J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

北の王者へ コンサドーレ札幌41

2025-01-10 00:01:53 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 さすが札幌さんという素晴らしい取り組みです。今回J2に降格しても、内容はJ1にふさわしい付加価値の高いものだと思います。先住民の文化としては他の地域に無いものなので、地域貢献活動の中で、今回のものは特に唯一無双でレベルが高いと思います。本当によくここまで考えられたなぁと感心しています。
     
【公益社団法人北海道アイヌ協会との覚書締結式実施】
「公益社団法人北海道アイヌ協会と株式会社コンサドーレは、それぞれの魅力を高めることを目的として、両者が協力、連携して取り組む覚書を締結しましたのでお知らせします。
 北海道のホームタウンのクラブとして、これまで以上にアイヌ文化の魅力を広く発信できるよう連携した取り組みを実施し、より良い北海道の創造を目指します。」
〔公益社団法人北海道アイヌ協会との覚書締結〕
「覚書締結日  2025年1月26日(日)
※締結式を1月26日に予定されている「北海道コンサドーレ札幌キックオフ2025 presented by 明治安田」の会場内にて実施する予定です
連携事項について
(1)アイヌ文化の魅力発信に関すること
(2)アイヌ文化を中心とした観光振興に関すること
(3)アイヌ文化を通した交流促進に関すること
(4)その他第1条の目的を達成するために必要な事項に関することスポーツ振興に関する事項」

 

ニュース | 北海道コンサドーレ札幌オフィシャルサイト

サッカー Jリーグ 「北海道コンサドーレ札幌」オフィシャルサイトです。最新ニュースや選手、試合情報、チケット、スケジュール、チームデータ、クラブ情報、グッズ、スタジ...

北海道コンサドーレ札幌オフィシャルサイト

 

 アイヌ協会とクラブがそれぞれの魅力を高めることを目的として、両者が協力、連携して取り組むという協働がいいですね。締結式をキックオフイベントで行われるのもいい事です。まさに新シーズンに向けた船出にふさわしい連係事業でしょう。アイヌ文化の魅力発信するためのスポーツ振興事業という事ですが、スポーツとアイヌ文化のコラボって、ものすごく斬新だと思いますね。新シーズンどんな取り組みが出てくるのか、本当に楽しみです。と書いていたら早速、一つ取り組みが出てきました。
  
【北海道コンサドーレ札幌、アイヌ紋様をデザインした新ユニフォーム発表 相澤陽介がデザイン】
「『ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)』のデザイナー 相澤陽介がクリエイティブディレクターを務めるJリーグチーム『北海道コンサドーレ札幌』が、2025シーズンのユニフォームを発表した。
 1st ユニフォーム(フィールドプレーヤー、以下 FP)は、赤黒縦縞の定義を作りたいと考え、赤を中心として身頃に赤3本、黒2本の計5本のストライプを並べた。基本構成はシンプルに仕上げ、赤黒縦縞が最も美しく、強く表現できるようフォーカスしたという。ストライプの中には、北海道の魅力を世界に発信したいという想いから、北海道の美しい湖、流氷、紅葉などの景色とシマフクロウをコラージュしデザイン。同デザインは、ユニクロ UTのクリエイティブディレクターなどを務めるアーティスト 河村康輔が手掛けた。
 2nd ユニフォームと3rd ユニフォームには、アイヌ文化の紋様を採用。優秀工芸師が描き下ろしたアイヌ紋様をベースに、ユニフォームデザインに落とし込んだ。北海道コンサドーレ札幌や北海道の文化をこれまで以上に広めていきたいという想いを込めたほか、どんな時も諦めない強い気持ちと、クラブが目指す未来をユニフォームに投影したという。2nd ユニフォーム(FP)は民族衣装から着想した濃紺にエンジの配色で、紋様の中にピクセルのグラフィックで北海道の地図を描いた。3rd ユニフォーム(FP)は紋様の強さを引き出すため白を基調としたカラーリングで、白黒のモノトーンでシンプルに構成した。」 

 

北海道コンサドーレ札幌、アイヌ紋様をデザインした新ユニフォーム発表 相澤陽介がデザイン

「ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)」のデザイナー 相澤陽介がクリエイティブディレクターを務めるJリーグチーム「北海道コンサドーレ札幌」が、2025シ...

FASHIONSNAP [ファッションスナップ]

 

 まずはヴィジュアルからですね。2nd ユニフォームと3rd ユニフォームには、アイヌ文化の紋様が採用されたそうです。画像を観ましたが、Jリーグで今まで見た事が無い目新しいデザインでした。デザイナーの相澤氏ですが、クラブのクリエイティブディレクターを務めており、アパレルグッズのブランド「CS Clothing」も担当されています。当初は斬新なポスターも作られており、当ブログでもリスペクトしています。ちなみに相澤氏は、NPBの埼玉西武ライオンズのユニフォームデザインを手掛けています。
 とにかくデザインだけでなく、「文化」というエッセンスを組み込んだというのは素晴らしいと思います。第2弾の取り組みを楽しみにしています。つい先日、レンタルで「ゴールデンカムイ」を観ました。アニメとコラボされても面白いかもです。イメージ動画もバッチリ良かったです。

J2札幌関連: /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 
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Jリーグをつかおう! Jリーグ社会連携(シャレン)38

2025-01-08 00:01:24 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 少し前ですが、ちょっといいニュースを知りました。富山さんを筆頭に老人施設のお年寄りにサポーターになってもらう「Be supporters!」ですが、お恥ずかしい事に最初は富山さんの単独事業と思い込んでいました。実際はサントリーウェルネスさんとJリーグが全国各地のJクラブと連携し、2022年からスタートしたシャレン!プロジェクトになります。全国20のJクラブで掲出されたとか。「人生の先輩からのエール」という素晴らしい社会貢献活動になります。専用サイトに詳しい掲載があったので、事業としての現在位置がよくわかりました。
   
【サッカー選手のサポーター「Be supporters!」で何歳になっても生き生きと 「人生100年時代の物語大賞」授賞式を開催】
「サントリーウエルネス(東京)は12月11日、『人生100年時代の物語大賞』の授賞式を行った。高齢者施設の高齢者や認知症の人たちが、地元サッカークラブを応援し心身ともに元気になることを目的とした『活動Be Supporters!(ビーサポーターズ、Be サポ!)』の一環。
 『Beサポ!』は、普段は支えられることの多い施設入所者たちが、地元サッカークラブの“サポーター”になることで“支える”存在になることを目指すプロジェクト。2020年12月から、サントリーウエルネスがJリーグや複数のクラブと協働して推進している。現在、全国約230施設・延べ約1万人が参加。参加する施設職員たちからは、応援を通じて入所たちの心身にプラスの影響が出ている様子が報告されているという。
 『人生100年時代の物語大賞』の開催は2回目。全国の参加施設から応募があった入所者たちの生活や出来事を描く心揺さぶる物語から、事前に選出した大賞1つ、ファイナリスト4つの計5つを表彰した。」
「第一部の授賞式では、プレゼンターのJリーグ特任理事で元プロサッカー選手 内田篤人さん、Jリーグ執行役員 辻井隆行さん、介護福祉士でモデルの上条百里奈さん、サントリーウエルネス代表取締役社長の沖中直人氏らが、受賞者たちにトロフィーと表彰状を授与した。」

 

サッカー選手のサポーター「Be supporters!」で何歳になっても生き生きと 「人生100年時代の物語大賞」授賞式を開催

 サントリーウエルネス(東京)は12月11日、「人生100年時代の物語大賞」の授賞式を行った。高齢者施設の高齢者や認知症の人たちが、地元サッカークラブを応援し心身ともに元...

OVO [オーヴォ]

 

「Be supporters!」公式HP:https://www.suntory-kenko.com/besupporters/
   
  このBサポ事業から「人生100年時代の物語大賞」が表彰されたそうです。表彰式は2回目になるとか。全国の参加施設から応募があった入所者たちの生活や出来事を描く心揺さぶる物語から、事前に選出した大賞1つ、ファイナリスト4つの計5つを表彰したとか。全国20のJクラブで実施されたとありましたが、その20クラブは以下のとおりです。どのカテゴリもシャレン!に熱心なクラブばかりです。

【取り組みJクラブ】
J1:東京V、町田、横浜C、清水、C大阪、神戸、福岡
J2:仙台、いわき、水戸、富山、愛媛、大分
J3:八戸、岩手、栃木、岐阜、鳥取、北九州、鹿児島
     
 これとは別にSNSで新潟さん、相模原さん、山形さん、山口さん、川崎さんを見かけました。これは現20クラブに続く予備軍なのかな。こういった辺りでも地元のJ1岡山の名前が出て来ないのは残念ですね。数字ばかり追うのではなく、もっと地域の文化になる、シャレン!などこういう取り組みにも磨きをかけなければ。根が張れていなかったら、大風が吹いたら倒れてしまうというのは一時期よく口にしていましたね。
シャレン(Jリーグの社会連携)関連: /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 
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2024-12-27 00:01:46 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 J1での残留争い、最終節まで残留の可能性を残し、磐田さんは戦いましたが、降格が決まっていた鳥栖さんに0-3の完敗でJ2降格が決まってしまいました。サッカー王国静岡を代表するかつてのJ1の名門でしたが、ここ数年はすっかりエレベータクラブ化しています。どうしちゃったのですかね。ネットで調べましたが、余り情報は出てこなかったです。1つ1つ見て行きましょう。
   
【選手編成「失敗」成績に直結…約半数入れ替えで土台崩れる J2逆戻りで監督去就も白紙】
「3チームに可能性があった最終節の残留争いは、ジュビロ磐田がクラブ史上4度目のJ2降格となった。残留へは勝利が絶対条件のアウェー・サガン鳥栖戦で0-3の完敗で終戦。1年でJ2に逆戻りした。」
「磐田は最終戦で見せ場も作れなかった。今季はリーグ最多タイの68失点。直近3シーズンはJ1とJ2を行き来し、4度目の降格となり、横内昭展監督(57)は「サポーターに申し訳ない」と謝罪した。
 選手編成の「失敗」が成績に直結した。今季は15選手が加入。昨季から約半数が入れ替わったが、補強が的外れだった。シーズンを通して稼働したのはGK川島永嗣(41)ただ1人。争奪戦の末に獲得したMF平川怜(24)も無得点と戦力になり切れなかった。」
 今年1月の新体制発表で藤田俊哉スポーツダイレクター(SD)は「戦える戦力」と話した。だが、大幅なメンバー変更の影響で昨季築いた土台は崩れた。多くの選手は「最後まで1つになっていた」と話したが、団結力だけで生き残れるほどJ1は甘くない。1度も1桁順位に上がれなかったチームを好転させられるメンバーがいなかった。」

 

【磐田】選手編成「失敗」成績に直結…約半数入れ替えで土台崩れる J2逆戻りで監督去就も白紙 - J1 : 日刊スポーツ

3チームに可能性があった最終節の残留争いは、ジュビロ磐田がクラブ史上4度目のJ2降格となった。残留へは勝利が絶対条件のアウェー・サガン鳥栖戦で0-3の完敗で終… - 日刊...

nikkansports.com

 

 直近3シーズンはJ1とJ2を行き来して4度目の降格ですか、まさにエレベータクラブですね。失点数が今季はリーグ最多タイですか、失点が多かったら勝てませんね。今季は15選手が加入。昨季から約半数が入れ替わったが、通しで稼働したのが川島選手だけで補強の失敗、大幅なメンバー変更の影響で昨季築いた土台は崩れたとあります。結局は戦力不足ですか。本当に選手強化は難しいですね。
   
【「結局は守備の不安定さ」。OB・福西崇史が語るジュビロ磐田J2降格の要因】

「相手にプレッシャーに来られた時に、個人でもチームとしてもどうにかすることができず、受け身になってしまいました。第23節・湘南ベルマーレ戦は、前半にリカルド・グラッサが退場となって厳しい状況で5-0の大敗となりましたが、このあたりには磐田は研究されてきていました。対策されたあとに、どう打開するかというのが、なかなか見えてこなかったことが難しい状況になってしまったと思います。」
「福西 そうですね。結局、守備の不安定さがずっとついて回ってしまったシーズンになりましたよね。そこに安定感がないぶん、チームとしてふらついたときに大量失点に繋がってしまいました。攻撃はハマったときの勢いはすごいものがありましたが、自分たちで主導権を握れていたかと言われるとそうではなかったなと思います。」

 

「結局は守備の不安定さ」。OB・福西崇史が語るジュビロ磐田J2降格の要因 - スポーツ - ニュース

不動のボランチとしてジュビロ磐田の黄金期を支え、2006年開催のドイツワールドカップには、日本代表の中心メンバーとして出場。日本サッカーが世界水準へと飛躍していく瞬...

週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト]

 

 福西さんは磐田さんの黄金時代を象徴するOBですね。福西選手が活躍していた頃の磐田さんを覚えていますよ。失点の多さ、守備の不安定さが大きかったという事ですか。大量失点というのもいただけませんね。監督も交代し、ハッチンソン監督が就任されました。今年マリノスさんの監督だったようですが、暫定監督なのですね。まぁ頑張って欲しいと思います。早く1年でJ1に帰って来てください。サッカー王国静岡の復権のためにも、磐田さんはJ1が似合うと思います。
J1磐田関連⑳:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240810
   〃  ⑲:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240108
   〃  ⑱:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231206
   〃  ⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231116
   〃  ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230719
   〃  ⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221127
   〃  ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221008
   〃  ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211119
   〃  ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201109
   〃  ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20191212
   〃  ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151128
   〃  ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131111
   〃  ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131111
   〃  ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121020
   〃  ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120425
   〃  ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100628
   〃  ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100221
   〃  ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090929
   〃  ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080313
   〃  ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060713
#がんばろう石川・能登

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2024-12-25 00:01:50 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 今季のJ1で最下位となり、J2降格になる札幌さん。覚えていますが、札幌さんは一昔は長くJ2に定着し(地元岡山よりも数値が悪い時期もありました)、時々j1に昇格する「エレベータクラブ」でした。その後、野々村社長(現チェアマン)時代にJ1に昇格してからはすっかりJ1に定着し、もうJ2には来ないんだと思っていました。それが今回の降格劇。ACL出場が目標だった札幌さんに何があったのか。ミシャ監督で完璧と思われたチーム運営に何が起こったのかリスペクトしたいと思います。さすが札幌さん、ネットを探すと結構情報が出てきました。
   
【ペトロヴィッチ監督の曲げぬ信念にクラブの迷い…チーム低迷を招く…J2陥落 コンサドーレの今季を振り返る(上)】
「北海道コンサドーレ札幌は今季、J1で20チーム中19位に終わり、来季は2016年以来9年ぶりにJ2で戦うことが決まった。今季限りで退任したミハイロ・ペトロヴィッチ監督(67)の下、18年にはクラブ史上最高の4位となり、昨季まで残留争いに巻き込まれることはなかったが、第2節以降、降格圏を脱することはできなかった。」
「ペトロヴィッチ氏は、自身のサッカー信念を貫き、札幌をJ1に根付かせた。ブレずに攻撃的スタイルを推し進めるべく、厳しく指導し、選手起用も「自分が信頼したメンバーで戦う」とこだわりを持っていた。その方針は結果が出ない今年も変わらなかった。ルヴァン杯などで活躍してもリーグ戦はベンチ外。アピールしても報われない選手のモチベーションは上がらず、クラブがメンバーに関して意見しても通らない時期が続いた。補強も「いる選手でやる」と言い続け、新たに選手を取ることに積極的ではなかった。哲学を決して曲げないミシャの良さが、悪い方向に出てしまった。
 5月29日、三上代表取締役GMは「今季はペトロヴィッチ監督で戦い抜く」と声明を出した。「選手の要望を聞いた」というのを大きな理由としたが、黒字必達という絶対目標も背景にあった。新たに監督を選べばペトロヴィッチ氏への違約金も発生する。仮にシーズン途中で後を託しても、一からのつくり直しでは成功の可能性が高いとはいえない。後任探しも順調には進まなかった。これまでの積み上げを基にして戦うことが、選べる最善の策だった。
 コーチ陣に新たに人材を加えて体制を強化することも検討されたが、話し合いの末、現状維持を約束。その上で「ミシャにはもっと意見していってほしい」と求めた。選手には声明発表の前日に「ミシャは今季限り」とミーティングで伝え、発奮を促した。スポンサーにはクラブの意思をはっきりと伝え、夏の補強での巻き返しを宣言した。」

 

ペトロヴィッチ監督の曲げぬ信念にクラブの迷い…チーム低迷を招く…J2陥落 コンサドーレの今季を振り返る(上) - スポーツ報知

北海道コンサドーレ札幌は今季、J1で20チーム中19位に終わり、来季は2016年以来9年ぶりにJ2で戦うことが決まった。今季限りで退任したミハイロ・ペトロヴィッ...

スポーツ報知

 

 開幕2戦目から5連敗が大きかったのかな。ミシャ監督の後任として日本で実績のある外国人監督の身辺調査を行ってもいたのに決断は先送りされたようで、采配に対する疑問視から、再び解任論が出て来たのにすでに遅しでしたか。
 今季は第2節以降ずっと降格圏の18位以下か。ミシャ監督は哲学を決して曲げない頑固さで出場メンバーの固定化。クラブが側には経営的な事情があり、監督を途中交代できない事も大きかったのかな。その中でクラブとチームはまとまりが無くなって、空中分解みたいになっていた事が要因なのか。

【キャンプ中に離脱者続出…開幕前の“つまづき”が前半戦の低迷に影響…J2陥落 コンサドーレの今季を振り返る(中)】
「キャンプは、序盤の1週間、フィジカル中心のメニューを主体としてきた。しかし今年は「グラウンドが硬い」という声が多く出た。新加入の選手からは「いきなりこんなに走るチームは初めて」という声も漏れた。その中でもマンツーマンDFを軸とする「走り、戦う」サッカーを体現するために、トレーニング強度は変わらず、徐々に離脱者が増えていった。ベストメンバーが固まらなかった開幕前からの“つまづき”が、前半戦の低迷につながり、9年ぶりの降格に影響した。」
「ミハイロ・ペトロヴィッチ前監督(67)のサッカーは、日本人でも「慣れるまで時間がかかる」と口にする。途中加入して試合に絡めない外国人選手にとって、短期間で把握することは難しすぎた。シーズン終盤は全員が紅白戦に参加する態勢になったが、J1残留という目標達成へ、皆が意思統一されていたとは言えなかった。
 ペトロヴィッチ前監督は常々「けが人の多さ」を不振の要因に挙げていた。それは決して言い訳ではなく、18人のベンチ入りメンバーがそろわず、全体練習に復帰したばかりの選手を入れたこともあった。ただ保有選手数が最終的に34人まで増えたことで生じたひずみがあったのも、確かだった。」

 

キャンプ中に離脱者続出…開幕前の“つまづき”が前半戦の低迷に影響…J2陥落 コンサドーレの今季を振り返る(中) - スポーツ報知

 1月の沖縄キャンプ。中盤の28日に行われた町田との練習試合の際、観客席に別メニュー組の選手が座っていた。その数は10人にのぼり、控え組同士で戦った3本目は、U―...

スポーツ報知

 

 ここではキャンプでの失敗からシーズン序盤からのけが人の多さにつながり、前半戦の低迷につながったとあります。けが人の増加から選手不足になるが、補強で今度は選手が増えすぎてひずみが生まれたというのもまた要因なのか。スタートダッシュという言葉にあるとおり、前半での戦いが大きく影響します。当ブログでも前半戦の成績が年間の成績に近いという一つのジンクスを持っています。
 ミシャ監督のサッカーはマンツーマンDFを軸とする「走り、戦う」サッカーで、ボールの保持・非保持によってポジションが入れ替われる可変システムとされています。それを理解するのに時間がかかる。新しい選手に理解してもらう前に降格圏を出れなかったという事ですか。


【ファン層拡大狙うも「選手第一」に疑問 クラブ全体の方向性の合致で目標達成見えてくる…J2陥落 コンサドーレの今季を振り返る(下)】

「クラブは今年、「SNSで60クラブのナンバーワンを目指そう」と打ち出し、様々な企画を積極的に配信してきた。サッカーに興味がない人たちを取り入れることで、ファン層の拡大を図ってきた。その一環として行っていたTikTokは登録者が1万2000人を超え、一定の成果は残した。選手も好意的に協力し、楽しげに取り組む場面は何度も見た。ただ前述の場面だけでなく、長時間に及ぶことも多かった。「選手第一」という考えが徹底されていたか、疑問が残った。」

 

ファン層拡大狙うも「選手第一」に疑問 クラブ全体の方向性の合致で目標達成見えてくる…J2陥落 コンサドーレの今季を振り返る(下) - スポーツ報知

 夏の宮の沢での練習後、グラウンドに残っていた選手数人が、即席の体力測定を開始した。握力を図り、閉眼片足立ちが何秒できるかなどを競い合っていた。笑顔ではあるが「...

スポーツ報知

 

 札幌さんは大昔から今でいうDXでは先駆者的に取り組まれていました。古くはブログ、SNSもどんどんされており、ずっとうらやましく思っていました。ただ、ここではその積極性が選手のコンディションに影響したのではないかと書かれています。
   
【コンサドーレJ2降格 誤算の理由は、遅かった夏場の緊急補強】
「J2降格の要因の一つは毎年のように多くの主力を引き抜かれること。決めごとの多いミシャスタイルだと、毎年再構築の時間が必要となる。そんな中で少しずつ溝が生まれていった。
 その補完ができればまだいい。ただ、昨季主力のDF田中駿汰(C大阪)や欧州へ旅立ったMF金子拓郎ら5人の穴埋めは、不十分のようにみえた。今夏7人補強し、成績は劇的に上向いたが、わずか2勝の前半戦を巻き返すには遅すぎた。
 夏にスポンサーから援助を募り、緊急補強できたのなら、冬の段階でできたのではないか。22年から残留争いに巻き込まれていたが、ミシャなら何とかしてくれるという考えがあったのかもしれない。
 夏の補強で主力に定着したのはMF大崎とDF朴珉奎(パク・ミンギュ)だけ。特に資金を要したFWバカヨコとFWサンチェスは期待外れに終わった。フロント主導の補強策だった。新戦力をなかなか起用しなかった指揮官は「もし戦争に連れて行くならよく知っている信頼のできる人だ」と言った。なおさら、早めの補強が必要だった。」

 

コンサドーレJ2降格 誤算の理由は、遅かった夏場の緊急補強 - スポニチ Sponichi Annex サッカー

 コンサドーレ札幌は、来季からJ2に降格する。17年からJ1で戦ってきたチームは、悲願のタイトル獲得を目標に掲げて今季スタートしたが、開幕直後から大失速。9勝10分け19敗...

スポニチ Sponichi Annex

 

 ここでは補強に失敗した事が要因とあります。補強もフロント主導だったために、ミシャ監督は起用に消極的でここで不協和音が生まれたか。ただ、ミシャ監督依存も要因になったと読めます。確かに7年というのも長かったのかもしれません。長期政権が終わるのも大体こんな感じですものね。早めの補強が必要だったとありますが、それだけでは無かったかな。

【コンサドーレ札幌が降格したのはなぜか 「ミシャらしい」サッカーの「光と闇」】
「7年目で降格したのはなぜか?
 単純に、選手の入れ替えの多さはあった。昨シーズンの途中にMF金子拓郎が欧州へ渡り、昨シーズン後に精神的な支柱だった小野伸二が引退、FW小柏剛、MFルーカス(・フェルナンデス)、DF田中駿汰、福森晃斗など主力が移籍した。補強はしたものの戦力ダウンは否めず、前半戦は8連敗を喫した。今年夏にDFの大﨑玲央、パク・ミンギュを補強したあと、8月以降は挽回したが、得点源として期待されたジョルディ・サンチェス、アマドゥ・バカヨコは空転し、反撃も失速した。
 37節終了時点で66失点は2番目に多い数字で、守備の脆さは目立つ。しかし、目を引くのは、3番目に少ない42得点のほうだろう。攻撃的スタイルを標榜するチームとしては致命的だ(全34節の昨シーズンは61失点も、56得点だった)。極論すれば、得点力のある選手の欠如が響いたか。」

 

コンサドーレ札幌が降格したのはなぜか 「ミシャらしい」サッカーの「光と闇」

 12月1日、広島。北海道コンサドーレ札幌は、サンフレッチェ広島の本拠地に乗り込んでいる。しかし、残留をかけた戦いはすでに終わっていた。広島行きの機内で、他会場の...

集英社 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

 

 こうして見ると、移籍して行った選手も多かったようですね。ただ、その穴埋めができなかったという訳か。失点数がリーグワースト2とともに得点数もワースト3位。ミシャ監督の元々やりたいサッカーとは程遠い成績となりましたね。
 札幌さんは来季J2ですが、Cスタには来ません。札幌さんが1年でJ1に復帰し、そこに岡山が残留しているか、岡山が再びJ2で相まみえるか、どうでしょうか。昔J2で対戦した時の事もよく覚えていますよ。札幌さん、1年でJ1に帰ってきてください。しまくんのためにも。
J1札幌関連: /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 
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優勝の味86

2024-12-21 00:58:44 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 神戸さん、天皇杯優勝とJ1連覇おめでとうございます。強かったですね。これで今季2冠になったので、すいません合わせ技で1つの記事にまとめさせていただきます。もう一つすいません、FOOT×BRAINの特集記事も含めさせていただきました。武藤選手は年間MVPも受賞され、黄金時代に入った印象。今回は王者神戸さん、てんこ盛りです。
   
【天皇杯優勝のヴィッセル神戸 2季連続のタイトル奪取で「常勝軍団」としての地位は築けたか】
「11月23日、東京・国立競技場で天皇杯決勝が行なわれ、ガンバ大阪を1-0で下したヴィッセル神戸が5シーズンぶり2度目の優勝を果たした。今季J1でも現在首位に立つ神戸にとっては、まずは一冠、である。」
「神戸は30代のベテラン選手が多く、天皇杯決勝で先発した11人の平均年齢は29.4歳。控え選手を加えた18人になると、さらに上がって29.6歳という状態にある。

 前述の酒井(33歳)をはじめ、大迫勇也(34歳)、武藤嘉紀(32歳)、山口蛍(34歳)、扇原貴宏(33歳)らがチームの中心にある以上、この先、黄金期を築いていくためには新陳代謝が避けて通れない。それどころか、喫緊の課題と言ってもいいのだろう。神戸は今後、Jリーグを代表するビッグクラブになっていくのではないか。そんな期待は確かにあるが、また同時に不安もある。」

 

天皇杯優勝のヴィッセル神戸 2季連続のタイトル奪取で「常勝軍団」としての地位は築けたか

 11月23日、東京・国立競技場で天皇杯決勝が行なわれ、ガンバ大阪を1-0で下したヴィッセル神戸が5シーズンぶり2度目の優勝を果たした。 今季J1でも現在首位に立つ神...

集英社 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

 
 

ヴィッセル神戸 天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会優勝記念 特設サイト

ヴィッセル神戸は2019年シーズン以来2度目となる天皇杯制覇を成し遂げました。この優勝までの軌跡を写真と動画で振り返り、優勝記念グッズをご紹介いたします。

ヴィッセル神戸オフィシャルサイト

 

 まずは天皇杯優勝ですね。今季勢いがあったガンバさんですが、神戸さんは更に勢いがあり、うっちゃった印象。それにしても平均年齢がほぼ30歳。普通そういう状態だと、世代交代ができていない、次に続く選手を育成できていないからと結果が出ず、選手の入れ替えも時間がかかって成績が伸びないという事例を数多く見てきましたが、神戸さんは違った。またポドルスキー選手など外国人レジェンド選手がいた頃は上手く行っていませんでしたが、今のチームは日本人のレジェンド選手が中心。本当に上手く運営されましたね。まぁ神戸さんのレジェンド勢は元々能力が高い選手ばかりなので、戦力も安定しているのでしょう。
   
【ヴィッセル神戸がJ1連覇 天皇杯との2冠を達成】
「サッカーJ1は、8日最終節が行われ、首位のヴィッセル神戸が湘南ベルマーレに3対0で勝って2年連続2回目の優勝を果たし、天皇杯との2冠を達成しました。」
〔“再現性+変化”で頂点〕
「ヴィッセル神戸は吉田孝行監督のもとわずか2年半でクラブ史上最高の成績を成し遂げました。背景には、監督が追求してきた戦術の“再現性”と新戦力がもたらした“変化”がありました。
 2022年のシーズン途中に就任した吉田監督が採用してきた戦術は、▼敵陣の高い位置から守備でプレッシャーをかけ、ボールを奪ってカウンターを仕掛ける攻撃や、▼大迫勇也選手などキープ力のある前線の選手にロングボールを供給する攻撃など比較的シンプルです。
 近年、強豪チームでも多く採用されるパスを多用し、ボールを保持しながら相手を崩す戦術とは異なります。このシンプルな戦術を徹底し、高いクオリティーで“再現”できるようにすることで今シーズンも多くのチャンスと得点を生み出し勝利を重ねました。
 攻撃陣では、吉田監督の就任時から所属する▽武藤選手が13得点、▽大迫選手が11得点をマークし強力な攻撃パターンでゴールを決めていきました。その一方で、今シーズンは相手に戦術が研究されたことに加えて、シーズン中盤に攻守の要・山口蛍選手とディフェンダーの酒井高徳選手がけがで長期離脱し、失点が増加しました。
 そうした影響もあって11試合を残して5位となり、連覇へ厳しい状況でした。(その後戦術に変化が生まれたことで相手は守備の的を絞りづらくなりよりゴールにつながる攻撃が決まりやすくなる好循環が生まれた)」

 

ヴィッセル神戸がJ1連覇 天皇杯との2冠を達成|NHK 関西のニュース

【NHK】サッカーJ1は、8日最終節が行われ、首位のヴィッセル神戸が湘南ベルマーレに3対0で勝って2年連続2回目の優勝を果たし、天皇杯との2冠を達成…

NHK NEWS WEB

 

 そしてJ1連覇。吉田監督が追求してきた戦術の“再現性”と新戦力がもたらした“変化”があったとありました。シンプルな戦術で、敵陣の高い位置から守備でプレッシャーをかけ、ボールを奪ってカウンターを仕掛ける攻撃って、地元岡山とよく似ているなぁという印象を持ちました。いろいろ読むと、ポゼッションサッカーからこのカウンターサッカーへ、各チームで導入して結果を出している動きがあると聞きました。神戸さんは今季は戦術を研究されて失点が増えたとありますが、岡山も同じ戦術は来季のJ1ではそういう結果になるかもしれませんね。
 来年は阪神・淡路の震災から30年の節目の年になるのですね。でもあるので、3連覇目指して頑張って欲しいです。それにしても平均年齢が高いけどよくされています。それらの力を上手く引き出して結果を出しているのはやはり吉田監督の手腕なのかと。また別の角度から見たコラムもありました。

      
【神戸、親会社楽天の強み生かす データ活用でJ1連覇】
「J1で2連覇を果たした神戸はチーム強化にデータを積極利用した。IT企業である親会社の楽天グループの強みを生かしたもので、神戸の千布勇気社長(39)は『組織を効率的に運営するノウハウはサッカー界でも使える。最後は人がやることだが、定量化(数値化)することで客観的な材料を得られた』と語る。
 他分野で成長のヒントになる数字データを提供するのは『データプラットフォーム部』。2019年に三木谷浩史会長の発案で前身が発足した。現在は楽天からの出向職員や筑波大でスポーツデータを学ぶ学生らで運営する。
 J1以外の大会との過密日程だった今季は、選手の体調管理で数字が生きた。筋肉量や体脂肪などの体組成データの蓄積があり、変化はすぐに分かる。尿から水分量、血液からは筋肉の疲労度を測り、選手の主観を合わせて状態を判断。故障を予防し、選手を入れ替える下地とした。
 スカウトや選手評価では外部のプレー計測値も利用し、現有戦力と獲得候補との比較が容易に。専門家の感覚が重視される分野で可視化が進み、補強の成功につなげた。」

 

神戸、親会社楽天の強み生かす データ活用でJ1連覇 | 共同通信

サッカーのJ1で2連覇を果たした神戸はチーム強化にデータを積極利用した。IT企業である親会社の楽天グ...

共同通信

 

 うーむ、神戸さんは実はデータサッカーだったのですね。川崎さん、ガンバさんなどそういう企業が親企業のクラブはこういう所が大きな強みになるようです。この取り組みはよく売上増加や来場客管理では見ましたが、神戸さんは組織運営ですね。具体的なところでは選手の体調管理や選手評価等でも発揮され、選手補強の成功につながったとか。他のクラブもうらやましい事でしょう。地元岡山にもアナリストさんが活躍されていますが、それを大きく上回るレベルで、ここでもJ1との差を感じました。
   
【今季のJリーグは「持ったら負け」。ヴィッセル神戸の連覇が示す、戦術トレンドと未来予測】

〔ポジショナルプレーの普及がもたらした変化〕
 J1は『ボールを持ったら負け』のリーグになっています。ボール保持率の高い5チームは横浜FM、新潟、浦和、川崎F、札幌です。」
「神戸は保持率50.2%で9番目、広島は49%で10番目。保持率の高さでいうとリーグのちょうど真ん中あたりですね。町田はさらに低くて18番目、少ない方から3番目でした。川崎Fか横浜FMが優勝していた2年前までは保持率の高いチームが優位でしたが、その傾向が変わってきているんですね。」

 

2024シーズンのJリーグは「持ったら負け」。ヴィッセル神戸の連覇が示す、戦術トレンドと未来予測 - footballista | フットボリスタ

新・戦術リストランテ VOL.46 footballista創刊時から続く名物連載がWEBへ移籍。マエストロ・

footballista | フットボリスタ - 日本サッカーの成長を加速させるためにできることは何なのか? 『footballista』(フットボリスタ)は世界におけるピッチ内外の最新トレンドや日本国内での興味深いチャレンジを、WEBのサブスクリプション(有料会員)サービスと雑誌を通して深く伝えるサッカー専門メディアです。

 
 

ヴィッセル神戸 明治安田J1リーグ連覇記念 特設サイト

ヴィッセル神戸はクラブ創設30周年の記念すべきシーズンに明治安田J1リーグ2連覇を達成しました!連覇までの軌跡を写真と動画で振り返り、記念グッズをご紹介いたします。

ヴィッセル神戸オフィシャルサイト

 

 上の記事でもありましたが、今のサッカーのトレンドはポゼッションではなく、カウンターのようですね。確かにポゼッションサッカーで席巻してきたマリノスさん、浦和さん、川崎さんは成績が高くない、元々そういうサッカーの柏は残留争い、札幌さんは降格か、わかりやすい結果ですね。
 そして、先日のFOOT×BRAINでの当ブログ好みの情報が大集合の回。ここで出させていただきたいと思います。5クラブの情報が出てきましたが、順番にリスペクトしていって、最後の第5弾になります。
   
【廃棄せずにグッズになったモノ】
Q:神戸の新たなグッズとして販売しているもの。実は誰もが目にした事のあるアレを廃棄せずにファンへと還元している。果たして何を廃棄せずグッズにしてしまったのか?
A(ヴィッセル神戸 パートナーシップ部・椋木聖智(椋)):廃棄される広告を、もったいないよねという事でファンの方達に購入をいただいているという事があります。
   
 正解は電車内の広告を廃棄せずにグッズにして販売。さらにこのグッズは環境問題の解決だけでなく、グッズでヴィッセル神戸が強くなるというのはどういう事なのか。
椋:こちらの今買っていただいている売上は、すべてユース生とか子ども達に使って下さいというところで寄付をいただいている。
 そう、売上のすべてをアカデミーの道具や遠征費に使い、クラブの強化につなげている。
椋:率先して環境のためにやっているから応援して下さいというよりも、楽しいことをやって参加しませんか? それがチームにも環境にも繋がりますよという形でやらせていただいている。

 

大人気企画!「スポーツチーム循環型広告」販売会開催!

ヴィッセル神戸に関する最新情報をご覧いただけます。

ヴィッセル神戸オフィシャルサイト

 

 今回はちょっと短かったですが、いい取り組みでした。1つにまとめてすいません。それだけいい情報が多いという事ですか。神戸さんはこれからも3連覇に向けて頑張っていかれる事でしょう。個人的には阪神・淡路大震災の時の地域貢献活動を思い出します。あの時は本当に頑張っておられました。あの時のクラブがあるからこそ、今の栄光があるのでしょう。また、ダイエーさんが親会社だった、経営危機の時も思い出します。あの時の苦しい経験があるからこそ、光輝く今があると思います。これからもその光を失わないで欲しいですね。
J1神戸関連: /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 
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頑張れ!商店街45

2024-12-20 00:01:27 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 今季、J2からの昇格組なのに、J1で大暴れされ、最後まで優勝争いに加わっていました。J1昇格即優勝は、柏やガンバさんなどがありましたが、町田さん惜しかったですね。また来季暴れまくってください。おっと地元岡山も同じ土俵に上がるんでした。一緒にJ1でひと暴れしたいところ。そんな町田さん、地元岡山ではたぶん見られないだろうなという取り組みがあったので、リスペクトさせていただきます。
   
【J1初挑戦3位の町田選手が商店街あいさつ回りで応援に感謝 MF下田北斗「タイトルを一つ取れれば」】
「J1初挑戦のシーズンを3位で終えたFC町田ゼルビアの7選手が11日、JR・小田急町田駅近くの商店街を訪れ、フラッグやポスター掲示などでチームを応援するホームタウンの人々にシーズンの報告と応援への感謝を伝えた。
 町田は最終節まで優勝争いに加わり、初昇格チームとして過去最高となる3位の好成績を収めた。この日はチーム副将のMF下田北斗、MFバスケス・バイロンらが町田の中心街で今季試合結果などを掲載したチラシを配布し、シーズン報告と来季の来場を呼び掛けた。ファンからのサインや記念撮影の求めに快く対応。応援フラッグを掲示する商店会の代表者や町田商工会議所を訪れ、職員らからねぎらいの言葉や拍手が送られた。」
「この日選手が訪れた「栄通り商店会」は、シーズン中の9月に開催する祭りに複数選手が参加するなど、クラブと深い関係を築いてきた。園田鉄司会長は「街を明るくしてくれている。去年のJ1昇格パレードも多くの人が集まり、市民の意識も変わってきた。来季こそJ1優勝で、さらに名前が行き渡るよう応援していきます」とエールを送った。」

 

J1初挑戦3位の町田選手が商店街あいさつ回りで応援に感謝 MF下田北斗「タイトルを一つ取れれば」 - スポニチ Sponichi Annex サッカー

 J1初挑戦のシーズンを3位で終えたFC町田ゼルビアの7選手が11日、JR・小田急町田駅近くの商店街を訪れ、フラッグやポスター掲示などでチームを応援するホームタウンの人々...

スポニチ Sponichi Annex

 
 

町田駅近くの商店街あいさつ回り「スポニチ」掲載のお知らせ | FC町田ゼルビア オフィシャルサイト

この度、選手がJR・小田急町田駅近くの商店街あいさつ回りをした記事が「スポニチ」にて掲載されましたのでお知らせします。 皆さま、ぜひご一読ください! ◆掲載 スポニチ ...

FC町田ゼルビア オフィシャルサイト

 

 地元岡山で言うと、奉還町商店街(なぜここ以外の商店街と連係できないのか)に何人かの選手で挨拶周りをするようなものか。商店街への挨拶まわりというと、やはり川崎さんですか。必勝祈願を終えた後に、サポートショップがある各商店街に散らばって挨拶まわりに行っています。その他というと、藤枝さん神戸さん大宮さん浦和さんくらいかな。こうして見ると、強豪クラブほどこういう細かな地域貢献活動をされている事がよくわかります。この辺りが、成績や経営数値だけでなく、クラブの付加価値の部分でJ1にふさわしい要素かと。そういう意味で町田さんも実は地域に細かく接しているクラブなのですね。
J1町田関連⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231106
  〃   ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220215
  〃   ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211120
  〃   ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211019
  〃   ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190415
  〃   ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181002
  〃   ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170823
  〃   ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151210
  〃   ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150820
  〃   ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120510
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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研修会・勉強会23

2024-12-19 00:01:17 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 先日天皇杯で準優勝だったガンバさん。今季のベストイレブンに選出された宇佐美選手を中心に、最近露出が増えている気がします。今回、クラブと連係するビジネスサロンという取り組みをされるそうです。スポンサー企業が交流するビジネスクラブは鹿島さんや大宮さんで観ましたが、社員対象と言うのは珍しいかもです。いい取り組みだと思います。

ガンバ大阪・クラブ連携ビジネス創造サロン(GBS)参加者募集 ~ガンバ大阪とのオープンイノベーションで新たなビジネス創出にチャレンジ~

ガンバ大阪・クラブ連携ビジネス創造サロン(GBS)参加者募集 ~ガンバ大阪とのオープンイノベーションで新たなビジネス創出にチャレンジ~

ガンバ大阪は株式会社日本総合研究所との協働により、ガンバ大阪が持つ経営資源を活用しながら、民間企業と連携して新たなビジネスの創造を目指すビジネス検討会「ガンバ大...

ガンバ大阪オフィシャルサイト

 

【ガンバ大阪・クラブ連携ビジネス創造サロン(GBS)参加者募集 ~ガンバ大阪とのオープンイノベーションで新たなビジネス創出にチャレンジ~】
「ガンバ大阪は株式会社日本総合研究所との協働により、ガンバ大阪が持つ経営資源を活用しながら、民間企業と連携して新たなビジネスの創造を目指すビジネス検討会「ガンバ大阪・クラブ連携ビジネスサロン」(Gamba osaka - partnership Business Salon/以下「GBS」)を、2025年2月に開催します。
■開催の目的
 ガンバ大阪は、「日本を代表するスポーツエクスペリエンスブランド」となることを目指し、サッカーのフィールドに留まることなく、新たな体験を生み出すことに挑戦しています。GBSでは、民間企業からの参加者が、所属企業とガンバ大阪の経営資源を活用しながら、両者と社会の課題を解決する新しい共同ビジネスの計画を、日本総研が持つ未来洞察(注1)の方法論を援用するワークショップを通じて検討します。
■GBSの概要
 GBSで開催されるアイデア創出ワークショップでは、ガンバ大阪の経営課題や未来洞察の方法論を説明した上で、参加者間での議論を深めながらビジネスアイデア創出に取り組みます。また、希望者には1on1ミーティングを実施し、創出したアイデアの実現性の検討やロードマップの策定などを行います。
■開催日時・場所
〇アイデア創出ワークショップ(リアル開催)
 第1回(東京): 2025年2月3日(月)13:00~18:00 会場:JFAサッカー文化創造拠点blue-ing!
 第2回(大阪): 2025年2月5日(水)13:00~18:00 会場:ワークスタイリング大阪本町
〇個別ミーティング(オンライン開催)
 2025年2月13日(木) 13:00~18:00のうち30分程度 ※希望者のみ
■ビジネス創出のテーマ
 以下のテーマについて、ビジネス提案を検討します。
  ①グローバル展開(特にASEANでの活動)
  ②SDGs推進とビジネスの両立
  ③人材育成・組織開発・従業員満足度の向上
  ④パナソニックスタジアムの稼働率向上(試合日以外の稼働)
  ⑤その他
■ビジネスの要件
 ・ガンバ大阪が抱える課題を解決するもの
 ・民間企業とガンバ大阪が共同でビジネスを実施し、収益化を目指すもの
  ※参加者の所属企業の商品・サービスをガンバ大阪が利用するだけの提案は対象外です。
■募集要項
〇対象者: GBSでは、以下の条件に当てはまる方を対象に参加を募集します。
 ・ガンバ大阪の目指すゴール・経営方針に共感していただける方
 ・民間企業に所属する18歳以上の方
 ・所属企業の経営資源を活かしたガンバ大阪との新しい共同ビジネスを創出し、実行する意欲のある方
 ・アイデア創出ワークショップに参加が可能な方(開催地への移動費用等は参加者負担)
 ・個人情報取り扱い方針に同意いただける方
〇募集人数:最大40名程度(第1回(東京開催): 20名程度、第2回(大阪開催): 20名程度)
 ※最少催行人員: 20名(最少催行人員に満たない場合は、開催を中止することがあります。予めご了承ください)
〇参加費: 3万円(税抜き)」
■講師・ファシリテーター
竹井 学  
 株式会社ガンバ大阪 経営企画部部長
田中 靖記
 株式会社日本総合研究所 未来デザイン・ラボ シニアマネジャー
 大阪府出身、大阪市立大学大学院文学研究科(地理学)修了。2008年日本総研入社。未来洞察手法を活用したビジネス創出支援、中長期ビジョン・経営戦略策定支援、デジタル・トランスフォーメーション支援を実施。主著に、『2030経営ビジョンのつくりかた』(共著、日本経済新聞出版社、2019年)『新たな事業機会を見つける未来洞察の教科書』(共著、KADOKAWA、2016年)。HCD-net認定人間中心設計専門家。」

 

ガンバ大阪とのオープンイノベーションで新たなビジネス創出にチャレンジ!ガンバ大阪・クラブ連携ビジネス創造サロン(GBS)参加者募集|日本総研

日本総合研究所は、システムインテグレーション・コンサルティング・シンクタンクの3つの機能を有する総合情報サービス企業です。

日本総研

 

 ここに出てくる「未来洞察」という言葉ですが、調べてみると日本総研が提供している、「非連続な未来からインスピレーションを得て、中長期の経営・事業戦略策定や新規事業創造に活用する」ための方法論だそうです。経営者ではなく社員も対象なのですね。所属企業の経営資源を活かしたクラブとの新しい共同ビジネスを創るのが目的の様子。
 ガンバ大阪が抱える課題を解決ともありますが、どんな課題なのでしょうか。さすが、ちゃんとSDGs推進ともあります。参加費が3万円なので、本気で考える人ばかり集うのでしょうね。よくこういう取り組みは学生さんとか若者世代をよく見ましたが、ガンバさんはビジネスに特化して、大人のビジネスマンと意見を戦わしたいのかな。
 パナソニックスタジアムの稼働率向上(試合日以外の稼働)とあるので、長崎さんのようにパナスタで試合日以外の活用も視野に入っている様子。パナスタで試合以外の日にいろいろ事業展開したいのかな。

 そのガンバさんですが、今季のリーグ戦ではACL手前の4位フィニッシュと好成績でした。何年か前までは降格争いも見えていた状況でしたが、最近では宇佐美選手を中心に上り調子というイメージがあります。西日本を代表するオリジナル10の古豪。おっと来季は岡山に来られるんだった。宇佐美選手も来るんですね、そりゃ楽しみだ。
J1・G大阪関連:
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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サポーターと運営サイドの関係19

2024-12-17 00:01:37 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 最有力とされながら、残念ながらJ1昇格プレーオフの1回戦で敗退された長崎さん、また来年今度は自動昇格でJ1に上がって来てください。地元岡山もしんどいリーグ戦になりそうですが、ぜひJ1の舞台でご対面できるよう頑張っていくと思います。
 そんな長崎さんで、おやっと思うニュースが流れました。クラブ公認応援団体登録制度なるものが導入されるそうです。一見わかりにくいですが、ようはサポーターグループを登録してもらい、今後はクラブで管理するというものなのかな。サポーターとクラブの距離感が近くないそうな制度ですが、ネットを見ると長崎サポさんの方もいろいろな意見があるようですね。
   
【クラブ公認応援団体登録制度「Revive Team登録制度」】
「V・ファーレン長崎は、サポーターの中でも中心となって活動してくださる応援団体の皆さまをクラブ公認団体として登録する制度「Revive Team登録制度」を運用することとなりましたのでお知らせいたします。
 観客席が日本で一番ピッチに近いピーススタジアムの利を活かし、誰もが「ホームなら絶対に勝てる」と思える、一体感に満ちた”圧倒的な”ホームスタジアムを作り上げるべく、今回の制度導入を検討いたしました。
 今まで以上に、全ての長崎サポーターの皆さま、応援団体の皆さま、クラブが互いにリスペクトにあふれ、チームと共に高みを目指すべく、最高の観戦体験の構築に取り組んで参りたいと考えています。

<応援団体登録制度の概要>※12/11更新
登録制度の名称:   Revive Team登録制度
           ※登録いただいた団体はクラブ公認の「Revive Team」となります
目指すこと:     この制度を通じて、すべてのRevive Teamの皆さまと長崎を応援するファン・サポーターの皆さま
           が互いにリスペクトし合い、”圧倒的”なホームスタジアムを作り上げることを目指します。

登録条件:      登録料は無料です。
            →1名から登録可 ※ただし1名での登録の場合は15歳以上であること
           Revive Team登録規約に同意いただくこと
           登録時にクラブが指定する入力項目を全て正しく回答すること
           クラブが目指す最高のスタジアムを作るために行動をしてくださること
付与される権利    チームの応援方法などについて話し合うRevive Team Meetingへの参加権利
           (年に複数回実施予定)
           クラブ公式ホームページにてRevive Teamとして紹介
           応援道具や横断幕等を保管するスペースの提供 ※10人以上の団体に限る など
登録に際し必要な情報 ■代表者(1名の場合も含む)
           団体名・氏名・生年月日・メールアドレス・スタジアムシティID・規約への同意
           ■メンバー
           氏名・生年月日・メールアドレス・スタジアムシティID・規約への同意」

 

【公式】V・ファーレン長崎

長崎県をホームタウンとするサッカークラブ「V・ファーレン長崎」の公式ウェブサイト。ホームゲーム、チームメンバー、スケジュール、チケットなどの情報が満載。ナガサキ...

【公式】V・ファーレン長崎

 

 当ブログで大昔(2005年)に浦和さんの「オフィシャルサポータークラブ」という取り組みを紹介した事があります。この時にすでに15年の歴史があったそうです。浦和さんの取り組みは個人単位ではなく3人以上のグループを公認し、3人に1本のフラッグ、その他メンバー人数分のオフィシャルサポーターズクラブ限定グッズが送付される内容で、純粋に賑やかでいい制度だなぁと20年近く思っていました。
 その上での長崎さんの制度。うーむ何とも言えないなぁ。1名でもいいとか、「サポーター」という名称を使っていないのも気になる。説明もちょっとわからないところもあり、よくわからない点もあります。

【ゴール裏で制限?長崎の応援団体登録制度に賛否。J1昇格PO仙台戦でサポ団体に不満】
「クラブ公認応援団体登録制度に関するリリースが、ファン・サポーターの間で話題になっている。クラブは「サポーターの中でも中心となって活動してくださる応援団体の皆さまをクラブ公認団体として登録する制度『Revive Team登録制度』を運用することとなりました」とアナウンス。」
「この応援団体登録制度に関する説明会は、12月7日15時からスタジアムシティホテル長崎にて実施予定。登録条件として「6歳以上の方で構成される5名以上のグループであること」などが定められているほか、登録者には「熱狂V・ファーレンシートReviveZONE(ゴール裏自由席)のシーズンチケット購入権利」「熱狂V・ファーレンシートReviveZONE(ゴール裏自由席)の単日チケットの優先購入権利」などが与えられるという。
 長崎のゴール裏における応援スタイルを巡っては、仙台戦後に「アウェイに圧倒されていたけど…」「圧倒的ホームの雰囲気が無かった」「応援のやり方を改めるべき」などと、サポーター団体への不満や批判が相次いでいた。
 それだけに、応援団体登録制度の導入に対して「ゴール裏をまとめていくために重要なことだと思う」「ゴール裏が良い環境になるなら歓迎」「問題行動を起こした人物を特定できるからいいと思う」などと、賛成意見が相次ぐ一方で、「個人レベルでゴール裏自由席から応援していた人がチケットを取れなくなるのは違う」「団体所属以外のサポーターを排除することにならないか心配…」「ゴール裏の応援スタイルに制限かかりそう」といった否定的なコメントも。「プロ野球の応援団体制度導入?」と、日本野球機構(NPB)からの許可を得る必要があるプロ野球の私設応援団と比較するファン・サポーターも見受けられる。」

 

ゴール裏で制限?長崎の応援団体登録制度に賛否。J1昇格PO仙台戦でサポ団体に不満 | Football Tribe Japan

 12月1日のJ1昇格プレーオフ準決勝で、ベガルタ仙台に敗れたV・ファーレン長崎。5日に下平監督の来季続投、高田旭人氏の社長職退任、現長崎ヴェルカ取締役の田河毅宣氏の代...

Football Tribe Japan

 

 ファン・サポーターの間で賛否両論とか。いつの間にか5人以上になってますね。あと、NPBの応援団体(私設応援団)と比較する人も見受けられるとあり、NPBの私設応援団は許可を得る必要があるとありますが、参考にしたのかなぁ。まぁどっちでもいいのですが。Revive Teamの登録は次々と進んでいるのかな。今日の話題は何かちょっと取扱いが難しいな。また、しばらくして続報をお届けしたいと思います。
J2長崎関連⑲https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20241031
   〃     ⑱:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221104
   〃     ⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200910   
   〃     ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200709
   〃     ⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190331
   〃     ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180724
   〃     ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180601
   〃     ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180426
   〃     ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180218
   〃     ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171119
   〃     ⑨https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170710
   〃     ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170606
   〃     ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170413
   〃     ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130426
   〃     ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121117
   〃     ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20061128
   〃     ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060807
   〃  ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060215
   〃  ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060125
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SDGsについて7

2024-12-15 00:01:18 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 前回に引き続いてのFOOT×BRAINネタです。当ブログ好みの情報がてんこ盛りで、5クラブの情報を順番にリスペクトしていっています。という事で第4弾はセレッソさんで行ってみたいと思います。セレッソさんの今回の取り組みは実際に生でも観ており、記事でも取り上げる予定でしたが、また違った角度からリスペクトできるでしょう。
   
【新たな部署設立の背景は地球温暖化】

 Jリーグでも環境に配慮した取り組みが急速に広がる中、Jクラブ初の試みに挑むあるクラブ。セレッソ大阪が始めたJ初の試みとは? 
森島社長(森):設立したのは(今年)8月でそんなに時間は経っていないんですけども、しっかりと体制を整えようということでサステナビリティグループを設立いたしました。

 環境問題などSDGsに特化したサステナビリティ部門をJクラブで初めて設立。その背景には、今世界の課題となっている地球温暖化が関係しているという。

森:ここ数年、温暖化や悪天候でサッカーに影響が出てきているな、 このままでは将来サッカーができなくなるかもしれないなという危機感がだいぶあるので、将来の今後の子どもたちに私たちも同じようなサッカーができる環境をしっかり作っていきたいなと、そういった思いで設立をいたしました。

 2040年には世界の平均気温が1.5度上昇すると言われており、 日本では夏にスポーツができなくなってしまう危険性も。セレッソ大阪はその課題に対してクラブ全体で動き始めている。
   
森:大阪ガスやヤンマーと協働して、ホームゲーム全体、全試合で、CO2排出量を実質ゼロにするCO2ゼロチャレンジや、クラブ全体で様々な 活動を実施していきたいなという風には思っております。セレッソ大阪がやる意義として、私たちが普段当たり前のように試合をさせていただいてますけども、これは本当は当たり前のことじゃなくて、今までのこの環境を築いていただいた人たちの努力があってこういう形っていうのがあると思う。で、私たちもこの当たり前にできる環境を今後次の世代にしっかりと 残していかないといけないなという使命感です。
出典:テレビ東京「FOOT×BRAIN」

 という取り組みでした。クラブ設立30周年を機に、地域貢献活動をより一層発展させていくことを目的とし、ホームゲーム開催時にSDGsブースを設置されたとか。SDGsについては何年か前から当ブログでも取り上げてきたテーマで、甲府さんや仙台さんが先駆者として覚えていますが、今やJクラブも次々と取り組まれています。SDGs宣言したクラブはあれからどれくらい増えたのかな。改めてセレッソさんの公式HPからリスペクトしてみましょう。
   
【C大阪がJリーグでは異例のサステナビリティ専門部署立ち上げ 本気で取り組むSDGs】
「J1クラブのC大阪(株式会社セレッソ大阪)が8月1日付で、社長室内専門の部署、サステナビリティグループを立ち上げた。J1川崎F、J2清水など、熱心に取り組んでいるクラブは存在するが、専門の部署となると異例だ。
 きっかけはグループ長に就いた宮島武志副社長(49)の日常の1コマだった。中にビーズが入ったクッションの処分に困り知人に相談していたところ、ゴールドパートナーのキリンビバレッジ株式会社がペットボトルの『水平リサイクル』(使用済み製品の容器を回収して、同じ種類の製品として生まれ変わらせるリサイクルのこと)に取り組んでいることを知った。同社によると、新規で作られる通常のペットボトルに比べて、石油由来樹脂使用量を90%、GHG(温室効果ガス)排出量を50~60%も削減することができるという。
 伝え聞いた森島寛晃社長(52)はさっそく動いた。今年2月24日のFC東京との開幕戦から『SDGsブース』を常設。同社の協力を得て『Bottle to Bottleプロジェクト』(ペットボトルをペットボトルに生まれ変わらせる)をスタートさせた。直近のホームゲームだった7月20日の新潟戦では、90リットルのゴミ袋150袋分、440キロのペットボトルを回収。計算上、ホームゲーム1試合で約1トンのGHGが削減できるという。実施時期は未定だが、ラベルやキャップを剥がしたきれいな状態で回収できるよう、選手や森島社長自身が正しい方法をレクチャーする映像をハーフタイムで流すことや、サポーターがスタジアム外から持ち込んだきれいな状態のペットボトルと景品を交換することなども計画している。
 2012年からヤンマーホールディングス株式会社、大阪ガス株式会社と取り組む『CO2ゼロチャレンジ」も含め、このように企業との連携によってSDGsをさらに促進するために、今回の立ち上げに至ったというわけだ。今後はパートナー企業のみにとどまらず、例えば3月30日の湘南戦で実施したフードドライブ(家庭で余っている食品を集め、食品を必要とされる方へ寄付すること)など、多角的に活動を推し進める。

 

C大阪がJリーグでは異例のサステナビリティ専門部署立ち上げ 本気で取り組むSDGs - スポニチ Sponichi Annex サッカー

 暑い。酷暑の続く日本の夏。東京都の1923年7月の平均気温は24・0℃だったのに対し、2023年7月のそれは28・7℃。常に右肩上がりとなっているわけではないが、100年で4・8℃も...

スポニチ Sponichi Annex

 

 SDGsパートナーとの具体的な活動は以下のとおり。
C02ゼロチャレンジ
 Jクレジットやグリーン電力を活用し、Jリーグ全ホームゲームのCO2排出を実質ゼロにしています。これにより、クラブ全体のカーボンニュートラル実現に向けた活動を推進。
Bottle To Bottle
 スタジアムで回収した使用済みのペットボトルを、新しいペットボトルに生まれ変わらせる"水平リサイクル"の取り組み。
BLOOM SMILE
 発達障がいをもつ子どもや、そのご家族が安心して試合観戦を楽しめるセンサリールームの常設や、そのような方たちを対象としたサッカー教室を開催。
   
 この秋に当ブログでもセレッソさんのホーム戦に行っており、スタジアム前広場の中央にSDGs関係のブースが並んでいて、カメラを向けたのを覚えています。立派ですね。まさにJ1にふさわしい立ち振る舞いだと思います。
 この度J1昇格を決めた地元岡山も、セレッソさんのこういう所も見習って、J1にふさわしい取り組み事業を1つ身に付けてはどうでしょうか。理想はSDGs宣言ですが、SDGsでまずは公式HP(ニュース欄ではなく、常設ページ)への掲載か。17の目標マークのうち、該当する目標ものを貼る。岡山市とかにやってもらうのではなく主催事業で、具体的な取り組みを実施して欲しいです。あくまで個人的な希望ですいません、「J1岡山」という言葉がまだ重く感じるもので。
J1・C大阪関連: /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 
SDGs関連⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240828
  〃   ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230403
  〃   ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220609
  〃   ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220430
  〃   ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220213

#がんばろう石川 #がんばろう能登

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欧州リーグの事情18

2024-12-13 00:24:34 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 今日Jリーグからちょっといいニュースが流れました。ヨーロッパ拠点を新たに作ったそうです。来年からの活動だそうですが、ニュースを読むと今後いろいろ期待できそうです。ヨーロッパは元々日本から遠く、リーグ自体は絡みが少なかったように思えます。関係が強かったのは選手レベルで、多くの海外組の選手を生み出しています。
   
【J.LEAGUE Europe 設立について】
「株式会社Jリーグインターナショナル(所在地:東京都千代田区、代表取締役:山崎和雄)は、Jリーグのグローバル展開を加速するため、ヨーロッパ拠点として英国ロンドンに『J.LEAGUE Europe』を設立し、2025年より活動開始してまいりますので、お知らせいたします。
■   設立趣旨
 日本サッカーの更なる発展・水準向上のため、ヨーロッパのフットボール界とJリーグ・Jクラブのタッチポイント(接点)を様々な領域で増やしていくことが主要な目的・ミッションとなります。それにより、ヨーロッパからは人的ネットワーク、技術面のノウハウ、クラブ間パートナーシップ、マーケティングスキル、Jリーグワールドチャレンジ等のマッチメイク、投資家候補などの情報を収集、国内へ還元すると同時に、日本からもJクラブの海外遠征アレンジ、選手移籍のサポート、ヨーロッパクラブへの日本企業の協賛支援など、新たな価値創出に貢献してまいります(以下参照)。

Jリーグのグローバルプレゼンスの向上
-ヨーロッパにおけるJリーグ・Jクラブの認知向上・価値訴求
-ヨーロッパクラブとJクラブの興行組成(マッチメイク)
-Jクラブの海外遠征支援 など

Jリーグの競技水準、育成水準の向上(移籍金収入拡大を含む)
-ヨーロッパクラブ・関係者とのネットワーク構築
-フロント人材・監督・選手のスカウティング、移籍サポート
-ヨーロッパクラブとJクラブの提携や育成ノウハウ獲得の支援
-海外遠征や国際大会への出場等、国際経験創出・若手育成支援 など

Jリーグの事業&収益拡大、経営水準の向上
-クラブ経営の知見獲得
-Jクラブへの投資家候補の探索
-フットボールを通じた各種事業展開支援 など

■  J.LEAGUE Europe 概要
President  : 秋山 祐輔
駐在拠点  : 英国ロンドン(2〜3名) 及び スペインバルセロナ(1名) 
設立経緯  :
・2024年3月 株式会社Jリーグの100%子会社として株式会社Jリーグインターナショナル設立
・2024年9月 欧州拠点(J.LEAGUE Europe)として英国ロンドンに登記完了
・2025年1月 現地にて稼働開始」

 ヨーロッパのフットボール界とJリーグ・Jクラブのタッチポイント(接点)で、海外移籍金の上昇も狙いの様子。個人的には「フロント人材・監督・選手のスカウティング、移籍サポート」がいいと思います。Jクラブの指導者もいいですが、ぜひ日本代表の監督もそこで育成して欲しいです。世界を知らない森保監督に替えて、少しでも早く世界を知る監督に就かせて欲しいですね。ずっと欧州の強豪国との対戦が無くなって久しいですが、この事務所の尽力でマッチメイクをやって欲しいです。ただ、Jリーグの事務所なので越権行為かもしれませんが、できる事ならそうして欲しいですね。
 あと、「Jクラブへの投資家候補の探索」という部分も気になる。レッドブル社のような存在が今後どんどん増えてくるのかもしれない。それは本当に日本サッカーのために役立っていくのでしょうか。まぁでもよく読んだら駐在員という事でロンドンは2~3名、バルセロナは1名と拠点の規模は小さいので、しばらくはそれほど目立った活動はできないのかもしれません。現地責任者の秋山さんは、今まで多くの海外組選手を生み出したエージェントの方か。まぁ頑張って欲しいですね。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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