J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

湘南ベルマーレの事例80

2021-01-31 00:34:30 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 今はちょうどオフシーズン真っ只中、どのクラブも目下キャンプ中です。なので時期的には記事ネタが少なめです。当ブログも基本的に記事ネタをいくつかキープしていますが、今回ちょっと迷いました。こういう時はクラブの公式HPをよく観に行きます。地元岡山は商業的なものばかりで、個人的にはこういうケースは余り期待していない。付加価値が高い公共財Jクラブを上から観に行く事にするが、川崎さんばかりではいけないのでと、次の湘南さんへ。さすが最上カテゴリの「二卿」の湘南さん、バッチリでした。
            
【合計1,000名様にプレゼント】赤十字×湘南ベルマーレ献血キャンペーン開催!】
「前回の緊急事態宣言下では、外出自粛や企業・学校での献血が相次いで中止となった影響で400mL献血へのご協力が大幅に減少しました。輸血を待つ患者さんに日々安定して血液をお届けするためには、毎日、皆様の献血ご協力が欠かせません。 ※神奈川県内では1日約900人の献血ご協力が必要です。
 そこで2月からの1ヶ月間、ホームタウン内で献血にご協力いただいた方に、赤十字×湘南ベルマーレ オリジナルトートバッグを先着で1,000名様にプレゼントキャンペーンを実施いたします!
 さらに! 下記日程の献血バス会場では、抽選で計60名様に選手サイン入りトートバックをプレゼント!どの選手が当たるかは当日のお楽しみに! ※サインは2020年シーズン在籍選手のサインとなります。
◆献血バス会場日程
 2/2(火)平塚駅北口(5名様) 2/5(金)平塚駅北口(5名様) 2/6(土)ダイナ・シティイースト(10名様)
 2/13(土)JAさがみ茅ヶ崎支店(10名様) 2/21(日)湘南モールフィル(10名様) 2/23(火)平塚駅北口(10名様)
 2/27(土)イオン秦野店(10名様)
 試合観戦にもぴったりのトートバック! この機会にぜひ献血へのご協力お願いいたします。
【期間】令和3年2月1日(月)~令和3年2月28日(日)
【対象会場】藤沢ルーム・本厚木ルーム・献血バス
(献血バスのキャンペーン実施会場については献血バス運行スケジュールをご確認ください)」
引用:J1湘南公式HP

 献血活動ですが、湘南さんのい付加価値の高いと思うのが、記事の冒頭の説明。詳しく丁寧で優しい言葉。医療体制がひっ迫しつつあるのに、Jクラブで医療従事者や医療機関に対する支援事業がほとんど見られない。去年のステイホーム時期には防護服の寄付とかいろいろあったのに。励ますメッセージも見かけなくなりました。そんな中、湘南さんはコロナ禍で不足してきている献血協力を支援されています。
 この献血活動は川崎さんをはじめ、今までもどこでもやっていましたが、湘南さんはバリューアップ! 明日から1ケ月間、先着1,000人にトートバッグ、抽選で60人に選手のサイン入りバッグか。やりますね。先着というのがわかりやすいですね。
     
【第2回「ユニフォームチャリティーオークション」開催】
「湘南ベルマーレでは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響による社会情勢の悪化においても少しでも地域を明るくしたいと考え、「今できること」に取り組んでいます。
 その活動の一環として、5月に「ユニフォームチャリティーオークション」を開催いたしました。その第2弾として、直筆サイン入り2019シーズン選手着用2ndユニフォームを出品いたします。2019シーズンに選手が試合で実際に着用したユニフォームが手に入る貴重な機会となっておりますので、ぜひチャリティーオークションへのご参加をお待ちしております! また、この商品の売上の一部は新型コロナウイルス対策支援金として「かながわコロナ医療・福祉等応援基金」に寄付いたします。
◆出品商品 直筆サイン入り2019選手着用公式戦用2ndユニフォーム(鑑定書付き)」
「◆日時 2020年12月9日(水)20:00~12月13日(日)22:00まで
◆方法 オークション形式(インターネットオークション)
◆参加方法 
「HATTRICK」特設サイト(https://auction.hattrick.world/top/80)より利用規約をご確認いただき、会員登録(無料)のうえご参加ください。
◆開始金額 各種:16,000円より
◆新型コロナウイルス対策支援について
 また、この商品の売上の一部は新型コロナウイルス対策支援金として「かながわコロナ医療・福祉等応援基金」に寄付いたします。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。 ※発送にかかる費用等を差し引いた利益分を寄付いたします。
【デュアルキャリア株式会社】
 アスリートをはじめ、何かに夢中になっている人のもともと持っている魅力や才能を長く人生に活かしていくサポートを全力で行うことをミッションとする企業。「デュアルキャリア」とは、プロとしての一つの側面だけではなく、個としてのキャリアを磨き、まだ見ぬ可能性を最大限に引き出していくことを意味する。
 元Jリーガーで現在は香港リーグ3部監督を務めるアンバサダー井川祐輔を筆頭に、「アスリート」という枠を超え、新しいファンづくりの形を創る。選手とファンの想いを繋げる新しいオークションサービス「HATTRICK」にて、コロナに闘うスポーツに関わるすべての人のために動き出す。」
引用:J1湘南公式HP

 12月にはレプユニのチャリティーオークションをされています。売上の一部は新型コロナウイルス対策支援金として「かながわコロナ医療・福祉等応援基金」に寄付されます。つまり、12月にオークション、2月に献血活動という事で医療支援を継続事業としてされています。素晴らしい限り。特典を等しく提供したいという理由で、過去に頑としてチャリティーオークションをやらなかったところも他に見受けられますが、1円でも多く寄付に回したいという理由でオークションをやろうというのは高い価値感だと思います。
 実は当ブログでも、この時の記事で購入費の一部は医療関係者への寄付などチャリティー目的に活用するという前提で、「チャリティーオークション席」を提案しています。形を変えて実現されたのはうれしく思います。

 あと、もう一つ目に留まったのが運営会社。このデュアルキャリア㈱を調べてみると、この嵜本社長ってどこかで見たなぁ、確か昔記事で紹介したようなと思い、調べてみると、この記事で出てきました。元Jリーガーで㈱SOUを設立し、2018年に東証マザーズへの株式上場を達成した後に、アスリートやスポーツの可能性を広げるべくFAN AND㈱(現 DUAL CAREER㈱)を2019年に設立。現在はサポートや寄付等を目的としたオークション「HATTRICK」をはじめ、元Jリーガーで現在は香港リーグ3部監督を務める井川祐輔らのマネジメントを行うなど、アスリートたちのデュアルキャリアを支える取組みを進めているとか。この会社のオークション事業をもっと他のクラブも活用すべきだと思います。それがJリーガーのセカンドキャリアにも役立つので。

 いろいろ調べてみると、献血活動もユニフォームのオークションも実は湘南さんで以前からやっている事業であることがわかりました。つまり、コロナ禍で特別に始めた訳ではなく、元々よくやっていた貢献事業を、コロナ禍のこの時期で強調して取り組んだという事ですか。やはり付加価値が高いクラブですね。Jリーグ百年構想の優等生の湘南さん、これからも頑張ってください。J1リーグでも昨季は入れ替え戦に出てしまいましたが、今季は湘南の暴れん坊として席巻して欲しいです。
J1湘南関連:84838281807978777675747372717069686766656463626160595857565554535251504948474645444342414039383736353433323130292827262524232221  
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北の王者へ 北海道コンサドーレ札幌34

2021-01-30 00:04:44 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 ミシャ監督と言えばJリーグの名将。浦和さんで活躍され、札幌さんの監督に就いてからもしっかり成績を残されています。エレベータ状態だった札幌さんが、ACL圏内をうかがう存在にまで成長したのはどういう采配、戦術を駆使しているのか気になっていました。そのミシャ監督の戦術の一端が垣間見えるコラムがありました。
   
【北海道コンサドーレ札幌GMに聞いた「コロナ禍のクラブ経営」そしてこれからの「クラブの未来図」#1】
「2020シーズンを12位で終えた北海道コンサドーレ札幌。名将ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(愛称・ミシャ)が2018年の就任以来標榜する『超攻撃的サッカー』は進化を見せ、世界的に見ても異色の戦術『オールコートマンツーマンディフェンス』の実践により、リーグ内でも特異な存在感を発揮。圧倒的な強さで優勝し『Jリーグ史上最強』の呼び声高い川崎フロンターレに等々力で唯一勝利を挙げるなど、このシーズンから取り組んだ新戦術の更なる可能性を見せた試合もありました。」

〔『オールコートマンツーマンディフェンス』誕生秘話〕
「三上GM:「(省略)我々がとった『オールコートマンツーマンディフェンス』という戦術ですが、実はミシャ監督とは、2021年のキャンプから取り組もうということを数年前から話していたものなんです」
「我々はプロですから、当然目の前の試合を勝つことを一番に考えなくてはいけない。一方でクラブの『未来図』を意識した時に、想定よりも半年早いけれども、この特別なシーズンを上手く活かしながらオールコートマンツーマンを取り入れていくべきではないかと。ネガティブに考えず、どうポジティブに捉えていくのかと考えた時のひとつの答えが、2021年からやろうと思っていたオールコートマンツーマンという戦術を2020年から取り入れることでした」
「実際にやってみると、やはり『不安定な面』が見えてきました。具体的には、我々の狙いとする部分が通じなかった時に相手に点を取られてしまう。結果、勝ち点に繋がらないという戦いが続きました。もう一つ、全てがオールコートマンツーマンではなく、対戦相手もしくは90分の中で、この時間帯はオールコートマンツーマン、ここからは一歩引いて、ここからはカウンターを狙う、というような『使い分け』をやっていかなければいけないと思っています」

〔『新戦術』は数年前から温められていた!?〕
「―これは初耳です。『オールコートマンツーマンディフェンス』は、クラブとして既に数年前から実践を予定していた戦術だったということですか?
三上GM:「そうです。具体的に話にあがったのはミシャ監督の1年目シーズン(2018年)の終盤です。まずはミシャさんの『哲学』、広島や浦和でやっていたベースの部分をこの1年やっていきましょう、攻撃的なエッセンスを1年通して落とし込みましょうという話をしました。その上で、我々のような『地域のクラブ』が本当にアジアという舞台でやっていくために何が必要かを考えた時に、やはり他のクラブにはない、自分達にしかできない事をやっていこうという話になりました。そこで出したひとつの答えが、この『オールコートマンツーマンディフェンス』でした」
「ただ、いきなりそれに取り組むのは。当時の選手の成長度などを考えても、今いる選手をまず成長させながら、クラブとチームの『未来図』に繋げていかなければいけないと思っていました。ですから、ミシャ監督1年目の時点では、4年目のシーズン、つまり2021年からこのオールコートマンツーマンを意識して取り組み、それを使い分けできるようなチームに育てていこうという話をしていました」
引用:北海道ニュースUHB

 ミシャ監督ベースの戦術だと思っていたのですが、長い視点でのクラブ戦略に基づいた戦術だったのですね。ちなみにこのサイトでは「オールコートマンツーマンディフェンス」について、長所短所で詳しく解説されています。事前にマークする対象の相手選手を決め、その選手にくっついてディフェンスを行う「守備戦術」の一つで、長所は選手の守備能力の高さが生きる事、戦術が極めてシンプルだという事、「適材適所」で選手を配置できる事であり、短所は体力的にきつい事、1対1で負けると、カバーリングが難しいために一気にピンチになる事、攻撃に移しにくい事だとか。

 今季から浦和さんに、前徳島のロドリゲス監督が就きますが、このロドリゲス監督も細かい戦術を駆使するそうです。浦和さんの選手からこんなに頭を使うのはミシャ監督以来といううれしい?悲鳴?感想が出たとか。
 当ブログもどちらかといえば、監督は戦術家が好きですね。AKB影山さんがビエルサ監督を信奉するように。精神論を叫ぶ監督よりも、例えばネル監督のリアクションサッカーなど、ある程度戦術があるサッカーがいいですね。もっとも、ポゼッションサッカーをしたかったのに、選手レベルでそれができず、やむを得ずカウンターサッカーになった例と同情するシーンもありましたが。さて、札幌さん、今季はどんなサッカーをされるのか。浦和さんも。
J1札幌関連: /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 
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頑張れ!オリンピック38

2021-01-29 00:01:23 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 連日報道されている東京五輪の開催時期。最近では2032年説が多いと思いきや、無観客で来年開催説が強くなってきました。資金の問題なのか、観客がいようがいまいが関係なく、IOCは来年に開催したいというもの。ところが、昨日だったか面白い情報が流れました。開催可否はアメリカ次第というもの。実は、この説は長く当ブログで唱えていたもので、「やっぱりな」と思いました。
   
【組織委理事が五輪可否「米国次第」と見解 IOCは「決断下せる指導力ない」米紙に】
「新型コロナウイルスの影響で今夏の開催が不透明な状況となっている東京五輪・パラリンピックについて、米紙「ウォールストリート・ジャーナル」は27日、広告代理店大手の電通の元専務で、大会組織委員会の理事を務める高橋治之氏が開催可否は「米国次第」とした上で同国のバイデン大統領の意向に懸かっているという見解を示した、と報じた。
 同紙によると、同氏は最大の五輪放映権料を支払うNBCを含め、米国を五輪に参加させることが「最重要」と強調。「米国次第だ」と述べたという。また、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長について「言いたくはないが、トーマス・バッハとIOCには決断を下せる人はいない。彼らはそのレベルのリーダーシップを持っていない」と、話したという。米政府は現在のところ、五輪への立場を明らかにしていない。ただ、米国のオリンピック委員会は大会に向けて準備していくことを表明している。
 IOCは高橋氏の発言に「彼が事実を知らないのが悲しい。米国チームについて決定を下すのは米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)で、彼らは参加する意思を持っている。高橋氏のコメントは時代遅れだ」と、批判したという。」
引用:デイリースポーツ

 そういえば1年前も同じような流れだったなと。IOCや日本政府は2020年に絶対にやると主張していましたが、米大統領が一言1年延期を発言して、すべてそこに流れて行ったなと。確かに今回、アメリカ方面は沈黙を貫いています。大統領が交代したばかりというのもあります。あと、巨額な放映権料を払っているNBCもまだ何もコメントしていません。やはり、アメリカ次第なのか。たぶん、2月頃には何かしら態度を表明するのではないでしょうか。
 今日もバッハ会長はコメントを発していましたが、上のコラムによると決断力が無いそうです。ただ、その後にIOCはこの高橋理事の発言が事実ではないとコメントしているのも一応気になります。

【東京五輪「観客は国内在住者のみ」案 政府内で浮上】
「東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの観客について政府内で、国内在住の観客に限定する案が選択肢として浮上していることが27日、複数の大会関係者への取材で分かった。国内外で新型コロナウイルスの感染が拡大しているのに加え、新たな変異種も広がりを見せる。五輪開催へ、国民の不安を解消するための手段として国内客限定の案が浮上。緊急事態宣言が延長されるなど感染拡大が収まらない事態となれば、観客の上限規制を決める今春を待たず、海外からの観客の入国見送りを前倒しで決断する可能性が出てきた。」
「コロナ禍でも国内ではプロ野球やJリーグ、バスケットボールBリーグなど多くの競技が観客を入れて実施してきた。その実績を踏まえ、国内在住者に限定すれば五輪でも観客を入れられるとの考え。中止、約900億円のチケット収入がゼロになり、公金を追加投入する可能性が出てくる無観客を避ける狙いもある。
 海外向けチケットは100万枚近くを販売。政府関係者は「何十万人という外国人観客が日本に来て感染が広まったら政府は責任を負えるのか。飲酒して公共交通機関に乗り、騒ぐなどしたら国民も怖いだろう」と漏らす。」
「昨年12月のコロナ対策の中間整理では外国人観客を含めた観客の取り扱いについて今春に最終判断するとしている。だが、政府関係者の中には緊急事態宣言が延長されたタイミングで、観客の「国内限定案」を具体的に検討する時期になるとの見方もある。国際オリンピック委員会(IOC)との話し合いは必要になるが、「外国人観客の在り方」について前倒しで決定した後、観客の上限規制を決める2段階方式を採る可能性が出てきた。」
引用:日刊スポーツ

 無観客論ですが、一つ疑問があります。日本国民限定で一見いい案のようですが、それはコロナの影響がなく、自由に東京へ行ける条件の場合。現在のように緊急事態宣言下で、県をまたぐ移動の制限、特に東京への移動について、誰がほいほいと行くでしょうか。喜ぶのは関東圏の人ばかりという事でしょう。
 あと、それぞれの地元行政がどう判断するかもあります。大規模イベントで50%、5千人での開催実績があるとしていますが、当ブログで言えば、有症状感染者には有効だが、無症状感染者には甚だ疑問と思っています。東京での疫学調査が断念されたため、そうでなくても市中感染の懸念があるのに、五輪で目も当てられない状況になるのではないでしょうか。
 当ブログではやはり、もう1年延期もしくは'24年に延期論ですね。アトランタで'28年に開催予定ですが、アメリカがもう4年延ばしてくれて、フランスも説得してくれたら'24年に延期できる。やはりアメリカ次第ですか。
東京五輪開催関連⑲:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210121
   〃    ⑱:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210103
   〃    ⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201031
   〃    ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201017
   〃    ⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200612
   〃    ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200611
   〃    ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200522
   〃    ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200401
   〃    ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200325
   〃    ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200319
   〃    ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200305
   〃    ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200130
   〃    ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20191112
   〃    ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190713
   〃    ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190623
   〃    ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190529
   〃    ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190516
   〃    ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190509
   〃    ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170210
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Bリーグについて64

2021-01-28 00:01:32 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 昨日くらいから、緊急事態宣言を2月末延長論が出ています。そんなコロナ禍まっただ中で、各プロスポーツは頑張って興行を続けています。Bリーグも地元B3岡山は先週末の笠岡大会はリモートマッチになりましたが、B2やB1の他の興行は特に大きな動きは無かったように見えます。少し前の情報ですが、Bリーグで行政から要望が出て興行中止になった事例があります。
   
【Bリーグ オールスターは一転中止決定 水戸市からの要請で】
「バスケットボールのBリーグは9日、「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2021 IN MITO」(15日、16日、アダストリアみとアリーナ)の中止を発表した。リーグは8日に有観客で開催の方針を示したが、一転、開催地である水戸市から中止の要請を受けたという。
 水戸市からの中止要請の理由は主に3点。1つは県外から多数の来場者が見込まれること。2つめに、市内の新規陽性者数が著しく増加している状況であること。そして、8日から水戸市が茨城県の「感染拡大市町村」に指定されたことを挙げている。
 島田慎二チェアマンは「リーグのスタンスは、政府や自治体の要求、要請に従って開催方針を決定することであり、我々の決定は今後のリーグ戦の開催にも大きな影響があることから、中止についての要請を受けていない以上、開催をするという判断をいたしました。しかし、本日、水戸市から中止要請が正式に出されましたので、決定をすぐに覆すことになりますが、即座に中止を判断した次第です」と説明。リーグはかねて「全試合日程の催行」を掲げて運営を行っており「試合中止という判断は今後のリーグ戦を安定的に開催し、少しでもファンの皆様に元気とを届ける使命に大きな影響を与えるものですので、このオールスターの開催も我々がこれまで運営してきたルールを厳格に運用し判断をいたしました。」
引用:デイリースポーツ

 まぁ、こうなってしまったものはしょうがないと思います。代わりにオンラインコンテストを実施して盛り上がっていたのを覚えています。全試合日程の催行を厳守したい気持ちはわかりますが、個人的には「開催ありき」なのか、「ファンの命ありき」なのかと思います。この件に触れるのはこの辺にしておきます。ちょうどいい機会なので、他にいくつか最近のコロナ対策の動きで気になるものがあるので、挙げさせていただきます。

①緊急事態宣言の2月末までの延期論
 これって、Jリーグ開幕日とかぶりますね。さぁこれがその時期にどう影響するのかですね。Jクラブの試合会場も行政が保有する施設が多く、しかも都市圏が多い。今のところはBリーグ、Vリーグ、Tリーグは基本的に有観客で続けていますが、約1ケ月後どうなっているかは誰もわからない。
 あと、昨年はGoToキャンペーンで悪く言われた政府も今回はいい動きだと思います。東京の観戦者数が500人を下回っても、医療ひっ迫のために解除しないかもしれないと。そのいい動きのまま、50%(1席空け)から30%(3席空け)にしませんかね。
②「積極的疫学調査」の縮小
 これは東京の保健所が濃厚接触者調査をやめるという事です。今までは濃厚接触者に認定されたら、感染者と同じような扱いで外には出れなかったですが、これからは陽性なのか陰性なのかわからない人が大勢、街中に溢れるという事です。スポーツ選手も同じなのでは。未然に感染を防ぐという概念が薄れていき、市中感染者があふれかえるという事です。恐ろしい事です。
③変異ウイルスの動向
 まだ、国内では感染者数が少ないですが、イギリスなどヨーロッパでは猛威をふるっています。そのうちに日本にも本格的に上陸してくるのでは。感染力の高さの上に、強毒性も高いという情報が流れました。この強毒性については当ブログでも「スペイン風邪がそうだった」と危惧していましたが、残念ながら本当の話になってしまいました。今後のネガティブな予想は、春頃に変異ウイルスを伴った第4波の襲来ですか。
④ワクチン普及の滞り
 最近では一般国民の接種開始は6月頃とか、徐々に期間が遅くなっていませんか? 運営する行政側の対応が追い付かないようですが、という事は東京五輪にはワクチンによる終息が間に合わないという事ですか。
 そのうちに、ワクチン効果が出ない新しい変異ウイルスが発生して、ワクチン接種の動きが台無しになる可能性があります。このネガティブな予想が外れる事を祈念します。

 以上、今回は簡単に述べましたが、また違う機会で詳しくリスペクトしたいと思います。そういえば、今日の報道でVリーグ女子2部で2チームがリーグ戦残り試合すべて辞退するそうです。こんな感じで徐々に辞退クラブが増えていき、最後はリーグ不成立、打ち切りになるのでしょうか。2部がそうなるという事が1部もありうる事になり、他の屋内トップスポーツもそうなる可能性があるという事です。
 Jリーグですが、ルヴァン杯決勝のように強引にやりきってしまうのでしょうか。おっとその前にゼロックススーパーカップがありますね。たぶん国立でしょうが、そこでどうなるかで流れがわかるでしょうね。また、サイレント・アシストという言葉が脳裏に浮かびました。今で言うと「市中感染のサイレント・アシスト」か、そうでない事を祈ります。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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地域に溶け込む川崎フロンターレ97

2021-01-27 00:01:59 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 いわゆるJリーグの優等生、文武両道を極めて我が世の春を謳歌している川崎さん。当ブログでは湘南さんと並んでJリーグ百年構想の優等生として活躍され、紹介事例もついに100超えとなり、成績と事業内容で史上最強の存在となりました。でも、そんな最強クラブも昨季は赤字決算だったとか。やはりコロナ禍はすさまじいですね。
 時々観に行く「フロンターレ日記」を先日観ていた時に、そういえばあの事業、この事業はコロナでどうなったのかなと気になってしまいました。本来ならば事例1つを1記事にするくらい、付加価値が高いのですが、コロナバージョンの複数事業を追ってみました。それでも次から次へと紹介したい事例が出てきたので、今回は主要3事業について、リスペクトしたいと思います。
       
【2020ブルーサンタ】
「ブルーサンタとは、川崎フロンターレの選手がサンタクロースに変身し、市内病院の小児科病棟を慰問する事業のことで、フロンターレはこの活動をチーム創設時の1997年から継続して行っており、今年でもう23年目。地域に笑顔をお届けできる大切な大切なホームタウン活動です。
 しかしながら、今回はコロナ禍のため、選手が直接慰問させていただくことは残念ながら断念せざるを得ない状況でした。しかし、各病院様も楽しみにしていただいたということもあり、今年はブルーサンタのオリジナルポストカードとプレゼントを川崎市立川崎病院、医療法人社団亮正会総合高津中央病院、聖マリアンナ医科大学病院へプレゼントさせていただきました。」
引用:J1川崎公式HP「フロンターレ日記」

 この事業は川崎さんの選手による地域貢献活動を象徴するような代表的事業です。もう事業ではなく、生活様式化してますね。もう23年ですか・・・ すごいを超越して無双の域です。23年といえば、J2岡山も影も形も無かった時代。Jリーグ開幕後のブームが去り始めた頃の時代ですね。川崎さんで言えば、ちょうどJFLからJ2昇格を決めた年。これからJクラブになるという時に、Jリーグ百年構想の一環として始められた事業の様子。素晴らしいですね。
 当ブログで、最近スポーツ界で医療従事者へのエールや支援活動が全く見られなくなったと書きましたが、川崎さんのこういう事例を見るとホッとしますね。よそのJクラブ及びJリーグでこういう活動が疎くなった分、川崎さんには頑張って欲しいと思います。
 今回のポストカードとプレゼントは患者さんだけでなく、お医者さんや看護師さんなど病院スタッフにも元気を与えられた事でしょう。「やっぱフロンターレだ」と。それにしても、どうして医療従事者へ感謝の気持ちを表す事から手を引いているのか。医療現場が逼迫している今こそ、その時なのに。
   
【川崎フロンターレ算数ドリル実践授業2020】
「毎年川崎市内の各小学校に毎年配布され、算数を楽しみながら学べる「川崎フロンターレ算数ドリル」。フロンターレの選手たちと一緒に身体を動かしてドリルの問題を一緒に解く「実践学習」が行われました。今年は、コロナ禍の状況もふまえて初の「オンライン」での実践授業。
 一時は開催を中止するかという話も上がりましたが、長年継続してきた活動として違った形で実施をしていこうという話になり、麻生グラウンドと小学校をオンラインで繋いだ形を計画しました。今回、宮前区にある有馬小学校で実施し、長年ドリル作製に尽力いただいている蟻生先生をはじめとする算数ドリル作成委員会の皆さんと新しい授業のスタイルを考えていきました。当日は体育館のステージに大型ビジョンを設置し、そこに麻生グラウンドを映して中継しました。」
「例年「シュートスピード」と「50m走」を行いながら速さを求める問題に挑戦していましたが、今年は教科書が変わり、学習内容も変更があったため、今回は「リフティング」を使った「データの見方」の応用問題を実施しました。」
「最後はスクリーンに映る2人も交えて一緒に記念撮影をしました。このような状況の中でも、身体を動かしながらボールとも触れ合い、楽しく算数を学べる実践学習が終了しました! 」
引用:J1川崎公式HPフロンターレ日記」

 この事業はかなり有名で、川崎さんの東日本大震災の復興支援活動の象徴のような付加価値が高い取り組みです。今でこそ東京五輪スタッフからクラブに戻って来られましたが、天野部長はこの経験を生かし、東京五輪計算ドリル作成に手を尽くしたと聞いています。しかも、ドリル配布だけでなく、実際に選手が学校に行って実践もされています。川崎さんには「手を抜く」という言葉は無いのでしょう。コロナ禍の去年はオンラインで実践授業をしたのですね。最後のスクリーンと一緒の記念撮影がいいですね。
   
【フロンターレ選手と本を楽しもう2020】
「11回目となる今回のイベントは、コロナ禍のためオンラインで実施。フロンターレからはイサカ ゼイン選手と旗手怜央選手の2人が参加しました! まずは自己紹介も兼ねてリフティングを披露。画面越しでしたが、参加してくれた子ども達からも拍手があがっていました!
 ウォーミングアップが終わったところで、トップバッターはゼイン。ゼインはフロンターレが制作をした「どくしょすき」という絵本の読み聞かせを行いました。本には、ふろん太やワルンタがかわいいイラストで登場することにもあり、子ども達も集中して聞いていたのが印象的でした。」
「これまで読み聞かせのイベントでは一人の選手が多くの参加者の前で、「読み聞かせ」をすることもあり、だいぶ緊張気味でしたが、今回は2名の選手が参加したことにより、終始和やかで、笑いもあり子どもたちのみならず、一緒にいた親御さんたちも楽しそうにしていました。」
「川崎市教育委員会さんにご協力いただき、JR鹿島田駅の図書返却BOXをフロンターレ装飾にさせていただきました。
ひ、お近くをお通りの際はこちらにもご注目ください!!」
引用:J1川崎公式HP「フロンターレ日記」

 どうやるのかと思っていたら、オンラインミーティング方式でやったようです。素晴らしい。そういう発想が素晴らしい。この読み聞かせ事業も代表的なもの。確か川崎さんが先駆者だったような。その後他のJクラブ、その他の競技チームが追随していったと思います。コロナ禍の去年はオンラインでの読み聞かせです。ふと、スポーツ界でオンラインの読み聞かせって聞いた事ないよなぁと。駅の図書返却BOXもまた素晴らしい。まさにフロンターレがある風景ですね。うらやましい限り。
 コロナ禍であろうがなかろうが、やるべき事は工夫して絶対にやり遂げる。それが地域の宝である公共財の務めなのではないでしょうか。川崎さんにはこれからも、国内すべてのスポーツチームのお手本になって欲しいと思います。本当に川崎市民は幸せですね。うらやましい限り。
J1川崎関連:10110099989796959493929190898887868584838281807978777675747372717069686766656463626160595857565554535251
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サッカーを語る会

2021-01-26 00:01:13 | サッカーを語る会

 語る会レポです。
 昨日、オンラインでサッカーを語る会(ファジアーノについて)をやりました。今まではJクラブについて語る会でしたが、松ちゃん君が参加したい、ファジのテーマがいいという希望があったので急遽ファジについて語る事にしました。ちょうど新しいシーズンの開幕前、昨季も振り替えられるといいタイミングでした。昨季がふがいない成績だったため、メンバーの中には「ファジ大反省会だな」という辛口なコメントも。
   
 参加したのは他に八氏、うろたんK氏、井原の岡氏。しまくんは予定が合わず、安氏はルーターの不具合で見合せるとの事。肝心の松ちゃん君からその日の朝に、都合が悪いから欠席していいかと言ってきたので、半分は松ちゃん君のためにやるのだから、何とか途中参加でもいいから来るようにと指示。
 かくして時間が来てスタートです。後半過ぎから松ちゃん君が来ましたが、ZOOMに慣れていないのか、なかなか入って来れない。スマホからパソコンに切り替えてやっとたどり着けました。仕事で今後ZOOMを使うそうで、いい予行練習になったようです(そういう意味合いもありました)。以下のトークテーマごとにどんな意見が出たのか思い出しながら書いてみたいと思います。

① 昨季の感想
 満足できないシーズンだった。17位という順位は決していいものではない。得点数が最後はワースト2位になったが、ずっとワースト1位だった。とにかく点が取れないシーズンだった。今季は特に4チームがJ3に降格するシーズン。昨季のような調子でいけば最悪の結果になるかもしれない。

② 攻撃面・守備面
 攻撃面では上門選手頼みだった印象がある。ヨンジェ選手も期待していたが、マークされ研究され、けがもあって前年と比べて貢献できていなかった。過密日程でFW陣の途中まるごと交代があったが、同じような選手層なので、正直ワクワク感が無く、結果を出せない試合が多かった。守備面ではポープ選手が頑張ってくれたがいなくなってしまったた。DF陣も頑張ってくれたが、田中選手などもうちょっとやって欲しい選手がいた。

③ 戦術や監督采配面
 シーズン当初はポゼッションサッカーを駆使したが、最初の頃だけで結局はいつものカウンター、放り込むサッカーになっていた。有馬監督もいい人なので人間的には好きだが、もう少し戦術を繰り出して欲しかった。「もっとしゃべろう!」というコーチングではチームは強くなれないのではないか。攻撃も徳元選手からのクロスなど、限られたパターンしか見えなかった。

④ 今季の展望
 新入団選手に期待したいが、若手ばかりでベテラン選手がいなくなった。ピンチの時にチームを落ち着かせる精神的支柱になる選手がいないのでかなり不安。新たに濱田選手が主将になった。実直な性格っぽいので期待できる。上手く若いこのチームを引っ張って欲しい。

⑤ 新しい陣容について
 新入団選手で、清水さんから来る2人、特に新たに背番号10番を背負う宮崎選手に期待したい。金沢さんで活躍していたようだ。GKの梅田選手は昨季清水さんで活躍していたようなので、そんな選手が岡山に来てくれてうれしい。
   
⑥ 順位予想
八氏:     15位(頑張って)
・井原の岡氏:  (目標)3位
・うろたんK氏: 13位
・松ちゃん君:  2位
・当ブログ:   ポジティブに見たら12位、ネガティブに見たら18位でギリギリ残留


 この順位予想というのは難しい。希望的部分が大きい目標的な予想なのか、現実的に真剣に見たぶっちゃけた予想なのか。岡氏や松ちゃん君からは、岡山愛を感じましたが希望的目標なんだろなと個人的に思いました。大化けすればそんな順位もあるかもしれないが、普通に現実的に考えたらそこまでは行けないのではないか。盲目的にポジティブな思いを巡らす人ばかりになってしまったらどうなるんだと、こういうシーンにいつも思います。叱咤激励自体は素晴らしいと思いますが、大所高所から冷静に見て言葉をかける存在も必要だと思います。さて、シーズンが終わって、誰が誰にごめんなさいを言うのか。できれば当ブログが2人に「私が間違っていました」と謝りたいところですが。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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岡山リベッツそしてTリーグ30

2021-01-25 00:01:07 | 岡山リベッツ

 リスペクトコラムです。
 少し前の話です。全日本卓球選手権が開催され、どのニュースを観ても、シングルス女子で石川選手が優勝した話題ばかりでした。実はシングルス男子では岡山リベッツの森薗選手が準優勝したのです。うーむ、報道では余り見かけず、果たして岡山県民でどれくらいの人が知っているのかと思ってします。なので、当ブログで記事にしてPRさせていただきたいと思います。男子シングルスといえば、チョレイ張本選手や、水谷選手の名前がまず出てきますが、張本選手は8強止まり、水谷選手は出ていない様子。岡山勢は何とベスト4に3人入っていて、惜しくも決勝では敗れましたが、森薗選手が準優勝を決めています。まさに快挙ですね。
   
【男子決勝は及川-森薗 全日本卓球】
「卓球の全日本選手権は最終日の17日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で男子シングルス準決勝を行い、及川瑞基(木下グループ)と森薗政崇(BOBSON)が同日の決勝進出を決めた。ともにダブルスでは優勝経験があるが、シングルスでは初めての決勝進出となる。
 準々決勝で東京五輪代表の張本智和(木下グループ)を破った23歳の及川は、2大会続けて4強入りした吉田雅己(栃木県スポーツ協会)を4-2で破った。25歳の森薗は準々決勝で五輪代表の丹羽孝希(スヴェンソン)を下した田中佑汰(愛知工大)を4-1で退けた。」
引用:産経新聞

【全日本卓球選手権大会】
「森薗政崇選手が天皇杯・皇后杯 2021年 全日本卓球選手権大会で準優勝しました。 吉田雅己選手と田中佑汰選手が3位になり、ベスト4に3選手が勝ち上がりました。」
引用:クラブ公式ツイッター
卓球リポート該当ページ:https://www.butterfly.co.jp/takurepo/tournament/detail/016214.html
      
【卓球全日本選手権をTリーグチーム別に振り返る 後半戦の逆襲に繋げられるか】
〔Tリーグチーム別 全日本選手権結果 男子編〕
木下マイスター東京
 及川瑞基:優勝  張本智和:ベスト8  大島祐哉:ベスト16
T.T彩たま
 英田理志:ベスト8  神巧也:ベスト16  曽根翔:ベスト16  松山祐季:ベスト32  髙見真己:ベスト32
岡山リベッツ
 森薗政崇:準優勝  田中佑汰:ベスト4  吉田雅己:ベスト4  丹羽孝希:ベスト8  田添響:ベスト32
 町飛鳥:ベスト32  上田仁:ベスト32
琉球アスティーダ
 吉村真晴:ベスト16  有延大夢:ベスト32  村松雄斗:ベスト32  吉村和弘:ベスト32」
〔男子は全日本で岡山勢が躍進〕
「男子はベスト8進出者のうち7名をTリーガーが占めた。唯一のTリーグ未所属として龍崎東寅(明治大学)がベスト8に入っている。中でも躍進が目立ったのは岡山リベッツだ。森薗、田中、吉田はいずれも自己最高成績を挙げ、丹羽を含めた4名でベスト8の半数を占める大健闘を見せた。Tリーグでは3位と波に乗り切れないリベッツだが、2021年は逆襲の年となるだろうか。」
引用:Rallys

 岡山の五輪代表選手、丹羽選手も8強止まりでした。よくわからないのが所属名。岡山リベッツではなく、ボブソンだったり、スヴェンソンだったり企業や団体名なのです。他のプロリーグは日本選手権で普通にクラブ名で出場するのですが、なぜ卓球は、「岡山リベッツ」ではなく「ボブソン」なのか。ひょっとして森薗選手は給料をクラブではなく、ボブソンさんからもらっているのかと思ってみたり。この辺りがTリーグにわからないところ。まぁいいんですけど。とにかく、森薗選手、全日本準優勝おめでとうございます。

 Tリーグですが、いよいよ次の週末に岡山で今季初開催ですね。当ブログでも31日の東京戦に参戦予定。昨日、近所にある倉敷卓球スポットにチケットを申し込みに行きました。夜でしたが、白神監督に対応していただきました。全国で活躍するプロチームの監督さんが近所で普通に会えるってのは素晴らしいと思います。
 さて、心配なのはバレーやバスケみたいに延期やリモートにならないのかという点。かなり心配しています。さっき、延期になったシーガルズのチケットの払い戻しにコンビニに行ってきたところです。ここ数日は都内の感染者も2千人を超えずに2ケタになってきたので、ちょっと一安心ではありますが、油断禁物です。

 現在の順位は4位。昨季よりはましな位置ですね。今季は琉球さんが強く、彩たまさんが今一つですね。ボランティアの事が気になっていました。果たして活動はあるのかと思っていたら、公式HPに19日に募集が始まりました。でも「ボラティア募集」って・・・ 問い合わせフォームを送りましたが反応無いですね。フロントもかなり変わったようですが、運営上手く回っているのかなと思わず心配してしまいます。今季は肉体労働が無かったらいいのですが。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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ようこそファジアーノへ98

2021-01-24 00:11:12 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 コロナ禍2年目のJ2新シーズンが始まりますね。今季は4チームがJ3に降格する気の緩みが許されない年。各クラブとも財務状況の悪化に伴って緊縮予算にしており、地元岡山もかなり緊縮した印象。今季のチーム編成を見ると、登録選手数を6人減らし、ベテランを減らし、若い選手で埋めた印象です。
 ちょうど1週間前に2021新加入会見がリモートで開催され、新入団選手の顔触れがわかりました。入団先週数が8人が続いていましたが、今回は7人でしたね。という事で順番にリスペクトしていきましょう。画像はクラブ公式HPから使わせていただきました。
 
 ※(前列左から)河野選手、井上選手、有馬監督、宮崎選手(後列左から)川本選手、木村選手、疋田選手、梅田選手

       
№5 DF 井上黎生人選手(J3鳥取から完全移籍加入)
 ■生年月日 : 1997年3月9日(23歳)  ■身長/体重 : 180cm/77kg  ■出身地 : 島根県
 ■チーム歴 : RESTA FC - 鹿児島実業高 - ガイナーレ鳥取
 ■出場記録 : 2020出場記録 : [J3]34試合3得点
        通算記録 : [J3]120試合7得点 [天皇杯]3試合0得点

№10 MF 宮崎幾笑選手(J1・F東京より期限付き移籍) 
 ■生年月日 : 1998年2月17日(22歳)  ■身長/体重 : 176cm/65kg  ■出身地 : 群馬県
 ■チーム歴 : ザスパ草津U-15 - アルビレックス新潟U-18 - アルビレックス新潟 - ツエーゲン金沢 - アルビレックス新潟         - ツエーゲン金沢 - アルビレックス新潟 – FC東京
 ■出場記録 : 2020出場記録 : [J1]1試合0得点 
        通算記録 : [J1]2試合0得点 [リーグカップ戦]1試合0得点 [J2]62試合9得点[J3]25試合4得点
       [天皇杯]6試合1得点 [ACL]
 ■代表歴  : U-17日本代表、U-18日本代表、U-20日本代表
      
№16  DF 河野諒祐選手(J1川崎から期限付き移籍加入)
 ■生年月日 : 1994年12月24日(26歳)  ■身長/体重 : 176cm/70kg  ■出身地 : 神奈川県
 ■チーム歴 : 湘南ベルマーレJrユース - 湘南ベルマーレユース - 湘南ベルマーレ - 福島ユナイテッドFC -
        湘南ベルマーレ - ヴェルスパ大分 - Y.S.C.C.横浜 - 水戸ホーリーホック
 ■出場記録 : 2020出場記録 : [J2]18試合0得点
        通算記録 : [J1]1試合0得点  [J2]18試合0得点 [J3]66試合2得点  [天皇杯]5試合0得点
       
№20 FW 川本 梨誉選手(J1清水から育成型期限付き移籍)
 ■生年月日 : 2001年6月11日(19歳)  ■身長/体重 : 178cm/70kg  ■出身地 : 静岡県
 ■チーム歴 : 清水エスパルスJrユース - 清水エスパルスユース - 清水エスパルス
 ■出場記録 : 2020出場記録 : [J1]6試合1得点 [リーグカップ戦]2試合0得点
         通算記録 : [J1]8試合1得点 [リーグカップ戦]3試合0得点 [天皇杯]2試合0得点
 ■代表歴  : U-16日本代表、U-18日本代表
          
№27 MF 木村太哉選手(甲南大学から新加入)
 ■生年月日 : 1998年7月8日(22歳)  ■身長/体重 : 175cm/70kg  ■出身地 : 東京都  
 ■チーム歴 : フレンドリーSC - アンフィニMAKI.FC U-12 - アンフィニMAKI.FC U-15 – 札幌大谷高校 - 甲南大学     

№ 28  MF 疋田優人選手(大阪体育大学から新加入)
 ■生年月日 : 1998年4月7日(22歳)  ■身長/体重 : 175cm/68kg  ■出身地 : 山口県
 ■チーム歴 : FC中洋 – メーヴェFC - 広島皆実高校 - 大阪体育大学

№31 GK 梅田透吾選手(J1清水から育成型期限付き移籍)
 ■生年月日 : 2000年7月23日(20歳)  ■身長/体重 : 184cm/79kg  ■出身地 : 静岡県
 ■チーム歴 : 長泉アミーゴス - 清水エスパルスJrユース - 清水エスパルスユース - 清水エスパルス
 ■出場記録 : 2020出場記録 : [J1]17試合0得点  通算記録 : [J1]17試合0得点
   ■代表歴  : U-17日本代表、U-18日本代表

 という感じでした。新加入会見を観ました。原強化部長('19年就任)やコーチの露出(選手よりも挨拶が先でした)が増えていましたね。まぁいい事だと思いますが、GMさんの姿が無かったのも気になるところ。有馬監督の挨拶の中の気になる言葉。「昨季トライしたポゼッションのところ」では、やはり昨季最初はポゼッションサッカーを目指したが、上手く戦えず、今までのカウンターサッカーに戻したのかと。「予算含めいろんな関係でいて欲しい選手も多くいましたが」では、契約に至らなかったのはベテラン選手が多かったのは、やはりそこかと。
 選手の挨拶では、岡山の印象を「交通(マナー)が危ない」と答えた川本選手(まだ19歳)がいいですね。川又選手のようなムードメーカーっぽいですね。あと学生新卒の選手ですが、今回は両選手とも落ち着いてしっかりしている印象を持ちました。井上選手は椋原枠(ポジションではありません)を埋めてくれそうです。

 17日の山陽新聞朝刊の「ファジ若い力に期待」というタイトルの記事の要約です。
 宮崎選手はドリブル突破が特長のレフティーで、右サイドハーフ入りを予想。J1清水から加入の2選手は潜在能力が高い。梅田選手は1年目の昨季GK陣で最多の17試合に出場。川本選手は1年目で6試合1得点。裏への飛び出しが光る。原強化部長によると、状況判断ができて武器があり、ポリバレント面でリクルートしたとコメント。

 うーむ、個人的には全体的に物足りなさは残りますね。確かに若返ったが、精神的支柱のような存在がいなくなった印象。チームとしてのバランスが悪いままシーズンを過ごしていき、気が付いたら18位前後でし烈な残留争いをしているというネガティブな想像をどうしてもしてしまう。ちなみに昨季の順位予想は12から悪くて15位くらい(昨季と同じくらいのJ2中位)かと思っていて、前半を15位で終わり、15位でフィニッシュかと思っていたら17位でした。
 サポーターとしてどうしても楽観的に思いたいところですが、現実な目で見る事もサポーターとして大事だと思います。おかしいところはおかしいと言えるところ。ライト層なら最後は「別に関係ないし」と言って終わりですが、2005年からずっと地元クラブとして応援している者としてはそうはいきません。
 今季の順位予想ですが、ちょうど今日行ったところで聞いたものは、1人目は「降格圏でしょう」、2人目は「10位」でした。当ブログとしては、ポジティブな予想は12位、ネガティブな予想は18位でギリギリ残留ですね。強さは監督力と補強力と思っていますが、監督は17位の監督、補強は予算の都合で20歳ちょっとばかりか。

 ネガティブな他の事例を思い起こすと、特に満足いく補強もできず、監督にも不安があるままシーズンに入り、順位がどうしようもない状態に陥り、後半に入ってやっと監督を交代するがすでに遅し、また降格してしまったというのを何度も見ました。地元岡山は絶対にそうならない事を確信したい。このコロナ禍で各クラブとも緊縮予算で満足のいく補強はできなかったと思います。その内容がよそと同じか違うかではないかと思います。もし、J2の他クラブも同じような戦力であればダメージは少ないですが、他クラブよりも更に戦力がダウンしていればJ3がちらついてきます。さぁ岡山の実態はどうなのか。
 ちなみに川崎のコウキ選手(背番号3)です変われば変わるものだと。ご出世されましたね。そういう選手結構いるかもとよく耳にします。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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地域に溶け込む川崎フロンターレ96

2021-01-23 00:31:17 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 現在、我が世の春を満喫されている川崎さんですが、無双なのはサッカーの強さだけではありません。地域・社会貢献活動でも、他のクラブと差をつけて無双状態です。当分手が届くクラブは現れないでしょう。選手が貢献活動をするからシルバーコレクターなのだと陰で言われた時代はもはや遠い昔。今後は一つのビジネスモデルとして、しっかり貢献活動するクラブがすべての面で付加価値を高め、成績も頂点を極める事が広がっていく事でしょう。
 この記事の一番下に100のアーカイブを載せていますが、今までものすごい事例を提供してくれましたが、まだやるの~!?という感じです。川崎のパワーはどこから来るのでしょうか。やはり、川崎市民の1人1人の笑顔がパワーの源になっているのではないかと実感しています。
   
【川崎フロンターレが取り組む「手のひらで感じるJリーグ。】
〔視覚障がい者向けの新たな観戦体験〕
「サッカー界『初』。川崎フロンターレとPARA-SPORTS LAB. が触覚デバイスを活用した視覚障がい者向け観戦体験を提供しました。川崎フロンターレでは、10月18日に行われたJリーグ第23節名古屋戦において、視覚障がい者の方に『手の触覚』を通してリアルタイムに戦況を届ける試みを行いました。
 これは、テクノロジーを用いてパラスポーツの観戦体験やパラアスリートの可能性の拡張を目指す『PARA – SPORTS LAB.』が、ブラインドサッカーの新たな観戦ツールとして開発したデバイスを活用。初めてサッカーに応用し、Jリーグの試合で試用することになりました。」
〔触覚を通して戦況を体感〕
「観戦には『HAPTIC FIELD』と名づけられた箱型のデバイスを活用。表面にサッカーのピッチをイメージしたA4サイズほどの生地が張られており、試合中、ボールの位置に合わせて内部の突起物が動くことで、触覚(HAPTIC)を通して戦況を体感することができます。ボールの位置はスタンドに設置されたカメラが追跡し、ほぼタイムラグなく伝達されます。
 当日、スタジアムで聞けるラジオ実況に加えて、HAPTIC FIELD体験者は手のひらや指でボールの動きを把握。同時に手首につけた『KICK TAP』(シュートやブロックなどのプレー内容に連動して振動するリストバンド状のデバイス) を通して、ゲームの臨場感も体感することが可能に。文字通り手に取るように試合を楽しむことができました。」
〔体験者の感想は?〕
「この日は、夫婦揃ってサッカーファンという米田幸弘さん・真由美さんご夫妻と、ブラインドサッカーの日本代表選手 田中章仁さんがスタジアムに来場。HAPTIC FIELDやKICK TAPに加えて、空気伝導で試合の盛り上がりを隣の人と共有できる『WOWボール』も体験しました。」
「川崎フロンターレでは、障害の有無にかかわらず、テクノロジーとの連携も視野に入れて、誰もがスポーツ観戦をもっと楽しめるように可能性を模索していきたいと考えています。」
引用:スポーツナビ
          
 この技術はすごいですね。手のひらでJの試合を感じ取るのですね。まさに文明の利器。この技術はブラインドサッカーの新たな観戦ツールとして開発したそうですが、そういえば川崎さんは元々昔から、富士通スタジアム川崎を中心にブラサカを盛り上げていました。
 川崎の取り組みの特徴として、いかにスタジアムに来て観戦を楽しんでもらうかだと思います。以前も発達障がいの子ども達を招待した取り組みがありました。単に施設や子ども病院等を訪問して終わりではなく、その人達にいかに試合観戦をしてもらうかと真剣に考えるという価値観。その辺りが根本的な違いです。

【川崎Fの挑戦「HAPTIC FIELD」って?】
「川崎フロンターレが、ピッチ外でも新たなチャレンジを実施した。同一シーズンの90分試合でのJ1連勝新記録となる11連勝を達成した18日の名古屋グランパス戦(等々力)で、PARA-SPORTSLAB.との協同で視覚障害者向けの観戦体験を開催した。「触覚」と「聴覚」でサッカー観戦を楽しんでもらうという、サッカー界初の試みだった。
 スタンドの一角に、ピッチが描かれた長方形の箱形の機械が置かれていた。これは手の触覚でリアルタイムに戦況を体感できる「HAPTIC FIELD」というもので、重さは約2キロで縦は24・36センチ、横は35・6センチ、高さ約11・36センチ。ラジオ実況を聞きながら、上部のピッチ部分に出てきて動き回る突起がボールの動きを示し、それを手でなぞって流れを理解。両手首に装着するリストバンドには振動が流れるようになっており、右手と左手でチーム分けをし、「シュート」「ブロック」「スローイン」「喜び」を振動を変えて伝達する。それらを4、5人のスタッフがスタジアムのセンターに設置したカメラ2台などを元に操作し、視覚障害者にリアルタイムで試合を楽しんでもらおうという企画だった。
 ブラインドサッカー観戦をさらに楽しみやすくしようということが、開発のスタートだった。18年8月のプロジェクト開始から実験を重ね、テスト運用での意見をもとに触覚で伝える必要最低限の情報量を精査するなどして、昨年11月にほぼ完成型といえる現在の試作品ができあがった。新型コロナの影響で、今年2月のブラインドサッカー大会が中止になり、公式戦での検証機会を逸していた。今回、ようやく試合での使用にたどりついた。」
引用:日刊スポーツ

 サッカーマガジンにも同様の記事がありました。あと、関係団体と上手く付き合っている印象も強いです。Jリーグシャレンは地元のNPOとの連携も大きな要素ですが、川崎さんは最先端ですね。コラムを見ると、ブラサカをいかに更に楽しんでもらうかというコンセプトの様子。それにしても触覚による試合観戦って、世界を見渡すとどうなのかな。世界初だったりして。これからも川崎さんには全方面での真の王者として活動をして欲しいですね。日本で一番強いサッカークラブと同時に、日本で最も優れた公共財スポーツクラブとして君臨して欲しいです。
   
 ちなみに同じ川崎市をホームタウンとするB1川崎では、SDGsにチャレンジする取り組みとして、「&ONE」という活動をされています。ホームゲーム会場で知的・精神障がい者に、開場前のアリーナ内外の設営、装飾のサポートや、場内の手すりや座席周りの清掃・消毒作業をやってもらっている活動です。これは明らかにJ1川崎に続いた取り組みですね。同じホームタウンで競技を超えた素晴らしい連携です。Jリーグ百年構想に沿った、異競技連携のシャレン活動です。
B1川崎公式HP該当ページ:https://kawasaki-bravethunders.com/report/detail/id=17428
B1川崎公式HP「&ONE」ページ:https://kawasaki-bravethunders.com/lp/and-one/
J1川崎関連:10099989796959493929190898887868584838281807978777675747372717069686766656463626160595857565554535251
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ラグビーの日本へ35

2021-01-22 00:01:51 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 コロナ禍第3波まっただ中で、今日の報道でトップリーグの第1~第4節の開催中止が発表されました。昨季も中止、今季もまず第4節までが中止となりました。さて、第5節以降は開催できるのでしょうか。
 そんな中で少し前にラグビー新リーグの概要が発表されました。現トップリーグ全節中止のまま、新リーグ開幕を迎える可能性もありますね。ラグビー界は本当に大丈夫なのでしょうか。(画像は字がちいさいものはクリックで拡大します)
 
【ラグビー新リーグ、シーズン不成立備え変則代替案…3部振り分けへ13~17年成績反映】
「日本ラグビー協会は15日、22年1月開幕を予定する新リーグの概要を発表した。最上位の1部は12チームで、現在16チームのトップリーグ(TL)から4チーム減る構成。下部のトップチャレンジリーグ(TCL)全9チームを加えた計25チームが参加して3部制で行い、2部は7チーム、3部は6チームで戦う。チームの振り分けに反映される今季のTL、TCLの成績は、新型コロナウイルス禍で開幕が延期となり不透明。シーズン不成立に備え代替案も準備する異例の事態の中、世界最高峰を目指して本格的に動き出す。」
「◆新リーグの概要
▼日程 初年度は22年1月初旬~5月末までの21週で開催予定。1、2、3部で開幕時期がずれる可能性はあるが、シーズン終了は合わせる。
▼3部振り分け審査 収容1万5000人めどのホストスタジアム確保、ホストエリアとの連携など基礎要件の達成度合い、戦績を数値化して判断。数値の比率、結果は非公表。
▼年俸上限 チームが保有選手に払える年俸総額の上限を定める「サラリーキャップ制」導入を検討。戦力の均衡と競った試合を増やすことが目的。」
引用:スポーツ報知

 1部12チームで現在のトップリーグから4チームが2部へ移るようです。ちょうど来年の今頃に新リーグが開幕になっているのですね。クラブライセンスのような振り分け審査も行われるのですね。「ホストエリアとの連携」はJリーグで言う「ホームタウン活動の実施」ですね。昨年のドラマ「ノーサイド・ゲーム」のアストロズのように地域貢献活動をお願いしたいところです。
  
【ラグビー新リーグ 1部は12チーム 今年6月に名称発表】
「1部は12チームを2つのカンファレンスに分け、同カンファレンス内で2回戦総当たり(1チーム各10試合)、別のカンファレンスと1回戦総当たり(同6試合)の計16試合を実施。勝ち点によって優勝を争い、プレーオフは実施しない。上位チームには海外リーグとの交流戦に当たるクロスボーダー大会への出場権が与えられる。
 2部、3部もそれぞれ2回戦総当たりで順位を決める。2部は上位4チームが1部との、下位3チームは3部との入れ替え戦に回る。入れ替え戦は各2試合ずつ実施。ともに創設段階では自動昇降格制度を設けない。
 新リーグのシーズンは毎年1~5月の21週間を予定。5月末からクロスボーダー大会や入れ替え戦を実施する。今後は4月に新リーグ運営法人が発足し、6月には今季のTL最終成績を加味した上で、各チームのディビジョン分け、新リーグの名称と理念を発表する計画だという。」
引用:スポニチアネックス

 1部は東西のカンファレンス制ですか、2部チームとの入れ替えで数年前にVリーグで不公平感が問われましたが、そうならないようにフェアな運営でお願いしたいと思います。プレーオフを実施しないのはいいですね。プレーオフ制度はアンフェアだと思います。上位チームの海外出場権付与もいいと思います。ACLやルヴァン杯と同じでモチベーションを高められます。リーグ名は何になるのかな。やはり「Rリーグ」なのでしょうか。普通過ぎますね。
 
【トップリーグに替わり、2022年にスタートするラグビー新リーグが大会フォーマットを発表。1部は12チーム】
「新リーグのフォーマットの狙いに関して谷口室長は以下のように話した。
新リーグ・フォーマットの狙い
1 日本代表強化の礎となり、これまで以上の効果を発揮するように高質で均衡した試合の醸成すること
2 『事業化』と『社会化』をチームが実装し得るホスト&ビジター形式の実施すること
3 ファン目線を重視し、より多くのみなさまに愛される分かり易いフォーマットにすること
4 コロナ禍など不透明な運営環境でも持続発展できるように一定期間固定化し、段階的発展が必要である」
「注目される新リーグのDIVISION 1~3の振り分けは今季のトップリーグの順位(今季のリーグが成立しなかった場合は2018年以前の過去5年の成績による)、事業運営力(ファンクラブ人数の獲得状況、SNSなどのファンエンゲージメントなど)、ホストスタジアムの確保などが審査されて決定される予定だ。
 新リーグは2022年1月から5月末までの予定で、今年の4月に運営法人が設立予定で、5月末に最後のトップリーグ終了した後の6月に各チームのDIVISIONが確定し、新リーグの名称・理念も発表される。
 新リーグは急激に変化するのではなく、現在の社会情勢を鑑みて、2022~2024シーズン、2025~2028シーズン、2029~2032シーズンと段階的な発展を目指していくという。」
引用:J SPORTS

 「事業化」と「社会化」は川崎さんでいう社会貢献活動をしっかりしながら経営も進めるというもの。どこだったか商業主義ありき、数字だけ追えばええんじゃとは違う価値観だと思います。「ホスト&ビジター形式」はホーム&アウェー形式ですね。「ファン目線を重視」もいいです。「クラブをつぶしちゃいけんから」という理屈の「わしら目線」とは違いますね。気になるのが1部リーグの「オリジナル12」ですね。現在の16チームをチェックしてみましょう。
   
 どういう12チームになるのか、それはまた後のお楽しみです。それよりも早く普通にラグビーの試合が開催できるようになる日が来る事が大事です。このラグビーの新リーグ構想が初めて報道された時に、ラグビーのプロリーグ化は無理だろうと言われました。それがW杯を挟み、ここまで現実化できました。現在の新リーグ構想はプロリーグとイコールではないようです。Vリーグもかつて同様の動きを見せて、現在の大会様式で落ち着いています。さぁラグビーはどうなるのでしょうか。見方によれば野球やソフトボールを除いて、球技の中で一番世界の頂点に近いとも思えます。日本代表の強化のためにも頑張って欲しいと思います。
ラグビートップリーグ関連⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210115
  〃         ⑧:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200327
  〃         ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190927
  〃         ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190829
  〃         ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190805
  〃         ④https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190731
  〃         ③https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190730
  〃         ②https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190716
  〃         ①https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180927
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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