生観戦レポ(代理)です。今回の写真はissan、シマカズ氏、ろんぱ氏にお世話になりました。
平成最後のホーム戦でしたが、今回は私用で関東(ウォーキングサッカーも合間に少々)に行っておりました。久しぶりの代筆をissanにお願いしました。筆者は夜にDAZNの見逃し配信で試合を観ましたが、途中うとうと・・・ 眠たい試合という訳ではなく、そういう時間だったという事で。ヴェルディさんは監督が替わっても、一貫したポゼッションサッカーでしたね。岡山は昔からポゼッションの上手いチームが苦手と言ってきましたが、まさにそんな試合でした。岡山も今季から同じサッカーをしているはずなのですが、足元の差はありましたね。詳しくは以下、issanのレポを読んでみましょう。
皆様お久しぶりです。また、今回初めての方がいらっしゃいましたら、はじめまして。よろしくお願いします。東京ヴェルディ戦のレポートをさせていただきます。この試合はファジの平成最後のホームゲームであり、それに関連したイベントも開催されました。
①新元号特別企画
「平成」から「令和」に改元されるタイミングで、4/28(日)の東京ヴェルディ戦(平成最後)、並びに5/19(日)のFC琉球戦(令和最初)を観戦した方を6月のホームゲームである6/1(土)の愛媛FC戦、又は6/15(土)のレノファ山口FC戦にご招待するという企画です。当日の入場時に配布されたフライヤー(MDPに挟み込み)のQRコードより特設ページにアクセスし、フライヤーのシリアルキーを入力するなどして申し込むものです。いずれの試合も先着順になっていますので、お申し込みはお早目の方が良さそうですね。詳細はクラブ公式HPをご参照ください。
②平成・令和フォトスポット
ご自由に写真をお撮りください的なものですが、「平成」「令和」の額を掲げての写真が撮れますので、結構な列ができていました。これは、FC琉球戦にもお目見えすることでしょうね。
③平成トイズストーリー
平成に流行したおもちゃがCスタに集結! という企画ですが、「ミニ四駆」や「エアホッケー」などの他に、懐かしいところでは「ハイパーヨーヨー」や「イライラ 棒」などもありました。もうすこしコンパクトにまとまっていたら見た目にもかっこよかったと思いますが、内容的にスペースを広く取らないといけないものもあった ので仕方ないですかね。issanとしては、ハイパーヨーヨーは昭和の時代にもブームになったぞと言いたいところでしたが、すんでのところで思いとどまりました(笑) 大人の対応ということでほめてください(笑) その他には・・・
④ファジステージ
「歌うま女子高生」石賀舞さんが、「歌うま女子大生」となってファジステージに帰還。というものの、issanにとってのアニソンの類は「昭和」で終結しておりまして、知らない歌ではないにしても盛り上がれないのでここは失礼しました。
⑤ワークショップ アイロンビーズ
これは、今後も種類を増やして継続していただきたいですね。
⑥はるやまデー
恒例の「選手と同じ」オリジナルスーツの即売会が実施されました。スタジアムでの販売は今回の試合のみということです。あと、ハーフタイム抽選会やはるやまポイントカードのファジコラボデザインの販売、メッセージ募集コーナーなどがありました。※その他にもイベントは行われていましたが、他のホームゲームでも開催されているものなので割愛させていただきます。
さて、肝心の試合です。第10節終了時点での順位はファジが8位(勝点15)に対して東京ヴェルディは18位(勝点10)でした。昨シーズンはレギュラーシーズンを6位でプレーオフに進出し、大宮アルディージャ、横浜FCを立て続けに破ってジュビロ磐田との入替戦に進出したチームです。ただ、J2で目立つ活躍をしたチームは、その シーズンオフに「草刈場」と化す姿を何度も見て来ました。ヴェルディとて例外ではなく資金力のあるJ1クラブに選手を引き抜かれる悲哀を味わうことになりました。今春のキリンチャレンジカップの日本代表選出選手の中にヴェルディユース出身の選手が集結し「チーム・ヴェルディ」と呼ばれたこともありました。新監督が就任して、新しいチームがすぐに軌道に乗るというのも厳しいところでしょう。
前半は立ち上がりからヴェルディのポゼッションサッカーがファジを圧倒していた印象です。対するファジは司令塔の上田康太を怪我で欠く苦しい布陣で、関戸と武田 の両ボランチのところでボールを失う場面が散見し、非常に危険な状況でした。失点シーンもファジのゴール前で鮮やかに繋がれて美しいフィニッシュでした。もしも、ヴェルディにゴリゴリ突っ込んでくるFWがいて、シュート精度が高かったとしたらボコボコにされていたと思います。ある意味、相手の拙攻に助けられながらの 前半「0-1」でした。
後半も押され気味にゲームが進みましたが、流れが変わったのは廣木が何となく不可解な判定で奪われたPKからでした。レノファ時代からPKストップのスペシャリ ストと呼ばれていた(かどうかは定かではありませんが)、J2を代表するPK職人(と呼ばれていたかどうかも真偽のほどは定かではありませんが)の一森がドンピシャ のタイミングでPKを止めた場面でした。スタジアム全体が「行ける」というムードになったことで、ファジの攻勢が始まり、CKから同点に追い付きました。 昨日の試合の主審に関しては、この後のヴェルディの猛抗議の場面で毅然とした裁定を下せなかったことが、その後の小競り合いに繋がったと思います。ラインズマン を含めて昨日の審判団は非常にご苦労な試合でしたね。お疲れ様でした。選手や審判団にブーイングすることは簡単なことですが、何故そうなったかを考えながら行いたいと思います。でないと、只の誹謗中傷と変わらないものになってしまいますから。終盤はファジの押せ押せで進んだのですが、どうしても勝ち越すことができずドロー。
大荒れの試合でしたし、ヴェルディにとっても納得いかない内容だったと思いますが、握手したことで切り替えて次節に向かっていただきたいと思います。ファジの次節は現在2位と好調のモンテディオ山形とのアウェーゲーム。厳しい試合が続きますが、何とか上位を叩いて自らが上がって行きたいところです。相性の悪 くない山形戦で再び風向きを変えてください。
もう一つ、今季スタートからず~っと危惧しているのが入場者数です。昨日の試合が「9,339人」でした。今季は一度も1万人を超えていません。今季の平均入場者数 は、7,590人です。かねがね申し上げているように入場者数は良い試合をしたからと言ってすぐに増えるものではありません。しかし、悪い試合をすればたちどころに減ります。乱暴な言い方をすれば、増やすのは営業努力であり、減らすのは試合内容ということが言えると思います。じゃあ、何をすればいいのかと問われても答えは 簡単に見つかるものではありません。アイデアを出し合って、ない知恵をしぼりあって、苦しみぬいて入場者数を伸ばすものです。ある意味、今までファジは環境に恵まれて、大きな努力なしに観客数を伸ばしてきたのですが、今大きな壁にぶち当たっています。これに関しては、issanのブログの中でも度々ぼやいています。「岡山スポーツ界存続の危機」などと言ったりしていますが、危機感を共有していただけたらと思います。これから先、Vリーグ、Tリーグに続いて、Bリーグも参入します。岡山はプロスポーツの観戦には恵まれて来るでしょうが、それだけ他の競技との連携を密にしていかないと生き残りが難しい時代がやってくると思います。サッカーだけやっていたら、それでお客が入って利益が上がる考えでは行き詰るところまで来たことの認識は持つべきではないでしょうか?
issanブログ(おじさんのスポーツおたく奮戦記?)該当ページ:https://ivory.ap.teacup.com/issan/7804.html
ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】
「岡山は相手の流動的なパス回しに苦しんで守備に追われる展開となり、前半38分にゴール前を崩されて先制点を奪われ、試合を折り返す。それでも、後半は激しいプレスが効き、攻撃のシーンも増えるように。一森がPKを止めてチームが勢いづくと、後半30分にチーム内得点王であるイヨンジェの2試合連続ゴールで同点に追い付く。逆転ゴールは生まれなかったものの、闘志にあふれるプレーでサポーターを沸かせた。」 引用:スポーツナビ
【エルゴラッソ採点】
一森選手:6.5 PKストップして大きく流れを変えてみせた。
今朝の山陽新聞の「ファジ 令和につなぐ分け」というタイトルの記事の戦評です。
「岡山は1点を追う後半に反撃。高い位置でボールを奪って好機を再三つくると、30分にCKからイ・ヨンジェが頭で合わせて同点とした。PKを止め、追加点を許さなかったGK一森の活躍も大きい。ただ、前半は相手のパスワークに後手を踏み続けた。最初からもっと勇気を持ってボールを奪いにいく姿勢が欲しい。」
「守護神の活躍はもちろんだが、チームとして守備の修正力が光った一戦でもあった。前半は球離れの早い東京Vのパス交換に翻弄された。」 「後半は前線が素早くプレスに向かうと、後ろの選手が連動。取り組んできた組織的な守りでボールを奪い、流れを引き寄せた。」
引用:山陽新聞
さすがissanという内容でした。条件反射のようにつらつらと書いている筆者の内容とえらい違いです。機会があったらまたお願いしたいと思います。改元記念の例の「タダ券全員配布」企画でしたが、結果は来場者数9,300人余りでした。9,500人から1万人超えが期待できたはずなのですが、やはり「目減り」感がありますね。確かに地上波中継もありましたが、一昔前はそういう条件は関係なしに1万人を超えた試合が何度もありました。ちなみに去年のTシャツ全員配布企画の時は13,851人でした。禁じ手のような今回の企画を出して、一気に入場者数アップを期待した訳ですが、次の手ってあるんだろかと思います。「Jリーグの試合ってこんな感じでタダで観れるんだ」と、マイナスの価値観で不特定多数の人に認識されていない事を祈ります。同じ無料券配布でも、オリ10や主要クラブがこぞって実施している「Jマジ」をなぜやらないのかなと個人的には思っています。
順位は変わらずの8位。次節勝てば最良で6位。負ければ最悪で13位あたりまで落ちます。次の相手は山形さん。今期は絶好調で現在は首位争いをする2位。チームも強くなりましたが、フロントさんのSNSの情報発信力で、地域とファン・サポーターを巻き込んだ別の力が働いているのではないかと、個人的に思っています。
平成最後の記事となりました。年号を通して身の回りの表記が変わるだけという感覚ですが、時代の一区切りではあります。次の令和の時代が岡山のスポーツ界及び読者の皆さまにとって、より良い時代になる事を祈念しております。
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 一森選手 2位:
issan: 一森選手。PKストップは「PK職人」の面目躍如でした。
松ちゃん君: 一森選手。PKストップで同点、逆転までの期待を持たせてくれた。
雉人・F原氏: 一森選手。PKでのビッグセーブ!
応援団浅口・メグミさん: 一森選手。PK止めたのは凄かった!
oketsu氏: ヨンジェ選手。ハイボールには負けていなかったし、いい場面も作り、得点王にあと1点と迫るゴール。
うろたんK氏: 一森選手。PKでの見事なセービング。チームの反撃ムードが高まり、勝ち点に繋がりました。
シマカズ氏: 一森選手。あのPKのファインセーブは見事でした。
リスペクトコラムです。
昨日だったか、ホームグロウン制で山雅さんにちょっとペナルティが付いたというニュースが流れました。ホームグロウン制といえば、ついこの前にJリーグ理事会で導入が決まったばかり。当ブログでもまだまだ勉強中です。イングランドだったか欧州お手本に育成を目的に、育成世代の出場機会を増やす制度でしたっけ?
【松本がホームグロウン「不順守」だったワケ】
「松本山雅FCのFW前田大然松本山雅FCが、Jリーグが今季から導入したホームグロウン(HG)制度の基準を満たすことができませんでした。25日に都内で開かれたJリーグの理事会で、規定の2人を下回った松本(1人)だけ、来季はプロA契約選手の枠が25人から24人に減らされることになりました。」
「これ、松本にとっては覚悟の「不順守」でした。基準を「満た“せ”なかった」のは間違いないのですが「満た“さ”なかった」事情があったのです。というのも、松本はHG選手を3人「保有」しています。ただ、J1を戦っている現チームにいるのは東京五輪代表候補のFW前田大然(21)だけ。ほかの2人はJ2クラブに貸し出されているため、HG選手としてカウントされませんでした。」
「2人のどちらかを残せばHG基準をクリアできました。しかし、反町監督や加藤GMは旅をさせました。2度目のJ1舞台。手元に置いても成長したでしょうが「飼い殺し」になってしまう懸念があったのでしょう。そこで、今回の決断。HG基準を満たせず、プロA選手の大事な1枠を放棄することになっても、外に出し、より多くの試合に絡ませる方が本人のためになる。そう判断したのです。」
「基準に到達させようと思えば、資格ある選手を無理やり獲得したり、3月29日までに頭数をそろえることは可能だったでしょう。ほかにも抜け道があるかもしれません。ただ、そのためだけに登録された選手が序列を覆して試合に出て活躍するか、と言われれば難しいでしょう。成長を妨げる結果にもなり、本末転倒です。さまざま勘案した上で選んだ不順守。」
引用:日刊スポーツ
山雅さんの後の2人の選手は小松選手と永井選手。小松選手は現在、J2金沢に育成型レンタル移籍中で、ユース出身で東京五輪世代。17年のU-20日本代表に選ばれた有望株。永井選手は徳島にレンタル中で開幕スタメンで活躍中ですが、正GK守田の壁は高いとのこと。記事では、逆にHG実施選手数が多いJ1クラブを紹介しています。最多13人が広島、G大阪、C大阪、清水、磐田の5つ。柏がJ1だったらここに名前が続いていたのかと。いずれもオリ10か昔からの老舗の企業チームか。
【HG(ホームグロウン)制度】
12~21歳の間に990日(3シーズン相当)以上、自クラブの下部組織やトップチームに所属した選手を最低2人の登録が義務。学校卒業後にクラブで計3年間プレーする内容で、初年度から3年間はJ1クラブが対象で、第1登録ウインドー最終日(今年は3月29日)がカウント日)。今季から運用開始で、J1は'21年に3人、'22年に4人、J2とJ3でも'22年から1人が適用予定。
山雅さんのような後発の市民クラブにとっては厳しい制度とあります。いわゆるエレベータクラブという立ち位置のクラブの中には、もし今季J1だったら基準を満たしていなかったクラブもあるとか。山雅さんは文句を言うつもりが一切ないとか。J1定着を目指す今季で選手枠が1人減るのは不本意だが、有望な若手選手が成長し、いずれ戻ってきて戦力アップになる事に賭けたとあります。この辺からはクラブのヴィジョンに関係してくると思います。目先の成績やカテゴリにこだわるのか、長期的視野で見るのかと。あと、有望選手がどれくらい手元にいるかもあるでしょうね。山雅さんは現在3人もいるのですね。うらやましい。
あと、選手保有のリスクとして、せっかく育てても更に成長したいという理由で、海外に行っちゃう可能性もあり、育成というのは本当にリスクが大きい取り組みだと思います。山雅さんの今回の3選手が今後どのように活躍していくのかを見るのが楽しみです。そのままJ1にいて下さい。
ホームグロウン制度関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181124
J1松本関連:37|36|35|34|33|32|31|30|29|28|27|26|25|24|23|22|21|⑳|⑲|⑱|⑰|⑯|⑮|⑭|⑬|⑫|⑪|⑩|⑨|⑧|⑦|⑥|⑤|④|③|②|①
リスペクトコラムです。
6月の日本代表の南米選手権参戦ですが、何と!地上波で放送されないそうです。これもまた珍しい珍事です。なでしこのように、成績がもう一つで人気が下がったのならともかく、先のロシアW杯でベスト16入りし、現在は若返って、新ビッグ3とともに人気もまずまずのはずなのに。何があったのでしょうか。
【日本代表戦TV中継なし DAZNで南米選手権放送】
「日本代表戦のテレビ中継が9年半ぶりに消滅する。森保一監督(50)率いるA代表が招待される南米選手権ブラジル大会(6月14日開幕)の放映権取得交渉が、南米連盟と日本のテレビ局の間で26日までに破談。かつてのドル箱コンテンツが地上波でも衛星放送でも中継されないのは10年1月6日のアジア杯予選イエメン戦(サヌア)以来となったが、代わって、Jリーグ中継で実績のあるDAZNが代表戦を初めて配信することで内定した。
NHKと在京キー局が代理店を通じて南米連盟と交渉したものの、1次リーグ3試合がすべて日本時間の午前8時開始で、朝の情報番組と重なるため地上波は撤退。衛星のBS放送も検討されたが、高額な放映権料に対応できなかった。日本が仮に敗退した後も他国の中継を包括的に求められたため、ブラジル全国選手権(国内リーグ)を毎節2試合放映しており、国内外で年間1万試合以上のスポーツ配信を誇っているDAZNに白羽の矢が立った。」
うーむ、なかなか頭の痛い話です。朝の情報番組うんぬんとありますが、確かに平日8時頃ではサラリーマンは、通勤時間で普通に観れません。家にいる主婦層はサッカーよりも芸能ネタの情報バラエティが観たいということなのでしょうか。確かにブラジルW杯の時は、どうしてこんな最悪の時間に中継するんだとブツブツ言っていました。W杯ならまだしも、欧州組が集まらず、若手中心の日本代表では視聴率も見込めないか。決勝戦まで中継してくれと言われても、そんなマニアックな視聴者層はほとんどが仕事しているでしょう。
当ブログはDAZNをやっているので、情報遮断で帰宅して、見逃し配信で生中継間隔で観れますが、DAZNと契約していない層は全く観れない事になります。確か、DAZNとフェイスブックがJ2の試合を配信するという話がありましたが、今回も同様にされたらいいのでは。
前に地上波が無くなったのが、2010年のアジア杯予選だそうですが、当ブログはどうしていたのかなと遡ってみてみました。イエメン戦のレポは無く、ちょうど岡田ジャパンの香港戦や韓国戦が出てきました。韓国戦に負けて、試合後サポから大ブーイング(「岡チャン 不合格 決断セヨ サッカー協会」の横断幕)が出たと記事にありました。この頃じゃないすかね。日本協会に進退伺いを出したのは。結局、却下され南アフリカまで行き、本田1トップという博打に買って、ベスト16に入った頃でした。
さあ、森保ジャパンはどうなのでしょうか。成績はこの時の岡田ジャパンよりはいくらかいいようですが、カラーは何となく、似ている気がするのは筆者だけでしょうか。まぁ6月はDAZNでゆっくり観させていただきます。それにしても今年はW杯で忙しい。なでしこジャパン、ラグビー、バスケとみんな今年なのです。あー忙しい。同じ時間帯になったらそっちを見ちゃったりして。
DAZN関連⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180615
〃 ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180527
〃 ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180519
〃 ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180211
〃 ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170205
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170203
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170124
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160819
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160724
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160723
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160721
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160629
リスペクトコラムです。
シーガルズの山口選手が引退されました。シーズンが終わって、今回は誰も引退が無かった。良かったと思っていた矢先の残念なニュースでした。先日の報告会でもそんな空気は全く無かった分、ビックリしました。山口選手はそのままシーガルズの思い出ですね。試合を見に行くと、いつも山口選手が出ている。そんなイメージ。当ブログ的にはその昔は森選手からバトンを受け継ぎ、長年引っ張っていき、これからは宮下選手がチームを引っ張って行くのかなと。あと、忍者と言われたブロードのプレーがもう見れなくなるのは残念ですね。
【シーガルズ 山口引退へ】
「山口は既にチームメイトらに引退の意思を伝えており、取材に『今季は最後のシーズンだと思い臨んでいた。やり切ったという思い。シーガルズで日本一という夢は後輩たちに託したい』と話した。関係者によると、今後は岡山県内に残り、地域のスポーツ振興などに携わる意向だという。」
「速攻や移動攻撃を武器に、センターとして長年チームをけん引した。入団17年目の今季はV1女子の通算出場セットを1317に伸ばし、リーグ新記録を樹立。出場試合数もリーグ記録に並ぶ381としていた。13年から主将を務め、13-14年シーズンは過去最高のリーグ準優勝。日本代表には09年に初選出され、10年世界選手権は主力として日本の32年ぶりのメダル獲得となる3位に貢献。12年ロンドン五輪では28年ぶりの銅メダルと歴史を刻んだ。下部のチャレンジリーグで戦った昨季は脚の故障のため出場1試合にとどまったが、トップリーグに復帰した今季は18試合に出場した。」
【17年間に感謝 夢は後輩へ】
「山口は引退の理由として「体力的にきつくなった」とし、16年リオデジャネイロ五輪出場後に引き際を考え始めたという。その後は「毎シーズン、『最後の年』として頑張ろうと決めてやってきた。今季に限っては、やり切ったという思いが強かった」と明かした。今後は岡山県内でスポーツ振興に携わり、シーガルズの活動にも協力していく意向。山口は涙ぐみながら「後輩に託した日本一になるという夢を今度は応援していきたい」と話した。」
【みんなの支えでやり切った】
「引退を延ばし延ばしにしたのは強い責任感があったから。一昨年、チームは下部リーグに降格。『いま辞めたら後悔する。下のリーグで頑張ってトップリーグに戻るまでは』と思いとどまった。」
「いったん休養し、来季復帰するプランも河本監督から打診されたが『チームが日本一を狙っているからこそ中途半端な気持ちではできない』と断った。」
【シーガルズ山口引退会見 稀代のマルチプレーヤー】
「代名詞の移動攻撃や速攻だけでなく、勝負強さが光るブロックにレシーブ、ネット際のルーズボールの処理といった全ての技術にたけている。2009年に初めて日本代表に選出された当時の監督の真鍋政義さんも『海外勢が苦手とするタイプ』とほれ込んだ一人だ。」
「縦横無尽の動きや跳び上がった瞬間に放つスパイクは欧米の強豪国から恐れられ『忍者』と呼ばれたという。こうした技術はシーガルズに入らなければ、得られなかっただろう。」
「山口がVリーグデビューしたのは01年12月。この直前にチームは富山から岡山へ本拠地を移していた。山口の成長の軌跡は、そのままチームの上昇とリンクする。」
「今季は攻撃でさすがの存在感を見せた。Vリーグオールスターにもセンターのファン投票1位で選出された。」
引用:山陽新聞
と山陽新聞では連日大特集でした。当ブログでもしっかりリスペクトできました。当ブログ、語る会グループでシーガルズの試合を初めて観戦に行ったのが2007年1月。もう12年も観に行っています。つまり、その頃から山口選手はチームにいたのです。当時はまだ観客も少なく、試合後にサイン会が行われ、サインをもらった思い出(上左写真)があります。当時の立ち位置は、今の宮下選手というよりは、金田選手かな。若手のホープといった感じ。それからずっとシーガルズと一緒に歩んできて、ついにレジェンド(伝説)になりました。
今後は県内のスポーツ振興に携わる仕事という事ですが、どこに行かれるのかなぁ。県体協か県バレー協会かといろいろ思ってみたり。とにかくまた岡山で山口選手に変わらず会えるのはうれしい事。今度は選手でなくなるので、もうちょっと気さくにお話ができるようになるかもしれませんね。
花道は5月1日開幕の黒鷲旗全日本選抜大会だとか。連休中だし、大阪だし、行けるものなら行って最後の雄姿を目に焼き付けたいところです。山口選手、長い間お疲れ様でした。次の道でまた岡山のスポーツのためにご尽力ください。
リスペクトコラムです。
岐阜さんといえば、元々地元J2岡山が背中を追いかけてきた先輩クラブで、当ブログでよく紹介しているJ2クラブです。今西GM時代はこれでもかというくらいに、選手による地域貢献活動が活発で、週末になったら選手がそわそわしていたというクラブ。試合対戦もどちらかといえば相性が悪く、勝った試合を観た記憶が余りありません。
【2019年度ホームタウン応援大使】
「FC岐阜は、昨シーズンに引き続き、今シーズンもホームタウン応援大使を任命し、県内市町村と相互に連携し、地域の魅力を発信してまいります。今シーズンから制度を変更し、大使の任命期間を原則2シーズンとさせていただきました。昨シーズンから所属する選手は引き続き担当市町村を応援していきます。また、今シーズンから加入した選手の抽選会を実施し、県内42市町村のホームタウン応援大使が決定したのでお知らせします。」
【応援ホーム大使】
・岐阜県:宮田社長・大木監督 ・郡上市:中島選手 ・岐阜市:前田選手・石川選手 ・美濃市:柳澤選手
・各務原市:藤谷選手 ・可児市:三島選手 ・羽島市:甲斐選手 ・美濃加茂市:咸選手
・山県市:風間選手 ・御嵩町:永島選手 ・本巣市:ジェファーソン選手 ・坂祝町:永島選手
・北方町:ジェファーソン選手 ・白川町:会津選手 ・笠松町:小野選手 ・東白川村:会津選手
・岐南町:小野選手 ・富加町:ライアン選手 ・大垣市:ビクトル選手 ・川辺町:ライアン選手
・海津市:原田選手 ・七宗町:ヘンリー選手 ・養老町:原田選手 ・八百津町:ヘンリー選手
・池田町:北谷選手 ・多治見市:三島選手 ・揖斐川町:北谷選手 ・中津川市:岡本選手
・大野町:竹田選手 ・土岐市:阿部選手 ・神戸町:竹田選手 ・恵那市:フレデリック選手
・安八町:ジーバース選手 ・瑞浪市:粟飯原選手 ・輪之内町:前田選手 ・高山市:宮本選手
・関ヶ原町:長倉選手 ・下呂市:ミシャエル選手 ・垂井町:長倉選手 ・飛騨市:富樫選手
・関市 :山岸選手 ・白川村:川西選手 ・瑞穂市:村田選手
【ホームタウン応援大使 概要】
・対 象: 宮田社長、大木監督、選手30名
・担 当: 1選手1市町村 ※1選手2市町村を担当する選手もあり
・特別枠: 岐阜県=宮田社長、大木監督、多治見市=三島選手(同市出身)、可児市:三島選手(帝京大可児中、同高校卒業)
・活動期間 原則2シーズン
【ホームタウン応援大使の活動例】
・市町村の観光地、特産品、名物などをクラブSNSや個人SNSで情報発信
・ホームタウン応援大使の選手を広報誌、ポスター、チラシなどに活用
引用:J2岐阜公式HP
選手個人のSNSで発信というのもいいですね。クラブ自体がSNSに後ろ向きという事例も観た事がありますが、岐阜さんはそういう面では前向きでいい感じです。
こういう、いわゆるご当地選手制度は山口さんが本場ですね。全市町村ではありませんが、熊本さんもそう。最近では愛媛さんも取り入れ、徐々に広がっていっています。その昔から選手による地域貢献活動が熱心な岐阜さんが取り組んでも、何ら違和感はありません。さぁ、具体的にどんな内容なのか、今後が楽しみです。2年目という事ですが、もう少し深く観てみたいと思います。
元岡山の竹田選手や元日本代表の前田選手の名前も観られ、複数の市町の、担当を持っていますね。というか複数担当が何人もいます。実は岐阜県は42市町村あるそうですね。岡山県は人口が193,2万人、面積が7,114平方キロ、27市町村に対して岐阜県は人口が206.9万人、面積が10,621平方キロで市町村数が42と、やはり岐阜県は多いですね。岐阜さんもいろいろありましたが、今後も頑張って欲しいと思います。ちなみに公式HP、斬新な内容にリニューアルされてますね。
J2岐阜関連⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181003
〃 ⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180729
〃 ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170430
〃 ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170313
〃 ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150220
〃 ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140113
〃 ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131025
〃 ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131006
〃 ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120901
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110509
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101111
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100828
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100429
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091006
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090804
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060317
ボランティアレポです。
この前の週末、真備へ行ってまいりました。まさに平成最後の災害ボランティア参加。この4月からボランティアセンターが、倉敷市真備支所に移転して、名称も「まび復興支援ボランティアセンター」に変更になっていました。活動日も週6日から土日のみに変わっていました。災害復旧も少しずつゴールに近づいている感じがしています。車で真備支所に到着する前に、真備を流れる小田川周辺に菜の花が一体に咲いているのを目にしました。綺麗でしたね。ここで約1年前に大水害があったとは思えない風景。まさにインスタ映え満点です。
前回は早めに行っても、9時ちょうどに受付が始まったため、同じように出勤すると今度は早めに受付業務があったのか、多くの参加者が説明・マッティングで座っているのが見えました。見ると、その横にビブスを付けた一団がいました。ビブスには「トヨタボランティアセンター」の文字。いろんな所から真備のために駆け付けてくれているんですね。ありがとうございます。
今回の参加者は女性メンバー2名。阿さんと金さん。2人とも何回も来ている常連で、女性は強しです。ただ、集合写真を撮った後に「今日は写真洗浄に行きます」と別れてしまう。まぁボラはボラなので、いいでしょう。初めて1人でマッティングに臨みました。今回はすぐに挙手して担当が決まる。川辺地区の民家です。グループには他に3人参加。前回だったか一緒になった石川県輪島市から来たというおじさん、いや男性A氏。長崎から旅行を兼ねて参加した女性のBさん。そして岡山市民で倉敷トライアスロンのTシャツを着た男性C君。
送迎ボランティアの運転で現場に到着。資材は別に軽トラで運搬しましたが、その軽トラはそのまま滞在し、女性ドライバーもそのまま滞在。聞くと、送迎ボランティアなのだが、じっとしていてもしょうがないので、そのまま作業に参加するという女性のD女史。
今回の現場の民家は1Fはリフォームが始まっている様子。2Fの部屋で主に磨き上げですが、筆者は家主さんの代理の大工さんに導かれるまま、ロッカーを担当。まだ泥が付いており、奥にはまだ土壁の残骸が残っていました。
筆者お気に入りの道具、バールの登場です。大工さんが渡してくれたのは長くて重く、すぐに手がだるくなる。ボラセンから持ってきたバールは短くて使いやすい。バールでかきながら手元に集め、土嚢袋に入れていく。その後は雑巾がけです。それが終わった後は壁の上の方の磨き上げです。後はフローリングの床をみんなで拭きあげて終了です。今回は少し早めに終了しました。
近くにあるのか、黒チューリップが咲いているという横溝正史疎開宅にみんなで行きませんか?とBさんが口を開くが、筆者はこの後の語る会のために同席できず。まあ、県外の皆さんで楽しんできて下さいと。そんな名所があったんですね。全く知りませんでした。
センターに戻り、解散した後に女性メンバー2名が行っている、写真洗浄の現場に行ってみました。近くにある元田集会所で作業中でした。早く帰らせてもらってすいませんねと伝えてその場を去る。後で2人から写真とレポが届きました。筆者も再来月この元田集会所に参戦しますかね。読者の皆さんもぜひどうぞ。
阿さん:
「今日はグループに分かれてヘラやカッターを使ってアルバムから写真の切り出しをしました。 お茶タイムもあり、わりとのんびりとした雰囲気で作業できました。 ちょうど全行程を経て完成したものを受け取りに来られた方がいて、とても嬉しそうでした」
金さん:
「写真洗浄はアルバムから写真を一枚づつ取り出して台紙をはがす作業をしました。黙々と熱中できるので結構楽しかったです」
何となく、今後のスケジュールが決まりました。5月の参加を最後の現場作業とし、6月は締めで写真洗浄に参加する。それで毎月合計12回参加になり、ちょうど1年回った訳です。それとともに、もうあの暑い7月には参加したくないという本音もにじみ出る。1年行かせてもらったからもう十分でしょう。当ブログの継続事業として、終了目前です。あと1回真備の現場に行きたいと思います。お疲れ様でした。
4月21日(日)ボランティア参加者: ▼全体:87名 ▼現地活動者数:57名
まび復興支援ボランティア公式HP:https://peraichi.com/landing_pages/view/kuravol
災害ボランティア(真備)第9回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190324
〃 第8回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190228
〃 第7回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190124
〃 第6回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181227
〃 第5回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181120
〃 第4回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181020
〃 第3回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180921
〃 第2回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180816
〃 第1回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180717
語る会レポです。
昨日、ウルトラス倉敷店(ウルトラス・ステーション・スタジアム)で語る会を開催しました。いろいろ来る来ないと話が出ていましたが、結局はいつものメンバーでした。セレサポの八氏と、川崎サポの平女史です。最近は岡山会場ではシマカズ氏やうろたん氏、倉敷会場では今回の2人と、棲み分けみたいになってきました。まぁこの会の歴史(14年)が長いもので、しょうがないかなと。そういう時代なのでしょう。
すいません、開始時間が18時からなのに、いつもの19時と勘違いしてしまい、すっかり皆さんができ上った状態の中での登場となりました。出勤が異常に早い八氏のために、「開始時間を18時に変更させていただきます」とメールを送った本人が間違えるという失態。20分くらいうんともすんとも反応が無かったら携帯に電話してくれたら良かったのにとも言えず。その辺はどのメンバーも心が広く、いつもと同じ表情で接してくれました。放映画像は結局は浦和対神戸戦でした。
あと、2ケ月くらい前に行った時は、フードメニューが皆無でつまみ系しかなかったのに、昨日行ったらだいぶ復活していました。パスタ系は無かったですが、ご飯ものとかありました。中でもピザが大きく肉厚だったのが良かったですね。
向こうの部屋の壁に見慣れないユニフォームが飾ってあったので、聞いてみるとオイペンに移籍した豊川選手のものでした。かなりレアでしたね。どうやって?と聞いてみると、社長さんの手配とか。すごいっす。
あとは倉敷アブレイズの話だったり、車などプライベートな話とか。あと、なでしこリーグのプロ化の話が出ました。参加メンバーで岡山の女子サッカー界は今後どうなるのか予想しましたが、以下のパターンです。
①湯郷ベルが強くなって1部に復帰し、そのままプロ化する。
②ベルでもシャルムでもない第3のチームが出てきて1部に上がり、そのままプロ化する。
③J2岡山がレディースチーム(ユース世代からとか)を単独で発足させ、そのまま発展させる。
④J2岡山と既存の女子チームが合同で、新チームを立ち上げて、そのまま発展させる。
⑤既存の女子チーム(ベルかシャルム)が、他クラブと合併する。
さて、将来はどうなるのでしょうか。個人的には③のような気がします。今までの姿勢から予想してみると、他クラブと連携していく姿はどうしても想像できません。だいぶ前にネットか何かで、どこの県の話だったか忘れましたが、某Jクラブが地元県の大学女子サッカー部に、提携を持ち掛けて断られた事例を思い出しました。あれはどこの県の話だったかなと。
リスペクトコラムです。
昨日、山陽新聞朝刊スポーツ欄でJ2岡山の記事の下に小さく記事が出ていました。なでしこリーグのプロリーグ化です。ちょっとビックリしました。Jリーグがクラブにレディースチームの設立を推奨している事は知っていましたが、日本協会がリーグまるごとプロ化とは。
【女子プロリーグ発足検討】
「日本サッカー協会の田嶋幸三会長は20日、女子の強化策としてプロリーグ発足を検討していることを明らかにした。現在は国内トップリーグで、所属先とプロ契約を結ぶ選手は一部。プロ化へはスポンサー獲得などの資金面が課題だが、田嶋会長は『簡単なことではないが、2021、22年をめどに考えていく必要はある』と語った。」
引用:山陽新聞
【田嶋会長なでしこLプロ化へ21年、22年をめどに】
「構想されているなでしこリーグのプロ化について聞かれると(田嶋会長は)『女子も、もう一段落上を行こうと思うと、プロ化というところを通らなきゃいけないと思っています。プロ化するためにはどうするかというのは、今もう具体的に話しているのも事実です。今のなでしこリーグをこれからどういうふうに持っていくかというのは、近いうちに結論を出したいというふうに思っています』との見解を示した。プロ化の実現に向けては金銭面などいくつかの課題をクリアする必要がある。『プロ化を本当に望むかどうかは、プロ化にはどういう資格やどういう要件が必要かということは話をしているところ。それがしっかりまとまれば、実際に具体的なところでゴーサインを出せるんじゃないかと思っています。ただ、簡単なことではない。100%来年からとか、そういうことは言えませんけど、21年、22年をめどに考えていく必要があると思っています。プロ化によって、もっと女子サッカーの活性化を図っていく必要があるというのは共通の考えだと思っています』と、女子サッカー発展に向けた選択肢の1つにプロ化を入れていた。」
引用:日刊スポーツ
出てくる時期は2021年以降。これは明らかに「ポスト東京五輪」のようですね。日本のスポーツ界であちらこちらで、実は囁かれている話。今や五輪バブルになりそうだが、五輪終了後はどうなるのか、反動が大きいのではないかと言われているようですね。
現在、JリーグではJクラブがレディースチームを所有する事を推奨していると思っています。なぜか、それはこのPDFを読んでもらえばわかりますが、「損益総括(損益計算書)」の営業費用科目に「女子チーム運営経費」がきちんと計上されています。これは、これからのJクラブはユースチームのように将来は必須になるという事でしょう。また、「Jクラブのホンネは女子サッカーから撤退したい?…なでしこリーグが抱える闇」とあるこの記事では、日本協会が「女子サッカーのチームを持つように」というガイドラインを掲げているという情報もあります。
岡山には現在、なでしこ3部ですが、チームが2つあり、同じ県内にあるJ2クラブにはレディースチームは設置されていません。さて、日本協会のこの動きが今後どうなっていくのでしょうか。
ボランティアレポです。
昨日、Cスタで開催されたファジのホーム徳島戦へボランティア参加してきました。今季初のナイトゲームでしたが、日曜よりは土曜の方が楽なので、4月分の参加という事で行ってまいりました。
控室。いつもの顔ぶれではあるが、やはりベテラン勢の顔が若干見当たらない。ただ、この日もボラの働き方改革の一環がありました。テーブルにはどちらかと言えば、学生さんやシルバー層に座ってもらって、リーダーやベテランメンバーは一番後に立って、ミーティングに臨むのですが、何と椅子が並んでいました。これはうれしい。でも、メンバーが増えるまでには至らない。何か策が要るのではないでしょうか。サカボラはこんなに楽しくてやりがいがあると、情報発信するボランティアSNSをやってみるとか。山雅さんはブログが長く、福岡さんも最近ボラのツイッターを開設されましたね。もう何年も同じ事を書いていますね。
この日のポジションもAゲート。岡局長さんはバックスタンドの様子。IPU(天皇杯県予選優勝おめでとうございます)のサッカー部、後半は学芸館高校サッカー部の学生君達と一緒でした。あと、京都出身の岡大の女子大生さんがいました。一応京都サポですが、実は浦和サポとか。篤氏が挨拶していました(笑)。
この日は時間が長く感じられましたね。学生さんの人数が若干少なく、特に撤収作業がちょっと疲れたかな。やはり学生さん頼りですね。気になるのは観客数。この日も8千人を予想していましたが、ふたを開けたら7,720人。開始時間に近くなってきたら、スタジアム前広場も人で埋まって来て、こりゃ久しぶりに8千人超えるかと思っていたのですが。最近は8千人とか9千人とか入る事が無くなりましたね。これがJ1未経験のJ2クラブの平均的な風景なのかもしれません。
イベント情報です。
まずはCスタイースター。当ブログ的には、ハロウィン同様に全く馴染みがないアメリカの行事ですが、今回はオリジナルイースターエッグを作るワークショップ、スタジアム前芝生広場に転がっているイースターエッグを集める子ども向けイベントがありました。今季はワークショップやこういう目新しいイベントがありますね。マンネリ感を打破するいい取り組みです。
9シーズン目を迎えた「「PRIDE OF 中四国」」。徳島県ブースで抽選会で特産品が当たるそうですが、確かにすだちジュースを手にした来場者がAゲートに来ていました。
ファジステージでは、うらじゃ演舞、岡山NO.1の4人によるボディビルダーパフォーマンス。おかやま観光キャラバン隊によるじゃんけん大会があったようです。あと、ハーフタイムではマスコットPK対決があったそうですが、どっちが勝ったのかな。今回からフェイスペイントが毎試合実施されるそうです。ファジピスタの長年の草の根の努力が報われましたね。そんなところですか。
試合ですが、5試合負けなしの徳島さん相手に、5試合ぶりの勝利になりました。徳島さんは3バックに変えてきたという情報もあったので、前に対戦した柏と同様にシステム変更に失敗したのかもしれませんが、負けは負けです。元岡山で名古屋さんから徳島さんに移った押谷選手がでていましたね。試合は観ていないのですが、ボランティアの働き方改革で、控室にモニターが設置され、前半をちょっと観れました。消音でしたが、目の前の歓声もあり、「ナレーション無くていいね」と。生観戦と同じ環境ですから。
上田選手がけが。開始早々PK献上であちゃーと顔を見合わせましたが、同点になり膠着状態。「ドロー臭してません?」という声が出た頃に逆転。でも、「追いつかれちゃうんだよね」と誰も感触は悪し。もう1点取った時に勝ちが見えましたが、それでも「2点差追いつかれたからね」とネガティブな声も聞こえる。ヨンジェ選手と仲間選手の真骨頂のような試合で終わりました。こういう感じで今後も行けばいいのですが。
ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】
「開始早々にPKで先制を許し、出はなをくじかれたホームの岡山。ロングパスを多用して反撃を試みるが、ターゲットのイヨンジェがヨルディバイスの厳しい監視下に置かれたことで機能せず、単発な攻撃となってしまう。しかし、ならば地上戦でと華麗なパスワークで徳島の守備を完璧に崩し、同点に追い付いて試合を折り返す。後半30分には1本のパスで守備網を破り、虎視眈々と相手の背後を狙っていた仲間が豪快にネットを揺らして逆転に成功。」 引用:スポーツナビ
【エルゴラッソ採点】
仲間選手7.0:1得点1アシスト。ゴールへ向かい続けた。
今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ胸すく2発」というタイトルの記事の戦評です。
「前線の"両輪”が力強く引っ張る今季を象徴するような試合だった。ともに序盤から相手DF陣の背後や前のスペースでボールを受けてはドリブルを仕掛け、脅威となり続けた。」
「このところの試合は猛攻に耐えかね、終盤に失点するケースが多かった。だがこの日は大型DFバイスらがゴール前に飛び込んでくるパワープレーに一人一人が体を投げ出し、一丸でしのいでみせた。課題だった追加点を奪い、守備でも苦手な時間帯を乗り越えた。」
「イ・ヨンジェの同点ゴールも大きい。長短のパスを使って攻撃のリズムを生み、仲間やイ・ヨンジェが相手守備の裏を積極的に狙ったのが効いた。」
これで順位は少し上がって8位。勝てば最良で6位。負ければ最悪で13位くらいまで下がる可能性があります。次節はヴェルディさん。そういえば改元記念で来場者全員に無料券配布か何かじゃなかったかな。うーむ、確か私用でその日は県外にいるはず。誰かにレポをお願いするかもしれません。
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 仲間選手 2位:
issan: 仲間選手。1ゴール、1アシストですから文句なしでしょう。
oketsu氏: 仲間選手。後ろからのクロスにバッチリのタイミングで、上のゴールネットに突き刺さるビューティフルゴール。
山やん君: 仲間選手。1ゴール1アシストでチームに貢献しました。
応援団浅口・メグミさん: ヨンジェ選手。スーパーゴールと、ガッツ溢れるプレーでスタジアムが沸いた。
うろたんK氏: 仲間選手。スピードに乗りながらも、コントロールされたシュートは見事でした。
シマカズ氏: 仲間選手。1ゴール1アシストの活躍。すばらしかったです。
浅口レポです。
昨日、岡山手延素麺直売所で、定例会里庄会場が開催されました。この日の参加者は14名。いつもの顔ぶればかりでしたが、1人だけニューフェイスが登場。最近ファジボラデビューを果たした遠氏の友達なのか同級生なのか、わかりませんが同世代の方。仕事は地元鴨方の保険会社。Jリーグタイトルパートナーの明治安田生命の高女史が微妙な表情になっていましたが、よく聞くと損保と生保で一応住み分けはできているとの事。この辺りはよくわかりません。余り立ち入らんとこ。
1年経って、すっかりこの会の顔となった岡事務局長さんが司会を開始。まずは先日他界された田代表の葬儀の報告。黙祷は省略でしたが、参加者一同でご冥福を祈りました。続いて、中健隊長(副代表)の開会挨拶。とにかく試合観戦に行きましょうと。でも昨季と比べて、今季は会での観戦が若干少ない傾向。その後に新入会員の方のご挨拶。白県サッカー協会元評議員さんから、チームの状況報告。琉球戦が天王山であるとの事。そして、福嶋代表の乾杯のご発声で懇談会スタートです。
何とモニターが新しくなっています。前のものはDAZNの接続ができなかったのですが、早速DAZNの映像が流れています。さすが岡局長さん、やる事が早いやと思って映像を観ると、あれっJ2の試合光景では無い様子。J1広島対F東さんの、J1首位決戦の生中継でした。そうでした、岡局長は元々は濃い広島サポだった・・・ まぁ、BGM状態で余りモニターに目は向けられないとは言いながら、岡局長大胆な行動です。筆者だったら、仕事関係の重鎮もおられるので、「何で岡山の映像じゃないんだ?」と突っ込まれるところですが、岡局長さんの肝っ玉の太さに脱帽です(笑)。
ヒトミさんとはファジ談義。ファジの現状について、いろいろ込み入った話をしました。成績はともかく、観客動員数の減り方について。横を見ると、じっとモニターに視線が釘付けの岡局長さん(笑)。工社長から、懇親会付き観戦ツアーの提案。17時キックオフのホーム琉球戦です。楽しみですね。あとは地域の話題とかで盛り上がる。
金光会場が最近ご無沙汰な事に気づき、中健隊長に聞いてみると、会場が地域の公共施設なので、地域のグループの予約がよく入っていて、なかなか取れないとか。
会も終盤になり、高女史が応援募金箱を持って、会場を回る。今回は夏目さんがよく出てきました。閉会の挨拶は、地元の横社長。その後はヒトミさんによる、ファジアーノ締め。いつもと変わらぬ内容で、この日も無事に終了しました。最後に横社長から、手延べ細うどんを全員にお土産でいただきました。美味しそうです。