J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

アジアに勝て10

2014-07-31 00:02:11 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 昨日、ビックリするニュースが飛び込んできました。「ACL日本の本戦枠削減に 配分変更、2枠の可能性も」というタイトルで、ACLの出場枠が減るというもの。現在、日本の出場国枠は4つ(リーグ1位~3位および天皇杯優勝チーム)ですが、報道によると、2枠に減る予定で進んでいるとか。うーむ、これは益々リーグ戦や天皇杯を戦うモチベーションに大きく関わってくる大きな問題ですね。
 今朝の山陽新聞にも「ACL予選は2月に行われる見通し。来季のJ1は2ステージ制とポストシーズンの導入で、日程は更に過密になるため、リーグ側は対応に苦慮」とありました。以下、抜粋して紹介。
                
 ACLで日本勢の本戦出場枠が来季から削減となることが29日判明。アジア・サッカー連盟(AFC)が各国・地域への枠の配分方式を変更するためで、現行の4枠から2枠となる可能性もあるとか。来季の日程や出場枠は11月に正式に決まる予定。
 AFCは過去4年間の国際大会でのクラブ、代表チームの成績を反映した各国・地域のランキングを新設し、これに基づいて出場枠を決定。ランキング算出のためのポイントはクラブ7、代表3の割合で点数化するため、’08年のG大阪の優勝の後、ACLで低迷する日本には逆風になる事になります。

【現在('12年より)本大会出場枠】
 出場チーム32チーム。2011年までから、各国の本大会出場枠、プレーオフ出場枠を変更。今までのACLでの実績、及び参加チーム数、経済規模や昇降格の有無などリーグ運営の点で評価の高い国から東西14チームずつ、計28チーム。東西各地区のプレーオフ上位2チーム、計4チーム プレーオフには、東西それぞれ5チームが参加する。なお、プレーオフ敗者チームには、AFCカップへの出場権が付与。
 東地区は日本から4チーム、中国、韓国から各3チーム、オーストラリアから2チーム、タイから1チーム、ウズベキスタンから1チーム。ウズベキスタンは本来は西地区だが、出場枠3チームの内、1チームは東地区に割り振られる。
 西地区はカタールから各4チーム、サウジアラビア、UAEから3チーム、ウズベキスタン、イランから各2チーム。 ウズベキスタンは2チームが西地区、1チームが東地区、計3チームが本大会出場。
 プレーオフへの出場枠(各地区上位2チームが本大会出場)は、東地区が韓国、中国、オーストラリア、タイ、インドネシアから各1チーム。西地区はイランから2チーム、サウジアラビア、UAE、ウズベキスタンから各1チーム。

 別の報道では、来季の出場数が各国最大3.5になることが明らかになったとあります。原専務理事は「3・5枠で決定」と発言。日本が入る東地区は、ランキング上位2カ国に本戦出場3枠が与えられ、1チームは予選から出場。3、4位なら本戦出場が2枠で予選出場が2枠となるとか。日本は4位以内に入る見通しだが、最悪の場合は本戦に2チームしか出場できなくなる事に。
該当記事:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140730-00000012-spnannex-socc

 スポーツ報知では、別の見方もあります。出場枠削減の場合、1クラブがJリーグ開幕前の2月17日に本戦出場権をかけたプレーオフを戦うため、過密日程に悩まされる事になる。Jリーグ幹部は「今までは運営面や競技場の状態も考慮されたが、これからは成績重視になった」と説明。東アジア勢は、AFC主催大会の成績が反映される評価ポイントの2位までが「4」、3位が「3.5」となる。今季ACLでは、すべて16強以下で敗退した日本に対して、韓国は8強に2、中国は1クラブが残り、準々決勝以降の結果次第では韓国と中国にポイントで上回られる可能性があるとか。
 出場枠が「3.5」になればリーグ戦3位クラブがプレーオフに回ることが濃厚。Jリーグ幹部は「もし3位クラブが天皇杯決勝まで残ったらオフが大幅に減ってしまう」と危機感を強めたとも。
スポーツ報知WEB該当記事:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140729-00000291-sph-socc
 
 厳しい時代になりました。やはり、ブラジルW杯でのアジア勢の惨敗ぶりが、今回の成績重視の出場枠変更につながったのだと思います。まあ、これでアジアのサッカーのレベルアップが図れたらいいのですが、そんなに甘くないと思います。かえって過密日程化し、ACLに関わる選手はみんな疲れ切って、4年後のロシアW杯でもフラフラ状態なのかもしれません。自国リーグが厳し過ぎて、W杯本番では疲労感満点で力を出せなかったのは、欧州3大リーグ国も同じ状態でしたからねぇ。
 当ブログの予想では、元々ACLは、アジアクラブ選手権(リーグ優勝チーム)と、カップウィナーズカップ(国内カップ戦優勝チーム)が合体してできた大会なので、リーグ1位と天皇杯優勝チームは確定。3枠目がたぶんリーグ2位、最大の4枠目がリーグ3位になるのかなと。そうなると、今まではリーグ3位に入ればACLに出れるというモチベーションがありましたが、それが無くなって来ると・・・モチベーションが薄くなり、ますますリーグがレベルダウンし、観客が減るという悪循環になります。天下の悪法「2ステージ制」もあって、来シーズンは主要Jクラブ、代表選手にはほとんど休みが無くなります。人気は保てても、W杯の本田の様に無休状態で疲れ切った状態で、シーズンに入る事になり、それこそ「一時の出来事」にはなっても、文化にはなれない状況になります。2~3年後は2ステージ制も飽きられ、長い冬の時代が到来するのかもしれません。
 どうしてこんな負のスパイラルに陥っていくのでしょうか。それはどこかに存在している一部の「価値観」のためではないでしょうか。どなたか物を申す方は出て来られないのでしょうか。

 話は変わり、今日J2岡山のアウェー岐阜戦があり、ウルトラスでPVがありました。普通の日なら参戦したのですが、普通に出張日でした。途中携帯で試合状況を確認するくらいでした。最初に2-0になった時に、栃木戦の再現かと思いましたが、2-2の試合結果を観てビックリでした。やはり、最近は失点が気になりますね。今日は何とか4位をキープできましたが、上に離され、下からは追い上げに合っていますね。
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選手・現場の声34

2014-07-30 00:01:48 | フットサル(Fリーグ等)

【PV情報】 明日30日のアウェー東京V戦は、ウルトラスでPVあり。

 事例紹介コラムです。
 昨日の報道ステーションでFリーグ湘南ベルマーレの久光選手の特集がありましたが、非常に心を打たれました。当ブログでも去年の8月に記事で出していた話題です。一番ビックリしたのが、ガンのリハビリをしながらFリーグの試合に出ていたという事実。普通は病院の病室で静かにしているのに、普通にフットサルやっていたって、まずそこまで体が動いたのかという疑問が湧きました。一番心に打たれた言葉が、「こんな人がいたんだという、自分の生きざまを残したい」という言葉。みんな(当方も)誰しも生きている間に何か証を残したいと思っているでしょうが、久光選手の同じセリフは密度が違います。以下、抜粋して紹介。
  
【Fリーグ湘南よりの発表】
 湘南ベルマーレフットサルクラブ所属の久光重貴選手の病状検査結果について。今後、クラブとして久光選手の復帰に向けて全力でサポート。
・検査結果
 右上葉肺腺癌
・今後の予定
 7月上旬より治療を開始
J2湘南公式HP該当ページ:http://www.bellmare.co.jp/85268

【自ら生きざま残したい】
 昨年5月下旬に、選手登録のための健康診断で、久光選手の右の肺に小さな影が発覚。診断結果はは右上葉肺腺がん。肺がんの一種で、右鎖骨の下に隠れていたため発見が遅れた。リンパ節や右肺の複数の箇所にまで転移。病名を聞いた直後に強気に「どうすれば、またフットサルができますか」尋ねたが、医師からは「まず生きなければ、フットサルはできない」という厳しい返答。「もう手術ができないところまできている」と一度はそう診断されたが、ピッチと別れたくはなかったという事で、セカンドオピニオンを受けたところ、「手術はできるかもしれない」と医師に言われて、ひと筋の希望の光が差し込んだとか。
 久光選手は、小学生の時にサッカーを始め、中学生の時に、V川崎(現東京V)のジュニアユースに入団し、帝京高に進学。 その後、知人から誘われてFリーグ町田の前身チームに入団し、Fリーグ初年度にFリーガーとしてスタート。Fリーグ町田から湘南に移籍し、日本代表にも選出。 

「ここまで良くなるなんて想像以上です」と主治医が驚くほど、久光選手のがん治療は順調。がん細胞の進行は転移した部分も含めて収まり、大きさは発見時から半分ほどに縮小。抗がん剤の目立った副作用も今では消滅。一時は下痢が治まらず、2週間で体重が6キロも落ちて、副作用のだるさに加えて唾液が出ず、味覚までも喪失。紹介された有機無農薬野菜の平塚市内のレストランに行くようになってから食欲が回復。野菜中心にした効果か、激しい副作用も緩和状態に。昨年11月からは、抗がん剤を服用する時間帯を朝から午後にずらした。朝に飲んでしまうと、午前9時から午後1時までの練習に顔を出せないから。
 久光選手の復帰を待つ、たくさんの人がいる。Fリーグの選手で同じくがんと闘っている、デウソンFリーグ神戸の元日本代表の鈴村選手もがんと闘っている選手。一昨年12月に上咽頭がんを公表したが、やがて復帰して、現在も第一線で活躍。
 J2湘南やFリーグの他クラブ、Jリーグのクラブも支援に着手。中学時代、久光選手が下部組織にいたJ2東京Vなどが試合会場で治療費や薬代等で募金活動を実施。

  久光選手は試合以外は普段、平塚市の馬入ふれあい公園サッカー場の管理業務として勤務。  「人は亡くなれば、どうしても忘れられてしまう。どんな形であれ、誰かに忘れずにいてもらいたい。こんな人がいたんだという、自分の生きざまを残したい」と久光選手のコメント。
 昨年12月から、鈴村選手とともに日本対がん協会の「フットサルリボン活動」のアンバサダーとして活動。フットサルのサポーターへ、小児がん患者の支援の呼び掛けなどを実施。その後、今年2月に久光選手の選手登録がリーグから承認。先月の体力測定の結果、「試合に出ても問題がない」というお墨付きを受けたとか。
神奈川新聞WEB該当ページ②:http://www.kanaloco.jp/article/67006/cms_id/66797
  〃               ①:http://www.kanaloco.jp/article/67082/cms_id/66873

【フットサルリボン活動】
 2014年から始まったフットサルファンに向けたがんの啓発と小児がん患者支援のための活動。2013年に上咽頭がんから復帰したFリーグ神戸の鈴村選手からクラブを通じて「がんに関する活動にご協力できないか」と連絡が入った(公財)日本対がん協会で、復帰戦当日の観客にがん検診の重要性をPRして、乳がん検診の無料クーポン券を配布。
 鈴村、久光両選手と協議して、「がんと闘っている子どもたちの支援がしたい」というキーワードから小児がん患者支援をスタート。両選手は正式にフットサルリボン活動のアドバイザーに就任。「フットサルファンに向けたがんの啓発」と「小児がん患者支援」のために、集まった募金やご寄付をフットサルリボン基金に集約し、支援を実行するもの。
(公財)日本対がん協会公式HP該当ページ:アドレス

 本当に昨日の報道ステーションに激しく胸を打たれました。そして、久光選手を応援しに小田原アリーナに行きたいと思いました。寛大な心で久光選手を雇っているのは、当ブログで一番好きな湘南さん。まさに商業主義とは真逆の価値観です。過去に何度か紹介した言葉ですが、「人はモノ・カネでは動かない。心で動くもの」と。一見見てくれがいいところがあっても、商業主義であれば文化にはならず、「一時の出来事」に終わり、すぐに皆の記憶から消えていく存在。今回の事例はその真逆な事例として紹介させていただきました。
 選手の「馴染み」がフル上昇し、感動の密度が高まったので、本当にまたFリーグ湘南の試合を観に行きたくなりました。J2湘南も決して経営内容が良くはありませんが、「文化」として語り継がれる事でしょう。
久光重貴ブログ:http://ameblo.jp/jcs-futsal
久光選手関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130807

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東京ヴェルディを参考に8

2014-07-29 00:01:07 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 J’s  GOALを観ていたら、ヴェルディさんが何やらアニメ番組とコラボするというニュースを聞いて、「ふーん、でもなぜ?」と思い、最初はきっかけというか理由がわからなかったのですが、詳しく読むとなるほどといきさつが判明しました。モデルになっているのがヴェルディさんのホームタウンで、アニメの中に味スタが出てくるのですね。以下、抜粋して紹介。
   
【東京ヴェルディ×とある科学の超電磁砲」コラボレーション企画】
 J2東京Vでは、㈱KADOKAWAのアニメーション作品「とある科学の超電磁砲(レールガン)」とのコラボレーション企画を開催。シリーズ累計1,500万部を突破する電撃文庫「とある魔術の禁書目録」のスピンオフコミック「とある魔術の禁書目録外伝とある科学の超電磁砲」』(累計発行600万部、月刊コミック電撃大王にて連載中)を原作とするアニメーション作品。
 「超電磁砲(レールガン)」の通称を持つ御坂美琴などが、学園都市で起こるさまざまな事件を解決していくストーリーで、2009年、2013年に各24話でテレビアニメ化放映。作品中に、ホームタウンである立川市や多摩市などの多摩地域、味の素スタジアムなどがアニメ本編の参考として描かれていたため、今回のコラボ企画が実現。

 【試合概要( 「東京ヴェルディ×とある科学の超電磁砲」コラボデー)】
日時: 2014年11月1日(土)
試合: J2リーグ第39節 札幌戦
内容:・佐藤利奈さん(御坂美琴役)&・新井里美さん(白井黒子役)がゲスト出演
    ・クラブ公式サイト内に特設ページ(http://www.verdy.co.jp/toaru/)を設置し、試合当日に向けて引き続き情報を配信。
    ・コラボイラスト公開(第1弾:ユニフォームを着用した主人公の御坂美琴のイラスト)

 【コラボユニフォームを完全受注生産販売】
 コラボデー開催に先立ち、「東京ヴェルディ×とある科学の超電磁砲」コラボグッズの第1弾として、作品中の登場人物4人の番号・ネームが入ったコラボユニフォームを完全受注生産で販売。
・販売ユニフォーム: 下記4種類(登場人物/番号/ネーム)
 御坂 美琴:3510/MIKOTO、白井 黒子:965/KUROKO、初春 飾利:087/KAZARI、佐天 涙子:310/RUIKO
・販売方法: オンラインショップ(http://www.verdy-shopping.com/)にて完全受注生産
・価格: 18,000円(税込)※送料別
・予約受付: 7月28日(月)10時~8月24日(日)24時

 そういう情報をチェックしていたら、また違う情報が出てきました。何と、同じヴェルディさんに所属するアニメ好きの選手が歓迎コメントを寄せたとか。そのアニメ好きというのは井林章選手。公式戦でゴールを決めるとフィギュアを1体プレゼントされるという「フィギュアパートナー」契約を壽屋と結んだことで話題になった選手です。以下、井林選手のコメント。 
「今回はレールガンとヴェルディのコラボが実現してとてもうれしいです。(中略)レールガンは1期の頃から見ていました。自分は美琴が大好きで、特に当麻との絡みがとても大好きです。2期で美琴がアクセラレータと戦うシーンが非常に印象に残っています。自分もレベル56級の能力を身につけられるように、しっかりと日々の練習を頑張りたいと思います」

 Jリーガーとアニメというのは今まで接点が無いように見えていましたが、こういうコラボが既にあるのですね。知らなかったです。地方クラブのファン・サポーターは「どうせ、都会の話でしょ」と口にされるかもしれませんが、調べてみるとどんどん出てきました。金沢市湯涌温泉を舞台にした「花咲く いろは」、岐阜県高山市を舞台にした「氷菓」や「TARI TARI」「たまゆら」など。富山県南砺市を舞台にした「恋旅~True Tours Nanto~」は地域活性化を狙って制作され、地元行政も支援しているとか。個人的にはどれも観た事がありませんが、こういうご当地アニメが将来的に、更に国内スポーツ界とコラボする時代が来るかもしれませんね。グルメもそうですが、やはり「ご当地」でしょうか。いくら見てくれが良くても、地域性がなければ「一時の出来事」に終わり、文化にはなりません。
 いつだったか、どこだったか忘れましたが、「賑やかに見えるけど、県外の業者がやってるみたいで地元感がなく、全然親しみが沸かない。物で吊られると思ったら大間違い」と手厳しいコメントを見かけました。Jリーグも地域活性化を目指すなら、ご当地アイテムをもっともっと出していかないといけないと個人的に思います。
J2東京V公式HP該当ページ:アドレス
J2東京V関連⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140305
   〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140108
   〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120514
   〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070831
   〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070318

   〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070213
   〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070205

 ヴェルディさんといえば、公式HPに「湘南ベルマーレフットサルクラブ久光重貴選手への支援活動について」という記事があり、偶然ですが先ほど報道ステーションで、この久光選手の特集が流れました。観ていて大きく心を揺さぶられました。この久光選手については、当ブログでも去年の8月にしっかり記事で取り上げていました。その模様は明日。

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勝利の白星69

2014-07-28 00:05:49 | ファジアーノ岡山

 ボランティアレポです。
 昨日、カンスタで開催されたファジのホーム栃木戦ですが、FSSのボランティア参加してきました。控室に到着すると、またしても懐かしい顔が。4年前まで、高校生でボラ参加(半分はコアサポとしてGATE10で)していて、現在は関西の大学4年生の石君です。今回は大学インターンシップとして参加しているとか。この日はJFLのホーム八戸戦もあり、朝からずっと出勤という事で、暑い中ご苦労様です。
 就活中という事でできればスポーツビジネスに就きたいという事でいろいろと研修に行っているそうですが、何と大阪の代表戦も運営に携わり、今秋予定されている代表戦も参加予定とか。そうか、秋に長居に観に行ったら会うかもねと。ボラ参加していた4年前を思い出すと、知った顔がほとんどいないですねという感想。そうかもしれません。石君から観て、4年前から変わらず来ている(月1参加状態ですが)のは、当方(古狸ですが)くらいなのかな。
   
 今回のポジションはイベント担当でした。2年ぶりのポジションかな、楽しかったです。前半は大学生ボラ(IPU&吉備国大)とサッカー検定のお手伝い。少し前までドレミのフットサルのチームレッスンでとてもお世話になったケンコーチの指導のもと、酷暑の中運営に携わりました。日光直撃といいながら、周りを観るとみんな同じように酷暑の中での作業なので、「いい運動になるじゃないか」と前向き(基本ポジティブなもので)に頑張りました。サッカー検定は小学生以下が対象という事で、子供達と触れ合えて楽しかったです。
   
 そして、後半はカンコードリームシートのアシスタントです。同じくケンコーチのお手伝いを行いました。ホーム側のピッチサイドで、目の前で繰り広げられる臨場感あふれるプレーを観れる特等席という事で、公式HPで6月に募集記事が出ていましたね。今回は12名の参加者で、主にエスコートやトイレ休憩やドリンク購入の引率でしたが、来場者1人1人とゆっくり触れ合えたので、いつものゲート運営とはまた違う楽しさがありました。場所的にGATE10が真正面なので、よく応援コールが聞こえました。試合前後のスタッフや控え選手の動きなども見えて、いつもは無い体験ができました。
 試合終了後は、参加者の方々をベンチ横に並ぶようエスコートし、選手1人1人と握手していく様子を見届けて、この日の担当業務を終了しました。後は撤収作業。深夜の作業となりましたが、篤氏が「中年のおっさんは運動しなきゃ。最近トレッキングを始めたが、このボランティアもいい運動だよ」と。なるほど、確かにクーラーの中で過ごしているより、いい運動になっていたようです。皆さん、運動しましょう。
   
 この日のイベント関係ですが、烈車戦隊トッキュウジャーが登場という事で、試合前からトッキュウ1号がスタジアム広場前でファジ丸とともに来場者へ愛想を振りまいていました。トッキュウさんも暑かった事でしょう。配布物に、夏夜祭限定Tシャツ企画という事で「お誘いチケット」がありました。このチケットを持った方が、8月のホーム3試合中に、友人・友達等と一緒に来場すると、誘った方、誘われた方両方にオリジナルTシャツが進呈されるという企画。
 他には「Jリーグ限定 ガンバライジングカード進呈」の他に、ファジステージでは岡山学芸館高校各部による演奏、演技や、タレント桃瀬さんの特技の空手で板割りもあったとの事。桃瀬さんの板割りはうまく割れたのでしょうか。ファジ縁日やファジ丸ぬりえの他に、ファジフーズの横に今回、休憩スポット「ファジ丸の家」がお目見えしたそうです。浅口市にある「カニ丸の家」を連想したのは当方だけでしょうか(笑)。
   
 この日はOFAサポートデーという事で、ちょうどサッカー検定のお隣に県サッカー協会ブースが設置されていました。専務理事さんや白評議員さんがおられました。浅口の方々は今回はたぶん来ないと聞くと、残念そうな表情。
 J2岡山での震災復興活動は、TEAM AS ONE募金箱君でしたが、この日は「被災地復興支援パネル」がBゲート上に設置されていたそうですが、どんな感じだったのでしょうか。ぜひ、次のホーム戦もやって欲しいです。
 この栃木戦から4試合が「夏夜祭」シリーズで、4試合で計4万人入場を目指し、昨日も1万人近い来場者が期待されましたが、スポンサーを中心に団体観戦が大勢来られても結果は約7,500人でした。やはり酷暑の影響が大きかったか。それでも同じ酷暑の中で1万1千人集めたアルウィンはすごいですね。すでにJ1レベルです。
   
 試合冒頭には中林選手の100試合出場セレモニーや、おかやま信金デーでの支援セレモニー、ハーフタイムにはハーフタイム抽選会や学芸館高校さんのパフォーマンスが行われていました。この日はカンコードリームシートの横で、その模様がよく観えました。
 試合の方ですが、詳しい内容は他の方のブログ等をご覧下さい。3-1の快勝でした。前半に3得点が入り、前半で勝利が決まったような雰囲気になりました。ファジはポゼッションが強い相手、守りを固めてくる相手には弱い印象があり、前回のホーム讃岐戦を観てもまだまだと思っていましたが、この日の栃木さんはそういう部分が出せていない印象でした。パウリーニョを擁して鋭いポゼッションで岡山を倒したかつての栃木さんのイメージがすっかり変っちゃいました。やはり、経営ピンチで選手層が薄くなっているのかなと。一桁順位で頑張っておられたのにと。
 この日は岡山は、ケガ人の関係か先発が少し変わっていました。地元岡山出身の妹尾選手も先発で、この日も見事に決勝点を獲っていました。先発が変わっても快勝できたというのはいい事ですが、油断は禁物。去年もシーズン終盤は失速して12位で終わっているので。という事で皆さまお疲れ様でした。

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】

1位: 久木田選手   2位: 妹尾選手

 
寝ても覚めても・issan: 久保選手。異論はあるでしょうが、しっかり走れていたし、前線でつぶれ役をこなしていました。
雉楽・シンジ氏: 久保選手。得点こそありませんが、随所に良いポストプレーでチームに貢献していました。
山やん君: 妹尾選手。ゴールのみならず、選手の間でボールを受け、つなぎ役としてもチームに貢献しました。
きさん: 上田選手。チャンスをたくさん作っていたからです。
雉人・F原氏: 上田選手。チームの立役者!
B太氏: 久木田選手。攻守に活躍していました。
ファジきび会・Oご夫妻: 妹尾選手。久々の 出場ながら、見事なゴール、ヒーローインタビューで楽しませてくれました。
シマカズ氏: 後藤選手。攻守において大きな存在感を示した事です。
まーさん親子: 後藤選手。岡山が苦手なセットプレーからヘディングで決め。守備でも最後まで足を止める事がなかった。
うろたんK氏: 久木田選手。不慣れなポジションにも試合を重ねるごとに安定感を増しています。攻撃の意識も高かった。
寝ても覚めても・oketsu氏: 久木田選手。攻守に必死さがハンパなかったからです。厳しいタックルを受けた後もガンバってました。

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スポーツ文化の素晴らしさ69

2014-07-27 01:16:24 | スポーツ文化・その他

 事例紹介コラムです。
 当ブログでは名古屋さんの話題はそれほど多くないのですが、昨年に名古屋市全体で、大きな動きがあったようです。岡山でも東西南北すべての隣県で異競技連携が実施されていますが、名古屋さんの事例はスケールが違います。以下、抜粋して紹介。
   
 昨年11月に、「名古屋トップ・スポーツチーム連絡協議会」設立発表記者会見を開催。J1名古屋のホームタウンである名古屋市では、この地を拠点とするトップ・スポーツチームが数多く活動しており、それぞれのチームがスポーツ振興を始めとした、様々な事業を実施。この度、トップ・スポーツチームと名古屋市、公益財団法人名古屋市教育スポーツ協会との間で、連携を深めながら共に事業を実施していくための組織として、この連絡協議会が設立。
 今後、この協議会では、市民スポーツの振興や青少年の育成に取り組み、市民に愛着を持って地元チームを支援できる環境を熟成し、地域の活性化や都市魅力の向上に寄与する事を目的に、多くの機会を提供していくとともに、スポーツチームと行政が一体となって、名古屋の街を盛り上げていかれるそうです。
 具体的には選手による学校訪問やイベントへの参加、遠征先で名古屋市の観光のPRといった取り組みを通じ、各競技の観客数や競技人口の増加を図り、地域の活性化を図る狙いで、行政との連携では国内最大規模だそうです。名古屋市は今後、協議会の愛称を市民から公募するとか。

【参加チーム】
中日ドラゴンズ(野球:NPB)
名古屋グランパス(サッカー:Jリーグ)
名古屋オーシャンズ(フットサル:Fリーグ)
名古屋フラーテル(男子ホッケー)
三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋(男子バスケットボール:NBL
豊田通商ファイティングイーグルス(男子バスケットボール:NBDL)
トヨタ自動車アンテロープス(女子バスケットボール)
三菱電機コアラーズ(女子バスケットボール)
大同特殊鋼ハンドボール部フェニックス(男子ハンドボール)
HC名古屋(女子ハンドボール)
大同特殊鋼レッドスター(男子バレーボール:Vリーグ)
名古屋サイクロンズ(アメリカンフットボール)
J1名古屋公式HP該当ページ:http://nagoya-grampus.jp/information/hometown/2013/1112post-108.php

 こういう異競技連携はどうしても地元行政の仲立ちが必要となるケースが多いようです。今回は地元名古屋市の貢献が大きかったと思います。実は以前に何かの機会で岡山県の某関係者さんに、こういう異競技連携をちょっと提案した事があります。が、反応は今イチでした。岡山総合グランドで、岡山のトップチームが集ってスポーツ祭りとかしたらどんなに素晴らしいだろうと時々思います。スタンプラリーを集めて、県の特産品の抽選ができるのもいいですが、本当に県民が望んでいるのは、名古屋さんのこういう事例なのではないでしょうかと。岡山県の方観てないかなぁ。
J1名古屋関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130213

 話は変わり、昨日J2岡山の試合があり快勝しました。その模様は明日。

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日本代表のこと・・・243

2014-07-26 00:01:33 | サッカー(日本代表、W杯等)

 事例紹介コラムです。
 ついに昨日、日本代表のアギーレ新監督の就任が発表されました。当ブログ的にはチッチ監督じゃなくて良かったと。結果オーライでいいのじゃないでしょうか。個人的にはペケルマンさんだったのですが、アギーレさんも全然OKです。当ブログで理想とする「W杯出場経験のある『世界を知る』監督」です。日本人と背格好が近いメキシコというのも縁ですね。以下、抜粋して紹介。
    
 日刊スポーツによると、アギーレ監督の契約期間は2年、年俸は約2億5,000万円(2億円という説も)と見られる。特徴は「引き出しの多さ」。メキシコ代表監督時代には7種類のフォーメーションを使い分けており、基本布陣は4―4―2、4―2―3―1だが、スタイル、内容は変幻自在。ニックネームは「消防士」で、降格寸前のチームを何度も蘇生させています。
 性格は元同僚選手の話では、アギーレ監督の選手時代は「気がかなり強い。たるんだ選手は叱っていたが、若手の面倒見も良かった」とか。時に監督会見でも汚い言葉を使っていたが、チームを思うがゆえの性格で、決してブレないとか。私生活では、愛妻家で野球観戦が趣味だそうです。そして、4年前にも日本協会とコンタクトを取っていたそうで、ペケルマンと同じす。
 アギーレ氏に近い関係者は「ロッカー室の住人」と揶揄。選手との対話を何より大切にするのもアギーレ流で、「非常にジェントルマンで気持ちも強い。スペイン語、英語も話すから選手とも直接話せるのではないか」と原専務理事。

 ただ、辛口のセルジオ越後氏は、今回の監督交代劇について以下の切り口で語っています。
 新監督の誕生で、先日の惨敗など無かったのように早速メディアは大騒ぎし、協会は次のことで頭がいっぱいの様子。アギーレの監督としての能力は蓋を開けてみなければ分からないが、今問題にすべきはこの就任決定までの経緯。
 ある事業に失敗した企業の上層部が誰一人責任を取らず、現場監督の首をすげ替えてそれで終わり。そういう企業は絶対にうまくいかない。8年前も4年前も、同じ光景を見た気がする。アギーレ監督をどうしても誕生させたかった原技術委員長は、この任命を最後の一仕事とばかりに、技術委員長の座から離れ、出世する。ザックジャパンの失敗で責任を取るということを放棄し、今回の任命責任すらうやむやにすると思われても仕方がないだろう。
セルジオ越後氏該当コラム:http://news.livedoor.com/article/detail/9078654/

 そして、当ブログでW杯初期から口にし始めた「ブラジルW杯の日本代表は、ドイツW杯の再現状態」という話が、原専務理事から「コンディション調整の不備」という形で正式に語られました。「やっぱそうでしょ!」というのが当ブログの正直な感想です。以下、抜粋して紹介。

 この日の理事会では、W杯ブラジル大会の検証結果も報告され、原専務理事は主にコンディション調整に不備があったことを証言。それは離日前に鹿児島県指宿市で実施した強化合宿。6日間のうち4日間を午前と午後の2部練習に充て、酷暑の中で体力強化を実施。故障でシーズン終盤を棒に振った選手の調整には有効だったが、疲労が抜けきらなかった選手も多く、「もう少し休ませた方がよかった」と原専務理事のコメント。
 コンディション調整の失敗に咥えて、試合間の移動距離の長さも原因であると。試合会場から遠いサンパウロ北西部のイトゥをベースキャンプ地に選定した点についても、各試合の前日に約5時間の移動を強いられたことで、体調に影響があったと分析。「自分たちのサッカーをやろうというところと、相手にある程度合わせるところのバランスが崩れた」と攻撃的スタイルに固執した点も敗因として証言。
スポナビ該当記事:http://brazil2014.headlines.yahoo.co.jp/wc2014/hl?a=20140724-00000585-san-socc

  「イトゥの環境は良かったし、涼しい気候でリラックスできた」と、キャンプ地そのものについては問題がなかったことを強調した原専務理事だが、一方でキャンプ地から試合会場までチャーター機でも5時間前後の移動時間を要したこと、そして移動が試合前日だったことが選手のコンディショニングに影響を及ぼしたのではないかという見解を示した。
  たとえば、優勝したドイツはバイーア州サント・アンドレのベースキャンプ地から試合会場のある都市へ基本的に前々日に移動していたが、日本は前日午前の移動が基本。午後に試合会場のある都市に到着し、夕刻以降に試合会場で公式練習というパターン。原専務理事は「イトゥで過ごす時間を長くしたいという考えだったが、それはどうだったのか」と否定的な口調で反省。ただし、「ドローが決まる前にキャンプ地を決めないといけなかった」という事情についてもあらためて言及。
ゲキサカ該当記事:http://web.gekisaka.jp/news/detail/?143739-143739-fl

 まず、調整不備ですが、ドイツの教訓を生かせていない事が大きく、メニューを決行したのはザック監督なのか、コーチなどフィジカル担当なのかわかりませんが、戦犯の一人だと思います。数値は問題ないからという判断から、やはりフィジカル担当が戦犯になると思います。ロシアW杯ではこの部分を一新して、「世界を知る」フィジカル担当にコンディション調整をお願いしたいと思います。
 アギーレジャパンは、守ってカウンターでワントップ速攻の戦術です。これは前へ出るザック
ジャパンは全然違うもので、「ザックジャパンを継承する」という日本協会の話と矛盾してきます。でも、いいのではないでしょうか。惨敗した戦術にこだわるよりも結果にこだわるという事で。アジアではザックの敵陣でボールを支配して攻める戦術は通用しても、世界の強豪には通用しません。どうしてもカウンターによる堅守速攻という現実的な戦術になるのでは。そういえば、かつての岡田ジャパンもそうでした。監督本人の評価は置いておいて、戦術自体はあの時の状況に合っていたのかもしれません。
 また、メンバーを固定せず、調子のいい選手から使うとの事。つまり、本田や香川も「当確」ではなく、横一線という事です。これは素晴らしい事ですね。岡崎がインタビューで先発を固定しない方がいいと言っていたようですが、やはり競争原理が必要ですね。あと、報道で出ていましたが、最初はその監督のカラーが出ていたのに、マスコミ等に影響されて、変に「日本化」してしまったのが良くなかったという点。ぜひ、アギーレさんには「日本化」して欲しくないです。

 報道を観ていたら、またしても「日本人監督待望論」が出てきます。当ブログとしては全く飽きれるしかありません。この論は「日本らしさ」「自分達のサッカー」とほぼ同じ表現で、世界を知らない日本人指導者に何ができるのかと思います。たぶん8年前の岡田監督と同じく本番前に進退伺を出すのがオチでしょう。日本人監督を出したかったら、まず欧州にでも指導者の「海外組」を作る事でしょう。
 瞬間湯沸かし器結構、選手を罵倒する結構です。日本協会は弱い相手ばかりマッチメイクするのではなく、どんどん強豪と対戦し、負けても決してマスコミは「解任論」などを煽らず、長い目で観てやることが大事だと思います。さあ、ロシアW杯に
向けてスタートです!

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がんばろう神戸6

2014-07-25 00:04:20 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 J’s GOALを観ていたら、「Jリーグ初!無料通話&メッセージアプリ「Viber」にヴィッセル神戸ステッカー登場」というニュースが出ていました。いわゆるLINEのようなSNSだと思いますが、個人的に弱い分野なので全く初めて聞いた名前でした。神戸さんといえば親会社があの楽天グループという事で、情報化面で最先端を走る神戸さんらしい話題ではないかと思います。以下、抜粋して紹介。
       
【J1神戸の取り組み】
 無料通話&メッセージアプリ「Viber(バイバー)」にJ1神戸のオリジナルステッカーが、Jクラブで初の試みとして登場。ステッカーデザインは全32種類。イラストレーターJERRY氏が描いたイラストを採用。ステッカー利用料金は無料。
・「Viber」ヴィッセル神戸オリジナルステッカー
・利用料金:無料
・有効期間:2014年7月23日~12月31日(予定)
・デザイン:イラストレーターJERRY氏(http://www.jerryillust.com
・「楽天グループデー」にて「Viber抽選会」実施
 7/27(日)に開催するG大阪戦で、「楽天グループデー」イベントとして、スタジアム場外アプローチ広場に特設ブースを設けて「Viber抽選会」を実施。特設ブースでダウンロードしたオリジナルステッカーを提示すると、先着で抽選会に参加可能。

【Viber(https://viber.co.jp/)とは】
 楽天グループが提供する24時間いつでもどこでも無料で好きなだけ通話やメールが楽しめるコミュニケーションアプリ。登録ユーザー数が世界で3億人以上で、特徴として「オトクな無料通話」「優れた通話品質」「気持ち伝わる、楽しいコミュニケーション」「あんしん・あんぜん」をPR。
【親会社・楽天㈱の「Viber」買収】
 今年2月14日に楽天㈱によるViberの買収を発表。世界で最も人気の高いモバイル通信サービスの1つであるViberは、世界で急成長する3億人の登録ユーザーを保有し、2013年には成長率が120%強を記録。

 なかなか面白い話題だと思います。神戸さんのSNSの状況を観てみました。情報公開SNSツールとして、フェイスブックYouTubeをちゃんと整備されています。その上で今回の新しいSNSツールの導入のようです。当ブログでもこのあたりができている、できていないで情報公開・開示が公共財としてできているクラブ、できていないクラブという見方を個人的にさせてもらっています。
 当ブログでもSNSの分野は余り詳しくないですが、今回の神戸さんのステッカーなどは日本的なキャラクターデザインで好感が持てました。ひょっとしたら5年後くらいには、このViberがJリーグはおろか全国を席巻しているかもしれませんね。Jリーグ当局も各クラブにおいて、こういう情報公開度の向上も図って欲しいと思います。
J1神戸公式HP該当ページ:http://www.vissel-kobe.co.jp/news/article/7651.html
J1神戸関連⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140408
  〃     ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140209

  〃     ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120114
  〃     ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111229
  〃     ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111215
  〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101017
  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090803
  〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070817
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20061210
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20061209
  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20061207
  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20061206
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060323   

 話は変わり、今日日本協会から正式に、日本代表のアギーレ新監督の就任発表がありましたね。やっとです。その話は明日。

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総合型地域SCについて18

2014-07-24 00:04:01 | 総合型地域SC・地域振興

 事例紹介コラムです。
 ドイツの事をいろいろと調べていたら、フォルトナ(ブンデス2部)でフロント勤務をしている瀬田氏の去年のコラムで「フェライン」という耳慣れない言葉が出てきました。いろいろと読み込んでみるとなるほど、残念な形でJリーグ理事からはずれた様子の傍士氏がかつて日本に取り入れようとしていた部分で、日本では「総合型地域スポーツクラブ」という名称になったものという事がわかりました。なかなか難しい内容ですが、抜粋して紹介。
   
【日本では知られていないクラブを支えるコミュニティ。ドイツで一般的な“フェライン”とは?】
 フォルトナのファンクラブは100を超えている。ファンクラブはクラブに申請をして認めるとロゴを使用できるようになり、サポーターはサポーターで組織。ゴール裏のチケット販売はサポーターズクラブに任せられており、彼らが管理して販売も実施。日本でいうとクラブの後援会に該当する模様。フェラインはクラブにとって唯一オンリーワンのもの。
「一方でフェラインはクラブの中にあるもの。会員一人ひとりがクラブのファミリーの一人。年会費も払ってもらうのですが対価はほとんど無し。クラブのアイデンティティを買ってもらうという事で、年に1回か2回の会員総会で、メンバー一人ひとりがクラブに意見する権利を保持。それだけ会員の一人にはクラブに責任をもってもらう。フェラインとクラブはそういう関係」
「バルサのソシオもフェラインの考え方に通ずるものだが、フェラインは欧州ではスタンダードなもの。ドイツのスポーツクラブすべてがフェライン。フェラインは日本語で協会の意味。同じ志を持ったものが集まって一つのコミュニティをつくる。これをフェラインと表現。ドイツのサッカークラブのすべてに「EV」がついているが、目的をもった協会という意味ですべてのクラブが協会という意味。クラブの運営会社は営利団体なのでクラブを通じてお金儲けをする部隊に対して、フェラインは、非営利な存在」
フットボールチャンネル該当記事:http://www.footballchannel.jp/2013/10/31/post10214/

 フェラインについて、いろ色と調べてみましたが、これがまた全然出てこない。以下に日本国内で全く浸透していないかがよくわかりました。ドイツ・エアランゲン在住ジャーナリストの方のコラムに少しフェラインについて説明があります。これを読むと少しわかってきます。抜粋して紹介。

 ドイツの子供達がスポーツを行うグループの運営形態のほとんどはフェラインとよばれる非営利組織。日本の感覚でいえばNPO法人と理解するのがいいのではないか。スポーツのフェラインは地域ごとにあり、多くの種類のスポーツがこの形態で運営。一つのフェラインが単独競技を扱うのではなく、複数の種目を持つケースが多い。
 日本とドイツを比べてみれば、学校内のクラブでスポーツを行っているのが日本。地域のスポーツ・フェライン(クラブ)でスポーツをしているのがドイツ。
日本でも地域のスポーツ活動はあるが、競技種類の多さや組織運営のノウハウ蓄積、社会的な存在感などの点でいえばドイツの方が充実。
 フェラインを歴史的に見ると、実は19世紀ごろからの市民社会成立との関わりが大変強く、職業や立場を越えた同好の士の集まりであったということがポイントになり、「並列の人間関係」を形成。ドイツの子供たちはすでにスポーツを通じて、「市民社会」的な人間関係を築く環境が整っているということがいえる。

 これらを読むと、やはりドイツのフェラインは、現在は「総合型地域スポーツクラブ」として日本に浸透している事がわかりました。ただ、プロスポーツクラブや行政などが関わってきた結果、日本独自の「日本版フェライン」になっているのでは。
 そして、「フェライン」を検索すると、Jリーグ百年構想のHPに行きあたります。「フェライン(Verein)とは」という資料として収納されていますが、百年
構想HPのどこにリンクされているのか、だいぶ探しましたが不明。まさか、「今のJリーグの方針と違うから」と隠しちゃっている訳でもないでしょうが。すごい難しい内容ですが、要点だけ抜粋して紹介します。

 ドイツサッカー協会の会員はフェラインでなければならず、ブンデスリーガの所属クラブは、組織を利益を追求する有限会社と、公益を追求する「フェライン」に二分して運営。
 Jリーグ百年構想のモデルとなったドイツのスポーツクラブは、いずれも「フェライン」として、自立して地域に根差した活動をしている。トップサッカーチームはブンデスリーガに連なる巨大なピラミッドに所属。
 1999年の調査によれば、14歳以上のドイツ国民の60%がボランティア活動に参加し、34%が、ある程度責任のあるボランティア活動に参加。14~24歳がボランティア活動を最も活発に行う年齢層。

 この中で、'05年当時、Jリーグの藤村氏がフェラインを理解するために、傍士氏に参考文献を尋ねたところ、「ドイツの代表的なNPOである『協会』とは何か」(Sabine Heber、日本政策投資銀行フランクフルト駐在員事務所、2004年3月)を紹介され、わかりやすく整理したコラムにされたそうですが、それでも難解でした。興味があったら読んでみて下さい。傍士さんはJリーグ理事を降りられようが、今でも当ブログの師匠的存在。またお会いして意見交換をしたいものです。
Jリーグ書籍?「フェライン(Verein)とは」:https://www.j-league.or.jp/100year/stadium/pdf/10.pdf
「総合型地域スポーツクラブ・地域振興」カテゴリ:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/e0683bb785e8a608b9c7931217a72003
ドイツサッカー関連②:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140720
   〃        ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140711

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ファンサービスの一事例39

2014-07-23 00:04:59 | スポーツ文化・その他

 事例紹介コラムです。
 今日は珍しくプロ野球の事例です。6月24日の日経新聞に「カープ女子に続け 球団ファン開拓へ」というタイトルで、今話題のカープ女子の話題が出ていました。以下、抜粋して紹介。
   
 最近、プロ野球の試合会場に足を運ぶ女性が増加。各球団はその新たな顧客を取り込もうと思案。球団が新幹線代を負担した女性限定観戦ツアーや若手選手と触れ合える企画など、趣向を凝らしてファン層拡大を模索。
【遠方からツアー】
 最近目立つ「カープ女子」に目を付けた球団は、5月の中日戦で「関東カープ女子 野球観戦ツアー」を実施。約150人の参加者は入場券と食事代の6,500円の負担だけで、東京-広島間の往復新幹線代は球団持ち。試合中は資生堂による「メーキャップ講座」も開催するなど至れり尽くせりの内容。
 収支は赤字だが、「球場の良さを知ってもらい、そこから1回でも2回でも広島に来て応援してもらえれば」と球団営業企画課長のコメント。将来を見据えた策を強調。
 女性向けのグッズも充実。定番のユニホームは今季からピンク色の種類を増やして品切に。愛らしいイラストが描かれたマスキングテープやトートバック等女性社員が発案したグッズも好評。2年前から販売している前田や堂林、丸ら20代の選手の顔写真にハートマークが彩られた「うちわ」は男性アイドルグループを彷彿。ルーキーの瀬良や一岡の団扇も追加し、ニーズは迅速に増加。
 日本ハムは先月のDeNA戦で「女子高生デー」を初めて開催。ピンクのタオルやお菓子など様々な特典をつけてチケット代は500円。更に女子高生による選手へのインタビューなど若手選手と直接触れ合える機会も用意。試合後にはグラウンド上で大谷らとハイタッチも。今後は「女子大生デー」も予定。
 8年前から「女子高生デー」を実施していたソフトバンクは今季、対象を拡大。5月11日の西武戦では「タカガールデー」と題して、来場した女性全員にレプリカユニフォームを配布。チケットは即完売し、約3万8千人の動員に対して7割強の約2万9千人が女性という盛況ぶり。
【スイーツ人気】
 この日はビール販売は1割~2割落ち込んだが、逆にスイーツは3割近く増加。限定メニューや関連グッズも好調で、売上全体で数%増加したとか。「女性は購買意欲が高く、男性や子供を巻き込む力を持っている」と担当社員のコメント。阪神も5月に女性向けイベントを開催し、ネイル体験や限定スイーツを販売するなど、各球団はあの手この手で女性客をターゲットに置いている。
 球界は10年前の再編問題を機にファンサービスを強化し、「地域密着」も定着化。ただ、野球=男性のイメージは根強い。
「カープ女子を一過性のものにしてはならない。様々な年代の方が集う球場にする事が大事」と広島の松田オーナーのコメント。幅広い層のファン獲得へ、球界の女性ファン開拓の動きはまだまだ続きそうと締めくくってありました。
【ビジネスの発展】
 プロ野球ファンはON時代から男性客が多く、全体的に高齢化している。最近は子供スポーツ人口は野球よりもサッカーが多く、人口減少もあって将来は楽観視できない。ビジネスとしての発展余地があるとすれば、国際化の進展や女性ファンの獲得がカギになるとか。
 調査でファンになった時期を聞いてみると、男性は10歳前後がピークだが、女性は20代半ばと30代後半の2つの山があり、恋人や友人に連れられて来たり、母親となって子どもと来たりするケースが多いのではないか。
 球団は女性に球場に足を運んでもらうため、きっかけを作る事が大切。また女性用トイレなど球場インフラ面の充実も必要。

 Jリーグでも「セレ女」という言葉が流行っていますが、正直ファン層の数を比較したら「カープ女子」の足元にも及ばないのが現実でしょう。心配なのが、柿谷や山口、南野頼りだった事。柿谷はスイスへ移籍し、山口や南野も遅かれ早かれ海外へ行く事でしょう。フォルラン効果も
あり、新外国人監督もイタリア人のイケメンを招聘したようですが、いかがでしょうか。もう一つ心配なのが、人気に成績が伴っていない事。
 ただ、最大の「商品」である選手を前面にだして売り込んでいる事はいいと思います。「タレント化はしない」と街に選手を出したがらない価値観もあるのかもしれませんが、それはマーケッティングがわかっていない素人の考えなのかなと思います。どんな商売でも顧客本位でなく、自分達本位になってしまえば、最終的にはいい結果にならないでしょう。

カープ女子関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131014

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栃木SCの話13

2014-07-22 00:04:46 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 地元自治体は、ホームタウンの重要なパートナーであり、三位一体の支援のうちの一つの存在だと思っています、そんな中で各Jクラブで地元自治体との連携の強化が目立ってきました。同級生クラブである栃木さんもそうです。いくつかの県内自治体で提携契約を締結されています。以下、抜粋して紹介。
   
【小山市】
 J2栃木は7月14日、小山市との地域支援パートナー契約を締結。小山市長と、クラブからは水沼社長と松本育夫常務が出席して開催。調印式には市内のサッカー少年(小中学生)も参加し、調印式後には松本常務取締役の講演会も実施。クラブ、自治体の双方がメリットを得られることが大きな目的。クラブ側は各自治体から約100~450万円の金銭的支援を受けるほか、新たなファン層の開拓を図りたいとの思惑があり、小山市との協定は県南地域の市町では初めてで、クラブは集客に課題のあった同地域からの観客増も期待しているとか。小山市との協定でクラブは、介護予防事業や体操教室、サッカー教室への選手・スタッフ派遣、同市はホームゲームに「小山市民デー」を設けるなど相互に協力。
J2栃木公式HP該当ページ:http://www.tochigisc.jp/photo/article/00004582.html

【さくら市】
 4月21日にさくら市地域支援パートナー契約を締結。契約期間は4月~来年2月末。市は負担金として約445万円を支出してチームを支援。代わりにクラブは、市名や「日本三大美肌の湯・喜連川温泉」との文言が書かれた看板をホームゲームでの掲出や、HP等に掲載する。また、市のスポーツ振興事業に選手やスタッフを無償で派遣。
J2栃木公式HP該当ページ:http://tochigisc.jp/photo/article/00004488.html

【真岡市】
 4月16日に真岡市との地域支援パートナー契約を締結。調印式には真岡市長と、クラブからは水沼副社長が出席。真岡市は平成20年頃からクラブへの協力体制を実施。栃木SC真岡市支援実行委員会を設置し、毎年サッカー教室や真岡市民デーでの応援等を実施。今回のパートナー契約は今までの事業とは別の新しい事業として実施。4月13日松本戦からホームゲームバックスタンドに真岡市のバナーを掲出。その他、真岡市と連携しサッカー教室などの事業を実施していく予定。
J2栃木公式HP該当ページ:http://www.tochigisc.jp/photo/article/00004482.html

【芳賀町】
 4月3日、芳賀町との地域支援パートナー契約を締結。調印式には芳賀町長と、クラブからは水沼副社長が出席。4月26日水戸戦からホームゲームバックスタンドに芳賀町のバナーを掲出。その他、芳賀町と連携しサッカー教室や体操教室などの事業を実施していく予定。
J2栃木公式HP該当ページ:http://www.tochigisc.jp/news/article/00005431.html

【大田原市】
 大田原市は2013年11月11日、J2栃木SCと相互応援協定を締結。栃木SCがチームとして県内自治体と協定を結ぶのは初。協定はスポーツを通した交流による市の活性化やチームの支援が目的。市はクラブに年間100万円の経済的支援をするのに対し、栃木SCはサッカー教室や市の催しに選手を無償で派遣するほか、ホームスタジアムにバナー広告の掲示等を実施。
下野新聞SOON該当記事:http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20131112/1410563

【栃木SC地域支援パートナー】
 J2栃木は、Jリーグ規約に定められているホームタウン(Jリーグ規約第21条)を宇都宮市、活動区域(Jリーグ規約第22条1項)を栃木県としてホームタウン活動を展開。Jリーグは、「地域社会と一体となったクラブづくり(社会貢献活動を含む)を行い、サッカーをはじめとするスポーツの普及および振興に努めなければならない」(Jリーグ規約第21条2項)とも定めており、その活動はサッカーだけでなく多岐にわたっている。
「スポーツで、もっと、幸せな国へ。」を合言葉に百年構想を掲げるJリーグと、「Tochigiに感動を!!こどもたちに夢を!!」を合言葉に活動するJ2栃木の理念に賛同し、クラブの支援並びに協働と互恵の精神のもと連携を図り、クラブが目指す豊かなスポーツ文化の醸成の実現及びスポーツの持つ力で地域の発展に寄与することを目的に、自治体と「地域支援パートナー」としてパートナー契約を締結。
 一方で、選手参加のイベントは日程上の都合から限りがあるとされ、クラブは将来的に県内全市町との協定締結を目指す意向だが、「単発」で終わらない厚みを持った相互支援のあり方までは、まだ確立されているとは言いがたいとか。

 栃木産のホームタウンは栃木県宇都宮市としているようです。つまり全県とは定義されていないようです。その中で宇都宮市以外にホームタウンを広げていっているのかな。いろいろと観ると、財政難のクラブのために経済的支援も行われるようですが、山雅さんのケースは「出資」という形で提携しています。他にもJ1鹿島では「フレンドリータウン」という制度があるようです。Jリーグも発足当初は1ホームタウン1市町だったと思いますが、現在は広域化しており、広がる傾向が一般的であっても、ホームタウンを狭めていく例は今はほとんどないと思われます。
 形態はどうあれ、こうしてホームタウンの輪が広がっていく事は素晴らしいと思います。中にはホームスタジアムの周辺だけで良いという価値観もあるのかもしれませんが、公共財としては栃木さんや山雅さんの姿が当たり前であると認識しています。この自治体との連携については、これからも取り上げていきたいと考えています。
栃木SC関連⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140424
  〃     ⑫:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131219
  〃     ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130111
  〃     ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121213
  〃     ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120215
  〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120120
  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111109

  〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111106
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080524
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060621
  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060616
  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060316
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/e/aa9b4e42f0ae1ef0409aa7a5af213fde

 話は変わり、北九州さんでは「フレンドリータウン」という形で地元自治体と連携されています。2月20日に水巻町と「フレンドリータウン協定」の調印式が開催されたようです。この水巻町との「フレンドリータウン協定」の締結は、「フレンドリータウン協定」締結の第一号とか。
 「フレンドリータウン協定」とは、自治体とJ2北九州が多方面にわたり連携し、スポーツの振興や地域の活性化、住民サービスの向上を図ることを目的として締結するものだとか。J2北九州は、この趣旨に賛同する自治体と「フレンドリータウン協定」を締結した上で、具体的な取組内容を自治体と共に検討・実施し、住民の福祉の増進に寄与できるよう努めていくそうです。北九州さんの事例も後日、改めてきちんと紹介する予定です。
J2北九州公式HP該当ページ:http://www.giravanz.jp/news/2014/02/post-265.html

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