ご挨拶記事です。
今年は岡山のスポーツ界にとって、とても大きなニュースが舞い込み、明るい気持ちで年越しを迎えた読者の方も多かったのではないでしょうか。16年間J2で頑張っていたファジアーノ岡山がプレーオフを制し、見事J1昇格を果たしたのです。他のトップチームの成績が芳しくない中、岡山のスポーツ界をパァーっと照らした感じですね。
今年最後の記事は、いつも紅白を観ながら今年を振り返りながら書いています(先ほど帰岡)。みんなで歌っていた「切手のないおくりもの」良かったですね。チャント等で聞き慣れていた歌ですが、改めていい歌だと思いました。津山代表のB'Zのサプライズ演出、里庄代表の藤井さんも良かったです。さて、当ブログなりに今年を振り返ってみたいと思います。
岡山のトップスポーツの状況から。まずはファジアーノ岡山。やりました! 「J1岡山」になりました。その後続々と選手補強のニュースが入っていますが、雉人・F原氏と「何か少し黄色化してません?」と言い合ってしまいました(笑)。当ブログの開幕前の順位予想はプレーオフ圏内でしたが、結果は大きく上振れして5位からのJ1昇格でした。欲を言うとJ2の頂を極めてからJ1に行って欲しかったですが、結果オーライです。16年間もJ2で頑張ったのですから、そろそろJ1に足を踏み入れてもいいのではないかと思い直しました。
トライフープ岡山は現在昨季よりも増してかなり深刻な状況になってます。怒涛の14連敗中で最下位です。なぜ勝てないのか。バスケは引き分けがありませんから、勝つか負けるかでずっと勝てていない。選手層もそれほど悪くはないと思うのですが、とにかく結果が出ない最悪な状態。降格が無い事に甘えさせてもらっていますが、Bリーグからアマチュアリーグに落ちていくようなレベルまで下がってしまいました。選手の補強以外に何か大きな荒療治が必要だと思います。
ただ、明るいニュースもありました。当ブログが岡山の各トップチームに向けてずっと提唱していた「後援会」が発足されたのです。まだまだ発展途上の組織ですが、これからきっといい支援体制が築かれていくと信じています。
あと、バスケットLIVEに加入し、今季からほぼ毎試合試合を観てますが(ながら見ばかりです)、とにかく負けるので面白くない。どうせ今日も負けだろという先入観ばかりで。
そして女子バレー。今季からSVリーグ(1部)とVリーグ(2部)の新リーグが始まり、SVリーグに参戦している岡山シーガルズですが、まずは春の黒鷲旗の優勝。これは一つ吉報でした。今年の春の黒鷲旗に優勝しましたが、引退した川島・宮下選手の送別効果も大きかったと思います。リーグ戦の方はやはり今季も低迷しています(毎年同じセリフ)。2024-25シーズン、現在14チーム中11位(昨季と同じ順位)です。今季も弱いですね。新戦力の台頭はいくらかあるようですが、全然勝てない。20年以上同じ監督だから、チームの成長がストップしているのかもしれません。大改革を期待しますが、現体制では難しいかも。ちなみにファン感楽しかったです。
続いて、倉敷アブレイズ。今季から新Vリーグ(2部相当)に参戦していますが、2024-25シーズンで現在11チーム中5位。このリーグは強・中・弱の3グループに分かれてきたイメージ。倉敷は当初負けが続いていましたが、最近少し盛り返して今は「中」グループ。キープして欲しいですね。
倉敷も余り補強ができず、逆にオフェンスの選手の退団と負傷が大きな影響があると思えます。まぁ新リーグ1年目ですから少しでも上位を目指して頑張って欲しいと思います。
岡山リベッツは当初単独首位をキープしていて、こりゃファジより好調じゃないかと思っていましたが、現在は6チーム中3位と定位置に戻ってしまいました。昨季は3位から準決勝で勝って準優勝を遂げているので、ぜひ今季もプレーオフには出て欲しいですね。今季は天敵の東京さんが現在4位と低迷。今季は優勝のチャンスあるかも。今季から及川選手が加入し、吉山ブラザースも頑張っていて、強化に成功したイメージ。この調子でできれば優勝、もしくはプレーオフからの準優勝を目指して欲しいです。
あと、女子サッカーですが、なでしこリーグ2部(実質3部)でまずは湯郷ベル。リーグ優勝を果たし、見事なでしこ1部に昇格しました。横山選手を中心にぶっちぎりの強さで無敗優勝を遂げました。ひとえに高橋GMの功績だと思います。横山選手と岸野選手の移籍は個人的に残念ですが、更に補強に成功して今度はなでしこ1部優勝を目指していきましょう。TVインタビューで高橋GMが「WEリーグ入りを目指す」と言われていたのを聞いて、すごい元気をもらいました。あの黄金時代を知っているからこそ、ベルには頑張って欲しい。
吉備国大シャルム岡山高梁ですが、順位を少し上げたのではないでしょうか。今季は地域貢献活動に磨きをかけている事もあり、当ブログでの露出も少し増えました。来季も更にシャルムの記事をたくさん書きたいと思っています。
①ボランティア活動
◇FSS(FAGiANO Okayama Support Staff)(2009年4月発足):http://www.fagiano-okayama.com/supporters/volunteer.html
FSSのサポートスタッフとして参加しましたが、今季は仕事で忙しく(プレーオフ決勝も行けなかった)、参加回数は少なかったかな。もう少し参加したかったのですが、来季はJ1リーグのボランティアになりますね。どう変わるのかすごい気になる。また有償スタッフ増えるんだろうな。来季はもう少し参加したいところ。
◇トライフープ岡山ボランティア(2019年10月より):http://tryhoop.com/club/volunteerstaff/
昨季と同様のペースですが、今季は仕事の忙しさもあり、まだ1回目の参加ができていません。フロントさんとも距離が近く、一番のびのび感のあるボランティア活動と思って参加していますが、チームももう少し強くならないと。後援会もできて、将来的にメンバーが派遣されるようになったらいいなと個人的に思っています。
◇岡山リベッツボランティア(2019年11月より):https://okayama-rivets.com/topic/detail/240
試合数自体が少なく、一番参加数が見込めないボランティア活動ですが、ここもまだ1回目の参加ができていません。そのうち参加しますので。こちらもフロントさんと距離が近く、手弁当感が大きい運営が大昔のファジ運営を思い出し、面白くもあります。こちらはファンと選手の距離も近く、いい運営をされているなと思います。
②地域における支援活動
◇ファジアーノ応援団・浅口(隔月偶数月開催):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/1556bd1214a32a21a87195dded76b82a
応援団・浅口は、コロナ禍時期から引き続き休止中と聞いていましたが、最近ファジアーノのJ1昇格祝賀会を開催する情報が入りました。仕事で忙しい時期になりますが、都合を付けてぜひ参加させていただきたいと思っています。
◇トライフープ岡山後援会:https://tryhoop.com/club/tryhoopokayama-kouenkai/
どういう組織になっていくのかわかりませんが、先日後援会ミーティング(後日レポ)に参加してきました。まだヨチヨチ歩きで、マンパワーの不足を感じました。見方を変えれば、伸びしろ満点ではないですか。
③ウォーキングサッカー体験会(Wフィールド):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/4e5a4911d3d7103ab73fbcb4bc0ecc2c
今年は開催できていません。ただ、ファジのウォーキングサッカー催行人数もあるし、無理が無い範囲でもこれからも開催させていただきます。ちなみに5月にファジアーノが開催しているスマイルウォーキングサッカーに熊氏と参加しています。いい練習会だったので、こっちが開催できない場合、また参加できたらと思っています。
④サッカーを語る会(2004年12月から毎月):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/25fe20142b1343a2a26230951ea41391
この会もなかなか開催できていませんが、細々と時々やってます。今年もウルトラス倉敷店を中心に、ファジのアウェー戦のPVと兼ねてやらせてもらいました。岡山店がこの秋に移転されていますが、モリカツ店長の話では本業で忙しいため、店の規模を縮小してごく近いお客さんを相手に営業されているとか。また行ってみましょう。オープン時間が遅いんだよなぁ・・・
⑤その他
他、「カリスマの存在」の某黄色いチームですが、ヨドコウへのアウェー観戦に行っています。今季は残留争いに巻き込まれていました。井原監督からリカルド・ロドリゲス監督に交代しています。この時期の選手移籍のニュースを見ていると、何か岡山と柏の選手が行き来してお互い「元」選手が増えています。白井選手、片山選手の他に岡山出身の島村選手(大リーグや山本投手の同級生)に加えて、鹿島さんから仲間選手が復帰します。逆に岡山へは立田選手(イケメン枠か)、Kリーグから江坂選手(招集回数は少なかったですが、元日本代表ですよ!)、佐々木選手(パリ五輪リザーブ登録)が移籍し、田上選手、神谷選手も元柏ですね。こういう目線で書くのもしばらくお休みだなぁ。
来年はどんな年になるのか。大きなスポーツイベントは無いですね。何と言ってもJ1岡山ですね。甘くはないと思いますが、カッコ悪い形で1年でJ2に舞い戻って来ないように頑張って欲しいと思います。という事で読者の皆さん、よいお年をお迎えください。
#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。
J1リーグも少し前ですが、先日最終戦を終えて最終順位が確定しました。西隣の神戸さん連覇おめでとうございます。東隣の広島さん、新スタジアム元年での快挙、もう少しでしたね。来季の中国ダービー楽しみにしています。当ブログでよくリスペクトしている某黄色いチームことJ1柏ですが、今季は残留争いに巻き込まれて、最終は17位とギリギリ残留できました。その柏ですが、監督交代がありましたね。ちょっと驚きました。サヴィオ選手の情報待ちでしたが、この辺で出しておきます。
【リカルド ロドリゲス監督 就任内定】
「このたび、リカルド ロドリゲス監督の就任が内定しましたのでお知らせいたします。正式契約後、2025シーズンから指揮を執る予定となっております。」
「【リカルド ロドリゲス監督 プロフィール】
■氏名: Ricardo RODRIGUEZ SUAREZ(リカルド ロドリゲス スアレス)
■登録名: リカルド ロドリゲス
■生年月日: 1974年4月3日(50才) ■国籍: スペイン」
指導歴(主なもの):
2001年:レアル オビエド アシスタントコーチ(スペイン)
2003年:レアル マドリード メキシコアカデミー ダイレクター 2006年:ジローナFC ヘッドコーチ(スペイン)
2007年:マラガCF アシスタントコーチ(スペイン) 2013年:ジローナFC 監督(スペイン)
2017〜2020年:徳島ヴォルティス 監督 2021〜2022年:浦和レッズ 監督 2024年:武漢三鎮 監督(中国)
※Jリーグ通算成績
J1: 71試合、28勝24分20敗 J2: 168試合、80勝40分48敗 リーグカップ: 16試合、4勝9分3敗」
特に徳島さんで結果を残したリカルド監督ですね。いいんじゃないでしょうか。ネル監督第1次政権後の後任監督で迷走し、J2降格に陥ったりしましたが、今回はいい人選だと思います。柏は今まで外国人監督ではブラジル人路線でしたが、今回どちらかと言えば欧州路線ですね。ポゼッションサッカー(最近は落ち目かも)が伝統でしたが、リカルド監督はどうなのかな。
【井原 正巳監督 退任】
「井原 正巳監督の今シーズン限りでの退任が決定しましたので、お知らせいたします。なお、後任につきましては、決定次第あらためてお知らせいたします。」
【井原 正巳監督 コメント(抜粋)】
「柏レイソルには2009年に加入して、ヘッドコーチとして10年半、監督として1年半、合計12シーズンもの間、このクラブにお世話になり、とても愛情を感じています。」
井原監督お疲れ様でした。DAZNで最終戦のセレモニーを見て、ファン・サポーターの温かい対応が見られたので、来季も指揮を執られると思っていた矢先、退任のニュースが流れて少し驚きました。ネルシーニョ前監督時代に助監督的にチームを引っ張り、福岡さんの監督時代は結果を残されていました。昨季のルヴァン杯準優勝という結果も残していましたが、ここ直近のリーグ戦では思うような結果につながらなかったですね。個人的には選手層の薄さが響いたようなイメージでした。井原さんには次の舞台で頑張って欲しいと思います。そしてこの前行われたJリーグアウォーズで受賞者が出ていました。
【マテウス サヴィオ選手『2024Jリーグベストイレブン』受賞】
「12月10日(火)に開催された「2024Jリーグアウォーズ」において、MFマテウス サヴィオ選手が「ベストイレブン」に選出されましたので、お知らせいたします(初受賞)。」
サヴィオ選手、受賞おめでとうございます。ミスターレイソルでずっと柏を引っ張ってくれていましたが、浦和さんへの移籍報道が気になる。今日の時点ではまだリリースはないですが、絶対残って欲しいですね。そして、同じく移籍報道が出ていた細谷選手ですが、男気と柏愛を見せてくれました。さすがです。
【エースFW細谷真大が残留決意 名古屋など複数クラブが正式オファーも愛着強く】
「柏のパリ五輪日本代表FW細谷真大(23)が、来季も残留を決めたことが14日までに分かった。国際Aマッチ6試合出場を誇る若きストライカーを巡っては、J1複数クラブが争奪戦。名古屋は移籍金3億5000万円を含む破格の条件でオファーしていたが、下部組織から所属する柏への愛着は強く最終的に残ることを決めたという。」
思うに柏ではユース出身など若手有望選手は国内移籍はほとんどなく、出るなら海外というパターンを多く見てきました。ただ、海外からJリーグに帰ってくる時は他のチームというパターンで、片道切符のイメージがあります。なぜ柏に帰ってこないのかなぁ。何か暗黙のルール的なものがあったりして。
他は今日の段階ですが、加入報道がありますね。小泉選手、この辺りは期待が大きいです。元岡山の仲間選手が鹿島さんから帰ってきますね。本人は柏でやりたかったのだと思います。鳥栖さんのDF原田選手。守備を何とかして欲しいですね。あと、元柏の江坂選手、立田選手が岡山に行きますね。これはまた別の記事で一つ。
そして、地元岡山が今回同じカテゴリになりましたので、この記事タイトルでの記事は別のカテゴリになるまで今後は控えさせていただきます。前も柏がJ2に降格したシーズンに同じ事になったりしましたが、今回はJ1の舞台という事で喜ばしい事です。Jクラブの通常のリスペクト記事としては、今後もいい取り組みがあれば出したいと思っています。ホーム柏戦はどこで観るんですかとまた聞かれるでしょうが、今回も白い服を着て、メインの真ん中で観ると思います(笑)。サヴィオ選手残ってくれないかなぁ。
#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。
すっかりタイミングが遅くなりましたが、大宮さんJ3優勝&J2昇格おめでとうございます。そしてお帰りなさいですね。今季は圧倒的な強さでJ3で勝ち続け、その間レッドブルの買収の話題もあり、大宮さんにとってとても賑やかなシーズンになりました。その昇格請負人となったのは、元岡山の長澤監督で当ブログにとっても身近な感覚です。それにしても、今回の昇格劇で情報をネットで探しましたが、余りいい情報は無かったですね。余りにもレッドブル買収のインパクトが強かったからか。
【J3優勝で1年でのJ2復帰! 大宮の長澤徹監督はチームをどう立て直した? 足りない点ではなく「どうやって解放したらいいんだろうって」】
「細かいことじゃなく『チャレンジ!ダメだったら下がれ!』みたいな」
「長澤氏が今季から指揮を執る大宮は、第37節終了時点で25勝10分2敗の勝点85で2位のFC今治に勝点差15をつけ、優勝を決めている。
クラブ初のJ3降格から、1年でのJ2復帰。チームをどう立て直したのか。名良橋氏にチームに足りなかった点を問われると、長澤監督は『自分はそういう見方をしていなくて、どうやって解放したらいいんだろうって』と答え、こう続ける。
「何か閉まっている。選手もそう、と考えていた。足りないとか言うと、先人の人たちを、そう見ちゃう感じになる。でも現場は手を抜いているとかはないから、一生懸命やっていて。でも、ゼロサムゲームってどこかが勝てば(もう一方は)負ける」
戦術では、シーズン開幕時は4バックでスタートし、3バックとの併用を経て、後半戦は3バックをメインに採用してきた。56歳の指揮官は昨季、J2で2番目に多かった71失点を喫した守備の課題克服を目的とし、戦ってきたと振り返る。
「攻守のバランスで、点を取れるチャンスもあるけど、後ろで穴が開いちゃうと、去年の71点をどうにかしなきゃいけなかったので。それをどうバランス取るか。ただ後ろを取りすぎちゃうと、今度は点が入らなくなっちゃうので、3バックにしたらどう後ろを重めにしないかとか、そこは工夫しました。そういう攻守のバランスをいつも言っていました」
J3で圧倒的な強さを披露したが、チームは発展途上だという。」
まずは前政権までの閉塞感の打破をしてチームを建て直した訳ですね。大宮さんでも失点数が多かったため、その改善を図っています。まぁ弱いチームはどうしても失点が多いですから。長澤監督、J2でも頑張ってください。ただ甘くないと思います。補強ですが、京都さんにいる愛弟子の豊川選手が大宮さんに行くそうですね。岡山時代を思い出しますが、2人の絆はそれほど強いものだったのですね。
今後本格的にレッドブルの関わりが強くなれば、J2でも収まらない存在になるでしょうね。なので、早くJ1に戻って行ってください。J1時代は落ちそうで落ちない大宮と呼ばれて、確かお守りも発売していなかったかなぁ。強かった懐かしい時代です。
【1年でJ2復帰決定 レッドブル経営参画でさらなる飛躍期待 長澤徹監督のもと守備安定】
「今季就任した長沢徹監督(56)が守備のてこ入れを図った。シーズンを通してペナルティーエリアの広さでのシュートゲームを行い、ゴール前での守備、さらにはシュートの意識を磨いた。昨季の71失点のうち、32~3点がゴール前でのもろさに由来するものだと分析。『自分らの弱点隠している、逃げているだけ』と指摘。ゴール前で体を張る重要性を体にしみこませた。」
「長沢監督は『自分たちがどうしても這い上がりたいという意思がそうさせている。内側から出てくるものが彼らの中にあるだけで、僕はもう方向付けするだけ。やるかやらないかはやっぱり選手の問題』と成果のカギを語る。」
ここでも長澤監督効果について語られていますね。守備のてこいれか。やはりそこだったのでしょう。失点の半分がゴール前でのもろさとありますが、ゴール前で体を張る重要性か、確かに失点の多いチームは最後のところで気持ちがおざなりになってしまうのかもしれません。
【J2復帰の大宮アルディージャ、“レッドブル入り”による期待、そして不安】
「8月、オーストリアの大手飲料メーカー『レッドブル』が、NTT東日本子会社の『エヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社』から、大宮とその女子チームである『大宮アルディージャVENTUS』の全株式譲渡契約を結び、Jリーグ史上初である外資系企業への身売りが実現したことで話題となった。
ちなみに、NTT東日本はトップスポンサーとしてのバックアップは続け、来季以降もNTT東日本からの出向組である佐野秀彦社長と、元日本代表FWの原博実氏のフットボール本部長の続投も併せて発表されている。しかしながら、実質的には、レッドブルのサッカーテクニカルダイレクター(TD)で、元ドイツ代表のレジェンドでもあるFWマリオ・ゴメス氏主導で運営されていくことになるだろう。
佐野社長と原氏をクラブ首脳として名前を残したのは、“Jクラブ経営1年生”であるレッドブル側が、日本でのクラブ運営のノウハウを、両氏から引き継ぐ側面もあるだろうが、いきなり経営陣をレッドブル一色で固めることによる“乗っ取り感”を避けたい思惑も見え隠れする。」
2020年のJリーグ規約改正で、外資系企業が日本法人を設立せずに買収できることになって以降、この規定が適用された例は初めてだ。J3を圧倒的な強さで駆け抜けつつあるとあって、サポーターは当然ながら、“レッドブルマネー”とクラブ運営の手腕に期待しているだろう。中には2年連続昇格で、一気にJ1入りを夢見ているサポーターもいるのではないだろうか。
そんな期待を感じ取ったのか、10月12日の記者会見で、ゴメスTDは『2025年は新体制への移行期間』『3~4年でJ1昇格』『2030年を目途にタイトル争い、並びにACLエリート出場』を目標とし、同時に『大宮アルディージャが築いてきたものをリスペストする』と語り、大風呂敷を広げることはなかった。
ゴメスTDはシュツットガルト在籍時、日本代表MF遠藤航(リバプール)とFW浅野拓磨(マジョルカ)とプレーした経験がある。日本人のメンタリティーに感銘を受け、それがレッドブルのフィロソフィーにマッチしたと語ったが、同時にJリーグにはいわゆる“ビッグクラブ”が存在せず、群雄割拠であることも良く研究したことも窺い知れる。我々日本人よりも“Jリーグは甘くない”ことを知っているかのようだ。」
そうですか、今後はこのゴメスTDが運営面での指揮を執っていくようですね。Jクラブ間の空気を乱さないように取り計らっていただきたいですね。長澤監督のCスタ(JFEス)凱旋が実現しなかったのが残念だし、地元岡山と対戦できないのも残念ですが、1年でJ1に上がってもらって、岡山も頑張って残留してJ1で戦うのもいいですね。口で言うのは簡単でしょうが。大晦日になりましたが、これで今季の優勝、昇降格のリスペクトは一通りできたと思います。
J3大宮関連:26 / ㉕ / ㉔ / ㉓ / ㉒ / ㉑ / ⑳ / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。
富山さん、待っていましたよ。J2復帰おめでとうございます。J2初昇格の同級生クラブである地元岡山で、今回カテゴリが違ってしまい、試合ができないのは残念ですが、来季頑張ってください。今回初めて開催されたJ2昇格プレーオフで、あの山雅さんを下して優勝され、見事にJ2に戻ってこられました。富山さんの今回の快挙に関する情報を集めてみました。監督というよりはやはり左伴社長の手腕が大きかったようですね。
【J2昇格を決めたJ3富山の左伴繁雄社長「スカウティングの大勝利」】
「J2昇格プレーオフの決勝が行われ、カターレ富山(リーグ3位)は、2-2で松本山雅FC(同4位)に引き分けた。規定でリーグ上位の富山が、J2昇格を決めた。」
「決して大きくない経営規模の富山で粘り強く昇格を果たした。2023年度の売上高は、14・6億円の松本に対し、富山は7・9億円。トップチームの人件費も松本の5・2億円に対し、富山は2・4億円となっている。左伴社長は『強化、スカウティングの大勝利かなと思っている。新人、若手の子たちがスタメンに4、5人と出場して活躍している。新人の選手が成長し、リーグ戦やルヴァンカップで戦えました』と話す。有望な若手選手を発掘することで、大きくはない経営規模の中で最大限のパフォーマンスを発揮。若手選手が成長しながら、チームも好成績を収めた。」
決勝では0-2となってしまい、富山さん負けるかと思って観ていました。そのスコアは岡山対仙台と同じでJ2対決ではそのまま岡山が2-0で勝ちましたが、J3対決は違った。最後のロスタイムで劇的な同点劇に持ち込み、見事昇格を決めました。その辺りは富山さんの底力なのでしょう。
経営規模では山雅さんの半分程度だったのですね。まぁ勝負の世界では数字は余りあてになりませんから。予算を増やせば勝てるという訳でもない事を、富山さんが証明してくれました。
【左伴社長「昇格三つの要因」 チーム編成、会社成長、スタジアム熱量】
「(左伴社長は)昇格の要因として、『チーム編成の成功』『会社の成長』『スタジアムの熱量』の三つを挙げ、選手、スタッフ、サポーターに感謝した。
ベテランを減らし、大卒ルーキーを入れて若手、中堅、ベテランのバランスを取って臨んだ今季は、誰が出場しても試合のレベルが落ちず、長丁場のシーズンを戦い抜けたという。選手一人一人が90分間ハードワークするため、『球際』『走力』『切り替えの速さ』の原則を貫いた結果、『16勝16分け6敗と、昨季の14敗から負けが半分以下になった。負けないチームになった』と振り返り、『スカウトは頑張ったと思う』と評価した。
就任以来、『J2に戻るには売上高8億円、強化費3億5千万円』と念仏のように唱えてきた。そして売上高はJ3降格後の5億円から、今季は創設以来初の売上高8億円超えが確実となった。
強化費を賄うために、ここ2年で計2億円の赤字を出したが、『やっと自力で赤字を出さずにJ2で戦えるチーム規模を維持することができるようになった』と話した。
『こんなこともあるんだな』とかみしめたのが、応援の熱である。リーグ戦におけるホーム平均観客数は社長に就いた3年前の2780人から今季4092人に増えた。『エネルギーを与えてくれた。勝ち点10点くらいはサポーターが取らせてくれた』と感無量の様子。」
「チーム編成の成功」「会社の成長」「スタジアムの熱量」ですか、チーム編成=強化そしてスカウティングという事で、若返りを図ったのが成功したようですね。「勝ち点10点くらいはサポーターが取らせてくれた」とファン・サポーターの力もあるとしています。これは当ブログでも大昔から言っている事。選手とファン・サポーターの距離が近ければ、苦しい時に顔を思い出し、声が聞こえて、さらにもう1歩走れると。遠ければ、もういいやと足が止まってしまう。そんな感覚でしょうか。左伴社長の尽力もありましたが、監督の存在もありました。
【悲願のJ2復帰へ。混戦J3で健闘光るカターレ富山の原動力は、生え抜き監督と選手たちの揺るぎない覚悟】
「前体制のやり方を微調整し、安定感が増して昇格圏へ
地元出身でクラブ生え抜きの小田切道治監督のもと、堅い守りと攻撃陣の高い決定力でしぶとく勝点を重ねて前半戦を2位で折り返し、悲願のJ2復帰へ歩を進めている。」
「スタイルは堅守速攻型で、プレー強度の高さが持ち味。石﨑信弘前監督が植え付けたハードワークや攻守の切り替え、球際に対する高い意識をうまく受け継いでいる。特長だったハイプレスを継承し、敵陣でのボール奪取から繰り出すショートカウンターを今季も得点源にしている。ただ、前掛かりにプレスをかけ続ける石﨑流の特殊な戦法は見直した。プレスがはまらなかった時の守り方を細かく規定し、安定感を高めている。
攻撃も昨季と同様に『裏を狙ってシンプルに素早く』が基本だが、ここでも新たな要素を加え、ポゼッションによる崩しの構築にも力を注いでいる。」
小田切監督は富山市出身で、富山さんに入団し、J2昇格を決めたタイミングで指導者の道に入ったとか。そこからは富山さん一筋で2年前に監督に就任されています。読むと戦術は何となく地元岡山に似ている気がします。攻撃陣の高い決定力もあるようですね。
そしてやはり、ここ最近の好調は左伴社長の手腕が大きいと思います。当ブログでも左伴さんが富山さんの社長に就かれてから興味を持ち、この方ならそのうち富山さんをJ2に引き上げるだろうと思い、SNS等でずっと動向をチェックしていました。
左伴社長は2001年に社長に就任したマリノスさんの経営建て直しに尽力され、その後の黄金時代を築きました。2008年に湘南さんの専務に就任され、J1昇格を2回達成するなど土台作りに尽力。2015年位には清水さんの社長に就任し、1年でのJ1復帰を実現。その後が面白い。2020年にB2静岡のエグゼグティブスーパーバイザーとして活躍された後に、2021年に富山さんに入られて社長に就かれました。こうして見ると、経営者としての昇格請負人に見えます。富山さんでも就任4年目でJ2昇格の約束を果たしたという事か。
という事で富山さん、来季J2で大いに暴れてください。岡山もその次のシーズンで富山さんと同じカテゴリにならないよう頑張ると思います。
J3富山関連⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240828
〃 ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240502
〃 ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210820
〃 ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141102
〃 ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130630
〃 ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120624
〃 ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080904
〃 ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080301
#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。
最近よく当ブログに登場する福岡のトップチームですが、先日また素晴らしい取り組みが行われたようです。複数のトップチームで地域貢献をテーマにシンポジウムを開催したようです。旗振り役はアビスパさんかと思いましたが、実際はライジングゼファーさんでした。こういうのをサラッとやっちゃうのがすごいな。やはり地域的に地域貢献活動が状態化しているからなんでしょうねぇ。
【B2ライジングゼファー福岡やJ1アビスパ福岡など経営者や選手が討論 18日に福岡市で異競技パネルディスカッション テーマは地域貢献】
「バスケットボール、Bリーグ2部(B2)のライジングゼファー福岡が18日、福岡市東区の福岡アイランドアイで地域貢献活動についてのパネルディスカッションを開く。
パネリストには古川宏一郎社長のほか、J1アビスパ福岡の結城耕造社長、J1湘南の大多和亮介副社長、J1横浜MのGK飯倉大樹、ラグビー・リーグワン2部九州(九州電力)のWTB山田章仁が参加。プロスポーツクラブやアスリートが地域貢献活動においてどんな役割を果たすことができるかをテーマに、午後5時から1時間半意見を交わす。
同日午後7時から照葉積水ハウスアリーナで行われるB2信州戦の観戦チケットがあれば聴講できる。ライジングゼファー福岡の公式サイトから申し込みが必要で、13日午後6時締め切り。希望者が多い場合は抽選し、当選者にメールが送られる。詳細は公式サイト=https://r-zephyr.com/」
やはり主催はラインジングゼファーさんでしたね。JとBの両社長が集った訳ですが、ラグビーの方も参加されたとか。そしてなぜか湘南さんと副社長とマリノスさんの選手という顔触れ。どういう繋がりなんでしょうかね。ホーム戦の観戦チケットがあれば聴講できるとあり、試合イベントでもあるのか。
B2の福岡さんは当ブログとしては車いすバスケチームの運営のイメージが強く、それだけ日頃から社会・地域貢献活動をされているのでしょう。YouTubeでアーカイブにして欲しかったです。
【地域貢献活動についてのパネルディスカッション開催】
「12月18日(水)の信州ブレイブウォリアーズとの試合開始前に、プロスポーツクラブが行う地域貢献活動をテーマにしたパネルディスカッションを開催いたします。ゲストをお招きし、様々な競技や視点から地域貢献活動について意見を交わします。
このパネルディスカッションは、12月18日(水)のライジングゼファーフクオカのホームゲームである信州戦の観戦チケットをご購入いただいた方がご聴講いただけます。質疑応答の時間も設けますので、ご聴講の皆さまも一緒にテーマについて考えていただき、ぜひ有意義なお時間をお過ごしください。」
「パネルディスカッション詳細
日時 2024年12月18日(水) 17:00~18:30(受付:16:30~)
場所 福岡アイランドシティシアター※旧歌劇ザ・レビューシアター(福岡市東区香椎照葉6-6-6アイランドアイ内)
テーマ プロスポーツクラブやアスリートが地域貢献活動においてどんな役割を果たすことができるか
登壇者 結城耕造氏(アビスパ福岡株式会社 代表取締役社長)
大多和亮介氏(株式会社湘南ベルマーレ 代表取締役副社長)
山田章仁氏(九州電力キューデンヴォルテクス 選手)
飯倉大樹氏(横浜F・マリノス 選手)
古川宏一郎(ライジングゼファーフクオカ株式会社 代表取締役社長)」
【ラグビー元日本代表&J1横浜Mの守護神が熱弁 「アスリートが言うからこそ、いろんな壁を越えて集える」 地域貢献活動テーマに議論】
「バスケットボール、Bリーグ2部(B2)のライジングゼファー福岡は18日、福岡市東区のアイランドアイで地域貢献活動をテーマにしたパネルディスカッションを開き、現役選手とプロクラブの経営者たちが地域貢献の意義や自らの果たす役割などについて語り合った。
フランスや米国など海外でのプレー経験も豊富な山田は『海外では選手と地域の方との距離感が身近で、待ちの生活に溶け込んでいる』と地域と自然に密接な関係を築き、リスペクトし合っている様子を紹介。地元北九州市をタレントの武井壮と散策した際に、武井がファンへ気さくに対応していたエピソードも披露し『壮さんは「ラグビーは好きなことだからもちろん頑張るよね。それより、ここ(オフの現場)が一番頑張らないといけない。自分やラグビーの良さを伝えるにはオフを頑張ってほしい」と仰った。それが支えになっている』と地域の子どもたちを中心に交流活動を続けている原動力に挙げた。
横浜MのJ1公式戦で小学生と保護者を招待している飯倉は『プロ選手は必ず終わりがあるので、ある日を境に応援してもらっていることに感謝ができる』と語り、地域貢献への思いが高まった出来事として、2019年夏に横浜Mから神戸へ移籍した際の光景を挙げた。『僕なんてファン、サポーターに愛されているわけでもなく、お役御免みたいな形で出されるかと思ったけど、サポーターたちが飯倉コールや手紙をいただいて。もっと感謝し、いろんなことに還元しなきゃいけない」と使命感をたぎらせた。
J1福岡の結城社長は『勝利することで夢と感動を与えることも一つの地域貢献』と踏まえた上で、年間2000回以上行っている地域貢献活動を紹介。『地域とともに発展するのがわれわれの存在意義と考えている』と強調した。
B2福岡の古川社長は『多くの方々に応援していただけるようなクラブになるには、存在するだけではだめ。同じ地域のファミリーとして課題に取り組むことが一番大事』と意義を語った。
J1湘南の大多和副社長はスポーツと地域貢献活動を絡めることで生まれる力を『ミックス力』と表現。『アスリートが『この指止まれ』と言うからこそ、いろんな壁を越えて集える。それこそがアスリート、スポーツの力。そこでビジネスも成立しないと、持続的にはならない」と提唱した。」
このパネルディスカッションでは、地域貢献の意義や自らの果たす役割などについて語り合われたそうです。なかなかこういうテーマで語り合うというケースは少ないですね。武井氏の「ここ(オフの現場)が一番頑張らないといけない。自分やラグビーの良さを伝えるにはオフを頑張ってほしい」というセリフがいいですね。トップスポーツの選手は基本的に時間がある。午後からのオフ時間をどう過ごすかですか。
こういうテーマで地域のトップチームのまとめ役になるライジングゼファーさんがある福岡は素晴らしい地域ですね。地元を振り返ってみると、岡山にはそういうのは皆無です。西日本豪雨災害の時にJ2岡山が呼び掛けて、各トップチームが集まって募金活動をしたくらいで、前にも後にも何も無いと思います。J2岡山でなくても、トライフープやシーガルズが呼び掛けてやっても全然OKなのに。今はありえないイメージ。なぜなのか岡山・・・
B2福岡関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20241204
#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。
J1での残留争い、最終節まで残留の可能性を残し、磐田さんは戦いましたが、降格が決まっていた鳥栖さんに0-3の完敗でJ2降格が決まってしまいました。サッカー王国静岡を代表するかつてのJ1の名門でしたが、ここ数年はすっかりエレベータクラブ化しています。どうしちゃったのですかね。ネットで調べましたが、余り情報は出てこなかったです。1つ1つ見て行きましょう。
【選手編成「失敗」成績に直結…約半数入れ替えで土台崩れる J2逆戻りで監督去就も白紙】
「3チームに可能性があった最終節の残留争いは、ジュビロ磐田がクラブ史上4度目のJ2降格となった。残留へは勝利が絶対条件のアウェー・サガン鳥栖戦で0-3の完敗で終戦。1年でJ2に逆戻りした。」
「磐田は最終戦で見せ場も作れなかった。今季はリーグ最多タイの68失点。直近3シーズンはJ1とJ2を行き来し、4度目の降格となり、横内昭展監督(57)は「サポーターに申し訳ない」と謝罪した。
選手編成の「失敗」が成績に直結した。今季は15選手が加入。昨季から約半数が入れ替わったが、補強が的外れだった。シーズンを通して稼働したのはGK川島永嗣(41)ただ1人。争奪戦の末に獲得したMF平川怜(24)も無得点と戦力になり切れなかった。」
今年1月の新体制発表で藤田俊哉スポーツダイレクター(SD)は「戦える戦力」と話した。だが、大幅なメンバー変更の影響で昨季築いた土台は崩れた。多くの選手は「最後まで1つになっていた」と話したが、団結力だけで生き残れるほどJ1は甘くない。1度も1桁順位に上がれなかったチームを好転させられるメンバーがいなかった。」
直近3シーズンはJ1とJ2を行き来して4度目の降格ですか、まさにエレベータクラブですね。失点数が今季はリーグ最多タイですか、失点が多かったら勝てませんね。今季は15選手が加入。昨季から約半数が入れ替わったが、通しで稼働したのが川島選手だけで補強の失敗、大幅なメンバー変更の影響で昨季築いた土台は崩れたとあります。結局は戦力不足ですか。本当に選手強化は難しいですね。
【「結局は守備の不安定さ」。OB・福西崇史が語るジュビロ磐田J2降格の要因】
「相手にプレッシャーに来られた時に、個人でもチームとしてもどうにかすることができず、受け身になってしまいました。第23節・湘南ベルマーレ戦は、前半にリカルド・グラッサが退場となって厳しい状況で5-0の大敗となりましたが、このあたりには磐田は研究されてきていました。対策されたあとに、どう打開するかというのが、なかなか見えてこなかったことが難しい状況になってしまったと思います。」
「福西 そうですね。結局、守備の不安定さがずっとついて回ってしまったシーズンになりましたよね。そこに安定感がないぶん、チームとしてふらついたときに大量失点に繋がってしまいました。攻撃はハマったときの勢いはすごいものがありましたが、自分たちで主導権を握れていたかと言われるとそうではなかったなと思います。」
福西さんは磐田さんの黄金時代を象徴するOBですね。福西選手が活躍していた頃の磐田さんを覚えていますよ。失点の多さ、守備の不安定さが大きかったという事ですか。大量失点というのもいただけませんね。監督も交代し、ハッチンソン監督が就任されました。今年マリノスさんの監督だったようですが、暫定監督なのですね。まぁ頑張って欲しいと思います。早く1年でJ1に帰って来てください。サッカー王国静岡の復権のためにも、磐田さんはJ1が似合うと思います。
J1磐田関連⑳:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240810
〃 ⑲:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240108
〃 ⑱:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231206
〃 ⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231116
〃 ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230719
〃 ⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221127
〃 ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221008
〃 ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211119
〃 ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201109
〃 ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20191212
〃 ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151128
〃 ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131111
〃 ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131111
〃 ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121020
〃 ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120425
〃 ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100628
〃 ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100221
〃 ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090929
〃 ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080313
〃 ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060713
#がんばろう石川・能登
リスペクトコラムです。
少し遅くなりましたが、地元岡山の来シーズン日程が発表されたので紹介させていただきます。こういう記事は他の岡山トップチームでも毎年やります。なぜわざわざそのままコピペをして記事にするのか。それは自分のスマホ用の確認資料にするためです。「いつだったかなぁ・・・そうだブログ観よう」という風に、結構便利な存在になっています。せっかくなので1つ1つ見てみましょう。
◼︎第 1 節 ▼ 2月15日(土)or16日(日) ホーム京都サンガ戦
◼︎第 2 節 ▼ 2月22日(土)or23日(日・祝) アウェー横浜FC戦
◼︎第 3 節 ▼ 2月26日(水) ホームガンバ大阪戦
◼︎第 4 節 ▼ 3月 1日(土)or(日) ホーム清水エスパルス戦
◼︎第 5 節 ▼ 3月 8日(土)or 9日(日) アウェー浦和レッズ戦
◼︎第 6 節 ▼ 3月15日(土)or16日(日) ホーム川崎フロンターレ戦
◼︎第 7 節 ▼ 3月29日(土)or30日(日) ホーム横浜F・マリノス戦
◼︎第 8 節 ▼ 4月 2日(水) アウェーセレッソ大阪戦
◼︎第 9 節 ▼ 4月 5日(土)or 6日(日) ホームFC東京戦
◼︎第10節 ▼ 4月12日(土)or13日(日) アウェーサンフレッチェ広島戦
◼︎第11節 ▼ 4月19日(土)or20日(日) ホーム鹿島アントラーズ戦
◼︎第12節 ▼ 4月25日(土)or26日(日) アウェーアビスパ福岡戦
◼︎第13節 ▼ 4月29日(火・祝) ホーム東京ヴェルディ戦
◼︎第14節 ▼ 5月 3日(土・祝) アウェーヴィッセル神戸戦(※)
◼︎第15節 ▼ 5月 6日(火・休)or7日(水) アウェー名古屋グランパス戦
◼︎第16節 ▼ 5月10日(土)or11日(日) アウェー柏レイソル戦
◼︎第17節 ▼ 5月17日(土)or18日(日) ホームアルビレックス新潟戦
◼︎第18節 ▼ 5月24日(土)or25日(日) ホームFC町田ゼルビア戦
◼︎第19節 ▼ 5月31日(土)or 6月1日(日) アウェー湘南ベルマーレ戦
◼︎第20節 ▼ 6月14日(土)or15日(日) ホームアビスパ福岡戦
◼︎第21節 ▼ 6月21日(土)or22日(日) アウェー横浜F・マリノス戦
◼︎第22節 ▼ 6月28日(土)or29日(日) アウェー鹿島アントラーズ戦
◼︎第23節 ▼ 7月 5日(土) ホームサンフレッチェ広島戦
◼︎第24節 ▼ 7月19日(土)or20日(日)or21日(月・祝) ホームヴィッセル神戸戦
◼︎第25節 ▼ 8月 9日(土)or10日(日)or21日(月・祝) アウェーガンバ大阪戦
◼︎第26節 ▼ 8月16日(土)or17日(日) ホーム柏レイソル戦
◼︎第27節 ▼ 8月23日(土)or24日(日) ホーム湘南ベルマーレ戦
◼︎第28節 ▼ 8月30日(土)or31日(日) アウェー京都サンガF.C.戦
◼︎第29節 ▼ 9月13日(土)or14日(日)or15日(月・祝) ホーム名古屋グランパス戦
◼︎第30節 ▼ 9月20日(土) アウェー東京ヴェルディ戦
◼︎第31節 ▼ 9月23日(火・祝) ホーム横浜FC戦
◼︎第32節 ▼ 9月27日(土)or28日(日) アウェーFC町田ゼルビア戦
◼︎第33節 ▼10月 4日(土)or 5日(日) アウェーアルビレックス新潟戦
◼︎第34節 ▼10月18日(土)or19日(日) ホームセレッソ大阪戦
◼︎第35節 ▼10月25日(土)or26日(日) アウェーFC東京戦
◼︎第36節 ▼11月 8日(土)or9日(日) アウェー川崎フロンターレ戦
◼︎第37節 ▼11月30日(日) ホーム浦和レッズ戦
◼︎第38節 ▼12月 6日(土) アウェー清水エスパルス戦
(※)ACLやクラブW杯に伴う日程変更の可能性あり
正直開幕2戦が重要だと個人的に思います。2分けで乗り切るか、2敗になってしまうのか。2勝もあるかもしれませんがJ1はそれほど甘くないと思います。2敗すればその後は第11節までオリ10も含めた強豪揃い。スタートダッシュどころかJ1で開幕11連敗いつながっていく可能性があります。もし2連勝できれば、J1残留に少し近づけるかもしれません。
うーむ、平日ナイトゲームがありますね。ホームガンバ戦、アウェーセレッソ戦。と言ってもその2試合だけか。それにしても今季のJ1リーグは(土)or(日)が多い気がする。これはスケジュール表の意味が半減します。「日程くん」も少しオーバーワークなのかもしれませんね。
今季は広島さんとの「シン・中国ダービー」がありますね。浦和、鹿島、マリノス戦というオリ10挑戦試合も楽しみですが、こっちも楽しみだ。アウェー戦ですが、今まで行ったことのない近場のスタジアムに行ってみたいですね。サンガスタジアムと広島のピースウィングか。
話は変わり、先ほどサッカーマガジンのファジアーノ特集を購入しました。まぁ地元チームのJ1初昇格ですからね、買う一択でしょう。売切れの書店情報をネットで見ていたので、すぐに買えるかなぁと心配していましたが、ちょっと郊外の書店に寄ってみたらまだ在庫がありました。両面ポスターも入っていました。少しだけ中身をリスペクトしてみましょう。と書きましたが、中を読んでみると今までメディアから流れて来た情報と変わらず、目新しい情報が無かったので、ネタバレしても良くないし、リスペクトは省略しましょう。皆さんぜひ購入してお読みください。
#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。
今季のJ1で最下位となり、J2降格になる札幌さん。覚えていますが、札幌さんは一昔は長くJ2に定着し(地元岡山よりも数値が悪い時期もありました)、時々j1に昇格する「エレベータクラブ」でした。その後、野々村社長(現チェアマン)時代にJ1に昇格してからはすっかりJ1に定着し、もうJ2には来ないんだと思っていました。それが今回の降格劇。ACL出場が目標だった札幌さんに何があったのか。ミシャ監督で完璧と思われたチーム運営に何が起こったのかリスペクトしたいと思います。さすが札幌さん、ネットを探すと結構情報が出てきました。
【ペトロヴィッチ監督の曲げぬ信念にクラブの迷い…チーム低迷を招く…J2陥落 コンサドーレの今季を振り返る(上)】
「北海道コンサドーレ札幌は今季、J1で20チーム中19位に終わり、来季は2016年以来9年ぶりにJ2で戦うことが決まった。今季限りで退任したミハイロ・ペトロヴィッチ監督(67)の下、18年にはクラブ史上最高の4位となり、昨季まで残留争いに巻き込まれることはなかったが、第2節以降、降格圏を脱することはできなかった。」
「ペトロヴィッチ氏は、自身のサッカー信念を貫き、札幌をJ1に根付かせた。ブレずに攻撃的スタイルを推し進めるべく、厳しく指導し、選手起用も「自分が信頼したメンバーで戦う」とこだわりを持っていた。その方針は結果が出ない今年も変わらなかった。ルヴァン杯などで活躍してもリーグ戦はベンチ外。アピールしても報われない選手のモチベーションは上がらず、クラブがメンバーに関して意見しても通らない時期が続いた。補強も「いる選手でやる」と言い続け、新たに選手を取ることに積極的ではなかった。哲学を決して曲げないミシャの良さが、悪い方向に出てしまった。
5月29日、三上代表取締役GMは「今季はペトロヴィッチ監督で戦い抜く」と声明を出した。「選手の要望を聞いた」というのを大きな理由としたが、黒字必達という絶対目標も背景にあった。新たに監督を選べばペトロヴィッチ氏への違約金も発生する。仮にシーズン途中で後を託しても、一からのつくり直しでは成功の可能性が高いとはいえない。後任探しも順調には進まなかった。これまでの積み上げを基にして戦うことが、選べる最善の策だった。
コーチ陣に新たに人材を加えて体制を強化することも検討されたが、話し合いの末、現状維持を約束。その上で「ミシャにはもっと意見していってほしい」と求めた。選手には声明発表の前日に「ミシャは今季限り」とミーティングで伝え、発奮を促した。スポンサーにはクラブの意思をはっきりと伝え、夏の補強での巻き返しを宣言した。」
開幕2戦目から5連敗が大きかったのかな。ミシャ監督の後任として日本で実績のある外国人監督の身辺調査を行ってもいたのに決断は先送りされたようで、采配に対する疑問視から、再び解任論が出て来たのにすでに遅しでしたか。
今季は第2節以降ずっと降格圏の18位以下か。ミシャ監督は哲学を決して曲げない頑固さで出場メンバーの固定化。クラブが側には経営的な事情があり、監督を途中交代できない事も大きかったのかな。その中でクラブとチームはまとまりが無くなって、空中分解みたいになっていた事が要因なのか。
【キャンプ中に離脱者続出…開幕前の“つまづき”が前半戦の低迷に影響…J2陥落 コンサドーレの今季を振り返る(中)】
「キャンプは、序盤の1週間、フィジカル中心のメニューを主体としてきた。しかし今年は「グラウンドが硬い」という声が多く出た。新加入の選手からは「いきなりこんなに走るチームは初めて」という声も漏れた。その中でもマンツーマンDFを軸とする「走り、戦う」サッカーを体現するために、トレーニング強度は変わらず、徐々に離脱者が増えていった。ベストメンバーが固まらなかった開幕前からの“つまづき”が、前半戦の低迷につながり、9年ぶりの降格に影響した。」
「ミハイロ・ペトロヴィッチ前監督(67)のサッカーは、日本人でも「慣れるまで時間がかかる」と口にする。途中加入して試合に絡めない外国人選手にとって、短期間で把握することは難しすぎた。シーズン終盤は全員が紅白戦に参加する態勢になったが、J1残留という目標達成へ、皆が意思統一されていたとは言えなかった。
ペトロヴィッチ前監督は常々「けが人の多さ」を不振の要因に挙げていた。それは決して言い訳ではなく、18人のベンチ入りメンバーがそろわず、全体練習に復帰したばかりの選手を入れたこともあった。ただ保有選手数が最終的に34人まで増えたことで生じたひずみがあったのも、確かだった。」
ここではキャンプでの失敗からシーズン序盤からのけが人の多さにつながり、前半戦の低迷につながったとあります。けが人の増加から選手不足になるが、補強で今度は選手が増えすぎてひずみが生まれたというのもまた要因なのか。スタートダッシュという言葉にあるとおり、前半での戦いが大きく影響します。当ブログでも前半戦の成績が年間の成績に近いという一つのジンクスを持っています。
ミシャ監督のサッカーはマンツーマンDFを軸とする「走り、戦う」サッカーで、ボールの保持・非保持によってポジションが入れ替われる可変システムとされています。それを理解するのに時間がかかる。新しい選手に理解してもらう前に降格圏を出れなかったという事ですか。
【ファン層拡大狙うも「選手第一」に疑問 クラブ全体の方向性の合致で目標達成見えてくる…J2陥落 コンサドーレの今季を振り返る(下)】
「クラブは今年、「SNSで60クラブのナンバーワンを目指そう」と打ち出し、様々な企画を積極的に配信してきた。サッカーに興味がない人たちを取り入れることで、ファン層の拡大を図ってきた。その一環として行っていたTikTokは登録者が1万2000人を超え、一定の成果は残した。選手も好意的に協力し、楽しげに取り組む場面は何度も見た。ただ前述の場面だけでなく、長時間に及ぶことも多かった。「選手第一」という考えが徹底されていたか、疑問が残った。」
札幌さんは大昔から今でいうDXでは先駆者的に取り組まれていました。古くはブログ、SNSもどんどんされており、ずっとうらやましく思っていました。ただ、ここではその積極性が選手のコンディションに影響したのではないかと書かれています。
【コンサドーレJ2降格 誤算の理由は、遅かった夏場の緊急補強】
「J2降格の要因の一つは毎年のように多くの主力を引き抜かれること。決めごとの多いミシャスタイルだと、毎年再構築の時間が必要となる。そんな中で少しずつ溝が生まれていった。
その補完ができればまだいい。ただ、昨季主力のDF田中駿汰(C大阪)や欧州へ旅立ったMF金子拓郎ら5人の穴埋めは、不十分のようにみえた。今夏7人補強し、成績は劇的に上向いたが、わずか2勝の前半戦を巻き返すには遅すぎた。
夏にスポンサーから援助を募り、緊急補強できたのなら、冬の段階でできたのではないか。22年から残留争いに巻き込まれていたが、ミシャなら何とかしてくれるという考えがあったのかもしれない。
夏の補強で主力に定着したのはMF大崎とDF朴珉奎(パク・ミンギュ)だけ。特に資金を要したFWバカヨコとFWサンチェスは期待外れに終わった。フロント主導の補強策だった。新戦力をなかなか起用しなかった指揮官は「もし戦争に連れて行くならよく知っている信頼のできる人だ」と言った。なおさら、早めの補強が必要だった。」
ここでは補強に失敗した事が要因とあります。補強もフロント主導だったために、ミシャ監督は起用に消極的でここで不協和音が生まれたか。ただ、ミシャ監督依存も要因になったと読めます。確かに7年というのも長かったのかもしれません。長期政権が終わるのも大体こんな感じですものね。早めの補強が必要だったとありますが、それだけでは無かったかな。
【コンサドーレ札幌が降格したのはなぜか 「ミシャらしい」サッカーの「光と闇」】
「7年目で降格したのはなぜか?
単純に、選手の入れ替えの多さはあった。昨シーズンの途中にMF金子拓郎が欧州へ渡り、昨シーズン後に精神的な支柱だった小野伸二が引退、FW小柏剛、MFルーカス(・フェルナンデス)、DF田中駿汰、福森晃斗など主力が移籍した。補強はしたものの戦力ダウンは否めず、前半戦は8連敗を喫した。今年夏にDFの大﨑玲央、パク・ミンギュを補強したあと、8月以降は挽回したが、得点源として期待されたジョルディ・サンチェス、アマドゥ・バカヨコは空転し、反撃も失速した。
37節終了時点で66失点は2番目に多い数字で、守備の脆さは目立つ。しかし、目を引くのは、3番目に少ない42得点のほうだろう。攻撃的スタイルを標榜するチームとしては致命的だ(全34節の昨シーズンは61失点も、56得点だった)。極論すれば、得点力のある選手の欠如が響いたか。」
こうして見ると、移籍して行った選手も多かったようですね。ただ、その穴埋めができなかったという訳か。失点数がリーグワースト2とともに得点数もワースト3位。ミシャ監督の元々やりたいサッカーとは程遠い成績となりましたね。
札幌さんは来季J2ですが、Cスタには来ません。札幌さんが1年でJ1に復帰し、そこに岡山が残留しているか、岡山が再びJ2で相まみえるか、どうでしょうか。昔J2で対戦した時の事もよく覚えていますよ。札幌さん、1年でJ1に帰ってきてください。しまくんのためにも。
J1札幌関連:㊽ / ㊼ / ㊻ / ㊺ / ㊹ / ㊸ / ㊷ / ㊶ / ㊵ / ㊴ / ㊳ / ㊲ / ㊱ / ㉟ / ㉞ / ㉝ / ㉜ / ㉛ / ㉚ / ㉙ / ㉘ / ㉗ / ㉖ / ㉕ / ㉔ / ㉓ / ㉒ / ㉑ / ⑳ / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
#がんばろう石川 #がんばろう能登
生観戦レポです。
先日、高梁市神原スポーツ公園サッカー場(人工芝)で開催された吉備国際大学シャルム岡山高梁のCharme GM Cupの観戦に行ってきました。前に神原スポーツ公園に観戦に行ったのは、調べてみると2012年でした。そんなに行っていないのかと。もっぱら倉敷や笠岡が今まで多かったからか。スポンサー?の知り合いからお誘いを受け、せっかくだから行ってみようと思い、新見からの出張帰りで強引に高梁に参戦しました。
高梁市街地から結構山道を走りましたね。夜の山道なので、長く感じました。少し早めに会場に到着。山の上なのでやはり寒い。駐車場に駐車しましたが、他に全然停まっていません。でも、ピッチを見ると、寒い中選手達が練習していました。シャルムプロ・社会人チーム対吉備国際大学女子サッカー部。インカレを控えた強化試合でもあるようです。それでも30分前くらいから次々と車がやってきました。
観覧席へ案内していただきましたが、メイン側になるのかちょうどホームベンチ裏という絶好のいいポジションでした。30人くらいだったかな、スポンサー関係ばかりなのでしょう、シャルムのサポーターさん達がおられて、寒い中じっとピッチに目を向けておられました。
試合前に選手達がジャージ上?を脱ぐが、寒そう。ユニの色で黄色(蛍光黄緑)が社会人チーム、白色が学生チームか。30分ハーフと聞いていましたが、実際は35分ハーフの試合になりました。照明が暗くて、背番号がよく見えず。でも10番(加戸主将)だけわかりました。やはり、白チーム側でのプレーが多くなる。太田監督の声がよく聞こえていました。終始寒かったですが、風がそれほど無かったのでまだマシでした。そうそう、引退表明した細川選手観たいと思っていましたが、情報ではYouTube配信席に座っていたとか。試合は一進一退でスコアレスが続く。何か静かな試合だと思ったら、サポーターの声出し応援が無いためでした。まあ練習試合ですから。前半終了。
後半スタート。結構選手交代ありました。結構学生チームが攻めています。最初は社会人チームが圧倒するかと思っていましたが、学生チーム全然やれてます。互角の展開でしたね。学生チーム先制。自分は寒いから体を動かしながら観ているのに、周りにはそんな人は皆無。じっと試合を見つめています。やっぱコアなサポーターはすごいと思いました。社会人チームは何度もシュートを外す。結局1ー0で学生チームが勝ちました。こりゃインカレも期待できるな。
「昨日は無事GM Cup(インカレ強化試合)を開催できました。沢山のご協賛、誠にありがとうございました。
結果は、シャルムプロ・社会人チーム0―1吉備国際大学女子サッカー部
西山選手のゴールにより、吉備国際大学女子サッカー部インカレチームの勝利となりました。来場者数約80人
寒い中、ご観戦いただきありがとうございました。
🏆Charme GM Cupへ賞品提供を頂き、ありがとうございました!」
出典:吉備国際大学Charme岡山高梁公式instagram
その後、両チームがそれぞれ挨拶にくる。何かアトラクション的なものもあったのかもしれませんが、寒すぎるという点と、平日夜なので早く帰宅したいという気持ちが勝り、そそくさと会場を後にさせていただきました。今度は昼時間かもう少し暖かい日に来るとしよう。
#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。(ビルドアップ記事です)
サッカー雑誌で岡山特集のものが発売され、売り切れになっている店もあるとか。また買えたら内容をちょっと紹介しようかな。いい光景です。何しろJ1初昇格。岡山のファン・サポーターにとってフェスティバルになっていますね。今日も用事で岡山に行きましたが、さんすての各店でまだ優勝記念セールやってました。
そしてここ2週間くらい、全国も含めていろいろな番組で取り上げてもらいました。一通り出揃ったみたいなので、リスペクトコラムしてみましょう。続編第3弾です。
【12/7:ニュースキャスター】
安住アナ「ファジアーノ岡山ファンの皆さん、そして選手・関係者の皆さんおめでとうございます」
【12/7:サタデーナイトJ】
・クラブOB:梁勇基氏と赤嶺さんのW解説。赤嶺さんは番組初登場。
・マッチ・オブ・ザ・J:J1昇格プレーオフ決勝:岡山対仙台
・注目選手:木村選手(攻守のスイッチを入れるキーマン)
戦略、自分たちの前線からのプレスから本当に いい感じに繋がった岡山のプレスが効いていた。仙台のサイドの攻撃は速かった。オナイウ選手のスピードが脅威だった。
・「赤嶺慎吾のSCENE OF MATCH」は「木村選手の攻守の切り替え」
スタジオもホーム岡山のカラーにチェンジ。岡山カラーになったのは良かった。映ったビッグフラッグが旧エンブレムだったのが残念。J2で16年を過ごした岡山。赤嶺さんはコメントを求められて「切り替え」と言うのが多いかもしれない。赤嶺さんは仙台さんのOBとして梁選手の引退試合で仙台に行った時に、あの岡山かという目で見られたとか。仙台レジェンドなのに気の毒。
【12/9:やべっちスタジアム】
岡山×仙台 J1昇格PO決勝 解説:乾選手(J2清水)
やべっち(や):すげえなぁ、熱いなぁ。劇的ですよね。
黒木(黒):J1に昇格するということで、自身にプレゼントだったりだとかご褒美とかって何か考えてたりしますか?
末:いや、何も考えてないですけど。とりあえず今日家族で奥さんと焼肉行こかなと思っています。
黒:じゃあ最後に奥様の方にメッセージを。
末:奥様に? 愛してるよ!
や:岡山は初のJ1昇格。皆さんおめでとうございます。乾選手、改めて試合いかがですか?
乾:岡山は観に行ってたんで、お世話になったんで。行かせてもらったんですけど、やっぱ何か自分が昇格した時は全然泣かなかったんですけど。岡山が昇格した時は泣いちゃいましたね。
や:歳重ねたのもあるのかな。
乾:あると思います涙もろくはなりましたね(笑)。でもやっぱそれぐらいこう、ちょっとなんか嬉しかったですね。
や:ルカオ選手、ちょっとJ1で爆発しそうなね。
乾:走りだけちょっと強いと可能性はありますね。
や:ありますよね。あとオフになったら優しい。
乾:ギャップえぐかったですね。
や:人気もね、 あるやろうし、楽しみですね。
黒木さん、Cスタに来ていたのですね。生で観たかったなぁ。ここの映像でも旧エンブレムのビッグフラッグ。やっぱメディア的には旧エンブレムの方がストーリーがあっていいのかなぁ。来季はJ1なのでやべスタでも露出が増えそうですね。あと、デジっち(J1所属だから1年後か)にもレギュラーで登場か。楽しみですね。レポ役はやはり木村選手か。あと、年間表彰もいろいろ出ていました。岩渕選手とブロ選手という事ですが、もう少し選出されても良かったかな。
【岩渕弘人選手、スベンド ブローダーセン選手 優秀選手賞(J2) 受賞】
「このたび、岩渕弘人選手、スベンド ブローダーセン選手がJリーグによる『優秀選手賞(J2)』を受賞いたしましたので、お知らせいたします。Jリーグが、シーズンで活躍した選手を表彰するJ2リーグの優秀選手賞「優秀選手賞(J2)」を新設し、本賞はJ2の20クラブの監督、および選手による「ベストイレブン」の投票結果をもとに、各ポジションの投票数の上位選手からチェアマンにより決定されました。」
【スベンド ブローダーセン選手 2024J2リーグ ベストイレブン選出】
「このたび、スベンド ブローダーセン選手が『2024J2リーグ ベストイレブン』に選出されましたので、お知らせいたします。弊クラブでの受賞は2人目です(2022年ヨルディ バイス選手に続く)。」
【岩渕弘人選手 日本プロサッカー選手会アワード 2024 J2ベストイレブン選出】
「このたび、岩渕弘人選手が極楽湯 presents 日本プロサッカー選手会アワード 2024において、J2ベストイレブンに選出されましたのでお知らせいたします。本賞は一定の試合出場条件を満たした選手間の投票を行い、その得票数で選出されるものです。」
両選手おめでとうございます。これが自動昇格だったら、もう何人か選出されていますね。さて、ポストシーズンに入りましたが、まだ余り移籍関係のニュースが流れてきません。補強に成功してJ1残留できるのか、失敗してJ2に舞い戻るのかですが、J1残留に向けて頑張って欲しいと思います。
そして、今日サプライズなニュースが駆け込んできました。元日本代表の江坂選手が完全移籍で入団するのです。これはビックリしました。
【江坂 任選手 完全移籍加入】
「このたび、蔚山HD FC(大韓民国)より江坂任選手が完全移籍で加入することとなりましたので、下記のとおりお知らせいたします。
《江坂 任(えさか あたる)選手プロフィール》
■生年月日 : 1992年5月31日 ■ポジション : MF ■身長/体重 : 175cm/67kg
■出身地 : 兵庫県
■チーム歴 : ウッディSC - 三田市立ゆりのき台中 - 神戸弘陵学園高 - 流通経済大 - ザスパクサツ群馬 - 大宮アルディージャ - 柏レイソル - 浦和レッズ - 蔚山HD FC(大韓民国)
■出場記録 : ※Jリーグ在籍時のみ
通算記録 : [J1]192試合42得点 [リーグカップ戦]32試合8得点 [J2]80試合24得点 [天皇杯]16試合6得点 [ACL]12試合2得点
■代表歴 : 2021年日本代表(1試合0得点)」
江坂選手については、J1柏所属の時にいくらか紹介しています。群馬さんから入団され、大宮さんを経て柏(背番号10番)で4季を過ごしました。瀬川選手とコンビでやべっちFCでよくいじられていました。その間J2降格も経験しています。あの江坂選手が岡山でプレーするなんて、さすがJ1昇格効果ですね。久しぶりにユニレプ買おうかな。Cスタでお会いするのが楽しみです。
#がんばろう石川 #がんばろう能登