J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

勝利の白星180

2023-04-30 00:01:49 | ファジアーノ岡山

 見逃し配信観戦レポです。
 この記事タイトルは一カ月半ぶりになります。長かったですね。4時間遅れの書き込みとなりました。ファジアーノのアウェー秋田戦(8位)です。岡山はボトムハーフの12位ですね。バックスタンドの向こうには10以上の鯉のぼりが泳いでます。桃太郎チャント聞こえます。その間は解説がありません。アウェー戦を観ると、必ず出てきますね。岡山らしさが出ていいと思います。先発出ました。前節と同じ顔触れですが、大丈夫でしょうか。輪笠選手は古巣対決。秋田さんは2人変更ですが、知った名前ありません。阿部選手は契約の関係でベンチ外。今日の秋田は若干気温が高めとか。
   
 キックオフ。木山監督から櫻川選手にかなり檄を飛ばされたとか。チアゴ選手(少し下がり目)と櫻川選手の2トップ。昨季のチアゴ、デュークの強力2トップ(強かったですね)を彷彿させますが、今日はどうか。セカンドボールをいかに拾うかですか。今日はバイス選手のプレーがいいようです。秋田さんのプレーは岡山によく似ている気がしますが、今日の岡山は今のところ秋田さんに何もさせていない印象。このまま行って欲しい。一進一退が続いて、特に何の動きも見られない。バイス選手がよく出てきます。よく守れているという事か。我慢比べの時間帯か。何か大型ビジョンに文字が並んでいます。「ブラウブリッツ秋田 得点傾向」とあり、「30m未満のパスから20%、セットプレーから 40%、クロスから 30%、その他 10%」と。うーむ、何とも言えない演出だ。
     
 佐野選手のトリッキーなドリブルからのいいクロス。秋田さんはゴール前で細かくつないできますね。秋田さんの守備は相当コンパクトで集中しています。岡山はボールを握っても逃げれていない状況。飯尾選手のラフプレーに田中選手が怒ってひと悶着。なかなか岡山の2トップにボールが入りません。秋田の選手に次々とイエローが出ます。それだけ岡山が攻めているという事か。秋田さんのシュートが襲ってくる。ポストに当たって難を逃れる。少し風が強くなってきたようです。セカンドボールは秋田の複数の選手が回収していきます。また秋田の選手にイエローが出ます。前半終了。大きな見せ場は無かったです。
   
 田中選手に替わって木村選手投入。後半スタート。久しぶりに櫻川選手がドリブルでゴールに迫り、シュートを打ちました。後半もなかなか試合が動きません。まさにどっちもどっちという展開。今シーズンポゼッションサッカーにチャレンジしている岡山、昨季まではすぐにカウンターパスを上げていましたね。後半は特にショートパスが目立ちますが、最後までつながらない。
 2トップの位置ですが、背後をチアゴ選手に狙わせて、櫻川選手はサイドを狙うという意図のようです。ここでチアゴ選手に替わって高木選手投入。ちょっとスコアレスドロー臭を感じましたが、気のせいだと思います。またしても秋田の選手にイエロー、これで何枚目だ。

 秋田さん一気に3枚替えです。3人替えても同じサッカーができると解説されています。岡山は櫻川、佐野選手に替わってルカオ、ムーク選手投入。また、河井選手に替わって仙波選手投入。
 おっと、ここでゴール前でムーク選手が倒されてPK獲得。山ゴォール!!! バイスゴール! 1ー0。相手GKが何度も攻撃参加してきます。ここでホイッスル。何とか勝ちました。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:後日】
「秋田は前半から積極的に攻撃を仕掛ける。球際を激しく戦い、コンパクトな守備からプレスを掛けて主導権を掌握。守から攻への切り替えも早く、セカンドボールを拾うと、素早くロングボールを使ってゴールに迫る。だが、岡山の強固な守備を攻略できずに試合を折り返す。後半も前半同様に攻撃的な姿勢は崩さず、攻勢を強めるが、得点は生まれない。すると、後半42分にPKから失点を喫してしまう。その後も攻め立てるが、1点が遠く、試合終了。」

 

Jリーグ - J2 第12節 ブラウブリッツ秋田 vs. ファジアーノ岡山 - 試合経過 - スポーツナビ

J2 第12節 ブラウブリッツ秋田 vs. ファジアーノ岡山の試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、...

スポーツナビ

 

 30日の山陽新聞朝刊の「ファジ8戦ぶり白星」というタイトルの記事の戦評です。
「絶えず続いた激しい肉弾戦に負けなかったのが勝因だ。徹底してロングボールを自陣に放り込んで来る秋田に対し選手たちは空中戦、こぼれ球の争いでひるむことなくぶつかり合った。」
「押し込まれた前半から後半は3バックに布陣を変えて攻める時間が増え、ルカオやムークらを投入し攻勢を強めた。前半終盤に際どいミドルシュートを防いだGK堀田のビッグセーブも大きかった。」

 リーグ戦8試合ぶりの勝利。ひょっとして勝利監督インタビューで木山監督泣いていました? 久しぶりに1勝したくらいで泣いてどうすると思わず口に出ました。J2優勝、J1昇格するんじゃなかったのか。頼むから目標達成した時に泣いて欲しいと。シーズン当初、10連勝すればJ2の頂にたどり着けると思い込んでいましたが、10位からあと9連勝してもどうですかねぇ。今回は流れからの得点ではなく、PKでの1点なので、個人的には物足りない。でも結果オーライ、これから勝ち癖を付けて行って欲しいですね。
 順位は少し上がって10位。一昨季までの定位置の中位に戻った印象。まだ2ケタで昇格圏内どころかプレーオフ圏内もほど遠い状況。次節勝てば最良で7位、負ければ最悪で14位か。次の相手は山形さん。現在J3自動降格圏の21位。元J1組なのに今季は調子悪い。今日は山口さん相手にドローでした。
 次はGWのホーム戦。チケット完売になるかもしれませんね。購入がまだの方はお早目のお求めをお願いします。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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スポーツフリーク集まれ3

2023-04-29 00:50:25 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 先日、Bリーグの島田チェアマンがやっているラジオ(ポッドキャスト)番組の「島田のマイク」にハガキを書いて投稿したところ、やっと読んでいただきました。いつもは様々な話題で番組が進むのですが、今回はリスナーの投稿特集でした。
 MCは「バスケットボールキング」の方。当ブログは7通のうち2番目。1人目は結婚式を挙げていないご夫婦で、今度結婚式を行うので、会場に島田のマイクステッカーを貼りたいという内容。色紙を贈るとか、何かやりましょうよという展開でした。そして2人目が当ブログ。放送内容をリスペクトさせていただきました。

「新社会人は頭からグイグイ行こう」…“兄貴肌”の島田チェアマンがリスナーからのお便りに次々回答 | バスケットボールキング

「新社会人は頭からグイグイ行こう」…“兄貴肌”の島田チェアマンがリスナーからのお便りに次々回答 | バスケットボールキング

 4月13日、Bリーグ・島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第128回が配信された。今回は、番組宛に届いたリスナーからの相談に“兄貴肌”になっ···

バスケットボールキング

 

村上氏「ラジオネームでもペンネームでもなく『ココロたぎるネーム』のJ OKAYAMAさん。初めてお便りさせていただきます。トライフープ岡山のファンという事で、時々ボランティアもやってらっしゃるという方なんですけども、実はスポーツのブログを、J OKAYAMAさんがやってらっしゃってですね、このブログの中で(島田のマイクの)紹介をしたいなと思ったという事なんですけども、せっかくならすべての配信回をちゃんとリスペクトして聴いてから紹介しようと思い、第1回放送まで遡って聴き続け、約半年かかりましたが、先日やっと完走しました。」
2人「おめでとうございま-す!!(拍手)」
島田C「アイアンマンですねー」
村上氏「ホントすごいですね。配信している我々が言うのも変な話なんですけども、将来構想も含めて島田チェアマンの奥の奥までリスペクトできて良かったです。」
島田C「マジすか」
村上氏「その後は毎週木曜日に聴くのが日課になっています。という事で、全部聴き直していただいたというJ OKAYAMAさん。」
島田C「たまにこういう方ね、いるじゃないですか。第1回からでしょ? 120あって、1回1回長いじゃないすか。相当時間かかりますよね。」
村上氏「半年という・・・」
島田C「いやぁありがたい、本当にありがとうございます。」
村上氏「音声コンテンツの力というかねぇ、そういう所の隙間隙間で聴けるというのも大きいのかもしれないですけどねぇ。」
島田C「うれしいですね」
村上氏「という事でJ OKAYAMAさん、ありがとうございます。」


 7分頃に登場しますので、ぜひ聴いてください。3人目は米国MBAに合格しましたという話題。4人目はバスケのイラストを描く方。5人目は常連さん。6人目はマラソン、ランニングの話題になり、島田チェアマンが東京マラソン出場構想を披露。7人目はEASLについてでした。
 バスケットボールキングさんのページによると、「その後は『島田のマイク』を第1回から視聴してきたリスナーや、チェアマンを人生で最も尊敬する人物と語るリスナーからのお便りが続き、リスペクトの嵐に『今日はなんて日だ!』と思わず島田氏が照れる場面も。」と紹介されていました。
 個人的には、「このブログ観たのですが・・・」とか、「この方からメッセージをもらった事がありますが・・・」とかもう少し距離感の近いコメントが出る事を期待したのですが、オフィシャルに徹しられたようです。

 あと、読まれたら確かステッカーをいただけると思い込んでいて、到着してから記事アップと思っていたのですが、到着を待たずにアップしました。聞いてみたら、どうもこれだけではステッカーはもらえない様子。現地でチェアマンに声掛けするしかないようですね。
 そのうちに「常連さん」入りするように、またハガキを書いて送りたいと思います。どうせなら読み応えのある内容にしたいので、そうですねぇ次は行政で揉めている新アリーナ計画の仲立ちをお願い(あくまで1ファンとして)してみましょうかね。という事でトライフープファンも含めて、Bリーグやバスケをリスペクトされたい方は「島田のマイク」を聴いてください。本当によくリスペクトできますよ。
島田のマイク公式HP:アドレス
 〃 Spoify:https://open.spotify.com/show/0yupvWy6qAfVJPptoBwc75
 〃 YouTubeプレイリスト:https://www.youtube.com/playlist?list=PLhrsl5sJl6wjS3qzVTPQVVl1HWsvwZvuh
島田チェアマン関連⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230128
  〃      ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230118
  〃      ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220808
  〃      ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220522
  〃      ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210418
  〃      ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201101
  〃      ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200619
  〃      ②https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171117
  〃      ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170610
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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カリスマの存在273

2023-04-28 00:01:13 | カリスマの存在

 生観戦レポです。
 先日23日にヨドコウ桜スタジアムで開催された、J1柏のアウェーC大阪戦の観戦に言ってきました。コロナ禍も緩くなり、久しぶりに黄色い試合もいいなぁと思っていたタイミングで、松ちゃん君から「黄色い試合が見たい」との話があり、シマカズ氏も行ってもいいという話になったので、じゃあという事で行く事になりました。まぁ地元岡山が一刻も早くJ1に上がりたいという事で、やはりJ1の試合をリスペクトしないといけないので、視察という意味合いでも良かったです。
     
 山陽本線上道駅に集合し、そのまま松ちゃん号で一路大阪へ。社内ではみんなで「やべスタ」や「KICK OFF OKAYAMA」番組を観たりして過ごしました(ドライバーは音声だけ)。ほどなくしてヨドコウSに到着。前に来た時は公園内の駐車場に停めれたのですが、利用者が多いのか満車だったので、少し離れたコインパーキングへの駐車となり、地元商店街でトンカツを食べる。さすがくいだおれの町。岡山とは違う味付けにみんなで舌鼓を打ちました。ギリギリに会場入り。2人の希望でやはり黄色いゴール裏に向かう。またしてもJ1サポーターの迫力を体感する事ができました。
     
 会場入りしたのが遅い時間だったので、会場をウロウロできず、そのまま応援スタンドに直行です。コロナ前にも来ていますが、一見スタジアムのどこが改築されたのかわからず。松ちゃん君がメインスタンドの上の方でしょうと。アウェー側スタンドは前と変わらずでしたね。2021年に収容人員25,000人規模のスタジアムに拡張されたそうですが、岡山の新スタジアム構想も同じ25,000人なので、視察の形で岡山に新専スタができる想像ができて良かったです。
   
 席はやや離れた位置で、2人最初は座って観ていましたが、試合が経過してくるとノリに乗ったのかチャント(覚えやすい)を口ずさんだり、跳ねてみようかな的な仕草を見せていました。
 隣で応援していた男性サポーターの方としばし情報交換。柏生まれで最初から柏サポ。現在は大阪に単身赴任中との事。昔(語る会カテゴリの大昔に出てきます)岡山にいた女性柏サポ2人が、日立台の近くに永久就職されたと言うと、目を丸くしていました。(あの2人はお元気なのかな)
       
 大型ビジョンの映りがキレイで観やすかったですね。試合開始前にフラッグベアラーが登場しましたが、J2の何倍いるんだというくらい大勢で、華やかでしたね。セレッソさんの有名どころは香川選手。熟年プレーという感じでした。今回、元岡山の選手がいたので2人も喜んでいました。柏の片山選手(ロングスローは観られず)、セレッソさんには上門選手(惜しいシュートがありました)で両方とも途中出場で出てきてくれました。
    
 柏の先発を見ると、フロート、ドゥグラス選手がベンチ外で日本人選手が多く、やや選手を落とした印象でした。試合ですが、柏もよくボールを回していいサッカーをしていましたが、決定力がもう1つ。そうこうしている間に失点を食らう。悪い試合はここから何点か失点が続くのですが、1失点で抑えられて良かったのかな。ただ、決定力不足はこの日も目立ちました。

 

Jリーグ - J1 第9節 セレッソ大阪 vs. 柏レイソル - 試合経過 - スポーツナビ

J1 第9節 セレッソ大阪 vs. 柏レイソルの試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、結果、順位、...

スポーツナビ

 
アウェイセレッソ戦

アウェイセレッソ戦

担当:大重正人 「勝てた試合だった、勝たなければいけない内容だった」。試合を終え...

日立台広報日記

 

   
 まだ陽があるうちに家路に向かえて良かったです。帰り道もやべスタや、フットボールタイムをみんなで観て(ドライバーは音声だけ)、DAZNさんの宣伝ができました。いつかは岡山が行くべき次の頂、J1を時々観る事は大事ですね。松ちゃん君がもう少し柏のアウェー戦に行ってみたいと口にしていましたが、今季はカレンダーが余り良くない。個人的には京都にも行ってみたいが、日曜のナイトゲームなんだよな。お疲れ様でした。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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観客のためのスタジアム46

2023-04-27 00:01:59 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 先日のファジの試合のファジステージで、北川社長が新スタジアムの事に触れ、ついに具体的に口にされたなぁと思っていましたが、正式に報道で出てきましたね。現在、新アリーナの建設費用について、市側と県側で折り合いが付いていない状況であり、よく報道されていますね。その流れで新スタジアム構想もあるんだよというPRなのか。まずは県民、市民の機運を高める狙いとあります。

【新スタジアム建設理解を ファジ北川社長 経済界に必要性訴え】
「J2ファジアーノ岡山の北川真也社長は24日、岡山商工会議所(岡山市)で同会議所の会員ら約20人にサッカー専用スタジアムの整備に関する説明を行い、建設への理解を求めた。
 北川社長はJリーグが掲げる理想のスタジアムは、アクセスが良く、全客席が屋根で覆われたサッカー専用スタジアムで、ビジネスラウンジなども備えていると説明。現在の本拠地・シティライトスタジアム(同市)はアクセス面以外は条件を満たしていないとし、『リーグの参加資格となるクラブライセンス制度の基準が変更されれば、J1に上がれない可能性もある』と整備の必要性を訴えた。
 北川社長は収容1万6,500人の同スタジアムに対し、新スタジアムは2万5千人収容を目指すことを明らかにした。同会議所の高橋邦彰専務理事は『商工会議所としては(岡山市が整備を検討している)新アリーナを含め、応援していきたい』と話した。」
引用:山陽新聞

【岡山にサッカー専用スタジアムを」/J2ファジアーノ岡山が岡山会議所委員会で必要性を説明】
「J2ファジアーノ岡山は4月24日、岡山へのサッカー専用スタジアム整備について初めて、地元経済界に必要性を説明しました。まずは県民、市民の機運を高める狙いです。この日、スポーツ施設を中心としたまちづくりを検討する岡山商工会議所のスマート・ベニュー構想実現委員会で、ファジアーノ岡山の北川真也社長が説明しました。
 ファジアーノのホームスタジアムは現在、岡山市のシティライトスタジアムです。J1基準は満たしていますが、陸上競技仕様のため、ピッチから客席までが遠いほか、収容人数は1万6500人で、J1に昇格した際、予想される平均2万人の来場者を収容できず、見たくても入れない状況になると懸念しています。
 ファジアーノによると、2018年時点で、全国のJリーグクラブのうち専用スタジアムを使っているクラブはおよそ4割ですが、現在、多くのクラブで整備、もしくは整備計画が進んでおり、2028年には6割が専用スタジアムになる見通しです。
 ただ、専用スタジアムの整備にはおよそ300億円と多額の費用がかかるため、クラブではまずは行政が主導し、民間企業やクラブが協力する形で進めるのがベストとみています。」

 

J2ファジアーノ岡山 サッカー専用スタジアム建設の必要性を経済団体に説明 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

 サッカーJ2ファジアーノ岡山は新しい「サッカー専用スタジアム」の建設を目指しています。24日はその必要性を経済界に説明しました。 ファジアーノ岡山の北川真也社長が...

KSB

 

 収容人数は25,000人でちょうど先日視察に行ったヨドコウ桜スタジアムと同じイメージですね。今回、北川社長は、岡山商工会議所の中で、スポーツ施設を中心としたまちづくりを検討するスマート・ベニュー構想実現委員会という委員会で説明されたようです。スポーツ事業の内部委員会での説明で記者会見とかではないようです。
 会議所の専務理事が「新アリーナを含めて応援していきたい」と言われたように、やはり岡山のハコモノ建設では新アリーナを切り離す事ができないと思います。ただ、新アリーナの次には新スタジアム構想として県民、市民の機運を高める効果は期待できると思います。

 個人的な感想としては、この情報での北川社長の話はどれも自分達(クラブ)目線のイメージを持ってしまい、地域住民の事に触れられていないように感じます。誰のためのスタジアムなのかと。また、事業や貢献活動では他クラブの事は触れられないのに、新スタジアム構想では出てきたなと思いました。

 

現状では問題山積…岡山市に「サッカー専用スタジアム」を ファジ社長が経営者に構想説明【岡山】 | OHK 岡山放送

現状では問題山積…岡山市に「サッカー専用スタジアム」を ファジ社長が経営者に構想説明【岡山】

OHK 岡山放送

 

 やはり、お隣で大先輩の広島さんのように前の時期から市民向けシンポジウムを開催し、募金や署名運動を起こし、市民運動化すべきと考えます。生意気ですが、自分達だけのスタジアムではなく、地域の公共財として地域やファン・サポーターなど住民のためのスタジアムという位置づけにすべきと考えます。Bクラブの新アリーナはそういう部分を飛び越えてやってしまわれる事例が見受けられますが、収容人数が多いスタジアム構想は、きちんと地域の理解を受けるべきと思います。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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1年で上へ25

2023-04-26 00:01:04 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 地元B3岡山がB2昇格プレーオフの1回戦で埼玉さんに負け、B2昇格への夢が早々に消えてしまった後に、ちょっとビックリするニュースが飛び込んできました。お隣のB2クラブの香川(ファイブアローズ)さんがB3に降格してしまったのです。確か1年前にB2西地区で優勝され、B1昇格プレーオフ準決勝で戦われていたのに、今季は西地区最下位。勝負の世界は厳しいものです。まさかの展開です。確か去年香川さんの試合も観ていた覚えがあります。1年前の今の時期、まさかB3に降格するとは思ってもみなかったです。

バスケットボール 香川ファイブアローズ 来季はB3降格決定|NHK 香川県のニュースさいm

バスケットボール 香川ファイブアローズ 来季はB3降格決定|NHK 香川県のニュース

【NHK】バスケットボールBリーグ2部、B2の香川ファイブアローズは、16日の試合に敗れて下位2チームとなることが決定し、来シーズンは3部のB3に降…

NHK NEWS WEB

 

【バスケットボール 香川ファイブアローズ 来季はB3降格決定】
「バスケットボールBリーグ2部、B2の香川ファイブアローズは、16日の試合に敗れて下位2チームとなることが決定し、来シーズンは3部のB3に降格することが決まりました。昨シーズン、B2西地区で初めて優勝した香川ファイブアローズは、プレーオフの準決勝で敗れて惜しくもB1昇格を逃したことから、今シーズンは悲願の昇格を目指して戦ってきました。
 しかし、シーズン序盤からの7連敗や主力選手の相次ぐ負傷で勝ち星を伸ばすことができず、外国籍選手の加入などで、てこ入れを図ってきたものの下位に低迷していました。そして16日、アウェーの奈良県でバンビシャス奈良と対戦し、70対102で敗れ、ホームでの2試合を残してB2西地区の最下位、さらにB2全体でも下位2チームとなることが決定し、来シーズンは3部のB3に降格することが決まりました。」

 序盤の7連敗か・・・裏返したら開幕ダッシュや10連勝したらJ2の頂が見えると同じ例えですね。主力選手の相次ぐ負傷というのは、B3岡山でも起こっていた事。こういう成績になるというのは共通項がある事を実感させられます。外国籍選手の加入などで、てこ入れを図ってきたものの下位に低迷という部分も岡山と同じ。
 という事で、来季のB3での「瀬戸大橋ダービー」が実現してしまいました。B2で実現するものばかりと思っていたのに、口惜しき限り。
    
 香川さんはbj時代からリスペクトしていたクラブ。実は2007年(上2画像)に旧桃太郎アリーナで初めてバスケ観戦したのが香川さんだったので、バスケ文化が皆無の当時はいわば憧れの存在でした。その分、何でB3でご一緒するんだと何度も首をかしげる始末。B2には四国、関西のチームが多く、早くその集団に入って、西日本を盛り上げたかったのに。

B2リーグ=アローズB3降格 奈良に70―102 | 四国新聞社

B2リーグ=アローズB3降格 奈良に70―102 | 四国新聞社

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)は16日、ロートアリーナ奈良などで第31節6試合が行われた。

四国新聞社

 

【B2リーグ=アローズB3降格 奈良に70―102】
「地区優勝を果たした昨シーズンから一転、とうとう来季のB3降格が決まってしまった。絶対に勝たねばならなかった試合を落とし、石川ヘッドコーチは『皆さんに申し訳ないという気持ちしか今は出てこない』と声を震わせた。
 課題となっていたディフェンスの甘さを改善しきれず、前戦に続き相手の素早い攻守の切り替えに苦戦した。フィールドゴール成功率は奈良の59・7%に対し、香川は37・1%。3点シュートは24・0%にとどまり、得点力の差を露呈した。
 終わってみれば102失点、32点差の完敗。アダムスは『相手の方がハングリーに戦っていた。出だしから自信と勢いを持った攻撃にあらがえなかった』と唇をかみ、主将のブラントは『シーズンを通して、良い部分ではなく悪い部分を自分たちで伸ばしてしまった』と反省を口にした。」

 今季はディフェンスが課題だったのですね。岡山もそうだったのかも。そして得点力の低さ(3P成功率が24%か)、ここも岡山と同じ。やはり弱いチームはそんな数字になってくるのか。
 藤田代表のコメントでは「当初よりB1昇格を目指しチーム強化を行い戦って参りましたが、怪我等による主力選手の戦線離脱やチームワークの機能不全等、様々な影響により目指す結果を得ることができませんでした。」とありましたが、チームワークの機能不全という部分が気になる。そりゃチームがバラバラになったら勝てる訳がない事をスポーツの歴史が証明しています。
B2高松関連⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220510
        〃   ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130615
        〃   ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100529
        〃   ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071013  
        〃   ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070921
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Jリーグファミリーの資格117 

2023-04-25 00:01:06 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 先日、当ブログの独自の評価基準「Jクラブの付加価値」に登録記事を書かせていただいた金沢さんですが、やっぱ最近グイグイ来ていますね。まるで昔の川崎さんのように。とにかく選手による貢献活動をどんどんやりたいという意気込みが伝わってきます。
 もうどこでもやっており、目新しさも少なくなってきた選手の学校訪問ですが、金沢さんはちょっと違いますね。そこら辺りが金沢さんの付加価値の高い部分かな。

【選手と遊ぼう!】新規巡回活動「ツエーゲンと遊ぼう!」スタートのお知らせ|ツエーゲン金沢 公式サイト

【選手と遊ぼう!】新規巡回活動「ツエーゲンと遊ぼう!」スタートのお知らせ|ツエーゲン金沢 公式サイト

この度、ツエーゲン金沢では新たに選手たちが放課後児童クラブを巡回し、地域の子どもたちとふれあう「ツエーゲンと遊ぼう!」をスタートすることとなりましたので、お知ら...

ツエーゲン金沢 公式サイト|挑戦を、この街の伝統に。

 

【新規巡回活動「ツエーゲンと遊ぼう!」】
「この度、ツエーゲン金沢では新たに選手たちが放課後児童クラブを巡回し、地域の子どもたちとふれあう「ツエーゲンと遊ぼう!」をスタートすることとなりましたので、お知らせいたします。この活動は、ツエーゲン金沢の選手たちが金沢市内を中心とした放課後児童クラブを訪問します。
 鬼ごっこやかくれんぼなどで子どもたちと一緒に遊びながら、近年問題視されている「子どもの体力低下」や「子ども達同士の交流の減少」に対して、体を動かす楽しさや、友達と外で遊ぶ楽しさを知るきっかけをつくることを目的としています。
活動概要
■事業名 
 ツエーゲンと遊ぼう!
■事業内容
 ツエーゲン金沢のトップチーム選手2名が、金沢市内を中心とした放課後児童クラブを訪問し、子どもたちと一緒に鬼ごっこやかくれんぼなどで遊びながら交流をします。
■対象
 石川県金沢市内を中心とした放課後児童クラブ ※要相談
■訪問日程
 水曜or木曜 16:30~17:30  ※ご希望いただいた日程から、トップチームのスケジュールと調整させていただきます。」

 何と、放課後児童クラブでした。Jクラブでも選手の学校訪問でやっているところがほとんど無いのでは。何となく、Jリーグシャレン受賞の常連である鳥取さんの「復活!公園遊び」を思い出しました。今何かとニュースに出てくる放課後児童クラブですが、そこに目を付けたというのがいいですね。
 サッカーやボール遊びではなく、鬼ごっこやかくれんぼをやるという事で、友達と外で遊ぶ楽しさを知ってもらう目的です。確か、鳥取さんの事例は元選手の社長さんを筆頭にクラブスタッフが街の隅々まで子どもの顔を覚えてしまったというのが「ミソ」です。金沢さんもみんな子ども達の顔を知ってるという域まで達して欲しいですね。そして、金沢さんはまだまだやっています。

【レポート】サンFC白山での「サッカー療育」に選手が参加しました! |ツエーゲン金沢 公式サイト

【レポート】サンFC白山での「サッカー療育」に選手が参加しました! |ツエーゲン金沢 公式サイト

4月20日(木)に、「Kids Smile Project」の一環として、サンFC白山主催の発達障害のお子さんを対象にした「サッカー療育」の場に、三浦基瑛選手と長峰祐斗選手が参加しました...

ツエーゲン金沢 公式サイト|挑戦を、この街の伝統に。

 

【サンFC白山での「サッカー療育」に選手が参加】
「4月20日(木)に、『Kids Smile Project』の一環として、サンFC白山主催の発達障害のお子さんを対象にした「サッカー療育」の場に、三浦基瑛選手と長峰祐斗選手が参加しました! サンFC白山の運営元は、ブロンズパートナーの株式会社サンエデュケーションズ様です。
 今シーズンから年間4回、選手が訪問して子どもたちの『サッカー療育プログラム』に参加する予定となっております。今回はその第1回の開催でした。当日は、約15名の子どもたちが「サッカー療育プログラム」に参加! 選手が来るということで、練習前から少し緊張しているお子さんもいました。
 選手たちが登場して、まずはシュートのデモンストレーションをお子さんたちに披露。選手の全力でのシュートに、子ども達からも『おぉー!』『すげー!』と歓声があがりました! その後は、選手たちからパスを受けてのシュート練習です。選手たちからも「ナイスシュート!」とポジティブな声掛けがありました。
 そして最後はお楽しみ!選手も参加してのミニゲームです! 選手からのアシストを受けて、ゴールを決めることができたお子さんが大勢いました。ゴールを決めた後には、選手とハイタッチする姿も見かけられました。そして、最後は選手たちも子どもたちと一緒にゴールのお片付けを手伝いました。
 昨年の11月にサンFC白山のお子さんたちと一緒にプレーした時よりも、みんなサッカーがうまくなっていました。当時、選手たちと一緒にふれあったことで、サッカーに対してのモチベーションや集中力が高まったお子さんもいらっしゃるとのこと。選手たちが参加することで、お子さんたちにとって良い刺激になったようなら幸いです。今シーズンは、あと3回『サッカー療育プログラム』に参加する予定となっています。」

 「サッカー療育」ですか、聞いた事の無い新しいキーワードですね。調べてみました。全国サッカー療育協会によると、「サッカー療育」とは放課後等デイサービスに通う子どもたちにサッカーを通して成長を手助けする療育だとか。サッカー療育はサッカー指導とは違い、サッカー指導は、サッカーの技術向上を主眼に置くが、サッカー療育ではツールとしてサッカーを使い、子ども達の5領域「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」 へアプローチをしていく療育だそうです。またサッカーをする中で学童期・思春期の発達支援に重要な 「自己肯定感」「達成感」「仲間形成」 を育みチームとしての居場所つくることで 「孤立の防止」を実現するものだそうです。
 金沢さんはクラブを挙げて、地域の子ども達にアプローチしていく方針なので、まさにピッタリですね。今後の金沢さんの活躍に期待したいと思います。確かシーズン最初は最下位辺りだったのに、気が付いたら11位で、地元岡山よりも上の順位になられていました。やはりホームタウン全体からパワーをもらうから強いのでしょう。それに対して、モノ・カネでしか支援を見れないところがあれば、優勝とか昇格は無理でしょう。
J2金沢関連⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230323
  〃   ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230121
  〃   ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230120
  〃   ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220730
  〃   ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220319
  〃   ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210716
  〃   ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210415
  〃   ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210303
  〃   ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141118
  〃   ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20061001
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ボランティアの力287

2023-04-24 00:01:26 | ファジアーノ岡山

 ボランティア参加レポです。写真(今回はただの羅列になってしまいました)はissanとシマカズ氏にお世話になりました。
 昨日、Cスタで開催されたファジのホーム山口戦に、ボランティア参加してきました。前日が暑かったので、薄着で行ったら、風も強くてちょっと寒かったですね。倉敷駅ではG7労働相会合のノボリがありましたが、普段と変わらない景色。この時期にして今季初出勤でした。それでもたくさんの人と交流できて楽しかったです。観戦日は挨拶程度になる人も、この日は活動仲間なので対話数が多く、まさにボランティア活動の醍醐味。
   
 開始4時間前なので、ファジロードもほとんどサポーター姿の人は歩いていない。スタジアム広場もこれから設営作業が始まるという景色でした。ミーティングルームに到着。いつもの面々がいておしゃべりしていると、前から声がかかる。応援団・あさくちメンバーの喜山サポのHた女史(昔は亀さんと呼んでいました)。久しぶりにここでお会いしましたが、何でも次男君も今回ボランティア参加しているとのこと。
 参加者一覧表を見ると、相変わらずボラ参加者は多くないですが、今回は吉備国大の学生さんと、スポンサー?のH社の社員さんが大勢参加されていました。挨拶されていましたが、新入社員研修で連れてきたということで、ファジボラでの社員研修がやっと実現してうれしかったとか。ありがとうございます。新しい取り組みとして、ぜひこれからもこういうのを他社でもやって欲しいですね。その中に次男君を発見。元気そう。
 大風で中止になったイベントも多く、事前ミーティングは簡素なものになっていました。その分、現地でしっかりレクチャーを受けるとか。
     
 今回のポジションはバックスタンド。いつもはゴロゴロと運営資材を引っ張っていくのですが、この日は現地移動のみで、何と中に入ってピッチ横を歩いてFゲートに移動。当ブログは見慣れた景色ですが、メンバーさんはうれしいのでは。Fゲートも机の配置など基本設営は完了していたので、作業も楽でした。
 今季は特にフロント社員さんが、ガラッと新しい顔ぶれになった印象でしたが、バックスタンドも主担当の酒氏、副担当の八氏と初対面でした。酒氏の事前説明でしたが、しっかりした説明でボリュームも多く、よくリスペクトできました。あれくらい説明してもらえると、メンバーの隅々まで共有できますね。
   
 検温は無く、手指消毒も任意ですっかりコロナ前の状態。5レーンに別れましたが、次男君と組みました。何でも2005年生まれの18歳。つまりファジができた年に生まれ、ファジととも(大袈裟ですが)に18年生きてこられたという事でちょっと個人的に感動しました。開始時間まで一緒に活動できて光栄でした。今回は新入社員研修という事でしたが、次は来る事あるのかなと思ってみたり。昔の記事を探したらありました。はっきり「次男君もついて来て、会場を走り回っていました」とあり、「オフィシャルスクール浅口校に通っている」とありました。改めて歴史を実感・・・あれから13年か(苦笑)
   
 久しぶりのバックスタンド勤務で、2人で、チケット対応、手荷物検査、MDP配布を担当しました。メインと比べて来場者数が少ないので、何とかこなせました。そうでした、ファジサポがいるゲートでした。多くのファジサポが通られましたが、知った顔が全然いなかったなぁという印象。すっかり若返って、若い人中心に様変わりしていました。時代の流れでした。
    
 作業の合間にいろいろと対話しました。奥氏と石氏はマラソン話で盛り上がっている(FSSメンバーにはランナー多し)。奥氏は自転車や水泳の準備に入ったと言ってるので、トライアスロンなんかぁ?!と圧倒される。フロントの酒氏は元々関東の企業におられて岡山に来たそうで、住みやすいと言われていました。八氏は何と前はタイリーグで選手としてプレーしていたとか。観戦日に募金箱を持つフロントさんの姿を見ていましたが、かなりリスペクトできました。今の募金箱は、災害復興でもなく、TEAM AS ONEでもなく、単なるチーム応援募金とか。個人的にはTEAM AS ONEにして欲しいところですが、まぁいいや。その日少し浄財を投入し、「今度目が合ったら投入します」と言っておきました(笑)。 
   
 イベント情報(紹介のみですが)です。大風で中止になったイベントは、ワークショップ、昭和モニュメント、キッズパーク内ファジ丸ふわふわ。あと、レノ丸 vs.ファジ丸玉入れイベントがあったようですが、賑やかな歓声がFゲートにも聞こえてきました。
 ファジステージでは、岡山県出身アーティストの櫻根座による津軽三味線演奏とINSIDE INTERVIEWがあったようです。あとは「PRIDE OF 中四国」ブース、岡山県・山口県ブース、岡大SCoPブース、紙芝居ブース、駄菓子屋ブースがあったそうです。実物を観ていないのでこれ以上書けません。
 あと、試合ですが、観ていないのでよくわかりませんが、チアゴ選手の技ありロングシュートが決まったが、すぐに柳選手が不運なオウンゴールを献上したとか。
   
 試合後の撤収作業。学生さんも含めて、若い人が大勢いたので楽でした。ふと、ガラスドアの向こうで終了モードに入ってまったりしているシニア2人を発見。「還暦過ぎたら、若い人に任せて見守り役に徹しなきゃ」と篤氏(熱い浦和サポ)と西氏。こんな60代になりたくないなと思ったので「50代は作業に戻ります」と言ってその場を後にする(笑)。コロナ規制緩和でも、終礼は広いロビーでした。また土曜日に参加するとしよう(やはり少し足が痛い)。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「岡山は、前半11分にチアゴアウベスの今季初ゴールでさい先よく先制に成功する。しかし、同17分に不運な形で同点に追い付かれると、その後は持ち前のハイプレスがはまらず、山口の攻撃を受ける展開に。それでも、ホームチームは逆転を許さずに試合を折り返すと、流れを変えるべく後半からはロングボールを多用。これが功を奏して再三ゴール前に迫る。しかし、肝心のゴールが奪えないままタイムアップ。」

 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ足りぬ執着心」というタイトルの記事の戦評です。
「1-0の前半17分、相手のミドルシュートが柳に当たってコースが変わり、自陣ゴールに吸い込まれた。一見不運にも映るが、失点するまでの間につながれた15本以上のパスを寸断できなかった。」
「攻めては再三の決定機で2点目を奪えなかった。前半は佐野の折り返しに合わせたチアゴアウベスのシュートがバーの上に飛び、後半はFKから桜川がどんぴしゃのヘディング、仙波がゴール正面でボレーを放ったものの仕留められなかった。」

 これで6試合連続ドロー。順位は結局12位でした。次節勝てれば最良で9位ですが、負ければ最悪で降格圏手前まで行ってしまいます。次の相手は秋田さん。一時期首位争いをしていて、現在は6位と強敵。今節は長崎さんに2ー4で負けていますが、その前は大宮さんに勝っており、侮れない相手。
   
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】 
1位:チアゴ選手   2位:該当者なし

oketsu氏: チアゴ選手。初スタメンで初ゴール。いいゴールだったけど勝てなくて残念。
しまくん: チアゴ選手。先制点となったシュートを決めたからです。
issan: 該当者なし。結果の出ない試合に良い点を見つけることはできません。
メグミさん: 該当者なし。得点の匂いなし。前線と後方の噛み合いが悪い。勝たないと観客も減る。
松ちゃん君: 堀田選手。最後にビッグセーブで負けを逃れたので。
シマカズ氏: チアゴ選手。今シーズン初ゴールは見事でした。

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Jリーグの話題214

2023-04-23 00:01:11 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 ホームグロウン制度というものがあり、2016年に提唱され、2019年から導入されています。簡単に言うと、アカデミー等で3季以上自クラブで育成した選手を一定人数トップチームに登録しなければならないというもの。'23年シーズンの規定人数はJ1が4名、J2とJ3が2名となっています。今回その実績がJリーグから発表されました。
   
【Jリーグが23シーズンのホームグロウン選手人数を発表! 13クラブが規定不遵守で来シーズンのプロA登録人数減に】
「Jリーグは14日、ホームグロウン制度における2023シーズンのホームグロウン選手の人数を発表。また、規定人数不遵守となったクラブへの対応についても発表した。J2クラブで3クラブ、J3クラブで10クラブが規程人数に達せず。24シーズンのプロA選手「25名枠」から不足人数分を減らされることになる。
 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に19シーズンから導入されたもの。Jリーグの定義では、ホームグロウン選手について「12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、特定のJクラブの第1種、第2種、第3種又は第4種チームに登録された期間の合計日数が990日(Jリーグの3シーズンに相当する期間)以上である選手」と定めている。
 Jクラブはホームグロウン選手を規定の人数以上トップチームに登録する必要があり、23シーズンの規定人数はJ1リーグが4名、J2とJ3リーグが2名となっている。だが、今回指摘されたJ2の3クラブ、J3の10クラブはそれを満たしていなかった。合計13クラブは、24シーズンのプロA選手「25名枠」から不足人数分を減らされることになった。」
「以下、ホームグロウン選手人数(※カウント基準日:第1登録ウインドー終了の3月31日)

(2023シーズンの基準:J1は4名、J2とJ3は2名)
▽J1(人数)
札幌:8 鹿島:12 浦和:5 柏:12 FC東京:10 川崎F:10 横浜FM:8 横浜FC:5 湘南:5 新潟:6 名古屋:7 京都:9 G大阪:8 C大阪:9 神戸:9 広島:16 福岡:6 鳥栖:6 合計:151
▽J2(人数)
仙台:4 秋田:2 山形:3 いわき:0 水戸:2 栃木:4 群馬:1 大宮:10 千葉:4 東京V:9 町田:2 甲府:5 金沢:2 清水:10 磐田:14 藤枝:0 岡山:2 山口:2 徳島:3 長崎:3 熊本:5 大分:8 J2合計:95
▽J3(人数)
岩手:0 八戸:1 福島:0 YS横浜:2 相模原:0 松本:7 長野:3 富山:1 沼津:3 岐阜:4 FC大阪:0 奈良:0 鳥取:4 讃岐:5 愛媛:9 今治:0 北九州:3 宮崎:1 鹿児島:2 琉球:1 J3合計:46」  

 

Jリーグが23シーズンのホームグロウン選手人数を発表! 13クラブが規定不遵守で来シーズンのプロA登録人数減に | ゲキサカ

 Jリーグは14日、ホームグロウン制度における2023シーズンのホームグロウン選手の人数を発表。また、規定人数不遵守となったクラブへの対応についても発表した。J2クラブで...

ゲキサカ

 

 という感じでした。よくわからないので、ノルマ数と対比しながら多いクラブ順に並べてみましょう。
【J1=ノルマ4人】
16人:広島、12人:柏、鹿島、10人:F東京・川崎、9人:京都、C大阪・神戸・8人:札幌・横浜M・G大阪、7人:名古屋、6人:新潟・福岡・鳥栖、5人:浦和・横浜C、湘南
【J2=ノルマ2名】

14人:磐田、10人:大宮・清水、9人:東京V、8人:大分、5人:甲府・熊本、4人:仙台・栃木・千葉、3人:山形・徳島・長崎、2人:秋田・水戸・町田・金沢・岡山・山口
ノルマ未達成=1人:群馬、0人:いわき・藤枝
【J3=ノルマ2名】

9人:愛媛、7人:松本、5人:讃岐、4人:岐阜・鳥取、3人:長野・沼津・北九州、2人:Y横浜・鹿児島
ノルマ未達成=1人:八戸・富山・宮崎・琉球、0人:岩手・福島・相模原・F大阪・奈良・今治  

 このページによると、J2岡山のホームグロウン選手は山田、福元の2選手でした。ちなみにJ1柏は猿田、佐々木、松本、古賀、田中、加藤、落合、モハマド・佐名、細谷、真家、升掛、山本の12人と多いですねぇ。しかも先発レギュラー選手が多く、「柏の育成 俺たちの宝」を象徴する数字。
 期限付き移籍中は移籍先クラブのホームグロウン枠でカウントされ、移籍元クラブのホームグロウン枠にはカウントされないそうです。ノルマ達成できなかったらどういうペナルティがあるのかという事ですが、最低人数以上のホームグロウン選手を登録できなかった場合、翌季において当該チームが登録できるプロA選手の数は、満たせなかったホームグロウン選手の人数分減じられる数になるとか。厳しいですねぇ。
ホームグロウン関係:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161202
Jクラブ育成(セカンドチーム等)関連⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190918
   〃              ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161202
   〃                 ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160211
   〃                 ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151216
   〃              ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151119
   〃                 ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151112
   〃                 ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151007
   〃                 ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150911
   〃                 ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121124
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村井(前)チェアマンのサッカー愛14

2023-04-22 00:11:44 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 またまた久しぶりの村井さんネタです。この「Jの金言」シリーズですが、バドミントン協会もあり、第21回で終了かと思っていたら、4/20付けで第22回が発表されていました。続くのですね。どうしても文量が多くなるので、なるべく内容をダイジェスト化したいのですが、どうしてもボリュームが多いままになりますね。という事で、前回の続きを行かせていただきます。4回分一気に行くので、またちょっと長くなりました。

現役選手でいられるのは平均6.3年…村井チェアマンが新米Jリーガーに「5年後への手紙」を書かせた理由 5人に1人は「出場0回」で去っていく

現役選手でいられるのは平均6.3年…村井チェアマンが新米Jリーガーに「5年後への手紙」を書かせた理由 5人に1人は「出場0回」で去っていく

W杯カタール大会で、日本は優勝経験国のドイツとスペインを下しベスト16で大会を終えた。日本代表がキャリアを積んだJリーグでチェアマンを4期8年務めた村井満さんは、Jリー...

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

【現役選手でいられるのは平均6.3年…村井チェアマンが新米Jリーガーに「5年後への手紙」を書かせた理由】(第13回)
〔10年前に入会した103人は10年後どうなったか〕
「――選手に自分宛の手紙を書かせたわけですね。
【村井】場所は静岡県のつま恋にある研修センターだったので、宿泊施設にある便箋をかき集めて何とか人数分揃そろえました。それで、まずは現実を知ってもらうために、あるデータを紹介しました。松沢さんに頼んで「10年前の2004年に入会した103人がその後10年間で何試合に出場できたか」というデータを集めてもらいました。Jリーグの試合数はJ1の場合で年間約40試合。10年で400試合の出場機会がおよその上限であることになります。そこで何試合出られたか。」
〔残酷なデータにみんなの顔が青ざめていく〕
「【村井】みんなには「自分は何試合くらい出場できると思う?」と考えてもらいました。希望に満ち溢あふれている新人選手たちは、およそ半分の150~200試合くらいは出られるんじゃないか、そんな反応でした。でもデータは残酷です。実際には103人のうち46人が50試合以下の出場で、そのうち18人は一度も試合に出ないままJリーグを去っているのです。この事実を伝えると、みんなの顔が青ざめてくるのが分かります。選手の現役期間は平均6.3年と、とても短い。」
〔5年後、チェアマンに届いた選手からの手紙〕
「【村井】でもそんなことは誰も教えてくれないだろうから、あえて厳しい現実を突きつけました。そのデータを踏まえた上で「今から5年後の自分宛に今の決意を手紙に書いてください」とお願いしました。「手紙はJリーグで預かり、5年後に皆さんの実家に送ります」と。データが示す通り、5年後はプロのサッカー選手ではないかもしれないし、クラブを移っているかもしれませんから。」
「――みんな、何を書いたんでしょうか。
【村井】それは私にもわかりません。ただ5年後にその中の一人が私に手紙をくれました。2015年にゴールキーパーとしてファジアーノ岡山のトップチームに昇格した木和田匡君という選手でした。同じ年にファジアーノ岡山に移籍した元日本代表の加地亮選手なんかに、ずいぶんかわいがられたと聞いています。本人は入会研修で手紙を書いたことを忘れていたそうですが、5年後に実家に届いた手紙を見て驚いたそうです。
 木和田君は3年でプロのキャリアにピリオドを打っていました。ファジアーノ岡山で出場機会に恵まれず、ヴァンラーレ八戸に期限付きで移籍したのですが「サッカーだけで生活できないのであれば、仕事とサッカーの両立は難しいので、いったん、サッカーから離れよう」と決断したそうです。」
〔「人の人生の最後を守るのはゴールキーパーと同じ」〕
「木和田君は2018年に故郷の福山市で小学校時代からの友人と一緒に遺品整理の会社を立ち上げました。お客さんに「ありがとう」と言ってもらえることにやりがいを感じていて「人の人生の最後のところを守るのはゴールキーパーと同じです」とあり、「15年間続けたサッカーに恩返しがしたいので、指導者のライセンスを取りました」とも書いてありました。(筆者注:木和田選手は2020年、Jリーグ加盟を目指す島根県浜田市のベルガロッソ浜田に入団)読んでいるうちに目頭が熱くなりました。入会から5年、103人の同期の中には日本代表になった選手も、海外に移籍した選手もいます。でも木和田君のように、サッカーの経験を別のフィールドで生かしている人もいるのです。」

 当ブログでも何度も取り上げた、J2岡山の選手OBの木和田さんですね。お元気で新しい仕事で頑張っておられるのでしょうか。前に詳しくリスペクトしたので、こちら↓の過去記事をご覧ください。たっぷりリスペクトしたので、今回は省略させていただきます。
木和田さん関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220520

「自分が偉くなる」ではいつか行き詰まる…Jリーグ村井チェアマンが考える「働く」という言葉の本質 いちばん大事なのは、目の前の人を偉くすること

「自分が偉くなる」ではいつか行き詰まる…Jリーグ村井チェアマンが考える「働く」という言葉の本質 いちばん大事なのは、目の前の人を偉くすること

仕事を上司から評価されないと悩む人がいる。リクルート出身で、Jリーグチェアマンを4期8年務めた村井満さんはあるとき、「自分が偉くなるのが大切なのではない」と気づいた...

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

【「自分が偉くなる」ではいつか行き詰まる…Jリーグ村井チェアマンが考える「働く」という言葉の本質】(第14回)
〔自分が偉くなるのが大切なのではない〕
「((思うように営業成績を上げられず)20代、30代は結構つらい日々を過ごした記憶があります。)自分が45歳を過ぎた頃から少し様子が変わってきたんです。私はたいして偉くはないのですが、気づくと、昔、お茶を飲んでいたお客さんたちが社長になったり大企業の偉い人になったりしていました。そして20年、30年、真剣にお付き合いしてきたその人たちが、私に新たな方を紹介してくれたりして、そうした人たちによって自分がスーッと引き上げられる不思議な引力を感じ始めたのです。一方、同僚たちが若い頃に食い込んでいた偉い人たちはその頃は、多くがリタイアしてしまうという状況が生まれていました。
 そこで学んだのは「自分が偉くなるのが大切なのではない」ということ。「人が偉くなる」のでいい。「人を偉くする」ことができたら尚更いい。自分はこんなに頑張っているのに、会社の上司だったり人事部だったりが自分の仕事をしっかり見てくれていない。そう思うことはあるでしょう。私もそう思うことがありました。
 けれどお客さんは裏切りません。お客さんは皆さんの仕事をよく見ていて、そのお客さんたちが偉くなって、後に自分を引き立ててくれたり、苦しい時に応援してくれたりするのではないでしょうか。だからJリーグチェアマンの時には職員に「クラブのトップじゃなくていいから、現場のスタッフと本気で付き合ってほしい」とお願いしました。目の前の人を偉くするのが一番大事だと思います。「傍(はた)」が「楽(らく)をする」のが「働く」。これくらいの気持ちでいいのです。」

 若い頃の営業体験ですね。当ブログも個人的な話をするとこういう体験もしているので、若い頃の苦労話よくわかります。その「頭を打つ」経験があるからこそ、今の社会人生活があると思っています。特に「営業」というのはとても貴重で、つぶしが効く経験だと思います。「自分が偉くなるのが大切なのではない」という言葉がありますが、当ブログの表現で言えば「お客様本位」ですね。クラブの事業はかかってくると思います。逆に「商業主義」「自分達本位」で事業をやっているところがあれば、100年続くわけがないと思っています。

なぜ松田直樹選手は34歳で亡くなったのか…Jリーグの村井チェアマンがいつも「AED」を背負っていた理由 「心臓突然死」で亡くなったわが子のためにも…

なぜ松田直樹選手は34歳で亡くなったのか…Jリーグの村井チェアマンがいつも「AED」を背負っていた理由 「心臓突然死」で亡くなったわが子のためにも…

Jリーグは、各スタジアムに自動体外式除細動装置(AED)を常備しているほか、AEDの使い方を学ぶイベントを行っている。チェアマンを4期8年務めた村井満さんは、通勤の際、リ...

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

【なぜ松田直樹選手は34歳で亡くなったのか…Jリーグの村井チェアマンがいつも「AED」を背負っていた理由】(第15回)
〔心臓突然死で亡くなったわが子のためにも〕
「――高円宮親王妃の久子さまは日本AED財団の名誉総裁としてAEDの普及に力を尽くされており、村井さんもこの財団の顧問をされています。松田(直樹)選手のことがあったからですか。
【村井】それもありますが、実は私も心臓突然死で子供を亡くしているんです。当時の私は猛烈社員で、毎晩、朝帰りの状態でした。その日も朝の4時に帰宅して、母親と一緒に寝ていた子供をベビーベッドに移した後、自分のベッドに倒れ込みました。朝8時ごろ目を覚ますと、子供は母親のベッドに戻っていたのですが、息をしていなかった。大慌てで救急車を呼んで、病院に運ばれた子供はAEDの処置を受けました。小さな体が電気ショックのたびにバーン、バーンと跳ねるのを呆然と見つめていました。」
「毎日、リュックにAEDを入れて通勤した
――そうした想いを忘れないために、村井さんはあることをされてきました。
【村井】Jリーグのチェアマンだった期間、リュックにAEDを忍ばせて出勤していました。AEDの重さは約1.5キログラム。これが私にとっては「命の重さ」です。
 リュックを背負って電車に乗っている時、ふと思います。今、ここで誰かが、特に女性が心不全を起こしたら、私はその女性の上着を脱がせてAEDの処置を施すことができるだろうか。ちゃんと胸骨圧迫ができるだろうか、と。」
〔Jリーグだからこそ普及を進めていかなければ〕
「――訓練で一度使っておくと、いざというときにはずいぶん違うでしょうね。
【村井】そうですね。Jリーグでは、真紀さんの「命をつなぐアクション」をはじめとするAEDボランティアの皆さんに全国のスタジアムを巡回してもらい、AEDの使い方が体験できるイベントを続けています。」

 昔、県協会ボラ組織、OSS委員会で何度かAED講習会をやった事を思い出しました。確か故松田選手のその時期だったと思います。村井さんのお子さんもそういう事があったのですね。当ブログでは今のところ、身近でそういう事故に遭遇はしていません。それにしてもAEDを背負って通勤ってすごいと思います。結構重いので。
 村井さんも書かれていますが、実際にそういうシーンになった時に、蘇生処置ができるのかというのは私も思います。肋骨を折ってしまう可能性もある訳ですから。そうそう、甲府さんの中銀スタジアムに行った時に、AEDを手にした専門のボランティアさんが立っておられた事も思い出しました。また、AED講習会やりたいですね。

なぜサッカーは「エラー」を記録しないのか…Jリーグ村井チェアマンが「ミスを恐れるな」と繰り返したワケ サッカーの本質は「ミス」にある

なぜサッカーは「エラー」を記録しないのか…Jリーグ村井チェアマンが「ミスを恐れるな」と繰り返したワケ サッカーの本質は「ミス」にある

仕事の「ミス」はどうすれば防げるのか。リクルート出身で、Jリーグチェアマンを4期8年務めた村井満さんは「ミスを恐れてシュートを打たなければゴールは生まれない。サッカ...

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

【なぜサッカーは「エラー」を記録しないのか…Jリーグ村井チェアマンが「ミスを恐れるな」と繰り返したワケ】(第16回)
〔どの業界にも生業に由来する企業文化がある〕
「【村井】これはJリーグに来る前から考えていたことなんですが、それぞれの業界にはその生業なりわいに由来する企業文化みたいなものがありますね。例えば、銀行。大手三行でそれぞれ個性は違いますが、経済の血液とも言われる極めて高い公共性を求められる金融業界で働く皆さんは、どこかに秩序というものに対するリスペクトがあって、そういう人たちが活躍できる土壌がある。」
「これは例えばエンジニア間のすり合わせ技術、ブルーカラーとホワイトカラーが協働して完成品を作っていく製造業という生業が、チームスポーツと共通の文化の上で成り立っているのではないだろうか。そんなふうに考えていました。」
〔サッカー、そしてJリーグの本質は「ミス」ではないか〕
「Jリーグにやってきた時、Jリーグの生業とはなんだろうかと、改めて考えてみたんです。それでいろいろと突き詰めて考えたら、サッカーというスポーツの本質は「ミス」であるという結論にたどり着きました。」
「ミスが本質のサッカーにエラーの記録はありません。パスミス、シュートミスを何度も乗り越え、90分間ゴールを目指し続けるのがサッカーです。ミスを恐れてシュートを打たなければゴールは生まれませんから、リスクを冒してシュートを打ったり、パスが来ないことがあってもボールの反対側のサイドを何度も駆け上がったりとチャレンジを繰り返す。
 大きく心が折れても折れた心をもう一回立て直して立ち上がる。それこそがサッカーという生業ですから、Jリーグもミスをど真ん中に置いて立ち上がっていこう、という意味で「PDMCA(計画、実行、ミス、チェック、修正)」を掲げました。」

 サッカーの本質はミスですか、NPBではエラー数はカウントされますが、確かにサッカーではカウントされませんね。やはり欧州がルーツのスポーツにはそういう文化は無いのかもしれません。いいですね、ビジネスシーンで当たり前のように出てくる「PDCAサイクル」に「ミス」を差し込んでおられます。アクションのAではなく、修正(ACT)のAだそうです。このコラムに詳しく書かれています。
 という事で、時々「Jの金言」のリスペクト記事を上げていきます。村井さんもこれからいよいよバドミントン協会の改革に本格的に着手となりますね。
村井(前)チェアマン関連⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230308
  〃         ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221221
  〃         ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221120
  〃         ⑫
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220716
  〃         ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220520
  〃         ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220502
  〃         ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220403
  〃         ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220211 
  〃         ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211202 
  〃         ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180721 
  〃         ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160917
  〃         ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160206
  〃         ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150731 
  〃         ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141225 
  〃         ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140116
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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研修会・勉強会20

2023-04-21 00:01:05 | スポーツ文化・その他

 イベント参加レポです。
 16日に岡大「創立五十周年記念館 金光ホール」で開催されたSPOC研究会(おかやまスポーツプロモーション研究会)「100回記念『まち・企業とスポーツの幸せな関係―価値共創の方法―』」に参加してきました。
 SPOC研究会(SPOC機構との違いがまだよくわかっていません)の定例会にはいつか行きたいと思っているのですが、どうしても仕事時間の開催なので物理的に困難でした。なのでこういう週末のイベントにしか参加できません。簡単にレポしてみましょう。
   
 MCはファジの実況もされたNHKの永松アナウンサーでした。まずは室伏長官のビデオメッセージが流れました。その後は平林金属男女ソフト部からの祝電披露。そして、プログラムに沿ってオープニングに移りました。
   
【オープニング「おかやまスポーツプロモーション研究会が積み上げてきたもの」】
 講師:梶谷 俊介 氏(おかやまスポーツプロモーション研究会 代表)
 岡山に独立リーグ野球チームを作りたいというテーマから始まった任意団体。8年半の歴史。研究会のPR。月1回。コロナ禍でもWEB、ハイブリッド開催をやってきた。懇親会から来る人もある。研究会自体で何かをやることは無い。新アリーナについて提言書の作成に、この会がきっかけになったとか。会の呼び名は「スポック」なのか「スポーク」なのかという事だが、正式には「スポーク」になる。
   
 チラシのプログラムを見て、すぐにパネルディスカッションかと思ったら、各登壇者で順番に約20分ずつ自己紹介と自分が手掛けている事業内容を発表されました。SPOC研究会公式FBページで紹介されたメディア報道です。

まち・企業とスポーツの幸せな関係とは 価値共創の方法を探るシンポジウム【岡山】 | ニュース 岡山・香川 | RSK山陽放送 (1ページ)

まち・企業とスポーツの幸せな関係とは 価値共創の方法を探るシンポジウム【岡山】 | ニュース 岡山・香川 | RSK山陽放送 (1ページ)

スポーツと地域活性化や街づくりについて考えるシンポジウムが16日に岡山市北区で開かれました。シンポジウムは2014年に発足した産学官などで作る「おかやまスポーツプロモ...

RSK山陽放送ニュース

 
スポーツの持つ価値に投資をする時代に…おかやまスポーツプロモーション研究会がシンポジウム開催【岡山】 |  OHK 岡山放送

スポーツの持つ価値に投資をする時代に…おかやまスポーツプロモーション研究会がシンポジウム開催【岡山】 | OHK 岡山放送

スポーツの持つ価値に投資をする時代に…おかやまスポーツプロモーション研究会がシンポジウム開催【岡山】

OHK 岡山放送

 

   
【坂本弘美氏(スポーツ庁参事官(民間スポーツ担当)付 参事官補佐)
 テーマ「スポーツ・オープンイノベーションの未来」
 室伏長官の部下という事で、スポーツ庁の取り組み。スポーツ、オープンイノベーションの説明がありました。「SOIP」という言葉。簡単に言うと、スポーツて様々な付加価値を生み出すという話。「価値高度化」「他産業の価値高度化」「社会課題の解決」の3類型になるそうです。同じような意味合いなのに、Jリーグシャレンのシャの字も出なかったのは個人的には残念に思いました。Jリーグってスポーツ庁と連携できているのかなって。イノベーションリーグコンテストのイノベーションリーグ大賞で「湘南ベルマーレ + ittokai『ベルファーム』」が受賞されていました。ただ、J1湘南ではなく、Fリーグの㈱湘南ベルマーレフットサルクラブでした。湘南さんの農業事業が出ました。両者が連携して農業・福祉・スポーツを掛け合わせることで相乗効果を図るプロジェクト。障がい者の就労支援や活躍の場として農作物生産しており、Fリーグの選手も事業に参加しているとか。
   
【高木大地氏(㈱Cone・Xi 代表)】  
 テーマ:「企業がスポーツと社会の課題を解決する:在宅療養者のスポーツ観戦支援」
 看護師のスポットバイト(アプリ開発)を手掛けるシェアリングサービスの会社で、スポンサー付きの事業ですね。スポンサーなのか、トヨタモビリティ基金も紹介されていました。看護師(イベントナース)がいれば、どんな人でも移動屋外出できる移動モデルでスポーツ観戦できる。実際に岡山国際サーキットでのレース観戦があり、その後はJ2岡山とB3岡山の観戦があったとか。
   
【松尾浩紀 氏(ダイヤ工業㈱代表)
 テーマ:「企業とスポーツが共創して課題を解決する:異業種と連携した商品開発」
 ダイヤさんは医療用品(サポーター)メーカーですね。会社の事業内容と商品ブランド(コルセット装着ベスト、アシストスーツなど)の案内。ミナモト建築工房とのコラボ事例が紹介されていました。
   
【高岡 敦史 氏(岡山大学准教授/合同会社SPORTS DRIVE代表)
 テーマ:「スポーツが企業の経営課題を解決する:企業によるスポーツ協賛の構造転換」
 こちらの会社が主催したトレイルラン大会(FORESTRAIL 2022)で蒜山、新庄村で行われた取り組みが紹介されました。「スポーツは社会を変えるプラットフォームになれる」「スポーツイベントのビジネスモデルのひっくり返し」という事で、支援環境が変わった新庄村で、行政依存からの脱却を考え、新しいビジネスモデルを構築されました。大きな課題は協賛金をどうするか。社会貢献は事業や社員への投資に向かっているのではないか。企業でOFF-JTへの費用支出は頭打ち傾向なので、社会貢献と社員研修をパッケージにしてはどうか。sdgsにもつながると提案。メリットとしては、ランコース整備を通じて、研修ツールに使えること、人のつながり、SDGs等での新事業創出も提供できると。
   
 休憩を挟んで、その5人の登壇者でパネルディスカッションが行われました。残念ながら次の予定があるため、冒頭の写真を撮って失礼させていただきました。どんな話だったのか気になりましたが、何となく想像もできたので、まぁいいかと思いながら次へ移動しました。
 その休憩時間にフロアを見ると、県内トップスポーツのフロントの方々が来ているのがわかりました。うち、シーガルズのT田マネージャーさんからは歓談中での会釈をいただき、トライフープのN女史としばし歓談。コロナ禍明けでそろそろ再開したい「同士の会」にぜひ参加して欲しいところ。

 SPOC研究会(SPOC機構)は発足当時からよく知っていますが、個人的には当ブログとは対象の範囲が違うと認識しています。当ブログはあくまで県内4トップクラブを中心に取り上げ、岡山に豊かなスポーツ文化を育み、いつか岡山県内に理想的なドイツのスポーツシューレのような総合型地域スポーツクラブが出来て欲しいと思って活動していますが、SPOCさんはもう少し広いです。行政色も強く、当ブログが対象にしていない競技も大事にリスペクトされています。なので、なかなかレギュラーの定例会には、有休取って参加しようまでにはなりません。でも時々今回のような講演を聞くと、新たな気づきがあるので、週末開催のこういうセミナーは今後も参加していきたいと思っています。次は10周年記念イベントになると、ネット情報で見かけました。
SPOC機構(チーム岡山)関連⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220917
      〃        ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200220
      〃        ⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190218
      〃        ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190201
      〃        ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180607
      〃        ⑫https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161024
      〃        ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160702
      〃        ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150423
      〃        ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150316
     〃         ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150214
      〃        ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141207
      〃        ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141107
      〃        ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141030
      〃        ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091213
      〃        ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090819
      〃        ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090818
      〃        ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090227
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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