J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ワールドカップの事26

2013-09-30 00:29:01 | サッカー(日本代表、W杯等)

 事例紹介コラムです。
 サポティスタを観ていたら、「五輪からサッカー消える事態も…カタールW杯冬季移行めぐる“利権抗争”」というタイトルの記事があり、物騒な言葉に思わず読み込んでしまいました。以下、抜粋して紹介。
                  
 2022年W杯カタール大会の冬季移行が濃厚となっており、W杯イヤーは冬季五輪の開催年と重なるために、具体的な開催時期をめぐって、FIFAとIOCの間で駆け引きが始まっているとか。「問題がこじれれば、夏季五輪からサッカーが閉め出される可能性もある」と報じた欧米メディアもあり、今後論議を呼ぶ可能性あり。

【FIFA、UEFA冬支持に】
 W杯は今まで、欧州主要リーグのオフシーズンである6、7月に開催してきたが、今回の開催国カタールでは最高気温の月間平均が40度を超える酷暑の時期にあたるため、選手や観客の健康に配慮して、開催時期を涼しい季節に変更するよう求める声が噴続出し、FIFAのブラッター会長や、UEFA加盟協会も冬開催を支持するように変化。移行に関しては10月のFIFA理事会で審議。
【牽制するIOC】
 英紙インディペンデント等によると、欧州の中には国内リーグを中断しやすい1月か2月を望む意見が多く、これだと通常2月に開催される冬季五輪とバッティング。IOCは「FIFAは冬季五輪にいかなる影響も与えないよう、開催時期をわれわれと議論するはず」と声明して牽制し、別の時期に移すよう要求。
 しかし、3月以降は欧州主要リーグが佳境に入るため中断するのは困難。そうなれば、11月か12月になるが、それでも国内リーグや欧州チャンピオンズリーグ(CL)への影響を考え、反対する協会もあるとか。日本も現行の春秋制であれば、Jリーグでの佳境の時期に当たる。
【利権がからみ…】
 IOCが冬季五輪とW杯の開催時期が重なるのを嫌がる理由は、W杯のような世界的な人気イベントに時期が重なったために、脚光を浴びるはずの冬季五輪がかすんでしまうのが許し難いため。更に放映権料収入やスポンサー料収入にダメージを被る可能性もあり、世間の注目度が低くなれば、放映権料やスポンサー料は低く抑えられる恐れがあるとか。
 2022年冬季五輪の立候補申請は11月に締め切られるが、10月のFIFA理事会で1、2月への移行が決まると、立候補を考えている都市が、経済波及効果のしぼみを恐れて躊躇する可能性があるそうです。

 ちなみに2014年はブラジル、2018年はロシアでW杯開催予定です。カタールのW杯については、太陽光発電による空調設備を備えて温度を27度以下に保つスタジアムを整備すると開催国決定前に発表。エアコンスタジアムでのカタールW杯の夏場開催は可能だが、試合会場や練習場など選手の活動範囲には冷却装置を導入できても、一般客が動く全ての場所まではカバーできない可能性がある等の問題があると指摘されています。
 開催を暑くない時期に移行するとして、その年の1、2月なのか、11、12月なのか、それとも2023年の1,2月に後倒しになるのか悩ましいところですね。先日の記事で、カタールW杯を機会に欧州が秋春制から春秋制へ移行し、秋春制を検討していた日本に大きな影響を与えるという内容に触れています。単純に一時的な時期の変更では済まないようですね。2022年W杯の招致レースの投票状況を観ましたが、韓国に2回とも負けています。将来的に日本でW杯開催するとして、また共催になったりして。
サポティスタ該当ページ:http://football-station.net/b/022233.html

 ビックリしました。何と湯郷ベルがINACに勝ちました。快挙ですね。あと今日、カンスタでホーム千葉戦がありました。その模様は明日。出張中でしたが・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地域に溶け込む川崎フロンターレ47

2013-09-29 00:35:42 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 さすが、川崎さんという事例です。この前もJリーグ戦略会議のメンバーである社長が選手向けに説明会を実施されたようです。当ブログは反対派ですが、そういう立場としてきちんと情報開示される姿勢に経営者としての理解を覚えます。公式HPに「Mind-1ニッポンプロジェクトの今後の活動と報告について」という記事が載りました。被災地の復興の目処が経つまで継続性を持って行うことが重要とした中長期的な支援計画という事で、新たに詳細が決まった取り組みについて報告されました。以下、抜粋して紹介。
   
【「第3回陸前高田 川崎修学旅行」開催】
 8月に岩手県陸前高田市で選手達が3年目のサッカー教室を実施し、引き続き陸前高田の親子を川崎へ招待。この企画の大きな特徴は、クラブが単独で行うのではなく、クラブ、サポーター、川崎市、そして地元団体が相互連携をとり開催するところにあります。
 実施日は10月5日(土)~6日(日)の1泊2日。陸前高田市の小学生と保護者60名を招待。1日目で川崎大師、ラゾーナ川崎、春日山部屋を訪問し、川崎生涯研修センターに宿泊。2日目にJ1リーグ戦(相手はJ1柏でした)を観戦し、試合前に「等々力のピッチで遊ぼう!」に参加。その後、陸前高田への帰路に着くとか。

【「Mind-1ニッポン」陸前高田ポストカード販売】
 当ブログとしては、特にこの活動に注目しています。過去の復興支援活動の様子を収めた写真のポストカードを制作。「支援はブームじゃない」活動を継続するために、より多くの方に知ってもらい、伝えてもらう一つのきっかけとなるよう販売を決定。売上金額から制作費を除いた金額を「Mind-1ニッポン」義援金口座を通じて、被災者の援助・復興の資金などに使われるとか。
・内 容:  10枚1セット/全5種類 (各500セット販売予定/1人10セットまで購入可能)
・価 格:  1セット 1,000円(税込)
・発売日: 10月6日(日)柏戦当日より  

【 「Mind-1ニッポンプロジェクト義援金報告」】(残金:4,075,938円)
・「Mind-1ニッポン プロジェクトの復興支援活動の活動費に充てる義援金」募金口座
・「Mind-1ニッポン プロジェクト」の復興支援活動の義援金(合計:11,305,465円)
 ハンマープライス義援金、シーズンチケット代金の払い戻しの寄付、選手会街頭募金活動、「僕がバナナを売って算数ドリルをつくるワケ」(小学館)の著者印税、ファン感フロンターレ算数ドリルセット義援金、各種イベントチャリティーグッズ義援金、「古本でキフロンターレ」古本買取の寄付、フロンターレ展チャリティトークショー義援金、「フロンターレ米」の売上の一部の寄付、ディノスフラワーギフトの売上の一部の寄付などの義援金金額をすべて報告。
・「Mind-1ニッポン プロジェクト」の復興支援活動の活動費(合計 7,229,527円)
 陸前高田「川崎修学旅行」交通費・食費及び備品費、陸前高田パブリックビューイングの映像機材一式費用、陸前高田サッカー教室の交通費・宿泊費及び備品費など。

【2013シーズンこれまでの活動】
・3/11:「川崎フロンターレ選手会参加街頭募金溝の口駅前」
・8/4: 川崎フロンターレ選手会主催「第3回陸前高田サッカー教室」
・「フロンターレ ハンマープライス第4弾」
・2012年からの継続復興支援活動
 各事務所募金箱設置、街頭募金活動(隔週実施)、ホームゲーム時募金箱設置、ホームゲーム時ハーフタイム選手募金活動、古本でキフロンターレ募金、中村憲剛1ゴール1アシスト募金、ホームゲーム・ファン感時物販販売の一部募金

 チャリティーのポストカードいいですね。買いたくなりました。川崎さんの素晴らしいところは、クラブの活動そのものにしっかり筋が通っている事。自分達じゃなく、ファン・サポーターや被災地本位で事業を進めているところ。なので陰口の出所は全くないと思います。こういう素晴らしい活動は、企業チームだからとか選手とそういう契約をしているからという事は関係ありません。規模の違いはあっても、活動内容そのものは、Jのどんなクラブでもできる事だと思います。やはり、価値観の違いかと。現在、Jリーグそのものは2ステージ制等でやや空気が良くないと思いますが、Jクラブとしてこういういい部分はしっかり、手掛けていって欲しいです。
J1川崎公式HP該当ページ:http://www.frontale.co.jp/info/2013/0916_9.html
J1川崎関連:444342414039383736353433323130292827262524232221 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Jリーグの話題51

2013-09-28 00:49:36 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。 
 2ステージ制反対論について、まだ紹介していない記事があったので、まとめて紹介します。いろいろ論調がありますが、当ブログは反対派なので反対論を中心に紹介したいと思います。まずは、「フットボールチャンネル」での「チェアマン不在・ファン猛反対の中、発表された2ステージ制移行。Jリーグに今後求められることとは?」という記事です。以下、抜粋して紹介。
   
 ※9月21日浦和サポ及び22日C大阪サポによって掲げられた反対横断幕の様子
 Jクラブのサポーターは、2ステージ制が噂に出る頃から、各試合会場で反対横断幕等で意志を表明。当サイト(フットボールチャンネル)のアンケートでも93%が反対。記者会見でJリーグへの関心が落ちていることが再度説明され、新規のファンだけでなく、反対横断幕を掲げる真剣に考えてくれるコアなファンももっと増やしたいと述べるのであれば、なおさら既存のファンと向き合わなければならない。
 Jリーグが確固たる地位を築いてこられたのも、熱心にスタジアムに足を運んだサポーターが存在したためであり、サポーターは苦楽を共にした一種の共同体。包み隠さず、すべてを明らかにすべき。

 2ステージ制によって、どれくらい収入が得られ、ポストシーズンでどれくらいの視聴率が見込めるのか、正確な数字を示していく必要がある。試合数の増加によりACLはさらに厳しい戦いを強いられ、そこに2つのカップ戦を加えると日程はぎゅうぎゅう詰めで余裕がなくなる。水曜日開催が増えることも考えられ、その結果、観客動員数は落ち込み、収入減は必至。Jリーグは懸命に説明していくと述べたが、個々の疑問点をあやふやにすることなく解答してくれることを期待。

 記者会見で最後まで質問者と回答者が噛み合わない場面が見られた。「なぜ2015年に変更することを今決めるのですか? 当初は2014年に変更予定で、それを7月に決定しようとしていましたよね?」という質問。
 7月に決定可能なら、2015年での変更を今決めなくともいいはずという質問者の意図。質問者は3回同じ質問をしたが、明確な回答を得らず、一部記者から失笑が漏れたとか。なぜ2014年スタートと2015年スタートでは準備期間が違うのか。次回、直接に聞いてみたい。
 非常に残念なことに大東チェアマンが記者会見を欠席。今、ファン・サポーターと向き合わず、一体いつ向き合うのか。それくらい重要な案件であるはず。カメラのある場になぜ登場しないのか。これが、この先サポーターに理解を求めていく立場として適切な姿勢なのか。まずはそこから変わっていって欲しいと切に希望。
「フットボールチャンネル」該当記事:http://www.footballchannel.jp/2013/09/19/post8819/

 なるほど、記者会見でそんなやり取りがあったのですね。情報開示がないから全く知りませんでした。Jリーグ百年構想などの部分では、しっかり情報を共有できているのに、今回の2ステージ制騒動では本当に情報が少なく、今回情報統制の噂が普通にささやかれるくらいに、不思議な空気でした。そして、次は「THE PAGE」の「論スポ」から、抜粋して紹介。

 2ステージ制復活に対して、主役の選手達の間では時間の経過とともに困惑が広がっている。J1川崎の武田社長が、首脳陣や所属選手への説明会を開催したが、選手達から質問の類は出なかったとか。スポンサー料収入や地上波でのテレビ生中継数の変化に至っては、プレーする選手たちは知る由もなかったからこそ、Jリーグは日本プロサッカー選手会(JPFA)を通じて、危機的な状況を早い段階から共有するべきだというのが選手達の本音。

「今さら賛成も反対もないし、事後報告だから質問の出しようもない。選手はやるしかないけど、もうちょっとみんなに分かるようにしてほしかった。サッカーファンとしては寂しかった」と中村憲剛選手のコメント。
「1ステージ制と2ステージ制のどちらがいいのかは、オレら選手には分からん。だけど、やっぱり決まる前に言ってほしかった。決まってから言われても選手は納得するしかない」と大久保選手のコメント。

 今回のプレーオフで最大で3節分が追加になり、そこへナビスコ杯や天皇杯(決勝戦が元日から前倒し化)が入り、更にACLがある。
「個人的にはカレンダー自体が破綻していると思っている。そこでサッカーの質を上げてほしい、いいものを見せてほしいと言われても…・・・」と中村憲剛選手のコメント。
「オレらは一応プロだし、入った時から上手いヤツがもっと上手くなりたいと思っているわけだから、質をよくしろとか言われる筋合いもないのかなと。ダメなヤツは落ちていくだけだし、そういう点はみんな自覚しているでしょう」と大久保選手のコメント。

 そして、選手たちが何よりも肌で感じているのが、サポーターたちの反対の声。こうした「うねり」を決して無視できず、
「どこのチームもサポーターが反対しているでしょう。そうなると、もうJリーグの試合には行かない、という人も中には出てくるかもしれない。全部が一つになって決めれば、ここまで問題にならなかったかもしれない」と大久保選手のコメント。

 大久保選手が言う「全部」とはJリーグ側、JPFA、サポーターを指しているが、Jリーグ側は今後の労使協議会でJPFA側に状況を説明したいと言うにとどめており、サポーターに対してはメディアによる報道や各クラブを通じて丁寧に説明していくのが理想というスタンス。これまでサポーター側との意見交換会などを実施してこなかった点についても、「決してサポーターと向き合いたくなかった、という意味ではなく、(Jリーグと)サポーターとの向き合い方というのが非常に難しい」と中野専務理事のコメント。
「THE PAGE」該当ページ:http://thepage.jp/detail/20130920-00000001-wordleafs

 なかなか厳しい論調ですが、ファン・サポーターの立場からすれば当たり前の事であり、なぜファン・サポーターを対話しなかったのかという話にどうしてもなります。という事は、ファン・サポーターは商業でいう消費者であり、消費者を無視した店舗作りは成功しないかもしれないと個人的に思います。

 前にも言ったように、いくら店舗改装しても商品力、付加価値が高くならなければすぐに消費者に飽きられるのではないでしょうか。目先の売上・利益だけ追い求めた結果、全体のクオリティと商品レベルが落ちるという恐れは多分にあると思います。例えば、先のACLの試合、本当にクラブの事を思い、アジアに勝ってリーグのレベルを上げたいと思えば、新潟戦の日程変更もできたのかもしれません。他の3チームが調整できて、日本だけが調整できないというのはやはり悲しいですね。上のコラムにあるように来シーズンは更に、天皇杯の前倒しもあって、更に過密日程になり、ACLも今シーズンよりも更に過酷になるようです。まさに無理な店舗改装で、全体の商品力、付加価値が下がる典型的な例ではないでしょうか。次にいい論調があれば紹介したいと思います。
Jリーグ組織問題関連(2ステージ関係)⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130923
   〃                    ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130919
   〃                    ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130918
   〃                    ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130916
   〃                    ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130915
   〃                    ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130914
   〃                    ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130913
   〃                    ④:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130818
   〃                    ③http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130712
   〃                    ②http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130711
   〃                    ①http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130710
Jリーグ組織問題関連 (その他)⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130824
   〃                ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130704
   〃                ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130614
   〃                ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130518
   〃                ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130125
   〃                ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121228
   〃                ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121217
   〃                ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121216
   〃                ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121215
   〃                ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121214
   〃                ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121108

   〃                ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120730

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松本山雅の強さ12

2013-09-27 00:54:22 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 前節で、あのG大阪と接戦ドローに持ち込んだJ2松本ですが、公式HPを観ていたら、また素晴らしい事例を発見しました。久々の山雅さんの紹介記事です。以下、抜粋して紹介。
           
 山雅後援会(YAMAGA FORTE)は「YELL(エール)」事業を実施。「YELL」とは「Yamaga co-Logy Link」を略したもので、資源物回収を主とするエコ(環境保全)活動を通じてJ2松本及びホームタウン地域の人々にYELL(応援)をおくる事を表わしているとか。

 これまでホームゲームでは、ゴミのお持ち帰りを呼びかけておられ、昨年は、部分的にゴミ回収を実施され、回収したゴミ処理に年間約200万円の経費を支出。
 山雅後援会ではYELL事業を㈱松本山雅と共催し、エコ・サプライヤースポンサー「㈱しんえこ」、障がい者の就労を支える任意団体「就労支援ネットワークまつもと」と連携し、ホーム試合会場でのゴミの完全分別回収を全試合実施。同時に、来場者の家庭ゴミの回収も実施し、会場内の分別した資源物と併せて売却した収益をゴミ処理費用に充当。

 単に試合運営経費の削減を目指すのではなく、スポンサーはじめファン・サポーターの絶大なるYELL(応援)を賜り、多くの収益を上げる事を目指し、その収益を障がい者の就労支援をはじめとするホームタウン地域の活動支援やクラブへの支援にYELL(還元)をおくるもの。
 また、分別回収作業を行うスタッフとして「就労支援ネットワークまつもと」所属事業所の利用者と支援員が中心となり、新たなボランティア種別「Eco-VAMOS」を設置し、資源物の受け入れ、会場内の分別BOXのケアを中心に活動。ヤマガ フーディアム(スタグル)出店者の協力を受け、試合会場内で発生するゴミの軽減を推進。

【事業目的】
・より快適なスタジアム運営のためのゴミの完全分別回収。
・来場者の家庭にある古紙類の持参を促し、資源化する事で山雅後援会が行う地域貢献活動の原資とする。
・障がい者の就労支援・社会参加の一助になる場の提供。
・事業収益のホームタウンへの還元。
・ゴミ処理に掛かる試合運営経費の削減及びクラブの後方支援。
【事業内容】
・試合会場内での分別回収
・試合会場外での資源物回収
・賛同スポンサー企業、フーディアム出店者の各事業所で発生する資源物の回収(試合開催日以外)
【実施組織】
 主催:YAMAGA FORTE
 共催:株式会社松本山雅
 後援:松本市、塩尻市、安曇野市、山形村
 協力:㈱しんえこ、就労支援ネットワークまつもと、フーディアム出店事業所
【実施日程】
・ホームゲーム及び協力事業所の随時回収
山雅後援会公式HP該当ページ:http://yamaga-kouenkai.com/news/2013/04/11/1365670790573.html

 確かに、去年のアウェー戦に行った時はゴミ箱は設置なしで、今年行った時は丁寧な分別ゴミ箱がありましたね。単にゴミステーションを設置して終わるのではなく、関係各位と協力して一つの立派な事業にしてしまう辺りが、さすが山雅さんという内容ですね。
 後援会があるからこそ、ここまでしっかりできる事業だと思います。他のクラブでも見られますが、ボランティア組織がクラブ直轄ではなく、後援会の傘下にあるケースがあります。後援会があるところは、山雅さんのように地域活動がしっかりできているところが多いと思います。
 山雅さんは、上手く的確にアウトソーシングできるクラブだと思います。できないところは、何でもかんでも事業を手元に置こうとして、結局はできないという事になるのかな。
J2松本関連⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130707
  〃    ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120412
  〃    ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121107
  〃    ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120922
  〃    ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120714
  〃    ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120709
  〃    ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120415
  〃    ⑧http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120317
  〃    ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120316
  〃    ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120107
  〃    ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111118
  〃    ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111030
  〃    ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110913
  〃    ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110818
  〃    ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110817

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

totoについて13

2013-09-26 00:04:16 | スポーツ文化・その他

 事例紹介コラムです。
 少し前にFOOT×BRAINで「スポーツ×お金 日本スポーツ界が強くなる理想的なお金の使い道とは」というタイトルで、totoの特集が行われていました。番組を観て、今やtotoはこんなに日本スポーツ界に貢献しているのかとビックリしました。以下、抜粋して紹介。
   
 ロンドン五輪歴代最多メダル38個のうち35個はtotoの助成を受けていた競技。2008年北京五輪(メダル数25個:9億円)から飛躍的に助成金交付額が上がり、2012年では164億円となった。totoのおかげでメダルが獲れたと言っても過言ではない。現在の目安として、1口100円のtotoで約20円、1口300円のtotoBIGで約60円が助成金に回っている計算。
 その助成事業は、①「活動」アスリートの強化等、②「施設」スタジアム建設等、③「大会運営」国際大会等が主な柱。助成が受けられるのは、日本オリンピック委員会やNPO法人などの非営利団体と、都道府県や市町村などの地方自治体になり、使い勝手のいい補助金。
   
 地域に根付いたスポーツ活動として、今年1月に完成したC大阪の練習場施設及びクラブハウス。活用された助成金は1億4,000万円(総工費5億円)、(助成事業はグラウンド芝生化事業、クラブハウス整備事業など)
 人工芝のグラウンドでは少年サッカーの練習、天然芝のグラウンドでは少年野球の利用、もう一つの天然芝グラウンドではC大阪のトップチームの練習。この施設はアマチュアだけでなく、プロも練習している。この施設を運営しているのは、一般社団法人 セレッソ大阪SC。
 あえてチームとは別の団体を作った理由として、大都市の中にあるチームで、いろいろな娯楽やスポーツがあって、プロ野球阪神というビッグコンテンツがあって、そういう中でこのクラブハウスの周りの地域の方々が様々なスポーツで気軽に使ってもらう事。地域に根付いたチームになれるように、30~50年かけてなりたい。

 設立以来、サッカー以外の様々なスポーツスクールを開校し、チームの底上げに一役買ってきた。クラブハウスには地元の人が自由に使える会議室や明るいカフェスペースなど、サッカークラブを中心に広がる交流の場としてのモデルケースとして注目されている。これは人のつながりが広がるとともに、プロチームの価値が高まり、地域の宝としてヨーロッパの形に近づいていく事になる。サッカー界としては、スタジアムなど施設の充実に充てられて、サッカーインフラが充実していく事と関係者は言われています。

 ネットを観ていると、NUMBER誌WEBに同様の特集記事が載っていました。同じように抜粋して紹介。

 今年、一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブは、toto助成金を受けて、クラブハウスの新設やグラウンドの芝生化を実施。C大阪は大阪市此花区にある舞洲に練習拠点を移転。天然芝グラウンドにラクロスやラグビーの公式戦が開催できる人工芝のグラウンド、そして最新の設備が揃うクラブハウス。この施設は、専用練習場ではなく、一般の人がスポーツをする場所としても開放。
 管理、運営する一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブは、市民スポーツ振興と地域社会への貢献を目的として2010年に誕生。今年新設されたセレッソハウスは地域住民も様々な形で活用できる施設。
 Jリーグにはスポーツで日本をもっと幸せな国にするために、「地域に根差したスポーツクラブ」を核にスポーツ文化の振興活動に取り組む「Jリーグ百年構想」があり、「理念を実現するためには5年先、10年先のことを考えて進めなくてはいけない。そこで海外の事例を集め、考え出したのがスポーツ振興に重点を置いた組織を作ることだった」とはいえ、スポーツクラブを作っただけでは経済的な問題は解決せず、toto助成金が活用された。セレッソ大阪スポーツクラブの場合、主に「施設の整備」と「運営活動」で利用。

 施設の整備では、グラウンドやクラブハウスの建設、活動面では、スタッフの育成やサッカー教室を開いた際に配る冊子の制作といった広報活動に活用。
「サッカーを通じて生まれたtoto。その助成金を活用したこの場所を、地域の人達にも存分に使ってもらえれば嬉しいし、多くの人がスポーツをするようになれば、サッカーだけではなく、いろいろなスポーツが盛り上がる。自分達選手がその力になれるのであれば、もっとサッカーをがんばろうという励みにもなる」と扇原選手のコメント。
「私達には、セレッソ大阪で築いたスポーツクラブの運営ノウハウがあります。それをうまく活用しながら、30年後、40年後に地域の人から愛されるスポーツクラブになるように、toto助成金の助けを借りながら一歩一歩着実にがんばっていきたいと思っています」
とC大阪SC宮本代表理事のコメント

 totoの発売時から観てきている当方としては、今の輝かしい活躍がいまだに信じられません。新聞にもキャリーオーバーが何十億円とビックリする数字が並んでいました。サッカーくじとして、スポーツ振興の目的で導入されても、やれお役所仕事とか、日本にはトトカルチョは根付かないと言われ続けて、存亡の危機まで訪れましたが(下の昔の記事参照)、当てる番号を宝くじ形式で設定するtotoBIGの登場から、劇的に変わりました。まさに奇跡でした。あの時の成功で、今のオリンピックの躍進、貢献があるのですね。
 こういう記事を読んだり、書いたりすると、また「totoを買わなくちゃ」という気持ちになります。読者の皆さん、東京オリンピックへ向けて、totoを買いましょう!
NUMBER公式HP該当ページ:http://number.bunshun.jp/articles/-/687140
toto関連⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130223
 〃    ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100911
 〃    ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091122
 〃    ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091120
 〃    ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090110
 〃    ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081122
 〃    ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080416
 〃    ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080124
 〃    ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071002
 〃    ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070529
 〃    ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070516

 〃    ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070504
 〃    ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070210
 〃    ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060421
 〃    ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051111
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Jリーグファミリーの資格44

2013-09-25 00:44:26 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 中四国Jクラブで、選手による立派な社会貢献活動をされているクラブの中に、J2徳島があります。鳥取さんには及ばないかもしれませんが、当ブログ的には愛媛さんといい勝負をされているなと思ってみたり。そんな徳島さんが、選手による絵本の読み聞かせをされました。さすがです。やはり、いいクラブはいい活動というものをわかっているのかな。以下、抜粋して紹介。
   
【お話会「徳島ヴォルティスの選手と本の世界で遊ぼう!」概要】
日 時:   9月23日(月・祝) 15:00~15:30
場 所:   徳島市立図書館 6階テラス
募集人数: 20名(子どものみの人数) ※要予約
対象年齢: 小学生中学年まで(見学は何歳でもOK)
参加選手  青山選手、福元選手
内 容:   徳島ヴォルティスの選手による絵本の読み聞かせ
申 込:   徳島市立図書館へ直接、または電話にて。
【サイン会概要】
日 時:   お話会終了後 15:30~16:00
内 容:   お話会終了後にサイン会を実施。色紙、グッズ等は持参。誰でも参加OK。

 お話会の1冊目は「仔牛の春」という絵本で、2冊の絵本を両選手が2人で交互にめくりながら読み聞かせを実施。2冊目は「マドレンカサッカー大好き」という絵本で、主人公は将来サッカー選手になりたいという夢を持つ、マドレンカという名前の女の子。マドレンカはボールをドリブルしながら街に繰り出し、街で出会ったものやお友達とサッカーを楽しむ話。2冊目は福元選手が読み聞かせ。3冊目は「すてきなあまやどり」という絵本で、10種類の動物たちが出てきて、次々と大きな木の下へあまやどりに集まるストーリーで、参加者はあらかじめ配られたカードに書いてある動物が絵本の中に出てきたら、木の下に集合。読み聞かせは青山選手、大きな木の役は福元選手。
ヴォルティス日記該当ページ:http://www.vortis.jp/blog/index.php?i=2389

 選手による読み聞かせは、JクラブではJ1川崎がさきがけ。他にはJ2熊本や富山などの選手が実施し、なでしこリーグでは去年だったか湯郷ベルの選手達も行いました。子ども達に夢を与えるのは、何もサッカーをやっている姿、ユニフォームを着て走っている姿だけではありません。それでは単なる「サッカーマシン」みたいなもの。地域の公共財として、サッカー以外のこういう姿を見て、こんな声なんだ、こんなに背が大きいんだと生の姿を知ってもらうのも大事な事ではないでしょうか。こういう事が、「選手に馴染みを覚えてもらう」という事だと、個人的に思います。
 現在、徳島さんはJ2リーグでJ1昇格が射程距離の4位。強いですね。プレーオフ出場圏内の3位から6位までは、どこも選手による社会貢献活動に熱心なところばかりです。J1を狙うのは、こういう社会貢献活動がしっかりできるところが、一つの資格なのかも。よく見たら8位、9位あたりまではどこもそうですね。
J2徳島関連⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130316
 〃      ⑤:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130127
 〃      ④http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090425
 〃      ③
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081013
 〃      ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080112

 〃      ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080107 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本代表のこと・・・212

2013-09-24 00:04:40 | サッカー(日本代表、W杯等)

 留守録観戦レポです。
 昨日は、所用で全く試合を観れず、スポーツニュースで2-0でナイジェリアに勝った事を知りました。通常であれば、生書き込みでもないし、記事にはしないところですが、この試合は別。湯郷ベルから5人、吉備国大シャルムから1人選手されています。これはじっくり観なくちゃと。会場は長崎。いいですね、うらやましい。
 先発には17歳の三宅選手(INAC)が抜擢されていました。近賀は1年ぶり。澤選手は3ケ月ぶりの代表復帰だそうです。何とベルの中野がいます。ダブルボランチには先発では初となる澤、宮間のコンビです。ベルの有町が後半16分に出場しています。ベルの加戸ちゃんとシャルムの杉田もベンチ入りしていました。
 ナイジェリアはFIFAランクはアフリカ最上位32位。アフリカ選手権8回制覇というアフリカ最強チームだそうです。未だアフリカ勢に勝った事がないとか。長い移動でコンディションは低かったと思います。今回は平均年齢20.5歳という若手の構成。驚異的な身体能力が持ち味。
   
 中野は、大儀見へのスルーパスなど見せ場はあった気がしましたが、前半26分に交代って、早いけど佐々木監督が合格点付けなかったのか? 確かに中野がいた左サイドから崩されてはいたようでしたが。大儀見の先制点は、三宅の縦パスが起点でした。それにしても、近賀のプレーが目につきました。さすがW杯優勝メンバー。岡山の加戸ちゃんが同じポジションに入った事がありますが、その体を張ったプレーの精度の高さを印象付けました。解説でも「近賀が帰ってきて良かったですね」と言っていました。
 報道では「なでしこで珍事 交代の交代の交代」というのが流れました。中野から中島に代わり、足を引きずるそぶりを見せたため、後半に田中陽と交代。その後、戦術上の理由からか、試合終盤に田中から高良と交代し、先発選手から交代選手が3人引き継ぐ異例の選手起用となったとありました。まあ、選手を試用する面もある国際親善試合ですから。
   
 報道によると、リオ五輪に向け、既存のメンバーと若手の融合を目的にこの試合では、三宅を筆頭に北原、高良、有町がA代表デビューし、若手が存在感を出したことは、7年後の東京五輪に向けても収穫となったとあります。ちなみに、大儀見はあと1得点決めれば歴代2位48点を達成します(1位は澤の81点)。次のナイジェリア戦で達成して欲しいですね。

 来年5月にW杯予選を兼ねたアジアカップが行われ、上位5ケ国に入るとW杯出場を決められます。北京五輪後はパッとしない結果が続きましたが、あくまで本番はカナダW杯です。まずは来年のアジアカップに照準を合わせていきましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Jリーグの話題50

2013-09-23 00:04:14 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 あれから、毎日のように2ステージ制についてコラムが掲載され、ほぼ毎日のように読んでいます。どうして9/17の前に出なかったのか、もしあの時に今のように論議が出ていたら、また違った結果になったかもしれないと思います。ただ、最終リミットは来年7月なので、まだわかりません。当ブログで言う「第2ステージ」状態です。ポジティブな論調、ネガティブな論調いろいろでしたが、当ブログは反対派なので、特に読み応えがあったものを2つ紹介します。まずは、セルジオ越後氏。当ブログでは一昔前よく紹介しました。期待どおり、「2ステージ制は独裁的な感じで進んでいる」というタイトルで辛口でぶった切ってもらいました。以下、抜粋して紹介。
   
 ※21日浦和サポ及び22日C大阪サポによって掲げられた反対横断幕の様子

 2ステージ制になることが発表されたが、誰のためのやるのか根拠が伝わってこない。Jリーグは将来のためにと言っているが、2ステージのやり方で若手が育つとは、世界で聞いたことがない。やってみて5年を目処に元に戻すという話も意味不明。
 心配なのは、ファンのみんなが離れて行ってしまう事。リーグの魅力はキャスティングで決まると思っている。新たに入ってくる10億円をどこに投資するのか、マスコミは資金作りをして何をするのか物申すべき。なぜ5年で元に戻すのか。有望選手が海外移籍し、いい外人選手もいない今のJリーグでは何ステージ制になっても盛り上がらない。しっかりしたキャスティングであれば、何ステージでも盛り上がると思うと。
 
 また、若手の育成についてもJ3をU-20のリーグにするとか、JリーグでU-20の選手を必ず2人使う事を決めるとかであれば納得がいくが、決め事もなしに動くのは危険。ただでさえワールドユースに出られなくなっている。日本代表が強くなるためのリーグが、選手の強化が後回しになってしまわないか心配。
 発表された当日、サポーターがJFAハウスに来て反対の抗議をした事実をマスコミは伝えていない。外で訴えている人たちを無視して会議室の中で決めてしまっている。2ステージ制はそういう声を無視して独裁的な感じで進んでいるように映る。
 当日、かなりのサポーターが行ったと聞くが、マスコミはどっちの味方か不明。双方の意見を報じるのがマスコミの仕事ではないのか。 サポーターがひれ伏してサッカーを見るという日になった。これではリーグのやりたい放題。どんな形にしても日本のサッカーは危ないと改めて思ったと締めくくっています。
ゲキサカ該当コラムページ:http://web.gekisaka.jp/403392_3585_cm
       
 これを読むと、1ステージ制に5年で戻すという論調になっています。中野専務理事も目標の達成の有無に限らず、最低5年後に再検討というコメントでした。仮に5年後に本当に戻すにしても、2015年から2019年は「失われた5年」となり、この5年が日本サッカー界の歴史の中で、負の遺産になる恐れがあります。よく、教育の世界では「ゆとり世代」が同じように言われていますが、この5年間はまさに、日本サッカー界の「ゆとり時代」になるのではないでしょうか。そうならないためには、論議をもっともっと盛り上げていき、市民運動化する事です。
 次は「フットボールライフ・ゼロ」発行人の中山淳氏。

 2ステージ制の議論は、やや一方的な報道によって、問題の本質がすり替えられてしまった印象があり、議論が早くも収束しつつある最大の理由は、そこにあるのではないだろうか。本当に議論すべきことがなされないまま、まるで導入することが既定路線かのように正式発表されたことに違和感を覚えてしまう。
 レギュレーション変更の発端はどこにあり、このタイミングでリーグ戦のレギュレーション変更に踏み切るに至った理由、原点は何なのか? 「観客動員の微減に歯止めをかけたい」という危機感からであるが、現場に行くファンやサポーター達からなぜなら今回の改革に賛同する人が少ないのか。導入理由を聞いた者が、それを素直に評価でないのはなぜか。サッカーを誰よりも愛してやまないファンやサポーターたちがそれを受け入れないのは、どうしてなのか。

 その原因は、Jリーグ本部が問題の本質を覆い隠すための装飾として、綺麗に見える言葉を並べているからだと不信感を持っているからではないか。観客動員数の微減について十分に認識し、数年前から対策を打っており、今回レギュレーション変更で並べられた理由は数年前から言われてきたことであって、2ステージ制移行の理由としては説得力を欠いている。'07年の「イレブンミリオン・プロジェクト」は、Jリーグ本部が多額な予算を使ってPRをして、実際は各クラブが実働隊としてノルマを課されただけのものだったと思われる。ノルマ達成を果たすために某クラブが観客動員数を水増ししてしまうという事態に発展したことは記憶に新しく、目標をはるかに下回る数字となって大失敗。しかし、Jリーグ本部は、事業報告がなく、うやむやな格好でフェードアウトさせてしまった過去が存在。
 ファン・サポーター達は、クラブにお金を使っているのであって、Jリーグ本部のためにお金を使っているわけではなく、予算確保のために各クラブを消耗させてしまうのは本末転倒。そもそも各クラブは、Jリーグの理念に沿って地元密着型の身の丈経営を行っており、観客動員数の減少で困っていたのは、各クラブではなくJリーグ本部だったことがはっきりと見て取れる。

 結局、約10億円という収益が、すべてJリーグ本部の予算に入る事が、絶望感の最大の原因。プレーオフに出場する選手はタダ働きである事実を、選手、現場のスタッフ、ファン・サポーターは、どんな気持ちで受け入れればいいのだろうか? 問題の本質にメスが入るまで議論を続けるべきであり、問題の本質とはこういう事であり、本来リーグ活性化のために改革すべきは、リーグシステムの変更ではなく、体制システムの変更であるべき。
 いつまでもリーグ本部ありきの体制システムを維持しようとすれば、いずれクラブはこのシステムの矛盾に耐え切れず、消耗して消滅する可能性は否定できない。本部からの分配金頼りのクラブ経営は悪しき経営構造であり、今回の議論の中で各クラブの代表者がメディアの前で口を閉ざすのは、そんな見えない力が働いているからなのだと想像。

 Jリーグ本部は「1シーズン制がいいことは認識している」上での改革だと言っており、彼らはおそらくこの変更によってレギュラーシーズンの価値が著しく低下することも承知し、観客動員数が大して伸びないことも十分理解しているという事になり、彼らが今必要としているのは目先の利益であって、Jリーグの将来ではないということではないか。
 本質が置き去りになったままそれぞれのレギュレーションのメリットデメリットを語ったところで、問題の解決にはならないということだけは肝に銘じておくべき。このままでは、Jリーグはまた5年後に同じような問題に直面することは火を見るより明らか。正式決定を覆す事は難しいのかもしれないが、議論は問題の本質にメスが入るまで続けるべき。
 Jリーグ本部の人達には、自らの体制をリストラする勇気を持ち、その情熱を、目先の利益ではなく、本来目指すべき未来とその方向性にエネルギーを注いで欲しい。
中山淳コラム該当ページ:http://bylines.news.yahoo.co.jp/nakayamaatsushi/20130919-00028242/

 ここでも、「5年後」という表現になっています。やはり、5年後に元に戻るのか、論議が起こるのか。もう2つ紹介したいコラムがありましたが、すでに長くなったのでここで切りたいと思います。このテーマはこれからずっと紹介し続けると思います。それこそ5年後まで。紹介記事が多ければ多いほど、巷では2ステージ制の論議が多いと思って読んで下さい。
 ちなみにKリーグ(正式にはKリーグクラシック)は、昨シーズンからスプリット制を導入していたのですね。2ステージ制よりはまだましな制度だと思いますが、まだ韓国の方がファン・サポーターに近い価値観でした。「何やってんの、Jリーグ」と影で笑っているのではないでしょうか。
Jリーグ組織問題関連(2ステージ関係)⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130919
   〃                    ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130918
   〃                    ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130916
   〃                    ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130915
   〃                    ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130914
   〃                    ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130913
   〃                    ④:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130818
   〃                    ③http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130712
   〃                    ②http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130711
   〃                    ①http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130710
Jリーグ組織問題関連 (その他)⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130824
   〃                ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130704
   〃                ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130614
   〃                ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130518
   〃                ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130125
   〃                ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121228
   〃                ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121217
   〃                ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121216
   〃                ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121215
   〃                ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121214
   〃                ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121108

   〃                ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120730

 思えば、昔Jリーグ特命PR部に所属し、部員として【J特】をつけた記事の発信という部活動をしておりました。月間MVPもいただきました。あの頃は「お手伝い」している「身内」のような立場だったので、仮に今回のような事態があったら多少は自重していたかもしれません。ただ、部そのものが終わり、遠慮する存在が無くなっているという事ですか。身内意識のブレーキ効果って大きいなと、個人的に改めて思いました。関係ない話でしたね。

 話は変わり、今日J2の試合があり、岡山は北九州に1-2で負け、10位に転落しました。残念ですが、負けは負けですね。今日は所用でウルトラスに参戦できず、全く観ておりません。あと、中国リーグ、ネクスファジ初優勝おめでとうございます。
 あと、これまた関係ない話ですが、半沢直樹終わっちゃいましたね。勧善懲悪のドラマで、誤った価値観を情報開示という手段で正していくように見えますが、とても共感を覚えます。
今日で最終回、残念です。「やられたら倍返し」いいですねー! 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

下部組織について37

2013-09-22 00:03:54 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

【PV情報】9/22に開催されるアウェー北九州戦ですが、ウルトラスにてPVありです。

 事例紹介コラムです。
 J2ではG大阪のアウェー戦が売り切れになる「現象」が起きていますが、J1では同じようにC大阪のアウェー戦が同じような現象になっていると聞きます。欧州組ばかりの日本代表ブームで、国内組の人気選手が所属するJリーグチームに人気が出ているという事でししょうが、面白い現象です。そういう現象にあやかって、自チームにもそういう「名物」選手づくりが必要なのではないかと思います。そんなC大阪について、いろいろと情報が流れています。人気の柿谷選手は、育成クラブの成功の象徴です。「C大阪に“浪速ギャル”が殺到中」というタイトルの記事です。以下、抜粋して紹介。
   
 ザックジャパンの本田選手からも絶賛された柿谷を目当てに、C大阪の練習場には連日、黄色い声援が飛び交っているそうです。柿谷選手は、日本代表に初選出された7月の東アジアカップ後に、C大阪の練習場にも連日500~600人のサポーターが詰め掛けるようになったとか。クラブ関係者によると、実に7割が女性とのこと。夏休み期間が終わったこの時期も100人以上のサポーターが練習場に来ているとか。
 C大阪には、他にも日本代表に選出された山口選手、扇原選手や杉本選手らスター候補生に加え、超イケメン南野選手も所属し、柿谷選手を筆頭に女子学生から絶大な支持があり、日1時間以上もファンサービスに取り組んでいるそうです。

 そして、WEB版Sportivaに「若手を次々に輩出するセレッソの企業秘密」という記事が出ました。なぜC大阪は、若く才能あふれる選手をこれだけ多く輩出できるのかというテーマで、育成システムについて紹介してあります。以下、紹介。

 現在の育成システムのルーツは、育成責任者が視察で訪れた英国のスタジアムで、ハーフタイムに実施された宝くじの当選発表だったとか。売上の何割かがクラブの育成に充てられると聞き、お客さんはクラブの未来につながることなら、宝くじでもお金を出してくれる事を痛感したそうです。
 この宝くじから着想を得て、'07年に設立されたのが「ハナサカクラブ」。この制度は、下部組織の合宿や遠征、練習試合、食事などの費用を寄付するための個人協賛会で、一口3,000円で、毎年募集。現在、C大阪の育成組織は、ドイツ、スペイン、フランス、韓国などに毎年遠征しているが、そうした費用はハナサカクラブに集まった寄付金から捻出され、保護者の負担は限りなく抑えられているとか。下部組織にフィジカルコーチやメディカルスタッフがいたり、管理栄養士と契約して保護者のための栄養講習会を開けたりするのも、ハナサカクラブの成果。寄付されたお金は育成にしか活用せず、特典は一切なし。見返りは選手の成長のみで、データはすべて公開。

 海外遠征によって、指導者の目線も、選手の目線もグローバルスタンダードになり、「このままで世界に勝てるのか」「世界に出て行けるのか」となり、指導者の要求も選手の意識もすごく高くなったとか。
 監督や選手が代わっても、絶対に変わらないクラブの哲学を作る必要があり、チームの売りとなる3本の柱を決定。1つ目は「攻撃サッカー」。2つ目は、「育成型クラブを目指す」ということ。3つ目は、2度とJ2に降格しない、絶対にタイトルを獲るという思いで「勝負にこだわるメンタリティー」。

 プロである以上、ステージやお金にはこだわるべきで、選手の海外移籍を阻止する事はできず、出て行く選手がいるから、次の選手にチャンスが回ってくる訳で、香川選手や清武選手などの先輩に刺激を受けて、若手はより成長していく。外から獲得するだけでなく、山口選手や南野選手が2列目を務めているように、下部組織からの供給も可能になり、クラブとしては選手の出入りは戦略的なものになっているそうです。

 そんな中で、柿谷選手は下部組織で育ち、ハナサカクラブが誕生する前に16歳にしてトップチームに昇格している。柿谷選手だけは「天才」という事で、育成方法が違ったそうです。どのカテゴリーに上がっても、その基準を超えており、16歳でトップ登録したが、人間形成の過程で、J2クラブに移籍せざるを得なかったとか。
 現在、同様に注目されているのが南野選手。先のマンチェスターユナイテッド戦でゴールを決め、向こうの監督・選手を唸らせた事を覚えている選手。柿谷選手や香川選手で何年もかけて身につけた事が、1年目ですでにすべてを備えているとか。特にメンタル部分がすごいそうです。
スポルティバ該当記事:http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/jfootball/2013/09/14/post_467/

 その「ハナサカクラブ」の今年の活動費が、柿谷効果で過去最高額となったそうです。協賛金は8月末時点で、昨季の約1,416万円を上回る約1,597万円。年間チケットの一部も協賛金となり、柿谷人気で購入者が増えたことも要因だとか。
 2ステージ制の論議の中では、人気選手の海外移籍をぼやく方が見受けられます。このセレッソさんの爪の垢を煎じて飲んで欲しいですね。「せっかく育てたのにドイツへ行っちゃった・・・」と指をくわえて悔しがる人、年月をかけて下部組織からの循環システムを確立させているセレッソさんとの違いでしょう。ただ中には、とにかく実績作りで上へ上げて、「本当にプロとしての能力が備わっているのか?」と陰口を叩かれているところもあるかもしれませんね。
 TVの柿谷選手に特集番組を観ました。自ら「大阪のクソガキ」と称し、大阪弁まるだしでしゃべる素顔には親しみを持ちました。そんな所も魅力の一つなのかもしれません。正直、セレッソさんでは柿谷選手ばかり人気があるのかと思っていましたが、実は他にもいい素材はあり、特に南野選手はイケメン選手なんですね。これぞ、馴染みのある選手。チームの名前は聞くが、何分監督も選手も誰がいるのか馴染みが全くないというものとは大きく違いますね。セレッソさんの試合を観に行きたくなってきましたね。
C大阪関連⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130829
 〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130817 
 〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130122  

 〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121102
 〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110226
 〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100929

 〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091108
 〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090406
 〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081006

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファンサービスの一事例31

2013-09-21 01:56:17 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 先日の記事でも少し触れましたが、J1広島で新たなゆるキャラが登場しました。このモデルがクラブの古谷野社長とか。とても珍しい事例です。しかも、ファン・サポーターからの要望で今回作られたとか。確かに本人の写真を見ると、キャラにしたいような風貌の方ですね。以下、抜粋して紹介。
       
 サンフレッチェ広島の新キャラクター「こやのん」誕生。
 9月21日(土)の新潟戦が開催されるEスタで、「こやのん キーホルダー」を販売開始、「こやのん オリジナルステッカー」を先着10,000名にプレゼント。
 こやのんについては、サポーターから社長グッズの提案があり、その熱い要望に応えて、その際のデザインを参考にして、制作。古谷野社長が醸し出す和やかな雰囲気をそのままに、近年のゆるキャラブームにのっとったかわいいデザインに仕上がったとか。全体に丸みを帯びたシルエットで、クラブ全体を包み込む“優しさ”を表現し、あふれ出るサンフレッチェ愛を象徴するかのごとく、カラーは紫をベースにしてあります。
 「このタイミングでのお披露目は、お目汚しには正直ためらいもあるが、選手やサポーターとともに我々フロントも一丸となって闘っている象徴がこの『こやのん』。見た目はユルいですが、熱いハートでサンフレッチェを応援している」と小谷野社長のコメント。

【商品詳細】

商品名: こやのん キーホルダー
素材 :  透明アクリル
サイズ:  約70mm×50mm
価格 :  800円
販売数: 限定300個
J1広島公式HP該当ページ:http://www.sanfrecce.co.jp/news/release/?n=6467
J's GOAL古谷野社長記者会見ページ:http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00161980.html


 とても珍しい事例だと思います。が、同時にサンチェ・フレッチェの不人気問題(サンチェは37体中32位)という事もあり、(小声で)結構根が深い問題なんですね。Jリーグ側から「ももいろクローバーZとコラボしてはどうか」という声もあったとか。でも、サポーターからキャラグッズを作るよう提案されるほど愛されているのですね。もちろん、話をされている姿を観た事もありませんが、トークもゆる系なのかな。「当ブログでは、選手を囲う事なく、ファン・サポーターに馴染みを増やすようどんどん露出すべき、地域活動等にて街にどんどん出すべき」と、選手の事ばかり述べてきましたが、伏兵でした(笑)。とてもいいと思います。こういう形でクラブに馴染みが大きくなるのはいいですね。よく選手よりも有名な「名物社長」がおられますが、広島さんのようにキャラとして愛される存在というのは、本当にいい社長さんですね。まあ、当ブログでは「経営サイドは、選手よりも前へ出るべきでない」というスタンスですが、「こやのん」は別格でしょう。

 今年、連れられてEスタに2回参戦していますがなかったので、来シーズンもし連れられて行く機会があれば、購入してみるかもです。まあ、当ブログでは「本来の主役」である選手のこういうキャラグッズをどしどし出していって欲しいと思います。2ステージ制絡みの記事で、「商品の付加価値アップ」を口にしていますが、選手はサッカークラブのまさに「主力商品」です。何か、こやのんから選手の話に収まってしまいましたが、まあいいか。

 2ステージ制反対の話題として、その後も毎日のように報道に出てきていますね。今日、社用車に乗ってラジオかけたら、いきなり番組で「2ステージ制の是非について」というテーマで流れていたのには笑いました。思わず、ちょっと遅いねんと突っ込んでしまいました。まあ、決定後もこういう風に報道に流れて、段々VIPレベルまで議論が流れて、「もう一度再考し、理事会で決議し直すべき」という世論までいけばいいなぁと個人的に思っています。第2ステージ盛り上がっております。また紹介します。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする