人生は攻略できる 君たちはこれからどう生きるか? 著:橘 玲
久しぶりに氏の本を読みました
ちょっと前に出たものでありますが、
私のようなおっさんではなく、もっと若くて輝かしい人たちに向けた
これからの人生の指針を書いたほんであります
これを紙の本で出しているあたりに、
何か考えさせられるところを覚えたというか、
書いているターゲットはそのあたりだけど、
読むのは我々くらいと見越してこういう感じなんだろうかと
あれこれうがって読んでしまったんだが
それにしても、なんとまばゆい未来が約束された本であろうと
若者を羨ましく思うくらいの楽しみができたのであります
内容は氏がずっと言ってきたことの集大成めいたもので、
これから寿命が延びた時代にどうしていったらいいか、
仕事は、苦行ではなく、自分が好きなことをする
そしてそれが稼ぎになるというスキームをこしらえることだと
より具体的に書いてあるものでありました
このあたりは、観念的ともいえるような
信念と呼ぶようなものであって、
なるほどなというところなんだが、
久しぶりに実際的な、投資や投機の話がすらっと書かれていて
こちらが、なかなか眼福であったと思うのであります
複利がどれほど大切かと
ちょっとかじった今は、物凄く納得できることを
これでもかと優しく、詳しく解説しているので
これを読んで素直に若者が投資するようになったら
未来は明るいんだろうか、でも、みんながそうなると
もうこの方法は駄目になるのかとか
あれこれ考えてしまったわけだが
まぁ、それはそれとして、楽しいのでありました
また、これからの働き方の部分として、
長く働くために、スペシャリストとか、評判を集めるとか
戦略が変わってきているということを
凄く強く訴えていて、これを読むのが一番の目的であったかと
反省というか、強く恐怖を覚えるほどでありました
そうだよ、言うとおりで、もう硬直化していて
今、時代に乗ってないから、大変なことになったおっさんだよと
嫌な汗をかいたわけであります
会社という概念が弱くなりつつあって、
まさにその通りだと最近実感しているのに、
社畜と呼ばれる状態から打開することもできずに
ぐずぐずしてきた結果を享受している
上は、それで最大限よかった世代の最後の生き残りばかりで
その下で、逃げ損ねた自分のような世代人が
山ほどいるかと思うと、日本の未来がいかに暗いかと
よくよくわかったというか、理解できたように思えるんだが
今更ながら、幸せではないサラリーマンの一人として
会社への愛情などというものが存在しないことに気付いて
コツコツ、長く続けられる自分の仕事というものを
作り上げていくようにしないと
あと、10年ちょっとで、なんとかできるものがないか
焦りつつ、自分にある資産は何か、
何もない、いわゆる貧困なのか、震えながら考えて、
明日も生きていこうと思ったのでありました
嫌な時代なのか、よい時代なのかは
自分がどう生きるかで決定されるものであるな
久しぶりに氏の本を読みました
ちょっと前に出たものでありますが、
私のようなおっさんではなく、もっと若くて輝かしい人たちに向けた
これからの人生の指針を書いたほんであります
これを紙の本で出しているあたりに、
何か考えさせられるところを覚えたというか、
書いているターゲットはそのあたりだけど、
読むのは我々くらいと見越してこういう感じなんだろうかと
あれこれうがって読んでしまったんだが
それにしても、なんとまばゆい未来が約束された本であろうと
若者を羨ましく思うくらいの楽しみができたのであります
内容は氏がずっと言ってきたことの集大成めいたもので、
これから寿命が延びた時代にどうしていったらいいか、
仕事は、苦行ではなく、自分が好きなことをする
そしてそれが稼ぎになるというスキームをこしらえることだと
より具体的に書いてあるものでありました
このあたりは、観念的ともいえるような
信念と呼ぶようなものであって、
なるほどなというところなんだが、
久しぶりに実際的な、投資や投機の話がすらっと書かれていて
こちらが、なかなか眼福であったと思うのであります
複利がどれほど大切かと
ちょっとかじった今は、物凄く納得できることを
これでもかと優しく、詳しく解説しているので
これを読んで素直に若者が投資するようになったら
未来は明るいんだろうか、でも、みんながそうなると
もうこの方法は駄目になるのかとか
あれこれ考えてしまったわけだが
まぁ、それはそれとして、楽しいのでありました
また、これからの働き方の部分として、
長く働くために、スペシャリストとか、評判を集めるとか
戦略が変わってきているということを
凄く強く訴えていて、これを読むのが一番の目的であったかと
反省というか、強く恐怖を覚えるほどでありました
そうだよ、言うとおりで、もう硬直化していて
今、時代に乗ってないから、大変なことになったおっさんだよと
嫌な汗をかいたわけであります
会社という概念が弱くなりつつあって、
まさにその通りだと最近実感しているのに、
社畜と呼ばれる状態から打開することもできずに
ぐずぐずしてきた結果を享受している
上は、それで最大限よかった世代の最後の生き残りばかりで
その下で、逃げ損ねた自分のような世代人が
山ほどいるかと思うと、日本の未来がいかに暗いかと
よくよくわかったというか、理解できたように思えるんだが
今更ながら、幸せではないサラリーマンの一人として
会社への愛情などというものが存在しないことに気付いて
コツコツ、長く続けられる自分の仕事というものを
作り上げていくようにしないと
あと、10年ちょっとで、なんとかできるものがないか
焦りつつ、自分にある資産は何か、
何もない、いわゆる貧困なのか、震えながら考えて、
明日も生きていこうと思ったのでありました
嫌な時代なのか、よい時代なのかは
自分がどう生きるかで決定されるものであるな