J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

第3のサッカー4(ブラインドサッカー)

2023-06-30 00:01:07 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 出そう出そうと思っていて、いつの間にか後回しが続いていた記事(申し訳ありません)(フォーブス誌のコラム)がありました。かなり昔の情報で、ブラインドサッカーの話題なので、やや地味ではありますが、スポーツ文化やパラスポーツとしては大変重要なコラムだと思っていて、ずっとキープしていました。今回元コラムのボリュームが大きいので、専門部分はなるべく省略し、ビギナー向けの情報をメインにリスペクトしました。ブラインドサッカーは徐々に存在感も増してきて(FOOT×BRAINのオープニング動画にも有り)、読者の皆さん、華やかな情報もいいですが、こういう情報も大事ですよ。

ブラサカ協会が「無意識バイアス」測定ツールを開発した理由 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

ブラサカ協会が「無意識バイアス」測定ツールを開発した理由 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

ブラインドサッカー初となるトップリーグ「LIGA.i(リーガアイ)」が、7月18日に浜松アリーナで開幕した。サッカーが好きな方はご存じかもしれないが、ブラインドサッカーは...

 

 

【前編:ブラサカ協会が「無意識バイアス」測定ツールを開発した理由】
「ブラインドサッカー初となるトップリーグ『LIGA.i(リーガアイ)』が、7月18日に浜松アリーナで開幕した。サッカーが好きな方はご存じかもしれないが、ブラインドサッカーはゴールキーパー以外が全盲の選手で、アイマスクを装着し、音の出るボールでプレーする5人制のサッカーだ。東京2020パラリンピックで男子日本代表は、初出場で見事5位入賞を果たした。
 競技を統括する日本ブラインドサッカー協会は、競技の普及や日本代表の強化を進める一方で、小中学校などでのダイバーシティ教育や企業研修といった活動にも積極的に取り組んできた。
 そしてまた、人が無意識に持つ偏見(アンコンシャス・バイアス)を測定し可視化する『UB-Finder(ユービー ファインダー)』のプログラム開発を自ら行い、企業や団体の研修事業への提供も行っている。」

 東京パラリンピックでの躍進(5位)が、トップリーグ設立につながったようですね。よく読むと、学校訪問や企業研修にも力を入れている様子。そういえば何年か前に、J2岡山でもスタッフ向けに体験会をされていなかったですかね。この「無意識バイアス」測定ツールの開発というのもすごいですね。更に企業団体の研修のオファーが増えそうですね。

「絶対うまくいかない」 ブラサカ協会に学ぶ逆境を乗り越えるコツ | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

「絶対うまくいかない」 ブラサカ協会に学ぶ逆境を乗り越えるコツ | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

助成事業・助成金の範囲で運営されてきた障がい者スポーツ団体の概念にとらわれず、ユニークな活動と資金調達の面で一歩先を行く団体がある。日本ブラインドサッカー協会だ...

 

 

【後編:「絶対うまくいかない」 ブラサカ協会に学ぶ逆境を乗り越えるコツ】
「『視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会』の実現というビジョンのもと多くの事業を展開しているが、観戦チケットの有料化など『何かをやるごとに「絶対うまくいかない」と言われました』と専務理事兼事務局長の松崎英吾氏が明かすように、ここまでの道のりは平坦ではなかったはずだ。なかなか理解されない中で、どのように仲間を増やし、一つ一つの事業を推進してきたのか。松崎氏に聞いた。
 ──新リーグ『LIGA.i(リーガアイ)』開幕、おめでとうございます。松崎さんをはじめ、協会の皆さんの長年の取り組みにより、日本代表の試合に多くのサポーターが駆けつけるようになりました。なぜ今、さらに勝負に出て、リーグを立ち上げたのでしょうか?
 確かに代表試合には、多くのお客様に足を運んでいただけるようになりましたが、国際大会はそう簡単に招致できません。代表に頼らずに、しっかり観て頂ける機会を育てていきたい。それが1つ目の理由です。
 2つ目は、日本代表の強化のためです。東京パラリンピックに念願の初出場を果たし、5位に入賞できましたが、今後さらなる進化を目指したい。トップアスリートからグラスルーツで楽しみたい人まで共にプレイする地域リーグや日本選手権といった、“これまでの大会環境を保ちながら”、代表選手たちがより一層高い強度で競い合う場を新たに提供したいと考えました。」
「参加クラブにも、競技力の高さのみならず、組織運営力や競技普及活動への注力などを求めています。
 ──『LIGA.i』でも、チケットを有料にしましたね。
 日本代表のチケット販売が伸びてきた背景があり、それをトップリーグにもつなげたいと考えています。ただ、一番高い席でも大人1枚2000円といった価格設定で、観客数の目標も1400人なので、収益性を大きく変える規模感ではないんですね。リーグ戦を成り立たせて行くためにも引き続き、スポンサー企業や自治体との連携に力を入れていきます。」
「これまでコロナ禍にあっても、スポンサー企業から支援し続けていただいていることもあって、高い事業実施率、継続率を維持してきましたが、イベントや体験会など稼ぐ力を担保していた我々本来の事業モデルはまだ回復してはいません。」
──そうしたチャレンジを繰り返しながらのブラサカ協会の進化は、障がい者スポーツだけでなく、多くの皆さまの参考になると思います。どんなことにこだわってきましたか?
 今でこそ子供たちの体験学習は引っ張りだこですが、“試行錯誤していた”2007年頃には学校の先生から『そんなことをしても子供たちに意味はないですよ』と言われていました。
 2014年頃までは本当に芽が出ないというか、何かをやるごとに『絶対うまくいかない』と言われ、味方よりもアンチが多いという感覚すらありました。
 突破口は──
 突破口は考え方にありました。特に障がい者スポーツ業界は “ウォンツ(Wants)” がベースで、『知ってほしい』とか『知ってもらったら何か変わるんじゃないか』と思いがちなんですけど、やっぱりお客様側の “ニーズ(Needs)” や “ペイン(Pain)” を最優先すべきなんですよ。
 例えば子供向けの授業を『スポ育』という名前にしました。ブラインドサッカー体験を全面に打ち出すのではなく、『スポ育』というダイバーシティ教育なんだという文脈にしたんです。そうしたら申し込みの状況や先生たちの認識も変わりました。
 プログラム自体も見直して、ボールを蹴る時間をかなり減らしています。以前はとにかく試合を体験してもらうのが一番だと考えていたのですが、子供たちは目隠ししてプレーしたら怖いにきまってますよね。今では試合はせず、目隠しして色々な体験をすることをメインにしています。
 このことに気がついて、最終的にブラインドサッカーのことを知ってもらえればいいと考え方を切り替えたことが、一番大きかったと思います。」

 「絶対うまくいかない」と言われたものを成功させるというのは本当に素晴らしい事だと思います。Jクラブも学ぶべき事が多いのではないでしょうか。やはり代表チームからですか。優良チケット制というのもすごいと思います。パラススポーツの中で画期的な事なのではないですか。1枚2,000円のチケットで、1,400人の集客が目標ってちょうどB2かB3リーグのレベル。ダイバーシティ教育か、本当にこれからのパラスポーツの方向性を示していると思われます。
 ここに登場する松崎さんは、NPO法人日本ブラインドサッカー協会の専務理事兼事務局長さんです。リーグアイのリーグ名の「i」の意味は、intensity(競技性)、influence(興行性)、integrity(組織性)を向上させてブラインドサッカーの価値を高める、という思いも込められているそうです。「LIGA.i(リーガアイ)」についてちょっと調べてみました。

 去年の東京パラリンピックをきっかけにリーガアイが発足。18日に浜松市で開幕戦を開催。全国から4チームが参加し、総当たり方式で9月までリーグ戦を実施。国内トップ4チームが総当たりで計6試合を浜松や東京で実施。これまでは各地に地域リーグがあり、その優勝チームなどで日本一を決める選手権が開催されていましたが、その仕組みが変更されたのかな。
<所属クラブ>
埼玉T.Wings  ・free bird mejirodai  ・パペレシアル品川  ・buen cambio yokohama

   
 このトップリーグですが、まずは関東地区のクラブを集めたようですね。日本ブラインドサッカー協会公式HPの国内クラブチーム一覧ページを観たら、全国に多くのクラブチームがありますね。岡山の岡山デビルバスターズもありました。いつかリーグアイに参入できたらいいですね。Jクラブでブラインドサッカーに取り組むところがあります。どこも付加価値の高いクラブばかり。チームを保有しているのはJ2金沢J3松本。地元チームを支援しているのはJ1福岡。そして指定管理者になっておるスタジアムで全国大会の開催協力をしているのがJ1川崎ですか。 
 リーガアイの情報を観ていたら、思わぬ名前に目が留まりました。元岡山の上田選手。今はクリムソン新宿に所属されています。その新宿さんの公式HPに、上田選手が、リーガアイの浜松会場の「LIGA.i浜松応援アンバサダー」に就任されたとか。

 

岡本達也、上田康太が、ブラインドサッカー新リーグ、LIGA.i浜松応援アンバサダーに就任 | Criacao オフィシャルサイト

JFL所属のサッカークラブCriacao Shinjuku(クリアソン新宿)を運営する株式会社Criacao(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:丸山和大)は、当社社員で同クラブ所属選手の...

Criacao オフィシャルサイト

 

 東京パラリンピックでの日本代表チームの活躍が今の人気を呼んだとありますが、東京パラリンピックでは5位で、現在の世界ランクは4位とか。結構レベル高いですね。ブラインドサッカー ワールドグランプリ 2023では、パラ5連覇中のブラジルが優勝し、日本は準優勝だったとか。ブラインドサッカーから日本のパラスポーツを盛り上げて欲しいですね。
 海外では車椅子バスケとかがかなりメジャーになっていると聞きますが、日本のブラインドサッカーも早くそういう存在になって欲しいし、結構近づいているのではないですか。
リーガアイ公式HP:https://liga-i.b-soccer.jp/
日本ブラインドサッカー協会公式HP:https://www.b-soccer.jp/
ブラインドサッカー関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171010
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モンテディオ山形の件33

2023-06-29 00:12:29 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 先日、山形さんでシャレン活動「高校生が本気で挑戦できる場として「高校生マーケティング探求」を実施」が進化した新しい取り組み事業である「U-23マーケティング」がFOOT×BRAINで特集されました。当ブログでも一度リスペクトしていますが、注目度がアップしてきましたね。FOOT×BRAINで特集されると、「一流」事業の仲間入りという事で、当ブログも改めてリスペクトしたいと思います。結構長くなったので、途中途中でコメント(黒文字)を入れさせていただきました。

【FOOT×BRAIN:U-23マーケティング部】
 ナレーション:地域密着を掲げ、街とともに歩んできたJリーグ。地方創生に貢献するクラブが生まれている。そんな中、かつてないアプローチで地域に根差した運営をするクラブが。山形県のとある施設。そこにはたくさんの若者の姿。
 モンテディオ山形をもっと盛り上げていこうという活動を、大学生以下が集まってわいわいと活動している「U-23マーケティング部」。
 モンテディオ山形は今年1月、U-23マーケティング部を発足。広報、チケット、イベント、グッズの4部門で合計40人のメンバーで構成され、その活動がクラブに新たな風を巻き起こす。まさにJリーグ新時代。日本サッカーの未来と若いチカラが街を変える。U-23マーケティング部の仕掛け人、モンテディオ山形社長・相田健太郎、U-23マーケティング部メンバーの吉田朱里。
   
相田社長(相)「(メンバーは社員でなく)部活のような感じで、僕らは場所と彼らが使っていい予算を提供して、後は素材としてモンテディオ山形を使っていいですという事をお話して、何を企画しようとか、これを考えてみようという事を自由にやってもらっている感じですね。」
吉田(吉)「(メンバー入りしたきっかけは)元々サッカーを観る事が大好きで、観戦するサポーター側として関わってきた。今回、その裏側とか運営側に興味を持ったのが(応募する動機として)大きかった。」

 FOOT×RRAINで登場したのはJ2山形の相田社長と、マーケティング部メンバーで女子大生の吉田さん。メンバーの学生さんから生の声が聞けるのは説得力ありますね。よく見ると吉田さんも元々はサポーターで、高校生の時も同じようなイベント企画に参加しているのですね。
   
 彼らのミッションは新規ファンの獲得。その武器となるのが若者ならではの発想が生む斬新なアイディア。その具体的な活動は? J2秋田との東北ダービー「奥羽本戦」の試合会場で、試合開始4時間前、まだサポーターのい姿はまばらだが、1つだけ長い行列を作るブースがある。しかも子どもから大人までまぜか真剣な表情でお米をパクパク。
 実は1カ月前、U-23マーケティング部を取材した時。この日はそれぞれの試合会場でのイベントやグッズの企画案をプレゼンする日だった。このプレゼンで出た企画こそ「利き米チャレンジ(山形と秋田のお米を食べ比べてお米を当てるチャレンジ企画)」。ダービーの裏側で米どころのサポーター同士、プライドと舌をかけた戦っていた。ルールは3種類(つや姫、雪若丸、サキホコレ)を食べ比べ、その後ランダムで出されたお米の品種を当てるというもの。
 チャレンジ成功の場合は山形と秋田のお米をプレゼント。楽しんでもらうのはもちろん、東北のお米のPRと地産地消も狙いだ。(両県庁と交渉し、PR素材とお米の提供を受けて)イベントを成功させたい思いは県庁までも動かした。
   
 この「利き米チャレンジ」はいい企画だと思います。岡山で言うと何かな、利き酒(地酒)くらいになるのかな。相手の秋田さんも米どころというのが面白い。お互い名産地としてプライドがあるでしょうから。一所懸命にされた事でしょう。つや姫、雪若丸といえば山形さんのユニフォームのスポンサー表記で観たので、スポンサーさんも喜ぶ事でしょう。景品もそのお米というのがいいですね。あと、メンバーの学生さん達が自分達で企画立案し、県庁まで連絡を取ったというのはいい流れだと思います。

 スタジアムに足を運んでもらい、コアサポーターも増やしたい。メンバーの1人はJリーグへの想いを「Jリーグを観ている若い人が少なくて、若い人ってみんな欧州など海外サッカーを観ている人が多い中、。もっとJリーグの魅力を上げればいいのかなというのも思っていて、若い人がJリーグを面白いよねとなるようにしていきたいとすごく思っています」と語る。
 
相:労働力として見ている訳ではなくて、彼らがサークルみたいな形でこの場を使ってくれればいいというのが一番の思いなので、実際これを使って何かやりたいんですという熱い思いをしている人を40人集めた感じです。

 利き米チャレンジは開始から2時間後、お米が無くなり終了してしまう。10:30から開始して2時間、試合開始前の12:30頃に終了。学生達のエネルギーがサポーターに伝染してイベントは大反響を呼んだ。
 まだまだこれは始まり。視線は早くも新たなステージに向かっている。
マーケティング部長(部):僕自身も同じいろんな企画等をやっている立場としては、次から次へと新しい企画を僕もかんがえなくてはいけないと思う。(若い人が頑張っていたら)自分も負けていられない。

 サッカーを見る若者は欧州ばかり観ているという部分は突き刺さるところですね。確かに昔からそういう層はいます。土日はサッカーのプレーヤーだから観ないという層もいます。学生サークルのようなやり方で、のびのびやってもらったというのもいいですね。
 単に若い世代にアイディアをもらうだけでなく、大人の既存のスタッフも大いに刺激を受けているのが大きいと思います。スピード決裁の部分も、このプロジェクトに限らず、通常事業にも活かせられる事がよくわかったのでは。

 一般企業の場合、若い才能を活かしきれずに芽を摘んでしまう上司など、よく聞く事があると思うが、利き米イベントは企画発案からわずか一カ月で実現。若者のアイディアを実現するため、J2山形が行った取り組みとは。
 
相:プレゼンの場に必ず決裁ができる、それぞれの部長に参加してもらっている。彼らがその場で良し悪しと、じゃあやりましょうとその場で決めれるようにして、決まったものからどんどんと形にしていくような体制にしているので、結局これって預かりますってなってしまうと、本当にやれるのかどうかってわからない時って出てくると思う。その場でやろう!と決めたら、当然プレゼンにも熱が入りますし、企画を決めてもらった学生は、一所懸命にその場で頑張れると思うので、そういうスピード感を持つために、こういう人達(部長)に参加してもらうようにしている。
吉:温かい雰囲気でアドバイスされるので、私たちも失敗を恐れずに、どんどん積極的にアイディアを出していこうと思って活動できている。

 スピ―ディーなフィールドバックや意見交換。新鮮でクラブ愛に溢れた学生のアイディアを実現するため、裁量権を持つ者が常に寄り添っている。
相:彼らこそ緊張感がある。この場で言っていることが芯を食ってなかったら、何言っているんだコイツと言われるから、すごく言葉を選びながら話すようになっている。部長にとっても勉強というか経験にはなるので、いいのかなと思っている。
 楽天イーグルスにいた時に楽天のグループの言葉に「スピード・スピード・スピード」と書いてあって、スピード感は大事だと、楽天でお世話になった10年半とJ1神戸にいた1年半でスゴく体感した事。
 結局たかだか2、30人の企業ですから、何かそこで誰かが預かってモチャモチャしている事自体がナンセンスだと思う。正しいと思うんだったらやったらいいと言ってはいる。だから何かこう、人の道から外れているとかじゃない限り、可能性があるとか、チャレンジしたいんだったら、基本的には部長クラスが決めるものに関しては反対をする気は余りないので、もう決めてきて下さいって言う方が正しいと思う。社長帰って来ないと決められないんですよねって言ってたら良くないじゃないですか。

 このスピード感は、NPBの楽天から来ているのですね。そして神戸さん。三木谷オーナーの流儀を学んでこられた様子。どんどんチャレンジしたらいいという社風は、今の時代に合っているのではないでしょうか。同じJクラブでも、何かお役所みたいだなと言われているところもあると聞きますが、そういう面ではうらやましいかも。
   
 山形ならではのスピード感。マーケティングはわずか一カ月でこんな事も実現させた。利き米チャレンジ以外にも、サポーターなら欲しいダービー限定の記念グッズ(フェイスタオル、トートバッグ、アクリルスタンド)。販売する商品からデザインまで、すべて学生達が考えたという。
 中でも人気だったのが若者に人気のアイテム、アクリルスタンド(通称アクスタ)。カプセルトイとして販売され、サポーターはお目当ての選手を求め、ガチャガチャを回し続ける。実は去年のマーケティング部発足前に、吉田達は高校生達と女性ターゲットのグッズを考案。その際に作ったうちわに込めた狙いが「押し活」。
   
吉:「今回このガールズデーをやるに向けて、ターゲットを若い女性に設定した。やっぱり私たち大学生・高校生が立案したが、周りの友達とかがモンテディオ山形をどう見ているのかと思った時に、この選手が好きだから観に行こうと思う押し活のようにサッカーを楽しんでいる人が多かったので、押し活とサッカーを掛け合わせた企画をやってみようと考えた。」
   
 気になる選手がいたら、グッズを通してファンになってもらい、クラブ自体も好きになってもらう。若いアイディアだからこそ生まれたグッズだ。
吉:「(グッズを作るのに参考にしたのは)アイドルのライブグッズを一番参考にした。うちわとかもよく見ると思うので。シャカシャカも音が鳴る事と、一緒に写真を撮った時にスゴく可愛く映る、映(ば)えるというのもあって、作ろうという事になった。」
 どれもスタジアムだけでなく日常でも使えるデザイン。その汎用性も受けてすべて完売した。そして若い力に魅せられた山形は今年本格的にU-23マーケティング部を発足。また驚きなのが・・・
部:「ダービーの関連グッズなので、絶対に1試合で完売する適切な数量や価格をしっかり考えてもらった」
 それぞれの販売個数や値段設定、実務作業まですべての企画・製造・販売」をU-23マーケティング部に一任。そこにはクラブだけでなく、地域で活躍できる人材育成という意図もある。一つのJクラブがそこまでする訳は?
相:人口・年齢分布を見ても、若い人が県外に流出してしまって、高齢化が進む地域が多くなっていると思う。若い人たちがどういった事ができるのかを、先輩の大人などに知ってもらう事がスゴく重要な事だと思う。若者のチャンスを地方でもっと活かせられるようになれば、県外に出て行かずに地元に残る。それが地域の活力にもなるもので、そういう事で若者の活躍を見せられる場として、我々Jクラブで作る事が一番いいのかなと思っている。」

 山形県の人口減少率は全国ワースト4位(1位:秋田、2位:青森、3位:岩手)で、若者も圏外に流出してしまっている。だが、そうした若者が地元で可能性を見出し、県内に残れば街は活性化。地域経済が盛り上がり、クラブも大きくなる。有能な人材の育成は将来に様々なメリットをもたらせてくれる。
相:やはり若い人たちが会場で色々なコトをやってくれたり、観に来たり、応援してもらえるのは僕ら(クラブ)にとってありがたいし、地域の未来を背負っているのは彼らだと思う。チームが良い状態になっていっていのは、クラブの努力もあるが、周りにいる人たちがあきらめずに後押ししてくれたりとか、若い子たちが積極的に参加してくれたりだとか、本当に全ての積み重ねだと思うので、そういう事をしっかりやっていきたいと思う。」
吉:(マーケティング部で実現したい事は)Jリーグで初めての活動なので、それに対して誇りを持って頑張っていきたいなとまず思う。大人の皆さんとは違う一面を自分達が出していって、若い世代でもこれだけ頑張れるんだよという事をなるべく多くの人に知ってもらいたいと考えている。」

 学生さん達が自由に考えてグッズを開発して、自分達で売ったというのもいいですね。3種類のグッズですが、イラストデザインがいいですね。とても親しみやすいデザインです。そして推し活のうちわもいいですね。うちわといえば、Cスタで配布されるスポンサーうちわしか見た事がなく、選手の顔写真が大写しになっているのは、とても斬新です。アイドルの推し活うちわはああいう感じなんですね。
 ダービー限定の限定グッズのためにその日で完売するように、U-23マーケティング部で販売数の設定も任されたとか。本当に本格的なフロント活動ですね。本人たちも誇りを持って、活動をしているという事でJクラブを代表する素晴らしい事業になりました。今後の更なる活動に期待です。これから多くのJクラブが似たようなこういう学生グループを始めていく事でしょう。

 

U-23マーケティング部|モンテディオ山形 オフィシャルサイト

Jリーグクラブ初となる23歳以下の学生マーケティング部

モンテディオ山形 オフィシャルサイト

 

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Jリーグへの道について46

2023-06-28 00:01:33 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 生観戦レポです。
 25日(日)に笠岡陸上競技場で開催された中国リーグの試合観戦に行ってきました。福山シティさんがホームで、ベルガロッソいわみさんを迎える試合。元々はB3岡山のボランティア納会(クラブでレポをアップしたらいいのに)がある日だったのですが、お偉いさんの引率観戦となりました。
 雨も降らず、やや日照りが気になりましたが、無茶苦茶暑くはなく、これくらいならまだ我慢できるなという気候でした。
   
 ゲートのところに福山さんのノボリがありました。「私たちは、2025年にJリーグ参入を目指しています」と書かれていました。さすが、福山さんらしいセリフ。何年か前に福山市内の商業施設で選手達が「J1に行きます!」と口にしながらPR活動をされていたのを思い出しました。25年か・・・今は23年。1年でJFLに上り、もう1年でJ3に上がる計算になりますね。そういえばどこだったか25年にこうなるという目標を立てたところがあったっけ。
  
 前回笠岡で福山さんのホーム戦を観た時は、スポンサーデーだったのか、とにかく来場者が多く、メインスタンドに一般客は入場不可でバックスタンドに行きました。この日は通常開催だったのか、それほど来場者も多くなく、屋根のあるメインスタンド(アウェー側)でゆっくり観れました。
 スタジアム前広場をうろついてみましたが、出展ブースもそれほど多くなかったですね。でも福山さんの特徴は非食品の出展がいつもあるところですね。また、いくつかのブースには選手が数人立っていて、やるなぁと思いました。
   
 風も吹いてきて、まったり観れました。アウェー側でしたが、いわみさんのチームもサポーターも初めて拝見しました。いわみさんのコアサポグループを見ると、コールリーダーさんがトラメガと太鼓で1人何役も務めていて、よく声が通ったいい応援でした。その周りに何人か付き添っているいう感じですか。ウルトラマンタロウのチャント良かったですね。後半から、女性サポの声も聞こえてきました。いわみさんのオリジナル性の高い選手チャント良かったですね。会場で何台も構えていたTVカメラが気になりましたが、笠岡放送さんだったのかな。
   
 試合ですが、首位の福山さんと3位(昨季も)のいわみさんの上位対決(三菱さんは4位)。Jを目指すクラブ同士なので。会場の雰囲気もいつになく緊張感が高かったですね。ボールパーソンは福山さんのアカデミーでした。
 いわみさんのチームカラーは赤で水島さんによく似てました。そうか、「ロッソ」はイタリア語で赤。熊本さんに似ているか(赤と青といえば、ファジとも同じか)。中国リーグで頑張っておられるので、そのうちいわみさんもリスペクト記事にしなきゃ。
 今まで観た試合で、福山さんはいつも優勢に試合を支配していたイメージがありますが、今日はそこまではいっていなかったか。給水タイム。コロナ時期はJでも給水タイムがよく見られましたね。
   
 いわみさんの監督、コーチは千葉県の方かな。選手には元Jはいませんが、IPU出身がいました。他にも出身が解散したFC神楽さん、デッツォーラさんという選手もありました。福山さんには元Jの選手、何人かいました。上野監督も元Jクラブの監督を歴任されている方。
 CKから、こぼれ球を福山さんがボレーを叩き込んで先制。その後、福山さんのギアが少し上がり、プレーが速くなる。前半半ばから、福山さんがボールの支配が続く。前半終了。福山さんのMCは二人で掛け合いのような感じで、ハーフタイムとかに流れていました。
   
 後半スタート。福山さんが風上に立ちました。相手ゴールに攻め込むが、決めきれず。メインスタンドアウェー側ですが、ユニレプサポが余りいないのでよくわかりませんが、拍手である程度来られている様子でした。なかなかスコアが動かず。いわみさん、時々相手ゴールに迫るが、堅い守備を崩せず。決定力も足りなかったか。やはり、福山さんの方がやや地力に勝る印象。後半も半ば過ぎてくると、風もやや涼しくなってきました。この日の来場者数は720人だそうです。ここでホイッスル。Jを目指すチーム同士らしい、緊迫したいい試合でした。
   
 試合後、お互い、出場選手達が相手コアサポ席に足を運んで挨拶していたシーン。いい光景ですね。こういう下のカテゴリだからこそ見られるほほえましい光景。
 福山さんは7連勝。試合後のセレモニー。上野監督が選ぶMIP賞は7番。MOMは4番で公式ファンクラブのメンバーさんから贈呈。福山さんの次節のは2位の下関さん。すると、MCのアナウンスでウイニンググータッチがアナウンスされる。選手が2階に上がってくるとか。すごいなと。
   
 しばらくしたら本当に選手がメインスタンドにやってきました。一列に並んだ来場者にタッチしていきました。これって中国リーグだからできるよなと思ってみるが、Jリーグでもやろうと思えばできるぞと思ってみたり。つまり、通路を歩いて、シーガルズのようにエアハイタッチをやればできない事はないと。でもそういうのができるのもCスタでは難しく、少し来場者数が少ないJ3までか。福山さんもJ3に上がっても続けて欲しいですね。
   
 駐車場に向かっていると、「あら、こんちは!」とチャリで来た男性から声がかかり、その男性を見ましたが誰かわからず(笑)。人違いか、ボラで覚えられているのか。よくわかりません(顔を覚えるのが下手というのもありますが)。駐車場に向かう途中、止まっていたいわみさんの選手バスにビックリ! 二度見しました(笑)。デザイン凄すぎ。今まで見た選手バスの中で、インパクト過去№1です。お疲れ様でした。
福山シティFC(福山SCC)関連⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230616
   〃             ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220913
   〃             ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210806
   〃             ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201224
   〃             ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201124
   〃             ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200203
   〃             ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20191226
   〃             ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190604
   〃             ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170825
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Jリーグの話題217

2023-06-27 00:01:34 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 またまた秋春制の話題です。やはり時々関連ニュースが流れるので、飽きさせません。秋春制ですが、少し静かになったなぁと思ったら、2週間前になりますがJリーグ実行委員会が開催され、また動きがあったようです。今度は全クラブが所属する分科会が発足したとか。以前に野々村チェアマンが、懸念事項をすべてしっかり協議していくと口にされていましたが、それが具現化した格好です。どうなんでしょうかねぇ。
   
【Jリーグがシーズン制移行の「分科会」立ち上げ…60クラブから意見集約へ】
「Jリーグは20日、日本代表のキリンチャレンジカップ・ペルー戦が行われる大阪府で実行委員会を行い、シーズン制移行を議論する4つの分科会を立ち上げた。
 立ち上げたのは試合日程や移籍、高校・大学とのスケジュール連携、移行期の大会方式について話し合う①フットボール分科会、アウェー連戦や練習場・スタジアム環境について話し合う②降雪地域分科会、入場者や関心度、スポンサーやパートナーなどのステークホルダーについて話し合う③事業マーケティング分科会、経営状況や会計年度の変更などについて話し合う④経営管理分科会の4つ。それぞれにJクラブから担当者が任意で入り、意見を集約するという。
 分科会は6月下旬から3回ずつを想定している。Jクラブからは正参加者のほかにオブザーバー参加も認めており、複数の分科会に入ることも可能。実行委員だけでなく、分科会に応じて強化担当者など専門的なスタッフが入ることもできる。その間、実行委員会、理事会でも並行して議論を行うが、Jリーグ担当者は「Jリーグだけで考えるのではなく、いろんな意見を出してもらいながら進めたい」としている。
 また実行委員会ではJリーグ側から各クラブの実行委員に対し、シーズン制移行を行った場合の具体的なスケジュール案も提示。冬季における降雪クラブのアウェー連戦数もイメージできるよう、年間の対戦カードを決める専用システム「日程くん」も稼働させ、より踏み込んだ内容になったようだ。」

 

Jリーグがシーズン制移行の「分科会」立ち上げ…60クラブから意見集約へ | ゲキサカ

 Jリーグは20日、日本代表のキリンチャレンジカップ・ペルー戦が行われる大阪府で実行委員会を行い、シーズン制移行を議論する4つの分科会を立ち上げた。 立ち上げたのは...

ゲキサカ

 

 この前のペルー戦の時にパナスタで開催されたのですね。という事は地元岡山からも行かれたのか。分科会は今後3回ずつを想定しているとか。うーむ、1つ1つは結構重たい課題ですが、やる前から3回で終わらせる予定というのは何なのかな。強引に解決策を表明して終わりというパターンと、課題の解決策が見当たらず、今後に託すというパターンと2つ思ってしまいます。ひょっとしたら、以前の報道にあったように、田嶋会長の顔を立てて、一所懸命に協議は行うが、結論は決まっているという事なのか、それとも最後の理事会でえいや!と決めちゃう事になっているのか。

【Jリーグ、秋春制移行へ4分科会がスタート 降雪地域、フットボール、経営管理、事業マーケティング】
「Jリーグは20日、実行委員会を大阪・吹田市内で行い、現行の2月開幕の「春秋制」から8月頃に開幕する「秋春制」へのシーズン移行の検討について進捗状況を報告した。
 フットボール本部の窪田慎二氏が取材対応。シーズン移行に向けて、「フットボール」「降雪地域」「事業・マーケティング」「経営管理」の4つの分科会を立ち上げ、議論をスタートさせたと明かした。
 ◆フットボール分科会 スタジアム入場者、スポンサー、その他ステークホルダーに関する事項を議論
 ◆降雪地域分科会 アウェー試合の連続数、練習・スタジアム環境などを議論
 ◆事業、マーケティング分科会 スタジアム入場者、スポンサー、その他ステークホルダーに関する事項を議論
 ◆経営管理分科会 移行期における経営状況、会見年度の変更、クラブライセンス制度の見直し、JFAやJリーグの支援などを議論
 J1~J3の計60クラブの実行委員、各分野の担当者が任意で各分科会に参加。重要な争点を議論する「降雪地域分科会」は40数クラブが参加するという。6~8月に月1~2回開催し、実行委員会や理事会へ意見を提示していく。」

 

Jリーグ、秋春制移行へ4分科会がスタート 降雪地域、フットボール、経営管理、事業マーケティング

 Jリーグは20日、実行委員会を大阪・吹田市内で行い、現行の2月開幕の「春秋制」から8月頃に開幕する「秋春制」へのシーズン移行の検討について進捗状況を報告した。

スポーツ報知

 

 今回立ち上がる分科会は以下の4つ。
①フットボール分科会
②降雪地域分科会 
③事業、マーケティング分科会 
④経営管理分科会
 まず思うのが、ファン・サポーターの部分が無い事。どうせ、反対を受けるので、そういう対策もいるのでは。ホームタウンミーティングでもないですが、お客様の声を聞くべきなのでは。やりますやりますといくら言っても、極端な話ですが、スキーウエアを来て、零下の気温の吹雪の中でスタジアムへお越し下さいと呼びかけても、難しいのでは。
 重要な争点を議論する「降雪地域分科会」は40数クラブが参加するという事ですが、この部会がメインの存在になりますね。また、サポーターが荒れそうな予感。昔の2ステージ制騒動を思い出しますが、今回も秋春制「騒動」になるのかもしれません。何だかんだで、一番強いのはお客様であるファン・サポーターですから。お客様本位になれないお店は流行らないと個人的に思っています。
秋春制関連⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230604
  〃  ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230527
  〃  ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230419
  〃  ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230415
  〃  ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220812
  〃  ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171220
  〃  ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170922
  〃  ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170715
  〃  ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170216
  〃  ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140713
  〃  ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130614
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岡山シーガルズ158

2023-06-26 00:01:03 | 岡山シーガルズ

 リスペクトコラムです。
 V1リーグもこの秋から開幕します。新リーグを前に最後のシーズンです。昨季、入替戦でV1に生き残った岡山シーガルズ(岡山)ですが、試合情報が発表されました。何か試合数少ないなぁと思って数えてみたら、やはり昨季より若干減っているようです。確かに昨季は多かったです。その前に戻ったような印象。また新リーグになったら、昨季のように増えるのでしょう。まずは山陽新聞からの情報。(左画像は新入団の№7 山城選手
        
【2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN】
 開幕は10月28日(土)岡山大会で、今年もホームゲーム から。今季のホームゲーム は岡山市・赤磐市・笠岡市で5大会9試合を開催。昨季の3回戦総当たりから2回戦総当たりに変更され、1チーム22試合制になったとか。従来の勝利数ではなく、勝率を競い、上位6チームがプレーオフ(来年2月24日から3月3日)に進み、トーナメントで最終順位を決定。パリ五輪日本代表強化を優先し、1カ月以上早い終了となります。
 2024-25年シーズンから新リーグが始まるため、入替戦は実施されません。シーガルズのホーム戦は昨季より12試合少ない6試合が組まれたとか。またV1女子の全チームによる「Vカップ」(3、4月)を3季ぶりの開催を発表。

 

シーガルズ トヨタ車体と初戦 V1女子、10月21日開幕:山陽新聞デジタル|さんデジ

 日本バレーボールリーグ機構は22日までに、Vリーグの2023―24年シーズンの日程を発表した。12チームが参加するV1女子は10月21日に開幕し、昨季11位の岡...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 

【岡山シーガルズ 今季V2リーグホーム戦 試合日程
・2023年10月28日(土):トヨタ車体戦 / 29日(日):JT戦 / 会場:ジップアリーナ岡山
・2024年1月27日(土):トヨタ車体戦 / 28日(日):東レ戦 / ジップアリーナ岡山
・2024年2月10日(土):KUROBE戦 / 11日(日):JT戦 / ジップアリーナ岡山

 個人的な印象は、何か車体さんとの試合が多いなと。JTさんも。今までのシーズンも同じ印象でしたが、何かあるのかな。久光さんとかめったに岡山にやって来ませんね。前からですが。まぁ6試合なので、しょうがない面もあります。こうして見ると、本当に試合数が今回少ないなと思ってしまう。そして、カップ戦です。3季ぶりの開催という事ですが、そうだったかなと思いましたが、そうなのかもしれません。(画像はアランマーレさん)
     
【V Cup(Bグループ)】
 東レ、久光、JT、トヨタ車体、岡山、アランマーレ
【岡山シーガルズ 今季V Cup ホーム戦 試合日程
・2024年3月9日(土):トヨタ車体戦 / 10日(日):東レ戦 / 会場:笠岡総合体育館
・2024年3月30日(土):久光戦 / 会場:山陽ふれあい公園総合体育館

 ここで久光さんが出てきますね。ここでも車体さん。個人的にはアランマーレさんを観たいですね。アランマーレさんは、廃部になったパイオニアさんの後継となる山形のクラブですが、親会社は東京にあるアウトソーシング業の大きい企業です。J2山形のアビームさんと同じような印象を持ちます。今回姫路さんと入れ替わりでV1に上がってきた新顔。興味ありますね。ひょっとしたら、新シーズンで残留争いになるライバルになる可能性が低くないので。

【SVライセンス】
①ホームアリーナ基準・要件  ホームゲーム数の80%以上開催 / 
               入場可能数5,000名以上 ※2029-30までは3,000名以上
②クラブハウス        チーム専用クラブハウス 必須
③売上高           6億円以上 ※2026-27までは4億円以上
④専任人材          アナリスト・通訳・医師 必須
⑤トップチーム        指導者資格 監督・コーチ(1名必須):コーチ4名以上
⑥外部監査          外部監査法人または公認会計士による外部監査 必須

 ①が一番気になりました。ジップアリーナはどうなのかと。収容人数は3千人くらいじゃないのかと思っていました気になったので岡山総合グラウンドの公式HPを確認してみました。(公社)おかやま観光コンベンション協会公式HPに「1階に約2,500の可動席と2階に約2,500の固定席があります。」とありました。という事で①はクリアか。新アリーナ構想もありますが、間に合いそうにありませんね。じっくり建設していって下さい。できたら署名・募金・シンポジウムやって欲しいです。
 ②は確か赤磐市内だったか選手寮があると聞いたので、そこなのかな。③は情報開示を目にした事が無いので、よくわかりません。④はきっとおられるのでしょう。⑤のコーチですが、クラブ公式HPを見ると男性コーチが3人所属されています。⑥もそうされているのでしょう。足りていなかったら、今季整備すればいいし。

 という事で新シーズン楽しみですね。倉敷とは試合日程はかぶらないようです。岡山はもう少し補強が必要ですね。今のままでは、姫路さんのようになってしまいますが、SVリーグ入りを見込んでいるから余裕があるのか。SVリーグと新Vリーグの入れ替えも当分無いんでしょうね。ただ、ライセンスにある売上6億円以上という部分で、そのうち引っ掛からなければいいのですが。岡山は元々来場者が多いクラブと今まで言われていたかもしれませんが、負けが続けば来場者数も減り(J2岡山のように)、当然売上も減るという事。心配し過ぎかもしれませんが。
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次に向けて頑張りましょう304

2023-06-25 00:16:57 | ファジアーノ岡山

 PV観戦レポです。
 今日、ウルトラス倉敷店で開催された、ファジのアウェー甲府戦のPVに参加してきました。先日ウォーキングサッカーに参加された、新潟出身のりの氏と、J1柏対新潟戦と観たいという事になり、ならばという事で1時間早く始まるJ2岡山のアウェー甲府戦から観る事になりました。J1の試合はお店に了解を得て、隅っこでスマホでこっそりチラ見です(笑)。
   
 お店に入店。結構お客さん来ていました。岡ちゃんなど、昔の福ちゃんの会のメンバーが来ていて、ちょっと懐かしかったです。お店スタッフによると、前のアウェー戦くらいから常連以外の新顔が増えてきたとか。縦長に2ルームありますが、もう1つの方は貸し切りで、結局すべてのテーブルが埋まっていて、本当にコロナ禍前に戻った印象。良かったですね。今日はいつものようにその場で入力できないため、生書き込みできず。
 りの氏が少し遅れて来たため、隣におられた方(A氏)に声をかけて、しばしファジ談義(いつものパターン)。A氏はJ2昇格時からのサポーターで、いつもは10番ゲート付近で応援されているとか。
     
 今日の先発はチアゴと坂本選手の2トップ。キックオフ。甲府さんは1試合少ないとか。いきなり、チアゴ選手が抜けて相手ゴールに迫るが、ブロックされて惜しい。甲府さんのDFはシュートブロックが上手い印象。やはり、ウタカ選手が怖いかな。途中の中途半端なプレーを見て「こういうプレーがJ2ですね」とりの氏。岡山は何度もクロスを上げられて押され気味。河井選手がイエロー3枚目を受ける。チラッと金髪になった鈴木選手が映り、A氏が「坂本も入ってるし」と、何人か染め始めた選手がいるようですね。いいんじゃないですかね。前半終了。
   
 前半を少し過ぎて、りの氏登場。勤務先は一社)非常食備蓄支援機構という団体(本人もPR希望)で、社会人からサッカーを始めたという元北信越リーグ選手。その後J1新潟に就職されたとか。岡山の試合は一度Cスタに観に行った事があるそうで、この日も新潟さんと岡山のタオマフを持参されて首に巻いていました。新潟さんのJ1昇格時に、ご夫婦でオレンジ色のアフロを付けてスタジアムに行った時の話をされたので、画像を送ってもらいました。
 そして、岡山に来たばかりなので、もっと人脈を広げたいという事なので、ファジボラの話をすると、ぜひ参加したいという事になり、目の前で公式HPからFSSに参加申込をされました。当ブログは2、3年に一度くらいファジボラ増員に貢献しますね。
   
 交代はなし。後半開始です。チアゴ選手のマークがきつくなってきました。「岡山は守備が下手ですね、何で体入れないんだ」とりの氏。結構辛口ですが、元地域リーグの選手らしく説得力あります。シュートに終わるのはいいが、J2は無鉄砲なホームランが多い。今季二桁ゴールが見えてきたアフロヘアの三平選手も怖い。坂本選手も少し色入れていましたね。チアゴが足をさすり出した所で、ムーク、櫻川選手と2枚替え。やはり、櫻川選手は当たりはいいが、足元がもう一つに見えました。三平選手に何度も脅かされる。また2枚替え。高木と高橋選手。さきほど、横をでかいケーキを抱えたT森オーナーが横を通過しました(笑)。最後はパワープレーが続きましたが、ホイッスル。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「甲府が岡山を迎えた後半戦の初戦。試合は序盤から甲府が主導権を握り、両サイドからのクロスで多くのチャンスを作る。しかし、岡山にことごとくはね返されてしまい、スコアレスで試合を折り返す。後半に入ると、アウェイチームも徐々に反撃に転じ始め、一進一退の展開に。互いにチャンスは迎えるものの、決め手を欠いて最後までスコアは動かないまま試合終了。消耗戦となった一戦は勝点1を分け合う結果に終わった。甲府はホームで連勝とはならず、一方の岡山は連敗を2で止めた。」

 

Jリーグ - J2 第22節 ヴァンフォーレ甲府 vs. ファジアーノ岡山 - 試合経過 - スポーツナビ

J2 第22節 ヴァンフォーレ甲府 vs. ファジアーノ岡山の試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、...

スポーツナビ

 

 25日の山陽新聞朝刊の「ファジ悔しいドロー」というタイトルの記事の戦評です。
「オープンな展開になった試合中盤、高橋のゴール左からのシュートは相手のブロックに阻まれ、CKからの柳のヘディングも実らなかった。守備は3試合ぶりに無失点。サイドから何度もクロスを上げられながら粘り強く相手に体を寄せた。敵地でしぶとく勝ち点1を手にした点は評価したい。」
「守備ブロックを崩せなかった。ボランチの仙波と河井を軸にパスをつないで敵陣深くに進入はできていた。しかし、そこからパスワークやドリブルで崩せなかった。」
「チアゴアウベスらによる速攻では好機をつくれているだけに遅攻のレベルアップが求められる。」

 試合を観終わって、岡ちゃん「前よりは良かった」、りの氏は「もっとサッカーをして欲しかった」とのコメントで、後味の悪いドロー試合でしたね。その後、DAZNの岡山戦の中継が終わり、1時間遅れで始まっている柏対新潟戦のPVが始まり、そのまま観戦。結局こちらもスコアレスドローでした。周りのファジサポはすでに退店しており、のんびり観戦できました。こちらも面白かったです。
 岡山の順位は25日になって、仙台さんと群馬さんに抜かれて12位。勝てなければ抜かれてしまう事がある典型的なパターンになりました。次節勝てれば最良で7位まで上がる可能性がありますが、負ければ最悪で13位まで下がる可能性があります。とても今季開幕前にJ2優勝を掲げたチームの順位とは思えません。
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倉敷からVリーグ!倉敷アブレイズ14

2023-06-24 00:01:12 | 倉敷アブレイズ

 リスペクトコラムです。
 昨日、Vリーグ機構から、2023-24シーズンのVリーグ開催概要が発表されました。V1も気になりますが、やはり気になるのは倉敷アブレイズ(倉敷)が参入する方ですね。結果的には新たにV3リーグ女子が新設され、そこに倉敷が参戦します。まずはクラブの公式発表から。
           

【2023-24のV3新設・参戦 スケジュール】
「この度、2023-24 V.LEAGUE DIVISION3の新設・参戦が決定致しましたので、ご報告させていただきます。自分達の使命を果たすべく、誰の心にも燃やし続ける火を体現し、感謝の気持ちを込めて挑戦して参ります。引き続き、倉敷アブレイズへのご声援よろしくお願い致します。
参戦チーム      ヴィアティン三重 アルテミス北海道 倉敷アブレイズ カノアラウレアーズ福岡
詳細情報      バレーボール Vリーグ オフィシャルサイト 2023-24 V.LEAGUEは57チーム6カテゴリーで編成 ~現行の「V.LEAGUE」最後のシーズンが10月より開幕~
引用:クラブ公式HP

 うーむ3部リーグからですか。V3は5回戦総当たり戦。5回戦?まるでTリーグですね。まぁ1年で新リーグに再編成され、次は2部構成と聞いているので、2024-25シーズンは新しい2部リーグになりそうですね。Vリーグ公式HPに詳しい概要が発表されたので、リスペクトしてみましょう。
        
【2023-24 V.LEAGUE DIVISION3 WOMEN】
「■開催時期
 V.レギュラーラウンド:2023年11月25日(土)~2024年2月25日(日)
 ■競技方法
 (1)4チームによる5回戦総当たり方式によるリーグ戦を行う。
 (2)全試合5セットマッチで行う。
 ■順位決定方法 ※全DIVISION共通
 ■備考
 2024-25シーズンから新大会方式に移行するため「Vチャレンジマッチ~V.LEAGUE DIVISION2 WOMEN出場決定戦~」は実施しない。」
引用:Vリーグ公式HP

 V3リーグの他の参加チームはヴィアティン三重、アルテミス北海道、カノアラウレアーズ福岡になりました。スケジュールも確認しましたが、全18試合中、倉敷のホーム戦は4試合。Vチャレンジマッチは入替戦の事であり、2024-25シーズンは新リーグになるためにリーグ構成も再編成されるためです。さて、気になるのが対戦相手です。当ブログらしく、ちょっと調べてみました。
    
ヴィアティン三重 
 総合型スポーツクラブであるヴィアティンスポーツクラブで、運営団体はヴィアティン三重ファミリークラブ。2020年に三重国体(コロナ禍で中止)の強化指定を受けた津市の学校法人『高田学苑』が運営するクラブチーム『みえ高田VCサラ』の選手十数人が入団して発足。男子チームは2017年からV2リーグに所属。2022-23シーズンはV2リーグに所属。去年10月に大山加奈氏がエグゼクティブアドバイザーに就任。総合型スポーツクラブとして他の競技は、男子サッカー(JFL)、男子バレー(V2)、バスケ(B3)、ビーチサッカー、女子サッカー(なでしこ2部)。
     
アルテミス北海道
 本拠地は北海道札幌市、サブホームタウンが同北広島市。日本ルクソールシステムが母体となって設立された一般社団法人北海道レディーススポーツクラブが運営。2020年末に設立。2021年4月より始動。昨年10月にVリーグ参入が決定。監督に旭川市出身でアトランタ・アテネ五輪日本代表の成田郁久美、総監督に登別市出身でバルセロナ五輪日本代表の成田貴志がそれぞれ就任。
   
カノアラウレアーズ福岡
 福岡県福智町が本拠地。運営は一般社団法人カノアスポーツ振興会。2018年、県バレーボール協会支援の下、Vリーグ入りを目指して『福岡春日シーキャッツ』として設立。2021年4月にチーム名を『KANOA福岡』に変更。ホームタウンとした福智町の『地域おこし協力隊』に選手2人、スタッフ1人が着任。去年10月にチーム運営会社の社名を『一般社団法人カノアスポーツ振興会』に変更。

 という感じの3チームでした。三重さんは、ちゃんとした総合型地域スポーツで実は当ブログもチェックしておりました。三重さんは男女揃ったチームづくりで、何か三重さんと岡山はよく試合をしているイメージがありますね。例えばトライフープとB3の三重さん、ベルやシャルムと三重さんと。
 あと、かつてのメグカナの大山さんがエグゼクティブアドバイザーに就任しているのも気になる。スポンサードが増えるんじゃないですかね。
 北海道さんは確か3月に開催された、全国6人制バレーボールリーググランドチャンピオンマッチの1回戦で対戦し、倉敷が負けていますね。監督や総監督もオリンピアンだし、V3リーグでの強敵になりそうです。福岡さんは一番近い存在。当ブログで初めて倉敷の専用練習場に行った時も、練習試合で来られていました。一番やりやすい相手かもしれません。
    
【倉敷アブレイズ ホーム戦】
・2023年12月2日(土):カノア戦 / 12月3日(日):三重戦 / 会場:福田公園体育館
・2024年2月3日(土):アルテミス戦 / 2月4日(日):三重戦 / 井原体育館

 ホーム戦のスケジュールは上のとおり。4試合しか無いんですねー ちょっと拍子抜けです。社長はボランティア云々も言われていましたが、出勤日が少ない・・・ でも行きますがね(ファジは最古参。シーガルズ以外はほぼクラブボラの初代グループなので)。まぁ4チームだけだから。12月というのも遠いなぁ。今後サブホームタウンのようになる井原体育館も行ってみたいですね。という事で、倉敷の様子がだいぶ見えてきました。あと、岡山ダービーも観たいな。サマーリーグもいいが、ぜひ県内で一度親善試合をやって欲しい。岡山のチーム同士、仲良くしないとダメですよ。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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友情寄稿

2023-06-23 00:01:05 | 友情寄稿

 リスペクトコラムです。
 久しぶりの「友情寄稿」です。何年かに一度の、めったに無いカテゴリ記事なので貴重ですよ。岡山サポでもある札幌サポしまくんが先日、アウェー柏戦に行っており、やたら「行って良かった」を連発していたので、それならと今回単独記事として、レポをお願いしました。
     
【①柏の街の雰囲気】
 柏の街、土曜日の夕方時は柏駅前は人が多かったです! 駅東口でレイソルサポーターさんが作成したフリーペーパーをいただきました。スタジアムまでのレイソルロードはフラッグがたくさんありました!レイソルロードは道がそんなに広くなかったのでサポーターがいっぱいいたら車で通る人は大変だなって感じました。柏駅前にお店がけっこう多い印象なので近い場所で色々満喫出来そうだなって感じました。

【②日立台の印象】
 スタンドとピッチの距離が近い。なのでプレーもよく見えましたし、臨場感がありました。ビジターゴール裏は立見でしたが荷物を置いても狭さは感じませんでした。実際には座っていませんが、バックスタンドは相当ピッチと近いんだろうなって感じました。
     
【③柏サポーター】
  ゴール裏のサポーターは飛び跳ね率が高いです。下の方はほぼ全員飛んでいたかなと。チャントの声も大きくてよく聞こえてきました。チャントもたくさんありましたね。バックスタンドも手拍子などしている人多かった印象です。

【④応援の様子】
 自分はコンサドーレのゴール裏に居ましたが、コンサドーレもみんな声を出して手拍子も多かったです! この日はコンサドーレは5得点入ったので盛り上がった時間帯も多かったです。レイソルの選手紹介の時、レイソルゴール裏サポーターが紹介された選手のチャントや名前を歌っていたのは驚きでした。今まで色々なスタジアムに行きましたが初めて見ました。
 試合終了後、コンサドーレ菅野孝憲選手がレイソルサポーターに挨拶に行って拍手で迎えられていました。レイソル高嶺朋樹選手がコンサドーレサポーターに挨拶時も拍手で迎えられていました!激励の言葉を言っているサポーターもいました。

 当ブログのコメントです。
 ①これは「柏でよりみち アディショナルタイムズ」ですね。当ブログも確か大昔にリスペクトしているはずなのですが、昔過ぎて見つからなかったです。以前に仕事絡みで、昔代表をされていた方とお話した事もあり、馴染み感強いです。あとはレイソルロード。ファジロードはノボリですが、こちらはサポーターがフラッグ(中旗)を取り付けており、ホーム戦の雰囲気を盛り上げています。
 ②ホームのゴル裏1F席も立ち見です。バックスタンドはピッチと近いですが、過去に体験しましたが、3列目くらいから前の席は、ピッチの選手の頭の方が自分達より高く、すごい近さを感じました。
 ③飛び跳ね率が高いとありましたが、J1を中心にどのコアサポも跳ね率高いのでは。もちろん札幌サポさんも。柏のチャントはすべて(たぶん)オリジナルで、昭和の歌謡やアニソンを中心に作られているのが特徴です。まぁ我々の世代は口ずさみやすいので。過去にも名チャントがたくさんありましたね。「柏バカ一代」を筆頭に。
 ④選手紹介の時、レイソルゴール裏サポーターが紹介された選手のチャントや名前を歌っていたとありますが、実はMCがサポーターのチャントに、合わせてコールしている面もあります。スゲこと菅野選手は前ネルシーニョ監督の黄金時代で活躍した選手で、当ブログも馴染みが強いです。

 という感じで、当ブログではコロナ以降は日立台に行けていませんね。またお誘いがある等の機会があればぜひ行ってみたいし、また普段の練習風景も観たいですね。ちなみに、しまくんは岡山マラソンにも出場しているランナーであり、普段はツイッターなどSNSにご執心です。どこかでしまくんがコメントで絡んできたら付き合ってあげて下さい。
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ウォーキングサッカー体験会

2023-06-22 00:01:50 | フットサル&ウォーキングサッカー体験練習

 練習会体参加レポです。
 先日18日(日)に浅口市フットサル場で開催した、ウォーキングサッカークラブ「Wフィールド」のウォーキングサッカー練習会に参加してきました。Wフィールドは、岡山発のウォーキングサッカークラブチーム(たぶん)と自負しています。
 当ブログも深く関わっており、会場が浅口市フットサル場という事で、ファジアーノ応援団あさくちでも参加者募集を呼びかけてもらいました。今回の人数は8人・・・ 何とか10人にしたかったのですが、やはりいつもくらいの人数になってしまいました。
   
 応援団あさくちの岡事務局長さん(浅口市寄島在住)に予約をしてもらいましたが、現在療養中(お大事に)という事で参加されず、7人はまずいなと思っていましたが、今回初参加のHN:りの氏(ネットから申込)が奥様を連れて来られたので、ギリギリ8人で成立(良かったです)。あとは、しまくん(ウォーキングサッカーは初参加)、熊氏、丹氏、松君、豊氏(福山在住で親戚筋にJ3鳥取の選手がいるとか)でした。コロナ禍前の時は隣のコートが空いている日もあったのですが、この日の会場は結構賑やかでした。大勢の子どもグループから、我々の後は別の社会人チームが入って来ました。
   
 ボールを3年ぶりに出してみると、見事に空気が抜けていました(笑)。3年の年月がボールを見事に変えていました。すぐに熊氏とりの氏が空気を入れていく。手慣れたものですね。
 何と、りのご夫妻は新潟県からの移住組。よくよく聞くと元はJ1新潟の関係者とか。雪が積もらない地域へ移りたいという事で、この4月に思い切って移住されたとか。そこからしまくんも交えて、情報交換で盛り上がりました。当ブログとしてもJリーグ百年構想の優等生である市民クラブなので面白かったです。秋春制談義とか地元岡山と比べてみたり。話の中身は省略。奥さんは名古屋さんのエンブレムが入ったものを着ておられたなぁ。
   
 最初の自己紹介に続いて、ウォーキングサッカーの3つの注意点を説明させてもらいました。まずは体をほぐすためのパス練習からスタート。かなり基本的な練習ですが、指導者の資格も持っているという、りの氏が今回コーチ役。「ちゃんと顔を上げて相手をしっかり見て蹴りましょう」とコーチング。次は同じくパス練習ですが、ボールを受ける時に左右にトラップしてパスを出す形式。3つ目は受け手が手でこっちに出してとサインを出し、それを顔を上げてまっすぐ見ながらパスを出すもの。
 次は鳥かご。初めは2人が鬼になるもの。その次は3人(2人+フリーマン)が中に入り、かなり頭を使いました。次は試合形式という事になり、りの氏を見ると何やら見覚えのあるビブスがある。J1柏の災害の時のボラかイベントで配布された黄色いビブス。何でも日立台にもそういう用事で参加されたとか。
   
 この日は暑かったので、休憩多かったですね。試合形式ですが、4対4でまたしてもビブス無し組対黄色いビブス組の対戦になりました。4人単位なので、やっぱりピッチが広かったかなぁと後で思いました。以前は半コートでベンチをゴールにしてやったりしました。
 3年ぶりなので、頭では歩いてはいけないとわかっていても、体がつい余計に動いてしまいますね。つまり、つい小走りをしそうになるという事。りの氏が引っ張り役で盛り上げてくれましたが、経験者なのかウォーキングサッカーではなく、フットサルでも良かったという表情でした。でも我々は加齢の事もあり、たぶんこれからもずっとウォーキングサッカーをやっていくと思います。

 1回シュートを受けましたが、航輔選手のようなシュートストップはできなかったです(無理)。飛んできたボールで手を伸ばしたら止めれたのに、なぜか足を出してしまい、そのままネットイン。我ながら無力さを実感(涙)。それでも珍プレー好プレーで盛り上がり、終了時間が近づく。すると次の利用者グループがやってきたので、慌てて撤収。
 りの氏がまた近いうちにやりたいと言われていましたが、まぁいつものペースで企画します。りの氏は何やら公益法人を立ち上げて活動したいので、そのうちに協力を仰ぐかもしれないと言われていました。J1新潟の元関係者という事で、喜んで協力させていただきます。
 終了後、いつもの焼肉ハウスかもがたさんに、行ける何人かで打ち上げに行きました。ダブル焼肉定食で税抜きで2千円切るという、相変わらずリーズナブルな内容で、満腹になりました。お疲れ様でした。
Wフィールド公式HP:https://w-field.jimdofree.com/
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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日本代表のこと・・・556

2023-06-21 00:01:56 | サッカー(日本代表、W杯等)

 TV生観戦レポです。
 今日は何とか開始時間に間に合いました。日本代表の親善試合ペルー戦です。6人替わりました。おっと、航輔選手先発ですね。お帰りです。あと新しい選手は古橋、伊東、遠藤選手(正式に新主将に指名)などか。今日もチケット完売。会場はパナスタ。行きたかったなぁ。ペルーはFIFAランク21位(日本は20位)。W杯は最高ベスト8。先日の韓国との親善試合は1-0で勝利したとか。ペルーサポ何人来ているのか、すごい歓声が聞こえました。今日も生書き込み。
   
 キックオフ。相手のペルーは、カタールW杯では南米予選5位(コロンビアの1つ上)という強豪なので、当然強いと思います。今日のフォーメーションも4-1-4-1ですね。おっと、伊東選手が右サイドからスピードで仕掛けるが、ペルーに阻まれてしまう。ペルーはメキシコと同様にそれほど高さは無く、日本に近いタイプですね。うーむ、やはり伊東選手、ペルーを抜けれません。ペルーもヨーロッパでやっている選手ばかりとか。日本が1対1でなかなか通用しません。
 ちなみに中村航輔選手はポルトガルリーグでセーブ率1位だと、DAZNの「FOOTBALL TIME」で言っていました。確か柏時代もセーブ率1位の年がありました。レギュラー取って欲しいです。
   
 普段ブラジルやアルゼンチンとやっているだけあって、ペルーはやはり球際強いですね。今のところ一進一退ですが、それぞれ攻めているので見応えあります。いい試合になりました。今日のTBSは面白いですね。「ルール・豆知識」という事で、言葉(「プレス」とか「ボールポゼッション」とか)の解説が表示されます。まるでラグビー中継ですね。サッカー界も進歩しました。
 前半22分、伊藤選手が遠目からミドルを打ち、ゴールの隅に突き刺さる(代表初得点)。★日本ゴォール!!! 伊藤ゴール! 1-0。ちょっとGKが下手だったようにも見えましたが、結果オーライです。
   
 その後も相手ゴールに迫ってクロスを上げたりしますが、ペルーに阻まれます。三笘選手もやっとドリブルで少し崩せるようになってきました。ペルーの危ないシュート。航輔選手が手で弾きました。ペルーはふわっと上に上げるパスを駆使しますね。ペルーのカウンターは質が高くて怖いと解説されています。
 前半37分、三笘選手がサイドから崩してシュートを放ち、相手選手に当たってネットを揺らす。★日本ゴォール!!! 三笘ゴール! 2-0。左サイドの2人が得点しました。崩されてゴールを揺らされましたが、オフサイド(VAR確認済)。危ない危ない。前半終了。
   
 旗手選手(ちょっと痛がっていました)に替わって守田選手投入。後半スタート。ペルーは早くも4人目の交代になりました。今日は左サイドから得点していますが、その前に右サイドから崩しています。菅原選手も元気に右サイドからオーバーラップしていきますね。ここで古橋、菅原選手に替わって前田、相馬選手投入。
 後半18分、三笘選手が股抜きで中央にクロスを入れ、伊東選手(代表10点目)がガッチリ押し込む。★日本ゴォール!!! 伊東ゴール! 3-0。流れからの本当にきれいなゴールでした。

 ここで伊東、鎌田選手に替わって堂安、久保選手投入。さすが堂安選手、ガンバ出身らしく大きな拍手が起きました。航輔選手、ロングシュートをシュートストップしました。裏を取った前田選手が1対1になり、落ち着いてゴールを決めました。★日本ゴォール!!! 前田ゴール! 4-0。ここで遠藤選手に替わって瀬古選手投入。
 後半38分、クロスから裏を取られて、後ろにパスを出されたボールを押し込まれる。日本痛恨の失点・・・ 4ー1。航輔選手悔しそうな表情。ペルーはやはり足元上手いです。上手い相手だから、前のエクアドル戦より全然面白い。今日の三笘選手は最後まで活躍していましたね。ここでホイッスル。いい試合でした。
   
 試合後、画面に元柏の2ショットが現れました。航輔選手は今日の出場でレギュラーを獲得して欲しいですね。同じ時期にプレーしてたんだっけ。その後選手達が薄ピンクのシャツを着たなぁと思いました。えらい目立つなぁと思っていたら、なでしこジャパンのW杯出場応援キャンペーンのようです。なでしこも頑張って欲しいが、今のところ放送予定が無い様子。確か開催は7月、このまま中継無しでW杯本番に入っていくんだろか。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
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