事例紹介コラムです。
8月23日の記事で、広島土砂災害に対する各Jクラブの復興支援活動を紹介しましたが、8月23日以降の動きを紹介します。ちなみに地元広島でもJ1広島の選手達がクラブが用意した「がんばろう広島」のメッセージが入ったボードやTシャツで募金を呼びかけ。青山選手は安佐北区在住なんですね。TTシャツは、選手が入場時にも着用され、キックオフ前に黙とうをささげ、袖に喪章を着けてプレーしたそうです。23日以降の動きは以下のとおり。
【J1浦和:広島市内で発生した土砂災害に対する義援金募金活動】
・日時: 8月24日(日) トレーニング終了後
・場所: 大原サッカー場
・内容: クラブ及び選手会は、国連の友アジア-パシフィックとともに、義援金活動を実施。
<その後の活動>
・期間: 8月24日(日)~31日(日)
・場所: レッドボルテージ、ホームゲーム試合会場(8/30:ホーム大宮戦、8/31:なでしこリーグINAC戦、8/24:プリンスリーグ・マリノスユース戦
他に、 ハートフルスクール各会場、レッズランド
J1浦和公式HP該当ページ:アドレス
【J2松本:「広島市内で発生した土砂災害に対する義援金募金」】
・実施日時: 8月24日(日) ホーム山形戦
・実施場所: 松本平広域公園総合球技場アルウィン ゲート1付近
・実施方法: 義援金活動の実施
J2松本公式HP該当ページ:http://www.yamaga-fc.com/news/2014/08/23/1408765351541.html
【J2福岡:「広島市内で発生した土砂災害に対する義援金募金」】
・実施日時: 8月24日(日) ホーム岐阜戦
・実施場所: レベルファイブスタジアム モニュメント広場
・実施方法: 義援金活動の実施
J2福岡公式HP該当ページ:http://www.avispa.co.jp/index_box/release/release_2014_257.html
【J2北九州:「広島市内で発生した土砂災害に対する義援金募金」受付】
・実施日時: 8月24日(日) ホーム長崎戦
・実施場所: 北九州市立本城陸上競技場 全入場ゲート
・実施方法: 義援金活動の実施
J1北九州公式HP該当ページ:http://www.giravanz.jp/news/2014/08/post-333.html
【J2岡山:広島土砂災害義援金募金活動】
・実施日時: 8月24日(日) ホーム千葉戦
・実施場所: カンコースタジアム スタジアム前広場
・実施方法: 選手会、サポーター有志と協同での募金活動。
J1北九州公式HP該当ページ:http://www.giravanz.jp/news/2014/08/post-333.html
【J1柏:広島土砂災害への義援金募金の案内】
・実施方法: J1広島による義援金募金活動の案内。
J1柏:http://blog.reysol.co.jp/news/2014/012790.html
【J2札幌:「広島市内で発生した土砂災害に対する義援金募金」受付】
・実施日時: 8月25日(日) ホーム栃木戦
・実施場所: 札幌ドーム 北ゲート1横クラブコンサドーレブース内
・実施方法: 義援金活動の実施
J2札幌公式HP該当ページ:http://www.giravanz.jp/news/2014/08/post-333.html
【J2東京V:広島土砂災害義援金募金活動】
・実施日時: 8月24日(日) ホーム横浜C戦
・実施場所: 味の素スタジアム
※準備不足で次回ホームゲームへ延期
J2東京V公式HP該当ページ:アドレス
【J2愛媛:広島市内で発生した土砂災害に対する義援金募金受付】
・実施日時: 8月31日(日) ホーム大分戦
・実施場所: ニンジニアスタジアムにて(総合案内所など各所)
・実施方法: 義援金活動
J2愛媛公式HP該当ページ:http://www.ehimefc.com/efc/topics.php?s|id=102849
【J2岐阜:豪雨災害義援金募金活動(高山市・広島市)】
・実施日時: 8月31日~9月30日まで(予定)
・実施場所: 岐阜メモリアルセンター長良川競技場 インフォメーション(受付対象試合:8/31などホーム3試合)
・実施方法: 豪雨災害義援金募金活動
J2岐阜公式HP該当ページ:http://www.fc-gifu.com/news/post-3021.html
【J1名古屋:広島土砂災害に対する義援金募金活動】
・実施日時: 8月30日(日)ホーム川崎戦
・実施場所: 瑞穂陸上競技場 正面ゲート前広場及び場内インフォメーション
・実施方法: 選手参加による義援金活動
J1名古屋公式HP該当ページ:http://nagoya-grampus.jp/information/pressrelease/2014/0827post-265.php
【J2横浜C:広島土砂災害義援金募金受付】
・実施日時: 8月31日(日)ホーム福岡戦
・実施場所: メインスタンドグッズ売り場付近、ホームゴール裏グッズ売店付近、スタンド席やホームゴール裏F!Community Garden
・実施方法: 選手参加による義援金活動
J2横浜C公式HP該当ページ:アドレス
【J1・G大阪:広島市内で発生した土砂災害に対する義援金募金活動】
・実施日時: 8月30日(日)ホーム大分戦及び9月7日(水)ナビスコ神戸戦
・実施場所: 万博競技場 Gステージ横特設テント
・実施方法: 義援金活動実施
J1・G大阪公式HP該当ページ:http://www.gamba-osaka.net/news/index/c/0/no/2121/
【J1・C大阪:「広島市内土砂災害義援金」受付】
・実施日時: 8月30日(日)ホーム神戸戦及び9月3日(水)ナビスコ川崎戦
・実施場所: ヤンマースタジアム長居 総合案内所、セレッソコーナー、グッズ売店ほか
・実施方法: 義援金受付
J1・C大阪公式HP該当ページ:http://www.cerezo.co.jp/news_detail.asp?c_idx=10014117&contents_code=100104
【J1徳島:広島市内で発生した土砂災害義援金受付】
・実施日時: 8月30日(日)ホーム広島戦
・実施場所: 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム 入場口付近5か所、ヴォルティス広場総合案内など
・実施方法: 選手による義援金募金受付
J1徳島公式HP該当ページ:http://www.vortis.jp/news/detail.php?pressid=6103
【J2千葉:広島市内で発生した土砂災害に対する義援金募金活動】
・実施日時: 8月31日(日)ホーム水戸戦
・実施場所: フクダ電子アリーナ コンコースC入口付近
・実施方法: 選手(トップ及びレディース)参加による義援金活動
J2千葉公式HP該当ページ:http://jefunited.co.jp/news/2014/08/homegame/14092165201186.html
【J2熊本:広島市内で発生した土砂災害に対する義援金募金受付】
・実施日時: 8月31日(日)ホーム札幌戦
・実施場所: うまかな・よかなスタジアムコンコース内
・実施方法: 選手参加による義援金活動
J2熊本公式HP該当ページ:http://roasso-k.com/news/news_view.htm?id=1384
【J2栃木:広島市内で発生した土砂災害に対する義援金募金受付】
・実施日時: 8月29日(金)より
・実施場所: 栃木県グリーンスタジアム南北総合案内所(9/6ホーム戦より)、オフィシャルストア「TOCKEY SQUARE」
・実施方法: 義援金募金開始
J2栃木公式HP該当ページ:http://www.tochigisc.jp/news/article/00005841.html
【J1群馬:「広島土砂災害 義援金募金」受付】
・実施日時: 8月31日(日)ホーム松本戦
・実施場所: 正田醤油スタジアム群馬 メインスタンド側場外
・実施方法: 義援金募金受付(ホーム戦以外でもザスパクサツ群馬前橋事務所にて随時受付)
J2群馬公式HP該当ページ:http://www.thespanic.jp/thespa/club_newsinfo/news/newsdesc.cgi?newsid=2014082803
【J1鹿島:平成26年広島県大雨災害義援金募金】
・実施日時: 8月30日(日)ホームFC東京戦
・実施場所: 県立カシマサッカースタジアム 2階コンコース
・実施方法: 選手による義援金募金
J1鹿島公式HP該当ページ:http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/release/44919
【J2長崎:「広島県内での土砂災害に対する義援金募金活動」】
・実施日時: 8月31日(日)ホーム富山戦
・実施場所: 長崎県立総合運動公園陸上競技場 メインゲート階段付近
・実施方法: 選手による義援金募金受付
J2長崎公式HP該当ページ:http://www.v-varen.com/news/14636.html
【J2磐田:「広島市内で発生した土砂災害に対する義援金募金」受付】
・実施日時: 8月31日(日)ホーム栃木戦
・実施場所: ヤマハスタジアム
・実施方法: 選手による義援金募金受付
J2長崎公式HP該当ページ:http://www.v-varen.com/news/14636.html
【J2京都:京都府福知山市での大雨災害における被災者義援金活動】
・実施日時: 8月31日(日)ホーム北九州戦
・実施場所: 西京極スタジアム内各所
・実施方法: 義援金募金受付(後日、東城陽グラウンドクラブハウスショップにも募金箱設置)
J2京都公式HP該当ページ:http://www.sanga-fc.jp/news/info_detail/26588/
地元岡山も早くに行動されて良かったです。まあこうして見ると、ホーム試合のタイミングになるケースがほとんどだと思うので、早い遅いという見方もどうなのかと言えるのかもしれません。そういう中で、ホームゲームに関係なくいち早く動かれた山形さん、仙台さん、浦和さんの判断は素晴らしいと思います。あと、気になるのが本来こういう事にいち早く名前が挙がりそうなクラブ(柏、川崎、湘南)ですが、うーむたぶん、普段そういう活動をされており、通常の活動との兼ね合いで少し遅れたのか。
名前が出てこないクラブさんも若干見受けられますが、たまたまタイミングが遅いだけで、他をしっかりリスペクトされた後に、しっかりやって下さるでしょう。あとは、その時の試合だけで終わるのか、どこまで継続して活動されるのかですか。今後ももう少し追ってみようと思っています。
【Jクラブによる広島土砂災害復興支援募金活動(公式HP掲載順)】 ★=ホームゲーム時
・J1広島: 義援金募金活動(クラブ・選手会主催)(8/21)★ 報告ページ
・J2水戸: 義援金募金活動(クラブ主催)(8/21)★ 報告ページ
・J2富山: 復興支援募金活動(クラブ主催)(8/22)★
・J2山形: チャリティーオークション(クラブ・選手会主催)(8/22)
・J1甲府: 義援金募金活動(クラブ主催)(8/22)★ 報告ページ
・J1仙台: 義援金募金活動(選手会・市民後援会主催)(8/22) 報告ページ
・J1鳥栖: 義援金募金活動(クラブ主催)(8/22)、募金活動★
・J1大宮: 義援金募金活動(クラブ主催)(8/22)★ 報告ページ
・J1・F東京:義援金募金活動(クラブ主催)(8/22)★ 報告ページ
・J1浦和: 義援金募金活動(クラブ・選手会主催)(8/23) 報告ページ
・J2松本: 義援金募金活動(クラブ主催)(8/23)★
・J2福岡: 義援金募金活動(クラブ主催)(8/23)★ 報告ページ
・J2北九州:義援金募金活動(クラブ主催)(8/23)★ 報告ページ
・J2岡山: 義援金募金活動(クラブ・選手会・サポーター協同)(8/23)★ 報告ページ
・J1柏 : 義援金募金案内(クラブ主催)(8/23)☆
・J2札幌: 義援金募金活動(クラブ主催)(8/24)★
・J2東京V:義援金募金活動(クラブ主催)(8/24)★ 報告ページ(中止)
・J2愛媛: 義援金募金活動(クラブ主催)(8/25)
・J2岐阜: 義援金募金活動(クラブ主催)(8/26)★
・J1名古屋:義援金募金活動(クラブ主催)(8/27)★
・J2横浜C:義援金募金活動(クラブ・選手会主催)(8/27)★
・J1・G大阪:義援金募金活動(クラブ主催)(8/28)★
・J1・C大阪:義援金募金活動(クラブ主催)(8/28)★
・J1徳島: 義援金募金活動(クラブ主催)(8/28)★
・J2千葉: 義援金募金活動(クラブ・選手会主催)(8/28)★
・J2熊本: 義援金募金活動(クラブ主催)(8/28)★
・J2栃木: 義援金募金活動(クラブ主催)(8/28)
・J2群馬: 義援金募金活動(クラブ主催)(8/28)★
・J1鹿島: 義援金募金活動(クラブ主催)(8/29)★
・J2長崎: 義援金募金活動(クラブ主催)(8/29)★
・J2磐田: 義援金募金活動(選手会主催)(8/30)★
・J2京都: 義援金募金活動(クラブ主催)(8/30)★
【PV情報】 8/31:アウェー讃岐戦、ウルトラスにてPVあり
事例紹介コラムです。
Jリーグの後半試合の開催時間が発表になり、各クラブで秋ポスターの配付が実施されていると思います。地元岡山でも、先日の試合会場でチラっとそれらしきポスターを見かけ、順次サポーターの方々を中心に街中に配布・掲示されていっていると思います。その中で先日、J2横浜Cで面白いプロジェクトを見かけたので、抜粋して紹介します。
【選手と一緒に「横浜FC Hello! (貼ろう)ポスター プロジェクト」】
J2横浜Cでは、シーズンを通してホームタウンプロジェクトと連動し、横浜FCと街をつなぐ「こんにちは!(Hello!)」から始まる「 Hello!(貼ろう)横浜FCポスタープロジェクト」を実施。その中で、日頃からお付き合いさせていただいている商店街へ、選手が各商店街担当のリーダーとなって秋ポスターの配付・掲示で訪問。活動に合わせて、選手と一緒に、ポスターを貼っていただける人を募集されていました。誰でも参加できるという事でした。
【概要】
・日時: 8月21日(木) 16:00~17:00
・掲出・集合場所: 西谷商栄会・スーパー「マルエツ」前、鶴ヶ峰商店街・相鉄鶴ヶ峰駅北口階段下、六角橋商店街・「すき家六角橋店」
・集合時間: 15:50(いずれも) ※途中からの参加も可能。
・参加選手: 野村直輝選手、石井圭太選手(クラブメンバーリーダー)、高丘陽平選手
J2横浜C公式HP該当ページ:アドレス
【2012年の「横浜FCポスターPhoto CONTEST」】
2012年には、「ポスター Photo CONTEST」を実施されました。ファンクラブ会員を参加対象者として、ポスターを貼っていただいている風景を入れ込んだチームへの愛情たっぷりの写真を「Photo CONTEST」に応募し、ホームゲーム会場で「横浜FCポスター Photo CONTES」を開催し、ご来場いただいた皆様による投票で、獲得票数上位3位までの入賞作品を決定するというイベントを実施されています。入賞作品を発表させていただきます合格特典として、その上位3位までのお店などに選手が遊びに行ったとか。
J2横浜C公式ブログ該当ページ:http://ameblo.jp/yokohamafc-1999/entry-11308360476.html?
J2横浜C公式HP該当ページ:http://www.yokohamafc.com/2012/03/22/fc-hello-fcphoto-contest/
【ホームゲーム 選手参加イベント】
こちらの公式HPを観ていたら、「選手参加イベント」として、3つのイベントが紹介されていました。登場選手は当日の案内となるという事ですが、何ともうらやましい限り。
①選手ウォーミングアップ&サインボール投げ込み
②横浜FC Photo Stadio / 時間:17:00~17:20 / 場所:ホームゴール裏サポーターズブース
③選手一日店長(選手によるグッズ販売) / 時間:17:25~17:45頃 / 場所:ホームゴール裏⇒メインスタンドの順
J2横浜C公式HP該当ページ:アドレス
【2014横浜FCバーベキュー大会】
また、前にも紹介しましたが、選手・スタッフが参加するバーベキュー大会も今年もされるそうです。ファンクラブ会員限定ですが、選手・スタッフも全員参加で、恒例のプレゼント交換会を去年も開催されています。いいですね~
J2横浜C公式HP該当ページ:アドレス
正直、選手の貢献度については、契約等の事もあってクラブによって差があると思います。サッカーに集中させる順位ありきの考え方なのか、まずはファン・サポーターに喜んでもらいたいという貢献ありきなのか、そこが大きな違いが出てくると思います。横浜さんは上の事例を観る限り後者のようですね。いつだったか、いくら上に上がっていっても、コアはともかく一般のファンがチームや選手に馴染みが持てなかったから、意味がないじゃないかという会話を聞いた事があります。当ブログでも、別に急いで上に登らなくてゆっくりしていても、選手に個性を見出して地域の宝として地域に根付いていく方がいいと思った事もあります。その辺りにも「身の丈の順位」という考え方が出てくるのでは。
横浜FC関連⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140826
〃 ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130607
〃 ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130318
〃 ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130221
〃 ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110612
〃 ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100314
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090324
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070410
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20061130
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20061124
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060530
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060311
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051202
事例紹介コラムです。
ついに、新生アギーレジャパンがベールを脱ぎ、日本代表選手が発表されました。これからの4年、ロシアW杯までの長い道がスタートしました。まだ、アギーレさんも来日したばかりで、他のコーチ陣に意見を聞きながら決めた人選、今までの代表監督のように、徐々に顔ぶれを替えて行く事になりますが、まずは最初の23人です。大型化、若年化も進められて、平均身長は1メートル81。W杯ブラジル大会代表の1メートル78に比べて3cm増。平均年齢は25.43歳で30歳以上はGK川島、MF長谷部だけ。W杯代表の26.73歳に比べて1歳以上若返った。これからどう新生日本代表が熟成されていくか楽しみです。
【日本代表メンバー】
▽GK
川島永嗣、西川周作、林彰洋
▽DF
水本裕貴、長友佑都、森重真人、吉田麻也、酒井宏樹、坂井達弥、酒井高徳、松原健
▽MF
長谷部誠、細貝萌、田中順也、森岡亮太、扇原貴宏、柴崎岳
▽FW
岡崎慎司、本田圭佑、柿谷曜一朗、大迫勇也、皆川佑介、武藤嘉紀
W杯メンバー12人、復帰組6人、初選出5人という内訳で、W杯メンバーからは今回、清武、大久保、齋藤学、遠藤、今野、伊野波、権田が外れましたね。ついに磐田さんからは1人も選出されなくなりました。アギーレ監督は香川と原口がケガではずれた代わりに選出された形の皆川、武藤については「2人とも、他の選手のケガによって招集される形になった。若くて、攻撃的で、ハングリーな選手なので、代表に合っていると思う」とコメント。大久保などのW杯組ではなく、新顔として選んだ時点で期待度が大きい事を表しています。ここで、今後限りなくレギュラー選出に近いであろう今回初選出の5人について、ちょっと調べてみました。
【武藤嘉紀】(J1・FC東京)
慶應大3年生の昨年7月に特別指定選手としてF東京でJリーグデビュー。今季は在学中のままプロ契約を締結し、開幕戦から先発出場。今シーズンすでにJ1で20試合に出場し、7得点。抜群のスピードと切れ味鋭いドリブルでの打開力が魅力。2回足を運んだアギーレ監督の御前試合で2得点。
【皆川佑介】(J1広島)
186cmの恵まれた体格が売りのストライカータイプ。今シーズンにJ1広島に新加入。これまでにJ1で7試合に出場して2得点(そのうちの1点がこの試合)。長身を生かしたポストプレーだけでなく、左右両足ともに足下のテクニックは確かで、前線からのハードワークも持ち味の一つ。
【森岡亮太】(J1神戸)
今シーズン、トップ下の位置で才能を開花させつつある「10番」タイプ。確かなテクニックと左右両足のキックには定評があり、鋭いスルーパスで神戸のFWの得点機を演出。
【松原健】(J1新潟)
右サイドバックを主戦場とし、積極的な攻撃参加と正確なクロスが持ち味の松原は各年代別日本代表の常連。U-21日本代表では各クラブから選考できるのは一人ずつという制限があったために選出されず、今回飛び級招集になった。
【坂井達弥】(J1鳥栖)
全国的にはほぼ無名の存在で、鹿屋体育大在学中の12年に特別指定選手として鳥栖でJリーグデビュー。183cmの長身を生かした空中戦に強いセンターバックでロングフィードが持ち味のレフティー。ただ、今シーズンはこれまで4試合のみの出場で、サプライズ選出。
この中で坂井選手は今回、若くて身長が高くて左利きのセンターバックの日本唯一の選手」としてマスコミに取り上げられています。身長180センチ以上で、左利きで、センターバックとして試合に出場している選手を見て行くと、J1では坂井選手と新潟の大野選手くらい。J2を含めても5人ほどしかいないとか。しかも大野選手が今季は左サイドバックを主戦場としていることを考えると、該当選手は坂井選手だけ。
左センターバックには左利き。これはポゼッションチームの理想。その理由は第一に、左センターバックに左利きが入ると、相手FWのプレスからボールを隠しやすい。逆に右足にボールを置くと、相手FWにボールをさらす格好になり、安定したボールキープが難しくなる。また、現代サッカーでは、ボランチが相手のマークを受けたとき、センターバックがドリブルで中盤へ持ち運んで解決するケースも珍しくないが、このようなプレーも左サイドでは左利きのほうがやりやすいということ。
アギーレ監督はアジアカップ前の年内の6試合について「選手たちが、パスしないといけないテストでもある。それをパスした選手がアジア杯に進む」と3ケ月連続のテストで、メンバーをふるいにかける様子。今回の特徴として、全体的にレフティーが多いとも聞いています。まずは、9月5日のウルグアイ戦が楽しみですね。読者の皆さんにくれぐれもお願いしたいのですが、仮に負けても温かい目で見てやって下さい。本当に勝利が必要なのは4年後の本番であって、新監督初陣のこの時期ではありませんので。
本田選手については、本当なのかわかりませんが、余りにも観客動員予定数が少ないので、スポンサーか協会側から召集するように要請があったとか。「走れない選手は呼ばない」アギーレ監督のもとで、病気説もある本田選手が再び覚醒できるか。親善マッチではMVPをとっても、シーズンの中で同様の活躍ができるのかどうか。あと、今回呼ばれたTJこと田中選手にも頑張って欲しいです。
事例紹介コラムです。
少し前にNUMBER WEBでブラジルW杯の敗因分析について、木崎氏のコラムがありました。敗因の一つに「コンディション」とされていますが、当ブログでも本番前辺りから「ドイツW杯と似ている」証言で嫌な予感がする、終了後には戦犯の一人はフィジカルスタッフではないかと指摘していました。そういう内容で、関係者によるより具体的な内容になります。「もう終わった事」と一言で片づけるのもいいですが、日本協会がしっかり検証していないと言われる中、こういう部分はキッチリ確認した方がいいと思います。以下、抜粋して紹介。
【W杯の敗因の一つ『コンディション』。調整過程に浮上した3つのミス】
指宿でかなりハードな合宿を行ない、シーズンをフルで戦ってきた選手には少し負荷が強過ぎたかもしれない」原日本協会専務理事のコメント。自分なりに敗因として、大小含めて3つ挙げられる。このうち、「暑熱対策の失敗」について取り上げる。
①:暑熱対策の失敗
②:コンフェデ杯に起因する戦術の迷い
③:個人のプレッシング技術の低さ
【本田、長友、岡崎の体が重かったコートジボワール戦】
今回、日本代表がコンディション調整に失敗したことは、「指宿でかなりハードな合宿を行ない、ケガで2、3カ月休んでいた選手には良かったと思う反面、シーズンをフルで戦ってきた選手には少し負荷が強過ぎたかもしれない」と原専務理事も記者会見で認めている。
特にコンディションの悪さが目立ったのは、初戦のコートジボワール戦。日本は後半から一気に運動量が落ち、わずか2分の間に逆転を許したのは体力の問題だけではないが、欧州組を始めそこから反撃に出る余力はなかった。
原専務理事が「ケガで2、3カ月休んでいた選手には良かった」と語ったように、W杯直前に復帰した内田篤人と吉田麻也のコンディションは水準に戻ったようだが、チーム全体としては、明らかにスタミナが抜けていた。
【南アフリカでは、現地で劇的な回復が見られたが…… 】
南アフリカW杯の準備期間を思い返すと、スイスの高地合宿までは選手の体が重かったものの、南アフリカに入ってから劇的に選手のコンディションが回復。しかし、ブラジルW杯ではブラジル入りから敗退が決まるまで、コンディションが戻ることはなかった。今回の準備期間のどこに問題があったのだろうか? コンディショニングのプロに話を聞いたところ、3つの問題点が浮上。
【暑熱順化と同時に走り込みを行なったザック】
1つ目の失敗は、「暑熱対策と体作りを同時に行なったこと」。今回日本は、直前に鹿児島県指宿で合宿を開始。日差しが強く、湿気もあり、暑熱順化のスタートには絶好の場所に思われたが、ザック監督は、同時にここで体作りも求めてしまう。2部練習で走り込みを行ない、まるでシーズン前の合宿かのように徹底的に体を追い込む内容。この過酷な環境での追い込みが裏目に出る。暑さとハードな練習のダブルパンチで選手が疲弊。短期間では抜けないほどの疲れが蓄積。結果論になってしまうが、まずは暑さが負担にならないところで、体を作るべきだった。
この問題点をうまくクリアしたチームがある。咲花フィジカルコーチがいるアメリカ代表。咲花コーチはスポーツ科学の論文を常にチェックし、理論と実践の両面からフィジカル強化に取り組む業界のトップランナーの一人で、ユーロ2008と2010年W杯ではドイツ代表を担当。
【体作りと暑熱順化を分けたアメリカ】
「ブラジルW杯の準備で最も注意したのは、『体作り』と『暑熱順化』のプロセスを分けること。いきなり暑いところでフィジカルのベースを作ると、負荷がかかり過ぎるから。まずは涼しい西海岸のサンフランシスコで合宿を行ない、そしてニューヨークを経由して、暑熱順化のためにフロリダ入り。理論によれば、暑熱順化には7~10日間かかる。フロリダで7日間、強度を落としたメニューを実施した」と咲花コーチのコメント。
アメリカは涼しい場所でまずは体を作ることに集中し、そこから暑い場所に移動して暑熱順化のプロセスに入ったということで、負荷と強度が実に良く計算されている。
「体がフィットしていれば、暑熱順化のスピードが速まります。逆に体が疲れていると、暑熱順化のスピードも遅くなります。だから最初の段階で、きちんと体をフィットさせる必要がありました」と咲花は更に理論的な根拠をコメント。
体がフィットしていなければ、暑熱順化は遅れる。日本は指宿合宿後、埼玉で親善試合を行ない、フロリダに移動して合宿を行なったが、そこで期待するような効果は得られなかったのはこのため。
【フロリダで午後の練習は厳禁だった】
2つ目の見過ごせない小さな失敗は「フロリダで夕方に練習したこと」。アメリカ代表の常識として、フロリダで合宿を行なう際には、必ず午前中に練習時間を設定。午後はスコールが降り、夕方には雨が上がるものの、ものすごい蒸し暑さになるため。必要以上の湿気は、無駄に体力を消耗。しかし日本代表は、毎日16時前後から練習をスタートさせ、芝生からは湯気が立ち上り、まさにサウナ状態。ブラジル北部の暑熱対策としては“やり過ぎ”だった。
【涼しい場所に滞在する日数が長すぎた?】
3つ目の失敗は、「涼しい場所に滞在する日数が長過ぎた」ということだ。日本代表が抽選前に、サンパウロ郊外のイトゥをベースキャンプに選んでいたように、アメリカ代表も抽選前にサンパウロに設定。ところが抽選の結果、両国ともにグループリーグの3会場がすべて高温多湿のブラジル北部になってしまった。一方サンパウロは涼しく、朝晩は寒さを感じるほど。ベースキャンプの場所が明らかに最適ではなかった。ここからの行動が日本とアメリカで違いが出た。
涼しい場所に移動すると、日を追うごとに暑熱順化の効果は薄れていってしまうためにアメリカは、初戦前にサンパウロにいる期間をなるべく短くするために、FIFAに直訴して試合の3日前に初戦の会場のナタールに移動することを決定。結局、初戦前にサンパウロの滞在は4日間のみ。それに対して日本は、涼しいイトゥから初戦の会場のレシフェに移動したのは試合前日。7日間もイトゥに滞在したため、わずかに手にした暑熱順化の効果すらも手放してしまった可能性が高い。
「負荷設定のミス」、「練習時間のミス」、「日程管理のミス」……。暑熱順化を意識するあまりにその対策が過剰になり、さらに調査が甘く、選手たちの体力を大会前に疲弊させてしまった。敗因は一つではないが、あまりにも準備段階のプロセスにミスが多かったと締めくくっています。
NUMBER WEB該当コラム:http://number.bunshun.jp/articles/-/821382
確か、フィジカル担当スタッフが「今回の追い込み合宿で、数値的に見ても問題がなかった」と発言したと聞いていますが、数値には出ないものが影響したという事でしょうか。ドイツW杯でマイナスの経験をしながら、今回のブラジルW杯で何も生かされていなかった事になります。つまり、フィジカル面では世界を知らなかった。監督もW杯を知らなかったから、任せきりになったという事か。4年後は二度と同じ過ちをしてはいけません。
ちなみに、アギーレジャパンでは、フィジカルコーチにスペイン人のフアン・イリバレン・モラス氏が就任します。調べてみるとモラス氏は、オサスナ監督時代の'02年から一緒に仕事をする腹心で、大学時代に体育学の学位を取得した理論派で、筋力や血液検査による疲労度のチェックなど個別のデータを重視した最先端のトレーニングを取り入れることで知られるとか。アギーレ氏は絶大の信頼を置いており、'12年にエスパニョールの監督に就任した際には、モラス氏をポーランドのクラブから引き抜いたそうです。
アギーレ監督は前線からのプレスと攻守の切り替えの速さを打ち出し、メキシコ代表では積極的な守備からのショートカウンターを武器に16強進出を果たしています。理想のスタイルを具現化するためには、90分間を通して走れるスタミナが不可欠。フィジカル面のベースアップはもちろん、ピーキングなどでも現在の日本協会にはないノウハウも期待できそうです。
事例紹介コラムです。
毎日TVニュースからは、広島土砂災害の被害状況の情報が流れてきて、観る度に胸を痛めております。昨日は被害者情報を求めて、実名を発表されていましたね。J1広島の選手や監督からは「こんな時にサッカーやっていいのかという気持ちになる」とありますが、隣県にいるボランティアとしてすごく気持ちがわかります。
そういう中で、24日(日)にカンスタで開催されたファジのホーム千葉戦で、ファジアーノ岡山サポーター有志、ファジアーノ岡山およびファジアーノ岡山選手会およびクラブが協同して、復興支援募金活動が行われました。以下、紹介させていただきます。
【クラブ及びサポーターサイトでの情報】
「広島土砂災害義援金募金 ご協力のお礼とご報告」
ファジアーノ岡山サポーター有志、ファジアーノ岡山およびファジアーノ岡山選手会が、8月24日に「広島土砂災害義援金募金活動」を実施。
・実施日時:8月24日15:00〜19:00
・場所:kankoスタジアム前広場 広島土砂災害義援金募金ブース
・義援金総額:613,604円
・募金寄付先:サンフレッチェ広島〈広島市内で発生した土砂災害に対する義援金〉
クラブ公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1408950085
GATE10公式HP該当ページ:http://gate10.org/archives/683
【山陽新聞での報道】
広島市で発生した土砂災害の被災者を支援しようと、ファジアーノ岡山のサポーター有志約50人が24日の試合前、岡山市のカンコースタジアム前で募金活動を実施た。ファジアーノ岡山選手会も賛同し、FW荒田智之ら6選手が駆け付け、観戦に訪れたファンらに協力を呼び掛け、募金はJ1広島を通じ、被災者に進呈。
山陽新聞WEB該当ページ:http://www.sanyonews.jp/article/59592
【GATE10サポーターの方からお聞きした話】
今回、選手会から6人の選手に来ていただきました。トップから荒田、染谷、植田、近藤、ネクストから上条、加藤です。3人づつ2チームで参加してくださいました。元広島の中林選手は試合があったため、来れなかったようです。選手がいた滞在時間は、18時から19時の1時間1チーム30分ずつで、立って下さって、もちろん効果はすごいあったそうです。
岡山のサポーターも途切れなく協力してくれて、お札を投入してくれる人が凄く多かったのが印象的だった他に、岡山在住の広島サポーターの方が新聞記事を見て青山選手のユニフォームを着て参加してくれました。また、千葉サポーターの方々もたくさん参加してくれたようです。
他にも岡山のフロントはもちろん、義援金活動に参加してくれた選手達、ファジのボランティアのみなさん、元ファジアーノ選手の藤井一昌、村上主審、ピッチレポーターの守口さん、ネクスの試合で来ていた佐川印刷のサポーターさん、実況の川崎さんは募金以外にも募金への声掛けも手伝ってくださいました。その他、僕らが気がつかなかった人々もきっと沢山いたことでしょうとの事です。
【シマカズ氏のレポ】
今回は、いつものようにスタジアム周辺をぶらぶらし、ほぼ?順調に写真を撮っていったら急に大雨が降ってきて、屋根のある所で雨宿り…。試合1時間半前くらいにはミスターピッチ君のステージやチアリーディング、じゃんけんなどを見てたら、広島土砂災害義援金募金のブースに選手達が参加。
千葉サポーターも募金する姿を見て、ふと後ろを向いたら、Jリーグ系?の名札をつけた方が。名札の名前を見てたら、「清雲栄純」と記されていて驚きつつも清雲さんと声かけたら、清雲氏が「ワシもしようかのぅ」と言い、「ありがとうございます」と言い募金をしていただきました。
ブースに近づいてしばらくしたら、サポーター有志の方から、声かけして見ませんかと言われ、声かけをしました。選手(荒田率いる三人と入れ替わりで近藤率いる三人)達が募金箱を持ち、その横あたりで声かけしてたら、広島サポーターが広島ユニフォームを着て、声かけしてくれたのはすごく印象に残ったなぁ。選手達が試合時間直前まで持った募金箱を終了時間まで持ち声かけをしました。広島サポーターの方、サポーター有志の方お疲れ様でした。ありがとうございました。
という事で、他にまだ情報が入手できたら随時掲載していきたいと思います。地元である広島でも、選手を中心に活発に募金活動が行われたようです。また、まとめて記事にしていきたいと思います。何年かに一度のこういう事態の時だけと言わず、年1回のファン感謝的なタイミングだけと言わず、時々はこうして選手を前に出して欲しいものです。
あと、最近更新頻度がグっと早くなったフロントブログによると、政田サッカー場で「CSR夏休みサッカー教室」が開催されたようです。CSRといわず、少しでも多く選手による社会貢献活動を実施して欲しいです。
ボランティアレポです。
昨日、カンスタで開催されたファジのホーム千葉戦に、FSSでボランティア参加してきました。この日の山陽新聞朝刊に、「アリオ倉敷『“夢チケット”』展 ファジ丸来場呼びかけ」というタイトルで、アリオ倉敷での夢チケット展の開催記事がありました。行かねば。
ボランティア受付に行く前に、やはりまずここに顔を出さなければいけないでしょう・広島土砂災害募金ブースです。設営がまだかなと思っていきましたが、コアサポーターの方が3名ほどすでに活動をされていました。瑠璃さんに挨拶した後に浄財を投入しました。募金箱といえば、こちらも忘れてはいけません。TEAM AS ONE募金箱君です。東北の復興支援も終わった訳ではありません。
控室に入ると、久しぶりの顔遭遇。しまくんです。何でもこの日はJFL佐川印刷戦とボランティアのダブルヘッダーだったとか。マラソン出場に備えて、体力作りもあったりして。あとは、西氏などOSS委員会兼任メンバーと世間話をしている中で、何となく「☆★行きますか」「近いよね」いう話が出てきました。(☆★が何なのかは、またはっきり次第お知らせします。読者の皆さんはビックリするかも)
この日のポジションはバックスタンドゲート。篤氏と一緒で、赤黄合戦トークを予想。リーダー木君、夫婦ボランティア(馴れ初めがFSSとか)の若さんとFゲートを担当しました。MDPや選手名鑑、オススメチラシの他に、夏夜祭うちわを配布しました。夏夜祭はこの日が最後で配布日としては最後となりますが数が多い。配り切れるかなぁと話が出た時に、「残るのなら、浅口の方で配りましょうか」と提案。
とにかく、この日はずっと雨でした。屋根がある位置なのに、上からえらい落ちてくるので上を観ると、どうやら雨漏りで上の手すりに当たって、それがしぶきになって落下している模様。カンスタでも雨漏りするんだなと。後で聞いたら、県南で大雨警報が出ていたとか。
この日の試合は、まずは何といっても広島土砂災害募金活動ですか。試合開始時の「広島オーレ」がFゲートまでよく聞こえました。コールも長かったですね。専属カメラマンのシマカズ氏によると、「一緒にやりませんか」とその場で声をかけられて一緒に募金活動をしたとか。控え選手も有名どころが来てくれて、荒田選手が立った時は千葉サポさんもたくさん募金してくれたとか、心温まる話を聞いたので、この話はまた後日別に記事にさせていただく事にしました。
イベント関係ですが、プール付きウォータースライダーありました。横に更衣室のテントがあり、水着の子ども達がワーワー言いながら、滑っていました。何とも面白い光景だったようです。次の磐田戦もされるのかな。
「Jリーグ百年構想」のメッセンジャーであるMr.ピッチが、カンスタに来場し、ファジステージで記念撮影会も実施されたとか。バックスタンドにいたので、結局姿を拝めず。他、「カンスタで夏の思い出をつくろう!『お仕事体験企画』」が実施され、親子ボランティアがAゲートで20分くらい?MDP配布などのボランティア活動をされたそうです。
ハーフタイムでは「夏夜祭ハーフタイム抽選会」が実施されたそうです。ファジフーズ、グッズ売場にて購入した来場者を対象に、500円につき1枚の抽選券が進呈されるという事で、Fゲートにも大きな抽選箱が置いてありました。夏夜祭だけの企画と聞きましたが、よそのクラブ(徳島さんとか)のように毎回されたらいいのにとも思う。スポンサーから提供された地域性溢れる景品で盛り上がると思いますが。他には、「ファジピスタ」が、フェイスペイントが行われ、ミーティングで代表の学生さんが挨拶していました。ファジステージでは桃娘によるイコちゃんじゃんけんゲーム、スタジアム広場ではチアリーディングもやっていたとか。
試合の方ですが、雨中の5位・6位対決となりました。千葉さんはそういえばあの関塚監督だったのですね。相手がポゼッション率がJ2でナンバー1というチームのためか、余り歓声が聞こえず、苦戦しているのが想像できました。これはまたスコアレスドローかなという空気を感じた後半に、シミシン選手が得点を入れ、1-0で逃げ切りました。途中、中林選手が倒され試合が中断し、後半ロスタイムが8分もありました。これでまた少しプレーオフ(もちろん自動昇格が理想ですが)が見えてきましたね。次のアウェー讃岐戦の後は、上位対戦が続きますね。
Fゲートから入場された来場者の方から偶然、「☆★行きましたよ」と耳にして驚く。少しだけ様子を聞き参考にさせていただきました。聞けて良かったと。試合後はお見送りで、Aゲートから応援メンバーが3人来ましたが、くらしき作陽大学の女子大生さん。別に単位とか関係なく、普通に掲示板にあった募集告知に応募したそうです。ボランティア楽しかったとか。こういう風に純粋にボランティアを楽しんでいただける学生さんはウェルカムですね。
いつも思いますが、観戦日よりもボランティアの日の方が多くの人と会い、多くの人とお話できて楽しかったです。この日も東京組のtomo氏、永住されやだーはね君などに加えて、帰りの電車では岡ちゃんやオッティ氏と一緒になり、お話しました。
試合も終わり、撤収です。木村社長と作業で一緒になり、久しぶりに少しお話しました。「少し太られました?」と突っ込まれたのは置いておいて、東京との往復で忙しそうでした。ミーティングが終わり、帰りにホームタウン担当のオサ元コーチから、うちわをたくさんいただきました。ちゃんと伝わっていたのですね。頑張って今度浅口で皆さんに配るとしよう。皆さまお疲れ様でした。
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 三村選手 2位: 清水選手
雉楽・シンジ氏: 清水選手。難しいボールに素早く反応し、値千金の先制ゴールを挙げました。
雉人・F原氏: 石原選手。献身的な走りでの貢献!
寝ても覚めても・issan: 清水選手。三村のシュートによく反応して、絶妙のタイミングで飛び込んだ見事なゴールでした。
B太氏: 三村選手。よく走って、攻撃の形を何度も作ってくれたからです。
まーさん親子: 中林選手。千葉を相手に危機を救い、AT8分という長いタイムを乗り切り、無失点で試合を勝利で終えた。
吉備ファジ会・Oご夫妻: 三村選手。サイドからの突破、攻撃、決勝点へのパスと勝利に大いに貢献しれくれました。
山やん君: 三村選手。アシストのパスだけでなく、スピードのあるドリブルで常に相手の脅威となり続けました。
きさん: 三村選手。常にチャレンジして諦めない姿勢が素晴らしいです。足の速さが目立っています!
寝ても覚めても・oketsu氏: 三村選手。一瞬清水選手を見て、ファーサイドに蹴ったため、相手GKが迷い、ゴールにつながりました。
うろたんK氏: 三村選手。左サイドから多くのチャンスを作り、決勝点をアシスト。
事例紹介コラムです。
最近、ネット上であちこちでよく見かけるのが「アイス・バケツ・チャレンジ」(Ice Bucket Challenge) ですね。安倍首相まで指名され、国民的イベントになってきました。サッカー界でもVIPな方を中心に次々とやっているようですね。当ブログでもちょっと調べてみました。
【概要】
ALSとは:
脳や末梢神経からの命令を筋肉に伝える運動ニューロン(運動神経細胞)が侵される病気で、難病の一つに指定。現在、日本に約8,300人前後の患者が存在。ルー・ゲーリックやホーキング博士が患った難病です。
活動概要:
筋萎縮性側索硬化症(ALS) の研究を支援するため、バケツに入った氷水を頭からかぶるか、またはアメリカALS協会に寄付をする運動。2014年にアメリカで始まり、SNSから社会現象化して世界中に広まっている活動。参加者の中に各界の著名人や政治家も含まれており、寄付金の増加やALSの認知度向上に貢献。
慈善運動のための資金調達の方法として氷水をかぶるという運動は以前より行われており、アメリカのスポーツ界では、氷水は祝福を意味しアイス・バケツ・チャレンジは元気を与える意味があるとか。
ルール:
「アイス・バケツ・チャレンジ」を受けることを宣言してから、バケツに入った氷水を頭からかぶり、そして次にこのチャレンジを受けてもらいたい人物を3名程度指名。この様子を撮影した動画をSNSで公開してチャレンジ完了。指名された人物は同様に氷水をかぶるか、または100ドルをALS協会に寄付するか、あるいはその両方を行うかのいずれかを24時間以内に選択。ただ、氷水を頭からかぶることや寄付をすることは強制ではなく、日本ALS協会も「無理はしないよう」に要請。
批判論:
氷水をかぶることは単なる「社会貢献ごっこ」に過ぎないという批判や、自らの宣伝や売名のために参加しているだけでALS治療への貢献にはつながっていないという声もある一方で、2014年の夏に深刻な水不足になっているカリフォルニア州などでは、チャレンジは水の無駄であるという意見も。アメリカ国務省は、在外の大使や外交官に対し、チャレンジに参加することを禁じる通達を発信。この通達では、ALS以外の疾病に対しても国として支援を行われていることを挙げ、難病の中でALSだけを特別扱いすることには問題があると指摘。
【主な参加者(サッカー関係)】
ワールド: Cロナウド、ネイマール、メッシ、ベッカム、ドログバ、フォルラン、
日本代表: 香川選手、岡崎選手、
代表OB: 三浦カズ選手、ラモス瑠偉監督、ツネ宮本、
関係者: 村井チェアマン、
番外編: くまモン、一平くん、
【実施しなかった場合(寄付のみ)】
岡田元代表監督、川澄選手、
動画は随時リンク掲載していこうと思います。探しましたが、思ったよりやっていなかったですね。指名受けても動画が出てこない人(ゴン中山、内田など)が結構いました。最初は「氷水か寄付で、氷水を選ぶって事は寄付しないの?」とか思っていましたが、両方が一般的だそうです。まあ、そりゃそうでしょう。寄付のみというのもありでしょう。大儀見選手のブログ記事が良かったですね。
しかし、無いとは思いますが、もし指名されたら・・・ 動画のアップもやった事ない(実は)し、すごい混乱するでしょうね(笑)。読者の皆さんも、もし指名来たらどうしようと思った事はありませんか。寄付でいいのではないでしょうか。あと、難病はALSだけではありません。こういうPR方法で他の難病支援もできたらいいのにと思います。いろいろと反対論もあるようですが、今回のチャレンジは「一時の支援イベント」と思えばいいのではないでしょうか。
寄付金振込先: みずほ銀行 飯田橋支店 店番号:061 普通預金 口座番号 2586780
一般社団法人日本ALS協会(イッパンシャダンホウジンニホンエーエルエスキョウカイ)
一社)日本ALS協会公式HP該当ページ:http://www.alsjapan.org/-article-705.html
話は変わり、今日カンスタで開催されたファジのホーム千葉戦に行ってきました。その模様は明日。
浅口レポです。
先日、岡山手延素麺㈱直売所試食ルームにて、定例会里庄会場が開催されました。通常は偶数月第3金曜日なのですが、お盆やロータリーCの夜間例会にかぶるという事で、いつもと違う曜日の開催となりました。今回は19名とまあまあの人数。今回から事務局体制が少し変更になりました。福嶋グループで新たに南君(●の子どもは雄太の背中を観て育つと言われた某GKと同姓同名)、あと、前回初参戦で同級生でもあるF澤税理士とT田司法書士。これらの方々と改めて「事務局グループ」を形成し、役割分担で運営していく事になりました。まあ、転勤族ですから、いつどうなってもいいようにという意味もあったりして。FAX、メール、観戦会、会計などの担当を分担します。
中健隊長が、地元金光の焼き鳥の名店「加賀屋」さんの焼き鳥を差し入れです。へんこううどん社長さんもおつまみをどっさり差し入れです。皆さん気前いいです。でも、へんこつうどん娘さんが「ソーセージとか激辛チップスとか、ちょっと微妙ですよね」と。いやぁ、ノンアルコール組としては、食べる物が多ければ多いほどいいのです。ありがとうございます。
まずは、田会長から開会ご挨拶。その後、白評議員さんからチームの状況についてレクチャーです。たっぷりのお話を聞かせてくれました。白評議員は「もう1年J2で頑張って、その後J1を目指しましょう」という話に。
チームはいつJ1に昇格すべきかという話が後で出ました。「行けるなら、今年でも行くべき」という積極論から、「もう2、3年下地を作ってから」という一番多かった意見、そして「あと5年はJ2で修業すべき」という辛口論も。もっと地域に根ざすべきだし、年間予算10億円にやっと達したが、まだJ2平均額。そんな規模ではエレベータークラブを1回経験するだけ。だからあと5年でJ1レベルの予算に達してからだろという考え方ですね。当ブログもどちらかといえば、前者よりは後者の方に近いかも。
その後、新生事務局グループの紹介。1人1人自己紹介です。そして、中健隊長から乾杯のご発声です。勝ったヴェルディ戦映像がBGM的に流れているモニターに近い方に、年配メンバーさん達、反対側の手前側は「若手メンバーさん達」に、いつものように分かれます。年配側では「倉敷に美味しい焼き鳥屋がある。今度皆さんで行きましょう!」という何とも仲のいい飲みばなしで盛り上がっています。いい光景です。
こちらの若手側では、いろんな試合の話。へんこつ娘さんは今日行われたセレッソ戦でEスタに参戦とか。イケメン選手論も盛り上がっていました。いつしか、名前の影響からか某黄色いチームの話、特にサポーターの個性的な選手チャントの話で盛り上がる。今は無きハングギョン大魔王のチャントから、アホの坂田のチャント(また今度紹介します)まで。すごいですねと笑いながら感心していました。やはり、黄色い話はインパクトが強かったです。
そうこうしているうちに、AIM氏登場。大拍手で出迎えられました。やはりコアサポは、一般のファンからはヒーロー的に映るようです。AIM氏から再びチーム状況についてレクチャー。先日の北九州戦は残念だった。プレーオフ出場からJ1昇格のチャンスがあるが、手放しに喜べる内情でもないとか、そんな内容だったかな。その後は若手側でAIM氏の話をみんなで聞く。アウェーに行くなら、松本戦が一番おススメであると。いろいろアウェーに行ったが、「やられる」感が強かったのはあそこだけだったとか。当方も2回行きましたが、今年は特にすごい迫力でしょうね。
終盤に入り、女性お2人による募金箱を手にお願いまわり。今回は夏目さんがたくさん飛び交いました。後半でやっと登場した福嶋先生が、喜平の冷酒を飲もうとするが、この日は減りが早くすでに品切れ。熱燗(田会長御用達)用のお酒を飲むが、すぐに消えてしまう。以前に残ってもったいないからと、減らして仕入れていたのですが、なかなか難しいものです。最後は福嶋先生の閉会挨拶。その後、AIM氏による「ファジアーノ締め」です。手拍子に自信が無いのか、リハーサルを念入りにやりました(笑)。何とか締まって、終了です。皆さまお疲れ様でした。
AIM氏から、秋ポスターの配布協力の話が事務局グループに来る。何でも、秋ポスターのローラー作戦が事情でいつものように行けないかもしれないとか。何枚でもいいから協力して欲しいと。秋ポスターを受け取ってから、F澤税理士事務所で預かり、その時に配布先リストも預かって、行けるところから手分けして回ろうという話になりました。駅前の食料品店を営むM永奥さんも「どんどん行ったげる」と。F澤税理士、T田司法書士もそうですが、どうやら地域に顔を出せて、本業的にもプラスになりそうなメリットを感じるようで、抵抗なく手を挙げられるようです。なるほどと。確かに、こういうサッカーばなし、ファジばなしで場がほぐれていいのかもしれない。仕事だけだったら距離があっても、趣味の話でグっと近づきますからね。ポスター配布もがんばりましょう!
さて、明日のホーム千葉戦ですが、うれしいニュースを聞きました。昨日の記事で、「広島市内で発生した土砂災害に対する義援金募金」の特集で、各Jクラブの活動を紹介していましたが、ファジアーノも明日実施すると先ほど公式HPにアップされました。良かったですね。
サポーター有志が、計画した「広島土砂災害支援募金活動」に、クラブおよび選手会も賛同し、試合会場で協同で募金活動を実施するそうです。選手会より選手数名が、 ブースにて募金活動を行う予定だとか。素晴らしい。
思えば、東は「がんばろう神戸」、西は「がんばろう広島」。そんな両県に挟まれた県であり、お隣の広島とはサッカー協会ルートで普段でも関係が深いはず。まあ、活動をされるとは思っていましたが、GATE10サポーターと選手が一緒というのはいい光景になりますね。明日が楽しみです。
クラブ公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1408779206
事例紹介コラムです。
今回広島市内で起きた土砂災害での復興支援について、今後Jクラブも「社会の公共財」として活動を次々とスタートしていく事でしょう。やはり一番早かったのは地元のJ1広島。さすが国際平和都市です。相互扶助の精神に優れた県民性もあるのではないでしょうか。そして、広島さん絡みの情報をいくつか。そして、2番目はどこかなと思っていたら何と!北陸の富山さんでした。と書いていたら、関東の水戸さんが21日にアップされていました。順番に抜粋して紹介。
【J1広島:義援金募金活動】
サンフレッチェ広島およびサンフレッチェ広島選手会は、広島市内で発生した土砂災害に対する義援金募金を23日(土)より開始することを決定。なお、「がんばろう広島」のメッセージとともに、今後可能な限り様々な形でクラブ一丸となって、全力で復興活動を支援していく。
募金受付開始: 8月23日(土)より
募金受付場所:
・ホームゲーム試合会場のメイン・バックの両総合案内所
・オフィシャルショップV-POINT
・サンフレッチェ広島事務所
・吉田サッカー公園事務所
・口座振込
※集まった義援金の送金先は、後日決定次第改めて告知。
J1広島公式HP:http://www.sanfrecce.co.jp/news/release/?n=7369
【BLOGOLAでの吉田監督のコメント】
「僕自身もサッカーをやっているどころではないと思うし、何か被害のあった方たちのために手伝えることはないかと思うが、我々にできることは、このチームを支えて下さっている地域の皆さんにサッカーを通して勇気、元気、希望を持ってもらえるようにする事。明日の試合は犠牲になられた方の追悼の意を込めた試合であり、被災されている方や救助されている方に、最後まで戦い抜く姿勢を見せないといけない」
被災地はEスタのある地域で、市内から安芸高田市の練習場へと向かう道中にあたるとか。選手やクラブスタッフも多く住んでいるホームタウンで発生した災害に、クラブと選手会は「がんばろう広島」のメッセージ下、復興活動を開始。23日のC大阪戦がその活動のスタート。
BLOGOLA該当記事:http://blogola.jp/p/44300
【元広島の森脇選手のコメント】
今回甚大な被害を受けている地区は、森脇選手が'12年まで所属していた広島時代の通勤ルート。「僕が行っていた食堂もあった。山を左側に見て練習場に通っていた」とコメント。
親族に影響はなく知人、友人とも連絡は取れたが、広島時代の元チームメートもボランティア活動をしており「スコップを持って自分も行きたいぐらいです。ただ試合があるので…。何かできることがあれば協力したいんですが」と心配。
デイリースポーツ該当記事:http://www.daily.co.jp/soccer/2014/08/22/0007260393.shtml
【J2水戸:広島市内で発生した土砂災害に対する義援金募金】
・日時: 8月24日(日) ホーム愛媛戦
・場所: ケーズ電気スタジアム
・寄付先: 8月27日天皇杯対戦相手のJ1広島へ
J2水戸公式HP該当ページ:http://www.mito-hollyhock.net/?p=11874
【J2富山:「広島土砂災害復興支援募金活動」】
・日時: 8月24日(日)ホーム熊本戦
・場所: 富山県総合運動公園陸上競技場 メインスタンドコンコース内「広島土砂災害復興支援募金ブース」
・募金寄付先: 日本赤十字社富山県支部
J2富山公式HP該当ページ:http://www.kataller.co.jp/news/2014/0822_2.html
【J2山形:選手会企画 チャリティーオークション】
対象試合: 8月31日(日) ホーム湘南戦
会場: NDソフトスタジアム山形 中央広場ファンクラブブース付近
内容: 「中学生以下の方対象」「年齢制限のないオークション」
※9/20ホーム京都戦では、東日本大震災復興支援のための活動を実施。
J2山形公式HP該当ページ:http://www.montedioyamagata.jp/news/y-2014/n-00003253/
【J1甲府:「広島市内で発生した土砂災害に対する義援金募金」】
・実施日時: 8月23日(土) ホームG大阪戦
・実施場所: 中銀スタジアムメインスタンド、バックスタンド、ホームスタンド ゲート付近
・実施方法: メンバー外選手による募金受付
J1甲府公式HP該当ページ:http://www.ventforet.jp/news/press_release/507424
【J1仙台:広島市内で発生した土砂災害に対する義援金募金活動】
・日時: 8月30日(土) ホーム横浜戦
・場所: ユアテックスタジアム仙台
・内容: 選手会、ベガルタ仙台・市民後援会等が義援金募金活動を実施。他にクラブから30万円、選手会から20万円を寄付。
J1仙台公式HP該当ページ:http://www.vegalta.co.jp/news/press_release/2014/08/post-1743.html
【J1鳥栖:広島市内で発生した土砂災害に対する義援金募金】
・日時: 8月23日(土) ホーム大宮戦
・場所: グッズ販売場所
・内容: 広島市内で発生した土砂災害に対する義援金募金受付
J1鳥栖公式HP該当ページ:http://www.sagantosu.jp/news_detail.asp?c_idx=10002286&contents_code=100104
【J1大宮:広島市内で発生した土砂災害に対する義援金募金活動】
・実施期間: 8月23日(土)~9月30日(火)
・実施場所: クラブショップ「オレンジスクウェア」各店
・内容: 広島市内で発生した土砂災害に対する義援金募金受付
J1大宮公式HP該当ページ:http://www.ardija.co.jp/news/detail/5800.html
【J1・FC東京:「平成26年広島県大雨災害義援金募金」】
・日時: 8月23日(土) ホーム浦和戦
・場所: 味スタ メイン側コンコース・M9及びバック側コンコース・B35入口付近
・内容: 広島市内で発生した土砂災害に対する義援金募金活動。送金先は後日決定次第告知。
J1・FC東京公式HP該当ページ:http://www.fctokyo.co.jp/?p=196830
今回の災害に対しての復興支援活動の紹介を機に、カテゴリーで「東日本大震災関連」から「災害復興支援(東日本震災等)」に変更しました。今までは主に東日本大震災の話題ばかりでしたが、今後は今回の広島の災害など他にも出てくると思われるためです。順位ありきでなく、商業活動ありきでなく、こういう社会貢献も「公共財」としてJクラブには使命があると思います。なので、今後、公式HP掲載順に「復興支援活動実施一覧」を掲載していきたいと思います。あくまで、公式HPやJ's GOAL等の一般的な報道に載っている情報になります。どこが早くてどこが遅いのか、じっくり観させていただきます。選手会などクラブ主催の活動なのか、地元行政や団体、サポーターに協力して場所を提供する形になるのか、そんなところにもクラブの姿勢が見えてくると思います。
あと、実施内容も気になります。単に募金箱を受付辺りに置くだけなのか、選手会主催のオークションもやるのか、控えの選手が募金箱を持って募金活動を行うのか。募金額の報告もそうですね。注視していきたいと思います。
【Jクラブによる広島土砂災害復興支援募金活動(公式HP掲載順)】
・J1広島: 義援金募金活動(クラブ・選手会主催)(8/21)
・J2水戸: 義援金募金活動(クラブ主催)(8/21)
・J2富山: 復興支援募金活動(クラブ主催)(8/22)
・J2山形: チャリティーオークション(クラブ・選手会主催)(8/22)
・J1甲府: 義援金募金活動(クラブ主催)(8/22)
・J1仙台: 義援金募金活動(選手会・市民後援会主催)(8/22)
・J1鳥栖: 義援金募金活動(クラブ主催)(8/22)
・J1大宮: 義援金募金活動(クラブ主催)(8/22)
・J1・F東京: 義援金募金活動(クラブ主催)(8/22)
広島市安佐南区を襲った集中豪雨被害について、謹んでお見舞い申し上げます。
「安佐南区」といえば、先日Eスタに行った時に、地区ダンマクを見かけ、サポーターが多い地区だった事を思い出しました。これ以上被害が増大しない事を祈念しております。
事例紹介コラムです。
昨年の今頃は、一所懸命に2ステージ制大反対特集を繰り広げており、「あぁ、7月になったな、そろそろ天下の悪法について、何かしら発表があるのか」と思っていたところ、昨日のスポニチニュースで「名ばかり『J2ステージ制』複数クラブ反発…インターバルたった7日」というタイトルの記事が出て、思わず「よし!」と声が出てしまいました。よく読んでみると、撤回ではなく、単にJ1クラブから過密日程に対して反対意見が出ているという内容でしたが、それでも白紙撤回に向けて、少し光明が開けた思いです。以下、抜粋して紹介。
※2ステージ制騒動の過去のイメージ画像
【過密日程について、実行委員会で複数のクラブが猛反発】
Jリーグが来季から導入する2ステージ制の日程素案に対し、複数クラブが反発している事が19日に判明。Jリーグ側は既に5日の実行委員会で来季日程の素案をクラブ側に提示したところ、第1ステージ最終節と第2ステージ開幕節の間は中1週間しかなく、2ステージ制とは名ばかりという反応。第2ステージに備えるための準備期間もなく、試合が続くという意味では実質的には1ステージ制と変わらない案だったとか。
この日、村井チェアマンは就任後初めて日本協会の原専務理事らと将来構想委員会で、来季の日程について協議。来季ACLの決勝が単発開催か、H&Aか未定のため、Jの来季日程もまだ最終決定できない状況。それでも素案がそのまま生かされる可能性はあるそうです。
J関係者は「これでは第1ステージ優勝の余韻も、第2ステージの開幕戦もなくなる。盛り上がるのか」と首をかしげる。ヤマ場を自ら減らす日程素案には複数のクラブが猛反発し、修正を要求。Jリーグ側も再検討を視野に入れているが、今後の展開を注視していく必要があると締めくくっています。
スポニチアネックス該当記事:http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/08/20/kiji/K20140820008777170.html
【来期開幕が2月になる可能性】
来季のJリーグが史上初の2月開幕になる可能性が浮上した。J1、J2合同実行委員会で来季日程の素案が提出。AFC理事会で来季のACL決勝の詳細が決まるが、今年と同じH&A方式になった場合はリーグ戦の中断期間が長くなり、過密日程になるおそれ。
Jリーグの開幕は初年度から一貫して3月。2月開催には寒さや降雪の問題が出てくるが、リーグ戦を消化するには「平日開催を増やすか2月開幕しかない」と言われており、平日開催は集客面で苦戦が予想されるため、現状では開幕の前倒し案が有力。前倒しした場合は「降雪地のクラブには日程や資金面などで配慮すべき」という意見もあるとか。
来季は日本代表の東アジア杯(時期未定)が行われ、11月9~17日は国際AマッチデーのためJ1は中断される予定。12月中旬にはFCWCの開催地に立候補しており、招致に成功した場合は開催までにシーズンを終える必要がある。更にJ1プレーオフが開始し、最も盛り上がる11月の週末にリーグ戦がほとんど開催できなくなる危機だが、まだ効果的な解決策はないと締めくくっています。
ちなみに2ステージ制最後の年の2004年は、試合数は全16チームで1st及び2ndステージ試合数で各15節。1stステージ:3/13~6/26、2stステージ:8/14~11/28で間隔が49日間(7週間)あります。今の通年制2回戦総当たりより随分ゆったりとしたスケジュールでした。この頃はまだACLがリーグ戦ではなかったのかもしれません。気になったので、来年各大会がどんなスケジュールで開催され、どれほど密集しているのか調べてみました。ACL、ナビスコ、天皇杯は今シーズンのスケジュールです。
・東アジア杯: 7月20日~28日(2013) 9日間
・国際Aマッチデー: 11月9日から17日 8日間
・J1プレーオフ: 4回戦 最長27日間/最短14日間
・FCWC : 12/1~12/22(2013) 23日間
・ACL(2014): 2月平日1試合、3月平日2試合、4月平日3試合、5月平日2試合、8月平日2試合、9月平日1試合、10月11月週末1試合ずつ。
・ナビスコ杯(2014):予選L:3月平日1試合、4月平日2試合、5月平日3試合、6月平日1試合/決勝T:9月平日2試合、10月平日1試合、週末1試合、11月週末1試合。
※ACL出場チームはナビスコ杯予選リーグ免除。
・天皇杯(2014): 7月週末1試合、8月平日1試合、9月平日1試合、10月週末1試合、11月平日1試合、12月週末1試合
という感じで極めて密集状態です。これらに輪をかけて、先般のブラジルW杯でアジア勢が惨敗したために、確かACLの出場チームを決める予選リーグを増やす予定と聞いています。たぶん、この新たなACLの動きが更に2ステージをやる事に障害になってきているのではないか。もういいじゃないですか、日本代表の強化のため、選手寿命を縮めないため、勇気をもって2ステージ制を撤回して欲しいと個人的に思います。何度も言っていますが、決めるのも理事会ですが、撤回するのも理事会ではないでしょうか。全国のサッカーファン・サポーターのための英断を待っています。どうせ、理想的な日程を組むのは難しいでしょうし、ずるずる行けばいくほどJリーグのイメージダウンが進み、スポンサーも及び腰になっていくのでは。
あと、もう一度以前の記事で取り上げた、無気力試合の可能性がある事例を紹介させていただきます。あくまで個人的な資料ですが、参考にして下さい。
【無気力試合の可能性がある事例①】(以前の記事で紹介)
後期最終節と仮定。年間勝ち点1位=柏、2位=横浜、同3位=広島、第1ステージ優勝=浦和で、第2ステージ優勝を柏と仙台が争っており、柏がわずかにリードしている状況。浦和は仙台よりも年間勝ち点は少ない。SSの片方の1回戦は年間勝ち点が少ない浦和が年間2位の横浜との対戦は決定。で、最終節の広島と柏の試合。
ここで広島は考える。この試合で柏に勝ったら、SS1回戦を仙台と戦う可能性が強い。しかし、この試合に負けて、柏が後期優勝すると、SSの1回戦のもう1試合は不戦勝で2回戦に進める。
【無気力試合の可能性がある事例②】
後期最終節と仮定。年間勝ち点1位=柏、2位=横浜、同3位=広島が確定。第1ステージ優勝=柏で、第2ステージ優勝を柏と仙台が争っており、柏がわずかにリードしている状況。柏と広島の試合。
ここで広島は考える。この試合で柏に勝ったら、SS1回戦を仙台と戦う可能性が強い。しかし、この試合に負けて、柏が完全優勝すると、SSの1回戦は無くなって2回戦(決勝)のみとなる。
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