CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

べらぼう  鱗が剥がれた『節用集』

2025-02-09 20:55:14 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「べらぼう」
視聴完了しました
思ったよりも早くというか、あっという間に鱗型屋がとっ捕まって
やっぱり、愛之助さんは長生きできんなと思ってしまったんだが
あの感じからすると、一旦抜けるけど最終版でもう一回出番あるんじゃねぇかな
どうだろう、あってほしいかもなと
思ったりしながら見ていたのである
今回のは、蔦重と同じ気持ちで、なんというかやりきれない
嫌な話しだったなと思うのだが
実際は、そうでもないはずなんだけどなぁ
なんだかんだ、蔦重にすっかりドラマとして掴まされているということかと
その求心力というか、のめり込みを自分で驚くばかりである

また新しい本をという話しがあって、
そこで楽しんでいるというのは、なかなかいいところだったわけで
相変わらず新しいことを仕掛けて、あれこれ汗をかくということが
本当に好きなんだなという感じが素敵というか
今、なかなかねぇなと思わされるまばゆさすらあって
見ていてとても楽しかったわけだが
その陰で、悪いことをしている、それについて知っていて目こぼししていた
その気持ちがすごくわかるというか、
むしろ、お稲荷さんに相談してたみたいに「乗っ取り」ができるなんて
本当にかけらも考えてねぇんじゃねぇかなとか
なんか、そう思ってしまうのは、お人よし過ぎるということか
忘八の息子だけど、そうではないという感じがしすぎるというか
実際は、結構ざっくばらんに、そのあたりの善悪までいかない、よしあしは
緩やかなんじゃねぇかなと、今回ので思ったりしたのである
まぁ、くよくよ考えるというのが
蔦重にあってないと思う、視聴者の心がそう見せてしまうのだろうかしらね

と、そんなことやってる間に、
更生した鬼平がぱぱっと仕事をしてしまって、
しかも、なんか売ったみたいな感じで終わったというのが
遺恨を残す感じになったのがなかなか楽しそうで
もう一回、何かで出てくる感じなのか、
来週とっとと解決してしまうのか、わからんが、楽しみにしたいのである

それはそれとして、新しい青本とやらは出たんだろうか
いや、これから出すのか、どうなんだろう

あと、色々小ネタを挟んでくるなとは思ってたけど
一通り過去の出演作を触っていくスタイルなのか、
高家の話しはうまいなと思ってしまったんだが、
政宗いじりするんだろうか、気になるな