リスペクトコラムです。
昨日だったか、サッカーオリンピック代表で少しショッキングなニュースが流れました。何とオリンピックサッカーの出場国で男子が16チームから12チームに減るのです。女子は逆に16チームに増える訳ですが、男子の方が・・・何それ!?という感じです。ちょっとリスペクトしてみましょう。
【宮本恒靖会長が懸念 五輪サッカー男子の枠4減に「アジア予選が更に厳しくなる」】
「国際オリンピック委員会(IOC)は9日、スイス・ローザンヌでの理事会で2028年ロサンゼルス夏季五輪の出場枠を決め、女子50・5%、男子49・5%となり、女子の参加数が史上初めて女子が男子を上回った。」
「今回の変動で最も弊害が生じるのがサッカー男子だ。日本協会の宮本恒靖会長は、9大会連続五輪出場を目指す大岩ジャパンについて『アジア予選が更に厳しくなることは間違いない。アジアの出場枠が最終的に何枠になるのかは現時点で認識していないが、一戦一戦が負けられない戦いになる』と話した。
男子は出場国が16から12へ減少。24年パリ五輪は大陸ごとの出場枠で欧州が『4』(開催国を含む)、アジアとアフリカはともに『3・5』で、南米と北中米もともに『2』、オセアニアが『1』。日本のアジアが前回まで2番目に多い参加数を考えると大きな余波を受けることは確実だ。 サッカーは五輪の位置づけが男女で大きく異なることも背景にあるとみられる。男子はW杯の権威を保ちたいFIFAの意向もあり、1992年バルセロナ大会から原則23歳以下の年齢制限を導入。所属クラブの同意がなければ、代表にも招集できない。パリ大会も参戦可能な年齢だった日本の久保建英は不参加だった。」
最近全体枠が16になったのかと思ったら、36年前からずっと16チームなのですね。まぁトーナメントにすると、8、16、32、48という風になりますものね。下の図を見ると、3から減った事がないのですね。何と東京五輪の時は開催国枠があったのでアジアは4もあったのですか。ちなみに下の図の大陸グループ名ですが、以下のとおりです。
AFC=アジア / CAF=アフリカ / CONCACAF=北中米カリブ海 / CONMEBOL=南米 /
OFC=オセアニア / UEFA=ヨーロッパ
さて、ここからどこの大陸の枠が減って行くのか気になります。アジアは1つ減って2.5なのかなと思っていましたが、女子の同じ表(下)を見て、ギョッとしました。なぜ男子は4つ減って、女子は4つ増えるのか。女子は年齢制限がないからスター選手が来るが、男子は基本23歳以下なので、スター選手がそんなに来ないから、こういう仕打ちを受けてしまったのではないかとコラムでは書かれていますね。
現在の女子の枠は12。おっと男子が減った後の数と一緒ではないですか。これを見るとアジアは2だ。最近はA代表も随分と強くなりましたが、上位2チームって、古い話ですが、ドーハの悲劇で我々の世代はよく覚えているアメリカW杯のアジア予選がそうでした。これはちょっと狭き門になりましたね。
そんな五輪代表ですが、U-20日本代表で顔触れをチェックしてみましょう。岡山の佐藤選手の名前がありますね。あとは今週のやべスタで絶賛されていた広島さんの中島選手か。明日は出場するのかな。という事でU-20日本代表は大変かもしれませんが、頑張ってもらいましょう。
#がんばろう石川 #がんばろう能登