PV参加レポです。
28日(土)に、ウルトラスステーションスタジアム(ウルトラス倉敷店)で開催された、トライフープ岡山のB2昇格決定戦のPVに参加してきました。一応語る会と兼ねて呼びかけると、川崎サポの平女史が参加表明でしたが、直前キャンセル。やはり川崎在住の川崎サポにはB3岡山がB2に昇格しようがどうでもいいのかも。代わりに松ちゃん君(今にして初来店)が参加し、3人で観戦しました。
早めにティップオフ1時間前に到着しましたが、すでに何組か来店客がいました。Fリーダーと手頃なテーブル席に着席し、そこから1時間程度待ち時間。席がどんどん埋まって行く。モニターでは福岡対浦和の試合中継が流れていましたが、音声はなくて代わりに店内に音楽が流れている。10分前に中継スタート。この日はバスケットLIVEでの中継だったので、カメラワークも安心して観れました。
試合のレポです。樋口、JP、チュウ、若狭、向井の5選手がスターティング5。まずは第1クオーター。岡山のシュートの精度がシーズン中と余り変わらない印象。果敢に3Pを打つが入らず、この日は選手交代のペースが早い。得点王のオリビエ選手はさすがに決めてくれるが、すぐに3Pで引き離されてしまう。ファウル献上もこの試合は多い気がする。やはり、千葉さんは3Pが上手い。13-27
千葉さんのチアダンスチームが踊られていましたが、チアリーディングは岡山の方がクオリティは上かなと改めて実感(個人的にです)。第2クオーター。岡山のオフェンスファウルがよく出る。千葉さんは誰が上手いのではなく、みんな決めている。B2へ行くチームとB3でもがいているチームの違いを象徴するような試合内容でした。岡山は普通のシュートも入らない。緊張しているのか。3Pはたぶん0/8か。27-63
第3クオーター。「チンチンにやらりょうる」と松ちゃん君のリアルツイート。流れでなく最初から3Pを狙っているプレーでしたね。100点ゲームは阻止して欲しいところ。ついに松ちゃん君、遠いからと第3クオーターの途中で退出してしまう。終盤になって千葉さんの精度がやや落ちてくる。43-85
第4クオーター。岡山の3Pが少し決まるようになってくる。相手のミスにファウル、こちらの得点と、岡山の調子が少し上向くが、遅いわと言い合う。この日は1,400人を超える客数だったとか。ギリギリ100点ゲームになってしまう。69-100
モリカツ店長に戦評を聞くと、最初はガチガチだった。経験と、能力の差が敗因かなと。
29日の山陽新聞朝刊の「トライフープ悲願 幻に」というタイトルの記事の戦評です。
「トライフープは、序盤から流れをつかめず相手に外角シュートを次々と決められた。前半を27-63で折り返すと、後半も守勢を覆せずにリードを広げられた。第4クオーターでパーマーや前村の3点シュートなどで反撃に出たが、失点が大きすぎた。」
「トライフープは出だしから向井、樋口らがシュートを決め切れず、第1クオーターで13-27と主導権を握れなかった。その後も相手の多彩な攻撃を防げず、前半で27-63と大差を付けられ、完敗した。」
【アルティーリ千葉が参入初年度でB2昇格…昇格決定戦でトライフープ岡山を31点差で破る 】
「立ち上がりは互いに得点を奪い合う展開となるが、杉本を中心にオフェンスを繰り広げてA千葉が点差を広げる。終盤からA千葉がチーム全体で3ポイントシュートを立て続けに沈め、27-13で最初の10分間を終えると、第2クォーターでもその勢いは止まらず。このクォーターだけで36得点を奪う猛攻を見せ、63-27と大量リードで試合を折り返す。
前半だけで36点ものリードを奪ったA千葉。後半に入っても攻撃の手を緩めることなく攻め続け、テンポ良く得点を重ねていく。第4クォーターこそ岡山に得点を奪われるが、逆転は許さず100-69で勝利。A千葉が参入初年度でB2昇格をつかみとった。
勝利したA千葉は杉本が24得点11アシスト、ラベネルが21得点、コッツァーが20得点をマーク。岡山はパーマーが18得点、マドゥアバムとクリストファー・オリビエが13得点を挙げるも、日本人選手の得点が伸びなかった。」
A千葉の皆さん、B2昇格おめでとうございます。先に行って待っていてください。千葉さんは強かったし、B2に昇格しようと思えば、これくらいのレベルの戦力でなければ難しいというのがよくわかりました。岡山は来季はB2昇格を狙えるのでしょうか。思うに、今季は岡山の選手層の薄さが大きかったかなと。自分達では厚いと思っても、それが幻想である事が、各シュートの成功率の違いにはっきり表れていますね。リーグ得点王もいる外国人選手はともかく、日本人選手の選手層の薄さをかみしめました。B1やB2に出場した事がある選手ではなく、B1やB2で試合に出ていた選手でなければ、来季も難しいかもしれません。あと、これは個人的に思った事ですが、選手側だけでなく、指導者側も手を加えるのもありかもしれません。
今回の決定戦は正直岡山の下馬評が低かったのでそれほどショックではなかったです。何しろ岡山は今季は5位のチームなので。こんな決定システムになったコロナ禍を恨みたいです。さて、トライフープ岡山の21-22シーズンは終了しました。また、来季ですね。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers