J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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スポーツ文化の素晴らしさ126

2025-02-04 00:01:06 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 先のパリ五輪でメダルをいくつも獲得したバドミントンですが、先日、メダリストの渡辺選手から思わぬコメントが出ました。村井前チェアマンが会長に就任したのも、バドミントン界のネガティブな部分があったためと言われています。その部分が遠因となっているようです。それにしてもあのバドミントン界でも現実は厳しいんだなと思いました。
   
【「ワタガシ」渡辺勇大 日本代表内定辞退 協会の財務状況悪化…「自分自身で遠征費を捻出」負担大きく】
「バドミントン混合ダブルスの渡辺勇大(27=BIPROGY)が29日、自身のインスタグラムを更新。日本代表の内定を辞退したと明らかにした。」
「経緯として、『これはあくまでも私個人の見解で、日本バドミントン協会に対しては、私に協力できることがあるならば積極的に協力したいと思っています』と前置きした上で、『従来(2024年8月まで)の日本代表は協会派遣時、大会負担金(参加料のようなもの)を日本バドミントン協会に選手(所属チーム)が支払うことで渡航費、宿泊費、現地での諸々の手配等を負担いただいていました。しかし、日本バドミントン協会の財務状況の悪化に伴い、強化予算の見直し、強化方針の変更が行われ、2024年9月以降は、日本代表であっても世界ランキングの低い選手は自費で遠征をまわらなければならなくなりました』と協会をめぐる財務状況について現状を説明。
 『2025年日本代表は、協会派遣とそれ以外に区分されました。協会派遣から外れると所属チームや選手個人が遠征費用を負担する必要があり、協会派遣選手は年数回見直される予定とのことですが、具体的な時期等は決まっておらず、状況により入れ替えがない場合もあるとのことでした。今回の代表内定通達の際、日本バドミントン協会から私は協会派遣の対象にならないと通達がありました』とした。
 『私は2022年4月よりプロ選手として活動しています。そのため、多くの選手は所属先が遠征費を負担するのに対して、自分自身で遠征費を捻出する必要があります。パリオリンピックが終わって以降多くの国際大会を自費負担しており、実際にかかる金額を目の当たりにして活動を続けていくだけでも大変だなと感じています。それと同時に、これまでの日本バドミントン協会のサポート、所属チームやスポンサー、多くの方々からのサポートへの感謝も改めて感じています』とし、『日本代表としての活動は、ユニフォームやプロパティ等様々な制約があります。目指す指標が不明瞭なままこの制約を受けるならば、遠征費を捻出するために少しでもメディア、スポンサー露出やスポンサー活動、国内外イベントに参加できるよう、動きやすくしておいた方がよいと考え、今回は辞退という決断をいたしました』と辞退の決断に至った経緯を記した。」

 

渡辺勇大がバドミントン日本代表内定辞退を発表 協会の財務状況悪化による強化方針変更で「前向きに」決断 - スポニチ Sponichi Annex スポーツ

 バドミントン混合ダブルスの渡辺勇大(27=BIPROGY)が29日、自身のインスタグラムを更新。日本代表の内定を辞退したと明らかにした。

スポニチ Sponichi Annex

 

 渡辺選手は昨年パリ五輪バドミントン混合ダブルスでワタガシペアで銅メダルを獲得したメダリストですが、サンスポの記事によれば、22年の協会職員による公金横領事件の影響で、強化費が本年度は5億円削られ3億円。国際大会のエントリーでは女子選手の姉と妹を間違えるなど人的ミスも相次いだとあります。8億円の予算が3億円って、そりゃこういう措置にもなるのかもしれません。村井さんが行ってから良くなると思いましたが、そう簡単にはいかないようですね。やはりバスケ界の時のように荒療治が必要なのかもしれません。渡辺選手、本当に可哀そう。
バドミントン・S/Jリーグ関連③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20250104
    〃         ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20250104
    〃         ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170125
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選手の仕事(セカンドキャリア)15

2025-01-30 00:01:05 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 当ブログで実は昔から関心が高いテーマが、選手のセカンドキャリア問題。その昔、Jキャリアサポートセンターができて素晴らしいなぁと思った後に、閉鎖になっておいおいと思ってから今までずっと気に留めているテーマです。どういう取り組みがベストなのか、記事下のアーカイブにあるように、もう20年くらいずっと取り上げています。今回の事例も素晴らしい内容です。
   
【プロスポーツと地域産業をつなぐ最高の恩返し|第二の挑戦 スポーツ選手のセカンドキャリアに迫る vol.2~廣瀨智靖~】
「廣瀨智靖さん(以下、廣瀨)は、幼少期からサッカー選手としてエリート街道を歩み、高校サッカーの名門・前橋育英高校からJリーグ モンテディオ山形に加入しJリーガーに。24歳で徳島ヴォルティスに移籍し、2年後の2015年に26歳の若さで引退しました。」
〔思い描いていたプロの世界と現実との違和感〕
「ーー実際に現役を引退される際にはどのようなことを考えていましたか?
廣瀨)プロの世界に身を置いていると、毎日が競争の世界でストレスを感じることも多いです。その中で、僕の息抜きは“洋服”でした。最初は先輩に連れて行ってもらっていたのですが、だんだんと僕自身がハマってしまい、当時住んでいた山形から仙台まで、週に2回は洋服を見に行くような生活をしていましたね。26歳までサッカーを続けてきたのも“サッカーが好き”という想いがあったからこそです。選手を引退し、次に仕事をするにも『自分がやりたい』と思える好きなことじゃないと仕事にできないなと思ったので、洋服の世界に進もうと決めました。」
〔ゼロから飛び込んだアパレル業界〕
「ーー実際にセカンドキャリアとして株式会社トゥモローランドでの仕事がスタート。はじめは店頭でのスーツの販売だったそうですが、いかがでしたか。
廣瀨)アルバイト経験すらなかったので、本当にすべてが初めての体験でした。知識も経験も技術もない中でいきなり店頭に立ち、お客さんに接しなければならないということは、正直ピッチに立つよりも怖さを感じていました。
本当にたくさんのミスもしました。注文された商品の発送を忘れてしまったり、採寸の際にお客様の脚にピンを刺してしまったり・・・(笑)。
ーーそれは大変ですね(笑)。
廣瀨)そうした難しい状況ではありましたが、『自分でやると決めた以上とことんやり遂げよう』という想いで、人が10年かかることを5年でできるようにと考えながら、人一倍努力していてきましたね。」
〔順調なキャリアを歩む中で感じる違和感とサードキャリア〕
「ーーそして、トゥモローランドから現在のマーマレーション株式会社へ、さらにキャリアを進めていきます。
廣瀨)トゥモローランドでは、入社後はドレスカテゴリー(スーツ部門)の販売員として、接客はもちろん採寸や体型補正(オーダー)を主に学びました。ここでドレスの専門的なことを1から学べたのはとても大きかったです。入社して3年目には新店舗の日本橋髙島屋のオープニングスタッフに選ばれ、のちに店舗マネージャーを経験させていただき、合計約5年在籍しました。アパレル業界では少しずつ力をつけている感覚があったのですが、もともと持っていた『いずれは洋服を通してサッカー界に恩返しをしたい』という考えに対し、『いまの仕事ではなかなかそれが達成できないのではないか』という思いも抱き始めていた矢先に、現在の勤務先であるマーマレーションに誘っていただき、2度目の転職を決めました。
ーーマーマレーションでは、自身のオーダースーツブランド『illbe』も立ち上げています。
廣瀨)会社自体はアパレルグッズの企画を行っている会社で、Jリーグのグッズ制作にも携わっています。アパレルグッズの商談を大宮アルディージャさんと商談しているときに自分の経歴を知っていただいてか『チームスーツをつくることはできませんか』という依頼がありました。会社としてスーツを取り扱うことはそれまでなかったのですが、僕自身のトゥモローランドでの経験も活かせるということで、『illbe』が立ち上がりました。」
〔山形から世界へ!米沢織の可能性〕
「ーー2023シーズンからは、古巣であるモンテディオ山形のフォーマルウェアの制作も『illbe』でされているのですよね。
廣瀨)モンテディオ山形のオフィシャルフォーマルウエアでは、山形県の伝統の織物『米沢織』を使用したジャケットやパンツを作成しました。正直、現役時代には『米沢織』というもの自体知らなかったのですが、関わらせていただく中で和装(着物)やレディースのブラックフォーマルとして使用されることが多く、“メンズ”の“スーツ”や“ジャケット”ではなかなか使用されたことのないものだと知りました。生地屋さんも経験の少ない分野だったこともあり、難しさはありましたが、米沢に何度も足を運びコミュニケーションを重ね、苦労した分納得ができる良いものができたと感じています。」
「ーー素晴らしいですね。『スポーツに恩返しがしたい』と考える人は、プロ選手に限らず多くいらっしゃいますよね。
廣瀨)“恩返し”という言葉は僕も使っていますが、簡単に言葉にできるものでもあると思っています。実際に今サッカー業界と関わらせてもらっていて感じるのは、自分が置かれた環境や目標・夢に向かって頑張っていれば自然と恩返しをしたい業界に関われていくのではないかということです。
 恩返しのために頑張るというより、目の前のことを一生懸命やっていれば自然と恩返しにいつか繋がるのではないかということですね。目の前のことを頑張れない人は、そもそも恩返しという話ではないのかなって思いますし、地道にやっていかないと“恩返し”という言葉の意味が薄れていくのではないかと思います。僕も毎日必死に生きています(笑)。
ーー廣瀨さん自身の今後の展望について教えてください。
廣瀨)実際にプロスポーツチームと関わるようになり、プロスポーツチームが持っている影響力の高さを感じています。これから先は、モンテディオ山形の経験を活かし、日本にある素晴らしいものづくりの文化を、影響力のあるスポーツクラブを通して発信していく取り組みができるようにチャレンジを続けていき、『illbe』を世界中の人に着てもらいたいです。」

 

プロスポーツと地域産業をつなぐ最高の恩返し|第二の挑戦 スポーツ選手のセカンドキャリアに迫る vol.2~廣瀨智靖~|Sports for Social

廣瀨智靖さん(以下、廣瀨)は、幼少期からサッカー選手としてエリート街道を歩み、高校サッカーの名門・前橋育英高校からJリーグ モンテディオ山形に加入しJリーガーに。24...

Sports for Social

 

   
 やはり、どれだけ早く意識するかどうかがキーポイントなのかもしれません。「次に仕事をするにも『自分がやりたい』と思える好きなことじゃないと仕事にできないなと思った」というのがいいですね。トゥモローランドは広く展開されているアパレルメーカーで、その次のマーマレーションは平部社長と他のメンバーも同じくトゥモローランド出身ですね。会社の実績としてはJ2山形の他に、浦安D-Rocksというラグビーチームとも契約している様子。
 そして廣瀬さんが立ち上げたオーダーレーベルのオーダースーツブランド「illbe」も素晴らしいですね。顧客にプロアスリートや経営者など、全国各地に顧客を抱えるとか。WEリーグ大宮のチームスーツを手掛けているそうで、まさに廣瀬さんはセカンドキャリア満開という感じですね。これからも頑張って欲しいと思います。いつか、日本代表スーツも手掛けられたらいいですね。夢は大きく!

 あと、小ネタになりますが、どこかで耳にしましたが、J1岡山の木村オーナーが、選手のキャリアサポートに関する会社を立ち上げたいと思っているという情報を知りました。ぜひお願いしたいと思いますが、まずはクラブの経営権を地域に少し返して、個人商店状態を改善して欲しいですね。今の個人商店状態(Jクラブで岡山くらい)では、リスクマネージメント的に長い目で見て、経営面で未来が見えてこないので。
選手のセカンドキャリア関連⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20241207
        〃         ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240224
        〃         ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240222
        〃         ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231103
        〃         ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230906 
        〃         ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230204
        〃         ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211218
        〃         ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180317
        〃         ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131227
        〃         ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130618
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観客のためのスタジアム・アリーナ53

2025-01-29 00:01:35 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 今日のニュースだったか、またしても岡山の新アリーナの話が出ていました。新スタジアムではなかったか。現在は資金調達の話になっています。県は出さないので岡山市がどう動くかになります。地元財界の商工会議所に資金協力を求めているようですが、何か他の自治体と動きが違うなぁと思っていました。
   
【岡山市長 新アリーナ建設 経済界などと一体で資金集めを検討】
「岡山市が建設を計画している新アリーナの事業費が膨らむ中、大森市長は、市が経済界やスポーツチームと一体となって、資金集めができないか検討していく考えを示しました。
 岡山市の大森市長は27日、定例の記者会見を開きました。この中で、岡山市がJR北長瀬駅の近くに建設を計画している新しいアリーナについて、新年度の予算案にどのような内容を盛り込むか問われると『当初予算にするか、補正予算で対応するか、最後の調整をしているが、何らかの形で前に進める予算措置が必要ではないかと思う』と述べ、改めて建設に前向きな姿勢を示しました。
 新アリーナをめぐっては、県の経済界の要望も踏まえ、最大収容人数を1万人に方針転換したことから、総事業費が概算で275億円から280億円と、これまでの2倍近くに増える一方、岡山商工会議所の松田久会頭は、経済界の費用負担について記者会見で『企業にお願いはしているが、苦戦している。現時点で金額を示すことはできない』と述べています。
 これについて大森市長は『この額なら税金で負担しても大丈夫だろうという市民全体の合意が必要ではないか』と述べた上で、市が経済界やスポーツチームと一体となって、資金集めができないか検討していく考えを示しました。」

 

岡山市長 新アリーナ建設 経済界などと一体で資金集めを検討|NHK 岡山県のニュース

【NHK】岡山市が建設を計画している新アリーナの事業費が膨らむ中、大森市長は、市が経済界やスポーツチームと一体となって、資金集めができないか検討して…

NHK NEWS WEB

 

   
 市が経済界やスポーツチームと一体となって、資金集めができないか検討していく、
経済界の費用負担について記者会見で『企業にお願いはしているが苦戦しているとあります。ならば個人の寄付をどんどん集めればいいと思います。昔から当ブログでは広島さんをモデルに「署名運動」「募金運動」「シンポジウム」の3点セットを主張してきました。どうして募金活動ができないのか。ここも県民性なのかな。
 言う人は「個人募金? ・・・しれているだろ」と言うかもしれませんが、金額にこだわらず、市民運動を起こす事が大事なのです。市長も市民全体の合意と言われていますが、とにかく行政だけ、財界が加わるだけでなく、市民も加わらないと。これこそ三位一体の支援です。他県での事例をササッと集めてみました。  

【スタジアム・アリーナ建設募金活動(個人)】
〔建設〕
・J1・G大阪:https://www2.suitacityfootballstadium.jp/c/stadium/build_stadium.html
・J1広島:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50851460Q9A011C1LC0000/
・J1・C大阪:https://www.sakura-stadium.jp/donation/
・J1京都:https://www.pref.kyoto.jp/kyoto_sports/individual_donations.html
・J2長崎:https://sp.soccer.findfriends.jp/?pid=game_info_bankisha&id=16481
・J3鳥取:https://web.gekisaka.jp/news/soccer/detail/?71738-60182-fl
・B1三河:https://go-seahorses.jp/files/user/news/img/24/08/26/240826_info.pdf
〔改修〕
・J3福島:https://www.fukushima-cci.or.jp/wp-content/uploads/2021/12/82087e71293f80a4beee56a9aeaf15ae.pdf
・J2今治:https://www.city.imabari.ehime.jp/furusato-nouzei/fcimabari/
・J1神戸:https://www.vissel-kobe.co.jp/news/article/23887.html

 これらを観ていくと、やはりパナスタが一番のお手本かな。建設募金団体を作り、まずは個人・法人から寄付を集めて建設し、完成したら地元自治体に寄付。その後クラブが指定管理者として運営を請け負う形式。岡山の新アリーナはもう間に合わないかもしれないですが、遠い将来にできるであろう新スタジアム建設はこの形でお願いしたいですね。
岡山市新アリーナ構想関連⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240920
      〃        ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240903
      〃        ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240608
      〃        ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240203
      〃        ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231203
      〃        ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231129
      〃        ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230620
      〃        ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230319
      〃        ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230427
      〃        ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221203
      〃        ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220216
      〃        ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211209
      〃        ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200912
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行政の支援・連携68

2025-01-19 00:01:30 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 J1岡山が切望しているサッカー専用スタジアム。それに少し絡むニュースが山陽新聞に出ていました。新スタジアム建設構想の中で、一番の存在感を放つのが岡山県。その伊原木知事のコメントがありました。その記事を読んで、うーむそう来たかと思いました。新アリーナについて、つい最近まで県と市でやり合っていましたが、新スタジアムについてはそういう流れになってきたかといろいろ思ってしまいました。
    
【必要に応じ改修検討 J1昇格のファジ本拠地・県陸上競技場】
「伊原木知事は15日、サッカーJ1に今季初めて挑むファジアーノ岡山の本拠地・岡山県陸上競技場(岡山市北区いずみ町)について『県外からサポーターが来た時のスペース不足といった懸案がある』と述べ、必要に応じて改修などを検討する考えを示した。」
「伊原木知事は定例記者会見で対応を尋ねられ、15日に公表した2025年度当初予算の各部要求に関連の経費は含まれていないとしつつも『懸案事項についてはチームと相談しながら対応を取りたい』と説明した。」
出典:山陽新聞

 これを読むと、新設ではなく、必要に応じて改修を検討するとあります。つまり、仮設スタンドを設けるか、スタンドを増築するなどの対応で、あくまで現在のCスタ、いやJFEスのままを通すという事なのかと。新スタジアムの新規建設については、整備の可否や実施主体で様々な意見があるので、機運を見たいと言われているようです。
 これを読んで残念に思うファン・サポーターも多いのではないでしょうか。以前に耳にした噂情報として、老朽化した県営球場の場所が候補の一つと聞いた事がありますが、その野球場の情報です。

県議会一般質問 新サッカースタジアム知事“今後の状況注視”|NHK 岡山県のニュース

県議会一般質問 新サッカースタジアム知事“今後の状況注視”|NHK 岡山県のニュース

【NHK】県議会の一般質問で、岡山市にある県総合グラウンドにある野球場の再整備に関連して、新しいサッカースタジアムの建設について質問が出されたことを…

NHK NEWS WEB

 

【県議会一般質問 新サッカースタジアム知事“今後の状況注視”】
「県議会の一般質問で、岡山市にある県総合グラウンドにある野球場の再整備に関連して、新しいサッカースタジアムの建設について質問が出されたことを受けて、伊原木知事は『関係者の動向や県民の機運の高まりなど、今後の状況を注視していく必要がある』という考えを示しました。
 県によりますと、岡山市北区にある県総合グラウンドの野球場は、1951年に建設されて以降大規模なリニューアル工事などはされておらず、老朽化でスタンドの一部が使えない状態になっています。これについて12日の県議会で伊原木知事は『県営球場は完成から73年が経過し、施設運営に支障が生じている』という認識を示しました。
 県は現在、県総合グラウンドの野球場の再整備に向けて、観客の収容人数など基本的な調査を進めていて、来年度以降、具体的な計画を検討する予定だということです。
 一方12日の県議会では、ファジアーノ岡山がJ1昇格を果たしたことを受けて、新しいサッカースタジアムの建設についても質問が出ました。これに対し、伊原木知事は『新サッカースタジアムの建設については、どこが主体となるかをはじめ、さまざまな考え方や議論がある。現時点では、クラブや経済界など関係者の動向や県民の機運の高まりなど、今後の状況を注視していく必要がある』と述べました。」

 県営球場はできて73年になるのですか。何度か行った事がありますが、そう言われてみれば70年の歴史を感じたのかもしれません。ここでサッカー層は期待していたのかもしれませんが、そういうのを耳にした当ブログは「野球層も大勢おられる訳で、そんな甘い話ではないのでは」と思ってはいました。県は現在、県総合グラウンドの野球場の再整備に向けて、観客の収容人数など基本的な調査を進めていて、来年度以降、具体的な計画を検討する予定と聞いて、やっぱりというか、まぁそうだよなぁというか、そんな気持ちを抱きました。これで「県営球場跡地」構想というのは無くなったのでしょうか。そして新アリーナの動き。

「いい回答を待っている」岡山市が建設を計画している新アリーナについて大森市長【岡山】 | 岡山・香川のニュース | 天気 | RSK山陽放送 (1ページ)

「いい回答を待っている」岡山市が建設を計画している新アリーナについて大森市長【岡山】 | 岡山・香川のニュース | 天気 | RSK山陽放送 (1ページ)

岡山市の大森市長は定例会見で、建設を計画している新アリーナと、ファジアーノ岡山が建設を希望している新スタジアムについて言及しました。けさ(16日)開かれた会見で記...

RSK山陽放送ニュース

 

【「いい回答を待っている」岡山市が建設を計画している新アリーナについて大森市長】
「岡山市の大森市長は定例会見で、建設を計画している新アリーナと、ファジアーノ岡山が建設を希望している新スタジアムについて言及しました。
 けさ(16日)開かれた会見で記者からの質問に答えたものです。先月開かれた新アリーナについての検討会議では、建設事業費が当初の計画の2倍近くの275億円以上となることが分かっています。市は財源について、企業版ふるさと納税の活用を検討していて、経済団体に寄付を求めたい考えを示していました。(大森雅夫岡山市長)
「返答はまだございません。ただ商工会議所、特に松田会頭とはいろいろと連絡を取り合っております。いい回答を待っているところであります」
 また、ファジアーノ岡山が希望している新スタジアムについて、応援したいという姿勢は示しつつも、アリーナについての市民の税負担も考慮しながら、関わり方を考えていきたいと話しました。」

 新アリーナについては、当初は140億円くらいの予算が倍に膨れ上がり、財界に寄付を求めたいという話ですが、他県ではごくごく当たり前の話。大分さんなどはJ1昇格支援金の時に個人寄付金で1億円を集めているから、岡山でも個人募金を始めればいいのにとも思います。もっとも大分さんとは県民性が違うと思うので、そこまで集まるかどうかは不明。
 あと、岡山の新アリーナは今のところ公設民営のようですが、長崎さんの新スタジアムはJリーグ初の民設民営だそうで、今治さんもそうです(ここはいろんな意味でちょっと違いますが)。
 また、ガンバさんのスタジアムはクラブが主体となった任意団体(スタジアム建設募金団体)が建設しています。完成後に吹田市が寄付を受けて施設を所有し、クラブが指定管理者として運営管理を行っています。当ブログはこのガンバさんのスタイルが一番イメージに近いかな。という事で、岡山の今現在の状況は、現スタジアムの改修が一番近いようです。上の市長のコメントは、新スタジアムについては応援したいが、市民の税負担も考慮しながら関わり方を考えたいという事で少し距離を感じます。
岡山新スタジアム構想関連②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230620
   〃        ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230427
岡山市新アリーナ構想関連⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240920
      〃        ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240903
      〃        ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240608
      〃        ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240203
      〃        ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231203
      〃        ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231129
      〃        ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230620
      〃        ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230319
      〃        ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230427
      〃        ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221203
      〃        ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220216
      〃        ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211209
      〃        ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200912

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スポーツ文化の素晴らしさ125

2025-01-17 00:01:59 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 旧国体の話題です。何と近々地元岡山で国体、いや今は国スポが開催されます。実は当ブログでも2005年に開催された夏の国体をリスペクトしています。ファジアーノ岡山も岡山国体を意識してできたチームでもあります。その国体、いや国スポが20年を経て、今度は冬の大会で岡山にやって来ました。西日本で冬季大会のスケート競技が開催されるのは初めてだそうです。しかもスピードスケート競技だけ群馬県で開催されるし。でも岡山で開催されるのはいい事です。
       
【大会概要】
テーマ:  晴れて輝け!おかやま国スポ
スローガン:輝く君は氷上の華
会 場
 ・開始式:岡山芸術創造劇場ハレノワ
 ・ショートトラック・アイスホッケー(成年):岡山国際スケートリンク
 ・フィギュアスケート・アイスホッケー(成年・少年)/表彰式(スケート):ヘルスピア倉敷
 ・表彰式(アイスホッケー):倉敷市芸文館
日 程
 1月26日(日)~2月5日(水)

 

第79回国民スポーツ大会冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会

第79回国民スポーツ大会冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会

第79回国民スポーツ大会冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会 - 第79回国民スポーツ大会冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会

 

【岡山にゆかりのある注目選手】
岡山県選手団62人(フィギュア10人、ショートトラック8人、アイスホッケー30人、本部役員14人)
フィギュア(成年):三宅星南選手(星槎大):全日本選手権男子6位
          三宅咲綺選手(岡山理大): 同   女子9位
          三宅星南・杉山匠海組:昨年準優勝
ショートトラック:女子日本代表・中島無未莉選手が500m、1,000mの優勝候補

 うーむ、知った選手名は無いし、有名どころはやって来ないようですね。それでも各競技のトップアスリートが地元岡山で観れるというのはいいかも。会場のハレノワと岡山国際スケートリンクは行った事がありませんが、ヘルスピア倉敷は「サンピア倉敷」時代によく行っていました。レストランも良かったですが、今はどんな感じなんだろ。
 国スポチャンネルでライブ配信があるそうです。先日壮行イベントも行われたようですね。メダリストの小松原さんが来たというのはいいですね。
   
【壮行イベント】
「1月26日から岡山市と倉敷市で開催される国民スポーツ大会冬季大会に出場する岡山県選手団の壮行イベントが10日、岡山市で行われました。
 国民スポーツ大会冬季大会のフィギュアスケートとショートトラック、アイスホッケーの3つの競技は、西日本で初めて岡山市と倉敷市で行われます。壮行イベントには約100人が参加し、選手たちが地元開催への意気込みを語ったほか、関係者らが選手に応援のメッセージを贈りました。また備前市出身で北京オリンピックの銀メダリスト、アイスダンスの小松原美里さんが駆け付け、選手を激励しました。」

 

北京五輪「銀」小松原美里さんが激励!西日本初の岡山開催「国スポ冬季大会」県選手団壮行イベント【岡山】 | OHK 岡山放送

北京五輪「銀」小松原美里さんが激励!西日本初の岡山開催「国スポ冬季大会」県選手団壮行イベント【岡山】

OHK 岡山放送

 
 

フィギュア・高橋大輔さんらが選手にエール 「晴れて輝け!おかやま国スポ」の激励会 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

 1月26日から国民スポーツ大会のスケート競技が岡山市と倉敷市で行われます。出場する岡山県選手団の激励会が岡山市で開かれました。 「晴れて輝け!おかやま国スポ」の激...

KSB

 

 各競技に「日本協会」がありますが、サッカーなどのメジャースポーツはいいとして、全日本選手権は何か時期が悪く、トップ選手がなかなか来ないという情報を聞いた事があります。国スポもそうなんですね。その改善に向けて競技団体にアンケート調査があったようですね。

【国スポ、トップ選手参加増へ通年開催も 改革検討、競技団体にアンケート】
「国民スポーツ大会(国スポ=旧国民体育大会)の今後の在り方を議論している有識者会議で、トップ選手が参加しやすい時期に各競技を分散して行う『通年開催』が検討されている。国スポを共催する日本スポーツ協会(JSPO)は、各国内競技団体(NF)へ最適な時期のアンケート調査を実施。通年開催となれば、本大会の多くの競技を秋に集中開催する現行方式から抜本的な改革となる。
 競技によって主要大会や国内リーグの時期が異なり、秋では有力選手の参加が難しい場合がある。また、集中開催することで宿泊施設や交通輸送手段の確保が課題になる面もある。
 昨年11月の有識者会議では、近年の国スポのブランド力低下を指摘する声が上がった。トップ選手参加で大会の注目度が上がり、観戦を有料化する競技を増やして大会経費に充て、開催地の財政負担軽減につなげる意見も出ている。一方で、分散開催により競技の枠を超えた交流が減る懸念はある。
 各都道府県が持ち回りで開催する原則は維持しつつ、一部競技で会場を固定する『聖地化』や、開閉会式を行う施設基準の弾力化など、改革案の方向性は固まってきた。3月の有識者会議で提言が取りまとめられた後、JSPOは4月の理事会で審議する。」

 

国スポ、トップ選手参加増へ通年開催も 改革検討、競技団体にアンケート:時事ドットコム

国民スポーツ大会(国スポ=旧国民体育大会)の今後の在り方を議論している有識者会議で、トップ選手が参加しやすい時期に各競技を分散して行う「通年開催」が検討されてい...

時事ドットコム

 

 この記事によると、トップ選手参加で大会の注目度が上がり、観戦を有料化する競技を増やして大会経費に充て、開催地の財政負担軽減につなげる意見も出ているとあります。付加価値の高い大会になれば、当然有料化するのもありでしょう。一方で、分散開催により競技の枠を超えた交流が減る懸念はあるとありますが、実際どこまで交流できていたのか知りませんが、競技間交流は二の次かもしれませんね。
 とにかくも次の次の日曜日から国スポが始まりますね。カレンダーを見てみると、その時期の週末にホーム戦があるのはアブレイズだけですね。20年前の国体では確かサッカー競技とテニス競技を観に行っています。今回もちょっと観に行ってみようかな。
2005岡山国体関連②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051027
  〃     ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050910 
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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他スポーツの話題・事例53

2025-01-12 00:54:31 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 今日、先週と、「KICK OFF! OKAYAMA」で新春SP企画フットゴルフ対決が行われ、J1岡山対J3讃岐のグループ対決が繰り広げられました。第1回、第2回と3ホールずつの放送でしたが、最後に微笑ましいサプライズがありました。地元メディアの特別企画ではありますが、Jクラブ同士の交流戦で面白く観させていただきました。
   
【第1回(1/4)】
 桃太郎フットゴルフクラブで収録。昨年7月にJ1岡山の金山、輪笠選手で持ち込み企画として予定されていたが、雨で延期になり、今回リベンジ開催。
 ファジアーノチーム:輪笠選手と堀田選手(チームのゴルフ部長)
 カマタマーレチーム:松原選手と田尾選手
 キックオフチーム :赤嶺さんと加戸さん
   
 フットゴルフはサッカーとゴルフが融合した新しいスポーツ。実際のゴルフコースでサッカーボールを蹴ってカップを狙い、打数の少なさを競う。今回はキックオフ特別コースとして6ホールで対決。通常のゴルフと異なる主なルールは以下のとおり。
・バンカーショットは軸足を付けたまま(助走はダメ!)
・足の裏でボールを蹴ってはダメ!
・足の甲でボールをすくい上げてはダメ!
   
 他に出て来たルール・マナー
・カート道に出たボールはニアレスポイントへ移動させる。
・ゴルフと同じくバンカーショットの後は必ずならす!
・3番ホール特別ルール「外国語禁止!」
    
 特別ルールは面白い。ハンディキャップのようなものですかね。だいぶ自爆していましたが(笑)。
何よりフットゴルフについて、わかりやすい説明が出ていて、当ブログとしてもとても参考になりました。インサイドキックはOKのようですね。第1回はこんな感じでした。

   
【第2回(1/11)】(YouTubeが出たら貼ります)
  4番ホールはニアピン対決。ティーショットを全員が打って、カップまでの距離を競う。1番近かったチームがー2打。結果は2.2mでキックオフチームがー2打ゲット。赤嶺さんが蹴ると、他の選手から「やっぱキック上手い」という声が出る。5番ホール終了の時点で1点差で3チームが並ぶ展開。
   
 6番ホールはタイムトライアルレース。チームごとにキッカーを交代しながらカップインまでのタイムを競う。キッカーはボールが完全に止まるまで蹴ることはできない。最終ホールのビッグボーナスとして、タイムが一番速かったチームはー5打のボーナス。ここでキックオフチームに強力な助っ人登場。吉備国際大学シャルム岡山高梁の加戸選手、加戸さんの妹さんで「加戸チェンジ!!」
      
 もう1人が向こうで待っていて、1人が蹴って、すぐに走り出すのできつそうでした。結果は48秒でカマタマーレチームの勝利。岡山1秒差で惜しかった。最終スコアは・・・

ファジアーノチーム:30  キックオフチーム:32 カマタマーレチーム:27 でカマタマーレチームの優勝!
   
 新シーズンの意気込みをコメントを1人ずつ言っていましたが、堀田選手は移籍しちゃいました。今回の企画で一番良かった事は岡山・香川のトップ3チームの選手で交流できた事。こういう豪華なショットはなかなか観れません。フットゴルフという新スポーツもグっと距離感が近づいたのではないでしょうか。そういう面ではJリーグが作ったこの番組の役割は大きいと思います。オフシーズンのこの時期、またやって欲しいと思います。

フットゴルフ関連⑤(J1岡山) :https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240813
   〃    ④(J3岐阜②):https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230704
   〃    ③(県内施設) :https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230418
   〃    ②(J3岐阜①):https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220624
   〃    ①(J2東京V):https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220623
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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他スポーツの話題・事例53

2025-01-04 00:01:19 | スポーツ文化・その他

 生観戦レポです。
 年末関東シリーズ後編です。帰岡まで時間があったので、ちょうど全日本総合バドミントン選手権大会決勝が開催される、武蔵野の森総合スポーツプラザに寄ってみました。この日は何だかんだで6時間半滞在し、長丁場の観戦となったので2つに分けています。それくらい中身が濃かったです。昨日に続いて5試合のうち、残り2試合。いずれも男子です。
   
【男子ダブルス:山下/緑川 ペア(NTT東日本)ー霜上 /野村 ペア(日立情報通信)】
 日立情報通信の霜上・野村ペアで日本代表。山下・緑川ペアでNTT東日本。男性主審が選手紹介をコール。大きな声だ。ひたすらNTTペア強いし、声も大きい。スマッシュが冴えていました。チャレンジがありますが、他の競技のように再現映像は流れませんね。接戦になってきました。NTT組はスマッシュ力があるが、ネットも多い。21-17
   
 セカンドマッチ。男性主審の声が甲高い。たぶん名審判なのでしょう。3階スタンドの両側にNTT(赤系)と日立(黄色)の応援団が陣取ってチアスティックを叩いているのが見えました。やはり、NTTペアがリード。日立ペアはネットが続いて自滅したか。4試合目で15時前という時間で、ちょっと身体のダルさが出てきました。もう5時間ですからね。少し点差が開いてきました。21-11
 ここで帰る人が増加。NTTの選手は国内3大タイトル獲れたそうです。村井会長は女子ダブルスと同じ役目。お忙しいですね。
試合ダイジェスト:https://www.badspi.jp/202412302005/
   


   
【男子シングルス:田中 選手(NTT東日本)- 武井 選手(NTT東日本)】
 最後の男子シングルスは、田中選手対武井選手のNTT東日本勢同士の対決。その昔は桃田選手という絶対王者がいましたが、その姿も見たかったな。馴染みが無いので退屈するかなと思いましたが、全然見応えがありました。
 ファーストゲーム。21歳の武井選手が押している、男子シングルの醍醐味は、ファーサイドの隅への強烈スマッシュですね。確認してみると、男子も女子も所属チームがそのままS/Jリーグの構成チームでした。その中でコンサドーレと、パルセイロの2チームの名前を見て、おやっと思いました。背中を向ける背面打ちが出ますがすごいなと。25歳の田中選手も詰めてくる。同じ所属チーム同士の決勝って、シングルスならではですね。ここで田中選手の試合巧者ぶりが出てきて、少しどよめく。その迫力はな女ダブとはまた違った面白さがありました。田中21-19武井
   
 セカンドゲーム。最初は武井選手がリードするが、徐々に田中選手の術中にはまっていく。得点が決まった時の雄叫びが卓球とはちょっとちがうな。Tリーグでは何文字かの言葉(チョレイとか)だが、こっちは本当に短い叫びだ。両者強烈スマッシュのナイスリターンにまたどよめく。決勝にふさわしいレベルの高い試合になりました。スマッシュを決めたら、相手選手が転んでいるシーンも多かったです。まさに体を張ったプレーばかり。
 優勝の田中選手のコメントで、3年前の優勝は世界選手権組がいなかったが、今回は真の王者になれたというもの。一番面白かった試合でした。最後に一斉にバーン!と金糸が飛んで、一堂ビックリでした。
試合ダイジェスト:https://www.badspi.jp/202412302020/

 6時間半の観戦というのも珍しかったですが、まぁ満喫できました。時間ができて急遽の観戦でしたが、行って良かったと思います。また岡山にS/Jリーグの試合が来たら行ってみたいな。その時は山口、奥原選手を観たいな。
 その後ネットを観ていたら、全日本総合を取り巻く裏事情が垣間見えるコラムが目に留まりました。確かにサッカーでも天皇杯とリーグ戦は微妙に位置づけが違うし。なるほどと思いました。田中選手の優勝コメントを聞くと男子は出場回避した選手はいなかったようですが、女子はそうだったのかと。なるほどねぇ、村井さんこのブログを観ていたら、参考にして下さい。

【奥原が年明けからのワールドツアー出場を明言「1月からバリバリ」 12月開催の全日本総合には改善要望】
「年間を通して戦い続けるワールドツアー。12月上旬のファイナルで一区切りが付き、約1カ月のインターバルが設けられる。ただ日本では、そのタイミングで全日本総合選手権が開催。代表選考も兼ねているため、疲労も蓄積している日本代表勢が無理して出場すれば、大きな故障につながってしまう恐れがある。
 奥原もこれまでけがに悩まされた。前回大会では決勝の試合中に足を痛め、その後のワールドツアーに響いた過去がある。今回は大事を取って戦略的に棄権することができ、『(けがで引きずることは)本当に一番避けたかった』と話した。 続けて、大会の位置づけにも言及。『全日本総合選手権の位置づけも時代の流れで変わってきている。運営側もそのあり方を考えなきゃいけないタイミングなのかな。開催時期だったり、選手のことを思っているなら考えてほしい。日本の今後、オリンピックを考えていくにあたってもどうなのかな』と改善を要望した。」
出典:デイリースポーツ

いい機会なので、バドミントン界の情報をリスペクト。今回は男子で国内リーグ(S/Jリーグ)と日本代表。
【男子:国内リーグ(S/Jリーグ)】
・全12チーム
・順位:
 Sブロック:1位:日立情報通信、2位:NTT東日本、3位:ジェイテクト 
 Jブロック:1位:トナミ運輸、2位:BIPROGY、3位:コンサドーレ
 何と! 1部リーグのブロック3位にコンサドーレが出てきます。そのうちオリンピアンが出てくるのでは。ちなみにAC長野パルセイロBCは2部リーグ8チーム6位でした。

【男子:日本代表】
・パリ五輪
 男子ダブルス:ベスト16  奈良岡選手、西本選手
 男子ダブルス:予選4回戦 保木・小林ペア
・世界ランク
 男子シングルス:奈良岡選手:8位、渡邉選手:11位、宮崎選手:12位、西本選手:15位
 男子ダブルス :保木・小林ペア:8位、三橋・岡村ペア:19位

 男子は女子と比べてやや全体的に順位が低いようです。テニスと同様に登録選手数が女子より段違いに多いのかもしれません。絶対王者の桃田選手が現役の時はどういう内容だったのだろうか。男子はパワフルとスピードで見応えがあり、お世辞抜きで女子よりも面白かったです。バドミントン面白かったです。また岡山にS/Jリーグ来ないかな。
バドミントン・S/Jリーグ関連②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20250104
    〃         ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170125
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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他スポーツの話題・事例52

2025-01-03 00:18:43 | スポーツ文化・その他

 生観戦レポです。
 関東シリーズ中編です。この日は何だかんだで6時間半滞在し、長丁場の観戦となったので2つに分けました。帰岡まで時間があったので、ちょうど全日本総合バドミントン選手権大会決勝があると知り、武蔵野の森総合スポーツプラザに寄ってみました。京王戦飛田給駅から降り立ち、味スタ(F東さん、ヴェルディさんのホーム)の真横にあるアリーナへ。昔味スタへ岡山のアウェー戦で来たのと、フットサル施設にウォーキングサッカー教室参加でここに来ていますが、その時は無かったよなぁと。7年前にできたそうですが、たぶん来ていない。
   
 立派な施設でした。東京五輪の時にバドミントンの会場だったそうで、バドミントンの大きな大会が多いアリーナの様子。長い待機列で30分前にやっと入場。バドミントンにはあまり予備知識はありません。パリ五輪の山口、奥原選手、女ダブのシダマツペア、混合ダブルスのワタガシペア(ペア解消しましたね)くらしか名前が出てこない。シダマツペアは顔をはっきり覚えていないし。
   
 入場しました。プログラムの配布は無し。今回の席は何と、アリーナ席でいわゆるゴル裏で左端、前から5列目。まあまあ近いです。もちろん個席でドリンクホルダーありました(岡山の新アリーナでとマストですね)。大型ビジョンがあり、スコアが表示されますが、大きな字です。会場の雰囲気的には浦安に似てるかなぁ。それにしてもマスコミの数が多かったですね。この日は他の大きなスポーツが無いからか。山口、奥原選手は棄権で欠場とか、残念です。10時からスタートでした。
   
【女子シングルス:宮崎友花選手(柳井商工高)-仁平菜月選手(ヨネックス)】
 まずは女子シングルス。宮崎選手は18歳の高校生ですが、インターハイ2連覇女王。世界ランク12位。東京らしい、上品な演出で、まずは審判団入場。12人入って来ましたが、多いですね。
 選手入場です。普通にバッグを手に入ってきましたが、ライトダウンして光の演出でショーアップしていました。シャトルの音がよく聞こえました。客席からは特に応援団のコールも無く、時折観客から声が出る程度で静かに進行。S/Jリーグもこんな感じなのか。
 ベテラン仁平選手のテクニックに、宮崎選手の若さの対決か。序盤は堅さが見られたが逆転。タイムだが、ベンチは無く、立ったまま休憩で卓球と同じ。宮崎選手は学生らしく大きな声。選手からチャレンジ。待っている間客席から拍手。うーむ、成功したのか、失敗したのかよくわからない。女性主審とボソボソ話している。21-18で宮崎選手が勝利。そうか21点先取なのか。スコアボードに3セット分しか無いので、2セット先取なのかな。

 セカンドゲーム。バドミントンはコートの四隅を目掛けて、高さや緩急を付けてひたすら打ち込み、ラリーが続く展開。アウトかネットか打ち返せずかで得点が生まれる感じ。そういえばと村井さん(元Jリーグチェアマン)の姿を探すが、VIPが見当たらない。客席に上月財団の横断幕が目に留まる。上月さんはコナミグループの創始者だとか。あそこがVIP席なのかな。
 このゲームも宮崎選手がややリード。しかし、山口選手と奥原選手、いろいろあった絶対王者の桃田選手(引退されていました)も見たかったな。ラリーの途中でどよめくシーンがある。不思議なのが両選手ほとんどネットがない事。宮崎選手の優勝です。やはり2ゲーム先取でした。21-17
   
 宮崎選手優勝、おめでとうございます。すぐに表彰式で運営スタッフ忙しそう。まずは優勝インタビュー。高校生らしい初々しいトークでした。現役高校生の優勝は、山口、奥原選手に次ぐ3人目とか。ここで村井会長登場。トロフィー(宮崎選手重そう)を贈呈されていました。お元気そうです。宮崎選手は可愛らしいルックスだったので、田口選手とっともに、これからオグシオみたいに人気が出そうですね。21-14 ちなみにこの試合のジャッジについて、こんな報道も流れています。
試合ダイジェスト:https://www.badspi.jp/202412302049/

    
【混合ダブルス:柴田一樹/篠谷菜留ペア(NTT東日本)ー西大輝/佐藤灯ペア(龍谷大/ACT SAIKYO)】
 宮崎選手といい、佐藤選手といい、山口県が目に留まる。山口ってバドどころなのかなぁ。このダブルスも選手の馴染みが無いので、ひたすらネットで調べる。人数が多いからか、ダブルスの方がやや賑やかな空気ですね。ファーストゲーム。いきなりチャレンジで早過ぎて拍手起こらず。ダブルスは試合のテンポが速い。どんどんスコアが進んでいき、西・佐藤組がぐんぐんリード。特に西選手がパワフルな印象。スタンド席の上の方に横断幕の一団いました。NTTさんか。でもスティックバルーン中心の応援。やはり、男子の攻撃ターゲットは女子というパターンが多い気がする。突如怪音(アラーム音)が鳴って中断。失笑も。何の音だったのか。結局止まないまま試合再開。いろいろ起こりますね。ずっと鳴っていましたが、やっと止みました。NTTペア逆転。佐藤足を痛めた模様。しゃがんだままです。21-15でNTTペアが取る。
     
 セカンドゲーム。やはり、NTTペアの方が上手いイメージ。と、ここで棄権で試合終了。怪我といえ、あっけなかったですね。急いで表彰式。赤じゅうたん、端がめくれ上がってますよ・・・(逆に敷いたら良かったのに)。優勝インタビューは緩い空気でした。楽しそうにプレーしているのがよく伝わってきました。篠谷選手は連覇になるのか。佐藤選手はずっと泣いてます。そりゃ悔しいでしょう。あれ、混合ダブルスでは村井さん出てこないんだ。そりゃ5回表彰式がありますものね。VIP席に高円宮妃久子様が着席されました。皇族の方が来られる観戦は初めてかも。
試合ダイジェスト:https://www.badspi.jp/202412301947/
   
【女子ダブルス:志田千陽/松山奈未ペア(シダマツペア)(再春館製薬所)ー櫻本絢子/五十嵐有紗(ヨネックス/BIPROGY)ペア】
 この日一番の目玉カード。シダマツペア(パリ五輪銅メダル)の登場です。このうち3人知ってます。五十嵐選手は旧姓東野で、渡辺勇大選手とわたがしペアとしてパリ五輪に出場して銅メダルを獲得しているオリンピアン。
 ファーストゲーム。ボールならぬ、シャトルがスピードが速い。さすがオリンピアンという位に上手いです。シダマツは、ちょこんと手前に打つ攻撃が多い。五十嵐選手に攻撃が集中している様子。五十嵐選手は空振りとネットが出る。だからか。徹底してますね。結構一方的なスコアかな。シダマツペアの強打にひたすら耐えている展開。シダマツペアはいい声が出ているが、五十嵐ペアは声出ていないかな。21-5

 まさに完勝のゲームでした。セカンドゲーム。おっと、今度はリードを奪う。一転五十嵐ペアが攻勢を強め、追い付き逆転するが、そこからは一進一退。シダマツペアのミスも増えてくる。スマッシュで時々どよめきがおこる。セカンドは接戦のいいゲームになりました。シダマツペアは初優勝だそうです。
試合ダイジェスト:https://www.badspi.jp/202412301853/


   
 すぐに表彰式。ここで再び村井会長登場。金銀メダルの授与と、日本バドミントン協会名誉総裁 高円宮妃久子様のサポート役の様子。ちなみに高円宮妃久子様は日本サッカー協会など12団体の名誉総裁をお務めだそうです。とここで前半終了です。いい機会なので、バドミントン界の情報をリスペクト。まずは女子で国内リーグ(S/Jリーグ)と日本代表。

【女子:国内リーグ(S/Jリーグ)】
・全12チーム
・順位:
 Sブロック:1位:BIPROGY、2位:岐阜Bluvic、3位:レゾナック ※NTT東日本は5位
 Jブロック:1位:ヨネックス、2位:再春館製薬所、3位:ACT SAIKYO
 このうち、ACT SAIKYOさんは山口県。やはり山口はバドどころでした。話題の田口選手に続いて、宮崎選手も入団内定とか。所属している柳井商工高も全国高校総体優勝で、山口旋風巻き起こっていますね。

【女子:日本代表】
・パリ五輪
 女子ダブルス:銅メダル(志田・松山ペア)(シダマツペア)
 混合ダブルス:銅メダル(東野・渡辺ペア)(ワタガシペア)
・世界ランク
 女子シングルス:山口選手:3位、大堀選手:7位、宮崎選手:12位、奥原選手:20位、仁平選手:23位
 女子ダブルス:松山・志田ペア:3位、岩永・中西ペア:5位

 まずは決勝5試合のうち3試合でした。岡山にチームや選手がいないため当ブログにとって馴染みが薄い競技でした。何年か前にS/Jリーグが岡山に来た事がありますが行けず。今回初めてバドミントンのトップ選手のプレーを観ましたが、迫力ありました。五輪等でTVで観た試合、そのままの醍醐味でしたが、生で観ると選手の声、シャトルの音、静かな試合会場など、リアルを感じられて良かったです。
 やはり、年末年始はそれほど競技が行われていないためか、バドミントンのニュースがたくさん流れて、結構リスペクトできました。
バドミントン・S/Jリーグ関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170125
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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スポーツ文化の素晴らしさ124

2024-12-28 00:01:26 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 最近よく当ブログに登場する福岡のトップチームですが、先日また素晴らしい取り組みが行われたようです。複数のトップチームで地域貢献をテーマにシンポジウムを開催したようです。旗振り役はアビスパさんかと思いましたが、実際はライジングゼファーさんでした。こういうのをサラッとやっちゃうのがすごいな。やはり地域的に地域貢献活動が状態化しているからなんでしょうねぇ。
   
【B2ライジングゼファー福岡やJ1アビスパ福岡など経営者や選手が討論 18日に福岡市で異競技パネルディスカッション テーマは地域貢献】
「バスケットボール、Bリーグ2部(B2)のライジングゼファー福岡が18日、福岡市東区の福岡アイランドアイで地域貢献活動についてのパネルディスカッションを開く。
 パネリストには古川宏一郎社長のほか、J1アビスパ福岡の結城耕造社長、J1湘南の大多和亮介副社長、J1横浜MのGK飯倉大樹、ラグビー・リーグワン2部九州(九州電力)のWTB山田章仁が参加。プロスポーツクラブやアスリートが地域貢献活動においてどんな役割を果たすことができるかをテーマに、午後5時から1時間半意見を交わす。
 同日午後7時から照葉積水ハウスアリーナで行われるB2信州戦の観戦チケットがあれば聴講できる。ライジングゼファー福岡の公式サイトから申し込みが必要で、13日午後6時締め切り。希望者が多い場合は抽選し、当選者にメールが送られる。詳細は公式サイト=https://r-zephyr.com/

 

B2ライジングゼファー福岡やJ1アビスパ福岡など経営者や選手が討論 18日に福岡市で異競技パネルディスカッション テーマは地域貢献:「おっ!」でつながる地元密着のスポーツ応援メディア 西スポWEB OTTO!

バスケットボール、Bリーグ2部(B2)のライジングゼファー福岡が18日、福岡市東区の福岡アイランドアイで地域貢献活動についてのパネルディスカッションを開く。  パネリ...

「おっ!」でつながる地元密着のスポーツ応援メディア 西スポWEB OTTO!

 

 やはり主催はラインジングゼファーさんでしたね。JとBの両社長が集った訳ですが、ラグビーの方も参加されたとか。そしてなぜか湘南さんと副社長とマリノスさんの選手という顔触れ。どういう繋がりなんでしょうかね。ホーム戦の観戦チケットがあれば聴講できるとあり、試合イベントでもあるのか。
 B2の福岡さんは当ブログとしては車いすバスケチームの運営のイメージが強く、それだけ日頃から社会・地域貢献活動をされているのでしょう。YouTubeでアーカイブにして欲しかったです。

    
【地域貢献活動についてのパネルディスカッション開催】

「12月18日(水)の信州ブレイブウォリアーズとの試合開始前に、プロスポーツクラブが行う地域貢献活動をテーマにしたパネルディスカッションを開催いたします。ゲストをお招きし、様々な競技や視点から地域貢献活動について意見を交わします。
 このパネルディスカッションは、12月18日(水)のライジングゼファーフクオカのホームゲームである信州戦の観戦チケットをご購入いただいた方がご聴講いただけます。質疑応答の時間も設けますので、ご聴講の皆さまも一緒にテーマについて考えていただき、ぜひ有意義なお時間をお過ごしください。」
パネルディスカッション詳細
日時  2024年12月18日(水) 17:00~18:30(受付:16:30~)
場所  福岡アイランドシティシアター※旧歌劇ザ・レビューシアター(福岡市東区香椎照葉6-6-6アイランドアイ内)
テーマ プロスポーツクラブやアスリートが地域貢献活動においてどんな役割を果たすことができるか
登壇者 結城耕造氏(アビスパ福岡株式会社 代表取締役社長)
    大多和亮介氏(株式会社湘南ベルマーレ 代表取締役副社長)
    山田章仁氏(九州電力キューデンヴォルテクス 選手)
    飯倉大樹氏(横浜F・マリノス 選手)
    古川宏一郎(ライジングゼファーフクオカ株式会社 代表取締役社長)」

 

地域貢献活動についてのパネルディスカッション開催のお知らせ

12月18日(水)の信州ブレイブウォリアーズとの試合開始前に、プロスポーツクラブが行う地域貢献活動をテーマにしたパネルディスカッションを開催

ライジングゼファー福岡

 

【ラグビー元日本代表&J1横浜Mの守護神が熱弁 「アスリートが言うからこそ、いろんな壁を越えて集える」 地域貢献活動テーマに議論】
「バスケットボール、Bリーグ2部(B2)のライジングゼファー福岡は18日、福岡市東区のアイランドアイで地域貢献活動をテーマにしたパネルディスカッションを開き、現役選手とプロクラブの経営者たちが地域貢献の意義や自らの果たす役割などについて語り合った。
 フランスや米国など海外でのプレー経験も豊富な山田は『海外では選手と地域の方との距離感が身近で、待ちの生活に溶け込んでいる』と地域と自然に密接な関係を築き、リスペクトし合っている様子を紹介。地元北九州市をタレントの武井壮と散策した際に、武井がファンへ気さくに対応していたエピソードも披露し『壮さんは「ラグビーは好きなことだからもちろん頑張るよね。それより、ここ(オフの現場)が一番頑張らないといけない。自分やラグビーの良さを伝えるにはオフを頑張ってほしい」と仰った。それが支えになっている』と地域の子どもたちを中心に交流活動を続けている原動力に挙げた。
 横浜MのJ1公式戦で小学生と保護者を招待している飯倉は『プロ選手は必ず終わりがあるので、ある日を境に応援してもらっていることに感謝ができる』と語り、地域貢献への思いが高まった出来事として、2019年夏に横浜Mから神戸へ移籍した際の光景を挙げた。『僕なんてファン、サポーターに愛されているわけでもなく、お役御免みたいな形で出されるかと思ったけど、サポーターたちが飯倉コールや手紙をいただいて。もっと感謝し、いろんなことに還元しなきゃいけない」と使命感をたぎらせた。
 J1福岡の結城社長は『勝利することで夢と感動を与えることも一つの地域貢献』と踏まえた上で、年間2000回以上行っている地域貢献活動を紹介。『地域とともに発展するのがわれわれの存在意義と考えている』と強調した。
 B2福岡の古川社長は『多くの方々に応援していただけるようなクラブになるには、存在するだけではだめ。同じ地域のファミリーとして課題に取り組むことが一番大事』と意義を語った。
 J1湘南の大多和副社長はスポーツと地域貢献活動を絡めることで生まれる力を『ミックス力』と表現。『アスリートが『この指止まれ』と言うからこそ、いろんな壁を越えて集える。それこそがアスリート、スポーツの力。そこでビジネスも成立しないと、持続的にはならない」と提唱した。」

 

ラグビー元日本代表&J1横浜Mの守護神が熱弁 「アスリートが言うからこそ、いろんな壁を越えて集える」 地域貢献活動テーマに議論:「おっ!」でつながる地元密着のスポーツ応援メディア 西スポWEB OTTO!

バスケットボール、Bリーグ2部(B2)のライジングゼファー福岡は18日、福岡市東区のアイランドアイで地域貢献活動をテーマにしたパネルディスカッションを開き、現役選手と...

「おっ!」でつながる地元密着のスポーツ応援メディア 西スポWEB OTTO!

 

 このパネルディスカッションでは、地域貢献の意義や自らの果たす役割などについて語り合われたそうです。なかなかこういうテーマで語り合うというケースは少ないですね。武井氏の「ここ(オフの現場)が一番頑張らないといけない。自分やラグビーの良さを伝えるにはオフを頑張ってほしい」というセリフがいいですね。トップスポーツの選手は基本的に時間がある。午後からのオフ時間をどう過ごすかですか。
 こういうテーマで地域のトップチームのまとめ役になるライジングゼファーさんがある福岡は素晴らしい地域ですね。地元を振り返ってみると、岡山にはそういうのは皆無です。西日本豪雨災害の時にJ2岡山が呼び掛けて、各トップチームが集まって募金活動をしたくらいで、前にも後にも何も無いと思います。J2岡山でなくても、トライフープやシーガルズが呼び掛けてやっても全然OKなのに。今はありえないイメージ。なぜなのか岡山・・・
B2福岡関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20241204
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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頑張れ!オリンピック51

2024-12-10 00:01:44 | スポーツ文化・その他

 イベント参加レポです。
 昨日、ハレまち通り(旧県庁通り)で開催された「パリオリンピック・パラリンピック岡山ゆかりの選手の活躍を讃えるパレード」に参加してきました。パレードは地元選手の活躍をたたえようと、市、岡山県、地元競技団体などで構成する実行委員会が企画したそうです。この日は14時からジップアリーナに行かねばならず、その前の限られた時間ですが、めったにそういうのは観れないし、ファジアーノのJ1昇格祝勝パレードが行われるかもしれないから、その下見的に行く事にしました。
   
 時間が無いので最初の出発地付近で観ようと、イオンからハレまち通りに行くと、すぐに人だかりが現れました。ここが出発点らしいとすぐにわかりました。15分前に到着しましたが、すでに結構人いっぱい。ハレまち通りの歩道はかなり狭まれ、かろうじて人が通れる程度。警備の人も忙しそうでした。
 岡山でのこういうパレードはたぶん初? 昔はあったのかもしれませんが。ただ、横風が強くて無茶くちゃ寒かったです。出発地は両備さん(両備ホールディングス㈱両備グループ高速バスコンタクトセンター)。下石井公園まで30分かけて走行するとか。
   
 時間はまだあるのに、パレード車にすでに岡選手などが登っていて、テンション高めの様子。鼓笛隊が先導するのかな。パレード車は3台で、岡選手は単独乗車、他の選手はまとめて1台に乗車。時間が来ても、女性MCの長めの注意説明が続く。県体操協会の若林会長(実行委員長)の挨拶。みよしの。鼓笛隊は全国優勝したという創志学園マーチング部の皆さん。少し走っては止まり、また少し進むというパターンだったので、目の前で選手の表情がよく見えました。
   
 1人1人の名前が書かれてあるのでよくわかりました。1台目が来ました。生馬選手(パラ陸上)と佐藤選手(パラ陸上)、2台目は太田選手(自転車トラック競技)、長迫選手(自転車トラック競技)、中西選手(アーチェリー)。そして3台目が金メダリストの岡選手(体操)。6選手ともサービス精神旺盛であっちもこっちも顔を向けて、愛想良く手を振ってくれました。いいパレードでしたね。ゴールの下石井公園にはステージが用意され、セレモニーやトークショーが行われたそうですが、パレードの後姿を見届けて会場を後にしました。
 集まったのは約1万人。約400mを約30分かけてパレードしたそうです。セレモニーは時間の関係で行けず。その向かってすぐに、ファジアーノの副社長でビザビのDY氏と遭遇。前日の快挙をお互い讃えて握手。一木会の結成に向けての歓談からはや20年近く、この日が来ましたねと。
   
【五輪パラ活躍 岡慎之助選手ら凱旋 岡山でパレード、1万人祝福】
「パリ五輪・パラリンピックで活躍した地元ゆかりの選手6人による凱旋(がいせん)パレードが8日、岡山市中心部で開催された。五輪体操男子3冠の岡慎之助選手(21)=同市出身=らが、沿道に詰めかけた約1万人(主催者発表)の地元ファンから熱烈な祝福を受けた。
 他の5人は五輪の自転車トラック男子2種目入賞の太田海也選手(25)=同市出身、同チームスプリント入賞の長迫吉拓選手(31)=笠岡市出身、アーチェリー混合団体と男子団体入賞の中西絢哉選手(25)=岡山市出身。パラは車いす陸上男子で銀、銅メダル獲得の佐藤友祈選手(35)=同市、ユニバーサルリレー入賞の生馬知季選手(32)=同市。選手たちはトラック3台に分乗し、ハレまち通り(旧県庁通り)や西川緑道公園沿いの約400メートルを30分かけてパレード。「おめでとう」「こっち向いて」と声が飛ぶと、笑顔で手を振って応えた。」 

 

五輪パラ活躍 岡慎之助選手ら凱旋 岡山でパレード、1万人祝福:山陽新聞デジタル|さんデジ

パリ五輪・パラリンピックで活躍した地元ゆかりの選手6人による凱旋(がいせん)パレードが8日、岡山市中心部で開催された。五輪体操男子3冠...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 
 

パリオリパラで活躍した岡山ゆかりの選手がパレード 自転車の長迫、太田選手は初明言「4年後目指す」 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

 パリオリンピック・パラリンピックで活躍した岡山ゆかりの選手をたたえるパレードが8日、岡山市の中心部で行われ、約1万人が声援を送りました。(体操/岡慎之助 選手)「...

KSB

 

 いやぁいいパレードでした。思い出すにそうそうこういうパレードを観れるものではありません。以前に観たことがあるのは千葉県の松戸駅前で琴奨菊関の時と、大昔の読売巨人の銀座パレードだったかな。岡山県内で覚えているのは、行っていませんが、なでしこジャパンの銀メダル獲得の年の、湯郷温泉での宮間、福元選手のパレードか。さぁ次はファジアーノ岡山のJ1昇格祝賀パレードか、早く実現して欲しいですね。個人的にイメージは描けています。
岡選手関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240807
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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