J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ラグビーの日本へ20

2019-07-31 00:01:25 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 昨日の続きです。ラグビー・トップリーグがプロ化を目指す計画があるニュースを紹介しました。その後いろいろと情報を知ったので、もう少し掘り下げてみるとしましょう。
     
【日本ラグビー協会の清宮副会長、21年のプロリーグ発足構想を表明】
「TLの運営はチケット販売などで収益を確保できず参加企業の資本に頼っているのが現状で、日本協会も今年度予算が赤字見込みと財政は不安定だ。清宮副会長は競技力や人気の向上には各チームが貪欲に収益を求めるプロ化が不可欠と判断。プロバスケットボールBリーグ創設に尽力した境田正樹理事らでつくるプロジェクトチームを発足させた。
 構想ではTLを廃止しプロとアマチュアを明確に分ける。プロリーグは20年度にプレシーズンを行い、21年度の開幕を見込む。海外のトップ選手獲得による魅力向上や、アカデミー運営による地域密着なども進めて価値を生み出し、放映権収入も伸ばすとする。」
引用:毎日新聞

 この辺りはドラマと同じですね。ドラマでは改革案を一蹴しましたが、本物の協会幹部は改革策としてプロ化を提唱しています。プロ化を口にするのは簡単ですが、実際は多くの競技が壁にぶち当たっています。バスケもプロ宣言した勢力が独立し、2リーグ時代に入り、国際大会に出れなくなって、渋々1リーグ化してプロ化実現。バレーは過去何度もプロ化宣言をするが、進展せず。そういえば、女子サッカーもプロ化宣言していますが、大丈夫なのでしょうか。今の弱いなでしこジャパンで、冬の時代のままでお客さんが呼べるのかと。ラグビーについては、「チームラグビー」という専門サイトでプロ化について詳しく解説されています。

【2022年1月、日本ラグビー激変! 8チーム×3部制予定の「トップリーグネクスト」開幕へ】
「前提として、まだ正式決定していないがラグビーの国際的な統括組織である「ワールドラグビー」より、2022年からの世界の強豪12チームによる総当たりの「ネーションズチャンピオンシップ」開催が提案され、ラグビー日本代表も参加の意向を示していることが挙げられる。まだ状況がどうなるかは予断を許さないが、今後、日本代表の活動は7月から11月までになる予定だ。2022年から日本代表は、7月はホームで北半球の強豪と対戦し、8月から10月には現在、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチンが対戦している「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」に参加し、11月はアウェイで北半球と対戦するというスケジュールになりそうだ。」
「リーグはプロ化せず、企業スポーツという体制は堅持されたままだが、運営はトップリーグが独立してフルタイム化(プロ化)しつつ、結果、下記のような案が提示されたという。
①2022年1月(21年度)から新たなリーグが開催され、シーズンは1月から5月
②現在トップリーグ16チーム、トップチャレンジリーグ8チームを、8チームずつの3 部制に再編し、ホームアンドアウェイで対戦する。1部は「トップリーグエイト」(仮称)、2部が「トップリーグ」、3部が「トップチャレンジ」となる予定だ。降昇格はあるという。
③企業名プラスチーム名に、地域名をつけてホーム&アウェイで対戦する(もちろん企業名だけでもいい)。ただし、チーム事情によりホームタウンを1つにすることが難しい場合も配慮し「ホストエリア」「ホストスタジアム」を決める。つまり、ホームスタジアムとして主に使うスタジアムを決めつつ、チームによってはホームとする都市や町を複数持つということになろう。
④国際競争力をつけるため、スーパーラグビーやフランス「トップ14」のチームと対戦する。」
「なお新リーグは2022年(21年度)からであって、2019年度(2020年1月開幕)、2020年度は、トップリーグは16チームで行われて、2020年度は、「トップリーグエイト(仮称)」に入るための、しのぎを削ることになろう。」
引用:TEAM RUGBY(チームラグビー)

 とありましたが、こちらの報道では、ネーションズチャンピオンシップについて、ワールドラグビーが断念すると発表したとあります。真実は何なのでしょうか。その後に新リーグ構想が書かれていますが、いろいろあるようですね。
 1部から3部まで8チームずつで編成ですか。企業名を残してもいいというのは誠に中途半端ですね。ホームタウンも2つあってもいいって、今は無き横浜フリューゲルスが横浜と九州2つにホームタウンがあったと同じじゃないですか。ええ事にならんでしょう。ホームタウンならぬホストエリアって、これも中途半端です。ファンにわかりにくいのは、結局は成功しないように思えます。

【W杯12会場を本拠地に!地域密着型ラグビー新プロリーグ構想】
「札幌市から岩手・釜石市、熊本市まで9月開幕のW杯12会場を「オリジン12」と名付け、そこを軸に各地にプロチームを設立。21年秋開幕のプロリーグを立ち上げる。参入チームは(1)ラグビーに特化した法人(2)ホームスタジアムの存在(3)地元自治体の協力(4)年少世代の育成システムといった必要条件も設け、参入には審査もある。
 「来年のパラリンピック終了後にプレシーズン大会を行いたいとしており、「そこには6~10チームぐらい参加できるのでは」(同副会長)と好感触を得ている。森重隆会長(67)からは「好きにやれ」と“お墨付き”。11月のW杯終了後に具体的な実施要項などを発表したいという。」
引用:サンケイスポーツ

 「オリジン12」とは、サッカーで言うと「オリジナル10」ですね。Jリーグの時はクラブとホームタウンありきで、参入チームが決まっていきましたが、ラグビーはスタジアムありきですか。以下が「オリジン12」の都市ですが、釜石・熊本・大分は大丈夫でしょうか。器とチームは決まったが、集客ができるのかと。すでにプロチームがある熊本と大分は運営がきついんじゃないですか。オリジン12にこだわらず、本当にやる気のある都市と、母体チームから決めていった方がいいと思います。

【オリジン12】(都市名とその地域で活動するトップリーグチーム)
・北海道札幌市(札幌ドーム)→該当なし
・岩手県釜石市(釜石鵜住居復興スタジアム)→該当なし
・埼玉県熊谷市(熊谷ラグビー場)→該当なし
・東京都(味スタ)→リコーブラックラムズ、東芝ブレイブルーパス、サントリーサンゴリアス、キヤノンイーグルス、日野レッドドルフィンズ
・神奈川県横浜市(日産スタジアム)→(神奈川県単位で見れば)三菱重工相模原ダイナボアーズ
・静岡県(エコパスタジアム)→ヤマハ発動機ジュビロ
・愛知県豊田市(豊田スタジアム)トヨタ自動車ヴェルブリッツ
・大阪府東大阪市(花園ラグビー場)→(大阪府単位で見れば)NTTドコモレッドハリケーンズ
・兵庫県神戸市(ノエスタ)→神戸製鋼コベルコスティーラーズ 
・福岡県福岡市(レベスタ)→(福岡県単位で見れば)宗像サニックスブルース
・熊本県熊本市(えがお健康スタジアム)→該当なし
・大分県(大分ドーム)→該当なし

 これを見ると、東高西低で東京に一極集中していますね。該当なしが5カ所あるのに、東京地域の2つ目以降のチーム数が4。1カ所チームが来ないところができるじゃないですか。この辺もよくわかりません。
 プロ化というのは相当大きいエネルギーを使うし、簡単にはいかないと思います。W杯優勝後、じわじわと観客動員数が減って行ったなでしこリーグを思い起こします。ラグビーは五輪も関係ないし、W杯はすぐに苦し。正念場ですね。
「ラグビープロリーグ2020年からの改革案を考察してみた」というコラムもありました。なかなか面白いので、興味があったらご一読ください。
ラグビートップリーグ関連③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190730
   〃        ②https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190716
   〃        ①
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180927

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ラグビーの日本へ19

2019-07-30 00:01:27 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 いやぁ、昨日の「ノーサイド・ゲーム」面白かったですね。というか素晴らしかった。爪の垢を煎じて飲んで欲しい顔がいくつも浮かびました。そのレポは後日という事で、タイミング良く今朝の山陽新聞に驚くべき記事が出ました。今までも噂はあったのかもしれませんが、はっきり新聞報道で流れましたね。その前に17日に流れたドラマ絡みの報道。
   
【大泉洋主演ドラマ「ノーサイド・ゲーム」ラグビー界に波紋】
「TBS系連続ドラマ「ノーサイド・ゲーム」(日曜午後9時)にラグビー界が困惑している。同ドラマはラグビーを柱とした池井戸潤氏の原作をドラマ化したものだが、第1話からラグビー界の現状をチクリと批判する場面も。」
「『原作も“フィクションで実在の人物や団体などとは関係ありません”としていますが、ラグビーフットボール協会などの体質を痛烈に批判している内容なんです。関係者にとっては耳の痛い話ばかりです。ラグビーを題材にしているのですから、協会などがタッグを組んで大々的にPRしてもいいものですが、そういう動きはありません」(テレビ局関係者)
 第1話でも、低迷するチームに対して、主人公の大泉がラグビー界の現状をチクリと刺す場面もあった。さらに、池井戸氏のある発言に選手たちも困惑しているという。
『W杯に絡めたインタビューで、池井戸氏が日本代表に日本人選手が少ないことを嘆き、海外の選手を入れて日本代表を強くすることに異議を唱えたのです。W杯開幕の直前に「なぜ今?」という声が出ている」(前同)」
「日本代表として海外の選手も悲願の1次リーグ突破に向けてモチベーションを上げている段階。ドラマをきっかけに、そうした選手が日本代表にいることに批判が起きることを心配されている」
引用:東京スポーツ
TBS「ノーサイドゲーム」公式HP:https://www.tbs.co.jp/noside_game_tbs/
Paravi該当ページ(無料体験あり):アドレス
「ノーサイド・ゲーム」関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190716

 池井戸さん、なかなか論客ですね。ドラマ(小説)を通して体制批判をするとは。まぁ、スポーツ団体というのはどこも同じように思えるところではあります。当ブログでも昔、不透明な体質である競技団体でいくつか名前が挙がっているのを紹介した事があります。ラグビーは無かったようには思いますが。
 昨日のドラマでは日本協会(ドラマでは日本蹴球協会)が、古い体質を引きずった諸悪の根源のような描かれ方をしており、なるほどなぁと思っていました。昨日のシーンを見ると、日本ラグビーフットボール協会がそうなんだと思っちゃいますね。その翌日にこのニュース。イメージアップへの火消しのようにも感じました。ドラマに出てきた日本蹴球協会の会長さん(尾藤イサオ氏)の笑顔が誰かと似ているなと思っていたら、なぜか田嶋会長の顔が浮かんできました。まぁ、浮かんだだけですので。どこか似ているとは言っていないので、気にしないでください。
   
【ラグビーにプロリーグ 清宮氏、W杯開催12都市拠点】
「日本ラグビー協会の清宮克幸副会長は28日、東京都内で行われたシンポジウムで、プロリーグを新たに発足させる構想を発表した。スタートは2021年秋で、参加チームの本拠地は、今年9月開幕のワールドカップ(W杯)日本大会の開催12都市に置きたい考えを示した。具体的な計画は11月に発表する方針で「今、日本ラグビーを変えるためにはプロ化しかない」と意気込みを語った。
 プロリーグに参加するチームは、現行のトップリーグ(TL)からの移行と新設の両方を想定。20年シーズン限りでスーパーラグビーからの除外が決まっているサンウルブズが参加する可能性もあるという。
 既にTL各チームには説明し、清宮副会長は『大賛成というチームも6から8くらいはある』と話した。シーズンは9月から翌年の1、2月としている。新リーグは来秋に数チームでの試験的な実施を検討。現行のTLは21年春を最後に終了し、その後は社会人リーグに移行する予定。」
引用:さんデジ

 いろいろ情報を探りました。また整理してお届けします。サンウルブスが参戦するかもしれないそうですが、サンウルブスって、各クラブから選ばれた日本代表のような選手構成のはずですが、ややこしくなりませんか?はてさて、清宮副会長さんのこの話、これからどう動いていくのでしょうか。過去にはVリーグ、Bリーグになる前の2リーグの事がどうしても脳裏をよぎります。プロ化を確実に成功させる方法が一つだけあります。川淵チェアマンにお願いするのです。これからどういう展開になるのか楽しみです。
ラグビートップリーグ関連②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190716
   〃        ①
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180927


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勝利の白星126

2019-07-29 00:01:51 | ファジアーノ岡山

 見逃し配信観戦レポです。
 昨日は出張でスポーツバーにも行けず、帰宅してから見逃し配信を観ました。映像を観たままの感想とかになります。梅雨明け(関東はまだでしたっけ)したナイトゲームで暑そうでした。給水タイム(30度以上で実施されるとか)もあったし、選手達は全員汗だく。
   
 岡山は前半30分くらいまでは試合を試合していましたが、高く推移していたボール支配率が下がってきた前半30分に、ウタカ選手の個人技、ゴール前の計算されたプレーで甲府さんに先制されました。それにしても、甲府さんのユニ背中の背番号が気になる。何かマジックでチャチャっと書いたような書体です。
 汗かと思ったら雨天気だったのですね。なおさら条件悪いですが、向こうも同じこと。岡山は相変わらず放り込むサッカーで単調。甲府さんは基本的にはポゼッションサッカー。岡山にとって相性は悪いタイプ。甲府さんは自陣ゴール前での不用意なファイルを気を付けていたのか、イエローが比較的少ない試合でした。やっぱ、ウタカ選手は脅威でしたね。  
   
 このまま負けてしまうのかと思っていたら、終盤でドリブルを仕掛けた仲間選手がひっかけられてPKゲット。ヨンジェ選手が決めて同点に追い付く。その後、ロスタイムにヨンジェ選手が得点ランキングで2位を2点引き離す2点目で試合を決す。この日の岡山は強かったですね。ヨンジェ選手はこの試合で2点を積み上げて16得点。14点の2位琉球さんの鈴木選手を引き離して、堂々の単独1位です。岡山で得点1位にいた選手といえば、チアゴ選手、川又選手とかを思い出します。このまま得点王をキープできるか。

 ネットの試合の戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「ホームの甲府は序盤からボールを持たれて押し込まれる時間が続くも、DFの小出を中心に強固なブロックを形成してゴールを許さない。守備に重きを置きながらも、少ないチャンスを決め切って1点リードで試合を折り返す。しかし、後半も守勢に回ると、左サイドの仲間を起点とした岡山の攻撃に大苦戦。防戦一方の中で後半38分と終了間際に失点を重ねて痛恨の逆転負けに終わった。」
引用:スポーツナビ
エルゴラッソ採点
イ・ヨンジェ選手 7.0 前半決定機外すも後半の2ゴールで英雄に
   
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ 死力尽くし歓喜」というタイトルの記事の戦評です。
「ファジアーノ岡山は後半残り7分から甲府を逆転した。単なる1勝ではなく、J2に参入して11年目で初の4連勝。」
「"9度目の正直”だった。初めて3連勝したのは2012年。依頼8度の4連勝のチャンスは全て引き分け。その壁をついに破った。」

 強敵への快勝で、順位がどれくらい上がるのかと期待しましたが、実際は順位変わらず。いくら初の4連勝でもそう甘くはありません。10連勝くらいしないと、昇格できないかもしれませんね。上位陣(水戸さん以外)が揃って勝っており、6位以上は変わらず。首位京都さんも4連勝。2位の柏は6連勝。その柏が今度の水曜日の相手。当ブログ的に楽しみなカードです。
 次節、もし勝てれば最良で5位に浮上しますが、負ければ最悪で8位まで転落。やはり得失点差が3点と極端に少ないのが痛いか。改めて横浜戦の大敗が大きいですね。5位から上のチームがすべて得失点差が2桁。岡山よりも少ない得失点差を見ると、11位のヴェルディさん(1点)まで下がっていきます。きちんと得失点差を積み上げていけるチームでないと、この位置にいるべきではないのかもしれません。という事で、31日はすぐにやってきます。仕事帰りに松ちゃん君と駆け込みますが、間に合うかな。

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関西で地域・社会貢献 京都サンガ12

2019-07-28 00:52:53 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 久しぶりの京都さん。某黄色いチームと同じ勝ち点で、得失点差で1位になっている京都さん。昨年まではひょっとしてJ3降格圏?という時期もありましたが、今季はすっかり生まれ変わっています。やはり新スタジアム効果なのか。少し前の記事ですが、その新スタジアムの事も絡んで、サポーター定例会というものを開催されているそうです。サポカンを時々されているのか、イエローハウスを思い出しましたね。
   
【サポーター定例会のお礼とご報告】
「6月6日(木)19:00より、西京極スタジアムに併設する市民スポーツ会館にて、サポーター定例会を開催させていただきました。この日も、大変お忙しい中にも関わらず、サポーター連合会の事務局長はじめ、各位にご参集いただき意見交換を行いました。今回は、弊社社長の伊藤も出席させていただき、日頃のご声援とご支援に対する感謝の気持ちをお伝えさせていただくとともに新スタジアムを視野に入れて以下の通りご提案させていただきました。

①新スタジアムを多くのお客様でいっぱいにしたい。
②新スタジアムはゴール裏の席数が西京極スタジアムより60%増えるが、まずはゴール裏(サポーター席)を毎試合満員にし、一体となった応援で一層チームを盛り上げていただきたい。そのためには、サポーター席に女性や子どもたちを含め、新たにサンガを後押ししていただける多くの方と一緒に応援に参加しやすい状況を作り出せるよう、サポーターの皆様と一緒に考えていきたい。
③当主旨に則り、今後サポーターの方と会議を開かせていただきたいのでご協力お願いしたい。

 本提案に対しまして、当日ご出席の方々にはご了解をいただきましたので、今後、サポーター連合会様とスケジュールを調整させていただき会議を開催させていただきます。尚、日程が確定しましたらサポーター連合会様のホームページでご案内させていただきますのでよろしくお願いいたします。
 また、サポーターの皆様からは選手・クラブをサポートする観点から、ファン感謝イベントやホームゲーム運営に関する様々なご指摘をいただくなど、貴重なご意見を多数頂戴することができました。中には、中長期的なテーマもございますが、サポーターの皆様と常に建設的なディスカッションを繰り返すことが、何よりも重要であると考えております。」
引用:J2京都公式HP

 サポーターと常に建設的なディスカッションを繰り返すという部分がいいですね。こういうサポカンの頻度が増える時というのは、今まで様々なクラブを見てきた中では、チームが下位カテゴリへの降格(危機)か、新スタジアム建設のどちらかのパターンでしょうかね。そういえば、京都さんの「サンガスタジアム」は完成間近との事。情報を探ってみました。

【新スタジアムの概要】
・名称: 京都スタジアム(仮)
・収容人数: 約21,600人
・完成予定: 平成31年度
・屋根: 観客席最前列より2m張り出した屋根で全席を覆う【全国初】
・観戦環境: スタンド最前列からピッチまでの距離
       メインスタンド:8.5m、バックスタンド:7.5m、南北サイドスタンド:10.5m、スタンド最前列とピッチの高低差:1.2m
引用:J2京都公式HP

 新スタジアムはネーミングライツで、「サンガスタジアム by Kyocera」という名称になるとか。確かに京セラスタジアムだとプロ野球の京セラドームがあるからややこしいので。チーム名を出してくるというのは京セラさん太っ腹という声多いです。
 2020年春利用開始予定という事ですが、来季の新スタジアム1年目をJ1で過ごすのか、J2で過ごすのかで全然違ってきます。京都さんは今の勢いもあり、J1昇格を射程に置きたいところですが、そう上手くいくでしょうか。一つジンクスがあります。すなわち、新スタジアムができたチームは降格もしくは低迷するという事です。ミクスタの北QさんはJ3に降格。長野スタジアムの長野さんはJ3に定着。パナスタのガンバさんは、新スタジアムでのホーム戦で全く勝てず、順位も上位に行く事は無く、何度もJ2降格圏に顔を出しました。さあ、京都さんはそんな変なジンクスを打ち破れるのか。
J2京都関連⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170331
   〃  ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150811
   〃  ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130608
   〃  
⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130516
   〃  
⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121109
   〃  ⑧http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120927
   〃  ⑦http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120318
   〃  
⑥:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100416
   〃  ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090503
   〃  ④:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080527
   〃  ③:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060415
   〃  ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060401
   〃  ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060330

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スポーツ文化の素晴らしさ102

2019-07-27 00:01:48 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 当ブログでは、錦織選手や大坂選手など、テニス競技にも注目しています。錦織選手の全米準優勝や、大坂選手の全仏優勝などここ最近の日本人選手の活躍は目覚ましいものがあります。そして先日、またしてもビッグニュースが飛び込んできました。何と、4大大会のウィンブルドン優勝、世界ランク1位です。ジュニアですが。いくらジュニアでも画期的な快挙だと思います。
     
【16歳望月慎太郎が錦織超え快挙V、日本男子史上初】
「ジュニア世界9位で16歳の望月慎太郎(Team YUKA)が、4大大会のジュニアで日本男子として史上初のシングルス優勝の快挙を達成した。同49位のカルロス・ヒメノバレロ(18=スペイン)に6-3、6-2の61分で快勝。日本の男女を通じては69年全仏、ウィンブルドンを連覇した沢松(現姓吉田)和子以来、史上2人目のジュニア4大大会シングルスを制した選手となった。」
「過去、日本男子の4大大会ジュニア・シングルス最高成績はベスト4。それを軽々と越え、優勝して見せた。それでも本人はあくまで「快挙と言われても実感はない。1つの大会に優勝できたことが成長」と冷静だ。
 大好きなのはネットプレー。この日も果敢にネットに出て、相手のプレッシャーをかけ続けた。『(ネットプレーは)とても楽しい』。回転をかけたサーブで相手を崩し、ネットに出る。そのサーブ&ボレーは、この日も6回試み、6回成功の100%だった。
 錦織と同年齢の13歳で、錦織と同様に盛田テニス基金の支援を受け米フロリダにあるIMGアカデミーに渡った。今年の全仏と今大会で、錦織から指名を受けて練習した。芝コートには「ひざを曲げろとアドバイスをもらった。役に立った」と“先輩”を立てた。
歴代のウィンブルドンのジュニア男子シングルス優勝者には、きら星のような名前が並ぶ。ボルグ(スウェーデン)、エドベリ(スウェーデン)。そして望月のあこがれのフェデラー(スイス)。彼らと肩を並べた。」
引用:日刊スポーツ

 史上2人目という事ですが、1人目はあの沢松さん。日本人初のプロテニス選手だそうです。沢松さんといえば、いつもあさチャンでお馴染みのあの方ですが、叔母にあたるとか。盛田基金の故盛田さんはソニーの創業者ですね。とか、IMGアカデミーとかいろいろキーワードが出てきました。IMGに留学する費用が巨額で、その費用を盛田基金で助成するという図式です。ちょっと調べてみました。

Team YUKA
 2010年1月に発足。プロテニスプレーヤー吉田友佳とアスレティックトレーナー金子和宏が中心となり、自ら世界で戦ってきた経験を基に世界へ挑戦したいという夢を持ったジュニアを育てるテニスアカデミー。
【盛田テニス基金】
 日本テニス協会の会長も務めた盛田正明さんが、世界のトップ選手を育てるため、私財を投じて設立した基金
【IMGアカデミー】
 アメリカ合衆国フロリダ州ブレイデントンにある世界的に有名な寄宿学校・スポーツトレーニング施設である。野球、バスケットボール、アメリカンフットボール、ゴルフ、ラクロス、サッカー、テニス、陸上競技、クロスカントリーなどの選手をトレーニングしている。 また学術やスポーツ大学入学準備も提供している。

 まさにポスト錦織ですね。17歳にはプロに転向することが予想されるとか。このジュニア大会の歴代優勝者はフェデラーなど蒼々たる顔ぶれが続きます。望月選手にも期待がかかりますね。IMG所属という事ですが、まさに錦織選手の後を追っているようですね。ジュニアまでで、プロ入りしたら芽が出なかったとならないように、頑張って欲しいと思います。できれば、ジュニアの勢いでそのままシニア参戦後に優勝を続けているフィギュアスケートの紀平選手のように、のびのびと育って欲しいです。それにしても盛田基金やIMGってすごいですね。盛田さんは亡くなられた後も日本スポーツ界の恩人です。
テニス関連⑨(大坂選手):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180910
  〃  ⑧(大坂選手):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180321
  〃  ⑦(伊達選手):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170914
  〃  ⑥(錦織選手):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140911
  〃  ⑤(岡山総合グラウンド):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070304
  〃  ④(ZIPアリーナ):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070226
  〃  ③(テニスの日):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060923
  〃  ②(岡山国体):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051027
  〃  ①(岡山国体):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051023

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Tリーグそして岡山リベッツ19

2019-07-26 00:01:43 | 岡山リベッツ

 イベント参加レポです。
 先日、岡山プラザホテルで開催された、岡山リベッツの壮行会に出席してきました。いわゆる財界向けのキックオフイベントだったので、筆者はボランティア登録&ファンクラブ入会はしていても、スポンサーではなかったので縁が無いかなと思っていたところ、いつもファジボラで一緒になる中女史から「この壮行会へボランティアにご登録いただいた方へもご案内をさせていただくことになりました」とお便りをいただきました。
   
 という事で、プラザホテルに到着し、会場へ入場です。受付には同士の会でご一緒した浜氏がいる。名簿のうち、ボランティア枠に書かれた名前を確認。確かにありました。リベッツさん、なかなかやりますね。ボランティアを大事にする、よそでは見られない姿勢はいいと思います。
 会場内はすごい人。160人くらい来ていたそうです。向こうの方にスーツ姿のissan発見。個人スポンサーだそうです。見渡してみても、いつもCスタで見かける顔は皆無でしたね。スポンサーの方も含めて、ほぼ知らない顔ばかり。サッカーなど他の競技とかぶると、スポンサードの取り合いになるので、知った顔がいないという事は、競合しなくていいのかもしれません。
   
 まずは振り返り映像スタート。その後に、監督・選手入場です。白神監督、有田選手兼コーチと5人の選手が壇上に並ぶ。何か少ないなと思ったら、外国人選手がいないのでした。羽場社長の挨拶。今季のスローガンが発表されました。「燃えろ!岡山」です。幼い頃に耳にしたフレーズですが、何かインパクトあります。わかりやすいです。来賓挨拶と、乾杯が行われる。
   
 真ん中にフードコーナーがありますが、どれも美味しい料理でした。こういう会はすぐに食べ物が無くなるのですが、この日は無くなっていなかったので良かったです。ステージ付近に卓球台がやってきて、模範プレーが始まる。新入団選手の紹介だったり、MCを白神監督が務めました。やっぱ、監督はトークが上手いですね。吉村選手の「世界のチキータ」を見る事ができました。選手同士で模範プレーの後は、会場から参加者参加の体験会です。出てくる人、出てくる人がみんな上手い。そうか、やっぱ来ているのは卓球経験者ばかりなんだと。途中、上田主将や森薗選手がマイクを握るが、白神監督にはかなわない。
   
 最初は厳かな壮行会の式典のような雰囲気でしたが、模範プレーが始まったら、ファンとの交流会的な親しみやすい雰囲気に変わりました。まぁ敷居が低くなって良かったのではないでしょうか。そのうちに羽場社長登場。ネクタイ姿のまま、プレーを披露する。白神監督曰く「40代最強」とか。確かに上手かったです。元国体選手でしたっけ? リベッツの社長にふさわしいプレー技術の高さでした。会の終わりにもう一度、壇上に監督・選手が並び、今季の抱負を1人づつしゃべっていきました。今季はずばり優勝ですね!
   
 応援団の方々が前に登壇。応援コールをみんなでやりました。サッカーのサポーターグループとはまた違う雰囲気の応援エールで、面白かったです。手拍子や掛け声が1回では合わずにお約束のもう1回。最後に集合写真撮影と、来賓による1本締めです。両手を胸の前でパンと叩くのではなく、片手でスマッシュ、もう片手でそれを受け取る独特の1本締めです。
   
【岡山リベッツ優勝へ一丸 来月開幕 卓球Tリーグ走行化】
「2年目を迎える卓球のTリーグ開幕を8月29日に控え、男子の岡山リベッツの壮行会が22日、岡山市内のホテルで行われ、選手たちがスポンサー関係者やファンら約160人にリーグ制覇に向けた意気込みを語った。」
「会場には卓球台が設置され、選手がハイレベルのプレーを披露したり、参加者と打ち合ったりして交流した。」
引用:さんデジ

 最後に個人的な感想を。実に楽しい会をありがとうございました。出口で選手の皆さんに見送ってもらい、上田主将に握手してもらいました。外には羽場社長の姿。最後に声をかけていただきました。贅沢を言わせてもらえば、短い時間でいいので、途中に選手とのふれあいタイムが欲しかったですね。どこかの時間で監督や選手にテーブルを回ってもらって、支援者と直接交流して欲しかったです。まぁ人数も少ないし、難しい部分もありますが、次はぜひやって欲しいですね。こういうキックオフ交流会に行った人は、後で選手との2ショット写真をSNSにうれしそうに投稿します。筆者もその昔、J2岡山のシーズン報告会か何かの昔のこういう会で、選手と交流したのを思い出しました。やっぱ選手と直接言葉を交わせるのはうれしいものです。
 あと、余計な提案ですが、卓球台をど真ん中(ちょうどフードコーナーの位置)に置き、フェンスは最小限に置いて、さらに間近に観れる空間にしても良かった。できればフェンスもほんのちょっとしか置かず(シーガルズのファン感や公開練習のような感じ)、ピン球がフェンスの間からポロポロ出ていく。それを支援者たちは楽しそうに球拾いをしてくれるという寸法。球が当たっても全然無害だし。次回はぜひ真ん中に置いて、サポーターとの距離感をもっと近づけて欲しいですね。お疲れ様でした。

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地域に活きる吉備国際大学シャルム岡山高梁25

2019-07-25 00:01:26 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 リスペクトコラムです。
 先日の月曜日に山陽新聞朝刊を読んでいたら、シャルムが4部との入れ替え戦に出場するかもしれない事を知りました。今って3部ですよね・・・かつては1部にいて、日テレやINACと試合やっていたのに、いつの間にか3部。しかも勝ち無しの西地区6位。限りなくプレーオフ敗退の可能性が高い。どうしてここまで落ちぶれてしまったのでしょうか。
   
【シャルム、白星なしでリーグ終了 サッカー女子・チャレンジL】
「サッカー女子・チャレンジリーグ最終節最終日は21日、大阪市などであり、西地区(6チーム)で最下位の吉備国大シャルムはセレッソ大阪堺ガールズに1―2で逆転負けした。通算2分け13敗の勝ち点2で、白星なしに終わった。シャルムは東地区(6チーム)を合わせて最終順位を決めるプレーオフで、各地区の5、6位による9~12位決定戦に回る。12位はチャレンジ参入決定戦1位、11位は同2位と入れ替え戦を行う。」
引用:さんデジ

【各地区5・6位グループ(9~12位決定戦)】
東地区:5位:新潟医療福祉大学、6位セレッソ大阪堺ガールズ
西地区:5位:常盤木学園高校、6位:吉備国際大CHARME岡山高梁

 今はシャルムのようなチームには厳しい時代なのかもしれません。なでしこリーグの1部プロ化が進められ、Jリーグでも財務諸表に「レディースチーム費用」科目が置かれ、暗黙的にレディースチームを推進しています。Jクラブとは関係ない、湯郷ベルのような市民クラブ、シャルムのような学生チームには冬の時代。しかもなでしこジャパンがすっかり低迷期に入ったために、全国的に女子サッカーの関心度が大きく下降している状況。
 もし、シャルムが復活し、1部まで上昇する可能性があるとすれば、「完全市民クラブ化」しかないと思います。現在も学生チームではなく、OB?大学院生?なのか現役学生以外の選手も所属していると聞いていますが、やはり、まだまだ大学生チームです。これが「岡山高梁シャルム」になれば、もう少し方向性は違ってくると思います。それができるかどうかですが、難しいだろうねぇ。学校法人(加計学園)が面白くないでしょう。そういう面では学生チームというのは企業チームに近いと思います。地元地域の応援団やファン・サポーターは地元大学チームという以上に、おらが町の地元チームという認識が強いと思います。そして、見たくはないですが、現在の3部(チャレンジリーグ)の下を見てみましょうか。

【地域リーグ(4部相当):北海道、関東1部、北信越、東海1部、関西、中国12クラブ、四国、九州1部(東北は準備中)】
1部:作陽高校、徳山大学 、吉備国際大学、ディオッサ、レノファ、広島大学
2部:文教高校, 広島文教大学, 青崎FC, 湯郷U18, 備後TAM-S, 松江Ragazza

 この「吉備国際大学」は「吉備国際大学Charme岡山高梁Defi」という名前のセカンドチームでした。こうして見ると6チームのうち、高校・大学など学生チームが4チームとアマチュア色がかなり強いリーグになっています。なでしこリーグ1部のプロ化という世界は、遥かかなたに思えてきました。
 もし、シャルムが4部に落ちたら、当ブログでも扱いが違ってくるでしょうね。何しろ全国リーグから地域リーグになる訳ですから、付加価値も低くなります。でも、倉敷陸上競技場に試合に来たら行くかもしれませんが。頑張って3部残留して欲しいものです。

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第3のサッカー4

2019-07-24 00:01:53 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 ファン感の季節で、柏のファン感はスタンドでただ観るしかないというものではなく、ピッチに自由に下りられる理想的なファン感だなと思いながら、公式HPを観ていたら、イベントに「ストリートサッカー」というのが出てきました。観た事あるようで、実は今までほとんどJリーグのシーンの中で出てこなかったキーワードです。興味を持ったので調べてみました。
   
【ストリートサッカー(PANNA)】
 1対1の場合、直径約5メートルのCAGE(囲い)をつくり3分間で得点を競います。※各国で多少異なります。ルールは前述の「PANNA(股抜き)KNOCK OUT」、フィジカルコンタクト(体がぶつかること)が禁止です。ゴールを意識すれば股が開き、股を意識すればゴールが開く、いわゆる駆け引きが勝敗を左右します。
 フィジカルコンタクトがなく、ゴールが小さく強いシュートを必要としないこと、デニムボール(日本ではあまり見ない4.5号球の柔らかい)を使うことで、年齢や性別に関係なく幅広い世代の方が一緒に楽しめるスポーツとしても広がる可能性がある。
引用:一社)日本ストリートサッカー協会公式HP

 去年の夏に日本ストリートサッカー協会が設立され、その年の8月にデンマーク・コペンハーゲンで開催された世界大会「World Panna Championship 2018」には、日本から9選手が出場し、ユース部門で優勝した選手がいるとか。直径約5mのケージ(囲い)を作り、両端にはゴールを設置しており、その中に入って1対1で戦います。ルールは至ってシンプルで、3点先取、もしくは相手の股をボールが抜ければ1発KOになるとか。フィジカルコンタクトは禁止で、テクニック、フィジカル、スタミナなどのあらゆるテクニックが重要視されます。
 Jクラブでは柏の他に、マリノスさんも無料体験会を開催。ヴェルディさんはスタジアムイベントに、ユース部門の世界チャンピオンの日本人少年、森川選手を呼ぶとか。
 実はこの森川選手、DAZNのオープニング動画に出ており、DAZN視聴者は全員観た事がある人物なのです。改めてDAZNの該当動画を見ると、確かに観た事がある。そうか、この子はそんな子だったのかと驚きです。

 サッカー、フットサルに続いて第3のサッカーとして、ビーチサッカーやウォーキングサッカーの名前が出た事がありますが、このストリートサッカーという存在も面白いですね。ストリートサッカーといえば、ブラジル代表選手が子どもの頃貧しさからストリートサッカーをやっていたと聞いた事がありますが、こういうプレースタイルだったのですね。J1と比べてJ2クラブは足元が上手いクラブもあれば、カウンターばかりの足元が下手なところもあります。そういうところはぜひこのストリートサッカーで練習してみてはいかがでしょうか。森川君にコーチしてもらって。

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勝利の白星125

2019-07-23 00:01:26 | ファジアーノ岡山

 ボランティアレポです。今回も画像はろんぱ氏とシマカズ氏にお世話になりました。
 昨日、Cスタで開催されたファジのホーム山形戦に、ボランティア参加してきました。昨日は知った顔が多かったです。岡局長の他に遠氏、かめさんことHた女史などの応援団浅口メンバー、最近ブラインドサッカー事務局を引退されて起業を夢見ているという福女史など。でも、参加メンバーはこの日も少なめで、席は学生さんで埋まっていました。あと、顔ぶれの移り変わりも感じました。ほんの数年前までは旧OSS委員会のベテランメンバー達がリーダーなどで席巻していましたが、所属歴が少ない一部を除いて、篤氏も含めて昔ながらのメンバーはすっかり見かけなくなりました。変遷ですね、でもずっといるのは、古狸化した筆者くらいか(笑) FSSも少しずつ顔ぶれが入れ替わっていますが、参加人数も全然足りていない。ガンバサポの竹氏も見なくなったな。
     
 今回のポジションもAゲート。準備している時に長机の配置等で何かいつもと景色が違う気がする。何と奥行きでテント一つ分増えているのです。聞いた話では前のホーム戦から増設したらしく、ゆったり感満点の空間と化しました。雨の日に傘をたたみやすいセッティングにしたのではないかとも聞きました。えらい広いので最初は慣れず、活動の立ち位置を持て余していましたが、入場開始になるといつものような感じに。手荷物チェックもやりやすくて担当メンバーには好評でした。
      
 この日も誰でも無料券プレゼントにつながるスタンプラリー効果か、9,728人の来場者があって忙しかったです。これが去年までだったら値引きも無料サービスもないピュアな来場者で純粋にうれしかったのですが、今季はちょっと違う。帰りのお見送りの時も「ディスカウント」という言葉が耳に入ってくるし、客単価で計算し直したら、どういう数字になるんだろという話も出ていました。まぁそれでもスタンドが閑散としているよりかはいいのかもしれませんね。
   
 イベント情報です。この日は「JFEプラントエンジデー」という事でしたが、JFEといえば川鉄。リバーフリーキッカーズというJ2岡山のルーツのチームが神戸に移転した川鉄のOBチームなので、スポンサーとして帰ってきたという印象。「岡山県内高校生 無料ご招待」という事で高校生がいっぱい歩いていました。
 あと、ハーフタイムには「高校生280人ダンス」という事で、全15校で初めて実施する複数校が集まってダンスパフォーマンス。ピッチいっぱいに高校生が広がってダンスを披露し、壮観な眺めだった、そうです。
   
 ファジステージでは、県立西大寺高校の馬場さんによるライブパフォーマンスや、県立岡山城東高校 Riku(Not Stain)によるダンスパフォーマンス、県立岡山東商業高校書道部によるパフォーマンスが行われたそうです。
 風鈴作りのワークショップ、山形県ブース、なぜか毎試合出ている岡山県警ブースも。夢パス提示でスタジアム横県営プール入場が無料になるという企画もあったようです。そんなところか。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「岡山は、9節以来の先発出場となった上田が起点となって攻撃を組み立てる。上田はプレースキッカーとしても存在感を発揮し、鋭いボールを幾度も供給するが、決定的なシュートシーンは訪れず。後半もボールを保持する時間が続くものの、山形の堅固な陣形を崩し切れない。それでも諦めずに粘り強く進攻したホームチームは、後半29分に仲間の今季7得点目が決まり、先制に成功する。その後は落ち着いて時計の針を進め、見事に公式戦4連勝を達成。」
引用:スポーツナビ   
エルゴラッソ採点
イ・ヨンジェ選手 6.5 背後へのランを執拗に続けて得点につなげる

      
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ初3連勝」というタイトルの記事の戦評です。
「序盤から堅守の相手を攻めあぐね、後半もも我慢の戦いが続いたが、一瞬の隙を突いた形だ。浜田らDF陣がコンパクトに守りを固め、決定機を与えなかったのも大きい。これでホーム11戦負けなし。」
「要因は゛大人の戦い”にある。首位を争う強敵撃破に向け、有馬監督は平均年齢29.6歳と今季最も高い年齢構成で臨んだ。赤嶺を筆頭に上田、喜山や30代5人が立つピッチは落ち着きがあった。攻守のバランスを保ち、安易にリスクを冒すことなく勝負どころを探る。」
「格段にアップしたのはゴールへの意識だ。その後10戦連続で得点を挙げる中でこの日を迎え、堅守を破った。」
    
 これでJ2岡山は何とプレーオフ圏内の6位に浮上です。でもまだまだ先は長く、例年ここから失速してJ2中位でフィニッシュというパターンですが、今季はどうか。次節勝てば最良で5位。負ければ最悪で10位まで急降下か。次の相手は甲府さん。目下7位で何と岡山よりも下位です。7月は成績が今一つなので勝機ありです。
   
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 仲間選手   2位: 

応援団浅口・メグミさん: 仲間選手。激しく走り回り、スタジアムが湧いたプレーだった。
issan: 仲間選手。アウトサイドにかけたシュートが狙ったものなら、凄い技術ですが・・・(笑)
山やん君: 仲間選手。いいポジショニングからのナイスシュートでした。
雉楽・シンジ氏: 仲間選手。交代までチカラを抜かない全力と、攻め続けた結果の得点が良かったです。

oketsu氏: 仲間選手。値千金の決勝ゴールを決めたのが決めてです。 
シマカズ氏: 仲間選手。決勝点となる得点を決めたことですね。
うろたんK氏: 仲間選手。少ないチャンスでしっかり決めました。

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Jリーグをつかおう! Jリーグ社会連携(シャレン)6

2019-07-22 00:14:52 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 当ブログでも熱く見守っているJリーグシャレンですが、頑張って欲しいですね。地元J2岡山ではとんとこのキーワードは見なくなりましたが、他のところ(付加価値の高いところ)は着々と事業を進めているようですね。シャレン公式HPでもアイディア募集が開始されました。当ブログでもそのうち応募したいと思います。クラブ単位ではなく、リーグ単位でのアイディアなので、提案してみるだけに終わるかもしれませんが。あとはシャレンの公式FBページもよく観ます。細かい事例がいくつか登場していますね。
 その中で第1号がY.S.C.C.さんです。すごいですね、SDGsが掲げる17の目標すべてを網羅しているそうです。細かい内容はともかくとして、そういう風に強く意識できるのは素晴らしいと思います。
   
【SDGsと歩む、未来へのフットボールプロジェクト
「コートの脇にはこの大会の趣旨に賛同していただいたイビチャ・オシムさんやパトリック・エムボマさんからの祝辞が並び、子どもたちの試合の合間に組まれた『FOOTBALL×SDGs』スペシャルマッチでは、国も人種も性別も年齢も“ごちゃまぜ”の試合が繰り広げられていました。
 スペシャルマッチを盛り上げるのはジェンベ(アフリカの民族打楽器)のリズム。そして、サッカー解説ならぬ“SDGs生解説”によって、笑いあり、拍手ありの自由な空気の中、多くの人が楽しくSDGsに触れる時間に。」
「『どうしてFOOTBALL×SDGsなんですか?』。
Y.S.C.C横浜の代表・吉野次郎さんに聞いてみると『クラブを設立した33年たちますが、“地域はファミリー!”の標語のもと、“ボールで笑顔、ボールで世界平和”をミッションとして様々な活動をしてきました。今年の2月に学校の授業でSDGsについて教え始めたという新聞記事を読んで、ふと自分たちの33年の活動を振り返ってみたのですが、SDGsが掲げる17の目標すべてを網羅していたことに気づき、それならと今回の大会のテーマに絡めてみたんです』とのこと。」
「FOOTBALL×SDGsというコンセプトに共鳴したのは、オシムさんやエムボマさんだけではなく、SDGsに積極的に取り組みたいと考える企業やNPOの方々も一緒になって、今回の大会を作り上げていました。今後、Y.S.C.C.横浜では、今シーズンのホームゲーム17試合の中でSDGsをテーマにした企画を実施する構想があって、今回のサッカー大会で出会った企業や団体、個人の人たちはもちろん、一緒に楽しい企てを考えてくれる仲間を大大大募集しているそうです。」
引用:Jリーグシャレン公式FBページ
   
【Y.S.C.Cの具体的取り組み】
①貧困
 ・寿地区住民への取り組み(咀嚼力・口腔衛生講座)
 ・フードドライブ
 ・寄付活動(赤十字・国境なき医師団・スペシャルオリンピックス)
 ・もったいない活動(節約活動)
②飢餓
 ・寿地区住民への取り組み(まず、食べましょう・栄養講座)
 ・フードドライブ ・もったいない活動
③保健
 ・寿地区住民への取り組み(伊藤式健康体操)
 ・ウォーキングイベント
 ・シニアチーム活動
 ・寿地区住民への取り組み(まず、食べましょう・栄養講座)
 ・シニア世代のボランティア活動による多世代の交流促進
④教育
 ・スクール活動全般
 ・指導者の教育
 ・よのなか科開催(Jrユースの子どもたちに世の中のことを勉強してもらう取り組み)
⑤ジェンダー
 ・コスモス(女子チーム)
 ・ほほえみ教室(成人女性向け各種スポーツ教育の開催)
 ・女性スタッフの活躍と役職の提供
⑥水・衛生
 ・一社)横浜水辺のまちづくり協議会での水辺の活用と改善活動
 ・遊水地施設再利用実現の為の活動
 ・湯西川サッカー大会での蛍の見える川活動
⑦エネルギー
 ・エコキャップ運動
 ・寿町打ち水大作戦
 ・山下会打ち水
 ・臨機応変なクールビズ対応
⑧成長・雇用
 ・寿地区住民への就労支援
 ・ボランティア体験による雇用促進
 ・提携専門学校からの雇用創出
⑨イノベーション
 ・マラウイ共和国への国際貢献
 ・IT専門分野の雇用によるインターネットの拡大と技術革新
 ・スポーツの力を用いた街づくり
⑩不平等
 ・各種学校および諸外国との国際交流
 ・定期的な各種学校との交流
⑪都市
 ・寿地区住民への取り組み
 ・本牧まちづくり会議の活動
 ・本牧エリアのインフラ整備(石畳の整備要請・害虫対策)
⑫生産・消費
 ・サッカーボールプレゼント
 ・用具のプレゼント
⑬気候変動
 ・エコキャップ運動
 ・自転車での営業活動におけるC0.2削減への寄与
⑭海洋資源
 ・一社)横浜水辺のまちづくり協議会での水辺の活用と改善活動
⑮陸上資源
 ・本牧山頂公園クリーンアップラリー
 ・本牧財務用用地のフットボールフィールドの実現(36年未使用土地の劣化防止)
⑯平和
 ・Y.S.C.C杯
 ・いつでも誰でもスポーツを楽しみ、健康で豊かな生活をおくれるスポーツフィールドの実現
⑰実施手段
 ・パートナー企業とのタイアップ(スポンサー様)
 ・ビィ・フォアード社との連携(マラウィ共和国とアフリカ諸国の発展に寄与するグローバル活動の実施)
引用:J3横浜公式HP

 昨日、スポーツSDGsを紹介しましたが、Jクラブで初めてSDGsが掲げる17の目標すべてを網羅していると宣言したクラブです。それがY.S.C.Cさんとは。実はクラブ創設33年の古豪。当ブログでも昔に事例紹介した事がありますが、何と2006年の1回きり。その時に3部とはいえJリーグに昇格するとは思っていませんでした。ずっとこのまま地域の市民クラブとしてやっていくんだと勝手に思い込んでいました。
 それくらい、地域密着したJクラブなのです。そういう意味ではSDGsにふさわしいクラブなのかもしれません。これから、後に次々と同じようにSDGsを網羅していくクラブが現れる事でしょう。たぶん、湘南さんとか川崎さんとかで、当ブログの付加価値が高い公共財Jクラブからになっていく事はあっても、Jリーグシャレンで最初のうちはキーワードで出てきても、最初だけで口にしなくなったようなところは無理があるか。「モノ」「カネ」だけで「ヒト」「コト」が無いとか。

 あと、今年の6月に米田理事が日テレに出演して、Jリーグシャレンについて語っておられます。「Jリーグ×農業・宿題・健康・○○」とフリップを書いて解説したそうです。SDGsか、これからのスポーツ界に鳴り響いていくキーワードですね。すなわち、SDGsが網羅できるところは100年続き、できないところはいずれは消えていくという事なのか。
引用日テレニュース24ページ
J3横浜関連: https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060531

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