留守録TV観戦レポです。
AKATSUKI FIVE(日本代表)のアジアカップ予選、Window2モンゴル戦です。新生ホーバスジャパンがスタート。今日の相手はモンゴル。地上波はうれしいですが、1時間半遅れになりました。
スターティング5が出ました。富樫、西田(6日前に緊急招集で代表復帰)、比江島(新主将)、吉井、アレックス・カーク(元NBA・代表初召集)の5選手。西田選手って、おでん君じゃないですか。口が開いていないからすぐにわからなかったっす。おでん君頑張れ! 比江島選手の今回の代表活動が最後になるかもしれないとコメントが出ました。比江島選手ももう34歳なんですねぇ。もっと比江島ステップ観たいな。カーク選手は初めて観るので興味津々。
第1クオーター。ティップオフ。初得点はその比江島選手の3P。カーク選手は今年1月に日本国籍取得で33歳でちょとベテランか。琉球さんの選手ですね。比江島選手の自分でキャッチコピー「世界一声が小さいキャプテン」が出ました。面白いですね。カーク選手上手い。一気に4選手交代ですが、川真田選手の姿がある。パリ五輪でリザーブ登録で心配していましたが、元気そうです。ロスには行って欲しい。
代表デビューした中村選手も自分キャッチコピーで「変なステップ」とあり、ポスト比江島かもしれない。バスケでモンゴル?と思いましたが、5連続得点で全然上手いです。世界ランク日本の21位に対してモンゴルは108位。22-22
第2クオーター。日本の3P成功率は36.4%でモンゴルより低い。解説で何度も、この試合が代表最後かもしれないと言われ、そこまで言われると本当に今日が最後なのかなと思ってしまう。佐々木選手は滞空時間が長いため「隆成スカイウォーカー」と呼ばれているそうです。おでん君、やはり口が空いたままでした。
モンゴルはバスケが非常に盛んで、家の庭にバスケコートがあるのが一般的だとか。カーク選手効いていますね。今日のホーバスHCの口癖は「ボールプレッシャー」です。激しいディフェンスか。今日も日本は3Pがそれほど入りません。というか余り3P打たないし。フリースローの確率も余り良くない。おっと、ここで日本がHCチャレンジ。成功しましたが、バスケでビデオ判定はレアなシーンです。比江島ステップ何度も観れました。今日大活躍。47-36
第3クオーター。カーク選手ブロックも絶妙。だいぶ点差が開いてきました。カーク選手、タカちゃん(ホーキンソン選手)とキャラがかぶりますね。うれしい悲鳴だ。大浦選手(B1三遠)、3P上手い。ディープ3だ。パリ組の吉井選手も2ケタ得点。このクオーターは一進一退で、インパクトあるシーンは少なかったです。代表初得点の山口選手に自分キャッチコピー「正楽園のチャーシューチャーハン」ってどこやねん。実家の店だそうです。67-49
第4クオーター。比江島選手のテクニカルファウルって珍しいそうです。7本目の3Pで、今日は西田が止まりませんと実況。でもファウルは4つ目。ホーバスHC好みの選手ですね。ベンチ裏には今日ベンチ外のホーキンソン、渡辺雄太選手の姿が見えます。モンゴルの選手にも24得点、16得点の選手がおり、いいチームだと実況。中村ステップ観ました。93-75
さて、話題は変わり、例の八村選手の発言です。ホーバスHCとの確執が噂されていますが、当ブログ的にはしょうがないと思っています。ホーバスHCの女子HC時代からの口癖は「スーパースターは要らない」で、女子代表の時も当時スター選手の渡嘉敷選手を結局最後まで呼ばなかったですから。女子では銀メダルを獲って、説得力を増しましたが、男子ではそう簡単にはいかない。NBAという「世界」のど真ん中で活躍するスター選手が世界を知らないHCに素直に従うはずがないので。
サッカー日本代表でも日本人監督はそういう状況に陥る可能性は十分にあります。世界的なスターがいないからバランスを取れていますが、そろそろ日本人監督は限界なのではないかとずっと思っています。ホーバスHCも女子では世界を知れましたが、男子では実は指導実績は全くないので。さぁ今後どういう展開になるのか。日本協会はホーバスHC、八村選手どっちを取るのか。
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#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。
B.革新イヤーが刻々と近づいてきて、BリーグのニュースもやれあそこのクラブがBプレミアをクリアしたとか何とかというものが徐々に増えてきました。地元岡山ではB3岡山がBリーグONEに行けるのかどうかが話題。「昨季の平均観客動員数のクリアで、参入が決まっている」という情報も耳にしていますが、本当なのかという疑念がまだ個人的にはくすぶっています。そんな中で先日流れた報道です。
【BリーグONEとNEXTの審査タイミングが半年後ろ倒しに変更、ONEの仮入会基準が明確化され7つの項目が設けられる】
〔10月の理事会でライセンス審査と入会審査を同時実施〕
「Bリーグは11月12日、BリーグONEとBリーグNEXTの審査タイミングの変更と、BリーグONE仮入会の判断基準を明確化したと報告した。審査タイミングは、2025年4月の理事会から半年後の同年10月の理事会に後ろ倒し。ライセンス審査と入会審査を同時に実施する。リーグは「検証の結果、後ろ倒ししても問題ないことがわかったため、希望ディビジョンに参入するための準備期間を最大限設けることにした」と説明している。
また、BリーグONE仮入会の判断基準については、現規約では「理事会判断」とされていたものを、平均入場者数以外の判断基準を設定し、それを基に判定を行うことを決定。平均入場者数1500人以上、売上高下限2.5億円、債務超過解消済み、フロントスタッフ13名以上など7つの基準が設けられ、審査時点で客観的および確定している事実を基に判定される。
■条件
平均入場者数 :1,500 人以上
※2024年3月末、もしくは2024-25シーズンレギュラーシーズン終了時点のいずれかで超えていること
売上高:下限2.5 億円
※4億円に近いことが望ましい
純資産:債務超過が解消されていること
資金繰り:2 年分の資金繰り計画が示せること
※売上の柱となるスポンサー収入などが見込めるなど
商標:B.LEAGUE ONE 同様の必須区分の取得
アリーナ:「ホームアリーナ検査要項2026-27 シーズンB.ONE 用」に準じたアリーナの60%確保
人事:フロントスタッフ13 名以上
※ヘッドコーチはJBA公認コーチ資格A 級以上、アシスタントコーチはB 級以上、その他要件を満たしていること」
平均入場者数1,500人以上は2024年3月末で超えていることというのは確かにクリアしていますね。心配なのはアリーナか。ホームアリーナ検査要項2026-27 シーズンB.ONE 用」に準じたアリーナの60%確保という部分ですが、ZIPで6割キープできるのか。また「人事:フロントスタッフ13 名以上」という条件も。トライフープのフロントってそんなにいたっけ?と思ってしまう。常勤じゃなく非常勤もOKなのか、素人にはよくわかりません。
とにかく審査タイミングが、2025年10月の理事会に伸びたという事で、正式なBリーグONE参入決定もその時期なのか。それとも水面下ですでに内定しているのか。Jリーグと比べてBリーグはこういう部分が緩いイメージが昔からあります。まぁエンタメ性もBリーグの方が強いのでしょうがないか。
#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。
今朝のニュースで大きなニュースが流れました。このタイミングでしたかと。当ブログでもずっと追ってきた「B.革新」ですが、ついに新1部リーグであるBプレミアの参入クラブが正式に発表されました。参入を希望するクラブがしのぎを削って、新アリーナの建設等を進めてきた努力の成果が実を結びました。
このエクスパンションリーグは、元々日本バスケ界の悲願でもあるようで、島田チェアマンが強い指導力のもと、進めてこられた訳ですが、よくここまで来たなぁという印象です。今回はまずは概要から。
【Bプレミア参入決定後も“戦い”続く…基準未達なら罰金&降格の可能性「水準をキープし続けなければいけない」】
「10月17日、Bリーグは2026年秋に開幕する新B1『B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)』のライセンス交付クラブ発表会見を開き、B1とB2に所属する22クラブが2026-27シーズンから始動するBプレミアに参入することを発表。」
「Bリーグは競技成績による昇降格制を廃止し、2026年から事業成績などによりカテゴリ分けするリーグ構造改革『B.革新」を実施。今回は1次から3次審査までの対象クラブを一斉発表し、Bリーグ優勝経験がある宇都宮ブレックス、アルバルク東京、千葉ジェッツ、琉球ゴールデンキングス、広島ドラゴンフライズなど今シーズンB1に所属する18クラブと、アルティーリ千葉などB2からも4クラブがライセンスを取得することが発表された。
入場者数や売上、アリーナの改修や建設など、自治体などとも協議しながら審査基準を達成しようと尽力してきた各クラブにとっては、今回の発表で一段落といったところだが、Bプレミア開幕後は毎年10月に継続資格審査を実施することも合わせて発表。リーグが設定する入場者数や売上高の基準に未充足なら上限5000万円の罰金が科され、3シーズン連続で未達となった場合には降格することになる。」
「一方、3次審査までにB3からBプレミアのライセンスを取得したクラブは現れなかったが、『なかなかB3のクラブで入場者数3000~4000人、アリーナ建設(改修)まで辿り着くのは簡単ではない。今のB3クラブの目線はまずBワン(B.LEAGUE ONE=Bプレミアに次ぐカテゴリ)。Bプレミアの姿を見て「あそこに行きたい」とステップアップしていくことを考えている。みんながみんな無理することが正しいとは思っていない。特に残念という思いはない』と話した。
今後は今年12月に4次審査の結果が発表され、Bプレミア初年度のクラブが出揃うことになる。ここで結果的にクラブ数が奇数となっても『カーディングで難易度が高いところはあるけど、「おたくだけだめ」とは言えないので奇数でも許容しています』と島田チェアマン。今回Bプレミア入りが持ち越しとなったB1所属6クラブのうち、秋田ノーザンハピネッツ、茨城ロボッツ、京都ハンナリーズ、大阪エヴェッサの4クラブは、この4次審査での参入を目指していることを明言している。」
「■Bプレミアライセンス交付22クラブ一覧
▼1次審査でクリア(5クラブ)
宇都宮ブレックス 千葉ジェッツ アルバルク東京 川崎ブレイブサンダース 琉球ゴールデンキングス
▼2次審査でクリア(12クラブ)
レバンガ北海道 仙台89ERS 群馬クレインサンダーズ アルティーリ千葉 サンロッカーズ渋谷 横浜ビー・コルセアーズ 信州ブレイブウォリアーズ 三遠ネオフェニックス 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 島根スサノオマジック 広島ドラゴンフライズ 佐賀バルーナーズ
▼3次審査でクリア(5クラブ)
富山グラウジーズ シーホース三河 滋賀レイクス 神戸ストークス 長崎ヴェルカ」
ちょうど2期後のレギュレーションで、ちょっと早い期もしますが、大きな改革なのでそういうタイミングになるのか。今回へぇ~と思ったのが、4次審査まで設定されてあった事。B2クラブからもBプレミアに参入したクラブが4つもあった事。今回の報道で参入したクラブが22クラブあったそうですが、思ったより多かったですね。もっと厳しく、15くらいで、これから各シーズンを経ながら増やしていくのかなというイメージでしたが、蓋を開けたら多いな、フルハウスに近くない?という印象。今回の報道で、エクスパンションで増える一方なのかと思いがちでしたが、3期連続でライセンス基準に未達になれば、Bワンリーグ(新2部)に降格になると発表。ただ、Jリーグでも同じような設定がありますが、実際にライセンスを剥奪された例は無し。そしてまた第4次審査もあり、また参入クラブが増えます。
【新Bリーグ「プレミア」 ライセンス交付22クラブを発表、初年度参加数は12月で最終確定/バスケ】
「米プロ・NBAに次ぐ世界第2のリーグを目指し、経営面を重視した条件でクラブを選考。いずれも5000人以上収容のアリーナ確保(28年開幕までの完成で可)が条件となり、1次審査は直近2シーズンの平均入場者数4000人以上、売上高が2期連続で12億円以上で選考。宇都宮、千葉J、A東京、川崎、琉球の1部(B1)5クラブが合格した。
入場者と売上高を昨年度の1期分とした2次審査ではB1の北海道、仙台、群馬、SR渋谷、横浜BC、三遠、名古屋D、島根、広島、佐賀に加え、2部(B1)のA千葉と信州も合格。
3次審査では昨年度の入場者数が3000人以上で売上高12億円以上か、同4000人以上で9億円以上を条件とし、B1の三河、滋賀、長崎とB2の富山、神戸も合格した。4000人以上、12億円以上の条件を満たし、かつアリーナが確定していないクラブは4次審査に回る。」
ドラフト制やサラリーキャップなどを導入する新リーグでは、現在のB1からB3の55クラブを、最高峰のBプレミアからBワン、Bネクストの3カテゴリーに再分類。各カテゴリーのライセンスは入場者数、経営状態、アリーナの確保が条件で、競技成績による降格はない。Bプレミアでは毎年、経営状態を審査し、条件を満たさない場合は罰金処分を受ける。3期連続未達の場合は降格処分となる。
Bリーグでは当初、初年度のプレミア参加クラブ数の上限を18とし、その後は無制限とする計画だったが、早い段階で条件を満たすクラブが18を超えると予想され、上限を撤廃していた。」
第1次審査から第4次審査まで内容を見てみました。よく見ると第5次審査まであるようで、随分と緩くなるんだなという印象。第1次審査が「直近2季平均入場者数4千人以上、売上高が2季連続で12億円以上」ですが、1~3次審査でライセンス交付クラブが10以上になることが確定したため、実際は実施されない第5次審査は「1期3千人以上、1期売上9億円以上」という事で随分違いがありますが、何か格差を付けたらいいのにと思ってみたり。
また初年度の参加クラブ数の上限を18としていたが、早い段階で条件を満たすクラブが18を超えると予想されたため、上限を撤廃したそうですが、それだけ各クラブが頑張ったのか、リーグ側がクラブ側に5次審査まで緩めますよと譲歩したのか。
今日はこの辺にしますが、個人的に気になるのがクラブ数とアリーナ。クラブ数は1部リーグの所属クラブ数が多すぎて、今後もどんどん増えていき、10年くらい経ったら、1部が50、2部が10、3部は一桁みたいないびつな構造になってしまい、再びレギュレーションの改革が行われ、BプレミアをBプレミア1、Bプレミア2みたいにいじるのではないかという懸念。もう一つはアリーナ。一所懸命にアリーナを建設するのはいいですが、Bリーグのブームが去って、観客が入らなくなり、アリーナが箱モノの負の遺産になって、社会問題しないかという懸念。先日のガンバさんの記事にもありましたが、3年くらい経ったら来場者数が減ってくる傾向になると、そこからが本当の企業努力になると思います。
BワンやBネクストの参入クラブの発表は来春だったかな、楽しみですね。地元岡山も中島代表の表情を見ると、昨季の実績でBワン参入が決まっているような感じでしたが、2年後のBリーグがどうなるのか楽しみです。
地元岡山ですが、現在のB3リーグの成績は2勝4敗で17チーム中13位と良くありません。昨季よりは強いと思っていましたが、成績を見ると余り変わらないか。頑張ってもらわないといけませんね。
#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。
先日、NHKサンデースポーツを観ていたら、かなり強いインパクト受けた特集コーナーがありました。B1クラブの越谷さんの応援グッズが紹介されましたが、ものすごいインパクトでした(笑)。そうきたかと。番組を全部観れた訳でなく、気が付いたらすぐに終わってしまいました。覚えていてメモしたキーワードは「ネギグッズで越谷、観客動員2,267人。3年で3倍。」というもの。これだけでも思わず注目してしまいます。
【越谷アルファーズ新応援アイテム『ネギばんばん』がデビュー! ―応援するならネギたたこう!―】
「越谷アルファーズは、大塚商会アルファーズ時代から受け継いできている”一体感”の輪を広げ、ホームアリーナで日本一の”一体感”空間を生み出すことを目標に掲げております。今回、埼玉ブランド農産物*のひとつである「ネギ」をモチーフにしたグッズを「新応援アイテム」として投入し、一体感空間を生み出すひとつの起爆剤になればと考えております。*埼玉の三大ブランドネギ=深谷ねぎ・越谷ねぎ・吉川ねぎ
まずはネギばんばんのデビュー日である「1月22日」を盛大に迎えるための企画を打ち出し、作り上げながら、今後はネギばんばんに関連したグッズの販売、ネギばんばんつきチケットの販売(2月開催分/ファンクラブ会員限定)を行なっていく他、関連ゲストを呼んだホームゲーム企画、本企画に賛同いただける企業様とのコラボ企画なども展開していきたいと考えています。
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『ネギばんばんプロジェクト-ネギで世界をちょっと幸せに-』
①ネギらい応援金
ネギばんばんを値切らずに1,200円で買ってくださった場合、ネギり(値切り)価格1,000円との差額(200円)は「ネギらい応援金」として、越谷アルファーズが特産品を活用した地域活性化や、困っている皆さまのために役立てさせていただきます。 ※詳しい使い道については決まり次第お知らせいたします。
②ネギで広がる笑顔の輪
地域の幼稚園・保育園・小学校などにネギばんばんを届け、子どもたちとネギばんばんダンス!! 埼玉ブランド農産物「ネギ」への理解を深めると共に、ネギで笑顔を広げていく地域貢献企画を計画中です。
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うーむ素晴らしい。斬新な発想、革新的なアイディアだと思います。NHKの映像でもまるで観客席がネギ畑のように多くの「ネギ」が揺れていました。また、これは単なる面白グッズではなく、地域資源にしっかり繋がり、地域活性化に直結しているという素晴らしいビジネスモデルです。その後にNHKサンデースポーツの動画を探しましたが、残念ながら見当たらず。ネットで検索していたら、埼玉テレビにいい動画があるのを見つけました。
埼玉テレビのニュースの動画に詳しい説明があったのでリスペクトさせていただきます。まだコロナ禍での行動制限が残っていた時期でスタッフの方もマスク姿でした。以下、概要を抜粋しました。
新たな応援グッズを発売しました。応援で声が出せないブースターのためにメガホンに代わるものとして、埼玉のブランドにちなんだネギをモチーフにして応援するという企画をスタート。コロナ禍だからこそ地域密着に力を入れ、スポンサーもB3時代の2倍およそ80社に増加。
越谷の名物ネギをモチーフにした応援グッズ。ネギばんばんには地域活性化のためにある仕掛けが施されている。
1,200円で販売しているが、ネギだけにネギリ(値切り)価格という事で1,000円に値切る事ができる。通常の1,200円で購入した場合は、200円は「ネギらい応援金」として農産物を使った地域活性化などに役立てる。ネギで世界をちょっと幸せにという「ネギばんばんプロジェクト」として実施。
これでは終わりません。妹分(なぜか弟分ではありません)の「ネギぽんぽん」が登場。次々とやりますね。そして勝利のネギタッチ。コロナ禍時期ではわかりますが、今もネギタッチやってるのかな。という事で面白かったですね。本当に企画力が高いと思います。あのツインメガホンとほぼ同じ形状なので、ピッタリはまったのかな。いろいろ見ていたら、草加せんべいをモチーフにしたアルファーズせんべいクラップなる応援グッズもあるようです。という事で、いつか地元岡山が同じカテゴリで対戦する時を楽しみにしておきます。
その越谷さんですが、発売当初「ネギばんばんでB1を目指す」というキャッチフレーズでしたが、現在は何とB1! まさにネギパワーでトップリーグに上り詰めています。ネギ恐るべし! チームはB1リーグの東地区に所属し、現在8チーム7位につけていますがまだ2試合ですから。越谷さん、これからもネギばんばんで頑張って欲しいと思います。
越谷アルファーズ公式HP:https://shop.koshigaya-alphas.com/
#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。
パリでは五輪が終わり、パラリンピックが開催中です。団体球技頑張っていますね。五輪で全く成長が見られなかった球技(主要ボール競技)の日本代表。しっかり現在の立ち位置をリスペクトしなければなりません。球技(主要ボール競技)の代表を一つ一つ、当ブログなりに検証していきたいと思います。3回目はバスケ男子代表。検証について、やはりネットには余りコラムが出ていなかったですが、今回も数少ないコラムの中で2つリスペクトさせていただきました。まずはフランスのバスケ専門誌編集長のコラムから。
【パリオリンピック男子バスケ フランスの専門誌編集長がホーバスジャパンを総括「戦う術をもっと学んでいく必要がある」】
〔オリンピックで見えた日本代表の課題〕
── 世界との差が露呈した日本について、忌憚のない意見を聞かせてください。
「日本のいいことをたくさん述べましたが、少し批評もお伝えしたいと思います。日本は八村が中心で、渡邊はシューター、河村がマエストロ、ホーキンソンはペイントでフィニッシュができ、吉井はチームとして機能させる存在。彼らがチームの核だと話しました。しかし、日本には選手層の厚さが絶対的に足りていません。
八村がコートにいないと、それはなおさら見てとれましたし、渡邊やホーキンソンがいない場合も同様です。もちろん、主力が少なくても勝つことはできますし、実際にフランス戦はそうなりかけました。ですが、日程の長い大会であれば試合は続いていきますから、勝ち進んでいくためには最低8人から10人の強固なグループがなければなりません。
また、『ペイントを守る』という点も課題です。ホーキンソンはいいオフェンスを持っていて、背が高くディフェンスでもブロックショットができる選手です。ただ、ペイントを守るという点では、支配的な選手ではありません。
強力なフロントコート陣がいない場合、オフェンスで得点をしたあと、すぐに自陣のペイントまで戻って守るのは本当に大変なことです。大きな体のフロントコート陣がいれば、相手のオフェンスでもファウルをもらえますから。
最後に、日本は国際大会で戦う術(すべ)をもっと学んでいく必要があると思います。速いテンポでプレーする日本の試合はたしかに楽しいですし、それが彼らのスタイルだとも理解してします。ですが、日本は速さを使ったひとつのテンポでしかプレーできないようにも見えます。
速くプレーすることは、悪いことではありません。ですが、勝っていても負けていても、シュートがずっと入り続けることはありません。試合のなかで流れを失ってしまった時にリズムをコントロールして、いかに傷口を小さくできるかが肝要です。
フルスピードでプレーをすることは問題ありませんが、チームの調子がよくない時もあります。そういう場合でも、ゲームをコントロールすることで試合に勝つことはできるのです」
このコラムでは、日本には選手層の厚さが絶対的に足りておらず、最低8人から10人の強固なグループが必要。ディフェンス面も課題とあります。ビッグマンの守備陣がいれば、相手の攻撃でファウルをもらえると。日本は国際大会で戦術をもっと学んでいく必要がある、今の日本は速さだけのワンパターンしか攻撃ができないとあります。
選手層の薄さは途中から少し感じました。なぜ富永選手を出さないの?と。何か選手起用がもう一つ、固定メンバーで行きたいが、八村選手などけが人が出て、持ち駒が不足しているのではないかと。もう少し、誰が出ても活躍できるチームにならなかったのかと思いました。東京五輪銀メダルの女子の時は「うちはヒーロー(ヒロイン)はいない」と誰かに頼るチーム作りではなかったはず。同じHCなのですが、男子は誰か頼みのチームになっていたのか。
【“世界と距離縮めた3試合” バスケ男子 パリ五輪】
「48年ぶりに自力でオリンピックに出場したバスケットボール男子の日本代表は、予選リーグ3戦全敗に終わり、目標だった準々決勝進出には届きませんでした。
ただ、同じく3敗だった東京大会に比べてスリーポイントシュートの成功率などが大きく向上し、地元、フランスをあと1歩のところまで追い詰めるなど、確実に世界との距離が縮まっていることを実感させる大会になりました。」
〔「世界一の練習量」でスタイルを作り上げる〕
「第2戦では開催国のフランスを残り10秒までリードし、あと一歩のところまで追い詰めるなど、世界との距離は確実に縮まったことを感じさせました。
東京大会のあとからチームの指揮を執るトム・ホーバスヘッドコーチのもと、日本は「世界一の練習量」というほどの練習を積んで、厳しいディフェンスから素早い攻撃でスリーポイントを打つというスタイルを作り上げてきました。その成果は数字にもあらわれ、パリ大会で日本が打ったスリーポイントの数は東京大会と比べて1試合当たり9本以上多く、成功率も39.3%と5ポイントほど高くなりました。チームが目標とするスリーポイントの成功率40%に近い数字を残し、世界と渡り合ったのです。そして相手チームをリードした時間は、3試合を通してわずか19秒だった東京大会に比べ、今大会では14分近くまで伸ばしました。」
今大会での日本の3Pの数は東京五輪よりも1試合当たり9本以上多く、成功率も39.3%と5ポイントほど高くなったとあります。ただ、ホーバスHCが目標の40%には届かず、試合を観てもよっぽど相手の方が決めてるやというシーンが本当に多かったです。をリードした時間も3試合を通してわずか19秒だった前回に比べ、今大会では14分近くまで伸ばしましたとあります。が、同じ3戦全敗でした。まぁ少しずつ成長していると思いたい。
そして最後にHC論です。ホーバスさんでいいのかという点。今のところ続投する空気ですね。女子では結果を出しましたが、男子では本当にフィットしているのか。個人的にはホーバスさんは女子に戻り、男子は更に世界基準の指導者に来て欲しいと思います。あと、どんどん選手は海外に行って欲しいです。NBAにこだわらず、チャンスがあれば欧州でもいいじゃないですか。世界ランク1位はアメリカですが、2位以降はずらっと欧州が続いています。他の競技のようにもう少し「欧州組」が必要なのではないでしょうか。B.革新では海外の有力選手が日本でプレーしてもらうとあります。夢を追うのはいいですが、それでは次の大会に間に合わない。今のサッカー日本代表を見ると、いつも思います。
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#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。
今日、ネットでいろいろ観ていたら、Bリーグで全選手ミーティングという文字が出て来て、ビックリしました。全選手って本当に全員?という感じで。でも、選手ロスター(登録)はJリーグと比べて少ないし、プロスポーツ界の中で最もSNSやネット情報に寛容なBリーグだったらできるかもと思いました。いろいろ調べてみると、もう何年も前から全選手ミーティングをされているようです。知らなかったですね。まだまだ世の中知らない事が多いです。
【全選手がミーティング Bリーグがオンライン/各チームや選手ら開幕へ新たな決意】
「Bリーグは5日、2024―25シーズンの『全選手ミーティング』をオンラインで実施。島田慎二チェアマンがリーグの概要や理念、目標などを説明し、各チームや選手たちへシーズン開幕への新たな決意を示した。
パリ五輪での日本代表選手たちの活躍などにより、今季のBリーグは多くのブースターや関係者に注目されるシーズンが予想される。全選手ミーティングでは、リーグやクラブ、選手たちが同じ認識を持ち、シーズン開幕を迎えるために行われた
島田チェアマンは『日本代表の活躍で世界の近くまできていると実感した。世界中からBリーグに多くの注目が集まっている。この流れを継続して、全員が力を合わせ挑戦していきたい』と述べた。
また、2026年の『B革新』について、サラリーキャップやオンザコート、ドラフト、ポストシーズン、育成選手契約、選手最低年俸などが紹介された。」
出典:東日新聞
今回はB.革新の説明が多かったのかな。サラリーキャップやオンザコート、選手最低年俸など現役選手が一番知りたい部分もあるので、どの選手も聞き耳を立てていたのでは。一つ気になるのがB3の選手はふくまれているのかという点。何年か前の時はB1とB2の選手だけだったようです。B3の岡山の選手は参加したのかな。SNSにはそんな事は全く出て来ていないので、やはり今回もB2までだったのかも。島田チェアマンが自身のSNS(note)で今回のミーティングのコメントを発しています。
【全選手ミーティングを終えて】
「この時期毎年恒例の全選手ミーティングを行いました。年に1度、開幕前にリーグと選手たちの共通認識を持つことを目的としています。
まず、パリ五輪の日本代表選手たちの頑張りはもちろんですが、代表選考のメンバーとしてハードワークしていただいた選手たち、何よりも日頃から切磋琢磨している全てのBリーグ選手の日頃の努力の結果、世界の背中は確実に見えてきたこと、外国籍選手含め全員に感謝の気持ちをお伝えしました。
また、この数年の日本代表の活躍、各クラブのスタッフの皆さんの頑張りによって、バスケ界、Bリーグが注目されてきています。おかげでクラブ、リーグのビジネス環境も好転していいます。こういう時期だからこそ、サポートしていただいているファン、パートナー、自治体、メディアの皆さまを大切にしていかなければならない。
忙しかったり、疲労もあるでしょうが、リーグ、クラブ依頼の広報、イベントにもできる限り協力してほしい。また、NBAに次ぐ世界第2位のリーグを目指していますが、リーグ、クラブの事業規模、オンコートのクオリティも確実に近づいていることも語りかけています。」
「私たちが、バスケ、Bリーグを通してワクワクできるように日本の未来に貢献していこう、そんなメッセージであることを説明させていただきました。
そのための改革が、B.革新であること、ビジネスのためにビジネスをしているのではなく、夢の実現のために未来に投資したり、選手たちの練習や試合環境を整えたり、フロントスタッフの労働環境や待遇改善を整備することで更なるBリーグの発展のための良き循環を創りたいのだと。
また、この改革は、結果的に選手たちの現役時代のみならず、セカンドキャリアにもポジティブに影響を及ぼすために、未来を見据えて手を打っていることもあらためてお伝えしました。」
チェアマンの投稿の中で、ファン・ブースター、スポンサー、地元自治体、各メディアを大事にするように、依頼される広報の対応やイベント参加にもできる限り協力するようにと選手達に語り掛けたようです。結果的にセカンドキャリアにもポジティブに影響を及ぼすために、リーグは頑張っているとも説明されたとか。
まずはB.革新を所属選手の隅々まで浸透させる事、当然クラブスタッフにも浸透させる事を実践させる上で、オンラインというのはいいと思います。しっかりセカンドキャリアの事にも触れているのもいいです。
Bリーグは10/3にB1、10/5にB2、そしてB3は9/27に開幕。地元岡山のホーム開幕は10/5ですね。あと1ケ月でまた長いB3リーグが始まりますが、楽しみですね。
B3岡山のティップオフイベントが昨日、今日とイオンモール岡山で開催になってます。仕事等で今回行けませんが、盛り上がって欲しいと思います。
#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。
パリでは五輪が終わり、パラリンピックが開催される時期に入りました。全く成長が見られなかった球技(主要ボール競技)の日本代表。しっかり現在の立ち位置をリスペクトしなければなりません。球技(主要ボール競技)の代表を一つ一つ、当ブログなりに検証していきたいと思います。2回目はバスケ女子代表。検証について、ネットにはまだ余りコラムが出ていなかったですね。数少ないコラムの中で2つリスペクトさせていただきました。
【パリオリンピック女子バスケ 世界の加速的レベルアップにのまれた日本 今後目指すべき方向とは】
〔山本欠場の影響が顕著となったベルギー戦〕
「最後の試合となってしまったベルギー戦、日本代表は日本で行なった強化試合の時とは別人のように見えました。その理由は、ショットセレクションにあります。ドイツ戦は『踏んぎり』が悪く、フリーになっているのにシュートを打たないもどかしさがありましたが、ベルギー戦では反対に打ち急ぐ場面が目立ちました。準々決勝に進むためには37点差をつけなければならない状況でしたから、気持ちは理解できます。しかし、ほとんどのシュートがコンテスト(厳しいチェック)され、タフショットを打つことになってしまいました。この日、日本の生命線である3ポイントシュートの確率は、24.3%(9/37)。今大会の3試合のなかで、最も低い成功率に終わってしまいました。この結果を見ると、脳震盪(のうしんとう)でドイツ戦に引き続き欠場した山本麻衣選手の不在が響いたかなと感じます。」
〔「点」ではなく「線」で検証すべきパリ五輪〕
「『点』ではなく、冷静に『線』で捉えることも重要かと思います。」
「恩塚HCが描いた『スクリプト』は、守って、走って、非常に細分化された状況を想定した決め事のなかで攻撃を展開する。40分間強度の高いバスケットボールを展開するために、選手は短時間で交代し、常にフレッシュな状態を維持する。2年前のワールドカップではプールステージ(予選)敗退に終わったものの、オリンピック予選を勝ち抜き、チームとしての力は向上していました。しかし、世界はさらに先を行っていた。それがパリオリンピックだったと思います。」
「世界のレベルが急速に、加速度的に上がっているのです。その背景には情報の均質化もあるでしょう。そしてレベルアップにひと役買ったのが、ほかならぬ東京オリンピックの日本だったと思います。走る、シュートを打つ、高確率でスリーを決める−−そのスタイルでフランスには2勝、ベルギーにも勝ち、決勝まで駒を進めました。その結果、対戦相手から警戒される立場となったわけです。」
〔新たなコンセプトを探求し再スタートを〕
「日本が銀メダルを獲った。当然、対策を講じてきます。今回、対戦したアメリカ、ドイツ、ベルギーはそれぞれ異なるカラーのチームでしたが、共通して言えるのは、日本に3ポイントを打たせないようにすることと、プレスディフェンスへの対策を丁寧にしてきたことです。日本が立て続けにシュートを決めた時には、すかさずタイムアウトを取り、流れを分断してきました。各国の『日本対策』の戦術の立案と遂行が完璧に行なわれた印象です。この3試合を受け、改めて突きつけられたのは『サイズ』という日本のバスケットボールにとって永遠の命題です。
今回は、メンバー入りした町田瑠唯、本橋菜子、宮崎早織、吉田亜沙美、山本麻衣の5人選手は170センチ未満です。そのことからも恩塚HCが、速さを重視して選んだことがわかります。試合中も3人のガードが同時にプレーする『スモール・ラインナップ』の時間帯が見られましたが、それにはリスクが伴いました。」
「やはり、オリンピックの舞台で戦うためには180センチ以上あるオールラウンダーを育成していくことが必要です。世界のレベルアップを目の当たりにすると、オリンピック出場は簡単なことではないと実感します。4年後のロサンゼルスオリンピックに向け、しっかりとしたコンセプトを打ち出し、オールジャパンで強化に当たる必要がある−−現場に携わる一員として、そうしたことを実感しています。」
このコラムはWNBAでプレーし、今はWリーグのHCをされている萩原美樹子さんのもの。一足先にアメリカでプレーされていた方なので、説得力ありますね。
前回が銀メダルでは、次の目標は金メダルになり、重荷に大変だったと思います。現実的にはメダルとか4強とかのイメージになるところですが、結果は3敗でグループリーグ敗退。1次グループも五輪7連覇中の米国(世界ランク1位)、ベルギー(同6位)、ドイツ(同19位)と死の組だったので同情もします。しかし格下のドイツは勝てた相手でした。このドイツ戦が今の日本の立ち位置を象徴していたのではないでしょうか。
最後の相手のベルギーも前回は勝てたが、今回は勝てなかった。ベルギー戦では打ち急いで、3P成功率が大きく下がってしまい、日本の強みを全然出せなかったと。エースの山本選手の欠場も痛かったのかな。
銀メダルだった日本が研究されて、同時に世界のレベルが上げてしまった面もあると思います。これはなでしこジャパンが優勝したドイツW杯後の姿とよく似ていると思います。日本は3Pを封じられ、日本対策を行われてきた。前回のホーバスさんも呼ばなかった渡嘉敷選手、恩塚HCも呼ばず、高さよりも速さを選んだが、結果は出なかった。男子のダブルガードより1人多い「ガード3人」で戦ったが、高さが無かった。ホーバスさんでは結果を出せたが、恩塚さんは出せなかった。
【3戦全敗 世界との差はどこに】
〔変えなかった コンセプト〕
「高さのない日本が平面のスピードとスリーポイントシュートを駆使して銀メダルを獲得した東京大会のあと、日本はチームを率いたトム・ホーバス ヘッドコーチから恩塚亨ヘッドコーチに指揮官が替わり、新たなスタートを切りました。
しかし世界から戦術を研究される立場になり、2022年のワールドカップでは1勝しか挙げられずにグループリーグで敗退するなど苦戦が続いてきました。身長の高さやフィジカルの強さで日本の強みのスピードやスリーポイントを封じようという海外勢に対し、日本はポイントガードを2人にして対抗してきました。
ただ、身長の高くない選手が2人同時にコートに立つことで高さでの不利が目立ち、身長差を突かれて失点する場面が増えていきました。それでも東京大会のバスケをさらに進化させた『走り勝つシューター軍団』というコンセプトに掲げるチームは、その方向性を変えることはありませんでした。」
〔打ち砕かれた 自信〕
「『世界の高さ」に『スピード』と『スリーポイント』で対抗するという日本の自信は、打ち砕かれました。平均身長およそ1メートル74センチの日本。出場した12チーム中で最も低く、予選リーグ初戦の相手アメリカとは10センチ以上の差がありました。
東京大会の決勝で敗れた強豪に対し『フィジカルの強いプレーに対しても日本の強みを出し切る』と、序盤は激しいプレッシャーディフェンスからスリーポイントを決めるなど、目指してきた形を見せる時間はありました。
しかし相手に高い位置でボールを回されるようになると簡単にゴール下に持ち込まれ、失点を重ねました。日本の27の2倍以上に上る56個のリバウンドを奪われ、26点差をつけられる完敗でした。
その後は得点源の山本麻衣選手が脳しんとうのため欠場を余儀なくされるなど悪い流れは止まらず、世界ランキングでは日本より下のドイツにも11点差で敗れました。予選リーグ第3戦のベルギー戦も相手の身長1メートル93センチのエースに徹底的にゴール下を攻められて30得点を許した一方、日本のオフェンスは頼みのスリーポイントの成功率も24%と低調で、シュートが決まらなかった時の戦術のもろさを露呈しました。」
〔継承にとらわれた3年間〕
「東京大会で銀メダルを獲得し、その継承にとらわれた3年間で、日本は世界のバスケットボールから大きく水を開けられました。今大会の日本のメンバーは12人中9人が東京大会と同じメンバーで、平均年齢は28.8歳。世代交代は進まず、4年に1度のオリンピックの舞台を新たに経験する若手の抜てきもありませんでした。」
日本は体格差を生かされたインサイドプレーに苦戦し、武器である3Pシュートも大会を通して31.1%と、東京五輪の38.4%と比べて数字を落として得点が入らず、8強入り前に3連敗で姿を消しました。女子日本代表は過去に5度五輪に出場していますが、大会を未勝利で終えたのは今回が初めて。「走り勝つシューター軍団」をコンセプトに掲げて世界に挑んだ恩塚HCですが、ダメでした。
五輪後のスポニチのコラムによれば、「よりアスレチックな選手が活躍する、フィジカルなプレーが許容される世界になってるので、そこの力を高めるもしくはチームで補っていくか。その問いは出てて、その問いの答えたが私の考えはこうでしたが、今後バスケット界として必要な視点になると思う。大きくて動ける選手が必要不可欠になる。これから世界のトップ10レベルはそうなると思う」と恩塚HCがコメントしたようです。
さて、HC人事の報道は今のところ出ておらず、恩塚さんが継続するのかもしれませんが、当ブログは反対です。結果が出たし、厳しい指導をしない恩塚さんより、「何やってるんですか!」ホーバスさんのような厳しい指導者の方が日本には合っていると思います。サッカー代表もそう、「自分で考えなさい」ジーコ監督タイプではダメなんです。森保さんもジーコさんに近いと思っていますが。また、ホーバスさん、女子代表に帰ってこないかな。
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#がんばろう石川 #がんばろう能登
留守録TV観戦レポです。
パリ五輪で調子がもう一つ結果を出せなかった球技競技ですが、当ブログでのトリを飾るのは女子バスケです。良かった2戦とも留守録消していなかった。じっくり観れました。何と連続2試合観ました。だいぶ遅くなりましたが、リスペクトさせていただきます。第1戦のアメリカ戦で得点源である山本選手が脳震盪で負傷し、第2戦からが心配されましたが、そのとおりになりました。
【ドイツ戦】
1日(木)の予選リーグ第2戦。この日はテレ朝さんという事で、広瀬さん登場。相手はドイツで世界ランクは日本(9位)よりも下の19位。でもダメだったんですよねぇ。ドイツは五輪初出場なのに、欧州王者のベルギーに勝っているという事で急激に強くなったチームなのか。平均身長は190cm以上が6人います。山本選手がアメリカ戦で脳震盪になり、欠場になっています。山本選手の穴は大きかった。スターティング5は宮崎、町田、林、赤穂、髙田の5選手。会場ではドイツよりも日本のブースターが多いと実況。
第1クオーター。やはりドイツの高さが目につきます。ドイツにはWNBAで長く活躍している選手がいるようです。日本にはいないのに。日本はユニが白でジャージが赤、ドイツはその逆で観ていてややこしい。ドイツは3Pをどんどん狙って来るチームではないようです。確かに3Pが入っていない。ドイツ、何かパスミスあるし、勝てた相手でしょ。そんな相手なのに、早くもリードを奪われました。ドイツはマンツーで付く相手をチェンジしています。
そういえば日本は3Pが少ないし、全然決まっていません。日本はミスが増えて、チームファウルが多い。ドイツは0なのに日本は早くも5。いつの間にか点差も開いてきました。何かがおかしいと思ってしまう。3P成功率は40%(2/5)。16-21
第2クオーター。日本やっと追いつきました。プレスディフェンスから攻撃が続きました。リバウンドもよく取っています。でも徐々に突き放される。日本の3Pの確率が徐々に上がってきて、追いついたり離れたりという展開が続く。
日本は少しオフェンスが止まってしまう。向こうのサバリ選手が脅威です。どんどん得点しています。やはり高さにもやられていますね。短い時間での交代もありますが、日本も連携ミスが出てしまう。どの競技もそうですが、ミスが出るチームは勝てません。終盤に点差を広げられてしまいました。35-42
第3クオーター。日本また追いつきました。サバリ選手1人にやられているようにも見えます。高さからかリバウンドをドイツに取られます。うーむ、3Pも2Pも入りません。今回の低迷はやはり決定力ですね。3Pが上手いチームだったのが、普通のチームになってしまった。惜しい形は作れているが、点が入らなければ勝てない。ドイツはファウルが3つという選手が増えてきました。ドイツははつらつとしている分、3年前の日本のようにも見えるかな。日本ブースターが掲げる「パリへ行こう」のボードが見える。49-59
第4クオーター。またチームファウルが増えてきました。なかなか点差が縮まりません。相手の3秒ルール。ペイントエリアに3秒以上留まってはいけないとか。相手のブースターか関係者か、1人大声でディフェンスコールをしているのがよく聞こえます。いいコールです。日本はスピードが売りなのだが、この試合の日本はそれほど速くない。恩塚HCではコート上の選手に自分で判断させる指導法と実況で言っていましたが、それはジーコジャパンと同じであり、だからもう一つ弱いのかと自分で納得。ジュニアじゃあるまいし、選手に必要以上に考えさせる指導者で、成功したのを余り観た事がありません。ここまで3Pの成功率は28%と低い。追い上げましたが、ここでブザー。サバリ選手に負けた試合でした。64-75
【ベルギー戦】
4日(日)の予選第3戦。日本勝利が絶対条件でした。世界ランク9位の日本は同6位のベルギーと対戦。ベルギーは東京大会でも準々決勝で逆転3Pで日本に敗れて、準決勝に出れなかったため、強い気持ちで来ているはず。グループCで現在4位の日本のスターティング5は町田、宮崎、林、赤穂、髙田の5選手。アメリカ戦で脳震盪になった山本選手はドイツ戦に続いて欠場。近い事もあり、ベルギーブースターが結構来ている様子。日本はファウルが出場チーム最多とか。
第1クオーター。ベルギーは平均身長が日本より高いですね。しかし、3年前のホーバスジャパンとつい比べてしまう。何が違うのか。お互いターンオーバーが多いですが、ベルギーの方が3Pなど多く決めています。最初からリードを与えています。日本は何となく元気がないように見えます。でも宮崎選手は速いですね。日本はいい形でスティールして攻め上がるが、ブロックされます。なかなか3Pが入りません。3Pがガンガン入っていた日本が嘘みたいです。観客の大歓声が気になっているのかもしれません。フリースローも入りません。7-19
第2クオーター。3P成功率0%(0/7)と絶不調です。どうしちゃったんだ。日本の予選リーグ突破条件はこの試合に勝ち、他組の3位の中で得失点で上位2チームに入る事ですが、しんどいスコアです。3Pを打ち続けていますが入らない。赤穂選手がやっと決めました。やはり山本選手の欠場が痛手か。日本は少し足が止まってきていると解説。というか早くないですか。山本選手はベンチにいますが、ジャージ姿。やっと3Pが入るようになってきました。
会場に流れるファンファーレ(その後に何かのコール)は何でしょうか。男子ホーバスHCも会場に来ているようです。どういう気持ちで観ているのか。やはりベルギーは3Pを決めてきますね。23-39
第3クオーター。第2クオーターはプレッシャーディフェンスが効いていたと実況。町田選手が消極的に観えます。東京大会の時はもっとシュート打っていたような。ベルギーのミースマン選手が脅威です。日本がやりたかった走り勝つバスケをやってます。すでに20点差。解説でもっとオフェンスリバウンド(シュートされたボールがゴールしなかった場合に攻撃側の選手がボールを獲得するプレー)をやりたいと。
日本は何となくコマ不足のようにも見えます。日本の女子バスケ選手も今後はもっと海外に出て行かなければいけないのかもしれません。WNBAでなくとも、欧州リーグでもいいじゃないですか。相手は高さがあるため、平面的な部分で勝たなければいけない。ベルギーはフックショット(タフショット)もきちんと決めてきます。39-61
第4クオーター。7点しか取れなかった第1クオーターが悔やまれますね。日本のプレスが強くなった気がします。24点差。救いは100点ゲームにはならないところか。少しでも点差を縮めたい日本。もうあきらめモードなのか。日本はもう一つ元気が無い印象。思うに、世代交代で髙田選手や町田選手もかな、今のメンバーの多くが代表の出納めになるのかと。おっとそう書いていたら、大ベテランの吉田選手が登場。でもベテランに頼ってばかりでは強くなりません。
最後までベルギーの3Pの決定力が高いです。日本はどうしたのか。お家芸ではなかったのか。町田選手さすがに上手い。フリースローを余裕で2本決める。宮崎選手は最後までよく動きます。でもここでブザー。27点差の大敗になりました。58-85
ベルギーはこの結果で決勝トーナメントへ行けるとか。頑張ってください。バスケ女子代表のパリ五輪も終わりました。銀メダルから予選リーグ敗退と、大きく後退しました。東京五輪のいい記憶を引きずっていたのかもしれません。また記事で検証したいと思います。なでしこジャパンのように停滞していくのではなく、すぐに蘇生して欲しいですね。男子はわかりませんが、女子はHCも含めて大幅に刷新しなければいけませんね。女子バレーのように、もう一度ホーバスさんに鍛え直してもらってもいいかもしれません。
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#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。ブラジル戦は留守録TV観戦。
結果的にはホーバスジャパンのパリ五輪は終わっちゃいました。念願の1勝は叶わず、3戦全敗でした。なかなかじっくり留守録で観れないのですが、フランス戦、ブラジル戦を何とか観る事ができ、男子バスケ代表の戦いっぷりを目に焼き付ける事ができました。
【フランス戦】
予選リーグ第2戦、地元フランス(世界ランク9位)は強豪で、東京五輪は銀メダル、W杯は1次リーグ敗退というチーム。しかも地元国なので、とてもやりにくい相手。NBA経験者が8人いるとか。解説には田臥選手ですね。相手は高さがあるので、リバウンドがポイントになります。スターティング5にはフランスに相性がいい比江島選手の他、八村、ホーキンソン、河村、渡邊雄選手。
第1クオーター。
とにかく1プレー、1プレーの地元歓声がすごい。渡辺雄選手はドイツ戦から3Pの調子がいい様子。序盤は上手く競り合えています。河村選手は3Pの他にドライブの武器も駆使しています。攻撃では今のところいい形で行けています。やはり3Pの差で次第に差が出てきました。ドイツより攻めやすさを感じているだろうと田臥さん。比江島選手を替えただけで選手を替えずにきました。25-32
第2クオーター。
両チーム、ベンチメンバーでスタート。何とかボールをつなぐ日本。田臥さんの解説いいですね。説得力あります。マークが激しいのか、八村選手が目立ちません。第1クオーターよりも落ち着いた展開で戦えています。でもずっとリードを許しています。フランスはDFが強くなってきています。富樫選手の連続3Pで追い付く。やはり富樫選手がいいポイントになっているように思えます。先にフランスにタイムアウトを取らせるのはいい流れなのですね。八村選手で逆転。タイムアウト後にフランスがギアを上げてきました。44-49
第3クオーター。
ホーバスHCの申し子、吉井選手が効いています。早々に追い付いて逆転。しかし、リバウンド奪取がイマイチ。フランスの精度が落ちたか。日本の出だしがいいです。半ばからシーソーゲームになってきました。一番面白い試合になっています。両チームともファウルが増えてきて、いちいちプレーが止まります。八村選手の落ち着いたプレー。比江島ステップ観れました。比江島スイッチを期待。64-69
第4クオーター。
日本は一度強化試合で勝った事があるとか。ここで八村選手のアンスポーツマンライクファウルになり、ビデオ判定に入る。2回目となり、八村選手退場になりました。この後に左ふくらはぎ負傷で離脱していますが、そういえばプレーに精彩を欠いていたようにも見えました。今日は3Pのタッチがいいと解説されている河村選手が冴えています。その流れで残り5分で逆転しました。アリーナは異様な雰囲気になってきました。残り1分で同点から2点リードで残り16秒。フリースローで4点リード。最後は河村選手が躍動していました。相手のバスケットカウント。決められて同点。河村選手のロング3が外れて、延長戦。84-84
延長戦。
5分間のオーバータイム。バスケットカウントを与える。異様な雰囲気に包まれる。しかし、ずっとリバウンドが取れませんね。タカちゃん(ホーキンソン選手)、足が吊っている様子。すごい疲労でしょう。フランスブースターの大声のチャントだ。終始フランスが押していましたが、8点差から2点差まで詰めるが突き放されて終了。90-94
すごい試合でした。もう少しで勝てました。「世紀の誤審」とネットで騒がれるシーンがあったようです。柔道でも誤審騒ぎがあったようですが、正式に抗議するのはいいと思いますが、必要以上に騒がない方がいいと思います。ただ、このシーンで八村選手が退場になっているので、後味は良くないです。そして八村選手が左ふくらはぎ負傷のためチームを離脱。
【ブラジル戦】
ブラジル(世界ランク12位)は東京五輪には出場していませんが、NBA経験者が6人、現役が1人という布陣。司令塔は41歳の選手だそうです。日本のスターティング5は河村、比江島、渡辺雄、ホーキンソン、吉井選手。試合前の順位はグループ3位。ブラジルとともに0勝2敗で得失点差が1点のみ上回っている状況。八村選手が怪我で欠場になり、大きな痛手になっています。
第1クオーター。
ブラジルのユニは緑色。大体赤か白色ばかり観て来たので新鮮。ブラジルは平均身長が比較的低い。日本は積極的に3Pを打っているが、それほど入らない。ここでほとんど出番がなかった富永選手投入。早くもリードされていく。ブラジルの3Pは5/6という成功率。20-31
第2クオーター。
ここでは馬場選手が活躍。今大会での初得点。第1クオーターよりは3Pが入っている印象。だいぶ追い上げました。ジェコブス選手頑張っています。しかしブラジルに3Pで突き放される展開。相手も上手いが、スクリーンの壁で剥がしてくるプレーなどに手を焼くなど、細かい連携で負けていると。44-55
第3クオーター。
後半もブラジルの3Pが止まらない。ブラジルの選手をフリーにさせるシーンがあるという事か。日本の決定力が上がらない。3Pも決まらない。ホーバスHCが3Pにこだわるのもうなずけるかな。ホーバスHCが眉間にシワを寄せて叫ぶシーンが出ました。おっとここでヘッドコーチチャレンジ(1試合1回)を要求。珍しいシーン。このチャレンジの失敗など会場からブーイングが起こる。日本は前半より足が動いており、走り合い。終了直前に2点差まで追い上げました。特に河村選手が3Pで魅せています。73-77
第4クオーター。
ホーキンソン選手5本連続3P成功と止まらない。チーム全体でも44%と上だが、ブラジルは更に上回っている。30分近く渡辺雄、ホーキンソン選手(1試合平均36分以上出場。W杯ではフル)が出続けています。吉井、河村選手も長い。4点差前後でクオーター半ばまで競り合っています。残り4分から突き放されていき、100点ゲームに。富樫主将がやっと出てきました。他にもテーブス、ジェイコブス選手など若い選手が次々と出場。結局ダブルガード戦術は見られなかったな。ここでブザー。日本のパリ五輪は終了。84-102
フランス戦の疲れや八村選手の欠場のダメージもあったのかもしれません。52年ぶりの勝利にならず。まぁ世界ランクが26位で五輪出場チーム数は12なので、実力どおりの結果なのかもしれません。全体を通した印象は、史上最強とまずは富永選手の不調。ディープスリーとかもっと観たかった。このコラムではマッチアップが嚙み合わなかったという事ですが、3Pがゼロという結果を見ると、そうなのかなぁと。
走り勝つという事で、選手達は世界一の練習量を誇るというホーバスジャパンですが、世界レベルにはまだまだ足りない。選手の夢はNBAばかりですが、海外組と言う事で、世界ランク2位のスペインや3位のドイツなど欧州に移籍していくのもいいのではないでしょうか。また、別の機会に女子とともに当ブログなりに検証したいと思います。
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留守録TV観戦レポです。
今日も帰宅が遅く、留守録を観る時間もそれほど無いので、今日は後半から観て、レポを書きたいと思います。パリ五輪バスケ女子代表の1次リーグ・第1戦のアメリカ戦です。いきなり№1との対戦になりましたが、試合結果は知っています。大敗でした。やはり指揮官の差なのか、東京大会は地元開催だからだったのか、アメリカ戦の結果は前回五輪よりも悪かったですね。日本のスターティング5は宮崎、山本、林、エブリン、ステファニー選手。すいません、後半からリスペクトです。
第3クオーター。
39-50からスタート。東京五輪(銀メダル)と同じ11点差からスタート。3P成功率40%で前半をキープ。宮崎、山本選手のガード陣のスピードが効いていると解説。アメリカは五輪で50連勝中とか。衝立役のエブリン選手が効いています。でもやはりアメリカの高さが脅威か。日本選手の頭上でバスケをしています。なかなか日本の得点が入りません。
町田選手のキレイな3Pが決まる。町田選手のプレーを観ると、銀メダルの試合を思い出す。山本選手好調です。今日も次々と3Pを決めていきます。東京五輪ではこの第3クオーターで突き放されています。もう一つ粘りどころを捉えて欲しいですが、点差が広がってきました。57-79
第4クオーター。
高田選手は15年代表をJ引っ張っているのですね。町田選手がオフェンスをプッシュしています。第4クオーターはベテラン高田選手が躍動しています。スイッチを入れて来たアメリカの圧が高まってきました。シュートの体制に入ると高さで勝るアメリカのブロックが来ます。パスもカットされて、打つ手が無い感じです。
ついに100点ゲームになってしまいました。山本選手のロングスリーが見事です。最後の最後にボールを回されます。次々とアメリカの手が伸びてきます。ブザーが鳴る。76-102
【米国に大敗…バスケ女子日本代表、絶対女王との差は? 東京五輪決勝のリベンジへ「修正箇所は簡単なところに」高田真希】
「前半は体格で圧倒的優位に立つ米国に小刻みに得点を重ねられ、日本は得意の3点シュートで何とか食らいつく展開。東京五輪決勝と同じ11点差で折り返すも、後半は疲れが目立ち始めて〝走り勝つシューター軍団〟のチームコンセプトが崩れ、3年前以上に突き放された。」
「東京五輪では持ち味の3点シュートがことごとく米国につぶされたが、今回は38本のうち15本が決まり成功率を38%まで引き上げた。」
この後はドイツ戦とベルギー戦と続いていきます。男子と比べて、十分勝負できる戦力なので、まずは予選リーグを突破して欲しいです。毎日毎日忙しいです。サッカーの男女、バスケの男女と試合が続いていきます。ただ、平日は帰宅時間に波があり、しっかり観れる日もあれば観れない日もある。それは留守録の話で、昔のように先に少し寝てから、夜中に起き出し、生書き込みをやるというのはもう無理。よほど大きな試合で、週末でなければ無理かな。
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