ご挨拶記事です。
今年はコロナが第5類になって規制は完全に撤廃され、声出し応援もすっかり元に戻り、コロナ禍前のスポーツの日常が戻ってきました。スタジアムやアリーナも、コロナ禍前までの賑わい、熱狂がすっかり復活しました。1年最後の記事は、いつも紅白を観ながら今年を振り返りながら書いています。今年はちょっと雰囲気が違いますね。知らない名前ばかりでしたが、年代的にクイーン(映画を思い出す)+アダム・ランバートが良かったかな。Wユウキが登場したスラムダンクの曲も良かった。さて、当ブログなりに今年を振り返ってみたいと思います。
岡山のトップスポーツの状況から。まずはファジアーノ岡山。今年のクラブ目標は「J2の頂」優勝でした。選手補強については昨季よりはインパクトが少なかったですが、どの選手も精一杯頑張ったのではないでしょうか。当ブログの開幕前の順位予想はポジティブで4位、ネガティブで6位でしたが、結果は大きく下振れして10位でした。やはり選手層が足りなかったのかな。シーズンを振り返っても、特にこの試合、この選手、このシーンというのは思い出せません。そういえば、ファジ所属のプロテニスプレーヤー(岡村プロ)が誕生したのは個人的にうれしかったですね。
トライフープ岡山は現在かなり深刻な状況になってます。2022-23シーズンの今現在、最下位に限りなく近い17位。先日最下位の金沢さんに連敗し、最下位転落の脅威が増しています。この順位を昨季誰が予想したでしょうか。昨季は上位8位までのプレーオフに出場し、1回戦まで行きましたが、今季は進出自体が難しいと思われる状況。
今季から大森HCに変わり、選手も大幅に入れ替わりました。しかし、今のままではチーム改造が大失敗と言える状況になってきました。特に外国人選手の調子がもう一つで、少しずつ入れ替えていますが、まだ足りないか。更に更に大きな荒療治が必要だと思います。
そしてVリーグ。岡山では今季から2チームになりました。今季まだ試合観戦に行けていない岡山シーガルズは今季も低迷しています(毎年同じセリフ)。2022-23シーズン、現在12チーム中11位(昨季は9位)です。今季は更に弱いですね。とにかく勝てない。勝てるイメージも持てない。及川選手が引退しましたが、他の主力選手はほとんど変わっていません。つまり、昨季からチームの底上げが見当たらない。見えるのは昔ながらの精神論ばかりで指導される河本監督のみというイメージ。もう限界ではないでしょうか。
Vリーグのリーグ改編で今季は入替戦は無いと聞いています。来季は新1部リーグであるSVリーグに申請していますが、すぐに入替戦で敗れて新2部に落ちそうなイメージを抱いてしまう。20年以上同じ監督(社長兼)だから、チームの成長がストップしているのかもしれません。大改革を期待しますが、現体制では難しいかも。
続いて、倉敷アブレイズ。4チームしか無いV3リーグに今季から参戦していますが、目下4連勝無敗で無双状態になっています。V3リーグは試合数が少ない今シーズンで、すぐに閉幕してしまいそうですが、来季からの新Vリーグ(2部)に向けてチーム力を鍛えていって欲しいと思います。試合興行も素晴らしかったです。岡山のスポーツ興行初で中西圭三さんのミニコンサートをされました。アブレイズは何とホーム4試合すべて無料です。次は2月3日、4日のホーム戦があります。ぜひ観に行きましょう。
岡山リベッツは改築が終わった岡山武道館での試合興業が再開しています。岡山のトップチームの中で一番成績がいいのではないでしょうか。現在3位で、昨季までの4チーム中と今季の6チーム中では余り変わりないという見方があるかもしれませんが、今季は上位3チームがプレーオフに出場できます。なので岡山で唯一プレーオフが期待できる存在です。今季から白神監督が社長も兼任されて、大変お忙しい日々を送っておられますが、上手く成績を落とさずに頑張っているのでは。郝選手がやや元気が無いですが、丹羽主将がチームを引っ張ってくれています。
そして何と言っても、今年は新アリーナ建設ですね。当ブログも「シーガルズアリーナ」構想の時期から長く見守ってきましたが、ついに商工会議所で署名運動が始まりました。建設が決まれば今度は募金活動やシンポジウムを実施して、市民・県民を巻き込んで欲しいです。最近のニュースでも、まだ県側がもう一つの対応ではありますが。読者の皆さん、1月末まで署名を受け付けております。オンライン署名もやってますよ。
あと、女子サッカーですが、なでしこリーグ2部(実質3部)では湯郷ベルと吉備国大シャルム岡山高梁、どっちも今季強くなりましたね。ベルは横山選手の復帰ですっかり生まれ変わり、もう少しでなでしこ1部に昇格できました。シャルムも昔の学生チームではなくなり、加戸主将をはじめ、社会人選手が加わった大人の強さが印象的でした。毎年の振り返りですが、今年はこんな感じでしょうか。
①ボランティア活動
◇FSS(FAGiANO Okayama Support Staff)(2009年4月発足):http://www.fagiano-okayama.com/supporters/volunteer.html
FSSのサポートスタッフとして参加しましたが、コロナ禍もあり、今年も参加回数は少なかったかな。もう少し参加したかったのですが、行ってみたら有償スタッフ(アルバイト)の比率(特にFゲート)が結構増えていたかな。写真のビブスで蛍光黄緑がFSS、赤色が有償スタッフ。クラブボランティアの立ち位置について、個人的に少し考えてしまいましたが、興行運営上もJ1仕様になっていっているんだとポジティブに思ってみる。来季はもう少し参加したいところ。来季は更に有償スタッフの活躍の場が増えているのかなと思ってみたり。
◇トライフープ岡山ボランティア(2019年10月より):http://tryhoop.com/club/volunteerstaff/
昨季と同様のペースで、先日1回目の参加ができました。フロントさんとも距離が近く、一番のびのび感のあるボランティア活動と思って参加していますが、ボランティア担当スタッフがよく変更になるなぁという印象。
◇岡山リベッツボランティア(2019年11月より):https://okayama-rivets.com/topic/detail/240
試合数自体が少なく、一番参加数が見込めないボランティア活動ですが、先日笠岡大会で参加させていただきました。こちらもフロントさんと距離が近く、最近はおばちゃん、ママさんパワーに圧倒されますね。手弁当感が大きい運営が大昔のファジ運営を思い出し、面白くもあります。こちらはファンと選手の距離も近く、いい運営をされているなと思います。
②地域における支援活動 ◇ファジアーノ応援団・浅口(隔月偶数月開催):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/1556bd1214a32a21a87195dded76b82a
応援団・浅口は、コロナ禍時期から引き続き休止中で、再会の見通しが立っていない様子。ぜひ再開して欲しいと思っています。
③ウォーキングサッカー体験会(Wフィールド):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/4e5a4911d3d7103ab73fbcb4bc0ecc2c
今季は6月と10月に実施できました。コロナ禍も空けて、新メンバーの加入もあるし、次の練習はいつですか?という問い合わせももらいます。催行人数もあるし、無理が無い範囲でもこれからも開催させていただきます。せっかくなんで、ファジでやってる練習会にそのうち参加してみたいと思っています。
④サッカーを語る会(2004年12月から毎月):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/25fe20142b1343a2a26230951ea41391
この会もコロナ禍でなかなか開催できていませんが、細々と時々やってます。今年も岡山店だったり、倉敷店だったりでやらせてもらいました。倉敷店のT森オーナーとは倉敷アブレイズの練習場に、一緒に見学に行かせてもらったりしました。これからもアブレイズをサポートしてください。
⑤その他
他、「カリスマの存在」の某黄色いチームですが、ヨドコウへのアウェー観戦の他に、先日天皇杯決勝戦で国立競技場に現地観戦してきました。もう少しで優勝でしたね。シーズン途中で井原監督に交代し、少し盛り返しましたが最後まで残留争いを演じていました。レギュレーションの関係で今季のJ2降格チームが1チームだけだったために、17位フィニッシュでしたが、昨季までだったらJ2降格になっていました。来季は反省とともにもう少し順位を上げて欲しいですね。そういえば、J2岡山に移籍してくる田上選手は元柏なので、少し馴染みがあります。
来年はどんな年になるのか。何と言ってもパリ五輪ですね。コロナ禍の影響でひょっとしたら東京五輪がずれ込んでいたかもしれない2024年大会です。サッカーにバスケにバレーに卓球(どれも岡山絡み)と、楽しみな競技が多いです。岡山のトップチームの方は来年も厳しいシーズンになりますが、精一杯ベストを尽くして頑張って欲しいと思います。という事で読者の皆さん、よいお年をお迎えください。
#がんばろう日本