J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

Jリーグファミリーの資格95

2020-09-30 00:01:22 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 今朝の通勤マイカーで、FMを聞いていたら「総社マスク」に関するニュースが流れました。えっ、鳥栖って、総社市がコラボするならファジだろ、聞き間違いかと思いましたが、山陽新聞朝刊にもそのニュースが出る。(個人的に)ちょっと頭を抱えました。何で佐賀県に行っちゃうんだと。しかも障がい者就労支援なので立派な社会貢献事業。付加価値の高い話がJ2岡山を飛び越えて佐賀に行ってしまい、岡山県内のニュースで一斉に発表されちゃいました。B3岡山の存在もありますが、事業規模から言うと、やはりJ2岡山の方が立場が無いかなと。
   
【「総社マスク」で連携 市と佐賀のプロスポーツチーム2チーム】
「総社市は、市内の障害者が共同で手掛ける『総社デニムマスク』の製造、販売について、サッカーJ1・サガン鳥栖など佐賀県を本拠地とするプロスポーツチーム2チームとの連携を決めた。市や同県の障害者就労支援事業所で新たに"コラボマスク"を作り、両チームは試合会場で販売する。28日、市とサガンが協定を結んだ。
 協定は、サガンの竹原社長が市に視察に訪れるなど取り組みに賛同したことから実現。同じく賛同したバスケットボール男子2部(B2)佐賀バルーナーズも加わる。」
「試合会場や大手通販サイト『アマゾン』で取り扱う。市側が生地やゴムといった材料を手配し、佐賀県内の事業所とも製造ノウハウを共有する。」
「総社マスクは、新型コロナウィルスの影響で仕事が減った同事業所をサポートしようと、市の呼び掛けで3月から製造を開始。現在、市内の13事業所が携わり、これまでに23万枚を売り上げている。」
引用:山陽新聞

 鳥栖さんの竹原社長さんが総社市に視察に来られたのですね。他に聞いた情報では総社市内では手が足りず、沖縄県などにも声をかけておられたそうですが、その流れで佐賀県にもお誘いの声が行き、鳥栖さんが興味を示されたのかな。ここで気になるのが、地元のJ2岡山にお誘いの話があったのかどうか。無かった話として、もしあったらJ2岡山が受けていたのか。それとも話があったのにJ2岡山が辞退したのか。果たしてどっちなのでしょうか。
 どっちにしても、ちょっとみっともない格好になりました。総社市と佐賀県にクラブチームが提携をするという事は、将来岡山の地で両チームが試合をする時に、総社の佐賀応援団がアウェー席に座ってしまうとか、総社の応援ツアーが佐賀県に行ってしまうという、これまた格好の悪い事が起こってしまうかもしれません。
   
【Co-Creation】障がい者支援事業『総社デニムマスク』コラボ】
「この度、サガン鳥栖では岡山県総社市様の『総社デニムマスク』とコラボをさせていただきますのでお知らせいたします。岡山県総社市では、総社市内でのマスク不足の解消、障がい者の生活の質の向上ならびにA型B型事業所の雇用と経営の安定化を図るために、総社市内の障がい福祉施設(就労継続支援A型事業所,B型事業所)で、岡山県産デニム生地を使用した布製マスク『総社デニムマスク』を作っています。
 サガン鳥栖では、総社市様の障がい者支援の取り組みに賛同し、『総社デニムマスク』のコラボをさせていただきます。「社会連携活動(通称:シャレン!)」の一環として佐賀県内の障がい者支援施設等の支援を行っている佐賀県共同受注支援窓口、アマゾンジャパン合同会社様のご協力のもと、障がい者支援を目的にコラボマスクの佐賀県内での製作、アマゾンジャパンのサイトにて販売をいたします。お客様のマスク購入が障害福祉事業所の工賃向上にダイレクトにつながります。
総社デニムマスク配布
 10月10日は「いのちに感謝する日」にかけて、当日開催される【2020明治安田生命J1リーグ第21節】浦和レッズ戦にて、「総社デニムマスク ウィントス&バルたんバージョン」を来場者全員に配布します。
配布日時・場所  決まり次第、サガン鳥栖公式ホームページにてお知らせいたします。
配布対象    【2020明治安田生命J1リーグ第21節】浦和レッズ戦の観戦チケットをお持ちの方
         ※チケットをお持ちでないお客様は対象外となります。
         ※お一人様1個までとさせて頂きます。
         ※代理での受け取りはできません。
サイズ       大サイズのみ※折りたたんだ状態で、縦約13.5cm×横約9.5cm
協力団体      岡山県総社市様、総社デニムマスク実行委員会様、株式会社サガスポーツクラブ様
総社デニムマスク販売
商品名       総社デニムマスク ウィントス&バルたんバージョン
販売価格      1枚1,000円(税込・送料込)
購入方法      amazon販売サイト/ご購入はこちらから
         http://www.city.soja.okayama.jp/s/fukushi/shogaisha/senninkoyou/soja_denimumask.html
販売開始      2020年10月10日(土)9:00から
協力団体      岡山県総社市様、総社デニムマスク実行委員会様、株式会社サガスポーツクラブ様、
         佐賀県共同受注支援窓口様、アマゾンジャパン合同会社様」
引用:J1佐賀公式HP

 公式HPの立派な記事ですね。J2岡山も確か障がい者施設とコラボしてバッグを作って販売されていましたが、鳥栖さんは無料配布もしています。単価が違うから一緒にはできない話ですが、記事を読む限り、鳥栖さんの方が社会貢献の意識が高く思えます。
 一つだけ、地元クラブとしての立場を取り戻す方法があるとしたら、同じように総社市と連携する事かな。そうすれば「もちろん地元クラブもしっかり連携しております」となり、岡山県内での鳥栖さんの存在は薄くなります。鳥栖さんは岡山県内での影響は関係なく、佐賀県内でどう映るかでしょうから。当ブログではJ2岡山が今後どう動くのか見させていただきます。総社マスク欲しくなりましたね。障がい者就労支援にも協力したいし、総社市の思いも受け取りたいので、さっそくアマゾンで注文するとしよう。何かこういうマスクの在庫が段々増えてきました。まだ当分、ウィズコロナは続くでしょうから、しっかり使用しなければ。
 トライフープで総社市と連携するとかどうでしょうか。トライフープではかなり早い時期に、倉敷の企業と一緒にマスクを製造販売しており、当ブログでも購入し、ちょうど今毎日仕事日に装着しています。
J1鳥栖関連⑱:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200823
   〃     ⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200814
   〃     ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200701
   〃     ⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180127
   〃     ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171002
   〃     ⑬:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170830
   〃     ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170713
   〃     ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170524
   〃     ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170308
   〃     ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161120
   〃     ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160509
   〃     ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140804
   〃     ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130321 
   〃     ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100820 
   〃     ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090608 
   〃     ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090530 
   〃     ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090314 
   〃     ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070612

#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers


総社市公式HP該当ページ:https://www.city.soja.okayama.jp/fukushi/shogaisha/senninkoyou/soja_denimumask.html

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岡山シーガルズ122

2020-09-29 00:01:21 | 岡山シーガルズ

 生観戦レポです。
 昨日、笠岡の体育館で開催された、岡山シーガルズの公開練習・紅白戦の観戦に参加してきました。前回ジップアリーナで開催された時には予約できなかったので、満を期しての参加です。自家用車で行きましたが、普通にそばの駐車場に停められました。正面入り口に行ってみると、結構な列が並んでいました。
   
 検温と消毒で時間がかかるようで、何とか中に入る。今度は名簿確認での入場です。そこで渡されたのが指定席の番号が書かれたA4の紙。2F席ですが、6ブロックのうちの1つで前から3列目、しかも中央寄りでまあまあいい席。ちょうど控え選手が立って待機する位置の真ん前。応援する会(公式ファンクラブ)に入ってて良かったと思う。
 隣席との間隔は2席空けですが、前列と席の位置が少しずれているので、いい感じで互い違いになります。目測ではギリギリ1m。何度考えても1mは空けなければいけない、1席空けなど論外に思えました。
   
 14時から公開練習開始ですが、少し前から選手が入ってきて練習が始まりました。練習ウェアはやや黄色で斜めの区切りで、今までの岡山ではちょっと珍しいデザイン。あれくらいの方がいいです。しばらくしてゲーム形式になりました。今まで観た事無かったのが、プレーの流れが切れる前に、男子コーチがボールを入れて連続でプレーする練習。
 そして、何か景色が違うなと思ったら、男子コーチがスパイクして、ブロックする練習。普通に選手が受けていましたが結構拾っていました。男子だから当然強くて重いボールのはずなのに、それほど違和感は無い。さすが、準優勝チームですね。
   
 そして15時から青白戦ですが、ユニフォームが少し違う色で、ブルーチーム対オレンジチームの設定でした。それぞれのポジションでバランス良く配置されていて、見ごたえのあるマッチアップでした。セッター対決で宮下選手対宇賀神選手ってなかなか観れません。
 この日収穫がありました。古川あおいアン選手ですが、スパイクすごかったですね。まるで背の高い外国人選手のように強くて重いボールでした。若干19歳ですが、今季のレギュラー入り、全日本入りも期待できる出来でした。最初はオレンジチームがリードしていましたが、途中からブルーチームが逆転し、そのまま2セットを取りました。
 川島主将、及川選手をはじめレギュラー陣それぞれのプレーが観れて良かったです。試合中はずっと河本監督が詳しく解説していました。
   
 試合後は河本監督の挨拶、川島主将が挨拶して終了です。試合時間自体は1時間と短かったですが、十分満喫できました。この日は同じ時間でジップアリーナで、トライフープの紅白戦があったのですがシーガルズの方が案内が早く、リベンジ参加だったので、帰り道でYouTube動画だけ観ました。トライフープは開幕がまだまだ先の1月に対して、シーガルズは来月と、もうこういうのは無いはず。トライフープはまた練習試合でもやってくれるでしょう。
     
 コロナ禍の今季、屋内スポーツの試合運営はこんな感じなのだとよくわかりました。セット間には2F席の窓を開けて換気しているし、終了後の退場もブロックごとに粛々と進行しました。J2岡山も今後どうしてもステップ2に移行するなら、ブロックごとの退場にすべきです。実際J1ではそうしていると聞きました。お疲れ様でした。
   
【シーガルズ仕上がり順調】
「岡山県内在住のファン約350人が見守る中、悲願の日本一を目指す選手たちが赤と青の2チームに分かれ、白熱の攻防を繰り広げた。第1セットは赤チームが金田、吉岡両レフトの強打などで先行。青チームはライト渡辺のサービスエースなどで猛追すると、最後はセンター高野がブロックを決め、青チームが25-22で先取した。第2セットは青チームがセッター宮下の巧みなトスワークから18歳のレフト古川が強打を決めるなど25-14で連取した。
 笠岡市は河本監督の古里で市民らにチームの仕上がりを見てもらおう企画。渡辺のバックアタックやセンター及川の時間差など多彩に仕掛け、持ち味の堅守で長いラリーを演じるなど順調な調整ぶりをうかがわせた。」
引用:山陽新聞

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勝利の白星138

2020-09-28 00:01:07 | ファジアーノ岡山

 TV生観戦です。
 今日はアウェー山口戦です。先発が発表されましたが、いつもの顔ぶれで特にコメントはありません。対戦データは4勝3分2敗と相性も良く、山口さんは目下20位と低迷(岡山の3つ下だけですが)しており、十分に勝機はあります。それにしても上位は混戦模様ですね。九州ダービーは長崎さんが福岡さんに負け、北Qさんも負けています。上位4位以内に九州3チームでひしめき合っています。山口さんは2連勝中。山口さんいいですね、マスクが白で好印象。入場シーンですが、何と生演奏です。今日も生書き込み。
   
 キックオフ。山口さんはまだリモート応援が流れていますね。何か懐かしい感じ。岡山は18ゴール9ゴールと、セットプレーを得意としています。見方を変えれば流れで得点できないチームか。有馬監督の声がよく聞こえます。マイクが岡山ベンチの近くにあるからかな。知り合いの話によれば、山口さんはだいぶ下部組織から若い選手を引き上げて、今季の過密日程の準備をしたと聞いていますが、確かにそんな顔ぶれなのかもしれません。前半24分、山口さんのFK。岡山のDFの頭に当たった後に、外国人選手に流し込まれる。岡山痛恨の失点・・・ 0-1。飲水タイム。

 さぁ、前のように逆転なるか。おっと前半33分、上門選手が倒されてPK獲得。蹴るのは上田選手。落ち着いて左上に蹴り込んで成功。岡山ゴォール!!! 斎藤ゴール!★ 1-1。振り出しに戻りました。上門選手は得点もそろそろ欲しいですね。両チームに流れが行ったり来たりしていて、いい試合です。解説で岡山はセットプレーが得意で、トリックプレーがありました。何年か前にもセットプレーが得意だった年がありましたが、しばらくしたら研究されて通用しなくなった記憶があります。つなげて得点を取れないものでしょうか。山口さんの方が足元が上手いように見えます。岡山のようにただ放り込むサッカーはしませんね。前半終了。
   
 ハーフタイムに花火が上がっていました。やりますね、山口さん。今季はどこの夏まつりも中止でしょうから、サプライズプレゼントとして大きい。うらやましい限り。交代無しで後半スタート。
 後半早々に山口さんのシュートが2回ポストに跳ね返されました。今日の岡山は運がいいかも。後半になって、岡山がペースを握り始めましたが、済んでのところで山口さんにブロックされます。解説で何度も田中陸という名前が出てきて、そうでした柏ユース出身の若手・田中選手でした。頑張っているようですね。そういえば岡山にはそういう選手は何年も来なくなりましたね。
 ここで一気に3枚替えです。上田選手に替わってパウリーニョ選手、赤嶺選手に替わって山本選手、三村選手に替わって関戸選手投入。ここで遅めの飲水タイム。

 ここで斎藤選手に替わって野口選手投入。まさに一進一退で、どっちが得点してもいい展開です。後半37分に徳元選手が走って走ってクロスを上げて、詰めていた山本選手が勝ち越しゴールを決めました。岡山ゴォール!!! 山本ゴール!★ 2-1。このまま守りきれるか。今日はいい試合だと思います。岡山のいつものミスが少ないし、山口さんもそれほど無い。見ごたえのある試合だと思います。
 次節くらいからJ1を中心に席が1つ飛ばしに緩和されますが、J2の試合はそう設定しても、実際の客数や座る位置自体は今と余り変わらないような気がしています。実際我々もなるべく密を避けて座る方針です。開催ありきのファン・サポーター目線でない考え方だと思います。ここで上門選手に替わってジョンウォン選手投入。PK献上かと思ったFK。ラストプレーのFKを守ってホイッスル。連勝です。

 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「主導権が激しく入れ替わる好ゲームとなった。山口は序盤こそ押し込まれたものの、セットプレーで先制し、徐々にギアを上げる。しかし、相手にPKを与え、同点に追い付かれて試合を折り返す。後半は開始早々に2度の決定機を迎えるが、いずれも枠に阻まれて得点には至らず。逆に選手交代から流れをつかんだ岡山に押し込まれ、逆転を許してしまう。その後は最後までゴールを狙うも、相手の守備を攻略できず、3連勝とはならなかった。対する岡山は、課題だった得点力不足を乗り越え、2試合連続の複数得点で今季初の連勝を記録した。」 引用:スポーツナビ
エルゴラッソ採点
上門選手 6.5 鋭い飛び出しを何度も見せ、2得点に絡んだ

 28日の山陽新聞朝刊の「山本千金決勝ヘッド」というタイトルの記事の戦評です。
「前半33分に上田のPKで追い付いた後、サイド攻撃と多彩なセットプレーで何度も好機をつくっただけにゴール前での精度が欲しい」
「2試合連続の複数ゴールも今季初。じわりと高まる攻撃力は速攻の精度向上が肝だ。前々説の千葉戦前から、攻める際にドリブルよりパスで前進することを徹底し、ゴールに迫るスピードがアップ。これにより守備陣形が整う前にシュートまで持ち込める。」

 この勝利で順位が一つ上がって16位です。上位4チームはすっかり遠い存在になってしまいましたが、今日の試合から後半戦です。頑張ってもらいましょう。次節勝てば最良で12位まで可能性がありますが、負けて山形さんに抜かれても17位です。次の試合はすぐにやってきます。30日のホーム戦の相手は愛媛さん。正直相性は良くないが、何と現在最下位ですね。勝機はあると思いますが、今日の試合では15位の金沢さんとドローに終わっています。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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がんばろう!ベガルタ仙台26

2020-09-27 00:18:53 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 今季ずっと猛威を振るっているコロナ禍ですが、今年度の日本経済はGDP全体(550兆円)の7.3%縮小と言われており、日本の企業全体がコロナショックを受けています。Jクラブの経営にも影を落としており、ブレーキなのか、アクセルなのか、今季はずっとそういう状態で今はずっとアクセルを踏んでいる状態。運よく感染者が出ていない状態をキープできています。
 JクラブでもJ1クラブを中心に、これくらい収支が悪化して苦しんでいるというニュースは目にしましたが、今回の仙台さんのものはちょっと目立ちました。
   
【ベガルタ、3億5000万円債務超過 20年度見込み コロナで収入大幅減】
「サッカーJ1仙台などを運営するベガルタ仙台(仙台市)が、2020年度決算で約3億5000万円の債務超過に陥る見込みであることが17日、分かった。新型コロナウイルスの影響で入場料収入とスポンサー収入が大幅に減少し、営業収益が前年度比9億円減の約18億円まで落ち込むため。経営改善策の一環として、サポーターらに近く運営資金の募金を呼び掛ける。
 河北新報社の質問に菊池秀逸社長が書面で明らかにした。入場料収入は予算比5億4000万円減の1億5000万円、スポンサー収入は同3億円減の9億8000万円にとどまると試算。最終赤字は現チーム名となった1999年以降最大の約7億円を見込み、純資産3億5600万円を上回る。
 Jリーグの規定では、債務超過に陥るとリーグ参加資格となるクラブライセンスをはく奪されるが、今期は新型コロナによる特例措置で適用されない。菊池社長は『来期も特例措置を継続するかはリーグが今、検討中』と説明した。
 今後は経営改善を進める。19年度に約13億円を計上したチーム人件費は『リーグで最低の水準にあり、J1で戦い続けるには最低でも現在の金額が必要』と来期も維持する方針。経費削減に向け、1日にはマイナビベガルタ仙台レディースの経営権譲渡を発表したが、他の支出項目も『聖域を設けずに予算を削減する』とした。
 収入面では、感染予防による試合の入場制限が続き入場料収入の回復は見通せない。19年度並みの営業収入を達成するには『少なくとも15億円のスポンサー収入が必要』と強調。新規協賛の獲得や既存分の増額に力を注ぐという。
 募金活動は今月下旬から始める予定。クラウドファンディングや口座振り込み、ホームのユアテックスタジアム仙台(仙台市泉区)などで協力を求める。菊池社長は「債務超過の解消が最大の課題。自助努力で赤字額の圧縮に努めていく』とした。」
引用:河北新報

 営業収益が27億円から18億円で、約7億円の赤字になりますか。そういえば20億円の赤字見込みになった鳥栖さんはその後どうなんだろ。余りその後の話が聞こえてこないな。債務超過禁止のJリーグライセンスが、今季は特例措置で免除になるそうで、来季も検討中だそうですが、そりゃ継続でしょと思います。
 経営改善でレディースを売却したそうです。現在Jリーグでは来季の.WEリーグ開幕に向けてレディースの保有を推進しているようで、広島さんをはじめ、あちこちからJクラブ傘下の女子チームができています。仙台さんの今回の動きはそれに逆行する動きなので、よっぽどの事なんだろうと推察していました。まぁ、.WEリーグの課題も一つ浮き出た事になりますね。


【J1ベガルタ仙台「3億5000万円の債務超過見込み」公表!5万8000人以上に「緊急募金」要請】
「J1仙台が9月26日、『緊急募金』と題したアナウンスを行った。すでに河北新報が報じていたとおり、今期末に3億5000万円の債務超過が見込まれたことから、募金を呼び掛けたのだ。クラブの発表では、〈Jリーグのクラブライセンスの維持に必要な債務超過解消への道筋はまだ見通せておりません〉と厳しい状況がうかがえる。」
「仙台は、〈今期の年間チケット購入およびファンクラブ入会の多くの方から返金不要として合計6200万円の寄付をいただいたほか、匿名で寄付金を送付いただいた方もいらっしゃいます〉という。
 コロナ禍でプロスポーツを取り巻く環境は厳しいが、債務超過見込みをクラブが公表して募金を呼びかけるのはかなり異例で、J1では初めてとなる。仙台の場合、街の経済構造や2011年の東日本大震災の復興半ばという地域性もあって、コロナ禍の影響はより厳しいものだったと考えられる。」
引用:サッカー批評Web

 クラファンでいくそうですが、確か浦和さんは大成功したと聞いています。札幌さんも昔からされており、今回も成功されたとか。このページに詳しく出ています。ここでのポイントはどこまで地域に根が張れているか、ホームタウン地域の公共財になりえているかだと思います。その指標として後援会組織があります。上のページに出てくるJ1クラブでは鹿島さん以外はいずれも立派な後援会組織があります。仙台さんにも理想的なベガルタ仙台・市民後援会があり、こちらの組織がしっかり引っ張ってくれる事でしょう。
 逆に今まで後援会組織を設けずに、個人会員よりもスポンサー頼りに偏った運営を行っていた市民クラブは、この時期大変ですね。地域に根が張れていないから、スポンサーにしか頼れない。よく、見てくれのいいが、昔から太い根が張れていない木は、大風が吹いたらあっという間に倒れてしまうと表現していましたが、まさに今季はその大風かもしれません。そういう面ではしっかり根が張れている仙台さんは心配ないと思うし、今回の逆境をばねにステップアップするのではないでしょうか。昔から財務面で苦しんでこられた仙台さんですが、県民クラブとして地域ととともに必ず蘇ってくれると信じています。後援会関連はこちらの記事に詳しく書いています。(アクセルの踏み過ぎに反対という当ブログのスタンスは変わりません)
J1仙台公式HP該当ページ:https://www.vegalta.co.jp/contents/donation/
J1仙台関連:
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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湘南ベルマーレの事例79

2020-09-26 00:17:23 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 今日は政治家の方の名前が出てきますが、決して政治色ありきではありません。今回の新内閣発足で行政改革担当大臣になった河野太郎さん(あえて、さん付けで通します)ですが、最近よくメディアに取り上げられますね。次期首相候補によく名前が出る方ですが、実はかつて存続の危機に陥っていたJ1湘南の取締役会長を、2000年から2005年(政務官・副大臣・大臣の勤務年が除く)(その後も監査役として2017年まで就任)まで務めており、現在でもJ1湘南のサポーターで、Twitterでもベルマーレ関連のコメントを出すことが多いそうです。
 当ブログでも昔から湘南さんを観てきました。その昔には河野さんの名前、コメントをよく見かけたものでした。当時はサッカー好きの議員さんがいるな、河野洋平さんの息子さんなのかと思っていましたが、そんな方が今や次期首相候補として名前が挙がり、こんなに注目されるとは思っていなかったです。意外性が高くて面白いですね。ちょっと河野さんの湘南さんへの絡み方について探してみたので、参考に紹介します。
        
【公式サイト(湘南ベルマーレカテゴリ)】
The Life Is Not Written(運命などない。)
 湘南ベルマーレの20周年に寄せたコメント。会長を引き受けた時のエピソード、回想。広域化のこと。
湘南ベルマーレチーム強化募金
 J2優勝時に、一般向けに広く募金の公募。目的はJ1定着に向けて、選手の強化及びクラブハウスの原資
増資について
 クラブの債務超過を解消し、クラブの永続的な発展を目指すために増資の募集。
このままでよいのかJリーグ
 移籍金が国内移籍でも廃止。Jリーグの理事、役員は、独立経営のクラブから出すべき。
河野さん公式ブログカテゴリ:アドレス

【公式ツイッター】
「湘南ベルマーレは、新型コロナウイルス対策としてチーム運営費およびクラブ運営費補填を目的としたクラウドファンディングをおこなっています。ご支援よろしくお願いします。」
河野さん公式ツイッター:https://twitter.com/konotarogomame/status/1300089291343708161
   
 公式サイトもツイッターも、代議士の内容ですが、そのコンテンツの一つにしっかり湘南さんの事が出ていました。サイトには何とクラブのカテゴリがあるではないですか。ここまでJリーグに理解がある代議士さんも他にはいないでしょう。NPBくらいはいつかもしれませんが。書かれてある内容も熱くて詳しいです。さすが、元会長を務めておられた方だなと。Jリーグの理事は市民クラブから出すべきと書かれていましたが、実はその後真壁会長は、長くJリーグ理事を務めておられたのを覚えています。ちなみに真壁会長は、当ブログで尊敬するJクラブ社長の1人。
     
【河野太郎行革相は地元クラブ愛「ベルマーレ」マスク】
「注目を浴び首相官邸に入るその河野氏のマスクは地元のJリーグクラブ、湘南ベルマーレのもの。クラブカラーの青とライトグリーンが鮮やかで、クラブエンブレムも目立っていた。
 午後6時過ぎには、ツイッターで「宮中の認証式へ。宮中は白、無地のマスクと指定されているので、ベルマーレマスクはここでおしまい」とつぶやいた。かつて会長を務めた地元クラブへの愛は世界レベル。実際に、河野大臣のツイッターによると、サッカーに熱心な中国の習近平国家主席にも、愛するベルマーレを猛アピール済み。
 19年6月には「かつてのアジアチャンピオンで、昨年もタイトルを一つ総ナメにしましたと申し上げた途端、『何というクラブですか』。湘南ベルマーレ、しっかりと主席の頭に刻まれました」とツイートするなど、ベルマーレ愛が半端ない。この“勝負マスク”も、現在J1リーグ17位と低迷するクラブに力を与えるメッセージとなりそうだ。」
引用:日刊スポーツ

 いいですね、マスク。首相官邸にベルマーレマスクを着けて入るってお洒落じゃないですか。皇居にも付けて入りたかったと。やるねぇ。地元クラブ愛が世界レベルって、すごい。サッカー好きの外国元首とサッカー談義で地元クラブをPRするとは、確かに世界レベルのサポーターです。まぁ筆者も仕事相手がスポーツ観戦好きとわかったら、迷わずそんな話をしますが。スポーツって、交流ツールでもあるんですよね。あと、画像をチェックしていたら、ベルマーレネクタイも登場しますね。筆者も一時期よく締めて、仕事関係の会合に出ていたなぁ。

【河野太郎外務大臣が突然の「圧勝」ツイート。自民党の参議院選挙のことかと思いきやじつは……】
「7月14日夜、自民党の河野太郎外務大臣が突然、『圧』の字を『圧勝』で表現する雄叫びのようなツイートを投稿しました。現在は第25回参議院議員通常選挙の真っ最中であり、多くの人が選挙のことだと勘違い。
 でもじつはこれ、サッカーのツイートなんです。河野外務大臣は湘南ベルマーレのサポーター。7月14日は明治安田生命J1リーグ第19節として、『湘南ベルマーレ』と『ヴィッセル神戸』の対戦がありました。そして、河野外務大臣はベルマーレの熱心なサポーターです。そうです、昨日はベルマーレが『3-1』でヴィッセルに勝ったのです。東京五輪世代・杉岡大暉のスーパーゴールで湘南が逆転勝利…神戸はイニエスタ奮闘も及ばず。
 河野外務大臣は2000年から2005年までベルマーレの取締役会長を務めており(その後も監査役として2017年まで就任)、過去に何度も『ベルマーレ圧勝』のツイートをしています。そのため河野外務大臣を以前からフォローしていた人は『ああ、ベルマーレのことね』と理解し、最近になってフォロー、もしくはツイートが流れてきた人は『選挙で自民が圧勝!?』という反応にわかれてしまいました。
 選挙期間中ということもあってか、河野外務大臣は後ほどベルマーレのことだとわかる補足を入れていましたが、知らない人からするとあの突然の『圧勝』ツイート、びっくりしますよね。」
引用:YAHOOコラム

 ダイヤモンドオンラインによると、1999年のクラブの経営危機の時に、真壁会長に「ベルマーレに力を貸してほしい」と口説いたのが河野さん。そうでした。そうだった事を思い出しました。Jリーグ百年構想の優等生、総合型地域スポーツクラブの模範クラブになっていくルーツ、生みの親は河野さんでした。
 Jリーグサポとして、ぜひいつかトップに上り詰めて欲しいですね。イージスアショアを突っぱねた高い決断力にも期待です。時々失言的なニュースもありましたが、当ブログではずっと湘南サポの議員さんとして見続けてきましたが、今後のご出世が楽しみです。
 おっと、そういえばコロナ禍初期に購入した湘南さんのマスク(白地)があるのを忘れていました。どのクラブもまだ発売していない時期に購入したもので、さすが湘南さんと思いながら注文した覚えがあります。使用していませんが、せっかく買ったのだから、どこかで使う事にしよう。
J1湘南関連:838281807978777675747372717069686766656463626160595857565554535251504948474645444342414039383736353433323130292827262524232221  
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新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう44

2020-09-25 00:01:25 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 ここ1週間で聞こえてきたキーワードが「GoToイベント」です。どうも「GoTo」が付くキャンペーンはネガティブなイメージがつきまとう。先日の池上さんの番組で、現在は官邸主導で主導権を握っている官庁が経済産業省。何とかうまくいっている事業もあれば、失敗したものもあるとか。確かに今はブレーキよりもアクセルが強い気がする。このシルバーウィークの4連休もそんな空気でした。そんな中で出てきたのが「GoToイベント」です。これにはプロスポーツ観戦も含まれているので、プロスポーツ界も今後いろいろと絡んでいくんでしょうね。
 
【GoToイベント、月内に判断 西村再生相が方針】
「西村康稔経済再生担当相は22日、新型コロナウイルスの打撃を受けた業界を支援する「Go To キャンペーン」のうち、イベントの入場料や商店街の催しを補助する事業について、9月中に新型コロナウイルス感染症対策分科会を開き、実施の可否を判断する方針を明らかにした。視察先の東京・浅草で記者団の取材に応じた。
 事業を所管する経済産業省は10月中旬以降の開始を目指している。全国の感染状況や実施時の注意点など分科会での議論を踏まえて始められるかどうかを見極める。」
引用:OVO共同通信
 
 当ブログでも以前の記事で「GoToスタジアム」というキーワードで初めて紹介していましたが、イベント全体なのですね。その方がまだわかりやすいか。GoToイベントは反対ですが、GoTo商店街はいいと思います。商店街は本当にコロナ禍の影響が大きいと思うし、うまくやれば密にならずにキャンペーンで人を呼び込めると思います。全国の感染状況で見極めるとありますが、一番まずいのがGOサインを出した直後に第三波が来てしまう事。第二波の時もGoToトラベルでひと悶着ありましたね。昨日までの4連休が今後どう作用するのか。春の連休の時も第一波に飲み込まれたし。余り調子に乗ってアクセルを踏み込むと、ヨーロッパのように目も当てられない惨状になるのではないでしょうか。

【経済産業省が「Go To イベントキャンペーン」の詳細を公表】
「『Go To イベントキャンペーン』は、新型コロナウイルス感染症の流行収束後に、日本国内における人の流れと街のにぎわいを創り出し、地域を再活性化するための需要喚起政策『Go To キャンペーン事業』のうちのひとつで、『Go To キャンペーン事業』全体には補正予算から1兆6,794億円が計上されている。
今回、経済産業省が公表した『Go To イベントキャンペーン』の概要によると内容は以下の通り。
目的
 新型コロナウイルスによる感染症の流行状況を見極めつつ、割引・クーポン等を消費者に付与すること等により、イベント・エンターテインメント業の需要を喚起すること。
対象となるイベント・エンターテインメント
 新型コロナウイルス感染症の影響を受けた文化芸術やスポーツに関する行事であって、国内で不特定かつ多数を対象にして有償で消費者に対して提供されるものを基本とする。なお、無観客ライブ配信等の、新型コロナウイルスに対応する新たな形式のものも含む。
対象となるチケット販売事業者
 イベント主催者等から委託されたチケットを消費者に販売する事業者や、イベント主催者等にチケット販売システムを提供する事業者、自ら主催するイベントのチケットを消費者に販売するイベント主催者などを幅広く想定。
支援の具体的なイメージは
・チケット代を2割引きで購入できる割引支援
・会場での物販等で利用できるクーポンを、チケット代の2割相当分、付与する
・次回以降のチケット購入に利用できるポイントをチケット代の2割相当分、付与する 
などとなっている。」
引用:展示会とMICE

 2割相当の割引になるようですね。一参加者・観戦者だったらうれしい事ですが、感染を憂う一日本国民としてはかなり心配ですね。しっぺ返しが怖い。ウィルスが突然変異するとか、インフルエンザと絡んで強毒化するかもしれない。なぜフランスやスペインでは1日何万人の感染者が出ようとしているのか。
 あと「2割」という数字で思うのが、2割引きでは余り効果は無いだろうという事。J2岡山で県の助成があって無料化に近いサービスがありました。ユニフォームプレゼントと相まって観客数は増えたようですが、個人的な印象はそれほど効果が高かったとも思えない事。感染を心配する人はタダでも行かないんだなと思いました。ほぼ無料でこの状態なので、2割引きくらいでは大して効果は出ないのではないでしょうか。Jリーグチケットで県の支援のように購入時に反映されていればいいですが、GoToトラベルのように何か申請書を書くとか手間がかかる事になれば、もっと利用頻度が減ると思います。そんな中、Jリーグでは更にアクセルを踏もうとしています。

【Jリーグ 30日の試合からアウェー席設置可能に、入場制限緩和決定】
「Jリーグは24日に実行委員会を開催し、9月30日以降の入場制限の緩和を決定した。各クラブの判断となるが、最短で30日の試合からアウェー席の設置が可能となる。
 緩和に際して、Jリーグは3段階のステップを設定した。現在は観客席の間隔を1メートル以上空け、スタジアム収容人数の30%を観客数の上限とする「ステップ1」の段階。30日以降は「ステップ2」か「ステップ3」のいずれかを各クラブが選択できる。「ステップ2」は観客席の間隔を1メートルから1席空けに緩和し、収容人数の50%を上限とする。「ステップ3」は、同様に観客席の間隔を1席空けに緩和して収容人数の50%を上限とした上で、券売数の3%以上のアウェー席を設ける。
 ただし、先にアウェー席の発売を選択した場合は、「ステップ1」の1メートル以上の間隔を保って収容人数の30%としたまま試合を行った上で、段階的に50%へと移行する。どちらを先に導入しても、遅くとも10月30日までには全クラブがアウェー席を設けることを目標値として定めた。」
引用:スポニチアネックス

 ここでのポイントが「各クラブが選択できる」という点。たぶんステップ1のままでもいいという選択もできるのではないでしょうか。このタイミングでどこがどのステップを選択するのか、かなり興味深いですね。地元のファン・サポーターのどういう声が届き、どう判断するのか。全クラブが勇気をもって、ステップ1のままを選択して欲しいと思います。アウェー席の設置の話もあるそうですが、本当に県外の人を入れて良いのでしょうか。
 JリーグはNPBの風景がまぶしく映るのかもしれませんが、イコールで考えない方がいいと思います。今まで構築してきたJリーグのファン・サポーター本位の価値感を死守して欲しいですね。


【Jリーグがアウェー観戦を30日解禁 入場券の3%超】
「専門家の提言に基づき、座席の間隔を現基準の『最低1メートル』から、『1席』に緩和することで観客を増やす。また、10月から政府の観光支援事業『Go To トラベル』の対象に東京が加わるなど地域間移動の制限がなくなったことから、アウェー観戦の解禁を決めた。村井満チェアマンは『ようやくビジター(アウェー客)を迎える道筋が見えた』と話した。
 Jリーグは今月19日、観客数の上限を5千人から収容数の50%に引き上げたが、収容数が1万7千人以上の会場は30%程度にとどめ、段階的に増やすとしていた。」
引用:産経新聞

 まさに「開催ありき」。そこにはファン・サポーターへの思いやりは薄いと個人的に感じます。それでいいのでしょうか。コロナ発生後に初めてCスタに行った時に、「3席空けが限界。これを縮めれば密状態になる」と感じました。今回Jリーグそのものが自ら密状態を助長しようと動いている事になります。検温しても無症状の陽性患者は潜在的にいくらでもいるかもしれない。その陽性の人がゲートを通過してしまい、1席空けのスタンドに座ってしまう。咳の飛沫は出なくても、ひょっとしたら違う形(経路不明かも)感染させてしまうかもしれない。ネガティブすぎるかもしれませんが、個人的には国もJリーグも盲目的になっていっている印象を持ちます。
 経産省から官邸主導で経済活動をどんどん活発化させていますが、いつかどこかでドン!と感染爆発が起こるかもしれない。蔓延するのはあっという間でしょう。当ブログでは究極論になりますが、ワクチン・治療薬がきちんと世界に普及させるまで一緒だと思います。ひたすらブレーキとアクセルの繰り返しかなと。今、経済活動がどんどん積極的になってきていますが、それも冬が来るまでかなと。インフルエンザが来るし、換気をしていた窓を閉めていきます。そして、全世界からの入国緩和という動きがありますが、今まで日本に存在しなかった新種のウィルスが上陸するかもしれません。あと、アウェーサポの入場緩和の話もありますね。それはイコール感染者の多い県外、都市圏からも人がどんどん来てしまうという事で、それもかなり心配ですね。そんな事を考えていたらきりがありませんが、やはりGoToイベントは反対です。
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勝利の白星137

2020-09-24 00:01:58 | ファジアーノ岡山

 TV生観戦レポです。
 開始3分から視聴開始です。今日はDAZN観戦です。平日はやはりしんどいですね。連休明けで仕事も溜まっていたし。感染&濃厚接触者リスクもあるし。今日の先発は前回と3人替えてきたそうですが、代わり映えしません。椋原選手と、2トップのシミシン選手と山本選手か。相手の山形さんのGKは今回も元岡山の櫛引選手(太ももが太いイメージがあります)。関戸選手は最近先発が続いていますね。仲間内ではミスが多いというイメージがまだ残っているのですが。今日も生書き込み。
   
 キックオフ。ラフプレーが多いのかな、ぶつかって倒れて体を抑えるシーンが何度もあります。シミシン選手、上門選手と。流れてきた情報によると、今日は横浜さんのカズ選手が出場し、最年長記録を更新するとか。ノーコメントです(笑)。今日の観客は画面で観る限り3千人前後か。今日でユニフォームプレゼントは終了しますが、次節からどうされるのだろう。順位が悪いままだからたぶん、また2千人前半に戻ると思いますが。飲水タイム。

 山形さんは足元が上手いようで、そうでもないかなというイメージ。山形さんのJ1時代を思い出しますね。確かまだ公益法人だったっけ。あの時は強かったですね。某黄色いチームも日立台でやられたシーンを思い出す。ゲーム展開はどっちもどっちかな。このパターンはそのうちスコアレスドロー臭がしてくる訳ですが。
 シミシン選手倒されて、立ち上がれずに担架で退出。斎藤選手に交代。岡山も山形さんもなかなかボールをキープできませんね。やはりどっこいどっこいか。40分台に入り、やはりスコアレスドロー臭がしてきました。予感が外れればいいのですが。山形さんの戦術面白いですね。ハーフウェイライン近くのFK、全員向こう半分に入れて、GKが蹴るというもの。山形さんは守備が固いと解説されています。前半終了。
   
 交代は無し。後半スタート。後半4分にCKから斎藤選手がヘッドで決めました。岡山ゴォール!!! 斎藤ゴール!★ 1-0。斎藤選手今季初得点。ボールも良かった。スコアレスの予感が外れて良かったです。失点してから山形さんの動きが速くなりました。山形さんもゾーンディフェンスですね。
 山形さんの背中スポンサーの「雪若丸」が気になる。一瞬スイーツかと思ってしまうが、たぶんお米の銘柄でしょう。ここで上田選手に替わってパウリーニョ選手投入。飲水タイム。

 山形さんの時間帯が続き、必死でゴールを狙うが、岡山の守りに阻まれる。左サイドからの長いクロスから頭で押し込まれる。岡山痛恨の失点・・・ 1-1。根性のゴールでしたね。ちょっと山形さん、得点が入ってギアが入ったようです。途中交代で出てきた宮本選手は柏からのレンタルだそうです。おっと岡山、3枚替えです。山本選手に替わって赤嶺選手、椋原選手に替わって松木選手、関戸選手に替わって三村選手投入。
 おっとPK獲得。シュートに入った白井選手がファウルを受ける。岡山ゴォール!!! パウリーニョゴール!★ 2-0。冷静に決めました。移籍初ゴールですね。山形さんのFKの時に櫛引選手も上がっていました。ここでホイッスル。久しぶりに勝ちました。

 今日の観客数は3千人に届きませんでした。ユニフォームプレゼント効果も息切れか。これでちょうど前半が終わったようです。よくぞここまでJリーグは頑張りました。てっきりシーズン途中で感染者が爆発し、中断した上でそのままシーズン途中終了になると思っていましたが、運よく感染者の数が増えず、重症化も増えず、何とかここまで低い水準でキープできました。ただ、外国を観るととんでもない事になっているので、日本もまだまだわかりません。

 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「得点力不足に嘆く両チームの一戦は岡山が制した。前半、岡山は相手のサイド攻撃に苦しみながらも、スコアレスで試合を折り返す。後半に入ると、開始早々にCKから齊藤が頭で合わせ、5試合ぶりに先制点を挙げる。その後、カウンターから同点とされ、なおも相手の攻撃を受け続けるが、ポープを中心に追加点を許さない。すると、終了間際に相手の隙を突いてPKを獲得。これをパウリーニョが沈め、今季初ゴールでチームに5試合ぶりの白星をもたらした。」 引用:スポーツナビ
エルゴラッソ採点
白井選手 6.5 最後に集中してボール奪取からPKを獲得

 24日の山陽新聞朝刊の「ファジ執念の勝ち点3」というタイトルの記事の戦評です。
「セットプレーを生かしたファジアーノ岡山が接戦を制した。後半4分、白井のCKを斎藤がが頭でたたき込み先制。1-1の終了間際は相手ゴールキックからのパスミスを見逃さなかった白井がPKを奪取し、パウリーニョが冷静に蹴り込んだ。同点に追い付かれた後は耐える時間が続いたが、ポープの再三のビッグセーブなどで勝ち越しを許さなかった。」
「これでリーグ前半戦が終了。勝ち点24は現行の42試合制となった2012年以降で最低だった15年の29を下回り、『全然満足できない』と有馬監督は言う。」


 前半戦がちょうど終わりました。岡山は見事山形さんを抜き去って、順位を一つ上げて16位。次節勝っても最良で14位。負ければ最悪で18位か。よく言われるのが、折り返しの順位が最終順位に近いと。という事は今季は16位前後となりますが、ぜひそんな声を打ち破って下さい。次の相手は山口さん。目下19位と低迷しています。でも一時期20位だったので、じわじわ上がってきている印象。今日の試合でも岡山が負けた千葉さんに2-1で勝っています。

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位:斎藤選手    2位: 

issan: ポープ選手。絶体絶命の場面を何度も防ぎましたから。
応援団・あさくち・メグミさん: 斎藤選手。トラブルからの出場。ドンピシャのヘディングシュート!
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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選手とファン・サポーターとの距離感3

2020-09-23 00:01:55 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 やべっちFCが今月いっぱいで終了するという事で、唯一の全国ネットのサッカー番組であるFOOT×BRAINの価値が高まってきています。先日の特集も面白かったです。どうやれば地域に根が張れ、情報発信できるのか、基本に立ち返るような、気づきを与えるいい内容でした。今回、なでしこリーグでしかも今季2部の長野さんという事でしたが、全然付加価値の高いクラブでした。特に泊選手の仕事っぷりが光っていました。本当にうらやましかったです。
   
【.WEリーグ開幕まであと1年 地元に愛されるクラブの作り方(一味違う広報戦略)】
.WEリーグに参戦を表明し、コロナ禍でも多くのサポーターがスタジアムに足を運ぶチームがある、AC長野パルセイロ・レディース。昨シーズン2部降格したものの、今季ホーム平均観客動員数は以下のとおり、一部の強豪にも引けを取らない人気ぶり。
・INAC神戸(1部):1,054人 ・日テレ・ベレーザ(1部):648人 ・AC長野パルセイロ・レディース(2部):624人
     
 その秘密は「地元の選手が多いので応援しがいがある」「印象的には地域に密着している熱いチーム」という声がある、地元に愛されるクラブであること。今回、FW泊志穂選手が登場。元なでしこジャパンの経験もある選手だが、実はチームスタッフとしても活動中。肩書はずばり広報隊長。しかも今季始めたある動画が早速話題となっている。泊プロデュースの爆笑・選手紹介動画。似たようなSNSコンテンツの動画は他のクラブでもあるが、泊選手の作品は一味も二味も違う。更に泊選手が過ごした海外クラブの驚きの実情もある。
   
 泊選手は2015年からAC長野に在籍し、2017~18年にFCヴァッカー・インスブルック(オーストリア1部)、2018~19年にBVクロッペンブルク(ドイツ2部)でプレー。2020年にチーム唯一のプロ契約選手として復帰。しかもプレー面だけでなく、サッカー以外の動画制作でも貢献している。企画・撮影・インタビュー・編集全てを泊選手が一人でスマホで行っている。他のクラブで見られない内容と話題になっている。選手紹介で未だかつてこんなに楽しそうな動画があっただろうか。
一味ちがう泊の動画①:選手同士だからこそ、素が引き出せる
→地元サポーターも「どんどんやってもらいたい。親しみは感じる」「いい事やったなって思う」と口をそろえて高評価。
一味ちがう泊の動画②:個性に合わせた質問で㊙情報・恋バナを引き出す。
→選手の個性を引き出すべく毎回それぞれに合った質問を用意しているから。新加入選手が半分以上いて、コロナ自粛になってしまったので、練習も非公開で全然露出する機会が無いので、YouTubeを使って、先にみんなのことを知ってもらいたいという、広報隊長としての狙いがあって始めた。
→地元サポーターも「新しい選手も多く、コロナで観戦できない期間があったのに、そういう選手紹介動画を出してくれたので、更に応援しようという気持ちが逆に高くなって、早く行きたくなった」「インタビューアーの泊選手がすごく選手を引き出すのが上手いのですごく楽しみ」という声。
 コロナ禍の中、サポーターとの交流が制限される中、自分たちにできる事を模索して始めたのがYouTube戦略だった。同僚が撮っているので、本来の自分の姿が出しやすい。チームの調子が悪い時は、こういう動画を上げるのはどうなのか考える事もある。
     
〔選手兼広報隊長 泊の仕事の様子に密着〕
 練習場である千曲川リバーフロント(ここは去年台風で大きな被害が出ましたね)。朝9時出勤。午前中はクラブハウスでスタッフとして勤務。地域コミュニティ推進部に所属。出社早々にスマホで動画編集。
広報隊長泊のこだわり①:動画編集はスマホでスピーディーに
→クオリティよりは選手を出したい感じなので、わかりやすく面白くてできればいい。
広報隊長泊のこだわり②:地元の特産物のPR活動も欠かさない。
→クラブ公式オンラインショップでグッズと並び、野菜や果物を販売。商品名には個人名が付加されている。地域のホームタウンを中心とした農家さんが扱っている無農薬・低農薬の野菜をオンラインショップで販売。地元の農家や企業が作る特産物の販売促進する事も地域密着型クラブの特徴。泊選手は農家を訪問し、収穫体験を通してPR活動を実施。他にも長野県の(スポーツクラブ)PR企画のイメージキャラクターにも起用されて大忙し。
広報隊長泊のこだわり③:引退後のセカンドキャリアについても発信。
→泊選手が新しくやりたい企画。いわゆるセカンドキャリアで、引退後への不安って現役選手はみんな持っている。そういうところにアプローチできないか。チーム最年長として選手の去り際やその後のサポートができないか模索中。
   
・泊選手へのクラブの評価:
「復帰にあたり、サッカー選手としてだけではなくてチームのこと、クラブのこと、地域のこと、物事を考える幅が広がって帰ってきてくれたと感じた」
・アルクマ体操の撮影(午後1時):
 長野県のスポーツ選手でつなぐ県主催のダンス動画。 
・練習開始(午後4時):
 と思いきやスマホを手にする。選手紹介動画は練習前に撮影。
広報隊長泊のこだわり④:「愛の無茶振り」で若手の殻を破る。
 紹介動画の締めは「今叫びたいことを叫んで!」が定番。面白企画の無茶振りで、選手がフォローし合い、練習前からチームの雰囲気は和やか。弾けてもらいたいというか、殻を破ってもらいたいという泊選手の狙い。
「練習前にいろんな選手と話す機会だったり、選手紹介動画をきっかけにいろんな人とコミュニケーションが取れるようになったので良かった」「会社の人も観たよとたくさん声をかけてもらって、入れ替わりが多かった分、たくさんの方に見てもらえる機会を作ってくれて感謝している」と選手も喜んでいる。

 泊選手がYouTubeを始めたきっかけは、海外にいる時に個人的に始めた。自分が想像していた海外サッカーや生活と実際のギャップがあったのもあった。そういう経験を発信したいなと思ったのがきっかけ。情報発信の大切さに気付いたのは海外での経験。2019年のドイツクラブ時代に配信したYouTube動画が広報隊長の原点。ヨーロッパでの暮らしや海外での文化の違いを赤裸々に公開し紹介する内容。そこには海外プロ生活のリアルな苦労。素直すぎる愚痴が満載だが、海外で見つけた発見も紹介。厳しい環境のアウェー試合の様子など海外のリアルなサッカー事情も紹介。
 なぜ海外での体験を動画で配信しようと思ったのか。海外に行くまでは夢を見ていたこともあったし、逆にネガティブになっている人も周りにはいたので、行ったことの経験を伝えたいと思ったのと、自分で発信しないと向こうの活動って日本まで伝わらないと思う。こういう選手もここで頑張っているというところを発信したいと思って始めた。誰かが発信しなければ伝えるべき事が伝わらずに終わる。海外での苦労が広報隊長としての仕事に生かされている。海外にいて時間ができたからこそできたことはあった。 
 海外では仕事とサッカーの両立の仕方が日本人選手と本当に違って衝撃を受けた。日本はスポンサー企業でサッカーを考慮して働かせてもらえるが、向こうでは自分の好きな仕事をしてるので、サッカー優先ではない。仕事で練習に来られない選手もいたし、サッカーがなくてもその仕事で生きていけるというバランスを取っていた。シーズン中は怪我するようなアクティビティはやりづらいが、向こうの選手は結構命を顧みないような過酷な休日を過ごしていて驚いた。

 今のクラブの課題としては、2部に落ちてからも観客数は他のチームに比べたらコロナの中でも多い。それでも全盛期に比べたら観客数は減っている。1部の頃ぐらいに観客が来てもらえるように自分達もできる事をやっていきたいと思っている。.WEリーグについては、来年10月開幕に向けて17団体から6~10団体に絞り込み中だが、入らせてほしい。

 という感じで、なかなか興味深い内容でした。泊選手のような方が各クラブ(J1からJ3も)にいたら、リーグ全体が活性化していたでしょうね。番組に出てきた長野さんの農産品の直売を行うサイトは「パルセイロのマルシェ(市場)『パルシェ』」で「長野サッカーチームから信州の農産物の魅力をギュッと詰めてお届けします」とありました。これはJ3福島の農業部を思い出しました。地方クラブというのは本来こうあるべきですね。地元JAがスポンサーになっている事も多く、農産品の特産品に注目してあげるのは公共財として当たり前なのかもしれません。
 以前の記事で、地元岡山で最近始めた「ファジアーノLIVE」は、MCはフロント社員ではなく、選手なり元選手のアンバザターが理想と書いた事があります。この長野さんは選手がMCで、やはり盛り上がり方が全然違います。この手法はデジッちと同じとも言えますね。せっかくなので、岡山と長野さんを比べてみましょうか。
      長野L            / 岡山
MC  : 泊選手(広報隊長)      / フロント社員
選手の姿: マスク無し(保健所的にいいのかどうかは不明)/ マスク姿(顔が全くわからない)
選手の表情:素が出ていて面白い      / 言葉は柔らかいが長野と比べたら全然硬いという個人的印象
質問内容: 個々の選手の個性を引き出す質問/ 週ごとの統一テーマ

 改めて長野さんのYouTubeを観てみました。やはりMC上手いです。テンポが速く飽きさせない演出。盛り上げ方が絶妙。大きな声で笑うし、テロップも派手で字が大きい。リアクションも大きい(笑)。周りにいる選手が突っ込みだったり、フォローだったり一体感を感じました。普通のインタビューを何倍にも盛り上げていました。もちろん、そのままチャンネル登録したのは言うまでもありません。
 地元岡山もこういう存在欲しいですね。山雅のガチャ氏のようなアンバザター的存在。フロント社員さんもいいのですが、よその事例を観るとやはりそう思えてくる。あくまで個人的にですが、岡山は「トップアスリート派遣事業、コーチでいいですか」の流れに象徴されているように、昔から選手が主役ではなくスタッフが主役になろうとするイメージがある。スタッフはあくまで裏方。あのしゃべっているの誰?選手? えっ事務の人? あっそ・・・というのがライト層の反応。Jクラブの主力商品はあくまで選手。選手を売り込まなければ、いつまで経ってもチームやクラブに馴染みを持ってもらえず、地域に根は張れないと思います。そういう面では長野さんの動画は面白かった。今度全部観ちゃろう。
J3長野関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150326
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新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう43

2020-09-22 00:05:50 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 シルバーウィーク4連休の真っ最中。どのニュースを見ても、全国各地で密、密の光景。休み中は楽しくても、さぁ来週くらいの報道で感染者数がどうなっているのか。勘違いしてはいけないのは、ワクチンなど世界中でどこも何も改善策ができていない事。つまり何も変わっていないのです。夏から秋の時期で換気もバッチリ、夏の第二波が収まりつつあった直後、経済活動を優先したい国の動き、それらの結果でたまたま今は数が増えていないだけの話。
 でも、東京の1週間平均の感染者数など、増加に転じつつあるデータがあります。ヨーロッパではすでに感染者数は大幅に増えて、再びロックダウンの話が出ている。つまり、思い違いをしてはダメという事。そんな中で日本のプロスポーツ界、特に屋外競技はどんどんソーシャルディスタンスを縮めようとしている。マスクをしていれば大丈夫といういい加減な理由付けで。
   
【プロ野球とJリーグが観客上限解禁…巻き起こる“Go To スタジアム”への懸念】
「9月7日に行われたプロ野球、Jリーグのコロナ合同会議で、NPBの斉藤コミッショナーは球場の観戦者からコロナ陽性者が出たケースが1件あったと発表した。NPBのガイドラインによれば、当該観戦日がコロナの発症48時間前以降に当たる場合、当該球団は以下の対応の必要性がある。
「自治体・保健所と協議の上、感染拡大が懸念される場合、陽性感染者の座席情報を球団SNS及び球団ホームページ等で迅速に公表及び近隣座席購入者への連絡実施」「陽性感染者の周囲にいた観客の特定を急ぎ、注意喚起を行う」
 くだんのケースで観戦者は球場と保健所に報告した上で、保健所は濃厚接触者がいないと判定。クラスターの懸念はなく、ガイドラインにあるような座席情報は個人情報に当たるので公表しないとした。感染拡大が懸念されないという解釈だ。
 NPBの判断はガイドラインにのっとっており、間違っているわけではない。が、そもそも、観客は指定された座席にずっといるわけではない。飲食物を買い物したり、トイレに行ったりもする。どこで誰と接触したかなど、個々の観客にGPSをつけて追跡調査をしない限り、分かるはずがない。
 観客が万単位で増えれば、必然的に不特定多数と接触する機会が増え、感染リスクは高まる。いつの間にか、感染していたというケースもゼロではないだろう。NPBとJリーグは、観客増を来年の東京五輪のモデルケースにしたいと言っているが、逆に「やはり五輪は無理」という流れをつくることになっても、何ら不思議ではない。」
引用:日刊ゲンダイDIGITAL

 今までは観客からは感染者が出ていないと思っていましたが、何とNPBの方で陽性者が出ていたのですね。そんなニュース流れていたっけ。観戦日がコロナの発症48時間前以降に当たる場合、当該球団はいくつかの対応の必要性があるそうです。特に近隣座席購入者への連絡実施という部分、だから細かくブロック分けしているのですね。まぁそう思っていましたが。今回のケースでは保健所の判断で濃厚接触者がいないとし、公表や連絡対応をしなかったようです。それが良かったのかどうか。
 日刊ゲンダイが言うようにそういうものじゃないという意見に同調です。ただ、仮にスタジアムで感染者が発見されても、同じような対応になる可能性が高い事がわかりました。でも1人でなく、結果的に複数人になった場合はそうはいかないでしょう。NPBの試合映像を観ました。かなり密です。もちろん1m以内っぽく、とてもソーシャルディスタンスとは言えない距離。あんなに人を入れて、万が一コトが起こったら誰が責任を取るんだろと思って観ていました。まだJリーグは良心的です。Cスタでも30%をキープするとの事。今季はそうしていただきたい。

 「超WORLDサッカー」によれば、「ソーシャル・ディスタンスを1m以上離れられなくても、マスクをしっかりつけることでリスクが減らせることがわかった」という考え方が出てきているようです。「9月24日に実行委員会を行いますが、30%から1席を空ける50%に変更することを9月末か10月頭から変更する協議を行う予定です」と、村井チェアマンが観客数の上限を緩和する方針であるとコメントしています。
 当ブログは50%は反対です。それでは1mをキープできない。そんなイチかバチかという方策はやめた方がいい。大きいスタジアムなら5,000人にこだわらず、30%でもいいと思いますが、入出場やハーフタイムでのエリア別移動とか、かなり工夫が必要だと思います。まぁ今のうちだと思います。すぐに第三波が来て、あっという間に7月と同じような状態mになる。都内感染者が500人に届き、県内もまた10人とかになるかも。GoToで東京が追加になり、インフルエンザが加わり、また逆戻りになるのでは。下手をしたら、今のヨーロッパのような状態に陥るかもしれませんね。
 あと、池上さんの番組で言っていましたが、なぜコロナ政策で途中から経済優先になっていったのか、それは官邸主導になって集まったのが経産省の官僚ばかりだからとか。今のスポーツ観戦者の動きも経産省の息がかかったものなのかと思ってしまう。村井チェアマンもひょっとしたら、結果的に経産省の手のひらの上で踊らされていたりして。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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オンライン Jリーグサポで語る会

2020-09-21 00:01:28 | サッカーを語る会

 語る会レポです。
 先ほど、オンライン会をやりました。ホストをやりましたが、なかなかスッキリ進行できませんね。このZOOMというのも一癖あって、言う事を聞いてくれない面もあります。当初の参加予定者は他にしまくん(札幌サポ)、八氏(セレサポ)、安氏(ドラゴンズファン)、うろたんK氏(柏サポ)、ここまでは一応J2岡山のサポも兼任という事で。そして今回特別参加で、トライフープサポとしてY野さん奥さん(B1栃木ファン)の6人でしたが、結局うろたん氏は来ず。安氏は顔が映らず声も聞こえずで、実質4人でした。
 前回から一歩進歩しました。何とWEBカメラを購入したのです。6千円くらいでしたが、全然映り方が鮮明ですね。
   
 前からY野さんよりトライフープのオンライン会をやってみたいが、LINEではできるがZOOMはよくわからないという声を聞いており、じゃあ練習を兼ねてこっちの会に参加してみますか?という経緯でした。そのうちにトライフープのオンライン会をされるでしょうから、その前の練習会という事で当ブログの役回りかなと思いました。昔からそうなのです。古くは一木会、ファジボラ(2005年)、OSS委員会、倉敷福ちゃんの会もそうでした。最初の最初の導き役という事で。

 今回、一つ進歩しました。「共有」という技を初めて使いました。仕事や外部のウェビナーなどは参加者側なので、普通に閲覧していましたが、段取りをする側になり、こんなにも上手くいかないんだと認識できました。八氏が「今度は試合映像をみんなで観たい」というリクエストがあったため、何とか共有で動画を出したいとずっと準備・実験を重ねていました。実験結果はスマホで観るとエラーになるという事。今日も半分がスマホの人だったので、早々に動画は断念しました。
 本番でJ1、J2、B1、B3の順位表を共有画面で映し出して、トークのツールにしようとしたのですが、なかなか動かない。3倍動作が重たくなるイメージですね。最初から画面に出しておいて、小さくしてその都度大きくするつもりだったのですが、パソコントラブルがその前にあり、消えていた・・・

 最初は自己紹介。続いて応援しているチームの現状解説。また違った角度からJ2岡山評が聞けて参考になりました。あとはサッカーとバスケの応援チームで、お互いどう映っているか意見交換、コロナ禍での試合開催状況について。Y野さん情報ではB1のチケットが相当高騰しているとか。そうなんだ・・・ 参考にと、今日岡山シーガルズを応援する会から来た「応援席申込書」の話をする。Vリーグは値上げはしないと思うが、規制がありそう。やはりインドアのプロスポーツは今季は普通には観れないっぽいですね。まぁB3リーグは客席が満席になるのはそうそう無いだろうから、まだいいが。
 JリーグとBリーグの絡みも解説しました。B3佐賀の社長はJ1佐賀の息子さんとか、新潟は同じチーム名だが基本的に違うクラブ、B1宇都宮みたいにJ2栃木も宇都宮に名前が変わるかもしれないが、変わらないかもしれないとか、長崎からB3に来季来襲があるとか。安氏が参戦できなかったのでNPBの話が聞けなかったのは残念。

 次回、来月に今度はY野さんがホストになって、同じ形で開催する事になりました。また、そのうちトライフープファンによるオンライン会が開催されるだろうから、その際は皆さんもぜひ参加して欲しいと伝えました。当然、どのメンバーも今後仕事でもオンラインミーティングは出てくるので、とても勉強になっている。筆者も「共有」機能の使い方が参考になりました。動きが遅いというのがよくわかりました。あと、画像や音声が少し時間差が出ていたのが気になる。これってパソコンがもう古いからなのか。という事で来月またやります。ZOOMの練習を兼ねて、参加したい方は連絡ください。左コンテンツのプフィール欄にあるアドレスでメールしてください。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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