J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

サッカーを語る会

2017-01-31 00:01:09 | サッカーを語る会

 語る会レポです。
 昨日、ウルトラスにて語る会が開催されました。久しぶりのウルトラスさんでしたが、7人に参加となりました。山やん君や隅氏に加えて、浦和サポでもあるつかっち氏とまーさん、そしてもつ鍋氏。昼はジップアリーナでシーガルズの試合があり、参加した語る会メンバーで、7人のうち5人が観戦。6人が観戦歴があるという状況。さすがです。会場でもいつもCスタで見慣れた顔は皆無。issanくらいなのに、語る会としては10年間変わらずここに集っています。
   
 最初に気になったのが今季からJリーグ中継をやるダ・ゾーンの様子。ウルトラスさんでは既に加入、放映されているそうで、T森店長にいろいろとレクチャーしてもらいました。店長はタブレットを駆使しており、画面上でいろいろとチャンネルを見せてもらいました。すると、そうでした、V.リーグも観れるのです。この日観たPFU戦のチャンネルがあり、放映してもらいました。これは新鮮でした。シーガルズの試合映像が店内に流れました。これは画期的です。語る会史上初めてシーガルズのPVを観たのです。いい感じでしたが、つかっち氏から「これは観た試合だから、他の試合観ましょうや」と発言があり、チャンネルを物色しました。結局、JリーグDAZNニューイヤーカップの琉球対札幌の試合になりました。が、観ていたのは途中までで、あとはやはりBGM状態。
   
 つかっち氏の手元からいろいろツールが出てきました。黄色い試合でみゃ長さんからもらったという「柏から世界へ」のミニステッカー、レッズのスマホケースなど。まーさんが、柏WAONカードを出すと、つかっち氏も負けずに浦和WAONカードを出す。J2岡山では買えないものです。賑やかでしたね。先日、Jリーグの試合日程が発表になっていますが、あの試合に行きたい、あの試合に行こうといろいろ話が出る。4月初めにEスタでアウェー広島戦がありますが、Fリーダーが行く気満々になっていました。
   
 DAZNですが、画像は「昔のVHSを思い出す」というイメージ。決してクリアではなく、時々動画が止まるシーンもありました。あと、ハーフタイムはスカパーであれば、普通のCMが流れていましたが、DAZNでは何か番組の延長のようなCMが流れる。聞くと、DAZNのハーフタイムはDAZNそのもののCMを流すのだとか。店長に言っておきました。「DAZNに加入しても、何も変わらずお店に通います。どうしても一緒に行く連れが無い時だけ、渋々家で観る」と。ま、実際そうですが。こちらにも、EVERさんにも去年同様に行くでしょう。

 その後はJリーグ・アジアチャレンジのスパンブリー対マリノスの試合。新鮮なのが先発選手の表示が出たのですが、英語の前にタイ語で表記された事。「読めねえよなぁ」と口に出てしまう。スカパーでは無かったかな。あとは現地のタイ人サポーター席が出るが、「男なのか女なのか、わかんないなぁ」と何度も口に出てきた事。 どうもそういうイメージがあるので・・・ 
 帰宅後、早速DAZNに加入しました。1ケ月は無料体験だそうです。わからないまま、いろいろといじっています。肝心のJリーグの試合が少ないのでちょっと寂しいですが、新鮮です。去年までいろいろなところで、スカパー加入の声を掛けられていましたが、今回あっさりと自分からDAZNに加入しました。何と言っても、1ステージ制復活の立役者ですから、喜んで加入しますよと。使ってみたレポはまた後日。シーガルズの観戦レポは明日です。

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2017-01-30 00:01:21 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 先日、ダイヤモンドF.C.パートナーズ㈱という会社名を耳にしました。そうだった、浦和さんは別に会社を立ち上げて株主構成を整備されたんだったと思い出しました。当ブログでも触れていた話題であり、丸く収まったようなので、良かったなと。少し前の情報ですが、自らのリスペクトも含めて取り上げたいと思います。以下、抜粋して紹介。
   
【浦和、一部株式を三菱重工が取得。日産自動車とのクロスオーナーシップ抵触を回避へ:フットボールチャンネル】
  三菱重工業㈱は2016年10月31日、J1浦和の株式の一部を取得することを発表。J1浦和では三菱自動車工業㈱が50.625%の株式を保有して筆頭株主となっていたが、昨年9月の中間決算で2,000億円の赤字を計上したことで、日産自動車㈱の傘下に入って経営の立て直しを推進。それに伴い、日産自動車は昨年10月10日に三菱自動車の株式34%を取得して筆頭株主となることを発表。
 日産自動車はJ1横浜を運営する横浜マリノス㈱の関連会社でもあり、Jリーグは規約およびクラブライセンス交付規則で、同一企業が複数のクラブを「子会社」または「関連会社」とするクロスオーナーシップを禁止。そのため、日産自動車が三菱自動車の筆頭株主となることによって、J1浦和とJ1横浜に関してクロスオーナーシップの規則に抵触する事を懸念。
 三菱重工は、昨年11月中旬に三菱自動車と共同で新会社「ダイヤモンドF.C.パートナーズ㈱(仮称)」を設立し、同社がJ1浦和を運営。その際の出資比率は、三菱重工が60.8%、三菱自動車が39.2%。ダイヤモンドF.C.パートナーズが保有する浦和の株式は50.6%になり、そのうち30.8%が三菱重工、19.8%が三菱自動車の出資となり、残った49.4%をその他の株主が保有。今回の出資比率の変更により、三菱自動車の出資比率が引き下げられたため、クロスオーナーシップ抵触を回避。

 J1浦和は三菱重工の前身の1社である中日本重工業サッカー部が起源で、その後三菱自動車工業サッカー部として活動。三菱重工はJ1浦和への出資に関し、「浦和レッズは、旧三菱重工サッカー部を母体として発足し、Jリーグ設立以来,活動をしてきた。こうした歴史的経緯を踏まえ、このたび浦和レッズのさらなる発展に向け、当社としてできる限りの支援・協力を行なう」と理由をコメント。
フットボールチャンネル該当記事:https://www.footballchannel.jp/2016/10/31/post182467/

 ダイヤモンドF.C.パートナーズ保有分以外のJ1浦和の株式は引き続き、さいたま市、埼玉県、各スポンサー等が保有し、今年1月に第三者割当増資が行われ、浦和レッズの株主数が増えています。クラブの公式HPを見ると、株主欄には、「ダイヤモンドF.C.パートナーズ㈱、埼玉県、さいたま市、スポンサー等42社」とあります。増資についても、「平成29年1月2億7,280万円 株主43社、2団体」となっていました。
 そしてさすが、J1に特にふさわしいクラブは、情報開示も完璧です。その下には株主名簿があり、株式数と株式比率がちゃんと掲載されていました。更にその下には役員名簿もきっちり載っています。
 公共財なのに、経営体質は未だにワンマンオーナーによる個人商店状態になっているところがあるとか無いとかと耳にします。そういうところはやはり恥ずかしくて情報開示できないのかな。特にどこという事はありませんが、もしそこがJ1を目指していたら、そういう大事な部分(情報開示等)も「J1にふさわしい」条件なのではないでしょうか。「わしらファースト」ではなく、「ファン・サポーターファースト」であり、地域に根差した公共財でないと、J1には行ってはいけないと個人的に思います。浦和さんも、親会社のトラブルでバタつかれましたが、解決して良かったですね。
J1浦和関連:34 / 33 / 32 / 31 / 30 / 29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /

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Jリーグファミリーの資格69

2017-01-29 00:01:13 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 以前から、J1にふさわしい市民クラブの比較記事の依頼が来ていました。時間がかかりましたが、やっとできました。いろいろ考えて、仙台さんが理想ですが、ちょっと都市も含めて規模が違うので、今回は新潟さんと甲府さん(残留してもらって良かった)でいきます。1年前に2月に山雅さんとの比較記事を書いていますが、その時の項目をそのまま使っていきたいと思います。地元岡山と比べてどう違うのか、当ブログでも楽しみです。位置で左から新潟さん、甲府さん、岡山の順。文字色でオレンジが新潟さん、青色が甲府さん、右側でワインレッド色が岡山になります。
          
【クラブ概要】   J1新潟 / J1甲府 / J2岡山
【創設年】  1955年 / 1965 / 2004年
【Jリーグ加盟年(J1昇格年)】 1999年(2004年) / 1998年(2006年) / 2009年(未昇格)
【ホームタウン(活動区域)】 新潟市及び聖籠町(新潟県全域) / 甲府市、韮崎市を中心とする山梨県全県 / 岡山県岡山市、倉敷市、津山市を中心とする全県
【ホームタウン中心市(県)人口】 新潟市80.4万人(236万人) / 甲府市19.9万人(85.5万人) /  岡山市70.96万人(193.2万人) 
【ホームスタジアム(収容人数)】  デンカビッグスワンスタジアム(42,300人) / 山梨中銀スタジアム(17,000人) /  シティライトスタジアム(Cスタ)(20,000人)
【交通アクセス】 新潟駅からシャトルバス / 甲府駅からシャトルバス / 岡山駅から徒歩20分
【平均入場者数(2016・2015・2014)】  21,181・21,936・22,979 / 10,833・11,297・12,171 / 10,017・8,412・8,404
【練習グランド】  新潟聖籠スポーツセンター アルビレッジ / 韮崎中央公園陸上競技場・芝生広場等 / 政田サッカー場及び神崎山公園陸上競技場
【監 督】  三浦 文丈 / 吉田達麿 / 長澤 徹
【実質的な下部組織(ユース以外)】  アルビレックス新潟シンガポールアルビレックス新潟バルセロナJAPANサッカーカレッジレディース / なし / なし
【アカデミー】 アカデミーU-18、U-15、U-12) / アカデミー(U-18、U-15、U-12) / アカデミー(U-18、U-17、U-16、U-15、U-14、U-13)
【サッカースクール校】  12校(新潟市・聖籠町9、長岡市・刈羽村・柏崎市3) / 5校(小瀬、八田、山梨、緑ヶ丘、三ツ峠) / 9校(ドレミ・当新田・浅口・玉野・倉敷・西大寺・学芸館・祇園・海岸通)
【関連運営施設(外部)】  ㈱アルビレックス新潟 フットサルコート  なし  なし
【スタジアムグルメ】  スタジアムグルメ / スタジアムグルメ / ファジフーズ

        
【クラブを取り巻くその他の情報】
【役員名簿】 公開 / 公開 / 確認できず
【出資者(株主)】  県内を中心に170の企業・団体 / 主要株主(山梨県・甲府市・韮崎市・山日YBSグループ) / 確認できず
【後援会】
  アルビレックス新潟後援会 / ヴァンフォーレ後援会 / 見当たらず
【後援会支部】  地区後援会(県内外に43 / 見当たらず / 見当たらず
【ボランティア組織】 アルビレックス新潟ボランティア公式ブログ / ヴァンフォーレ甲府サポーティングスタッフ / ファジアーノ岡山サポートスタッフ
【異競技交流】 バスケ(Bリーグ)、チアリーディングスキー・スノーボード競技ランニング競技野球(BCリーグ)、モータースポーツ生涯スポーツクラブ
 / ヘルスアップウォーキング 知的障がい者サッカー / チアダンス

【公式ブログ】 育成普及部スクールスタッフビッグフラッグ / ヴァンフォーレ日記アカデミー / スタッフブログ
【公式SNS(LINE以外)】  フェイスブックツイッターYouTubegoogle+ / フェイスブックツイッターYouTube / YouTube
【サポートショップ(協賛店)制度】
  サポートショップ / サポーターショップ / 制度なし
【一般向けキックオフイベント】  アルビレックス新潟激励会(後援会主催) / キックオフパーティー / 新体制発表会
【サポーターカンファレンス】  サポーターカンファレンス(毎年:2016.11) / ヴァンフォーレ後援会交流会(意見交換会(毎年:2016.11) / サポーターカンファレンス(この1回のみ:2015.11.15)
【ファン感謝デー】 アルビレックス新潟サマーフェスタ / サポーター感謝デー / ファン感謝デー 

 以上です。上の「クラブ概要」は「Jリーグ.jp」だったり、各クラブ公式HPの掲載情報を中心に集めました。リクエストしていただいた読者の方々、これでいかがでしょうか? 追加項目のリクエストや内容修正の要望があれば随時教えてください。
 比べてみると、岡山と他の2クラブは歴史が根本的に違いますね。J1昇格もともに10年以上前。岡山は昨季昇格に近づきましたが、次はいつ近づけるのでしょうか。市民クラブとして、3クラブともホームタウンは全県ですが、他の2クラブは県下全域にしっかり根付いている様子。岡山も岡山市内だけでなく、県下くまなく根付く日が早く来る事を祈念しております。ホームタウンの人口ですが、新潟は岡山よりもやや多いですが、甲府市は倉敷市の半分くらいしかない。山梨県も岡山県の1/3以下という規模。それでいてJ1をずっとキープされているのは素晴らしいですね。交通アクセスも他の2クラブは駅からシャトルバスのみという環境。いかに岡山が恵まれているかよくわかりました。
 「クラブを取り巻くその他の情報」はご覧のとおりでした。どう思われるかは読者の皆さんにお任せします。地方の市民クラブであるJ2岡山がJ1に昇格する場合は、まずはこの2クラブをお手本になると思います。数字や成績以外で「J1にふさわしいクラブ」とはどういう内容を伴うものなのか。それを考える一助になれば幸いです。
J2松本とJ2岡山の比較関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150216
Jクラブの付加価値関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160207

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監督、GMの力量29

2017-01-28 00:01:20 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 今日はちょっと空気の違う記事です。先日、フットボールチャンネルに興味を引くタイトルの記事を見つけました。某黄色いチームの名前が出ていましたが、「戦犯」って・・・ 見ると黄金時代を作った小見元GMのインタビュー記事でした。実は2014年の記事ですが、今読んでも説得力のある記事です。読んでみましょう、以下抜粋して紹介。
         
【Jリーグは代理人になめられている――。元敏腕GMが断言。「ブラジル人高騰の戦犯は柏レイソル」:フットボールチャンネル】
 チームの浮沈は、強化部がカギを握る。強化部はクラブの予算をどのように使い、どのようにチーム力アップを図っているのか。J1柏強化本部の元統括ダイレクターだった小見幸隆氏のコメント。

〔半額だったレアンドロ・ドミンゲス〕
――補強で言えば、2010年には現在も10番を背負う司令塔レアンドロ・ドミンゲスを獲得。
 「候補選手のDVDが7、8枚ほど届いて、確か3枚目がレアンドロ。見終えた瞬間に『残りはチェックしなくていいか』と強化部の中でジョークが出るほど、際立って上手かった。同じブラジル人だからといって、ネルシーニョ監督(当時)が知っているわけでもない。自分がすぐにブラジルに渡ったが、ここで重要なのが最初の窓口を間違えない事。ターゲット選手の代理人に直で接触してしまうと、平気で値段をつり上げてくる」
――日本は足元を見られていると。
「日本を含めたアジア全体が、ブラジルの代理人からなめられている。今のクラブでどのくらいもらっているのか、前のクラブからどのように移籍してきたのか、といったことを別ルートから調べた上で交渉しないと最終的に損をする。信頼の置ける日本人の代理人に依頼すれば、まずそうした調査から入る。その意味で、クラブとしては代理人を味方につけておく必要がある。今年(2014年)もいくつかのJクラブが引っ掛かっています」
――'11年にMVPを獲得したレアンドロは、決して高くなかったと。
 「基本的に外国人選手は3人プラス1人のセット。以前の強化部がビッグネームの選手にお金をかけすぎて、親会社もそれが当然だと思っていたが、自分としては、そこまでお金をかけなくてもいい選手を獲得できることを証明したかった。結局、レアンドロを獲得したときは、高い時と比べて半額くらいの金額に収められた。親会社もようやく、それまで代理人が金額を上乗せしていたことに気がついた。東京Vより20年以上も遅れて」
〔実際に対日本向けの値段が一時的に跳ね上がった〕
――ヴェルディの黄金時代は、'93年7月に加入した元ブラジル代表MFビスマルクを抜きには語れない。
「あの時は、強化担当だった自分がビスマルクに張り付きました。それでも、彼を呼ぶにしても億単位のお金など必要なし。すでにヴェルディでプレーしていて、'94年にMVPを獲得するペレイラにしても然り。その意味で、あの頃は多摩丘陵から柏方面を睨みつけては、よく文句を言っていた(笑)」
――なぜ柏方面を。
「外国人選手、特にブラジル人の値段を高騰させた戦犯が、実は柏だった。'93年にカレカ、'95年にミューレルとそうそうたる選手を獲得したが、みんな代理人に金額をつり上げられていた。そんなに高い金を支払っていたら、今にブラジル人選手を呼べなくなるぞと。実際に対日本向けの値段が一時的に跳ね上がり、鹿島などもかなりの金額を使っていた」
――強化のための予算の中で、割合として大きいのはどういった費用になるのか。
「選手の年棒(人件費)と移籍金が占める割合が大きい。強化費としてはキャンプ費用等も計上。人件費は大枠が決まっていて、柏で自分が強化を担当した間はほとんど増減がなかった。親会社とクラブの関係は意外と疎遠で、親会社が毎年一定額を支払うだけでノータッチ。あとは自分たちで稼げというスタンス。ヴェルディの時は、日本テレビに頭を下げに行ったこともあった」
〔ジュビロの降格は大卒選手が多いのが原因か〕
――その中で、資金力とチームの成績はある程度比例すると。
「いい選手を取れば、当然お金がかかる。それよりもクラブへの忠誠心や感謝といったものが、1年間を通して間接的に勝負へ跳ね返ってくる。昨年(2013年)の磐田を例に挙げれば、あれだけお金があって、あれだけの選手がいれば、普通はJ2に降格しない。自分の歪んだ見方かもしれないが、磐田は大卒選手を熱心に獲得しており、その結果が、チームへの愛着心の薄さを招いたのかなと思っている。大卒選手には何の罪もないが、そういった微妙な点が勝負に影響するのがサッカー。読売クラブやヴェルディが強かった頃は、みんなチームを愛していて、伝統ある緑のユニホームに恥を欠かせたくないという思いを持ってプレーしていた。苦境から脱出しようとする時、人間は自身に心身で無理を強いるけど、昨年のジュビロはその無理が全員の間でちょっとずつ足りなかった」
――予算が少ないチームでも、魅力を持たせることは逆に可能だと。
「J1鳥栖には非常に興味がある。選手たちのモチベーションの高さ、選手個々がプレーにガッツを込めている点を含めて、心身への無理のきかせ方には正直、感動させられるものがある。何が彼らにそうさせているのか。選手が来たがるクラブとは何か、ということをもっと模索しなければならない」

 という内容でした。記事の最後に「全文は『サッカー批評issue67』にて、お楽しみ下さい」とありました。一見一昔前の情報ですが、そうでもないでしょう。Jリーグは今季からクラブへの分配金を増やし、有名外国人選手をどんどん獲得して、観客を増やしてくださいというスタンス。まだ、正式には発表になっていませんが、神戸さんでポドルスキー選手の名前が出ています。おっと、同じネル監督ですね。
 思えば、2回目のJ2降格が決まったシーズンに、小見さんがヴェルディさんの時のコネクションを使って、ネル監督を招聘してから柏の黄金時代はスタートしました。まさに功労者です。あの頃は楽しかったですね。小見さんはその後、2012年に退任され、その後はエルゴラッソ等のサッカー専門誌でのコラム執筆など、サッカー評論家として活動されています。

 この記事で一つ気になったのが、「ジュビロの降格は大卒選手が多いのが原因か」というくだり。J1磐田は大卒選手を熱心に獲得しており、その結果が、チームへの愛着心の薄さを招いたとあります。ふと、そういえばJ2岡山も大卒選手ばかり。しかも有名大学が多い。小見さんの言葉に照らし合わせると、チーム全員で無理が足らず、そのうちチーム自体が下に降下していくという論調。当ブログの周りでも、岡山はどちらかといえば学歴が高い大卒の選手層という声を聞きます。この小見さんの見方はどうなんでしょうか。競技スポーツはハングリー精神が不可欠ですが、高学歴ばかりの大卒選手を揃えば、今後どういう作用が働いていくのかなと、小見さんの記事でちょっと思いました。
フットボールチャンネル該当記事: https://www.footballchannel.jp/2014/03/13/post30440/
カリスマの存在カテゴリ以外のJ1柏関連:70 / 69 / 68 / 67 / 66 / 65 / 64 / 63 / 62 / 61 / 60 / 59 / 58 / 57 / 56 / 55 / 54 / 53 / 52 / 51 / 50 / 49 / 48 / 47 / 46 / 45 / 44 / 43 / 42 / 41 / 40 / 39 / 38 / 37 / 36 / 35 / 34 / 33 / 32 / 31 / 30 / 29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  

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Jリーグの話題131

2017-01-27 00:01:24 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 昨日、Jリーグの今季日程が発表になりました。天下の悪法2ステージ制は消滅し、今季からは3年ぶりに1ステージ制に戻ります。J1は全34節で2月25日(土)に開幕し、12月2日(土)が最終節。7月8、9両日に行われる第18節の後、海外クラブとの親善試合などができる中断期間を設定。
 昨季と比較してみました。昨季は開幕が2月27日(土)、閉幕が11月3日(木)、CSが11月23日(水)から12月3日(土)まで。昨季の前後期の足駄の切り替え期間は7日。つまり休みなしでした。対する今季は、前半戦と後半戦の間の切り替え期間は、19日間あります。偉い違いですね。
 その間、2回の週末で海外の強豪チームを招へいして強化試合をされるようです。また、そういう試合が無いチームはミニ合宿とかされるのかな。また、ルヴァン杯も少しやり方が変わります。まずはその概要から、サッカーキングの記事を抜粋して紹介。
   
【大会方式変更のルヴァン杯、3月15日に開幕 ACL組は8強から参戦:サッカーキング】
 今季は3月15日に開幕し、グループステージ最終節は5月31日に開催。ACL出場組は準々決勝から参戦。グループAのG大阪はACLプレーオフに勝利した場合、同じく準々決勝からの出場となり、対戦相手は休み節。なお、決勝を除き、21歳以下の選手を1名以上先発に含めることが義務化。また、今大会はプレーオフステージを導入。ACLに4チームが出場した場合はA組2位とB組3位、B組2位とA組3位がH&Aで、決勝トーナメント進出をかけて対戦。ACL出場が3チームの場合は、各組3位同士及び2位と4位による激突となる。決勝トーナメントは例年通り8クラブで実施。
サッカーキング該当ページ:https://www.soccer-king.jp/news/japan/ync/20170125/545817.html

 今回から盛り上がるようなマッチメイクですね。すなわち、決勝トーナメント出場が8チームとして、今まではACL組4チームにA組、B組の1位、2位が自動進出だったのが、今季からACL組以外でA組、B組の1位は確定だが、その下はプレーオフになるというもの。何か昨季までのCSっぽい感じになってきましたが、リーグ戦とは違ってカップ戦なので、これもありかなと。あと、アウェーゴール方式は変わらずなのかな。
 ルヴァン杯の試合エントリーは1チーム18名以内。U-21の選手を1名以上先発に含めるという規定は決勝は除外で、代表戦出場や怪我の場合は出場義務を負わないそうです。また、プレーオフは6月28日(水)と7月26日(水)に実施されます。国内における地上波、BS/CS放送、自動公衆送信権はフジテレビの独占契約となり、スカパー!がサブライセンスを取得。両局が全試合を放送。スカパー!は今季の天皇杯を放送するとか。 

 あと、気になるのが開幕日。当ブログでもいろいろと意見を書きましたが、やはり早いかなと。昨季は暖冬だったので、大雪で中止にはならなかったですが、今年はわかりません。岡山のように暖かい地域にあるチームに比べて、積雪で試合も練習もできない降雪クラブには、やはりハンデがついていると思います。Jリーグ改革で、まずは1ステージ制の復活、そしてその次は3月開幕への回帰になるよう期待しています。 村井チェアマン、よろしくお願いします。言えばきりがなく、スポンサー様なので言いにくいのですが、スポンサー名がついているリーグ名、すなわち「明治安田生命Jリーグ」を、早く「Jリーグ」に戻して欲しいと思います。Fリーグや昔のbjリーグがそうでしたが、トッププロリーグなのに安っぽくなってしまうからです。明治安田さんには別のスポンサードをいただき、冠スポンサーから降りて欲しいです。この辺りの論調は5年前とかと同じで、懐かしく書いています。昔のいい時代に戻っている感がああって、少し心地よさもあります。
 スケジュールの関係で昨季は吹田スタジアムに参戦できませんでしたが、黄色いアウェーガンバ戦は今季は8月19日(土)か20日(日)だそうです。ガンバさんのACLプレーオフの結果次第で日程が決まりますが、 またお誘いがありそうです。吹田スタジアムか、行ってみたいなと。

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愛媛FC奮闘中10

2017-01-26 00:07:39 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 この時期、ややネタ切れです。当ブログのネタストックから順番に引き出しています。今回は中四国中で社会貢献活動№1と思っている愛媛さんの登場です。とにかく、こちらのクラブは社会貢献活動が多く、商業主義が少ないイメージ。まずは「愛ボール活動」です。以下、抜粋して紹介。

【愛ボール活動~AI Balls Project~】
・内容
 サッカーは、世界で約200以上の国々で愛されている最も人気のあるスポーツだが、特に発展途上国では貧困やモノの不足から、サッカーを愛する子どもたちが空き地で空気が入らなくなるまで使い込んでくたびれたボールを裸足で蹴っているという現状。J2愛媛、トップチームほかスクールなどで使用したボールをこのような子どもたちに届ける活動、愛ボール活動~AI Balls Project~を実施。
・目的
 日本人にこそサッカー用具を使えなくなるまで使ってほしい、モノを大切にしてほしいという思いがあるが、自分たちが使っていたボールが海を越え海外の子供の手に渡るという事実が愛媛の方々の視野を広げ、物事を考える一つの大きなきっかけになって欲しい。
・実績
 3月にインド、タイ、ブータン、カンボジアに配送済み。(今後のスケジュール:4月マラウィ、ヨルダンなどへ配送予定)
J2愛媛公式HP該当ページ:http://www.ehimefc.com/efc/topics.php?s|id=103652
   
 できるところでできる事をという典型的な活動です。これができそうでできないと思います。サラっとされているところが愛媛さんの優れたところです。これを読んで欲しい人の顔が脳裏に浮かびました。次は昨季に開催された被災地マッチ関連の事業です。

【Power To Tomorrow 被災地支援チャリティオークション】
 昨年10月2日(日)に開催した被災地支援マッチにおいて福島県南相馬市より招待しました「シーズプラス」の活動支援並びに、映画「MARCH」上映会の支援金を集めることを目的としたユニフォームオークションを開催。
〔東日本大震災復興支援金募集用オークション概要〕
・目的
 福島県南相馬市のマチーングバンド「シーズプラス」の活動費及びシーズプラスとJ2愛媛の交流がキッカケとなって制作されたドキュメンタリー映画「MARCH」上映会への支援金に充当すること。
・内容
 10月2日の横浜FC戦の前に開催された「東日本大震災復興支援エキシビジョンマッチ」において、出演した元サッカー日本代表のメンバーや芸能人メンバーが着用していたものと同素材、同デザインのユニフォームに参加選手の直筆サインを記入したモノに対し、お客様から入札方式でオークションを実施。入札額の高い上位2名へ、選手のサイン入りユニフォームを進呈。入札額は上記の支援金へ充当。
・対象商品
 東日本大震災復興支援エキシビジョンマッチ記念ユニフォーム(合計2セットのみ)。1セット3点入り(シャツ+パンツ+ソックス)。サインが入っているのはシャツのみ。
・対象者
 個人のお客様
・入札期間
 2016年10月11日(火)~10月23日(日)23:59必着
・入札ルール
 封印入札方式として実施。最低落札額:25,000円。入札額は1,000円単位。同じ落札額が複数名いた場合は抽選。
J2愛媛公式HP該当ページ:http://www.ehimefc.com/efc/topics.php?s|id=104009

  東日本大震災復興支援マッチのスペシャルTシャツ&タオルマフラー販売を以前の記事で紹介していますが、チャリティーオークションもされています。読むたびにすげえなと感心します。とても四国のチームとは思えず、東日本で活動しているクラブのように活発にされています。思うのにJクラブの付加価値の高さというのはどこまで公の利益になれるかだと思います。聞いた話では、今までチャリティーグッズを取り扱った事が無いところがあるそうですが、論外ですね。
 あと、愛媛さんでは漫画家の皆さんとお付き合いが多いようです。当ブログでも連載開始からずっと週刊ビッグコミックスピリッツ連載中の「アオアシ」を読んでいますが、このコミックも愛媛が元々舞台です。そのアオアシの話題です。以下、抜粋して紹介。

【「アオアシ」に愛媛サッカー漫画祭り当選者が登場】
 昨年3月20日(祝)ホーム岐阜戦で開催した「愛媛サッカー漫画祭り」スペシャル抽選会当選景品である『漫画「アオアシ」に登場できる権利』のご当選者が登場する回が決定。
・掲載誌: 週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)
・発売日: 2017年1月16日(日)
・登場回: アオアシ 84話
・作 者: 昔からJ2愛媛を応援する松山市在住の小林先生。
J2愛媛公式HP該当ページ:
http://www.ehimefc.com/efc/topics.php?s|id=104146
アオアシ関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150107

 あと、知らなかったのですが、愛媛さんにもアカデミー専門の支援組織があるようです。アカデミー専門といえば、セレッソさんや新潟さんのが有名ですが、だいぶ増えてきましたね。ちょっと紹介してみましょう。そのうち、広島さんに次いで、愛媛さんが中四国を代表するアカデミー組織になってるかもしれませんね。以下、抜粋して紹介。
 
【愛媛FC育成サポートクラブ 「愛夢」】
 J2愛媛の育成組織の活動と地域サッカーのレベルアップを支援することを目的に設立した育成サポートクラブ。
・目的
 サポーターの皆さまへのサービス、情報発信を目的としたファンクラブとは意図が異なり、育成組織と地域サッカーをクラブとともに長期的にサポートしていただくことを目的。愛媛で育った選手が、将来Jリーグで、日本代表で、さらには世界に活躍の場を広げていくことを目標に、皆さまとクラブがともに支えたい。会費はクラブ運営費とは完全に分け、育成組織の活動と地域サッカーのレベルアップを支援するためのみに活用。
・支援活動内容
 J2愛媛の育成組織の選手及び指導者の育成、地域の選手及び指導者の育成
・会費
 1口:3,000円(税込)
・有効期限
 入会日から直近のシーズン終了まで(3月1日~翌年2月末まで)
・会員の対象者
 個人・法人・団体・店舗
・会員特典
 会員には「愛夢」オリジナルステッカーを進呈(1口につき1枚)
J2愛媛公式HP該当ページ:http://ehimefc.ecgo.jp/page0178.html
               
 愛媛さんは今季から新監督が就任しますが、どこかで聞いた事がある名前だと思ったら、元岡山の間瀬さんでした。J2岡山('10-'12年)の後は、'13年:J2東京Vコーチ、'14年:J-フロンテッジフットボールスクール(東急スポーツシステム)アドバイザー、フィットネスインストラクター、パーソナルトレーナー、'15-'16年:J3秋田監督という指導者の道を歩んでおられました。今季の対戦が楽しみですね。
J2愛媛公式HP該当ページ:http://www.ehimefc.com/efc/topics.php?s|id=104076
J2愛媛関連⑰:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160818
  〃     ⑯:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160401
  〃     ⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160212
  〃     ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151015
  〃     ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150122
  〃     ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140703
  〃     ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140319
  〃     ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131110
  〃     ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130522
  〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130512
  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130511
  〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090426
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090222
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080330
  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051112
  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051013
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050920

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他スポーツの話題・事例34

2017-01-25 01:33:58 | スポーツ文化・その他

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 今度の日曜、29日は岡山シーガルズにとって大事な試合があります。7位として8位のPFUと戦う「入れ替え戦ダービー」ともいえる試合で、負けられまん。もし、負ければ最下位に転落し、その失速ぶりで入れ替え戦も落とすかもしれません。そんな1日ですが、実はもう一つ楽しみな試合があります。それはバドミントンの旧日本リーグで、今はS/Jリーグというリーグ名になっています。昨年のリオ五輪で金メダルを取った、タカマツペアの試合は本当に感動しました。そのタカマツペアも、奥原選手も岡山にやってきます。まずは山陽新聞の記事。抜粋して紹介。
     
【「タカマツ」や奥原ら岡山に 29日バドミントンS/Jリーグ】
 バドミントンの日本リーグから改称した「S/Jリーグ2016」岡山大会が29日、岡山市総合文化体育館で開催。リオ五輪女子ダブルスで金メダルを獲得した「タカマツ」ペアの高橋、松友(日本ユニシス)ら国内トップ選手が華麗なプレーを披露。昨年11月に開幕したリーグには男女各8チームが参加し、2月12日まで1回戦総当たりの2ダブルス、1シングルスで実施。岡山大会は女子が日本ユニシス―NTT東日本、男子はNTT東日本―JR北海道の2試合。
 リーグ2連覇を狙う日本ユニシスは現在3位だが、高橋、松友のほか、リオ五輪シングルス銅メダリスト奥原選手もおり、層が厚い。対する5位のNTT東日本は、'13年全日本総合選手権シングルスを制した三谷選手の活躍に期待。男子は4位のNTT東日本に8位のJR北海道が挑む構図。北海道には水島高出身の渡辺選手が所属。当日は午前9時半開場。10時半まで公開練習があり、正午試合開始。前売り券は2階席の一般が1,500円、中高校生1,000円、小学生以下500円。特別席(コートサイド)は売切。
山陽新聞該当記事:http://www.sanyonews.jp/article/473833

【BADMINTON S/J LEAGUE 岡山大会 要項(主なもの)】
・主催: 公財)日本バドミントン協会、バドミントン日本リーグ運営委員会
・主管: バドミントン日本リーグ実行委員会、岡山県バドミントン協会
・後援: 読売新聞社、岡山県、岡山県教育委員会、公財)岡山県体育協会、岡山市、岡山市教育委員会、岡山市体育協会
・期日: 平成29年1月29日(日) 開始式:11:30
・会場: 岡山市総合文化体育館
・対戦カード: 男子の部:NTT東日本―JR北海道 / 女子の部:日本ユニシス―NTT東日本
・大会日程
 1月28日(土): 前日練習:13:00~17:00(競技会場)
 1月29日(日): 選手練習:9:00~(競技会場) / 開場:9:30 / 公開練習:9:40~10:30 / エキシビション:10:50~11:20
          開始式:11:30~ / 競技開始:12:00~ / 抽選会:競技終了後
岡山県バドミントン協会公式HP該当記事:http://okayama-badminton.com/yws/wp-content/uploads/2016/11/badminton-sjleague2016_youkou.pdf

 うーむ、どうして日程が被ってしまったのか。無茶苦茶残念です。シーガルズの試合が無ければ、絶対に行っていたのですが。練習でも観れたらいいなぁと思って、問い合わせてみましたが、観れるのは公開練習のみでしかも試合開始前という事でした。
 タカマツペアのリオ五輪の決勝戦の映像は、もう何回観たかというくらいにTVで目にしました。今回の五輪はテニスや女子レスリングの他の競技とともに、大逆転劇が多かった象徴でした。あのシャトルの速さを目の前で観たかったのですが、本当に残念です。今回、たぶん県内初開催だと思いますが、岡山県バドミントン協会の皆さん、ぜひ次も必ず誘致して下さい。 ちなみにもう1人観たい選手がいます。未来のホープ、山口茜選手(㈱再春館製薬所)です。今度岡山に来る時はぜひ、日本ユニシス対㈱再春館製薬所で一つ。

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DAZNについて1

2017-01-24 00:05:54 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 今季からスカパーに代わって、Jリーグ中継がDAZNに変わります。当ブログでも、1ステージ制復活の大恩人という事で加入予定です。加入について個人的に問い合わせもしております。サッカーダイジェストWEBにそのDAZNについての記事が載っていました。以下、抜粋して紹介。
   
【DAZNをテレビで見るには? 録画はできる? J有料放送に向けた説明会を開催:サッカーダイジェストWeb】
 Jリーグと、パフォーム・グループが提供するスポーツのライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」は1月20日、メディア説明会を開催。Jリーグ放送は、「2017JリーグDAZNニューイヤーカップ」の沖縄ラウンドから開始されるが、これに先立ってJリーグとDAZNの10年パートナーシップのビジョンや新シーズンからの中継制作の取り組み、新たな番組コンテンツについて説明。
 J1、J2、J3のJリーグ全試合が生中継され、月額1750円でテレビ、パソコン、スマートフォン、タブレットなどの様々なデバイスから観戦できると発表。DAZN CEOによれば、「DAZNはテレビのプロダクト」であると位置づけ、視聴環境はテレビがメインになると強調。テレビ視聴は、ネット対応のスマートテレビのほか、スマートフォン画面をHDMI接続によってテレビに映し出すミラーリング、動画配信サービスの専用機器やゲーム機などを利用することで可能。
 また、試合を録画することはできないが、録画放送による見逃し配信を実施、映像の保存期間は30日間。今後、ユーザーからさらに保存期間の延長を望む声が強まれば、「90日、あるいは120日と延長することも考えており、ダウンロードするという方法もあるし、その場合は1年間保存できる仕組みも検討」と、保存期間については柔軟な姿勢で対応するとコメント。
 番組コンテンツとしては、Jリーグ中継のほか、J1、J2、J3各リーグのプレビュー、レビュー番組を毎週1番組ずつ放送。金曜にプレビュー、月曜にレビュー番組が放送されるスケジュール。また試合終了後にはハイライト番組も配信。
 試合中継では、昨年まで6台だった中継カメラの数を、今季からは9台に増加。うち1台はスーパースローカメラを設置。今月はニューイヤーカップ沖縄ラウンドのほか、「2017Jリーグアジアチャレンジinタイ インターリーグ」も、全試合をライブ配信する予定。
サッカーダイジェストWEB該当ページ:http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=22000

 ちなみにダ・ゾーンは、ブックメーカーとの関係を見かけました。設立当初のパフォームグループは、1クラブのWebサイトの制作から始まり、そこからオンライン・ブックメーカーのサイトに関わって大きく伸ばしたとか。海外サッカーを無料で見るためには、このようなオンライン・ブックメーカーのアカウントを取得し、そのサイトから見るという方法があるそうです。詳しい事はよくわかりませんが、そういう背景もあったのだなと思いました。
 中継映像は昨季までは、スポーツバーで見るものという意識が強かったですが、今季からはスマホやタブレットで観るシーンも増えてきそうです。ただし、当ブログはスポーツ観戦は家で1人や家族少数で見るよりも、スポーツバーで仲間とわいわいしながら観る「文化」を認識しており、今季もアウェー戦など昨季と変わらずに、スポーツバーに足を運ぶと思います。その日、どうしても観戦する「連れ」がいない場合に、渋々家で観るパターンではないかと。
 J2はそんな感じですが、個人的に楽しみにしているのがJ1とVリーグです。J2は日曜日、J1は土曜日開催が基本なので、J1で某黄色いチームの試合も全然観れるなと。また、時間が被るかもしれませんが、シーガルズの試合も見れるかもと思っています。テニスの大会も観れるのかな。
 記事ではダゾーンは録画はできないように書かれていますが、まあしょうがないですね。とにかく、当ブログにとって今季は新しいスポーツ観戦文化が花開く年として期待大です。
ダ・ゾーン公式HP:https://www.dazn.com/

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フェアプレイ! FIFA4

2017-01-23 00:01:15 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 以前に見かけた情報なのですが、その時は泡沫的な話題としてスルーしていました。ただ、最近著名な指導者がその事についてコメントしたので、とりあえず当ブログでも取り上げておこうかという事になりました。マルコ・ファン・バステン氏の発言です。どこまでどうなのかはわかりませんが、一つの意見として紹介させていただきます。まずはフットボールチャンネルの最初の記事。以下、抜粋して紹介。
    
【オフサイド廃止や10分間退場も? FIFAがサッカーの大胆な改革案検討:フットボールチャンネル】
 将来的に、サッカーというスポーツのルールは現在とは大きく様変わりすることになるかもしれない。元オランダ代表のマルコ・ファン・バステン氏が、18日付の独誌「シュポルト・ビルト」によるインタビューに展望をコメント。ファン・バステン氏は、昨年9月にFIFA技術発展部門責任者に就任し、サッカーの更なる発展に向けた改革に取り組む方針。「ゲームを改善する方法を求め続けなければならない。十分に魅力的なものを提供できるように、より公正で、よりダイナミックで、より興味深くするため」と。
 オフサイドを廃止することも、そのための案の一つ。「オフサイドのないサッカーを観るのは非常に面白いかもしれない。今のサッカーはもはや、9人や10人のDFがゴール前で守るハンドボールのよう。オフサイドがなければ得点の可能性がより多く得られることになる」
 ラグビーの「シンビン制度」のように、ルール違反を犯した選手を一時的に試合から退場させる「オレンジカード」の導入の可能性も。「レッドカードを出すほど重大ではない行為に対し、選手を10分間試合から外すオレンジカードを提示するということもあり得るかもしれない」
 増大する一方である選手への負担を軽減するため、年間の出場試合数を55試合や60試合などに制限する事、勝敗の決定方法として30分間の延長戦やPK戦ではなく「シュートアウト方式」を導入することも案も提案。攻撃側の選手がPKよりも遠い位置からスタートし、ドリブルで持ち込んでGKと1対1で勝負する形。「よりスキル重視で、運には左右されなくなる。今よりもう少しスペクタクルかもしれない」とファン・バステンはコメント。
 サッカーのルールそのものの変更はFIFAが単独で決定することではなく、IFAB(国際サッカー評議会)に諮って合意を得る必要がある。将来的に、ファン・バステン氏の語るこれらの改革案が実現される可能性はあるのだろうかと締めくくっています。
フットボールチャンネル該当記事:https://www.footballchannel.jp/2017/01/19/post194567/

 マルコ・ファン・バステン氏は他にコメントを残しています。オランダ紙「Algemeen Dagblad」に語った話を「newstalk」が伝えているとか。以下、抜粋して紹介。
 
【今のサッカーはつまらん!ルールを変えちゃえ!ファン・バステンが物申す:Qoly】
「フットボールではかなりの時間が浪費。それをどうにかするために新たなルールが必要。交代時に時間を稼ぐ選手にはレッドカードを提示すべき。試合のペースは高く保たれるべき。フットボールは緊張感があり、フェアで魅力的であるべき。どんなルールが必要かを決める時には、そのことを心の中に留めておくのが主な課題。フットボールがどう発展してきたかを見て欲しい。フットボールは一般生活が変化したように変化。50年前はちょっとした楽しみだったが、今やビッグビジネスであり、多くの資金が流通。
 '18年W杯の前にビデオ判定が導入される事を希望。ビデオレフェリーはゴールやPK、レッドカードなどのカギとなる物事や状況に向けられるべき。小さなミスというのは常に存在するが、改善するための余地もたくさんある」
Qoly該当記事:https://qoly.jp/2016/05/23/marco-van-basten-20160523

 と、ここまではいわゆる泡沫的な情報でしたが、チェルシーのコンテ監督がコメントを述べたので、当ブログもちょっと目を向ける気になりました。以下、抜粋して紹介。

【コンテ、他のスポーツからの規則導入に「気に入らない」…フットボールの伝統を尊重:GOAL】
 チェルシーのコンテ監督はオフサイド廃止について反対の姿勢と「OMNISPORT」が報道。マルコ・ファン・バステン氏のは革新的なアイディアは、アーセナルのヴェンゲル監督をはじめ、多くのサッカー関係者は否定的な見方を示しており、コンテ監督もそんな人物の一人。
「(オフサイド廃止は)気に入らないね。そう思うのは、サッカーというものは規則をたくさん変え始めることになったら、良くない。サッカーとはこういうもの。こういうルールがあって、非常に魅惑的なのだから。例えば他のスポーツのようなものを使おうとする事を我々は好ましく思わない。サッカーはサッカーであり、他の競技は他の競技」
 他のスポーツから新たな規則を取れ入れる可能性について、コンテ監督はそういった伝統を壊すような動きに苛立ちすら見せている様子。
GOAL該当記事:アドレス

 うーむ、今は泡沫情報でしょうが、世の中何が起こるかわかりません。先日もW杯の出場枠が一気に8チームの増加が決まった事だし。ただ、チェルシーにアーセナルというメジャーな名前が出てきている事が個人的に気になっています。そのうちに発言力を強めていくかもしれません。オフサイド廃止といえば、かつての北米リーグに導入され、ぽしゃった制度です。これは同じ流れになるでしょうが、シンビン制度などは導入されてもおかしくはないかもしれません。あと、ファン・バステン氏はビデオ判定肯定派なのですね。当ブログで、もし同じ話題の記事を出すとしたら、更に現実性が出てきた時でしょうか。

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岡山シーガルズ71

2017-01-22 00:15:31 | 岡山シーガルズ

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 今日、悪い知らせが舞い込みました。シーガルズが今日の日立戦で敗れ、2月から行われるファイナル6への進出が断たれ、7位と8位が周る3部にあたるチャレンジリーグとの入れ替え戦が決定したのです。いよいよまずい事になってきました。まずは今日の報道です。
   
【山陽新聞】
 今日21日、7位岡山シーガルズは2位日立にストレートで敗れて9連敗。4勝14敗の勝ち点12で、レギュラーラウンド3試合を残して7位以下が確定し、プレーオフ(PO)進出の可能性は消滅。シーガルズと8位PFUは残留を懸け、下部のチャレンジリーグ上位チームとの入れ替え戦(3月)に出場。岡山が入れ替え戦に回るのは、'01年に岡山に拠点を置いて以降2度目(8位だった'10-11年シーズンは東日本大震災の影響で入れ替え戦中止)。
日立3―0岡山シーガルズ(25-20/27-25/25-20)
日立はサーブレシーブが成功率71.9%と安定。レフト渡辺が負傷するアクシデントがあったが、後を受けた栗原が8得点とカバー。 
Vリーグ公式HP該当記事:http://www.sanyonews.jp/article/477320/1/

 何と、元岡山の栗原選手が出場していたのですね。そして、入れ替え戦への引導を渡してくれた格好になりました。何とも因縁渦巻く結果でした。今シーズン(去年くらいからその予兆は感じていました)はずっと不調でまずいなぁと思っていて、覚悟はしていましたがやっぱりこうなりましたか。気のせいか、五輪の年はいつも成績で苦しむイメージがあります。確か、ロンドン五輪の直後も宮下選手がフィットせずに苦戦していた覚えがあるな。
 来週の岡山大会に参戦予定ですが、観に行く予定の29日(日)の試合相手は偶然にもPFUさん。何と、入れ替え戦出場組ダービーで7位争いになりました。うーむ、偶然とはいえ、違った意味での白熱した試合になりますね。そして、気になるのが入れ替え戦情報。わかる範囲で調べてみました。
   
【V.チャレンジマッチ(V.プレミアリーグ/V.チャレンジリーグⅠ順位決定戦)】
・日時: 3月11日(土)~12日(日)
・会場: 大和スポーツセンター(神奈川県大和市)
・参加チーム: 2016/17V.プレミアリーグ7位、8位チーム
           2016/17V.チャレンジリーグⅠ 1位、2位チーム
Vリーグ公式HP該当記事:http://www.vleague.or.jp/news_topics/article/id=19159
          
 次に気になるのが、相手になるチャレンジリーグのチーム。現在の順位表を見てみると、首位がデンソーさん、2位が上尾さんです。どちらも過去の大会でご一緒した覚えがあります。デンソーさんは1年前に7位から、上尾さんは8位から2部に降格したチーム。つまり、1部経験があるチーム。これは手ごわいです。見方を変えれば、去年は下位2チームとも入れ替え戦で敗れており、ジンクス的にまずいです。
 神奈川県か・・・行きたいなぁ。シャルムの11月の入れ替え戦に行って、見事勝っています。当ブログでは、大一番(カテゴリを駆けた試合、もしくは日本一を賭けた試合)の観戦成績はこれで9勝1敗(J1リーグ優勝、天皇杯決勝/、ナビスコ決勝、J2昇格、JFL昇格、中国L昇格①、なでしこ昇格残留/)ですが、ちょっと遠いが今回の大一番も行ってあげたいなぁ。でも年度末。岡山のチームはすべて2部リーグって事にはなって欲しくない。シーガルズは1部にふさわしいチームと思っているので。

 そして、今朝の山陽新聞の記事。宮下選手の状態が気がかり。日本代表との違い、更に筋力が付いて想像以上に伸びるようになったというトスの精度に苦しみ、この日の渡辺、大楠両選手とのコンビが合わずに失点。攻撃陣との連係がなかなか改善できずにいると書いていました。やはり、4年前と同じ症状なのですね。22日も負けて10連敗。勝てないまま、岡山大会がやってきます。29日参戦します。

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