J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

アジアに勝て14

2016-09-30 00:01:53 | サッカー(日本代表、W杯等)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 また今年も12月に日本国内でFCWC(クラブW杯)が開催されます。今年は日本ですが、確か来年は日本開催とは決まっていなかったのではなかったですかね。去年は広島さんが頑張っていましたね。そんな中、クラブW杯の拡大案がある事を知りました。以下、抜粋して紹介。(画像は適当なのが無かったので、2011年日本開催時の画像を貼りました)
   
【クラブW杯、16~24チームに拡大で2年ごと開催案。コンフェデ杯は消滅?:フットボールチャンネル】
 FCWCの大幅な改革を17日付のスペイン紙や英紙が報道。この大会を大幅に改革する案が、FIFAと欧州クラブ協会(ECA)との間で協議され始めているとか。新たな案では出場チーム数は16あるいは24に拡大され、2年に一度の開催となることが想定。
 大会の開催は奇数年となり、’19年からの開始が見込まれるとか。開催地はW杯と同様に持ち回りとなり、開催時期は現在の冬から欧州のシーズン終了後の夏に変更される方向。開催時期が重複するコンフェデレーションズカップは、2017年ロシア大会を最後に廃止される見通し。
 ECAは新方式の大会に、欧州から少なくとも8チームの出場が保証されることを求めている模様。過去2シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)王者と、ランキングにより決定するその他の6チームが出場するという想定。
 現行のクラブW杯やコンフェデ杯を廃止し、新たなクラブ世界一決定戦でより大きな関心と収益を集めることが目論まれている様子。コンフェデ杯と同じく開催時期が重複するコパ・アメリカとの兼ね合いなども障害になると見られているが、改革は実現するのかと締めくくっています。
フットボールチャンネル:http://www.footballchannel.jp/2016/09/18/post175440/
   
 元々は南米王者対欧州王者の戦いであるトヨタ杯、その後5大陸の王者の戦いという事でクラブW杯という事で長く親しまれてきました。それがW杯並みの出場チーム数になるという事ですが、うーむどっちもどっちですね。まあ、クラブW杯はオセアニア代表が極端に弱いとか、開催国枠があるとかン微妙な特徴もありました。でも、一つ思うのが枠が増えるとACL王者の存在感が薄れるのではないかという事。それはUEFA・CLも同様。王者はそれで終わり、その次の新クラブW杯には、ACLの準優勝チームとか3位チームも出れちゃう。はたまたCLでは6チームも。その年のチャンピオンの価値が薄れるのではないかと思います。まあ、これはどうしようもない事ではありますが。
 そんなクラブW杯につながるACLですが、こちらも動きが出てきています。以下、抜粋して紹介。 
   
【JリーグのACL「3枠+1」死守はハリル日本頼み:スポーツ報知】
 10月開催のロシアW杯アジア最終予選2連戦はW杯出場だけでなく、Jリーグ勢のACL枠獲得に大きく影響することが判明。来季のACL出場枠を決めるAFCの加盟協会(MA)ランキングのポイントが、10月の日本代表の2連戦で左右。来季のACL出場枠はAFCが発表するMAランクにより、11月のAFC理事会で決定。10月の2試合が理事会前最後の挽回するチャンス。
 現在、日本は全体の7位で、東地区では韓国、中国に次ぐ3番手。ACLは東西に分けたMAランクの上位2か国・地域に本戦から3、予選から1という3枠+1枠を振り分け。日本は長年、韓国に次いで2番手を死守してきたが、近年のACLの不振により、3番手に落ちる緊急事態。わずか0・05差だが、このままでは本戦から出場の枠が2枠+1に。
 MAランクのポイントは70%がクラブ、30%が代表で構成。現状では中国、日本ともにACLで敗退し、今後クラブポイントの上積みは無く、代表のポイント増減だけで、10月のランクが上下。他チームの成績も関わってくるが、日本協会関係者も「代表の結果次第で中国を抜き返すことは十分あり得る」とコメント。この2連戦で代表が好成績を残すことがACL本戦出場枠確保に影響。
 代表チーム強化には、Jリーグの強化が不可欠。移動や時差、厳しい環境を乗り越えて、たくましく成長できるアジアの戦いを1チームでも、1人でも多く経験する事が必要。日本サッカー界の未来のため、ハリル・ジャパンは10月の2戦で2連勝が必須。
 AFC MAランキングは、AFCの加盟協会(MA)のランキング。クラブの成績(70%)と代表の成績(30%)をポイント化し、2つの合計ポイントで順位を毎月発表。クラブのポイントは、ACLなどAFCの大会における各協会所属クラブの直近4季をポイント化。代表の成績はFIFAの月ごとのポイントに基づいてポイントを割り当て。この順位によって翌年のACLの出場枠が決定。
スポーツ報知該当記事:
http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20160929-OHT1T50038.html

 では、今季のACLの状況はどうなっているのかというと、準決勝が半分に中東と東アジアで開催されますが、東地区の4強2チームとも韓国勢です。某黄色いチームも過去に対戦し、勝っている全北7とFCソウルです。広州恒大と名前を聞くと、条件反射でビビってしまいますが、この2チームの名前を聞くと、あれっそうなん?と意外に思ってしまいます。
 一方の西地区はUAEのアル・アインと、カタールのアル・ジャイシュ。先日の1stレグが行われ、アル・アイン(3-1)と全北現代(4-1)が先勝しているそうです。とんと名前を見なくなった金満中国勢ですが、スポルト日本版に「大失敗」として出ていました。以下、抜粋して紹介。

【爆買い中国勢、ACLで大失敗】
 ここ数年、破格の投資で移籍市場を荒らしてきた中国スーパーリーグはACLで派手に失敗。中国のチームは1つも大会の準決勝に駒を進めず。グラツィアーノ・ペッレを獲得したマガト監督率いる山東魯能は、準々決勝で韓国のFCソウルに敗退。アジア最高額の移籍金で獲得したフッキを擁するエリクソン監督が率いる上海上港も、同じく韓国の全北現代に敗退。ジャクソン・マルティネスを擁するスコラーリ監督率いる広州恒大と、ラミレスが所属する江蘇舜天も既にグループリーグで敗退。中国スーパーリーグが支払った約343億円を超える移籍金はACLの大きな失望へと変わったと締めくくっています。
スポルト日本版:アドレス

 そういえば今日、次のイラク戦とオーストラリア戦を戦う日本代表が発表されました。記者会見なり報道を見ていると、ハリル監督にとって余りいい方向に風が吹いていない様子。ノルマとしてはイラクに大勝とオーストラリアに勝つ事でしょうか。2分でもハリル監督の首が飛ぶんではないでしょうか。イラクに勝って、オーストラリアに引き分けでもヤバいかなぁ。もし、監督交代なら、日本人監督では無く、ヒディングなど外国人監督がいいですね。当ブログとして一番の希望はスコラり監督です。まあ、今の時点ではまだハリルジャパンが続いている訳ですが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カリスマの存在208

2016-09-29 00:43:21 | カリスマの存在

 生観戦レポです。
 先日、お誘いを受けて、神戸ユニバで開催されたJ1柏のアウェー神戸戦に行ってきました。電車に乗っていると、黄色サポから「牛肉食べたくないか?」とメールが来る。食べたいと返事すると、「神戸牛を食べよう、ちょっと東に移動するけど駅に集合」と。その食の欲望が長い一日に変わってしまいました。いつもながらこういう流れになってしまいます(笑)。
   
 ちょっと用事で元町に降りてしまう。神戸大丸前の交差点を観てビックリ。神戸さんのタペストリーがあちこちでたなびいていました。ノエスタ付近だけかと思っていましたが、ちゃんとスタジアム側以外の主要の場所で「タペストリー」でクラブをPRできている光景。これも「J1のふさわしいらしさ」かと思う。ふとくまもんのイラストが目に入り、とある洋菓子店に入ってしまう。何と、INACさんの親会社の直売店です。くまもんとINACカラーでいっぱいでした。ここに福ちゃんの名前もそのうち加わるのかと思うと、少し複雑な心境。黒糖ドーナツ美味しかったです。(写真撮影&掲載許可もらっています)
   
 地下鉄のホームに、神戸さんの電飾広告がありました。「神戸を笑顔にする存在へ」というキャッチフレーズでしたが、シャルムもそうですが「笑顔」にするというのはいいですね。神戸さんは、子ども達だけでなく、大人にも誰にも等しく幸せにする公共財なんだとふと思ってしまう。2019年ラグビーW杯神戸会場の吊り広告もありました。そうか、神戸か。行ってみたいなと。
   
 ついこの間にノエスタ来たよなぁと思いながら、神戸の地下鉄で御崎公園駅のホームに降り立つ。何やら小さな張り紙を発見。何?今日はユニバ?? しまった!と。 やってしまいました(苦笑)。交通局さん張り紙ありがとう。ここでわからなかったら、ノエスタのゲートまで行っていました(苦笑)。ここで感動したのが神戸のアクセスの良さ。同じ地下鉄に乗って、あっという間にユニバに到着。スタジアムも駅の目の前。そのアクセスの良さに感動。神戸って恵まれ過ぎと。
   
 まずはスタジアム前広場をウロウロ。 学研グループDAYという事で科学体験教室がありました。この日は「花火ナイト」という事で、花火玉展示ブースがありました。目新しかったですね。花火は昔とりスタでも観れたなぁ。楽しみにしていたご当地グルメ満載の「スタ飯ストリート」ですが、ユニバではやや小振りでした。でもご当地グルメである「神戸牛」の名前が燦然と輝いていました。「やっぱスタグルはご当地グルメでないと」と改めて実感。相手チームにちなんだメニューはもちろん無し。地元の素材だけで十分勝負できるという、神戸さんの強い自信が伝わってきました。運動公園のポイントを回る「お楽しみオリエンテーリング」というイベントが行われていました。そういえば、こういう企画をこういう所で、目にしたのは何年ぶりだろうと思ってみたり。
   
 ゲートでいただいたMDPに感心。「VISSEL KOBE SNS」という記事が大きくあり、4つの公式SNSが紹介されていました。しかも画面の写真がそのまま貼られてあり、3次元バーコードもちゃんと貼られている。これがJ1らしい姿だと確信。情報発信はクラブの義務。いくら数字や順位で達したクラブがあっても、これくらいの最低限の情報発信力がなければJ1クラブにはなりきれないと改めて強く実感。柏もそうですが、いまやMDPも画面でも観れる時代ですね。これもJ1のふさわしらしさか。

 そうこうしているうちに、「こっち」とメール来る。アウェーゴル裏の中心ゾーンからやや右に寄った位置でした。まーさんのサポ仲間の方が他に2名。一人はつかっち氏に似ている気がしたがまあいいや。目の前には母娘のグループさんがたくさん座っていましたが、みゃ長さんがきさくに声をかけておられました。冗談も言われて場が明るくなりました。試合を待ちきれないサポーター達の口笛や歓声。いつもの、笑い声が溢れる賑やかな空間でした。まーさんが、みゃ長さんシールならぬ「柏から世界へ」シールをもらっていました。いいなぁと。
   
 ハーフタイムに花火の打ち上げがありました。やっぱいいですねー 暑かった夏を思い出す景色でした。ただ、現実的には煙が一体に立ち込めて、両スタンド席に来襲。咳き込んでいる人はいなかったですが。ピッチを観ると花火の破片を拾うスタッフさんがいっぱい。よく観ると破片が上空からボタボタ落下中。数もすごいから拾う方も大変だと。
 さあ、ハーフタイムになって念願の神戸牛を食べようとウロウロしましたが、見事に完売。もっと遠くのお店まで行く時間も無く、あえなく神戸牛を断念。この日は22,000人の来場者数でスゴい人でした。まあ、しょうがないや、ダイエットと考えようとポジティブに切り替え。
 試合が終わり、みんなで家路を急ぐ。倉敷付近の終電時間から逆算して微妙な時間です。まーさん達はこだま指定席でまったりと帰るそうで、ご一緒させてもらうのもいいかと思いましたが、新神戸駅で観た時間が22時の少し前。19時開始の試合なのに、無茶苦茶早く移動できました。見ると数分後にのぞみがあるという事で、飛び乗りました。無事に倉敷近郊に帰宅できました。改めて、神戸はアクセス良過ぎと実感です。
   
 試合ですが、まるでもう一つの柏と戦っていると錯覚するくらいに、神戸さんは柏っぽいスタイルでした。去年観た時と違って、ネル監督のプレースタイルが刷り込まれていた印象。強いプレス、ドリブルでないパスサッカー。向こうには元柏のレアンドロとワタル選手が先発。「レアンドロ怖い!」とつかっち氏に似た方が何度も口にするくらいに、モンちゃんは脅威でした。
 前半に慎之介選手が決めて先制。でもこの日の柏は1-0で逃げ切れるまでは行かなかったです。後半にモンちゃんにやられて同点。そのまま一進一退で痛み分けに終わりました。さすがネル監督。神戸さんも強かったですよ。
   
 ネットの戦評です。【スカパー!ハイライト
 前半は柏がペースを握って先制。後半に入ると、神戸さんはセットプレーを中心に相手ゴールに迫るが、1点が遠い状況。後半終了間際、試合が動く。絶妙なターンからのミドルシュートで劇的な同点弾。神戸さんはその後も、あと一歩のところで追加点は奪えず、ホームで勝てず。好調同士の一戦はドローで終わり、仲良く大きな勝点1を獲得。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本代表のこと・・・353

2016-09-28 00:01:43 | サッカー(日本代表、W杯等)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 日本国内で、JリーグやBリーグなど他競技の動向していた最中、吉報が届きました。U-16日本代表が2大会ぶりにU-17W杯の出場権を獲得したのです。おめでとうございます。まずは、そのニュースを以下、抜粋して紹介。
   
【U-16日本代表がU-17W杯出場権獲得】
 '00年生まれ以降の選手たちで構成された、「00ジャパン」ことU-16日本代表が世界切符を獲得。'17年U-17W杯出場を懸けたAFC U-16選手権インド2016は、25日に準々決勝を行い、U-16日本代表はU-16UAE代表と対戦。1-0で勝った日本は、4試合連続となる完封勝利を達成し、今大会の上位4チームに与えられるU-17W杯への出場権を獲得。日本のU-17W杯出場は'13年大会以来2大会ぶり。

 久保効果なのか、いやチーム全体で勝ったのでしょう。ただ、情報が少ないので、詳しい事はよくわかりません。でもアジアを圧倒的強さで勝ちあがるのは本当に久しぶりに見る光景です。かつて、稲本選手た高原選手がいたゴールデンエイジの時のワールドユース大会は準優勝したはず。あの頃は強 かったですね。その時のメンバーはそのままJリーグや日本代表の主軸になっていきました。ここでちょっと、久保君のプロフィールについてチェックしておきましょう。
   
 2001年生まれの15歳で川崎市出身。ポジションはMF。川崎市麻生区の少年サッカークラブでサッカーを始め、小学校3年生でJ1川崎の下部組織に入団。その後、FCバルセロナスクールのキャンプに参加し、入団テストに合格してU-15世代からなるカデーテBに入団。しかし、'15年にバルセロナの外国人補強問題が発覚し、日本に帰国してJ1・FC東京の下部組織に所属。今年に中学3年ながらFC東京U-18に飛び級で昇格。日本クラブユース選手権で飛び級で出場し、大会史上初となる中学生での得点王を獲得。今年9月、トップチームに2種登録され、森本貴幸選手以来の中学生Jリーガーに。

 久保君すごいですね。昔の小野伸二選手が登場した時にちょっと似ている気がします。久しぶりですね、こういう天才プレーヤーは。若いころからバルサに入団して活躍していたって、史上最強の選手ではないでしょうか。東京五輪が楽しみですね。まずはロシアW杯の出場を決めねば。そのためにもこれからは育成世代の強化は大事ですね。先日、来季からのパフォーム資金を育成強化に充てるという内容の記事が出ました。以下、抜粋して紹介。

【東京世代育成を!日本協会に異例の“Jリーグマネー”投入へ:スポニチアネックス】
 日本サッカー協会は、Jリーグと共同で東京五輪へ向けた強化プロジェクトチームを発足させる方針。常務理事であるJリーグの村井チェアマンがアンダーカテゴリー強化などの施策を提案。英パフォームグループの放送権料の一部が、強化費として投入される見通し。
 Jリーグの村井チェアマンは、育成世代の強化策等について、東京五輪へ向けた強化を日本協会とJリーグでプロジェクトチームをつくって一緒にやっていこうと提案。
 Jリーグは'14、'15年にU-22選抜をJ3に参戦させ、今季からはF東京、G大阪、C大阪のセカンドチームをJ3に入れるなど若手育成について試行錯誤してきたが、今季のJ1クラブでレギュラーを張るU-23世代の選手は数えるほど。リオ五輪でも1次リーグ敗退という状況。

 日本協会は現在もJJP(JFA・Jリーグ協働プログラム)と称し、Jクラブの下部組織の海外遠征支援を行っているが、Jリーグ側の資金が日本協会の育成施策に投入されるのは異例。アンダーカテゴリー強化に特化したJクラブへの分配金の新設なども検討。日本協会幹部は「日本サッカーを強くするための、Jリーグの壮大な計画」とコメントし、一日も早く実現することが期待。
スポニチアネックス該当記事:http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/09/13/kiji/K20160913013344980.html

 という内容でした。育成世代の強化策はずっとテーマになっていますね。当ブログの方策は、ドイツ流にトップチームに育成世代のベンチ入りを義務付けるもの。ドイツは自分のところのアカデミー出身選手ですが、当ブログはよそのアカデミー出身でもいいと思っています。本当にこれしか方法はないと思います。そんな中ビックリする悲報が舞い込みました。ハリルジャパンの低迷が心配されていますが、実績データとして先日発表されました。日本はついにアジア6番目まで落ちてしまったのです。以下、フットボールチャンネルの記事です。以下、抜粋して紹介。

【最新のFIFAランク発表。日本は7つ順位下げ56位に。アジア6位に急転落】
  FIFAは最新のFIFAランキングを発表。前回49位の日本は、ロシアW杯最終予選でUAEに敗れたことが影響し、7つ順位を下げて56位に急転落。アジアでも前回の3位から6位の急落。アジアではオーストラリア、サウジアラビア、UAEなどの順位が大きく上昇。アジアトップは変わらずイランのまま。最新のFIFAランキングのアジアトップ10は次の通り。()は前回の順位
 37位:イラン(39)、 45位:オーストラリア(57)、 47位:韓国(48)、 49位:ウズベキスタン(55)、 52位:サウジアラビア(52)、
 56位:日本(49)、 66位:UAE(74)、 78位:中国(78)、 85位:カタール(80)、 86位.ヨルダン(79)
フットボールチャンネル該当記事:http://www.footballchannel.jp/2016/09/15/post174909/

 うーむ、日本代表ピンチですね。ウズベキスタンよりも順位が下ってどういう事なのでしょうか。何か今のハリルジャパンの立ち位置を象徴するようなニュースでした。という事はアジアの出場枠は4.5だからロシアW杯には出られないという事になりますが。当ブログでは絶対にW杯には出場するとは思いますが、最悪の予想はフランスW杯予選と同様に、大陸間プレーオフで決まるというもの。出場は出場ですが、本番ではズタボロ状態になるのは必至で、ブラジルW杯から何も進歩していない事になります。
 手倉森氏がA代表のコーチに就任した事に対して、ハリル監督は次期監督として入閣させたのかと憤慨しているニュースや、その次の代表監督予想の記事も見かけました。まあ、代表監督は結果がすべて。いくら内容が良くても成績が悪ければ首筋が寒くなるのは当たり前の事です。そうこうしていたら、ハードなW杯最終予選のサウジ戦とオーストラリア戦が来週に迫ってきました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

次に向けて頑張りましょう136

2016-09-27 01:05:50 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日、Cスタで開催されたファジのホーム長崎戦に参戦してきました。今回は、応援団・浅口の観戦会という形で8名の参加で行ってきました。試合開始前の頃から雨でした。スタジアム前に着くと、まずは県協会のブースを目指しました。この日はOFAサポートデーという事で、白評議員さんのおはからいでお世話になりました。ただ、ご本人はこの日は、地元の体育祭で欠席。中健隊長など他の方も私用で欠席が多かったですが、8人何とか集まりました。
    
 シマカズ氏も合流し、席取りで第一便で入場。雨模様のためか、メインが比較的埋まっており、ホーム側のS席が手ごろな空間が見当たらなかったので、思い切ってアウェー側に行きました。試合が始まる直前に、遙竹庵(へんこつうどん)社長も到着。やはり体育祭だったとか。玉島の土社長は何と懇親会からの合流です。この日はずっと雨模様だったので、必然的にメインゲートに人が集まってくる。
   
 試合前にウロウロしてみました。まずは「岡山県民応援デー」。岡山県テントでは、応援ミサンガ作りが行われていました。ファジステージでは「大声コンテスト」が行われていました。あと、TEAM AS ONE募金箱君にもご挨拶。東日本のこういう部分で付加価値の高いクラブは今年の台風被害の募金箱も置いてあるようです「ね。
     
 肝疾患診療連携拠点病院 肝疾患サポートチームによる「肝炎 簡易検査ブース」がありました。先ほど我々の面々が来た時に、待ってましたとばかりに声をかけてきた一団がありましたが、そうかこういうブースだったのかと。いかにもブースに立ち寄りそうなおじさん達だったので・・・からか。なるほどと(笑)。個人的には立ち寄っても良かったのですが、時間が無い。ぜひまた登場して下さい。今度はお邪魔したいと思います。と公式HPの説明を後でよく読んでみると・・・ 「倉敷市民の方はこの度の会場では検査を実施することができません」って・・・ あと、人権ブースや岡山県警からなのか、白バイとパトカー展示がありました。
   
 岡山県ブースで面白いものを見ました。記念写真が撮れるボードなのですが、ななんと、ファジとシーガルズとベルの選手達が混ざって並んでいます。仮想空間といえ、理想的な光景ですね。県サイドとしてはこうなるのでしょう。元県スポーツ振興課の河氏としばし歓談。今度、11月に「第1回おかやまスポーツフェスティバル」がここで開催されますが、岡山のスポーツクラブは参集するんでしょ?と聞くと、シーガルズは監督と有名選手が来るそうですが・・・と。その後の言葉は聞けませんでしたが、もちろんファジもベルも何らかの形で参集すると信じて、その場を後にしました。ライト層に来場して欲しいのなら、もちろんそういう所を抑えないとね。予定が合えば覗いてみるとしよう。
     
 試合開始前に、岡山県民応援デーという事で、伊原木知事の挨拶がありましたが、元気が良く、盛り上げ方が良くいい挨拶でした。試合の方ですが、岡山は天皇杯とは打って変わってベストメンバーが登場してきました。相手の愛媛さんには、何か見覚えのある名前がありました。元柏のキムこと木村選手と村上選手。頑張っていましたね。坂井選手は元代表メンバーですね。試合の入りは、岡山はエンジンがかかってない様子でした。対する長崎さんは、ポゼッションが上手く、しかもプレスが強くて堅守。つまり岡山の苦手なタイプでした。正直、足元も含めて向こうの方が上手く見えました。前半はずっとそんな状況で、後半になれば長崎さんもバテるかもしれない、とにかく後半の豊川選手などの投入後に期待という感じでした。後半になってからは、だんだんスコアレスドロー臭を感じてきたら、結局そうなりました。
   
 ネットの戦評です。【スカパー!ダイジェスト
 岡山は立ち上がりに長崎の猛攻を受けるも、無失点で切り抜けると、徐々にペースを掌握。動的なプレーが多く見られるようになり、攻撃に幅が生まれてくるが、決め切ることができずにスコアレスで前半終了。後半に入ると、ともに攻撃は停滞。終了間際になって攻撃的な選手が投入されると、攻守が激しく入れ替わるアグレッシブな展開へと変化したが、互いに決定機をものにできずスコアレスドロー了。岡山は長崎との直近5試合で初の無得点で終了。

 次は今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ晴れぬドロー」というタイトルの記事の戦評です。
 岡山は敵陣でボールを運ぶ時間が増えた後半、何度か決定機を作ったが、最後まで長崎さんの分厚い守備を崩せず。勝負を決めにかかった後半に、攻撃的な選手を投入して、膠着状態の打開を図ったが、不完全燃焼のまま終了。主導権を握れるようになっても慎重に攻守のバランスを取るあまり、リスクを冒して点を取りに行くアクションはほとんど見られず。終盤のような猛攻をもっと早く見せて欲しいと。守備は3試合連続無失点と踏ん張ったが攻撃陣が物足りず。岡山は2戦連続スコアレスドロー。

 勝ち点で並んでいた清水さんが負けてしまい、順位は一つ上がって4位。京都さんもドローで詰めれない状況で上位3チームは勝ち、差を広げられる。次節勝てば最良でも4位のまま、負ければ最悪で5位という状況。しばらくはこの辺りの位置でしょうか。いつものパターンでは「謎の失速」で順位が下がってしまいますが、今のところはプレーオフ圏内をキープできています。横浜さんが不気味でしたが、昨日は負けていますね。
 そして入場者数は、いろいろとありましたが結局8,165人。他の開場は山雅さんの17,880人は置いておいて、どこも少ない状況。岡山の8千人も全然多いじゃないですか。J2クラブとしては。こういう状況で1万人超えを目指すなら、前に書いたような方策が必要なのではないでしょうか。
   
 試合後、祝勝会ではなく反省会として、市内の「爺や」さんで飲みました。17時からお店を開けていただいたのですが、よく飲みました。なかなか皆さんお忙しい方ばかりで、もう今シーズンは日が無いところですが、J1昇格プレーオフで、岡山ホームになればぜひ行こうという事になりました。4位と5位と微妙な立ち位置ですが、ぜひ4位以上でフィニッシュして欲しいです。皆様お疲れ様でした。

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 該当者なし、 2位: -   
 
シマカズ氏: 該当者なし。
issan: 該当者なし。
山やん君: 矢島選手。最後までゲームをコントロールして、何度もチャンスを演出した。
つかっち氏: 該当者なし。
oketsu氏: 該当者なし。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地域に溶け込む川崎フロンターレ66

2016-09-26 00:01:23 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 またまた川崎さんの紹介事例が溜まってきました。そのうち紹介しようとキープするのですが、川崎さんのはあっという間に溜まってしまい、今回もそろそろ出すかなと思いました。川崎さんは本当に欠点は観られません。前節でサポーター関係で何かニュースを耳にしましたが、驚いたくらいです。川崎さんといえばとにかく「イベント力」。普通こういうのは実現しないでしょという内容が多いです。まずは、宇宙ステーションとの生交信です。以下、抜粋して紹介。
   

【フロンターレがNASAと交渉する理由。川崎市と作り上げる本当の地域密着:Number WEB】
 J1川崎が仕掛けるイベントは、どうしてこんなにぶっ飛んでいるのか。8月16日に宇宙飛行士とのリアルタイム交信企画が実現。等々力競技場と国際宇宙ステーションを衛星回線で結び、憲剛選手や川崎市内の小学生が、宇宙飛行士と会話。スタジアムを宇宙空間とつなぐ生交信企画は、日本はおろか世界でも前例がないもの。川崎市の砂田元副市長が今回の企画に関わり、今回の生交信の成功を祈っている市の関係者は市職員すべて。

〔NASAと交渉し、前人未到の「宇宙」イベントを〕
 J1川崎の天野プロモーション部長には、「話題性が高いほど、より多くの人に興味を持ってもらえる」という確信があり、サッカークラブがどうして、という驚きをむしろ逆手に取り、企画が発するインパクトを突き詰めた結果として、前人未踏の「宇宙」に到達。話題性のためなら、天野部長はなりふり構わず突き進み、今回の生交信には、NASAとの交渉が不可欠。NASAはアメリカ航空宇宙局で政府機関。交渉の難易度が極めて高い状況。天野部長の強いこだわりは話題性だけではなく、強く意識しているのは、イベントの地域性と社会性。
「この3つが揃わないと、ただ楽しいだけのイベントで終了。地域に根差した市民クラブとして実施するからには、地域の発展につなげたいし、地域への愛着を育んでもらいたい。だから、フロンターレのイベントや企画に川崎市を巻き込んで、社会性を持たせてきた。市民を豊かに、まちを元気にというベクトルがフロンターレと同じだから」
〔川崎の平均観客動員は、2001年から伸び続けていた〕
 砂田元副市長は「地域への愛着」と「地域の発展」の関係性について、「地域に愛着がなければ、そこを良くしていこうとは思わない。川崎こそ自分のまちだと認識して初めて、ここを良くしたいという気持ちが生まれる」とコメント。
 天野が登場したのは今から約10年前。J1川崎の平均観客動員は'01年の3,784人を底に、'05年は13,658人、'09年は約5倍増の18,847人に上昇。署名運動の結果実施されたメインスタンド改修後の'15年は20,999人。砂田元副市長は、観客大幅増の理由について、「フロンターレならではのイベントや企画の効果はあるでしょう」とコメント。
〔フロンターレへの愛着が川崎市への愛着につながる〕
 地域住民のファン・サポーターを増やし、J1川崎への愛着が市民意識を高め、川崎市の発展につながるという正の連鎖。「川崎都民」と言われるように、川崎市にとって市民意識の向上は永遠の課題。「天野部長がファン・サポーターを増やせば、市の発展につながる」とすれば、川崎市がクラブの成長を後押しするのは、理に適っている。
 Jリーグが掲げてきた地域密着の理念を、はっきりと形にしているのが川崎市とフロンターレの相互補完関係として、「市の職員に、市民をびっくりさせるようなイベントなどの発想は、なかなか求められないため、フロンターレの企画力には驚かされてばかり」と砂田元副市長。
「市がお金と人を出してくれるおかげで、もともと片手間ではないイベントや企画を、より充実したものにできる」と補助金ではなく、企画ごとに徹底的に検討すると天野部長のコメント。
 また、川崎市とクラブの連携は、なれ合いとは程遠く、企画を市に提案する際は、未だに緊張感は大きい。川崎市は、提案されたイベントや企画ごとに「どこまで市が支援するべきか、財政面を含めて、その都度職員が議論をしている」からだとか。議論を尽くしたうえで予算化するか、見送るかを個別に決定しており、フルオープンなお金の出し方は一切していないとか。
「年間いくらと額を決めて、補助金という形で支出するほうが役所は簡単だし、お金をもらう方も楽」だが、あらかじめ補助されるとわかっていたら、天野部長も、企画を捻り出す努力を維持できず、「市の職員たちとのネットワークが作れなくなる」と天野部長。
 クラブと川崎市は、お金だけでつながっている訳ではなく、企画をプレゼンテーション、説得方法、折り合いの付け方等を思案し、心を砕くため、手間暇は余計にかかる。
「提案されたイベント単位で議論を尽くしていくのは、面倒と言えば面倒だが、それが大事。受ける側にとっても、おんぶに抱っこはよくない」と砂田元副市長。
 天野部長が幸運だったのは、川崎市が個別審査に移行していくタイミングで、企画を持ち込みはじめたから。実はいまだに「お金だけ渡して、あとはお任せ」という自治体が少なくない状態。
 砂田元副市長のこの話は、昨今の地域おこしの実態にも通じており、無為無策で補助金依存症に陥っている地域は衰退し、元気な地域は自助努力を怠っていないという話。
 天野部長のもう一つの幸運は、砂田元副市長の存在。砂田氏は、J1川崎の17~18年来のサポーターであり、家族で年間シートを買い続けてきた筋金入り。副市長としての砂田氏は、身贔屓と取られぬよう最大限慎重に、シビアに天野部長からの提案を検討し、「市民の共感がどれだけ得られるか」のハードルをぎりぎりいっぱいまで引き上げてきたはず。
〔スタジアムを、誰もが楽しめる空間に〕
 浮かび上がってくるのは、もう一つの正の連鎖。川崎市への企画提案は毎回が真剣勝負。必死になってアイデアを捻り出すから、驚きや意外性が生まれ、イベントの内容充実がスタジアムを試合観戦のためだけではない、誰もが楽しめる空間に近づける。より多くの市民の生活が豊かになるのだから、川崎市はお金と人で支援。今回の宇宙生交信イベントは、川崎市とクラブの共催であり、地域密着の一つの理想モデルなので、全国の自治体やJクラブの関係者にこそ来場して欲しいと締めくくっています。
〔等々力「宇宙強大2DAYS」 ~目玉企画: 川崎から宇宙へ!「ISS〜等々力競技場 大西卓哉宇宙飛行士と生交信」 〕
・日 時:   8月16日(火)、他に6日 (土)
・会 場:   等々力陸上競技場
・協 力:   JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)/NASA
・交信時間: 20:00〜22:00のうち約20分間
・内 容:   ISS(国際宇宙ステーション)の大西卓哉宇宙飛行士との生交信 
・募 集:   直接質問。参加資格は小学生3名
J1川崎公式HP該当ページ:http://www.frontale.co.jp/info/2016/0627_9.html

 すごいですね。Jリーグの試合会場で、宇宙ステーションと生交信って、やはり川崎さんは異次元の存在です。上のコラムを読んで一つリスペクトできました。今までの川崎さんの付加価値の高い事業は、行政の補助金事業になっているケースがある事。なるほどと思いました。補助金か・・・思いもよらなかったです。果たしてJ1、J2クラブで地元行政の補助金を活用できているところがいくつあるのか。ひょっとしたら川崎さんだけかもしれないなと。
 補助金はただ「頂戴」と手を出すだけでもらえるものではありません。事業計画と申請、認証を受けた後は補助金対象事業としての執行、最後は実績報告です。膨大な事務作業があります。日頃忙しい、人が足らないと言っているJクラブがそこまでできるのかと。ただ、これからの伸びしろがあるJ3以下のクラブはまだやれるかもしれませんね。J2以上については、ネットにも一切出てこなかったし無理がありそう。
 そして、ヤフーニュースに、またしても天野部長に関するコラムが出ていました。最近、天野部長の露出度が高いと感じています。以下、抜粋して紹介。
   
【宇宙にゴジラ、レーシングまで。川崎フロンターレに所属する“Jリーグ最強の企画屋”】
 スタジアムで楽しむのは、試合のみならず。J1川崎では地域密着をモットーに、来場者に寄り添ったユーモアたっぷりのオリジナル企画がファンを魅了。一連のユニークな企画を仕掛けているのが天野春果サッカー事業部プロモーション部部長。「Jリーグ最強の企画屋」との呼び声も高い人物。
 Jリーグスタジアム観戦者調査の「地域貢献度」で、'10年から5年連続で1位を獲得。クラブ創立20周年を迎えた今年、平均観客動員数は21,593人(9月18日時点)まで上昇。要因としてはリーグ初優勝を視野に入れる好調なチーム。そしてアットホームなエンターテイメント路線がファンの心をガッチリとつかんできた証だ。
「フロンターレが目指しているのはいかに勝利以外の結果を愛してもらえるか。チームが勝てなくても楽しめた、勝ったらさらに楽しかったっていう空間をつくる事。結果に左右されず、幸せになってもらってまた等々力に行きたいって思ってもらえるようにすることが事業に携わる僕たちの責任と認識」と天野部長のコメント。いつも「幸せのタネ」を探し回っており、携帯電話は防水カバーつきで、風呂に持ち込んでまで企画を練るとか。

 この夏、創立20周年記念イベントのテーマは「宇宙」。8月16日のナイトゲームで、試合が無いにもかかわらず等々力競技場は多くのファン・サポーターが来場。国際宇宙ステーション(ISS)と回線がつながり、大西飛行士の声が届く。大歓声の中で約20分の生交信。「宇宙でオーバーヘッドキックはできますか?」などの子供たちの素朴な質問に、スタジアムは笑いと笑顔に包まれた。スタジアムと宇宙の生交信という試みは世界初だとか。'12年に南極と生交信を実現し、サポーターから「もう宇宙しか残ってない」と言われて、やれそうにないものをやってみようと実行。
 簡単に物事が進まず、準備期間は4年。最初に企画をJAXA(宇宙航空研究開発機構)に持ち込んだ際には悪い反応。作業の合間を縫って交信してもらうには、それなりの大義名分が必要。川崎市と一緒になって熱意を伝えれば、きっと実現できると、天野部長は川崎市に全面協力を仰ぎ、市を動かすことでJAXAも次第に前向き。市の教育事業と連動した「JAXAフロンターレ算数ドリル」が市内の小学校に配布されるなど、宇宙との接点が次第に接近。

 J1川崎と川崎市は良好な関係を構築。市が資本参加し、ファンクラブも市の外郭団体がフロンターレ後援会として運営。クラブは新人選手の商店街挨拶回りや選手による絵本の読み聞かせ会の開催など、市民に溶け込む取り組みを地道に実施。今では市とクラブが市民のためにお互いを活用する関係性に発展。クラブと行政のタッグが、JAXAとNASA(アメリカ航空宇宙局)を動かした。
 J1川崎らしいのは「宇宙との生交信」を目玉としながらも、もう一つの軸として人気漫画「宇宙兄弟」とコラボレーションした点。6日のホーム試合では、宇宙に関する盛りだくさんのイベントを開催。チームも「宇宙兄弟」の作者・小山氏のデザインによる「宇宙服ユニホーム」で試合に出場。
 天野部長の原点は大学時代。ワシントン州立大学スポーツマネジメント学部に入学し、スポーツの魅力に取りつかれてしまう。様々な体験の後に、スポーツ事業に携わる職業を選択。
 彼がこだわり続けたのは手づくりで企画を提供する温もり。ファン、サポーター、行政、関係者の声を大切にし、月に一度、サポーターの代表者たちと“定例会議”を行なってきたのもそのため。
「つくり手と、受け取り手が分かれちゃうとつまらなくなるんです。厨房に入ってもらって、一緒に料理をつくってもらう感覚。一緒にみんなで汗をかくから共有できる」と天野部長のコメント。
 天野部長は今年限りで一度J1川崎を離れ、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会に出向する予定。スタッフの一人として大会成功に力を尽くし、4年後にまた復帰する予定。

 そうですか、天野さん来年からオリンピックに行っちゃうんですね。残念ですが、逆にどんなサプライズがあるのか、東京五輪が楽しみになりました。まあ、残ったフロント社員で変わらないイベント力を発揮してくださるだろうし、離れたところからクラブと情報交換はするでしょうし。それでもちょっと残念です。川崎市はクラブに資本参加し、後援会もされている。そりゃ補助金事業も協力して実施できるし、こういうものすごいイベントも実現できる訳ですね。
 上のコラムで、「全国の自治体やJクラブの関係者にこそ来場して欲しい」という話が出ていますが、Jクラブは川崎さんこそ視察に行くべきです。これから伸びしろがあるJ3以下のクラブもぜひ、補助金事業活用も含めて、川崎さんに学ぶべきです。
ヤフーニュース該当コラム:http://news.yahoo.co.jp/feature/370
J1川崎関連:6463626160595857565554535251504948474645444342414039383736353433323130292827262524232221 

 話は変わり今日、ファジのホーム長崎戦に行ってきました。その模様は明日。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

観客の集客方法について26

2016-09-25 00:01:21 | ファジアーノ岡山

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 急遽こんな記事になりました。会合(私的な勉強会?)みたいなものがあって、その宿題で集客方法を持ち合う事になり、当方はJクラブになってしまったので、地元のJ2岡山を思いつきました。まぁ、あくまで個人的な話なので、聞き流して下さい。余り参考にもならないでしょうから。でも、せっかくなんで記事にさせていただきました。(特に何があったという訳ではありません)
                 
 集客策ですが、昨日晩岡山だったり、Jクラブだったりと狭く広く考えました。2つのカテゴリで、一つは「短期的」。例えば明日の長崎戦などは急過ぎて無理でしょうが、まあ短期的に考えてみました。もう一つは「長期的」。最近の記事の流れで言うと、「J1クラブにふさわしい付加価値」ですか。短期的に考えると、かける費用ゼロは無理。ある程度の投資は必要になってくると思います。結局短期的に数を取ろうと思えば、無料券配布が手っ取り早いのかもしれません。でも、当ブログ的には、数字は水物。一時的に数字を伸ばしても、付加価値が高くなければすぐに下がるという考え方です。付加価値に満足し、観戦に行く文化が出来上がれば、どういう状況であろうが数はいいところで安定できると思います。
 短期的に何かやろうとすると負荷が生じるため、ここに注力すると、こっちに影響が出るといった具合にやりにくさも出てきます。そんな中で思いついた事です。岡山というよりはJクラブ全体をイメージで書きました。

【短期的】
Jマジ!20
 多くのJ1(メジャークラブも多い)、J2クラブで実施しており、「無料イベントなので、できればやりたくないイベント」には決して該当しないと思います。
②来場者全員プレゼント
 以前の神戸さんの試合で見かけました。鳥栖さんでも記念ユニレプを来場者全員プレゼントとかやってます。ミニタオルとかでも充分かも。
③駐車場、シャトルバス無料開放
 街中と郊外では比較になりませんが、車で行きたいというファン・サポーターのストレスを取り除けますね。チケット提示で。実現性は別ですが。
④マスコミ大キャンペーン
 例えば、岩政選手や矢島選手がプロフィールを紹介され、本人がTV等に出て、「試合を観に来て下さい」と語りかけるとか。馴染みが増すと思います。

 J1川崎はこちらの記事にあるように、サポーターと定期会合を行い、行政、関係者の声を大切にしています。J2松本は「山雅ドリームサミット」等をホームタウン各地で実施し、ファン・サポーターと対話されています。アンケート等でリサーチし、エンドユーザーのニーズを分析するのは販促活動の基本のはず。

【長期的】

①情報を広く集め、広く発信する
 集めるのは、サポカンやホームタウンミーティングなど。他にはアイディアコンテストや目安箱(磐田さんなど)などですか。
 発信するのは何と言っても公式SNSの開設。これができなければ「J1にふさわしい」以前の話になると、個人的に思っています。
②地域に根を張る草の根運動
 後援会の設置(クラブというよりは支援者の行動)、サポショ制度の導入、ホームタウンの追加(山雅さん、最近では山口さん)による活動拡大。
 岡山市以外で、倉敷市と津山市の活動強化、またそれ以外の市とも連携を深めていってはどうかと。

③ストーリー性を出す
 なぜ、山雅さんがあれほど集客が多いのか。それは「ストーリー性」だと思います。信州ダービーで「文化」が形成され、現在も継続。
 難しいですが、「スタジアムに行かねばならない」というストーリー。その中に社会・地域貢献活動も出てくると思います。

 ①に情報を広く集めるとありますが、アンケートを取ろうと思いました。直電です。さあ、誰に聴こうかと思いましたが、すでに観戦歴のある人に聞いても余り参考にならない。だったら、観戦ゼロの人に聴こうと思い、昨日晩から電話をかけて聞いてみました。

【未観戦者アンケート: どういうシチュエーションになれば、スタジアムに観戦に行くか】
・40代女性: 「選手に馴染みが無い。もっと選手が露出されれば、その選手を観に行ってみようかという気になる」
・40代男性: 「初来場者に割引制度を」「誰かに誘われたら行く」「よく選手を知らないから興味が湧かない」
・40代男性: 「選手が近くにいて欲しい。イベント等で一緒に触れ合えば親しみが増す。選手を交えてBBQ大会とかいいかも」
・20代男性: 「野球ファンだが、カープのように県民運動が起こって行かざるを得ない状況になったら行くだろう」
・30代男性: 「誰でも知っている有名外国人の選手か監督が来るとか、無料駐車場とか車でもっと行きやすくなれば行くと思う」
・20代女性: 「選手を誰も知らないから行く気が起こらなかった。素顔が面白い人とわかったら、その選手目当てにして行きたい」
・20代女性: 「有名人とかゲストに来たら行くかもしれないし、誘われたら行くかもしれない」
・30代女性: 「仲のいい友人に誘われたら行きたい。しかしサッカー好きの友人はいないが。雰囲気が良かったらいいなと思う」
・20代女性: 「誘われたら行きたい」「情報が全くわからない」「新聞折り込みや応援団支部会があったら」「商店街をもっと活用したら」
・40代男性: 「会員外の一般も自由に楽しく参加できるイベントをやって欲しい。そうすれば家族で楽しめてファンになれそう」


 傾向がにじみ出てた気がします。当ブログでも何度か出てきた「馴染み」というキーワード。何度もCスタに足を運んでいる層は別として、そうでない層にはJ2岡山にはどんな監督でどんな選手がいるのか全くわかっていません。TVなどのメディアにもほとんど露出されません。イメージが何も無いサッカー興業には行く気が起こらないという傾向が読み取れます。まずは、もっともっと選手の露出が必要ではないでしょうか。J1広島時代の槙野選手が、あちこちの地元TVのCMによく出ていたという話を思い出しました。
 次に出たのが選手との距離感。まずは単発では無く、継続事業として一つ一つ遣り上げる事が必要なのではないでしょうか。そして「県民運動」ですか。山雅さんなどはそういう運動に近いものがあったのではないでしょうか。心を動かすストーリーが無ければ、いくらデータを並べて「スタジアムへ足を運んで」と訴えても響かないのではないでしょうか。

 数字は水物と書きました。ふと、若い頃の営業体験を思い出しました。その営業所(卸売業)に2人の営業マンがいる。Aはとにかく目標重視派。顧客に「お付き合い注文」を頼み続けて目標を何とかクリアしてきた。Bは数字は気にせず、その顧客の立場になって考え、「お付き合い注文」無しで、その顧客が売れる商品を考えながら提供してきた。何年か経った結果は・・・ Aは長期的には結果を達成できずダメ烙印。Bは目立ちはしないが数字は安定。社内で表彰される。Aに顧客が言ったセリフは「そんな、付き合いばかりできるか! 売れ残った商品を返品したいわ」と。中身(付加価値)があれば、放っておいても数字はついてくるという事でしょうか。上の件とは直接関係は無いですが、今回ふと思い出しました。
 さて、明日はホーム長崎戦。これからの秋時期は稲刈り、運動会、町内清掃と忙しい時期になりますが、応援団・浅口で8名で観戦ツアーで参戦します。フロントブログにはこういう記事が出ていましたが、1万人超えできるのか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

次に向けて頑張りましょう135

2016-09-24 00:01:52 | ファジアーノ岡山

 PV観戦レポです。
 昨日、ウルトラスで開催された、ファジの天皇杯3回戦の鹿島戦のPVに参加してきました。3Fのエレベーターから降りてビックリ。下に続く階段にズラッと行列ができていたのです。長くファジの試合PVに来ていますが、たぶん一番込んでいる状態か。先に来店したシマカズ氏に席をキープしてもらってギリギリ着席。思わずT森店長に「来年J1に上がったら、同じお店がもう一つ要るね」と声をかけると、「これは考えないといけませんねぇ」と。ウルトラスブルーと4Fのスポーツカフェ12を3店同時に開けても、たぶん足りないと思います。天皇杯でこうですから、J1の名だたる人気チームとの対戦だったら、昨日よりも更に客数が増すはずと。
 山やん君の席まではキープできましたが、行けるかどうか不明という出欠だった熊氏の分までは席を取れず。熊氏は前半は立ち見状態で、後半になってやっとイスを確保して座われました。そのうちに、代表戦同様にみんな立ち見になったりして。
   
 この日のスタメンを聞いて、ちょっと残念。見事に控え組が先発でした。岩政選手はベンチ外だし。やはり、リーグ戦重視になったのか。やっぱ来たくなかったのかなぁ。試合後すぐに公式ブログを更新されていました。鹿島愛があったのですね。対する鹿島さんは、ほぼベスメン。昌子選手から植田選手に代わった以外、5日前のリーグ戦と全く同じメンバー。小笠原選手、植田選手、みゃ長さんにからかわれた曽ヶ端選手など、お馴染みの名前が並んでいました。
   
 試合ですが、やはりさすがJ1チーム。ボールのスピードが早く、しかもパスが正確です。でも、この日の鹿島さんは両CBのコンビネーションがもう一つの出来だったみたいで、岡山の藤本選手に先制ゴールを決められました。同じく先発の三村選手も調子が良く、「こりゃ、来年は引き抜かれたりして」と言い合う始末。
 後半の同点弾となったロングボレーシュートはやはりJ1クラス。J2では余りお目にかかれないプレーでした。そして田中選手のヘッドによるオウンゴールで逆転負けを期しました。まあ、岡山も控え組だったので、よく健闘したのではないかと。昨日の会場は全体的にはポジティブな反応でした。また、山やん君の「堅守のチームの崩し方は中から外から攻めるというスタイルで、ファジも勉強になったのでは」という話が印象に残りました。確かに岡山も両サイドが弱点ですから。
   
 今朝の山陽新聞の「ファジ逆転負け」というタイトルの記事の戦評です。
前半はペースを握った。堅守から速攻につなげ、不安定な相手CBを何度も攻略。藤本選手の先制弾の後も、ほとんど相手に何もさせないほど守備も安定。後半は一転して鹿島さんの強烈な反撃で逆転される。チーム全体でミスが増えたのは、相手の猛攻にさらされ続け、体力や冷静な判断力が失われた事も要因か。先発9人を入れ替えながら、ほぼベストメンバーのJ1前期首位チームと接戦を演じたのは収穫。

 という事で、時々ある天皇杯でのJ1との対戦。過去のJ1チームとの対戦では、たぶんいずれも最後はミスやファウルでのPKによる失点で自滅という展開だったと思います。もし、昨日の岡山がベスメンだったらと、皆さん思ったのかもしれませんが、天皇杯はJ2チームにとって、確か過去最高が決勝進出。優勝は無いし、ACL出場もありません。つまり、現実的ではない「進む目標」なのかも。ベスト16で控え組を出して、中2日後のリーグ戦に備えたのは現実的な対応だったのかもしれません。皆様、お疲れ様でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Bリーグ(バスケットボールリーグ)について40

2016-09-23 00:04:08 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 留守録生観戦レポです。
 ついにBリーグ開幕です。記念すべき開幕戦は、A東京対琉球です。会場は代々木第一体育館。「革新的」「サプライズ」「エキサイティング」をテーマに、驚くべき仕掛けも用意。演出の目玉は全面LEDコート。Bリーグのプロモーションを見ると10代、20代のファンを掴もうという姿勢が強いようです。今季の公式アンセム、テーマソング、開幕戦の演出を担うのはEXILEファミリー。開幕戦のテーマソングを歌うShuuKaRenはE-girlsの人気メンバー。男性以上に女性へアピールする人選。約1万席のチケットは完売。天井には、国内最大級で1画面が230インチの4方向LEDビジョンがあります。50cm四方のLED板1,680枚を敷き詰め、状況に応じてコンピューターグラフィックスで演出する特製コート。NBAのオールスター戦と同じだそうです。
   
 TV中継は歌から始まりました。コンサート会場ですね。'93年のJリーグ開幕戦も覚えていますが、あの時はあるグループがテーマ曲を演奏し、巨大なJリーグキングが立ち上がるという演出でしたが、今回のBリーグは21世紀らしい演出です。なぜか中村雅俊さんが出ています。元プレーヤーなのかな。今回の対戦は、「エリート対雑草」と報道されています。名門エリート軍団のアルバルク東京(前トヨタ自動車)はNBL最高勝率だそうです。1948年創部で68年の歴史があるチーム。読売巨人みたいな存在だとか。対する琉球ゴールデンキングスは創部10年目で、bjリーグ最多優勝(4回)チーム。沖縄の最強雑草集団。練習場は市民体育館。
 選手入場の後に国家斉唱です。消防庁音楽隊の生伴奏で、歌手では無く、少年合唱団です。サッカーとはちょっと違う景色。このシーンは和の空気満点です。続いて大河チェアマンの「バスケットで日本を元気にしたい」という開会宣言。Bリーグのテーマソングは、何かに似ていると思ったら、昔の「すぽると」のテーマ(布袋智康氏?)と似ている印象。田伏選手(栃木)がゲスト解説者で出ていますが、開幕戦に出たかったのでしょう。
   
 試合開始、第1クオーター。ルールが全くわかりません。W杯ラグビーの中継を始めて観た時と同じ感覚。わくわくします。フリースローをやっていますが、シュートミスが余りありません。4クオーター制です。正直3×3の時よりも上手い印象(ごめんなさい)。アルバルク強いです。どんどんリードを広げています。琉球がなかなか得点が入りません。やはりbjよりもNBLの方が上なのか。ブースターはそれぞれ白と赤の服装です。たぶん、来場者にTシャツが配られたのかな。応援スタイルは、お馴染みのチアホーンは持っていません。Vリーグのようなシンセサイザーもありません。もちろんチャントも無く、歓声と拍手だけですね。ちょっと野球の応援にも似ている。ここで第1クオーター終了。26-19で東京リードです。
   
 第2クオーター。基本ルールが表示されました。試合時間は1Qが10分間の4Q制。得点の種類は、3ポイントラインの外側が3点。内側が2点、フリースローが1点です。琉球が追いついてきました。1点差です。歓声を聞いていると、「ゴーゴーキングス」という声は聞こえるが、東京の応援が聞こえない。応援ではbj勢の勝ちですね。そして27-26と逆転です。
 またルール表示です。「オンザコート」・・・外人選手が各Qで同時にプレーできるのは2名以内。1Qから4Qまでの合計数は6名以内。外人選手の振り分けが重要のようです。面白いですね。てっきりNBLが強いのかと思っていたら、bj勢が2Qでリード。東京が1Qでチーム合計で5つのファウルになったので、すべてのファウルがフリースローに直結します。ここで琉球の得点が決まらなくなってきました。また点差が広がっています。ここで第2クオーター終了。43-36で東京リードです。
   
 BリーグのTVコマーシャルが流れました。映像カッコ良かったです。ハーフタイムショーです。Bリーグの公式アンセムの生演奏です。派手派手でした。昔、桃アリでbjの試合を観た事がありますが、やはりスケールが違いました。スポナビライブのCM。いつもはJリーグの他会場の結果を見る時にお世話になっている存在。広瀬姉妹が出てきています。この2人のバスケとの絡みが気になります。
 第3クオーター。チームのファウル数は前半で消えてしまうんですね。点差が広がってきました。東京のDFがきびしいです。琉球は得点が決まらないが、東京は3Pが決まります。この辺の差でしょうか。確かBリーグではビデオ判定が導入されるようです。サッカー界も素直になればいのに。第3クオーター終了。64-51で東京のリードが広がりました。
     
 第4クオーター。ずっと観ていると、やはり東京の方が技術が上のような気がします。サッカーでいうと「足元の技術」ですか。琉球は2回続けてフリースローを外しました。痛い。そういえば、この試合では余りダンクシュートが見られません。それくらいDFが堅いのか。「人もボールもすべて動くバスケが沖縄」というナレーション。このフレーズ、どこかで聞いた事あるなぁ。沖縄からブースターが2千人来ているようです。それもスゴい。J3の東京のアウェー戦ではそこまでやって来ないのでは。ずっと「岸本の得点が出ない」と言っています。そういう選手なのか。
 その岸本選手が決めて、4点差まで追い上げて、会場はスゴい盛り上がりになりました。何かチラッとゆるキャラの後ろ姿が見えました。あれはどっちのマスコットなのだろか。東京の10番の波多野選手の刺青がスゴいです。日本人選手なのに。この日の観客数は9,000人を超えたとか。Cスタの平均数くらいですね。ついに3点差まで追い上げました。トラベリングのファウルが結構ありますね。スゴいです。中継が伸びて、「とんねるずのみなさんのおかげでした」の放送が後ろに伸びてしまいました。いいぞBリーグ。ここで試合終了80-75で東京が勝ちました。追い上げすごかったですね。
   
 面白かったです、Bリーグ。今後に期待できる試合内容でした。でも、こういう地上波は当面この試合のみ。こういうショーアップもこの試合のみ。でも良かったです。今日、ウルトラスのT森店長に聞くと、4Fのスポーツカフェ12で、PVが開催された様子。「また新しい客層が増えますね」という話になりました。Bリーグに興味がある読者の方がおられたら、ウルトラスさんに聞いてみてください。
Bリーグ(バスケットボールリーグ)関連:42 / 41 / 40 / 39 / 38 / 37 / 36 / 35 / 34 / 33 / 32 / 31 / 30 / 29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

負けるな!Vリーグ2

2016-09-22 00:28:22 | Tリーグ及びVリーグ関連等

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 今度はバレーです。明日は歴史的なBリーグ開幕戦という日に忙しい事です。一昨日、Vリーグでプロ化構想が発表されました。頑張って欲しいですね。期待を込めて、単独タイトルにさせていただきました。Bリーグの時も、最初は地味なタイトルでしたが、40回目で無事プロリーグ開幕を迎えました。Vリーグはこれからどれくらい時期が経過するのだろうか。今朝の山陽新聞朝刊にも「スーパーリーグ創設へ」というタイトルの記事が出ていました。まずは最初に報道が流れたサンスポの記事です。
         
【バレーボールにプロリーグ構想 '18年秋の開幕目指す:サンスポ】
 日本バレーボールリーグ機構が新たなリーグを創設してプロ化を目指す構想があることが19日に判明。'18年秋開幕を目指し、参加のためには今年の11月末までの意思表明が必要で、男女とも6チーム以上あった場合に発足。関係者によると名称は「スーパーリーグ」を予定。現行のプレミアリーグは大部分が企業による実業団チームで構成。一部の選手はプロだが、大半が社員。スーパーリーグ参加のためにはチームの運営母体がバレーボール事業のために独立した法人となることが条件。
 試合はホームアンドアウェー方式で開催され、チーム名にホームタウンの名称を入れることが必須で、企業名を入れるのも可能。下部組織保有も義務付けられ、プレミアリーグやチャレンジリーグ(2部)は存続するが、入れ替え戦は当面実施せず。関係者は「改革しないとサッカーやバスケットボールに追い付けないという危機感があるが、企業チームはプロ化しないところもあるだろう」とコメント。
サンスポ該当記事:http://www.sanspo.com/sports/news/20160920/vol16092002000001-n1.html

 そして昨日、日本バレーボールリーグ機構から新リーグ構想についてマスコミ発表がありました。以下、抜粋して紹介。野球、サッカー、バスケに続く4番目のプロリーグに早くなりたい。4年後に向けた強化もしたいという強い思いが感じられました。

【Vリーグ、2018/19シーズンに向けた「スーパーリーグ構想」を発表】
 国際競技力の低下や競技人口のの減少、ホームゲーム開催数の少なさに起因する自治体(ホームタウン)との一体感不足などを指摘。こうした現状を打破するために「Vリーグ再生宣言」を打ち出し、その中核を担う「スーパーリーグ構想」を始動。
〔構想の概要〕
・参入条件
 運営母体は原則として独立した法人。企業チームがスーパーリーグに参入するためには、独立した法人の設立が必要。チーム名にはホームタウンの地域名を入れる事が義務であり、親企業の名前を入れる事も可。若年層チームや常設スクールの保有も義務。
・参入手続き:
 11月中に「参入意向表明書」を提出。その後、'17年4月28日(金)までに「事業計画書」等の必要資料・書類を提出。
・参入チーム数:
 最大で12チーム、最少で6チーム程度を想定。チーム数によっては東西(カンファレンス)を検討。参入チーム数によっては男女いずれかのリーグを見送る可能性あり。
・試合開催形式:
 完全なホーム&アウェー方式とし、地方開催数の増加を想定。ホームタウンとの連携強化やファンやサポーターとの交流の場としての活用が狙い。
日本バレーボール機構公式HP該当記事:https://www.jva.or.jp/index.php/topics/20160920-3

 Vリーグ公式HPには更に突っ込んだ内容の構想が出ていました。これを読むと、Vリーグは本気で、企業スポーツから完全に脱皮した地域密着型のプロリーグを運営していく方針である事がよくわかりました。以下、抜粋して紹介。
   
【Vリーグを世界のトップリーグへ 「スーパーリーグ構想」(主なもの)】
〔スーパーリーグの“Strategy”〕
 ①クローズドシステムからオープンシステムへ
 ②骨太のチーム経営
 ③Qualityの追及
 ④大会運営の合理化
 ⑤ニューマーケットへの展開
〔経営的独立〕
 ・監査の受忍義務: Vリーグ機構による財務監査を受けること
 ・財務体質: 健全な財務体質と運営ができる人事・組織の確立
 ・収支構造: 運営費の10%以上をホームゲームの開催での利益により賄うこと
〔地域密着とファン拡大〕
 ・地域のバックアップ: 地元行政がチームの取り組みを支援する姿勢を文書で具体的に提示
〔バックアップ体制〕
 ・国体への参加: リーグ参加チームは国体へは参加せず、リーグ戦への参加を優先
 ・練習アリーナ: 自前のアリーナを有していることが原則。過渡期的措置として、優先使用が最低条件
〔リーグ編成(案)〕
 ・チーム数: 東西カンファレンス各6チームによる最大12チーム
 ・試合数: 総試合数:178試合。1チームあたりの試合数:32~40試合
 ・開催地: レギュラーラウンドは全てホームゲーム(1日1試合)で実施。(完全ホーム&アウェー方式)
 ・ホームゲーム: ホーム16試合のうち、14試合は1stか2ndで開催。残り2試合は第3地域でのホームゲームも可
 ・ホームアリーナ: 全てのホームゲームのうち、80%以上は収容客数3,500人以上のアリーナで開催
Vリーグ硬式HP「スーパーリーグ構想」ページ:http://www.vleague.or.jp/files/user/%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E6%A7%8B%E6%83%B3%E8%B3%87%E6%96%99.pdf

 じっくり読みました。途中あっと驚くような内容が含まれていました。岡山シーガルズは基本的にこの構想の参入条件を軽くクリアできていると思います。でも、国体には参加できなくなるようです。もう、本当にアマチュアではないという事ですね。練習アリーナも自前で用意するとありますが、地方クラブにはちと厳しい条件ですね。ジップアリーナはあくまで優先使用でしょうから。試合は完全にホーム&アウェー方式です。という事は例年6試合程度だったのが、一気に岡山県内で16試合と増える事になりますね。収容客数が3,500人以上ですが、ではジップアリーナはどうなのと思って調べてみると、「収容人数が約11,000人。客席数:5,084人(スタンド2F:2,528人、アリーナ:2,556人)」でしたが、OKなのかな。
 そして、ここまでは良かったのですが、今日の報道では早くも反対勢力が登場したようです。まるで、昨日のJリーグ理事会(あくまで想像ですが)のようですね。以下、抜粋して紹介。

【バレー新リーグ構想に“抵抗勢力”…会見を阻止する動きも:サンスポ】
 新リーグはすでに抵抗勢力がいることが判明。過去にプロ化を模索するたび頓挫してきた歴史があるだけに、機構側は一歩一歩、慎重に計画を推進。 Vリーグ機構嶋岡会長は「我々はプロ宣言をしているわけではない」とコメント。チームを持つ企業の上層部に構想を打診した際には「かなりの部分で同意を得た」とか。ところが、今月17日の運営委員会で各チーム代表者に説明したところ、「いくつかのチームが猛反発。今日の会見を阻止しようと画策したところもある」とリーグ関係者のコメント。
 今回の構想では、選手のプロ契約や名称からの企業名排除が義務ではない変革でも、抵抗勢力は大企業の福利厚生の一環というぬるま湯から離れたくない様子。「この構想は数段階の第一段」と、佐藤副会長は、本格的なプロ化という将来像を示唆する一方で、強い危機感も存在。

 ちなみに過去のプロ化構想では、'94年に日本協会で日本リーグのプロ化を目指してVリーグに改編。この年の12月の発足に際して、プロ契約選手、プロチーム、外国人選手の参加を承認。女子日本代表の主力選手プロ契約を要求したが、開幕直前に解雇。正社員の選手が多い男子はプロ契約希望者がおらず、プロ化計画は頓挫。
サンスポ該当記事:http://www.sanspo.com/sports/news/20160921/vol16092105020002-n1.html

 抵抗勢力か、「茹でガエル」勢力を思い起こしました。しかし、サンスポさんははっきりと「抵抗勢力」と言い切っていますね。まあ、2つにリーグが分裂し、FIBAから国際試合を禁止されたバスケは、サッカー界の川淵さんが救ってくれました。バスケ界から引っ張られたと聞いています。何でしたら、今度はバレー界も川淵さんに来てもらったらいかがでしょうか。たぶん上手くいくでしょう。
 難しいようだったら、年内にJリーグが立ち上げる「スポーツクラブ経営者育成の一般社団法人」に登場願ったらいかがでしょうか。川淵さんの代わりに、初代理事長さんに専属で力を発揮していただくとか。ぜひ、そうしていただきたいです! JリーグとBリーグとVリーグが連携を強めると、日本のプロスポーツ界はとんでもない事に激変するような気がします。まさに、Jリーグ百年構想の実現に一歩近づくのでは。
 夢が広がりますね。東京五輪まであと4年。本当にバレーのプロ化のチャンスだし、絶妙のタイミングだと思います。バレー機構の皆さん、抵抗勢力に負けずに頑張ってください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地域に活きるFC高梁吉備国大シャルム15

2016-09-21 00:01:09 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 事例紹介コラムです。
 先日、ちょっとTSUTAYA(倉敷市内)に、DVDを借りに行ったら、レジ横に何やら黄色い陳列コーナーがありました。一瞬某黄色いチームのミニグッズコーナーかと見間違えてしまいました。よく観ると、何とシャルムのグッズコーナーでした。ええっ!? なぜTSUTAYAにあるの?と頭が混乱しました。まあ、備中県民局が支援しているから倉敷市内にも、シャルムのものがあるのは変じゃないし・・・でも何でTSUTAYAにと考えながらDVDを手に帰宅しました。シャルムの公式HPを恐る恐る覗いてみると、ありました。以下、抜粋して紹介。
         
【Tポイントサービス開始】
 9/17(土)ホーム戦より、Tポイントが「貯まる」「使える」がスタート。ご来場ポイントプレゼントとして、以下のポイントを付与。
・ゴールド会員:20pt   ・レギュラー会員:10pt   ・キッズ会員:5pt   ・会員外:5pt
 他に、ホーム戦でのグッズ購入で200円で1ポイント付与し、貯まったポイントも使用可能。
【シャルムグッズの期間限定販売】
・期間: 9月16日(金)~10月2日(日)
・場所: 
TSUTAYA中島店(倉敷市中島2236-103)

吉備国大シャルム公式HP該当記事:http://www.charmefc.jp/09news/news_20160913.html

 サプライズでなかなか面白いニュースですね。岡山を含む全国の商業施設や店舗を席巻する、Tポイントカードが岡山のサッカー界に初参戦です。それはJクラブではなく、なでしこ2部のシャルムでした。これまでTポイントカードのサッカー界への進出を聞いた事がなく、本当にないのか気になったので、調べてみました。すると、以下の事例がありました。

・J1磐田: ㈱ジュビロと連携し、8月20日(土)ホーム鳥栖戦の1日限定で、Jリーグ史上では初めてとなる共通ポイントが貯まる試合「Tポイント FIRE MATCH」をヤマハスタジアムで開催。 サービス内容は、磐田選手の1ゴールで50ポイント、ハットトリック1回で100ポイント、PK防御1回で50ポイント、J1磐田の勝利で100ポイント(引き分け・負けで30ポイント)付与。
カルチュア・コンビニエンス・クラブ㈱公式HP該当記事:http://www.ccc.co.jp/news/2016/20160809_005046.html

 他には出てこなかったです。スゴいですね。全国でJクラブも磐田さん以外を差し置いて、Tポイント導入って。どういうネットワークから生み出されたのかすっごく気になりますね。たぶん、徐々に磐田さんの後にいろいろなクラブが続いていくでしょうが。そして、今年もシャルムの倉敷でのホームゲームが開催されます。TSUTAYA中島店の限定販売はそのためか。おっと、そういえば会場の倉敷運動公園陸上競技場の最寄り店になります。以下、その試合情報です。
日時: 9月25日(日)13:00キックオフ。
会場: 倉敷運動公園陸上競技場
相手: セレッソ大阪堺レディース
        
【U-23女子日本代表:吉田 凪沙選手】
 先日、U-23女子日本代表にシャルムから1名選出されています。吉田凪沙選手です。リオ五輪後で今年になって、岡山県からなでしこジャパンも含めて唯一の選出。今後注目していきたいと思います。以下、吉田選手のプロフィールです。
生年月日: 10月26日
身長 / 体重: 166cm / 54kg
出身地: 徳島県
前所属チーム: 日ノ本学園高等学校
ニックネーム: なぎ 
吉備国大シャルム公式HP該当記事:http://www.charmefc.jp/01team/profile/profile05.html#lnk01

 U-23女子代表という事ですが、なでしこジャパンの高倉監督が兼任しているのはU-20女子代表で、もう一つ下の世代でした。うーむ、高倉監督の目が直接届かないのかと思って、U-20女子代表の顔ぶれを観てみると、何とこちらにも吉田選手が選出されていました。つまり。吉田選手は岡山で女子代表の期待のホープという事なのです。しかし・・・吉田選手が所属しているのは学生チームで2年後に卒業してしまうのです。湯郷ベルに入団されませんかねぇ。ポスト宮間になれるかもしれませんよ。とにかく、今後は吉田選手に注目していきたいと思います。たまたまTSUTAYAで見つけたシャルムコーナーから出た記事。ここまで広がられました。今日もしっかりリスペクトできました。
   
 話は変わり、小ネタ集でもありませんが、この日2つの出来事もありました。まずは、同じTSUTAYA中島店に掲示してあったポスター。「第1回おかやまスポーツフェスティバル」なるもの。Cスタにも貼ってありましたが、詳しく内容が書かれていません。ネットでも同様。でも、当ブログで大昔からいい続けた異競技交流のスポーツイベントではないかと思っております。他県では普通に実施されている、県内のスポーツクラブが一堂に会して教室やシンポジウムを行うもの。岡山では今まで決して実施されなかったもの。ついに岡山も目が覚めたのかと。この頃から口にしています。続報をお楽しみに。
 そして、岡山駅のバスロータリーで見かけたファジのラッピングバス。たぶん路線バス。こういうのが走っているんだと。いいですねー やっとこういうものが走るようになってきたのかと。前からだったらごめんなさい。もっとPRしたらいいのにねと。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする