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自強号内部、高雄熊のシートが可愛らしい
30分程度の移動で無事到着
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いつもの通り、駅前から99番のバスに乗り換えて
四草生態文化園區を目指します
昨年と同様に、まずはマングローブトンネルを楽しもうと
わくわくして移動したのでありました
前回は、えらい空いていたのでゆったりバスの旅という感じだったのに
今回は、なんだかしらんが、満員でここもまさかの立ちっぱなしで移動
随分父親に悪いことをしてしまったと思うものの
どうも載っているのも観光客ばかりのようで
席を譲ってくれることもなく
揺られながら移動移動、なんとか到着してみると
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なんかイベントやってるっぽい
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お寺さんに似つかわしくない音楽、
どっちかというとパンクっぽいのがガンガンかかっている
どうも年末だからなのか、凄いお祭りをやっていたようで
実際はバスで近づく中、爆竹の凄まじい音と煙を見たのでありまして、
それをぜひとも写真に撮りたかったんだが
たどり着いたときには終わっていた始末、残念で仕方ない
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とはいえ、大眾廟は、まだまだ喧騒を抱えたまま
晴れ晴れとした空の下悠然と立っているのであります
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中身については、前回と変わるはずもないのですが、
どうもお祭りに供えるものと思しき物体なんぞもあったので
興味深く見ていましたら、なにやらまた、外が騒がしくなってきまして
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謎の男が、刀を振り回して、自分の身体をぶったりとか
なんか始まった!、凄いぞ、というか怖いぞ、爆竹もバンバン鳴る、
鳴り物の音が凄い、これが台湾のお祭りかっ
そんな按配で、ちょっと興奮して見守る
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中央にいる半裸の男の人が、
なんか神にささげる系の何かだと思われる
いくつか武器をかえては、舞踊といったらいいか、
謎のステップと剣舞めいたものを披露するのであります
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さらにおみこしも出てきて、やんややんやといったところ
凄い様子だと思うんだが、客というか見ている人がほとんどいない、
どうも、これを奉納する集団が、様々にやってきているだけで
これを見に来るという人はいないのかもしれない
観光客もまばらな感じながら、日本人のおのぼりさんである
私と父親は、夢中で見入ったのでありました
おかげで、マングローブツアーの大混雑大渋滞も飽きずに待つことができて
まずまずよかったのであります
しかし、マングローブツアーが、嘘みたいな大混雑で
どうしようもないくらいだったのでありまして、
穴場とは言いがたい状況でありましたが
楽しいのでよしとするのである