CLASS3103 三十三組

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鎌倉殿の13人  鎌倉殿と13人

2022-07-17 23:40:31 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
視聴完了しております
新章突入というところでありましたが、
思った以上に前途多難な感じが実に素晴らしかった
選挙戦の翌週にこれが始まるというのが
なかなか面白かったわけでありますが、
案外選挙真っただ中でやってた方が、よりリアルに面白かったかもなんて
思ったりするのである
まぁ、今回はそれ以上にあれこれ事件があったからいかんけどもさ

さておいて、
その票集めという、ずっと昔から連綿と続いているそれが
まさにあれやこれやで、くだらないようでいて、
政治の本質というものが皮肉をもって語られた映像だったように
思ったり感じたりして楽しんだのでありました
ああいう場面になって、りくさんが、凄く楽しそうなのが
ああ、鎌倉時代の京都の女なんだなと思わされたりしたんだが
比企の嫁もあんな感じだったし
だいたいあんなもんなのかもと思うのでありました
頼家の正室と妾の喧嘩も面白かった
なんというか、どこもかしこも喧嘩しかないのが
ひどい事であるが、それを裁定していた頼朝が
案外ちゃんと仕事してたんだなと思うばかりなのである

絵巻物というか、物語としては
新しい御曹司の若い官僚たちという構図が
いかにも正義のような気がしてしまうわけだが、
御曹司があまりよろしくなく、かつ、その子弟たちがどうも大したことなさそうと
まぁ、混迷しか生まれていない13人紹介+5人というのが面白くて
もう何一つうまいこといってないなというのが
とてもわかりやすく出されていて楽しめたのであります
そして、流れるようにまずは梶原から死ぬようで
なんというか、このスピード感大事よねと
いらんことを思うのであった

政子がわかっていそうで、そうでもないというのが
一番悲しいことなのかもしれんと思いつつも
頼家のあわれを思うのでありましたとさ
そりゃ謎の病死するな


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