J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

倉敷からVリーグ!倉敷アブレイズ29

2024-11-18 00:01:54 | 倉敷アブレイズ

 生観戦レポです。
 昨日、津山総合体育館で開催された、倉敷アブレイズのVリーグ(2部相当)ホーム開幕戦・福岡戦GAME1の観戦に行ってきました。待ちに待った倉敷アブレイズの本格的なVリーグ参戦。4チームしかなかった昨季のV3リーグとは全然違い、今季は10チームと戦います。この節の相手は同期クラブの福岡さん。確かアブレイズの専用練習場に初めて見学に行った時に、練習試合で来ていたのがこの福岡さんだったなと。
   
 ホーム開幕戦という事ですが、ホームアリーナの福田公園ではなく県北の地。しかも井原ではなく津山でした。これはちょっとサプライズ。去年までサブホームタウンと言われていた井原の名前は、年間スケジュールには無く、新たに津山の名前が。きっと大人の事情なのでしょう。でもTMなど時々は井原でもやって欲しいですね。井原の方を紹介させていただいた事もあるので。
   
 1時間半前に到着。駐車場結構いっぱいでした。アリーナの外観ですが、トライフープなど他チームとは若干違う風景。今回は屋内外にPOPを余り出していなかった印象で、スポーツ興行としてはややおとなしい印象かな。屋外にアリーナグルメのキッチンカーが並んでいました。公式HPかSNSで紹介あるかなと思っていて、メモするのを忘れておりました。いずれ紹介させていただいます。どのお店も美味しそうでした。
   
 2階に上って入場。ゲートもその中もいたってシンプルでした。コンコースでは特にイベントも観られず、グッズ売り場が広がっていました。この日は1階席という事でその奥の階段を下りていく。すると、1階中央のゲートではなく、手前のドアから入場。この辺もクラブによって運営レイアウトが違うんだなと。
     
 いつものようにいわゆるバックスタンド中央の一列目に着席。やはり空席が目立つ。トライフープも2列目以降は物寂しいですが、更に少ないか。でも、選手の方が頭が高いのはやっぱいい景色ですね。よく客席にボールが飛び込んできます。来場者はトライフープの3/5くらいのイメージで特に1階席は空席目立ちます。スポンサー席なども一般客席に見える様子。まあ、カード的にしょうがないか。
     
 日本ゼオンさんの応援団は昨季は一階席のど真ん中でしたが、今季は2階の普通の席。応援練習が始まる。先日シーガルズの試合でも見かけたMCの人に加えて加戸さん(試合開始時のみ)登場。加戸さんがチアリーダーのように、いろいろ応援コールを煽っていましたが、まだまだ声出しの文化は無く、いつもの赤いチアスティックでのクラップがところどころで観られる程度。なかなか最初はこんな感じかなと。
 福岡さんのユニをよく観るとちょっと違うなぁと。スポンサーバナーに溢れていて、イタリアセリエAみたい。バナーの位置はクラブで自由に設定できるのかな。倉敷の方があっさりしていいかなという印象。先発は田部、大島、矢野、藤村、権藤、宮田選手。
   
 第1セット。倉敷リードで進んで行く。エースの田部選手が好調。どんどん得点を決める。福岡さんには外国人選手がいますが、上手く押さえています。倉敷の方が攻撃力があるように思えますね。リードしていましたが終盤追いつかれる。福岡はレシーブ力がやや劣るかと思ってしまう。ただ、それは第1セットの話でした。25-23

 第2セット。倉敷は左右どちらからもスパイクを、決められるので強いですね。福岡さんも慣れてきたのか、得点を重ねてきて、決定力が高まった印象。倉敷もよく拾っています。第1セットとは逆の展開になっていきました。とにかく福岡のスパイクがよく決まっていく。矢野選手もよく決めています。15-25
   
 ハーフタイム、クレストの皆さんのダンスパフォーマンス。第3セット。田部選手が躍動。モニターにスコアがしばらく表示されず、すぐに点がわからず、旧式の得点ボードを見て確認。競り合っているが、少しリードされている。席に余裕があり、1列目に結構座れるという事で、やはり津山は1列目がいいと認識。ずっと競り合っています。福岡さんはブロックが強く、倉敷のスパイクをことごとく弾きます。21-25

 第4セット。この日の観客数は450人。まぁそんなところか。変わらずブロックを効かされる。チャレンジが無いので、微妙なプレーも主審のジャッジは絶対か。アブレイズのBGMは今風でノリがいい曲が多くていいですね。とのかうことごとくブロックされます。すっかり研究されているのか、攻撃がワンパターンになっているのか。よく見たら福岡さんのユニは袖付きで珍しく、袖スポンサー名入ってますね。やっと同点に追いつく。最後に4点差から追い上げるが力尽きる。やはりマギー選手の穴は大きいのか。23-251-3で負けました。
   
Vリーグ要約レポート(一部要約)】
「第1セット、倉敷は田部、宮田の攻撃でリードする。中盤、カノアは栗下のブロックでリズムを掴むと、メソマチ、山本の攻撃で追いつく。終盤まで一進一退の攻防が続くが、倉敷は谷口、矢野の攻撃でポイントを奪いセットを先取した。  
 第2セット、カノアは宮地の連続ブロック、山本、横田のスパイクで得点を重ねリードする。さらにカノアは宮地、横田がポイントしリードを広げる。倉敷も矢野、滝尾の攻撃で反撃を試みるが、カノアはリードを守り切り、セットを奪い返す。
 第3セット序盤、倉敷は田部、カノアは横田、宮地、メソマチが得点を重ね一進一退の展開となるが、カノアは、山本、湊のアタックやブロックで抜け出しリードする。中盤、倉敷は田部のアタックやサービスエースなどで追いつく。カノアはメソマチのアタックやサービスエースで再度リードすると、山本、宮地の攻撃で突き放しセットを連取する。
 第4セット、カノアは横田、宮地がポイント重ねリードする。倉敷は田部、宮田、矢野の攻撃で応戦し、終盤まで接戦が続くがカノアは湊、山本が要所でポイントを奪いリードを守り、最後はメソマチがスパイクを決め試合に勝利した。」

 今朝の山陽新聞朝刊の記事です。
「アブレイズはエース田部や新加入のセンター宮田のアタックで得点を重ね、第1セットを25-23で先取した。その後は相手の高さのある攻撃に苦しめられ、3セットを続けて落とした。」
「高さを生かした相手の攻撃に、磨いてきたブロックとレシーブが機能しなかった。『上から打たれた。しっかりワンタッチを取り、次の攻撃につなげなければ』とセンター宮田は反省する。」
「要所でのミスも痛かった。後がない第4セット17-22から4連続T区店で1点差に迫ったものの、サーブミスやダブルコンタクトで追い付けなかった。ミスによる失点は24点に上った。」
    
 競り合って、最後はうっちゃるのかと思って観ていましたが、甘くはなかったですね。やっぱ攻撃力、選手層なのかな。昨季までの勢いは感じられませんでした。試合数は違いますが、勝率での順位は11チーム中6位。フル出場でチームを引っ張っていたのは、田部、矢野、大島というVリーグ参入前からのレギュラー陣で、逆に台頭する新戦力は見られず、そこが選手層の薄さを浮き彫りにしているのか。まぁ新Vリーグは昇格も降格も無いようなので、行けるところまで行って、地固めをするしかないのか。

 選手の背番号と名前が確認できないので、MDPが欲しかったなと思っていて、帰宅後にTV津山さんの配布チラシの中からMDP(シンプルなB4両面1枚もの)出てきました。倉敷CATVさんで発行されていた様子。今度はぜひもう少し目立つように配布されたらと思います。MDPには「マギーの穴は埋めない」とありましたが、この日の苦戦もマギー選手の影響があったのかもと思ってしまいました。
   
 試合後に選手によるコート1周ですが、他のチームと比べて1階席の観客が少ないため、選手も物足りなそう。シーガルズもトライフープも1列目の観客とハイタッチしていましたが、倉敷は普通に1周し、時折愛想を振る程度。ハイタッチしてもいいかも。
 控室に選手が下がりましたが、場内案内でファンクラブ会員限定のサイン会が行われると。しかし、次々と観客が退場していくため、客席にはほとんど観客が残っていない。コート横のスペースに長机が置かれ、3選手がマジックを手に待機。しばらくして何人かサインをもらいにやってきましたが、人数が少なく何かもったいない。
 今はやっていませんが、2007年の頃にシーガルズが試合後のサイン会をやっていたのを思い出す。この時はファンクラブに限定せず、誰でもOKで当ブログも入団したての山口さんや𠮷田さんにサインをもらった覚えがあります。ファンクラブ限定でなく、リピーター獲得のために誰でもOKにしたらどうでしょうか。
   
 また、選手によるお見送りも実施されるという事でしたが、なかなかコンコースに選手が来ない。当ブログもサイン会を見届けて、さぁ出ようかと思った時に選手が並んでいましたが、ちょっとタイミングが遅かったかな。お見送りする前に大半の来場客が退場した後。その場に残った観客も数えるほど。難しいところですが、試合後のサイン会とお見送りという素晴らしい取り組みなので、もう少し工夫してされたら、もっと効果が高まると思います。
 
 そして今日のGAME2。ネットでスコアを追っていました。セットカウントが2-0になって、一転今日は完勝だと思っていたら、第3セットは20点台になって逆転されて取られる。結局2-3というフルセットで競り負けたという結果になりました。リベッツ以外は岡山のトップチームはいずれも低迷ぎみ。ファジもPOには出れましたが、今季は自動昇格圏内を争って欲しかったですね。という事で次は福田公園に参戦したいです。 
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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倉敷からVリーグ!倉敷アブレイズ28

2024-08-31 00:07:52 | 倉敷アブレイズ

 リスペクトコラムです。
 岡山のVチームは両チームとも、オフシーズンでも県内あちこちで地域貢献活動で忙しくされているようです。公式SNSでまめに活動報告を発信されており、どれだけ頑張っているか本当によくわかります。他の競技のプロクラブはそこまでできていないところが多く、「発信していないだけで行っている」と口にしたところを聞いた事がありますが、以前から書いているように、貢献活動は情報開示しないとやっていない事と同じで全く意味が無いと個人的に思います。なぜか、それは貢献活動を行う選手の姿を見せる事によって、その活動を次に繋げるという大きな意味があると思っています。
 そんなVチームのアブレイズですが、いろいろ観ていたら、わかりやすく紹介したサイト(倉敷とことこ)を見つけました。ビギナー向けにわかりやすく丁寧に解説されていました。リスペクトさせていただきます。 
   
【倉敷アブレイズ ~ 倉敷市水島から誕生した初の女子プロバレーボールチーム Vリーグ昇格への道のり】
〔倉敷アブレイズ選手の雇用について〕
「倉敷アブレイズの選手は、コーチも含め、すべて鈴木さんの会社で雇用しています。しかし鈴木さんの会社は、建築関係の仕事なので選手を現場に連れて行くわけにはいきません。そこで選手たちは、倉敷アブレイズのジョブパートナーとして契約した企業の会社で働いています。一般事務や、老人ホーム、幼稚園、スポーツインストラクターなどのさまざまな派遣先で仕事をしているそうです。
 選手たちが引退してからも、社会人としてさまざまな仕事かできるようにセカンドキャリアとしての経験も兼ねています。選手たちは昼間は会社員として仕事をし、仕事を終えてから、毎日バレーボールの練習をする日々を送っています。」

 クラブのジョブパートナーという制度を導入されていると聞いています。給与など細かい部分はよくわかりませんが、契約企業に選手を派遣しています。いいのがセカンドキャリアの経験も習得してもらっているとか。これは湯郷ベル(シャルムも?)など、なでしこリーグのチームによく見られる形。シーガルズはどうなのかな。余り他の企業で働いているという話は聞かないか。

〔倉敷アブレイズの地域での社会貢献活動〕
「・臨鉄ガーデン(現アブレイズガーデン水島) ・フードバンク活動 ・水島クリーン作戦 ・水島朝市 ・バレーボールフェスティバル ・水島花いっぱい運動 ・スポーツ教室 ・農業支援 ・清掃活動 ・外国人共生イベント ・幼児スポーツ教室」

 中では「臨鉄ガーデン」という事業が素晴らしいです。元々やっていた地域イベントで、やる人がいなくなるという事でクラブがそのまま継承して主催で実施しているとか。そういう事例は余り聞いた事が無いですね。あと、農業支援もいいですね。男子選手の例はJクラブを中心に見かけますが、女子選手は少ないのでは。「水島」という言葉に溢れているのが地域に根付いた印象です。

〔バレーボールチーム設立のために〕
「プロのチームを作るぞと意志を固めたときに、チームを作るうえで何が一番必要なのか考えました。練習する体育館が必要だと。どこのチームもそうなのですが、学校や市の体育館を借りるために、空いている時間を確保することに頭を悩ませます。その状況をよくわかっているので、まずチームの練習場所を作ることが必要だと考え、2018年に水島の南畝にチーム専属の体育館を建設しました。」

 監督(社長)インタビューですが、一番最初にこれはすごいと思いました。チームを立ち上げるのにまず練習場を作っちゃうという発想はなかなか出てこないでしょう。お金もかかるし、それをあっさりされた鈴木社長はすごいと思います。専用練習場があるからアブレイズは短期間で強くなったのかもしれません。

〔フィリピンでの貢献活動〕
「Q:フィリピンでも活躍されていると聞きましたが、倉敷アブレイズのファンがとても多いそうですね。
鈴木:私がフィリピンの学校で指導したことがきっかけで、フィリピンのトップリーグでの試合に招待されたのです。倉敷アブレイズが奇跡的にその試合で優勝したので、ファンが増えたと思います。優勝の御礼がしたいと、フィリピンの貧困地域の「スモーキーマウンテン」に赴き、子どもたちにお菓子や文房具をプレゼントしました。そこは現地の人でも行かない場所だったので、驚かれ称賛されたのかもしれません。
 ただ私たちは、本当に素直に御礼がしたかっただけで、これからもその地域に出向いて、ボランティア活動をしたいと思っています。」

 

倉敷アブレイズ ~ 倉敷市水島から誕生した初の女子プロバレーボールチーム Vリーグ昇格への道のり - 倉敷とことこ

倉敷アブレイズは、倉敷市水島に誕生した初のプロ女子バレーボールチームです。さまざまな試練を乗り越え、チームが一丸となりVリーグに昇格しています。なぜバレーボールチ...

倉敷とことこ

 

 よくJやBの地方クラブがアウェー戦に行った足で、被災地を訪問する事例はありましたが、海外遠征でその国の貧困街を訪問するというのはほとんど聞いた事がありません。今後はボランティアもされるとか。かなり社会貢献の意識が強いと思われます。そんなアブレイズのフィリピンレポが公式SNSに出ていました。
   
【国際親睦交流活動 フィリピン2024】
「倉敷アブレイズと連携しているフィリピンプロチーム”ファームフレッシュフォクシーズ”様にご招待いただき、岡山県就実高等学校と国際遠征に来ています!
【前半】
 海外の日本とは違った新鮮な環境の中で朝5時から練習試合をしたり、海外の文化に触れてとてもいい経験ができています。慣れない環境の中高校生たちは全力でバレーボールに打ち込んでいます!フィリピンのリーグで上位のチームとしても全く引けを取らない高校生たちの真剣な表情やバレーボールに対する姿勢が本当に魅力的です。
【後半】
 後半はフィリピンの貧困地区に行き、恵まれない子どもたちに就実高校の生徒たちとお菓子をプレゼントさせていただきました。私たちが日頃当たり前にバレーボールができ、ご飯を食べ、エアコンの涼しい中で生活できていることのありがたさを感じました。子供達はとても嬉しそうにお菓子をもらい、thank you!とお礼を伝えてくれました。
 その後の練習試合では、就実高校の生徒たちの一本一本大切に、バレーボールができることへの感謝の気持ちがビシビシと伝わってくるとても素晴らしいゲームでした! 今回の遠征では、海外の選手たちのアグレッシブさ、貧困地域で今日を生きていくことの大変さ、何事もまず行動と準備をすることの大切さなど様々なことを学ぶことができました!」

 

国際親睦交流活動 フィリピン2024

倉敷アブレイズ 公式WEBサイト

 

 アブレイズは以前からよくフィリピンによく行かれており、良く連携されています。今回のフィリピン遠征で目に留まったのは「就実」の存在。全国一を争う就実高校は選手が県外に流出しまう事が常態化し、「なぜ?」と以前から言われていました。岡山のVチームのシーガルズは下部組織に大阪国際滝井高校があり、全国大会で就実高とはずっとライバルである事なのかなと。上のコラムで鈴木監督のインタビューにあるように、アブレイズは県内のバレー部員の卒業後の受け皿の役目もあるようで、就実高校と連携を強めると、今まで県外の他のVチームに流れるか、バレーを辞めていた選手がいくらか岡山でプレーをする可能性が出てくると。
 そういう意味で、アブレイズが就実高校の部員たちを海外遠征に連れて行った事は、将来を考えたら大きいと思います。しかも現地での社会貢献活動も行っているので、就実さんのアブレイズに対するインパクトは強いと思います。まだV3のチームなので、すぐにどうこうは無いと思いますが、今後期待できますねぇ。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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倉敷からVリーグ!倉敷アブレイズ27

2024-07-25 00:01:40 | 倉敷アブレイズ

 リスペクトコラムです。
 今季から新Vリーグ(2部)に参戦する倉敷アブレイズですが、先日いいニュースが流れました。ホームタウンの倉敷市内にあるくらしき作陽大学と連携・包括協定を結ばれました。もう「倉敷からVリーグを」で目指す地方の一クラブではないですね。これからどんどん地域に根を張って行くVリーグクラブに映りました。
 来年春に開設される健康スポーツ教育学部で、地域活性化を推進し、地域社会の発展に寄与することを目的に、人材育成と交流の促進、SDGsの推進を進めていくという事です。
  
【学校法人作陽学園くらしき作陽大学様と「スポーツ人材の交流及び地域貢献活動に関する連携・協力包括協定」を締結】
「この度、学校法人作陽学園くらしき作陽大学様と『スポーツ人材の交流及び地域貢献活動に関する連携・協力包括協定』を締結しましたことをご報告いたします。末永いチームの応援どうぞよろしくお願いいたします!
学校法人作陽学園くらしき作陽大学
代表者:松田 英穀
住所:岡山県倉敷市玉島長尾3515
事業内容
 2025年4月より新設する健康スポーツ教育学部では、『スポーツ教育』と『健康スポーツ』を2軸として多彩なカリキュラムを整備する。教育や健康に関する専門的な知識と技術を身に付け、社会貢献できる職業人を養成することを目指す。」

 

学校法人作陽学園くらしき作陽大学様と「スポーツ人材の交流及び地域貢献活動に関する連携・協力包括協定」を締結しました

倉敷アブレイズ 公式WEBサイト

 

【倉敷アブレイズとの連携・協力包括協定を締結】
「倉敷アブレイズトレーニングセンターにて、倉敷アブレイズ様と連携・協力包括協定を締結いたしました! 2025年4月『健康スポーツ教育学部』開設にあたり、お互いの情報やノウハウを結びつけることで、地域活性化を推進し、地域社会の発展に寄与することを目的としています。ジュニアスポーツ指導、スポーツを通じた人材育成と交流の促進、SDGsの推進に関する連携・協力を進めてまいります。
健康スポーツ教育学部 https://www.ksu-jukenouen.jp/health_sports/
出典:学)作陽学園くらしき作陽大学公式HP

 

くらしき作陽大学とバレーボールVリーグ女子の倉敷アブレイズがジュニア育成や地域活性化など目指し協定【岡山】 | ニュース 岡山・香川 | RSK山陽放送 (1ページ)

岡山県倉敷市のくらしき作陽大学とバレーボールVリーグ女子の倉敷アブレイズが、地域活性化などを目指して取り組むための協定を結びました。きのう(17日)行われた調印式で...

RSK山陽放送ニュース

 
 

くらしき作陽大学 倉敷アブレイズ スポーツ人材交流などで協定締結|RNC NEWS NNN

 倉敷市のくらしき作陽大学とバレーボール女子Vリーグ3部の倉敷アブレイズが、スポーツ人材の交流などを盛り込んだ協定を結びました。

日テレNEWS NNN

 
 

くらしき作陽大学と女子バレーボール・倉敷アブレイズ 人材育成などで連携協定 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

 くらしき作陽大学と女子バレーボールの「倉敷アブレイズ」が人材育成などで連携する協定を結びました。 調印式が17日に行われ、くらしき作陽大学の松田英毅学長と倉敷ア...

KSB

 

 本当にいい話ですね。今までアブレイズの連係協定といえば、大原美術館くらいしか無かったので、本格的な連携活動と言えます。大学生との連携はいいと思います。学業での連携もそうですが、どうしても競技での連携も想像してしまいます。くらしき作陽大学で今はサークル程度の活動かもしれませんが、そのうち女子バレー部が台頭してきて、トライフープが岡大、シーガルズが中国学園大学、リベッツが岡山商大と連携しているように、競技指導をしていくかもしれません。想像は膨らみます。あと、大学が玉島にあるので、今後は玉島地域への露出度が増すのでは。

 あと、SDGsの推進というのもいいですね。正直岡山のトップチームでSDGsを前面的に打ち出しているところはまだありません。ぜひ作陽大学さんととともにSDGsも推進していただき、公式HPにはっきり打ち出して欲しいです。SDGs宣言も岡山のトップチーム初でされてはどうかと。Vクラブでも全然少ないです。
 ちなみに昨日「新Vリーグの日程発表はまだのようですね」と書いていたら、クラブから新シーズンの日程が発表されました。何というタイミングの良さ。
  
【倉敷アブレイズ ホーム戦日程】
・11/16(土)・17(日):   カノアラウレアーズ戦   /津山総合体育館
・11/30(土)・12/1(日):ヴィアティン三重戦    /水島緑地福田公園体育館
・  1/11(土)・12(日):   JAぎふリオレーナ戦   /水島緑地福田公園体育館
・  1/25(土)・26(日):   フォレストリーヴス熊本戦 /津山総合体育館
・  2/  1(土)・  2(日):   信州ブリリアントアリーズ戦/水島緑地福田公園体育館
・  2/22(土)・23(日):   広島オイラーズ戦     /水島緑地福田公園体育館
・  3/  1(土)・  2(日):   ブレス浜松戦       /水島緑地福田公園体育館

 7節ですか、昨季は2節だったので増えたといえばそうですが、もう少し試合数欲しいな。新Vリーグは11チームですが、やはり完全にH&Aなっていません。アルテミス北海道さん、リガーレ仙台さん、東京サンビームズさんとのホーム戦がありません。バレーはH&Aという観念が薄いのか、北3チームなので倹約なのか。それとも本当に試合が組めないのか。
 おっと、1/11・12の節はシーガルズと完全にかぶりましたね。この時はどっちに行くんだろか。あと、津山会場が2試合あるのも少し驚きです。津山市から誘致があったのか。そういえばサブホームタウンになると思っていた、井原会場がゼロですね。これはサプライズ。Vリーグの条件に合わなかったのかな。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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倉敷からVリーグ!倉敷アブレイズ26

2024-06-26 00:01:36 | 倉敷アブレイズ

 生観戦レポです。
 昨日井原体育館で開催された倉敷アブレイズの公開練習試合の観戦に行ってきました。元々行ってみようかなと思っていた程度でしたが、ファジボラで活躍の奥氏から「ニュースとか見て気になっている。アブレイズの何か情報をください」とオファーがあり、じゃあという事で今回正式に参戦する事になりました。
 今回は全部で3試合。倉敷対広島(旧大野石油)、広島対Farm Fresh Foxies(フィリピンのプロチーム)、Farm Fresh Foxies対倉敷という事でしたが、第1試合のみ観戦になりました。
   
 新倉敷駅で合流し、車で現地に向かう。車中で奥氏とスポーツ談議になる。奥氏はよくルビーリーグ(瀬戸内ブルーシャインズが推し)に観戦に行くそうで、女子スポーツに興味があるのようです。女子バレーも詳しかったですね。11時開始という事で少し前に到着。駐車場は上手く止めれましたが、思ったより来場者多かった印象。玄関に「イノシシ出没ご注意ください」という看板があるのにはビックリ。強い地域性を感じました。
   
 入口で通りがかった鈴木監督に挨拶。奥氏を紹介。2階席で観ましたが、柱やTVカメラで微妙に視界の制限があり、それほどナイスな席が少ない。まぁ自由に立ち見なりで調整できそうだし。両チームが練習しており、奥氏にわかる範囲で解説。わかりやすくとなると、どうしてもマギー選手と田部選手くらいに限定される。
   
 試合前に整列して開会式。鈴木監督が挨拶。その中でFarm Fresh Foxiesと1ヶ月間合宿中と聞こえました。だとしたらすげえなと思ってしまう。やはりアブレイズはちょっと違うなと。TVカメラが3台来てました。ローカル局にしても、練習試合では多いのではと。ふと、スマホを観たら、何とアブレイズで試合のインスタライブをやっていました。さすがです。
  
 第1セット。広島さんと競り合っていましたが、次第に終盤にリードを広げる。よく見ると応援団の方々がすぐ横におられます。試合後にちょっと声掛けで聞いてみましたが、メインスポンサーである倉敷ゼオンの皆さんだそうです。てっきり県内の他チームと兼任サポなのかなと思いましたが、単独でした。SNSで紹介しますと言ったら「一緒に応援しましょう」と(苦笑)。今度個人的にお気に入りのチャント動画を進呈しようかな。リードしたまま、セットを取りました。25-23
    
 第2セット。広島さんの方の応援としては、お1人大きな声援が聞こえる。何人分にも匹敵する声量でした。立上りにリードを許す。壁をよく見たら、選手ダンマクが増えていたようですね。女子選手特有のカラフルな色です。徐々にVリーグ仕様になってきましたね。倉敷の応援団からロングチャントが聞こえて来ました。コールリーダーさんが結構歌っていました。出場選手の平均身長は倉敷の方がやや高いかな。半ばで追いついて一気に逆転。倉敷はネット際のプッシュ攻撃が上手かったかな。特にマギー選手。25-17
     
 という事で0-2で第1試合が終わってしまいました。やや短かい時間でしたが、どちらも用事があるという事で体育館を後にする。昼食で笠北さんに一緒に行きましたが終了だったので、にぼしやさんへ。結局残り2試合の結果はどうだったのかな。練習試合だからなかなか結果が伝わってこないですね。

 

バレーボール女子 倉敷アブレイズが交流戦 井原|NHK 岡山県のニュース

【NHK】バレーボール女子Vリーグ3部の「V3」で、昨シーズン優勝した倉敷アブレイズが、井原市で交流戦を行いました。井原市の井原体育館で開かれた…

NHK NEWS WEB

 

   
 アブレイズの公式SNSを見ていたら、ファジのスポンサーで副社長でもあるビザビさんがスポンサーになったと知りました。思わずDY氏に「よろしくお願いします」とメールしてしまいました。支援しがいがある様子。
 女子バレーといえば、全日本ですね。ネイションズリーグで決勝進出。現在世界ランキング2位だとか。男子もそうですが、何か急に強くなりましたね。その強くなった要因について、機会があればリスペクトしたいと思います。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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優勝の味81 

2024-02-27 00:01:49 | 倉敷アブレイズ

 リスペクトコラムです。
 昨日、三重県で開催されたV3リーグの最終戦で、倉敷アブレイズが見事優勝を飾りました。おめでとうございます! ギリギリ2位で迎えた最終戦の相手は首位の北海道さん。勝てば逆転優勝というシチュエーション。生でも映像ででも観戦した訳ではないので、詳細はよくわかりませんが、昨日優勝の吉報を耳にして、倉敷市民としてガッツポーズを取りました。まずは今朝の山陽新聞の記事から。
  
【アブレイズ初の栄冠 V3女子】
「バレーボールV3女子最終日は25日、三重県鈴鹿市のAGF鈴鹿体育館で2試合があり、2位の倉敷アブレイズが首位の北海道に3-2で競り勝ち、初優勝を果たした。両チームは通算11勝4敗d並び、アブレイズが勝ち点32で北海道の31を上回った。アブレイズはセットカウント1-2で迎えた第4セットを奪うと、第5セットはエース田部、レフト矢野らが得点を重ねて押し切った。
「セットカウント1-2の第4セットが勝負の分かれ目だった。相手アタッカーの得意コースをふさぐようにブロックの位置取りを修正し、ワンタッチを取ったボールを全員でつなぐ。25-23で奪取すると、第5セットは序盤からリードを広げ、振り切った。」
出典:山陽新聞

【倉敷が新設V3女子のトップに輝く!最終順位・個人賞決定】
「2023-24.V>LEAGUE DIVISION3 WOMEN(V3女子)のV.レギュラーラウンドは本日(2/25)に全日程を終え、倉敷アブレイズが勝率0.73%、11法4敗32ポイントの戦績で今シーズン新設されたV3女子初の1位となりました。V3女子はV.ファイナルステージを開催しませんので、V.レギュラーラウンドの結果をもって今シーズンの最終順位が下記の通り決定いたしました。」

 

一般社団法人日本バレーボールリーグ機構

Vリーグオフィシャルサイトです。試合日程、チーム紹介など。

一般社団法人日本バレーボールリーグ機構

 

【個人賞】
・最高殊勲選手賞 田部咲来 倉敷アブレイズ(初受賞)

 最終順位は僅か1ポイントの差で倉敷が競り勝った形になったようです。個人賞では倉敷からはMVPに田部選手のみ。2位の北海道からは5部門を受賞しています。もっとも表彰規程は新リーグに向けて現在改装中とありますが。各賞にはもう少し倉敷から入って欲しかったですが、優勝とMVPがあれば十分ですか。

 

バレーボール 新設のV3女子 倉敷アブレイズが初優勝|NHK 岡山県のニュース

【NHK】バレーボールの倉敷アブレイズが今シーズンから新設された女子のVリーグ3部、V3で初優勝を果たしました。倉敷アブレイズは25日、三重県で…

NHK NEWS WEB

 
 

【V3リーグ】倉敷アブレイズが新規参入シーズンで初優勝 最終戦を逆転勝利 来季は?【岡山】 | TBS NEWS DIG (1ページ)

バレーボールV3女子倉敷アブレイズ。きのう(25日)アウェイで行われた最終戦に勝利し、V3新規参入のシーズンに初優勝を果たしました。リーグ2位のアブレイズ。対戦したのは...

TBS NEWS DIG

 

 いやぁ本当に優勝おめでとうございます。序盤の圧勝ぶりと終盤の負け試合、井原で改めて強さを目の当たりして、冗談で演出説を思い浮かべそうになりましたが、とにかく結果オーライです。勝負は本当にわからないものです。さぁ、いよいよ今年の秋からは新Vリーグ参戦です。シーガルズはSVリーグ、アブレイズは新Vリーグからのスタートと聞いています。楽しみです。また専用練習場に見学に行きたいですね。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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倉敷からVリーグ!倉敷アブレイズ25

2024-02-07 00:01:17 | 倉敷アブレイズ

 生観戦レポです。
 4日(日)に井原体育館で開催された、V3リーグの倉敷アブレイズのホーム三重戦の観戦に行ってきました。結局今季はホーム全4試合に参戦できました。まぁ今季は試合数が少ないために、レアな試合になったし、倉敷市民として行くしかなかったです。
 GAME1は車でしたが、井原鉄道デビューしたかったので、電車移動にしました。水島臨鉄と同じ1両タイプ。井原駅は新しく、飲食店も入っていて、ちょっとお洒落な印象でした。井原デニムコーナーもありました。
     
 この日は、ベテランファジサポのロンパ氏とご一緒しました。待機列にいると、前から募金箱を持った女性スタッフが順番に声掛けしていく。なるほどなぁ、あれならスルーしにくいよなぁと感心する。目の前に来られたので、ろんぱ氏と投入させていただきました。聞くと、元選手のスタッフさんでした。他のトップチームもそうですが、元選手は頼りになる存在ですね。
   
 移動や待機列の中でろんぱ氏といろいろ情報交換しました。特にJ2岡山のゲート10の最近の様子など。聞くと、昔から知っている名前はほとんど出て来なくて、メンバーさんがすっかり若返りされた様子。昔タイ料理をされていて、語る会でもお邪魔した鮎氏が率いておられたクルバエストさんの名前を聞きました。若いサポーターで、これからも頑張って欲しいですね。 倉敷の応援団の方々の母体はどこなのかという話が出る。ろんぱ氏の話では普段観戦に行っているシャルムの方ではない様子。スポンサー社員さんにしては応援が慣れているようだしと。
   
 入場。前日とほぼ同じ位置ですが、1番真ん中寄りの席は巨大な柱で視界が狭く、一列目はフェンスがあるため、なかなか席が埋まらない。昔ながらの古い体育館なので、スポーツ観戦という概念が反映されていない施設なのかもしれない。結局2列目に座りました。下1/3くらい透明フェンスが遮りますが。まぁ無料試合なので、贅沢は言えません。
   
 応援団とMCダイナさん合同の応援練習。シーガルズみたいな音楽は無く、ひたすら応援コール。この日は運営スタッフ多かったですね。地元のママさんチームの方々が来ていたのかな。きちんと立ち見を注意されていました。三重サポさんの近くに行ってみましたが、コールリーダーさんの声量の大きさにびっくり。さすがサッカーサポ? 倉敷サポのトラメガですが、この日は聴きやすかったです。席の横では地元CATVさんか、実況席がありました。
   
 第1セット。マギー選手は安定した攻撃力でした。やはり、V1より全体的にボールのスビードが遅いが、それはしょうがない。三重さんは、控え選手の声出しの声が大きい。倉敷の控え選手はやや声が小さいのでシーガルズと似てきたかなと。前に観た時はもうちょっと賑やか気がしたのですが。25-20

 第2セット。同じく倉敷リードで進む。昨日目についた空席も今日は目立たず、ほぼ客席はいい感じで埋まった感じ。だいぶ点差が開いてきました。ダイナさんのMCもすっかり聴き慣れてきました。ファジ同様に来季もよろしくお願いします。三重さんは倉敷と比べて、ややプレーの精度が低い印象。25-15
   
 第3セット。同じく順調に、倉敷がリードを広げていく。やはりV3のチャレンジは、審判達が主審の所に集まって協議で決定。背番号1番の大村選手登場。大島主将のセッター交代要員なのかな。小柄なセッターですが、いいトスを上げていました。出陣式でお話した時は「試合出場が目標」と言っていた気がしますが、全然活躍してました。点差がありましたが、3点差まで詰めてくる。倉敷サポのロングチャント、ちょっと長い印象。あらら、21-21の同点。それでも最後はうっちゃりました。25-23
   

 

2023-24 V.LEAGUE DIVISION3 WOMEN(井原大会)2/3は3-0で勝利、2/4も3-0で勝利しました

倉敷アブレイズ 公式WEBサイト

 

   
 この試合のMVPは高橋選手と鈴木監督でした。まずはサイン入り試合球。レアですね。そして全選手によるサインボール(小)の投げ込み。その後サイン会。前日は限定対象でしたが、この日はフルオープンという事で、「2階席の皆さんも」とアナウンスが聞こえたので、急いでグッズ(巾着袋)を買い、1階に降りて並びました。どの選手にもらおうかと迷いましたが、この日は岡山出身で出陣式で相手をしてくれた大村選手を選択。「あの時にスマホでブログ見せたじゃないすか」とPRすると、リップサービスで「ブロガーさんですね」と言ってくれました。そう言ってくれただけで並んだかいがありました。
   
 5日の山陽新聞朝刊の「アブレイズ首位キープ」という記事です。
「第1、第3セットはともに終盤に追い上げられても動じなかった。リベロ高橋を中心に何度も強打を拾って攻撃に転じ、エース田部が『会場の盛り上がりが力になった』と両チームトップの17得点をマークし、三重を突き放した。」
「前週の2試合で連敗。落ち込む選手もいる中、チームは守備面の練習に重点的に取り組み、立て直しを図った。」

 さて、数少ない今季のホーム戦が終了してしまいました。まぁ、きっとV3優勝できるでしょう。来季は新Vリーグ(新2部)に所属するのかな。次なる高みを目指して頑張って欲しいです。また補強して更に強くなって欲しいですね。シーズンオフになってから、井原のK社長さんと専用練習場に行ってみたいところ。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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倉敷からVリーグ!倉敷アブレイズ24

2024-02-05 00:01:26 | 倉敷アブレイズ

 生観戦レポです。
 昨日、井原体育館で開催された、V3リーグの倉敷アブレイズ、GAME1になるホーム北海道戦の観戦に行ってきました。今回はしまくんが参加しましたが、井原在住である事を思い出し、ダメ元で仕事の知り合いのK社長に情報提供したところ、「(土曜日に行く予定で)来られるようなら時間場所合わせて参りましょう!!」とメールが来る。井原市はサブホームタウンのような存在になると聞いており、井原から全県に広いネットワークをお持ちのK社長なので、クラブを気に入ってもらえたら今後も支援活動が期待できるなと思っていました。
   
 しまくんと新倉敷駅で合流し、ほどなくして井原体育館に到着。駐車場が少ないと聞いていたので、かなり早めに行きましたが、何とか体育館近くに駐車(目の前で満車になってました)。初めての井原体育館。開場前で、すでに長い待機列ができていました。倉敷のゆるキャラのシラカベーノがいて、関係者の方がシラカベーノのステッカーを配布していました。
   
 入場しました。玄関エリアやコンコースなど、かなり狭かったですね。山陽ふれあい公園の半分くらいだったかな。入場無料なので動きが早い。2階席に上がってみる。スタッフに選手整列の向きを聞き、いわゆるメインスタンドに行く。4列でしたが、1列目、2列目はフェンス(一応透明)があって微妙に観にくい。結局4列目に席を設定しました。
    
 昼食どうする?と心配しながら来ましたが、スタグルの出店があって良かったです。「玉島かしわ焼きそば」と「ときや」さんで両方とも倉敷市玉島地区から。ときやさんはたまに食べに行っているお店。両店から購入。倉敷の味がしました。2階席ですが、他の試合会場と比べて客席数は少なかったかな。だから試合イベントが無いのかも。倉敷会場にあった大型モニターもこの日は無し。ネット横に陣取った応援団とMCダイナさんでの応援練習ですが、トラメガの声が全く聞き取りにくかったですね。トラメガを替えるか、シーガルズのように館内マイクにした方がいいと思ってしまう。
    
 狭いながら場内をうろつく。ボートレース児島さん(ハーフタイムにコートにガ~コがPRで登場)がブース出展されていましたが、狭い1階コンコースでグッズ売り場と一緒になっていて、ちょっとわかりにくかったかな。あと、チーム応援募金と能登半島地震の募金活動があり、また浄財を投入させていただきました。
     
 K社長登場。歩いてこられたとか。さすが地元住民。声掛けした時の反応に納得。飽きて途中で帰られるかなと心配していましたが、到着するなり「華やかですね〜」と口にされ、どうやら気に入ってもらえたようです。どうやら元バレー部(当時はよくジャンプしてましたと)だったようで、なるほどと。長年よくわかっていなかった、コート内のローテーションについて教えてもらいました。石川選手や高橋選手の名前が出ていたので、バレー観戦がフィットされた様子。井原から全県に渡って顔が広い方で、地元の経営者組織のお仲間に今度(バレー教室? 講演?で)呼ぼうとかメールされていました。しまくんとはマラソン談義。岡山マラソン出ましたといえば、東京マラソン出ましたと返していました(笑)。
   
 第1セット。最初リードして楽勝かと思いましたが、すぐに逆転される。倉敷は結構バックアタック打ってるなぁ。うーむ、ブロックにやられてしまう。しまくん曰く、タイミングを外されていると。やはり、研究されたのか。やはり、マギー選手はスタミナが短いかな。何とか競り勝ちました。26-24
   
 第2セット。一転リードを許す。北海道さんはライン際のボールや、テクニカルなプレーが多かったです。試合中盤から倉敷が追いついてきました。18-18で追いついてついに逆転。前節は0-3が2回で2敗でこの日もどうかなと思いながら試合に入りましたが、全然倉敷強い。しまくんと「まさか演出だったりして(笑)」と言い合ってみたり。25-23
    
 第3セット。倉敷がリードして進む。倉敷は安定した強さで得点を重ねていきました。V3リーグはサーブオーバーが多い気がします。途中から倉敷の一方的な試合になっていきました。エース田部選手が本領発揮。セッターである大島主将に替わってセッターで出てきたのが、背番号1番の大村選手(岡山南高)。先日の出陣式の懇談会でお話した選手だったので、馴染みがありました。25-19
   
 試合後はヒロインインタビュー。ダイナさんコートに出てきました。今回は大島主将と田部選手でした。その後マギー選手も加わって、試合球にサインを入れてスタンドに打ち込みますが、届かずに何度か跳ね返ってくる(笑)。
 そして、選手が場内一周しながら、サインボールを投げ込む。なかなかこっちまで飛んできませんね。そして、一度選手が退出しますが、ずらっとテーブルが並べられて、今度はサイン会です。これはシーガルズのファン感と同じ形式かな。この日はエスコートキッズとファンクラブ会員が参加対象。当ブログも一応会員なので、行こうかどうしようかと思いましたが、他の2人もいるので今回はパス。それにしても、参加対象をフルオープンにしたらいいのにと思ってみたり(日曜日はフルオープンでした)。そういう面ではリベッツは昔からオープンですね。 

V3女子・倉敷アブレイズ 就実高校出身選手が活躍 北海道をストレートで下す リーグ首位 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

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 今季、バレーボールVリーグに参戦した倉敷アブレイズが3日、岡山県井原市でアルテミス北海道と対戦しました。 V3優勝に向けて首位・北海道との負けられない試合、アブレ...

KSB

 

 この日、首位と2位での直接対決を制し、倉敷が首位に復帰しました。カレンダーを見るとあと6試合。すべて他3チームのアウェー会場です。まぁ4チームしかないので。という事でお疲れ様でした。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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倉敷からVリーグ!倉敷アブレイズ23

2023-12-05 00:01:09 | 倉敷アブレイズ

 生観戦レポです。
 昨日も、倉敷福田公園体育館で開催された、V3リーグ・倉敷アブレイズのホーム戦GAME2・三重戦の観戦に行ってきました。他のチームのホーム戦があったら来ていないかもしれませんが、何も無かったために迷わず、またここにやってきました。ゆっくり目に移動し、開始1時間前に駐車場に着きましたが甘かった。いっぱいだったのでライフパーク倉敷の方へ向かう。そこから歩きましたが、結局笠岡と同じくらいの歩き距離でした。体育館前には倉敷市のゆるキャラ「シラカベーノ」くん(後頭部には3次元コードあり)がいました。
   
 前日に会場を堪能しているので、時間も無いし、まっすぐ入場していきました。というか、Lugz&Jeraさんの歌が場内から聴こえていたので、急ぎ足になりましたがミニコンサートに間に合わずに残念。前日と同じような位置(少し上側)に着席。この日はチアスティックの配布無かったですね。シーガルズのチアスティックよりもやや低予算だったかな。前日すぐにしぼんでしまいました。には間に合わず。見事に知った顔が見当たらず。三重声出しサポさんが向かい側におられます。観客数は昨日よりやや少ないかな。やはり、中西圭三効果恐るべしか。
   
 倉敷の応援団は、昨日はいわゆるゴール裏位置で座ってドラムを叩いておられましたが、今日は、主審の真後で立って太鼓を叩いておられました。今回の方が目立っていいかも。応援団がどういう方々なのか、またリスペクトしておきます。前日と同じメインやや奥側には選手のご父兄グループなのか、赤いメガホンで応援されているグループがいました。お揃いのTシャツもお似合いでした。選手が働いているスポンサー企業の皆さんなのかな。
 客席を見ても、まだまだ赤く染まっていませんね。昨日も思いましたが全体的に年齢層が高く、子ども客が少ない印象。ちょうど県北で観た、なでしこの試合とイメージが似ていました。
   
 ダイナさんの応援練習が始まる。合計3回やっていましたが、なかなか来場者の声出しまでは届かず。でも昨日よりは若干反応があったかもしれません。この日は先発をチェックできました。谷口、大島、矢野、河村、マギー、田部、高橋の7選手。おっと伊東市長登場。そうこなくっちゃ。市長挨拶の後に始球式。お見事なサーブを決められました(たいぶ練習しました?)。倉敷市はチームスポンサーの1つと聞こえました。ボートレース児島という意味なのかな。
   
 第1セット。アナウンスによるとアジア選手枠があるそうで、マギー選手が該当するのかな。倉敷の失点BGMがブラスバンド曲で重厚に聴こえて、ダイナさんの「ドンマイ〜倉敷!」というコール。その後に応援団のサーブ選手の応援コールと、2段階応援が続く。ダイナさんもファジの試合よりしゃべりが多いから忙しそうですね。倉敷は前日とはちょっと違って戦いにくそう。三重さん、よくボールを拾います。毎回のタイムアウト時に、三重さんのコールリーダーさんのチャントがよく響く。その独唱を聞き入っている倉敷の来場者たち。25-22
   
 第2セット。三重さんのミスが増えてきて、一転倉敷がリードを広げていく展開。シーガルズと違って、応援団のコールと控え選手の動きがマッチしていて、気持ちがいいです。三重さんは波があるのかな。急にボールが繋がらなくなりました。しかし、セット終盤に怒涛の追い上げをしてきましたが及ばず。25-20

 ハーフタイムに、ボートレース児島デーのPRタイム。ぎこちないカクカクとした動きでガ~コさん登場。そういえば、2日間とも、山陽新聞の特別紙面の配布がありましたが、選手入場時の掲揚の呼びかけがなかった事に気付く。次のホーム戦は選手入場時に掲げてもらいたいですね。
 この日もベンチには鈴木GMさんがいます。ベテランのヘッドコーチのようにも映ります。やはり、まるで監督が2人いるような印象になる光景もやはり珍しい。
    
 第3セット。2~3点リードくらいをキープしながら試合が進んでいく。田丸選手が退団した時に心配していましたが、マギー選手がしっかり貢献してくれていますね。岡山(シーガルズ)にはこういう背の高い外国人選手の助っ人というイメージは無かったですが、倉敷では登場しました。アジア枠かもしれませんが。ダイナさん、ついに「ファン、サポーターの皆さん」と口にされました。ダイナさんが倉敷をどんどんサッカー色に染めていくイメージ。ついに17-17に追い付かれる。そこから競り合いが続き、逆転されてセットを取られました。23-25

 第4セット。三重さんにリードされる展開で入っていく。攻撃はマギー選手がおとりで惹きつけて左右から打ち込むシーンが多い。今度はずっと2点くらいリードされている展開が続く。テクニカルタイム、何か無いなと思ったらチアのパフォーマンスでしたね。このまま無しで行くのかな。やはり田部選手はエースらしいプレーが続きます。セット半ばでようやく逆転22点リードをキープ。三重さんのコールリーダーはトラメガ無しなのに、声が大きく。会場内によく声が通っていました。倉敷の応援コールがみんな選手の下の名前なので、その都度名字を確認しなきゃ。25-21 

 今朝の山陽新聞朝刊の「アブレイズ4連勝」という記事です。
「アブレイズは粘り強い守備を軸に第1、第2セットを連取。第3セットを奪われ、第4セットも終盤までもつれたが、最後は田部、矢野の両レフト、ライト谷口の3連続得点などで突き放した。」
「第3セット。相手の軟打を織り交ぜた攻撃に苦しめられ、逆転で奪われても落ち着いていた。」
「第4セットは一丸の守備で流れを引き戻し、決着をつけた。」
「最高のスタートダッシュを決めた要因の一つがサーブだ。いかに相手を崩したかを示す効果率は9.4%でリーグトップ。」
出典:山陽新聞

 怒涛の開幕4連勝です。ヒロインインタビューはまたしても2選手。高橋選手と河村選手。ボールへのサイン時にマギー選手も登場して3人のサインが入って、客席に投げ込む。今回は鈴木監督インタビューは無しですか。おっと伊東市長登場。選手達に励ましの言葉をかけていました。試合の最後まで残られた首長は初めてみましたね。倉敷の強さを堪能されたようです。個人的にはいつか倉敷市長に後援会長になって欲しいな。会議所会頭でもいいですが。
   
 最後に全選手によるボールの投げ込みで終了。欲を言えば、コートを一周して欲しいですね。シーガルズはエアハイタッチ、トライフープも手を振りながら場内一周します。してもいいんじゃないですかね。
 GAME1から目に留まっていましたが、1階コンコースにチーム応援募金箱が置かれています。試合後はスタッフが手にもって、募金の呼びかけもやっていました(ファジのように)。まぁこれはこれでいいとは思いますが、もう少し社会貢献性が高い部分もあって欲しいと思います。せっかく普段は地域貢献活動を積極的にされているので。
   
 例えば岡山の国際医療ボランティア組織のAMDAコーナーや、義援金募金箱を置いて、倉敷アブレイズは地域の公共財として、こういう部分も意識が高いとアピールして欲しいところ。岡山の他のトップチームでは見られないので(昔トライフープに提案した事がありますが、コロナ禍でうやむやになりました)。すいません、あくまで個人的な気づきで勝手に言っているだけなので、気にしないで下さい。

V3女子・倉敷アブレイズがホーム開幕戦 地元ファンの声援受け4連勝で首位キープ 岡山 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

V3女子・倉敷アブレイズがホーム開幕戦 地元ファンの声援受け4連勝で首位キープ 岡山 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

 今シーズン新設されたバレーボールV3女子。倉敷アブレイズが2日、ホーム開幕戦に臨みました。(ファンはー)「地元の人に初めて見てもらうので、レシーブ中心に粘り強くつ...

KSB

 

 楽しい2日間でした。なかなかこの12月は他のトップチームの試合に行けていません。仕事だったり、こういう試合があったり、かぶったり、そもそも試合が何も無い週末もあるし。岡山県内5番目のトップチームの誕生です。大事に見守っていきましょう。
#がんばろう日本

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倉敷からVリーグ!倉敷アブレイズ22

2023-12-04 00:03:26 | 倉敷アブレイズ

 生観戦レポです。
 昨日、倉敷福田公園体育館で開催された、V3リーグ・倉敷アブレイズのホーム開幕・福岡戦の観戦に行ってきました。岡山のスポーツ文化にとって、また1つこれから新たに始まる歴史的な日に立ち会えたのは感無量です。待ちに待った日、せっかくだから第1試合から観ようと、しまくんと早めに現地到着。体育館そばの駐車場に入ろうとしたら、工事中(きれいになっていました)で入れず、違う駐車場に回って歩いて入場。笠岡の時くらい歩きましたかね。客足に影響が出ないかちょっと心配。サッカーグラウンドが目に入る。中国リーグ時代のファジアーノの試合会場で、何度か観戦に来た記憶が蘇る。かなり懐かしかったですね、とにかく赤いノボリの数が半端なかったです。しかも、一つ一つにスポンサー名が入っており、しっかりスポンサーを掴んでいる印象。
   
 会場には大勢のスタッフがおられました。結局今回は市民ボランティアの募集は無かったですね。まぁ今季のホーム戦は4試合のみだし。メイン入場ゲートの横にはちゃんと再入場ゲートがあり、入場無料なのにしっかり運営されていました。第1試合は1階席が開放されるというので、1階に入場して真ん中の二列目に座りました。第1試合の三重さんと北海道さんの選手達が練習していました。このアリーナでは会場奥側のいわゆるゴール裏位置には2階席はなく巨大な壁があり、アブレイズの巨大なタペストリーが掲示されていました。
   
 シーガルズの時の2試合制の日は第1試合が多く、第2試合はちょっと観て帰ってばかりでしたが、第2試合の方が来場効果が高いかもしれないと思いました。とにかく、会場の内外でKURASHKIの文字があちこちに溢れていて、倉敷市民としてはうれしかったですね。カラフルな選手ダンマク(文字のみ)も揃っていました。巨大スクリーンがありました。まだ今季行けていませんが、シーガルズの会場にも設置されているのかな。グッズ売り場があったのでタオマフ(しっかりした作り)を購入し、購入していた赤い応援Tシャツを着ましたが、うーむほとんど着ていなかったなぁ。しまくんと丹氏にモデルで映ってもらいました。
     
 第1試合はヴィアティン三重さん対アルテミス北海道さん。三重さんは総合型地域スポーツクラブであり、サッカー男子はJFL所属。女子チームはなでしこ2部でベルとシャルム、バスケチームはトライフープの対戦相手。バレーも何と男子チームもあり、すごいの一言。三重さんの応援団が来ていました。倉敷は応援団があるのか気になる。三重さんの応援は太鼓があり、まさにサッカーのチャント応援そのものでした。長い観戦歴で、バレーの試合でサッカーチャントを聞いたのは初めてかな。大音響のBGMや、鉢巻き絞めた事業団チーム的な応援もいいですが、やはりこういうスタイルもいいなと思う。
 11時開始で第2試合が14時開始という事で、腹が減ったのでキッチンカー(アリーナグルメ:まだ名前はありません)に行きました。かもめ食堂と一部同じでしたが、倉敷に本店があるナッシュカレーさんのブースがあったので、迷わず購入。もう一つ焼きそばも勝って食べました。やはりご当地グルメはもう一つ「ご当地」という味が付いているので美味しかったです。アブレイズのスタグルはぜひ、ご当地グルメののれん街になっていって欲しいところ。
   
 やはりV3リーグは、選手の身長の低さが特徴に思えました。第1試合ではV1リーグでよく流れた応援BGMは全く流れていなかったです。試合ですが、序盤は北海道さんの方が力の差が歴然に映りました。ブロックが上手い。スパイク力もある。でも、控え選手や応援席の盛り上がりは三重さんか圧勝。チャレンジがありましたが、審判が集まってジャッジしてました。画像チェックじゃないんだと。3-2で北海道さんが勝ちました。
   
 第2試合を前に2階席に移動。整列した時に選手達はどっちを向くかしっかり確認して、いわゆるメイン側に着席。最近はウォーキングサッカーメンバーになっている丹氏もここで合流。ホーム側はスポンサーエリアなのか、席が空いていなかったのでアウェー寄りに着席。ふと斜め後席にいつもZIPの1階席に陣取っておられた老夫婦さんがいてビックリ。ここにも来たんだなと。最近のシーガルズについての辛いコメントが聞こえてきました(苦笑)。開始時間の時はすっかりどこも客席が埋まっていました。1,600人以上だったとか。無料試合ではありますが、クラブでしっかりプロモーションされたんだなと。
   
 第2試合に移って、会場の雰囲気がホーム戦仕様にガラッと変わりました。MCが紹介される。ダイナさんとKCTアナ。きつね(岡山も倉敷も何の関連ありません:笑)のマスコットで「全国へ化けていきたい」という意味があるとアナウンスしていました。おっと、この日の目玉企画、中西圭三さんのミニコンサートが始まる。今まで20年近く、ファジの試合で歌ってくれたらいいのにと思っていた中西さんが、倉敷の試合にすぐに登場って・・・ やはり「倉敷」力なのか。赤い衣装の子ども達(どういうグループ?)とともに登場。向こうを向いて歌われたので、よく顔は見えなかったですが、2曲歌ってもらいました。
 1曲目は何か子ども向けの曲であれっと思う。子ども達と踊りながら歌っていて、中西さんのイメージ(ディナーショーとか)がちょっと変わってしまう。調べてみると中西さんがEテレの番組テーマ曲として作詞作曲された「ぼよよん行進曲」という歌でした。
 2曲目はお馴染みの「Choo Choo TRAIN」(個人的にはZOOなんですが)。これを聞いて、まさに中西さんだと。後の2人に「高校の先輩なんだよ。話した事ないけど」とコメント。
 
 その他のイベント情報です。入口付近に、ボートレース児島さんのSPブースがありました。なりきりボートレーサー体験やVR体験の他、マスコットのガーコがいました。児島さんは岡山のトップチームの試合ではお馴染みの存在。特に倉敷過剰では本当にお馴染みのブースですね。巨大モニターがあります。今季はシーガルズの会場にもあるのかな。選手紹介の他に、試合のリプレイやってくれるのでうれしい。
   
 この日の相手はカノアラウレアーズ福岡さん。チーム名が未だに宙で言えません(ごめんなさい)。ダイナさんのMCのセリフで「We Are Ablaze」「ココロヒトツに」がファジと同じフレーズ(笑)。ダイナさんレクチャーの応援練習。なかなか観客の反応が鈍いので、難しそうでしたが、まぁ初めてですからね。アブレイズの練習風景がよそとちょっと違っていました。一見サッカーの鳥かごっぽく見えました。練習時間短かったです。大型スクリーンにルール説明のVが流れる。あれはグッジョブですね。倉敷の応援団登場です。年配のコールリーダーがトラメガでリードしていました。ひょっとしてベルやシャルム? もしくは水島FC?というようなイメージの応援内容。
    
 試合の方ですが、第1セットです。福岡さんはスパイク力が強い。マギー選手効いています。早くもリード。フェイント、バックアタックを多用してます。ダイナさん、「サポーターの皆さん!」と煽っています。アブレイズはサポーターになるのか。倉敷強いです。試合に入って、応援団静かになりました。代わりに後のグループ(選手ご父兄か)が声援を送っています。25-13

 第2セット。倉敷はよくボールを拾います。粘りがあるバレーができていますね。ベンチを観ると見慣れない人がいる事に気付く。かなり年配の方。監督のお父さん?の鈴木GMさんで、監督よりも目立っている時がありました。ヘッドコーチのように選手にも声を掛けていました。まるで監督が2人いるような印象。指示しているのが2人いるというのも珍しい光景。マギー選手はまだ未完成なのか、スタミナが無いのか。よく交代します。応援団と控え選手の応援がフィットしていていい雰囲気でした。次第に追い上げられていき、同点。でも福岡さんにミスが出る。25-20
   
 第3セット。倉敷は本当によく拾います。マギー選手のクイックもいい。シーソーゲームになりました。福岡がだいぶ拾い始めましてデュースになるが何とか勝ちました。これで開幕3連勝で負け無しの全勝。とても今までの岡山県のトップチームで久しく聞かなかった強さの戦績(中国リーグ時代のファジ以来か)です。とにかく倉敷は上手かったですね。よく拾っていました。27-25
   
 今朝の山陽新聞朝刊の「アブレイズ開幕3連勝」という記事です。
「アブレイズはエース田部やライト谷口、センターのロウメイらが着実に得点し、2セットを連取。ジュースにもつれた第3セットも27-25でものにした。初のホーム戦に詰めかけた1600人を超える地元ファンの前で白星を飾った。」
「組織的な守備で流れを呼び込んだ。チーム最長身184㌢のロウメイやセンター河村らのブロックで相手アタックのコースを限定。落下点で構えたレフト矢野やリベロ高橋らの正確な返球から大島が巧みに攻撃を組み立て次々に得点した。」
出典:山陽新聞
   
 試合後のダイナさんのヒロインインタビュー。ファジと同じ赤色のユニを着ているので、見た目の違和感無し。谷口選手と矢野選手。2人なんですね。まだインタビュー慣れしていない感じでした。鈴木監督もインタビューを受けていました。まず2人のサインを入れた公式球(なんですね)を客席に向けて投げ入れ。その後はサインボールを全選手で投げ入れていました。我々3人もアピールしていましたが残念。
 鈴木社長(監督)は、本当にいいチームを作り上げられたと思います。今のところ全勝ですからね。今後が楽しみです。また細かい気付きは次の記事で書きたいと思います。
#がんばろう日本

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倉敷からVリーグ!倉敷アブレイズ21

2023-11-28 00:01:02 | 倉敷アブレイズ

 リスペクトコラムです。
 前回の紹介記事の中の鈴木監督のコメントに「かつて倉敷にはVリーグ男子の旭化成だけでなく、倉敷紡績(現クラボウ)もあった。バレーボールが強かった倉敷を取り戻すきっかけになっていきたい。」というのがありました。てっきり、倉敷でのそういう存在は男子バレーの旭化成さんと思っていましたが、えっ女子チームにもそういう存在があった、しかも国内屈指の名門だったとビックリしました。という事で調べてみました。ほとんどがウィキペディア情報になりましたが。
    
【旧クラボウバレーボール部】
・ホームタウン    岡山県倉敷市
・創設年  1929年以前
・廃部年  1991年
・所属リーグ      日本実業団バレーボールリーグ
・チーム所在地    岡山県倉敷市寿町

 クラボウバレーボール部は、岡山県倉敷市を本拠地に活動していた、倉敷紡績の女子バレーボールチーム。昭和23年(1948年)に倉敷紡績万寿工場女子チームとして全国大会デビュー。昭和25年(1950年)に全日本実業団選手権及び国体で優勝、昭和27年(1952年)の第1回全日本都市対抗選抜優勝大会(現:黒鷲旗全日本選手権)で倉敷市代表として出場し初代優勝チームとなった。昭和29年(1954年)に万寿から倉敷に改称。昭和34年(1959年)再び3大会制覇。
 昭和30年代初頭に日本のバレーボール界で6人制が導入され、大会やチームが6人制を始めたが倉敷紡績は9人制を重視したために次第に勢いを失い、弱体化が進んだ。その後、紡績業界の停滞のため倉敷紡績の他の工場チームが倉敷工場チームに集約され昭和61年(1986年)に倉紡倉敷がクラボウに改称されたが、なおもチームは低迷を続け、平成3年(1991年)に倉敷工場閉鎖とともに廃部となった。

 女工さん達のチームから始まったクラボウは昭和30年代にチームは通算14の全国タイトルを獲得し名選手も輩出。日本代表選手も白井貴子選手(岡山市出身、日本人女性で初めてバレーボール殿堂入り)など何人も輩出。名門中の名門だった時代があったようです。という事で、素晴らしいチームがかつて倉敷にあったようですね。こちらのブログに詳しく載っていました。名門倉敷の復活を目指して、アブレイズには頑張って欲しいですね。旭化成さんの分も。
 そして昨日ですが、アブレイズがまた勝ったようです。2連勝ですね。3部リーグとはいえ開幕2連勝というのは誇らしい事ですね。シーガルズの方も同じく昨日、やっと1勝を挙げたようですが、今季昇格した最下位のアランマーレさんでした。また山陽新聞の記事をリスペクトしてみます。

【アブレイズ開幕2連勝】(倉敷3 25-22:25-23:14-25:25-21 三重1)
「アブレイズは第1セットを19-21から逆転でものにすると、序盤にリードされた第2セットも25-23で奪った。第3セットは落としたが、第4セットはレフト田部やセンターのロウメイらが確実に得点を重ね、試合を決めた。」
「思い切った策だった。中盤までに大差をつけられた第3セットは、集中が切れたように映った先発メンバーの大半をベンチに下げた。「次のセットを取りにいくことにした」(鈴木監督)と気持ちの切り替えを促したのが効いた。」


 これで開幕2連勝。順位表を観ると、倉敷が首位です。首位というのは岡山のトップチームを見渡してもなかなか拝めない位置。2勝が2チーム、2敗が2チーム。そして、次の週末はその2勝チーム同士の試合になります。相手はカノアラウレアーズ福岡さん。去年専用練習場に見学に行った時に、練習試合で来られていました。ぜひこの週末も勝って、首位を固めましょう。ちょっとだけ心配しているのが勢いのぶれ。トライフープ岡山も最初のシーズンの序盤に勝ちまくっていましたが、その後勢いがしぼみました。倉敷はそうならないように頑張って欲しいです。
#がんばろう日本

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