J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

Jリーグの話題159

2018-10-31 00:01:29 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 先日ルヴァン杯決勝(また後日)が行われましたが、この大会の中でU-21の選手の出場が義務付けられていました。すべては日本サッカー界の育成のため。ドイツ型の育成強化を進めるため。そんな中、更にその流れを広げようという話が、先日耳に入りました。
   
【J2やJ3での21歳以下選手の起用義務化議論開始】
「J2、J3リーグにおいて、21歳選手の出場を義務付ける案が浮上していることが分かった。25日、理事会後の会見で村井満チェアマンが明かした。Jリーグはルヴァン杯において、17シーズンより各クラブに21歳以下の選手の1名以上の出場を義務付けているが、J2やJ3での導入については現場からも意見が出ているのだという。
 村井チェアマンは「若手の起用を義務化したり、外国籍選手も含めて競争をもう一段上げてみてはどうかといった議論がされた」と説明すると、「レギュレーションで義務付けるのか、出場時間に応じてインセンティブを加算するような方式にするのか」といった議論が必要になると付け加えた。」
引用:ゲキサカ

 村井チェアマンは「Jリーグが育成に舵を切るという覚悟は揺るぎない。その中で出てきた案なので、具体性は高い」ともコメントしたそうですが、この手の話は今までの傾向を見ると、たぶん実現するでしょう。
 ルヴァン杯で反映された制度ではありますが、余り話題性は高くなかったですね。ただ、いい話だとは思います。J2へは昨季まではJ1で出場機会の少ない若手選手がレンタルで入団して、出場するパターンが多かったですが、今期は様変わりしており、J2以下でそういう動きがあるのも確かにいいかもしれません。現場からも意見が出ているそうだし。自然の流れでしょう。
 ルヴァン杯でのこの動きが出た時に、ブンデスリーガの大会方式を参考にしたと紹介しましたが、ルヴァン杯で一定の効果があったのか、今度はJ2以下のカテゴリで採用するという事でしょうか。という事は将来的にはJ1でも採用され、ドイツ化するという事です。東京五輪も近いことだし、育成問題は昔からの課題。いいのではないでしょうか。ただ代表しかり、昔の黄金世代のような下からの突き上げが、今はあるとは思えないので、どんどんやるべきでしょう。
 インセンティブか義務化かという議論も出そうですが、当ブログは義務化が望ましいと思います。Jクラブのベテラン日本人選手は大変な時代になっていきますね。外国人枠も増える事だし。頑張って欲しいと思います。

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次に向けて頑張りましょう189

2018-10-30 00:01:12 | ファジアーノ岡山

 PV観戦レポです。
 昨日、エブリィOKANAKA津高店で開催された、ファジのアウェー熊本戦のPVに参加してきました。今回はイオンなど他会場は無いため、すぐに満席になるぞと予想し、早めに行きました。今回もシマカズ氏が同行。1時間ちょっと前に入店。2Fの会場に行ってみると、PVのセッティングはまだで、ハロウィンの子ども向けイベントの真っ最中。ただ、時間が近づいてくると、フロントさんも登場。ステージにスクリーン登場。
   
 席の方は8割がた埋まっていて、早めに来て良かったなと。ユニレプの他に赤っぽい服装が大勢いたので、いかにもPV見に来ましたという人が多いのがすぐにわかりました。今日はボランティア関係いないなと思っていたら、何人か登場。席が無い事もあり、3人の方と同席になりました。席自体は全体的に9割くらい埋まった印象で、満席まではいかなかったです。イオンのようにあちこちにモニターがあるので、どこでもテーブルで飲食しながら観れます。情報によると、イオンよりもこっちの方がいいという声もあるとか。
   
 エスカレータ横を見ると、知った顔発見。得意先である建部町にある自家焙煎コーヒー店さん。偶然ですが、イベント日に当たったようです。周りの人に声をかけ、売上に貢献させていただきました。ハーフタイムの時にお店のお偉いさんがアナウンスして、ドリンク無料券を配布。長い列ができてすごい人気。でも、翌日から有効とか。商売上手ですね。来月10日のアウェー横浜戦もPVをやると表示されていましたが、以前にお店のボードにあった開催予定が中止になった事があるので、クラブ公式HPの発表を待ちたいと思います。
   
 試合の方ですが、ちょっとスクリーンが遠くて観にくかった(昔のイオン倉敷のイメージ)の細かいところは観れていません。ただ、やたらホームランが多かったかなと。上田選手のプレスキックの威力や赤嶺選手の攻撃力も身を潜めるようになってきました。熊本さんは昨日の試合でJ3降格圏が確定してしまいましたが、果敢に岡山に攻めてきていました。あとは特に印象に残ったシーンは無し。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「(熊本は)ホームで多くの観客の声援に後押しされる中、序盤からセカンドボールを拾おうと、終始球際でアグレッシブなプレーを見せる。2トップの安柄俊と皆川にボールを集めて攻撃を組み立てるも、岡山の前線からの守備やパスを細かくつないだ攻撃に終始苦しみ、多くのチャンスを作られる。守護神の佐藤がビッグセーブを連発し、どうにか無失点で試合を終えたが、肝心のゴールは奪えず。」引用:スポーツナビ
J2採点
 【MAN OF THE MATCH】:仲間
 チーム:5.5、金山:6、増田:6、濱田:6、喜山:5.5、椋原:5.5、塚川:6、上田:6、武田将:5.5、仲間:6、赤嶺:5.5、三村:5.5
 齊藤:5.5、ジョン:5.5、長澤監督:5.5

【山陽新聞選定MVP】なし
   
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジまたも殻破れず」というタイトルの記事の戦評です。
「岡山は再三の決定機を決めきれずスコアレスドローに終わった。シュート数は相手を10本上回り、特に前線の枚数を増やした終盤は攻勢を強めた。守備は集中力を最後まで保ち、2戦連続の無失点だった。
 J1参入PO進出の道は、昨季と同じ39試合目で絶たれた。斎藤とジョン・チュングンの両FWを同時投入。フレッシュな2人が最前線で勢いをもたらした。だが、至近距離からの斎藤のシュートはバーをかすめ、椋原のボレーも実らない。序盤戦は首位を走ったが、5月から下降線をたどった。決定力不足に単調な攻め、相次いだけが人・・・。目を向けるべき点は多々あるが、失速の要因は勝負どころで力を出し切れない(ところ)。こお試合を含め、攻守に殻を破ることはできなかった。
   
 3試合を残して8位以下が確定し、プレーオフ進出の可能性が消え去りました。これで岡山は12位に下降。次節勝てば最良で9位まで上昇できるが、負ければ最悪で15位まで転落します。最下位のチームに無失点でしたが無得点。上位には強いが、下位には弱いというジンクスがまたしても証明されてしまいました。これは相当昔からのジンクスですね。いわゆる取りこぼし。こういう取りこぼしをしているようでは上位進出は無理なのかもしれません。あと、監督もそろそろ新しくされたらどうかと。次期監督と言われている三浦氏が結果を残せるかどうかは置いておいて。

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ファンサービスの一事例74

2018-10-29 00:01:09 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 J2岡山から、公式インスタグラム開設のニュースが流れて、ちょっとビックリ。正直SNSの分野では「いつもオオトリ」というイメージであり、公式インスタグラムも他の2SNSと同様に、開設がJ1・J2でほぼ最後と思っていましたが、今回は違いました。その紹介は明日という事で、今回はJリーグのSNS状況をレポしたいと思います。今日現在のフォロワー数も含めて以下、J1からJ3まで、一挙にどうぞ。
     
【J1】
・川 崎  :https://www.instagram.com/kawasaki_frontale/  フォロワー48.6千
・広 島   :https://www.instagram.com/sanfrecce.official/  フォロワー29.2千
・札 幌   :https://www.instagram.com/hokkaido_consadole_sapporo/?hl=ja  フォロワー24.7千
・F東京   :https://www.instagram.com/fctokyoofficial/  フォロワー24.1千
・鹿 島  :https://www.instagram.com/kashima.antlers/  フォロワー83.1千

・浦 和  :https://www.instagram.com/urawaredsofficial/  フォロワー67.9千
・C大阪  :https://www.instagram.com/cerezo_osaka/  フォロワー41.5千

・清 水   :https://www.instagram.com/spulse_official/  フォロワー7,394
・仙 台  :https://www.instagram.com/vegaltasendai/  フォロワー13.8千
・G大阪  :https://www.instagram.com/gambaosaka_official/  フォロワー41.2千
・横 浜   :https://www.instagram.com/yokohamaf.marinos/  フォロワー37.4千
・神 戸   :https://www.instagram.com/visselkobe_official/  フォロワー87千
・湘 南   :https://www.instagram.com/shonan_bellmare/  フォロワー9,035
・名古屋  :https://www.instagram.com/nagoyagrampus/  フォロワー29.8千
・磐 田   :見当たらず
・鳥 栖  :https://www.instagram.com/sagantosu_official/  フォロワー30.2千
・柏      :https://www.instagram.com/kashiwareysol_official/  フォロワー19.9千

・長 崎  :見当たらず
     
【J2】
・大 分   :https://www.instagram.com/trinita_official/  フォロワー7,477
・松 本  :https://www.instagram.com/matsumoto.yamagafc/  フォロワー8,122
・町 田  :https://www.instagram.com/fcmachidazelvia_by_zelvy/  フォロワー2,391
・横浜C   :https://www.instagram.com/yokohamafc_official/  フォロワー4,853
・東京V  :https://www.instagram.com/tokyo_verdy/  フォロワー7,341
・福 岡   :https://www.instagram.com/avispaf/  フォロワー10千
・大 宮   :https://www.instagram.com/omiya.ardija/  フォロワー11.3千
・甲 府  :見当たらず

・山 口  :https://www.instagram.com/renofa_yamaguchi/?hl=ja  フォロワー3,114
・徳 島   :見当たらず
・水 戸  :見当たらず
・岡 山   :https://www.instagram.com/fagianookayama/  フォロワー1,685
・山 形   :見当たらず
・新 潟   :https://www.instagram.com/albirex_niigata_official/?hl=ja  フォロワー7,285

・金 沢   :https://www.instagram.com/zweigen_official/?hl=ja  フォロワー3,573
・千 葉  :https://www.instagram.com/3.11jefunited.official/  
・栃 木  :https://www.instagram.com/tochigisc_official/?hl=ja  フォロワー2,026
・愛 媛   :https://www.instagram.com/ehimefc12/  選手会 フォロワー1,375
・京 都   :https://www.instagram.com/kyotosanga_official/  フォロワー6,248
・岐 阜   :https://www.instagram.com/fcgifu/  フォロワー3,064
・讃 岐  :https://www.instagram.com/kamatama_kouhou/  フォロワー3,362
・熊 本   :見当たらず
   
【J3】(U-23チームを除く)
・琉 球  :https://www.instagram.com/fcryukyu/  フォロワー1,757
・鹿児島    :https://www.instagram.com/kagoshimaunitedfc/  フォロワー3,164
・群 馬  :見当たらず
・沼 津  :見当たらず
・鳥 取  :https://www.instagram.com/gainare_tottori/  フォロワー2,055
・秋 田  :https://www.instagram.com/blaublitz_akita/  フォロワー1,309
・YS横浜   :見当たらず
・福 島  :https://www.instagram.com/fukushimaunited_fc/  フォロワー1,343
・富 山  :見当たらず
・長 野  :アドレス
・相模原    :https://www.instagram.com/s.c.sagamihara_players/  フォロワー2,037
・藤 枝  :見当たらず

・盛 岡  :見当たらず
・北九州    :見当たらず

 雑感としては、やはりどのカテゴリもこういうSNSにしっかり取り組んでいるクラブほど、順位もいいという印象がある事。清水さんなど、やたら数字が少ないところは開設したばかりと思って下さい。Jクラブのベスト5は以下のとおり。

1位:神戸さん(87,000人)、2位:鹿島さん(83,100人)、3位:浦和さん(67,900人)、
4位:川崎さん(48,600人)、5位:セレッソさん(41,500人)

 川崎さんが1位と思っていましたが、意外な結果。まぁ神戸さんはイニエスタ効果とかあるのかな。浦和さんはわかりますが、鹿島さんがなぜあそまで多いのか。セレッソさんもなぜ多いのか。何か取り組まれているのでしょう。気になるクラブさんは独自に調査してみてください。J2になると1万人を切ってきますね。数字だけ見るとJ3とも大きな差はないです。愛媛さんは選手会中心だそうです。選手達にしっかり発信してもらうのはいいのではないでしょうか。岡山もそういうのもいいのでは。

 それぞれ個性が出てますね。川崎さんはマスコットが語る形で、文章も長い。鹿島さんはフォロワーが何かインターナショナルです。だから多いのか。どうやって海外に広めたのでしょうか。浦和さんもセレッソさんも記事ごとにしっかりコメントを載せています。そこには、広報がコメントにビビる価値観はありません。こういう形が理想的でいいのではないでしょうか。
 まあ、とにかく地元岡山が開設してくれて良かったです。あとは3つのSNSの使い分けですか。一つ関連記事を付けておきます。シーズン当初にフリーズしてしまった公式ブログも、あのままでは中途半端なので、「旧スタッフブログ」とか「スタッフブログ(2018年1月まで)」とした方が見た目的にいいのではないでしょうか。あと、よそのクラブのように、トップページにしっかりアイコンを並べて欲しいですね。もう公式SNSはあるのだから、「シェア」とかではなく、クリックしたら公式SNSが出るようにしておかないと訳がわかりません。
情報化関連(3大SNSの棲み分けについて):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170220

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Jリーグの話題158

2018-10-28 01:48:55 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 今季のJ1残留争いは空前の大混戦と言われています。その一翼に某黄色いチームも咬んでおり、非常にヤバい状況です。ただ、先日のボランティアの時に「町田が微妙な位置にいますよ」と言われる。そうでした、サイバーエージェント等で何かと話題の町田さんも今季はライセンスが無し。優勝争いをしてるし、そういえばそうだと。
   
【J史上空前の残留争い。降格条件を整理して浮かび上がる「J2・町田」の重要性】
「J1の優勝戦線以上に混沌としているのが残留争い。なにしろ、残り4節で10位のG大阪から18位の長崎までの勝点差は「10」なのである。文字通りの大混戦で、Jリーグ史上空前のサバイバルと言っても過言ではない様相を呈しているのだ。」
「ここまで残留争いが読めない状況になっている理由のひとつは、シーズンの最終盤になっても息切れするクラブがいない点にある。開幕前に「降格候補の本命」と目された長崎がそれを覆して残留できれば、それは間違いなく一大快挙だ。さて、残留争いを読み解くうえで押さえておくべきは、昨季からの変更点だろう。16~18位の3クラブが自動降格した従来の方式と違って、今季は17~18位が自動降格、16位がJ1参入プレーオフに回る。ちなみに、J1参入プレーオフとは、J2の3~6位でトーナメント戦を戦い、その勝者がJ1の16位と“入れ替え戦”を行なうというものだ。
 ここでポイントとなるのがJ1ライセンスの有無。18年9月時点、現在J2でJ1ライセンスが交付されていないのは町田と讃岐で、この2クラブは結果に関係なくJ1に自動昇格できない。つまり、今季のJ2で現在21位の讃岐はさて置き、ここまで上位に食い込んでいる町田の最終順位によってはJ1からの降格条件が変わってくるわけだ。
 町田が7位以下になった場合は、J1の16位がJ1参入プレーオフに出場し、17~18位が自動降格という“基本パターン”になる。町田が3~6位の時も、J1の16位がJ1参入プレーオフに出場、17~18位が自動降格は変わらない(ただし、J2からプレーオフに参戦するのは町田を除く3クラブで、7位からの繰り上げはなし)。少しややこしいのは、町田が2位以内に入ったケースだ。
 その場合、J2からの自動昇格は町田以外の1クラブとなり、J1の16位は残留、17位がJ1参入プレーオフに出場し、18位が自動降格になる。町田の順位次第で、J1の16位も無条件で降格を回避できるのだから、そうなれば残留を争っているチームには朗報だ。」
「町田が2位以内に入り、J1参入プレーオフでJ2勢が敗戦を喫すれば、J1に昇格できるのはわずか1チームという珍事が起きる。」
引用:サッカーダイジェスト

 なるほどという内容でした。現在激しいJ1残留争いを演じているのは、柏(17位)以外に、長崎さん(18位)、鳥栖さん(16位)、磐田さん(15位)、名古屋さん(14位)くらいかな。その上にはおいおい、今日ルヴァン決勝を戦った湘南さん(13位)とマリノスさん(11位)の名前が。12位に神戸さんもいるが、名古屋さんは2試合少なく、実質は15位までの間の最終争いになるのか。個人的には今季の柏は以前から何となく入れ替え戦に出場しそうな予感はしていました。そんな勝手な予感を吹き飛ばすくらい、あと数試合全勝で突破して欲しいものです。
 そういえば町田さんはJ1昇格プレーオフにも出場できなかったはず。来季はJ2で旋風を巻き起こす事でしょう。どのみち17位は免除にはならず、最良でも入れ替え戦に出場にはなりますね。いよいよJ1リーグも終盤に入っていきます。

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Jリーグファミリーの資格80

2018-10-27 00:18:50 | ファジアーノ岡山

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 先日、J2岡山で今季も「岡山市内全小学校への全選手一斉訪問」を実施されました。いい事業だと思います。J2岡山ではこの事業のように、他クラブへ誇る社会貢献事業がそれほど多く見受けられない中、一つの大きな誇れる事業だと認識しています。継続事業としてこれからもしっかりやって欲しいと思います。こういう地域に根を張る事業を、今後も一つでも多く実施すれば、地域の宝として地域に根付いていくと思います。
   
【「岡山市内全小学校への全選手一斉訪問」事業 実施の報告】
「昨年に続き実施した岡山市内の全小学校で選手と児童が触れ合うことを目指す『岡山市内全小学校への全選手一斉訪問』事業を、6月28日より4日間に亘り実施し、10月18日に終了いたしましたので、報告いたします。本年は75校で実施し、7,650名(昨年実績は63校、7,080名)の児童と選手が触れ合いました。
 本事業は継続事業として来年度以降も取り組み、選手が毎年訪問することで、まずは岡山市内93校(分校を除く)の小学校に通う全児童と触れ合うことを目指すとともに、今後は岡山市内だけでなく、選手が岡山県全域の子どもたちと触れ合う事業の展開を目指してまいります。」
引用:クラブ公式HP

 画像はクラブ公式のものを使わせていただきました。2季合計で、岡山市内138校(H29:63校、H30:75校)ですね。実施期間も昨季は3日間でしたが、今季は4日間と増えていて、学校数も12校増えていました。岡山市内の小学校数は全部で93校あるようです。2年で訪問したのは138校という事は全部行き尽くしている事になります。今後は県全域を目指すとあるので、倉敷市内など岡山市外の学校訪問が期待できます。ただ、それだけ移動距離も長くなるので簡単にはいかないかもしれません。ただ、真の県民クラブを目指すなら当たり前の活動なのかもしれません。

【ファジ選手が岡山市の児童と交流 南輝小では鬼ごっこ楽しむ】
「サッカーJ2ファジアーノ岡山は18日、岡山市内の小学校への一斉訪問活動を行った。本年度の最終回で、けが人を除く31選手が22校の児童と交流した。南輝小では、上田康太と関戸健二の両MFが6年生99人にリフティングを披露したり、鬼ごっこを楽しんだりした後、『夢』と題して講話。サッカーを好きな気持ちがプロで長く活躍できている理由と語った上田は『何か一つ好きなことを見つけてほしい』と呼び掛け、関戸は『小学生の頃は体が小さく足も遅かったが、毎日の練習の積み重ねが夢のプロ選手につながった』と自らの歩みを振り返った。
 一斉訪問活動は、子どもたちに夢を持つ素晴らしさを伝えようと昨年度からスタート。本年度は6月を皮切りに4回実施し市内75校(昨年63校)を回った。」
引用:さんデジ


“夢”の大切さを語る…ファジアーノ岡山の選手が小学生と交流
 
サッカーJ2ファジアーノ岡山の選手が、岡山市の小学校で児童とふれあい、夢を語りました。岡山市の南輝小学校を訪れたのは、ファジアーノ岡山の上田選手と関戸選手です。2人は6年生約100人と鬼ごっこやドッジボールなどで交流を深めました。その後、児童にプロになるために努力した経験や夢の大切さを語りました。」
引用:KSB公式HP

  いい事業でした。クラブも表明されていますが、ぜひ継続事業としてこれからずっと続けて欲しいと思います。ただ、気になるのが昨季は15人の選手が学校訪問の様子をツイートしていましたが、今季は見当たらない事(途中でチェックするのをやめました)。選手も忙しくてツイートする暇が無かったのでしょう。ただ、馴染み感が劣化したのも事実。残念ですね。どうしてなのでしょうか。
 岡山では無いと思いますが、「選手を守る」という価値観でかなり選手の行動やSNSを規制するどこかの情報を知りました。どこまで本当かわかりませんが、フロント側から選手にもっと外に出て欲しいと現場に伝えても、極端に規制するとか。もしそうであれば、時代遅れの価値観であり、ファン・サポーターそして地域がかわいそうです。結果的に集客にも影響があるでしょう。もしそういう存在があれば、改善すべきだと個人的に思います。えとみほさんのような方に幹部としてそこに入社してもらうとか。

 J2岡山では、一ついい事例も発見しました。Being ALIVE Japanの病院訪問で久保選手が参加していたのです。知らなかったです。こういういい話をぜひ広く周知して欲しかったですね。このBeing ALIVE Japanについて興味を持ちました。また紹介します。
 今回の事業について、付加価値が高いものでしたが、今後更に付加価値を高めるために、当ブログなりの希望を2つ、以下に書いておきます。(去年とほとんど同じ内容です。進歩して欲しかったですね。特に①)

①公式HP「ホームタウン活動」ページの改善
 未だに2013年でフリーズしています。せっかくいい事例を知って公式HPに観に来ても、5年間フリーズしたままのページを目の当たりにすると、かなりガッカリするのでは。こちらのようにいつか改善して欲しいですね。
Jクラブの公式HPのホームタウンページ:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150712

②報告ページの整備
 一事業として公式HPに掲載して終わりではなく、こちらのように、印刷したら年度ごとの事業報告書になるものを作られてはいかがでしょうか。1年間の社会・地域貢献活動の記録を並べれば、スポンサー向けにもPR効果抜群だと思いますが、甲府さんもこの「ホームタウンレポート」を上手く活用されていると聞いています。ぜひそういう情報開示をお願いしたいです。

 以上、来季の一斉訪問を楽しみにしています。次はぜひ2つ目のホームタウン・倉敷市に行って欲しいですね。少しずつですが、フロントさんの業務の進化を感じています。細かい部分でゆっくり改善していっていると思います。鈴木GMさんもぜひ強いリーダーシップで選手の露出を増やしていって欲しいです。川崎さんほどのレベルは無理として、せめて当ブログでよく名前が出るクラブ(二卿・御三家・二天王)のレベルまでは近づいて欲しいです
J2岡山市内小学校一斉訪問関連②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171022
   〃           ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170928

   
 もう一つ、先日のボランティア参加の時にいい話を聞きました。ボランティア通信「ファジの素」にいい記事が載っていました。元ボランティアメンバーで社員になったT氏(昔のHNは狂乱の何とか)のもの。以下、抜粋して紹介します。
「今でこそ、ボランティア活動内容も整理、組織化されましたが、当時('06~'08年)は人数も少なくいろんな活動を経験しました。例えば、「ピッチボード横断幕の設置・撤去」「得点ボード係」「プレスリリース配信」「コントロールルームでのオーロラビジョン操作・スタジアムDJ(1試合だけ、前座試合で)」「ホームタウン活動(奉還町商店街の土曜夜市にジェフェルソン選手らと参加)」などなど・・・今ではできないようなこともできたのは良い思い出です。
 また、当時は当事者数も少なく、どうしたらもっと増えるのか?とサポーターの方とも一緒になって「1人1ブログ活動」という各自ブログでクラブの情報発信をすることで、少しでも知名度を上げようという草の根的な活動や、ボランティアスタッフの数を増やすための手作りチラシを作ってみたりと試行錯誤しながらクラブのために、と活動しました。
 プロスポーツ不毛の地と言われた岡山にファジアーノが誕生し、スタジアムで賑わいや子どもたちのキラキラした目を見ることが日常になったのは昔を思えば夢のようです。そうしたことも携わってこられたボランティアスタッフ皆様の活動の積み重ねがあってのことと思います。」

  解説します。今はFSSという組織ですが、それは確かJFLに昇格した時に組織が再編されたもの。それまではOSS委員会と某後援会青年部の2本柱でボランティアを行っていました。今でも「昔はあのピッチボードを数人で撤収してたんですよ」と立ち話で出ます。「サポーターの方とも考えた会合」の流れから、サッカーを語る会も生まれ、「1人1ブログ活動」の1つがこのブログです。OSS委員会のメンバー募集チラシの印刷(無料)で、よくNPOセンターに通ったものでした。貴公、いやT氏のこの記事は当ブログの過去の思い出が凝縮された内容でもあります。あの時代が一番楽しかったし、今のFSS中心メンバーさんにはそういう流れが足踏みにならないように頑張って欲しいと思います。どんな内容と気になる方は、当ブログの'06~'08年頃の「ファジアーノ」「OSS委員会」カテゴリーで探してもらえば、ガンガン出てきますので。

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Tリーグそして岡山リベッツ6

2018-10-26 00:01:09 | 岡山リベッツ

 リスペクトコラムです。
 ついに昨日、Tリーグが開幕しました。ショーアップされた開幕セレモニーだったようです。男子に続いて今日、女子も開幕。当ブログでは、岡山リベッツが所属している事もあり、どちらかといえば男子リーグに今後も注目していきたいと思います。21日の山陽新聞朝刊にTリーグの今までの道のりについて書かれていました。
   
【強化、普及狙い24日開幕。岡山リベッツ参加 卓球「Tリーグ」】
「日本卓球協会が推進していた新リーグ構想は、トップ選手の強化とともに普及、育成も視野にスタートする。現役時代にドイツのプロリーグで活躍した松下浩二理事長は『世界一のリーグを目指す』と意気込む。
 発足のきっかけは2008年北京五輪だった。福原や水谷が台頭して期待が高まったが、結果はメダルなし。日本協会の大林会長(当時)による『世界選手権、五輪で継続的にメダルを取るには、プロ的な組織、リーグが必要』との呼び掛けで、10年3月に最初の検討チームが立ち上がった。
 構想が具現化しない時期が続いたが、16年リオ五輪で日本が男女計3個のメダルを取り、卓球の注目度が高まったことが追い風に。16年12月、日本協会でリーグ創設が承認された。」
「松下氏は、世界トップの中国の強みは、国や省が一体となった強化システムにあると指摘する。Tリーグにゆくゆくは2部、3部と下部を整備し、育成からトップ選手の強化までつなげたい考えだ。サッカーのJリーグのようにピラミッド型に広げ、地域に根差した存在を志向している。」
「日本のトップ選手の育成は献身的な親がサポートを続けることで成り立ってきた側面が大きい。日本オリンピック委員会のエリートアカデミー事業は張本や平野を輩出しているが、後進が続くかは不透明だ。1人の強い選手に依存せず、常に強い選手がつくれるような環境を整えていくを未来像を描いている。」

 Jリーグのように地域に根差した存在を志向とありますが、頑張って欲しいと思います。記事では「張本が頑張って中国を倒したとして、その後はどうなるのか」という松下理事長の言葉がいいですね。今強くても継続しなければ意味が無いという事か。理事長さんが理想とするのがドイツというのもいい。
 世界的に強い選手を日本に集めて、高いレベルの国内リーグをキープして選手を強化する。これはJリーグがずっと目指してきても、できなかった光景。卓球界が先に実現した訳ですね。後は世界ランカーが持続して日本に来る事、日本人の有望選手が海外に流出しないことがテーマになると思います。初めの頃は見ごたえがあったが、何年か経ったらすっかりレベルが落ちて、強化が進まなかったという事にならない事を祈ります。
   
【Tリーグの大会・試合形式】
 男女4チームが来年2月末まで原則ホームアンドアウェー方式の7回戦総当たり(21試合)で争い、上位2チームが来年3月のファイナルで優勝を決める。試合形式は1ダブルス3シングルス。ダブルスに続いてシングルスを行い、2-2の場合はビクトリーマッチ(1ゲームのみのシングルス)を実施する。勝ち点は4-0が4。3-1または3-2で制すと3が与えられ、ビクトリーマッチで敗れても1が入る。

【卓球「Tリーグ」開幕】
 卓球の国内外の有力選手を集めた新リーグ「Tリーグ」は24日開幕。Tリーグは日本卓球界のさらなる強化を目指し、男女4チームで発足。将来的には地域密着型クラブ全国的に展開し、競技人気の定着を狙う。

 残念なのがDAZNで放送されない事。昔卓球チャンネルもあって、確か女子の代表戦を観た覚えがあります。ぜひ実績を作って、Bリーグに続いてTリーグもラインナップに加わって欲しいです。さて、そのTリーグが岡山にもやってきます。もう一度おさらいしておきましょう。

【Tリーグ:岡山での試合日程】
・11/16(金):19時から / TT彩たま戦 / 会場:岡山武道館
・11/17(土):11時半から/ 琉球戦 / 会場:岡山武道館
・12/  8(土):19時から / KM東京戦 / 会場:岡山武道館
・12/  9(日):14時から / 琉球戦 / 会場:岡山武道館
・12/26(水):19時から / TT彩たま戦 / 会場:岡山武道館
・12/27(木):19時から / KM東京戦 / 会場:岡山武道館
・  2/16(土):未定   / TT彩たま戦  / 会場:岡山武道館
引用:Tリーグ硬式HP日程ページ

 当ブログでもなるべくたくさん参戦したいですね。特に水谷選手や張本選手が所属するKM東京戦はぜひ行ってみたいと思います。それにしても4チームしかないので、新鮮味が段々と薄れていく事が懸念されます。何だかんだであと半月後に岡山にTリーグがやってきますね。その前にリベッツのショップに行かねば。
Tリーグ関連⑧(Tリーグ):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180904
  〃   ⑦(岡山リベッツ):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180826
  〃   ⑥(岡山リベッツ):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180512
  〃   ⑤(チーム岡山)関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180309
  〃   ④(チーム岡山)関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180302
  〃   ③(チーム岡山)関連:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180212
  〃   ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180202
  〃   ①:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170806

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スポーツ文化の素晴らしさ98

2018-10-25 00:01:10 | スポーツ文化・その他

 生観戦レポです。
 先日の週末、きびじアリーナで開催された、大相撲地方巡業「がんばろう 大相撲総社場所」へ観戦に行ってきました。大相撲を観るのは正式には2回目。前は両国国技館の大相撲トーナメントでした。この日はトライフープ岡山5人制チームの笠岡での試合を観たかったのですが、大相撲はめったに観れないし、ちょっと高かったがチケットが買えたので、総社に向かいました。
   
 アリーナの入り口付近にはたくさんのノボリが立っていました。国技館にもありましたが、等しく全員のものではなく、1人で何本も立っているし、スポンサーによるものなんですね。入り口から入場。土足厳禁なので、皆さんいわゆる裸足です。スリッパもいくらかあったのでしょうが、とても間に合わない。席は2F席中央付近。会場を観ると、「東」「西」と「向」の表示。珍しいですね。「満員御禮」の垂れ幕も。
 実はこの日の開場は朝時間。そこから15時頃までずっと取組が続きます。プログラムによると、「稽古」「握手会」「序二段」「三段目」「幕下」と続いたようです。朝から最後まで観た人は長い1日でしたね。
   
 当方が着席した時は、ちょうど相撲甚句が行われていました。力士が何人かで輪になり、いい声で1人ずつ唄われる力士独特の唄でう。続いて「初切」。相撲のルールを面白おかしく紹介する見世物。歴史は古いそうです。東京の時も観たかな。「櫓太鼓打分」。リズムとテンポがいい太鼓の音が響いていました。いつも相撲中継で流れるものの実演です。寄せ太鼓と一番太鼓の2種類。続いて十両の土俵入り。
 その後に「髪結実演」があり、あの遠藤関が出てきました。当然大きな拍手と黄色い声が飛んでいました。やっぱ女性には人気があります。ただ、少し遠くて表情までよく見えない。1Fのお客さんがうらやましかったです。
   
 TVではわからない力士の動きがありました。審判が2人土俵下に座っていますが、その横に次とその次の出番の力士が座って待つのです。勝った力士は次の力士に力水を付け、負けた側は次の力士が付ける。なるほどと。ボーっとしてたら力水を付けに行くのを忘れそうですね。TV中継とは違って、取組までの「待った」は2回ではなく1回。よくフェイスタオルで顔をぬぐうシーンがありましたが、地方巡業では観られず。早い時間で進んでいきます。
   
 十両の取り組みが続く。余り馴染みのある力士はいなかったです。豪風や臥牙丸くらいか。今度は「綱締実演」という事で、稀勢の里関が登場。やはり日本人横綱はいいですね。よくTVとかで観た光景でした。西日本豪雨災害の義援金贈呈式が行われました。理事長から岡山県に目録を贈呈(300万円)されていました。
   
 そして「中入」。幕内、横綱の土俵入りです。一通り出てきましたが、白鳳関は欠席。けがと聞いています。遠かったですが、楽しめました。ぶつかる時に力士が声を出す事が多いのがよくわかりました。最初は演出かと思っていましたが、どうやらそういうものらしいと知る。琴奨菊関も出ました。何年か前に松戸で優勝パレードを観ています。一瞬でしたが。逸の城関は体格がいいのですぐにわかります。結びの一番は鶴竜関と稀勢の里関の一番。見事稀勢の里関が勝ちました。
     
 山陽新聞の記事です。
「西日本豪雨災害で被災した地域住民や相撲ファンら4,800人が迫力ある取組を堪能した。横綱をはじめ幕内、十両の力士ら総勢約250人が参加。取組を前に平幕の琴奨菊と嘉風が、被災者が暮らす西仮設住宅(総社市秦)を訪問し、被災者を励ました。」
引用:さんデジ
   
 面白かったですね。ちょっと面白かったのが「物言い」での審判からの説明シーン。審判の一人が元高見盛の振分親方。マイクで説明するのですが、グダグダでユーモラスでした。現役の時のままに面白い方でした。残念だったのが郷土力士の取り組みを観れなかった事。
 あと、アナウンスにもありましたが、総社は昔から相撲が行われていたようで、コンコースに「力石」が展示されていました。この力石は江戸時代末期に総社宮に奉納され、力比べに使われた由緒正しい石だとか。過去にも県内で地方巡業が行われた事がありますが、いずれも平日で断念しています。今回は土曜日開催とぜひ行きたいと思っていました。楽しい1日になりました。
大相撲総社場所公式HP:http://soja.lme-sumo-jungyo.com/
大相撲関連:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100210

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湯郷ベルについて50

2018-10-24 00:01:21 | 岡山湯郷ベル

 リスペクトコラムです。
 ショックでしたね。湯郷ベルの3部(チャレンジリーグ)降格が決定してしまいました。岡山ダービーはぜひ2部か1部で観たいと思っていましたが、3部とは・・・。シャルムが3部に落ちて、今季復帰が叶わず、ベルが今季2部で勝てていなかったので、嫌な予感はしていました。なでしこジャパンもまだまだ冬の時代ですが、ベル、いや岡山の女子サッカー界が更に深い冬の時代に入って行った印象です。
   
【ベル チャレンジL降格】
「最下位の10位岡山湯郷ベルはオルカ鴨川に0-1で敗れ、来季のチャレンジリーグ自動降格が決まった。勝ち点8(1勝5分11敗)で9位との勝ち点差は6となり、1試合を残し、最下位が確定したため。」
「昨季の8位から巻き返しを図った今季は開幕から12戦連続勝ち星なし。ここまでの17試合で1勝、リーグ最多の29失点、ワースト2位の13得点・・・。」
「かつて日本女子サッカーをけん引したクラブは16シーズン戦った「なでしこ」の舞台から陥落した。」
引用:さんデジ

 なでしこジャパン宮間主将と福元選手がいた黄金時代を、昨日の事のように覚えている分、今回の3部降格は歯がゆいです。どうしてベルはこんなに転げるように転落していったのか。何か手は打てなかったのか。元々は美作市役所の職員ばかりの運営だったのに、いつの間にか行政が身を引いている。本当に思い出ばかり出てきます。初めてベルを観たのが、日韓W杯のスロベニア合宿があった美作。その頃から2選手がなでしこジャパンの常連になり、夜中の美作市内の代表PVにも行ったっけ。OSS委員会でベルのボラも行ったっけ。あのラグビーサッカー場がお客さんでいっぱいになり、CスタでもINAC戦はすごい来場者でした。

 本田監督から種田監督の初期まででしたね。輝いていたのは。確か、プレーオフ制だったシーズンで、レギュラーシーズン優勝を果たした事もありました。優勝したドイツW杯から帰国した宮間選手が「早く湯郷温泉入りたい」という有名なセリフもありましたね。その後は段々とドロドロしていき、馴染みのある選手が1人去り、2人去り、大量退団もありました。監督と対立して福元選手が退団していき、宮間選手が姿を見せなくなった時期もありました。が、今はもう全く面影の無い淡い思い出です。

 別にクラブが消え去る訳ではありません。アマチュアのような3部リーグに落ちるだけです。でも2部と3部は雲泥の差。2部はなでしこリーグですが、3部はなでしこの名前が取れます。また、戻ればいいのです。が、簡単ではないでしょう。選手に罪はありません。亘監督もあの選手層でよく頑張ったと思います。改善すべきはクラブそのものではないでしょうか。思い切って心機一転、チーム名を変えてはいかがでしょうか。クラブの経営構造も一新すべきです。ベルではありませんが、昔語る会等で「構造的欠陥」という言葉をよく口にしていました。これから徐々に岡山の女子サッカー界は変わっていくと思います。いや、変わらなければなりません。

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ボランティアの力243

2018-10-23 00:01:28 | ファジアーノ岡山

 ボランティアレポです。今回は写真でシマカズ氏とろんぱ氏にお世話になりました。
 昨日、Cスタで開催された、ファジのホーム町田戦にボランティア参加してきました。月イチボランティアなのですが、11月はホーム戦がこの1試合のみ。行くしかありません。控室に行くと、岡局長と亀さんことH女史がいました。2人とも応援団・浅口メンバー。3人揃いましたね。また、先週真備で会った角氏がいました。何でも医療関係とか。熊氏と一緒だ。昨日は何とも面白い顔ぶれでしたね。
   
 昨日のポジションはAゲート。今回は岡山学芸館高とIPUの学生さんとご一緒しました。チケットもぎりのゲートで、学芸の男子君と一緒になりましたが、丁寧すぎて停滞気味になるので、手荷物チェックの声かけ役と交代しました。もぎるのも年季が必要なのかも。体調不良でIPUの学生君と交代です。何人か懐かしい顔がゲートにやってきました。一番に声をかけて来たのは14年来の女の子サポ。中国リーグでCスタを使い始めた頃に登場した頃は、お父さんに連れられて来た小学生だったのに、昨日は20歳くらいの綺麗な娘さんに変貌。「他に誰もわかってくれないんですよ」と。確かにこの子を覚えている人は今は誰もいないかも。あと、子供さんを連れた元ボランティアメンバーさんもいましたね。普通に変わらずゲートに立っているのは自分くらいかと。

 昨日も何人かに真備へ行きませんかと声をかけるが・・・ 角氏とため息。当ブログと価値観がピッタリ合う方に偶然遭遇。意外な存在でしたが、作業の合間に価値観談義で盛り上がりました。うちのブログを観て欲しいとスマホ画面で宣伝。気が付いたら「師匠」と呼んでいました(笑)。まぁあれくらい価値観が一致する方も珍しい。詳しいし、当ブログの話についてこれるのも貴重ですね。またゆっくりお話したいものだ。
   
 イベント情報です。
 まずはファジハロウィン。ボランティア現場も帽子をかぶって接客する人が何人かいましたが、見事に「ご年配の方」ばかり(笑)。小学生以下の来場者にお菓子のプレゼント。貸衣装のハロウィン仮装記念撮影コーナーもあったとか。山陽新聞さんがゲートで配りものがありました。ベネッセデーでもあり、ハーフタイムにしまじろうが「せかいはパラダイス」を岡山学芸館高チアリーディング部や、ファジ丸、ファジアーノ岡山チアダンススクール生とともにダンスを踊ったり、ファジステージで握手会があったとか。この日は学芸館デーでもあったようです。ろんぱ氏によると、募金箱くんが、豪雨災害に加えて、TEAM AS ONEが復活したとか。でも誰も知らない・・・そこら辺じゃないでしょうか。
   
 キックオフ前に、濱田選手のJリーグ通算100試合出場セレモニーがあったそうです。お誘いプロジェクトブースに、リカルド選手など2人来たようです。そんなところか。この日の観客数は8,094人。ゲートでは入場に波があり、これは8,000人割るかもという声もありましたが、何とか超えて良かったですね。岡山もマンネリ感増幅等の理由で観客動員の頭打ちに陥り始めたのもしれません。まぁこれはJ2に昇格し、J1まで届かないクラブがどこも味わう現象だとは思いますが。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「岡山は相手の縦に速い攻撃に終始押し込まれた。カウンターの好機をふいにした場面もあった。だが、何よりも「勝利した」という結果が重要だ。上位を走る町田にもひるまず、球際で体を張って泥臭く攻撃をはね返し、前線へシンプルに預ける形を徹底。こうして前半に奪った虎の子の1点を守り切り、7戦ぶりの白星を呼び込んだ。」引用:スポナビ
J2採点
 【MAN OF THE MATCH】:武田将
 チーム:6.5、金山:6.5、増田:6.5、濱田:6.5、喜山:6.5、澤口:6、塚川:6、上田:6、武田将:6.5、仲間:6.5、赤嶺:6.5、三村:6
 齊藤:6、長澤監督:6.5

【山陽新聞選定MVP:後日】
   
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ意地の一撃」という記事の戦評です。
「岡山は少ない好機を確実にものにし、勝ち切った。16本のシュートを浴びたが、各選手が鋭い寄せで精度を落とさせた。守備がややルーズになった後半途中にトップ下の塚川とボランチ上田の位置を入れ替えて修正するなど采配も光った。6月以来の先発となった武田将が、チームに7試合ぶりの白星をもたらす殊勲の快勝弾。DF陣の立ち位置を高く設定する町田を見事に攻略した。7戦ぶりの無失点で切り抜けた守備は、増田の4試合ぶりの起用が的中した。し烈な優勝争いを繰り広げる町田を撃破し、J1参入プレーオフ進出の可能性を首の皮一枚、残した。」
   
 危なかったですね。昨日の試合でドロー以下であれば、プレーオフ進出がジエンドになるところでした。ただ、この前の水曜日にも試合をやっていた町田さんには疲れが残っていたから、というネガティブな戦評も耳にしたのは事実。岡山は下位陣にはコロッと負けるが、上位陣には強いという話もあったかな。これで岡山は11位に浮上。良かったですね。
 次節勝てば最良で8位まで上がる可能性がありますが、負ければ最悪で14位まで下降します。次節もドロー以下でプレーオフ進出がジエンドになるはずでは。次の相手は最下位熊本さん。今までも最下位のチームに負けたシーンを何度も観ています。
   
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 武田選手   2位: 仲間選手
oketsu氏: 武田選手。サンドバック状態か!?と思っていた序盤の空気を一気に変えた決勝ゴールを決めた。
issan: 武田選手。右足でしたが、ビューティフルなゴールでした。
応援団浅口・メグミさん: 仲間選手。気合いがあった走りきっていた。
雉楽・シンジ氏: 武田選手。攻められてばかりの状況でしたが、サポーターを勇気づける見事な先制弾でした。
シマカズ氏: 仲間選手。先制点のアシストは見事でした。
 
うろたんK氏: 武田選手。出場機会が限られる中、見事に結果を出したと思います。

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地域に溶け込む川崎フロンターレ77

2018-10-22 00:01:47 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 「嵐相葉のグッと!スポーツ」を観ていたら、「Jリーグ№1司令塔」としてJ1川崎の中村憲剛選手が出演していました。的当てゲームとかしていましたが、その番組の中で心に響くシーンがあったので記事として紹介させていただきます。
   
【七変化 あふれる地元愛】
 6月開催のファン感謝デーでも中村選手の存在感は№1。この日はお笑い芸人BKB(バイク川崎バイク)のコスプレで登場。フロンターレ一筋16年。まさにチームの顔。ずいぶんファンと近いです。サポーターはそんな中村選手を親しみを込めて「ケンゴ」と呼ぶ。そのサービス精神はJリーグでも1、2を争う。
 川崎市内の商店街。毎年J1川崎に入団した新人選手が挨拶にやってくる。寿司店では16年前に新人だった中村選手がやってきた時の写真を飾っている。店主曰く「本当にうれしい。地元のクラブを応援しなきゃって思う」。フラワーショップ店主は「(新人挨拶の時に)中村選手が一番自分をアピールしていた。自分から話しかけていて、すごくフレンドリーな性格だった」
 Eテレ「みぃつけた!」でオフロスキーとの夢の共演。この企画は川崎浴場組合とのコラボ企画から生まれたもの。この七変化は地元愛がなせる業。
   
中村選手:
「フロンターレはちょっと特殊なクラブ。地域密着を掲げながらもその距離感と詰め方がなかなか他のJクラブにないもの。他のクラブに行っていたらここまでやっていなかったかもしれない。Jリーグはサッカーだけやればいいと思っていた。メッチャ恥ずかしかった。一口を突破するまでは渋りましたが、みんな喜んでくれるから自分も楽しくなってきた。入団した当時のクラブは(2003年:1試合平均7,258人なかなかお客さんが集まらないクラブだったが、今はどんどんみんなでイベントに出たり、どんどん人が増えていった。(現在:平均25,000人くらい)入団してから(その効果を)ずっと実感してきた。やればやるほど反響が来る。オフロスキーは効果絶大。中村憲剛というよりはオフロスキーの踊りに出ていた人と言われた」
   
【みんなで初タイトル支えた〝声”】
中村選手:
「支えてもらってばかり。日本一のサポーターだと入団時から思っていた。地域密着などの交流を重ねるごとに、思いが強くなっていったが、競技レベルでは2位ばかり。このサポーターを名実ともに日本一にしたいというのが自分の仲での悲願でもあった。(ああいう活動が選手の負担になっているのではないかという声もあったが)ファンサービス(地域貢献活動)もやってサッカーも強いのが一番楽しい。プロスポーツとはそうあるべきだと、このクラブに入ったおかげでそういう発想になった。去年優勝できたことで、いろいろなものが肯定された」
   
 今回の記事では、川崎ドリルや応援バナナのコスプレは省略しています。過去の記事で紹介済みなので。いい番組でした。読者の皆さんの地元クラブはいかがでしょうか。川崎さんはチームの初詣での後に、選手全員で手分けして各商店街にあいさつ回りをされます。近くの神社に行った後にすぐ解散とは違います。サポートショップに周る訳ですが、そもそもサポートショップ制度を導入していないところは話になりませんね。J1にふさわしいとは言えないかも。
 川崎さんは選手にどんどん露出していくべきという価値観で、昨季J1優勝しています。まさに「地域貢献活動を一番やっているところがサッカーでも一番強い」という事が肯定された訳ですね。「選手を守るため」という言い分で選手を囲ってしまい、外に出したがらない価値観があれば、それもJ1にふさわしいとは言えないかも。
 思うに、過去のJ1優勝シーンで一番うれしかったのは2011年の柏ですが、2番目は昨季の川崎さんですね。平均観客動員数が7,258人から25,000人か。観客数が減ってきているが原因がわからず、どう手を打てばいいのかわからないところがあれば、川崎さんに視察に行かれてはどうでしょうか。
J1川崎関連:7675747372717069686766656463626160595857565554535251504948474645444342414039383736353433323130292827262524232221

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