CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

龍馬伝 大器晩成?

2010-01-10 20:54:31 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ龍馬伝
視聴完了であります
ああ、今年もこのローテーションから逃れられないのだ

と、思ったりなんだったり、
初回のスペシャルに続いての回でありましたが
こいつは面白い、えらく面白いじゃないか
そういう感想を覚えております次第
たぶん、わたしがそう思ったということは
世間的にアウトなんでないか、そういう心配もあります

何がよかったというと、弥太郎がよかったとか
また、前回と同じ感想になってしまうんだが
わざとやってるんだろうけども、弥太郎が食い過ぎであります
画面というか、なにか、映画の中に流れる質量みたいなもの
それを、福山龍馬をはじめ、半平太、平井、妹と
今回については、龍馬父などが、なんとかして薄めているというか
なんか、別次元のドラマを平行で見ているような
不思議な具合、だけど、個人的には破綻してないというか
面白いなぁと眺められるところ
たぶん、くだんの二人が重なる描写が少ないからでありましょう
よく考えられてるというか、作られていると感激します

しかし、わかりやすいお涙ちょうだい風の話ではありましたが
なんせ、やりたいことが伝わったことは確かでありまして
なんというかな、偉そうな見方をさせてくれそうな
ステキな話になっておりまして、
正直、あの、雨に打たれているシーンは
龍馬がどうやっても、まったくうまくいかなくて
途方に暮れてなるんじゃないかと思ってましたが
意外や意外、ああいう形の場面だとは思いもせず
拍子抜けでもないんですが、これなら
きっと、視聴も幅広く受け入れられて楽しめるんじゃないか
とか、何を思って視聴しているのか
よくわからなくなってきておる次第であります

しかし、あの画面作りが、苦労されたんだろうなと
忍ぶばかりでありますが、
明らかに晴れているところ、無理矢理雨を降らしたんだろう
そう感じたのでありますが、実際そうでなかろうか
そのあとの、父上との面談もそうだったけど
画面が明るすぎて、なんというか、通り雨だったのかしらと
思ってしまうような具合だけ残念でありました
明るい雨だからか、あのよたついているシーンも
あんまり深刻に見えなかったし、どうだったんだろうでも、あの日しか
撮影できなかったんでしょう、忍ばれます
というか、ロケあるだけ、感動してしまう

何がどうしたというでなく、
ただ、見ていて、ああ、来週も見たいと
素直に思いながら、けっこう楽しみにして
過ごしております次第です

弥太郎の何がやりすぎというか、
あそこまでいくとギャグじゃないか
ああいうの大好きすぎるぜ、三菱さん怒らないでつかぁさい