J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう1

2020-03-31 00:01:23 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 久しぶりの新しいタイトル名です。すぐに終息宣言が出て、タイトル化に至って欲しくなかったのですが、徐々に拡大している様子。岡山で続けて3人の感染者が発生し、ついに今日Jリーガーからも初の感染者が出ました。早くこのタイトル使わなくて済む事を祈念しております。
 日本全国でマスクの品切れが痛いです。そんな中、Jクラブでマスクによる復興支援がいくつか登場しています。ポイントは洗濯できるマスクです。
             
【J3北九州:新商品「洗えるギラヴァンツマスク」の購入を通じて新型コロナウイルス対策支援への寄付】
「3月10日(火)より、新商品『洗えるギラヴァンツマスク』の販売を開始します。この商品の売上は、「特定非営利活動法人ジャパン・フラットフォーム」を通じて新型コロナウイルス対策支援に寄付されます。
商品概要  洗えるギラヴァンツマスク(ギランフェイス/ロゴ)  各1,430円(税込)

 洗って繰り返し使える布製のマスクです。ギランの顔をプリントしたかわいいデザインと白地にギラヴァンツロゴを配置したシンプルなデザインの2種類を用意しました。※2枚セットではございませんので、ご注意ください。

サイズ:約W175×H95mm  生地:ポリエステル  印刷:転写プリント  繰り返し使える目安回数:規定なし(アパレル雑貨商品同等)」
引用:J2北九州公式HP

 すでにクラブのオフィシャルオンラインショップで販売が開始されていますが、商品の発送は4月下旬の予定だそうです。この商品の売上は「特定非営利活動法人ジャパン・フラットフォーム」を通じて新型コロナウイルス対策支援に寄付されるそうです。明日31日(火まで)に注文のあった売上金額が寄付の対象となるとか。
   
【J2新潟:】簡単にマスクをつくろう!亀田製菓協力「ハッピーバンダナ」配布】
「ユニフォームパートナーである亀田製菓株式会社のご理解・ご協力をいただき、バンダナマスクをサポーターの皆様に作成いただけるよう、2019年亀田製菓サンクスデーでご来場の皆様にプレゼントした「ハッピーバンダナ」をご希望の方に配布いたします。
 また、新型ウイルスの感染予防対策の一環として、試合観戦の時にもご利用いただけるバンダナマスクの作り方をご紹介いたします。アルビレックス新潟サポーターの方がYouTubeに公開された動画を見ながら、渡邊泰基選手と秋山裕紀選手が実際にバンダナマスクを作成しました。簡単にできるものですので、動画をご覧いただきながら、ぜひお試しください。
<「ハッピーバンダナ」の配布について>
■配布枚数
・原則として、お一人につき1枚の配布となります。
・ご家族様の分も受け取りにお越しいただく場合は、必要枚数をお伝えください。」
引用:J2新潟公式HP

 配布場所はアルビレックス オレンジガーデンと、クラブ美咲町事務所だそうです。YouTubeのクラブ公式チャンネルで「バンダナマスクの作り方」の動画を発信しているとか。
   
【J1清水:新型コロナウィルス対策支援への寄付及び 赤い羽根共同募金「募金百貨店プロジェクト」参画のお知らせ ~『エスパルスオリジナル洗えるマスク』を発売~】
「県内初の企業として「赤い羽根共同募金”募金百貨店プロジェクト”」に参画し、新型コロナウィルス対策支援への寄付を目的に『エスパルスオリジナル洗えるマスク』を発売しますので、お知らせいたします。
■概要
 本プロジェクトの一環として『エスパルスオリジナル洗えるマスク』を販売し、売上の一部を赤い羽根共同募金へ寄付いたします。寄付金は「新型コロナ対策フードバンク応援事業」を通じ、支援が必要な方へ食品を無償で提供するフードバンク事業の活動支援に役立てられます。この事業は学校の臨時休校や各種活動の自粛等により、ひとり親世帯をはじめ生活困窮に陥る方が増えるとともに、学校給食等の休止等により食品ロスが増加する問題に対し、生活困窮者に対する支援及び食品ロスの削減を図るため、食品を無償で提供するフードバンク事業に対して助成します。」
「■商品詳細
エスパルスオリジナル洗えるマスク(パルちゃん/ロゴ)
 洗って繰り返し使える布製のマスクです。パルちゃんの顔をデザインしたキャラクターバージョンとチームカラー地にエスパルスロゴを配置したシンプルなデザインの2種類となります。
価格:1,000円(税込) / 合計2,000枚限定
販売場所:エスパルスオフィシャルオンラインショップ
■寄付額
 下記期間にご注文のあった売上金額に対し、製作等にかかる費用等を差し引いた、株式会社エスパルスに入る利益分全額が寄付の対象となります。
■期間
 3月28日(土)~5月31日(日)
 ※2000枚に達した時点で販売終了といたします」
引用:J1清水公式HP

 という事例でした。マスクですが、どうでしょう。マスク本当に売っていないですね。皆さんどうやって手に入れているのでしょうか。今回のマスクでマスコットが大きく描かれているのは、やはり子ども向けになるのかな。エンブレム等が小さく付いていれば、ちょっとカッコ良くて大人も使いやすくなるのかも。それにしても、日本の国はこれからどうなるのでしょうか。今後、予想されるのが球団レベルの無期限活動停止。確か、NPBのソフトバンクがそうでしたね。
#がんばろう日本 #LetsGoJapan

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Jリーグをつかおう! Jリーグ社会連携(シャレン)11

2020-03-30 00:01:06 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 このシャレンですが、今度「2020 Jリーグシャレン!アウォーズ」が開催され、今回は全クラブの事例が出揃い、一般投票を経て、優秀な賞が発表されるそうです。いい事だとは思いますが、当ブログとしては一つだけ腑に落ちない事があります。先日のJリーグ理事会で、米田理事が退任された件です。しれっと発表の中に含まれており、その経緯等それ以上の情報が一切出てきません。あれほど大活躍で、いわばシャレンの生みの親。さぁ、理事2期目でこれからという時のこの結果です。個人的にネットで調べましたが、何も出てこないっすね。余りの情報の少なさに違和感強いなぁ。米田さんどうされたの? 何かあったの?と。公認会計士に戻られたのか。どなたか情報を下さい。
       
【2020 Jリーグシャレン!アウォーズ 開催概要】
・日時:2020年5月12日(火)13:30~17:30
・会場:調整中
・内容:
 【第1部】13:30~14:45 各クラブプレゼンテーション(クラブブースの展開)
 【第2部】15:00~15:50 「Jリーグをつかおう。」プレゼンテーション
 【第3部】16:00~17:30 Jリーグシャレン!アウォーズ
・出席者:全クラブ実行委員、担当者、受賞者、その他招待者
・選考委員会:・一般投票 ※投票期間:3月17日(火)18:00~3月31日(火)13:00まで
・予備選考 ※シャレン!コアメンバー、Jリーグ社会連携本部事務局
・選考委員 ※Jリーグ常勤理事、有識者(予定)
・各賞(仮):Jリーグチェアマン特別賞(仮)、ソーシャルチャレンジャー賞(仮)/メディア賞(仮)、 パブリック賞(仮)
引用:Jリーグ公式HP

 正直、今のこの世の中の状況で開催自体ができるのか疑問が残りますが、いい取り組みなのでぜひ実施して欲しいと思います。イベント開催は自粛になっても、ウェブ上で各賞の発表がはできますよね。個人的にはこのテーマで、ファン・サポーターがどこまで関心があったのか気になるところです。
 特設ページに全クラブの事例が一覧になって発表になっています。また、各クラブでは、投票の呼び掛けを呼び掛けています。大体1回だけのようですが。地元岡山も参加していました。正直こういうものとは距離があり、やっても岡山市内の全小学校訪問かなと思っていましたが、やるじゃないかと少し見直しました。
        
【2020 Jリーグシャレン!アウォーズ 開催決定と選考一般投票開始】
「Jリーグでは、全56クラブの社会連携活動の中から、特に社会に幅広く共有したい活動を表彰する「2020 Jリーグシャレン!アウォーズ」を5月12日に初めて開催することとなりました。Jリーグのシャレン!は、社会連携活動の通称で、地域とJクラブなど3者以上が連携して社会課題解決などに取り組む活動です。このシャレン!アウォーズでは、これまでに各クラブが企画・提案したシャレン!活動のうち、クラブが推薦した活動を選考し、表彰するもので、一般投票も行っています。
 ファジアーノ岡山からは、障がいのある方の文化芸術活動の振興を図るとともに、自立と社会参加の促進を目指し活動している「Ki-Bi Lab.48時間デザインFunRun」をエントリーしております。ぜひ56クラブの活動を知っていただき、魅力的な活動や応援したい活動に、ぜひ投票をお願いいたします。」
「ファジアーノ岡山のシャレン!活動
障がいのある方の文化芸術活動の振興を図るとともに、自立と社会参加の促進を目指し活動している「Ki-Bi Lab.48時間デザインFunRun」
引用:J2岡山公式HP

 岡山の事例も思いの他(失礼)いい内容だと思います。当ブログでもこの事例については、去年の記事でしっかり紹介していました。クラブからも「ぜひ56クラブの活動を知っていただき、魅力的な活動や応援したい活動に、ぜひ投票をお願いいたします」とあります。なので、当ブログでも岡山の事例もリスペクトしながら、あくまで個人的な主観ですが、全クラブのランキングか、カテゴリでの評価を行いたいと思います。そのため、今日の記事ではあくまでシャレン!アウォーズの投票の周知にしておきます。皆さん、読みにくい特設ページの内容ですが、ぜひ投票をお願いします。
 シャレンについてはもう少し、このコラムなどを読み込んで、もう少しリスペクトしたいと思います。コロナ後に再び盛り上げれるのか、Jクラブはどこも100年続けられるのか、シャレンにかかっていると思います。それにしても米田理事に一度お会い、いやお姿を拝見したかったですね。
Jリーグシャレン公式HP:https://www.jleague.jp/sharen/
  〃     アウォーズ特設ページ:https://www.jleague.jp/sharen/awards2020/
  〃     公式FBページ:https://www.facebook.com/shakairenkeiofficial/
シャレン(Jリーグの社会連携)関連⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200213
    〃                 ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200211
    〃                 ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200106
    〃                 ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190814
    〃                 ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190722
    〃                 ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190517
    〃                 ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190508
    〃                 ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190121
    〃                 ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190107
    〃                 ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180521
#がんばろう日本 #LetsGoJapan

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DAZNについて6

2020-03-29 00:16:09 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 TV観戦レポです。
 今日は、静岡ダービーと、名古屋対横浜C戦の練習試合がDAZNでライブ配信されます。TMでも本物の試合をライブで観れるというのはうれしいですね。チームはどこでも、どのカテゴリでも関係ありません。前回の鹿島対札幌戦は1試合だけでしたが、今日は連続2試合です。DAZNさん、ありがとう。
   
【TM:J1清水対J2磐田】
 静岡ダービーです。実況はリーグ戦はそのままです。解説者は清水さんのOB。観客席が空なだけで、ピッチの雰囲気はリーグ戦と同じ。いいですね、生中継を観れるというのは。選手交代の制限は無しだそうです。TMで清水さんは3回目、磐田さんは4回目とか。マスコミも大勢来ています。カテゴリが違うので通常の公式試合では見られないカード。
 選手入場はBGM無し。試合前の両チームの握手は無し。どちらのチームも出場選手に馴染みは余りありません。昨季対戦は清水さんの4勝1敗。生スコアが画面に表示されています。選手、ベンチの声がよく聞こえます。
   
 清水さんの今季加入のティーラシン選手が何度も取り上げられます。磐田さんは小川選手か。五輪組で今度24歳になるが、年齢制限がどうなるのか気になるところ。その小川選手が1点目を決める。DAZNでは次の名古屋・横浜戦の開始時間が表示されていません。何時からなんだろ。
 その後もTMが行われたようです。結局2試合(45分×24本)を行い、2試合とも清水さんが勝ったようです。1試合目はともに新戦力が多く出場し、3-2で清水勝利。放映されなかった2試合目は1試合目に出場していない選手、もしくは途中出場の選手で構成されたとか。鄭大世選手の3ゴールなどで8-0で清水さんが大勝しました。J1の貫禄を見せつけたようですが、あくまでTMですから。

 あと、ちょっと思ったのが東京五輪が1年伸びた影響で、ふがいない指揮官を交代が日程的に可能になりました。なでしこジャパンがFIFAランク11位に下がりましたが、思い切って高倉監督を更迭されてはどうでしょうか。ただ、後の人材難、今後実戦がどこまで組めるのかという問題もあり、現実的には困難かもしれませんが、森保監督もどうでしょう。五輪代表だけでなく何だったらA代表も。あくまで個人の主観です。
   
【TM:J1名古屋対J1横浜C】
 続いて、名古屋対横浜C戦。14時開始でした。今回はJ1同士ですね。知った顔では俊輔選手が先発。さっきもFK蹴っていました。この試合も相馬選手など五輪世代がいます。あと、名古屋さんのDFは元柏の慎之介選手。横浜さんのボランチは前柏の手塚選手。ここでしたか。そうでした、横浜さんのサッカーは柏と同じハイプレスのポゼッションサッカーのはず。昨季、岡山も翻弄されました。
 そういえば、両チームともブラジル人選手がいません。レアンドロ・ドミンゲス選手やジョー選手。今ブラジルに帰っているのかな。ジョー選手はケガでした。試合では俊輔選手が味方を終始コントロールし、見事なパスワークを見せていました。結果は1-0で名古屋さんの勝利。J1先輩の貫禄勝ちですか。試合後は、選手はプレスルームの報道陣とウェブでつなぎ、パソコン上でメディアの取材に応じたとか。
   
 チーム内では握手も、相手チームや親藩とは肘を交えて握手の代わりにやっていました。違和感があるようなまた違った魅力になるような。とにかく今までとは違う景色です。また、試合後は出場選手が相手ベンチに行って挨拶というシーンもありました。なでしこでもかつて観ましたが、近づく距離が違う。練習試合ならではのシーンなのでしょうが、J1チームというのがまた珍しい。かつての中国リーグ時代のファジを思い出しました。いいものを見せていただきました。
 普段応援していないチーム同士の練習試合ではありましたが、いい試合でした。やはりJのある週末はいいですね。また、来週もDAZNさんにやって欲しいですね。今度は土日両方ともお願いしたい。別にクラブ単独のネット配信でもいいですよ。何度も書いた紅白戦でYouTubeの自チーム「チャンネル」で配信してもらっていいし。応援しているチームが2つに分かれて試合するのは盛り上がると思うし、欲求不満中のファン・サポーターの機嫌も取れるのでは。

 今後予想されるのは、選手及びクラブスタッフの給料減かもしれません。欧州の動きは日本の少し先を行くケースがありますが、ドルトムントなど向こうのクラブでは選手の給料の一部を返上する動きが出ています。クラブの経営危機に協力するというものですが、もしJリーグで無効シーズンになればそういう動きが出るかもしれません。あと、サッカー以外の競技でも今後そういう動きが出るかもしれませんね。クラブが無ければ選手も働けませんから。
#がんばろう日本 #LetsGoJapan

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Bリーグについて65

2020-03-28 00:19:22 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 最近残念なニュースが続いていますが、更に今日大きく悲しいニュース(ライブ配信でした)が流れました。Bリーグの今季残り全試合が中止となったのです。Jリーグに続いてGW頃まで延期とも思っていましたが、よく考えたらBリーグのシーズンは、元々B1は4/19(第36節)、B2は4/11(第32節)、B3は5/3(第31節)までだったので、もう延期する限界が来ていたのかもしれません。つい最近まで無観客試合で頑張っていましたが、23日に選手の感染の発表があり、もはやここに至ったのか。
   
【B.LEAGUE 2019-20シーズン 全試合中止】
「公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(東京都文京区、チェアマン:大河正明 以下「B.LEAGUE」)は、B.LEAGUE 2019-20シーズンB1第33節以降、B2 第31節以降(第27節代替試合も含む)の今後全試合を中止、また2019-20シーズンのポストシーズン(Bリーグチャンピオンシップ、B2プレーオフ、B1残留プレーオフ、B1・B2入れ替え戦、B2・B3入れ替え戦)の中止を決定いたしました。」
「全試合を実施できていない状況ではありますが、2019-20 B1B2リーグ戦試合実施要項第9条〔順位決定の方法〕を準用し、B.LEAGUE 2019-20シーズンのリーグ戦各地区の順位および各地区の優勝クラブは下記の表の通りになります。
 また、2020-21シーズンに向けての昇降格対象クラブについては、降格は実施せず、昇格対象は2クラブとなり、2020-21シーズンB1所属20クラブ、B2所属16クラブとなることがあわせて決定いたしました。昇格対象チームについては、2020-21シーズンライセンスの交付判定が行われたのち、2020年3月27日現在のB2リーグ戦の18クラブの勝率上位からライセンスが交付された2クラブが昇格対象クラブとなります。」
引用:Bリーグ公式HP 記者会見中継動画

 今回の決定までに選手会と2度ほど意見交換をしたそうですね。B1・B2では今季はチャンピオンシップを行わないために今季優勝クラブは無く、地区優勝のみ決定されました。B1では東地区がA東京、中地区が川崎、西地区が琉球が優勝、B2では東地区が仙台、中地区が信州、西地区が広島が優勝となりました。地区優勝止まりというのも実に味気ない結果になりましたね。
 B1からB2への降格は無く、B2は勝率上位2チームが4月に行われる審査を経て、B1クラブライセンスが交付されれば昇格するそうです。成績による降格は実施しないことになり、各地区最下位のチーム(B1は北海道・三遠・島根、B2は山形・東京Z・福岡)も残留が確実になりました。この辺はJリーグのやり方に倣いましたね。
 地区制をどうするのか、1年後の昇降格をどういう仕組みにして、来季のB1とB2をそれぞれ何チームにするのかは、これから協議するそうです。ここまではB1とB2までの話でB3は別扱いでした。ここでもB3はやはりBリーグと言い切れない印象を受けました。やはりJリーグで言えばJFLのような存在なのかな。

【B3リーグ戦(第27~31節)開催中止決定】
「B3リーグは、2020年4月3日(金)〜5月3日(日)までに開催を予定していたリーグ戦の開催中止を決定いたしました。対象となるのは、計60試合です。今回の中止に伴いB3リーグはシーズン終了となります。感染拡大の防止、選手・スタッフ・審判等の関係者の安全性の確保、また練習場所の確保についても難しいクラブもあり、興行の質の維持も厳しい為、シーズン終了までの試合実施についてこの様な判断を致しました。」
「■開催中止となる試合(計60試合)
第27節 4月3日~4月5日 12試合  第28節 4月10日~4月12日 12試合  第29節 4月18日~4月19日 12試合
第30節 4月23日~4月26日 12試合  第31節 5月1日~5月3日 12試合」
引用:B3リーグ公式HP

【B3レギュラーシーズン順位確定】
「本日、4月以降の試合中止が決定したことにより、2月24日(日)の試合をもってレギュラーシーズンが終了し、出場12クラブの順位が確定したことをお知らせ致します。
■2019-20 B3リーグ レギュラーシーズン順位表 順位 クラブ 勝率(勝敗)
1 佐賀バルーナーズ .750(30勝10敗)  2 アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城 .725(29勝11敗)
3 豊田合成スコーピオンズ .725(29勝11敗)  4 岩手ビッグブルズ .725(29勝11敗)
5 トライフープ岡山 .575(23勝17敗)  6 東京八王子ビートレインズ .525(21勝19敗)
7 埼玉ブロンコス .487(19勝20敗)  8 鹿児島レブナイズ .410(16勝23敗)
9 東京サンレーヴス .350(14勝26敗)  10 ベルテックス静岡 .333(13勝26敗)
11 岐阜スゥープス .205( 8勝31敗)  12 金沢武士団 .175( 7勝33敗)」
「B2・B3入替戦の開催は中止となりましたが、B2ライセンス不交付クラブがあるため、B2ライセンス交付となったB3クラブから1クラブB2に昇格することとなります。B2ライセンスの交付および昇格クラブは4月下旬に開催予定のB.LEAGUE理事会にて決定となります。」
引用:B3リーグ公式HP

【B3第27節~第31節 開催中止決定のお知らせ (4・5月開催試合分)】
「このたびB3リーグより発表がありました通り、B.LEAGUE B3 2019-20シーズン 第27節~第31節、4・5月開催予定でした試合すべての開催中止が決定しましたので、お知らせいたします。
■開催延期 対象試合  B.LEAGUE B3 2019-20シーズン 第27節~第31節
<内、トライフープ岡山のホームゲーム>
①2020年4月4日(土) 15:00TIPOFF / 5日(日) 15:00TIPOFF
 対戦:アイシンAWアレイオンズ安城 会場:ジップアリーナ岡山
②2020年4月18日(土) 15:00TIPOFF / 19日(日) 15:00TIPOFF
 対戦:八王子ビートレインズ 会場:津山総合体育館」
引用:B3岡山公式HP
          
【B3 2019-20シーズン B3リーグ戦終了・リーグ戦最終順位】
「このたび、新型コロナウイルスの感染拡大防止を主な理由として、B.LEAGUE B3 2019-20シーズン 第27節~第31節の開催中止が決定したことに伴い、第21節時点までの試合結果にてレギュラーシーズン全日程が終了となり、トライフープ岡山のリーグ戦最終順位が確定いたしました。トライフープ岡山の2019-20シーズン B3リーグ戦の最終戦績は以下の通りです。
トライフープ岡山《40試合》23勝 17敗 勝率 0.575」
引用:B3岡山公式HP

 突然今日、トライフープ岡山の今シーズンは終了しました。救いはトップリーグのように無効シーズンにならなかった事。ある程度試合を消化できていたため、シーズンが成立したのです。今日の報道でJリーグは75%が大会成立の目安と言っていましたが、B3リーグでは全31節のうち、有効が21節で67.7%でした。成立して良かったですね。
 上の順位表のとおり、トライフープ岡山の1年目は5位フィニッシュとなりました。1位の佐賀バルーナーズが初優勝しました。おめでとうございます。佐賀さんは岡山と同期で1年でB2入りしました。岡山が理想としていた姿でしたが、先に行かれちゃいましたね。4月下旬のBリーグ理事会でB2ライセンス交付が決まれば、B2昇格が正式に決定するそうです。うらやましい。

 さあ、トライフープですが、1ケ月ちょっと早くリーグが閉幕し、次の開幕の9月中旬まで半年間オフシーズンが始まります。まだB3参入1年目で、知名度が満足できる域に至っていません。観客動員も少ないままで終わっており、これからというタイミングで突如閉幕です。この半年ボーっと過ごしたら、たぶん今季と同じで足踏みだと思います。手が空いた時だからこそ、1人でも多くの県民にPRしていくべきだと思います。ただ、選手は健康面で活動がしにくいと思うので、やはりネット配信の強化や、クラブとしてどう取り組むかですか。今後も注視したいと思います。
 トライフープはSNSでいろいろと取り組んでいるようです。また紹介して応援したいと思います。Jリーグの方ではDAZNで静岡ダービー、続いて名古屋対横浜C戦のTM中継がありますね。観ねば。
#がんばろう日本 #LetsGoJapan

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ラグビーの日本へ32

2020-03-27 00:01:21 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 新型コロナウィルスの猛威は収まらず、今日も東京の感染者が最多を記録しました。本当に首都封鎖になるかもしれません。昨日はJリーグの4月中の延期について触れましたが、サッカーよりも深刻な事になったのがラグビーです。何と今季の成績が消えてしまったのです。残酷ですね。シーズンが元々5月までしかなかったからできた事ですが、もしコロナがずっと長引けば、他に延期している競技も同じようにシーズンが成立せずにシーズン自体が無効に終わるかもしれません。
   
【トップリーグ今季中止 ラグビー 不成立で順位決めず】
「日本ラグビー協会は23日、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、今期のトップリーグ(TL)の残り全試合を中止にすると発表した。リーグ不成立として順位は決めない。TLは2月末から新型コロナと選手の薬物問題を受け、試合を粉っていなかった。5月初旬をメドに、別の形で大会を始めることを検討する。」
「太田治チェアマンは打ち切りの理由を『観戦拡大が収まるのかどうか分からないことが一番大きかった』と説明した。
TLに多くの選手を送り込むオーストラリア、ニュージーランドなどが自国民の帰国を呼び掛けたことも影響した。」

 記事によればBリーグが無観客試合を行った直後に再度中段に追い込まれたことも勘案されたとありました。5月23、30日にリーグ上位4チームが出場して開催予定だった日本選手権をどうするか、4月中旬を目処に決まるそうです。TLの第6節(元は15節予定)までのチーム成績は記録上残らないが、トライ数、出場回数などの個人成績は記録に加えられるそうです。それでも誠に中途半端な記録となる事でしょう。とにかく、記録が消滅してしまういわば「没収シーズン」「無効シーズン」というのは口惜しき限りですね。昨年ラグビーW杯で日本全国が盛り上がった分、このダメージは大きいと思います。プロ化構想もありましたが、まだ企業チームリーグだからこその社会的影響もあるようですね。
   
【トップリーグが異例の早期中止を決定したワケ 企業スポーツが持つ“社会的影響力”】
〔23日にトップリーグ全試合の中止を発表、史上初めて開幕からの全試合が無効に〕
「一部のリーグ参画企業から、自分たちの業種を考えるとラグビーの試合で社員に感染者を出した場合に大きなイメージダウン、社会的に叱責を受ける恐れがあるという意見がでたことも、中止の判断を後押ししたようだ。もちろん、多くの外国出身選手が政府からの要請もあり帰国していることも近日中の再開を難しくしている。もし4月一杯を休止にすれば、5月に残された試合は代替開催日を含めてわずか2節。再開してもリーグ戦として成立させるのは難しいという判断もあった。」
〔プロ化していたなら、いまとは比べものにならない深刻な問題に〕
「TLだけが早々と中止を決断したのには特別な理由がある。TLがプロ選手も抱える一方で、いまだに企業スポーツという形態で運営されていることだ。
 選手の給与を含めたチームの運営費は、試合の入場料や広告、放映権収入ではなく、会社の広告費や福利厚生費などから捻出される。そのため、プロスポーツに比べると公式戦開催が死活問題にはならないのだ。昨年6月から協会内で機運が高まっていたプロリーグ構想が足踏み状態に陥っている中で、ある協会首脳が「もし現時点でプロ化になっていれば、選手の給料、チームの運営費で、いまとは比べ物にならない深刻な問題になっていたはず」と語るように、企業スポーツという運営形態が「中止」による資金面の被害を少なくしているのも事実だ。」
〔その一方で、協会のガバナンス面では課題が露呈された。〕
「ラグビー協会は3月9日の会見では、同4日に起きた選手の薬物使用事件を理由に3月末までの公式戦中止を発表した。しかしメディアや選手会からは、社会的に深刻さを増すウィルス感染問題の中で、その対策に触れることなく薬物事件で公式戦中止を発表したことに対する疑問、批判が噴出。薬物問題を深刻に受け止め迅速に対応したという説明もなされたが、事件発覚から18日が過ぎた23日の時点でも、協会側の説明は『チームと協議して考えたい』と主体的な方向性も方針も示せていない。大学生も含めると1シーズンで4人も逮捕者がでたという事実を、どこまで深刻に受け止めているかは疑問が残る。
 他競技と比べてラグビーだからこそ、感染問題が大きな痛手となりそうな一面もある。先に触れたようにRWCによる未曽有のラグビー人気の中で、前年度までとは異次元の集客を見せていたTLをわずか6節で中断せざるを得なかったのは、ファン獲得には大きなマイナス要因だ。」
〔W杯で生まれた熱の継続へ、より積極的な発信を〕
「協会や代表チームが独自に開設しているウェブサイト、ツイッターを使った発信も、女子7人制日本代表候補のメンバーが強化合宿中に動画を上げていた以外は積極的には行われていない。
 一部の選手やチームは独自にファンへメッセージを送っているが、RWC日本大会でハートを掴んだファンを手放さないためには、代表チームを運営し、日本のラグビーを統括するラグビー協会が、より積極的に発信を続ける必要がある。
 協会内でも、感染リスクのないIT技術などを使った発信は考えているようだが、薬物問題への対処と同じように初動の遅さが気がかりだ。」
引用:THE ANSWER

 アマチュアリーグでは社会的ダメージ、プロリーグでは金銭的ダメージがあると書いています。あと、巷でささやかれているのが、実は薬物事件の影響もあったのではないかとの声。つまり、他のプロリーグと比べてガバナンスが弱いのではないかという事。昨年W杯で盛り上がったが、ガバナンス面が脆弱な事で、ブームで終わってしまう見方があるというもの。
 ただ、コラムでは協会の被害は少なそうとあります。W杯効果で一定のスポンサー料がキープできる見通しがあり、入場料収入についても、6節を終えた現時点での観客数が42万人と、前季の総観客数46万人に近く、深刻な減収は回避できる見込み。4月には、RWC組織委員会からの70億円近い大会収益が協会に移譲されることも決まっているそうです。
 それにしても深刻な状況です。特に関東圏に感染者が急増しているのが気になります。主要スポーツリーグのチームは関東圏に集中しています。他にもこのままシーズンが終了してしまう競技が出るかもしれません。Bリーグも少しトップリーグに似ています。B1ではリーグ終了が4/18で閉幕予定なのです。特に地元岡山が所属するB3リーグはプロとアマチュアが混在しており、平均してクラブの経営体力はそれほど高くないので、これ以上試合を興行できないのはしんどいですね。
ラグビートップリーグ関連⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190927
  〃            ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190829
  〃            ⑤:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190805
  〃            ④https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190731
  〃            ③https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190730
  〃            ②https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190716
  〃            ①
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180927
#がんばろう日本 #LetsGoJapan

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Jリーグの話題178

2020-03-26 00:34:24 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 ここ最近、スポーツ界では大きなショッキングなニュースが続いていますが、今日もまたショッキングなニュースが流れました。JリーグがGWまで開催延期になるのです。うーむ、ちょっと予想外でした。今日25日の第2回臨時合同実行委員会で、今季のJリーグ公式戦の開催を再度延期することを決定したそうです。てっきり2週間単位で決定が続いていくのかと予想していたら、一気に1ケ月ぶっ飛んでしまいました。当然、プロ野球やBリーグも追随し、4月はまるまる退屈月間になってしまいます。読者の皆さん、どうしましょうか。
          
【2020明治安田生命JリーグおよびJリーグYBCルヴァンカップ 4月3日(金)以降開催予定の試合の延期が決定】
「Jリーグは、新型コロナウイルスへの感染予防および拡散防止のため、4月3日(金)以降に開催予定の、2020明治安田生命Jリーグと2020JリーグYBCルヴァンカップの試合について、それぞれ下記の期間での開催延期を決定しました。延期が決定した試合の代替開催日およびチケットの取り扱いについては、決定次第お知らせいたします。
■開催延期となる試合
2020明治安田生命J1リーグ 第7節 4/3(金)、4(土) 9試合  第8節 4/11(土)、12(日) 9試合
                第9節 4/17(金)、18(土) 9試合   第10節 4/25(土)、26(日) 9試合
                第11節 4/29(水・祝)、5/13(水) 9試合  
                第12節 5/1(金)、2(土)、3(日・祝) 9試合
2020明治安田生命J2リーグ 第8節 4/4(土)、5(日) 11試合  第9節 4/11(土)、12(日) 11試合
                第10節 4/17(金)、18(土)、19(日) 11試合
                第11節 4/25(土)、26(日) 11試合
                第12節 4/29(水・祝) 11試合
2020明治安田生命J3リーグ 第5節 4/4(土)、5(日) 9試合  第6節 4/11(土)、12(日) 9試合
2020JリーグYBCルヴァンカップ    グループステージ第4節 4/8(水) 8試合                
                    グループステージ第5節 4/22(水) 8試合
                    グループステージ第6節 5/6(水・祝) 8試合」
引用:Jリーグ公式HP

【2020明治安田生命J2リーグ 第8~12節の開催延期について】
「Jリーグは新型コロナウイルス感染予防、および拡散防止のため、このたび、さらに第8~12節の公式試合の開催を延期することが決定されました。これにより、ファジアーノ岡山は新たに下記5試合が開催延期となります。
・第8節 4月5日(日) FC町田ゼルビア戦 (会場:町田GIONスタジアム/東京都)
・第9節 4月11日(土) 東京ヴェルディ戦 (会場:味の素スタジアム/東京都)
・第10節 4月18日(土) 松本山雅FC戦 (会場:シティライトスタジアム)
・第11節 4月25日(土) 京都サンガF.C.戦 (会場:サンガスタジアム by KYOCERA/京都府)
・第12節 4月29日(水・祝) 栃木SC戦 (会場:栃木県グリーンスタジアム/栃木県)」
引用:J2岡山公式HP

 サッカーダイジェストによると、再延期の理由としては、観客の体温を測るサーモメーターやマスク、消毒液などの備品調達が完了するのが概ね4月18日ごろになる見込みで、さらに、サーモメーターを運用するうえで一定程度の「習熟期間が必要」と判断したためとしています。密接への対策としては「原則として観客席で指定席等であれば、前後左右を空けることを想定している。収容率では50パーセント以下になる。これを目指すことで、密接度合いを軽減していくことを申し合わせた」との事。やはり、サーモメーターを導入させるのですね。
 ここで気になったのが村井チェアマンの、五輪開催時期にリーグ戦を開催するという発言。昨日1年延期になった事で、延期試合を開催する可能性が出てきました。では、何試合消化できるのか。見てみましょう。

・開催済み:  第1節:開催
・延期:    第2(2/29)~12節(4/29):2ケ月間11試合延期
・(元)五輪期間:  7/24~8/9:17日間開催無し
 
 カレンダーを見ると、精いっぱい消化して、7/23(木祝)・7/26(日)・7/29(水)・8/2(日)・8/5(水)の5試合でしょうか。それでもあと6試合残ります。それでも水曜日にうまく埋めていけば、まだ消化できそうですね。
 当ブログではふと、「昔はJ2でももっと試合が多く、水曜日も全然試合やってたでしょ」と思い出します。調べてみると、地元岡山がJ2に昇格した初シーズンの2009年(18チーム)は、中断期間無しの3回戦総当たり(現在は2回戦)で51節(現在は42節)と、今よりも9試合も多かったのです。中2・3日となる水曜日の試合も何度もありました。3月7日開幕の12月5日閉幕でした。そう考えると、あと6試合を水曜日に投入しても月1回で収まるという計算。実際は天皇杯とかでつぶれる週末もありますが、全然可能なスケジュールです。
 さて、4月いっぱい暇になりました。Jリーグはこの4月をどう取り扱うのでしょうか。ただ、ボーっと練習して終わりでしょうか。個人的には以下のように思います。

【4月に取り組んで欲しいこと】
・練習試合もしくは紅白戦のネット配信(インスタライブ等)。プレシーズンマッチでもいいじゃないですか。
・サッカーの宿題だけではなく、練習風景など選手の素顔が見られる楽しい動画の配信
・選手のリレー企画:選手が順番にリレーしていくか、デジっちのように誰か撮影者を置く
・クラブハウス内で週一くらいで、トークショーを行い、ネット配信(インスタライブ等)

 前季が閉幕したのが去年の11/16。それから5/3までの約半年(1試合のみ開催)、ファン・サポーターは試合に飢えているのです。その欲求を満たすためにはどうしたらいいのか。何度考えても、今のこの時期はネット配信しか手がありません。これが練習だけでいいという価値観では、ファン離れが起こるのではないでしょうか。とにかく、試合も練習も何も見られないファン・サポーターの欲求を満たすためには、ネット配信で何かやるしか無いと思います。怖いのが、自宅で過ごす事に慣れてしまったライト層が、「週末は自宅がいい。お金も使わなくて済むし」とスポーツ観戦を放棄してしまう事。あと、空白期間で今まで一緒に行っていた同行者がいなくなり、「お一人様じゃあ行けないよね」と面倒になってしまう事。そのためにもクラブは、スポンサーだけ目を向けていれば乗り切れると思ったら大間違い。こういう空白時期だからこそ、ファン・サポーター1人1人に気を配るべきです。とにもかくにも今度のGWまで悪夢のような暇な時期を過ごす事になりました。一体これから1ケ月間どう過ごしたらいいのでしょうか。
 というか、GWに無事再開ができればいいのですが。昨日の五輪延期にタイミングを合わせるように、東京での感染激化が報道されました。GWに都市圏で封鎖になっていない事を祈ります。
#がんばろう日本 #LetsGoJapan

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頑張れ!オリンピック31

2020-03-25 00:01:51 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 東京五輪ですが、いつの間にか世の中は延期ありきで、1年後論と2年後論の2つで凌ぎ合っています。ただ、当ブログはこの時期から1年後論を唱えており、想定内の展開だと思っています。陸上と水泳の競技団体が延期を口にし始めた時点で、やはり1年後論が高まってきたなと実感しました。ひょっとしたらどんでん返しで2年後の2022年になるかもしれませんが、今の段階では2021年の1年後論で当ブログは進みたいと思います。
   
【1年延期論】
 五輪2大競技である陸上と水泳の世界選手権がちょうど2021年の夏時期に開催される予定だが、陸上と水泳の競技団体が相次いで延期論を提唱。米大統領の1年後論も合わせて、アメリカは1年延期論に染まっていると認識しています。
 そして、読売新聞によると今日、「世界陸上、来夏の日程変更を検討 米開催、五輪1年延期の可能性で」という報道が流れました。世界陸連が、東京五輪が1年延期となる可能性を見据えて、来夏にアメリカで開催予定の世界選手権の日程変更の検討に入ったとあります(22年まで延期されるとも)。
 世界水泳についてもNHKオンラインによると、アメリカ水泳連盟がアメリカ五輪委員会に対して、1年延期するよう働きかけることを要望書を送ったとあります。アメリカといえば水泳でメダリスト最多の国で発言力も強いはず。
 個人的に1年後の延期をこれらの団体が希望するというのは、続けて自分の大会も開催し、盛り上がりを増す効果を求めるのか、世界選手権の方を延期する心つもりなのか不明でしたが、今日の世界陸連の報道で、やはり動かすんだと思いました。そのうちに国際水泳連盟も1年延期論を発表するのではないでしょうか。

【2年延期論】
 大きな国際大会は冬季五輪とサッカーW杯だけで、夏の時期は空いているので、単純に考えたらそこに五輪をはめ込むのは容易かもしれません。ただ、2年後は遠いですね。2020年に年齢的なピークを迎える選手もおり、一度つかんだ代表の切符を失う選手が出る可能性もあると言われています。
   
【1年程度延期で合意】
 そう書いてきたところ、さきほど安倍首相とバッハIOC会長との電話会談があり、安倍首相が1年程度の延期を提案し、バッハ会長から100%同意すると言われて合意したとコメントしていました。やはり1年延期でしたね。また、1年程度という事で2021年夏までには開催するとの事です。小池知事の「来年になっても『TOKYO2020』という名称になる」というコメントですが、「TOKYO2021」でもいいじゃないかと思います。大会ボランティア云々という事も言われていましたが、経費がほとんどかからない部分だから、そこまで気にしなければならないのだろかと思いました。一ボランティア(五輪ではないですが)として。

【延期に伴う今後の課題】
・選手選考はどうするのか
 1年という期間はアスリートにとっては長いと思います。1年で選手のレベルは変化するでしょう。あと、サッカーもそうですが、年齢制限がある競技はどうするのか。1年延ばすのか。
・代表予選はどうするのか
 特にマラソン。改めてMGCをやるのか、すごく気になります。せっかく地元岡山の天満屋・前田選手がトップで決まったのに。
・1年延期で、もしコロナが終息していない場合はどうするのか。
 これは穿った考え方かもしれませんが、ワクチンができる前に今度は南半球で大流行しているかもしれません。そういう可能性が残る事はちょっと気になります。
・チケットの払い戻し
 明確に払い戻し不可とは言われていません。個人的には延期後の購入について、同じ競技内であれば優先申込をさせてくれたらいいのにと思います。

 その後に開かれたIOC理事会でも正式承認されました。とにかく、「1年程度の延期」が決まって良かったのではないでしょうか。結局アメリカの意向が強かったという事ですね。あとはワクチン開発ですね。2010年バンクーバー五輪で、新型インフルの流行で開催が危ぶまれましたが、1月にワクチンができて、開催にこぎ着けたという事例がありますが、一刻も早くワクチン開発が必要ですね。そうしないと、例えば来年の冬にコロナウィルス再流行、でも治療法が無いため再び大流行という事態になるかもしれないので。報道では猛暑を避けて来春という可能性も一応残っているようです。たぶん夏でしょうが。
 あと、岡山にも5/20にやってくる予定の聖火リレーですが、報道ではランタンを載せた車を走らせるだけという話も聞きましたが、結局福島県で26日に始まる予定だった聖火リレーの中止も発表されました。聖火はやはりもう一度ギリシャで再採火するかして1年後に仕切り直しなのかなと書いていましたが、当面福島に置かれると聞きました。とにかく、そのまま1年後にやり直すのがいいでしょう。
#がんばろう日本 #LetsGoJapan

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三位一体という名前のクラブ18

2020-03-24 00:00:23 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 大分さんはドラマチックな地方クラブです。J1で旧ナビスコ杯を制しましたが、J2からJ3まで降格し、経営危機に苦しめられました。でも、その後見事に復活してJ1まで上り詰め、名将・片野坂監督のもと、前季はJ1の9位と健闘されました。まさにドラマチック。それもクラブ名にあるとおり、三位一体(行政・企業・市民)に支えられた立派な地方クラブだからこその快挙ではないでしょうか。試しに岡山と比べてみましょう。大分県113.6万人-岡山県190.6万人、大分市-47.81万人-岡山市71.95万人。大分さんはJ1、岡山はJ2。この違いは何だろかと時々思います。
 やはり、大分さんはクラブとしての、地域の公共財としての付加価値が高いのではないでしょうか。経営危機に陥っても決してぶれなかった正しい価値観と、それを支える県民が今の地位を形作っていると思います。今日またそれを象徴する事例を見つけました。
   
【社会貢献活動に取り組まれる皆様を応援するソーシャルアクションWEBメディア 「Trinita for Social」を開設】
「株式会社トリニータマーケティング(本社:大分県大分市、代表取締役 山﨑 蓮)は、2020年3月23日(月)に、大分トリニータが行ってきた活動を発信、並びに企業・自治体・NPO・個人の垣根を超えて社会貢献活動に取り組まれる皆様を応援するソーシャルアクションメディア「Trinita for Social」(https://trinita-socialaction.com/)をオープンいたしましたのでお知らせいたします。
 本メディアは、ローンチ時点では、ユニバーサルスポーツ体験・海外サッカー教室・エコ活動・クリニカルアートの4つのコンテンツで配信します。今後はジャンルに問わず多くの社会貢献活動を取り上げてまいります。
1.クラブの情報発信力
 クラブの認知度・注目度を存分に活かし、社会貢献活動への理解促進を目的とした情報発信を行います。
2.ファンのエンゲージメント力
 サッカー・スポーツのファンコミュニティーとの強い接点とエンゲージメントを活かし、単独では成し得ない多くの認知を生み出します。
3.スポーツの力
 人の心を動かすスポーツの力を信じ、皆様とともに社会課題の解決に取組みます。
・「Trinita for Sosial」開設の背景
 
これまで大分トリニータでは、2年間に渡って「ホームスタジアムでのユニバーサルスポーツ体験」を中心にソーシャルアクションに取り組んで参りました。その中で、ソーシャルアクションには、まだまだ伝えきれていない人々の想いや志、活動の舞台裏やビハインドストーリーがたくさんあることを感じ、その活動を応援するソーシャルアクションメディアとして「Trinita for Social」を立ち上げる運びとなりました。運営におけるクリエイティブパートナーとしてFuntech株式会社が協力会社としてサイト制作を担当いたしました。

・大分トリニータのこれまでの社会活動
 スポーツを通じて「多様性を尊重し合える、優しい社会づくり」を目指し、ホームゲームにおける「ユニバーサルスポーツ体験コーナー」を設置してまいりました。障害のあるなしに関わらず一緒にスポーツを楽しめる社会づくりのきっかけになれるよう、毎回トリニータの選手も交え様々なスポーツを体験してもらうことで、ユニバーサルスポーツへの理解と興味を育むことに取り組んできました。また、2020年からは、ホームスタジアムに高齢者の方や足が不自由な方でも試合観戦が楽しめるハートフルシートの設置など、バリアフリースタジアムを推進してまいります。」
引用:J1大分公式HP

〔トリニータマーケティング会社概要〕
社 名  :㈱トリニータマーケティング
本店所在地:大分県大分市大字横尾1629
設立日:  令和元年12月3日
資本金等: 9,000,000円
株 主:  ㈱フットボールクラブ 100%
代表者:  代表取締役 山﨑 蓮
事業内容: インターネットを利用したマーケティング及びそのコンサルティング

 いやぁ素晴らしいですね。三位一体の支援者の垣根を超えて社会貢献活動に取り組む活動を応援するソーシャルアクションメディアというのはすごい発想です。社会課題の解決に取組むというのもなかなか言えない言葉です。そういう地域の公共財としての価値観が昔から根付いているのでしょう。素晴らしいJクラブです。
 
親企業の無い企業チームでは考えられない価値観でしょう。「Trinita for Social」の公式HPを覗いてみました。「ユニバーサルスポーツ体験」というカテゴリがあり、様々な異競技に取り組んでいますが、よく見ると去年の5月からの活動です。しかもどの競技も必ず大分さんの選手が参加しています。どこかで見た「普及コーチが行っていいですか?」という価値観とはずいぶん違います。アンプティサッカーの紹介ページを観ていたら、現岡山のホープ選手がいるではありませんか。こういう姿を見ていると、大分さんは、きっと100年続くJ1にふさわしいクラブだと思えましたね。それにしても退屈な週末はまだまだ続きますね。最近では五輪延期論ですか。当ブログ的にはとうの昔に答えは出ているのですが。
J1大分関連⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200304
 〃    ⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20191214
 〃    ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20191205
 〃    ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181123
 〃    ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180206
 〃    ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180129
 〃    ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161123
 〃    ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151212
 〃    ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140324
 〃    ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130628
 〃    ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121126
 〃    ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091216
 〃    ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090706
 〃    ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090102
 〃    ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081104
 〃    ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081103

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スポーツ文化の素晴らしさ108

2020-03-23 00:01:15 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 読者の皆さん、スポコラファイブって知っていますか? たぶん知らない人の方が多いでしょう。聞いた事はあるという人もいるでしょう。当ブログでも以前の記事で紹介した事があります。実は中国経済産業局というお堅いお役所がやっている活動ですが、中国5県プロスポーツネットワーク(17のトップクラブ)で、各クラブの安定的・継続的に活動できる経営基盤を築くことが目的です。中身を見てもお役所らしい内容ですね。
 そんなスポコラファイブが、今回の新型コロナウィルスの感染拡大に合わせて、新しい取り組みを始められました。面白い取り組みで、地元マスコミを中心に注目されています。
   
【元気を シーガルズなど動画リレー 中国地方トップチーム メッセージ】
「新型コロナウイルスの感染拡大でスポーツ大会の中止や延期が相次ぐ中、地域に元気を届けようと、中国5県に拠点を置く17のトップスポーツチームが会員制交流サイト(SNS)のツイッターを活用し、リレー形式でファン向けの動画配信を始めた。中国経済産業局の呼び掛けで発足したスポーツネットワークの活動の一環で、競技の枠を超えた全国初の試みという。
 “数珠つなぎ”のメッセージは16日にサッカーJ1のサンフレッチェ広島からスタート。選手が感染予防策や活動状況を紹介し、翌日はバレーボールの岡山シーガルズが担当した。エースの金田修佳選手らが「万全の態勢で試合に臨むため、いつも以上に健康管理に気を付けています」などと報告し、5月1日開幕の全日本男女選抜大会に向けた意気込みを語っている。
 ほぼ毎日更新され、J2のファジアーノ岡山、卓球の岡山リベッツなどが今後登場する。シーガルズ営業部の関明夫副部長は「先が見えない不安の中、ファンの皆さんが心を癒やすきっかけになれば」と話す。「#スポーツは負けない」で検索できる。」
引用:さんデジ

スポーツクラブも #コロナに負けない !
「無観客試合や試合の延期が続く中、こういう時こそスポーツで盛り上げたい!という思いから  #スポーツは負けない のハッシュタグをつけて各クラブからファンへのメッセージを投稿していきます✨  詳しくはこちら

https://spocolla5.jp/column/sport-ha-makenai/
#スポコラファイブ」
   
 17の各クラブをツイッターで結んでいくやり方ですね。トップバッターはやはり広島カープさん。2番手はファジアーノではなく、シーガルズでした。山陰2県はそれぞれ1クラブずつしか無く、そのままJ3鳥取さんとB1島根さんが登場されました。17のクラブを見ていると、そんなクラブがあったんだと思うようなクラブもあって、ちょっと面白かったですね。では、順番に見てみましょう。何か20日で記事が止まっていますが、まあいいや。

〔J1リーグ:サンフレッチェ広島
「#川辺駿 選手から、皆さんへのメッセージ動画です🎙️
 この投稿は、中国地域のプロスポーツクラブが連携してサポーター向けのメッセージを順番に発信していく企画です‼️
 次の投稿は、#岡山シーガルズ さんお願いします⚽️」

〔V1リーグ:岡山シーガルズ
「#金田修佳 選手  #宇賀神みずき 選手 から
 皆さんへ メッセージ動画です💌  是非、見てください👀✨
 #サンフレッチェ広島 さん  投稿ありがとうございました☺️
 次は #島根スサノオマジック さん  よろしくお願いします🌈

〔B1リーグ:島根スサノオマジック
「#山下泰弘 選手  #相馬卓弥 選手 から
 皆さんへメッセージです💌  ぜひご覧ください👀
 #岡山シーガルズ さん  投稿ありがとうございました💪
 次は #ガイナーレ鳥取 さん(@gainareofficial )よろしくお願いします🏀🤝⚽️

〔J3リーグ:ガイナーレ鳥取
「公式戦再開を待ち望む皆さんに向けて、#世瀬啓人 選手と #井上黎生人 選手からメッセージです🎙
 #島根スサノオマジック さん、投稿ありがとうございました❗️
 次の投稿は #ながとブルーエンジェルス さん(@blueangels2017 )、お願いします⚽🤝🏉

〔7人制女子ラグビー:ながとブルーエンジェルス
「一般財団法人ながとスポーツ財団から 皆さんへメッセージ動画です。
 #ガイナーレ鳥取さん有難うございました!
 次の投稿は #吉備国際大Charme岡山高梁 さんお願い致します!」

 21日の土曜日がシャルムで、一度アップされたように見えましたが、どうなっているのでしょうか。17もクラブがあり、今後あと12出てきます。楽しみですね。上の5クラブ以外は以下のとおりです。

岡山:吉備国際大Charme岡山高梁(女子サッカー3部)、湯郷ベル(女子サッカー3部)、ファジアーノ岡山(J2)、トライフープ岡山(B3)、岡山リベッツ(Tリーグ)
広島:広島ドラゴンフライズ(B2)、アンジュヴィオレ広島(女子サッカー3部)、スリストム広島(3人制バスケ)、ヴィクトワール広島(自転車ロードレース)、イズミメイプルレッズ(ハンドボール)、広島エフ・ドゥ(F2)
山口:レノファ山口(J2)

 スポコラファイブですが、やはりお役所仕事的な面も目についたので、この場でちょっとアドバイス指摘させていただきます。公式HPにある3月のカレンダーに延期になったはずの、各クラブの試合予定がそのまま残っています。スキルもアップしてこそ、素晴らしい取り組み活動だと思うので。
 趣旨に賛同してJ3福島さんが参加されています。あの川淵チェアマンも日本トップリーグ連携機構の立場で応援してくれています。中国地方は多くのクラブのとりまとめ役がいていいですね。岡山県も先日やっと、SPOC機構が連携組織を設立されました。
 今日、岡山県で初めて新型コロナウィルスの感染者が出たと報道がありました。明日からの岡山での社会の動きに少し変化が出るかもしれませんね。
川淵日本トップリーグ連携機構会長‏メッセージ:https://twitter.com/jtl_President/status/1239752751682162690
スポコラファイブ公式HP:https://spocolla5.jp/
  〃     公式ツイッター:https://twitter.com/SPOCOLLA5
スポコラファイブ関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180222

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マスコミの力18

2020-03-22 00:01:56 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 7年間、岡山のスポーツ、特にJ2岡山の応援番組として貢献してくれたOHKのスポeもんが今日の放送で終了してしまいました。後継はharemachiTVの新コーナー「hareSPO」と言われましたが、やはり一商業施設内の制作番組という事で、地上波とは違って一般的に目にする事は極端に少なくなりますね。
   
 OHKといえば、公財)OHKスポーツ財団があり、2005年のパンツのユニフォームスポンサー(OH!くん)になっていました。実はこれは当ブログが旧ヒューマンSCの当時の役員さんとOHKに訪問し、獲得したものでした。懐かしい。スポーツ財団があると聞き、いけると判断したもの。その後にOHKは水島FCさんに軸足が向き、何年か胸スポンサーになっていましたね。そういう流れからも、個人的に番組終了は残念です。OHKの動きをチェックしてみましょう。
   
 2011年10月1日から放送されていたファジアーノ岡山応援ミニ番組「ファジ☆スタ」(当初は5分、2012年4月7日から15分放映)をコーナーとして内包して、2013年4月6日に放送開始(20分放映)。なので、ファジ☆スタでは8年半、スポeもんでは7年間放送されました。
   
 今日の最終回では、ファジ☆スタ前のコーナーでは岡山シーガルズの河本監督と4選手で、会談スタイルで歴史を振り返っていました。一番の話題はあの栗原選手の入団でした。確かにあの時代は光っていましたね。堀アナも涙ぐんでいました。ファジは年ごとの思い出のシーンが流れて終わりました。シーガルズに比べてファジはあっさりだった印象。ひょっとしたらマスコミと距離があるため?と勝手に思ってみたり。
 番組の最後に「どうなる!?OHKのスポーツ情報」という事で堀アナから、今後のOHKでの動きについて説明がありました。今後は夕方のニュース「OHK Live News」で渡辺アナからスポーツ情報を伝えるのと同時に、堀アナはイオンモール岡山のharemachiTVの「hare SPO!」の中で、地元アスリートの情報を発信していくとコメントしていました。お疲れ様でした。
haremachiTVプログラムページ:https://www.ohk.co.jp/corporate/data/program/haremachi_tv/
   
 いい機会なので、過去と現在の岡山のスポーツ番組(コーナー)をリスペクトしてみましょう。地上波での唯一のテレビ番組が無くなってしまう影響は大き過ぎますが、他にどんなものがあるのか・・・

【過去のファジアーノ応援TV番組】
RSK:「RSKスポーツダッシュ」2007年4月2009年9月(15分番組)
岡山・香川で活躍するプロ・アマのスポーツ選手や団体の情報や特集を放送。RSK独自のスポーツ情報番組の継続も断念。
   
【現在の4トップチームを応援する番組(コーナー)】
〔ファジアーノ〕
・「ユタンポ(ななえのファジタジスタCHALLENGE1)」(TVコーナー)
  日 時 :毎週金曜日深夜 
  放送局 :RSK
  M C: 相田翔吾アナ、矢野七絵アナ
・「もぎたて!(もぎファジ)」(TVコーナー)
  日 時 :毎週月曜日 18:10~19:00 
  放送局 :NHK
  M C: 望月啓太アナ等
・KSBスーパーJチャンネル(ファジクロ「CROSS POINT)」(ラジオコーナー)
  日 時 :毎週金曜放送 毎週月~ 金曜日 16:45~19:00、土曜日 16:30~17:55
  放送局 :KSB
  M C: 石井俊大アナ等
・「ファジアーノ岡山 J1昇格への階段」(ラジオ番組)(2018年8月より)
  日 時 :奇数週(第1、3、5週)水曜日 20:00~20:30 
  放送局 :レディオモモ
  M C: ダイナマイトイシムラ、ファジアーノ岡山広報担当社員
・「朝刊ラジオ~元気!おかやま」(モモ☆ファジ)(ラジオコーナー)
  日 時 :毎週金曜日 8:03 
  放送局 :レディオモモ
  M C: 河田奈央パーソナリティー

〔岡山シーガルズ〕
はばたけ!岡山シーガルズ~かもめラジオ(ラジオ番組)
  日 時 :第1・第3土曜日 9:30~10:00 
  放送局 :レディオモモ
  M C: 藤澤翼パーソナリティー

〔トライフープ岡山〕
・「朝刊ラジオ~元気!おかやま」トライフープチャンネル(ラジオコーナー)
  日 時 :第4木曜日 8:00頃 
  放送局 :レディオモモ
  M C: 河田奈央パーソナリティー

〔岡山リベッツ〕
・「朝刊ラジオ~元気!おかやま」リベッツTimes(ラジオコーナー)
  日 時 :第2木曜日 8:00頃 
  放送局 :レディオモモ
  M C: 河田奈央パーソナリティー
 
 やはり、応援番組は地上波のテレビがいいですね。観る人が圧倒的に多いと思います。こうして観ると、OHKの存在感が高かった事がよくわかりました。やはり視聴率が足りなかったのか。視聴率をもう一段引き上げるコンテンツを作る事ができなかったのか。観に来る人はマニアな人ばかりで、ライト層を開拓できずに8年過ごしてしまったのか。コンテンツを作るのは局側だけでなく、撮られる方も責任があると思います。ひょっとしてチーム側の情報提供が足りなかったのではないかと、個人的に思ったりします。
 過去に川崎さんの応援番組や、某黄色いチームの応援番組をYouTubeで観る機会がありましたが、確かに違う面白さがあった覚えがあります。まぁこれは田舎だからしょうがない面もありますが。次に同じような地上波での応援番組が作られる場合は、あれはできない、それは聞いていないと規制に縛らず、他県の事例を参考にぜひ岡山のクラブももっと協力して欲しいと思います。情報は力なり。当ブログの社是です。

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