J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

川淵キャプテン(元チェアマン)について5

2017-05-31 00:01:22 | スポーツ文化・その他

 研修会レポです。
 先日28日(日)に、岡山駅近くの三木記念ホールで開催された、川淵元チェアマンの講演会に参加してきました。その1週間前に山陽新聞で募集記事が載り、アウェー大分戦と時間がかぶるが、こっちへ行こうと思っていました。ちょうどこの日の夜に語る会があるため、アウェー大分戦のPVに参加せず、そのまま情報を遮断して、夜の語る会で生中継状態で観戦する魂胆。さっそくメールで呼びかけたところ、先日Cスタ観戦デビューを飾った丹氏とシマカズ氏が参戦。全日空ホテル前に集合して、会場に行ってみました。
   
 三木記念ホールの2Fへ行ってみると、ネクタイ姿が大勢おられました。我々は普通の私服でしたが、まぁ一般参加者という事で、気にせず受付を済ませる。ホールに入ってみると知った顔発見。いろいろなシーンでご一緒する、O崎元専務理事さんです。その横に3人並んで座らせてもらいました。
 社会貢献等を目的に県内の経済人らで結成した「ワンダーシップ(青春の会)」の設立10周年を記念した公開講演会。約200人が聴講。

 今回の講演会の主催者は「青春の会」。よくわからない組織だったので、調べてみました。経済人の集まりだそうです。同じ名前の組織が県外にも少し見受けられたので、岡山だけでできた会でもなさそうかなと。はっきり覚えてます。ちょうど10年前に同じ川淵氏を呼んで、同じように後援会を開催されています。でも、この時は参加者の一般公募が無く、行きたかったなぁと思ったのを覚えています。
 この記事によれば、平成18年12月7日に設立記念事業として開催され、その時の事業収益をファジ(当時はNPO法人)に寄付しています。ちょうど、ファジが法人化され、全国地域決勝で惜敗した頃かな。懐かしいです。
   
 まずは船長(代表)挨拶と、来賓挨拶。その後組織の10年の歩みとして映像を放映。その後、6名(1名欠席)を表彰。その後、川淵氏が登場し、講演会が始まりました。参加するメンバーと「たぶん、Bリーグの話ばかりで、最後にどうして岡山にはBリーグのクラブが無いのか。皆さん作りましょうと提唱して終わるだろう」と話をして臨みました。
 やはり、JリーグやJ2岡山の話は冒頭のほんの少しでした。ひょんな事からJ1に昇格したチームがいくつかある。岡山もひょんな事で昇格したらどうかと軽~く触れて、その話は終わりました。やはり、川淵さんにはそういう風にしか映っていないんだろなと思いました。
 
 その後はBリーグの話です。たっぷりありました。バスケに関わったのは、2014年に小浜氏(元代表監督)が訪ねてきて、頼まれたのが最初のきっかけとか。「企業名どうするか」「法人化をどうするか」「bjリーグの株式、出資者、債務をどうするのか」の3つが課題だったそうです。
 川淵氏は「コペルニクス的転回」で180度違う哲学を提唱し、新しい切り口が突破口を開く事。ガラッと上に目標を設定する事が大切と持論を展開し、実現が不可能と言われた、物販・土足OKの3,000人入るアリーナが、最近次々と建設計画が進んでいるそうです。

 いろいろとキーワードが出てきましたね。どれも当ブログで似たような論調で口にしたか、したかった話ばかりです。
・VW = Vision & WORKHARD
・Visionが無いところには値打ちが無い
・フェアイズファースト
・地域に根差す空理な理念
・NBLであっても、栃木や千葉は地域に根差して愛されていた

 そういえば、上の言葉をぜひ聞いて欲しい人達も来ていましたね。でも・・・ 思ったのが川淵さんのパワフルな姿。何と80歳だそうです。読者の方も余り知らないでしょうが、川淵さんはバスケ以外にも日本のアマチュアスポーツ界の改革に取り組んでおられたのを知っています。Bリーグの次はVリーグを改革して欲しいと個人的には思っていましたが、ちょっと年齢的に無理か。
         
 昨日の山陽新聞朝刊に「ビジョン持ち生きよう Jリーグ創設 川淵氏が講演」というタイトルの記事がありました。抜粋して紹介。
 川淵氏が「夢があるから強くなる」と題して講演し、ビジョンを持って生きる大切さを熱く講演。バスケ界の再建に取り組み、Bリーグを作っていった経緯を中心に説明。誰よりもバスケ界を良くしたいと真剣に考えたと。Jリーグ創設にも触れ、人間は「何のために働いているのか」「どういうビジョンを持って生きたいか」を自問自答する事が大切と熱弁。

 ぜひ10年後(90歳か)も、また岡山で講演して欲しいですね。閉会の挨拶で、次期船長さんが「あのような年寄りになりたい」といった事を話されていましたが、当方もそう思います。80歳前にして、日本のスポーツ界全体に旋風を巻き起こすという。ちなみに最後の最後に、某先生が「大分戦は2-1で勝って欲しいところでしたが、1-1の引き分けでした」と丁寧に報告してくださり、その後のPVが生中継状態でなくなっちゃいました。それも人生。お疲れ様でした。
川淵氏関連④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080119
 〃      ③:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051124
 〃      ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051116
 〃      ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051105

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次に向けて頑張りましょう154

2017-05-30 00:01:46 | ファジアーノ岡山

 PV観戦レポです。
 昨日、ウルトラスで開催されたファジのアウェー大分戦のPV(語る会兼)に参加してきました。この日は同時刻で川淵元チェアマンの講演会を聴きに行っており、生中継状態で参加メンバーが参集しました。昼間はいっぱいだったウルトラスも我々が語る会で始める時間はほとんど客の姿が無く、貸切状態でした。まずはJ2岡山のPVのこと。
   
 みんなで大分戦を観ました。この日は武田選手が初先発でしたが、見事なデビュー弾を決めました。けが人が多い中、貴重な戦力が発掘できましたね。試合の方は前節からプレス力(球際の強さ)がアップしていたようで、大分さんを攻め切れていましたが、やはり失点・・・ これでえっと、25試合?連続失点だったっけと。試合を映像で観ましたが、連敗していた以前の戦いっぷりよりは改善され、去年の好調時を思い出すような感じでしたか。でも、互角ではあっても、岡山の方が強いなぁという試合運びには見えなかったです。前回今回は良くても、またスカウティングされたら、劣勢になるのではないかと思ってみたり。全体的には見応えがあるシーンはそれほど多くなかったのかなと。 
 そして、不気味なのが群馬さん。予想通りに勝利を重ねてきています。カン・スイル選手の話も出ました。群馬さん、侮れないね。山口さんも監督交代だし、讃岐さんも何か動くだろと。中四国で残留争いは勘弁して欲しいなどと話が出ていました。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
 大分さんは、DFラインからパスをつないで両ウイングバックにボールを供給し、そこからのクロスでチャンスを作り、岡山ゴールを脅かすも、ネットを揺らせられず。後半6分に武田選手に先制点を奪われてリードを許すが、同25分に伊佐が同点ゴールを挙げて再び流れを引き戻す。その後もサイドを起点に何度も攻撃を仕掛けるものの、一森のファインセーブもあって逆転弾は生まれないまま終了。勝点1を得るにとどまった。
J2採点
チーム:6、一森:6、久木田:6、篠原:6、喜山:6、加地:5.5、渡邊:5.5:武田:6.5、パク:5.5、石毛:5.5、豊川:6、関戸:5.5
片山:5.5、三村:6、長澤監督:6

 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジあと一歩」というタイトルの記事の戦評です。
 劣勢の前半をしのいだ岡山は後半ギアを上げて反撃し、6分に今季初先発の武田選手のゴールで先制。しかし、開幕から失点が続くチームにとって、この1点を守りぬくのは至難の業。その後も豊富な運動量を生かし、カウンターで相手ゴールに迫るが、チャンスをものにできずに25分に痛恨の失点。フィニッシュの精度や踏ん張りきれない守備は改善の余地あり。
 攻守の切り替えや運動量で大分さんを上回り、何度も数的優位を作った。カウンターも有効で、もう一度突き放すチャンスが再三あったが、決定機を外す詰めの甘さ。フリーの選手を見落とし、半ば強引にシュートを打つシーンもあり、勝利のための状況判断を磨かなければ紙一重の勝負には勝てず。随所で力強さや粘りが感じられ、悲観する内容ではなく、下位から抜け出すためのは勝利のみ。

 またしても順位は17位から動かず。次節に勝てば最良で14位まで浮上するが、負けても17位より下降はせず。それにしても群馬さんが気になる。昨日も岡山に勝った福岡さんに3-1で快勝って20位に浮上し、J3降格圏内から離脱。やっぱり言っていたとおりになりました。まだまだ行くでしょう。そのうちに岡山も抜かされるかもしれないと思ってみたり。次の相手は千葉さん。土曜日に愛媛さんに4-2で勝ってます。強そうです。
   
 そして語る会としての話です。
 八氏ともつ鍋氏が今回参戦。大分さんの片野坂監督は実はJ1柏の選手OBでした。現役時代、何となく覚えています。その某黄色いチームが前日に勝って暫定首位と幸先いいのですが、セレサポである八氏も暫定3位で期限がいい。次週黄色い浦和戦がありますが、情報ではつかっち氏が「柏はやばい」と戦々恐々なのに、日立台の席が取れたとか。いいなぁ。でも勝たせてもらうでしょう。
 今回は試合情報を遮断し、Fリーダーとともに生中継状態で臨んだつもりだったのですが、講演会の閉会で某先生が「ファジは2-1で勝ったと言いたいが、1-1のドローだった」と丁寧な報告を受けたために、その場で「あ”ー、結果聞いちゃった・・・」と地団駄を踏む。ご親切にありがとうと(笑)。でも語る会のPVが終わるまでは口にしなかったのですが、Fリーダーももつ鍋氏のFacebookのタイムラインでどうも「見ちゃった」様子。PVの時はみんな結果を知らないふりをしていたのかなと。岡山も負けなくて良かったですね。お疲れ様でした。 

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Bリーグについて45

2017-05-28 23:58:37 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 TV留守録観戦レポです。
 昨日、開催されたBリーグ(B1)ファイナル(CS決勝)で、栃木さんが見事勝利し、Bリーグ(B1)初代王者に輝きました。おめでとうございます。昨日は帰宅して生中継状態で観戦しました。フジテレビによる地上波は開幕戦以来で、時間も昼時間でしたが、映像を観る限り、かなり盛り上がっていました。分裂から統合して本当に良かったですねと思いました。それまでのセミファイナルまでは2試合ずつだったのですが、ファイナルは1試合の一発勝負。B1で東地区1位の栃木ブレックスと中地区1位の川崎ブレイブサンダース(旧NBLラスト王者)の対戦。栃木は旧NBLでは昨季まで2季続けて4強入りした強豪。
 川崎はシーズン勝率と得点力(一試合平均84.3得点)がリーグトップ。日本代表3選手が所属。一方栃木は守備力は失点数シーズン平均60点台は栃木のみ。プレーオフについていろいろと意見はあったと思いますが、各地区1位が順当にセミファイナルに進出し、順当な流れでした。バスケでは下剋上は発生せず。
   
 始めに、派手なカクテル光線と重低音の効果音でライトアップされたオープニングセレモニー。TV中継では攻めの川崎と、守りの栃木の演出映像。先発5選手の平均身長は、川崎の193.2cmに対して、栃木は192.0cmとやや低い。NBAでプレーした唯一の日本人選手、栃木主将の田伏選手(173cm)は背番号0なんですね。何か意味があるんだろか。
 試合が始まると、やはり市民クラブ。圧倒的な栃木のブースター声援が会場を支配。8割を占めたとか。川崎の選手はやりにくそうです。こういうスタジアムに対してアリーナという狭い会場では、余計に声援の比重が大きいのか。1Qは栃木が追い付いて21-21。2Qは日本代表常連の古川選手が活躍して43-37。3Qでは一転川崎が攻勢で逆転し、59-63。そして4Q。試合終了残り1分7秒に古川選手の得点で栃木が3点をリードし、追いすがる川崎から逃げきって栃木が85-79で勝利。に勝利し、初代王者を獲得。国立代々木競技場第一体育館の観客数は1万144人でした。MVPは3本の3ポイントシュートを決めた古川選手。ハイライト動画
     
 サッカーでは「ファン・サポーター」とか「ホームタウン」という表現ですが、栃木では「ブレックスネーション」という表現でした。ネーション、つまり「国」なのです。栃木のバスケの国か、いいですね。フジテレビの中継には、開幕戦に続いて中村雅俊氏と、歌手の久保田利信氏が登場。バスケ経験者なのかな。おっと、ちゃんとビデオ判定も導入されています。サッカー界も早くVARを導入しないといけませんね。
 表彰シーンですが、チャンピオンTシャツとともに帽子も用意するんですね。MVPは小さめのトロフィーだけでした。Jリーグでは金額が書かれたボードですが、金額いくらなんだろ。優勝賞金は5千万円。ソフトバンクさんが入っているからもっとあるのかと思っていましたが、Jリーグより桁が違いました。ぜひ、Bリーグもスポンサーを獲得して賞金を上げて下さい。あと、優勝歓喜シーンは屋内の方が観客と近くて、絵的にカッコいいですね。
 この映像を観たら、栃木県はサッカーよりもバスケが№1なんだと思いました。かたや1部リーグ初代王者。もう片方は2部リーグの中堅。J2栃木は頑張って欲しいと思います。川崎さんはぜひ、もっともっとフロンターレと連携されてはいかがでしょうか。フロンターレサポが駆けつけますよ。
   
【栃木ブレックス】
 '07年に開幕するJBL参加を目指し、'05年に「栃木県にプロバスケットボールチームを作る会」として活動を開始。'06年に日本リーグで唯一のプロチームであり、母体企業のないプロチームとして創立。'07年にチーム名を栃木ブレックスに決定し、ホームタウンを宇都宮市にプロ契約選手10人でスタート。'08年にJBL2部優勝して翌シーズンからJBL昇格。'10年にJBL優勝。昨季はNBLレギュラーシーズン2位。プレーオフは準決勝で敗退。栃木県宇都宮市を拠点とし、ホームアリーナは宇都宮市体育館。
 地域密着を進めて観客動員も収益も伸ばし、旧NBL時代から企業チームと伍して戦える存在と言われているとか。リーグ優勝は旧JBLの'09-10年。クラブ名の由来は「BREAK THROUGH」(現状を打破する)の造語。既成概念を打破し、スポーツ界、バスケ界、栃木に風穴を開けるという意味があるとか。
 実業団のように資金もなく、地域に密着することで積み上げてきたからこそ、優勝に意味があるとしています。練習での厳しさ、肉体のケアやバスケットシューズを履くことに15分もかけるという準備。田伏選手はそういうプロ意識をチームに植え付けてチームは成長。
Bリーグ栃木関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100417

     
 番組の中で「アーリーカップ」が紹介されました。Jリーグで言うとルヴァン杯か。以下のように4地区に分かれて開催されるようですが、不満なのが「中四国カップ」が無い事。よく見て下さい。高松さんやB1に昇格した島根さんの名前がありません。これは理不尽です。何でこういう事になるのか。全国プロリーグなので、アンフェアな事があってはいけません。これは大きな宿題ですね。島根さんがホストを嫌がったわけでもないでしょうし。

【Bリーグ アーリーカップ】

 '17-18レギュラーシーズンに先駆けた9月に「B.LEAGUE EARLY CUP 2017」を開催。全国4地区(関東、関西、東海・北陸、東北)のB1・B2チームが挑む一発勝負のトーナメント戦。各ホストチームの本拠地ならではのエンターテインメント要素が盛り込まれた会場づくりが行われるとのこと。
【関東カップ】 9/1~3/船橋アリーナ
参加チーム:A東京、川崎、SR渋谷、千葉(ホスト)、栃木、横浜
【関西カップ】 9/1~3/エディオンアリーナ大阪
参加チーム:大阪(ホスト)、熊本、滋賀、西宮、奈良、琉球
【東海・北陸カップ】 9/1~3/新潟市東総合スポーツセンター、シティホールプラザ アオーレ長岡
参加チーム:三遠、信州、富山、名古屋、新潟(ホスト)、北海道
【東北カップ】 9/8~10/山形市総合スポーツセンター
参加チーム:青森、秋田、岩手、仙台、福島、山形(ホスト)
Bリーグ公式HP該当ページ:http://www.bleague.jp/earlycup2017/

 分裂時代はどうなるかと思っていましたが、何とか1シーズンを無事終える事ができました。そして、たぶん関係者が一番優勝して欲しかった栃木さんが優勝して結果オーライだったのではないかと思います。栃木さんは旧NBLで初のプロチームにして市民クラブ。日本人唯一のNBA選手の田伏選手が所属している一番の人気チーム。2年目のシーズンが楽しみです。来シーズンは島根さんが参戦しますね。関東など行く機会があれば、島根さんを応援しにBリーグ観戦に行きたいですね。栃木戦、千葉戦、渋谷戦もいいですね。
 バスケといえば、Bリーグ誕生の功労者である川淵チェアマン。今日岡山に来られて、その講演会を聴きに行きました。その模様は後日。また、ファジのアウェー大分戦もありました。その模様は明日。

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日本代表のこと・・・367

2017-05-28 00:00:12 | サッカー(日本代表、W杯等)

 PV観戦レポです。
 今日、ウルトラスブルーで開催された、U-20W杯のイタリア戦のPVに参加してきました。今日は観戦忙しかったです。DAZNで14時から山口さんの試合前半、15時から某黄色いチームのホーム大宮戦、その後、J2岡山の物品(整髪)スポンサーである、SUGIさんに行って散髪。その後、ウルトラスブルーへ行ってU-20のPV、帰宅してからは留守録していたBリーグファイナルを、生中継状態でこの記事を書きながら観ていました。元々はU-20観戦の予定は無かったのですが、散髪の時間が遅れ、そういえば何かあったなぁ、時間合うかなぁというところからウルトラス参戦に至りました。
     
 ウルトラスブルーに入店すると、店内には席とおしぼりがいっぱいセッティングされている。急遽メールでお誘いメールを送った結果、シマカズ氏のみやってきました。カウンターに座って観ました。店員さんにこんなに来るの?と聞くと、ウルトラスだったらある程度来るが、ブルーになったんで・・・始まってからバラバラにやってくる。予想は20人と言っていました。結局は10名程度でしたが、みんなで熱く応援しました。
   
 試合ですが、今日の相手はイタリア。グループリーグ2位で日本とは勝ち点が同じ。得失点差だけで日本は3位。決勝トーナメント進出には、勝つか2点以上の引き分けという状況です。先発にはJ1柏の中山選手がいます。何と2試合目の主将で、キャプテンマークを腕に巻いていますこれが見れただけでも満足。期待の飛び級久保選手はベンチ。エース小川選手は欠場。
 イタリアはとにかくDFの裏を愚直に狙ってきます。そして立て続けにゴールを決められ、前半早々に0-2のビハインドを背負いました。イタリアは足元も上手く、これは個の力で負けてしまうのか、やはりヨーロッパの強豪とは差があるのかと意気消沈していまう。それでも、徐々にボールを回せるようになる。そして、堂安選手が決めてくれました。特に2点目は相手選手に囲まれ、狭い穴を通すようにボールがゴールに入ってくれました。これで2-2の同点。このまま負けなければ決勝トーナメント進出です。
   
 何度も久保選手が映るが交代されず。イタリアも最初はすごいプレーでしたが、途中からはプレスも弱く、省エネプレーを続ける。しかし、DFの裏は狙ってくる展開。最後の10分くらいはイタリアは露骨に後ろでボールを回し続けて、時間稼ぎをやっていました。日本も余り追わなかったため、観客席からブーイングが起きていました。まあ、イタリアもこのまま終われば普通に決勝トーナメントに出れる訳だし、このまま2-2で終わろうよというメッセージなのかもしれない。結局久保選手の出番は無く、2-2のドローで終わりました。この試合で、両サイドの守備力、ロングボールへの対応という2つの弱点が浮き彫りになりました。どう修正するかですか。
 イタリアとはともに勝ち点4で並んだが、得失点差でイタリアが2位。日本は3位ながら、各組3位のうち上位4チームに入ることが確定し、決勝トーナメント進出。1回戦は30日にB組1位のベネズエラと対戦。
   
 話は変わり、今日某黄色いチームは大宮さんに4-2で勝って、暫定首位に立ちました。この節でACL組の試合は無く、7月までずっと1試合少ない暫定順位状態で進んでいきます。それにしても柏は強かったです。特に有名選手もなく、驚異のブラジリアントリオと最初は言われていましたが、今日の試合ではほとんどクリス選手のみの出場。J2クラブから来た選手が何人もいる。でもJ1首位。これはアカデミーの勝利なのでしょう。これでJ1優勝したら、まさにアカデミーの優勝です。さて、問題は来週です。浦和さんとやります。少し後に鹿島さんともやります。このメガクラブ2チームに2勝すれば、J1優勝が見えてくるでしょう。
 そうこうしていたら、見ていたBリーグファイナルが終わりました。これはまた明日でも記事にしましょう。

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日本代表のこと・・・366

2017-05-27 00:59:03 | サッカー(日本代表、W杯等)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 昨日、日本代表が発表されました。また、いつものように海外組ばかり、本田や長友など最近批判が多い選手も名前があるんだろなと思いながら、記事を読んでビックリ。かなり入れ替えた顔ぶれになっていました。そして! 某黄色いチームから何と、航輔選手が選出されているではないですか。やってやれ酒井から、時々エキセントリック工藤(現広島)やTJ(現神戸)が選ばれた事はありましたが、一時的なものでした。今回の航輔選手もどこまでの話かはわかりませんが、初選出(GK合宿は除く)おめでとうございます。今回は加藤選手などサプライズな顔もあって、話題性があったので、記事にする事にしました。まずはスポニチの記事を抜粋して紹介。
   
【ハリル監督“肉弾戦仕様”1対1の強さ重視!大胆新顔4人選出:スポニチ】
 日本協会は、6月7日の親善試合シリア戦、13日のW杯アジア最終予選アウェーイラク戦に臨む日本代表25人を発表。ハリル監督は常連組の西川、森重、清武らを外し、加藤ら4人を初招集。劣悪なピッチでの“肉弾戦”を見据えて対人に強い選手を積極招集。
 ハリル監督は「これはサプライズではなく、現在のパフォーマンスを基準に選んだだけ。これが(代表選考の)本来の姿」とコメント。就任以降初めて、西川、森重を招集せず、清武もケガ以外では初の選外。潜在能力の高さを買っている宇佐美の選出も見送り。代わって中村、宇賀神、三浦、加藤を初招集。
 イラク戦のスタジアムはでこぼこのピッチが予想されるため、。パス中心の組み立ては難しいので、相手の長所を消しにいく戦術。ボールをアグレッシブに奪える選手を選んだと説明。選考基準は足元の技術よりもデュエル(1対1)を重視。3月のアウェーUAE戦で相手の長所を消す戦術が奏功して快勝した経緯もあり、今回のイラク戦では“肉弾戦”に勝機を見いだすとか。8人の入れ替えは過去最多で、ハリルジャパンになってからでは国内組が中心の'15年アジア杯前後を除くと、これまでは6人が最多(2回)。
スポニチ該当記事:http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/05/26/kiji/20170525s00002014547000c.html
ハリル監督記者会見:https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201705240004-spnavi

 それでは、今回初召集の4選手を順番に紹介していきましょう。航輔選手から順番に。

【中村航輔選手(J1柏)】http://www.reysol.co.jp/team/players/2017/23.php
 '02年日韓W杯でオリバー・カーン選手の活躍を見てGKを始め、9歳の時からJ1柏のアカデミーに所属。'13年にトップチームへ昇格。'15年にJ2福岡にレンタル移籍。この年にシュートセーブ率№1を記録し、福岡のJ1復帰に大きく貢献。'16年に期間満了でJ1柏に復帰。開幕からレギュラー出場し、Jリーグ優秀選手賞を受賞。
 代表歴としては、中学時代から各世代の年代別日本代表に選出され、'12年には飛び級でU-19日本代表の正GKに。'16年のリオ五輪では本大会第2戦からスタメンに定着して出場。この年、日本代表史上初めて実施されたGK代表候補合宿に参加。シュートストップが自分の特徴と口にする自ら口にする。(GOAL特集記事
           
【加藤恒平選手(ブルガリア)】
 ジェフ千葉ジュニアユース舞浜、ジェフユナイテッド千葉U-18に所属後、立命館大に入学。'10年、'11年にアルゼンチンに渡航してプロ契約を目指すが至らずに帰国。'12年にJ2町田ゼルビアに入団したが、JFLへの降格に伴って退団。'13年にモンテネグロ1部のルダル・プリェヴリャ、'15年にポーランド1部のTSポドベスキジェ・ビェルスコ=ビャワ、'16年にブルガリア1部のPFCベロエ・スタラ・ザゴラに所属。(GOAL特集記事

宇賀神友弥選手:J1浦和】
 中学・高校年代ではジュニアユース・ユースとJ1浦和の下部組織に所属。トップ昇格を果たせずに流通経済大に進学。 '09年に特別指定選手として浦和にJ1浦和のトップチームに登録。'10年に正式にJ1浦和に入団。'16年に日本代表サポートメンバーに選出。この年のルヴァン杯準々決勝神戸戦で初の主将に。(GOAL特集記事
     
三浦弦太選手:J1・G大阪
 中学2年時には愛知県トレセンに選出。'13年にJ1清水に入団。'14年にJ3のJリーグU-22選抜チームに登録。'17年にG大阪に完全移籍。(GOAL特集記事

 ハリル監督の記者会見の選手評の中に、今回の4選手についても率直な感想を述べています。よく観ていたんだなぁとよくわかりました。以下、抜粋して紹介。

【ハリル監督の4選手評】
中村選手
「5番目くらいの選手だったが合宿に呼んだ。ここ最近、素晴らしいクオリティーを見せてくれている。所属チームは2位につけているが、彼のプレーによるところも大きいのではないか」
加藤選手
「ほぼ1年かけて追跡してきた。ボールを奪う人という役割。しっかり組み立てることもできる。次のプレーの予測とアグレッシブさのレベルが高い選手。ボールを奪うという役割で、しっかり組み立てもできる」
宇賀神選手
「長い間ずっと追跡していた選手。4バックの左として考えており、右もできると思う、右利きだが、3バックの際は右センターバックもやっていた。今回呼んでトライしてもらう。29歳、すごく若いというわけでもないが、経験がある」
三浦選手
「ここ2、3カ月、特に注意して見ていた。特にフィジカル面でいいプレーを見せている。デュエルの空中戦、地上戦も強いし、後ろからの組み立てもかしこさを見せる」

 4選手、特に航輔選手には頑張ってもらいたいですね。アジア最終予選の後半での選出というのは、本戦への大きなチャンスです。あと、J1柏は現在2位で、明日の試合に勝てば暫定首位に上がります。このチームの勢いというのも追い風になってるんでしょうね。前に日立台にハリル監督が視察に来ていた時がありましたが、相手チームかと思っていたら、航輔選手もチェックしていたのですね。航輔選手といえば、桜田順子のチャント。これはどうでもいい話でした。
 あと、リオ五輪では第1戦まではレギュラーGKは、現在J2岡山にいる櫛引選手でしたが、第2戦から立場が逆転しました。普段の試合経験が評価されたのです。試合経験を得るために岡山に来たはずなのに、また最近ベンチ組になっています。ひょっとしたら、今回の第3GKとしては櫛引選手だったかもしれないのに運命というのは面白いものです。櫛引選手ももっと試合に出て頑張って欲しいですね。
 そして、今回エイバルの乾選手も2年ぶりに選出されました。DAZNでバルサ戦の2ゴールを観ましたが、素晴らしいゴールでした。ハリル監督も高い評価での選出のようです。今回も本田選手の選出について、ネガティブな報道がありますが、ミランを退団して次の所属チームで活躍すれば、またいいと思いますが、微妙な年齢になってきましたね。長友選手もインテルサポーターからいろいろ評されているし。若い新勢力でブラジルW杯組を追い出すくらいの活躍をぜひ期待しております。

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スポンサーについて36

2017-05-26 00:10:00 | 総合型地域SC・地域振興

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 昨日の日経新聞の「フットボールの熱源」に、あのトヨタがサッカー事業に絡む話題が載っていました。トヨタ本体及び関連会社の社員が、巡回サッカー教室のコーチになるって斬新な企画ですね。でも、素晴らしい事だと思います。元々サッカーとイコールではない、世界のトヨタの社員がサッカーの普及活動に関わっていくというのは本当に画期的な事だと思います。以下、抜粋して紹介。
   
 日本サッカー協会とパートナーシップ計約を結んだトヨタ自動車が、未就学児童にスポーツの楽しさを知ってもらう活動を支援。その取り組みの形態が興味深い内容。
 トヨタの販売店、レンタリース店、部品共販店のスタッフが日本協会の公認キッズリーダーの資格を取得し、各都道府県のサッカー協会が展開している幼稚園、保育園への巡回指導を支援。各協会による巡回指導はまだ全国の幼稚園・保育園の8.7%しかカバーできず。キッズリーダーの資格は計3時間の講習・実技で取得できるものの、平日に幼稚園・保育園に行ける巡回指導員が不足。トヨタの販売会社は全国に376あり、販売店は5,000を超える数。既に約50の販売会社が巡回指導を視察し、現在は各社が活動に参加するかどうかの意思確認中とか。トヨタは年内に100社の参加を目標に設定。
 「販売店が生き残っていくには地域との結びつきが必要。地域に根差した販売店にしよう」とトヨタは提唱。今回の取り組みにより、販売店と園児の保護者、地域や学生のリクルートにもつながる効果を期待。
 「巡回指導を視察して、子ども達の笑顔を見ると心が動かされ、この活動に参加したい気持ちが強くなった」と、プロジェクトを推進するトヨタマーケティングジャパンのメディア総括室のコメント。地域の子どもを元気にする事が地域の大人の活力を生むと締めくくっています。

 素晴らしい事業ですね。もう少し詳しく知りたいという事で調べてみたら、サッカーキングにもう少し専門的に書かれていた記事がありました。Jリーグ百年構想に沿った活動でもある事がよくわかりました。以下、抜粋して紹介。

【JFAとトヨタがJYDパートナーシップ契約…全国の幼稚園・保育園でサッカー巡回指導実施へ:サッカーキング】
 日本サッカー協会(JFA)は17日、トヨタ自動車㈱と「JFA Youth & Development Programme(JYD)」パートナーシップ契約を締結したことを発表。JYDは、「JFA2005年宣言」の理念とビジョンに基づき、継続的な日本サッカーの発展のためにさらなる普及や次世代選手の育成を促進することを目的としたプロジェクトで、2016年1月より展開。今回のパートナーシップ契約締結により、トヨタはJYDオフィシャルサポーターとして全国の未就学児童を対象とした「サッカー巡回指導」の支援、活動に関わることとなるとか。
 具体的な活動としては、トヨタの全国各販売店、共販店、レンタリース点のスタッフが中心となり、「JFA公認キッズリーダー」のライセンスを取得し、各都道府県のサッカー協会と連携しながら、地域の幼稚園・保育園等に対してサッカーならびに身体を動かすことの楽しさを伝えるための授業を実施する予定。
 「子どもたちの健康と、将来スポーツで活躍できる選手の育成を考えており、決してサッカーだけの選手を取り込もうとして始めたわけでは無い。外遊びが少なくなり、ゲームをする子が増えた。小さい頃に外で遊ぶ、この身体を動かすことの喜びを知り、将来は日本の社会に貢献できる心身ともに健康な人材を育てるということが目標」と、サッカー界にとどまらず、スポーツ界全体や日本の社会に貢献することが目標だと、JFA田嶋会長の説明。
サッカーキング該当記事:https://www.soccer-king.jp/news/release/20170517/588584.html

 今後は、地域の幼稚園児・保育園児とサッカーを楽しむトヨタ・ディーラーのスタッフの姿が見られるかも知れません。JFAはこれまでも巡回指導活動を行ってきたが、平日昼の活動のため指導者不足が課題となっており、トヨタとの契約で人材確保を目指す様子。少子化の影響もあり育成年代の選手登録が減少傾向に転じる中での新たな取り組み。この取り組みは2017年7月から開始されるとのこと。’20年までに、日本の市区町村全てにあたる1741の市区町村への巡回、10年後の2027年には、日本の幼稚園・保育園施設の全てにあたる48,631の施設への巡回を目標に掲げているとのことです。
 これって、今後はトヨタ以外、車業界以外にも広がっていく可能性があるという事ですね。まあ、これがJリーグの事業であれば、トヨタはJ2名古屋の親企業とかいろいろしがらみがあるのかもしれませんが、JFAなのでいいのかな。今後は平日が休業日の例えば不動産業界とか参画したりして。
 J2岡山のスポンサーにもトヨタ関係の企業の名前が観られますが、そのうち、地元のあそこのトヨタのディーラー社員が、近くの幼稚園で巡回サッカー教室をやってるというシーンが見られるかもしれませんね。頑張って下さい。

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東京ヴェルディを参考に17

2017-05-25 00:01:09 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 ずっと待っていたコラムが登場しました。今季、J2などでスペイン人監督が就任しています。その中で特にヴェルディさんが突出して結果を残しています。なぜ、今季のヴェルディさんは強いのかずっと気になっていました。そして、webスポルティーバにヴェルディさんのロティーナ監督の特集記事が登場。以下、抜粋して紹介。
   
【スペインの名将がヴェルディで実践する「J2を戦うためのサッカー」:webスポルティーバ
 5月21日のJ2ホーム京都戦で逆転負け。「少なくとも、引き分けられた試合だった。今ある戦力でどうやりくりしていくのか。それだけ」とロティーナ監督のコメント。今季、ロティーナ監督が就任して、東京Vは確実に変化。昨季に18位で残留争いをしたチームは、京都戦の敗戦後もなお5位をキープし、首位の福岡まで4ポイント差と肉迫。
 ロティーナ監督は選手時代、'70~80年代にスペイン1~3部のチームを渡り歩いて、400試合以上に出場した泥臭くゴールを狙うストライカー。'88年、31歳で指導者に転身し、故郷ログロニェスのユース監督からBチーム、トップと順調にキャリアを蓄積。ヌマンシアを3部からでは1部までカテゴリを上昇。
 「弱者を強者に勝たせる」とロティーナ監督が評判に。99-00年にオサスナを2部から1部昇格させ、2年残留。'03-04年にはセルタをリーガ4位に躍進させて、'04-05年にはCL16強に進出。'05-06年にはエスパニョールでスペイン国王杯優勝を達成。その後もレアル・ソシエダ、デポルティーボ・ラコルーニャ、ビジャレアルという有力クラブを指揮。'15-16年には、カタール2部のアルシャニアを1部に昇格。徹底した守備戦術に定評があり、チームのベースを作る手腕は卓抜。

「昨季のチームを分析。とにかく失点が多すぎたし、(取られる)形も悪かった。まずはそこを修正する必要を感じた。いい守りがなければ、いい攻めも存在しない」と東京Vの監督就任時に指摘。
 スペインフットボールにおける大原則を適用し、ディフェンスの整備、修正を徹底。立ち位置やカバーリング、組織的なラインコントロールやプレスのタイミングなど、ディテールにこだわって基礎を構築。選手同士の距離感は、昨シーズンと比べて格段に改善。負けた京都戦でも、自分たちがボールを持つ時間が増えて、優勢に試合を展開。現実路線が実を結びつつあるとか。
「J2は3バックのチームが多いということは、多くの選手がそれに慣れているということ。選手が力を出せるやり方を選ぶのは当然」
 彼自身は高い位置でボールを持ち、クロスを供給し、幅を創り出すサイドアタッカーである「BANDA(スペイン語でサイドを意味)」の選手を起用したいに違いない。しかし、日本サッカーではサイドバックがサイドの攻撃を担当し、サイドハーフは中に入ってプレーする機会が多い。BANDAタイプは希少で、攻撃的サイドバックをウィングバックとして使う戦術が定着。これを踏襲したスペイン人監督はリアリストに徹して、勝利を追及。
 多い怪我人で京都戦は負けたが、スペインで数々の修羅場をくぐり抜けてきた指揮官が弱音を吐くことはなく、今季に有力外国人選手やJ1レギュラークラスを補強したわけでもないため、一長一短ある選手たちをまとめ上げ、戦うしかない状況。手駒を見極め、最善の戦いを準備する点がロティーナ監督の覚悟の表れ。
webスポルティーバ該当記事:
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jleague_other/2017/05/24/j2/

 なるほどいう内容でした。なぜスペインの名将が日本に来たのか、去年11月の同じwebスポルティーバの記事で、それは語られていました。以下、抜粋して紹介。

【なぜ大物が日本に? 東京ヴェルディ、ロティーナ新監督の抱える事情:webスポルティーバ
 ロティーナ監督と日本をつなげたのは、代理人契約をする「プロネオスポーツ」というスペインのエージェンシー。プロネオスポーツは主にFリーグで活動。選手だけでなく、日本代表監督も送り込んでおり、その流れにロティーナ監督を乗せた形。移籍金0というのも大きかったとか。
 ロティーナ監督は'12年の途中から率いたビジャレアルを降格させ、ソシエダ、デポルティーボに続く、3チーム連続の降格。その後、海外との交渉に強いプロネオスポーツと契約。その後積極的に国外で活動。ギリシャ、カタールのクラブを指揮し、昨季はカタールの2部のクラブを1部に昇格。
 今季就いた東京Vでは守備の立て直しを実施。PONER AUTOBUS(バスを置く)という、5バックの前に4人を並べてバリケードを作る、”超”がつく守備戦術を採用。1対1での激しい守備だけでなく、カバーリングの意識の徹底、攻守の切り替えでの集中力とプレー精度を要求。基本は、規律や秩序をベースにしたリアクション戦術。
 攻撃はカウンター主体で、サイドアタックが鍵になるか。過去に成功したチームでは、大きくて横からのボールに強いFWが台頭。東京Vが従来の伝統だったショートパスとは明確に違い、「つまらないが、堅実で論理的」という戦い方に変貌。元々東京Vの選手は攻撃志向が強く、足下の技術レベルが高い選手は多いが、守備や規律に関しては惰弱なところがあり、ユース時代には多くの選手が注目されてきたが、ほとんどがプロのトップレベルでは通用せず。どこかに生じているエラーを、ロティーナ監督が外からの刺激で修正。
webスポルティーバ該当記事:https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jleague_other/2016/11/30/post_1181/

 何となく、ロティーナ監督の戦い方がわかりました。確かに先日のヴェルディ戦でポゼッションサッカーから守ってカウンターサッカーに変貌していた姿に驚いたものでしたが、長く継続してきたポゼッションサッカーをロティーナ監督が改革をしたのですね。
 ロティーナ監督は2年契約なので、2019年シーズンにはいないのかもしれません。Jリーグ開幕年のヴェルディさんをよく覚えている者としては、今季のヴェルディさんはただただ眩しいばかりですね。名門復活にうれしさも覚えます。あと、ヴェルディさんのスペイン人監督の成功で、今後もスペイン人監督が流行るかもしれませんね。
J2東京V関連⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170209
   〃     ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161110
   〃       ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161022
   〃       ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160513
   〃       ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150821
   〃       ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150131
   〃       ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141019
   〃       ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140729
   〃       ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140305
   〃       ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140108
   〃       ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120514
   〃       ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070831
   〃       ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070318
   〃       ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070213
   〃       ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070205

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ファンサービスの一事例62

2017-05-24 00:01:22 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 先日、J's GOALを観ていたら、鳥栖さんで面白いイベントを見かけました。いつも思いますが、鳥栖さんは面白いイベントを展開されるクラブです。古い話ですが、かつて経営危機とともに、前運営会社がクローズした頃を思い出すと、発展したなぁと思います。まずはゲキサカの「値段のないチケット」です。以下、抜粋して紹介。
   
自分で金額を決める斬新システム…鳥栖が“値段のないチケット”販売へ:ゲキサカ
 J1鳥栖は22日、今月27日にホームで行われるホーム札幌戦で、「第1弾一夜限りの『値段のないスタジアム』チケット販売」を実施することを発表。クラブ公式サイトによると、チケットの購入時に代金は必要なく、試合内容や選手の姿に満足した場合、帰る際に観客自身が決めた値段を入場口のボックスで支払うシステムだとか。
 クラブは「これは選手から、ファンへのお願い。最高のスタジアムで私たちに力を貸して欲しい。監督、選手は満員の雰囲気が忘れられず、『満員のスタジアム』でもう一度戦いたいという選手の願いを叶えて欲しい」と呼びかけ、「このチケットの値段を決めるのは『あなた』。これは選手とサポーターが作り出す、『満員のスタジアム』への挑戦です」と説明。
 購入の際にチケット代はもらわない。試合内容、選手の姿に満足でいれば、帰る際に自分で満足した値段を入場口の「ボックス」にて支払。このチケットの値段を決めるのは「あなた。これは選手とサポーターが作り出す、「満員のスタジアム」への挑戦。
ゲキサカ該当ページ:http://web.gekisaka.jp/news/detail/?216919-216919-fl
J1鳥栖公式HP該当ページ:http://www.sagan-tosu.net/news/p/2136/

 という内容でした。過去25年のJリーグの歴史の中で初となる画期的な取り組みです。たぶん、他のプロスポーツでも無かったでしょう。よくTVの通販番組で、「気に入らなかったら返品OK」のような雰囲気ですが、鳥栖さんもかなり冒険をされましたね。もし、快勝すれば多目に集まるかもしれませんが、もし惨敗したら大赤字になるのでしょうか。どういった結果になるのか楽しみです。続いては当ブログ好みの選手による社会貢献活動です。以下、抜粋して紹介。
   
【「勝ち点米」~勝利の願いをコメて~ 佐賀米「さがびより」贈呈式実施】
 JAさが及び佐賀米マーケティング協議会の協賛のもと、J1リーグ戦のホームゲームで勝利した場合、J1鳥栖選手が佐賀県内の福祉施設に佐賀米「さがびより」を「勝ち点米」として寄贈。社会貢献を目的にホームゲームで勝利した場合の勝点3に因んで、佐賀米「さがびより」お米30kgとサガン鳥栖記念品を、選手が福祉施設に寄贈。対象試合は今季J1リーグのホームゲーム全試合。寄贈者はサガン鳥栖選手会。
J1鳥栖公式HP該当ページ:https://www.sagan-tosu.net/news/p/2050/

 いろいろ観ていたら、何と3年前にも同じ事業をされていて、実際に福祉施設に選手が届けに行っておられます。以下、抜粋して紹介。

【サガン「勝ち点米」贈る 鳥栖市みやき町:佐賀新聞】
 J1鳥栖の藤田選手と菊地直哉選手が鳥栖市山浦町の老人ホーム「洞庵荘」とみやき町白壁の障害児通所支援施設「さんかく」を訪れ、「勝ち点米」30kgとチームフラッグを寄贈。ホームゲームで勝ち点3を得るごとに、選手会がJAさがなどの協力を得て福祉施設に県産米を贈る取り組みで、今回はC大阪戦と神戸戦の2試合分。洞庵荘の贈呈式では両選手がメッセージを送る、サイン会や記念撮影もあり、笑顔で交流。
佐賀新聞該当ページ:http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10105/133030

 という内容でした。単なる贈呈ではなく、選手がちゃんと施設まで届けるという素晴らしい社会貢献活動です。これぞJ1にふさわしいクラブの姿ですね。こういう鳥栖さんのようなところもあれば、今まで福祉施設に選手が行った事がないというJ1にはふさわしくないところもあるのではないでしょうか。数字だけ、成績だけJ1を追っていても、地域に根差す事ができなければ永久に手が届かないのかもしれません。いい事にはいい力が働きますが、良くない姿には良くない力が働いているのかもしれませんね。あくまで一般的な話ですが、そういうところがあれば、価値観の矯正が必要ではないでしょうか。読者の皆さんの地元クラブはいかがでしょうか。それにしても鳥栖さんは市民クラブなのに、J1昇格後、一度もJ2に降格していません。細かいところは置いておいて、素晴らしい事です。
J1鳥栖関連⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170308
   〃     ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161120
   〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160509
   〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140804
   〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130321 
  〃     ⑤http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100820 
  〃     ④http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090608 
  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090530 
  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090314 
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070612

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ボランティアの力226

2017-05-23 00:12:17 | ファジアーノ岡山

 ボランティアレポです。今回も写真はシマカズ氏とろんぱ氏にお世話になりました。
 昨日、Cスタで開催されたファジのホーム横浜戦にボランティア参加してきました。時々J3や100年構想クラブ(JFLとか)のスタッフが視察に来られて、ミーティングに顔を出される事がありますが、今回も久しぶりに来られた視察の方を木村社長が紹介。登場されたのがあの方!でビックリでした。学生さんも含めて、一同仰天しました(笑)。それくらいのサプライズゲストでした。応援席では体験できないサプライズシーン。これもボランティア参加のメリットだなと言い合いました(声普通でした・・・)。スポeもnによれば、スタジアム外で盛り上がっている所を(Jリーグに?)聞いたら、岡山の名前が出たとか。そこを視察に来られた訳ですね。

 今回のポジションはバックスタンド。Aゲートに比べてのんびりしているが、顔を合わせる知った顔も少ない場所。IPUの野球部員君2人とご一緒しました。作業の合間に世間話。お父さんと同世代という事なのですが、お腹まわりを削るストレッチ法を伝授してくれました。個人的に出会う人から何か吸収したいというたちなので。
 移動中にリーダーの1人であるK山女史に声を掛けられ、「ファジの素(白黒のボランティア会報)」の原稿を依頼されました。しゃべりは苦手だが、書くのはまだましという事で承諾しました。原稿締切は今月中という事ですが、普段ブログで口にしている事を上手く書けばいいかと自分で納得。書いたらここでも情報開示したいです。
   
 試合ですが、横浜さんとは6勝5分6敗と全くの五分。生で観ていないのでよくわかりませんが、観戦後に出てきた人に聞くと、勝ちはしたが、余り最近の試合と内容は変わりなかったと。この試合の前に、加地選手の声掛けで選手だけの青空ミーティングをやったそうで、その効果が出たのかな。DAZNで観ましたが、確かに岡山のプレスは強くなっていてセカンド取れていましたね。でも横浜さんのプレスも強い。イバ選手も暑さにやられてキレが落ちていたのか。田所選手元気そうでした。岡山では豊川選手の見事なボレーでした。パク選手が目立っていました。2アシストに加えてロングスローも魅せていました。それにしても惜しかったですね。もう少しで零封できたのに、またしても終了間際の失点。これで先シーズンも含めて20何試合連続失点中です。でも良かったじゃないですか勝てて。
   
 イベント情報です。
 この日は「岡山県消費者被害撲滅デー」で、先着5,000名に、岡山県消費者月間ファジコラボ反射リストバンドを配布したそうです。あと、ミーティングでファジピスタの学生さんが挨拶していましたが、フェイスペイント企画があったようです。ハーフタイムではピッチで、ファジアーノ岡山チアダンススクール の子ども達によるチアダンスが披露されたとか。他はお誘いプロジェクトなど、いつもの内容です。
 バックスタンドにも聞こえてきましたが、試合開始前にオーロラビジョンで、選手をピックアップして紹介する企画があったのかな。確か塚川選手の特集で趣味とかいろいろ紹介されていたようです。選手に馴染みが増すいい企画だと思います。どんどんやって欲しいですね。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
 暑さで立ち上がりから運動量を抑えたプレーを見せる両チーム。ともに球際に厳しく、流れの悪い展開。連敗を2で止めたい岡山は、前半38分に豊川選手がボレーシュートを決めて先制。横浜さんの攻撃陣は脅威だったが、岡山の守備陣が体を張って食い止める。後半14分にFKから久木田選手の追加点の後は、首位の意地を見せたい横浜さんに攻め込まれる時間帯ばかり。今季初の無失点は達成できなかったものの、守備的にシフトしてリードを守り切った見事な勝利。
J2採点:】
チーム:6.5
一森:6.5、久木田:6.5、篠原:6、喜山:6、加地:6、渡邊:6、塚川:6、パク:6.5、石毛:6、豊川:6.5、関戸:6、長澤監督:6

 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ闘争心全開」というタイトルの記事の戦評です。
 3戦ぶりの白星を引き寄せたのは好機を確実に得点に結びつけたしたたかさと、ずるずる下降できない意地。岡山が6戦負けなしの横浜さんを首位から引きずりおろす。豊川選手のボレーの得点と久木田選手のヘッドの3年ぶりの得点。2戦連続完封負けの停滞感を吹き飛ばすような美しいゴールの競演で主導権を握る。闘争心を前面に押し出し、一丸で体を張って相手のエースを封じ込め、ボールを奪取しては何度も攻め上がる。過酷な条件でも運動量で横浜さんを上回り、しぶとく戦い抜いた。快勝ムードが一転したの後半40分の失点のように、依然チームは不安定。ピンチを一森選手がビッグセーブで救って逃げ切る。岡山の2得点はいずれもパク選手の正確なアシストから。
   
 TEAM AS ONE募金箱は健在だったとか。3戦ぶりの勝利も順位は17位のまま。次節に勝てば最良で11位。負ければ最悪で18位。今回も気になったのが群馬さん。また勝ってます。最下位脱出していますね。22位が讃岐さん、20位が山口さん、17位が岡山と、8位の愛媛さんとは対照的に中四国勢は下位にくすぶっていますね。あと、心配しすぎかもしれませんが、この雰囲気は以前のホーム徳島戦とよく似ている。次の相手は大分さん。J1からJ3まですべて経験している、反面教師的なプレーオフ組ですが、現在は何とプレーオフ圏内の6位。強そうですね。大分さんに零封して連勝して初めて復調を言えるのではないでしょうか
   
 バックスタンドにいた事もありましたが、横浜サポさんのチャントが気になりました。独特のリズムで、オリジナリティが強かったもの。横浜さんってこんなチャントだったっけと思いました。試合終了後、スタンドのゴミをキチンと拾っていただきました。ありがとうございます。特に変わった事もなく、作業終了。貴公子氏が行政書士の仕事を手掛けていくと聞いて、わいわいしていました。かつての一木会事務局長で、元OSS委員会のメンバーでもある長い付き合いです。一時は体調不良で苦しんだ時代、スポーツビジネスに目を輝かせた時代といろいろ拝見しましたが、また新しいステージですね。頑張って欲しいと思います。
   
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: パク選手    2位:一森選手    
 
issan: 一森選手。何度も危機を救いました。判断力と飛び出しのタイミングは危なっかしいが、シュートストップの能力は素晴らしい。
松ちゃん君: パク選手。精度の高いパスで2アシスト決めた。
雉人・F原氏: パク選手。攻撃の起点となり、チームの勝利に貢献。
雉楽・シンジ氏: パク選手。精度の高いクロスが勝利を呼び込みました。
山やん君: 一森選手。1失点はしましたが、ピンチをしのぎ、勝利に貢献しました。
oketsu氏: パク選手。絶妙なクロスとFKで2得点をお膳立てしたから。
シマカズ氏: 豊川選手。先制点も含めて、前へ前へ攻める気持ちを強く感じました。

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吉備ファジ会

2017-05-22 00:01:46 | ファジ・地域のサポーター活動等

 庭瀬レポです。
 昨日、「中華あんかけ専門店 桃仙人」で開催された、吉備ファジ会に参加してきました。久しぶりの会です。今回も大阪に単身赴任されているO畑夫妻の幹事で、メンバーが参集しました。総勢10名といつもくらいの人数です。実はPVができるかお店側に聞いたのですが、天井から云々という話を聞いて、これはPVいけるぞと。地上波を録画したDVDと、ひょっとしたらモニターにDAZNがつなげるかもしれないと思い、念のためにタブレットとコードを持参しました。ところが、お店側に確認すると、天井にコンセントがあるだけでモニターが無し。という事でPVはあきらめました。
   
 今回はニューカマーがお1人登場されました。O崎会長(元県協会専務理事)さんの町内会のお仲間というHN:奥氏です。毎試合ではないが、結構Cスタには足を運んでいる様子。他はろんぱ氏やOご夫妻と娘さん、T槍女史といういつもの顔ぶれ。PVですが、結局タブレットをテーブルに置いて、最新の勝ち試合であるホーム徳島戦を観ました。何しろ小さい画面なので、近くの男性エリアではある程度観えても、離れた女性エリアはたぶん見えなかっただろうと。それでも雰囲気は楽しめたし、試合もみんなで分析できました。
   
 桃仙人さんですが、料理は美味しかったですね。当方も以前にランパスで利用させてもらった覚えがあり、麻婆豆腐が美味しかった記憶があります。どの料理も手軽な中華料理で美味しかったです。いろいろな話が出ました。カープファンが何人もいる事からプロ野球談義、この日行われたJ1広島の勝ち試合についてなど。O畑氏は「関東の黄色いチームから移籍したFWがねぇ・・・」とブツブツ言っておられました。ちなみに昨日の試合ではスタメン外れで途中交代でしたが、チームは久しぶりの勝利。エキセントリック工藤、立場無しですね。
 ろんぱ氏も当ブログのように、岡山の他のスポーツチームの観戦に結構行っているので、よく語ってくれました。女子の3チームは本当にこれからが心配です。
   
 O崎会長も今年から県協会を離れて、今は悠々自適生活に入られたので、ぜひこの会の面倒を見てほしいという話になりました。いくらか定期性を持たしたらどうかという意見で、次は7月に開催するようです。ただ、どういう月の第何何曜日というのは予定が入ったらダメだからという事で細かくは決まらなかったです。ちなみに応援団・浅口は偶数月の第3金曜日に定期開催しています。
 最後にろんぱ氏がコールリーダーにファジアーノ締めです。やはり盛り上がります。お店のオーナーさんが一枚のチラシを持ってくる。何でもお店オリジナルの地域各種団体の応援制度で、「地域の文化・スポーツ団体の皆様を、桃仙人は応援します」という事で、桃仙人を定期的に利用すれば、利用金額の一部をお客様の団体に還元するとか。還元率はお店に直接ご確認ください。
中華あんかけ専門店 桃仙人公式HP:http://momosen.com/

 話は変わり、今日Cスタで開催されたファジの、ホーム横浜FCに行ってきました。その模様は明日。

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