J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

草の根運動50

2023-12-31 22:28:20 | 草の根運動

 ご挨拶記事です。
 今年はコロナが第5類になって規制は完全に撤廃され、声出し応援もすっかり元に戻り、コロナ禍前のスポーツの日常が戻ってきました。スタジアムやアリーナも、コロナ禍前までの賑わい、熱狂がすっかり復活しました。1年最後の記事は、いつも紅白を観ながら今年を振り返りながら書いています。今年はちょっと雰囲気が違いますね。知らない名前ばかりでしたが、年代的にクイーン(映画を思い出す)+アダム・ランバートが良かったかな。Wユウキが登場したスラムダンクの曲も良かった。さて、当ブログなりに今年を振り返ってみたいと思います。   
       
 岡山のトップスポーツの状況から。まずはファジアーノ岡山。今年のクラブ目標は「J2の頂」優勝でした。選手補強については昨季よりはインパクトが少なかったですが、どの選手も精一杯頑張ったのではないでしょうか。当ブログの開幕前の順位予想はポジティブで4位、ネガティブで6位でしたが、結果は大きく下振れして10位でした。やはり選手層が足りなかったのかな。シーズンを振り返っても、特にこの試合、この選手、このシーンというのは思い出せません。そういえば、ファジ所属のプロテニスプレーヤー(岡村プロ)が誕生したのは個人的にうれしかったですね。
    
 トライフープ岡山は現在かなり深刻な状況になってます。2022-23シーズンの今現在、最下位に限りなく近い17位。先日最下位の金沢さんに連敗し、最下位転落の脅威が増しています。この順位を昨季誰が予想したでしょうか。昨季は上位8位までのプレーオフに出場し、1回戦まで行きましたが、今季は進出自体が難しいと思われる状況。
 今季から大森HCに変わり、選手も大幅に入れ替わりました。しかし、今のままではチーム改造が大失敗と言える状況になってきました。特に外国人選手の調子がもう一つで、少しずつ入れ替えていますが、まだ足りないか。更に更に大きな荒療治が必要だと思います。
    
 そしてVリーグ。岡山では今季から2チームになりました。今季まだ試合観戦に行けていない岡山シーガルズは今季も低迷しています(毎年同じセリフ)。2022-23シーズン、現在12チーム中11位(昨季は9位)です。今季は更に弱いですね。とにかく勝てない。勝てるイメージも持てない。及川選手が引退しましたが、他の主力選手はほとんど変わっていません。つまり、昨季からチームの底上げが見当たらない。見えるのは昔ながらの精神論ばかりで指導される河本監督のみというイメージ。もう限界ではないでしょうか。
 Vリーグのリーグ改編で今季は入替戦は無いと聞いています。来季は新1部リーグであるSVリーグに申請していますが、すぐに入替戦で敗れて新2部に落ちそうなイメージを抱いてしまう。20年以上同じ監督(社長兼)だから、チームの成長がストップしているのかもしれません。大改革を期待しますが、現体制では難しいかも。
    
 続いて、倉敷アブレイズ。4チームしか無いV3リーグに今季から参戦していますが、目下4連勝無敗で無双状態になっています。V3リーグは試合数が少ない今シーズンで、すぐに閉幕してしまいそうですが、来季からの新Vリーグ(2部)に向けてチーム力を鍛えていって欲しいと思います。試合興行も素晴らしかったです。岡山のスポーツ興行初で中西圭三さんのミニコンサートをされました。アブレイズは何とホーム4試合すべて無料です。次は2月3日、4日のホーム戦があります。ぜひ観に行きましょう。
   
 岡山リベッツは改築が終わった岡山武道館での試合興業が再開しています。岡山のトップチームの中で一番成績がいいのではないでしょうか。現在3位で、昨季までの4チーム中と今季の6チーム中では余り変わりないという見方があるかもしれませんが、今季は上位3チームがプレーオフに出場できます。なので岡山で唯一プレーオフが期待できる存在です。今季から白神監督が社長も兼任されて、大変お忙しい日々を送っておられますが、上手く成績を落とさずに頑張っているのでは。郝選手がやや元気が無いですが、丹羽主将がチームを引っ張ってくれています。

 そして何と言っても、今年は新アリーナ建設ですね。当ブログも「シーガルズアリーナ」構想の時期から長く見守ってきましたが、ついに商工会議所で署名運動が始まりました。建設が決まれば今度は募金活動やシンポジウムを実施して、市民・県民を巻き込んで欲しいです。最近のニュースでも、まだ県側がもう一つの対応ではありますが。読者の皆さん、1月末まで署名を受け付けております。オンライン署名もやってますよ。
   
 あと、女子サッカーですが、なでしこリーグ2部(実質3部)では湯郷ベル吉備国大シャルム岡山高梁、どっちも今季強くなりましたね。ベルは横山選手の復帰ですっかり生まれ変わり、もう少しでなでしこ1部に昇格できました。シャルムも昔の学生チームではなくなり、加戸主将をはじめ、社会人選手が加わった大人の強さが印象的でした。毎年の振り返りですが、今年はこんな感じでしょうか。  
    
①ボランティア活動
◇FSS(FAGiANO Okayama Support Staff)(2009年4月発足)http://www.fagiano-okayama.com/supporters/volunteer.html
 FSSのサポートスタッフとして参加しましたが、コロナ禍もあり、今年も参加回数は少なかったかな。もう少し参加したかったのですが、行ってみたら有償スタッフ(アルバイト)の比率(特にFゲート)が結構増えていたかな。写真のビブスで蛍光黄緑がFSS、赤色が有償スタッフ。クラブボランティアの立ち位置について、個人的に少し考えてしまいましたが、興行運営上もJ1仕様になっていっているんだとポジティブに思ってみる。来季はもう少し参加したいところ。来季は更に有償スタッフの活躍の場が増えているのかなと思ってみたり。
    
◇トライフープ岡山ボランティア(2019年10月より):http://tryhoop.com/club/volunteerstaff/
 昨季と同様のペースで、先日1回目の参加ができました。フロントさんとも距離が近く、一番のびのび感のあるボランティア活動と思って参加していますが、ボランティア担当スタッフがよく変更になるなぁという印象。
    
◇岡山リベッツボランティア(2019年11月より):https://okayama-rivets.com/topic/detail/240
 試合数自体が少なく、一番参加数が見込めないボランティア活動ですが、先日笠岡大会で参加させていただきました。こちらもフロントさんと距離が近く、最近はおばちゃん、ママさんパワーに圧倒されますね。手弁当感が大きい運営が大昔のファジ運営を思い出し、面白くもあります。こちらはファンと選手の距離も近く、いい運営をされているなと思います。
   
②地域における支援活動 ◇ファジアーノ応援団・浅口(隔月偶数月開催):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/1556bd1214a32a21a87195dded76b82a
 応援団・浅口は、コロナ禍時期から引き続き休止中で、再会の見通しが立っていない様子。ぜひ再開して欲しいと思っています。 
    
③ウォーキングサッカー体験会(Wフィールド):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/4e5a4911d3d7103ab73fbcb4bc0ecc2c
 今季は6月と10月に実施できました。コロナ禍も空けて、新メンバーの加入もあるし、次の練習はいつですか?という問い合わせももらいます。催行人数もあるし、無理が無い範囲でもこれからも開催させていただきます。せっかくなんで、ファジでやってる練習会にそのうち参加してみたいと思っています。

④サッカーを語る会(2004年12月から毎月):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/25fe20142b1343a2a26230951ea41391
 この会もコロナ禍でなかなか開催できていませんが、細々と時々やってます。今年も岡山店だったり、倉敷店だったりでやらせてもらいました。倉敷店のT森オーナーとは倉敷アブレイズの練習場に、一緒に見学に行かせてもらったりしました。これからもアブレイズをサポートしてください。
   
⑤その他
 他、「カリスマの存在」の某黄色いチームですが、ヨドコウへのアウェー観戦の他に、先日天皇杯決勝戦で国立競技場に現地観戦してきました。もう少しで優勝でしたね。シーズン途中で井原監督に交代し、少し盛り返しましたが最後まで残留争いを演じていました。レギュレーションの関係で今季のJ2降格チームが1チームだけだったために、17位フィニッシュでしたが、昨季までだったらJ2降格になっていました。来季は反省とともにもう少し順位を上げて欲しいですね。そういえば、J2岡山に移籍してくる田上選手は元柏なので、少し馴染みがあります。

 来年はどんな年になるのか。何と言ってもパリ五輪ですね。コロナ禍の影響でひょっとしたら東京五輪がずれ込んでいたかもしれない2024年大会です。サッカーにバスケにバレーに卓球(どれも岡山絡み)と、楽しみな競技が多いです。岡山のトップチームの方は来年も厳しいシーズンになりますが、精一杯ベストを尽くして頑張って欲しいと思います。という事で読者の皆さん、よいお年をお迎えください。
#がんばろう日本 

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青丹よし劇場の奈良クラブ6

2023-12-31 00:01:52 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 昨季J3に参入され、1年目を戦った奈良さん。当ブログでも元々付加価値が高いJクラブとして一目を置いていました。そんな中で素晴らしい取り組みを目にしました。選手が個人で子ども食堂を実施しているという事ですが、Jリーガーで他にそんな選手はいないと思います。
   
【給料ゼロから始めた独自のキャリア形成 こども食堂を開くJリーガー】
「奈良のFW浅川隼人(28)は、シーズン中も『移動式こども食堂』を開いている。経済的に苦しい家庭の子も、楽しく前向きになる時間を選手や他の家族と共に過ごすことができる。キッチントレーラーで出向き、認定NPO法人と連携して奈良県内を中心に開催している。」
「浅川は今季リーグ2位の16ゴールを挙げ、J3のベストイレブンにも選ばれた。日本では現役プロ選手がアイデアを出し、自ら先頭に立って貧困問題に取り組むことは珍しい。ただ驚かされたのは、こうした活動だけではない。アスリートとしての独自のキャリアの築き方も興味深かった。
 千葉県出身で、2018年に桐蔭横浜大からJ3YSCC横浜に加入した。YSCC横浜には2季所属したが、アマチュア契約だった。サッカー選手としての給料はゼロ。そこで浅川は、ある行動に出た。
 サッカー選手として生活を送る一方、『レンタルJリーガー』と称して自身を売り出した。SNSやメールで浅川にやってほしいことを、一般の人々に募って応じた。例えば、子どもにサッカーを教えたり、トレーニングを一緒にしたりして自分を知らない人々との接点を多くもった。
 目的は、距離を縮めて応援してくれる人を増やし、選手としての価値を高めていくこと。移籍した20年に当時J3熊本でプロ選手となるが、奈良で活躍するいまに至るまで浅川は積極的にサポーターとの交流を続けている。一緒に食事をしながら試合を振り返ったり、親子で参加できるイベントを企画したりしている。こども食堂は貧困問題解決の一面もあるが、子どもたちとふれ合うことで浅川という選手に親しみを感じてもらう機会になっている。」

 

給料ゼロから始めた独自のキャリア形成 こども食堂を開くJリーガー:朝日新聞デジタル

 サッカーJ3奈良のFW浅川隼人(28)は、シーズン中も「移動式こども食堂」を開いている。経済的に苦しい家庭の子も、楽しく前向きになる時間を選手や他の家族と共に過ごす...

朝日新聞デジタル

 

 ベストイレブンにも選ばれたエース選手がやっているというのがすごいです。プロフィールを見ると、結構苦労人でしたね。そのファン・サポーターに寄り添い、社会・地域貢献活動に徹したから今の栄光があるのでしょう。「レンタルJリーガー」と名乗ってPRする発想が他の選手には無いところですね。この辺りは「Jリーグを使おう」というキャッチフレーズのシャレンとよく似てます。結局、社会に根を張るためには「使ってください」という呼びかけになるのでしょう。
 動画(即チャンネル登録しました)を観ましたが、いい表情でしたね。本当に心から楽しみ、子ども達に喜んで欲しいという「素」の笑顔が出ていました。Jリーガーというよりは放課後クラブに来た体育の先生というイメージ。結構ボリュームがあったように見えました。配布後は公民館のような会場で、子ども達とその弁当を一緒に食べていて、実に微笑ましい光景。過去にいろいろ「給食先生」を観ましたが、今回のが一番いいですね。
 と書いていたら、浅川選手が山雅さんに移籍するそうです。他人事ながらちょっとショックでした。でも山雅さんにもピッタリのキャラかもしれない。そんな浅川選手が活躍した奈良さんですが、いいコラムを発見しました。コンパクトに昨季をまとめています。
  
【サッカーJ3・奈良クラブ、リーグ最少32失点で初年度5位…来季目標は「J2昇格」】
〔開幕前の目標10位以内〕
「今季はJリーグで戦えるベースを作ろうと、クラブは開幕前に成績目標を10位以内に設定して臨んだ。全38試合で、15勝12分け11敗(勝ち点57)だった。上位に食い込んだ要因には、フリアン・マリン・バサロ監督(34)の指導のもとで築いた安定した守備があった。クラブを率いて3年目となるスペイン人指揮官は、自陣ペナルティーエリア内の守備にこだわった。全38試合に出場したDF鈴木大誠選手(27)を中心に相手選手のマークやこぼれ球の処理を徹底。無失点試合は15試合あり、J3最少の32失点だった。」
〔FW浅川選手、得点ランキング2位〕
「攻撃面では、JFLで得点王だったFW浅川隼人選手(28)が、今季16ゴールを奪って得点ランキング2位の活躍を見せるなどしてチームを引っ張った。浅川選手は『ここまで上位に残れたことは来季の自信につながる』と語った。
 開幕戦はホームでJ1経験もある松本山雅FCを迎えたが、0―2で完敗した。それでも第3節の勝利を機に選手が自信を持ってピッチに向かい、第6節からは4連勝。一時は首位に浮上した。ただ、下位に取りこぼすこともあり、勝ち点を積み重ねることができない時期もあった。」
〔売り上げほぼ倍増〕
「営業面でも結果が出ている。JFL所属時に比べて売り上げはほぼ倍増した。チケット収入が増え、夏限定ユニホームやフラッグなど新たにグッズ販売を行ったことも寄与した。アウェーでは他チームの運営を目にし、スタッフは『力のあるクラブの運営を見て勉強になった』という。来季はJ2への自動昇格2枠に加え、3~6位によるプレーオフ1枠もある。」
〔フリアン監督が優秀監督賞に〕
「今季のJ3リーグアウォーズが発表され、奈良クラブからは優秀監督賞にフリアン監督が、FW浅川選手がベストイレブンにそれぞれ選ばれた。また、クラブはフリアン監督と来季の契約を更新した。」

 

サッカーJ3・奈良ク、初年度5位に躍進…リーグ最少32失点の守備が要因

【読売新聞】 サッカーJ3に所属する奈良クラブは、今季20チーム中5位でリーグ戦を終えた。期待と不安の入り交じったJ参入初年度で上位に食い込んだ。浜田満社長(4...

読売新聞オンライン

 

 1年目のシーズンで、目標10位に対して5位ですか。次はJ2昇格プレーオフに出れるんじゃないでしょうか。強さの要因はフリアン監督であり、戦術の守備だったようです。売り上げもほぼ倍増というのもいいですね。スタッフは「力のあるクラブの運営を見て勉強になった」とありますが、実は奈良さんはかつて2015年にJ1川崎とアドバイザリークラブ契約を結んでおり、昔から素地はありました。奈良さんの今後の活躍を祈念しております。早くJ2に昇格して、Cスタに来て下さい。そういえばJFLにネクスファジがいた頃に、Cスタに対戦相手として来られた事を思い出しました。あっこちゃんチャント良かったです。また観たいな。
J3奈良関連⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190823
  〃   ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181210
  〃   ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131128
  〃   ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131112
  〃   ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131015
#がんばろう日本

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カリスマの存在282

2023-12-30 00:01:11 | カリスマの存在

  生観戦レポです。
 天皇杯決勝後編です。選手入場です。川崎さんは大型ダンマクを広げられ、色違いのコレオを展開されていたのかな。一方の柏は、最近の伝統のデザインで、「KASHIWA」の文字の中から「ASIA」の4文字が赤く染まっていくというもので、相変わらず凝っていました。優勝した2013年と同じようなデザインですね。最初に見た時は「YES WE CAN」だったという話をすると、うろたん氏友人に受けていました。我々も黄色いビニール袋を掲げました。やっぱコレオ部門では柏の方が完成度は高かったと個人的に思いました。
   
 試合ですが、決勝の相手は2016年を最後に勝利がない川崎さん。確かにリーグ戦で勝った試合のイメージが浮かんできません。最新のリーグ戦でも、リードしていて最後に追い付かれちました。この試合では守備の要・犬飼選手(完全移籍!)、山田雄選手が規定により出られず、ジエゴ選手が出場停止とメンバー的には厳しかった柏に対して、川崎さんは、小林選手や外国人選手がベンチ温存で、後半が怖そうと思ってしまう。
   
 前半はパスがもう一つ繋がらず、パスカットもよくされました。山田康選手(ガンバさんに完全移籍)はずっと献身的にボールを追いかけていました。元岡山の片山選手も得意のロングスローを何度も放り込んでいました。柏が本当に強い時は、両サイドを使った美しいポゼッション、見事なサイド攻撃でしたが、この日は何となくそういうシーンは少なかったように思いました。サビオ選手がボールを持った時くらいか。それでもコンパクトさを保ちながら、前へ前へという姿勢は良く、ずっと柏がペースを握っていました。あっという間に前半終了。緊張感が残るハーフタイムも、すぐに席に戻る。
   
 後半に入る。川崎さんは蒼々たるメンバーが交代で出てきましたが、試合を通して存在感がそれほどでもなかった印象。調子のいい時の川崎さんでは、交代で入ったメンバーによくやられた覚えがあります。昔は手も足も出なかった川崎さんなのに、この日は何とか後半もしのげました。柏は高いプレスは維持。真剣勝負なので、柏サポーターは審判のジャッジに厳しかったですね。それでも終始ポゼッションに苦しんでいた感じです。ボールは前に出せていましたが、そこからシュートまでが繋がらない。何回かチャンスがあった細谷選手もこの試合では決められず。そして、大きな見せ場が無いまま、90分が経過してしまう。
   
 延長戦。柏はよく守れていました。延長後半になっても、本当に五分五分の勝負。全体的に柏に運が残っている試合のようにも思えるが、全く試合は読めず。何度かものすごく危ないシーンがありましたが、やはり運があったのか失点に繋がらず。ただそれはPK戦までの話でしたか。
 ついにPK戦になりました。そんな予感がしていました。昨季の甲府さんの時もそうだったとか。昔見た菅野選手の時はPKは得意でない印象でしたが、マツケン選手はいくらかいけそう。この日一番エキサイティングになったPK戦を詳しくリスペクトしたいと思います。  
    

PK戦1人目【川崎】 ○  家長選手が左足でゴール右に決める 0ー1

PK戦1人目【柏】    ○  サヴィオ選手が右足でゴール右に決める 1ー1
 →安定のサヴィオ選手。安心して観れました。
PK戦2人目【川崎】 ○  瀬川選手が右足でゴール左を狙うも、GKに止められる。だが、GKが先に前へ動いていたとして
            蹴り直しになり、右足でゴール右に決める 1ー2

 →元柏の瀬川選手相手に、マツケン選手のナイスセーブ、これで優位に立ったかと思いましたが、若さが出てしまいま
  した。運も無かったか。

PK戦2人目【柏】  ○  細谷選手が右足でゴール左に決める 2ー2
 →細谷選手も安心して観れました。さすが日本代表という力強いシュートでした。
PK戦3人目【川崎】 ○   山村選手が右足でゴール左に決める 2ー3
PK戦3人目【柏】    ○   戸嶋選手が右足でゴール左に決める 3ー3
PK戦4人目【川崎】 ○   橘田選手が右足でゴール左に決める 3ー4
PK戦4人目【柏】    ×    仙頭選手が右足でゴール左を狙うが、ポストに当たる 3ー4
 →ここでヤバいと思いました。次に川崎さんが決めれば万事休すと。
PK戦5人目【川崎 】×    ゴミス選手が右足でゴール右を狙うが、GKに止められる 3ー4
 →新外国人選手のゴミス選手が外して、まだ運があるぞと期待大。
PK戦5人目【柏】    ○   武藤選手が右足でゴール左に決める 4ー4
 →さすがベテランのストライカー武藤選手でした。ここからサドンデス
PK戦6人目【川崎】 ×    登里選手が左足でゴール右を狙うが、GKに止められる 4ー4
 →ここで片山選手が決めれば優勝。岡山サポもインタビューシーンを想像してしまったとか。
PK戦6人目【柏】    ×    片山選手が右足でゴール左を狙うが、枠の角付近に当たる 4ー4
 →枠に当たってヒーローになれず。緊張していたのか腕か、運が無かったのか。岡山県民として残念でした。
  ここからは膠着状態がしばらく続く。
PK戦7人目【川崎】 ○   遠野選手が右足でゴール左に決める 4ー5
PK戦7人目【柏】    ○   山本選手が右足でゴール右に決める 5ー5
PK戦8人目【川崎】 ○   山根選手が右足でゴール中央付近に決める 5ー6
PK戦8人目【柏】    ○   川口選手が右足でゴール左に決める 6ー6
PK戦9人目【川崎】 ○   シミッチ選手が左足でゴール右に決める 6ー7
PK戦9人目【柏】    ○   立田選手が右足でゴール中央付近に決める 7ー7
 →今季余り活躍できなかったですが、最後に魅せてくれました。来季も頼むぞ。
PK戦10人目【川崎】 ○  チョン・ソンリョン選手が右足でゴール右に決める 7ー8
PK戦10人目【柏】 ×   松本選手が右足でゴール左を狙うが、GKに止められる 7ー8
 →セーブされて、その場に泣き崩れる。経験の差と若さが出たのだと思います。
  
 この日一番一喜一憂した時間帯になりました。シュート1本1本にみんなで一喜一憂。感情的に天国と地獄が行ったり来たり。何度も優勝シーンを脳裏にイメージしてしまう。ピンチになっても、マツケン選手のスーパーセーブが光っていました。最後の10人目になり、怪我で古賀選手が蹴れない関係で、両チームのGKが出てきました。結果は残酷でしたが、スーパーセーブを連発していたマツケン選手は責められないと思います。今季始めは第3GKだったマツケン選手、よくここまで頑張ったと思います。
   

 

Jリーグ - 天皇杯 決勝 川崎フロンターレ vs. 柏レイソル - 試合経過 - スポーツナビ

天皇杯 決勝 川崎フロンターレ vs. 柏レイソルの試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、結果、...

スポーツナビ

 

 シーズンでは最後まで残留争い、昨季のレギュレーションであればJ2に降格していた19位という順位。ここまで来れた事でも十分満足だったのではないでしょうか。でも優勝したかっですね。
 どちらのチームも決していい調子ではない中、よくここまで競り合えたと思います。内容的にはいい試合でした。夢を見させてくれましたね。ジエゴ、犬飼選手がいない中、現状は残留争いをしていたチームなので、よく頑張ったと思います。とにかく「頂」を極めるのは難しいことがよくわかりました。
   
 試合後、うろたん氏達は、帰りの新幹線がやばいと、結果が出た後に急いで家路に急ぎました。表彰式。旧国立の時はメインスタンドでしたが、新国立ではピッチが表彰会場でした。準優勝チームの柏、無表情でメダルを受ける。みんな悔しかったことでしょう。2021年のルヴァン杯準優勝のシーンを思い出しました。同じ無表情の顔でした。優勝チームの表彰シーンの時は、柏の選手達はすぐ横にいて、「絶対にあそこに立ってやる」と目に焼き付けていました。
   
 その後、バックスタンドから、ファン・サポーターへの挨拶のためにスタンドに向かう。バックスタンドから頭を下げていく。ゴール裏にも来ましたが、みんな、温かい拍手で迎えていました。さぁ次ですね。前回の天皇杯優勝時との違いは歴然。前回は前年にリーグ初優勝を遂げた強いチーム、今回は残留争いをしていたチームです。久しぶりにいい夢を観させてくれて、ありがとうという感じで帰岡しました。来年、上位争いをする強いチームで再びこの場所に来て、リベンジ優勝を果たしましょう。相手もまた川崎さんがいいなぁ。

 

手に汗握った大観衆、紙一重で川崎が優勝 延長0-0からPK戦10人の熱戦、柏も死力 第103回 天皇杯 決勝

https://www.jfa.jp/match/emperorscup_2023/news/00033397/

 
 

天皇杯ファイナル

担当:大重正人 きょうの国立競技場、62837人の観客数は大会決勝レコードとなり...

日立台広報日記

 

天皇杯決勝関連③(2023)前編:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231230
 〃     ②(2013)前編:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130104
 〃     〃    中編:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130105
 〃     〃    後編:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130106
 〃     ①(2009)後編:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090105
       〃    中編:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090104
       〃    前編:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090103
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カリスマの存在281

2023-12-29 00:01:45 | カリスマの存在

 生観戦レポです。
 12月9日(土)に(新)国立競技場で開催された、天皇杯決勝戦(柏対川崎)の観戦に行ってきました。今季の柏は次々と本戦を勝ち上がってきて、ついに決勝進出。天皇杯決勝といえば元旦国立というイメージなのですが、アジア杯もあるためか、今年は12月初めの開催となりました。うろたんK氏から「行きましょう!」とお誘いメールが来たので、何とか都合をやりくりして久しぶりに東京に行ってきました。前に国立競技場に行ったのは相当昔で、しかもコロナ禍の前で。まだ東京五輪前で工事中でした。新国立競技場デビューです。天皇杯決勝前編です。
   
 天気は快晴で少し暖かったので、寒いのか暑いのかよくわからない日でした。千駄ヶ谷駅に降り立つ。駅舎が改装されていて、いつの間にかきれいになっていました。導線も配慮された構造に変わっていたので、とても構内を移動しやすかったです。すぐに国立競技場が見えてきました。工事中の時には何度も観ていましたが、完成した姿を初めて観て感無量でした。うろたん氏と4時間前に現地集合でしたが、すでに両サポーターともかなり大勢集結していました。改めてスタジアムを間近で見上げると、使われている木材がよく目立って見えました。
   
 集合場所はゴール裏入口という事で、うろたんK氏が前日に席取りシートを貼っていたとか。今回はうろたん氏が、席取りシートを地面に貼っていたので、前回時のようにひたすら長過ぎる待機列でということはなく、何とかストレス無く入場できそうです。黄色いサポーターがごっそりいました。うろたんK氏とお友達登場。2人とも古い柏サポ(岡山サポでもあります)です。しばらくすると、コアサポさんがトラメガで説明に回っていました。コレオの説明で前回時にも見た光景でした。
      
 しばらく立ったまま待った後、入場が始まる。ゲートの様子はCスタと同じでしたが、もう1つ通過するゲートがありました。金属探知機なのかな。中を移動する通路の両側にはダンマクを持ったコアサポーターの方々が「精一杯応援しましょう!」などと声掛けしながらお出迎え。ダンマクの文字は「柏サポーターに告ぐ。一層から三層まで全員の力で頑張っていこう」という内容で来場客に檄を飛ばす内容のようでした。サポーター応援の力で勝利を獲得しようとする意気込みがすごく伝わって来ました。
    
 うろたん氏に連れられて来た席が第一層(1階席)でやや右に振った位置。結構前の席でした。旧国立は席が本当に狭かったですが、新国立はやや広くていくらか座りやすかったです。今の時代なのか、車椅子席がたくさんありました。全体的にはイメージ的にパナスタをDXにした感じでした。
   
 試合開始までたっぷり時間があり、せっかく新国立競技場に来たので、スタジアムの周りを一周してみました。トイレも多くてきれいでした。スタジアムの外に出ましたが、すでに多くの来場者が中に走っているためか、かなりゆったり感満点でした。外にベンチも多く置かれてあり、何か座れてまったりできました。芝生に両サポが隣り合って座っている景色を観て、微笑ましくも思いました。
   
 よくネットで見た例の国立競技場の看板がありました。天皇杯の看板もセットになっていて、たくさんの人が記念撮影を撮っていました。いろいろブースがありました。まずはスタグル。外にも中にもスタグルがたくさん出ていて、列が長すぎて何も買えずということは無かったです。どうしょうかと思ったのですが、もつ煮込をちょっと買ってみました。岡山の無い濃い味で美味しかったです。
   
 そして建物のあちこちの壁にあった記念プレートですね。東京パラリンピックの全入賞者の名前が刻まれていました。東京五輪のものは見当たらなかったのですが、パラだけなのかな。
 あと、共同通信社写真展(天皇杯展示)コーナーがありましたが、人が多すぎて入場断念。国連UNHCRブースがありました。自動引き落としで難民支援の募金が毎月できるようですが、その場でちょっと考えました。毎月自動的に天引きになる点が気になり、結局その場では申し込まなかったです。やはり1つ1つ浄財を提供したいなと。
   
 レイくん登場。何か国立に似合うなぁと思ってみたり。ふろん太くん反対側で愛想を振りまいているんだろなと。時間も近づいてきたので、スタンドに戻ってみる。いつものように横に座っているサポさん2人に「柏から来られたのですか?」と話しかけてみる。すると、2人とも神奈川県民(横浜市とか)でビックリ。聞くと、やはりJ2降格時に好きになったとか。J2降格時の人って、今までも結構いました。なぜなのかよくわかりません。岡山から来た3人ですというと驚かれていました。席を見ると、コレオ用黄色いビニール袋が括り付けられていました。サポーターの皆さん、いつもながらお疲れ様です。
   
 ピッチを見ると、日本協会主催のミニサッカーイベントが行われていて、両サポーターが仲良くミニサッカーを楽しまれていました。試合ピッチの真横でできるって、一生の思い出ですね。試合前のイベントで陸上自衛隊中央音楽隊による演奏。宇宙戦艦ヤマトの時はサポ席はすごく湧きました(笑)。「イエス!イエス!イエス!」とスタンドからチャントで応えていました(届いたかな)。20年くらい前に観たヤマト絡みの面白ダンマク(地球滅亡まであと勝ち点●点)が懐かしいなぁと。
   
 柏サポから「天!皇!杯!」コールが起こる。天皇杯の盛り上げに貢献していましたねぇ。広いゴール裏の各エリアで各コールリーダーが順番にトラメガで説明していかれたので、本格的な全体応援まで少し時間がかかりました。何と3階までコールリーダーが立っていました。それにしても天皇杯は場内アナウンスが全然無かったですね。
 コアサポーターの方々が小旗(中旗?)を配布しており、うろたん氏が迷わず受け取る。そして迷わず頭上で振り回していました。本物は結構大きいですね。デザインは黄色と黒の2色。1色だけでは映えないので、いいデザインだと思います。


他動画:
 選手紹介が始まる。川崎さんの時、瀬川選手は拍手とブーイングが混じっていましたが、大南選手の時は愛のある?ブーイングが起こっていました。選手入場の前にマッチボールベアラーという事で、試合球を手にデフサッカー日本代表の松元選手と古島選手が登場。2025年に日本で開催されるデフリンピックのPRをされました。
 選手入場時の演出がすごかったですね。阿波おどりのような格好の踊り連が両チームにちなんだコスチュームで、大旗を振りながら踊ってくれました。ピッチには超巨大のダンマク。スポンサーのかと思ったら、天皇杯(頂上決戦)だったので、お金かかってるなぁと感心。国家斉唱では女性自衛官さんの独唱ですが、我々も歌いました。やはり、あれくらい大きな大会で君が代を歌うのは気持ち良かったです。天皇杯決勝後編に続く。
#がんばろう日本

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スポーツ文化の素晴らしさ120

2023-12-28 00:01:02 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 岡山から大リーガーが誕生しました。世の中は大谷選手の話題で持ちきりですが、山本選手もすごいと思います。岡山の野球少年が夢をかなえて大リーグに行けた、しかも大リーグ投手最高額の契約金というのは本当に素晴らしい事。岡山県民として誇りに思います。県民栄誉賞ももらったようですね。NPBの話題は少ないですが、当ブログもリスペクトしない訳にはいきません。岡山目線でリスペクト記事にしたいと思います。
     
【山本ドジャースへ 大リーグ投手最高 12年465億円】
「オリックスからポスティングシステムで米大リーグ入りを目指していた山本由伸投手(25)=備前市出身=がドジャースと12年契約の総額3億250万㌦(約465億円)で合意したと21日、複数の米メディアが報じた。」
「山本は備前市・伊部小・備前中を経て(伊部小1年時に伊部パワフルズで軟式野球を始め、備前中時代は硬式の東岡山ボーイズでプレー)、宮崎・都城高から2017年にドラフト4位でオリックスに入団。150㌔を超える速球と鋭い変化球を武器に頭角を現し、19年に先発に転向。21年から3年連続で投手部門の主要タイトルを総なめにし、オリックスのパ・リーグ3連覇に貢献した。
 今季は23試合で16勝6敗、防御率1.21をマークし、9月のロッテ戦では昨年6月の西武戦に続く2度目の無安打無得点試合を達成。沢村賞も3年連続で受賞し、400勝投手の故金田正一氏(国鉄)以来となる快挙を果たした。日本代表ではWBCのほか、21年東京五輪の金メダルに貢献した。」

 

山本投手、ドジャースと契約合意 12年総額465億円 備前出身:山陽新聞デジタル|さんデジ

 プロ野球オリックスからポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指していた山本由伸投手(25)=備前市出身=がドジャースと契約合意したと21日(日本時間...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 
 

山本由伸、大谷のドジャースへ 投手史上最高、総額465億円:山陽新聞デジタル|さんデジ

 【ロサンゼルス共同】ポスティングシステムで米大リーグ移籍を目指していたプロ野球オリックスの山本由伸投手が、大谷翔平が所属するドジャースと12年総額3億2500...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 
 

山本由伸、米メディアが特集記事 メジャー史上投手最高額に注目:山陽新聞デジタル|さんデジ

 【ニューヨーク共同】プロ野球オリックスの山本由伸投手が、大谷翔平の加入したドジャースと12年契約の3億2500万ドル(約465億円)で合意したことを受け、米メ...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 

 2021年から3年連続で投手部門の主要タイトルを総なめにし、オリックスのパ・リーグ3連覇に貢献したとありますが、岡山県民としては本当に誇らしいですね。その前の時期に大谷選手のドジャース入りが大きな話題になりましたが、その後山本選手がドジャース側との交渉の場に立った時に、その大谷選手も同席したようですね。また、大谷選手が契約金を後払いにしたために、山本選手の契約金が捻出できて獲得に成功したというニュースも聞きましたね。
 ドジャースは投手不足らしいので、山本選手もいきなりローテ入りが期待できます。できれば投手としての豪華共演を観たいですが、大谷選手が投手で出てくるのは数年かかるのかな。来季のNPBは一躍ドジャースが優勝候補のようです。この辺で今度は岡山目線でリスペクトしてみましょう。

【備前のヨッシー LAへ】
「(地元後援会長の)大饗さんが指導していた学童軟式の『伊部パワフルズ』に山本は伊部小1年で入団。2学年上にはプロでも僚友となる頓宮裕真(27)がいた。」
「『ヨッシーは体が小さく、マークされるような選手じゃなかった』と頓宮の叔父で監督も務めた頓宮卓也さん(52)。ただ、投げることに関して非凡な才能があった。『上級生になって捕手をやらせたが、送球が強く正確で速かった。盗塁をされた記憶がない』と振り返る。」
「備前中に進んだ山本は中学硬式の東岡山ボーイズの門をたたいた。ここでも決して目立つ存在ではなく、3年時は背番号4の二塁手兼投手だった。監督の中田規彰さん(54)は芯の強さを垣間見た試合がある。最後の夏の県大会、山本は腰を痛めていた。『「投げる」と言って譲らず、リリーフ登板させた決勝で、最後の打者を完璧な真っすぐで見逃し三振に打ち取った。あの一球は忘れられない』」
「日本代表でも活躍し周囲が騒がしくなる中、地元では後援会結成をあえて東京五輪直前まで引き伸ばし、静かに見守ってきた。」

 

山本投手の恩師 “まだまだ飛躍してくれる”|NHK 岡山県のニュース

【NHK】山本由伸投手が小学生のときに所属していた備前市の少年野球チーム「伊部パワフルズ」で監督を務め、現在は後援会長の大饗利秀さんは「寒いところが…

NHK NEWS WEB

 

   
 素質の片りんは垣間見えたが、ブレイクしたのはプロ入りした後なのかな。東京五輪まで個人後援会が無かったのは意外でした。そして、同じオリックスの頓宮選手が実は山本選手の近所だったとは驚きです。RSKのニュースページに山本選手の岡山の行きつけの飲食店が出ていました。大阪屋さんは当ブログも以前に行った事がある東備地区の地元人気店です。山東水餃大王さんは名前を聞いた事がある程度ですが、どちらも行ってみたいなぁ。
      
 山本選手の話から少し逸れます。先日リベッツの試合で笠岡総合体育館に行きましたが、そこにソフトバンクの藤井皓哉投手の後援会のチラシが置かれていました。笠岡市出身でご両親は浅口市出身。おかやま山陽高校出身で、2014年にドラフト4位で広島に入団。2021年にソフトバンクに入団してリリーフとして活躍されています。東が山本選手なら、西は藤井選手という事ですか。岡山出身のNPB選手、皆さんこれからも頑張って欲しいと思います。
#がんばろう日本

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Jリーグファミリーの資格124

2023-12-27 00:01:37 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 さぁ今日はどういう事例で行こうかと、J's LINK(オフィシャルニュース)を観ていたら、さすが水戸さん!という素晴らしい事例がありました。多くのJクラブでは異競技のチームや、専属選手(テニスとか)が多く、その上で更に付加価値の高いクラブは、ブラサカのチームなど社会貢献性の高いチームを立ち上げて、活動されています。水戸さんがすごいのは、そういうチームの更に上を行く障がい者サッカーチームを立ち上げられたのです。他のJ2チーム(J1も)ではなかなかここまではできないと思う分、当ブログで「Jクラブの付加価値」シリーズで評価させていただいている水戸さんだからできた素晴らしい取り組みだと思います。

障がい者サッカーチーム 『水戸ホーリーホック クノスフェアビデ』設立のお知らせ | 水戸ホーリーホック公式サイト

障がい者サッカーチーム 『水戸ホーリーホック クノスフェアビデ』設立のお知らせ | 水戸ホーリーホック公式サイト

このたび、水戸ホーリーホックは、障がい者サッカーチーム『水戸ホーリーホック クノスフェアビデ』を設立いたします

水戸ホーリーホック公式サイト

 

【障がい者サッカーチーム 『水戸ホーリーホック クノスフェアビデ』設立】
「このたび、水戸ホーリーホックは、障がい者サッカーチーム『水戸ホーリーホック クノスフェアビデ』を設立いたします。水戸ホーリーホックでは、『新しい原風景をこの街に』というメッセージをブランドプロミスとして掲げ、誰もがスポーツを楽しむ原体験を持てる社会の実現を目指しています。クノスフェアビデでは、障がい者サッカーの普及・強化に努めることで、誰もが、いつでもどこでもスポーツを楽しめる環境、そして夢や目標を持てる環境を目指してまいります。
水戸ホーリーホック クノスフェアビデ 概要
チーム名
 水戸ホーリーホック クノスフェアビデ(略称:水戸ホーリーホック クノファビ)
『クノスフェアビデ』とは…
 ドイツ語で蕾を意味する『クノスペ(Knospe)」と、繋ぐを意味するドイツ語「フェアビンデン(Verbinden)』をかけ合わせた造語。スポーツを始めたい、楽しみたいという芽、蕾を大きく咲かせるために、生涯にわたって繋ぎ、誰もがスポーツを楽しめる環境を作っていくことを目指して活動して参ります。
※本チーム名は、所属選手の意見や想いをもとに考えた名前です。
設立の目的
・障がい者サッカーの普及に努め、社会に根付いたものとし、誰もが、いつでもどこでもスポーツを楽しめる環境を創りあげる。
・障がい者サッカーの強化に努め、障がいのある子どもたちの夢や目標や希望を与える。
・一人ひとりの個性が尊重される活力ある共生社会の創造に貢献する。
練習場所
 ハイス水戸(水戸市河和田町1100-1)
定期活動時間
 毎週木曜日18:00~20:00 土・日曜日 適宜
メンバーについて
 元々茨城県の県央地域には茨城水戸クラブという障がい者サッカーチームがありました。そのチームを水戸ホーリーホックが運営することになり、既存の選手が現在23名所属しています。これからも18歳以上で障がい者手帳をお持ちの方を対象とし、随時加入受付を行います。
チームスタッフ編成
・統括:佐野元則  ・監督:加藤貴之  ・コーチ:今橋寿彦  ・コーチ:川又淳志
・GKコーチ:飛田京樹  ・トレーナー:藤田武士」
『農業×福祉×スポーツ』の連携による障がい者支援の推進に向けて
 水戸ホーリーホックでは農事業『GRASS ROOTS FARM』での取り組みをするにあたり、『日本農業実践学園』へ圃場管理の指導などのご協力をいただいております。また『日本農業実践学園』では、水戸ホーリーホックのトップパートナーであるJX金属株式会社が行う『内原ファーム』への協力も行っており、今回、クノスフェアビデ設立以前より3者それぞれに交流や連携を行ってまいりました。
 今回クノスフェアビデでは、『内原ファーム』で働く障がいのある方も受け入れ、スポーツを楽しめる環境の創出を行っています。今後も3者では『農業×福祉×スポーツ』のスローガンのもと、それぞれの特徴(※1)を活かして3者で連携を深めることにより、多様な人材が活き活きと生活できる社会の実現を目指します。
※1『それぞれの特徴』について
・JX金属⇒障がい者雇用と末永く働ける環境・多様な働き方の実現
・水戸ホーリーホック⇒『誰もが』『いつでも』『どこでも』スポーツを楽しめる生涯スポーツの充実
・日本農業実践学園⇒専門的な農業指導、農業を通してインクルーシブな働く場所の提供」
  
 元々茨城県の県央地域には茨城水戸クラブという障がい者サッカーチームがあったそうで、23人の選手とともにそのチームを水戸さんが引き継いだようです。素晴らしいですね、引き継いでそのままトップチームと同じチーム名を付けるという。
 更に素晴らしいのが、この取り組みは、水戸さんで元々推進している農業事業とつながっている事。メインスポンサーであるJX金属さんが実施している「内原ファーム」で働く障がい者の方も受け入れて、三位一体の素晴らしい事業に仕上げられました。農業×福祉×スポーツというスローガンも素晴らしい。他のJクラブの多くに、農業事業をされているところがありますが、今後は水戸さんに倣って、障がい者の方も参加していくようになるのではないでしょうか。そういう面でも先駆者である水戸さんの付加価値は高いと思います。そして、当ブログの大好きな地域貢献ホームタウン事業のうれしいニュースを知りました。
   
【おらが街PRリーグ 2023シーズン最終結果発表‼】
「2023シーズンのホームタウンPR大使による「おらが街PRリーグ」の集計が完了し、ついにトップ3が決定しました!
優 勝 ひたちなか市チーム  最終獲得ポイント=7,244ポイント
準優勝 常陸太田市チーム  最終獲得ポイント=7,207ポイント
第3位 城里町チーム  最終獲得ポイント=6,917ポイント
MVP 安藤瑞季 選手
 MVP選手はクラブホームタウン部によって構成される、MVP選出委員会による議論を経て、代表取締役小島耕による最終判断によって決定いたしました。」

 

【おらが街PRリーグ】2023シーズン最終結果発表‼ | 水戸ホーリーホック公式サイト

2023シーズンのホームタウンPR大使による「おらが街PRリーグ」の集計が完了し、ついにトップ3が決定しました

水戸ホーリーホック公式サイト

 

 前の記事で今季初めにしっかりにも書きましたが、Jクラブの一般的な「ご当地選手」事業は、担当の自治体と絡んで終わりですが、水戸さんは違います。その貢献活動をSNSでレポし、その活動実績をポイント数で優勝を争うと言う画期的な事業です。初めてこの事業を知った時は本当に驚いたものでした。MVPの選出も素晴らしいですね。小島社長の最終判断で決めるというのも面白い。水戸さんも育成クラブとしては結果を出せてきているので、そろそろ成績の方でも頂を極めてはいかがかと個人的に思います。J2の古豪として、来季も頑張って欲しいと思います。
J2水戸関連: /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /   /  /  /  / 
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Jリーグ・ディビジョン2を往く28

2023-12-26 00:01:19 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 大変遅くなりました。鹿児島さん、J2復帰おめでとうございます。何年ぶりになりますかねぇ、J2でご一緒するのは。前回のJ2時代の2019年に、当時優勝した柏に勝っていて、強いチームという印象がありましたね。地元岡山とは1分1敗だったようです。
 当ブログで鹿児島といえば、やはりJFL時代の合併ですかね。ヴォルカ鹿児島とFC KAGOSHIMAが合併して誕生した訳ですが、フリューゲルス以降、そういう事例は無かったので、画期的に思ったものでした。
   
【サッカー鹿児島ユナイテッド、5年ぶりJ2復帰】
「サッカーJ3の鹿児島ユナイテッドFCは2日、5年ぶりのJ2復帰を決めた。鳥取市のAxisバードスタジアムであったガイナーレ鳥取との今季最終戦を1―1で引き分け、勝ち点は3位のカターレ富山と同じ62で並んだが、得失点差で上回って、自動昇格する2位が確定した。
 最終戦を残して2位につけていた鹿児島。鳥取との試合は前半を0―0で折り返す緊迫した展開。後半11分にPKを与えて先制を許したが、選手たちは落ち着いていた。同31分、山本駿亮(しゅんすけ)選手がゴール前でパスを受け、右足でシュート。同点ゴールを決めた。3位の富山は同日の試合で勝ったが、得失点差で2位に届かなかった。」

 

サッカー鹿児島ユナイテッド、5年ぶりJ2復帰:朝日新聞デジタル

 サッカーJ3の鹿児島ユナイテッドFCは2日、5年ぶりのJ2復帰を決めた。鳥取市のAxisバードスタジアムであったガイナーレ鳥取との今季最終戦を1―1で引き分け、勝ち点は3位の...

朝日新聞デジタル

 

 本当にJ3最終戦は、富山さんとどっちが上回ってもおかしくない状況だったのですが、得失点差で競り勝ちました。地元岡山のJ2同級生クラブだった富山さん、もう一歩届かなかったですね。来年帰ってきてください。
 J3発足後、J3からJ2への昇格を2度果たしたのは鹿児島さんが史上初。2桁得点を挙げた選手は1人もおらず、19選手が得点を決め、総得点はトップの愛媛、富山より1点少ないリーグ3位の58点、失点はリーグで4番目に少ない41で、得失点差17は同年J3で最高だったとか。
   
【好不調の波はあったけど…J2昇格果たした鹿児島ユナイテッドFC、終わってみれば今季はほぼ上位をキープ】
「鹿児島ユナイテッドFC(鹿児島U)は好不調の波はあったが、シーズンを通して、上位を維持し続けた。FC大阪との開幕戦は後半44分から2点を挙げ、劇的な逆転勝利。3節で初黒星を喫し、7節終了時点が今季ワーストの13位。だが6節以降は7戦負けなし。11節の松本戦で4連勝を飾り、一気に首位まで浮上した。
 中盤戦は昇格圏を行ったり来たり。夏場の失速は顕著で、18節の沼津戦以降は1勝5敗と白星を重ねられず。23節の松本戦で3連敗を喫し、大嶽直人監督が退任した。
 大島康明監督の初陣となった24節の北九州戦は1-1と引き分け7位に転落した。その後、24節も含めて7戦負けなしを記録。28節では14試合負けなしの首位愛媛を下し、再び昇格圏の2位に浮上した。
 それ以降は2位をキープ。終盤戦は琉球と今治に連敗して3戦勝利から遠ざかった。残り2試合で勝ち点を積み上げ、富山との昇格争いに競り勝った。」

 

好不調の波はあったけど…J2昇格果たした鹿児島ユナイテッドFC、終わってみれば今季はほぼ上位をキープ | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

 鹿児島ユナイテッドFC(鹿児島U)は好不調の波はあったが、シーズンを通して、上位を維持し続けた。

鹿児島のニュース - 南日本新聞 | 373news.com

 

 スタートダッシュに成功したが、夏場の失速では昇格圏を行ったり来たりになったところで監督交代に。それが成功してそのまま昇格圏(2位以上)をキープしていましたが、2位争いを演じ、最終節で富山さんに競り勝ったようです。
 その1年前の2022年も実は同じような展開で、キープしていた2位から途中で3位に転落し、そのまま3位でフィニッシュし、J2に届かなかったようです。やはり監督さんの力が大きかったのかな。

 大島監督ですが、実は2021年に一度暫定監督になっているようです。元選手で、引退後に徳島さんで3年、富山さんで1年、その後鹿児島さんで7年、コーチから暫定監督を務められていますが、Jクラブの監督経験は無いようです。当ブログでは監督経験が無い新監督はなかなか結果を出せないというイメージがありますが、大島監督は見事にその概念を破ってくれました。そして、ここにもう一つ新スタジアムという話が出てきます。
   
【鹿児島市が描くサッカースタジアム キーワードは“まちなか”】

「鹿児島市が本港区エリアで建設を検討しているサッカースタジアム。11月13日に行われた鹿児島ユナイテッドのホーム最終戦に駆けつけた下鶴市長は「日本一の、世界に誇れるスタジアムをつくりたい」と述べ、強い意気込みを示しています。各地で活発化するサッカー専用スタジアムの建設の動き。取材する中で見えてきたのは、“まちなかスタジアム”というキーワードです。
〔鹿児島市の狙いは〕
「現在、鹿児島市が建設候補地としているのが、本港区エリアの「浜町バス車庫」「ドルフィンポート跡地」「住吉町15番街区」の3か所。このうち、11月1日に市が公表した需要予測調査の中間報告で最も事業性が高いとされたのが「ドルフィンポート跡地」です。鹿児島一の繁華街・天文館に最も近く、中心市街地のにぎわいを生み出す上で相乗効果を得られるとしています。こうした“まちなかスタジアム”をつくる動きは、今、国内各地で活発化しています。」
〔実現に向けた課題は〕
「実現に向けては多くの課題があります。まずは財源をどう確保するのか。鹿児島市は160億から200億円の整備費を見込んでいますが、国の交付金などが出るとしても、市の相応の負担は避けられません。市の支出をなるべく抑え、より魅力的な施設とするためにも、長崎のように、民間の資金や知恵を活用することもひとつの選択肢になりえます。また、ドルフィンポート跡地については、県が総合体育館の整備を検討しているため、県との協議も不可欠です。」
「一方で、市の案ではドルフィンポート跡地に隣接するウォーターフロントパークも整備の対象としていることから、塩田知事は港湾計画などの変更が必要で、県の総合体育館の整備スケジュールにも影響が出るという認識も示しました。鹿児島のまちの将来を左右する大きなプロジェクトを今後どう進めていくのか。行政に加えて市民も一緒になって議論していく必要があるのではないかと思います。」

 

鹿児島市が描くサッカースタジアム キーワードは“まちなか” | NHK

【NHK】鹿児島市の下鶴市長が「世界に誇れるスタジアムをつくりたい」と意気込みを示すサッカースタジアム。取材で見えてきたのは“まちなか”というキーワードです。

NHK鹿児島放送局

 

 新スタジアム建設では、今の岡山の新アリーナ計画とちょっと似ていますね。11月に市長と知事と間でトップ会談が行われ、年内にも県が設置する本港区エリアの利活用のあり方を検討する委員会で議論していくことで一致したそうです。トップ会談が行われた事自体、岡山より一歩進んでいるように思えます。
 あとは当ブログで口にするジンクスを破る事ですね。新スタジアムを建てたチームは、成績が低迷するというもの。典型的な事例が北Qさん。京都さんもそうでした。ガンバさんもそうでした。今の広島さんは違いますが。新スタジアムができた時にはJ2にいてください。
J3鹿児島関連⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220813
  〃       ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210813
  〃       ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20191230
  〃       ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181202
  〃       ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170827
  〃       ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160319
  〃       ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130813
  〃       ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080922
  〃       ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051012
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ボランティアの力291

2023-12-25 00:01:12 | 岡山リベッツ

 ボランティアレポです。写真はissanにお世話になりました。
 昨日、笠岡総合体育館で開催された岡山リベッツのホーム金沢戦で、ボランティア参加してきました。普通に試合観戦でも良かったのですが、遠いから他に行く人がいないだろうという事もあり、ならばより人と触れ合える方が楽しめると思い、今季ボランティア初出勤になりました。笠岡会場は郊外なので、ボランティア参加が少ないだろうと思い、津山も含めて郊外会場では積極的にボランティア参加を心がけておりましたが、行ってみると西氏が来ていました。無っ茶早起きしましたと言っていました。とにかく寒い日でした。会場に到着し、集合場所には何人かボランティア参加者がおられました。
   
 フロント下氏の説明の後に、準備作業開始。撮影に関しての注意喚起などの掲示シートをみんなで会場に貼りに行きました。まだ暖房が入っていないのか、アリーナ内も寒い中で、選手達が練習していたのを見て大変だなぁと。リベッツ応援団の公式FBを見ると、応援団の方々も会場設営に携わっておられるみたいで、Tリーグの興行はみんなで力を合わせて頑張っているんだと認識いたしました。
 この日の担当はチケットもぎりでした。横には柏選手のお母さんで、関西高の監督さんの奥さん柏女史。よく当ブログに登場されますが、この日もしっかり動かれていました。この日の参加メンバーさんは、近辺地区の卓球クラブのメンバーさんだったり、地元笠岡のスポ少(エスコートキッズ)のママさんだったりでした。

 この日も思ったのが、白神社長(監督)のスポンサー対応。試合前なのに、スーツ姿でスポンサー相手にホスピタリティを駆使されていました。社長兼監督のチームは他にもありますが、試合数時間前にスーツ姿で動かれているのは白神社長だけではないでしょうか。今回も羽場代表(?)がフォロー対応されていました。新アリーナや、クラブ経営について少し立ち話できたのも面白かったです。岡山のトップチームの中で唯一プレーオフ進出が期待できる存在なので、期待大きいです。
     
 この日も楽しいボランティア活動(手弁当感満載)でした。入場ゲートでは、カウンター集計、チケットもぎり、A席・B席を区分するためのリストバンドの配布、MDPの他に配布があった造花のバラのモチーフがヒットでした。チームカラーの青、白、黄の3色のバラがコンパクトに収まっていて、インテリアにピッタリです。女性スタッフを中心にすごく好評でした。確か笠岡大会スポンサーの笠信さんと笠岡米ファームさんが、クラブと地元の花店で作ったものなのかな。福山市がバラの産地(福山シティさん参照)と聞いていましたが、笠岡も産地だそうです。知らなかった。
   
 試合の方は移動の中でのチラ見くらいでしたが、会場の雰囲気が伝わってきました。この日の相手は今季新参入の金沢さん。最下位のチームなので、楽に勝てるのかと思いましたが、結果的には第5マッチまで行きました。郝選手の調子の波が目立ち、丹羽選手が第4マッチで競り勝ち、第5マッチで同じカードになり、丹羽選手が打ち勝って、勝利を手にしました。
 これで笠岡大会は負け無しだそうです。プレーオフ進出に向けて、落としてはいいけない試合でしたが、何とか競り勝ちました。
    
【試合結果:12/23】
第1マッチ: ハオ・田添組 1 - 2(11-6/6-11/8-11) チェン・リャオ組
第2マッチ: 吉山選手 3 - 2(11-6/11-8/9-11/10-11/11-8) 松平選手
第3マッチ: ハオ選手 1 - 3(9-11/11-10/10-11/7-11) チェン選手
第4マッチ: 丹羽選手 3 - 2(11-4/7-11/9-11/11-6/11-8) 田中選手
第5マッチ: 丹羽選手 1 - 0(11-6) 田中選手
   
 今朝の山陽新聞朝刊の記事です。
「ゲームカウント1-2と追い詰められた田中との第4試合。『2-2にすれば勝つ自信があった』。酸いも甘いも知り尽くした東京五輪代表のサウスポーは終盤の5連続ポイントで言葉通りの展開に持ち込み、最終ゲームも推し切る。今季は3ゲーム先取のシングルスで4戦全勝。しかもスコアは全て3-2と勝負強さが際立つ。」
「(第1試合を落として)『悪い流れを変えてやろうと強い気持ちで戦った』。第2試合で大学1年生の19歳吉山僚が全日本選手権準優勝の実績を持つ強敵・松平をフルゲームの末に退けたことも大きかった。」

 コンコースのモニターで流れていた映像で、みんなの目に留まった情報がありました。「WEAR RALLY PROJECT」というTリーグのプロジェクト事業。ファン・サポーターが持つウエアや古着を試合会場で回収し、リサイクルTシャツを制作するウエアリサイクル活動のようです。残念ながら岡山会場では回収していない様子。来季はぜひ岡山会場でも実施して欲しいですね。
 リベッツ応援団の公式FBを見ると、今日の早朝に静岡に向けて出発されました。ホーム会場設営もあり、アウェー会場の応援にも駆けつける。本当にお疲れ様です。

 今日も試合が行われました。相手はあの森薗選手兼監督を要する静岡さん。順位は岡山の上の格下の相手。試合結果を見るとあれっ、1-3で負けていました。第1試合ダブルスで相手は岡山時代を彷彿させる、森薗・龍崎ペアでした。それにしても、最近の郝選手の不調が気になる。昨日も2敗、今日も2敗とブレーキ役っぽくなってきました。「もう40歳だもんね」という声を聞きますが、まだ全然若く見えます。また、白神監督はオーダーを工夫しなければなりませんね。
#がんばろう日本 

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Jリーグの話題226

2023-12-24 00:42:56 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 先日の秋春制のJリーグ理事会決議の記事で、とりあえず一つ区切りはついた、これから次の段階に入ったなと思っていたのですが、ネットを観ていたら、「一部報道について」という事で、雑誌報道に対してのJリーグの公式表明が出ていて、おいおいと思ってしまいました。今回はいつもの逆ですね。これまでは観測気球的なメディア報道が流れ、どちらかと言えばリーグにとって未来へ行き過ぎた内容に対して、現実に引っ張り返すようなイメージでしたが、今回はズバッと突かれた内容に対して、正当な打消しコメントなのかもしれませんが、言い訳のようにも聞こえてしまいました。まずはそのJリーグの公式表明。
   
【一部報道について】
「シーズン移行に関する12月21日(木)付け週刊新潮の記事中の『票操作』に関する内容は、全くの事実無根であるため以下の通りご説明いたします。Jリーグの認識する12月14日(木)実行委員会の議事進行は概ね以下のとおりであり、実行委員会前になされていた一部の投票結果を踏まえてJリーグ事務局にて選択肢の文言変更を主導した事実はございません。なお、投票は選択肢を選ぶ他に自由記載欄を設けており、各クラブの意見が適確に表現できるようにもしていました。
 当日、実行委員会に陪席していた野宮拓法務委員長からも、以下のとおり、実行委員会における議事進行は適切なものであったとのコメントを頂戴しております。また、実行委員会の中で、選択肢の変更について全出席者確認のもと変更を行ったことは、実行委員会終了直後のメディアブリーフィングでも説明しています。Jリーグは、シーズン移行に伴う残された課題についても、引き続き、実行委員会及び理事会にて丁寧かつ適切に審議してまいります。
<当日の議事進行>
・まず前回の実行委員会にて提示された各選択肢の内容がわかりにくいとのクラブからの声を受けて、各選択肢の内容についてあらためて事務局から説明が行われた
・これに対し一部のクラブから「当初Jリーグが設定した選択肢の表現内容では、クラブの明確な意見を表明できない」との発言があった
・かかる発言を受け、議場の確認を経ながら、選択肢をより意見表明しやすい文言に変更した
・従前の選択肢が新しい選択肢のうちどれに該当するかについても明確に示された
・議事進行の円滑化のため選択肢は会議前からクラブに示され、事前回答も可能であったが、当日の議論や選択肢の文言変更を受けて、事前に投票したクラブの回答変更も可能とした上で、最終投票を実施した
・最終投票後、各クラブの最終回答内容は全て議場に開示された
<野宮拓法務委員長(弁護士)コメント>
「シーズン移行はJリーグとして極めて大きな意思決定であるため、法務委員長として実行委員会にもオブザーバー参加して議論の経過を見守ってきましたが、記事において指摘されている選択肢の文言変更は、一部のクラブの提案を受けて、議場の確認を経て新たな選択肢の内容を確定した上で、各クラブによる投票に付したものです。選択肢の文言変更に至る経緯、新選択肢の内容の確定、その後の投票行為のいずれの過程においても適切な議事運営がなされており、リーグによる議事運営に一切の瑕疵はないものと認識しております。」

 

一部報道について:Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)

シーズン移行に関する12月21日(木)付け週刊新潮の記事中の『票操作』に関する内容は、全くの事実無根であるため以下の通り...

Jリーグ.jp(日本プロサッカーリーグ)

 

 「全くの事実無根」という言葉も、今まで何度も聞いた言葉ですね。確か、ホームタウン緩和騒動の時も聞いたかな。文言変更で主導はしていないとありますが、選択肢の変更について全出席者確認のもと変更を行ったともあるので、やはり何かしらの行動はあったのではないでしょうか。単なる投票して終わるところを、どういう形でも変更したというのは事実のようですね。上の公式表明を読む限り。では、週刊新潮の記事はどうだったのかリスペクトしてみましょう。かなり久しぶりに同誌を今日購入しましたね。
      
【質問変更で”賛成多数” Jリーグ秋春制で票操作】
「驚くべきことに、今回の決定は、これらの課題(同誌の指摘)を棚上げし、”結論ありき”で導かれたものだった。」
「(14日に開かれた実行委での選択肢の文言の変更とされる事は)具体的には、予備投票時に『移行を実施する』だったのが、本投票で『移行実施を決め、課題を継続検討していく』に。つまり、シンプルに賛成か反対かを問うものではなくなったのだ。」
「これにより相当数の票が反対から賛成に流れた、と先の関係者(Jリーグ関係者)は言う。」

 

Jリーグ「秋春制」移行を巡って票操作が 「反対票を減らすために選択肢の文言を変更」 | デイリー新潮

Jリーグ理事会が今月19日に行われ、2026-27シーズンより、現在の2月開幕の「春秋制」から8月開幕の「秋春制」に移行することが正式決定した。…

デイリー新潮

 

 同誌の記事によると、会議前の予備投票で賛成票が余り多くなかったために、本投票で反対票が流れやすいように賛成票の選択肢の文言を変更した経緯があるとあります。あらかじめ票を決めて出席しているため、設問が変わって困ったという各実行委員もいたともありました。
 ここまで読むと(読者の皆さんもぜひ今発売されている週刊新潮12/28号を確認ください)、票操作?という記事タイトルと、最後の文言「もしや、疑惑のゴール?」に惑わされるかもしれませんが、新潟の中野社長の「文言の変更はその場で議論した結果で、票操作とまでは考えていません」というコメントも紹介されており、新潟さんはクラブ公式表明で「59クラブの意見と議論の結果を尊重して、この決議を受け止めます。」とコメントされており、一応決議結果は認めておられます。今後課題検討が継続されますが、Jリーグの決議後の流れを見ると、穏やかにこのまま事が進みそうかなとは、個人的に思います。
 今回の公式表明について、Jリーグに関してのいわゆる観測気球的な事象も含めて、個人的には慣れてしまっているので、ああそうですかとそれ以上に掘り下げてもしょうがないと思っています。秋春制は第2段階に入ったと思っています。実施が決まったのでやってみると。2ステージ制も同様の展開でしたが、3年で終わりました。なので、始まって3年くらいでどういう展開になるかを気にしていきたいと思っています。
秋春制関連⑱:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231221
  〃  ⑰:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231202
  〃  ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231123
  〃  ⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231027
  〃  ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231026
  〃  ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231020
  〃  ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230627
  〃  ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230604
  〃  ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230527
  〃  ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230419
  〃  ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230415
  〃  ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220812
  〃  ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171220
  〃  ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170922
  〃  ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170715
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  〃  ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140713
  〃  ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130614
#がんばろう日本

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ワールドカップの事45

2023-12-23 00:01:23 | サッカー(日本代表、W杯等)

 リスペクトコラムです。
 先日、また新しい驚くべきニュースが流れました。先日18日に新しいクラブW杯の概要がFIFAから発表になりました。W杯もそうですが、一足先にクラブW杯が具体的な拡大内容が明らかになりました。多いですね。従来の7チームから一気に32チームと大幅に増えます。でも、大会自体は毎年の開催から4年に一度の開催になるようで、今の大会形式がいいのか、新しいのがいいのかよくわかりません。2025年の移行に伴って、来年は開催されないとか。

2025年開始の新クラブW杯の詳細が明らかに!バイエルン、PSG、インテルなどが参戦決定! | サッカーキング

2025年開始の新クラブW杯の詳細が明らかに!バイエルン、PSG、インテルなどが参戦決定! | サッカーキング

 国際サッカー連盟(FIFA)評議会は18日、2025年から32チームで開催される新たなクラブワールドカップ(クラブW杯)の詳細を発表した。 概要  大会の正式···

サッカーキング

 

【2025年開始の新クラブW杯の詳細が明らかに!バイエルン、PSG、インテルなどが参戦決定!】
概要
 大会の正式名称は「Mundial de Clubes FIFA」に決定。第1回大会は2025年6月15日から7月13日までアメリカ合衆国で開催され、出場する32チームは2021年から2024年の各大陸の成績で決定する。グループステージは8組(4チームずつ)に分かれて総当たり戦を行い、各組上位2チームが決勝トーナメントに進出。決勝トーナメントは1発勝負となり、3位決定戦は開催されない。

出場クラブ
 出場権は、各大陸の王者とFIFAが算出するクラブランキング上位のチームに与えられる。
・アフリカ(4チーム)
 CAFチャンピオンズリーグ優勝クラブ
 1.【2020-21、2022-23シーズン】:アル・アハリ・カイロ(エジプト)
 2.【2021-22シーズン】:ウィダード・カサブランカ(モロッコ)  3.【2023-24シーズン】:未定
 ランキング上位クラブ
 4.未定
・アジア(4チーム)
 AFCチャンピオンズリーグ優勝クラブ
 1.【2021シーズン】:アル・ヒラル(サウジアラビア)   2.【2022シーズン】:浦和レッズ(日本)
 3.【2023-24シーズン】: 未定
 ランキング上位クラブ
 4.未定
・ヨーロッパ(12 チーム)
 UEFAチャンピオンズリーグ優勝クラブ
 1.【2020-21シーズン】チェルシー(イングランド)  2.【2021-22シーズン】レアル・マドリード(スペイン)
 3.【2022-23シーズン】マンチェスター・シティ(イングランド)  4.【2023-24シーズン】未定
 ランキング上位クラブ
 5.バイエルン(ドイツ)  6.パリ・サンジェルマン(フランス)  7.インテル(イタリア)
 8.ポルト(ポルトガル)  9.ベンフィカ(ポルトガル)
 10.未定  11.未定  12.未定
・北中米カリブ海(4チーム)
 CONCACAFチャンピオンズリーグ優勝クラブ
 1.【2021シーズン】モンテレイ(メキシコ)  2.【2022シーズン】シアトル・サウンダーズ(アメリカ)
 3.【2023シーズン】クラブ・レオン(メキシコ)  4.【2024シーズン】未定
・オセアニア(1チーム)
 ランキング上位クラブ
 1.オークランド・シティ(ニュージーランド)
※OFCチャンピオンズリーグ2024の優勝クラブは未決定だが、獲得ポイントでオークランド・シティを上回る可能性があるチームがいないため決定。
・南米(6チーム)
 コパ・リベルタドーレス優勝クラブ
 1.【2021シーズン】パルメイラス(ブラジル)  2.【2022シーズン】フラメンゴ(ブラジル)
 3.【2023シーズン】フルミネンセ(ブラジル)  4.【2024シーズン】未定
 ランキング上位クラブ
 5.未定  6.未定
・開催国枠
 出場クラブは追って発表される予定。

クラブランキング算出方法
 各大陸連盟の大会におけるグループステージから下記方法でポイントを算出。
 ・勝利で3ポイント  ・引き分けで1ポイント  ・次のラウンドへ勝ち進むと3ポイント

 第1回大会(2025年)の欧州出場クラブについては、2023-24シーズンのCLグループステージ全日程がすでに終了しており、UEFAに既存のクラブランキング制度があることから、CLの試合のみ、UEFAクラブランキングの算出方法(下記)を例外的に適応している。
 ・勝利で2ポイント  ・引き分けで1ポイント  ・グループステージ出場権獲得(参加)で4ポイント
 ・ラウンド16進出で5ポイント  ・その後ラウンドを進むごとに1ポイント」

 新クラブW杯はアメリカで開催されるそうです。クラブW杯としては初開催ではないですか。本大会のグループステージは4チームずつ8組に分かれて総当たり戦を行い、各組上位2チームが16強からの決勝トーナメントを行うとか。
 アジア枠は4チーム。ちょうど過去4シーズンでのACLチャンピオンが該当し、日本からは2022王者になった浦和さんが出場になります。開催期間が6月15日から7月13日の約1ケ月となり、ちょうど秋春制のオフシーズンか。先日、Jリーグ理事会で秋春制への移行が発表になりましたが、この辺りも影響しているのかな。ただ、すべてが秋春制ではなく、北中米と南米は春秋制のままなので、世界的にも秋春制ありきの考え方にはなりません。というか、今回の制度変更は選手ファーストの考え方は入っていないようです

【32チーム制“拡大クラブW杯”の概要が決定…約1か月の長期化に国際選手会が批判声明】
「欧州各リーグなどに所属するクラブはシーズン終了と翌シーズンの合間の1か月が公式戦で埋まることになるが、FIFAは最低でも中3日とする日程を組むことで選手の負担を抑える意向を示している。
 それでも選手からの不満は出ている。国際プロサッカー選手会(FIFPro)は今回の決定を受け『選手は11か月間のシーズンを終えたあと、十分な休暇を取って翌シーズンを迎えられる見込みがほとんどない状況で(クラブW杯を)戦わなければいけない』と批判し、『選手の精神的、肉体的な健康面への考慮がない』などと伝える声明を発表した。FIFProはさらなる過密日程が予測される事態を“緊急の課題“とし、FIFAに改善を求めるようだ。」

 

32チーム制“拡大クラブW杯”の概要が決定…約1か月の長期化に国際選手会が批判声明 | ゲキサカ

 国際サッカー連盟(FIFA)は17日、2025年にアメリカで開催するクラブワールドカップの概要を決定した。 現在の方式で行われるクラブW杯は開催中の23年大会をもって終了し、...

ゲキサカ

 

 「選手は11か月間のシーズンを終えた」とありますが、本当だとしたら欧州の選手はたった1ケ月しかシーズンオフがないのかな。その上で、W杯とクラブW杯が1ケ月でつぶれてしまえば、そりゃきついや。まぁ日本でもACLに出場するチームはプレーオフならば1月から試合がありますものね。それにしてもすごい顔触れです。代表チームとはまた違ったインパクトがあります。
   
 ちなみに現在クラブW杯がサウジアラビアで開催されていて、浦和さんが出場していますが、どうなのかチェックしてみましょう。浦和さんは第2ラウンドで北中米カリブ代表のクラブ・レオンに勝っていますが、2回戦で準決勝で欧州代表のマンUに負けています。まぁ相手が相手ですから。そして、南米代表のフルミネンセとの決勝戦が明日あるのかな。
 おっとアフリカ代表のアルアハリとの3位決定戦がさきほどありました。2-4で残念ながら負けてしまい、4位フィニッシュでした。お疲れ様でした。
Jリーグ公式HP該当ページ:https://www.jleague.jp/clubwc/2023/
#がんばろう日本

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