J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

日本代表のこと・・・322

2016-01-31 01:35:25 | サッカー(日本代表、W杯等)

 TV生観戦レポです。
 まずは、イラク代表チームのリオ五輪出場おめでとうございます。フットボールチャンネルに「仲間の死、スタジアム爆破。イラク、度重なるテロを乗り越えて掴んだ涙の五輪出場」という記事があり、今回の五輪予選がどれほどイラクという国にとって重い存在だったのかがよくわかりました。こういう情報を知ると、いかに日本が平和な国で恵まれているかを思いさらせます。五輪出場できなかった多くの国のためにも、アジア代表として本番では頑張らないといけませんね。
 U-23選手権決勝、韓国戦です。先発が発表されました。イラク戦から4人を入れ替えています。岡山の矢島選手先発です。山中選手も先発。久保・オナイウ両選手の2トップですね。南野選手は所属クラブの関係で帰国しています。韓国とは、'12年ロンドン五輪3位決定戦で負けてメダルを逃し、手倉森監督での直近対戦である'14年アジア大会準々決勝で、後半終了間際にPKを与えて0-1で敗退しており、確か手倉森ジャパンでは韓国に勝った事がないのでは。というか、イラクもイランもそうでしたが、勝ってますが。日本サポの応援コールがよく聞こえます。キックオフ。
   
 松木さんによると、韓国は立ち上がり堅い感じがしますが、今までの試合は最初からガンガンします。日本はDFラインをかなり高く保っています。あ”-、やられたかと思ったら、オフサイド。山中選手のサイドの上りがいいですね。そしてプレースキックも山中。韓国はゾーンディフェンス。
 セカンドボールへの対応が両チームとも早いので、引き締まった試合になっています。ピッチが荒れたままの状態でやりにくそうです。日本はここで試合をやっていますが、韓国は初めて。このGK櫛引選手は清水さんのレギュラー選手なので、今シーズンCスタでお会いできますね。

 前半20分にゴール前の混戦。サイドを変えられて、マークを付けていない選手にボレーシュートを打たれ、岩波選手にちょっと当たって決められてしまう。日本痛恨の失点・・・0-1。今日は日本のプレスも強く、決して韓国に当たり負けていないと思います。ただ、ボールを保持すると2人がかりで当たってきます。
 今日は岡山の矢島選手がよく映るし、よく名前が出ます。徐々に日本が中盤でボールをつなげるようになってきました。今日は韓国のラフプレーは多くない気がします。韓国は後半になると足が止まる傾向にあると解説で言っていますが、この大会ではその通りになったのを余り見た事がないです。今回はどうか。松木さんがサイドを使えと言い続けていますが、その通りの展開になっています。それでもなかなかセカンドボールを拾えません。ここで前半終了。
   
 数字上は日本はボール支配率は52%と上回っていますが、シュート数は少ない。オナイウ選手に替わって原川選手投入。後半スタート。日本は4-3-3にフォーメーションを変更しています。後半2分にゴール前の早いボール回しで、フリーになった選手に決められてしまう。日本痛恨の失点・・・0-2。
 ここで、大島選手に替わって浅野選手投入。日本は浅野選手に合わせたのか、再び2トップ気味のフォーメーションに変更。守りですが、人数は足りているが、人を見ていないと松木さんは解説しています。

 後半22分に矢島選手が素晴らしいパス、浅野選手が抜けて、難しいシュートを決める。日本ゴォール!!! 浅野ゴール!★ 1-2。続いて後半23分、山中選手がサイドを抜けてセンタリング。岡山の矢島選手が見事なヘッドを決める。日本ゴォール!!! 矢島ゴール!★ 2-2。手倉森監督の言うしびれる展開になってきました。韓国のスタミナが落ちてくれば十分チャンスあります。
         
 矢島選手が自分で×を出して退出。岡山の豊川選手交代投入。いきなりFK蹴ります。韓国の選手が足をけいれんさせています。松木さんの言ったとおりです。韓国は2人FWを一気に替えてパワープレーに出てきました。後半41分にゴール前でカウンター攻撃。浅野選手が抜けてGKと1対1で、決めました。日本ゴォール!!! 浅野ゴール!★ 3-2。ジャガーポーズが出ましたと言っていますが、あのしぐさなのかな。
 疲れた韓国のDFを破る浅野選手の速さ。浅野選手は最後の大一番で魅せてくれました。お互いの選手が感情的になっています。岩波選手、手はいけません。韓国はボールのコントロールができなくなってきました。全くしびれる展開です。ここでホイッスル、勝ちました。日本優勝! 
手倉森監督の胴上げです。日本代表おめでとう。矢島、豊川選手お疲れ様。今度はCスタで暴れてください。

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マスコミの力16

2016-01-30 00:01:04 | スポーツ文化・その他

 事例紹介コラムです。
 先日、ライブドアニュースに「フジ「すぽると!」打ち切り決定野球人気低迷がトドメに」という、目を引く記事が載りました。サッカーではなくプロ野球の色が濃いニュースですが、「すぽると」の月曜日には欧州サッカーをショーアップして紹介する「マンデー フットボール」があり、楽しみに観ていたコーナーだったので、個人的にはショックですね。以下、抜粋して紹介。
   
 フジテレビ系の看板スポーツニュース番組「すぽると!」が、3月いっぱいで打ち切りになることが判明。「すぽると!」は'01年4月にスタート。平日深夜に放送される地上波唯一のスポーツニュース番組として、視聴者に親しまれてきた。特に野球ファンには、前身の「プロ野球ニュース」から馴染みが深く、野球人気を側面から支えてきた存在。
 「4月の改編後は、スポーツ情報は報道主体のニュース番組の1コーナーに格下げ。当然、すぽると!に与えられていた30分の放送時間は大幅に短縮。土曜と日曜はスポーツ主体のニュース番組になる予定だが、1週間で扱うスポーツ情報はこれまでの1/3以下になる模様。
 プロ野球は民放地上波に見放されており、昨年の巨人戦のナイター中継は、系列局の日本テレビですらたったの5試合。フジテレビでいえば、優勝争いが本格化する昨年8月25日に中継したヤクルト―巨人戦はゴールデン帯では考えられない視聴率3.7%に沈没し、局内ではこれが、「すぽると!」打ち切りの遠因になったという説も。

 「地上波の画面からプロ野球の試合が消えた代わりに、例えば巨人戦はほぼ全試合がBSで放送。CSを含めれば、プロ野球12球団の試合はほとんど漏れなくカバー。巨人戦というコンテンツを持っているBS日テレの業績は好調。BS・CS放送の普及により、野球中継の視聴形態が多様化したといえばそれまでだが、それで良しとしてしまえば、プロ野球も見たい人だけが見るというマニアのスポーツ化。国民的スポーツの座を維持するためには、興味のない人の目にも常に触れているという環境が必要で、民放地上波のスポーツニュース番組はその役割を担っていたが、消滅してしまうというのは、大きな痛手」と関係者のコメント。球春の到来を前にして、寂しいニュースに違いないと締めくくっています。

 「すぽると!」ですが、'01年に当時の「プロ野球ニュース」からチェンジした時の事を覚えています。確か、これからはスポーツは多様化し、プロ野球以外もしっかり伝えたいという事で番組がスタートしたと思います。
 では「プロ野球ニュース」はどうなのか。スタートしたのは何と'61年。そして中断期があり、'76年に日本初の本格的スポーツニュースワイド番組として開始。今回ですが、今年の4月以後は前枠の「あしたのニュース」と統合した新報道番組(1時間程度の予定)にリニューアルし、そこにスポーツニュースコーナーを移設する計画。

 という事ですが、サッカー以外のスポーツ絡みという事ですが、対岸の火事ではありません。それだけスポーツ界全体の低迷を象徴し、プロスポーツ自体の露出が益々減少し、ビギナー層を中心とした国民からスポーツそのものの存在が薄れていくのではないでしょうか。
 Jリーグに目をやると、すでに何年も前からその兆候がありました。'10年のスーパーサッカーの全国放映からの撤退(おっと、例のTBSさんですね)、そして2ステージ制のタイミングに合わせたのか、週刊サカマガの廃刊と週刊サカダイの隔週化。特に雑誌関係はショックが大きかったですね。
 プロ野球に話が戻りますが、ゴールデンタイムでの地上波での巨人戦中継は本当に見かけません。それだけ、プロ野球も魅力が無いという事なのでしょうか。Jリーグでおかしな格好でCSが放送されましたが、何年できるかでしょうか。優勝が決まる試合で3.7%に終わり、プロ野球はもはや優良コンテンツではないと判断されたのだから、JリーグのCSもあの程度の視聴率だったら、契約上の数年間を我慢して放映されるだけなのかと思ってしまいます。Jリーグは、当ブログで言う「レイアウト変更」だけ目を向けるのではなく、商品の魅力づくりに力を入れるべきです。もっともっと国民隅々まで浸透するように。これはもちろんJクラブも同じ事です。
日刊ゲンダイ該当記事:http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/174085?pc=true

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ファンサービスの一事例52

2016-01-29 00:01:37 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 Jクラブの公式HPについて、調査分析して欲しいというリクエストが来ました。ただ、どこをどう比べたらいいのかわからないので、公式HPの理想像について、当ブログなりにまとめ、項目別に触れてみたいと思います。最初は主だったところ(山雅さんや湘南さん、札幌さん等)だけ観ようと思ってましたが、結局J1・J2全クラブを一通り目を通す事になりました。大体わかりました。以下、主なものです。
     
・「ホームタウン活動」ページ
 単に1枚ものの汎用ページではなく、毎年きちんと活動報告がなされてあるべきでしょう。
 J2松本:http://www.yamaga-fc.com/archives/category/activity 
 J1柏:http://blog.reysol.co.jp/news/home/

 他に、甲府さんは「ホームタウンレポート」を公開されています。これはスポンサー等向けに年間のホームタウン活動の報告書です。単なる商業行為の年間レポートよりも、こういう社会・地域貢献活動の年間レポートが望ましいですね。クラブのホームタウンに対する真摯な姿勢が表れていると思います。
 J1甲府:http://www.ventforet.jp/club/hometown.html

・SNSの導入
 ツイッター、フェイスブックはほぼすべてのJクラブが導入していて、もはや必要最低限のアイテム。山雅さんはYouTubeがありました。札幌さんにはInstagramも。公式HPのサイトの下部に最新ページを組み込んでいる構造がベストですね。
 SNS動向関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151122

・スマホ版の導入
 山雅さんや鳥栖さんなど、一目観たらスマホ版にもなるタイプとわかりますね。スマホ版の導入は、Jクラブに限らずどの分野のウェブサイトもどんどん導入しており、トレンドから常識になりつつあります。
 スマホ版状況関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151227

・経営情報の開示
 役員名簿、出資者(株主)名簿、財務情報、企業理念や活動方針を情報開示する事は、Jクラブに限らず社会的常識になってきております。逆に情報開示できていないところは、何か隠す事があるんじゃないのかと勘繰られているかも。よくあるパターンが、実は個人商店状態である事を隠すようなパターン。湘南さんは「ミッションステートメント」「トップチームフィロソフィー」「マニフェスト」などの、企業姿勢をしっかりPRしています。
 J2札幌:http://www.consadole-sapporo.jp/club/about/
 公式HP経営情報ページ関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130428
   
・PHOTOページ
 試合やイベント、行事ごとにスナップ写真を掲載しています。文字情報しかないところ、しっかり写真ニュースを出しているところと、くっきり差が出ていますね。スタッフが面倒臭がってやらないか、ファン・サポーターへの義務だろと当たり前のようにやっているかの違いか。
 J2松本:http://www.yamaga-fc.com/fan-zone/gallery

・アカデミー情報
 面白いですね。山雅さんは、アカデミー専用ページがあります。アカデミーのあの字も出てこないところもある中、クラブとしてアカデミーを大事にしている姿勢がしっかり出ています。
 J2松本:http://www.yamaga-fc.com/archives/category/academy-news

・MDP公開
 試合会場でしか渡さない。欲しかったら観戦に来るべきという価値観、J1柏のように印刷物から経費節減でWEB公開にしたところ、山雅さんのようにフルオープンにしているところといろいろなパターンがあります。「飢餓感を与える」戦略というのを耳にした事がありますが、全く愚かな価値観だと思います。
 J2松本:http://www.yamaga-fc.com/fan-zone/match-day-program

・NEWSトピック
 読みやすいように必ず1枚の画像がついています。文字ニュースだけでなく、ちょっとスナップ写真を付けるというスタイルは、Jクラブに限らず一般的に流行しているスタイルだと思います。
 J2札幌:http://www.consadole-sapporo.jp/
   
・動画
 こういう動画のバナー掲示は、半分くらいのクラブが取り入れているのではないでしょうか。YouTubeをリンクさせているところ、「〇〇チャンネル」とチーム名を付けた単独ページにしているところ、いろいろです。
 J2札幌:http://www.consadole-sapporo.jp/

・企画ページ
 クラブOB等のアンバサダーのページなど、いろいろあります。札幌さんは「吉原宏太のなんでもしチャオ!」という企画でした。
 J2札幌:http://www.consadole-sapporo.jp/entertainment/kouta/

・「東日本大震災等支援プロジェクト」について
 これは、Jクラブの付加価値という面で大変重要です。公共財としての存在意義を問われるものです。しかもきちんと事業ができていないとページが成り立ちません。品格も反映され、単独ページを置いているかどうかで、社会貢献性が高いか低いか、一目でわかります。
 J1浦和:http://www.urawa-reds.co.jp/club/gienkin.html
 J1川崎:http://www.frontale.co.jp/mind1_nippon/index.html

・ロードマップ
 J1柏には「レイソルロードマップ」というページがありました。スタジアムの通い道も立派なスポーツ文化としてとらえています。
 J1柏:http://www.reysol.co.jp/ticket/stadium/h-map.php

・練習見学案内
 J1柏のがベストですね。昨シーズンは不幸でしたが、今シーズンから更にグレードアップしました。いかにファン・サポーターとの距離感を近づけようとしているか、クラブの姿勢が反映されています。
 J1柏:http://www.reysol.co.jp/team/schedule/fanservice.php

・モバイル版での試合速報ページ
 J1柏のモバイル版にテキストデータで、試合経過がタイムリーに載るページがありました。昨シーズン終盤にサイト全体が変更になりましたが、今シーズンもあるのかな。これは専用スタッフがいるので、簡単にはできないでしょう。それを実現しているところが素晴らしい。

・サイト内検索
 これは欲しいですね。探し物をする時に便利です。

・壁紙ダウンロード
 パソコンやスマホの壁紙にできれば、更に日常化します。何年もずっと内容が変わらないページもあれば、試合ごとに選手の写真をこまめに更新するところがあります。
 J1甲府:http://www.ventforet.jp/fanzone/wallpaper.html?SmRint=vfk_pc_secondlevel_walpaper_footer-bnr-bn01

 他にも英語版(ACL出場チームが多い)、選手ブログ、観光ガイドを載せているところがあります。それぞれいいページですね。一見全体を見渡しにくいですが、大体どこも「サイトマップ」というページがあります。目次ページなのでどういうコンテンツがあるのか一目瞭然です。
 これから公式HPをリニューアルするところもあると思いますが、もし関係者の方で当ブログを観ておられたら、何かの参考にしていただければと思います。また、該当クラブのファン・サポーターの方は他クラブとの比較資料として活用してもらえればと思います。やはり、このテーマでも山雅さんの名前が何度も出てきますね。昨シーズンはJ1効果もあって収入が20億円に達したという情報も耳にしました。まさにお手本とすべきJクラブですね。

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観客のためのスタジアム26

2016-01-28 00:53:34 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 先日、サポティスタを観ていたら、「広島でスタジアム・ウォーズ勃発か、旧広島市民球場跡地へのスタジアム建設めざし同盟軍! 2月14日にデモ行進」という何やら物騒な、ユニークなタイトルの記事がめを引きました。「地域と共に、みんなの広島スポーツ交流マガジン」サイトで、広島県内のスポーツ情報のポータルサイトで、時々観に行っているサイトです。トップス広島もあるし、こういういいものがあって、広島県民はうらやましいですね。以下、抜粋して紹介。
   
 遅々として前に進まない広島のサッカースタジアム問題で、様々な関係者が「様子見」を決め込む中、声をあげたのは、「旧市民球場跡地に新スタジアム建設を求める会」(高橋龍太郎代表)。現在、サッカースタジアム建設候補地最有力とされる広島みなと公園に「NO」の声をあげ、市民、サポーターからの支持を受け、クラブも「ここしかない」と推す、旧市民球場跡地に新スタジアム建設を求める有志の集まり。
 当面は具体的な行動として2月14日(日)に新サッカースタジアムの旧広島市民球場跡地への建設の有効性を訴えて旧広島市民球場跡地から広島市役所までデモ行進を計画。広島県、広島市、地元財界は、港湾関係者らの反対の声に配慮しつつも「宇品」への建設をなかば強引とも言える手法で進めつつある一方で、広島市中区の「跡地活性化」を願う住民やスポーツによる街作りに理解を示す市民、サポーター側は「跡地」を強く希望。

 昨年末、満員のEスタでもサポーターは横断幕を掲げ、「サッカースタジアムが市民球場跡地」を明確に意思表示。横断幕には「サッカースタジアムは市民球場跡地」とあり、2月14日にも意思表示のためにサポーターが集まってくる可能性。その構図はさしずめ「銀河帝国」とそれに対抗する「同盟軍」の戦いを描いたスター・ウォーズで、いわばスタジアム・ウォーズ。
 このスタジアム・ウォーズの結末を勝利で終わらせるためには、これまで声をあげる機会を逸してきた市民・県民、県内外のサポーター、サッカー好きの子を持つ父兄、都心部の地盤沈下を憂う関係者、広島と世界のパイプをスポーツ文化の振興によって太くしていこうと考える人々、都市のあるべき姿をイメージできる有識者などの声と力を結集するしかない。
 水面下では、なぜ広島みなと公園が建設候補地に相応しいかを市民らに説明し、納得させるための調査や資料作りが着々と進められ、このままいけばやがて公式の場で「広島みなと公園で決定」の発表がなされる模様。
 2011年秋に、旧広島市民球場解体の広島市の方針に異を唱える市民団体がパレードや解体の是非のアンケートを実施した際も、大多数の市民が「解体反対」と訴えたもののいとも簡単に球場を解体。

 行政サイドが描く青写真とは別の結論を導き出すのは容易なことではなく、ほぼ不可能。つい最近も尾道市で市の庁舎建て替えを巡り、計画の是非を問う住民投票条を求める市民グループの声を同市議会臨時議会で否決。市民グループが有権者約2万2千人の署名を集めたがダメ。「そういうことをやってもらうと、できるモノもできなくなる」などと市民サイドにブラフをかけてくる。(情報戦)ケースもよく耳にする。広島のサッカースタジアム問題もそうだ。「反乱軍」の声封じには様々な手が使われる。メディアコントロールはその最たる例。
 それに抗うためには民意の広がりの大きさが求められる。ただ、ここに「旧広島市民球場跡地」のキーワードは必ずしも必要ではない。大多数の市民、サポーターは「広島みなと公園」へのスタジアム建設にすでに「NO」を表明しているため。旧市民球場跡地に新スタジアム建設を求める会、高橋代表は「サンフレッチェ広島サポーター、有志に参加していただき、広島市、広島県にその訴えかけをしていくために何ができるか、考え、行動に起こしたい」とコメント。多角的な視点から旧広島市民球場跡地にサッカースタジアムが存在することによる有効性を訴え、賛同する人々の声を拾っていく予定。
ひろスポ該当記事:http://hirospo.com/pickup/25744.html


 という内容でした。と書いていたら「2月14日開催予定の『旧市民球場跡地に新スタジアム建設を求めるデモ』は延期」という記事が出ました。うーむ、いろいろと動きが錯綜していますね。以下、抜粋して紹介。

   
 市民の「解体反対」の声も届かず解体の是非を問う「住民投票」も却下され、「ぶち壊している」最中の旧広島市民球場、2012年2月28日の解体完了からすでに4年が経過。2月14日に予定されていた「旧市民球場跡地にスタジアム建設を求めるデモ」が延期と、主催者の旧広島市民球場跡地に新スタジアム建設を求める会」が発表。
 参加者募集締め切りの1月24日時点での参加者数やクラブほか関係団体との連携、調整の進み具合などを総合的に見渡して時期尚早との判断に至ったとか。「延期期間については無期限とし、開催予定は未定」と主催者側のコメント。短期間の募集告知にもかかわらず、300人近い賛同者が同会に入り、それぞれの立場で意見交換などを継続。
ひろスポ該当記事:http://hirospo.com/pickup/25775.html

 そうなりましたか。何か力が働いたのでしょうか。久保会長が2月にプランを発表してくれるとの情報もあるそうです。優勝パレード後に、旧広島市民球場の跡地で優勝報告会を実施し、選手らはサポーターに「ここにスタジアムが出来るまで、僕たちは勝ち続けたい」と宣言し、かつて、3度優勝したらスタジアム建設を考える趣旨の発言をした松井市長は、パレード前に取材に応じ「検討を深化させていく」とコメントしたとか。うーむ、また微妙になってきました。
 個人的に思うのは、去年の広島市長選でこやのん(J1広島)社長の敗戦が大きい事。あれで勝っていれば、一気に旧市民球場へ流れが傾いたところでしょうが、負けてしまった。あの時に民意を取り込めなかった事が、大きなハンデになったと思います。あの選挙結果で、「市民」と地元プロサッカークラブを結びつけられなかったのが残念です。
 それを受けての反対運動という事ですが、困難な道が待っていると思います。ただ、何事もやってみなければわかりません。そういえば、あのCS第2戦で優勝歓喜の景色の中で、今回の件のサポーターによる横断幕がたくさん掲げられていたのを思い出しました。広島の専スタ問題は、隣県である岡山にも大きな影響を与えるので、広島のサポーターの方々に頑張ってもらいたいです。今後の活動に期待しております。
J1広島関連⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160110
  〃     ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151126
  〃     ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150823
  〃     ⑫:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150219
  〃     ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141220
  〃      ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140710
  〃      ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140125
  〃      ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130921
  〃      ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130129
  〃      ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111023
  〃      ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090412
  〃      ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070805
  〃      ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070314
  〃      ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060222
  〃      ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060205

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日本代表のこと・・・321

2016-01-27 00:48:33 | サッカー(日本代表、W杯等)

 TV生観戦レポです。
 さあ、いよいよ負けたら終わり、リオ五輪アジア最終予選・U-23選手権の準決勝、勝負のイラク戦です。相手のイラクは、'12年のU-19選手権(準優勝)、'14年のU-22選手権(4位)、アジア大会(優勝)と3回負けている因縁の相手。でも、前回のイランもそう言われながら勝ちました。勝ち負けはやってみなければわかりません。今日も生書き込みです。
 先発が発表になりました。イラン戦から4人変わっています。岡山の2人はベンチでした。山中選手、そして鈴木選手復帰です。何かが起こりそうです。岡山の2人も途中交代から、試合を決めて欲しいですね。キックオフ。
   
 手倉森監督いわく「このチームではベストメンバーを作らない」戦略とか。今日もしびれる試合になるのか。今日は風が強いようです。日本は前半風下です。イラクの特徴はロングボールを多用して放り込んでくる事。ただ、セットプレー時はボールウォッチャーになるそうで、そこを突きたいですね。イラクは11人中8人がA代表の選手とか。日本側のピッチが荒れているそうです。試合開始前に相当水を撒いていたそうで、スリッピーのようです。イラクの監督はずっと怒っているようです。DFラインを高く保って、今のところ、日本はやりたいサッカーができているようです。
   
 前半26分にニアサイド、久保選手が上手くあわせました。日本ゴォール!!! 久保ゴール!★ 1-0。11番の久保選手には誰もマークが付いていないようなので、チャンスです。
 今日の日本の攻撃は落ち着きがあります。この4試合の中で一番安定しているのでは。イラクは足元を中心にボールを回してきます。前半43分にゴール前の混戦で何度もヘディングで攻められ、櫛引選手が2回止めましたが、3回目に決められました。日本痛恨の失点・・・1-1。日本はちょっと浮き足立っていますね。落ち着いていきましょう。ここで前半終了。
   
 後半スタート。解説では後半にイラクの体力が落ちる時間帯があると言っていますが、「結局、最後まで落ちなかったじゃないか!」と言いながら負け試合を何度も観ました。半分信じましょう。豊川選手は昨日まではウォーミングアップも別メニューだったそうですが、今日は他の控え組と一緒にアップしてるようです。イラクは戦い方を変えてきて、どんどん攻め込んできます。前半とは別のチームのようです。
 鈴木選手の足がけいれんしているようです。けが明けの影響で限界か。ここで鈴木選手に替わってオナイウ選手投入。今日は日本サポーターの声がよく聞こえています。イラクサポはいないのかな。
   
 ここで、久保選手に替わって浅野選手投入。どうもまた、延長からPK戦の匂いを感じます。ずっと一進一退です。やっぱりイラクの運動量は落ちません。イラクは3枚すべての交代カードを切りました。ロスタイム後半48分に! ここで遠目から原川が蹴りこむ。見事に決めてくれました。日本ゴォール!!! 原川ゴール!★ 2-1。最後に中島選手に替わって岡山の豊川選手投入。ここでホイッスル。勝ちました。リオ五輪出場決定です。おめでとう日本。いろいろ言われた世代でしたが、結局は5連勝1失点で五輪出場を決めて、歴史をつなげました。ドーハでイラクを破って本大会出場を決めるという、かつてのドーハの悲劇の雪辱を果たしたような結果ですね。次はアジア№1を賭けて、韓国のカタールの勝者と決勝戦です。

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総合型地域SCについて20

2016-01-26 00:01:10 | 総合型地域SC・地域振興

 事例紹介コラムです。
 まだまだ、異競技交流ネタが続きます。Jクラブが設立した総合型地域スポーツクラブですが、何年か前に紹介した時と比べて、大きく変化していました。クラブ数も増えたし、活動する種目も大幅に増えています。単にアカデミー部門を切り離したと思っていたクラブもいつの間にかサッカー以外の競技の教室をしっかりしています。サッカーだけしかできていないところは論外。クラブ内の事業で異競技をやっているところも素晴らしいですが、別法人にして、Jリーグ百年構想を実現しているところは最も素晴らしいです。クラブ名の横には当ブログの記事をリンクさせています。結構紹介していましたね。以下、抜粋して紹介。
           
【J1】
・湘 南: NPO法人 湘南ベルマーレスポーツクラブ: http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060707
 (J2湘南の下部組織を運営)
・C大阪: 一般社団法人 セレッソ大阪スポーツクラブ: http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110226

 (サッカースクール・育成機関事業を運営)
・神 戸: 一般社団法人 ヴィッセル神戸スポーツクラブ: http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111229
 (アクティブライフ、アスレチッククラブを運営)
【J2】
・札 幌: 一般社団法人 コンサドーレ北海道スポーツクラブ: http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140218
 (サッカースクール、女子サッカーの他にトライアスロン、アイスホッケー、ミニバレーの他ウィンタースポーツなど多くの競技)
・山 形: 一般社団法人 山形県スポーツ振興21世紀協会: http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121111
 (アカデミーなどの運営、女子駅伝部) 
・群 馬: NPO法人 ザスパスポーツクラブ: http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130207
 (下部組織、ジュニアゴルフ、剣道、フィットネス、幼児スポーツ、健康スポーツなど)
東京V: 一般社団法人 東京グリーンスポーツリンク: 
 (サッカースクール、バレーボールやトライアスロン)
・横浜C: 一般社団法人横浜FCスポーツクラブ: http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130221
 (下部組織、女子サッカー、チアリーディング、卓球、ヨガ、英会話)
・松 本: NPO法人 松本山雅スポーツクラブ
 (サッカーの普及活動)
・讃 岐: NPO法人 カマタマーレスポーツクラブ: 
 (バレーボール、ソフトテニス、チアダンス、キッズダンス、ヨガ、健康教室など)
・愛 媛: 一般社団法人 愛媛FCスポーツクラブ
 (レクバレー、ヨガ、ストレッチ教室など)
・北九州: NPO法人 北九州フットボールクラブ
 (下部組織、テニス、ソフトテニス、ラグビー)
・長 崎: 一般社団法人 V.V.NAGASAKIスポーツクラブ: http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150126
 (ソフトボール、バレーボール、トライアスロン、テニス、ソフトテニス、硬式野球、バスケットボールなど)
【J3】
・鳥 取: NPO法人 やまつみスポーツクラブ: http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121028
 (J3鳥取の下部組織を運営)

 こんな感じでした。J3クラブなど、まだ拾いあげきれていないところもあるかもしれません。漏れている情報があったら教えてください。Jクラブは、最初にJリーグ入りを目指すと、まず任意法人から公益法人に法人化します。その後、営利活動を行うということで株式会社化します。運営会社が株式会社となって枝分かれした後の、公益法人を廃止するのか、幽霊法人化してしまうのか、山形さんのように新たな使命を持って歩み始めるのかに分かれます。いまだに幽霊法人化したままのところが見受けられますが、アカデミー部門でも任せたらいいのにと思います。サッカーだけやってればいいというものではありません。
 後発ですが、讃岐さんや長崎はいい動きですね。それにしても山雅さんはどういうテーマでも名前が出てきますね。やはり、J1昇格を目指すJ2クラブは山雅さんをお手本とすべきですね。「わしらが一番じゃ」ではダメでしょう。
Jクラブの総合型地域SC関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140218

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レッズランドについて6

2016-01-25 00:01:45 | 総合型地域SC・地域振興

 事例紹介コラムです。
 昨日の異競技交流の記事を書くために、各クラブの公式HPを見ていくうちに、いつの間にか久しぶりにレッズランドの公式HPに行き当たりました。2010年に実際に視察で行っておりますが、この5年間で競技が増えたなぁという印象です。5年前に行った時には無かったであろうという競技がいくつかあったので、リスペクトのためにも今回紹介させていただきます。
   
【セパタクロー教室】
 東南アジア発祥のスポーツ「セパタクロー」の体験教室が昨年10月よりスタート。サッカーに通じる「蹴球」の一種で、「バトミントンコートで行う、バレーボールの足バージョン」。基本ルールは、3人対3人で対戦し、足を使って、ボールを3タッチ以内で、相手コートに打ち返すというスポーツ。
 レッズランドでは昨年7月に開催した「スポーツ&ネイチャーフェスタ」で登場した時に好評だったため、サッカーやフットサルのボールコントロール技術向上にもつなげられること、スポーツとしてのセパタクローの普及・育成への想いなどから、このたび日本セパタクロー協会の全面協力を得て「教室」としてスタート。

・主 催: レッズランド 
・協 力: 一般社団法人 日本セパタクロー協会
・日 時: 2015年10月~12月 毎月第1・3・5日曜日の15:00~16:30(90分)
       ※
2016年1月以降の開催日は12月に決定。

・場 所: レッズランド内フットサル場
・対 象: 小学生以上(性別やレベルは問わず)
・募 集: 各回24名
・参加費: (1回・税込)1,000円⇒年内は体験期間として100円(保険代として)
・指導者: 矢野順也(日本セパタクロー協会アンバサダー)
       ※1995年~2003年まで日本代表。2002年、第14回アジア競技大会で銅メダル。以降、日本代表コーチ。
レッズランド公式HP該当ページ:http://www.redsland.jp/news/20150926-01.html

【フットゴルフ日本代表選手壮行会&体験会】
 フットゴルフとは「サッカーボールを蹴ってゴルフをする」という事で、サッカー(フットボール)とゴルフ、この異なるスポーツを融合した新しいスポーツ。サッカーボールの5号球を使い、ゴルフコースで9ホール、または18ホールをラウンド。2009年にオランダでルール化されると、2012年にはハンガリーで第1回W杯を開催。欧米を中心にすでに30カ国以上で楽しまれており、急速に普及している注目のスポーツ。今月にアルゼンチンで第2回W杯が開催。
 
当日は、J1浦和で選手として活躍し、現在はクラブスタッフ、そして日本代表として今月開催のW杯に出場する堀之内聖選手が参加。レッズランドのフィールドに設けた体験コースは3ホール。このコースを使って、代表選手がプレーを披露。

・日 時: 2015年12月23日(祝) 13:00~15:00 
・場 所: レッズランド内フリースペース
・参加費: 無料
・参加プレーヤー:堀之内聖(浦和レッズスタッフ/フットゴルフワールドカップ日本代表)及びフットゴルフW杯日本代表数名(予定)
レッズランド公式HP該当ページ:http://www.redsland.jp/news/20151219-01.html

   
【レディアの森プロジェクト】
 2015年10月、レッズランドは施設内の魅力の1つである「デイキャンプエリア」「アグリフィールド」において、『みんなでつくろう!レディアの森プロジェクト』をスタート。このプロジェクトは子供たちからファミリー層まで老若男女を問わず、多くの皆さんが集い、交流し、コミュニケーションを図りながら、これからのホームタウンについて語り合って欲しいという想いから発足。
 目的としては、老若男女を問わず多くの人々が交流し、コミュニケーションを図ることでホームタウンについて語らい、考え、レッズランドからこの地域の活力(幸せ)を発信。自然を体感してもらい、その活動を通じて、子供たちの健全な発育や育成をサポートしていくこと。 この日はレッズローズ等を使った「フラワーアレンジメント教室」を開催。教室のあとは、「レディアの森」へ移動し、レッズローズの植栽を実施。
 また、レディアの森プロジェクトの第1弾としてデイキャンプエリアのオリジナルかまど作りがスタート。当日はレッドダイヤモンズ後援会のスチュワードが11名、同運営委員が4名、さらに今後のデイキャンプエリアを整備していく上で指導・アドバイスを担当する「ボーイスカウトさいたま南地区協議会」代表が参加。かまどができた後は、実際にかまどを使ってのBBQ体験。
レッズランド公式HP該当ページ:http://www.redsland.jp/rl_201510_redia_forest.html

 という感じでした。レッズランドは2005年に開設されましたが、その式典で川淵チェアマン(当時)が感激して泣いたというエピソードがあるくらい、Jリーグの中で付加価値がかなり高い施設で、かつてのJリーグ百年構想を象徴するトップ施設です。確か開設当時に、テニススクールの講師をあのクルム伊達公子選手が務めていたのを覚えています。セパタクローにフットゴルフですか、スポーツ文化のトレンドをよく追われていますね。また、今度レッズランドに行ってみようかな。様々なJクラブの関係者さんが当ブログに観に来ておられると思いますが、騙されたと思って一度観に行ってみて下さい。「サッカーだけやってればええんじゃ」という価値観が変わると思います。
レッズランド公式HP:http://www.redsland.jp/
J1浦和関連:28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
レッズランド関連⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100208
   〃      ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100205
   〃      ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080713

   〃      ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060521
   〃      ②:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050924
   〃      ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050909
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Jリーグ百年構想について5

2016-01-24 00:43:57 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 この時の記事で、「このテーマに特化した記事が無かったですね。早速後日紹介したいと思います」としていました。異競技交流というテーマで全クラブ調査ができていなかったです。安心して下さい。できてます。異競技交流といえば、今はどこまで思っているのか不明ですが、かつてのJリーグ百年構想の根幹テーマ。ちょうど先日、Jリーグから「地域スポーツ振興活動および介護予防事業 支援承認一覧」が発表になりました。これが一番象徴しているデータだと思います。2016年からどんどん昔にさかのぼって情報を探していきました。以下、抜粋して紹介。
   
【J1】
仙台:
 ・ベガルタ仙台・ソフトテニス教室及びソフトテニス指導者講習会(2010)
 ・ベガルタ仙台・バリアフリーサッカー教室、バリアフリー「ベガルタカップ」(2016)
 ・ペガルタ仙台介護予防教室(2016)
鹿島:
 ・第17回鹿島アントラーズ杯ミニバスケットボール大会(2016)
柏:見当たらず
 柏レイソル&日立サンロッカーズ応援コラボ企画や、スポーツフェスタかしわへの参加等 
浦和:
 ・レツズランドテニススクール(2016)
 ・レツズランドランニングスクール(2016)
 ・浦和レッズハートフルカップ第9回スマイルサッカー大会(2016)
大宮:
 ・第8回大宮アルディージャ ORANGE HAPPY SMILE CUP (埼玉県知的障がい者サッカー大会)(2015)
 ・第9回大官アルディージヤ杯グラウンド・ゴルフ大会(2016)
 ・大官アルディージヤ・シニア向けストレッチ教室(2016)
 ・大官アルディージャ2016ベースボールクリニック(2016)
      
F東京:
 ・FC東京バレーボールチームの年間活動(2016)
横浜M:
 ・横浜 F・マリノス フトゥーロ(2010)
 ・2016横浜F・マリノスマリンスポーツチャレンジ(2016)
川崎:
 ・味の素健保会館プログラム(2011)
 ・青空健康教室(2012)
湘南:
 ・ソフトボール教室及びスクール指導(2015)
 ・湘南ベルマーレビーチバレーチーム(2016)
 ・2015トライアスロン選手強化とトライアスロン、ラン、バイク、スイムのスクール指導(2016)
 ・ベルマーレカップ2016第27回小学生駅伝競走大会(2016)
 ・エキデンフェスティバル(2016)
 ・2016年健康づくり教室(2016)
 ・湘南ベルマーレサイクルロードチームおよびスクール指導(2016)
 ・湘南ベルマーレ杯2016 SUPEROUP in HIRATSUKA(2016)
 ・ベルマーレラグビーセブンスチームBell7(2016)
 ※NPO法人 湘南ベルマーレスポーツクラブの活動

甲府:
 ・キャメリア ヘルスアップウォーキング(2012)
 ・ヴアンフォーレチヤレンジサッカー教室(知的障がい者サッカー教室) (2016)
 ・2016ヴアンフオーレ甲府シニアわくわ<健康運動教室(2016)
新潟:
 ・2016年アルビレツクス新潟杯争奪ゲートボール大会(2016)
 ・2015年アルビレックス新潟×新潟アルビレックスROランニングクリニック(2016)
 ・2016年アルビレックス新潟×新潟アルビレックスROランニングクリニック(通年) (2016)
 ・平成28年度アルビレックス新潟フープクリニック(2016)
 ・2016年アルビレツクス新潟×新潟アルビレツクスRO健康いきいきキャラバン隊~若返り健康運動&健康いきいきウォーキング~(2016)
磐田:
 ・第15回ジュビロ磐田メモリアルマラソン(2012)
 ・ジュビロジュニアチアスクール(2012)
名古屋:見当たらず
G大阪:
 ・精神障がい者サッカーアカデミー(2010)
 ・精神障がい者バレーボール教室(2010)
 ・ガンバボーイのストレッチ体操教室(2010)
 ・第5回カンパ大阪スカンビオカツプ関西交流会(2016)
 ・第9回カンパ大阪スカンビオカツプ(2016)
C大阪:
 ・夢・授業キッズスポーツアカデミー(2011)
 ・セレッソ大阪元気やでえ!プログラム「イキイキはつらつ塾」in長居(2016)
 ・セレッソ大阪ランニングクラブBRISA(2016)
 ※一般社団法人 セレッソ大阪スポーツクラブの活動

神戸:
 ・ヴィッセル神戸アスレチッククラブ(2011)
 ・ヴィッセルカップバドミントンチャレンジ2015(2015)
 ・89フェスピック神戸記念日本陣がい者サッカー親善大会精神陣がい者サッカー交流会(2016)
 ※一般社団法人 ヴィッセル神戸スポーツクラブの活動

広島:
 ・平成27年度 スポーツスクールの開催(2015)
 ・サンフレッチェ広島 グラウンドゴルフ大会(2015)
福岡:
 ・アピスパ福岡視覚障がい者サッカー支援活動(2016)
 ・第10回アビスパ福岡タグラグビーフェスタ(2016)
 ・アピスパ杯争奪ドッジボール大会(アピドッジ)
鳥栖:
 ・第7回佐賀ビーチサッカーフェスティバル(2010)
 ・嬉野市シニア健康づくり教室withサガン鳥栖(2016)
    
【J2】
札幌:
 ・2010コンサドーレ札幌スポーツスクール in Fu's(2010)
 ・2012コンサドーレ札幌スキーアカデミー in KIRORO(2012)
 ※一般社団法人 コンサドーレ北海道スポーツクラブの活動

山形:
 ・モンテディオ山形 さわやかいきいきフィットネス教室(2012)
 ※一般社団法人 山形県スポーツ振興21世紀協会の活動

水戸:
 ・第4回ホーリーカップハンディキャップサッカーフェスティバル(2010)
 ・水戸・女子駅伝支援事業
 ホーリーホック チアリーディングスクール事業(2012)
 ・水戸ホーリーホック女子ラグビーチーム強化プロジェクト(2015)
 ・ホーリーフェスタ2016(2016)
 ・水戸ホーリーホックアイスホッケーチーム強化プロジェクト(2016)
群馬:
 ・ザスパ草津2012ファイトカップ 群馬県知的障がい者サッカー大会(2012)
 ・ザスパクサツ群馬「健康づくり教室」(2013)
 ※NPO法人 ザスパスポーツクラブの活動

千葉:
 ・第33回春季家庭婦人バレーボール大会(2016)
 ・サッカー&フラッグフットボール(2016)
 ・第17回サッカー&ゴルフ親子合宿(2016
 ・ランランフェステイパル(2016)
   

東京V:
 ・東京ヴェルディバレーボールチーム(2016)
 ・東京ヴェルディトライアスロンチーム(2016)
 ・東京ヴェルディ障がい者スポーツフェスティバル(2016)
 ※一般社団法人 東京グリーンスポーツリンクの活動

町田:
 ・FC町田ゼルビア介護予防教室(いつも自分の足で歩いていこう!)(2012)
横浜FC:
 ・横浜FC ヨコハマぽるとカップ(2015)
 ※一般社団法人 横浜FCスポーツクラブの活動

松本:
 ・松本山雅元気育成-健康増進プログラム(2016)
 ※NPO法人 松本山雅スポーツクラブの活動

金沢:
 ・ツェーゲン金沢障がい者サッカースクール(2016)
清水:
 ・第26回清水マリーンフェスティバル(2010)
 ・第3回エスパルスハートフルカツプフツトサル大会(2016)
岐阜:
 ・FC岐阜 ドッヂビーフェスタ2010(2010)
 ・岐阜県民大体力測定会(2010)
京都:
 ・京都サンガF.C. ビーチサッカーフェスタ2010 In 網野(2010)
 ・京都サンガF.C.タグラグビー&サッカー教室(2011)
 ・京都サンガF.C.ハンドボール・サッカー教室(2011)
 ・京都サンガF.C.キッズチアリーダースクール(2011)
 ・ビーチフラッグ大会IN網野(2011)
 ・第4011京都府ママさんバレーポール連盟京都サンガF.O.カップ秋季リーグ戦(2016)
岡山:見当たらず
讃岐:見当たらず
   アンテナショップ 「GO!5!ショップ」やプロスポ大運動会など、香川県プロスポーツ連絡協議会での活動   
   ※NPO法人 カマタマーレスポーツクラブの活動

徳島:
 ・精神障がい者サッカー交流会(2016)
 ・発達支援サッカー教室(2016)
愛媛:
 ・愛媛FO精神障がい者フットサル教室&フットサル大会(2016)
 ※一般社団法人 愛媛FCスポーツクラブの活動

北九州:見当たらず
  ※NPO法人 北九州フットボールクラブの活動
熊本:
 ・ロアッソカップ 熊本県ビーチサッカー大会2010(2010)
長崎:
 ・V・フアーレン長崎トライアスロンチーム(2016)
 ※一般社団法人 V.V.NAGASAKIスポーツクラブの活動


 こんな感じでした。読者のみなさんの地元クラブはどんな感じだったでしょうか。この事業はJクラブがJリーグに「この異競技交流事業を行っているから、支援して欲しい」と公的に登録するもの。つまり、そのクラブがJリーグ百年構想をどこまで実現できているかの目安の象徴でしょう。
 2016年申請分から順番に前年ごとにさかのぼってみましたが、なぜか2014年のデータが外されています。何か不都合があったのでしょうか。2010年までデータが出たので、すべて反映させてもらいました。
 「うちもやっている(以前はやっていた)。申請していないだけ」という声が聞こえてきそうですが、取り組む姿勢というか、どこを見てやるのかという事ではないでしょうか。自分達による自分達のための事業ではなく、「公共財としての公共事業」だと実感します。
 黒字箇所は過去1度も申請していないと思われるところですが、可能な限り、異競技交流について調べた他の活動を載せました。同じホームタウンの他スポーツチームとの連携や、総合型地域SCでの活動(載せました)があり、ほとんどのところが何かしらやっている事がよくわかりました。
Jリーグ公式HP該当記事(2016年申請分):http://www.jleague.jp/release/wp-content/uploads/2016/01/32a343ab167dff71b6af6330b650da79.pdf
 〃 2015  2013  2012  2011  2010

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日本代表のこと・・・320

2016-01-23 01:03:46 | サッカー(日本代表、W杯等)

 TV生観戦レポです。
 さあ、イラン戦。リオ五輪アジア予選ノックアウトシリーズ準々決勝に入りました。負けたら終わりです。この世代は'12年のU-19アジア選手権、'14年のU-22のアジア選手権とアジア大会でいずれも準々決勝で敗退し、「準々決勝の壁」にぶつかっている。また、手倉森監督の就任以来、先制された試合で勝ったことがないため、「先に点を取らせない」ことが重要になります。先発が発表になりました。久保、オナイウの2トップ。岡山の10番矢島選手も先発です。イランはA代表経験者5人を擁します。キックオフ。
   
 過去の日本戦でゴールを決めたトラビが激しいプレーをしてきます。イランは半数以上が180cm以上で、平均身長でイランは188.7cmに対して、日本は183.5cm。イランの選手はそれほどヘディングが上手くない様子。1次リーグではイランは6得点4失点と打ち合いが多かったようで、点は取れても失点に注意です。イランはどんどんDFラインを上げてくるので、スペースは空いてきます。同じ中東国なのか、イランサポーターの声援がすごいです。まるで北朝鮮サポーターのようだ。日本サポーターの声も聞こえます。松木さんによると、W杯予選にも出場したという相手GKはジャンプのタイミングが合っていないようです。日本も高いDFラインを保っています。

 イランはロングボールが多いです。イランのやり方がわかってきて、日本は落ち着きが出てきました。イランは40年出場していないそうで、国民的悲願だそうですが、そうはいきません。相手GKの判断が甘いようで狙いどころです。植田選手はA代表にも選ばれたようです。今度はA代表で見たいですね。スピードも強さもあるイランの前線。イランはだいぶ飛ばしてきているので、後半チャンスです。
 イランの4失点は、いずれもDFの間を取られたものだそうです。この試合は最後のPK戦になると、競り負ける気がします。何としても90分以内で決着を付けて欲しいです。延長戦になったらそのまま30分過ぎるような気がするので。相手が疲れた後半が勝負だと思います。ゴール前のFKで危ないシーンがありましたが、何とかしのぎました。前半終了。
   
 交代は無し。後半スタート。勝負の後半です。こういう時に疲れたイランのDFをかき回すスピードスターの浅野選手が生きるのではないでしょうか。後半はやや日本の方が劣勢です。イランの方がよくセカンドボールを拾って、ボールを回します。ゴール前のヘッドでしたが、クロスバーが救ってくれました。今日は運があります。日本は落ち着いていきたいですね。
 イランは陣形を寄せろとずっと指示を出しており、コンパクトな攻撃を仕掛けてきます。オナイウ選手は高さがあります。ヘディングで頭一つ競り勝ちます。ずっとイランはプレスが強いです。日本は盛り返したい。

 イランのカウンターは早いです。手倉森監督はどこでカードを切るか勝負どころです。90分で勝負をかけるのか、PK戦まで見据えるのかでしょうが、今日はPK戦では負ける気がします。ここで日本が勝負に出るようです。その方がいいと思います。このタイミングで失点しては遅いですから。ここで久保選手に替わって、浅野選手投入。彼ならやってくれるでしょう。 矢島のスルーパスが何度も出ます。いい感じです。
 ここで日本は2人目です。矢島選手に替わって岡山の豊川選手投入。うーむ、後半終わってしまいます。豊川が入ってからいいアクセントになってきていると解説。ここで、後半終了。運命の延長戦へ。
    
 延長前半スタート。延長前半6分、センタリングから岡山の豊川選手が決めました。日本ゴォール!!! 豊川ゴール!★ 1-0。延長30分は長いです。このまま守りきらなければいけません。イランは3バックにして前に選手を集めてきているので、カウンターのチャンスです。ここで浅野選手が活きます。豊川選手のDFが光っています。櫛引ナイスセーブが続きます。延長前半終了。
 続いて延長後半スタート。しかし、余計な事ですが、矢島選手も今日の豊川選手も、活躍してくれるのはうれしいですが、活躍すればするほど来年は岡山にいない可能性を感じます。開幕前で考え過ぎでしょうが。延長後半4分ここで、サイドから絶妙のロングシュートが決まる。日本ゴォール!!! 中島ゴール!★ 2-0。続いて延長後半5分、キャプテン中島が同じ角度からやや近めから決める。日本ゴォール!!! 中島ゴール!★ 3-0。ずっと練習していたようですが、ここ一番で決めてくれました。ここで不用意な失点をせずに、きれいに試合を終わらせて欲しいですね。ここで、遠藤選手に替わって、大島選手投入。イランのシュートをまたもやクロスバーが救ってくれました。ここでホイッスル。勝ちました。

 監督のインタビューの中で「豊川選手は先発予定だった」と言っていました。結果オーライです。オリンピック王手です。次の26日に勝てば五輪出場決定です。次の試合は五輪出場決定試合です。次のイラクとUAEの勝者です。

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北の王者へ コンサドーレ札幌21

2016-01-22 00:12:48 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 久しぶりの札幌さんの話題です。札幌さんは今シーズンから新たに「北海道コンサドーレ札幌」として、北海道の道民クラブとしてスタートされています。こういう風に広域化が時代の流れ。県民クラブとしながら、スタジアム周辺しか目を向けようとしないパターンとは大違いです。当然、札幌さんの後援会は道内隅々まで根を張っています。根が張れているところは強固で倒れにくく、根を張れていないところは、いくら見てくれが良くても何かあればあっという間に倒れる事でしょう。そんな札幌さんの、ビックリした情報が飛び込みました。報知新聞と日刊スポーツとつづけて以下、抜粋して紹介。
            
 J2札幌が、博報堂DYメディアパートナーズ(MP)との提携に基本合意したことが判明。クラブ事業全般を一緒に行っていくクラブビジネス戦略パートナーという形で、今月内にも7年契約を締結。
 更なるクラブの発展へ、札幌が大きな支援を獲得。昨年1月から交渉にあたっていた博報堂DYMPとの協業が実現。同社からは1年推定2億円とみられる金額でJ2札幌を支援。複数の常勤者を含む人材が札幌に出向し、力を合わせ、新規事業も実施。売上が増えるとともに、同社にマージンが支払われるため、クラブ規模が拡大するに伴い、ウインウインの関係を構築。

 メディア事業を本職とする博報堂DYMPの協力を得て、今年、初の試みを開始。「プロモーション部門に力を入れたい」というクラブの意向から、ホームで行われる全21試合を地上波で生放送する方向で準備しており、大型契約で得た資金は、露出の拡大と選手人件費に注ぎ込み、クラブ力を強化。
 野々村社長はかねて「現在15億円の売り上げを、25億円にはしないといけない」と話しており、そのための基礎を、クラブ創設20周年の今年から、博報堂DYMPとともに実行。
報知新聞該当記事:http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160115-OHT1T50142.html

 20周年を迎える札幌が、新たな戦略で露出、売上、強化費の3大強化を図る。まず露出増への作戦として、道内地上波での今季ホーム全試合中継を目指す。博報堂DYMPはメディア戦略のプロ。その専門ノウハウを武器に、試合中継や情報番組などへの露出を増やし、クラブ認知度を上げていく。7年という時間をかけ、大きな売り上げを生み出せる組織に変革することが狙いで、結果次第では、その後の契約延長も。
 J2札幌では、野々村社長が就任後は、東南アジア戦略を進めるなど特長ある経営を実施。総売上は約14億円。人口規模では190万人と、仙台市より約80万人多いが、クラブの売り上げはJ1仙台の24億円には遠く及ばない。札幌はプロモーションにかける絶対的費用が不足しており、この開きを埋めるため“エキスパート”を巻き込んでの一大プロジェクトに進出。
 同社は、野々村社長の熱意や経営ビジョン、北海道や札幌という環境も含めて、クラブの伸びしろを期待。巨額の資金を投じることに賛同。今後は同社から2~3人の社員が札幌に出向し、既存社員と協力してプロモーション全般の強化を図り、推定年2億円のサポート資金はチーム強化にもあてる方針で、ダブル効果を狙うとか。
 既存のスポンサー企業とのつながりを土台にしていくことは大前提で、そこに新たな手法も織り交ぜることで、J1に昇格、定着できるクラブづくりを推進。
日刊スポーツ該当記事:http://www.nikkansports.com/soccer/news/1592924.html

 すごいですね。特にここまでの話を取りまとめた野々村社長の手腕に脱帽です。確か、去年からJリーグと提携しているのが電通なので、その辺りの競合関係がどう作用するかも注目です。どこかで見た単なる商業主義ではなく、しっかり北海道の地に根を張った上での事業展開でしょうから、どのような手法なのか気になります。露出の強化というのもいいですね。当ブログでも、かつてどこかで見た選手を出したがらない価値観とは違い、選手の積極的な露出を図る事は素晴らしいと思います。
 選手出身の野々村社長、やはりやり手で素晴らしい経営者だと思います。当ブログで尊敬するJクラブ社長の一人です。これからも注目したいと思います。

 あと、札幌さんの公式HPを見ていたら、「エゾデン」という電力会社を設立されていますね。収益の一部を使い、クラブのスポーツ振興事業やサツドラが取り組む子育て支援などを通じて地域還元する「でんきでげんきプロジェクト」も実施されるとか。サッカー事業以外からの収入源の獲得という事で、湘南さんと同じ手法です。これも野々村社長の売上強化の一貫でしょうか。
J2札幌公式HP該当記事:http://www.consadole-sapporo.jp/news/20160110825/
J2札幌関連⑲:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150923
  〃     ⑱:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150830
  〃     ⑰:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150218
  〃     ⑯:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140202
  〃     ⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131218
  〃     ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130809
  〃     ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130715
  〃     ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130525

  〃     ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130424
  〃     ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130414

  〃     ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121019

  〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120113

  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090321

  〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090206

  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071223

  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070920

  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071009

  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051228
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051109

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