CLASS3103 三十三組

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【ドラマ】藤子・F・不二雄SF短編ドラマ 第2シーズン

2024-12-24 21:05:17 | ドラマ映画テレビ感想
以前の第1シーズンに続いて、夜ドラ枠で
結構変則で放映されて、なんとか全部見ることができたのであります
前回も思ったけど、絵面の再現に苦心しすぎているというか、
あそこまでコスプレ感を出さなくていいのにと思うのだが
そろそろそのあたりも二週くらいまわって、いい感じかもと
思ったのが、魔女のお話で、
原作の方のことがわからないので、エスパー魔美とどっちが早いのか、
これが原作というか、原案としてあったんじゃないかと思ったりしつつ見ていたんだが
あの藤子不二雄っぽさの再現度が素晴らしかったので
ついつい見入ってしまったのである、が、これは藤子不二雄だからだよなとも思ってしまうところ
普通のSF短編ドラマとしては、なかなかひどいといっていいか、
いや、あの間の抜けた感じがよいとみるべきか、どうなんだ
ともかく、かわいいなと思わされたのは確かである

そのほかは、結構チョイスが重めだったように感じるのだが、
割とビターというか、シリアスな内容におっと思わされたりしていたのだが、
一番よかったのは、オチまで含めても、3万3千平米で、
このドタバタと、悪魔(?)の再現度というか、考えてみるとシーズン1の時も
エンケンさんがやった悪魔の出来栄えが見事だったことを考えると
こういう感じが、ドラマと一番親和性が高いのかしらと思いつつ、
劇団ひとりがいい味だすなと感心しながら、それでいて、
当時流行ったであろう惑星の土地という話しが実によかった
根本的に、宇宙とか、悪魔とかあれこれ出てくるけど、みんなちゃんと法律というか
ルールは守ろうとするのがいいところだな

いかにもSFという、宇宙の端までいって帰ってくる話しは、
これは役者に重たすぎるだろうという、ほぼ一人芝居じゃないかという中で、
宇宙とか、そういうことがあるけども、結局は人間の心を描いているなという感じで
凄くよかったと思うところ
ここで流石の森山未來をもってくるあたりが、流石にすぎるなと感心して見終えたのであるけども
あの短い中で、だんだんとうらぶれてきたという感じを見せるのは
相当大変だったろうなと思いつつ見て、その違和感のなさに驚いたわけだが
最後のカタルシスというか、あのあたり、あの絵はまさに漫画の通りだと
感激して見終えたのでありました


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