J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

サッカーフリーク集まれ21

2014-04-30 00:03:29 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 事例紹介コラムです。
 3月31日付の山陽新聞「第一全県」版に「夢は日本代表入り」「アルゼンチンでサッカー武者修行 岡山出身のS原君」というタイトルで、懐かしい名前を観ました。カンスタロード沿いで清心女子大の近くにある「ロニロニ」の息子さんです。最近はお店に食べに行くことが減っていますが、3、4年くらい前までは試合観戦の足でスパゲッティを食べに行っていました。ファジのジュニアユースに所属された後に、海外へ行ったと聞いていましたが、こんなに立派になっていたとはビックリです。以下、抜粋(ちょっと伏せて)して紹介。
         
 岡山市立京山中出身のK大君(18)は15歳の時、単身で海外へ行き、アルゼンチンのユースチームで武者修行。今月18歳になり、年齢制限をクリアして公式戦の出場資格を獲得。
 光大君は、小学校5年からサッカーを始め、J2岡山のジュニアユースチームに所属していた中3の夏休みに、東京ヴェルディの練習に参加した時に、アルゼンチンでプレー経験があるコーチからアルゼンチンの話を聞き、海外志向を強くしたとか。
 アルゼンチンが自分に一番合うと思い、「厳しい環境に身を置き、プロを目指したい」と進路を決定。2011年に渡航。3年間の道のりは険しく、最初は第2の都市コルドバにある州リーグ所属のユースチームに在籍。技術レベルに満足できず、2012年に全国リーグに所属するブエノスアイレスのチームへ移籍。
     
 しかし、全国リーグは親と同居していない外国人は18歳まで登録できない規定があり、公式戦に出場できなかったとか。他の選手達との競争は激しく、半年で契約打ち切り。移籍を繰り返し、2014年からは4チーム目の「CDリエストラ」ユースチームに在籍。
 「この2年間は力不足を思い知らされ、周りはすべてスペイン語なので、言葉が分からないところがあり、精神的に疲れる事が多かった」と、何度も帰国しようと思ったが、「自分で選んだ道」と踏みとどまったとか。
 登録が認められたため、4月に開幕する全国リーグへの出場資格を獲得。体を張ったプレーが持ち味で、現在のチームのポジションはFW。「やっとスタートラインに立てた。支え続けてくれる家族のためにも結果を出したい」と意気込み。
     
 記事のライターは、ファジの元選手の福本氏。山陽新聞でスポーツ記者をされているのですね。聞いた話では、なっちゃんという可愛い娘さんがおられましたが、現在同じくサッカーをやっているとの事。娘さんの方はなでしこリーガーですか。2008年の記事( )にK大君が少し出てきます。懐かしいです。ロニロニ特集もしていました。
 そういえば、一度サッカーを語る会を、ロニロニさんで開催した事もあります。懐かしいですね。記事ではK大君の夢は日本代表入りとか。決して夢ではないですよ。個人的なイメージは、某黄色いチームに去年まで所属していた澤選手。南米のクラブを渡り歩いて、J1でも活躍しました。その後また南米に移籍しましたが。日本代表入りを目指してぜひ、頑張って欲しいですね。記事を書いていたら、またロニロニさんのスパゲッティを食べに行きたくなりました。

 そして、ロニロニのオーナーであり、K大君のお父さんであるパンジロ氏に記事の校正をお願いしたところ、以下の補足記事をいただきました。ありがとうございます。謹んで紹介させていただきます。
「記事中では、夢は日本代表とあったのですが、そう口外したことは無いのです! 奴の夢ははじめからバロンドールでした…です!
 今回K大が契約したCDリエストラは、アルゼンチンリーグ4部です。K大の所属は、同クラブのU-21で、アルゼンチンリーグのU-21カテゴリーでは3部で。アルゼンチンに渡ってから、ラシン・デ・コルドバ、CAウラカン、バラッカ・セントラル…リエストラで4チーム目になります。
 やっとアルゼンチンリーグの登録選手となれた訳ですが、只今公式戦出場に必用なビザを申請中です。サッカー専門のアルゼンチン人弁護士に代理人となってもらい、必要書類を取り寄せるのにあちらこちら走り回り相当苦労したようです… もうすぐ発行されると思いますが、外国人枠のK大は、それでやっとアルゼンチン人選手達と同等になれる訳です。その後、アルゼンチン人選手達を押しのけてメンバーに選ばれれば公式戦出場が叶う事になります」

 話は変わり、今日アウェー山形戦がありました。勝ちましたね。すいません、今日は県外にいたのでウルトラスへも行っておりません。

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サッカーを語る会

2014-04-29 00:01:31 | サッカーを語る会

【PV情報】 4/29アウェー山形戦ウルトラスにて生中継あり。

 語る会レポです。
 昨日、ウルトラスで語る会4月場所が開催されました。この日は少ない日でした。到着早々に、T森店長に持参したDVDをちょっと流してもらう。実は、先日カンスタであった、ベル対INACの試合のTV中継を録画したものですが、相性なのか映ったり映らなかったりする。今度、ここでOSS委員会の決起集会が開催されますが、その時に流そうと思っている映像です。何とか映りました。良かった。もし、ダメだったらどうしようかと思っていました。
   
 店内にはすでに30人くらいの団体客が騒いでいます。学生さんのサークルか何かかな。何の映像を流しても影響なし。BGMにもならない様子。若いっていいですね(笑)。さて、今日は今シーズン数少ない勝ち試合という事で、2試合を持ってきましたが、ふと大画面に目をやると何と札幌戦が流れている。店長に聞くと、スカパー!の録画放送だとか。時間を見ると、前半8分くらいなので、このままいくかなと納得。
 Fリーダーや山やん君がやってきました。山やん君にネクストのボラの様子を聞いてみる。記念マフラーがよく売れたそうです。後は1日前のホーム札幌戦をみんなで観ながら、あーだこーだと話が出る。とにかく勝てて良かったねと。いい試合運びだったという話になりました。あと、山やん君は普段余りファジフーズは食べないそうですが、先日の北九州戦でのファジフーズで、相手チームにちなんだメニューを食べた率直な感想も聞かせていただきました。
   
 途中からシマカズ君登場。この日は、昼にカンスタで行われたシャルム対仙台の試合のOSS委員会のボラ(当方は欠席)に参加していたようです。これまたボラの様子をいろいろ聞く。またしても負けたそうです。順位は最下位のままで、この流れはよくありません。先日、降格特集をしましたが、パターン①の降格圏内に毎年顔を出し、危険シグナルが出ているパターンですよ。
 ホーム札幌戦が終わり、少し時間があったので続けてアウェーヴェルディ戦を観る。9時まで観ました。国立の映像ですが、個人的には何とも言えない画でした。国立といえば、どうもあの満員のイメージがあるもので。

 終わった後に、Fリーダーと車の中でいろいろと話しますが、今回はなぜか某黄色いチームの話ばかり。日本一面白いサッカーブログを当ブログで称している「みゃ長さんブログ」の話が出る。あとは裳章の話、韓国人選手の申し出からか、今節は何試合か喪章を付けます宣言をするクラブがいくつか見受けられました。黄色いチームが2人も韓国代表がいるのにどうなのかなと気にしていたところ、ネット情報で「あの黒いの何?」という書き込みがあり、フロントブログを観て納得。ちゃんとつけていました。さすが、社会・地域貢献の意識が高い、親企業のある市民クラブです。特に公式HPで触れる事もなく、サラっと実行されていました。「かっけー」ですね。
 さすがだねぇと。Fリーダーは、今節出場した太田選手のチャントが銀河鉄道999にいたく感動していましたが。ん?うろたんK氏から何かメール来ているぞと・・・

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勝利の白星65

2014-04-28 00:02:07 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日、カンスタで開催されたファジのホーム札幌戦に観戦してきました。今回も浅口の皆さんと観戦ですが、朝一で中健隊長から「今日やめとくわ」と連絡が入る。急に用事が入ったという事ですが、最近の悪い試合内容が影響しているのかなと思ってみたり。早くホーム初勝利を得て、雰囲気が盛り返す事を祈ります。

 カルチャーホテル前でシマカズ氏が合流。途中のファジロードでは、赤い服を着て歩いている人が少なく観えたし、スタジアム前広場も心なしか少ない印象。30分前にうろうろしていましたが、もう少し早い時間だったら、もっと違ったのかな。時間もないので、イベントブースを中心に写真をパパっと撮って、Aゲートに向かう。ちなみにこの日のイベントはファジ縁日、バルーンアート、ファジ丸塗り絵、北海道フーズバトルでした。ファジフーズもイメージ的には、並ぶのを断念するくらいにすごい列というイメージですが、日や時間によって様子が違うのか。ファジ縁日についても、子ども達はみんなスタンドに行ってしまったのかな。もう少し人が残っている早い時間に来なければいけませんね。個人的には千屋牛らーめんを食べたかったが、時間がなかったためスタンドに急ぐ。イベントはそんなところか。
   
 コンコースの横を歩いている時にふと、昨シーズンにファジピスタによる選手パネルがズラっと並べられたイベントを思い出す。「辞める事はないでしょうが、いつ登場するのかな」という会話に。選手がだいぶ変わったから、準備も大変なのかも。イベントについてはこんな感じか。ちなみに、ファジフーズ前で真っ赤なスーツを着た人がデジカメ片手に何かされていましたが、どうやらRSKの相田アナウンサー、「ユタンポ」の「FAGIタジスタ」の撮影か。
 
 参加者の希望の位置でバックスタンドに着席しましたが、今回は少しアウェー寄りに振った位置に。かなりまったりして良かったです。アウェー側から札幌サポさんの応援コールがよく聞こえる。さすが元J1。声大きかったですよ。
 先発メンバーを観ると、けが人が多いという事もありますが、11人のうち5人が新戦力。すっかり違うチームになってしまいましたね。10番を背負う千明選手もベンチで、後半45分に出てくる試合。レン選手はこの日もベンチ外のため、レンダンマクも自主的に掲示を遠慮している状態です。また、元気な姿を観たいですね。
   
 試合の方ですが、札幌さんは元々ポゼッションが上手いイメージがあります。前回ボコられた3バックは、今回修正できているのか気になっていました。前半を観る限り、岡山の調子もいいようで、期待大。上田選手の上手さが特に目立ちました。でも、最初のうちは札幌さんは岡山の研究ができていて、じっくり攻めてきているような印象もありました。それでも、聞いた話では今までの試合よりはいい感じで前半が終わったとか。何か足を滑らせている選手が多かったですね。審判さんもちょっと滑っていたし。
   
 ハーフタイムになって、メインスタンドに歩いて移動。うーむ、この日もファジ丸もタレント桃瀬さんの姿もなく、ハーフタイムイベント無いんだなぁと思いながら、コンコースに到着。この日もいつものように、TEAM AS ONE募金箱君にに浄財投入。S席チェックを担当していた篤氏に「今日(J1で黄色が赤色に勝利)は残念でしたね」と声をかけとく(笑)。コンコースにあるファジフーズの呼び込みの声の大きさにちょっと驚く。狭い空間だから声がよく響くのか、よく声が届いていましたね。
 後半すぐに上田選手が得点しましたが、ちょうどオーロラビジョン前を歩いていた時で、目の前で得点シーンを目にできました。その後、札幌さんにレッドカードが出て、10人で戦う事に。この辺りから岡山が有利になり、2-0になったら勝利確定だなと言い合っていました。ここから札幌さんは、立て続けに3枚替えに出ました。
     
 その後、島田選手が得点して勝負あり。札幌さんも最後はパワープレーに出ていましたが、2-0で岡山の勝利。半年ぶりのホーム戦勝利とか。昨シーズン11月の鳥取戦以来で、確かに記事タイトルも11月以来でした。今シーズン、ホーム戦初勝利良かったですね。この日、すでに他の試合の結果が出ているため、負ければ19位、ドローで18位、勝てばジャンプアップという状況でしたが15位浮上です。
 今度は大事なのは連勝できるかどうかだと思います。前回の勝利は「運命の1戦」アウェーヴェルディ―戦で勝利を得て、20位転落を逃れましたが、その後に勝てなかったために危険ゾーンを抜け出す事ができませんでした。今回、危険ゾーンを抜け出せましたが、この後も勝てないとまたズルズルと危険ゾーンに戻ってしまいます。勝ち点3差の中で、下に4チーム並んでいます。負けて、全部勝たれると元の19位に逆戻りします。油断禁物ですね。
   
 試合後、出待ちがある選手バスゾーンについていく。個人的に特にサインをもらう予定は無し。しまくん登場。札幌サポさんで「今日のような試合をやっていたら、今年J1に昇格しても1年で逆戻りだ」という話が出ていたとか。元J1チームは違うところを観ているんだと感心しました。次の相手は、前節0-3で負けた北九州さんに昨日勝った山形さん。強そうです。地元クラブ、頑張って欲しいですね。お疲れ様でした。

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 上田選手    2位: 石原選手   

シマカズ氏: 上田選手。一瞬の隙をうまくついて、得点したことですね。
寝ても覚めても・issan: 上田選手。素晴らしいアイディアと、正確なパスで攻撃のアクセントをつけてくれました。
雉楽・シンジ氏: 上田選手。得点はもちろんですが、中盤から前線への顔出しで、攻守に貢献してくれました。
きさん: 石原選手。走り回ってチャンスをたくさん作っていました。
山やん君: 石原選手。ボールを前へ前へ運び、チームの攻撃に貢献しました。
B太氏: 上田選手。パスの精度と得点してくれたからですが、守備も良かったです。
雉人・F原氏: 中林選手。いつもの神セーブ。
吉備ファジ会Oご夫妻: 上田選手。毎試合目が離せないくらいの好プレーが光っています。

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クラブ経営について57

2014-04-27 00:20:27 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 サカダイ№1280(4/29号)を読んでいて、「Jリーグ・インサイドレポート」で「群馬の灯を消さないために」という群馬さんの記事に目が留まりました。クラブライセンスのために、経営状況に苦しんでいるクラブがいくつもありますが、群馬さんもその一つ。経営構造を少し変えられたようですね。以下抜粋して紹介。
     
 赤字経営の状態化によりクラブライセンス交付に黄信号が灯るJ2群馬がフロント陣を刷新し、財政危機回避の難局に対峙。喫緊の目標は今季中の黒字転換と債務超過の解消。
【自転車操業を繰り返し、'09年から5期連続で赤字】
 J2群馬運営会社は2月に臨時株主総会を開催。クラブ創始者の一人で12年間にわたり強化・経営に携わってきた植木代表取締役GMを決定。新社長には筆頭株主の1社である上毛新聞社の都丸役員待遇が就任。クラブライセンス対策本部長として都丸社長の右腕に就くのは、tonan前橋(地域リーグ:Jリーグ準加盟)の菅原代表。tonan前橋とJ2群馬は同じ前橋市をホームタウンとするライバルクラブだったが、時代は変化し、群馬県アマチュアサッカー界の重鎮として協力。
 この背景には財政危機とクラブライセンス問題があり、J2群馬は'13年度に約1,700万円の赤字が確定。前経営体制スタートの'09年から5期連続単年度赤字。債務超過も約5,700万円を計上。クラブライセンス剥奪の「ダブルリーチ」状態で、親会社を持たない市民クラブとしては自力再建しか生き残れない状況。様々な経営再建策をやってきたが、自転車操業の繰り返しで問題が棚上げされていた経緯があり、成績も昨シーズンは20位と低迷し、平均入場者数も停滞。
【tonan前橋との連携で県全域に協力をアピール】
 菅原代表が率いるtonan前橋とのチーム統合は現状では考えられないが、両クラブの協力体制が構築できれば、行政や県サッカー協会の協力が得やすくなるメリットがある。両チームはかつて水と油の関係で、'03年に関東リーグ出場権を賭けた県代表戦で対決してJ2群馬が勝利して以来、関係が悪化。冷戦状態であったが、JFL高崎が'11年に消滅した後に、昨年にtonan前橋がJリーグ準加盟した事で関係が改善。
 昨シーズン終了後の11月に、トップ会談を開催。クラブの財政悪化や人事などの問題が複雑に絡み合い平行線。ここで、筆頭株主の上毛新聞社が植木前代表に経営体制刷新と財務改善を強く要求。
 クラブライセンス維持のために、経営陣入替の指針が示されたが、tonan前橋との連携に抵抗する一部の取締役や株主が反発。1月に開催された臨時取締役会で、保守派と推進派が激しく衝突。一度は保守派が押し切ったが、新社長擁立や財務改善の具体策を示すことができず、再建案は暗礁に上がったが、2月の臨時取締役会で検討されて株主総会で承認。
【財政危機をチャンスと捉え、クラブ改革の新たな一歩に】
 新体制発足が2月下旬にずれ込んだために、年次契約がスタートし、人員や経費削減に手を付けられず、昨期の赤字額と債務超過額の約8,000万円の資金調達が急務。3月からクラブ存続支援募金を開始し、3月末時点で約1,060万円を確保。クラブは、支援募金、アシストカンパニー拡大、新規スポンサーの獲得、入場者数アップ、徹底した経費削減で不足分をカバーしていく方針。新経営体制の影響で地域サッカー協会とのパイプも強化。3月に県サッカー協会関係者で「ザスパ存続会」が発足。
 Jリーグによると、債務超過クラブは10。今季末で3期連続赤字の可能性があるクラブは5.うち連続赤字と債務超過のダブルリーチ状態は、群馬、横浜FM、神戸の3クラブ。

 クラブライセンス制度はあちこちのJクラブに影響を与えているようです。群馬さんに限らず、経営不振が原因での経営構造の刷新というケースがほとんどのようですが、当ブログでは財務以外の部分も例外ではないと考えます。Jクラブ運営会社は、公共財をホームタウンから預かる「管理人」。その公共財を「地域の宝」として発展させ、みんなで大事にしていこうという価値観で、地域に根を張って行く責任を追っていると思われますが、もし、その責任を果たしていないと判断された場合は群馬さんと同様の措置が取られてもいいのではないかと(もちろん、そんなところは無くて当たり前)。群馬さんでは代表でしたが、役員すべてが対象ではないでしょうか。
 自分達のものと認識してしまうケースもあるかもしれませんが、いくら自分達の資本で所有していても、公共財をすべて私物化する事は許されるはずはなく、管理人という立場を自覚する事が大事だと思います。目を光らせるのは、地元の三位一体(財界、行政、市民)の支援者です。なので、ほとんどのJクラブの資本構成は、そのあたりが上手くバランスが取れています。読者皆さんの地元クラブの「管理人」さんは頑張っていますか?
J2群馬関連⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130413
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130207
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100311

  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090520
  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051022
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051020 

 話は変わり、今日カンスタで開催されたファジのホーム札幌戦に行ってきました。その模様は明日。

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観客のためのスタジアム18

2014-04-26 00:52:11 | スポーツ文化・その他

 事例紹介コラムです。
 タイトルにはスタジアムとありますが、今回はアリーナの話です。22日の日経新聞スポーツ欄「スポーツ新潮流」に「価値を高める㊤ アリーナが生む好循環」というタイトルで、屋内スポーツ試合会場であるアリーナの変化が観られているという話です。以下、抜粋して紹介。
   
 2020年東京五輪という求心力を生かし、成長機会を捉えていくためにスポーツの価値を向上させようとする動きが始まっている。今、全国から「ゼビオアリーナ仙台」へ自治体関係者が視察に来ている。仙台駅から電車で約5分、長町駅近くの再開発地区に2年前にオープンした屋内スポーツ施設。
 
【ファンを意識】
 アリーナ中央に6面ディスプレーが国内初で常設。用途に応じてロールバックチェア(可動式観客席)を出し入れでき、見やすさを意識したすり鉢状で最大6千人を収容。「する人よりも、見る人(ファン)と見せる人(興行主)を意識した」とアリーナ所有者・ゼビオ㈱の常務執行役のコメント。アメリカのNBAやNHLのアリーナを何か所も訪問して参考にしたとか。開業から1年半、現在はbjリーグやVリーグ、Fリーグの地元チームの試合に加え、ボクシング世界戦やコンサートにも使用。
【標準規格示す】
 日本の体育館・アリーナを変えようという声が上がり始めているとか。昨年6月にbjリーグ、Vリーグ、Fリーグ、WJBLが集まって「アリーナスポーツ協議会(ASC)」が発足。主に観戦の快適性や興業の利便性の観点から、可動式観客席など今後の施設に求められる機能を盛り込んだ規格「アリーナ基準」を発表。
 日本政策投資銀行によると、国内リーグに使用されている体育館・アリーナのうち、向こう20年に改築の目安となる築35年に達する施設が約170ケ所あるとか。ASCは国内リーグで会場として使われることの多い3,000~4,000席の屋内競技場を中心に、新改築を検討する自治体に企画の採用を働きかけていく考えだとか。
 「日本で屋内球技がマイナーに甘んじているのは、本物のアリーナがないから」とASC理事のコメント。試合コートから遠い2階席に、雰囲気を白けさせるコートサイドの空きスペース、アリーナ内で飲食と土足が禁止の施設も多く、ファンがお金を払ってでも観たいと思うエンターテイメントには程遠い。自治体が新しい施設を造る場合、「スポーツ界の声」として意見を求められるのは地元の競技団体役員。そこに観戦者や興業主催者の目線はなく、競技間の権益争いになりがち。
【リーグを強化】
 「お客さんが入れば、選手は恥ずかしいプレーはできず、観る人にとって最高のアリーナは選手にとっても最高のパフォーマンスにつながると、bjリーグコミッショナーのコメント。現在、五輪に継続して出場している屋内球技は女子バレーくらい。国内リーグの活性化を妨げている背景の一つに、収益や自立に貢献できないアリーナの問題があるとされている。
 2年前に開館した収容4,200人のアオーレ長岡アリーナは、bj新潟の本拠地として定着。今シーズンはホーム26試合中10試合を開催。4シーズン連続で観客数は増加。する、観る、支えるという好循環も、上質なアリーナという舞台装置があってこそ初めて実現できると締めくくっています。

 アリーナで岡山で言えば桃太郎アリーナ。キレイで大きなアリーナと思っていましたが、この記事を読むともうその考え方は古い事がよくわかりました。時代はアメリカ仕様の「上質なアリーナ」です。これから全国に1つ1つできていくのでしょうか。bjリーグもすでに21チームあります。全都道府県の半分近くにあり、人口に少ない県でも立派に運営されています。バスケ界は協会系のNBLと分裂状態が続いていますが、東京五輪までに早く統合して、日本の強いスポーツの1つになって欲しいです。その頃には、岡山にもプロバスケチーム(bj?)ができているかもしれませんね。
 それにしても、視察が相次ぐというゼビオアリーナに一度行ってみたいですね。個人的にはFリーグにもっと盛り上がって欲しいですね。岡山にももっともっとプロチームが増えて欲しいです。そうすれば競争原理が働いて、いろいろな意味でファン・サポーターが喜ぶスポーツ文化が県内で発展していく事でしょう。
一般社団法人アリーナスポーツ協議会公式HP:http://www.asc.or.jp/

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次に向けて頑張りましょう77

2014-04-25 00:03:00 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 読者の方から、「下部リーグへの降格について、傾向を観たいので何か事例を調べて紹介して欲しい。黄色いチームとか」とリクエストが来ました。うーむ、そういうのを知りたい気持ちはわかりますが、某黄色いチームの昔の嫌な記憶を穿り出すようで迷いましたが、今や黄色いチームも3年連続3大タイトルを獲得している強豪の仲間入りをしています。基本的に読者の「知りたいリクエスト」は断らない方針なので、調べさせていただきました。カテゴリに限らず、何かの参考になればと」思います。
                  
【降格チームのパターン】
①降格圏内に毎年顔を出し、危険シグナルが出ていたが根本的な改革ができていなかったパターン
②戦力はある程度整っているが、監督の交代のタイミングを間違えたパターン
③選手補強のタイミングを間違えたパターン

【①2005年J1柏のJ2降格】
①はこの前の年の2004年にJ1J2入れ替え戦に出場し、福岡さんに快勝してJ1残留を決めましたが、すでに根本的な対策が必要になっていました。入れ替え戦圏内に近づいても、「入れ替え戦でJ2に必ず勝てるから大丈夫」とタカをくくっていたのが間違いでした。当時初昇格を狙う甲府さんに、1-2と2-6という記録的な大敗を喫し、J2に沈みました。
 当時の戦力は、玉田や明神など代表クラスもおり、決して選手レベルは低くなかったです。ただ、当時やんちゃ過ぎるサポーター側とチーム側との関係が今の「幸せな関係」ではなく、ホームで勝てない状況がずっと続いていました。降格後の2006年に岡山劇場のもと蘇生しました。この例は、昨年、フロント内の不祥事もあり、チーム・クラブとして一つになれていなかった印象のある鳥取さんも近いのかもしれません。
 そして、個人的には「経営」などの構造的な部分も大きいと思います。下リーグに降格しないクラブ、100年続くクラブというのはホームタウン地域全体の幅広い支援を受ける経営構造になっていると思います。個人商店では「一時の出来事」にはなっても、「文化」には成りえないでしょう。

【②2009年J1柏のJ2降格】
 この②のパターンは、経験豊富なベテラン監督でなく、生え抜きなど経験が薄い監督が就任したが、最初から結果が伴わず、交代論が出ていてもフロントの「育てたい」という思いが優先して、後半戦に入っても替えず、終盤に入ってやっと替えてもすでに遅かったパターンです。
 この年7月に高橋監督からネルシーニョ監督に交代しましたが、次の年にJ1昇格即優勝した名監督でも降格を防げなかったケースになり、当時「もっと早く見切りをつけるべきだった」と言われていました。
【③2009年のJ1磐田のJ1残留】
 これはタイミングを間違えなかった事例として磐田さんを紹介します。このシーズンは磐田さんが5試合未勝利で最下位だったチームがイ・グノ選手を補強し、デビュー戦でいきなり2ゴールを挙げて初勝利をもたらし、その後の8試合で6得点を挙げて、最下位から9位まで浮上させる原動力となった例です。これは今でも鮮明に覚えていますね。磐田さんは黄金時代から世代交代が上手くいっていないと言われ、結局4年後にJ2に降格。今年の神戸さんも近いかも。
 あと、この③は怪我人続出のケースと重なります。突如、戦力が大幅にダウンして選手補強しようと動くが、シーズンに入っているため、思うように話が進まないという事。最も、すでに補強をしているのに・・・というパターンもあるようですが。


 戦力がいいから、恵まれていないからという見方もありますが、最近のJ1を観ると鳥栖さんや甲府さんはどうでしょうか。エレベータークラブから見事にJ1定着クラブになっており、年間予算や戦力のみが明暗を分けるとは言えないでしょう。当ブログとしては、「監督」という部分が最も大きいと思います。つまり、いい素材があっても、シェフの腕次第という事でしょうか。
 ナンバーWEBで、ガンバさん、磐田さんがJ2降格したように、監督交代は必ずしも低迷脱出の特効薬とはなりえないとありますが、当ブログでみれば②でなく①のパターン。監督云々ではなく、その前のシーズンくらいから降格シグナルが出ていたのではないでしょうか。
 あと、前にも言いましたが、降格対象圏の一つ二つ手前に陥ると、そう簡単には上へ浮上できない傾向があります。なぜなら残留争いをしている他のチームも頑張るからです。自分ところのチームだけが頑張ればいいという訳ではありません。その位置にいる事自体が問題なのかも。
 前半戦ならば間に合いますが、後半に入っても危険ゾーンにいれば本当に大変。アマかプロかの生存競争のように、激しい競争となります。入れ替え戦になったら比較的に、下のリーグのチームの方が勢いのまま勝ち切るケースが多いのではないでしょうか。昨年の讃岐さんのように。
 あと、思い込みは禁物です。2009年の時がまさにそうでしたが、危険ゾーンにいて周りから「降格するんじゃないか」と指摘されても、まさか本当に落ちる事はないだろと信じ切っているパターンがありますが、2009年の時はそれでも降格しました。なので、まさかうちが降格する訳がないと思い込んでいるのは本当に危険です。
 という事で、「降格」の事例特集でした。最後に、仮に下のリーグに降格しても、1年で復帰すれば逆にパワーアップしている傾向もある事を付け加えます。2011年のJ1柏、そういえば今年の神戸さんもそうですね。J1の現在のトップ10で、J2降格を経験しているチームは4チーム。うち復帰後J1優勝は2チーム。J1柏は昇格即優勝、広島さんは連覇してます。降格して、1年で戻れるかどうかが大きいと思います。

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栃木SCの話12

2014-04-24 01:46:40 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 少し前の事例ですが、栃木さんの方で面白い企画があります。栃木県にスポーツチームが連携して、共同でプロモーション活動を行うとか。何か男臭い企画っぽいですが、斬新なアイディアに脱帽です。以下、抜粋して紹介。
   
【とちぎ4プロ清原男気祭り~ワイら、清原で男気魅せたる!】
 NBLリンク栃木ブレックス発案のもと、栃木SC、宇都宮ブリッツェン那須ブラーゼンの計4チームが、3月に宇都宮市清原工業団地内で開催する公式戦について、共同でプロモーション活動を実施。4チーム合同のプロモーション活動は初めてで、2014年3月4日(火)より3週間にわたり実施するプロモーション活動を実施。
 このプロモーション活動の趣旨は、栃木県内のプロスポーツチームが一体となることで、各チーム単体では成し得ない多面的なプロモーションや、主に県内のスポーツ観戦者の開拓、そして「プロスポーツの楽しみ方」を伝えるという、各々のチームや県内スポーツ文化の発展を目的。
 キャンペーン中は共通のポスターやフラッグを会場に掲出する他、観戦者プレゼントとしてオリジナルポストカードを先着1,000名に配布。さらに、栃木SC・ブレックスの各1試合以上観戦の方で、観戦チケットの半券を3月23日(日)宇都宮クリテリウムに持参した先着200名の来場者に、「オリジナルカレンダー」をプレゼント。その他にも、各チームの応援番組内での選手交流・出演や、それぞれの開催試合会場にて各チームのプロモーションを実施。
 今回の期間では試合開催がない栃木日光アイスバックスも「男気応援団」として参加。「男気スペシャルサポーター」のリトル清原氏と一緒に会場で皆さんと一緒に栃木のプロスポーツチームを応援。
 J2栃木は県グリーンスタジアム、栃木ブレックスは市清原体育館、宇都宮ブリッツェンと那須ブラーゼンは清原工業団地の特設コースで試合が行われるようで、今季公式戦が終了したアイスホッケーの栃木日光アイスバックスも「男気応援団」に加わる模様。
【キャンペーン概要】
期間: 2014年3月4日(火)~3月23日(日)
参加チーム: 栃木SC(Jリーグ ディビジョン2所属)、リンク栃木ブレックス(ナショナルバスケットボールリーグ所属)、
          宇都宮ブリッツェン(JBCF Jプロツアー所属)、那須ブラーゼン(JBCF Jプロツアー所属)
男気応援団: H.C.栃木日光アイスバックス(アジアリーグアイスホッケー所属)
男気SPサポーター: リトル清原氏
【実施内容】
①キャンペーンビジュアル制作
 (ポスター:各チームによる宇都宮市内配布/各大会会場にて掲示
②キャンペーン期間中観戦者プレゼント
 オリジナルポストカード:各大会会場で先着1,000名に配布
 オリジナルカレンダー:栃木SC、リンク栃木ブレックスホームゲーム観戦時のチケット半券を、3月23日(日)宇都宮クリテリウムに持参で先着200名に配布
③広報展開
 下野新聞紙上にて展開、RADIO BERRY番組上にて相互展開
④各大会相互プロモーション展開
 4チーム各試合でお互いのチームマスコット等だ来場。
【「とちぎ4プロ清原男気祭り」公式戦】
3月 9日(日)13時 グリスタ / 栃木SC―横浜FC
   15日(土)15時 清原体育館 / ブレックス―和歌山トライアンズ
   16日(日)15時 清原体育館 /ブレックス―和歌山トライアンズ
    22日(土)14時 グリスタ / 栃木SC―ザスパクサツ群馬
    23日(日)13時 清原工業団地内 / 自転車「宇都宮クリテリウム

 なかなか面白い企画です。最初にポスターを観た時に「すげえ、あの本物の清原元選手が来るんだ>と思ったら、そっくりさんでした。リトル清原というタレントさんがいるのを始めて知りました。それにしてもよく似てる。
 これはNBLのリンク栃木さんの発案だそうで、動画で司会もされていましたが、いい社員さんがおられるのですね。栃木にはこうして競い合うスポーツチームがいくつもあってうらやましいです。県内にそれほど競合するスポーツチームがなく、独占状態のようになっており、競争が無いために消費者本位のファンサービスができていないと思わせるようなところもあるようです。やはり、自由競争があるところに、いいサービスが生まれるようですね。
 栃木さんにはこれからも頑張って欲しいと思います。
J2栃木公式HP該当ページ:http://www.tochigisc.jp/news/article/00005352.html
栃木SC関連⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131219
  〃     ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130111
  〃     ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121213
  〃     ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120215

  〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120120
  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111109

  〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111106
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080524
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060621
  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060616
  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060316
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/e/aa9b4e42f0ae1ef0409aa7a5af213fde

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岡山シーガルズ47

2014-04-23 00:03:28 | 岡山シーガルズ

 イベント参加レポです。
 20日に山陽マルナカマスカット店で開催された、岡山シーガルズの「準優勝報告会」に参加してきました。会場は実は同じ倉敷市内にある山陽マルナカマスカット店で、昔の「アストロパーク倉敷」で、中央に広いイベントスペースがあります。また、こちらの支店はよく九州とかのフェアが開催されており、山陽マルナカさんでの旗艦店のような印象があります。
   
 13時スタートですが、念のために早めの30分に覗いてみると、会場はすでに椅子席は埋まり、後ろの立ち見席が埋まりつつある状態で、立ち位置を決めてから、そこから動けなくなりました(笑)。
 30分の待ち時間は長かったです。入口付近にはマスコミ対応コーナーと、グッズ売り場があり、児島デニム地でチームのロゴが入ったエコバック?が、チャリティー商品として販売されていました。マスコミも大勢来ていました。
   
 開会時間が来て、選手達が登場してきました。そんなに広くないステージに2列に並ばれました。欠席者はなく、全員参加のようです。河本監督の他、ズラっと並びましたが、やはりメグ選手は頭一つ抜け出して背も高く、存在感あり過ぎです。山口主将の手にはシルバーに光るシャーレ?がしっかりありました。
 まずは河本監督の挨拶。1年前この場で上位進出を宣言しており、有言実行した形にできたとか。な、何と去年もここで報告会があったとは。知らなかった。という事は来年のこの時期もやるんだなと。今回は持ち合わせがないが、来年はチャリティーオークションに参加してもいいかなと。
   
 まずは、順番にマイクを渡して一言ずつコメントをしゃべっていきます。全員の選手の声が聞けましたが、この選手はこんな感じなんだと再発見もありました。続いて、主将の山口選手の挨拶。そして、選手を代表してもう一人メグ選手が挨拶しました。さすが、日本を代表する選手。挨拶も上手いです。
 続いて、チャリティーオークションスタートです。参加者による単なる抽選会ではなく、きちんとチャリティーが集まるやり方で好感が持てます。どこかで、子どもでも当たる、番号によるお楽しみ抽選会というのがありましたが、やはりチャリティーオークションの方が全然いいでしょう。
   
 まずは、マルナカさんで販売している商品なのかな。選手全員のサイン入りワイン10本が登場しました。オークションで数千円まで行き、その後はステージ前に集合してもらって、河本監督とジャンケンです。1人で値段を釣り上げて独占するのではなく、一定の金額までいって、そこからじゃんけんによる決着というのは考えたものです。親御さんからの指令か、小さい子どもさんも出てきました。
 その後は、全選手のサイン入りボールと2人の選手のサインが入ったユニフォームです。昨シーズンのもので、選手が必ず「着ました」と付け加えます。これは数万円までいき、何人かでじゃんけんです。そして最後は、メグ選手のユニフォームです。さすが場馴れしたメグ選手。鼻を近づけて「匂いません。ちゃんと洗いました」と笑いを誘う。この値段は何倍にも更にグンと上がりました。
   
 30分という短い時間でしたが、倉敷市民のファンとクラブでいい交流ができたと思います。山陽新聞によると、地元赤磐市でも同様の報告会が開催されたとか。その時は、リレートークショーとかやや長めの時間だったのでしょう。
 今回は大手スポンサーの山陽マルナカさんの声掛けでこの報告会が実現したようですが、高梁市にもキャンプに行って、地元で交流しているし、シーガルズはまさに県民クラブという感じがします。決して、練習場やスタジアム(アリーナ)近辺しか相手にしないという事はありません。

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ボランティアの力194

2014-04-22 00:01:44 | ファジアーノ岡山

 ボランティアレポです。連日になりますね。
 昨日、カンスタで開催されたファジのホーム北九州戦にボランティア参加してきました。今回はシマカズ氏とissanに写真をいただきました。
 この日はJFLのネクストとダブルヘッダーという事で、カンスタがどういう状況になっているのか気にしながら歩いていきました。ほどなくして、カンスタのEゲート付近に着くが、何か静か。時間を見て、ちょうど後半ロスタイムくらいかなと思って、オーロラヴィジョンを観ると・・・0-5。そりゃ静かなはずだと。
 スタジアム広場に行くと、まるでトップの試合ようにどのブースも営業されている様子。FSSのメンバーも何人かすでにボランティア活動をされていました。つまり、ボランティアもダブルヘッダーなのです。

 開始前ミーティング。何となく人数、特にベテラン男性が少ない気がする。この日は、他チームと、もう一人懐かしい顔が視察者として来られていました。4、5年前にFSSの仲間の高校生として来ていた石君。現在大学4年生で、今回は学生サッカー関係者として視察に来ているとか。いくつかJクラブを視察しているようで、「そこはいいと思うよ」と当ブログ的にわかる範囲で個人的アドバイス。中にはうらやましいようなクラブ名も。
 今回の担当はメインコンコース。まずはスタンドのゴミ拾いです。JFLの試合の後という事でしたが、ほとんど無かったです。その後はK山女史についていき、案内プレートの掲示とグッズ売り場陳列のお手伝い。時間があったのでAゲートの応援に行く。フロントの大氏がパス先行入場の最後尾の看板を誰か持って欲しいと耳に入ったので、立候補の上最後尾に立つ。やはり、知った顔がどんどん現れました。うち、レンダンマクを管理してもらっているK山氏登場。最近ベンチ入りしていないので、ダンマクを貼りにくい様子。ここは割り切って、ベンチ入り以上で掲示しましょうと話がまとまりました。これを観ている「プロジェクトREN」メンバーさん、そういう事でよろしく。(また告知します)
   
 その後持場に就きました。この日の担当はメインコンコースで、有女史とS席チェックを担当しました。この位置はAゲートのすぐ上で、コンコースの目の前であり、Aゲートから入ってくる来場者の方々がよく観えました。いろいろな人から声を掛けられて、楽しくできました。一方の有女史も、つい先日に山陽新聞の記事に大きく載って、すっかり有名人化しています。何人もの人から「すっかり有名人だね」「サインもらおうかな」と絡まれていました。
 昨日のイベントは、岡山県総合グランドに関するクイズに、親子でチャレンジするという「わくわくオリエンテーリング!」、JR西日本岡山支社特設ブース、ファジステージではイコちゃんじゃんけん大会のJR西日本、うらじゃ演舞、ダブルダッチ、チアリーディングなどがあったようです。あとはグッズプレゼントと・・・それまでか。皆さん楽しまれていかれましたかね。募金箱君ですが、今回は担当場所でしっかり見守れました。
          
 試合の方ですが、残念ながら歓声を聞きながら状況を想像するしかなかったです。最初のうちはホーム側が盛り上がっていて、これは今回いけそうかとおもっていましたが、前半に1失点を喰らったようです。あとは、何とも言えない歓声の中で、後半に1点また1点と失っていき、気が付いたら0-3。最初はまさか3失点もしてないでしょと、みんなで言い合っていましたが、厳しい現実を知ると一気に意気消沈。周りの方々は途端に不満そうな表情と言動が出てきました。
 サポーターの方々から聞いた話ですが、北九州さんに守りを固められてどうにもできないまま失点し、点を取りに前掛かりになったスペースにカウンターをくらって失点を重ねたパターン。けが人が多いために急遽組んだDF陣もまとまりができないままで、やられてしまったとか。また、以前にカンスタで3-0で完敗だったが、今回のお返しができたという声も聞いたとか。まさに信じられない展開。勝負の世界は厳しいですね。

 試合終了後、コンコースで来場者のお見送り。顔見知りのファン・サポーターが次々と話かけてくる。「まさに今、替え時は」「もてはやされた岡山スタイルに限界が来たのではないか」「いろいろな部分で荒療治がいるのでは」という手厳しい言葉に、運営ボランティアとしては黙って聞くのみ。でも、中には「慣れないながらも選手は頑張っている」「次に勝てばいいんだ」という勇ましい声も聞こえました。こういう手厳しい声を吹っ飛ばすように、次の試合は快勝してホーム初勝利を飾って欲しいものです。ただ、次の相手は札幌さん。これまた強い。
   
 スタンドに人影が無くなってから、みんなでゴミ集めです。この活動はスタジアムを広く眺められるから好きですね。観ると、FSSの他にもビニール袋を手に何人もゴミ拾いをやっている。声をかけて聞いてみると、ファジピスタの皆さんです。バックスタンドではサポーターの皆さんがやってくださっていると聞いていますが、メインでは学生さん達ですね。ありがとうございます。
 かくして、そろそろ終電の時間がきになりかける頃に解散です。さて、この日は他会場と比べて順位予想が楽でした。確か勝てば11位。ドローで18位で負けたら19位のままで、ここで連勝でジャンプアップを期待しましたが、完敗で19位のまま。ヴェルディさんはドローで後ろを追っかけてきており、次の節で万が一岡山が負けて、ヴェルディさんが勝つと20位転落です。きっと勝ってくれるでしょう。皆さまお疲れ様でした。

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 該当なし    2位:   

雉楽・シンジ氏: 該当なし。
松ちゃん君: 染谷選手。よくチャンスメイクしていた。
寝ても覚めても・issan: 該当なし。
雉人・F原氏: 久木田選手。サイドからの積極的なクロス。今後を期待させてくれるものがある。
吉備ファジ会: 染谷選手。サイドから仕掛けてクロスを上げるプレーに見応えがありました。
シマカズ氏: 久木田選手。多くのチャンスを作ってた印象が強かった。
山やん君: 三村選手。可能性のあるドリブルをしていたので、今後も頑張って欲しいです。
B太氏: 上田選手。レベルの高いプレーが観れて良かったです。
きさん: 上田選手。うまかったです。

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ボランティアの力193

2014-04-21 00:02:32 | 岡山湯郷ベル

 ボランティアレポです。
 昨日、カンスタで開催された、なでしこリーグの湯郷ベルのホームINAC戦で、OSS委員会のボランティアに参加してきました。行き道でgermanee氏と一緒になり、そのまま総合グラウンドに入りました。スタジアム前広場にはすでにこの日参加のほとんどのメンバーが来ていました。普段のOSSボラと違って、少し顔ぶれが違って不思議な感じがしました。TV放送もあり、てっきり去年と同様に山陽放送さんの主催運営なのかなと思ったら、クラブ主催の運営でした。昨年までしばらくベル主催の試合にはOSSとして参加していなかったため、久しぶりのベルの主催試合参加となりました。向こうから、普段OSSやFSSで一緒になるが、この日はベルボラとして参加しているメンバーが数名登場。この日はOSSとして参加していた仲氏と、ベルボラの登録がどうのと話をされていました。うーむ、ちとややこしいようです(笑)。
   
 この日の担当はファンクラブ先行入場用に最初に開けるAゲートと、通常に開けるBゲートの2箇所。最初はAゲートに就きました。すでにいっぱい待機列がありましたが、ベルボラの方のお話では去年と比べて短い様子。A2サイズ?で、お楽しみ抽選番号が振られてあるMDPを配布していきました。先行入場はしばらくして終了し、今度はBゲートに行って、来場者の誘導役です。再入出場は、専用券を手渡し、出入り口を区別していました。今回、ベルボラの皆さん以外に、IPU(環太平洋大学)の学生もいて、人数的には十分足りていたため、余裕ある運営作業となり、途中から会場警備の担当になりました。何人か、ファジの試合でお会いする顔見知りの方々も来られましたね。
 germanee氏と、「そういえば、一昨年までピッチで愛想を振りまいていたベルルン(チームマスコット)はどこ行ったのかな」という話になりました。去年も結局一度も見かけましせんでした。また、機会があったら誰かに聞いてみることにしよう。密かにファンだったのに・・・(笑)

 下委員長から「今シーズンスタートに向けて、決起集会(懇親会)をやりましょう」と提案されました。OSS委員会ではここ数年は納会だけというのが続きましたが、ここ最近で正副委員長の間で出る話題の事もあり、パァっと景気良く飲んで騒ぎましょうという事なのかな。今回はぜひスポーツバーでやりたいという事なので、段取り準備スタートです。ただ、候補日がGWという事もあり、どれだけ集まるか心配ですが。飲めればいいのです!(笑)
   
 ふと、コンコースを見ると、樽部長がベルキッズ?の子達とベル募金の声かけをやっています。大きな声なので、やはり似合っていました。ただ、途中に「樽・・・いやベル募金にご協力を・・・」といい間違えていたのは、ちょっとコミカルで面白かったです。
 確か、去年はスタグルテントが出ていた覚えがありますが、今回はINACのグッズ販売ブースのみ。スタジアム内の売店も弁当やパンがすぐに売り切れて、「近くに食べ物が買える店はないのか」と何人も問い合わせを受けました。ちょっとスタグルが欲しかったですね。
 他に、5月から始まる女子W杯アジア予選の告知ポスターが貼られていました。ベルとINACと仲良く2人ずつ選手の顔写真が出ていました。もう来月からなんですね。また眠い中生書き込みを書く、熱い戦いが始まります。
   
 試合の方ですが、以下観戦者の声も集めた試合の様子です。ベルの先発は、昨年と比べて特にDFが様変わりしていました。遠い中学の後輩である加戸ちゃんがCBにいたりと。MDPを見ると、岡山出身選手が増えていました。愛媛から加入した宮間主将の相棒ボランチの葛間選手。他、作陽高から入った新人の川野、田中の2選手です。
 相手のINACも有名どころがやや少なかったですね。なでしこジャパンのメンバーでは、海堀、高橋、田中陽、京川の4選手くらいで、他は知らない名前。当ブログでも紹介した事がある仲田選手が途中出場してきました。京川、田中陽子選手はTV映像を観ると、茶髪になっていて少しイメージが変わったなぁ。バックスタンドではベルボーイズの皆さんの応援に加えて、「私設応援団」さんの大旗が目立っていました。
   
 開始早々に失点(TV解説でも言っていましたが、オフサイドでは)して、大量失点で負けた昨年のホーム戦を思い出しました。が、その後は一進一退で、去年と比べて互角の展開です。広いカンスタでの試合で観客も少なかったので、よく選手の声が響いていました。特にこの試合で200試合出場を達成した福元選手。さすが、ベルの主将でなでしこ代表と感じさせるコーチングでした。海堀選手も声が大きかったですが、福元選手の方がよく声が通っていました。あと、宮間主将はやはりプレーのレベルが違いました。
 後半途中で、ベルが追いつきました。宮間主将のスルーパスから有町選手のファインゴール! TVで知りましたが、有町選手のお父さんが太鼓を叩いていたそうです。去年ならばズルズルと失点を重ねていき、大差で敗れるパターンですが、今年は違います。プレーも本当に互角でした。GK福元のスーパーセーブも何度も飛び出しました。INACは途中から伊藤選手投入。確か、先日W杯で優勝したリトルなでしこのメンバーじゃなかったっけ。そして何と、ベルはあの中田麻衣子選手登場です。数年前までベルでプレーしていた「美人」選手で、未だにファンも多く、この日も交代時に大きな歓声が上がりました。当時の本田監督から「転ぶ時は顔から行かないようにしなさい」と言われるくらいに、ビジュアル系の選手です。今はベテラン選手の部類に入ってしまいましたが、我々古参の者からは今でも「美人」選手のままです。これからも頑張って欲しいですね。
   
 何でもこの日は、場内FMラジオ実況生放送があったそうです。84.5MHzで流れていて、オリジナルミニラジオ(イヤホン付)が会場売店で、限定販売されていました。
 かくして試合は終わりました。Aゲートでこの日のMDPを帰宅する来場者の方々で配布です。ベルボラの方いわく「結構持って帰られる」とか。さて、下委員長から「皆さんこの辺でそろそろ」と声がかかると思っていたら、仲氏から「委員長は葬式かで急に帰られた。この後の段取りがみんなわからないみたい」と言われてビックリ。慌てて、ベルの運営側(これがなかなか見つからない)に確認して、終了解散手続きに入る。急な事でかなり慌てましたが、メンバー皆さんのご協力のもとで何とかこの日のボランティア作業を終了できました。皆様お疲れ様でした。

 話は変わり、今日カンスタで開催されたファジのホーム北九州戦に行ってきました。天候も試合内容もお寒い1日でした。その模様は明日。

コメント (3)
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