J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

モンテディオ山形の件22

2015-10-31 00:08:44 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 前節、ついにJ2山形がJ2降格となりました。4年前に降格が決まった同じ神戸で。またしてもプレーオフ昇格チームの1年での降格です。4季ぶりにJ1で戦った山形さんの降格が決定。第2ステージはわずか9得点で、昨シーズンはGK山岸選手の劇的なゴールで磐田さんを破るなど、昇格プレーオフを制したが、大分さん、徳島さんに続いて1年で逆戻り。勢いで一発勝負は物にできても、J1では戦い抜けないことを証明。それでも石さんこと、石崎監督の続投が同時に発表されました。来シーズン再びJ1チャレンジするのですね。
 こうして毎年降格していく姿を目の当たりにすると、プレーオフって何なの?と思います。ただ、昨年自動昇格した山雅さんもまずい状況です。本当にJ1での戦いは厳しいし、その厳しさの中で、J1残留を決めた湘南さんはすばらしいと思います。その山形さんの情報ですが、ピックアップしたものを抜粋して紹介します。
   
【山形新聞】
 J1山形が残留を果たせなかった最大の要因は、決定力不足。現在の総得点数は最下位甲府の22点に次ぎ、2番目に少ない23点(1試合平均0.72点)。最後まで攻撃の精度が改善されず、絶対的エースの不在が影響。J2だった昨季の総得点は22チーム中4位タイで得点力が高い訳ではなかった。J1に復帰しても当初のFW陣の顔触れは変わらず現有戦力で挑んだが、32試合を消化し無得点は15試合。J1とJ2との差は最後の質の高さと中島選手のコメント。シュート数339本は全18チーム中9番目だったが、それに比例した得点数に達していない。
 それに対して11位の甲府さんはどうか。最下位に沈んでいた前期途中に長身のFWバレー選手を獲得。バレーをワントップに据え攻撃の起点をつくり、堅守速攻の色を打ち出す。的確な強化策を図り、チームとして得点力アップへの戦術が明確化。目指すサッカーは違えど、甲府さんは浮上のきっかけになった好例。また、試合内容は対戦相手のプレースタイルに左右され、パスワーク主体の相手には前線からのプレスが機能し、高い位置でボールを奪って攻撃へ展開。引いて守る相手には攻め手を欠き、蹴り合いの展開も陣形をコンパクトに維持できず苦手に。サイド攻撃はクロスの精度と縦への推進力を欠き、ウイングバックの躍動感は今ひとつ。

 一方守備は安定していない。守備面では総失点数47(1試合平均1.47点)で、J1川崎と並び5番目に多い。失点ゼロは10戦と健闘したが、3点以上取られた試合も9戦。調子の波が激しく、後期はカウンターでの失点が増加。4年前の降格時よりは前線からの献身的な守備など、J1でも通用した部分は少なからずあるとか。J2の6位からプレーオフを制し、4年ぶりのJ1復帰だったが1年で降格。フロントを含めたチームとしてJ1の舞台で悔いなく力を尽くせたか検証は必要。J1に定着するためにはチームの方向性、育成を見据えた選手の将来性を考え、明確なビジョンを持っての再昇格が重要になると締めくくっています。
山形新聞該当記事:http://yamagata-np.jp/news/201510/28/kj_2015102800610.php

 J1残留へ向け、十分な補強ができたかは疑問とありました。今シーズンの強化費はおよそ5億5千万円で、守備を重点に6選手を補強したが、昨季から課題だった得点力不足を補うFWの獲得は無かったとか。
 当ブログとしては山形さんは昔から、特に好きなクラブの一つです。何しろ、数年前までは運営会社ではなく、公益法人で運営していましたから。選手による社会貢献活動も、ユメセンの前からずっと実施されており、なるべくコーチを派遣したがる場合とは大きな違い。当ブログでは、公共財としてこの選手を率先してか、地域目線になれずに、なるべくコーチかが、評価のラインと認識しています。後者はいくら経営の数字が良くても、百年残るのはちょっとしんどいかなと個人的に思っています。
 山形さんといえば、経営に有力なコンサル会社が入っているはずですが、J1残留までは力を発揮できなかったようですね。見方はいろいろありますが、コンサル会社が入っていなかったら、J2の10位前後をいつもうろうろされていたかもしれないし。
 また、来年に石さんこと石崎監督がCスタにやってくるのですね。将来的にJ1昇格請負人監督として、岡山をJ1に上げてもらいたい監督の1人が石さんです。個人的妄想ですが。
J2山形関連:22 / 21 / 20 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  

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地域に活きるFC高梁吉備国大シャルム14

2015-10-30 02:11:45 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 生観戦レポです。
 でも、ゲートフリー時間だったので、ほとんど観れていません。25日(日)に倉敷陸上競技場で開催されたなでしこリーグ2部の吉備国大シャルムのホーム福岡戦の観戦に行ってきました。実は確か今シーズン初シャルムのはず。この日はファジのアウェー横浜戦のPVもあったのですが、倉敷市内の所用があり、それが長引いてダッシュで倉敷運動公園(マスカットスタジアムは倉敷スポーツ公園)に入る。ここは特にバックスタンド側の柵があって無いようなものなので、歩いていてちょこっと試合の一部分が見える。メインスタンドに黄色い選手ダンマクがたくさん貼られているのを目にして、この日の強い意気込みを感じました。
      
 正面入り口付近に行くと、車椅子ボランティアの富氏がいる。彼はクラブボランティアなのです。その奥にはグッズ売り場があり、そのすぐ横には入口ゲートがありました。この辺りが一般サポーター向けエリアなのでしょう。「ひょっとして、ゲートフリーの時間になった?」と聞くとうなずく。「勝ってるの?」と聞くと、「負けてます」と。えっ、確かアンクラスさんは、順位は一つ下だったはずと重苦しい雰囲気で入場する。
      
 メインホーム側はいっぱいのシャルムファン・サポーターで席が埋まっていました。この光景って、なでしこ1部の時と一緒じゃん、1部だろうが2部だろうが来場者はそれほど変わらないんだなと感心する。
 知った顔を探すが、わからず。そのまま観戦する。そのうちにシャルムが得点。一気に湧きかえる。同点なのかなと思っていると、コアサポさんから「もう1点だ!」と声が飛んで、ひょっとして2-0で負けて他の?と。横の人に聞いてみると「1-2でまだ負けています」と。
        
 試合ですが、シャルムは若さが出て、もう一つ押し込めない印象。新外国人選手もプレーは勢いがあるが、足元がちょっと弱い印象。それに対してアンクラスさんは球際が強い印象。すると、抜けたアンクラスの選手がGKと1対1になって、得点を決めてしまう。つまり、1-3。
 最後まで走って走っていましたが、そのままホイッスル。ふと、2年前くらいは強かったのに、どうしてこんなに弱くなっちゃったの?と思ってしまう。最後の客席に並んだ時は何人もの選手が泣いていました。
    
 個人的には学生のみのチームは限界があると思います。卒業があるし、選手の移籍も学生さんだから何かと違うでしょ。バージョンアップするためには、やはり社会人選手も加えた地域クラブになるべきだと思います。あとで冗談で言い合いましたが、FC高梁に戻るか、FC備中にするくらいでないと、今後もしんどいかなと。2部に降格して高梁に主戦場が戻るのかと思っていましたが、1部時代と同様に笠岡など県南中心でやっています。
    
 ふと、スタンドを観ると見慣れた顔がいました。しまくんです。そして、その横には西氏も。グランドではもつ鍋氏がコーナーポストを撤収しています。そうでした、彼もクラブボランティアなのです。そんなもつ鍋氏がなぜかスタンドに上がってきた(撤収作業はいいのかい?)ので、集合写真を撮らせていただきました。彼らの話では、アンクラスはあと1試合に対してシャルムはあと2試合。しかも次は最下位のJSCさんとか。確かに9位は入れ替え戦圏内ですが、勝ち点はシャルムの22点に対して8位のアンクラスさんは23点。シャルムの方が1試合多いので、まだまだわかりません。しかし、このチャンスをものにしなければなりませんね。白黒が就くのは最終アウェー戦(11/3:4位世田谷戦)のようです。皆さんお疲れ様でした。

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ファジアーノ応援団・浅口

2015-10-29 00:01:21 | ファジアーノ応援団・浅口

 浅口レポです。
 先日、ビュー・なぎさでファジアーノ応援団・浅口の寄島会場が開催されました。お店に入ると、あれっ、モニターが無い事に気づく。オーナーのM女史が一時的に自宅へ持ち帰られたようです。DVDデッキも。
 実は会場であるお店が事情で最近営業をされてなく、オーナーであるメンバーM広女史に打診したところ、会場貸しならば問題無いという話をいただいて、今回開催にこじつけられました。こちらのお店も今後営業の方向性が変わるかもしれないという事で、次の寄島会場が同じようにできるとは言い切れないようです。地元ではマダムを中心にお昼の憩いどころとして人気があっただけに、復活を期待したいところです。
   
 参集したメンバーさんもいつもどおり。代表世話人さんの開会挨拶及び乾杯のご発声とともに、スタートしました。代表さんから「つい、忘れてしまう事があるから、前の日に連絡をしてもらうとありがたい」というご意見が出ましたが、事務局グループでうーむと考え込んでしまいました。偶数月第3金曜日と決まっており、その月に入ってから案内を送るので、早すぎもなく、遅すぎもなくといったタイミングのはず。まあ、忘れそうな方にメールか何かで送るくらいしか難しいのかも。中健隊長からは「もっと早く案内して欲しい」と言われるし・・・どこの事務局でも出てくる話ですね。

 という事で、久しぶりの試合映像の無い会となってしまいましたが、結局はBGM状態で直接影響はないのです。でも、話の合間に目を移すところが無いために、後で「やっぱり映像欲しいよなぁ」という声を必ず聞きます。
 この日も友司法書士さんの名司会で進められました。同じ事務局グループの藤税理士から、忙しくて毎回参加できない。会計処理はやるから、一般参加者の登録にして欲しいという要望を受けました。みんな本業を抱えている訳ですから、事務局の成り手が無いですね。

 話は変わり、次の週末に開催されるホーム讃岐戦で、クラブ初の女性向けイベントFAGi GIRL's FESTAが開催されるようです。確かに今までは部分的に女性対象の企画はあっても、単独イベントとしては無かったですね。ただ、女性向けイベントは、セレッソさんや鹿島さんをはじめ、多くのクラブがすでに実施しているもので、やっと岡山でも行われるのかという印象です。以下、抜粋して紹介。
     
【FAGi GIRL's FESTA】
・日時: 11月1日(日)受付時間:10:00〜13:00
・会場: スタジアム前広場 ガールズブース
・対象: 女性(ファジレッドを身に着けた人)
・内容:
〔当日参加イベント:GIRL'sメンバー チェックイン〕
 当日、ファジレッド(ドレスコード)を満たした女性の来場者がガールズブースに行くと、FAGi GIRL's FESTAのメンバーとなるバンドを進呈。このバンドを着用しているGIRL'sメンバーに、いくつかの特典を用意。
・メンバー特典
 ①タオルハンカチを先着500名プレゼント
 ②ネイルシールで爪に(希望の爪に、好きな絵柄のオリジナルネイルシールを1人1〜2本進呈)
 ③広場にいるファジ丸にバンドを見せたら、何かをプレゼント。
 ④試合後もバンドを保管しておくと、今年中に何かあるかもしれません。 
〔事前募集イベント〕
・GIRL's フェアプレーフラッグベアラー
 フェアプレーフラッグを持ち、選手入場を誘導(6名) 
応募資格:・2015ファンクラブジュニア会員の小学校4年生〜中学校3年生までの女の子(観戦者)
クラブ公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1445474998

 なかなか面白そうなイベントですね。と、さっきJ's GOALを観ていたら、福岡さんも「アビスパ女子発掘プロジェクト」としてがんばっていますね。その中で、「「レディースDAY」レベスタで乳がん検診を受けてみませんか?」という企画がありました。アイディアですね。単にこれをあげる、これが体験できるというものではなく、最近気になるところを突いた「乳がん検診を受けませんか」というもの。世の中には、主婦など定期健診を受けたくても、お金などの理由で、余り検診を受けていない女性が多いと聞きます。それにしてもJ's GOALいいですね。最近、その日のオフィシャルニュースを全部チェックするのが日課になってきました。読者の皆さんもどうぞ。
J2福岡公式HP該当ページ:http://www.avispa.co.jp/index_box/release/release_2015_345.html

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ラグビーの日本へ9

2015-10-28 00:04:03 | スポーツ文化・その他

 事例紹介コラムです。
 先日放送されたFOOT×BRAINで「エディーJAPANから学ぶ、奇跡ではなく必然の勝ち方」というタイトルで、ラグビーのエディージャパンとエディーHCの特集がありました。去年の放送でエディーHCが出演しており、今回このタイミングでエディーHCの言葉を検証したいという事で再編集して放送されました。以下、抜粋して紹介。

 サッカー日本代表は更にスキルアップが必要。今回、ラグビー日本代表に注目。エディー・ジョーンズHCからの言葉を紐解き、世界との戦い方をのや学び、日本サッカー躍進のヒントを探る。過去7大会で1勝21敗2分が今大会3勝1敗という好成績。ベスト8入りしたら、ラグビー界だけでなく、日本のスポーツ界全体が変わる。
 なぜ、ラグビー弱小国の日本が強くなれたのか。弱点の克服からスタートという事で、キーワードは「フィジカル」。今までフィジカルがフィットしていない。世界で戦えるフィジカルを徹底的に鍛え上げた。サッカーW杯において、トップ10のチームと、日本の選手達を比べると、フィジカルの差がかなり大きい。あれだけ高いレベルの試合になると、非常にコンタクトが増えるので、肉体的に強いという事が重要。以下の日本独特のトレーニングを行って、世界と戦えるフィジカルを作り上げた。
     
①「S&C Strength Conditioning」=筋力トレーニングと合わせてスピードの強化。
 筋力を付けても日本人の持ち味のスピードが落ちないように、並行して両方の強化を図った。その結果、代表期間中にどの選手も体が大きくなったが、スピードは落ちていない。世界と戦うためのフィジカルの強化につながっている。スピードを落とさず、フィジカルを世界と対等にするまで鍛えあげた結果、強豪たちと互角の戦いができるようになった。小柄であってもフィジカルを強くする事は可能。メッシがその象徴。
     
②「ヘッドスタート」=朝5時に起きてトレーニング。
 選手達にメンタル面も強化するために取り入れた方法。ライバルが寝ている間にトレーニングするという発想で、1日に2回、3回練習する事も可能。集中力という観点から、短時間で非常に強度の高い練習を心掛けた。エディーHCになあってから、練習のテンポが上昇。
 そのトレーニングが実り、2014年6月の試合で、強豪イタリアに初勝利。まさか、以前の試合で惨敗し、その10年後にスクラムでイタリアに勝てる日が来ると思っていなかった。今までやった事の無かった独特の練習をやっており、1日3部、4部練習を繰り返し、圧倒的な練習量で世界との差を埋めていった。しかも、強度の高いトレーニングを選手達に要求し続けた。
 ラグビー国際試合で、選手1人の平均走行距離は1分間約80mだが、日本代表の練習時は1分間に約100~120m走るようなトレーニングを実施。普段から試合以上のスピードを心掛ける事によって、いざという時の体の動きや意識決定がより迅速になっていくと考えている。その効果は試合ごとに徐々に表れて行ったとか。最初の年は30~40分くらいしかゲームで強度を維持できなかったが、現在は1試合を通して強度・スキル・意志決定全て維持できるようになっていった。
 なぜ、短期間で日本代表は強くなれたのか。それは日本のスポーツ、選手全体に言えることだが、非常にコーチのやりがいがある選手達だと思う。他の国の選手に、朝5時からの練習を要求しても上手くいかない。日本人はこれを受け入れてやってくれる。これは大きな強み。それにより、日本らしいスタイル「ジャパンウェイ」を確立し急成長。
   
③「選手の経験値」
 W杯で勝つチームには共通の特徴がある。どの国もスタメン15人の代表キャップ数が合計650試合あるが、エディーHCが日本に来た時は合計100試合程度。毎年積み上げて、2014年に450試合を達成。W杯の時には600試合くらいまで引き上げると言っていたが、2015年W杯南」アフリカ戦スタメンの代表キャップ数を合計すると603を達成し、そういう経験値が歴史的勝利に結びついた。
 W杯では経験値が無いと勝つ事ができない。これはサッカーもラグビーも同じで、試合だけでなく、メディアやスポンサーなど周辺のプレッシャーが全然違う。こういうものに対応しながら、ゲームに集中するためには、ハイレベルな経験値が重要になる。

④「監督の経験値」
 監督の経験値は非常に重要。自分が経験していない限り、何をすべきかわからないから。自分が経験していない限り、何をすべきかわからない。最初の監督よりも2回目の時の方が良くなった。なので今回のW杯は更に良くなると思っていた。
「名将エディー・ジョーンズから学ぶ世界との戦い方 指導法」
 指導する時は選手に質問を投げかける形を取っている。例えば、プレーを失敗した時に、「ダメだ」ではなく、「どこに問題があったと思う?」という質問をする。それを選手自信が考えて言葉にする事で、思考力を養う。日本人の特徴である「言われた事をやる」という傾向をやめさせたいと思っている。試合中に意思決定するのは選手達だから。監督の指示に頼りすぎると、即座に判断ができなくなってしまう。

 そして、エディーHCから学ぶ世界との戦い方ということで、いろいろとエディーさん自身の持論が最後に述べられました。ネット情報ではもう4年やる気だったのだが、選手がきつい練習を嫌がって、「エディーHCとやるのはもうしんどい」と何人も口にして、それに立腹したエディーさんが退任会見を行ったという情報もありました。2年後第2次政権で復活というのもありました。とにかく、「まぐれ」と言われないように、いい監督のもとでSRと日本W杯を戦ってほしいと思います。
   
「名将エディー・ジョーンズから学ぶ世界との戦い方① 若年層の指導法」
 子ども達にはテクニックよりもスキルを教えるべき。日本のスポーツ全体に言えることだが、子ども達に対して、コーチはテクニック重視で教えてしまっている。どうやってボールを蹴るのか、その完成度を求めている。ラグビーもサッカーもそういう点では同じだが、実際のゲームとトレーニングでやっている事は違うし、ゲームの中でも同じ状況は無い。テクニックの完璧度ではなく、総合的なスキルを教えるべき。
 日本人:テクニック=スキルと思っている傾向にある。具体的にはスキルのあるパスは、いつ・どこに・どのようなパスを出すのかしっかり状況判断のできたパスになる。テクニックのあるパスは、狙ったコースへ正確に出せるパス。この2つは根本的に違う。
 テクニック=正確な技術 / スキル=状況に応じた判断力
 日本人は子どもの頃から、スキルの方を磨かないといけないと指摘。
 数年前にスポルティング・リスボンに行った時、4才くらいの子どもがディフェンダー相手にドリブルの練習をしていた。これはスキルのあるドリブル練習と言える。

「名将エディー・ジョーンズから学ぶ世界との戦い方② 日本スポーツ界に提言」
 日本のスポーツ界の問題点は、国内で勝つ事に主眼が置かれがちな点。これに慣れてしまうと、国際レベルに対する意識が薄くなる。例えば、Jリーグで素晴らしいプレーをしていても、世界ではドログバのような非常にフィジカルの強い相手と対面しなければならない。Jリーグでプレーしておても、世界を意識してプレーする必要がある。
 
 という内容でした。サッカー日本代表および日本協会も学ばなければならない部分が多々ありますね。ジーコジャパンとザックジャパンは直前合宿でハードなフィジカルトレーニングを実施して、その後のクールダウンに失敗して、W杯本番でバテバテの状態で望み。惨敗しました。それに対してエディージャパンは3部練、4部練をしながら上手くクールダウンできたと聞いています。そこが違いなのではないでしょうか。確かに日本代表は海外組が多く、移動の関係で国内組と一緒に練習する時間が限られている条件はありますが、その一言で片付けていいのでしょうか。個人的には、エディーさんに臨時フィジカルコーチになってもらうのが一番いいと思っています。
ラグビー関連⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151013
  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151008
  〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151004
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150924
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150921 
  〃     ③:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150829 
  〃     ②:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141130 
  〃     ①:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070623

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次に向けて頑張りましょう118

2015-10-27 00:01:55 | ファジアーノ岡山

 事例紹介コラムです。
 昨日、アウェー横浜戦のPVが奉還町商店街りぶら及びスポーツバーで開催されましたが、倉敷市内の所用で参戦できず、倉敷運動公園で開催された吉備国大シャルムのホーム福岡戦のゲートフリーの時間にやっと駆けつけられました。この模様は後日。今回は断片ですが、ファジのアウェー横浜戦について、記事にさせていただきました。
 18:05にファジのLINEで結果を知りました。スコアレスドローのようです。最近こういうパターン多いですね。ネット情報では、強い西日や風の影響もあり、ボールが落ち着かない立ち上がり。横浜さんは7ゴールを上げているエース久保選手にクロスを次々と上げるが得点できず。それでも横浜さんの守備は堅く、押谷選手をマーク。後半は両チームともセットプレーが増えるが、得点ならず。横浜さんは後半に1人退場になるが、辛うじて勝ち点1を獲得と締めくくっており、岡山側の論調では無かったですね。
   
 今朝の山陽新聞では、「ファジ決めきれず」というタイトルの記事でした。後半ロスタイムで相手ゴール正面の絶好の位置でFK。ジンソン選手のシュートはバーにはじかれた直後の終了のホイッスル。好機に決めきれない今のチームを象徴するような幕切れ。シンプルに相手の弱点をつき、DFの裏をp狙ってロングボールを蹴り込むカウンター攻撃。競い勝って惜しいシーンもありましたが、強風やピッチ状態も踏まえた戦術でしたが、ゴールは遠かったと。後半に相手の退場で数的優位に立ったが、守備を固めた横浜さんを崩しきれなかった。矢島選手がゴール前で倒され、PKっぽいシーンもあったが、ツキにも見放されたとか。ロングボールを前線に集める攻撃は有効だったが単調。対する横浜産は球際に強く、こぼれ球を拾ってサイド攻撃をしてきたが、クロスの精度が低かったと締めくくっています。
 そして、順位ですが、現在10位ですが、プレーオフ圏内まで8点差となり、厳しくなってきました。また、勝ち点差3点差の中で考えて、次節は最高で9位、最悪は15位の位置にあります。それだけJ2は混戦という事でしょうか。
 なお、一昨日のJ1リーグ戦で、山形さんがJ2降格となりました。制度がスタートしてからすべて、1年でJ2に降格しているので、プレーオフって何なの?と思います。山雅さんも苦しい状態。山雅さんは底力で絶対にJ1に残ると思っていましたが、昨今の戦いぶりを観るとしんどいですね。最後までふんばっていただくよう期待しております。
   
 奉還町りぶらでのPVが行われ、それに先立って瀬戸大橋ダービーのPRのぼりを10本、奉還町商店街に設置。「おかやま百年構想」のメンバーさん10名が協力し、フロントスタッフと一緒に取り付け。また、この日の9時半から奉還町商店街でイベントを企画。手作りののボードに応援メッセージを書いてもらったり、ツイッターで岡山・香川の両県を指す新名称を募集。
おかやま百年構想公式FBページ:https://www.facebook.com/okayama100kousou 

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研修会・勉強会13

2015-10-26 00:01:45 | 旧OSS、県サッカー協会関係

 事例紹介コラムです。
 先日、応援団・浅口のメンバーである、県サッカー協会の事業関係でご活躍の白評議員さんから「案内が有りましたので転送します。聴講希望の方が居られましたら御利用下さい」と連絡が来ました。この講演会は告知があった頃からチェックしておりました。先日、山陽新聞にも大きく出ていましたね。以下、抜粋して紹介。
      
「スポーツで、郷土・岡山を元気に!」
 日本サッカー界の底上げに多大なる貢献を果たしてきた原博実氏。サッカー解説者としても知られ、この講演会では、Jリーグによる地域活性化策など、スポーツがもたらす地域振興、郷土を元気にするヒントもついて語ります。サッカーファンをはじめ、スポーツ振興や街おこしについて考えたい方、ぜひこの機会にサッカーで日本を熱狂させる仕掛け人の一人、原氏の本音トークをご聴講下さい。

演題: 「サッカーと地域振興」
講師: (公財)日本サッカー協会 専務理事 原博実 氏
主催: 山陽新聞社
後援: 一財)岡山県サッカー協会、岡山県体育協会、岡山陸上協会
日時: 11月13日(金) 18:30~20:00
会場: ホテルグランヴィア岡山 4Fフェニックス
締切: 11月10日(火)必着
定員: 200名(聴講無料)
さんナビ該当ページ:http://www.sanyonews.jp/sp/town/event/event_detail/3652/

 原氏といえば、当ブログ的にはアギーレ前監督の就任前に監督代行を務めて、辞任騒動で、いろいろと言われたイメージがあります。ただ、全国のサッカーファンの期待を一身に背負って代表監督の選定に奔走するのは大変だったと思います。元代表選手で、個人的にはFC東京の初期の元監督というイメージが強いです。調べてみると、2004年にナビスコ杯で優勝され、その後日本サッカー協会の強化部門を担当され、アギーレ前監督の解任騒動では、任命責任は認められなかったために、給与を自主返納することで収拾を図り、国民の一部を少し首をかしげさせたようです。今年6
月、日本体育協会常務理事に選定され、国体委員長として冬季国体の開催地選定や、2020年東京五輪に向けた女子種目の拡充を担っておられるとか。
 開催日時が微妙で、特に岡山市外の人は参加が難しいかもしれませんが、可能な範囲でぜひご参加いただけたらと思います。よろしくお願いします。

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サポーターについて42

2015-10-25 00:06:20 | ファジアーノ岡山

 事例紹介コラムです。
 昨日、黄色いニュースに驚きながら記事を書いていて、その夜にまた驚くニュースを知りました。ファジアーノでサポカンが実施されるのです。ちょうど先日に、運営側の統括責任者の退任に関して、今後クラブが変わっていくとして、今までファジアーノが遅れている部分を紹介する記事を書いていました。その項目の中にサポーターカンファレンスの初開催があったのです。木村社長の思いが強いと個人的に想像しています。木村社長におかれては、運営面の変化で、かなりの負担がかかっていると思いますが、今後も「地域の宝となる公共財」としてのバージョンアップのために頑張っていただきたいと思います。以下、公式HPのニュース記事を抜粋して紹介します。
      
【ファジアーノ岡山 Challenge1サポーターカンファレンス 開催概要】
・開催日時:  11月15日(日)13:00〜15:00(予定)(12:30受付開始)
・開催場所:  シティライトスタジアム会議室(会議室の場所は当日案内)
・募集人数:  70名(応募多数の場合は抽選)
・募集条件:  オフィシャルファンクラブ会員またはシーズンパスホルダー、個人スポンサー(10月23日現在)で18歳以上。
・開催趣旨:
 クラブとサポーター、地域住民とこれから進むべきベクトルを合わせるため。当日は、本開催趣旨の項目を中心に議事を進行。なお、今回、チーム編成などに関する質問・意見は、シーズン中のために回答できかねる。
 クラブスタッフ参加者は、木村社長及び各セクションの責任者。強化部側のスタッフはシーズン中のため欠席。
・応募方法:  はがき1枚につき1名のみ応募可能。複数枚のはがきの応募は無効。
・記載内容:  1.住所、2.氏名、3.年齢、4.電話番号、5.ファンクラブ会員番号。他に開催趣旨に対する質問・意見。
・応募先  :  ファジアーノ岡山スポーツクラブ 「Challenge1サポーターカンファレンス」係
・締 切  :  10月30日(金)必着
・当選者発表: 当選者は、クラブから参加通知書を送付。発表については、発送をもって代え、クラブへの当選確認の問合わせは遠慮して欲しい。
・当日の注意事項:
 ・クラブから送付する参加通知書を必ず持参。
 ・議事の進行に協力して欲しい。当日、進行に関する注意事項を案内。
 ・写真撮影、録音などによる記録は遠慮して欲しい。
 ・パソコン、携帯電話、スマートフォン等によるインターネットを介しての情報公開は遠慮して欲しい。
  当日の議事録を後日クラブ公式HPに公開。
 ・できるだけ公共交通機関等を利用して欲しい。周辺の商業施設等への無断駐車は遠慮して欲しい。 

 いいですね。12年間1回も実施されなかったサポカンを、このタイミングで実施される事は本当にクラブが変わっていく事を象徴していると思います。ネット情報でも、ファン・サポーターからは意外な対応に驚きの反応が見受けられますね。喜ばしい事ですが、実はよそのクラブではやっていない所の方が少ない状況。当ブログでは待って待って、やっと開催までたどり着いたんだという感想です。
 議事録もきちんと作られて情報開示するというのは、他のクラブと同様にごくスタンダードなスタイルだと思います。掲載時期はゆっくりでいいので、参加できなかったファン・サポーターにも伝わる情報をしっかり提供していただきたいです。物事には活性化が時には重要だと思います。活性化で関心を引き付け、それが興味につながり、人が動く事になっていくのではないでしょうか。クラブ側も日頃は耳にする事が無い、決してよそいきの言葉ではない、ファン・サポーターの思いを直接聞ける貴重な機会だと思います。初回という事で、サポカン慣れしていないと思うので、予想と少し違った感じになるかもしれませんが、回を重ねていくうちに不可欠の事業になると思います。当ブログも一昔前にはよく某黄色いチームのサポカン議事録をよく読んだものでした。あの時代があったからこそ、J1優勝できたと思っています。

 読者の皆さん、注意事項をよく読みましょう。クラブから写真、録音、ネット情報を流すのも遠慮して欲しいとの事です。こういう注意事項ははっきり謳ってくれてありがたいですね。白黒ついてありがたいです。当ブログも、今日早速応募はがきを投函してきました。当選したらいいな。
 参加できたら、まずは全体をゆっくり拝聴したいですね。ボランティアを務めている訳ですから、運営面でのご意見が出ればしっかり聞かせてもらいたいですね。ブログ記事については、議事録をゆっくり読みながら抜粋して紹介し、当日の雰囲気が紹介できる範囲で書きたいと思っています。
クラブ公式HP該当記事:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1445595365

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カリスマの存在193

2015-10-24 00:04:45 | カリスマの存在

 事例紹介コラムです。
 元々他の記事にする予定でしたが、急きょ驚くべきニュースが飛び込んできたので内容変更です。スクープ記事を目にした感覚です。今日、日経新聞を読みながら、スポーツ欄を観て「うっ」と思わず口にしてしまいました。何と、J1柏の吉田監督が解任されるという内容です。それが不思議な事に日経新聞とスポーツ報知だけで、ヤフーやライブドアなど、他の媒体で一切出てこないのです。なので、勇み足になってはいけないので、記事にするのに少し悩みましたが、天下の日経新聞朝刊に普通に記事として載っていた訳ですから、本当の事だろうと。以下、順番に抜粋して紹介。
  
【日経新聞】
 J1柏の吉田監督の今シーズン限りの退任が22日に決定。成績不振による事実上の解任で、クラブを退団。後任監督は海外から招聘する見込み。吉田氏はアカデミーの指導者が長く、多くの選手を育成。強化担当ダイレクター等を経て、今シーズントップチームの監督に就任。パスをつなぐサッカーを志向し、ACL8強に進出したが、リーグ戦では苦戦。J1柏は育成中心のチームづくりを明言し、柏アカデミーを構築してきた中心的存在にトップチームを託したが、在任は1年で終了。
   
【スポーツ報知】
 J1柏が、吉田監督を今シーズン限りで退任させる方針で動き始めた事が21日に判明。成績不振が原因。関係者によると後任は未定で、クラブ外からの指導者を軸に人選を進めているとか。強化責任者の渡辺ダイレクターはすでにトップチームの仕事を離れてクラブの下部組織を指導しており、吉田監督が昨シーズンまで務めた強化責任者に復帰する予定。
 昨年4位だったJ1柏は5シーズン半、指揮を執ったネルシーニョ監督との契約を更新せず、今シーズンからU-15、U-18の監督を歴任した吉田監督がトップチーム監督に就任。下部組織時代に指導した選手ら、10代から指揮官の流儀を知る人材を中心に、パスをつなぐサッカーの構築に着手。クラブは当初、2~3年の時間をかけてチームを再建する構えだったが、予想以上に成績が伸びず、方針を転換。
 今シーズン、J1柏はACLで2年ぶりの8強入りを果たしたが、リーグ戦は前期で14位に低迷し、後期も不振。7月に元ブラジルリーグ得点王のエデルソン選手を獲得したが、優勝争いに絡めず。ネルシーニョ時代は毎年のようにタイトルを獲得していたこともあり、クラブやサポーターの落胆も大きく、理想を掲げた名門が苦渋の決断を迫られていると締めくくっています。
スポーツ報知該当記事:http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20151022-OHT1T50020.html

 うーむ、2つの記事の内容が微妙に違いますね。とりあえず、今日はこれくらいにして、今後の報道や公式記者会見を待ちたいと思います。普通はヤフーニュースやサポティスタに載るのですが、夜になっても登場せず。検索してもこの2社しかヒットせず。本当に摩訶不思議な情報です。明日はJ2降格が決まった清水さんが相手ですね。今日はコメントは少な目にしておくとしよう。

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桜咲き誇るセレッソ大阪16

2015-10-23 00:01:58 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 先日、J’s GOALが復活する事を紹介しましたが、1週間弱前に早くも新アドレス(当ブログブックマーク参照)に紹介ページが登場していました。スクロールの1ページものですが、管理者の熱い気持ちがよく伝わってくる優れた作品ですね。「Jリーグのある幸せ」「それは、サポーターの皆さんが教えてくれた」「絆を大切にしながら」「愛するクラブや選手と共に」「喜び」「笑い」「驚き」「恋して」「なごみ」「泣いた。」「そんな空間を再び。」というキーワードで飾られています。まずはβ版でスタートするそうですが、復活自体が朗報なので。楽しみですね。
 今日は、偶然ですが、セレッソさんに公式ファンサイトが開設されている事を知りました。そのいきさつというのが、「J’s GOAL」を検索していたら「C’s GOAL」というキーワードが出てきて、何これ?という事になり、調べてみました。
 4月1日の1日限りで公式ファンサイト「C’s GOAL」が開設され、その後は「まいど!セレッソ(マイセレ)」として現在に至るそうです。以下詳しく紹介します。
   
【C’s GOAL】
 今年4月1日に、J2・C大阪はクラブ公式ファンサイト「C'sGOAL」の開設を発表。Jリーグ公式サイトとの統合という形で、2月1日に閉鎖したJリーグ公認ファンサイト「J'sGOAL」によく似た名前の同サイトは、トップページのデザインまでそっくりなものとなっていたとか。サイト内には「エイプリルフール企画やで。でも懐かしいレイアウトやろ?」との記載があり、あくまでエイプリルフールネタであることを主張。
 チームOBの香川選手から「きっと選手のみんなが爆笑できる情報を届けてくれるでしょう!(笑)」というメッセージや、柿谷選手は「ファン、サポーターの皆さんがいっそうセレッソ大阪が好きになってくれる、そんなサイトになることを期待しています」とコメント。他にも海外組の乾選手や南野選手など、名だたるメンバーからのお祝いメッセージを掲載。

【まいど!セレッソ(マイセレ)】
・会員メニュー
 入会のメリットとしては、フォトニュース「ええやん!」ボタンが押せる事、各種キャンペーン、イベントへの応募案内など。今後も随時、機能を拡張しくとか。
・試合情報(トップページ)
 試合前:対戦チーム/スタグル/前日コメント/プレビュー/メンバー/MDP
 試合中:速報/メンバー/HTコメント/応援歌/ライブ映像
 試合後:監督コメント/選手コメント/社長のひとこと/フォト/レビュー/ハイライト
・フォトページ
 とても豊富です。しかも文章付き。読者がコメントを入れられるようになっています。しかも右コンテンツには人気ランキング(日間・週間・月間・通算)になっています。
・ニュース
 更新度高いです。10/21付けの記事は10ケもありました。確かJリーグ.jpの1日分ではないでしょうか。J’s GOALを思い出す高付加価値です。しかも右コンテンツには人気ランキング(日間・週間・月間・通算)になっています。
・どれやと思う?(アンケート)
 最新版では「マイセレで次にインタビューしてほしいの、誰やろ?」という質問で、「投票しようか」が投票ボタン、「結果はどない?」はアンケート集計途中経過です。ちなみに扇原選手と山口選手がダントツ人気でした。
・ホームタウンレポート
 極めて立派です。9月の記事を数えてみると、11ケもありました。1ケ月に1回あるかないかの状態で、情報開示もないところよりも全然いいですね。
        
・サポートスタッフ通信

 試合ごとの活動報告に加えて、メンバー募集の記事があります。開いてみると何と! 選手が順番で「メンバー募集」のボードを掲げています。「募集担当」だそうですが、このページを観て「参った!」と口にしました(苦笑)。
・インタビュー
 選手が1人1人独占インタビューに答えています。前後編の2回制で、選手の写真も大きく、馴染みが増す企画だと思います。
・オフ・ザ・ピッチの肖像
 コーチなど現場スタッフのコラム記事で、1st、2ndハーフの2回制。個人的にはセレッソ大阪スポーツクラブのスタッフが載っているのが良かったです。
・マイマイ~ほぼ毎日舞洲~
 ほぼ毎日の練習風景がレポされています。一番ファン・サポーターが観たい部分でしょう。J1柏のモバイルサイトの「今日のレイソルを写真レポ」が同様のサービスです
・セレッソ大阪応援商店街
 各沿線の駅ごとに応援店舗を紹介していて、現在180店登録があるとか。店舗情報も地図付きで素晴らしい限り。J1川崎のサイトに負けないくらいのサービス内容です。こういうサポートショップが運営できるところ、できないところの違いは何でしょうか。
・ブログバナー
 「モリシブログ」「サッカースクールブログ」「レディースブログ」の3種類。以前に閲覧数が少ないからとフロントブログともう一つを一本化した事例を思い出しましたが、数よりも質ではないでしょうか。
・”サポーターのチカラ“プロジェクト「ここにもユニフォーム推進活動」
 PUMA協賛の企画で、ホームタウンの街中で、様々な人がユニレプを着て、写真を撮ってPRする内容ですが、これがなかなか面白いですね。写真の数も多いし、通常はお店が多いようですが、関空やホテル、通天閣もありました。インパクトありましたね。
   
 ところどころに「ええやん!」ボタンがあります。さしずめ「いいね!」でしょうか。本当に素晴らしいファンサイトです。確かにクラブが作ったサイトであり、予算や人手の関係もあるので、一言で他もクラブもできるでしょうとは言い切れないですが、ファン・サポーターから見れば、これが理想です。その理想を作り上げたセレッソさんには脱帽です。
 4月1日のエイプリルフールでの1日限定という形でしたが、J's GOALの閉鎖直後という事もあり、これはセレッソさんの無言の意見具申ではないでしょうか。その証拠にその後にこういう立派なファンサイトを作られた訳ですから。たぶん、J's GOALが閉鎖されなかったら開設されなかった事でしょう。

 ファンサイトといえばファジアーノで、2005年の秋に当時やっと公式サイトができたばかりで、まだまだ情報量が少なかったために、ネット上でお見かけしたブロガーに当方が呼びかけて、「サポーターサイト作成委員会(という名前だったかな)」を立ち上げて、ウルトラスで初会合を開催した事を昨日のように思い出します。今もご活躍のたーぼ氏、じゅんたろ氏やaoi氏など当時のファジブロガーに集まってもらいました。ファジのwikiページを作りはじめていたやこぜん氏に管理人になっていただき、「フォルツア ファジアーノ」が誕生しました。サイト名も委員で公募して決めました。それから長い間ファジのサポーターサイトとして活躍しましたね。その流れが「一木会」にそのままつながっていきました。サイトは現在は閉鎖されてますが、サポーターサイトなりファンサイトは必要だと個人的には思います。
 当ブログもその会合で、「1人1ブログ」という事になり、半年くらい続けていた「語る会」主催のブログとしてスタートしたのです。それから10年経ちました。懐かしい思い出ですね。どうも最近昔ばなしが多いな。
J's GOAL新アドレス:http://www.jsgoal.jp/
まいど!セレッソ:
http://www.mycerezo.jp/
J2・C大阪関連⑯:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141202
 〃        ⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141202

 〃        ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140507
 〃        ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140419
 〃        ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140219
 〃        ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131108
 〃        ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130922
 〃        ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130829
 〃        ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130817 
 〃        ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130122 
 〃        ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121102
 〃        ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110226
 〃        ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100929
 〃        ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091108
 〃        ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090406
 〃        ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081006

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地域に活きるFC高梁吉備国大シャルム13

2015-10-22 00:03:32 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 事例紹介コラムです。
 久しぶりのシャルムネタです。なぜ、今回シャルムの情報を取り上げたのか。それはこの日曜日に倉敷で初めてのなでしこリーグ(2部)の試合が開催されるからです。ちょうど1年前の今頃、シャルムの2部降格が決まった時期でした。1年で1部に戻るのかと思いきや、3部(チャレンジリーグ)落ちの可能性がある順位に低迷し、次の相手は、勝ち点が2点(22に対して福岡は20)しか離れていないアンクラスとの裏頂上決戦。シャルムは現在崖っぷちの8位でピンチですね。かつてはなでしこ1部で唯一の大学チームで頑張っていたのですが、合わせて、現在の状況を紹介したいと思います。
              
【なでしこリーグ倉敷初開催】
・日時: 10月25日(日) 14時キックオフ
・会場: 倉敷運動公園陸上競技場
・相手: 福岡J.アンクラス(9位)
・企画: 11~12時:ミニサッカーフェスティバル
      小学1年生から中学3年生が対象。

 ちなみに、今年8月に初の外国人選手である、シャナ ハドソン選手が移籍加入しました。急なニュースで「何かリーグのルールで入団させたのだろか」という声も聞こえました。ハドソン選手は先日のホーム長野でも1ゴール決めていますね。なでしこリーグ2部もあと3試合となり、ホーム最終戦になる10月31日(土)には、津山陸上競技場で、ジャパンカレッジ(10位)戦です。
 シャルムの公式HPを観ていたら、最近高梁市周辺で「シャルム報告会」を実施しています。それが出てくる地域名が何ともローカルで、県北のチームなんだなぁと思いました。成羽や有漢となると、平成の大合併前の旧町ですね。まさに地域密着ですね。シャルムの選手は、それぞれの街の祭りイベントにボランティア参加していると聞きます。そういういいところはもっと伸ばして欲しいですね。
   
 【シャルム報告会 日程】(いずれも19:00より)
9月14日(月) 成羽総合福祉センター / 9月23日(水) 有漢保健センター / 9月28日(月) 川上総合学習センター
9月30日(水) 高梁市役所1F 市民ホール / 10月5日(月) 備中総合センター
・主催: FC吉備国際大学Charme
・共催: シャルム有志の会
・後援: 高梁市、高梁市教育委員会、シャルム高梁会、高梁市まちづくり協議会連絡会、(一社)高梁市観光協会、(一社)高梁市体育協会ほか

 そして、どうしても避けてはいけない話題が「入れ替え戦」です。逃げてはいけません。リスペクトできてこその進歩だと思います。もちろん、今のシャルムには関係ないですが、ちょっとだけ気にして観ましょう。

【2015プレナスなでしこリーグ2部&プレナスチャレンジリーグ入れ替え戦】
 なでしこリーグ2部の10位のチームとチャレンジリーグ1位のチームは自動入れ替え、プレナスなでしこリーグ2部の9位のチームとチャレンジリーグの2位のチームはホーム&アウェイ方式による入れ替え戦を実施し、勝者が2部へ昇格または残留。ただし、チャレンジリーグのチームは「なでしこリーグガイドライン」の認定を受けているチームに限定。
なでしこリーグ公式HP該当ページ:http://www.nadeshikoleague.jp/league/

 また、なでしこリーグの公式HPを観ていたら面白いページを発見しました。「チームブログ」というもので、チームプロフィールページにありました。トップページにも「コラム更新履歴」というコンテンツで、2部10チームの選手が書くブログにリンクしているのです。過去のコラムはモバイルサイト「なでしこLEAGUE公式」で閲覧できるとか。つまりモバイル限定企画という訳か。
 早速、シャルムのページを観てみると、「シャルム笑顔日記」と似たような内容で、横滑りしているのかと思って、見比べてみるとそうでもない模様。シャルムの選手は2つも担当しているってすごいと思います。携帯サイト案内を見ると、ブログ「各チームがオフィシャルサイトに掲載中のコラムを、過去の記事も全て御覧いただくことが出来ます!」とありました。
 さあ、倉敷市民(もちろん、他の市民も)は、25日の倉敷運動公園へ行きましょう。ただ、16時からファジのアウェー横浜戦があり、今回は奉還町商店街でPVがあるようです。その辺りはお任せします。当方は元々倉敷市内で所用があるために、ちょうど良かったです。誰か知った顔が来ていればいいのですが。

 話は変わり、ファジの公式HPに「OHK 『8chテレビフェスタ』に選手およびチアダンススクール生が出演」というニュースが流れました。押谷選手と矢島選手が、「ファジ☆スタ」の公開収録を行うようです。確か、押谷選手は春にもイオン岡山のみるんに行っていませんかねぇ。
 まあ、選手の露出が増える事はいいと思います。どの映像を観ても、選手の背景は政田より、たまには街中でマスコミ出演もいいと思います。選手が街に出れば出るほど、ファン・サポーターの選手への馴染みが増え、この前TVに出ていた○○選手っていいなぁ。絶対に次の試合は応援しに行くぞという効果に結びつくと思います。反対に去年の夏までのように選手の露出に消極的な姿勢では、一般住民は「ファジは知っているが、どんな監督や選手か誰も知らない。だから応援に行かない」という事になるのでは。
クラブ公式HP該当記事:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1445390231

 

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