室にやってくるそうです。この土日は浅口市合併記念「浅口まつり」が盛大に開催されますが、その行事に一貫として招待されたとか。見に行ってみようかなぁ・・・

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日本代表のこと・・・29

2006-10-26 01:14:00 | サッカー(日本代表、W杯等)

 すごいです。今日、”岡山”の日本代表が4人も報道されました。今日も留守録を忘れておりましたが中継が遅かったので、まあまあ観れました。結果は2-0で快勝。平山選手がゴールを決めましたが、どうなんでしょうか・・・2年前に観た時の方がキレていたような気がします。この状態でオシム入りするの??

 U-21日本代表が岡山出身選手が2人。苔口卓也選手と青山敏弘選手です。
   
 まずは苔口選手・・・
 生年月日:1985年7月13日、出身地:岡山県ポジション:FW、利き足:右足出身中学:上道中、出身高校:玉野光南高所属チーム:セレッソ大阪、背番号13番 100メートル11秒台の俊足FWだが、チームでも世代別代表でも左MFをつとめることが多いそうです。
苔口卓也オフィシアルサイト:http://www.kokeguchi.net/
苔口ブログ(KOKEGUCHI.NET):http://www.kokeguchi.net/content/blog/

そして青山選手・・・
 生年月日:1986年2月22日 、出身地:岡山県ポジション:MF、利き足:右足出身高校:作陽高、所属チーム:サンフレッチェ広島、背番号23番岡山県予選決勝戦:作陽高校vs水島工業高校 の誤審による「幻のゴール」となり、今年8月に当時の誤審審判の前でゴールを決めたのは有名な話ですね。
クラブ公式HP選手紹介ページ:http://www.sanfrecce.co.jp/player/top/top_23.html
 
 そして、昨日なでしこジャパンの「第15回アジア競技大会2006」の代表メンバーが発表され、岡山湯郷ベルから2人選出されました。

 まずは福元美穂選手・・・生年月日:1983年10月2日、出身地:鹿児島県、ポジション:GK、利き足:右足所属チーム:岡山湯郷ベル、背番号1番
 そして宮間あや選手・・・生年月日:1985年1月28日、出身地:千葉県、ポジション:MF、利き足:右足所属チーム:岡山湯郷ベル、背番号10番

  アジア大会は12月1日からドーハで開幕。それに先立って11月19日にフクアリでオーストラリア女子代表戦が開催されます。ベルの2人は説明は省略させていただきます。4人ともニッポンのためにそれぞれのカテゴリで頑張って下さい。
 個人的には苔口選手と青山選手にはいつか岡山のサッカーシーンで活躍して欲しいですねー

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地域活性化・街づくり16

2006-10-25 00:51:37 | 総合型地域SC・地域振興

 今日の山陽新聞井笠版(すいません、ローカルで)に「女子新体操ジュニア、クラブ設立目指す」という記事がありました。井原市が「新体操のまち」づくりに取り組んでいるそうです。
 元々井原市は井原・精研高校(2校合同)男子新体操部をはじめ、男子ジュニアクラブなどが全国トップクラスの実力があるそうですが・・・えっ男子新体操? 男子ってそんな聞きなれない競技があるの?って感じでした。ちなみに井原・精研新体操部は高校総体で2連覇しているそうです。
県立井原高校:http://www.ibara.okayama-c.ed.jp/
県立精研高校:http://www.seiken.okayama-c.ed.jp/
井原市:http://www.seiken.okayama-c.ed.jp/
     
 ググってみました。「男子種目は団体演技と個人演技に分けられる。団体演技は6人の徒手(手に何も持たない状態)で行われる。個人演技は棒・縄などの手具を持って行われる」という説明ですがよくわかりません。詳細は省略。
 井原市は今まで女子の活動がなかったのに、女子新体操のジュニアクラブ設立を目指す方針を打ち出し、先日市内の小中学生初心者が対象の「女子新体操教室」をスタートしています。この教室がいつか、競技力向上を目指すクラブ組織になり、選手育成の総合型地域スポーツクラブへと変貌していくのでしょうか。
 岡山は森末選手や関西高出身でオリンピックで活躍した某選手の「体操王国」というイメージが強かったのですが・・・新体操かぁ・・・知らなかったなぁ。
 ググっても過去に活躍した主な選手は、山崎浩子選手や秋山エリカ選手など女子の懐かしいお名前ばかり。男子は出なかったですね。
 調べると井原市は、昨年おかやま国体の新体操の競技会場でした。その上に地元優勝を果たしていると。今年ののじぎく国体は準優勝だったそうです。それで「新体操のまち」なのですね。
 こういう風に他の市町村も「スポーツのまち」づくりをしてもらいたいですね。県下主要都市の他中堅どころも、いや小さい町もいいかも。「サッカーのまち」が早くできて欲しいですね。桃スタがある岡山市は別格として、県西部地域にフットサル場ができるという噂を聞いたことがありますが浅口市とかどうなのかな。そういえば美作市は「スポーツと温泉のまち」だったような。あちらこちらに「サッカーのまち」ができれば、いつかできるであろうファジのユースやジュニアユースなどの下部組織の受け皿になっていくのでしょうか・・・これからも頑張って欲しいです。井原市も。
※29日は大事な試合ですが、松江出張なので行けません。「近いじゃなーい」という声が今聞こえてきましたが、物理的に抜けれません。今回は優勝念組ということで、その日はひたすら祈り続けます。

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スポーツ文化の素晴らしさ4

2006-10-24 00:35:48 | 総合型地域SC・地域振興

 以前に車椅子プロバスケを紹介しましたが、今度は「マーダーボール」です。
 先日、「王様のブランチ」だったと思いますが、TVで映画紹介されていて、こういうスポーツの世界があるんだ・・と感動した覚えがあります。 
 ”殺し屋の球技”って物騒な名前ですが、実は車椅子ラグビーなのです。障害者スポーツと”マーダー”って不釣合いと感じますが、実は全然ハードなのです。10月7日に映画公開されていて、もっと早く紹介しようと思っていましたが、遅くなりました。と言ってもそういう映画があったこと自体知られていないのかな・・・
    
映画「マーダーボール」公式HP:http://www.klockworx.com/murderball/
 戦車のようにカスタマナイズされた車イスで、相手をなぎ倒しす格闘技とも言える「ウィルチェアーラグビー」。世界ランキングは長くアメリカチームが常勝だったようです。映画ではそのアメリカにカナダチームが戦いを挑み、見事勝利。打ちひしがれたアメリカチームは2004年アテネ・パラリンピックに次の目標を定める。戦っていく各国チームの中に何と日本チームもありました。
 この映画は今まで「障害者スポーツの祭典」のイメージが強かったパラリンピックを、ハードで激しい戦いの世界に塗り替えてくれました。 スポーツを通じて人生に意義を見出すお涙頂戴的なものから、ハンディキャップを越えたカッコいい存在として作り上げられたようですね。
 ウィルチェアーラグビーは、四肢麻痺者等(頸髄損傷や四肢の切断、脳性麻痺等で四肢に障害を持つ者)が、チーム・スポーツをする機会を得るために1977年にカナダで考案され、欧米では広く普及している車いすによる国際的なスポーツです。日本では1996年にスタート。翌年に日本連盟が誕生。現在10チームが活動し、日本選手権もあるそうです。競技人口は約100人。現在日本の世界ランクは5位。岡山にもTEAM KAMIKAZEというチームが頑張って活動しているようです。
日本ウィルチェアーラグビー連盟公式HP:http://www17.ocn.ne.jp/~jwrugby/
 10月11日現在、シネマ・クレール丸の内でも上映されているそうです。まあ私はDVD化したら、借りて家でじっくり鑑賞させていただこうと思います。
シネマ・クレール丸の内:http://www.cinemaclair.co.jp/

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試合の勝ち星6

2006-10-23 00:52:01 | ファジアーノ岡山

 行って来ました邑久スポーツ公園。我々ボランティアグループ”J4”も3人揃って9時頃より参加。運営ボランティア作業を中心にお手伝いしました。
 まず会場に入って驚いたのが、スポンサー看板もそうですが、高く築かれていったテレビ櫓台です。どこの中継?と思っていたら、oniビジョンさんでした。岡山市民へ岡山ローカルの情報を提供するケーブルテレビです。たぶん試合を最初から最後まで撮っていた感じでした。水島FCさんは倉敷CATVの中継があると聞いていましたが、ついにこういう時が来たかという思いがしました。(もし以前も撮られていたらごめんなさい)
  
 試合の詳細な内容は、サポーターの方々のブログ等をお読み下さい。特にいつもお世話になっているたーぼさんのは大作です。今日は当ブログ読者のために特にピックアップさせていただきました。(素晴らしい!)
赤組☆へべれけ観戦記:http://plaza.rakuten.co.jp/reds2004v/
新コールの画像ファイルです。(新コール)
その映像ファイルです。(ジェフェゴール)       ・・・by たーぼさん

 巨大なスタジアムである桃スタでの迫力満点の試合も良かったですが、選手と観客が同じ目線で、コーナーポスト付近でチョロチョロして遊んでいる子供に「危ないから下がってくれん?」と声をかけるようなスタジアム観戦もいいかもしれません。ある意味ムチャムチャ選手との距離が近いサッカー専用スタジアムですね。ちょっと暑いし、立ちっ放しなので結構疲れました。でもそんな疲れも吹き飛ぶ10-1という試合結果を、我らのチームが与えてくれました。まずはヒデ中川のヒデゴール。そしてジェフェ様の4ゴールとまるでゴール特集を観ているようでした。
 反対側で取った2点目は誰かなと言っていたら、ここで(自称)アフリカ出身視力5.0のF代表が本領発揮。「吉谷だよ」と改めて日本人離れした眼力を見せ付けてくれました。ただ1失点が残念。「どうしてポッカリあそこで穴が開くの?」という声が聞こえてきました。今日の相手ならまだ9点差ですが、強い相手、地域決勝なら命取りになる1失点かもしれません。しっかり修正して下さいよー
 試合の前にヒデ中川、試合後に徳永選手と軽く挨拶しました。二人とも素晴らしいジェントルマンです。徳永選手は今日は(も)よく声が出てましたね。これからも頑張って欲しいです。ヒデ選手はまた福嶋さんの窓口で会ったら「ナイスゴール」と声をかけたいです。
      
 そして試合後のサイン会はスゴイ状態。特にジェフェ様はすっかり岡山サッカー少年のヒーローと化していました。素顔は実に気さくなジェフェ様は今日もしっかり多くのファンのハートをつかんでいたようです。F代表もF通訳を通して一昌主将ほかのサインをもらって、少年の目をしてはしゃいでいましたね。
 あと、今日は当ブログで交流のあった方(G大阪ファンとか)も観戦に来ておられ、ご挨拶をと思っていたら途中で帰られた(15時からG観戦とか)ようで残念。まあそのうちお会いする機会もあるでしょう。今日は選手と観客が近い会場で試合を観戦し、いろいろな作業をいろいろな方とやりながら、改めて「草の根」という言葉の意味を再認識させていただきました。今後も微力ですが、うちのグループも頑張ります。
 サポーターの皆さん、選手・スタッフの皆さん今日はお疲れ様でした。

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Jリーグへの道について6

2006-10-22 00:18:11 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

フォルツァ・ファジアーノに「バンディオンセ神戸公式に地域決勝の中国地区代表の組み合わせが発表されています。『バンディオンセ神戸』『中国地区代表』『ノルブリッツ北海道』」とあり、早速見てみました。地域決勝1次ラウンドの相手はバンディオンセとノルブリッツのようです。2チームに共通しているのは同じエリアにJのチームが存在しており、いわゆる地域の2つ目で、上を目指しているクラブという事ですか。
 日 時:11月24、25日
 会 場:長崎県島原市営陸上競技場
 そして、地域決勝1次ラウンドで当たるであろう(当たる!)相手のバンディオンセ公式HP(シンプルです)をじっくり見てみると、バンディオンセワールドについつい引き込まれてしまいました。実に個性の強いチームです。ちなみに関西リーグには「神戸FC1970」という神戸のチームがもう一つありました。
     
バンディオンセ神戸公式HP:http://www.banditonce-kobe.jp/
バンディオンセ神戸オートモービルHP:http://www.banditonce.com/
ブログ「バンディ温泉」:http://blog.goo.ne.jp/banditonce-kobe/
  バンディオンセ神戸はウィキペディアによると、セントラル神戸から現クラブ名に去年変更したそうです。また「GMの親族企業によって支えられている」とも書かれていました。驚いたのがここは親会社というべき存在があり、中古車販売業を並行して行っていることです。「有限会社バンディオンセ」は「バンディオンセ神戸オートモービル」という事業部も持っているようです。「私達バンディオンセ神戸は中古車販売業と共にサッカークラブ運営を行っております。JFLさらにはJリーグ昇格を目指して」とHPに紹介されていました。会社(クラブ)の所在地は、神戸市営地下鉄海岸線の和田岬駅が最寄り駅で、線路の反対側に同じ距離で神戸ウィングスタジアムがあります。会社から近いですね。

 監督さんはガンバ大阪~鳥栖~佐川大阪を経験された元Jの選手。
選手では、元Jの選手がDFに2人、MFに4人、FWに2人所属しています。経験クラブはどの選手も西日本を中心にJ1もJ2もあるようです。そして10月にJ2徳島から新加入選手があるそうです。今、勢いがあるようですね。天皇杯3回戦で現在J2リーグ2位を走っている横浜FCに1-0で勝利しています。
 そして、こちらのクラブの特徴は下部組織がきちんとあり、「目指せ、Jリーガー! 元Jリーガー&兵庫国体強化選手が指導する本格スクール」というキャッチフレーズで、サッカー教室を熱心にされていることです。
 クラブの組織図を見ると、トップの下にユース(高校生)、ジュニアユース(中学生)、ジュニア(小学生高学年)、ボーイズ(同低学年)、キッズ(6歳以下)、そしてレディース(6歳以上の女の子)としっかりとしたピラミッドが構成されてました。そして今日、県クラブユースリーグ(U-14)の試合があったそうです。すごいな。
組織図: http://www.banditonce-kobe.jp/soshikizu.html
 「大人のサッカー教室」というものもあるそうです。「日頃の運動不足解消、サッカーの面白さ、難しさを体感しお子様とのコミュニケーションに一役買って頂ければ幸いです」ということで、神戸総合運動公園ユニバ球技場で1回500円で開催。どんなものか体験してみたいですねー 楽しそう。

 会社のブログには「今月の特選車 先取り情報」などの中古車情報とサッカークラブ情報が混じって掲載されていて、何か新鮮な感じでした。「こういうスタイルもあるんだ・・・」という感覚です。ベンツやBMWの値段を見ると結構リーズナブルな感じです。憧れのドイツ車、一度乗ってみたいですね。
 バンディオンセ神戸オートモービルブログ:http://wa2943.blogten.jp/

 ヴィッセル神戸がある地域なのに、“J”のつく場所へ!という事で、JFL、Jリーグ昇格を目指し、関西リーグから地域決勝出場を決めて、天皇杯ではJ2チームに勝っているチームというのは正直強いと思います。しかし、勝負はやってみなければわかりません。その前にまずは中国リーグ優勝、そのためには明日の日立笠戸戦での勝利です。カリスマ32番のチームとユニがクリソツですが、全く意識していません。
※「誤った情報があったらご連絡下さい」とあちらのクラブに1本メールを打っておきました。その方が安心(最近このパターンが多い)ですから。

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